木内孝胤

きうちたかたね



当選回数回

木内孝胤の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○木内分科員 民主党の木内孝胤でございます。  本日は、初めての質問をさせていただきます。尊敬申し上げる長妻厚生労働大臣に初めての質問ということで、大変光栄に存じております。どうぞよろしくお願いいたします。  政権交代をしましてから、約六カ月がたとうとしております。地元に戻り...全文を見る
○木内分科員 ありがとうございます。  ガバナンスの中で一番気をつけなければいけないかなと思っておりますのは、今、年金の制度設計をまさに長妻大臣のもとで設計中という理解でございます。年金の制度設計の中には、やはり積立金をどういうふうに運用するのかということが、当然のことながらパ...全文を見る
○木内分科員 先ほど説明責任、透明性という話がございました。百二十二兆円を運用するGPIFさんが、例えば株式を五%減らす、あるいはふやす、どういうコメントをしても市場には非常に大きなインパクトがあるわけで、議論の細かい内容を開示するというのは非常に難しいというふうには理解しており...全文を見る
○木内分科員 今後、非常に厳しい判断、これは年金基金のみならず、ゆうちょ銀行さん、かんぽ生命、いろいろ迫られると思っておりますのは、御案内のとおり、今、公的債務は八百六十五兆円程度と言われております。年末に経済成長戦略が発表されたわけでございますけれども、これを肉づけしていく上で...全文を見る
○木内分科員 ありがとうございます。  今、ポートフォリオの入れかえをすると市場へのインパクトがあるという話でございましたけれども、例えば、国内株式のポートフォリオを高めますと何が起こるか。これは、一つには、恐らく日経平均の株価というのは上昇すると思います。  これは健全な上...全文を見る
○木内分科員 アメリカのソーシャルセキュリティー、アメリカの公的年金は約二百兆円を超える年金がございますけれども、これは御案内のとおり、一〇〇%米国債という形で運用されております。  しかしながら、アメリカのソーシャルセキュリティーの場合、実は中身が、いわゆる退職者年金の部分と...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○木内委員 民主党の木内孝胤でございます。  本日は、経済外交に焦点を当てて質問させていただきたいと存じます。  政権交代をしましてから昨日でちょうど六カ月になりました。岡田大臣が就任なさってからの外交日程あるいは書類、こうしたものをここ一、二週間ずっと見てまいりました。まさ...全文を見る
○木内委員 成果が出るには時間を要するとおっしゃりながらも、半年間の間で非常に大きな成果が出始めている、そのように感じました。  一方で、先日来の外務委員会での質疑を聞いておりまして、一つ、非常に大きな危機感を抱いております。  私は、選挙に出るまで二十年間、国際金融の現場で...全文を見る
○木内委員 インフラビジネスで非常にわかりにくいなと思っておりますのは、例えば、新幹線であれば国土交通省が絡んだり、あるいは資金につきましては財務省が絡んだり、JICAであれば外務省であったり、本当にだれが案件ごとに責任を持っているのか、これが非常にわかりにくくなっていると思いま...全文を見る
○木内委員 官民支援の一環としまして、日本の金融資産、よく個人の金融資産が千四百兆円あると言われておりますけれども、私は、例えば、年金基金の百二十二兆円、郵貯、簡保の二百七十兆円、外為特会の百兆円、こうした金融資産をより国家戦略のために活用するべきだと思っております。  先々週...全文を見る
○木内委員 こうした政府系ファンド、国の税金の使い方、これは税金の使い方に関しましては大分メスが入り始め、賢い使い方ということで結構かと思いますけれども、我々には千四百兆円という個人の金融資産がございますので、ぜひこれも外交に生かすという視点を今後ともとり続けていただければと思い...全文を見る
○木内委員 ありがとうございます。  先ほどの年金の運用についてでございますが、私は投資のリスクの怖さをだれよりも知っていると思います。私の持っていた会社の株は三十分の一に減ってしまいましたので、選挙資金も大分足りなくなり、苦労してしまいました。だれよりもリスクを知っているつも...全文を見る
○木内委員 時間も大分なくなってまいりましたが、普天間の質問を皆さんがされますと岡田外務大臣の顔がちょっと暗い顔に見えてしまうものですから、私は特に回答を求めているわけではないですし、恐らくゼロ回答しかできないと思っておりますので、その中であえてお願いといいますか、触れさせていた...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○木内委員 本日は、日本・マカオ航空協定についてお伺い申し上げます。  冒頭に、韓国哨戒艦沈没につきまして、四十六名の犠牲者の皆様の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御家族、関係者の皆様にお悔やみを申し上げます。  日本・マカオ航空協定に関してでございますが、まず経緯につい...全文を見る
○木内委員 今お話ありましたとおり、あるいは、過去の渡航者数の推移を見てみますと、非常に順調に伸びているように見えます。  逆に言いますと、こうした航空協定があってもなくても、渡航者数、あるいは人的交流、経済交流に関して何ら影響がないような見え方もしているんですが、こうした航空...全文を見る
○木内委員 ありがとうございます。  マカオといえば、私はカジノを思い浮かべます。従来ですとラスベガスが世界一ということでございましたが、今はマカオが世界一のカジノ王国と言われております。  マカオに人が集まってきますのは、カジノを中心とした総合エンターテインメントがあるため...全文を見る
○木内委員 わかりました。カジノにつきましては賛否いろいろ意見はあるかと思いますけれども、こうしたものにも、問題点を解決しつつ、メリットを享受するということで、今後とも検討を進めていきたいというふうに考えております。  続きまして、韓国の哨戒艦の問題についてお伺い申し上げます。...全文を見る
○木内委員 先日、中国と米国の会談もございました。その中で、この北朝鮮の問題に対する若干の温度差があったように感じております。  ベルリンの壁崩壊以降、例えばアルバニアですら孤立の道を捨てて常識的な道を歩んでいます。中国が行きがかり上、北朝鮮に閉鎖的な孤立の道を歩ませていること...全文を見る
○木内委員 こういう有事の際は、当然のことながら、冷静な対応が必要でございます。一方で、冷静な対応とばかり言っていても仕方がございませんので、私は、非常に強い制裁措置、かつ実効性のある制裁措置、日本だけでやっても仕方ない部分はございますが、日本は日本としてやり、各国とも連携をして...全文を見る
○木内委員 こうした冷静かつ断固とした、毅然とした態度というのは、非常に安定感のある正しい方向だと思っております。  もう一つお伺い申し上げたいのは、こうした問題に関して、今、各国、スウェーデンとかいろいろな国を含めた調査団がその内容について調査をしております。既に報告書が出て...全文を見る
○木内委員 ありがとうございます。  私は、東西ドイツが統合した九二年から九五年、ドイツで仕事をしていたことがあるのでございますけれども、私のドイツ語の先生は東ドイツ出身の先生でございました。  今、北朝鮮の状況を見ていますと、これは何年後になるかわかりませんけれども、南北が...全文を見る
○木内委員 いろいろお話を聞いていますと、非常に冷静かつ毅然とした態度、断固とした態度、いろいろな手当てがされているように感じましたので安心しておりますけれども、本当に一触即発というのはだれもが否定し得ない状況でございます。ぜひ今後も危機管理対応、継続して御努力いただければと思い...全文を見る
○木内委員 今回の決断がこれからのスタートというのは本当にいい話だと私は思います。国民一人一人が日本の国益、そして沖縄県民の負担の軽減ということに取り組んで一生懸命頑張りたい、その決意を新たに、質問を終了とさせていただきます。  どうもありがとうございました。