木内孝胤

きうちたかたね



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木内孝胤の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○木内(孝)分科員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、地方創生、そして郵政の改革の二点についてお伺いをいたします。よろしくお願いいたします。  まず、地方創生についてでございますが、我が国は、連日の予算委員会でも御論議されていますとおり、人口減少、財政、社会保障、本...全文を見る
○木内(孝)分科員 地方創生大臣のこちらの資料でございますけれども、こういうのを拝見していましても、地方の自立につながるですとか財源の自由度を増すとか、そういうことが非常に意識されているということは読み取れます。  ただ一方で、総じて、結論として何が上がってくるかというと、結局...全文を見る
○木内(孝)分科員 いろいろ工夫はなされているんだなということは感じる一方で、これを受け取る商店街の方とも私は直接議論をさせていただいておりますけれども、これは本来、国が今方針を転換して、個人の自立、地方の自立、国家の自立を目指すべきときに、全く逆行した政策だというふうに思ってお...全文を見る
○木内(孝)分科員 この道州制以外のところで申し上げますと、やはり日本というのは、これはいろいろな方、諸説ございますけれども、例えば野口悠紀雄先生なんかの言う戦時統制経済、戦時に今の経済の仕組みの根本がある程度固まったのではないかという見方がございます。  私は、その統制型の経...全文を見る
○木内(孝)分科員 地方創生の取り組み、方向性が間違わないように、我々としても、自立の地方ということで御提言を申し上げたいと思います。  続きまして、郵政についてお伺いをいたします。  これは日本郵政の方にお伺いいたしますが、今後の民営化に向けてのスケジュールと、上場へ向けて...全文を見る
○木内(孝)分科員 私も銀行に十二年間と、その後、外資系の投資銀行に八年ほどおりまして、上場会社の主幹事を複数社担当させていただきましたが、本当に上場準備というのは、普通の仕事以上に骨の折れるものでございます。我々としても、さまざまな意味でバックアップをしてまいりたいと思います。...全文を見る
○木内(孝)分科員 法律ではそのように定められているわけですけれども、私が一つ懸念しておりますのが、GPIFのケースと非常に似ているかと思うんです。  GPIFというのは百三十兆円の資産を有しております。GPIFを改革するということを言うと、株式のポートフォリオをふやすという文...全文を見る
○木内(孝)分科員 総務大臣としてはコメントできないかもしれませんけれども、それだけ影響があるということは御認識いただいて、三月末、その人事等につきまして、また、そもそも政治サイドからこうした民間会社の人事についてコメントするということも含めて、慎重に御対応いただければと思います...全文を見る
○木内(孝)分科員 こちらの立場で資産のバランスをどうこうコメントする立場にはないんですが、国債の保有残高が過去一年間で六三%から五三%に大きく減少しております。  過度に一つの資産に偏った運用というのは、ALMの観点から、一般論としてはなかなか危ないのではないかという気もして...全文を見る
○木内(孝)分科員 それと、最後にお伺いしたいんですが、やはり郵政グループの場合、非常に大きな公益性を持っていると思います。  そうした中で上場となりますと、ある意味、経済あるいは収益追求といういろいろな義務が課されるわけでございますが、そこの公益性と収益追求のバランスのあり方...全文を見る
○木内(孝)分科員 日本郵政グループの上場に向けた取り組みその他、応援させていただいておりますので、ぜひ頑張っていただければと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、GPIF、そして商工中金、政策投資銀行、政府系の金融機関について質問させていただきます。  GPIFは、本日、岸本委員も先ほど質問いたしましたが、これは国民の関心が非常に高い事項でございます。  塩崎大臣におきま...全文を見る
○木内(孝)委員 私が聞きましたのは、日銀の理事としての仕事の経験ではなくて、資産運用業務経験なんです。  百三十兆円のポートフォリオを運用するというのは極めて困難な仕事です。こうした中で、理事長と理事、十月末時点、私の理解では、資産運用業務経験が全くゼロな状態でこの百三十兆円...全文を見る
○木内(孝)委員 今の説明で、リスク許容度を国民に説明もせずに二四%の株式ポートフォリオを五〇%にふやしたり、あるいは、資産運用業務経験が全くないトップ二人でこうした変更は行ってほしくないというのは、私は国民の意見だと思います。  そして、もう一つお伺いしたいんですが、もう一つ...全文を見る
○木内(孝)委員 あれだけ情報が漏れて、先にニュースが出て、株価が上がり、国民の不利益になっているということは、私は謙虚に受けとめていただきたい、そのように思っております。  そして、もう一つお伺いしたいんですが、二人しかいない理事長と理事、役員のうち、一月に新しい最高投資責任...全文を見る
○木内(孝)委員 プライベートエクイティーのプロでいらっしゃるということも、見識が高いということも理解はしておりますし、こういうオルタナティブ投資を進めるということに関しては、私は決してネガティブではないわけですけれども、やはり、マクロ運用とか、そういう実績もない方を選んだりと。...全文を見る
○木内(孝)委員 今の御答弁では、別々に管理運営する理由には全くならないと思いますので、ぜひこれは、四つ統合して管理することも御検討いただきたいと思います。  時間もないので、今度は政策投資銀行について、麻生大臣にお伺いいたします。  三月末で、政策投資銀行完全民営化、これを...全文を見る
○木内(孝)委員 危機対応業務を義務化させるというのであれば、それであれば、民営化というのは永遠にできないということにほかならないと思います。  もしそういう方針でいくのであれば、完全民営化の旗はおろしていないという、こうした詭弁、矛盾というのは放置しない方がいいと思いますけれ...全文を見る
○木内(孝)委員 私も、リーマン・ショックのとき、メリルリンチ証券というところにおりまして、リーマン・ショックの日に私の証券会社もバンク・オブ・アメリカに吸収されました。当時の状況を非常によく理解しているつもりです。  そして、二〇一一年の三月、東京電力さん向けに、銀行団が、危...全文を見る
○木内(孝)委員 はい。  商工中金、政投銀の民営化延期というのは、本当に改革の骨抜きだというふうに思っております。ぜひ、この危機対応業務をきちんと終了させて、完全民営化を実行していただきたいと思います。  質問は以上でございます。ありがとうございました。
03月25日第189回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、経済外交に焦点を置いて質問させていただきたいと存じます。  岸田大臣は、外交演説あるいは国際情勢における報告の中で、三つのことを柱に外交を展開すると述べられています。  一つ目は、日米同盟の強化、そして二つ目は、...全文を見る
○木内(孝)委員 当たり前のことを当たり前にやるということは、非常に大切なことだと思います。海外に出る企業を支援したりとか、正直言って、こんなことは三十年、四十年来、外務省はやり続けてきたことですし、わざわざ三本柱の一つに経済外交というのを据えるのであれば、今までにない何か新しい...全文を見る
○木内(孝)委員 かなりのんきな、危機感のない答弁という印象を持ちましたが、英仏独伊、参加表明しているんです。入れば、ルールをつくるときに一緒につくることもできるんです。三月末に創業メンバーになるかならないかという明確なデッドラインがある中で、今の答弁というのは全く期待外れです。...全文を見る
○木内(孝)委員 これは国際金融の問題でございますので、やはり今の世界の国際金融の体制のリーダーであります米国との連携、情報共有、これも大切なことだと思っております。  アメリカもAIIBに対して非常に慎重な姿勢をとり続けてきたと思います。一方で、報道にありますとおり、ほかの国...全文を見る
○木内(孝)委員 変わっていないとおっしゃいますけれども、イギリスが参加してから、あるいは英仏独伊が参加すると決めてから、状況の変化というのはないんですか。ここ一週間で状況は大きく変化していると思います。その後、アメリカはスタンスを変えていないということでよろしいでしょうか。
○木内(孝)委員 そういう状況のようでございますので、アジアインフラ投資銀行についてはこの程度にしたいと思います。  先ほど小熊委員からもODAの問題等で話がございましたけれども、予算をふやしたといいながら、こちらの図、二枚目にございますとおり、日本のODA予算というのはこれだ...全文を見る
○木内(孝)委員 創業メンバーになるかならないか、今月いっぱいがデッドラインのようでございます。私は、中に入って、きちんとガバナンスを強化したり、あるいは体制を日本に有利な形に持っていくというのも一つの選択肢だと思っております。細かい中国サイドの情報は私どもは持ち合わせておりませ...全文を見る
○木内(孝)委員 本当に予算が限られている中で、こうした国際機関に日本人の職員を派遣して、国益をかけていろいろ発信していくということは、極めて重要なことだと考えております。  引き続き、この八百名を二〇二五年までに千名、いささか謙虚な目標かなという気もいたしますけれども、せっか...全文を見る
○木内(孝)委員 本当にいろいろ御苦労なされながら、やりくりをして、国益をかけた外交に努めていただいていることに感謝を申し上げます。  次の質問に移りたいんですが、大臣は、外交演説の中でも、対外的な発信力を強化するということを一つおっしゃっています。  一つ、日本の人道支援に...全文を見る
○木内(孝)委員 今大臣から、中庸な活動が大切だというコメントをいただきましたけれども、まさに、日本というのは、現在の中東における国境線が引かれたとき、ある意味、ほとんどかかわり合いがなかった国でございます。この歴史をひもとくと、極めて複雑怪奇で、現在の中東外交にも直接的な影響が...全文を見る
04月01日第189回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  先週に引き続き、アジアインフラ投資銀行についてお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  昨日、三十一日が創設メンバーを決めるデッドラインとされておりました。先週質問した時点でも、想定外の英国の参加、その後...全文を見る
○木内(孝)委員 ガバナンスが確立されるのを確認してとか、あるいは審査基準がしっかりしたものだというのを確認してから参加をする、これはごもっともなことだと思うんですが、よくよく考えてみますと、AIIBというのは、一定の資本金というものができて、それ以外に、貸し出しをする際は、市場...全文を見る
○木内(孝)委員 いま一つ危機感が共有されていないということは大変残念なんですが。  いずれにしましても、日本は民主主義国家の中で世界第二位の経済大国です。恐らく、今回は、日米さえ緊密に連携をして、きちんと働きかけをしなくても何となくほかの国は参加しないだろうと勝手に油断をした...全文を見る
○木内(孝)委員 経済外交といった場合、特に、今、中国は日本のほぼ三倍ぐらいの規模の外貨準備がございますけれども、あるいは、純債権等を使って、これを外交にどうやって生かすかというのを非常に深く考えながら進めているわけでございます。ぜひ、日本も、いろいろ言っても世界第三位の経済大国...全文を見る
○木内(孝)委員 実は、以前から話があって、時々出ては立ち消えている話の中に、対日投資庁をつくったらどうかという話がございます。  こうした海外との連携を深めることによって、さまざまな構造がいい方向に変わる、もちろん外圧によって悪い方向に変わるということもございますし、自由主義...全文を見る
○木内(孝)委員 企業を誘致する場合、対日投資をふやす場合、一つの肝となるのが、税制といいますか、税金の高さとなります。  今、どこの国も、法人税の引き下げ競争に入っているわけですけれども、一方で、格差の問題というのも指摘されております。  二〇一三年のアイルランドでの、当時...全文を見る
○木内(孝)委員 やや経済外交に重点を置き過ぎた気もいたしますけれども、大臣の経済外交、三本目の柱の取り組みについて期待を込めて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月08日第189回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、緑の気候基金について質問させていただきます。  きょう五人目の質問者ということで、私も十個ほど質問を用意してきたわけですけれども、何か十個とも聞かれてしまったような気もしないわけではありませんけれども、ちょっと違う...全文を見る
○木内(孝)委員 今回拠出を決めたときは為替レートが百二円で、そのときのレートでいうと多分千五百四十億円ぐらいだと思います。現在、百二十円ぐらいの為替レートだとした場合、実際、百二十円のレートで今転換しますと、三億ドルほど資金が目減りしてしまうような気がするんですが、この場合、百...全文を見る
○木内(孝)委員 拠出額が一緒だというのは理解できるんですけれども、当初一五%ぐらいの割合で拠出をするという話が、結果としてその金額は減るわけですから、そうすると、例えば一二%ぐらいの拠出額に割合が落ちるという理解でよろしいんでしょうか。
○木内(孝)委員 先ほどの説明ですと、欧州勢とアメリカのほぼ間ということで一五%程度という話だったのが、これによってイギリス並みに落ちてしまうということなんですけれども、そうすると、日本の存在感として、この額のままで大丈夫なのかということをお伺いいたします。
○木内(孝)委員 二年間で約五割円安になったので、そこら辺の影響も含めて、場合によっては追加拠出になるのかというのはちょっと心配しているところですけれども、日本の拠出額が円建てで千五百四十億円で固定をされているということであれば、それはそれで結構だと思います。  それと、一つお...全文を見る
○木内(孝)委員 時間も少しありますので、二週続けて質問してきましたAIIBについても、ちょっと追加で質問させてください。  その後、三月末の期限が過ぎまして、先週も、福田元総理が、もう少し積極姿勢でもいいのではないかというようなことを講演の中で述べられました。恐らく、自民党さ...全文を見る
○木内(孝)委員 わかりました。  それと、先般の福田元総理のお話あるいは党内の議論、こうしたスケジュール感というのは、いつごろをめどにやろうとしているのか。  慎重に党内で議論を進めてほしいということで安倍総理も指示を出したというふうに理解しておりますけれども、その中で、一...全文を見る
○木内(孝)委員 今、千億円単位という話がございました。非常に大きな単位だと思うんですが、これは千億円から、大体、幅でいうとどれぐらいを今イメージされていますでしょうか。もとの資本金の想定額もございますので、ある程度は想定ができると思うんですけれども、千億円単位というと、千から五...全文を見る
○木内(孝)委員 私も、この件、三週目、同じことを聞いてはいるんですが、幾つか指摘はさせていただいてはいるものの、やはりアメリカときちっと歩調を合わせるということは極めて大切なことだと思っておりますので、三月末というところに合わせて駆け込みでやるよりも、この際じっくりとそのリスク...全文を見る
○木内(孝)委員 最後に、この千五百四十億円は貴重な国民の血税ですから、ぜひ最大限に有効活用して、COP21等に向けて活用していただければと思います。  以上で質問を終わります。
04月17日第189回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、G7の外相会合についてお話をお伺いしたいと思います。  十四日、十五日のリューベックでの外相会合、強行スケジュールで大変お疲れさまでございました。  先週刊行されました外交青書を読んでいましたら、大臣は、飛行距離...全文を見る
○木内(孝)委員 アジアの中で唯一というのが、まさにG7の一つ日本の強みだと思いますけれども、課題としまして、例えば、ウクライナ、イラン、IS。ウクライナに関しては、ロシアそのものがある意味対立している国ということになりますけれども、G7サミットとやはりG8サミットということでは...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ、ロシアも大切な国の一つでございますので、粘り強く、こちらの基本原則は変えずに、巻き込むように御努力いただきたいと思います。  続きまして、先ほどAIIBについても話があったという御説明がございました。ちょうど十四、十五日にG7があり、もうワシントンでG2...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろ失敗をしたときに、ある意味、泰然としたふりをしなきゃいけないというときも世の中あるかと思います。  きのうも、菅官房長官が、五十七カ国、AIIBに参加したのをどう思うかということに関して、想定の範囲内だという回答をしました。一方で、アメリカのサマーズ元...全文を見る
○木内(孝)委員 日本の文化は、謙譲とか謙虚さが一つ美徳とも言われていますけれども、こうした日本の戦後の平和貢献につきましては、ぜひしっかりと発信をし続けていただければと思います。  せっかく城内実外務副大臣にお越しいただいたので、ちょっとこれは質問通告にないんですけれども、教...全文を見る
○木内(孝)委員 ちょうど戦後五十年のときに私はロンドンにいて、当時の五月八日のVEデー、対ドイツ連合国記念日というか、彼らから見た記念日というのがあって、VJデーといって、向こうから見て対日本に勝利した記念日というのがあって、そのときに感じましたのが、歴史の向き合い方は違うんで...全文を見る
○木内(孝)委員 今、大臣政務官がおっしゃったような形で、こうした文化、ソフトを重視した広報活動を発信いただければと思います。  以上で質問を終わります。
05月08日第189回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  国内は、ゴールデンウイーク、大型休暇でお休みの方もいらしたかもしれませんけれども、その間、2プラス2、日米首脳会談、そしてキューバ訪問という、非常に大きな会談を、相も変わらず強行日程で、お疲れさまでございます。  水銀にか...全文を見る
○木内(孝)委員 冷戦が終結してから、さまざまな形で安全保障関連の法整備がなされてまいりました。しかしながら、現時点において、いろいろな法整備上不十分な点があるということで、そうした見直しがなされているというふうに理解をしておりますが、それで今一生懸命いろいろな取り組みがなされて...全文を見る
○木内(孝)委員 今、大臣、決意とおっしゃいましたが、では、決意ということは、すなわち、これは国際公約ではない、そういう理解でよろしいでしょうか。
○木内(孝)委員 今の答弁では、国際公約なのかそうでないのかというのがちょっと理解しづらかったわけですけれども。  米国の議会でああいう形で発言をしたというもの自体は、恐らく、先方から見たら、実質的な意味での約束というふうに受けとめていると思います。国際間のこういう約束というの...全文を見る
○木内(孝)委員 そうであるならば、夏までにという期限を区切らずに、できる限り早くという表現で十分だったかと思います。  なぜこれを申しているかといいますと、私は、安保法制の整備をすることは極めて重要だと思っております。しかし、この法整備というのは、憲法もかかわる話であり、極め...全文を見る
○木内(孝)委員 当然、我が党も本件につきまして賛成の立場でございますけれども、幾つか気になる点といいますか、お聞かせいただきたいんですが、日本の資金援助あるいは技術協力をすることによってこれを実効性を持たせるという話でございますけれども、例えば、地球環境ファシリティー、GEF、...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひそうした取り組みを進めていただきたいと思います。  一つ、説明をいただいた中で気になっていることが、できるだけ多くの国が参加できる条約としていると。ということは、逆に言いますと、ある程度柔軟性を持たせて、ある意味、条約の中身に妥協している部分がある、結果と...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  平成二十五年十一月一日の環境委員会におきまして、当時の石原大臣の答弁で、「我々は何をするのか。やはり、国内法の整備はまだまだ」という答弁がございました。  当時、どこの部分がまだまだで、その後、国内法の整備、本国会、環境委員会等でも...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ、どんどん前に進めていただければと思います。  本条約、効力発生は、五十カ国が参加した後九十日がたってからということでございます。きょう採決されるのではなかろうかと思いますが、他国の状況なので状況をつかんでいるかわかりませんけれども、どのタイミングで、二〇...全文を見る
○木内(孝)委員 本条約は、環境問題の解決に向けて日本が主導している大変意義深い条約だと理解しております。皆様の御努力に敬意を表して、次の質問に移りたいと思います。  四月三十日に、日中韓環境大臣会合がございました。これは、今回で十七回目、開催され、PM二・五について議論がなさ...全文を見る
○木内(孝)委員 中国や韓国との関係改善の中で、こうした外交ではない環境分野で連携をとりながら進めていくというのも、非常に有効なやり方だと考えております。ぜひこの日中韓環境大臣会合も、具体的な進展があれば、それが結果的に日中韓の、三月に外相会談が行われましたけれども、そうしたもの...全文を見る
○木内(孝)委員 ちょうどこの発表がゴールデンウイーク中でもありまして、多くの施設において観光客が、三倍、四倍から、中には十倍を超えたところもあると伺っております。  こうした世界遺産となると、もちろん国内の旅行者もそうですけれども、地方創生の立場からも非常に意義深いと考えてお...全文を見る
○木内(孝)委員 いえ、していないので。  来年も、長崎においてキリスト教群の世界遺産登録を目指している件がございますので、ぜひこの件につきましても関係省庁がいい形で連携をして、今回も内閣官房、文化庁、外務省、いい形で連携をしているというふうに理解をしております。引き続きの御努...全文を見る
05月12日第189回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  消費者庁が発足してから五年八カ月が経過いたします。設立された直後に、私、消費者委員会に所属していたものですから、約一年間所属しまして、四年八カ月ぶりに委員会に所属をさせていただいております。  先ほど大臣からも消費者庁の理...全文を見る
○木内(孝)委員 相談窓口が一本化されるとか、消費者にとっても利便性が増すということかと思いますけれども、新法のポイント及び私たちの暮らしに与える影響というものをもう少しお聞かせください。
○木内(孝)委員 御案内のとおり、日本の食文化というのは非常に高い信頼性を有しております。私も外地に約十六年間ほどいた関係で、日本の食文化をできるだけ海外に展開させていきたいという思い、あるいは海外の食文化を日本に持ってきたいという思いから、私はもともと投資銀行にいたわけですけれ...全文を見る
○木内(孝)委員 エビの種類とかあるいは肉の種類が違う、そういうのも大変残念な状況ではありますけれども、もう一つ気になっておりますことがアレルギーの表示の問題についてでございます。  アレルギーの表示がしっかりなされていないと、これは命等にもかかわる問題でございますし、そういう...全文を見る
○木内(孝)委員 ちょっと質問を一つ変えてなんですが、先般、日米首脳会談が無事に終わりました。その中で、TPP交渉につきましても一定の進展があったと報道されています。  過去、当委員会におきましても、TPPに関する質問は何回か出ていると理解しておるんですが、TPPの場合、交渉の...全文を見る
○木内(孝)委員 消費者庁の理念が消費者が主役という話でございますので、ぜひ、消費者が主役というのにふさわしい交渉のあり方、私は、片方の国だけが見ることができて、日本の国民だけは見ることができないという、これを国民が放置している状況というのは、私は、大臣みずから先頭に立って、開示...全文を見る
○木内(孝)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月15日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  歴史的な住民投票があさって五月十七日に行われます。私も、先週土曜日、日曜日、大阪に応援に行ってまいりました。梅田の駅のヨドバシカメラ前、私が街宣車で回っていましたらば、今三十分間御質問に立たれていらした宮本委員が、非常にお背...全文を見る
○木内(孝)委員 今御説明をいただきましたけれども、それでもなお、米国の議会でああいう形で実質的な公約をすると、条約が発効するまで効力がないとか、そういう意味はわかりますけれども、私は明らかな国会軽視だと考えております。  それと、きのうの記者会見において、米国の戦争に巻き込ま...全文を見る
○木内(孝)委員 いずれにしましても、近々審議入りして丁寧な質疑がなされるかと思いますけれども、本当に国の将来を決定づける話がきのう閣議決定されたわけで、国会におきましても丁寧な議論を進めてまいりたいと思います。  地方再生法についてお伺いをいたします。  その前に、大臣の国...全文を見る
○木内(孝)委員 大臣の日ごろの答弁の丁寧さとかを聞いていますと、各地域地域を非常に大切になさっている誠実さを感じるわけでございますけれども、ちょっと今回の地域再生法の企業の地方拠点強化の推進について何点か気になることがありますので、これは御担当の方からお答えいただければと思いま...全文を見る
○木内(孝)委員 事業の集積度とか人口とかいろいろ考慮してという話でございましたけれども、東京二十三区を一つとして捉えるというのは非常に乱暴、雑な議論ではないかと思っております。  といいますのは、余り地元の事例を挙げるとよくないんですけれども、私の地元練馬区は武蔵野市に隣接し...全文を見る
○木内(孝)委員 東京の区割りの問題もありますけれども、あともう一つは、移転先の対象地域の指定です。  政令指定都市を外す議論と外さないという議論がございますが、ここについてはどのように整理をしているのか、お聞かせください。
○木内(孝)委員 今の説明ですと、整合性がとれていないような気がいたします。  先ほど大臣からも、例えば東京に国際金融センターとして競争力を持たせるというような話もありましたし、あるいは、名古屋は名古屋で、大阪は大阪で、京都は京都で、それぞれに競争力を持たせなきゃいけないという...全文を見る
○木内(孝)委員 中核都市あるいは東京などの都市と地方がゼロサムでないというのは、私もそのとおりだと思いますけれども、ある程度ゼロサム、すなわち選択と集中をしない限り、総花的な議論になってしまって、結局、どこにも予算がつかない、全体が全部薄まって、だからどこも成長しないということ...全文を見る
○木内(孝)委員 大臣、移民政策という言葉を使いましたけれども、外国人材受け入れということと移民政策というのは私は完全に分けて考えておりまして、私も外地に十六年住んでおりましたけれども、やはり移民政策の難しさ、社会政策の難しさというのを感じておりますので、移民政策に関しては私は極...全文を見る
○木内(孝)委員 今、経済産業委員会で電気事業法について質疑されているわけですけれども、これが決まった段階で一気にいろいろ動きがあろうかと思います。ぜひ、地方創生委員会でもこれを中心に取り上げていただくようお願い申し上げて、答弁を終えたいと思います。  あさって、五月十七日、非...全文を見る
○木内(孝)委員 そうです。質問を終わります。
05月19日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  先週金曜日に質問に立たせていただきましてから、土曜、日曜、大阪に参りまして、大阪都構想の住民投票がございました。  結果は御案内のとおりで、反対票の方が七十万票を挟んで五千票多くて、賛成票の方が六十九万四千票ということで、...全文を見る
○木内(孝)委員 今、年代別のお話をいただきました。年代別、出口調査でございますので、どこまで正確かはわかりませんけれども、二十代が六一%の賛成票、三十代が六五、四十代が五九%。実は五十代、六十代も五四と五二と賛成票が上回りました。したがいまして、区分けでいうと七十歳以上というこ...全文を見る
○木内(孝)委員 今回いろいろな議員と話していますと、例えば神奈川の議員であれば、県と横浜市の二重行政の問題等の議論があったり。でも、私は地元が東京でございますので、東京でも、特別区、二十三区の首長の方と話していましたらば、やはり、東京都との関連で、権限のあり方について、大阪都構...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  続いて、先週も少し触れた件でございますけれども、地域再生法、東京一極集中の是正についてお伺いをいたします。  山間部まで含めるかは別にしまして、全ての地域に人口減抑制のために資源を投下するのではなくて、地方中核都市に資源を集中的に投...全文を見る
○木内(孝)委員 まだちょっと若干わかりにくいかなとは思いますが、いずれにしましても、ある程度選択と集中を進めながらやっていかないと、結局どこも効果が上がらないというような結果になってしまうのかと思いますので、ぜひそこの明確化を今後お願いできればというふうに思っております。  ...全文を見る
○木内(孝)委員 地方創生、一つ一つ個別に政策を進めていますと、そこの根本のところの考え方が、何か時々ぶれてしまうのではないかと危惧しておりまして、あえて今の質問をさせていただきました。  先般も、自然再生エネルギーの推進と地方創生という点につき質問させていただきまして、最後、...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろな再生エネルギーがございます。太陽光、風力、バイオマス等々ございますけれども、それぞれに地域で雇用を生むわけでございます。各エネルギーを導入した場合、雇用創出などの経済的な効果、それぞれどの程度と見積もっていらっしゃるか、お聞かせください。
○木内(孝)委員 中身によって大分雇用者数というのは違うかもしれませんけれども、短期間にこれだけ効果があった話でございます。  雇用を生み出すと同時に、エネルギーが安価な形で入りますと、それは、安全保障上の問題、あるいは地域分散、地産地消という形で、本当に地方創生にとりましても...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、特許法条約、そして商標権にかかわるシンガポール条約、二本について質疑をさせていただきます。  基本的に賛成の立場での質疑でございますが、何点か、気になる点というか、お伺いしたい点を聞きたいと思います。  技術立国...全文を見る
○木内(孝)委員 私も、当時から経産省さんあるいは特許庁さんの知財戦略を非常に評価しておりまして、今も、特許料収入が黒字化したというのは非常に喜ばしいニュースだと思います。  今、オープン・クローズ戦略という話がございました。例えば、最近話題になっておりますトヨタの水素カー。水...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  当時から持っていましたもう一つの問題意識でございますけれども、やはり、日本の企業からヘッドハンティングによって外資系の企業に転職をする、そういった場合、保有している知財、これが、人に帰属するのかあるいは会社に帰属するのか、非常に曖昧な...全文を見る
○木内(孝)委員 さまざまな取り組み、大変評価させていただいております。  きょうの質問通告にはないので、特にお答えいただかなくて結構ですが、TPPにおきましても、知財の扱いというのは非常に懸念されるところでございます。  TPPの内容、こちらも内容を承知しておりませんので、...全文を見る
○木内(孝)委員 本条約の締結により、我が国が負うことになる義務と、あと、先ほど、武藤委員からの質問と重なる部分があるかもしれませんが、テレビ等を見ていましても、例えば他国の遊園地で、ドラえもんそっくりの人形と、なぜかディズニーそっくりのと、あとキティちゃん人形と、三つの違う種類...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  引き続き、こうした新興国が参加するような取り組みに御努力いただければと思います。  最後に、AIIBについて質問させていただきたいと思います。  三月末の、一定の交渉期限があった際に、それを挟んで前後何回か質疑をさせていただきまし...全文を見る
○木内(孝)委員 三月末を挟んだ質疑のころに、英国が参加する情報とかそういった面で、これはある意味の失態ではないかというようなコメントをさせていただいたわけで、したがって、私が、さも参加するべきだという論調に捉えていらした方もいるかもしれないんですけれども、私は、今、もう期限を一...全文を見る
○木内(孝)委員 今おっしゃった中で、仮に形式的な審査体制が確立されたとしても、私は、利益相反の問題が残るのではないかという質問なんですけれども、そこの点についてお答えいただいていないように感じるんですが、そこはいかがでしょうか。
○木内(孝)委員 ある程度、この新しい国際機関とアジア開発銀行が協調して融資をする可能性があったりした場合も含めて、これはADBの最大の貸出国がインドであり中国であるという時点で、明確な利益相反問題が生じる可能性があるということを念頭に、今後の検討作業、余りこの利益相反という言わ...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  いろいろな委員会に出席させていただいていますけれども、実は、地方創生委員会、若干アウエー感というか、もともと野党でございますし、少数野党ではあるんですけれども、質問の内容も、東京からの一極集中是正というのが一つ大きなテーマな...全文を見る
○木内(孝)委員 私も二十年間金融機関に勤めてまいりましたので、日ごろから、昔の仲間等々、金融関係者と懇談する機会が多うございます。  一つ現場から聞こえてくる声が、ハード面、ソフト面、両面において、東京の金融市場としての働きにくさという声が多く聞こえております。  これは、...全文を見る
○木内(孝)委員 日本たばこさんは、国際価格の大体三倍から四倍の葉たばこを日本の農家から購入しているということになっております。完全民営化されてしまうと、国際価格の三倍、四倍で購入している葉たばこ農家が潰れてしまうからという理由でこの三分の一超を維持しているという説明だというふう...全文を見る
○木内(孝)委員 先ほども申し上げましたとおり、私は市場主義万能という立場はとりません。弱い方をきちんと助けたりとか、あるいは再分配ということも非常に重要視はしております。  しかし、日本は、株式市場、資本市場において、いわゆる自由主義経済でないという見方をされているんです。で...全文を見る
○木内(孝)委員 公益性の高いこういう民間会社の扱いというのは、難しい面があるということは承知しております。しかしながら、海外におきましてもこういう通信会社は非常に公益性が高い。  国が保有し続けているような海外の事例というのは御存じでしょうか。
○木内(孝)委員 いろいろ法的措置を講ずれば、そうしたリスクを十分に回避できるということは明らかでございます。  私は、政府が三分の一超を保有する意味は全くない、同じく株式市場、資本市場は官僚統制経済の結果こういう状態が続いているというふうに見ている、これが構造改革のおくれの証...全文を見る
○木内(孝)委員 今の御説明は、要するに、日本の経済は市場経済が機能していない、させないという宣言に、申しわけなく聞こえてしまっております。  今回のDBJあるいは商工中金の話というのは、資本市場も物すごく深く見ています。全銀協の説明では、例えば、政投銀は非常に震災のときもいい...全文を見る
○木内(孝)委員 丁寧な答弁、ありがとうございます。  いろいろ今幾つかあって、一つ一つ進めるのはそう容易ではないのは承知しておりますけれども、せめて、日本たばこ、残り三三・四%、何らかの葉たばこ業者さんへの支援措置は講じることをすれば、三兆円の資金が売却できます。これはぜひ実...全文を見る
○木内(孝)委員 政府資産の売却、続いて、しつこくて申しわけありませんけれども、空港についても、売却状況、あるいは、運営権等の売却等の取り組みの御努力をなさっていると理解しております。  成田空港、中部空港、関空、三つございますけれども、それぞれどのような状況か、お聞かせいただ...全文を見る
○木内(孝)委員 関空の運営権、コンセッションの売却は、価格はまだ決まっているかわかりませんけれども、大体、見込みの価格を教えてください。
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  必ずしも私は株式の売却にこだわっているわけではなくて、こうした形でのコンセッションの販売につきましても評価をさせていただいております。  一説によりますと、その期間は長い、四十五年程度で二兆円を超えるというような話もございますけれど...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろ御努力いただいてありがとうございます。  国際金融センター化は、本当に税制面等いろいろ足かせがある中で、今、短期的、即効性のある、実効性のあることをやるには、今申し上げているようなこと、これをほとんど、私は進められないものは何一つないと思っております。...全文を見る
○木内(孝)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月22日第189回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、国際協力についてお話をお伺いしたいと思います。  その前に、おととい、党首討論が行われました。我が党の新しい代表松野頼久氏も、火曜日に代表に選出され、その翌日がいきなりデビュー戦ということで、私も緊張しながら見守っ...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  私も、従来から、安保法制につきましては、至らない点、不明確な点等あるので、一部改正する必要がある、必要性等は重々感じておりますし、これは非常に大切な話だと思っております。  一方で、それが余り前面に出てしまいますと、外交あるいは平和...全文を見る
○木内(孝)委員 ただいま、官民連携という御答弁を頂戴しました。  現場から見ていまして、民間企業あるいはNGO、地方自治体等々との連携の取り組みについて、もし具体例等がございましたら御答弁いただければと思います。
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  ODAの場合は、国民の多くが理解しているのは、ある意味、人道支援的な側面が大きい。これは非常に大切なことですし、それはそれで評価するし、理解もする。ただ、一方で、去年一年間も、株価が上がったりと言われている中で、実質賃金は年間で見ると...全文を見る
○木内(孝)委員 以前にも一度申し上げましたが、二〇一〇年に、当時の外務委員会としまして、鈴木宗男外務委員長のもとでアフガニスタンに参りました。  その中で非常に印象的でありましたのは、もうどこから手をつけていいのかわからないぐらいの、二〇一〇年当時でも相当厳しい状況であった中...全文を見る
○木内(孝)委員 今の御答弁の中でもございましたけれども、百万人から九百二十万人の子供たちが学校に行けるようになったというのは、非常に大きな成果ですし、誇るべき成果だと思っております。  こうした具体的な成果等を国民の皆様に継続的に発信を、地元でも続けていきたいと思っております...全文を見る
○木内(孝)委員 対外発信の点についてでございますけれども、日本は奥ゆかしさとかそういう文化がございますので、ぜひその点、今まで以上に、ある意味図々しくといいますか、御努力いただければと思います。  私も、外資系の企業に八年ほど勤めておりましたけれども、やはり自分の成果以上に自...全文を見る
○木内(孝)委員 最後に、一昨日、質問させていただいた際に大臣はいらっしゃらなかったので、これは質問ではございませんけれども、AIIBに関して、その後、いろいろどういう状況なのかというふうに聞いているんですが、なかなか交渉中なので答えられないという話もある一方で、いろいろ漏れ聞こ...全文を見る
05月26日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  前回の委員会におきましては東京の国際金融センター化ということをお伺いいたしましたが、本日は、地方創生におけます資金の流れについて質問させていただきたいと思います。  地方創生を実現するためには、当然のことながら人、物、お金...全文を見る
○木内(孝)委員 まだファンド等が十分に成長し切っていない中で、経過措置としてさまざまな形である程度の官民ファンドが生まれるというのは、それはそれで理解はするところでありますけれども、やはり官民ファンドというのは明らかに資本市場の規律を阻害するものだと、私は明確に反対の立場でござ...全文を見る
○木内(孝)委員 今、大臣の御答弁で、呼び水程度というコメントを頂戴しましたけれども、明らかに、官民ファンドは、利益相反の問題、あるいは、特に日本の場合、銀行系のファンドというのも非常に多うございますけれども、こういう銀行系のファンドも、呼び水とは言えない状況で、明らかな利益相反...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろ組織とか形は整えていらっしゃるのかもしれませんけれども、まだまだ、利益相反の問題や、こうした市場の規律を阻害している問題というのは全くクリアできていないという問題意識を持っておりますので、ぜひそこの監督等をしっかりお願いできればと思っております。  大...全文を見る
○木内(孝)委員 何点かその問題点等は指摘させていただきましたが、問題点を指摘すると同時に、一つ御提言を申し上げたいというふうに思っております。  これは予算委員会等でも、前に質問をさせていただいたことがあるんですが、我が国にはGPIFという世界最大級の年金基金がございます。昨...全文を見る
○木内(孝)委員 二月でしたか、予算委員会でも、塩崎厚生労働大臣にGPIFにつきまして質問させていただきました。その後、いろいろ検討がなされるというお話で、いろいろな法案との整合性とかタイミングとかあろうかと思いますけれども、今のGPIFは、新たに最高投資責任者が一月に就任してか...全文を見る
○木内(孝)委員 葉たばこ農家は、一九八五年の時点で七万八千六百五十三戸、直近の数字ですと二十六年ですか、約三十年たって五千九百十一戸、統廃合されたりとかいろいろございまして、十三分の一ぐらいの数になっております。  私は、きちっと保護はしたらいいと思いますし、でも、逆に言えば...全文を見る
○木内(孝)委員 検討に値するという前向きな御答弁、もちろん御所管の大臣ではない立場の中で、そういう前向きなコメントを頂戴して、ありがとうございます。  最後に、地方創生とセーフティーネット、あるいは再分配ということについてお伺いをしたいと思います。  きょうの委員会におきま...全文を見る
○木内(孝)委員 最後に、私は、先ほどのセーフティーネットが地方創生においては大切ではないかと思っております。  なぜセーフティーネットが大切かというと、私は、自由主義経済が日本の活力を取り戻すために大切だという考えでございます。ただ、自由主義経済というのは、ややもしますと、や...全文を見る
○木内(孝)委員 時間も参りましたので終わりとしたいと思いますけれども、ベーシックインカムは、いろいろな御議論はあろうかと思いますけれども、セーフティーネットを講ずる一つの手段として私は非常に有効だと思っております。ここ三年ほどずっとベーシックインカム研究会というのを続けておりま...全文を見る
05月29日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
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○木内(孝)委員 ただいま議題となりました地域再生法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、維新の党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、東京一極集中是正のため、企業の地方拠点強化を促進するための支援制度の対象となる地方活力向上地域の範囲を拡大し...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、日米ガイドライン、そして国家安全保障会議に関連する法案について質疑をさせていただきたいと存じます。  本日で審議時間が約三十時間となります。先週末にありました世論調査におきましても、なかなか審議の内容がわかりづらい...全文を見る
○木内(孝)委員 こうした中で、今、日米安全保障体制を強化、深化させることというのは、私も従来から強く問題意識を持っておりまして、いろいろなハードルを越えながらこれを実現していかなければならないと思っております。一方で、ここの深化に重点を置く余り、ほかのことがおろそかになっている...全文を見る
○木内(孝)委員 一回発言した内容はなかなか撤回できません、消すことはできません。しかしながら、今後につきましては、ぜひそうした配慮を十分にお願いしたいと思います。  続きまして、防衛大臣に憲法観についてお伺いをしたいと思います。  きょう午前中の質疑でも出ておりましたが、防...全文を見る
○木内(孝)委員 解釈改憲ではないという話ですけれども、いろいろな解釈の変更につきましては、内閣法制局が大分スタンスを変えたという理解でございます。今までだめだったものがよくなった部分というのも一部ございます。  内閣法制局の見方も大分変更があったというのは、大臣のお考えに影響...全文を見る
○木内(孝)委員 先ほどは、憲法の法的安定性という話がございました。  もともと私の理解では、安倍総理は第一次安倍内閣のときに集団的自衛権行使容認を実現させようとしていた、しかしながら当時の内閣法制局の抵抗に遭ってこれを断念した。二回目、総理に就任したときに、このままこれを進め...全文を見る
○木内(孝)委員 そこの中身につきましては、ある意味ブラックボックスな部分もございますので、これ以上追及はいたしませんけれども、私は、憲法九条、日本の平和国家というアイデンティティーは極めて重要であると考えております。  大臣におかれましては、この九条を非常に強く尊重する立場で...全文を見る
○木内(孝)委員 これだけ任務の範囲を広げながら予算の規模等を明示しないということは、私は国民に対して不誠実ではないかと思いますけれども、では、この〇・八%という枠内で今後全てを実現していくという御答弁でよろしいでしょうか。
○木内(孝)委員 今回、ホルムズ海峡の機雷除去に焦点が当たっておりますが、これはある意味有事の話でございますので、いつ起こるか起こらないかわからない。でも、起こらないかもしれないことに関しても全て法整備をしなきゃいけないということはよく理解する一方で、米国は七十五兆円ぐらいの国防...全文を見る
○木内(孝)委員 きのうも、アキノ・フィリピン大統領が来日されていらっしゃいました。共同宣言の中で、南シナ海の南沙諸島で海洋をめぐる紛争を国際法に従って解決する重要性を確認したとしています。  この南シナ海、平時で協力できる共同訓練あるいは警戒監視等、こうしたことをやる必要はな...全文を見る
○木内(孝)委員 私は基本的に一部のエリアでは逆にふやすべきという立場でございまして、もう既に何回もいろいろな方から論点になっているホルムズ海峡の機雷除去につきましては、新三要件に該当するというロジックが、どうしても、何度聞いても理解できません。恐らく同じ答弁だと思いますので、こ...全文を見る
○木内(孝)委員 そうしますと、例えばホルムズ海峡の場合は、石油が入ってくるか入ってこないかということを判断するわけですから、ある意味そこまでの緊急事態ではないのではないかと推察されます。  では、ホルムズ海峡で機雷除去をする際の認定をする場合のやり方においては、これは緊急事態...全文を見る
○木内(孝)委員 結局、事後か、事前承認が必要かということが全く明確でございません。これは非常に大きなポイントだと思っております。ぜひもう一回、簡潔に御答弁をお願いいたします。
○木内(孝)委員 今、国民の最も大きな関心事の一つは、こうしたいろいろなことを、中身はわからないけれども、一定の歯どめがかかっているんだという安心感があるから、百歩譲って、仕方ない、応援するかという方も大勢いらっしゃると思うんです。  ただ、例えばこれは自民党さんのチラシですけ...全文を見る
○木内(孝)委員 緊急時と判断されて事後承認の場合、該当する情報は特定秘密に該当いたしますか。
○木内(孝)委員 特定秘密に当たるんでしょうか、当たらないんでしょうか。
○木内(孝)委員 いずれにしましても、事前か事後かという基準が極めて不明確ということはわかりましたが、結局、ホルムズ海峡につきましても……(発言する者あり)
○木内(孝)委員 これが事前なのか事後なのかということが、全く御答弁いただいておりません。  ホルムズ海峡は事前承認となるんでしょうか、それとも事後承認となるんでしょうか。
○木内(孝)委員 では、事後もあり得るという理解でよろしいですね。
○木内(孝)委員 ホルムズの機雷除去におきまして、事後承認もあり得るんでしょうか。
○木内(孝)委員 では、ホルムズは事後もあり得るということで理解をいたしました。
○木内(孝)委員 今のは、ホルムズ海峡においてということでよろしいでしょうか。
○木内(孝)委員 想定しているということで理解しました。  本件の今の答弁において……(発言する者あり)
○木内(孝)委員 今の答弁、はっきりしていないと思います。理事会でぜひ協議いただけないでしょうか。  もう一回お伺いいたします。事後承認もあり得るんでしょうか。
○木内(孝)委員 事後承認があり得るのかということを聞いております。
○木内(孝)委員 それを最初から明快におっしゃっていただければと思っております。  時間も押してまいりましたので、集団的自衛権行使容認の発動時の指揮命令系統についてお伺いをいたします。  時間も今なくなってまいりましたので、最後にお伺いしますが、きょうの質疑を聞いていましても...全文を見る
○木内(孝)委員 はっきりとできるもの、できないものがありますけれども、明らかに不明確な諸点が浮き彫りになっているという点でございます。ぜひ、その点につきまして今後明確にしていただければと思っております。  以上で質問を終わります。ありがとうございます。
07月09日第189回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、トランス脂肪酸、そして牛肉の表示方法について、さらには温泉での入れ墨、タトゥーについて、この三点についてお伺いをしたいと思います。  先ほど吉田委員の質問の中で、国際化の進展に伴う、消費者行政を取り巻く環境が大きく...全文を見る
○木内(孝)委員 制限をされています製品を見ますと、電子レンジでつくるポップコーン、クラッカー、クッキー、パイの皮、こうしたもの、加工食品に使用する場合は当局の許可を得ることが義務づけられたとなっております。  ある意味、非常に厳しい制限がかかったという理解でございますけれども...全文を見る
○木内(孝)委員 国それぞれに食習慣があったり、いろいろ状況の差があるということは重々承知しておりますし、過去の質疑の議事録も全て拝見はしておりますけれども、やはり今回の米国のこの規制というのは非常に大きな状況の変化だと思っております。日本の食の安心、安全というのは、ある意味、非...全文を見る
○木内(孝)委員 私は四月に健康診断を受けまして、ずっととりに行っていなかったら、きのうたまたま届いて、見ましたら、ここ三回ぐらい続けて私はいわゆる基準値外の星がついていなかったんですが、一つだけ星がついておりまして、それが悪玉コレステロールでございます。  御存じのとおり、ト...全文を見る
○木内(孝)委員 外食産業におけます義務化というのはなかなかハードルが高いということは承知しておりますけれども、ぜひ、消費者が誤って自分の意図しない牛肉を食べてしまうことのないような、これはなかなか、自主的な努力を促す以外にはございませんけれども、その点の御努力をお願いしたいと存...全文を見る
○木内(孝)委員 郷に入れば郷に従えという言葉もございますし、その国に行ったらその国の文化や習慣に合わせるべきだろうとは思っておりますので、やみくもに全てを受け入れるべきだというふうには申し上げておりませんけれども、やはり、日本で言う入れ墨の伝統とか経緯とかと外国におけるタトゥー...全文を見る
○木内(孝)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
08月07日第189回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、NHKの新社屋三千四百億円の建てかえ計画と受信料の引き下げについてお伺いをいたします。  午前中の予算委員会におきましては、多くの質問が新国立競技場の問題に集中いたしました。NHKの新社屋の建てかえ、そして新国立競...全文を見る
○木内(孝)委員 直近の決算で四百億円近い利益が出ています。そして、三千四百億円もの、ある意味、新国立競技場的な非常に大規模な放送センターが建てられようとしております。なぜ直近で五百六十八億円もの積立金が積み増されている中で、財政的な余裕があるのにこれを還元しないのか。  今、...全文を見る
○木内(孝)委員 新国立競技場で国民の皆さんがこれだけ怒ったのは、やはり、これだけコストの意識のない、千三百億円と言いながら三千億円になる、責任も転嫁する、責任の意識もない、責任もとらない、こういうことなんです。  今、これだけ余裕資金があって、そして損益ベースでも四百億円利益...全文を見る
○木内(孝)委員 ですから、計画の概要が固まっていないものに対して千三百四十八億円ものお金を積み立てること自体がおかしいのではないか、そのように申し上げているんです。まだ中身がわからない、これもわからない、それなのにこれだけの積立金は計上する。私は、国民感情からいってあり得ない話...全文を見る
○木内(孝)委員 予算よりも、あるいは予算の範囲内でおさまるというような話ですけれども、千三百億円の新国立競技場が三千かかったというような状況でございますので、もう少し丁寧に答弁いただきたいと思います。  やはり、構造的な問題というのは、人のお金、税金であるからコスト意識が全く...全文を見る
○木内(孝)委員 受信料を還元する余裕がある財政状況にもかかわらず、それをため込み、そして、ずさんな三千四百億円の計画を着々と進めている。私は、これはあってはならない話だと思っております。  時間もありませんので、次の質問に移りたいと思います。  日本を代表する東芝という名門...全文を見る
○木内(孝)委員 今の麻生大臣の説明では市場の信頼は全く回復できない、そのような内容だと考えております。  私も、なぜここまで処分が甘いのか、考えてみました。関係している人たちがどうなのか。最も中心人物の佐々木前社長、経団連の副会長。その前の社長も経団連の副会長。さらにその前も...全文を見る
○木内(孝)委員 二〇〇六年当時、東京証券取引所の社長は西室元東芝の社長でした。  そのときも、不正会計ということで元ライブドアの堀江貴文氏、二年六カ月の実刑判決を受けました。そして会社は上場廃止になりました。今回、東芝もそういう処分の対象になり得るということなんでしょうか。証...全文を見る
○木内(孝)委員 安倍総理にお伺いしたいんですが、安倍総理は成長戦略の中でコーポレートガバナンス改革というふうに言っております。私は、いろいろある成長戦略の中で、コーポレートガバナンス改革、非常に結構なことだと思いますけれども、今政府がとっている対応というのは全く正反対の、市場の...全文を見る
○木内(孝)委員 安倍総理の三本の矢でございますけれども、一本目の金融政策、二本目の財政政策、三本目の成長戦略でございますけれども、安倍総理の経済アドバイザーでいらっしゃいます浜田宏一先生が、一本目の金融緩和はAだ、財政政策についてはBだ、増税をしてしまったので、私はこのBがDに...全文を見る
○木内(孝)委員 新国立の問題あるいはこうしたNHKの問題、今のようなおごった答弁では、私は、国民は全く理解できない、そのように思っております。  以上、これを何とか改革の方向に持っていってほしい、それを申し上げて、質問を終わらせていただきます。  以上です。
08月28日第189回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は、投資協定、租税協定、そして社会保障協定、五つの協定についてお伺いをいたします。  私も、今の仕事をするまで二十年間、日本の銀行と外資系の投資銀行におりましたので、社会保障の締結国の地図あるいは投資協定の地図を見ます...全文を見る
○木内(孝)委員 私も、対ロシアとの関係を意識する必要はないという立場での質問ですので、そういう形でよろしいかと思いますが、来年、伊勢志摩サミットがございます。残念ながら、今こういう状況でございますのでG7サミットになっていて、ロシアが抜けた状態になっております。  先般の択捉...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ、短期的な成果を追い求めずに、原理原則を引き続き貫いていただければと存じます。  次の質問に参ります。  この委員会におきましても何回か質問させていただいておりますけれども、アジアインフラ投資銀行についてお伺いいたします。  その後、さまざまな参加国か...全文を見る
○木内(孝)委員 一連の参加検討の期間というのが、主に言えば、三月十日、イギリスが参加表明をしてから、三月末あるいは六月末とありました。この期間は、振り返りますと、ちょうど一年前の八月二十九日、上海の総合指数というのは二一九三、そこから今月の八月二十六日、一年かけて約二・三倍に上...全文を見る
○木内(孝)委員 現時点ではどちらかというと後ろ向きな検討状況かなというふうに、印象論でございますけれども、見えますので、ぜひ、せめてニュートラルか、できれば前向きな検討ということも御検討いただければと思います。  次の質問に移ります。  韓国と北朝鮮の問題についてお尋ねをい...全文を見る
○木内(孝)委員 現在審議されています安保法制ともかかわる話かと思いますが、今回、韓国におきましては、有事レベルが、五段階、五のうち、四になっているというふうに伺っております。  この有事レベルが四から三になると、韓国軍が米軍の指揮下に入って共同作戦をとるという形。その場合、当...全文を見る
○木内(孝)委員 こうした現状、動いている事案に関連していろいろ御説明いただけますと、安保法制につきましてもいろいろ国民の議論が深まると思います。進んでいるからこそいろいろ説明できない部分はあるかもしれませんが、ぜひ、国民に向けてわかりやすい形で、安保法制、引き続き審議いただけれ...全文を見る
09月02日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○木内(孝)委員 維新の党、木内孝胤でございます。  本日は新国立競技場についていろいろお伺いをしたいのですが、その前に、オリパラエンブレムの白紙撤回の件についてお伺いをいたします。  昨日午後一時に質問とりの会議をしておりましたところ、ちょうどこのエンブレムの質問、なぜ白紙...全文を見る
○木内(孝)委員 これは新国立競技場の問題とも相通ずるところがあるんですが、要は、責任の所在が極めて曖昧。これが今いろいろ検証委員会等でも検証されているんだと思いますけれども、我々、党内でもいろいろ議論しているときに、余り責任問題の追及よりも、今後の建設的な提言というか、そちらに...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ、きのうのきょうですのでまだ状況が把握できていない部分はあろうかと思いますけれども、責任の所在をしっかりしませんとどうしてもガバナンスが崩壊してしまいますので、これは新国立競技場とも通じますけれども、今後の責任の所在を明確化すると同時に、今後の公募体制をしっ...全文を見る
○木内(孝)委員 私も当然五輪の成功を願っている一人でございますし、できるだけこの財源の問題が片づくことが確実に工期に合わせてこの立派なスタジアムができるということだと思うんですが、やはりこの財源、国民負担が幾らかという問題から逃げていては国民の納得感は得られない。この状態で千五...全文を見る
○木内(孝)委員 今回、過去の施設との価格差、スタジアムの価格差ですけれども、やはり国外の施設と比べますと、当然、為替レートの変動とか耐震基準も違いますし、地震のある国とない国でも違うでしょうし、いろいろ前提が異なりますので、なかなか本来であると比較するのもどうかなと思う部分はご...全文を見る