木内孝胤

きうちたかたね



当選回数回

木内孝胤の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○木内(孝)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、三原朝彦君を委員長に推薦いたします。
○木内(孝)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  まず冒頭、NHKの受信料引き下げ、これについてお伺いをしたいと思います。  このテーマにつきましては一年半前から高市大臣といろいろ質疑をさせていただいておりますが、もともと二つの問題意識があってこの質問をしております。  ...全文を見る
○木内(孝)委員 NHKの上田新会長にお伺いしたいと思います。  昨年の理事会で値下げ提案された中で、議事録を私も拝見しておりますけれども、当時の上田委員も非常に慎重な、要するに事実上反対的なコメントをたくさんしております。そのときの真意、新会長になった立場として今後の受信料の...全文を見る
○木内(孝)委員 今御答弁にありました中長期的、至極当たり前の話でございます。  もちろん、議事録を見ていましたら、やや場当たり的な値下げ提案であったという気もしなくもありませんけれども、ちょっと下げたぐらいでとかいろいろコメントが上田委員からもございましたが、バランスシートを...全文を見る
○木内(孝)委員 答弁の内容はそのとおりなんですが、例えば三千四百億円、新社屋建てかえ計画が発表されて事業計画書の中に出てきて、経営委員としてそういうのをただしたり、そういうことはなかったんでしょうか。そして、現在の五千六百億円に対して、上田新会長がなさっていたような、議事録に載...全文を見る
○木内(孝)委員 同じような答弁なのでもう聞きませんが、八年後から建てる新社屋のために千七百億円全額積み立てが終わっている、こんな会社は日本にはほとんどないと思います。幾ら何でもずさんな計画ですし、その三千四百億円を、たった一回の質問で千七百億円。オリンピックも三兆円が一・六とか...全文を見る
○木内(孝)委員 全く国民から見て納得感のない答弁だと思いますけれども、次の質問に移りたいと思います。  東京電力の財務内容についてお伺いいたします。これは世耕大臣にお伺いいたします。  原賠法の廃炉支援スキームがございますけれども、いろいろな費用、もともと九兆円の交付国債と...全文を見る
○木内(孝)委員 本来であれば、事故が起きた時点であらゆる関係者、当然、事業会社はもちろん応分の責任、そして当時の原賠法三条に基づけば、天変地異でないというような定義のようでございますけれども、本来であれば国が負うべき責任を回避している。もう一つあるのは、一般債権者であった銀行も...全文を見る
○木内(孝)委員 麻生金融担当大臣にお伺いいたします。  東京電力は、十三・五兆円の交付国債を返すのに何年間かかるんでしょうか。そして、こうした会社を継続企業と言えるのかどうか。  私も、もともと銀行にも十二年間おりましたし、いろいろ検査も経験しておりますけれども、私の古巣の...全文を見る
○木内(孝)委員 私も、市場への影響等々あるものですから、個別の企業についていろいろ質問もしづらいというのは承知しておりますが、では、質問ついでと言ってはなんですが、東芝の粉飾決算についてお伺いいたします。  一年半前の予算委員会で、私は、東芝の原発事業は明らかに減損するべきで...全文を見る
○木内(孝)委員 この間に日本のマーケットの信頼性を非常に損ねているということは問題意識を持っていただいて、次の質問に移ります。  外為特会についてお伺いします。  先般、GPIF、年金基金のお金がトランプ大統領のインフラ投資のお土産として使われるのではないかという報道がござ...全文を見る
○木内(孝)委員 外為特会の資金の使い方ですけれども、過去十年間で二十・一兆円、一般会計に繰り入れしています。数年前に七〇%までしか繰り入れしないということだったにもかかわらず、今度は一〇〇%それを繰り入れするというような話になっております。この外為特会は本当に打ち出の小づちとし...全文を見る
02月15日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  ちょっと質問の順番を変えさせていただきたいと思います。伴野委員の質問のときに、黒田総裁を四十分ほど足どめをして申しわけないなという気になってしまったものですから、先に質問させていただいてから、その時点で御退室いただければと思い...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  先ほど、イエレン議長の議会証言の話がございました。議会証言のメモというかノートを見ますと、恐らく今後利上げを、市場の予測どおり、それが三月になるのか六月になるのか、利上げをしそうだなという印象を持っておりますが、実はアメリカの経済は、...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  もう一つの日本サイドから見た経済のリスクというのは、私は黒田総裁の後継者リスクだと考えております。  来年四月に黒田総裁の任期が来ます。ことしの年末ぐらいになるのか、あるいは来年の初めぐらいになるのか、次の日銀の総裁を決めなければな...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  いま一つよくわかりませんでしたけれども、総裁、これで結構でございます。ありがとうございました。  麻生金融担当大臣にお伺いしたいと思います。  昨日午後二時から質問取りをさせていただきまして、その質問が終わった後に速報ニュースで出...全文を見る
○木内(孝)委員 個別の銘柄についてコメントできないというのはそのとおりだと思う一方で、一年半前からやや人ごと的な答弁がこういう結果につながっているのではないかというふうに感じております。  私は一つの個別の会社の一事案として本件を捉えているわけではございません。日本は競争力を...全文を見る
○木内(孝)委員 それでは、質問をかえまして、麻生財務大臣に対しまして、こうした状況が財務大臣として適切だとお考えかどうかをお伺いいたします。
○木内(孝)委員 それでは、質問をまたかえまして、平成十七年、十八年は大体二千八百万円、それから三千八百万円、平成二十二年から二十四年までは千四百万円、これは民主党政権のころですね、二〇一三年、四年が二千八百五十万円、ここに数字がございますので、もしよろしければお届けしても結構な...全文を見る
○木内(孝)委員 今の御答弁では国民は多分納得しないと思うんです。  だって、今、東芝という会社が生きるか死ぬかで、もしかしたら政策投資銀行がお金を出すかもしれない、それを所管する財務大臣であります。産業革新機構がこの間日本ディスプレイにお金を出しましたけれども、私も官民ファン...全文を見る
○木内(孝)委員 半導体部門の一九%を売却するかもしれないという報道と、きのうの時点では、その過半数を売却するかもしれないという可能性を今言っているわけでありますが、いずれにしても、私はこれは極めて不健全な状態にあると思っていますので、ぜひ、この二億七千百万円の寄附金の返還を御検...全文を見る
○木内(孝)委員 今、AIIBの話を質問しましたのは、ひとつ米国のインフラ投資とも絡んで質問させていただいております。  訪米前に、五十兆円の経済パッケージ云々ということが報道されまして、予算委員会でも、安倍総理がGPIFの年金基金は使わないということを明確におっしゃいました。...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ、外為特会とか年金資産は、アメリカのインフラ投資ではなくて、ジャパン・ファーストで御活用いただければというふうに思います。  次に、麻生財務大臣にお伺いします。  昨年一年間、ずっと消費税を上げるのかという質問をして、十回ほどですか、経済は好循環だから予...全文を見る
○木内(孝)委員 麻生大臣、ありがとうございます。  大変僣越ながら、私も全く同じ三点だったものですから、非常に認識が共有できている、僣越ではありますけれども、そう思いました。  ちょっと今中国リスクに触れられましたけれども、一兆ドルの外貨準備が落ちたというのは私も非常に着目...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  中国は、中所得国のわな、長期停滞シナリオに、私は、このまま放置すれば、今麻生大臣がおっしゃったとおり、なる可能性が非常に高いと思っていますので、これは我が国にとってもよくないことですし、アジアの安定にとってもよくないことですので、ぜひ...全文を見る
○木内(孝)委員 税収の下振れは非常に重い話でございますので、ぜひ予算案の審議においても緊張感を持って続けていただければと思います。  最後の質問になりますが、資料をお手元に用意しているんです。  日本は世界で第三位の経済大国であります。製造業生産額も世界で第三位、輸出額四位...全文を見る
○木内(孝)委員 すっかり忘れ去られた構造改革にもぜひ力を入れていただくことをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。  以上です。
02月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  昨日来、質問時間が十時間、そして私が十五人目の質問者となります。  今週はプレミアムフライデーということもこれあり、充実した審議をするために、私は質問通告をおととい、月曜日にさせていただきました。結果、私のような凡人が聞くこ...全文を見る
○木内(孝)委員 通告なしの御回答、御答弁をありがとうございます。  これは、来月G20で会うときに、想定問答の第一になるかと思いますので、ぜひ事務方も用意周到にお願いできればと思います。  配偶者控除についてお伺いをしたいと思います。  資料を用意させていただいております...全文を見る
○木内(孝)委員 この格差、十一月、十二月になってやめていた人が働き始めるというのは、百五十万に枠が上がったから、そうだと思います。  ただ、その結果何が起こるかというと、九百五十円の時給の方の層がふえるということであって、いわゆる男女の賃金格差は、働き方が全然違うから、これぐ...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。
○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。午前に引き続き、よろしくお願いいたします。  配偶者控除につきましては、もう質問は終わりましたが、いろいろ課題があるということは御認識いただきまして今後も取り組んでいただければと思います。  次の質問ですけれども、昨日もきょうも...全文を見る
○木内(孝)委員 引き続き御努力をお願いしたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。  先週も質問させていただいたんですが、東芝の件について質問いたします。  これは市場で取引もされておりますし、いろいろなニュースが出ている中で、私も再度質問するかどうかを迷ったとこ...全文を見る
○木内(孝)委員 この特設注意市場銘柄に指定されている中で今回の追加の減損を出したわけで、出したというか出す予定ということでございますので、上場基準の審査につきましては東証が一義的に判断されることだと思いますけれども、これは世界の市場がどういう判断をするのかということを静かに見守...全文を見る
○木内(孝)委員 その書いてある文言と、最後、総合的な判断ということもございますし、この区分の区分けというのは、やはり当局との折衝とか、ある意味、政治判断的なものも一定程度入るのかなというふうに認識しております。  もう一つ論点があると思っていまして、論点といいますのは、今どう...全文を見る
○木内(孝)委員 この手続は、いわゆる事前相談的なことというのは可能なのか、あるいは、正式に届け出をして審査をしなきゃいけないのか。内々の事前相談的な実務というのは存在するんでしょうか。
○木内(孝)委員 きょうは経産省の方も来ていただいているかと思いますが、原発事業というのは、いわゆる国策事業で、日本にとって、日本の国内にとどめておかなければいけない事業だというふうに認識をされているか、お伺いをいたします。
○木内(孝)委員 もう一つ同様の質問で、半導体というのは、ある意味、産業の米とも言われておりますし、半導体でもいろいろな幅がございますけれども、半導体については、昔から日の丸半導体とか、かつては世界のシェア五〇%を誇っていたものが、今は相当減っています。  その中で、東芝は、売...全文を見る
○木内(孝)委員 半導体と原子力という非常に日本にとっても大切な事業がある中で、日本を代表する、過去に財界総理と言われる経団連の会長を二名輩出し、歴代の社長も、最近、ほとんどみんな経団連の副会長を務めている超名門企業でございますけれども、しばらくの間、証券取引等監視委員会は東芝さ...全文を見る
○木内(孝)委員 冒頭にも申し上げましたが、東芝の取引に関しては、特設注意市場銘柄という、相当な事件性のあるような状態の中で、本当に執行猶予的な立場であった中で、追加で、ちょっと信じがたい金額を減損しております。  今まで、過去にも、カネボウ、西武鉄道、いろいろな案件があったと...全文を見る
○木内(孝)委員 以上で終わります。ありがとうございます。
02月27日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○木内(孝)委員 民進党・無所属クラブの木内孝胤です。  民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の所得税法等の一部を改正する等の法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  安倍総理は、政治は結果だと言いますが、アベノミクスこそ結果が出ていません。...全文を見る
○木内(孝)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     所得税法等の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 高水準で推移す...全文を見る
02月27日第193回国会 衆議院 本会議 第7号
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○木内孝胤君 民進党・無所属クラブの木内孝胤です。  民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の所得税法等の一部を改正する等の法律案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  経済は、それぞれの立場で受けとめ方は異なってきます。円安を背景に、株価...全文を見る
○木内孝胤君(続) 勤労意欲の低下を防ぎつつ、低所得者の手取りをふやします。しかも、現金給付ではなく社会保険料の支払いに充てることで、年金保険料の未納問題の解決、ひいては将来的に生活保護に陥る方々をなくしていくことにもつなげます。  このように、民進党は、格差拡大や社会の分断化...全文を見る
○木内孝胤君(続) 疲弊する中間層に目を背けたアベノミクスは、時代に合わせた大きな絵が描けていません。  政府・与党にかわって、我が党こそが日本版ベーシックインカム構想を軸に据えた税制の抜本改革を実現することをお約束申し上げ、私の反対討論といたします。  御清聴ありがとうござ...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  質問が既に集中している分野ですが、検査体制につきまして質問させていただきたいと思います。  今回の法改正の一つの大きなポイントは、事業者がみずから検査をする義務、これが一つ。もう一つが、原子力規制委員会が事業者の保安活動を常...全文を見る
○木内(孝)委員 この検査官の方は、例えば放射線の線量計、あるいは、気圧、水位、さまざまな定量的な数値をリアルタイムで監視できる体制になっているのか。あるいは、検査官の、中にいらっしゃる方もそうですけれども、外にいらっしゃる方がこうしたさまざまな数値をリアルタイムで確認できる体制...全文を見る
○木内(孝)委員 原子力事業の検査と例えば金融事業の検査と全く違うものではありますが、私も銀行とか証券に長くいたものですから、さまざまな形で検査を受けます。証券会社ですと、例えばインサイダー問題とかあるいは検査に来たときに情報を大きく組織的に隠蔽した問題とか、いろいろな問題がござ...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ御検討いただければと思います。  今、米国に人を派遣しているという話がございましたが、検査体制の人材育成の仕組みについてお伺いしたいと思います。  今まで検査をされてきた検査官がいらっしゃると思うんですが、今後、人材育成の観点からどういう点を変更していく...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  事業会社は、現在、国が大株主となっているような状況でございますけれども、検査官が厳しい厳正な検査をすればするほど時として人事上マイナスに働くというケース、これはちょっとみずからの経験といいますか、私がいた金融機関ではよくある話というか...全文を見る
○木内(孝)委員 わかりました。  ちょっと次の質問に行きたいと思いますけれども、東京電力の支援スキームについてお伺いをしたいと思います。  原賠支援機構の資金枠が十三・五兆円、廃炉も合わせると二十一・五兆円ということでございますけれども、これはスキームが若干複雑ではございま...全文を見る
○木内(孝)委員 スキームの資金の回収の方法でいいますと、機構保有の東電株式の売却益、これが四兆円程度ということになっております。今、時価総額、七千億円を切っていると思いますが、これを売却すると一体どうやって四兆円の売却益になるのか。  現時点で事実上破綻しているスキームだと思...全文を見る
○木内(孝)委員 国会議員がその責任から逃れて、官僚も責任から逃れて、銀行も、私も銀行出身ですけれども、銀行も責任から逃れて、株主も責任から逃れて、一社に全て押しつけて、私は事業会社に物すごく厳しく追及してきた立場ではございますけれども、これだけの負担を一社に集中させてモラルハザ...全文を見る
○木内(孝)委員 先ほど細野委員から東芝の質問も出ておりましたけれども、やはり原発市場はなかなか難しい問題を抱えておりまして、私も、二〇一五年の八月からずっと、予算委員会でも東芝の件も質問し続けてまいりました。  その中で、やはり、こうした粉飾的、飛ばし的スキームをやっていると...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  同じく規制庁さんにお伺いしたいんですが、原子力施設の廃止措置の実行可能性を担保するため、廃止措置実施方針の定期的な見直し、更新を発電用原子炉設置者等に求める具体的な方針はございますでしょうか。
○木内(孝)委員 ぜひこの点、検討というと何か後ろ向きな印象も受けるときもありますので、ぜひ真摯に御検討いただければと思います。  次の質問は、中深度処分を行う第二種廃棄物埋設施設につきましては、放射性濃度が比較的高い廃棄物を数百年にも及ぶ長期間取り扱うことから、その間、事業者...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ、国が前面に出てということでお願いをしたいと思います。  次の質問ですが、放射性廃棄物を取り扱う埋設施設の立地選定に当たりましては、埋設施設の立地選定及び処分が円滑に進むよう、国として立地の選定に積極的に関与していただきたい。そして、具体的には、放射性廃棄...全文を見る
○木内(孝)委員 もう質問時間が終わっておりますので、規制庁の皆さん、経産省の皆さん、いろいろ真摯に、安全性が高まるということで取り組んでいただいていることには感謝と敬意を表すると同時に、もともとの、今のあり方の原賠支援機構のスキームが非常にいびつになっているということはぜひ皆さ...全文を見る
03月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○木内(孝)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 関税率の改正に当...全文を見る
03月30日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  本日は、国家戦略特区に関連しまして、愛媛県今治市に新設予定の獣医学部についてお伺いをいたします。  五十二年ぶりの新設ということでございますので、恐らくいろいろな抵抗が長らくあったと思います。その岩盤をあけたという意味で、い...全文を見る
○木内(孝)委員 内閣府さんとして、その後、文部科学省さんあるいは農林水産省さんといろいろ協議をしたのかどうか、比較検討したのかということも含めて、文部科学省さんにお伺いいたします。
○木内(孝)委員 続きまして、農林水産省さん、お願いします。
○木内(孝)委員 個人的な話になりますが、私は以前、投資銀行でMアンドAの仕事をしていまして、医薬品メーカーに仕事を依頼されたことがございます。そして、創薬ベンチャーにも勤めていたことがございますので、若干ですけれども、一般的、まあ、素人プラスアルファ程度ではございますけれども、...全文を見る
○木内(孝)委員 なぜ、農林水産省そして文部科学省、所管官庁に相談すらしていないのかというのがちょっと理解に苦しむところでございますけれども、その理由をお聞かせください。
○木内(孝)委員 京都産業大学の提案内容なんですが、これは、事務局に確認しましたらば、初めてホームページにアップしたのが本年の三月十六日でございます。十月十七日に提案を受けて、私も地方創生事務局のホームページをよく見ることがあるんですが、非常にタイムリーにアップして、すばらしいな...全文を見る
○木内(孝)委員 事務局に確認したところ、議事録の内容を確認できていなかったからアップしていなかったけれども、内容が確認できた段階でアップしたという説明を受けているんですが、大臣の答弁と一致していないような気がするんですが、いかがでしょうか。
○木内(孝)委員 情報公開の点から極めて不透明と言わざるを得ませんが、次の質問に移りたいんです。  選定のルールというのがあると思います。十月十七日の京都産業大学の提案を受けてから約三週間後の十一月九日に、突如として、ゲームのルールといいますかが変えられております。関係資料を資...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろ不可解で、全く納得感のない答弁でございますけれども。  昨年、ゲームのルールが変えられるさらに前の二十八年十月三十一日ですが、加計学園がボーリング調査の申し出をしているんですね。なぜ、何も決まっていないこの段階で、その申し出を受理、承諾しているのか、お...全文を見る
○木内(孝)委員 これは調べて理事会の方に報告をお願いしたいと思います。もし時間中でも結構ですので、御回答いただければと思います。
○木内(孝)委員 これはそもそも、新設を認めるかの是非というのもございますが、京都産業大学ですね、一九八九年に生物工学科を設立して、二〇〇六年に鳥インフル研究センター、皆さんも、大臣も御存じかもしれませんけれども、大槻公一教授という、その世界で非常に著名な方が長くこれに取り組んで...全文を見る
○木内(孝)委員 あわせて申し上げますと、木曽功さんという元文部科学官僚、ユネスコ大使やその後内閣官房参与を務められた方が、今加計学園グループの千葉科学大学の学長を務めていらっしゃいます。木沢克之さんという加計学園の監事を務めていた方が、弁護士会が異例だと声明を出すくらい異例な形...全文を見る
○木内(孝)委員 力強い御答弁、ありがとうございます。  きょう、越智副大臣にも来ていただいていますけれども、東京都と金融庁の連携のあり方といいますか、私は、財務金融委員会に所属しておりますので、金融庁さん関係の質疑が非常に多うございますが、以前は金融検査庁、監督庁というイメー...全文を見る
○木内(孝)委員 御答弁ありがとうございます。  一つ、地位が低下した理由で、先ほど山本大臣がデフレということをおっしゃいました。私も全くそのデフレということに関しては同感でございますけれども、税制面から見た場合、所得税や、相続税五五%、向こうは二〇%を切る水準、法人税にしても...全文を見る
○木内(孝)委員 もう時間も来ましたので、大臣の加計学園に対するしどろもどろと申し上げたら失礼ですけれども、の答弁よりも、ぜひ国際金融都市センター東京、この前向きな取り組みをお願い申し上げまして、私の質問を終了とさせていただきます。ありがとうございました。
04月12日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  中東シリアの情勢が不安定化しております。加えまして、北朝鮮、朝鮮半島情勢も非常に不安定化していると思います。昨日、外務省が注意を促すスポット情報というのを公表しております。これは韓国への渡航者あるいは渡航予定者に対する渡航自粛...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろな金融危機があり得る中で、恐らく、過去三十年、四十年を振り返りましても、リーマン・ショックというのが一番大きな金融危機であったかと思います。  そのときに、麻生財務大臣は、当時総理としてそれに対峙をなさいまして、今お話がございましたIMFに千億ドルの資...全文を見る
○木内(孝)委員 当時も与謝野大臣がIMF加盟措置法で認められているという答弁をなさっていまして、これが立法措置を講じないで直ちにできるという根拠になっているかと思いますが、ということは、すなわち、今後起こる危機に対しても、前回は十兆円でしたけれども、二十兆円、三十兆円、立法措置...全文を見る
○木内(孝)委員 現金の出納を歳入歳出外とする財政法四十四条に照らし合わせても、これは若干というか、私は大いに問題があると思っておりまして、自分で先ほど矛盾していると申し上げましたけれども、スピード感のある対応がとれるという意味では大変結構なわけですけれども、これは幾ら何でもやり...全文を見る
○木内(孝)委員 国の財政が厳しいということで、いろいろ世知辛く予算を執行している中で、十兆、二十兆というのは非常に大きな金額ですので、スピード感と相反する話にはなりますけれども、これは問題意識として、中長期的な検討課題としていただけるとありがたいと思います。  北朝鮮の問題に...全文を見る
○木内(孝)委員 対話と制裁ということで、制裁の面でどういう手段があり得るのかというのは平時からいろいろ精査をしていただければというふうに思います。  次の質問でございますが、来週、ペンス副大統領が来日されます。そこで麻生副総理と日米経済対話をする予定でございますが、先方の主要...全文を見る
○木内(孝)委員 TPPのときも、多くの省庁にまたがる話の中で首席交渉官がいたような形で、ぜひそういう方向で事務局の体制の強化は固めていただければというふうに思います。  想定されるアジェンダですが、前回の首脳会談のときに合意されたのは三点あったと理解しております。一つが米国イ...全文を見る
○木内(孝)委員 貿易や投資ルールもありますが、一つお願いしたいのは、米国のインフラ投資での協力についてですけれども、例えば、この間、GPIFの資金を使えるか否かという話がありまして、使う気はないとは言うものの、使えるか使えないかという議論であれば、使うことは利回りさえ確保できて...全文を見る
○木内(孝)委員 ぜひ、御答弁の内容の形で経済対話していただければと思います。  最後に、国際金融都市東京について質問させていただきます。  小池都知事が、国際金融都市東京を再生するということを言って、勉強会というか研究会を立ち上げて、既に何回もその会合が開かれております。過...全文を見る
○木内(孝)委員 東京都と連携して、国際金融都市センター東京、しっかり頑張っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
04月14日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○木内(孝)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     金融商品取引法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 本法に基づく制...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、委員長、理事、関係各位の皆様、ありがとうございます。  三月三十日に、本委員会におきまして、加計学園グループの獣医学部新設の質問をさせていただきました。そのときも若干、幾つか御答弁で違和感...全文を見る
○木内(孝)委員 全部合わせますと二百億円を超える金額です。千葉の土地の価格は一体幾らか、ちょっとよくわかりませんけれども、数十億あっても不思議ではない大きさだというふうに理解をしております。  こうした補助金は各地方自治体が決定していることもあり、必ずしも国がどうこう言うべき...全文を見る
○木内(孝)委員 その九十億から百三十億、個別の大学名を教えてください。
○木内(孝)委員 こうした人数の多い大学が九十億円というのは違和感がないですし、私は、私学助成も積極的にやるべきだという認識はありますけれども、正直、全く違う規模のこうした学園、大学に対して九十億円が二回もというのはかなり異例な感じがするんですが、もう少し同規模の学園等で五十億円...全文を見る
○木内(孝)委員 何が申し上げたいかというと、かなり異例な形でこの規模の学園に対して九十億円を超える補助金が二回も出ているというのは申し上げておかなければいけない事項だと思っております。  山本大臣に一つお伺いしたいんですが、レントシーキング、公共選択論のブキャナンとか、経済学...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろな解釈があると思うんですが、民間企業などが政府や官僚組織へ働きかけを行い、法制度や政策の変更を行うことで、みずからに都合よく規制を設定したり、また都合よく規制を緩和させるなどして、超過利潤、これをレントと言いますけれども、を得るための活動を指します。これ...全文を見る
○木内(孝)委員 前回の委員会質問の前に、文部科学省さんと農林水産省さんにお伺いをいたしました。  私から見ると、京都産業大学の提案の方が全然よく見えますという話をして、なぜ文部科学省さんは、京都産業大学が手を挙げられないような、十一月九日の、政策決定のルールを変更したのかとい...全文を見る
○木内(孝)委員 では、私が前回の委員会で質問したときの関係なかったというのは、文部科学省さんにお伺いしますけれども、関係なかったというふうに、私、はっきり言われましたけれども、それについてどういう見解か、お聞かせをお願いします。
○木内(孝)委員 前回の委員会と今回の委員会、あるいはその前の事務方との質疑の中での答弁内容が違うと思いますけれども、同じ質問を農林水産省さんにもさせていただきたいと思います。  京都産業大学の提案内容を比較検討なさったのか、それと、地域限定、空白区等々にルールが変更されたこと...全文を見る
○木内(孝)委員 山本大臣にお伺いしたいんですが、今の三省間の調整をお伺いしまして、大臣としては、本来であれば、京都産業大学の案、これはいろいろメリット、デメリットはあると思うんです。地域偏在と前におっしゃいましたし、早期に工事が実現できるというようなこともおっしゃいました。そう...全文を見る
○木内(孝)委員 京都産業大学を落としたつもりはないとおっしゃいますけれども、添付資料二と資料三、これを見たら、事実上、手を挙げられないということは明白でありまして、京都産業大学を狙い撃ちにしたルールの変更と言わざるを得ません。  これで落としたわけではないとおっしゃっている意...全文を見る
○木内(孝)委員 明らかに支離滅裂な答弁だと思いますけれども。  この間の委員会でも質問した件ですが、十月三十一日に、獣医学部はボーリング調査を開始しています。その件はわからないけれども調査をして報告するというふうに承っておりますけれども、調査した結果を教えてください。
○木内(孝)委員 十月十七日、京都産業大学の提案を受けました。十一月九日にこういうメモが出ております。そのどこかの間で、多分、加計でいくよ、大丈夫だよ、京都産業大学がライバルでいるけれども、もうこういう条件をつけたから、除外しておいたからと、そういう耳打ちがあったとしか到底思えな...全文を見る
○木内(孝)委員 こんな異例な形で政策が、五十二年ぶりの獣医学部の新設。しかも、麻生副総理は、この諮問会議のメンバーでいらっしゃいます。十一月九日の議事録を見ても、かなり明確に慎重な態度。石破大臣は、過去の議事録等も見ましたけれども、かなり慎重な態度。それが、ある日突然ひっくり返...全文を見る
○木内(孝)委員 今治市は、ちょっと言い方は失礼になりますけれども、第二の夕張市と言われるぐらい財政状況が厳しくなっているわけであります。その中で、税収効果が三千万円のプロジェクトを、六十四億円を拠出してやるということ。  あと、この一連の情報開示のあり方に関連してなんですが、...全文を見る
○木内(孝)委員 八田座長は、これが公表されていないということすら知らなかったんです。だから、公表しないという判断をしたというのは私はちょっと違うと思いますよ。  それは誰にどう確認したのか、教えてください。
○木内(孝)委員 言った言わないではもう、しようがないので、最後に、天下りの件についてお伺いします。  文部科学省さん、天下りの問題で、今いろいろ問題となっておりますけれども、木曽功さんは、内閣官房参与の立場でありながら、千葉科学大学の学長、そして加計学園の理事に就任なさいまし...全文を見る
○木内(孝)委員 法律に触れていなければ何をしてもいいというふうに聞こえましたので、非常に残念な答弁でございますけれども、文部科学省さんではありませんけれども、天下りの反省も大いにしていただいて、私の質問を終わりとさせていただきます。  ありがとうございました。
04月28日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。おはようございます。  きょうは、銀行法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  その前に一つ、日米経済対話が先週ございましたけれども、これについてお伺いをさせていただきます。  共同プレスリリース等も拝見...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  よく対話と圧力という言い方をしますけれども、外交努力は当然のことながら、ぜひ圧力の方も含めて、対話するためには圧力も必要ということで、対話も頑張る、圧力も頑張るということで、引き続き御努力いただければと思います。特に質問ではございませ...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。引き続き、危機対応、危機管理、お願いできればと思います。  ごく最近、細川元総理とお話しする機会がありまして、当時、一九九四年も北朝鮮との緊張状態が非常に高まったということがあって、一方で、具体的なことを進めようとするとさまざまな障害があ...全文を見る
○木内(孝)委員 私も、TPP、いろいろ慎重な部分はあるんですが、一方で、今副総理おっしゃったとおり、多国間でやるのとバイの場合を比較しますと、多国間の方が何となくアメリカとは交渉しやすいのかなという部分もございますので、ぜひ、副総理のところで引き続き頑張っていただければと思いま...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  次は、フィンテックの方についてお伺いをしたいと思います。  その前に、資料をお手元に御用意させていただいておりますが、フィンテックの法案があると言いましたら、いろいろな方からヒアリングをいただく機会がございました。  二〇〇七年末...全文を見る
○木内(孝)委員 麻生大臣のゴールデンウイーク中の日程を拝見していましたら、開銀の総会とか、あるいはその後の、連休後のG7とかいろいろ大切な会議がございますが、その中で、私は一つ注目しましたのが、ミルケン・グローバル・カンファレンスに出席なさいます。  今までの大臣というのは余...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  今回、びっくりというか、いろいろ調べていましたらば、IT業者の意見をかなり幅広く、金融庁さんが積極的にヒアリングなさっていたという印象がございます。具体的な要望もきちっと法案のレベルで出して、それでも若干いろいろ重いところとかはござい...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  利用者の権利保障についてお伺いをいたします。  金融庁さん作成のさまざまな資料は、利用者の保護という表現を使っていらっしゃいますが、消費者基本法では権利の保障という形で表現をしております。損害が生じた場合における負担を利用者に負わせ...全文を見る
○木内(孝)委員 法案にいろいろ盛り込む限界も承知はしておりますけれども、ぜひ、監督等を通じて、今御答弁いただいたような内容がきちっと担保されるように、御努力をいただければと思います。  今、オープンAPI導入というお話がございましたが、いわゆるメガ銀行等々は、大きな金融機関は...全文を見る
○木内(孝)委員 先ほどの過度な規制とならないように御配慮いただくと同時に、きちんと適切な監督体制を整備するということが肝要かと思います。その際に、優秀な人材の確保と職員の専門性の向上を図るとともに、必要な定員の確保及び機構の整備に努めていただきたい、これは御要望でございますので...全文を見る
○木内(孝)委員 フィンテックといいますと、いろいろな分野があるかと思います。決済や投資、資産運用、保険、預金、融資や資金調達等々さまざまな分野がございますけれども、今後、市場として有望だと見込まれる分野、よく決裁とか認証の部分とかいろいろ言われますけれども、どういった分野が市場...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  ある意味、日本のフィンテック市場の特徴とポテンシャルは、いろいろな業界からヒアリングした結果をまとめますと、日本の場合、現金決済の割合が極めて高い。これは、高いというのは、ある意味、おくれているということでもありますので、今後伸びる余...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  来週ですか、ミルケン・グローバル・カンファレンスに行って、フィンテックが話題になったり質問が出たりするのかも承知しておりませんけれども、日本のフィンテックはどうなっているんだという問いかけがもしありましたら、残念ながら今はおくれている...全文を見る
○木内(孝)委員 もう時間も参りましたので。  今回の銀行法改正は、さまざまなIT業者の声も吸い取った形でつくられていると私は評価しております。一方で、ちょっとまだ重たいところもありますし、運用面では、ぜひ、成長イノベーションということ、消費者の権利の保障ということ、両方やると...全文を見る
○木内(孝)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     銀行法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 本法に基づく制度の運...全文を見る
05月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、東芝についてお伺いをいたします。  東芝につきましては、二〇一五年八月の予算委員会、あるいはその後も財務金融委員会等で複数回質問させていただいております。...全文を見る
○木内(孝)委員 そのオープンイノベーションの今おっしゃった定義の中に、東芝の半導体事業というのは該当するのか否か。  今、東芝の半導体といいますと、一部の人からは、人工知能、AIであるとか、あるいはインターネット・オブ・シングスだとか、今後の戦略的成長分野だという見方をしてい...全文を見る
○木内(孝)委員 産業革新機構は、資本金の部分約二千七百億円に加えまして約一・八兆円の保証枠がございますので、投資の枠が約二・一兆円弱というふうに理解しております。  現在、これの使用実績及び枠あき、今、ルネサスに現在投資をしていまして、五月にも一部売却という報道が出ております...全文を見る
○木内(孝)委員 今これだけの含み益と投資枠があった場合、含み益があるとか枠が大きいから投資するしないという話ではございませんけれども、例えば東芝という個別の会社、東芝に限らずですけれども、投資基準の哲学に照らし合わせて合致さえしていれば、全体の二・一兆に対して例えば五千億とか六...全文を見る
○木内(孝)委員 ありがとうございます。  今回、半導体売却に当たって一つ論点となっておりますのが、外為法第二十七条に該当するか否かということでございます。  もし、外資系のファンドあるいは事業会社等、もう既に手を挙げている会社が複数ございますけれども、こうした会社が東芝の半...全文を見る
○木内(孝)委員 今回の買い手の候補先の中には、中国勢、韓国勢、台湾勢、米国勢、多くの海外先も含まれていると承知しております。こうした戦略分野なので、できれば日本の中に抱え込んでおきたいという考えの方もいらっしゃいますし、もはやそういう時代でもないし、売却はやむを得ないという双方...全文を見る
○木内(孝)委員 非常に前向きな御答弁をいただいたと思います。ありがとうございます。  私は、関係している金融庁あるいは東証、財務省さん、経済産業省さんはもちろんですけれども、いろいろな方と意見交換を実はさせていただいております。それぞれに非常にバランスのとれたいい御判断をいた...全文を見る
○木内(孝)委員 いろいろ、コメントが難しい中で最大限の前向きな御答弁をいただいたというふうに、非常に感謝しております。松村経済産業副大臣も非常に前向きだというふうに捉えております。  実は私、以前から、産業革新機構あるいは政投銀さん、こうした官民ファンドとか政府系金融機関はも...全文を見る
○木内(孝)委員 同じ問題意識を共有していただいておりまして、ありがとうございます。  次の質問に移りたいと思います。国有財産の活用についてお伺いをいたします。  国有財産というと、みんな森友と思うかもしれませんけれども、ちょっと違う視点できょうは質問したいと思います。  ...全文を見る
○木内(孝)委員 これは、東京都ですとか国土交通省さんあるいは財務省さん、いろいろな関係者が該当しますので、ぜひ副総理に音頭をとっていただければと思います。  資金面に関しても、すぐ借金だという話になりますが、これは質問じゃなくて要望というか、GPIFさんは五%までオルタナティ...全文を見る
○木内(孝)委員 以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。
06月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。  本日は、質問の機会をありがとうございます。  本日も引き続き、加計学園について質問させていただきたいんですが、私、三月三十日、四月二十五日と二回、地方創生委員会で、この加計学園について質問させていただいております。既にいろい...全文を見る
○木内(孝)委員 本来であれば、二つの大学が手を挙げていれば比較検討するのは当たり前だと思います。  そのときに、実は文部科学省、農林水産省にも確認をしたら、自分たちはそもそも新設反対だし、これは内閣府が勝手にやったことで、我々は意見さえその時点で求められていないというふうに言...全文を見る
○木内(孝)委員 なぜこういう不当な介入があったかというのを調べる意味で、この怪文書扱いされているメモは非常に大切なんです。  ですから、これが本物なのか否かということを神山委員も何回も質問をしておりますけれども、これが本物かどうかで、そこの行政がゆがめられたのか否かというのが...全文を見る
○木内(孝)委員 加計学園には今回九十六億円、千葉科学大学、加計学園グループには九十二億円、三十七億円の土地の無償提供や銚子市の土地の無償提供、総額二百五十億円程度のいわゆる補助金が実行されているわけでございます。  そういった学園の客員教授、今もこれだけ問題になっている内容に...全文を見る
○木内(孝)委員 萩生田副長官は、この怪文書が本物ということだとすれば、不当な政策決定に介入しているのが明らかでございます。  もう一回読みますけれども、二〇一五年の再興戦略は承知している、問題は、既存の大学、学部では対応が困難な場合という要件について、例えば伝染病研究を構想に...全文を見る
○木内(孝)委員 京都産業大学を排除する論理的な理由には、全くなっておりません。  もう一回お伺いしたいんですけれども、二〇〇九年から二〇一二年、萩生田官房副長官は一体幾らの給料を加計学園客員教授としてもらっていたのか、あるいは、二〇〇九年以降、加計学園から萩生田官房副長官にパ...全文を見る
○木内(孝)委員 これは事前に通告してお願いをしているんですが、どなたかお答えできる方はいらっしゃらないでしょうか。わからないのか、調べる気がないのか、お答えいただければと思います。あるいは、官房長官から指示をして、提出するように御指導いただけないか、お伺いいたします。
○木内(孝)委員 二百五十億円もの公のお金が加計学園に行っているんです。それに多くの方が関与されていると言われています。  木曽功さん、内閣官房参与を二〇一四年までやっていた立場の中で、千葉科学大学の学長に就任なさっています。  こうした人事は、多く、萩生田官房副長官が当然か...全文を見る
○木内(孝)委員 安倍総理の元総理秘書官であった井上元秘書官も客員教授を務めていらっしゃいます。  要するに、安倍総理周辺の人たちにいろいろな形で便宜がされていて、それも、今も客員教授というポジションを維持している。人事の責任者である方が具体的な指示までしている。これで官房長官...全文を見る
○木内(孝)委員 委員長にお願いですけれども、前川前事務次官の証人喚問をお願いしたいと思います。
○木内(孝)委員 おとといの行政監視委員会におきまして、菅官房長官が前川氏に対していろいろおっしゃいました。その日のうちに前川喜平代理人弁護士が三枚のペーパーを送ってきまして、いろいろ菅官房長官がおっしゃった内容が、事実が違う部分と、補足が必要な部分と、いろいろあるかと思いますけ...全文を見る
○木内(孝)委員 今の御答弁もそうですけれども、例えばこの資料の五番目に書いてありますが、さも世論に押されて突如辞意表明をしたというふうに、おととい説明なさいましたけれども、前川事務次官は一月四日の時点で引責辞任を決断しており、手続を既に始めていたと。だから、さも世論が喚起して自...全文を見る
○木内(孝)委員 加計学園につきましては、情報の隠蔽、行政のボイコット、本当にひどいと思います。これは引き続き多くの委員会で質疑が続くと思いますけれども、きょうは官房長官においでいただいているので、一つお伺いしたいことが、別の件で。  日銀の総裁の任期が来年四月八日に来ます。人...全文を見る
○木内(孝)委員 余り答弁は期待はしていなかったんですが、デフレ脱却という言葉をお示しいただいたというのは、私、個人的な部分ではございますけれども、私としては、きょう、成果かなというふうに思っております。  野党は、えてして、アベノミクス、こういう数字が悪い、これが問題だ、日銀...全文を見る
○木内(孝)委員 雇用に加えて、先ほどの実質GDP成長率、二〇一三年第一・四半期から二〇一七年の直近の四半期までの成長率、細かい数字を別にクイズで聞いているわけではないので、成長率一・三%です。これはGDPの算出方法を途中で改定していますので、実を言うと本当は〇・九%で、改定後は...全文を見る
○木内(孝)委員 三年三カ月で一・五%でございます。自民党、今の政権は〇・九%、修正後は一・三%。  何が言いたいかというと、別に、悪いところの数字をやって、民主党政権時のいい数字を私、申し上げているわけではなくて、今、足元、雇用はいいので、私もそれは非常に高く評価しているんで...全文を見る
○木内(孝)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月12日第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○木内(孝)委員 民進党の木内孝胤でございます。  四名の先生方、きょうはありがとうございました。  きょうのキーワードとしてありますのが、透明性、公開性、それに加えて説明責任というのがあると思います。  一方で、今、振り返りますと、それに全く逆行した状態から議論がスタート...全文を見る