喜岡淳

きおかじゅん



当選回数回

喜岡淳の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月17日第116回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○喜岡淳君 自治大臣及び自治省の皆さんには、三割自治を脱却して、地方自治百年にふさわしい地方自治建設のために大変御苦労さまでございます。  ふるさと創生問題についての質問をさしていただきたいと思います。  今、例のふるさと創生一億円事業というのがやられております。いろんな建物...全文を見る
○喜岡淳君 おおよそ七〇%ぐらいの自治体で取り組まれておるということでございました。自治省の方からいただいた資料を見ましても、決定が八月現在市町村約四五・八%ということになっております。これが九月議会などを経て七〇%ぐらいにふえたのかと認識をいたしますが、私は選挙区は香川県であり...全文を見る
○喜岡淳君 地方自治体の中では、一体どのようなイベントをすればいいのか、たくさんの声があるから整理するのに時間がかかるというのは確かにおっしゃるとおりだろうと思います。ただそれだけで決定率が低いというふうに思わないんです。逆に私は、決定率何%とおっしゃいますけれども、この数字は多...全文を見る
○喜岡淳君 今度は自治省の事務局としての事務担当側の御意見を教えていただきたいと思いますが、「官庁速報」、平成元年十一月八日号、これを読みますと、一兆円構想とは別に、約六千億円に上るふるさと創生基金の創設を含め、今後さらに検討するとしているということが自治大臣の和歌山での発言に関...全文を見る
○喜岡淳君 時間の関係で最後の質問になりますが、この一兆円構想の問題について自治省の中では、この六千億円のふるさと創生基金については余り議論がまだできていないということでございますが、私の疑問の一つは、この新聞報道がもし正しいとすれば、この六千億円に上るふるさと創生基金の原資は昭...全文を見る
11月24日第116回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○喜岡淳君 運輸大臣におかれましては、公共交通の確立の問題あるいは安全輸送の確立、さらには清算事業団の問題についての力強い御決意を伺ったところでございまして、大変困難な事業でございましょうけれども、ぜひとも大きな成果を上げていただきますように心から御期待を申し上げる次第でございま...全文を見る
○喜岡淳君 ただいまの進捗状況の説明の中で、非常に黒字といいますか、税引き後の利益が順調にいっておるという理由をいろいろおっしゃっておられましたが、私はその中の理由の一つとして、採用定員割れによる人件費の節約ということも大きな要因ではなかったかと思っております。私は四国に住んでお...全文を見る
○喜岡淳君 大変難しい問題でございますけれども、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。  ただ、その際に、新聞報道などを見ておりますと、土地の売却についてはどうも政府・自民党の中で意見がまとまっていないのではないか、こういう指摘が行われておるように思います。これは新聞報道でご...全文を見る
○喜岡淳君 運輸大臣におかれましては、建設大臣の御経験もあるということで、そういった方面については非常に経験といいますかノーハウもたくさんお持ちだろうと思います。私ども社会党としては、分割・民営の議論が行われた際に、対案として、土地の売却に当たっては例えば信託制度の実施による、こ...全文を見る
○喜岡淳君 地価を顕在化させないということが前提で議論をされておるんだろうと思いますが、この不動産転換権つきローンにつきましてはこのような指摘も一方でされております。「投資家は「土地や建物の将来の値上がり」を期待して子会社に貸し出しをするため、「地価上昇を見込んだうえでの方法で、...全文を見る
○喜岡淳君 最初の質問の答弁でございますが、JRのこの三年間の改革の進捗状況について、順調に推移をしておる、こういう総括的なお答えがございました。私は、それほど順調に軌道に乗ったという判断はまだできるような時期ではないんではないかというような気がいたします。  例えば、株のこと...全文を見る
○喜岡淳君 続いて、清算事業団のことについてお尋ねをいたします。  清算事業団の再就職の法律もいよいよ四月一日を目前にして大詰めの時期に入っておりますが、再就職の例の雇用対策の進捗状況について教えていただきたいと思います。
○喜岡淳君 二千二百十八名というところまできたわけでありますけれども、大変御苦労さまではありますけれども、ぜひ完全な再就職ができるようにお願いをしたいと思います。  この清算事業団の問題に関しましては、再就職の問題と関連をしながら、例の労使問題ということがよく新聞をにぎわしてお...全文を見る
○喜岡淳君 時期が非常に切迫をいたしておりまして、冬が来て年末を控え、正月を控え、年度末、春の四月の子供の就職、進学、そういうことも踏まえておりますので、私らの田舎の方では、どうもあそこのお父さんは労使紛争などをやってと、そういううわさが広がれば、田舎の方は就職とか結婚とか、また...全文を見る
○喜岡淳君 次に、四国の鉄道の問題についてお尋ねをさせていただきます。  まず、JR四国の問題でございますが、四国の複線、電化状況についての現状ですね、電化率、複線化率、これについて教えていただきたいというふうに思います。できましたら全国平均についても教えていただきたいと思いま...全文を見る
○喜岡淳君 国土庁の方いらっしゃいますか。——四全総ではバランスのとれた国土の発展ということが言われておりますが、今お尋ねをしたところでは複線化率、全国平均が約三一%、JR四国は五%。電化率は全国平均五〇%、四国は一〇%。徳島県、高知県には複線、電化は一センチたりともないという状...全文を見る
○喜岡淳君 産業、文化の交流とかいいましても、やはりこれは交通手段が不可欠でございますので、四国のJRの複線、電化、交通後進地域としての四国の後進性をぜひ一日も早く脱却するために、電化事業の促進化等々、大臣の御感想をぜひお聞かせいただきたいと思います。九州も含めてでいいですから。
○喜岡淳君 交通手段の発達していないところにはなかなか人が住まない、産業もなかなか発達しないというのは本当にそうだろうと思いますので、ぜひ均衡のとれた国土発展のためにも、予算の都市集中的な投資よりも、やはり均衡のとれた予算の地方への投資の強化ということについて御要望をしておきたい...全文を見る
○喜岡淳君 それでは続いて、今答弁の中にございましたが、安全の問題についての質問をさせていただきたいと思います。  たしか去年の十二月だったろうかと思いますが、十二月五日、JR東中野の構内で、普通列車同士が衝突をして死者二名、負傷者百十三名が発生したという事故があったと思います...全文を見る
○喜岡淳君 JRの方にお聞きをいたします。  同じく昨年の十二月八日の参議院運輸委員会で、JR東日本の代表取締役社長住田社長が次のように委員会で発言をされております。「安全の確保は最大の使命であり、社員が一丸となって取り組んでまいりました。しかし、このような事故を引き起こしたこ...全文を見る
○喜岡淳君 昨年の年末の大きな事故以来運輸省、JRの皆さん方が事故防止のために大変御尽力をされてきたことについては心から敬意を表したいと思います。しかし、残念ながら十二月五日に死者二名を出す大事故が起きた後、十二月八日の参議院運輸委員会で大臣の決意表明がありました。  また、年...全文を見る
○喜岡淳君 内部で事故の原因についての調査が真剣に行われておるということでございますが、ぜひその原因追求について一日も早く結果を出していただきたいと思います。  ところで、これらの事故が発生をいたしておりますけれども、私は事故の発生についてはぜひJR社内で周知徹底をして注意を喚...全文を見る
○喜岡淳君 そういう意味で周知徹底は非常に重要だということでございますが、私はここにJR四国社が出しておる報告、社報を用意いたしました。ことし一月までの社報がこちらであります。ことし二月の社報がこちらであります。これは後で見ていただければわかりますが、こちらの社報には事故が雑件と...全文を見る
○喜岡淳君 この安全の問題につきまして、ここにアンケートがございます。  私は、いつも金曜日の夜六時三十六分の新幹線で東京を出て、夜中のうちに高松まで帰ります。そして日曜日は八時三十二分の高松発の夜行寝台列車「瀬戸」で上京してまいります。きょうも実は朝それで来たわけですが、いつ...全文を見る
○喜岡淳君 安全の問題についてこのような新聞報道が行われております。これは九月十六日の朝日新聞でありますが、余り事故が続くのでシンポジウムが行われております。一つのシンポジウムではこのような意見が出ております。JR東日本の松田常務はシンポジウムの中でこう言っています。「危ない、と...全文を見る
○喜岡淳君 安全問題の最後でございますが、大臣にぜひ安全対策についての御決意を伺いたいと思います。
○喜岡淳君 最後の質問をさしていただきます。  今大臣から安全輸送確立のために非常に力強い御決意をいただいたところであります。安全運転ができるように、ぜひJRの内部における労使の安定した状況をつくるために、附帯決議に基づく御尽力をいただきたいと思います。  最後に、運輸大臣の...全文を見る
11月29日第116回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○喜岡淳君 おはようございます。  六十一年度の決算の大きな特徴として、当時の投機ブームということがよく議論されております。株の問題につきましては、ここ十年間異常なと名前のつくようなブームが起こっております。昭和五十年の株の取引高は六百二十九億株、これが全国証券取引所での株式売...全文を見る
○喜岡淳君 今詳しいことについては調査中だということでございましたが、この社会的反響といいますのは予想外に広がっております。  そこで、証券関係の責任者として大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
○喜岡淳君 私は、今の大蔵省の御答弁、あるいは大臣からも御答弁をいただいたわけでありますけれども、非常に単純な疑問があります。  大和証券につきましては、業界四社の中では下位の方におったわけでありますけれども、昭和五十七年、一九八二年には業界の第二位に急成長しております。経常利...全文を見る
○喜岡淳君 この大和証券につきましては、大蔵省として札つきであるということは御存じだったと思うんです。リクルートコスモス社の五千株譲渡の問題、これは大和証券の越田さんが絡んでおったことだろうと思いますし、また撚糸工連の問題でも大和証券の名古屋支店が関与しておったのは既に新聞でも報...全文を見る
○喜岡淳君 大蔵省の方では、証券の公平公正、その責任監督者として検査をされておるということでございますが、二年置きの検査というのはどのような検査が行われておるのでしょうか。
○喜岡淳君 二年ごとの検査をされておるということでありますけれども、どうしてこれまでわからなかったのでしょうか。
○喜岡淳君 今のお答えの中では、人数が限られておるということが言われております。確かに経済の国際化とか企業がどんどんふえていくとか、事業の内容が拡大をするとか業務量が拡大する。定員数が決まっておるために内部の体制がとれにくいということでありましょうけれども、冒頭に言いましたように...全文を見る
○喜岡淳君 努力をされていることには心から敬意を表したいと思いますし、難しい仕事でありますからそれは御苦労さまであると思います。  しかし、繰り返しては言いませんけれども、株の取引高がこれだけふえれば、二倍、三倍というふえ方ではございません。しかも、取引高がそれだけふえればふえ...全文を見る
○喜岡淳君 ただいまのお答えを聞いておりますと、何か最終的な責任は証券会社あるいは投資家の方にあるんだ、もちろん会社とか投資家個人の問題もあるでしょうけれども、その公平がゆがまされる可能性が強いだけに、そういうことが多いだけに監督官庁の責任の方が強いんじゃないかと思うんですが、ど...全文を見る
○喜岡淳君 信用、信頼ということでありますけれども、それが根本的に崩されたというのが今度の事件だろうと思います。そういう意味では絶対にあり得ない事件ではないかと思うんです。  今もお答えの中にありましたように、株なんだから、投機なんだから損することも当たり前だ、それは承知の上で...全文を見る
○喜岡淳君 結局よくわからなくなったんですが、古い事件で、もうなくなっておると思っておるというような今御認識が示されました。だから、今までどういう指導をしてこられたのかと聞いているんですよ。
○喜岡淳君 事実を調査してからということではありましょうけれども、こういういわゆるニギリといいますか、不正をやったということについては関係者があっちこっちの新聞の記者会見でも認めておりますし、やったと言っておるわけですから、もう既に処分の検討は始まっておるのだろうと思いますけれど...全文を見る
○喜岡淳君 これだけの事件が起きたわけですから、今大臣のお答えの中にも、再発防止のために全力を尽くすという決意が述べられたところであります。この再発防止の問題に関係して率直に思いますけれども、この手の株にまつわる疑惑のたびにいつも慎重に対処するとか厳正に対処するとかいうことが言わ...全文を見る
○喜岡淳君 別にこだわるわけではないんですけれども、私は大蔵省の検査の問題を質問させていただきたいと思うんです。  先ほどの御意見を聞いておりましても、古い事件なんだ、言葉が足らなかったとおっしゃいましたけれども、やはり認識が甘いんではないか。二年置きに調査をしておきながらもわ...全文を見る
○喜岡淳君 いつもこの手の問題になってきますと守秘義務という壁に阻まれるわけであります。もちろん、守秘義務といいますか、お客さんの問題もありましょう。しかし、今度の問題は明らかに絶対にやってはならない、信用行為そのものをつぶしてしまった行為であります。信用制度を守るためにやるのが...全文を見る
○喜岡淳君 再発防止につきましては、もちろん証券会社あるいは投資家のモラル、信頼感の問題ということが前提ではあります。しかし、そこの指導の責任はやはり大蔵省に監督官庁としての責任があるわけですから、ぜひ大蔵省の主体性を持った積極的な再発防止策を一日も早く発表していただきたいという...全文を見る
○喜岡淳君 今のところは政治家の関与はないというお答えでございましたが、この損失保証を受けた取引先のリストというのは公表されるおつもりはあるでしょうか。
○喜岡淳君 それでは次の質問に移らせていただきます。  六十一年度の財政運営でありますけれども、この年の予算の特徴はいわゆるマイナスシーリングであっただろうというふうに思います。マイナスシーリングを生んだために六十一年度の社会保障制度の改悪というのが行われました。  老人医療...全文を見る
○喜岡淳君 税収の見積もりが正確に行われているのが予算の大前提になってくるわけでありますけれども、昭和六十一年度の租税印紙収入について御質問をいたします。  当初予算から比べますと、決算として最終的に入ってきた租税印紙の収入は開きが非常に大きいだろうと思うんです。当初の見積もり...全文を見る
○喜岡淳君 六十一年度の当初予算と比べますと、今も言いましたように三・二%決算でいわゆる年度内の自然増収という形になっておりますが、三・二%というのをどういうふうに評価するべきなのか。  議事録も読ましていただきましたけれども、かつて、大蔵大臣を竹下大蔵大臣が務められた折に、予...全文を見る
○喜岡淳君 正確な税収見積もりのためには発射台をきちんと整える必要があるということだろうと思いますが、私はその発射台を整える条件として幾つかの条件があるだろうと思います。例えば景気変動、経済成長の見積もりをどう正確にするのか、あるいは租税弾性値を一体どのように適切な水準で設定をす...全文を見る
○喜岡淳君 その年度区分の問題で皆さんが指摘をされておるように、一年半近く将来の法人税の税収を正確に見積もらなければ税収見積もりができない、この仕組みが予測を困難にする一番大きい理由ではないかという指摘が非常に多いわけです。そういう意味で年度区分の問題について、やはりどこかでもと...全文を見る
○喜岡淳君 時間の関係がありますので最後にさせていただきますが、法人税の年度区分の問題につきましては発生主義ということで御説明をされましたけれども、最初に切りかえたのは実はそういうことではなかったというふうに思います。税収の不足を前倒しをすることによって補うという要因が主要な要因...全文を見る
11月30日第116回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○喜岡淳君 おはようございます。  まず最初に、運輸大臣や運輸省の皆さんにお礼を申し上げたいというふうに思います。  私は、選挙区は香川県なんですけれども、四国で香川県だけがプロペラ機という状況が続いておりましたけれども、ようやく十二月十六日に皆さんの御尽力の結果新空港が開港...全文を見る
○喜岡淳君 私は、四国と北海道を結ぶ飛行機については非常に有効な意味があるのではないかと思うんです。四国は南国ですから暖かい地域でありますし、北海道は寒いところでありますから、例えば農作物の交換ということが、暖かいところと寒いところの間で農作物の交換ということが可能になってまいり...全文を見る
○喜岡淳君 報道では、例えばこれは国内航空運賃の問題ですが、新しい方式として従来の路線別原価方式を廃止して標準原価方式というのを導入するという報道がされておりますが、この標準原価方式というのはどのような考え方でしょうか。
○喜岡淳君 公平な納得できる運賃といいますか、そういうことが非常に重要だろうというふうに思いますので、ぜひ不公平感を解消するということで利用客におこたえしていただきたいと思います。  それで、利用者の中でどうもなかなかわかりづらいなと、不公平感が強かった理由の一つとして、航空業...全文を見る
○喜岡淳君 国鉄も民間になって民鉄企業になりましたが、JRの方もやはり営業係数といいますか、できる限りの資料は公表をされておるというふうに思いますし、航空会社についてもできる限り航空運賃に関する資料を公開していくということも利用者にとって不公平感を解決していく一つの役割を果たすの...全文を見る
○喜岡淳君 適正な利潤というのはなかなか難しいかと思いますけれども、やはりこれも航空業界がここまで来たわけですから、ぜひ適正な利潤率についてということで教えていただければと思って質問をしたところであります。私は、できるだけそういうものを公表した方が航空運賃が明朗である、利用者にと...全文を見る
○喜岡淳君 審議会は審議会としての重要な役割があるわけですけれども、航空運賃の改定についての公聴会というのは、やはり国民の中からは求められておると思います。といいますのは、公聴会が行われたのは、たしか昭和五十八年。公聴会が開かれたのはこれまでに日本貨物航空の免許申請の際に一度開か...全文を見る
○喜岡淳君 それでは、次にJRの関係でちょっとお尋ねをしたいと思います。  先般、参議院の決算委員会で運輸省あるいはJR東日本に対して質問をさせていただきました。それは去年の十二月五日、東京の東中野で列車の正面衝突が起きて大きな事故が発生いたしました。そして、十二月八日には参議...全文を見る
○喜岡淳君 それから、今度はトンネルの件ですけれども、JR北上線で列車がトンネルの屋根というんですか、列車が頭をトンネルの中ですった、いわゆる接触事故ということが言われておりますが、この事故を通じて明らかになったことは、運輸省令の安全基準より天井が低い問題トンネルだった。去年の夏...全文を見る
○喜岡淳君 この岩瀬トンネルですが、去年の春トンネルの調査をしたところ——こういう報道がありますね。運輸省は、去年の春、JRに対してトンネルの構造調査を指示した。JRでは約半年かけて調査した結果、基準を下回る場所は九十九ヵ所あったという報告をしたようであります。ところが、今度接触...全文を見る
○喜岡淳君 いろいろな理由、原因があってこういうことが起きておるんだろうと思いますけれども、私はいつも疑問に思いますのは、事故が起きるたびに、責任を持って対応する、あるいは二度と発生しないように再点検をする、いつもこういう御答弁がありますけれども、どうしてこういうミスとか事故が後...全文を見る
○喜岡淳君 今の御答弁の中にもありましたが、いよいよ年末年始の民族大移動と呼ばれるほどの時期を迎えつつあります。  そこでJRとしては、年末年始の大量に移動するお客さんに対してどのような安全についての説明といいますか、宣伝といいますか、利用客の信頼にこたえる方法としてどのような...全文を見る
○喜岡淳君 点検とか調査ということでありましょうが、私はその内容に問題があるのではないかと思います。この間「なだしお」の事故が起きたときに、当時の防衛庁長官は、これほど重大な事故を起こしたからおれはもうやめるんだ、責任をとってやめるという言葉をおっしゃいました。責任ということは、...全文を見る