黄川田徹

きかわだとおる



当選回数回

黄川田徹の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○黄川田分科員 民主党の黄川田徹であります。  きょうは、市町村合併、そして東アジアのエネルギーの安全保障、時間があれば、地域再生についてちょっとお伺いしたいと思います。  初めに、市町村合併であります。  顧みますと、地方分権推進法が成立して十年、そしてまた、地方分権一括...全文を見る
○黄川田分科員 昭和の大合併は西高東低といいますか、いや、西高東低の反対ですか。平成の合併があれですよね。白河以北、東北地方で結構合併しまして、今五十年を迎えて、市制施行五十周年記念であるとか町村制施行五十周年ということで、五十周年をやった後にさらに合併記念の大会だとか、大きく動...全文を見る
○黄川田分科員 言うまでもなく、合併は手段であって目的ではなく、少子高齢化の中で、効率的な行財政改革、そしてまた地域に活力を取り戻すこと、それが目的だと思うのでありますけれども、岩手の場合、合併しますと、千平方キロとか、そういうふうな面積のところにもなるわけなんですよ。  そう...全文を見る
○黄川田分科員 ぜひとも使い勝手のよいといいますか、住民から見てもいい仕組みだったというふうに言われるような仕組みにしていただきたいと思っております。  それから、合併は進んでいきますけれども、まだ町村が残るところがあります。特に、一昨年ですか、地方制度調査会、一万人に満たない...全文を見る
○黄川田分科員 二〇〇五年度以降の合併推進構想を都道府県は策定しなきゃいけないのでありますが、総務省の基本指針はいつごろまでに提示できるような、そういうスケジュールはもう固まっているんでしょうか。
○黄川田分科員 もっと麻生大臣に聞きたいんですが、もう一つ聞きたい大枠がありますのでこれでやめますけれども、同じ十万でも、地方交付税の算定なんかによく使いますけれども、首都圏の集中している十万の町と、合併になって千平方キロの十万人、何々市十万といっても全然その中身、本質が違います...全文を見る
○黄川田分科員 お話をいただきましたけれども、民間事業者が参入するときには、やはり政府間の協定といいますか、国がしっかりと表に出るというところが最も期待されますので、しっかりとお願いいたしたいと思います。  時間も少なくなってまいりましたので、引き続き、最近、毎日のようにといい...全文を見る
○黄川田分科員 東シナ海は海洋地下資源とともに水産資源の宝庫でもありますので、国家として毅然としたお仕事をしていただきたいと思っております。  せっかく分科会ですから、地元に関連して、一つお尋ねいたしたいと思います。  最近、石油公団の機関誌によりますと、青森の八戸、岩手の久...全文を見る
○黄川田分科員 景気が回復傾向にあるとはいっても、北海道、東北地方はまだまだであります。そしてまた、地域に活力を取り戻すためには、やはりエネルギーも、地産地消じゃないですけれども、地元にあるものを使って、例えばガスのコジェネであるとか、あるいはまた、そのエネルギーを利用して何か興...全文を見る
○黄川田分科員 要望だけよろしいですか。
○黄川田分科員 新シベリアあるいはまた東シベリア、サハリンのエネルギー資源の獲得でありますけれども、もう中国、インドあるいはまた韓国が積極的にかかわっております。本当にエネルギー地図が大きく変わってきていると思っているんですよ。  当初、東シベリアの原油パイプラインに関しては、...全文を見る
03月17日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  実は、きょう、島村大臣に半分ぐらい御質問しようと思ったんでありますけれども、参議院の方で集中審議ということで、政治の世界も変わりまして、大臣がおらぬときは副大臣がしっかりと答弁すると...全文を見る
○黄川田委員 副大臣のお話を聞けば、地方の生の声をしっかりと国政で発揮する、こういうことに思いましたけれども、地方分権を受けての三位一体改革なんでありますけれども、この目的を改めて考えてみますと、やはり中央集権から地方分権へと統治の構造が変わってくる、質的に変わってくるという、逆...全文を見る
○黄川田委員 百七十五を七つの交付金化ということについては、この後、おいおい質問させていただきますので、ちょっとまだその前段のところなんでありますけれども、地方六団体が、農水省関係では公共、非公共合わせて約三千九十億円ですか、税源移譲をさせてくれという要望があったはずであります。...全文を見る
○黄川田委員 補助金を交付金化するということで、従来から一貫して中央省庁の役人のお仕事は補助金の配分、これが大多分だ、そういう感じで、外から見ると思われるのであります。  そしてまた、究極的な目的は小さな政府をつくることだと私は思っております。税源の移譲もそうでありますが、もっ...全文を見る
○黄川田委員 副大臣、スリム化というのは、国と地方の役割を明確化して、そして地方にできることは地方にという部分の中でのスリム化もあるはずなんですよ。何でもかんでも国がやらなきゃいけないということじゃないでしょうし、そしてまた農林水産省というような省庁は、私から言わせれば、現場があ...全文を見る
○黄川田委員 副大臣からお話を受けました。私も地方にある者としてちょっと話をさせていただきますと、農政、さまざまなメニューがどんどんどんどんふえてきました。そしてそのメニューも三年ごとに変わってきたというのが過去の事例であります。名前は変わった、中身を見た、どこが違う、その連続で...全文を見る
○黄川田委員 従来の補助制度と違って地方に自由度が増すというふうな話でありますけれども、それに対するいろいろな評価がありますけれども、提案型でありますから、裁量、自由度が増すというふうになるとは言いながらも、国と意見の異なるような事業は採択されないでしょうし、もちろんそうだと思い...全文を見る
○黄川田委員 いろいろ考えてみると、県の役割というのが大変重要になってくるのではないかとちょっと思っております。そしてまた、制度改革ということで、いろいろな情報が入ってこないと県の方も不安になるのではないかと思っていますし、だからといって、まだこういうふうに審議、やりとりをしてい...全文を見る
○黄川田委員 最後に一言なのでありますけれども、何度も言いますけれども、地方六団体は第二期の三位一体改革ということで提案してくると思います。それに対して、省庁、組織の防衛だけ、守ろうとする形だけでは、とてもとてもこの地方分権の流れの中で農水省はついていけなくなるのではないかという...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○黄川田委員長代理 次に、楢崎欣弥君。
04月14日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思いますけれども、持ち時間に限りがありますので、そしてまた、質疑項目がちょっと多かったものですから、飛ばしていくかもしれませんので、御了承いただきたいと思っております。  最初に、食料・農業・農村...全文を見る
○黄川田委員 大臣から具体的にお話しいただきましたけれども、戦後の農政で、私は三つの大きなゆがみがあると思っております。一つは減反政策、そして農地政策、加えて農協政策だと私は思っております。  先ほど須賀田局長が流暢に農業委員会の話をされましたけれども、昨年、農業委員に関する農...全文を見る
○黄川田委員 大きく変わる時代であります。ただ、その変わる時代にあって、変えるものを、都道府県とか市町村の先端だけ変えるんじゃなくて、農林水産省みずからが変わらないと。  多分戦後の農水の官僚は汗をかいた部分が結果として出たと思うんですよ。今の官僚の皆さんも、答弁は流暢なんであ...全文を見る
○黄川田委員 就農に対する入り口を広くするということでしょうから、時節柄といいますか、四月になりましたので来年の募集ということで、自衛官とか、あるいはまた警察官とか、募集のポスターなんかが見られるわけでありますけれども、新規の就農者に対しても、何か国民運動的にPRの工夫もする必要...全文を見る
○黄川田委員 それでは、ここで、農業高校あるいは農業大学校において、一番大事な経営感覚を修得するための教育がどの程度行われておるか、ちょっと具体的に事例を紹介してみたいと思っております。  まず、農業高校については、学習指導要領に農業経営という科目がありまして、この例で見ると、...全文を見る
○黄川田委員 新聞によりますと、新規就農者を確実に確保しようということで、認定就農者に農業高校生を認定するケースが最近ふえてきておるようであります。宮城県とか、あるいはまた鹿児島県なんかがいい例なのかもしれませんが、実践的な営農計画を作成し、目標が明確になりますし、そしてまた資金...全文を見る
○黄川田委員 今答弁いただきましたけれども、実は、これは全国どこでもだと思うんですが、少子化の関係で高校の再編が行われておるようであります。  普通高校の再編ということは、まあそれなりになるんでしょうけれども、専門高校といいますか、農業に限らず、商業とか工業とか、こういう学校の...全文を見る
○黄川田委員 少子化の関係、あるいはまた、普通学科といいますか普通高校への進学が高まっているということで、専門高校の位置づけは大変なんでありますけれども、ただ、デパート型といいますか、何でも学べるということで、農業も工業も商業も、それぞれ専門高校だと、総合学科ということでメニュー...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○黄川田分科員 民主党の黄川田徹であります。  大きく三つ通告しておりますけれども、二番目と三番目、順序を変えて質問していきたいと思います。最初は自治体の監査について、次に公営ギャンブル、公営競技について、最後に第三セクターについてお聞きしたいと思います。  まず、地方公共団...全文を見る
○黄川田分科員 従来から監査委員制度はあるわけなんでありますけれども、身内の中の監査ということで、厳しいところにはなかなか切り口が出せないというような状況もありまして、新しく外からしっかりと見てもらうといいますか、そういうことでできたわけであります。  これは契約を結ぶわけなん...全文を見る
○黄川田分科員 外部監査制度は、都道府県、指定都市であるとか、あるいはまた中核市となっているわけなんですが、また一方、個別外部監査法人によります監査、これの利用実績が何か芳しくないような感じがするのでありますけれども、この取り組み、普及について、総務省、どう考えておりますでしょう...全文を見る
○黄川田分科員 地方が求めた合併じゃなくて、総務省主導の合併といいますか、そういう中でも、自律していかなきゃいけないという市町村の命題もありまして、さまざまなんでありますけれども、来年の四月あたりには大体千八百から千九百の市町村になるということで、市町村合併に伴ってやはり足腰の強...全文を見る
○黄川田分科員 自治体の方でも試行錯誤しながら一生懸命やっているのでありますけれども、他方、国はどうかといいますと、総務省、各省庁、行政監察の延長線なんですかね、それぞれ省庁の評価をやっているんですが、どうも小さいところに目が行ってしまって、木を見て森を見ずといいますか、地方が元...全文を見る
○黄川田分科員 バブルの時期あたりはかなりの財政寄与をしたと思うのでありますが、先ほど申し上げましたとおり、最近の四、五年の環境といいますか、本当に大変な状況になっております。  これはどうなんですか、総務省に、公営競技の状況、最近の現状認識、そしてまたどんな形で助言等を行って...全文を見る
○黄川田分科員 特に公営競技の中で一番落ち込みの激しい競馬について重ねて御質問させていただきたいと思います。  私の地元、岩手でも岩手競馬というのがありまして、盛岡と水沢で開催されておるわけなのでありますけれども、かつて地方競馬の優等生と言われたときもあるわけであります。しかし...全文を見る
○黄川田分科員 昨年の競馬法の改正は、たしか十三年ぶりでありますか、中身は規制の緩和と地方支援という形でありまして、特に地方競馬の場合は地方財政への支援といいますか、その辺が一番大事だと思うわけであります。将来的に、国の経済活力を戻す仕事、それが大前提なんでしょうけれども、大変厳...全文を見る
○黄川田分科員 各自治体主催の経営改善計画とか、まだ始まったばかりでありますので、できるだけそういうことはしないでも順調に地方財政への寄与ができる仕組みになればということでありますけれども、まだ始まったばかりでありますから、答弁する方もなかなか大変でしょうけれども、しっかりと見守...全文を見る
○黄川田分科員 自治体にとっては、手塩に育ててきた第三セクターということで、断末魔に来てもなかなか手を加えられないという状況があったりしておりますけれども、市町村あたりだと、ちょうど合併という形の中で、英断を下すときというのは、大きな変革の節目とか何かじゃないと、なかなかできない...全文を見る
○黄川田分科員 雇用の場の確保の関係では、私も大臣と同じ認識であります。しかしながら、やらなければいけないこともやらなきゃいけないということです。  時間になりましたので、続きはまた機会を見つけて質問したいと思います。終わります。ありがとうございました。
06月08日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○黄川田委員長代理 次に、神風英男君。
06月09日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。きょうは、森林組合法の一部改正に関連した事項につきまして、通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず、森林整備と地球温暖化対策についてお尋ねいたします。  京都議定書がこの二月十六日に発効いたしました。CO2等の地球温暖化ガ...全文を見る
○黄川田委員 今の農林水産予算三兆円、これが拡大していくという状況はどうも見込めないような気がしますので、どうしても財源確保ということなんですが。  政策課題として消費税というものがちょっとまないたにのっておりまして、私自身は年金等の福祉目的税というような形であるべきだと思って...全文を見る
○黄川田委員 次に、森林吸収の効果についてちょっとお尋ねいたしたいと思います。  巨額の投資によりまして間伐等の森林整備を行っても、森林のCO2吸収能力が向上しなければ、温暖化ガス三・九%の目標達成は不可能であるとの見解を唱える学識経験者あるいはまたNPOの団体もあるわけであり...全文を見る
○黄川田委員 御案内のとおり、手入れをした森林、これをカウントするということでありますし、そしてまた、やはり樹齢二十年とか三十年の一番成長期にある部分ではCO2の吸収が旺盛だということ。それから意外と、杉の木ですか、かなり吸収するというのも森林総合研究所からもいろいろ出ていると思...全文を見る
○黄川田委員 国内材と輸入材の価格、これが対抗できるようになった形になっている。あるいはまた、日本の輸入量の二倍以上ですか、中国の輸入量は。やはり、そういう動きの中でしっかりと林野庁もその動向をとらまえていただきたいと思っております。  次に、国産材、地域材の利用推進についてお...全文を見る
○黄川田委員 林野庁長官の答弁で、まず隗より始めよということでありますが、通告しておりませんけれども、島村農林水産大臣の御自宅は木造建築でしょうか。
○黄川田委員 農林水産省の行動計画、さまざまお話がありましたけれども、むしろ国よりも地方自治体の方で、学校建築であるとか、あるいはまた体育館など、さまざま努力をして、具体が見えているわけでありますけれども、なかなか国のやっているところは見えにくいというところがすごくあるわけなので...全文を見る
○黄川田委員 具体例をお話しいただきましたけれども、そしてまた我々も、政府に対して国産材を使え使えだけじゃなくて、みずから使っていかなきゃならないと思っております。議員会館の改築あるいはまた議員の宿舎等、今建設ということでさまざま議論されておるところでありまして、加えて、省庁連携...全文を見る
○黄川田委員 何かもう少し強い発言を欲しかったわけでありますけれども、であれば、むしろ委員会として、国の建築物には積極的に木材を使えという委員会決議もやってもらいたいぐらいなんでありますが、その点、理事会等で協議していただけると思うんですが、委員長、どうですか。
○黄川田委員 わかりました。  それで、次に、時間も半分過ぎてしまいましたので、建築基準法の適用緩和につきまして、国土交通省にちょっとお尋ねいたしたいと思います。  国産材の利用、活用の中で、建築基準法の適用緩和、これがやはり求められております。例えば、延べ面積が三千平米を超...全文を見る
○黄川田委員 最近は不燃木材の開発等もできてまいりまして、建築基準法の不燃材料の認定も受けているものもあるようでありますので、引き続き検討していただきたいと思います。  それでは、森林組合法の一部改正に関連して、森林組合の経営合理化をちょっとお尋ねいたしたいと思います。  平...全文を見る
○黄川田委員 森林組合、さまざまな課題を持って、そして合併なんですが、合併したからといって本当に足腰が強くなるかというところが疑問を呈するところもあるわけでありまして、先ほど白保委員さんからもありましたけれども、四月の日経新聞ですか、農協、漁協、森林組合の統合といいますか、そうい...全文を見る
○黄川田委員 次に、ここに全国森林整備協会、四十一都道府県からの要望書があるわけなんでありますけれども、これは各都道府県の共通課題でありまして、今の林業を取り巻く環境が厳しいということを正直に物語っていると思うんであります。  県有林事業あるいはまた林業公社、これらの事業は、本...全文を見る
○黄川田委員 直接、ちょっと林野庁の部分ではないのでありますけれども、通告していないんですが、造林資金として農林漁業金融公庫から借りているものを繰り上げ償還したいということで、さまざま要望等々があったりするわけでありますけれども、このうち、利息が三・五%を超える、三・五%は入らず...全文を見る
○黄川田委員 それでは、時間が残り少なくなりましたので、今度は公有林から民有林の方にちょっと視点を変えてお伺いいたしたいと思います。  昭和三十年代以降、国策の拡大造林に沿って一生懸命頑張ってきた、そしてまた森林の多面的機能、あるいはまた公益的機能を維持するために汗をかいてきた...全文を見る
○黄川田委員 この民間への資金は、これは転貸を行っている森林組合、こういうところが借り受け者の償還遅延のリスクを負うというようなこともあると思うわけでありまして、森林組合の財政状況が一層厳しくならなければいいな、こう思っておるわけでありますけれども。  また、一方、借り入れた資...全文を見る
○黄川田委員 いずれ地球温暖化対策は、国だけ、あるいはまた自治体だけじゃなくて、民間の皆さんの力もかりていかなきゃいけないということでありますので、所有規模にかかわらず支援できる、そういう仕組み等々もしっかりと考えていただきたいと思っております。  最後になりますけれども、森林...全文を見る
○黄川田委員 重ねてお尋ねいたします。  この農林漁業金融公庫から貸し付けられた造林資金及び林地取得資金は、私の住む岩手の場合はその九割近くが森林組合から林業者に対する転貸で行われておるわけでありますけれども、これについて、独立行政法人の農林漁業信用基金の債務保証の対象となって...全文を見る
○黄川田委員 こういうこともあって、農協、漁協、森林組合の統合等も視野に入れて、いろいろ考えてください。  時間でありますので、終わります。ありがとうございました。
10月19日第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。通告に従い、順次質問していきたいと思っております。  最初に大臣の個人情報をちょっとお伺いすることになっております。通告しておりますとおりであります。  一般に、国民一人一人は個人情報を保護されるわけでありますけれども、我々国会議員は...全文を見る
○黄川田委員 いや、何か出せと言っているんじゃなくて、そういう物の考え方とかそういう部分についてはどういう認識でしょうかという話なんであります。
○黄川田委員 実は、ここに、今般の十七年九月十一日の滋賀県四区の選挙公報、そして、前回の平成十五年十一月九日執行の選挙公報がございます。それから、選挙期間中に配布できます法定ビラでありますけれども、これも岩永さんのをちょっといただいて、ここにあるわけなんでありますけれども、今回の...全文を見る
○黄川田委員 岩永さんは、県議会議員を五期務めておられます。それで、そのときの、県議会の時代でありますけれども、これは五回とも甲賀高校卒となっております。  そして、今回の選挙でありますけれども、それぞれ各社新聞が記載するわけでありますけれども、朝日新聞社は甲賀高校卒と書いてあ...全文を見る
○黄川田委員 一般的にどういう選挙をしているか私もわかりませんが、私は自分の選挙しかしていませんからわからないのでありますけれども、それぞれ各新聞社には共通な材料を提供するというような形になると思うんですが、勝手に新聞社が書いたということでありますかね。  ちょっと耳にしたので...全文を見る
○黄川田委員 では、出しているそのものはどういうふうに書いて出しているんですか、岩永さんの経歴は。改めて伺います。
○黄川田委員 それでは、中央大学の法学部の通信教育課程を中退ということで間違いないわけですね。  実は私、地元の岩手の市役所の職員をしておりまして、仲間にも本当に向学心の高い者がおりまして、通信教育で立派に学業を修めている方がたくさんおります。ですから、岩永さんの経歴を見ますと...全文を見る
○黄川田委員 これは通告していないのでありますけれども、せっかく情報公開しておる岩永大臣でありますから、もう一つだけお聞きいたしたいと思います。  中央大学の学員となっておるみたいであります。多分これは同窓の白門の方の中なんでしょうか、ちょっとわからないのでありますが、これはど...全文を見る
○黄川田委員 白門の会報を見ますと、平成八推となっているのは、推薦をいただいたという形でなっているんですかね。例えば法三十八卒だとかいろいろ書いてありますけれども、そういう意味ですかね。  ちなみに、それでは、岩永大臣さんみたいに推薦で学員となっている方なんか、お知り合いはおる...全文を見る
○黄川田委員 何も大臣、私は事実関係を聞いているだけで、それがいいとか悪いとかは言っておりませんし、むしろ向学心に燃えて一生懸命やられる方というのは、私も本当に立派な姿と思っておりますので、そこだけは勘違いしないでいただきたいと思っております。  それでは、その点は事実関係がわ...全文を見る
○黄川田委員 大臣は、この間のあいさつの中でも、小泉内閣の一員として断固たる対応をしていくというふうな形を述べておられますので、その話はまた繰り返しの話だと思っておりますけれども、自由民主党の武部幹事長さんでありますが、元の農林水産大臣でありまして、九月二十八日の衆議院の本会議の...全文を見る
○黄川田委員 大口政務官からお話しいただきましたけれども、この中で役割を終えたと思われるような特別会計はあるのでしょうか、今のお話の中で。  それからまた、この特別会計をどんな形で統廃合といいますか整理していく、そういう思いがあるのか、ちょっとお話をいただきたいと思います。
○黄川田委員 今大臣お話しされたとおり、十五年十一月に財政審の方で特会の見直し等々の方針をいろいろと提言しておるようでありますし、そしてまた、我が党の同僚議員でありますけれども、十月三日の予算委員会で、農水省の特別会計の問題点を指摘しておりまして、その中で農業経営基盤強化措置のこ...全文を見る
○黄川田委員 この特会の中で、所有する国有農地でありますか、戦後の自作農創設のために取得した小作地であるとか、あるいはまた農地として開発し売り渡すことを目的として取得した土地がこれは大宗を占めておるというところでありますけれども、それを現在、担い手ですか、経営安定のための農地の売...全文を見る
○黄川田委員 塩漬けになっているような農地があるのではないかと思っておりますし、また、これまたこの処分も大変ではないかと私もいろいろヒアリングする中で思いもいたしますが、しっかりやっていただきたいと思っております。  この会計なんでありますけれども、過去十年間をちょっとさかのぼ...全文を見る
○黄川田委員 お話しのとおり、融資しても借り手がなかなかないであるとか、ウルグアイ・ラウンドで六兆円ですか、いろいろなお金を使った後、さまざま、その後の農業改良資金ということ、そしてまた、金利が高かったときと違ってゼロ金利政策になってなかなか難しい面もあると。これから担い手を支え...全文を見る
○黄川田委員 構造改革はしなきゃいけない、特別会計も見直さなきゃいけない、それから、食料・農業・農村基本計画の見直しにおいてさまざまな事業を展開しなきゃいけないと。事業を展開するということは、予算計上をして展開しなきゃいけない、それは一般会計であり、特別会計でありということで。た...全文を見る
○黄川田委員 岩永大臣には、前段の部分でちょっと誤解があるといけませんから、私も一言だけ言わせていただきます。  私も役場職員から国会議員になった者であります。対戦相手は答弁なさる高級官僚であります。そういう中でありますから、別に学歴とか経歴とかじゃなくて、ただし、土俵は透明性...全文を見る