黄川田徹

きかわだとおる



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黄川田徹の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○黄川田分科員 民主党の黄川田徹であります。  エネルギー全般について、通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まずもって、エネルギー政策を考えるに当たって、エネルギー政策基本法に定める三つの側面、資源、環境そして経済、この評価が必要であると思うわけであります。これら...全文を見る
○黄川田分科員 資源のあるアメリカでさえも、原油の高騰等に敏感に反応して、例えばバイオ燃料の確保であるとか、しっかりとした具体の対策を進めていくわけなのでありまして、日本の、資源のない国としては、いささか緊張感が薄れているのかな、私はそういう感じがしますので、一言言葉を重ねたいと...全文を見る
○黄川田分科員 大臣の丁寧な答弁といいますか、それだけしっかりとした総括をしなきゃいけないことがたくさんあるということなのかもしれません。自主開発比率、いずれこれを四〇にするというのは高いハードルだと思います。もっとリーダーシップをしっかりとっていかなきゃとても大変なことだと思い...全文を見る
○黄川田分科員 今ロシアは、資源外交といいますか、石油でもってさまざま動いているわけなのでありますけれども、石油といえども有限でありますから、いずれさまざまな部分で日本との関係を深めたいということになるでしょうし、エネルギーだけでロシアがずっと将来にわたって生き抜くというわけにも...全文を見る
○黄川田分科員 それでは、我が国の天然ガスの関係では、LNGを主体といいますか、そういう形で供給インフラができてきたのでありますけれども、LNGの供給とあわせてパイプラインの供給、それぞれデュアルモードで選択肢として検討する価値があるのではないかと私は思っているんですが、特に、サ...全文を見る
○黄川田分科員 需要が電気とかガスとかそういう大口ということなのでありますが、一点だけ、重ねてなのでありますけれども、「美しい国、日本」というか、経済成長の中で地方も支えていくということなんですが、我々地方に住む者にとっては、やはり新たな産業であるとか新たなエネルギーであるとか、...全文を見る
○黄川田分科員 時間がどんどん過ぎますので、ちょっと通告した全部は質問できないかもしれません。  私は農林水産委員会なものですから、バイオエネルギーといいますか、特に、山というと造林、間伐、そしてまた、木の値段が安いものですから、切ったものが林地に放置されるといいますか、そうい...全文を見る
○黄川田分科員 朝日の一月六日の記事ですか、一月の十六日に大阪・堺市に、エタノール製造工場ですか、バイオエタノール・ジャパンというのができたんでしょうか。経産の方ではわかっていますね。  これは民間がかかわってつくったということになっていますが、これはうまくペイしそうなんですか...全文を見る
○黄川田分科員 もう残り時間がなくなりましたので、最後の一問にしたいと思います。  総理は、日本のガソリン年間消費量六千万キロリットル年でありますか、その一割の六百万キロリットルを国産バイオ燃料で賄う方針を打ち出した。この方針に基づいて、きのう松岡農林水産大臣は工程表を提出した...全文を見る
○黄川田分科員 時間でありますのでやめますが、かけ声倒れに終わらないように、バイオマス、よろしくお願いいたします。
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○黄川田分科員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思いますけれども、私、総務委員会に所属しておりませんので、項目は総務委員会でいつも議論になっているところだと思います。菅大臣、初めてでありますので、よろしくお願いいたします。  それからまた、総...全文を見る
○黄川田分科員 平成の合併で、三千二百から千八百ということで、例えば三百五十万の横浜市、ニュージーランドみたいな、国みたいな人口のところから千人単位の村まで一律に地方自治法ということでさまざまな事業が展開されるのでありますけれども、そういう中にあって、日々、自治体は行財政改革とい...全文を見る
○黄川田分科員 今、大臣、新型交付税導入に触れましたので、引き続いて、その新型交付税の導入についてお尋ねいたしたいと思います。  交付税には、御案内のとおり、財政調整機能と財源保障機能があるんですが、どうも財政調整機能の部分が声高に言われまして、財源保障の部分で過疎地とか辺地の...全文を見る
○黄川田分科員 交付税は、毎年度議論されて、できるだけ細かいところにも行き届くような形ということで、余りにも精緻になり過ぎたというところがあって、簡便も必要なんでしょうけれども、やはり不交付団体をどんどんふやして、そしてめり張りのある交付税体系になればということであります。地方の...全文を見る
○黄川田分科員 大臣お話しのとおり、自治意識といいますか、住民の意識が高まってきているとか、あるいはまた、一つ二つの市町村の合併だったらいいんですけれども、七つとか八つの合併になれば、地域自治区とかいろいろな面で、まちづくりはお上がやるんじゃない、みずからやっていくんだという意識...全文を見る
○黄川田分科員 では、時間が少なくなってきましたから、そのことについてはこれで議論はやめまして、いずれ、合併しても合併しなくても財政状況は厳しいんだ、ただ、行政にかかわる人たちが厳しい厳しいと言ってもしようがない、しようがないという言い方もないですけれども、むしろ住民一人一人、市...全文を見る
○黄川田分科員 普通会計のバランスシートは、まずまず、半分ぐらいですか。大事なところが、第三セクターとか、あるいはまた地方公社とか、ちょっと目に見えない部分といいますか、一般会計というものの債務負担の部分であるとか、そういうところをやはり住民がしっかりとつかんでもらわないと、我が...全文を見る
○黄川田分科員 時間でありますので、一つだけ要望をさせていただきます。  モラルハザード、そういう問題もありますし、ちょっとまた合併の話になるんですが、旧法があって、新法ができた、その財政支援は格段に違うわけなんでありますよね。ただ、かつて法定協議会に乗った、しかしながら、背中...全文を見る
03月20日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思っております。  今、鈴木委員さん、そして鷲尾委員さん、それぞれ質問されましたけれども、私の方は、一般的に独立行政法人は、国からの交付金やあるいはまた補助金を使って非効率的な事業運営をしていたり...全文を見る
○黄川田委員 簡素で効率的な政府をつくっていくということ、そしてまた、昨年成立いたしましたけれども、行政改革推進法ですか、そこでは、十八年度から五年間で五%以上の総人件費削減ということでありますが、この一年間を見ておりますと、各法人の合理化努力で全体で二百二十九人削減ということで...全文を見る
○黄川田委員 非公務員化の流れといいますか、その流れに沿ってということで順調に来ていたのかと思いきや、ちょっと時系列でお話を私からもさせていただきますと、昨年の八月二十三日に、国交省の独立行政法人評価委員会では、自動車検査独立行政法人は引き続き特定独立法人として公務員の身分のまま...全文を見る
○黄川田委員 非公務員化ということは、最大の特徴は争議権の付与ということだと思います。そしてまた、これまでの議論の中で、もしスト等が起きたらどうなるのかといったら、国交相がしっかりと対応できるという話でありますけれども、法案を見ますと、「検査法人が天災その他の事由により」という、...全文を見る
○黄川田委員 いずれ非公務員化という形の中で一つ一つ解決していかなきゃならないことが多々あるのでありますけれども、国交省としてもしっかりやっていくということだ、そう思っております。  それで、自動車検査独立行政法人の組織の中で、役員が六名、管理職のうち、民間企業からの採用状況は...全文を見る
○黄川田委員 それで、今後役員等の削減予定があるのか。あるいはまた出向の関係なのでありますけれども、出向となれば国家公務員の定数から外れるといいますか、定数からは外れないんですか、ややもすると国家公務員の削減の隠れみのみたいな形で出向者をどんどん入れるというような見られ方もあるも...全文を見る
○黄川田委員 国交省は行財政改革の総人件費の削減のために頑張るということの意味合いでしょうから、それはそれでお聞きいたしました。  それでは、ちょっと質問項目をかえまして、今国会に上程されている特別会計に関する法律案の中で、自動車検査登録等事務と自動車損害賠償保障事業、この両特...全文を見る
○黄川田委員 それでは、具体的に、自動車検査登録特別会計についてお尋ねいたしたいと思っております。  この会計の主体は、同法人の運営費及び施設整備費であるようであります。しかしながら、同特会は、過去十年間、年度ごとに約百四十億円から約百九十億円もの多額の余剰金を毎年繰り越してき...全文を見る
○黄川田委員 私も細かく調べたわけでないのであれなんですが、特定事務に関する交付金だとか、さまざまその部分で使うんだということの繰り入れかもしれませんが。  局長さんにちょっとお尋ねいたしますが、この会計は予算は五、六百億でしたか、そのうちの前年度繰越金といいますか、その金額の...全文を見る
○黄川田委員 大体二〇%ぐらいだと思うわけでありますが、大臣からお話を聞きますと、四月から三月まで年度があるんだけれども、その年度をならしながらいかなきゃいけない、大きい部分もあるし、小さい部分も出てくる、最終的にそんな形で残るんだということでありますが、収支が赤であるのを隠して...全文を見る
○黄川田委員 国民から値下げしろというような要望が出ると、その先手を打って値上げだ、そういう中で現状を維持するのが役所の仕事の部分でもあったりしますので、そういうことのないようによろしくお願いいたしたいと思います。  それから、百四十億、百九十億ですから、ある意味では大きい、あ...全文を見る
○黄川田委員 それでは、今度は次の項目で、バスの火災事故対策についてお尋ねいたしたいと思います。  国交省は、事業用バスについて、衝突等の二次的な火災事故を除きまして、火災事故の分析を行っているようであります。そこで、平成十五年から十八年のこの四年間でありますけれども、八十六件...全文を見る
○黄川田委員 国交省では、ことし四月から、大型トラックのタイヤ脱落事故を防止するために、自動車点検基準などを改正しまして、ボルトを規定の力で締めつけることや、あるいは傷の有無等の確認を義務づける、こういうことで、事故があった後の後追い的な対策ということになっておりますが、事故の分...全文を見る
○黄川田委員 身内の事故調査では、なかなか技術力の問題点、さまざまあるものですから、鉄道とか航空のような事故調査専門委員会ですか、件数がたくさんあるということではないのでありますけれども、みずからの、交通安全環境研究所の中の力とともに、やはり外部の力も必要なのかなと思うので、外部...全文を見る
○黄川田委員 それでは、もう残り時間があと五分ぐらいでありますので、私は昨年の臨時国会から国土交通委員会の委員にさせてもらいましたので、いわゆる御当地ナンバーについてお尋ねしたいと思います。  多分、平成十四年ごろから御当地ナンバーということで始まっていたと思いますし、それから...全文を見る
○黄川田委員 喜ばれておるというところで、私は岩手というところで、岩手の県庁所在地は盛岡と言ってもわからぬと。ただ、遠野とか平泉とか三陸というと大体イメージが地理的にわいてくるわけであります。十万台というハードルを越えなきゃいけない。市町村はたくさんありますから、複数の市町村にま...全文を見る
○黄川田委員 では、最後であります。  三陸は、陸前、陸中、陸奥、これで三陸なのであります。国立公園が最初にできたところが陸中のところで、陸中海岸国立公園となっておりまして、ところが、陸中というのがまた、東京あるいはまた関西から見てどこだという話になりますが、三陸だと言うと大体...全文を見る
03月27日第166回国会 衆議院 本会議 第17号
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○黄川田徹君 民主党の黄川田徹であります。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案について質問をいたします。(拍手)  まずもって、一昨日の能登半島地震でお亡くなりになられた方...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○黄川田委員 四番手でありますので、重なる質問が多々あるかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。それから、選挙戦で大分私も頑張ったものですから、ちょっとのどがいかれております。聞き上手でよろしくお願いいたしたいと思います。  さて、知事選、そして道府県議会議員等の統一地...全文を見る
○黄川田委員 法にのっとりはわかるんですが、その適切の中身なんですよね。法にのっとりというのがその適切の中身なのか、再度確認します。
○黄川田委員 これまでの答弁の中で、何とか還元水器であるとか特別な暖房器具というふうな釈明でございますけれども、それでは、具体的にどのメーカーの何という器具か、どこで買ったか、あるいはまたその取扱説明書等々、そういう明示はできるんでしょうか。
○黄川田委員 松岡大臣の法令遵守は極めてたっといことだとは思いますけれども、今国民が求めているのは、法令遵守を超えた部分といいますか、政治と金の部分の透明性といいますか、そういう部分を聞いておるわけでして、繰り返しの答弁でありますね。  漏れ伝えるところによりますと、大臣は、高...全文を見る
○黄川田委員 引き続きの答弁であります。  何かこれを飲むときは、一日百ccということで、三回に分けて飲みなさいと。適正に飲むときにはこれは五日分だそうですので、そうすると、もっと小さな金額になるということなんでしょうけれども。  どうもこういう行ったり来たりしていますとなか...全文を見る
○黄川田委員 農山漁村の疲弊というのは本当に大変な状況でありまして、国土交通省の国土形成計画ですか、この計画を立てるに当たって、過疎の調査をしてみた。そうすると、二千六百の集落のうち、たしか十年以内に四百の集落が消えていくというふうな、もう大変な部分であります。  国策の大都市...全文を見る
○黄川田委員 それでは次に、漁場整備計画の実施主体ですが、これの国の追加についてお尋ねいたしたいと思います。  今回の改正案では、国が実施主体となる直轄事業を行うことができるということであります。法律上、国を漁場整備事業の実施主体として規定しているということでありますが、平成十...全文を見る
○黄川田委員 政務官からは国と地方の役割分担とかそういうお話をいただきましたけれども、当時の平成十三年あたりでも、大陸棚の資源の関係であるとか、石油、ガスのエネルギー資源の問題であるとか、あるいはまたマンガン塊であるとかメタンハイドレートという問題であるとか、資源外交という部分の...全文を見る
○黄川田委員 大きなくくりの中で、国と自治体との役割分担とかさまざまあるわけなんでありますが、もうちょっと大きなくくりの中で、四方を海に囲まれている海洋立国とか、そういう部分があるのであれば、やはり水産庁の果たす役割を他の省庁に大きく訴えていくぐらいの力がなければ、全国の漁村集落...全文を見る
○黄川田委員 国が施行する漁場整備事業については、施行海域を排他的経済水域に限定、それから、いわゆる沖合海域での施行を想定しているということでありまして、では、具体的に何をということの答弁は、ズワイガニとアカガレイですか、さっきの委員さんの質問でありますので、この部分は省略しまし...全文を見る
○黄川田委員 技術の進歩でそういうことができるということは本当にありがたいことだと思いますし、必ずやいい効果が出ることを期待するわけであります。  昨年の概算要求時の説明資料によりますと、沖合海域の底層に豊富に分布する栄養塩といいますか、これを表層に持ってくる、プランクトンを発...全文を見る
○黄川田委員 それでは、改めて今度は副大臣の方にお尋ねいたしたいと思います。  海洋立国の実現ということで、超党派で海洋基本法案ということをみんなでつくり出してきたのでありますけれども、海洋政策、今後、さまざま展開されていくのでありますけれども、その中での漁港漁場整備の関係、し...全文を見る
○黄川田委員 資源回復の取り組みとの連携、今副大臣は、自治体との連携ということでありますけれども、もう一歩、政策が確実に効果を発揮できるためには、漁場整備、それから栽培漁業、資源管理、これを一貫した施策として体系的に取り組むことが私は大事だと思っておるわけでありますし、そういうこ...全文を見る
○黄川田委員 今、政務官から森づくりという話がありましたので、関連して、森づくり推進による沿岸海域の漁場環境の保全とか、これに関してちょっと質問していきたいと思います。  皆さんももう聞きなれた言葉でありますけれども、森は海の恋人ということで、宮城の唐桑町、今、合併しましたから...全文を見る
○黄川田委員 逆に、漁村なんというのは、海だけがあって漁村じゃないわけですよ。山があって、川があって、そして海があるわけですよ。三位一体の、そういう施策が何で五十年も前からできないのかというのが本当は私の本音なんでありますけれども、でも、みずから変わる農林水産省ということでありま...全文を見る
○黄川田委員 衛生管理、HACCPなんかは本当に莫大な事業費ということになりますし、大変なんでありますけれども、いずれ全国展開ということでありますから、その地域地域に引き出せるようなものが確かにあると思いますので、この法律が生かされるような形になればいいと思います。  それから...全文を見る
○黄川田委員 残り少なくなってまいりましたので、最後の方になりますけれども、水産業であるとか漁村の有する多面的機能あるいはまた公益的機能に関してちょっとお尋ねいたしたいと思っております。  民主党は、海の掃除であるとか稚魚の放流など、漁業集落が全体で行う漁場の生産力の増進に関す...全文を見る
○黄川田委員 離島から始まって、多面的機能を国民で共有しようというふうな形にだんだんなっておりますので、こういうものこそ、特区じゃなくて全国展開みたいな形にしていくのが大事だ、こう思いますので、よろしくお願いいたします。  最後の質問であります。水産予算のあり方についてちょっと...全文を見る
○黄川田委員 いずれ、農業政策は、漁家あるいは農家の方々の所得の向上につながるような、そういう政策の転換、よろしくお願いします。お世話になりました。
04月11日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  四番目のバッターでありますので、重なる質問があるかと思いますけれども、改めて私もお聞きいたしますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず、国土形成のあり方からお...全文を見る
○黄川田委員 多極分散型の社会をつくり損ねたといいますか、難しい課題であったということの中で、いわゆる道州制の関係ですか、そういうブロックの関係であるとか、国際化、東アジアとの関係とか、いろいろな枠組みなんでしょうけれども。  共同通信社が集計したんですか、二〇〇六年の各都道府...全文を見る
○黄川田委員 過疎地域でも市町村の計画をつくればということの御答弁でありますけれども、政令市みたいに百万都市といいますか、人材も豊富で、やれるところはやれるでしょうけれども、二、三万とか、十万以下の中小都市といいますか、そういう中で、なかなか提案方までいけるかなというところもあり...全文を見る
○黄川田委員 お話しのとおり、新幹線の並行在来線あるいはまた旧国鉄時代の地方の交通支線から転換した第三セクターの経営状況は極めて厳しい、それに対してさまざまな助成策を講じておるという話であります。  私は、地元の岩手でも、盛岡以北ということで八戸まで開通しておりますけれども、こ...全文を見る
○黄川田委員 私も国土交通委員会は今回からでありますので、昨年の改正道路運送法ですか、そういう形の中で福祉バスとか乗り合いバスとかさまざまな有効活用ということが出ていて、法律はつくったけれども、生かされた法律でなきゃいけないものでありますから、現状どうなのかとか、しっかりと生かさ...全文を見る
○黄川田委員 それでは、この法案の基本的課題について、大臣にちょっとお尋ねいたしたいと思います。  今年度に入って、国交省の法案以外にも、各省の地域活性化策でありますか、これが新法として相次いで動き出すことになるわけなのであります。活性化に取り組む自治体に交付税を上乗せする頑張...全文を見る
○黄川田委員 大臣からは地方分権に逆行するものではないという話でありますが、省庁の財務省に対する予算獲得とか、あるいはまた部局の補助金の権限を渡さないとか、そういう姿勢は徐々に消えてきているとは思っておりますけれども、なお国土交通省内でも、道路局とか河川局、大きな予算を持っている...全文を見る
○黄川田委員 総務省で財政支援するとすれば、地方債の発行と地方交付税ということになると思うんですが、特別交付税で見る、あるいはまた起債対象ではないものを起債対象とするということなんであります。  そもそも、地方交付税については、小泉構造改革によりまして、総額二十兆円あったものが...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  政治と金の問題そしてまた政治資金の透明化については、膠着状態が続いていますといいますか、行き詰まりを見せているような感じでありますけれども、これを打開できるのは松岡農林水産大臣その人だと私は思っております。  それで、重ねての質問...全文を見る
○黄川田委員 先般も質問いたしましたけれども、私は法令遵守でやっているんだ、それからまた、この問題については各政党それぞれ議論しているだろうから、個人的な見解は差し控えるというような感じでありますか。  であるならば、引き続き、質問に関しては副大臣そしてまた政務官にということに...全文を見る
○黄川田委員 平成十四年の水協法の改正のときに、漁協に資源管理規程を定めることができるとなっておることでありますけれども、平成十六年時点で六県において二十九漁協が設定しておるということでありまして、十四年の改正のときの趣旨が十分生かされているのかなというところもあるのでありますけ...全文を見る
○黄川田委員 今の質問はちょっと通告しておらなかったものですから、もし事務方の方でつけ加えることがあれば、お願いしたいんですが。
○黄川田委員 それでは、二点目なのでありますけれども、新たな経営安定対策については漁業共済制度をベースに制度設計を行うと聞いておりますけれども、その具体的な内容と資源の回復施策との関係について、現時点での考え方をちょっとお示しいただきたいと思います。
○黄川田委員 きょうは三十分しか時間がないので、次から次と質問していきたいと思いますが、漁協の経営状況について、ちょっと確認したいと思います。  事業の利益ベースでは、漁協全体の七四%、約四分の三の漁協が赤字であるという結果になっておるはずであります。もちろん、協同組合でありま...全文を見る
○黄川田委員 さまざまな場面場面で監査そして指導監督を行っているということでありますけれども、各漁協、体力をつけなきゃいけないということになれば、やはり合併の話なんかが当然出てくるわけなのでありますけれども、合併に関しても、最近は、少しずつでありますけれども、ふえてきておる。ただ...全文を見る
○黄川田委員 合併促進法については、来年の三月、日切れみたいな形で、議員立法で五年延長みたいな形にどうもなりそうな感じで、そうしなければならないのかなという感じもしますけれども、先ほど副大臣がお話しのとおり、合併に関しての一つの問題は、財務体質が脆弱といいますか、大変厳しいところ...全文を見る
○黄川田委員 山田先生も前回聞きましたし、私もそこのところが一番大事なところだと思っていますけれども、十九年度が新しいコンサルタントとか、そういう事業展開だということなんですが、実のある政策になるように本当に願うものであります。  それで、時間が少なくなってまいりましたので、ち...全文を見る
○黄川田委員 また、平成十六年でありましたか、卸売市場法の改正で規制が緩和されまして、都道府県レベルの対応、条例等ですか、この移管により、いわゆる産地市場においても漁協による買参権取得への道が開かれたわけでありますが、現場レベルでは、実際の参入に当たって、既存の任意団体であります...全文を見る
○黄川田委員 残り時間三分ぐらいですので、最後の質問にさせていただきたいと思います。  私の地元の三陸はワカメの養殖が盛んでありまして、全国の生産量の大体四〇%ぐらいあるんじゃないか、こう思っております。  ところが、ワカメ養殖、それから製品加工の間に、労働集約型といいますか...全文を見る
○黄川田委員 時間が終わりましたので、最後、要望なのであります。  強い水産業の交付金という話でありますけれども、採択要件なのでありますけれども、例えば受益戸数であるとか、あるいはまた事業費であるとか、使い勝手がよいために補助金から交付金という名にしたんでしょうから、その辺の要...全文を見る
05月15日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず、測量法の一部改正の質疑に入る前に、地籍調査、国土調査についてちょっとお尋ねいたしたいと思います。  人に戸籍があるように、土地についても、筆界の位置であるとか地番であるとか地...全文を見る
○黄川田委員 今の答弁にあるとおり、昭和二十六年からもう五十年以上にわたって行われていること、実施主体は市町村などであるということ、それから、進捗率は、全体といいますか、四七%という話であります。  全体ではそうでありますけれども、この地籍調査の実施、都市であるとか地方であると...全文を見る
○黄川田委員 それでは、国土調査事業ということで、たしか国が二分の一の補助ですか、それから都道府県が四分の一、実施主体の市町村等が四分の一ですか。一体この国土調査にどのくらいのお金がかかっているのか、今年度の国土調査関係予算の概要についてちょっとお尋ねいたします。
○黄川田委員 国土調査には大分お金をかけていただいているところでありますけれども、ちょっと戻って質問なんですが、全国レベルで都市部が多分地籍調査がおくれていると思うのでありますけれども、四十七都道府県の中で、私は東北に住む者でありますが、全国の中では進みぐあいはどうなんでしょうか...全文を見る
○黄川田委員 それから、単年度で百三十何億ですか、そうしますと、昭和二十六年からでありますので、これまでどのぐらいの事業費を費やしたというふうな、あらあらでいいですので、何千億というふうな形になるんでしょうか。ちょっと通告していないので申しわけございませんが。
○黄川田委員 いずれ、多額の公費が費やされていると思いますし、これはまた、個人といいますか、民間がお金を出すわけじゃないですから、これは公の金でやるものですから、その成果が国民にしっかりと返していただけるものでありますから、どんどん進めていってほしいと思うんです。  土地の境界...全文を見る
○黄川田委員 都市部でさまざま進めていかなきゃいけないところがあるんじゃないのかと。  例えば東京の六本木ヒルズの再開発事業ですか、何か十七年間ぐらいかかったもののうち境界の確認に四年もかかっておるとか、あるいはまた境界問題がなかなか決まらないために公共事業がとまってしまうとか...全文を見る
○黄川田委員 都市部もそうなんです。  また一方、林地といいますか森林の部分、山の部分でありますね。高齢化社会になってきて、山の境をわかっている人たちがどんどん少なくなってくるということ。それから、森林の多面的機能であるとか公益的機能、この部分で、天然林は別なんですが、人工林は...全文を見る
○黄川田委員 ちょっと通告していないんですけれども、局長はすぐわかるでしょうから。  事業を着工しているところ、実施中といいますか、あと完成したところ、もう一つ、休止中というんですか、ちょっと休んでいますよという市町村がたしか一九%ぐらいあるみたいなんでありますが、休んでいると...全文を見る
○黄川田委員 それでは、地籍調査の成果品がどのように利用されておるかということで、ちょっと法務省の方にお尋ねいたしたいと思います。  地籍調査の成果は登記所に備えつけられるわけでありますね。二〇〇五年四月時点で、「登記所に備え付ける地図の状況」というのがありまして、総枚数が六百...全文を見る
○黄川田委員 登記簿本体については平成元年から順次行っておるということで、そしてまた、地図は、技術革新によりましてこれからしっかりと連動するような形で進めていくということであるようでありますけれども、一番困るのが首長さんなんですね、市町村長さん。いつも、国の機関がなくなってしまう...全文を見る
○黄川田委員 大臣には通告していないのでありますが、総括で大臣にちょっと答弁いただきたいのであります。  今までお話があったとおりなのでありますけれども、市町村も、大事な事業だから継続してしっかり事業をやりたい、そして、国土交通省としても、もう何十年とやっている大事な事業だ、そ...全文を見る
○黄川田委員 突然の質問で申しわけございませんでしたけれども、いずれ事業をやるには予算がつきものでありますので、国土交通省の予算とともに、菅総務大臣なりに、自治体がしっかりと仕事ができるようにその予算の確保もという話もよろしくお願いいたしたいと思います。  もうずっと国土調査で...全文を見る
○黄川田委員 測量法の改正は、大きな改正は二度ほどといいますか、たしか昭和三十六年ですか、測量業の登録制の導入でありますか、それから、何度も言いますけれども、私は今回から国交委員なものですから、平成十三年に世界測地系へ移行したという測量法の改正があると思うんですが、この平成十三年...全文を見る
○黄川田委員 たくさん通告していたのでありますけれども、残り時間があと三分ぐらいになってしまいましたので、参議院先議の法律でありますし、もうさきの委員さんが皆さん聞いておりますので、ちょっと一つだけ確認でお聞きしたいと思います。最後であります。  公共測量成果のワンストップサー...全文を見る
○黄川田委員 時間でありますので、終わります。ありがとうございました。
05月30日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  松岡大臣の突然の御逝去に、私からも心からお悔やみ申し上げる次第であります。  競馬法の改正でありますけれども、これは参議院先議の法案でありまして、そしてまた、本日も大勢の委員から質問されておりますので、私の質問も重なるところが間々...全文を見る
○黄川田委員 これまで局長が答弁されたところをまとめて臨時代理からお話しされたということでありますけれども、競馬だけでなくて、競艇であるとか、あるいはまた競輪、オートレース、軒並み公営ギャンブルが本当に減少といいますかそういう事態に陥っているということ、それから、二年前にも法改正...全文を見る
○黄川田委員 内閣府の経済政策の軸足をお話しされたんでしょうが、一点だけ確認であります。  平成三年までは地方競馬のファンが伸びてきた、中央競馬は平成九年までということであります。それでは、経済対策ということで、国におつき合いして地方自治体も借金を重ね、大変な難儀の状況に今ある...全文を見る
○黄川田委員 景気は好転しているんであるが、地域によってはまだまだというところもあるということでありまして、都市と地方の格差の拡大、そういうふうな認識でおります。  そういう中にあって、地方競馬を今までリードしてきた地方馬主でありますけれども、こういう状況の中で廃業あるいはまた...全文を見る
○黄川田委員 今副大臣の答弁で、地方競馬全国協会、ここがかなめである、大事なところだから、そこの強化の部分の法改正というところもあるんだよという、多分そうだと思いますけれども、その部分の中で、運営委員会というんですか、これを上部に設けるということであります。  そこで、三年前に...全文を見る
○黄川田委員 具体的に、では、地全協の運営委員会の中身についてお尋ねいたします。  この運営委員会は、どのような権限を有して、そして地方競馬の改革のためにどのような役割を果たすことになるのか。あわせて、喫緊の課題であります地方競馬の経営改善を推し進めるという観点からは、現在の地...全文を見る
○黄川田委員 今局長からお話しいただきましたけれども、運営委員会の委員でありますが、競馬を行う都道府県及び市町村の首長、長ですか、七人以内、そして学識経験者二人以内ということであります。私からすれば、学識経験者はどういう方を選ぶかは別でありますけれども、少なくとも首長については、...全文を見る
○黄川田委員 残り時間が少なくなってまいりましたので、ちょっとはしょっていきます。  地方競馬については、それぞれ十六の主催者が二十もの競馬場を持っているということ、それぞれ競走馬も飼養されているという形であります。一方、中央競馬は集中管理ということであります。  そういう中...全文を見る
○黄川田委員 少しずつ動いておるということでありますが、南関東のように地理的条件がよかったり、さまざまできるのでありますけれども、東北、北海道が一つのブロックになってということも考えたいのでありますけれども、津軽海峡を越えなきゃいけないとか、いろいろあります。  それで、地方競...全文を見る
○黄川田委員 主催者が、累積赤字を解消するようしっかりと努力をしなきゃいけないということが第一義的だということでしょう。  時間でありますので、終わります。ありがとうございました。
10月18日第168回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  自由党の当選以来ですか、総務委員会、久方ぶりであります。そしてまた、大臣には、県議会とは違って、ちょっと空気がさまざまありまして、時々きつい質問等々があると思います。御了解いただきたいと思います。  まずもって、増田寛也さんには、...全文を見る
○黄川田委員 安倍内閣の発足時に、大臣は、中央省庁の権限に大なたを振るってくれという、エールみたいな話もされたと思うのであります。参議院選で大敗した安倍首相の責任について、大臣は当時、首相はやめる必要はない、どうせ自民党の中で政権がたらい回しになる、国民の審判を受けない政権ができ...全文を見る
○黄川田委員 大臣は、来月、岩手の方に、自民党の三役の方々とお入りになると耳にしておりますけれども、大臣は、岩手だけではなくて全国行脚をするおつもりでしょうか。
○黄川田委員 大臣は常々地方分権の関係で、官僚主導はだめだなというふうな話もされることが多いわけでありますけれども、御案内のとおり、全国の四十七都道府県の現職知事のうち二十八名が霞が関の省庁の出身者で占められている、そういう形になっております。  もちろん、選挙の洗礼を受けてお...全文を見る
○黄川田委員 次に、地域格差についてお尋ねいたしたいと思います。大臣も十二年間格差を身にしみて感じてきたところと思います。  地域格差、所得格差など、構造改革の大きなゆがみが国民生活を苦しめている中にあって、大臣は、お父さんは岩手の方ということで議員もされました。それから、大臣...全文を見る
○黄川田委員 大臣は、所信で、基本的に前大臣の取り組みを引き継いでいくということで話されていますけれども、ちょっと三位一体改革と地方財政に関連して質問していきたいと思います。  大臣は、本年四月十七日に地方分権改革推進委員会に委員の立場で提出した資料において、三位一体の改革にお...全文を見る
○黄川田委員 黄川田も何か随分変わったなと思われそうなので、一つだけ。  国では三位一体改革ということですが、大臣は知事時代、私からすれば四位一体改革というんですかね、人材、人も含めてということで、厳しい財政の中で市町村に財源と人材をということで、いろいろな形で一生懸命頑張った...全文を見る
○黄川田委員 次に、「頑張る地方応援プログラム」についてお尋ねいたしたいと思います。  大臣は、「ガバナンス」本年四月号において、「頑張る地方応援プログラム」について、地方の固有財源であり一般財源である地方交付税そのものの仕組みに反するのではないかとの強い懸念を示しており、首長...全文を見る
○黄川田委員 切り口は違うのでありますけれども、知事時代に、岩手は「がんばらない宣言」というのをたしかしたはずでありますが、その辺の理念とか思想を、せっかくですから皆さんに、どうぞ。
○黄川田委員 大臣は知事に、平成七年度からですものね。当時は、地方の疲弊に対して景気対策ということで、国の当初予算から補正予算で公共事業の推進、借金しても地方債発行で何とかなるみたいな形の中で、大体十二年ぐらい前は予算と地方債残高が同じかあるいはまたちょっと低いぐらいだったと思う...全文を見る
○黄川田委員 いずれも、食べたり飲んだりしたわけじゃないし、投資的経費として使われたものでありますから。しかしながら、国策をとめるわけにはなかなかいかない自治体ということでしょう。  ただ、林業振興にあっては、例えば全国にも、林業公社ですか、こういうものがあるわけなんであります...全文を見る
○黄川田委員 今、大臣は、住民票は岩手にありますか。
○黄川田委員 総務省でふるさと納税みたいな話がありまして、知事がやってきた借金、借金といいますか投資的経費ですから、そういう中で、受益負担ということで長期にわたって県民は払っていかなきゃいけないわけでありますけれども、その部分で、住民票があって、大臣の給料をいっぱいもらって県民に...全文を見る
○黄川田委員 時間でありますので終わります。ありがとうございました。
11月29日第168回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○黄川田委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     国民の権利を保障し利便向上を図るための郵政事業の推進に関する件(案)   政府は、平成十八年度日本郵政...全文を見る