黄川田徹

きかわだとおる



当選回数回

黄川田徹の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第169回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  ただ、きょうの委員会でありますけれども、大臣所信の後にすぐ質疑だということは、これは例外中の例外ということで心にとめていただきたい、こう思っております。  それではまず、地方財政の...全文を見る
○黄川田委員 ことしはねずみ年ですから、ちょろちょろと政策を展開するような感じで、何か大きなメッセージが本当に必要だなと思っているわけなんですよ。各省庁をぶっ壊してでも地方のために命をかけるとか、そういう大きな発言もいただきたいと思ったのでありますけれども。  現状の地方の一般...全文を見る
○黄川田委員 それから、地域間格差について、これまた衆議院の総務調査室の資料から見てみますと、地方公共団体の一人当たりの地方税収額、これは都道府県プラス市町村の額なんでありますけれども、これの最大の団体の最小の団体に対する比率でありますが、平成元年度は四・七倍、平成二年度が四・五...全文を見る
○黄川田委員 あと、先ほど地方の一般歳出の削減についてお話をしましたけれども、もう一つは経常収支比率、財政規模が小さくなって、中身の問題。平成元年あたりには七〇ぐらいだと思うのでありますが、平成十七年度あたりは九〇を超すというような状況だと思います。この経常収支比率、七〇と九〇で...全文を見る
○黄川田委員 逆に言うと、今九〇を超しているわけですよね、市町村と県でも比率でまた違うところがあるかもしれませんが、財政規模が縮小されて、自由度のない予算で、そして頑張れ、頑張れですものね。  それから、大臣も隅々歩いて、限界集落、全国どこにもあるような状況になって、格差も相対...全文を見る
○黄川田委員 ちょうど時間も半分を過ぎましたので、それでは次に、年金と公共サービスに関して質問していきたいと思っております。  平成十二年四月に地方分権一括法が施行されまして、機関委任事務が廃止されました。この制度の前提として成り立ってきた地方事務官制度も廃止されたところであり...全文を見る
○黄川田委員 大臣お話しのとおり、予算と人事権は主務大臣にある、そして指揮監督権というんですか、それは私にありましたということでしょうが。  この年金も、三層構造といいますか、国があって、県があって、市町村がある。役割分担ということなんでしょうか。でも、機関委任事務として国から...全文を見る
○黄川田委員 そこで、国がしっかりやらなきゃいけないと。地方分権一括法で、市町村の機関委任事務であった国民年金は国がやるということ、地方事務官も、国の厚生事務官というふうな形で仕事をするということになったんでしょうけれども。その間に、この国民年金は国が持っていくということの中で、...全文を見る
○黄川田委員 後段、国民年金に関しては、国が持っていくと窓口が小さくなるといいますか、当時は全国に三千の市町村がありましたし、社会保険事務所は三百ぐらいだと思います。十分の一になる。この部分ではちょっと顔が見えなくなるのかなというところの心配等をお話しされましたが、いずれ、公共サ...全文を見る
○黄川田委員 本当は大臣から聞きたかったんですが、経緯、経過これありでもって、総務省からの答弁ということなのでありますけれども。  総務省の勧告、どのぐらいの力があるのかというところがありまして、公務サービスといいますか、公共サービス、年金、これは本当に劣化しているんじゃないの...全文を見る
○黄川田委員 総務省も横並びの省庁ですから、なかなか首根っこつかまえてというわけにはいかないかもしれませんが、じゃ、ちょっと視点を変えて、政府参考人からお尋ねいたしますけれども、皆さん方がいただいている年金、公務員共済年金についてちょっと伺います。公務員は、地方公務員、国家公務員...全文を見る
○黄川田委員 もっと大きい声で堂々と答弁していただきたいと思います。  国民年金とか厚生年金も、紙台帳あるいはまたマイクロフィルム、コンピューターの電子データ等々であるわけなんでありますけれども、共済年金もそれぞれ同じようなデータなんでしょうか。  それから、国民年金、厚生年...全文を見る
○黄川田委員 それから、厚生年金はグリーンピアとかいろいろな施設を建てまして大変な目に遭っている、国民一人一人が。共済年金でも福利厚生の施設なんかがあると思うのですが、どういう状況ですか。赤字で加入者の公務員から突き上げられたという話はありますか。
○黄川田委員 今度は、給付を求めるために申請しなきゃいけないということですので、共済年金も申請主義なんですか。
○黄川田委員 同じシステムであるならば、国民年金とか厚生年金では、申請しないままにほっておかれる、ほっておかれるのは自己責任だと言われるかもしれませんが、申請が漏れてしまって年金をもらっていない公務員というのはおるんですか。
○黄川田委員 それで、この共済年金を担当している職員なんでありますけれども、この方々は公務員なんですか。
○黄川田委員 その職員の方々はどういう年金に入っているんですか。国民年金ですか、厚生年金ですか。
○黄川田委員 公務員共済に加入しているわけですよね。これは今総務省ですから地方共済だけ言っていますけれども、国家公務員共済も同じでしょうか。大臣も国交省の職員をしていたんだからわかっているでしょう。国家公務員はどうなんですか。では、担当の参考人の方でも。
○黄川田委員 大臣、いいですか。公務員でない方が公務員のために一生懸命記録を管理し、しっかりと給付されるわけですよ。それで、国民年金とか厚生年金は公務員がやっているわけですよ。公共サービス、この基本はどこにあるか、どっちの立ち位置なんだと。公務員による公務員のための年金なのかと。...全文を見る
○黄川田委員 時間も経過していますから、そろそろやめたいと思いますけれども、ちょっと具体を言うと、民主党で毎週火曜日八時から総務部門、厚生労働部門の合同会議がありまして、その都度、さまざま報告をいただいております。厚労省そして総務省からでありますけれども、厚労省は毎回モグラたたき...全文を見る
○黄川田委員 これまでの発言で、ちょっと職員の袋だたきみたいに聞こえたかもしれませんが、新しい組織ができますし、一生懸命頑張れる、職員が汗をかいて結果が出る、そういうふうな方向に持っていかなきゃならないと思いますので、やはりこの公共サービスの基本的な考え方をしっかりととらえていか...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず最初に、地方分権と地方財政の基本課題についてお尋ねしていきたいと思います。  平成十二年に地方分権一括法が施行されました。それに伴って、機関委任事務は廃止され、そして国と地方の...全文を見る
○黄川田委員 今総理から、地方にできることは地方に、民間にできることは民間に、裏を返せば、国がやるべきことは、しっかり国のことはやるということだと思います。地方は一生懸命、地方議会も始まっておりまして、いろいろな議論が論判されて活力を持って頑張っていると思いますけれども、最近の国...全文を見る
○黄川田委員 国と地方の役割といいますか、本来、地方にできることは地方にということは、国の行政行為としてさまざまあるわけなのでありますけれども、例えば国土交通省、厚生労働省、あるいはまた農林水産省などのこういう事業部門の部分は、将来的には、私は地方に全部移っていっていいと思うんで...全文を見る
○黄川田委員 総務大臣の意気込みはそれでいいのでありますけれども、やはり総理として一言意見も求めておきたいと思います。
○黄川田委員 総理に地方交付税は大したことないんだけれどもと言われたら、五千人とか三千人の村の村長さんなんかは、もうちょっと、総理なんだから、厳しい中でも頑張っているんだから、激励の言葉みたいな形にはちょっと伝わらないんじゃないかというような気がします。まあ、ちょっと言いかねたと...全文を見る
○黄川田委員 第二期の地方分権改革でありますけれども、どうも官僚政治を打破するためには政権交代しかないような気がします。  それでは次に、パイプライン事業と地域振興についてお尋ねしていきたいと思います。  昨今の原油高で、北海道、東北に住むのは本当に大変な状況にあります。そこ...全文を見る
○黄川田委員 私は総理に聞いたわけなんです。  総理はもともと丸善石油に長らくおられた方でありますので、そういう部分ではかなり理解度が高いと思いますが、総理、一言で構いませんので。認識していないというのなら、それで構いませんので。
○黄川田委員 突然、地域の活性化という質問で入ってしまいましたが、一方で、地方交付税とかそういう財源も大事だけれども、自前の財源もつくっていかなきゃいけない。地方を再生し、地域を再生し、そして、そういうものが生きてくれば、事業税であるとか固定資産税ということでさまざま、地方にでき...全文を見る
○黄川田委員 総理に答弁を求めているのでありますけれども、中野さんからびしばしと答弁があるわけなんであります。  LNGですか、液化天然ガス。こういう施設は多大な投資が必要なんでしょう。しかしながら、エネルギーの安全保障からすれば、LNGとパイプラインと二重の供給の仕組みがあっ...全文を見る
○黄川田委員 最後に、年金と公共サービスについてお尋ねいたしたいと思います。  これも先般、総務大臣にもお聞きしたのでありますけれども、なかなか総務大臣、厚労大臣だけでは年金問題を解決するのは大変だ、やはり総理の指導力が一番じゃないのかと思いますのでお尋ねするわけであります。 ...全文を見る
○黄川田委員 わざわざ総理への質問でこれもあれなんですが、私にとっては、自分にとってはという言い方もないですけれども、公共サービスの目線、立ち位置がどこかというところを、やはり基本の基本なので、総務大臣に聞いたところを重ねて総理大臣にも聞いておるわけなんであります。  公務員の...全文を見る
○黄川田委員 福田内閣が信頼される内閣になることを望んで、終わります。
03月24日第169回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  幾つか質問通告をしておりますけれども、これまでの議論の中で重複するものが多々あるものでありますから、通告の順番に行かないかもしれませんので、その辺、よろしくお願いいたします。  最初に、来年度NHK予算についてお尋ねいたしたいと思...全文を見る
○黄川田委員 時間もないので、簡潔明瞭な答弁でなかなかあれなんでありますけれども、新しいものをつくるときは、やはり前の計画をきちっと総括しなきゃいけないということだと思います。そういう中で、三カ年計画、十八年度、十九年度と総括する中で、事業の評価であるとか、あるいはまたその実績で...全文を見る
○黄川田委員 会長、特に新しい五カ年計画、ちょうど二〇一一年にはデジタル放送の完全実施ということで、外部環境が大きく変わると思うんですね。そういうものを念頭に入れながらよろしくお願いいたしたい、こう思っております。  それから、通告の順番を変えまして、一番最後の質問をしたいと思...全文を見る
○黄川田委員 経営委員会の方でも、地域放送の後押しというのでありますか、充実を目指して、地域放送の課題の一元化に取り組むために、本部に地域の放送局を総括する機能を持つことの是非等々を検討したらどうかということみたいなのでありますけれども、これは経営委員長、会長、それぞれこの部分に...全文を見る
○黄川田委員 五カ年計画も平成二十年度一年間でつくるんでしょうから、検討している間に一年間直ちに過ぎてしまいますので、せっかく前段でこういう地域放送をやりたいということで大きな意気込みを話されたのでありますから、具体がしっかりしていないと、形だけはできたけれども、会長が言っている...全文を見る
○黄川田委員 NHKの課題といいますか、古くて新しい問題、古くて古い問題といいますか、NHKの体質といいますか、機構が大きいといいますか、そうなると、古森委員長さんが来て大改革を行うんでしょうけれども、ややもすると、閉鎖性であるとか官僚的であるとか、あるいはまた組織が肥大化すると...全文を見る
○黄川田委員 それでは、あと残り二分でありますので、一つだけ御質問させていただきます。  経営委員会の方から、放送事業に管理会計を適用してはどうかということで、私からすれば、番組の制作というのは、これは費用対効果でなじむものか、こういうところもあるのですが、ただ、一般企業でもや...全文を見る
○黄川田委員 コスト削減によって質が低下しないように、よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
04月15日第169回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  まず、きょうは、光ファイバーの接続料金問題等についてお尋ねしてみたいと思います。  御案内のとおり、ブロードバンド市場における電気通信事業者間の競争はADSLから光ファイバーに軸足が移ってきている、こう思っております。光ファイバー...全文を見る
○黄川田委員 私も、地元、住田町というところがありまして、大臣、御案内のところと思いますけれども、丸ごと中山間地、難視聴地域であったわけでありますけれども、総務省の補助を活用しまして、そしてまた隣町の遠野市のケーブルテレビとの連携ということで、二百キロにわたる光ファイバー網を町内...全文を見る
○黄川田委員 今大臣お話しのとおり、新規事業者の方からは、八つの束を一つ一つにしてくれないか、一分岐の導入といいますか貸し出しの導入といいますか、こういう提言が出ているということで、その結論がちょっと見送られたような感じでありまして、また一方、接続料は少し下げていくというふうな感...全文を見る
○黄川田委員 お話のとおり、光ファイバー網の世帯カバー率は九〇%以上というのが目標なのでありますけれども、これは物理的にブロードバンド整備をすればいいというだけではなくて、敷設された光ファイバーがいかに地域住民に安く提供されるか、そういうところが大事だ、こう思うわけなのであります...全文を見る
○黄川田委員 まるっきり予測がつかないというわけじゃないんでしょうけれども、しっかりと対応してください。  残り時間も少なくなってまいりましたが、せっかく大臣は岩手の知事から大臣になっておりますので、岩手の中山間地の話をしますと、先ほどお話ししたとおり、住田町では十億弱で全世帯...全文を見る
○黄川田委員 着実に事業の進捗をお願いいたしたいと思います。  それで、今回の電波利用料制度の見直しをするに当たって、総務省では研究会を開催したわけであります。そして、検討の中で、研究会の報告書では、料額の決定については、現在法律で料額を決めているのを変更し政令委任にしてもいい...全文を見る
○黄川田委員 電波利用料として特定財源としていただいておりますし、それから、各委員の質疑の中でも、歳入よりも歳出、その使われ方、そしてまた、出される決算書を見てもなかなかよくわからないというふうな感じになっておりますので、しっかりとしたそういう情報提供、透明性を高めないと、また一...全文を見る
○黄川田委員 この世界ではやはりきちっとした競争原理が働くというのが一番大事だと思っておりますので、総務省でもその件をしっかりと腰を据えてやっていただきたいと思います。  以上で終わります。
04月24日第169回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○黄川田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は...全文を見る
05月20日第169回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○黄川田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○衆議院議員(黄川田徹君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、電波利用料でありますけれども、これ、特定財源的な性格を有しておりまして、しっかりとした使われ方がなされなければならないと思っておりますし、そしてまた国会で承認された予算のとおりにこれまた執行されなければならな...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○衆議院議員(黄川田徹君) お答えいたしたいと思います。  長らく地方議員もなされました加賀谷さんでありますのでよく御理解いただけることと思いますけれども、地方議会の議員の報酬については、地方自治法上に定める非常勤の職員等の報酬とは異なる性質を持っていることから、この違いにかん...全文を見る
06月24日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  まずもって、去る十四日に発生しました岩手・宮城内陸地震で被災されました方々に心からお見舞い申し上げますとともに、災害復旧に従事して一生懸命頑張っている方々に深く敬意を表する次第であります。  それからまた、昨日一時半には漁船の転覆...全文を見る
○黄川田委員 世界的に見れば地震に関しては先進国だと思いますので、またさらなる英知を結集して、しっかりと取り組んでいただきたい、こう思います。  それでは、大きな揺れが来る前に地震発生を知らせる緊急地震速報の関係なのでありますが、これはしっかりと機能したということでよろしいんで...全文を見る
○黄川田委員 具体的な事例があるでしょうから、どのように伝えられ、それをどのように利用したかということは、これは経験といいますか、こういうことを積み重ねていくことによって技術革新も進むでしょうから、しっかりとそこが住民に伝わるような仕組みに鋭意努力していただきたいと思います。 ...全文を見る
○黄川田委員 それでは、もう一方の防災行政無線の関係です。  いち早く情報を各住民が取り入れるための施設なのでありますけれども、この整備状況、防災行政無線は、同報系といいますか、固定されて放送されるのと移動系があると思いますけれども、全国の普及率はどのようになっていますでしょう...全文を見る
○黄川田委員 お話のとおり、海岸線はやはり津波対策といいますか、みんながみんなテレビを見ているわけじゃないですから、外に出ておったり、いろいろな方々に瞬時に情報が伝わるという防災行政無線の役割は大きいと思っておりますし、それから、今、国策でアナログからデジタルということでさまざま...全文を見る
○黄川田委員 そのとおり、地震の揺れと防災行政無線の放送が同時進行で起きているような状況でありまして、震源も八キロとちょっと浅かったり、いろいろなところがあったんでしょうけれども。ただ、繰り返しますが、津波対策という形の中で必ず効果を発揮すると思いますので、まだ導入状況もちょっと...全文を見る
○黄川田委員 内閣府は、地域再生とか特区とか、いろいろな事業をいっぱい集めて、自分たちが指揮命令するんだというような形でやってきているんですから、各省庁のお話を聞いて交通整理しますというような、そういう考え方だと、中山間地、山間地というのは、過疎対策法、議員立法ですが、十年の時限...全文を見る
○黄川田委員 時間も押しておりますので、あわせて二つお尋ねいたします。  消防組織法が改正されまして、緊急消防援助隊の機動力の強化がされた。それから、今回も法改正の中で、指揮命令系統をしっかりやろうということで、ただ、これは施行令がまだ期日が来ていないのでそのとおりではないので...全文を見る
○黄川田委員 国会は法律をつくるところなのでありますが、その法律が生きた法律になっているかどうかということで、大分動きが活発だということで、引き続き指導なり助言をお願いいたしたいと思います。  それでは、具体の復旧工事について一点お尋ねいたします。  岩手の一関市の磐井川の関...全文を見る
○黄川田委員 いずれ、災害復旧、時間はちょっとかかるような気もします。国と県の役割分担とか、さまざましっかりやっていただいて、できるだけ国が主導でお願いいたしますし、それから、技術的な知見といいますか、国はさまざまな研究所を持っておりますので、専門家の派遣を含め、万全な態勢をお願...全文を見る
○黄川田委員 答弁にあったとおり、まず、キャンセルが岩手で二万人ぐらいあるんですよね。それから、新規予約がなかなかない。地震があったところと岩手が全部同じような感じで外から見られておりまして、いや、まだまだ元気な温泉場がいっぱいあるんだということで、東京とか神奈川とか、最近は上野...全文を見る
11月20日第170回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○黄川田委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い順次質問しようと思ったのでありますけれども、麻生総理が、一兆円は自治体に、二兆円は国民に、世界には十兆円ということで、大きな花火をどんどん打ち上げるものでありますので、総理の側近として、これらに関連して大臣の認識をちょっと...全文を見る
○黄川田委員 自治事務にしないで、法律で法定受託事務にしたらいいんじゃないですか。しっかりしますよ。  それから、大臣になってから、やはり育ちがいいんだなというところ、麻生さんもそうなんですが。私は市町村職員から国会議員をさせてもらったものですから、高級官僚というのはよくわかり...全文を見る
○黄川田委員 使い勝手がいいから自由度が高まる交付税ということですが、では、ほかのものは使い勝手が悪いのをどんどん地方にやるということなんですか、言葉を返せば。  それはそれとして、地方六団体が望んでいるのはやはり地方交付税の復元ですよ。大臣が所信でお話しされたとおりですよ。ど...全文を見る
○黄川田委員 いや、何で自治事務でやって、法定受託事務ということでしっかりと自治体に交付金を与えて仕事をさせる、そういう形にしないんですか。
○黄川田委員 それはちょっと……。  大臣あるいは総理がぶら下がりで何だかんだ言うのはいいですけれども、委員会であれだと……。  スピードといったって、実際、実務になれば、出納閉鎖の五月三十一日には間に合わないと思いますよ、現実にやったとしても。
○黄川田委員 どうも答弁として納得いかないところがたくさんありますね。  事務方できちっと答えられないのですか。大臣は大臣の答弁なんでしょうけれども。  では、これをやっていると、時間があるので、後で理事会で……(発言する者あり)
○黄川田委員 では、逆に、自治体で、うちはやりませんといったときに、国が直接、事務を引き受けてやるという場合もあるんですか。
○黄川田委員 それを踏まえて、国家が直接やるという場合もあるんですか。
○黄川田委員 前にも、うちの寺田委員も質問しましたけれども、あるいはまた森本委員さんもですかね、やらない市町村があっても構わない、そういうことなんですよね。  というのは、来週具体的に、担当者、自治体職員を集めて説明するはずなのでありますけれども、そういう段取りはしっかりできて...全文を見る
○黄川田委員 もう一つ議題がありますので、ちょっと自治事務……(発言する者あり)では、理事会でその辺の整理をお願いいたします、先ほどの答弁ですが。
○黄川田委員 それで、実は、総理が郵政株式売却凍結をということで、これまた花火を上げているわけなのであります。総理の言葉で言えば、こんな株が下がっているときにしゃにむに売らなきゃいけないって、そんなあほな話があるのか、株は高くなったときに売るのが当たり前ということで、実は、御案内...全文を見る
○黄川田委員 小泉郵政改革ということで、三年後の見直しも迫っているのでありますけれども、政府・与党として、改革を総括して、こういう方向に持っていくんだ、その部分ではしっかり固まっておるんですか。
○黄川田委員 さまざま花火が上がっていまして、そして、例えば国土交通であれば高速道路の料金の問題、厚生労働であれば後期高齢者あるいはまた年金、またこの総務に関してもそうなんですが、我々の政策提言がどんどん行くものですから、すべて我々の政策をつまみ食いしているんじゃないか、こう思う...全文を見る
○黄川田委員 大分鮫島さんと連携よろしくやってこられたわけでしょうから、そのエネルギーを、もっと麻生さんにもパイプラインをつないだらよろしいんじゃないですか。よろしくお願いいたします。
12月09日第170回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○黄川田委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。  二〇〇七年十月一日、政府・与党の制度設計により、郵政民営化が実施されました。郵政民...全文を見る
12月11日第170回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○黄川田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び人事院は、次の事項...全文を見る