黄川田徹

きかわだとおる



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黄川田徹の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたい、こう思います。  まずもって、二〇一一年三月十一日の東日本大震災の発災から二年が経過いたしました。一昨日には国立劇場で、天皇皇后両陛下をお迎えしての追悼式が挙行されました。地元市町村でも、そ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 受け入れ先があって、順調に売れているということでありますね。  二十四年度は、復興国債の中に復興応援国債というのがあるわけであります。テレビでごらんになった方もあまたおりますが、国債を一千万購入すると、金貨といいますか、百万ごとに銀貨といいますか、その裏に図...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今、麻生財務大臣がお話ししたとおり、実は、復興国債の購入者には財務大臣名の感謝状が配付されるというところであります。  実は私も、発災後、今復興の政務官をされております長島さん、山古志村の村長さんですね、発災直後から我が陸前高田市にも来られまして、私も仮設に...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、金額は別にしても、全体像は把握していますということでありますので、その全体像みたいな、大臣が御認識しているところでいいですので、御発言をお願いいたします。
○黄川田(徹)委員 委員長、済みません。  福島であれ、あるいはまた宮城であれ、どこか切り取ってでもいいですので。  それでは大臣、福島市の予算は、今現在、幾らなんでしょうか。県庁所在地福島の予算です。
○黄川田(徹)委員 私の質問の仕方が悪かったかもしれません。私、勘違いしまして、福島市と言いました。県庁所在地でありますからね。  それでは、先生は郡山出身でしょうから、郡山の市の予算はどうなっていますか。
○黄川田(徹)委員 大臣が新たな仕事として福島にしっかりと予算をつけるというのはよくよくわかります。ただ、そのためには、今までの予算がどうだったのかというのがあって、次の予算だと思っていますので。  というのは、例えば私の町のお話をいたします。人口が二万四千ありましたけれども、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 民間からの登用、退職者の登用、あるいはまた、たしかJICAの皆さん方からもとか、あらゆる方策を尽くしておるようでありますけれども、いずれ絶対数が足りないという共通認識は持っておりますので、さらに前に進めるように、復興大臣のお力もおかりしながらやっていただければ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 民主党時代も、林地開発、あるいはまた保安林の解除、農地転用、さまざま課題がありました。それを越えながらやってきました。それから、いつも大臣がお話しされる、所在不明の土地所有者が多数見込まれる、これをどうするか。一年前のこれまでの対応状況の中に、法務省、家庭裁判...全文を見る
○黄川田(徹)委員 前向きなお答えをいただきまして、ありがとうございます。  いずれ、国際社会の中では、ぜひとも日本ということでありますので、日本に誘致するためには、それなりの応分の財政負担をしなきゃいけないということであります。  財政の台所を預かっておられるのは麻生先生で...全文を見る
○黄川田(徹)委員 終わります。
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○黄川田徹君 民主党の黄川田徹であります。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出の地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案、平成二十五年度地方財政計画について質問をいたします。(拍手)  地方...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  ちょっと体調不良でありまして、政務三役の皆さんには、そこのところを、聞き上手ということで、よろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、通告に従い、順次質問していきたいと思います。  私も、民意を得て衆議院議員にさせて...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、地方の行財政改革を推し進めたであるとか、あるいはまた職員の定数管理とか、さまざま厳しい中でもやっていかなきゃならないというところがあったかもしれませんが、やはり国家を支える地域というのがありまして、辺地であるとか中山間地、過疎地と言われると...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、改めて、地方の財政の現状といいますか、厳しい環境をちょっとお伺いいたしたいと思います。  地方財源不足や長期債務の状況、これはまた自治体の財政のさまざまな指標があると思いますけれども、それらを踏まえて、地方財政の現状についてどのように認識しておられ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、具体的に、経常収支比率の近年の動向をお伺いいたします。
○黄川田(徹)委員 お話しのとおり、九〇を超しておるということでありますね。二、三十年前までは七〇台といいますか、一般的に、都道府県であれば八五ぐらい、都市部で七五、それから町村部で七〇ぐらいが適正な数字かなということなのでありますけれども、大変硬直化しているというのがここから明...全文を見る
○黄川田(徹)委員 昨日も議論されたところなのでありますけれども、交付税の法定率の引き上げ、あるいはまた臨財債の折半ルールの関係をちょっと確認しておきたいと思います。  昨日来の議論の中で、臨時財政対策債の折半ルールが、三年間の措置でありましたので、平成二十五年度で期限を迎える...全文を見る
○黄川田(徹)委員 二十五年度の交付税をどう制度設計するかということで、公庫の変動準備金ですか、それも、当初は三年で何とか使い回ししようということだったんですが、全て出さざるを得なかったということ、大変厳しい中にある。そしてまた、地方は地方で、やはり固有の財源である交付税を確保し...全文を見る
○黄川田(徹)委員 通告とちょっと順序を変えますけれども、今大臣から、地方分権に関してしっかり取り組んでいくという話をされましたので、改めて。  二〇〇〇年に地方分権一括法が施行されまして、そして、国と地方の役割分担の明確化、機関委任事務の廃止あるいはまた国の関与のルール化等が...全文を見る
○黄川田(徹)委員 国と地方は対等の場ということで、そういうお話だと思います。  地域主権三法の中で、一つ、国と地方の協議の場というものをしっかりと法制化して、これから風通しのよい仕事をやっていこうということになったわけでありますけれども、今回の給与の削減についても、国と地方の...全文を見る
○黄川田(徹)委員 公式の国と地方の協議の場だけでなく、さまざまな場面を捉えて大臣もお話をされているということはよくわかりました。  そこで、要請は、公務員の一般職に七・八%の削減をお願いしたいということなんでしょうけれども、お願いされる方々は、知事会、市長会、町村会、首長の方...全文を見る
○黄川田(徹)委員 最終的には民意が判断するといいますか、どういう条例を提案して、その地域にあってどういう判断をするかというのは住民の方々でしょうから、いずれ、一般職だけでなく特別職にもというお話を国政レベルでも話されていましたから、大臣にも、自治体の皆さん方にも、一体となってや...全文を見る
○黄川田(徹)委員 もちろん、地方六団体が全て一体となっている部分もあるし、また、知事会とあるいはまた市長会、町村会とはまたちょっと温度差がある問題とかさまざまあるかもしれませんが、いずれ、しっかりと意を体して取り組んでいただきたい、こう思います。  それでは話題をかえまして、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 実は、私も被災者でありまして、固定資産税の減免を受けておるわけであります。もちろん、いつまでも減免というわけにはいきませんが、現実に、土地が利用できないという状況がいまだ続いておるわけであります。復興特別交付税とか、しっかり措置してやっていただきたい、こう思い...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今、特例措置について、総務省、厚労省からお伺いいたしましたけれども、やったことに対する自治体あるいはまた住民からの反応といいますか評価はどのような形で出ておりますでしょうか。  そしてまた、あわせて、二十五年度、同様の政策を実施するのかも重ねてお伺いいたしま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間が残り少なくなってまいりましたので、引き続いて、震災復興特別交付税についてお尋ねいたしたいと思います。  二十五年三月、この三月における復興特別交付税の交付額の見込み額がおわかりでしょうか、明らかになっておるでしょうか、確認いたします。
○黄川田(徹)委員 交付額が、累計額、補正とか予算措置されて、どんどんふえておるわけでありますけれども、これは半分程度にとどまっておるというふうに言われておりますけれども、改めてその理由をお伺いいたします。
○黄川田(徹)委員 大臣御案内のとおり、事業の進捗状況に応じて適時適切に交付していくということでしょうから、事業の進捗によって交付されている。ですから、早く交付できるように、事業を進捗させるようねじを巻くということだと思っておりますで、来年度もしっかりと交付できるように、準備万端...全文を見る
○黄川田(徹)委員 当時は、携帯電話がつながらなくなっちゃって、ふだんは携帯で個人同士の情報交換ができたのであります。それから、消防本部と消防車については連絡ができるんですけれども、現場で分かれて個人個人が避難誘導を始めるとその人たちが情報を共有できないとか、いろいろな課題があり...全文を見る
○黄川田(徹)委員 さまざま予算措置がされておるということでありますけれども、まずもって総務省の予算を見ますと、まず地方交付税が大宗を占めておりまして、それから恩給費はだんだん下がってきておりますけれどもそれでも額としては大きい、それから人件費と、取り除けば、事業費というのは何な...全文を見る
○黄川田(徹)委員 災害の自助、共助、公助、特に共助に光を当ててください。よろしくお願いします。  終わります。
04月03日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  二〇一一年三月十一日の東日本大震災から二年が経過いたしました。被災地の現状は本当に厳しいものがあります。  御案内のとおり、阪神・淡路大震災の際は、地震そのものといいますか、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 お話のとおり、また、先ほど来の答弁を聞いておりまして、高齢者の方々といいますか、生まれ育ち、骨を埋めるところ、やはり、ずっと福島にかかわってきた人たちは、そこに骨を埋めたいという気持ちがあると思います。ただ、お話のとおりの放射性物質による汚染ということで、将来...全文を見る
○黄川田(徹)委員 国、県、市町村等、自治体同士の合意というのは、比較的、議論を尽くせばできるのでありますが、住んでいる人たち、被災者という人たちは、行政とは対等でないですからね。ですから、その部分でしっかりと意を酌んでいただきたいと思います。  それからもう一つは、受け入れ市...全文を見る
○黄川田(徹)委員 一兆五千億なんでありますけれども、それから、執行も繰り越したりとかさまざまあるんだけれども、費用対効果に関する問題意識といいますか、その部分はどなたかお答え、副大臣からですか。
○黄川田(徹)委員 なかなか、福島県全体を除染するというのも、特に東北であれば山があるということで、山全体を除染するということになれば大変な費用がかかるということ。現在は、住宅が隣接しているところということで二十メートルということ。あるいはまた、山の除染をどうするかということでモ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 では、具体的に農水産物、これは農水省からでいいのかな、食品の検査をやっていると思っているんですが、その動向についてちょっとお尋ねいたしたいと思っています。  食品の種類あるいはまた生産地等、より具体的に御答弁いただきたいと思います。
○黄川田(徹)委員 お話のとおり、検査結果はほとんど出ていないと言ってもいいぐらいなんですよね、五百ベクレルから百ベクレルになったにしても。  ただ、特定のものにちょっと出る傾向があるということで、特に岩手の場合も、原木シイタケの関係で大変な影響がありまして、そこだけが切り取ら...全文を見る
○黄川田(徹)委員 残り時間が少なくなってしまいましたので、通告したのを全部質問できかねました。  最後に一つだけ、国交省かな。  我々、政権時代に、東北を元気にさせようということで、東北観光博ということで、桃太郎旗みたいなものを、大きいもの、小さいものをつくってやったんです...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間でありますので、終わります。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○黄川田(徹)分科員 民主党の黄川田徹であります。  本日は、東日本大震災からの復興について、通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず初めに、用地取得の手続の簡素化についてであります。これについては、迅速化のための措置を四月の九日に大臣が発表されました。その具体的...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 今大臣から具体的な内容をお伺いいたしましたけれども、特にも土地取得の迅速化ということの中で、法務省との連携ということで、財産管理人制度を導入しようということなのであります。  不在者財産管理人制度、それから相続財産管理人制度でありますけれども、これは具体的...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 お聞きしますと、大分利活用されているようでありますけれども、被災地、特にも岩手にあっては、医療と同様に、法的サービスの過疎地といいますか、そういう状況になっています。選任されるのは弁護士さんとか司法書士さん、親族の方もということでありますけれども、被災地のそ...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 やってみなきゃいけないところもありますからね。  それから、一般的には、先ほど来お話しのとおり、弁護士さんとか司法書士さんでありますけれども、管理人に自治体自身がなれるのかどうなのか。双方代理のこともあるかと思いますが、どうなっているでしょうか。
○黄川田(徹)分科員 よくわかりました。  それで、土地の取得の迅速化については、モデル地区、大臣御案内のとおり、釜石市の片岸、鵜住居地区で、まず各省庁との連携ということで、法務省との連携、国交省との連携ということでこういう財産管理人制度の導入ということになっていました。  ...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 前政権も、この部分では、大変悩ましい課題だということで、財産管理人制度の導入ということでまず踏み切ったということでありますから。  ただ、小さな市町村ですと、こういう財産管理人制度というのは何なんだ、聞いたこともない、そういう方々もおりますし、それからノウ...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 東北は比較的、国土調査事業を導入して進んでいるところでありますけれども、被災地、私は岩手の人間でありますので、北の方といいますか、大槌町であるとか山田町であるとか宮古とか、沿岸部で一部、国土調査が終わっていないというところがありまして、一般的に地籍調査、国土...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 それでは、時間も残り少なくなってきましたので、次に、応急仮設住宅について二問通告しておりましたけれども、まとめて質問いたしたいと思います。  一つは、応急仮設住宅、報道では四年の延長ということで、基本的には災害救助法で二年でありますけれども、実際に入居して...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 現在は、総務省の職員派遣制度といいますか、そういう中での派遣職員は入居できる、あるいはまた、行政が必要とされるボランティアの方々も入居できるということですよね。二年たてば、後は自治体の判断でということで、ただし、解体費用は当然、国から離れるので、自治体で持た...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 交通弱者といえば、例えば病院に出かける方、あるいはまた学生、高校生ですね、一番対応しなきゃいけないのは。しっかりと対応をお願いいたしたいと思います。  ところで、JR線の山田線、そしてまた大船渡線の復旧の進捗状況を改めてお尋ねいたします。
○黄川田(徹)分科員 まちづくりの観点から大事な鉄道の復旧なのでありますけれども、JR東日本からも、復旧のための事業費といいますか、それも具体的に出てきたわけでありますけれども、特にも北リアス線と南リアス線の間を結ぶ山田線は、最も大事な鉄道であります。  そこで、特にも山田線に...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 市町村の復興計画と連動しながら、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  時間でありますので、終わります。どうもありがとうございました。
05月17日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  東日本大震災を踏まえて、法制上の課題があった、前政権で第一次の一部改正、そして第二弾ということでありますね。そしてまた、復興の枠組み、これをあらかじめ法的に整備しておくという法...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それで、罹災証明書の中身といいますか、例えば、目視で調査するとか、立ち入りで調査するとか、さまざまな取り扱いがあったり、あるいはまた、調査した結果、再調査も可能なんだけれども、その部分を自治体によっては住民の皆さんによく理解をしてもらえるような措置をしなかった...全文を見る
○黄川田(徹)委員 本当に想定していなかったんですけれども、市役所自体が全壊する、あるいはまた職員が、私の市では臨時職員、嘱託職員も含めて百人以上を失ったということ等々で、役所が全壊するということは、今、電算システム、住民票とか、あるいはまた課税台帳の関係とか、全部ダウンしてしま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 阪神・淡路大震災あるいはまた中越地震等々で、やはり、どこまで被災者への支援が行っているのか、その進捗状況の把握といいますか、そういうこと等々。それから、あくまでもさまざまな援助は、申請主義といいますか、それぞれ申請しなきゃいけない。そうすると、大規模にやられる...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それから、災害が起きたときの支援策ということで、やはり広域連携が大事だということをつくづく感じております。  先ほど言ったように、自衛隊、警察、消防等、全国から集まっていただいたこと、あるいはまた、当時のことを思い出しますと、亡くなった方の、例えば、具体的に...全文を見る
○黄川田(徹)委員 そのときの現状といいますか、どういう大規模災害になるか等々で判断して措置をするということであります。  いずれ、国を挙げて、全省庁を挙げて復興に邁進するということなのでありますが、どうしても、先祖返りといいますか、各省庁とも、自分たちの仕事ということで、予算...全文を見る
○黄川田(徹)委員 しっかりと予算措置をするんだと。形上はといいますか、文言上はそう見えるかもしれないけれども、見えると思う方がちょっとおかしいと言われたような感じもしますけれども。  では、具体的に、別法で定める財政上の措置はどういうものを想定しておるのか、ちょっとお尋ねいた...全文を見る
○黄川田(徹)委員 私は何度も言うのでありますけれども、被災地の現場は自治体であると。平時の仕事で予算は組み込まれておるというか、計上されて執行されておるのでありますけれども、大災害となれば有事であります。  そこで、その被災地をどう支えてやるかということの中で、復旧復興に係る...全文を見る
○黄川田(徹)委員 もちろん、交付税の不交付団体とか、あるいはまた、本当に財政力指数が〇・一とか〇・幾つかというところもありますから、そういうところを勘案してということで。いずれ、復興復旧の現場は地方自治体であるということは認識をしていただきたいと思います。  それから、すぐさ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 私も応急仮設住宅に入っていますけれども、六坪、九坪、十二坪とか、大体平均で六百六十万ですか。それから、あと五万五千円ですか、みなしの場合は。  それで、今、災害公営住宅建設、入居者も募集ということ、入居されておる方もおりますが、災害公営住宅は一戸当たり幾らぐ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 応急仮設住宅なんかは、基本的には二百四十万ぐらいでつくるという話だったんだけれども、寒冷地仕様といいますか、あるいはまた入居の年数もちょっと長くなるということ、あるいはまた追いだき機能であるとか、あるいはまた入居が長くなれば物がふえるということで物置をつくった...全文を見る
○黄川田(徹)委員 副大臣から答弁いただきましたけれども、個人財産の形成には公のお金はなかなか出しにくいということで、ですから生活再建支援金の関係も議員立法で充実されてきたということ、それから、今お話しのとおりなのでありますけれども、地域の、被災地の要望があったので、基金を使いな...全文を見る
06月06日第183回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず、提出された法案に関してでありますけれども、地方分権の改革の歩みをちょっとおさらいしていきますと、一九九三年に衆議院、参議院両院で地方分権推進の決議がされたということ、それ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 平成五年に衆参両院の決議があって、今平成二十五年でありますので、二十年がたちました。そしてまた、この決議は全会一致の決議でありますので、基本的には、与野党にかかわらず、方向性は共有しておると思っております。  そこで、特に、地方分権一括法が成立ということで、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 地域主権関連三法案の審議の中で、結果として修正されて成立したわけでありますけれども、当時、自民党の筆頭は大野先生でありまして、きょうは坂本副大臣も来ておりますけれども、それから石田先生等々、そして我が原口大臣等々と、国家主権あるいはまた国民主権、地域主権とは何...全文を見る
○黄川田(徹)委員 考え方を踏襲したということでありますけれども、今回の見直しで、地方の四団体、知事会、市長会、町村会、それから町村議会議長会からの提案を踏まえまして見直しを進めた、こう思っておるのでありますけれども、地方六団体もそれぞれの立場でさまざまな意見があると思いますので...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは次に、事務方からお伺いいたします。  この地方の四団体からの提案でありますが、これは全て盛り込まれたのか、そしてまた、今回実現できなかったものがあれば、それはどういう理由で実現できなかったのか、さらに、今後これらをどのように取り扱うか、お尋ねいたしま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 次に、今後また自治体への義務づけあるいはまた枠づけの新設といいますか、新たに設けるということになれば、これは必要最小限にしていく必要があると思うのでありますけれども、その辺の認識はどうでありますか。
○黄川田(徹)委員 これについては、野田内閣においては、推進大綱において、所管省庁や総務省においてチェックを行うことや、あるいはまた、事前情報提供制度への適切な対応を図ることなどの方針が示されたわけであります。  そこで、現政権も、前政権の推進大綱の方針を踏まえて、この義務づけ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 次に、具体的な法律の一部改正についてお尋ねいたします。  国土利用計画法の一部改正における計画策定に係る議会の議決義務規定の削除についてでありますけれども、都道府県計画及び市町村計画を定める場合の議会の議決要件を廃止することにした理由をお尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 要請は、執行側といいますか、そちらからの提案でありますので、今度は、議決側といいますか、地方六団体のうちの議会三団体に意見を求めたか、これも確認しておきたいと思います。
○黄川田(徹)委員 今、具体的な事例、国土利用計画の法律でありますけれども、こういうふうな計画の策定に関して議会の議決を要するものはほかにあるのか、あるいはまた、あれば今後検討するのか、そしてまた議決要件を廃止するか否かの基準等々があるのか、どのような考え方なのか、あわせてお尋ね...全文を見る
○黄川田(徹)委員 地方が自主的に考えて結論を出すという形の中で、必ず議会を通さなきゃいけないというよりも、議会を通すべきものは何なのかということをしっかりと地方議会で確認するというような大きな流れがありました。たしか、市町村で一番大事な計画というと総合計画といいますかそういう計...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、法案に関しての最後の質問でありますけれども、現政権においては、国の地方出先機関の地方への移譲は、これは、ちょっとかかわっておらず宙に浮いた感じになっておりますし、それから、我々は一括交付金ということでありましたけれども、この制度も廃止されました。そし...全文を見る
○黄川田(徹)委員 必要な社会資本整備は当然やらなきゃいけないということは、共通認識であります。  ただ、国と地方が対等であるというか、地方分権の基本的な流れ、ややもすると、各省庁、お金がまた出てくると、その使い方が先祖返りするような形にならないようにというところは、しっかりと...全文を見る
○黄川田(徹)委員 るるお話をいただきましたけれども、当然、県に移行したとしても、保険料の徴収、今、徴収率は八八か八九%ぐらいですか、そういう問題、あるいはまた、ふだんの健康施策とか、しっかりとやらなきゃいけないところがあるのでありますけれども、議論する時期は過ぎて、やるなら今で...全文を見る
○黄川田(徹)委員 残り一分ほどありますので、最後の質問であります。  今度、第三十次の地方制度調査会に関してであります。  平成の大合併で面積が拡大した市町村は、周辺部の活性化に意を用いて頑張っておるところであります。そこで、周辺部の中で総合支所を設置し、きめ細かい行政サー...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間でありますので、終わります。ありがとうございました。
06月13日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○黄川田(徹)委員 岩手県に派遣された委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、後藤田正純委員長を団長として、理事あかま二郎君、高木美智代君、委員小林鷹之君、瀬戸隆一君、津島淳君、中川俊直君、階猛君、三木圭恵君、村上史好君及び私、黄...全文を見る
10月15日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、秋葉賢也君を委員長に推薦いたします。
○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月08日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたい、こう思います。  まずもって、提出されました法案につきましては、減災、防災の立法でありますので、そしてまた、被害を最小限にするということは、事後の復旧復興に、これは大きな負担の軽減になると思...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今答弁を受けたのでありますけれども、それでは、東日本大震災の被災の実態といいますか、それについて重ねてお尋ねいたします。南海トラフとの比較を加えてお願いいたします。
○黄川田(徹)委員 今お話しのとおり、想定される南海トラフは、東日本大震災を大きく上回る被害を想定されております。  東日本大震災は、全国レベルで、死者・行方不明者二万人、これは関連死の方々も含めてでありますけれども、それから岩手にあっては六千人、私の地元の陸前高田市にあっては...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今大臣の方からは、西の方が多分、国土調査といいますか地籍調査がおくれている。特に都市化になっている部分はおくれている部分があると思いますので、まず、被災すると境界がわからなくなるとか、復元するためのしっかりとした地籍の調査がなされていないと大変なことになるとい...全文を見る
○黄川田(徹)委員 丁寧な御答弁なので時間がなくなってしまいましたが、一言だけお話しさせていただきます。  震災の最前線で誰が一番汗をかくか、発災直後からの七十二時間、誰が一番汗をかくかというのは、やはり地元の消防団であります。ですから、消防の中で、常備消防だけでなくて非常備消...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  与党案、防災・減災等に資する国土強靱化基本法案、それから民主党、国民生活強靱化のための防災・減災対策基本法案、これの相違点等についてただしていきたいと思います。  まずもって...全文を見る
○黄川田(徹)委員 東日本大震災を教訓といたしまして、将来に向けて国民の生命と財産をしっかり守っていくんだという決意がお互いに出ていると思っております。  そこで、次でありますけれども、民主党案の第一条に関連して、民主党案は対象を大規模自然災害に限定しておるようでありますが、こ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは次に、民主党案の第七条第五号、それから第十六条第七項の条文に関連しましてお尋ねいたしたいと思います。  民主党案での基本方針及び国民生活強靱化基本計画の案の作成においては、どの観点から、そして何を重視しておるのか、具体的にお尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 提出者の中川さんからは、次に質問しようかなということも含めて答弁をいただきましたけれども、財政規律の維持の観点から、やはり施策の順位づけといいますか、優先順位をしっかりとつけるというところは私も大事だと思います。  それでは、民主党案の第八条第一号に関連して...全文を見る
○黄川田(徹)委員 発災直後から七十二時間、これは本当に大事な時間でありまして、生死を分けるということであります。ですから、必要な救助活動に集中的に投資できる、そういう形になるような法律になってほしい、こう思っております。  それから、国の組織体制の整備ということで、中川さんか...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、次に、民主党案の第十六条第三項、第六項に関連してお尋ねいたします。  脆弱性の評価についてでありますけれども、これについて、与党案との相違を具体的にお尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 三日月さんから、三点ですか、防災、減災にはより幅広い主体の意見を取り込まなきゃいけないということでそういう仕組みをつくったということと、それから、最悪の事態を想定して、科学的、総合的、そして客観的に行うということでありますね。加えて、脆弱性の評価の検証にも触れ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 与党案、野党案、それぞれ簡潔明瞭な答弁をいただきましたので、時間があと十六分ぐらい残ってしまいました。  大臣、今の質疑をお聞きになって、私自身も、それぞれの法案が補う形の中で、あるいはまたそこを満たす中で成立することが大事かな、こう思っておりますけれども、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、通告した部分は終わりました。まだ時間が残っております。  先般の質疑で、ちょっと消防団に触れたのでありますけれども、その関係で、大臣、与党案の提出者、それから民主党の提出者に後で御質問させていただきたいと思います。  東日本大震災が発災後、この教...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間ですので、終わります。