黄川田徹

きかわだとおる



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黄川田徹の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、秋葉賢也君を委員長に推薦いたします。
○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  今般は、震災復興について、通告に従い順次質問していきたい、こう思います。  間もなく、東日本大震災発災から三年となります。政府にあっては、来る三月十一日に国立劇場で三周年の追悼式典を挙行するということでございます。被災地の各...全文を見る
○黄川田(徹)委員 瓦れきの処理については、この三月で岩手、宮城に関してはほぼ完了するということでございますけれども、また、まちづくりあるいはまた商店街の振興となれば、身近な、例えばクリーニング屋さんであるとか床屋さんであるとか洋品店であるとか、そういう方々もしっかりと復活させて...全文を見る
○黄川田(徹)委員 総理からの答弁と思ったのでありますけれども、大臣から答弁いただきました。  それでは、大臣も就任から一年ということで、さまざま、各省庁の一段高い中で司令塔として頑張るという決意のもとに昨年私も答弁いただきましたけれども、この一年間の自己評価、採点をどうぞ国民...全文を見る
○黄川田(徹)委員 その熱意はわかりましたけれども、実は、昨年の通常国会では復興特別委員会がたびたび開催されました。一般質疑あるいはまた参考人質疑、それから委員派遣等々、岩手、宮城、福島と現場を見てまいりました。残念なことに、昨年の臨時国会、もちろん会期は短いわけでありますけれど...全文を見る
○黄川田(徹)委員 次に、先ほど高木委員さんからお話があった、高台移転あるいはまた土地のかさ上げに関して、さまざまな土地の取得、処分の実務をやっていかなきゃならないということで、そこがこの事業の進みぐあいの隘路になっているんじゃないのかということで、さまざま被災地の市町村から提言...全文を見る
○黄川田(徹)委員 残り時間も少なくなってまいりましたので、やはり、福島の復興なくして東北の再生はなし、日本の再生はなしだと思っておりますので、福島県の最重要課題であります全員帰還に関しては、方針の転換ということで大きく変わってきておりますけれども、その方針転換の思いを、初めに総...全文を見る
○黄川田(徹)委員 全員帰還ということで、さまざまな政策に取り組んで頑張ってきたわけでありますけれども、しかしながら、復興の足元の現実も見詰めていかなければならないということでありまして、まさに三年という節目の中で、津波被災地もそれぞれ決断していかなきゃならない、そしてまた長期避...全文を見る
○黄川田(徹)委員 福島の再生のためには、中間貯蔵施設の問題、それから汚染水の問題、これは全面的に国が前に出なければいけない、こう思っておりますし、逆に言うと、経産大臣も、それから復興大臣も、組織の中でみんながやれるところはみんなに任せて、そこのところは俺は腹をくくってやるんだと...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  大臣の所信に対して、通告に従い、順次質問していきたいと思います。  きょうの朝日新聞にちょっとした記事が載っておりました。日本の人口が減少する時代にあって、日本の国の総人口一億を維持したいということで、海外からの移民も政府と...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今大臣から、人口減少は国家的な課題という認識だということでございます。  そこで、「二〇四〇年、地方消滅。「極点社会」が到来する」、こういうふうなセンセーショナルな言葉でもって、元総務大臣増田寛也さん、実は私も岩手の人間で、当時県会議員をしておりまして、増田...全文を見る
○黄川田(徹)委員 来年は二〇一五年、戦後七十年ということであります。  地方自治も、この七十年の間に、昭和の大合併、そして先般の平成の大合併と、大きく変わってきたのでありますが、今度は、七十年もたつと、これから日本の人口は半分になるんじゃないのか、そういう大きく動いていく時代...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、平成十二年に過疎地域自立促進特別措置法が制定されまして、十年後ということで、二十二年に、名称は変えませんでしたけれども、一部改正で中身を大胆に変えた。そして、ソフト事業に対する支援措置を追加したということ。これは、過疎市町村の大変な要望であ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 実績も出ておるという答弁でございますけれども、まだまだ要望もあると思いますが、来年度の予算措置は万全なのか、ちょっと確認いたします。
○黄川田(徹)委員 それでは次に、人口減少で荒波を受けるのは小規模自治体、その後、地方の都市にも襲ってくるということであります。地方都市、四、五万の都市、そしてまた合併の後の周辺との連携とかがある中で、これまた平成二十一年度ですか、定住自立圏構想があるわけであります。  何とし...全文を見る
○黄川田(徹)委員 定住自立圏構想でありますけれども、隣の福田先生も、総務省においてこれにかかわって、福田先生は日光市でありまして、日光市の昼夜人口が一を超えないか何か、いろいろなことがありまして、当初は認められなかったのでありますけれども、さまざまその後検討されて、認められたと...全文を見る
○黄川田(徹)委員 定住自立圏構想、四、五万のを核として、それだけじゃなくて、上から下に押しつける政策ではなくて、やはり自立的に協定を結んで、そしてまた、核となれる、今ある中核市であるとか特例市なんかをまとめた新中核市ということになってくるわけですが、そういうところの中で、圏域の...全文を見る
○黄川田(徹)委員 ぜひともしっかりとした横串を刺していただきたいと思います。  それから、次は、広域圏だけではなくて、みずからの自治体が体力をつけなきゃいけないということでありますので、残り時間が少なくなってまいりましたので、二つほどお尋ねいたしたいと思います。地方債の特例の...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これに当たっては、総務省としても、解体撤去の公共施設の調査といいますか、レクでは一万二千を超すぐらいの件数があるということも聞いておりますし、公営住宅あるいはまた学校、そして、お話しのとおり、一般廃棄物等の処理施設、これが解体できないでおるということで、どこで...全文を見る
○黄川田(徹)委員 当初は五年の制度設計だったんだけれども、さらなる延長ということ。  それで、損失補償あるいはまた債務保証はかなりの金額になっておりまして、ただ、今お話を聞きますと、着手といいますか、この三月までに計画できたものは三年の延長の部分で救ってやるということなのであ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これまでの話の流れで、広域圏だけじゃなくて、それぞれの自治体も体力をつけていかなきゃいけない。そういうための措置も、これで終わりというのじゃなくて、しっかりと取り組んでいただきたい、こう思っております。  それでは、残り五分という紙が参りましたので、最後の御...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間でありますので、終わります。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○黄川田(徹)分科員 民主党の黄川田徹であります。  本日は、農林水産省の中でも林業について、通告に従い順次質問していきたいと思います。  まずもって、御案内のとおりでございますが、我が国は世界でも有数の森林国でありますし、そしてまた、戦後造成した人工林、これは充実期、伐期を...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 大臣が今お触れになったとおり、天然林と人工林は違いまして、これは手を入れないと循環型社会は到来しないということであります。そしてまた、政策も、山、植林の部分、伐採の部分から、川でいえば上流から下流まで、製材、加工そして流通と、しっかりと満遍なく取り組んでいか...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 小里政務官は九州の方ということで、私は東北の人間ということで、日本でいえば九州、そして東北、北海道、しっかり林業施策に基づいて頑張っていかなきゃならない、こう思うわけであります。  先ほどお話しのとおり、林業従事者は五万人、海、浜の方は大体二十万人というこ...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 山の整備は、個々の林家がやるというよりも、やはり団地化といいますか、まとまってやることによって効果が出てきますので、その辺、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。農業でいえばよく耕作放棄地と言われますけれども、林地の方も何か放棄地みたいな林地にならない...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 山を育てるというのは人を育てるようなもので、植林の前に準備、地ごしらえ、それから、植林しますと保育、つる切り、除伐、間伐と本当に手がかかるわけでありますし、間伐も一回やればいいというわけじゃなくて、美林となるためには本当に手間暇をかけなきゃならない、こう思っ...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 林業公社の中で大部分は、分収林の契約といいますか、もう伐期は来たので早く切って、大体六、四とかですか、お金を下さいということなんでしょうけれども、しかしながら、売ってもなかなか現金として届いてこないというか思ったほどの収益が上がらないというところがあって、長...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートいたしましたので、木材利用の機運も高まっておると思います。  長官がお話しのとおり、岩手・川井村、合併して宮古市なんでありますが、ウッティかわいといいまして、川井村は当時三千、四千の小さな村でありましたけれ...全文を見る
○黄川田(徹)分科員 長官がお話しのとおり、さまざまな取り組みがされておるようであります。いずれ、国、県、市町村が一体となって取り組んでいただきたいと思います。  それから、一つ、懸念じゃないんですけれども、要望なんであります。  実は、本格的な復興でありますけれども、津波被...全文を見る
02月27日第186回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○黄川田(徹)委員 刻みたばこというものがあります。昔は「みのり」とか「ききょう」とかというものがありました。一服一服、きせるで吸うわけなのであります。今回の委員会は、刻み刻みの質問ということになっております。私の場合は、いい煙が出るような質問はちょっと無理かもしれませんが、通告...全文を見る
○黄川田(徹)委員 地方交付税、財源調整と財源の保障、そして地方の固有の財源であること、それぞれ役割があるということでございます。  それで、まず普通交付税についてでありますけれども、普通交付税は非常に複雑だという話をよく聞きます。複雑で誰も理解できないから簡単にすべきだとの意...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今、その対応をるるお話しいただきましたが、これは通告していないのでありますけれども、この対応について、合併自治体はどのように評価されておりますか。わかっている範囲でいいですので。
○黄川田(徹)委員 それからもう一つ、算定の複雑さといいますか、ちょっと取り上げますと、小泉政権で三位一体の改革が行われました。その際に、保育所とかあるいはまた養護老人ホームなどの補助金が廃止されて、税源移譲されたところであります。  そのときも、地方税だけでは格差が生じるから...全文を見る
○黄川田(徹)委員 さて、ことし導入する地域の元気創造事業費の算定でありますけれども、これは地方の理解を得て導入しておるのか、ちょっと疑問点もありますので、以下、御質問させていただきたいと思います。  地域の元気創造事業費は、一つには、行革努力の取り組みを反映するために、職員数...全文を見る
○黄川田(徹)委員 私も、総務委員会しか行くところがないものですから、総務委員会におるわけでありますけれども、総務省は普通交付税についてこのように説明してきたと私は理解しております。  普通交付税は、人口や面積といった客観的指標により計算している、実際の自治体の予算の収支差を穴...全文を見る
○黄川田(徹)委員 よく、地方団体と風通しのよい意見交換をして、よりよいものにしていただきたいと思います。  それでは、次に特別交付税についてお尋ねいたします。  実は、昭和二十九年度は普通交付税の割合が九二%で、そして特別交付税の割合が八%だったわけであります。昭和三十三年...全文を見る
○黄川田(徹)委員 平成二十三年でありますよね、交付税を六%から四%に引き下げようとした。その年の三月十一日に東日本大震災が発生しまして、当時、閣法が出たのでありますけれども、議員立法によりまして率の引き下げを三年間延長しまして、平成二十五年度まで、今年度まで六%のままとする形に...全文を見る
○黄川田(徹)委員 お話しのとおり、東日本大震災だけではなくて、今回の大雪対策を見ても、特別交付税は極めて柔軟な制度でありまして、年度途中のさまざまな事情に対応できる制度だ、こう思っております。  特別交付税は、自助、共助、公助という災害の三原則がありますけれども、自治体同士の...全文を見る
○黄川田(徹)委員 地方の要望を聞きながら、それに何とか応えようということで、普通交付税の算定も大変複雑になってきましたけれども、スクラップ・アンド・ビルドといいますか、時代時代に合ったニーズというのがあると思いますので、当然、簡素化に向けてしっかりと取り組まなきゃいけないという...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  籾井会長さんには初めての質問であります。通告に従い順次質問していきますけれども、きょうはテレビ入りであります。どうか視聴者の方々へわかりやすい答弁をお願いいたしたいと思います。  NHK会長就任会見での一連の籾井さんの発言で...全文を見る
○黄川田(徹)委員 国際経験豊かな籾井さんでありますから、今国際放送の話をされましたけれども、引き受けるからには大きな問題意識があったと私は思うんですよ。そうでなければ、NHKの報酬も三千万と言われていますけれども、商社におられて、金銭的にはもっといいところがあったはずなんであり...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今の答弁を聞いていますと、前段の部分なんでありますけれども、自由闊達でないNHK、あるいはまた透明性の低いNHKだから私が変えてやるようなことにもちょっと、聞きようが悪いのか、あれなんですけれども。  これまで何度も国会に来て、さまざま答弁されておりますけれ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、NHKは自由闊達に欠けて、透明性が低い、この部分をしっかりと取り組んでいくということがまず大きな柱だということでありますね。結果を楽しみにしております。  それでは次に、政治とNHKとの距離について、これまでもさまざまな問題が生じてきましたけれども...全文を見る
○黄川田(徹)委員 視聴者の方々、いろいろな考え方がありますので、確認でありますけれども、NHKは、やはり権力を監視するというジャーナリズムの最も大きな役目を果たしておりますし、そしてまた、先ほど来御答弁されているとおり、不偏不党あるいはまた表現の自由とかしっかり守っていかなきゃ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 第三者委員会を立ち上げて、あるいはまたコンプライアンスの確立ということでありますけれども、視聴者の中には、コンプライアンスとは何なんだ、言葉だけが躍っているんじゃないのか、そう言う人もいるはずであります。  被災地、発災直後、仮設住宅には、日赤の方から、海外...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これもまた、三年前のこのNHK予算の承認にかかわる附帯決議ですね。私も被災しまして、与党の筆頭をやっていましたから、何としてもこれは盛り込まなきゃいけないということで、当時はまだ東日本大震災という言葉じゃなくて、「今回の東北地方太平洋沖地震においては、放送され...全文を見る
○黄川田(徹)委員 残りわずかでありますので、ちょっと前段の質問に戻ってお話ししたいと思います。  NHK執行部、会長をトップとする執行部と経営委員会と、いい意味での緊張感がなきゃいけない。あるいはまた、先ほどの不祥事の関係でも、NHK本体と子会社とか関連会社とかそういうところ...全文を見る
04月10日第186回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  初めに、改正案の中で、閣法そして衆法に共通するところから質問していきたいと思います。人事管理制度の導入であります。  まず、これまでの勤務評定と今般の人事評価制度とを比較しま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 評価の透明性といいますか、これは大事でありますので、一段と進んだ形で今度の制度が導入されるということでありますね。  それでは、この人事評価制度でありますけれども、国家公務員においては平成二十一年から導入されていると思いますが、その成果と課題についてもお尋ね...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これまでも、全ての自治体が勤務評定、人事評価をしているわけではないわけであります。  その中にあって、今般の政府改正案によりまして、自治体の人事評価と勤務成績の評価、この結果を生かすことが大事なのでありますけれども、活用した人事管理は大きく前進するのか、その...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、都道府県とか指定都市なんかはかなり進んでおるわけでありますけれども、小規模自治体といいますか、そういう中の底上げをしていかなきゃならないと思っております。  その中で、人事の評価でありますけれども、評価者が客観的、公平公正な評価をするため...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、さらに具体的にお聞きしていきたいと思います。  政府改正案で、等級別基準職務表を規則ではなく条例化いたしましたけれども、この意図は何でしょうか。
○黄川田(徹)委員 この等級別基準職務表については、具体的にどのような設計を想定しておるのか。例えば、国の級別基準職務表のようなものをイメージしているのか、この辺をより具体的にお尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 さらに、この制定に当たっては、当然、各地方自治体の組織機構を前提とするものと考えるのでありますけれども、その見解をお尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 さらに、人事評価制度について、この制度の円滑な導入と運用のためには、やはり職員への十分な周知と相互の理解、これが大事だと思っておりますけれども、この辺のところについての御見解をいただきます。
○黄川田(徹)委員 さらに、この円滑な導入と運用のためには、具体的な対応をもう少しお尋ねいたしたいと思います。  特に、職員への具体的措置についてどのような見解を持っておるか、お尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 やはりこの評価制度の導入には、当局と職員との信頼関係、これも必要だと思います。  そこで、この人事評価制度の導入に当たりまして、知事会とか市長会とか町村会の意見はどうだったのか。それから、やはり町村会となると規模が小さくて、例えば、職員も五十人とか六十人ぐら...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、もう一方、職員団体とか組合等々の関係についてはどうでしょうか。
○黄川田(徹)委員 それぞれ自治体で、柔軟な人事の関係等々、これまでもあったし、それからそれぞれの自治体特有の課題もあると思います。一番大事なのは、やはり当局と職員との信頼関係といいますか、緊張感とともに信頼関係を構築していくということが一番大事だと思いますので、その点も配慮して...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、後半戦の質問をいたしたいと思います。  改正案の中で、閣法に盛り込まれず、そして衆法に盛り込まれております自律的労使関係制度と消防職員の団結権について御質問いたしたいと思います。  まず、閣法案に自律的労使関係制度を盛り込まなかった理由をお尋ねい...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、国家公務員制度改革基本法、これは平成二十年六月十三日に公布、施行された法律であります。  その第十二条には、「政府は、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示し、その理解のもとに、国民に開かれた自律的...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それで、閣法は提出されました、そしてまた、自律的労使関係制度は盛り込まれなかった。  先ほど人事評価制度導入でも質問したのでありますけれども、法案提出に当たり、知事会とかあるいはまた市長会とか町村会とか、どういう評価をされておるのか、お尋ねいたしたいと思いま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 本法案に関しては特段の御意見がなかったということでありますけれども、地方公務員法等の一部を改正する法律案、地方公務員の労働関係に関する法律案、これは平成二十四年十一月十五日に提出されまして、平成二十四年十一月十五日でありますので、次の日が解散という日でございま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 たびたびお話ししますけれども、地方六団体の中でも、都道府県、市長会、町村会、市長会の中でも大都市とかさまざまあるのでありますけれども、そのさまざまな意見の中で、差異といいますか、例えば大都市の首長さん方の意見と小さな町や村の首長さんの意見の違いとか、トータルで...全文を見る
○黄川田(徹)委員 地方六団体、首長さん経験者も多数おられるようでありますけれども、私は役場の係長から国会議員になってしまったものですが、特に私は組合活動をしたわけでもないし、当局とけんかしたわけでもないのでありますが。特に、小さな町で仕事をしておりましたから、先ほどお話ししたと...全文を見る
○黄川田(徹)委員 この団結権に関しては、当初たしか、警察の方々それから消防の方々、どういう形で検討をしていくかということで、もちろん、その中で、まず消防に的を絞っていろいろな意見を聞いていこうということだったと思っております。  それで、どういうパターンといいますか、付与する...全文を見る
○黄川田(徹)委員 多分この部分も、消防も、平成の合併で一部事務組合が単独消防になったり、さらなる広域化ということの方向もあると思います。  消防本部は、やはり大きく受け皿となり、体力もつけるような形で、住民の生命財産を守っていく方向にあると思います。かつての単独消防、それから...全文を見る
○黄川田(徹)委員 衆法では、しっかりと消防職員に団結権を付与し、そして交渉もできるということで、もちろん、協約締結権はできないということにはなっておりますけれども。  そういう中にあって、地方六団体からのお話もさまざまあるのでありますけれども、消防職員の団結権の付与と当局との...全文を見る
○黄川田(徹)委員 通告した分は大体終わってしまったんだけれども、一時間、持ち時間がありましたので、あと十分ぐらい残っております。  確認でありますけれども、今般の閣法については、国家公務員の法律と地方公務員の法律、やはり同じ公務員として一にした制度設計が必要だということで、特...全文を見る
○黄川田(徹)委員 内閣委員会の方で、国家公務員法等の一部を改正する法律案、これは衆議院の内閣委員会の附帯決議がつけられた中で、二つ目の附帯決議なのでありますけれども、「自律的労使関係制度について、国家公務員制度改革基本法第十二条の規定に基づき、職員団体と所要の意見交換を行いつつ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 自治体経営というのは大変なことだと思いますし、首長の仕事もたくさんあるわけでありますけれども、やはり、地方にあって、足元の首長さん、きちっと仕事をしているのでありますけれども、小さなところは、いつも顔が見えるものですから、職員同士、身近なものだから、本質的な、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間がやってまいりました。  いずれ、自律的労使関係制度、それから消防職員への団結権の付与、これについては閣法あるいはまた衆法、閣法では書いておりませんけれども、これは宿題として残っている、だからこれからも大いに議論していくということで私は認識しましたので、...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  きょうは、地方議会改革を主として、通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず、民主党政権においても、地域主権改革、地方分権改革、これを最重要課題として取り組んでまいりました。この地方分権の歩みは、途切れることなく、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 国にあっては、どうも最近は総理の力、権限が強くなって、党であるとかあるいはまた国会の力がちょっと弱くなっておるのではないかという気がしております。やはり、権力は持ったときから腐敗するという言われ方をしますので、適度な緊張感を持ってしっかりとかかわっていかなきゃ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 さらに具体的に、ちょっと事務方の方にお尋ねいたしたいと思っております。  御案内のとおり、地方自治には団体自治と住民自治の二つの要素がありますが、これまで地方分権においては、団体自治の充実に関する改革、そしてまた住民自治の拡充に資する改革として、それぞれ具体...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今お答えいただきました最後の方で、直接請求制度要件の緩和ですか、住民の政治参画の機会を拡大するといいますか、そういう面もあるのでありますけれども、どちらかというと団体自治に力点が置かれてきたのではないか、こう思うところもあるわけであります。いずれ、住民の代表機...全文を見る
○黄川田(徹)委員 いろいろお話しいただきましたけれども、この地方議会制度改革については民主党政権下でも行われたわけでありますが、平成二十四年の地方自治法改正について、地方議会に関するものはどのようなものがあったか、あわせて概要を伺いたいと思います。
○黄川田(徹)委員 平成二十三年の民主党政権下では、法定受託事務を議決事件の対象にするなど、一つ一つ改革はされてきていると思っております。  そこで、地方議会の通年会期の実際の活用状況でありますけれども、今どのようになっておるか、お尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 法改正によって、それぞれ自治体で取り入れたり、あるいはまた取り入れた結果、なかなかなじまないところもあるということで戻されたところもあるやに聞いておりますけれども、地方議会の自由度が高まったということは大事なことだ、こう思っております。  そこで、地方議会も...全文を見る
○黄川田(徹)委員 次に、議会の権限の中でも、やはり基本的な権限は議会の議決権でありますけれども、この議決権に関しては、先ほど来お話しのとおり、地方自治法第九十六条第二項に基づき、自治体は、同条第一項で決定された事項のほか、条例により議決すべき事件を追加して規定できる、こういうふ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 法改正によって、さまざま、議決事件を条例に盛り込んでおるところがある、こう思っております。いずれ、議会は、監視機関だけではなくて、やはり団体の意思を決定する、こういう機能もしっかり担うものでありますので、分権改革によって、地方議会もそれぞれ元気で頑張っているな...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これまで事務方から、地域主権、地方分権の流れについて具体的に答弁いただきましたけれども、大臣に、今後のさらなる地方分権をどのように進めていこうと考えておるのか、特に、議会改革ということでこれまで聞いてまいりましたので、また地方議会改革をこれからどのように展開し...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これからの取り組みとして、大臣も、住民の発意と地域の多様性ということで、さまざま地域から提案していただこうという取り組みになるんでしょう。  また一方、これまで、我々も政権を担いましたし、そういう中で、国の特定地方行政機関の事務等の移譲、あるいはまた国の出先...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大災害があると、被災地の自治体だけでは手も足も出ないところがある。そういう中で、広域連携、それは県の中だけではなくて、本当に全国レベルでのいろいろな連携も必要だということだと思っております。  震災から三年がたちまして、四年目が始まっているという状況でありま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 二重の住民登録制は制度化は難しいと。しかしながら、意に反して、例えば家族も別れて暮らさなきゃいけないであるとか、自分の生まれ育ったところの市町村に戻りたくても戻れないとか、いろいろな環境にあるということは事実であります。  そしてまた、総務省としても、発災直...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今大臣が後段でお話しのとおり、来年は国勢調査の年となります。そのままの数字を当てはめたら、これは大変なことになりますし、特に、大熊町とか双葉町とか大変なところがあるという中で、住民それから町議会も、心配のないようにしっかり支えるということを進めていただければと...全文を見る
○黄川田(徹)委員 お話しのとおり、自治会とか町内会は、災害対応、発災直後のいろいろな活動で力を発揮しますので、こういう改正はすごくいい改正だと思っておりますので、悩んでいた自治体が喜ぶような改正だと思います。  以上で終わります。
04月24日第186回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○黄川田(徹)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に対する...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 本会議 第21号
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○黄川田徹君 民主党の黄川田徹であります。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  安倍...全文を見る
05月13日第186回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  順次質問していきたいと思います。  なお、自民、公明さんの委員と重複する質問があるかもしれません。確認の意味で質問をさせていただきたいと思います。  不服申し立て制度でありますけれども、御案内のとおり、五十年以上大改正がな...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時代が変わって、お上が国民にさまざまな制度設計をするというのではなくて、やはり国民の目線からしっかりと救済制度が確立されるということが一番大事だと思っておりますし、そしてまた、法律が施行された後、それがしっかりと運用されるというところも見ていかなきゃならない、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間が参りましたので、質問しようと思ったんですが、こちらから一言だけ。  審理員と行政不服審査会がセットで出ているわけですよね。この審査会がどう機能するか、これが一番大事だと松倉先生も話をされております。  たしか事件は二百件ほどでありますし、本当に常勤の...全文を見る
05月22日第186回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  まず、いわゆるクロスオーナーシップ規制、クロスメディア所有規制についてお尋ねいたしたいと思います。  これに該当する規定は、放送法に基づく省令、基幹放送の業務に係る表現の自由...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、政府はクロスオーナーシップ規制に対して、どういう認識、どういう見解をお持ちか、お尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 今、副大臣御答弁のとおり、二十二年の臨時国会で提出されて、結果として、修正協議の中で削除されたということでありますけれども、提出者のお話のとおり、放送と通信が融合されて、どんどん時代が変わっている中で、やはりしっかりとこれを検討していくことは大事だと私は思って...全文を見る
○黄川田(徹)委員 利用者の方々の意見ということでNHKからお話しいただきましたけれども、これは民放連ではどういうふうな意見を持っておるでしょうか。ちょっと通告していないのでありますけれども。
○黄川田(徹)委員 それでは、政府の方にお尋ねいたします。  この改正案が成立した場合において、今後とも地域放送の全国向け配信を認可して、NHKの恒常的な業務としてこれを実施可能としていくのかどうか、お尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 それでは、先ほど局長お話しされたんですが、この四月から、民放は全国各地で聞ける有料サービスを配信したということであります。  それでは、NHKが民間事業者との公正な競争を確保する観点からでありますけれども、民放ラジオ局が有料のサービスを開始していることを考慮...全文を見る
○黄川田(徹)委員 政務三役の答弁じゃなくて局長が出てきて、ちょっと長い答弁だということは、さまざま課題があるんだなということがわかったような気がいたします。  それでは、時間もないので、次に、臨時災害用FM放送局についてお尋ねいたしたいと思います。  この臨時災害用FM放送...全文を見る
○黄川田(徹)委員 免許手続が速やかにできるということで、即時放送が可能ということであります。  それでは、この制度の発足経緯と、これまで臨時災害用FM放送局はどれだけ開設されたのか、お尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 それでは、具体的に、東日本大震災のときの開局数と、発災から三年余たっておるのでありますけれども、現在の放送局数をお尋ねいたします。  あわせて、果たしてきた役割をどのように認識しておるか、お尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 今答弁があったとおり、発災直後、住民の安否、ライフラインの状況、炊き出しや給水、ガソリンといったような必要な物資の情報とか、あるいはまた、車とかトランジスタラジオで身近な情報を簡単に入手できるということで、インターネットの時代でありますけれども、災害情報媒体は...全文を見る
○黄川田(徹)委員 災害FMの方は免許主体が自治体、地方公共団体、そしてコミュニティーFMの方は民間法人ということの違いがちょっとあると思っておりますけれども、復興のステージが変わる中で、災害FMからコミュニティーFMに移行した放送局はどれぐらいあるか、そしてまた移行に当たっての...全文を見る
○黄川田(徹)委員 コミュニティーFMに移行できないところでも、災害FMとして、一年ごとの免許更新だと思いますが、免許更新については、必要とあれば免許を出していただけるように、よろしくお願いいたします。  それでは、発災直後にすぐさま災害FM放送局を立ち上げたところもあるのであ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間が参りました。  聞くところによりますと、大臣もラジオには強い関心を持っておるということであります。聞こえなければ始まりませんので、難聴対策、しっかりと取り組んでいただきますことを要望しまして、終わります。
06月18日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○黄川田(徹)委員 岩手県の視察を行った参加委員を代表いたしまして、団長にかわり、私からその概要を御説明申し上げます。  参加委員は、秋葉賢也委員長を団長として、理事西村明宏君、椎木保君、委員菅家一郎君、中野洋昌君、椎名毅君、畑浩治君、そして、私、黄川田徹の八名であります。 ...全文を見る
09月29日第187回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、伊藤信太郎君を委員長に推薦いたします。
○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月06日第187回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○黄川田(徹)委員 民主党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたい、こう思います。  まずもって、内閣が改造になりまして、新たに竹下さんを復興大臣としてお迎えすることとなりました。内閣は、引き続き復興の加速化を最重要課題の一つとして位置づけておるようでありま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、被災地は、仙台市とかいわき市を除けば、本当に沿岸地区、中山間地といいますか、辺地であるとか過疎であるとか、そういうところでありますし、東北からすれば、今は山陰という言葉は使わないんでしょうけれども、日本海側といいますか、最も行き来の薄いとこ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣のその思いをお聞きしたわけでありますけれども、発災直後から何度か被災地には足を運ばれていると思っておりますけれども、例えば、島根でいえば、私は岩手、岩手も、平泉というのが世界遺産になりました。石見銀山がなったので、次は金だということで、中尊寺の世界遺産登録...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣も被災地に行って、例えば仮設住宅に住まわれている方々との意見交換等もされたと思いますけれども、四年目の冬を迎える応急仮設住宅に住んでいる方々でありまして、実は被災地の中でも、被災者の中で格差が出ているというふうな状況もございます。  今答弁されたように、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 国として、画一的な取り扱いじゃなくて、各省庁とも柔軟な対応をよろしくお願いいたしたい、こう思っております。  それから、住民の心も揺れ動いているわけでありますけれども、それと行政の政策の一致といいますか、なかなか全て一致というわけにいかないかもしれませんけれ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 予算の執行の検証とともに、なぜおくれたのかというところの検証もやはり大事だと思っております。  たびたびこの復興特でも質問させていただきましたけれども、やはり、事業に速やかに着手できる仕組みといいますか、用地の問題、公共用地の取得等々ですね、これはまた大きな...全文を見る
○黄川田(徹)委員 三代目の復興大臣の大きな仕事はまさに集中五カ年の後の制度設計をどうするかということだと思っております。しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  残り時間が少なくなってまいりました。  ちょうど北海道南西沖地震から二十年余、それから、山古志の元村長さん...全文を見る
○黄川田(徹)委員 被災三県といいますか、岩手、宮城、福島は、発災直後ではこの計画は策定されていなかったはずであります。その後の三県はもう策定済みでありますか、その二十何県の中には。
○黄川田(徹)委員 私も、発災直後、遺体の収容がされてきて、陸前高田は千八百人近くの遺体をだびにしなきゃいけないということ、そういう中で、青森、秋田、山形の皆さんにも大変お世話になりました。  こういう大規模な災害のときにこういうことが生じるというのは明らかでありますし、そして...全文を見る
12月25日第188回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、伊藤信太郎君を委員長に推薦いたします。
○黄川田(徹)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。