黄川田徹

きかわだとおる



当選回数回

黄川田徹の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第193回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○黄川田(徹)委員 民進党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  今週末、三月十一日であります。東日本大震災の発災から丸六年、七年目を迎えるということであります。  この三月は卒業の月でありまして、当時の小学校六年生は、中学三年、そして高校...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今のお話ですと、岩手、宮城は順調に進んでいるということ、福島はたしか浪江と双葉にまたがるところに構想されておると思うのでありますけれども、最後の仕事といいますか、そういう部分がありますので、福島に関してはさまざまな政治の決断と実行が控えておると思います。中間貯...全文を見る
○黄川田(徹)委員 市町村の取り組みということで、南三陸町の防災センター、あそこも残すか残さないかということで、結論を先に出さずに時間を置きましょうということで、たしか県の方でかかわったと思っております。それから、岩手の宮古の田老のホテルでありますけれども、これは整備されて、今ま...全文を見る
○黄川田(徹)委員 自治体に対する財政支援、しっかりと対応するということでありますので、ありがとうございます。  陸前高田の祈念公園は、四カ所震災遺構があるんです。中学校、そしてユースホステル、それから道の駅、そしてあと住宅ですね、労働省でつくった、何でしたか、その後、市に払い...全文を見る
○黄川田(徹)委員 名簿の作成はほぼ順調にいっているということのようでありますけれども、それでは、この避難要支援者情報、その情報が共有される実効性といいますか、その部分はどうでしょうか。
○黄川田(徹)委員 平時からの提供なのでありますけれども、これは本人の同意がなければできないのが原則ですよね。よろしいですか。それでよろしいんですか。
○黄川田(徹)委員 先ほどの慰霊碑の建立じゃありませんけれども、なかなか、本来であれば行政とすれば要援護者ではないのかなという方がおるのでありますけれども、その人が不同意といいますか、載せなくてもいいよということになると、それには載らないということで、一旦事が起きたときの課題があ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 その条例なのでありますけれども、我が岩手では条例を策定しているところは一つもないのでありますが、事務方の方で、どのぐらいの条例制定になっているのか、千七百を超す自治体なんでしょうけれども、そういうのを把握しているんですか。
○黄川田(徹)委員 通知を出しているということでありますので、その意を解して、生かされる名簿にならなければ意味がないと思うわけであります。  それでは、これは法律に規定するところではないんでしょうけれども、その名簿に基づいて具体的に個別避難行動ができる、そういうものをつくってお...全文を見る
○黄川田(徹)委員 計画はつくって計画倒れではあれですので、その下位の部分といいますか、それに基づく具体的な動きができる、そういうところまで細やかな、消防庁も助言なり、かかわっていただきたい、こう思うわけであります。  いずれ、与野党にかかわらず、うちの奥野委員からもお話があっ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間がなくなってしまいましたので、一言だけ触れなきゃいけないので。  災害が起きたときの職員の応援計画、受援計画の関係なんですが、東日本大震災発災直後に指揮命令系統が混乱しまして、せっかく職員が派遣されたにもかかわらず、復旧復興に十二分に生かせなかった、迅速...全文を見る
○黄川田(徹)委員 県は体力がありますから、つくっているところは何割かあるんでしょうけれども、どうも市町村レベルだとなかなかできてこないというふうな現実があるみたいであります。  やはり、つくれつくれと言うだけじゃなくて、どういうものが必要なのか、内容とか、ひな形とか、ガイドラ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 最後に一言。  この受援計画、熊本県あるいはまた益城町ですか、つくっておりましたでしょうか。最後の質問です。
○黄川田(徹)委員 ぜひとも、全国どこでも策定されるように、よろしくお願いいたします。
03月21日第193回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○黄川田(徹)委員 民進党の黄川田徹であります。  私は、NHKの災害報道について、通告に従い順次質問していきたいと思います。  まず、東日本大震災の発生から丸六年を迎えました。時間の経過とともに風化しつつあることも現実であります。  また一方、昨年のNHKの予算に対する附...全文を見る
○黄川田(徹)委員 お話しのとおり、NHKの本部そしてまた地方局、特に岩手、宮城、福島、しっかりと報道していると私も思っております。しかしながら、震災から七年目ということで、報道の切り口も変わっていかなきゃならないのではないかとも私も思っております。  それから、被災地それから...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大震災の教訓を後世に伝承する、未来へつなげる大事な仕事であります。  そういう中で、日本列島は災害列島ということで、お話しのとおり、直下型あるいはまた南海トラフとか、必ずやってくるということになっておりますので、時折こういうことに関して報道しないと、人間はす...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今NHKは触れられませんでしたけれども、たしか三月七日から九月の十日まで半年間にわたってNHK放送博物館で震災の特別展を開催しておると思っておりますが、間違いないですよね。
○黄川田(徹)委員 続いて、大規模災害等の緊急時放送での字幕放送についてお尋ねいたしたいと思います。  災害では、災害弱者という方が多数おられます。それで、視聴覚障害者向け放送普及行政の指針、これは平成二十四年にまとめられたわけでありますけれども、この字幕放送についてどういうこ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今は、人工知能といいますか、物すごく技術革新が進展しておりますので、災害弱者に対するさまざまな支えをこれからもやっていただきたいと思います。  あわせて、災害時の外国人向け報道対応なんでありますけれども、観光立国日本ということで、インバウンド、外国人の旅行者...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これまでは、外国語といえば英語で事足りたという時代があったかもしれませんが、私の田舎でも、中国の方々あるいはまたペルーの方々とかさまざまな方々も住んでおりますので、緊急時の際のさまざまな情報、あるいはまた、外国人の研修生といいますか、大勢来ておりますので、その...全文を見る
○黄川田(徹)委員 上田会長は、就任の際の取材で、たしか、放送と通信の融合、これが最も大事な仕事だとお話しされております。  災害報道に関しては今お話しのとおりなんでありますけれども、そのほかにも、試験的にAとかBとかさまざまやっている。あるいはまた、そういう中で、民放との関係...全文を見る
○黄川田(徹)委員 同時配信の全面的な解禁には放送法の改正も必要だと思いますし、それから、お話しのとおり、民放の方々との協調といいますか、アナログからデジタルということで十年間かかってやり遂げましたが、これも民放とNHK一体となって改革してきたということであります。  それから...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○衆議院議員(黄川田徹君) お答えいたします。  吉川委員御案内のとおり、昭和四十五年に過疎法が成立いたしました。その後、度々改正がありました。この間、道路あるいはまた上下水道など社会資本等の整備には一定の寄与をしてきたと、こう思っております。  そしてまた、平成二十二年の年...全文を見る
○衆議院議員(黄川田徹君) 東日本大震災の発災ということで、本当に全国から多大な支援を受けました。衆参の国会議員の皆さん、与党も野党もなく本当に関わっていただきました。発災から丸六年、七年目を迎えたということ、津波と地震の被害の岩手、宮城は最後の仕上げに向かって頑張るということ、...全文を見る
○衆議院議員(黄川田徹君) お答えいたします。  過疎地域の役場職員というだけではなくて、地方公務員、日々汗をかいて頑張っておると、こう思っております。特にもう過疎地域の役場職員につきましては、ほとんどが、生まれ、育ち、骨をうずめる、そういう人たちだと、こう思っております。 ...全文を見る
04月20日第193回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○黄川田(徹)委員 民進党の黄川田徹であります。  通告に従い、順次質問していきたいと思います。  本題に入る前に、高市総務大臣に一つお伺いいたします。大臣は、宝くじを購入されるということはありますか。
○黄川田(徹)委員 御案内のとおり、宝くじは、当たりくじも外れくじも地方自治の振興に寄与しますので、引き続き買っていただきたいと思います。かく言う私も買っております。  ことしは、地方自治の七十周年、そういう節目に当たるのでありますけれども、その前に、先ほど古賀さんから、昨日、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 お話のとおり、自治体の発展と地方自治の伸展を期待するという節目でありますね。  それで、十周年ごとにされているわけなのでありますけれども、常に天皇皇后両陛下の御臨席を仰いでおるわけでありますけれども、今回はどうなのでしょうか。
○黄川田(徹)委員 記者会見で、記念行事をやるということ、そこには、常に天皇皇后両陛下をお呼びして御臨席を仰ぎということでこれまで来たわけでありますし、平成の元号も変わるかもしれない、そういう状況も、動きもありますので、できるだけ、総務省とすれば大イベントでありますし、総務省とい...全文を見る
○黄川田(徹)委員 十一月二十日、特に意味はないということなのでしょうけれども、参加されるといいますか、前回も前々回も十一月二十日だったということで、何か記憶にとどめてもらえば、またそういう時期が来たなとみんなが思うということでしょうかね。はい、わかりました。  それでは、国の...全文を見る
○黄川田(徹)委員 十年前、六十周年記念のときに、財務省、自治省それから造幣局、これは協議をなされたみたいでありまして、もちろん知事会とか地方六団体もかかわっているんでしょうけれども、記念貨幣の発行が行われまして、四十七都道府県の記念硬貨を発行する。それで、たしか平成二十年度から...全文を見る
○黄川田(徹)委員 平成五年に、地方分権の推進に関する決議、これは衆参両院で行いました。それから、平成十一年ですか、地方分権一括法が成立し、その後数次にわたって地方自治法も改正されたということでありますね。  それで、六十から七十周年ということで、この総務委員会でも、維新の方が...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣は、内閣が改造されても引き続き総務大臣という方でありますので、地方自治の将来といいますか、そういう大局的な視点も踏まえて今後とも仕事をしていただきたい、こう思います。  それでは、次の視点に移ります。  どうも、人口が減少していくと、それに伴って議員の...全文を見る
○黄川田(徹)委員 山村でありますけれども、これは国土面積の五割、そして林野面積の六割を占めておるわけでありまして、それを全人口の三%で支えている状況だと認識しております。  今お話しのとおり、この人工林の半数以上が伐期を迎えた、主伐期に入っているということでありますので、この...全文を見る
○黄川田(徹)委員 公社の状況も、債務残高が七千億ぐらいある。それから、実はほとんどの都道府県でこの林業公社はあったのでありますけれども、廃止等があって、現在はたしか二十四都県に二十六の公社があるというふうに認識しております。大変厳しい状況にある。売ってもなかなかお金にならない、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 財産区は、平成の合併じゃなくて昭和の合併時代にさまざまな経過があってできたということでありまして、昭和の時代でありますから山は宝であった、財産だった。ところが、そうでなくなって、財産区で持っておるよりも、結果として市町村が引き受けたとかそういう状況にあるので、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 農林水産省もバックアップしたいということでありますね。山林、林業の活性化の観点から最近注目されておりますし、そしてまた、環境にも優しく、中山間地再生の切り札になるのではないか。あるいはまた、国もそうだけれども、自治体も自伐型林業を支援し、山の再生や移住者の増加...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今の審議官のお話のとおりでありますね。受け入れ自治体と協力隊員が増加している、そしてまた、地方創生総合戦略での設定目標を前倒しで達成したということであります。  なかなか、いろいろな事業はあるのでありますけれども、前倒しで達成する事業なんというのはそんなにた...全文を見る
○黄川田(徹)委員 女性の方々も大きな割合を占めている、それから、定住率といいますか、これも一定の部分があるということで、今後ともさらに掘り起こし等々をしながらしっかり取り組んでいきますということでありますので、そのとおりやっていただきたい、こう思います。  ただ、千人、二千人...全文を見る
○黄川田(徹)委員 地域おこし協力隊とともに、集落支援員という仕組みもあるわけでありますけれども、この集落支援員と地域おこし協力隊の連携とか、この部分はどんな状況になっているんでしょうか。
○黄川田(徹)委員 今、過疎の話もありましたので、過疎債も量的な拡大から質的な充実の方に向かわなきゃいけないでしょうし、それから、いわゆるフロー型からストック型に変わっていかなきゃいけないということで、そのためにもやはり、地域おこし協力隊、それから集落支援員、大きな役割を果たすと...全文を見る
○黄川田(徹)委員 時間でありますので、終わります。ありがとうございました。
05月16日第193回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○黄川田(徹)委員 民進党の黄川田徹であります。  第三十一次地方制度調査会の答申を受けて、さまざまな改正案が提出されております。私の方は、監査制度を中心に、通告に従い順次質問していきたい、こう思っております。  まず最初に、現行の監査制度でありますが、この概略をお尋ねいたし...全文を見る
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、監査は、監査委員の監査と、外部監査人、外部監査と、二つがある。それから、首長部局あるいはまた議会とかありますけれども、同じような形で、独立した機関としてある程度位置づけられておるということでありますね。  監査委員監査、この監査委員であり...全文を見る
○黄川田(徹)委員 これまで裁量でもできるということの現行法なものですから、ある程度の基準ということで、その基準も統一的なものということ。ただ、先ほど私が話したとおり、自治体の規模等全く異なるところがありますので、その部分では、自治体の実情といいますか、もちろん、それぞれの監査委...全文を見る
○黄川田(徹)委員 確認でありますけれども、「助言を行うものとする。」となっておりますので、読み方によっては義務づけ規定みたいな感じになっていて、地方分権の流れにちょっとさお差すようなといいますか、逆行するような感じもあるのではないかとちょっと思いましたので、確認の意味での質問で...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは次に、総務省に、平成二十四年に地方公共団体の監査制度に関する研究会が設置された。そして、翌年に報告書が出ていまして、地方公共団体の監査を全国的にサポートするためのシステム、監査サポート組織、地方共同法人の創設の必要性が出ております。そしてまた、今般の地...全文を見る
○黄川田(徹)委員 地方三団体からそういう意見があれば、そういうことで、こういうことになったと。  ただ、監査の研修といいますか、これまでは月例監査とか定期監査とか決算の意見書とか、定型的なものがあったわけでしょうけれども、訴訟の関係の意見であるとか、指針に係る意見であるとか、...全文を見る
○黄川田(徹)委員 お話のとおり、監査委員、常勤、非常勤ありますけれども、大分、奉仕の精神でやっていただくというところが間々あるかと思います。  そしてまた、地方にあっても、例えば代表監査委員、自治体のOBだとしっかりした監査ができるのかというところもあるので、できれば公認会計...全文を見る
○黄川田(徹)委員 各自治体に何億とかそういう話にはならないと思いますし、それから、条例で定めるとか任意であるとか、選択になっておりますからあれなのでありますけれども、中身を見ますと、監査専門委員を創設できますよであるとか、包括外部監査の実施の頻度の緩和。  これは多分、都道府...全文を見る
○黄川田(徹)委員 首長、議会、監査委員、住民と全体的なガバナンス、バランスをとるということの制度設計ですから、それが大都市と地方で差があるというのはちょっと私は問題だと思います。それでも、まず、久しぶりの大改正でありますので、動き出して、制度を変えたからこれで終わりということで...全文を見る
○黄川田(徹)委員 今、副大臣から御答弁いただきました。人口減少社会に突入して、それにどうやって対応していくか、そしてまた、自治体運営も最小の経費で最大の効果を上げていかなきゃならない、それから、もちろん、これも地方制度調査会からの答申の上でなのでありますけれども、民間企業の方で...全文を見る
○黄川田(徹)委員 小規模自治体には余り負担をかけないようにということのようでありますけれども、しかしながら、この仕組みは、多くの自治体で整備がされることが望まれるわけでありますね。先んじてやること、その中で、動きを見て、中核市あたりもやっていくという形になろうかと思いますが、こ...全文を見る
○黄川田(徹)委員 制度をつくることが目的ではなくて、この制度がどのように運用されていくか、さらに改善されていくかが大事だと思いますので、引き続き、総務省もしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  大体これで終わる時間になるかなと思ったんですが、まだまだ時間がありますので...全文を見る
○黄川田(徹)委員 監査委員が監査請求権の発生を否定したから住民訴訟の対象となったわけでありまして、意見に客観性とか合理性が担保されないのではないかとちょっと危惧はいたしております。  それでは、引き続き、私は岩手の選挙区であります、岩手県の決算なのでありますけれども、何度か否...全文を見る
○黄川田(徹)委員 不認定自体で首長の政治的責任が問われているということもあると思いますので、そういうことだと思いますけれども、いずれ、この改正によってどのぐらい効果があるか、ちょっと見てみたいと思っておりますが、これまた、各議会、三団体ありますので、それぞれ何か御意見でもあった...全文を見る
○黄川田(徹)委員 それでは、残り時間も少なくなってまいりましたので、最後に、窓口業務等における地方独立行政法人の活用についてお尋ねいたしたいと思います。  制度設計をされたわけであります。地方独立行政法人の活用も選択肢の一つということでありますけれども、民間委託の状況等、私な...全文を見る
○黄川田(徹)委員 残り時間はほとんどないのでありますけれども、それでは、現段階で構いませんので、この制度活用の市町村の見込みといいますか、それから効果について重ねてお尋ねいたします。
○黄川田(徹)委員 この制度設計は選択肢の一つということで、利活用できるところはどんどん利活用しなさいということだと思います。  時間でありますので、終わります。