塩田博昭

しおたひろあき

比例代表選出
公明党
当選回数1回

塩田博昭の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月07日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○塩田博昭君 公明党の塩田博昭でございます。  この夏の参議院選挙で初当選をさせていただきまして、今日が実は私の初質問でございます。このように質問の機会をいただきまして、先輩の先生方に感謝を申し上げ、質問をさせていただきたいと思います。  記録的な豪雨をもたらしました台風十九...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。しっかり対応をお願いをしたいと思います。  今大臣から収入保険についてのお話がございましたが、私も、収入保険について農家の方からお話を伺いました。収入保険に加入をされていた方からは、本当に助かったと、入っていてよかった、このような安堵のお声を...全文を見る
○塩田博昭君 次に、収穫後の米に対する浸水被害の補償について、改めてお伺いをいたします。  午前中に紙委員からもございましたが、今回の台風被害では、収穫、脱穀を行った後、JAなどに出荷する前に自宅の倉庫などに保管をしてあった米が浸水被害に遭ってしまった例が、やはり私も数多く見て...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。  廃棄したものについても救済の余地があるという前向きな御答弁、大変にありがとうございます。  次に、ハウス内に大量に流れ込んだ土砂の撤去についてお伺いをいたします。  できることは全て実施するとの総理の英断に基づきまして、十月二十九日、...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。是非、早急の対応を含めてよろしくお願いを申し上げます。  今回の一連の台風被害から離農防止、営農再開に向けて、農林水産省として大臣を先頭に、MAFF―SAT、農林水産省・サポート・アドバイスチームを派遣をし、迅速な被害の把握や早期復旧を支援し...全文を見る
○塩田博昭君 次に、都市農業についてお伺いをいたします。  先日、東京都の農業祭が行われまして、多くの若者も参加をされていて、非常に都市農業について、次の時代に向けての対策も必要であるなというふうに私も痛感をいたしました。  都市農業については、東京や大阪、埼玉県など都市部に...全文を見る
○塩田博昭君 じゃ、質問を終わります。ありがとうございました。
11月12日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○塩田博昭君 公明党の塩田博昭でございます。  先週の初質問に引き続きまして、今日、二回目の質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  初めに、九月の日米首脳会談で合意をいたしました日米貿易協定について伺います。  言うまでもなく、農林水産業は国の...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。国として、不安を払拭するようしっかり対策をお願いをしたいと思います。  次に、先ほどの生産減少額で最も減少が見込まれる農産物が牛肉ですが、一方、輸出に目を転じますと、牛肉の輸出について、米国向けの低関税枠二百トンと複数国枠を合体し、合わせて六...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。しっかり、今大臣から御決意、御答弁いただいたように、攻めの農政をお願いをしたいというふうに思います。  次に、冒頭指摘をさせていただいたように、まさに我が国の農政は一大転機に直面をしており、新たな段階というか、新たなステージに立って船出をする...全文を見る
○塩田博昭君 次に、十一月八日に閣議決定をされました被災者の生活となりわいの再建に向けた対策パッケージの中から、質問というか、幾つか確認をさせていただきたいと思います。  先週七日、本委員会におきまして私が、収穫後の倉庫に保管をしていた米に対して何らかの支援策をと質問をさせてい...全文を見る
○塩田博昭君 今大臣から御答弁いただきましたとおり、被災者に寄り添った支援の充実をお願いをしたいというふうに思っております。  今回の災害では、果樹農家にも深刻な被害が及びまして、大変な被害が出ております。長野県を中心としたリンゴ農家の方々への支援として、今回の対策パッケージで...全文を見る
○塩田博昭君 今御答弁いただきましたが、様々対策はありますけれども、情報が行き渡らないということで使えないというようなこともよくございまして、そういう意味での様々な対策について、現場への、どれほど情報が早くきちっと伝わっていくかということが大事だというふうに思っていますので、是非...全文を見る
○塩田博昭君 今御答弁いただきましたが、農家の方が分かりやすい制度の在り方の御検討をこれからもしっかりお願いをしたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月19日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○塩田博昭君 公明党の塩田博昭でございます。  私からは、本日の議題であります農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案につきまして、本法案を推進する立場から、何点か確認をしながら質問をさせていただきたいと思います。  まず、本法律案の目的規定第一条には、農林水産物及び食品...全文を見る
○塩田博昭君 次に、本法律案によって推進しようとする輸出の促進が我が国の農林水産業の持続的な発展にどのように結び付いていくのか、伺いたいと思います。  私の単純な発想からいたしますと、日本国内のマーケットは少子高齢化の影響によりまして今後も縮小する見込みと思われます。だから海外...全文を見る
○塩田博昭君 続きまして、これも生産基盤強化に関連すると思いますが、輸出の拡大が農林水産業の持続的な発展に結び付くような生産基盤の強化につながるためには、輸出によって何よりも農林漁業者の所得が具体的に向上することが最重要であると思います。江藤大臣も、本委員会冒頭の御発言の中で、若...全文を見る
○塩田博昭君 大臣からも非常に具体的な前向きなお話もいただきまして、ありがとうございます。  今後十年程度を見通した農政の中長期的なビジョンを示す次の食料・農業・農村基本計画においては、輸出の促進について、生産基盤の強化、所得の向上との関係性をより分かりやすく明記すべきだと考え...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。  次に、海外の食品安全規制などについての相談窓口の一元化と輸出証明書の発行について質問をいたします。  輸出証明書の申請、発行を始め、生産区域の指定、加工施設の認定の業務などにおいて、地方自治体が果たす役割は大きいと思います。しかしながら...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。  次に、輸出証明書の発行について伺います。  輸出証明書の申請、発行については早急にワンストップ化が求められるところでありますが、来年度の予算概算要求を見ますと、輸出証明書の申請、発行のワンストップ化のためのシステム構築の項目があります。...全文を見る
○塩田博昭君 今、来年度中から、早い段階からスタートしたいということで、是非早急なワンストップ化をお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、農林水産物・食品輸出本部の所掌と役割についてお伺いいたします。  この法律案によって、農林水産大臣を本部長とし関...全文を見る
○塩田博昭君 最後に、本法律案の第十一条に、「国は、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する施策を総合的かつ一体的に推進する責務を有する。」との責務規定があります。そこで、この責務を果たすため、輸出本部が司令塔組織としての機能を十分に果たせるよう、本部長たる農林水産大臣にはリーダー...全文を見る
○塩田博昭君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月26日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○塩田博昭君 公明党の塩田博昭でございます。  本日の議題であります肥料取締法の一部を改正する法律案につきまして、何点か確認をしながら質問をさせていただきたいと思います。  そもそも、肥料は農作物を作る上でなくてはならない存在でございます。作物が成長するには栄養分の補給が必要...全文を見る
○塩田博昭君 次に、本改正案は、法律の題名を肥料の品質の確保等に関する法律に改めるとしていますが、そもそも、他の取締法といった場合、例えば銃砲刀剣類所持等取締法は、鉄砲や刀剣類を無許可で所持をしたり刃物を正当な理由なく携帯をしたりすることを一般的に禁止をする規定を中心としておりま...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。引き続き、規制を緩めることなく、よろしくお願いをいたします。  次に、本改正案は、その提出理由につきまして、「最近における肥料を取り巻く諸情勢の変化に鑑み、」としています。具体的にどのような諸情勢の変化があったのでありましょうか。また、今回の...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。  次に、産業廃棄物の利用拡大についてお伺いをいたします。  本改正案は、国内の低廉な堆肥や食品ロスによって生じる食品廃棄物などの産業副産物の活用を進めることを狙いの一つとしていますが、本改正によって具体的にどのような産業副産物の活用が進む...全文を見る
○塩田博昭君 次に、食品廃棄物等の肥料化における課題についてお伺いをいたします。  食品廃棄物も、肥料の原料として活用が期待される産業副産物の一つであると思います。日本では年間二千七百五十九万トンもの食品廃棄物等が出されており、このうち、まだ食べられる可食部分と考えられる食品の...全文を見る
○塩田博昭君 次に、食品廃棄物の中で売れ残りや食べ残し、返品などによる食品ロスは、平成二十八年度推計によると、その量は六百四十三万トンもあります。そのうち、外食産業やコンビニエンスストアなどの食品関連事業者によるものが全体の約五五%を占め、三百五十二万トンにも上っております。 ...全文を見る
○塩田博昭君 次に、堆肥生産の推進についてお伺いをいたします。  本改正案に関連し、令和二年度予算概算要求におきまして、農林水産省は、堆肥の生産における畜産農家の負担を軽減をするため、堆肥の高品質化を盛り込んでいます。高品質というのは、水分含量が少なく、かつ栽培植物に見合った成...全文を見る
○塩田博昭君 次に、本改正案の主要な改正の一つであります原料管理制度の導入についてお伺いをいたします。  改正を行うに至った背景としまして、事業者による登録後の不十分な原料管理等によりまして悪質な肥料取締法違反の事例が発生していることと、有機・副産物肥料を農家が安心して利用でき...全文を見る
○塩田博昭君 この制度が導入されることによりましてどのような悪質な事例が発生を防止することが可能になるのか、御見解をお伺いしたいと思います。
○塩田博昭君 悪質な事例というのは現行制度に対する違反であり、原料管理制度を導入したからといって万全とは言えないのかもしれません。制度改正の内容や肥料の適切な生産、流通、使用が行われることの重要性について、法令の遵守に向けた体制づくりや周知や啓発に努めることが重要と考えています。...全文を見る
○塩田博昭君 じゃ、時間となりましたので、以上で質問を終わります。大変にありがとうございました。     ─────────────
12月05日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○塩田博昭君 公明党の塩田博昭でございます。  本日の議題であります畜産物等の価格安定等に関しまして、何点か確認をしながら質問をさせていただきたいと思います。  我が国の畜産、酪農経営は、高齢化であるとか、また後継者不足などの課題によりまして、中小の家族経営を中心に離農がとど...全文を見る
○塩田博昭君 規模要件の緩和についてはしっかり検討を進めていただきたいと、このように思います。  また、畜産クラスター事業は、近年、自然災害の多発による工事の増加であるとか工事を行う事業者の人手不足によりまして、施設整備の工事が年度内に終わらない場合も少なくないと、このような現...全文を見る
○塩田博昭君 今御答弁いただいたとおり、運用の改善にしっかり進めていただければというふうに思っております。  次に、畜産、酪農経営は、高齢化の進行や後継者がいない、このような課題を抱えておりまして、減少が進んでおります。とりわけ、生産者の多数を占める中小・家族経営にとって、経営...全文を見る
○塩田博昭君 ありがとうございます。大臣から前向きな御答弁をいただきまして、しっかりこの部分でも、マッチング支援を含めて、情報提供、更なる取組が進むことを念願をしております。  そして次に、日米貿易協定の合意によりまして、米国でも需要が高い日本産牛肉の輸出につきまして、従来の日...全文を見る
○塩田博昭君 今、大臣が大事な部分で御決意を述べていただきましたとおり、やはり今が増頭に向けた政府の支援、最も大事なときなんだというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。  そしてまた、日本産牛肉の輸出環境の改善を進めるためには、牛肉の輸出が伸びてい...全文を見る
○塩田博昭君 今、和牛の統一マークというお話もございましたが、その和牛の統一マークも、もっと浸透するような何か具体的な工夫も併せてお願いをできればというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  そして次に、酪農について質問をいたします。  今年の四月から十月の生乳生...全文を見る
○塩田博昭君 では、次に、先ほどの質問にちょっと関連をいたしまして、生乳需給の調整機能を果たすために、加工原料乳への仕向けを確保するため、単価の安い加工原料に対して補給金を交付をいたします加工原料乳生産者補給金制度が改正畜産経営安定法に盛り込まれました。生乳の再生産が確保されるよ...全文を見る
○塩田博昭君 次に、我が国の生乳生産基盤を強化していくためには、北海道の集中的な生産増加ではなく、北海道と都府県の均衡的な発展が必要であると考えます。  現在、新たな酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針、酪肉近の策定に向けて、食料・農業・農村政策審議会畜産部会で検討が...全文を見る
○塩田博昭君 では最後に、畜産、酪農の生産基盤の強化に向けた大臣の力強い決意を最後に伺いたいと思います。
○塩田博昭君 以上で終わります。ありがとうございました。