北神圭朗

きたがみけいろう

小選挙区(京都府第四区)選出
有志の会
当選回数4回

北神圭朗の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第164回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  民主党・無所属クラブを代表して、平成十七年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論をいたします。  国民の安全と安心の確保は、政治の最も重要な責務であります。しかしながら、本補正予算案は、そうした政治の責任をないがしろにしたもので...全文を見る
02月27日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  本日、財務金融委員会におきまして質問の機会を与えていただきまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。  きょうは、郷里の先輩であられる谷垣先生、そしてまた古巣である大蔵省の諸先輩方を前にして大変やりにくい部分もございますが、遠慮な...全文を見る
○北神委員 税率構造の変革と諸控除の見直しということだと思いますが、税率構造の見直しというのはよくわかるんですね。ただ、それは半分にすぎないと思うんですよ、いわゆる抜本的税制見直しの。もう一方が諸控除の話ですが、今大臣が言われた配偶者特別控除とか年金等控除とかいろいろあると思いま...全文を見る
○北神委員 何をもって抜本的見直しというのは、これはいろいろあると思うんですが、少なくとも今までの政府税制調査会とかの議論を見ていると、抜本的というのは、難しいですけれども、やはり諸控除をある程度、それは個々の納税者の負担がふえる部分も含めてやるというのが少なくとも私の理解であり...全文を見る
○北神委員 それではおかしいと思うんですね。というのは、所得課税の抜本改革を既にこれで一通り終えた、それで定率減税を廃止する、その次の年度においてまたその税制の抜本改革の中に所得課税をやるというのは、わかりますよ、税制というものは絶え間なく見直していく、そういう考え方はわかるけれ...全文を見る
○北神委員 ちょっと納得できないところもあります。定率減税の廃止のこの法律の要件が、抜本改革をある程度できた時点で解除するとか廃止をするというのであればわかりますけれども、抜本改革を条件にするということは、やはりある程度一固まりの、その時代に応じた税制の改革の一くくりの固まりがあ...全文を見る
○北神委員 今のお話を伺う感じでは、まだ内容が詰まっていない、それで私も冒頭、先送りだという話もさせていただいたんですが。調査研究とかその辺は確かに多少の効果はあると思いますが、横断的な事業を統括するとかそういうのは、別に統合しなくてもできると思うんですよ。だから、今回の統合とい...全文を見る
○北神委員 今まで空港整備十カ年計画とか、その後は社会資本整備計画かな、五カ年計画とか何かいろいろあったと思いますが、今その状況はどんな感じなんですか。多分もう大体終えている段階だと思うんですが、また新しい計画というものをつくる予定はありますか。
○北神委員 今の局長のお話を伺っていまして、大都市の拠点の整備というのはまだ、滑走路をふやすとか、羽田空港に代表されるような事業が残っているということでございますが、恐らく基本的に新しい空港はもうつくらないということですよね。滑走路をふやしたり、あるいは維持管理とか、そういった部...全文を見る
○北神委員 要するに、この質問をしているのは、特別会計を見直す上で、今後、空港整備の事業というものがどういうふうに予定されているのか、そういった観点で私は質問しているわけであります。  要は、特別会計の形式をいじる前に、やはり新しい空港はもうつくらないんだ、基本的には維持管理だ...全文を見る
○北神委員 それは、いろいろ理屈はつけられると思うんですよ。ただ、今財政が厳しい中で、財政再建をしないといけない、歳出を削減しないといけない、その方法、手段として特別会計の見直しがある中で、やはり、それはいろいろな都市型の利便性があるとかそういったこともあると思いますが、近畿の地...全文を見る
○北神委員 それはいろいろ、さっき申し上げたように、理屈はつけられると思うんですよ。そして、それは多ければ多いほどいいのかもしれません。でも、実際は財政が厳しい中でありますし、それでこの特別会計の改革の議論をしている中で、空港整備特別会計というのは一般会計から繰り入れが物すごくあ...全文を見る
○北神委員 今後検討ということで、またこれも先送りの話だと思いますが、二〇〇一年九月に、石原当時行政改革担当大臣が羽田と成田を一つの会社として民営化すべきだという話もありました。その具体的な話はもういいのですが、もう時間がないので、きょう申し上げたかったのは、最後に財務大臣にも伺...全文を見る
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○北神分科員 民主党の北神圭朗でございます。  本日、三十分間質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。また、私、この分科会の委員でもございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  きのう財政金融委員会の方で谷垣財務大臣とも議論をさせていただきました。...全文を見る
○北神分科員 確かに、私も申し上げたとおり、いろいろな社会情勢の変化がある、だから必ずしも予測どおりはいかないということもわかっておりますし、確かに、五年前から比べると、だんだん額は減ってきている。  しかし、そうはいっても、これは毎年毎年、数千億単位の、しかも大体同じ項目の話...全文を見る
○北神分科員 簡単にお答えいただきたいと思うのですが、この数年間の間に、積算方法は変えられたんですか。そういうきっちりした方法があるのかどうかわからないのですが、そこは、要は、毎年毎年こんな補正で追加的な計上が上るということを受けて、これはちょっとここを変えないといけないとか、よ...全文を見る
○北神分科員 まあ、なかなか積算するのは難しい、特に医療とか介護とか、確かに話を聞いていると困難だということもわかります。しかし、その点についてはぜひ正確を期するように努力をしていただきたいということと、きょう申し上げたいのは、その積算根拠とかそんなことよりは、国債発行枠の三十兆...全文を見る
○北神分科員 わかりました。ぜひ積算方法とかその辺をできるだけ厳しく見ていただくということだというふうに思います。  きょうは、この論点についてはこれまでにしまして、次の質問に移りたいと思います。  少しトーンを変えまして、きょうは分科会ということですので、先ほど、元大蔵省の...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。  そういう国家的な危機管理という面でも非常に重要な問題だと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  もう一つ、京都府が取り組んでいる話として安心・安全なまちづくりの推進というものがございます。  これは、御存じのように、昨年...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。  なかなか、地方公務員がだんだん減らされているという中で難しい部分もあると思いますし、行政改革全体の流れがあると思います。  ただ、いつも私、小泉内閣の小さな政府論で思うんですが、小泉さんは基本的に、規制緩和路線とか、官から民、つまり、こ...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○北神分科員 民主党の北神圭朗でございます。  本分科会最後の質問になりますが、大変重要な問題を取り上げたいというふうに思いますので、充実した御審議をお願いしたいと思います。  きょうは、北朝鮮の外交問題について質問させていただきたいと思います。  今、日本の外交、安全保障...全文を見る
○北神分科員 今の経緯があったとおり、私もそのように認識しておりますが、当然、廃止というのは当たり前だし、北朝鮮がそういう核保有宣言をするまでやるわけですからね、だから当然だし、むしろ、きょう論じたいのは、遅すぎるんじゃないかと。  それは、予測できなかったんだったらしようがな...全文を見る
○北神分科員 KEDOから北朝鮮に回収を求めるということなので、私もそれが筋だと思いますが、これも、去年のたしか年末の記事で読んだんですが、北朝鮮が、この開発の廃止、事業の廃止を受けて、自分たちは多大なる損失をこれで受ける、だからアメリカに求償を求めるというような話をしている、も...全文を見る
○北神分科員 そちらとしてはそういう答弁にならざるを得ないと思うんですが、これは、私は、どう考えても回収できないだろう、やはり冷厳な事実認識に基づいて今後の対応を考えないといけないというふうに思うんですよ。  そういった場合、これはもう大変な話でして、やはりKEDOを中心とした...全文を見る
○北神分科員 確かに、テポドンの後に、官房長官の談話か何かがあって、一時停止をする。当時、野中官房長官だったと思います。ただ、一カ月後ぐらいに、今塩崎副大臣がおっしゃったように、一時的に停止するけれども、また再開をする。その再開にはそれなりの理屈があったと思うんですが、その後にで...全文を見る
○北神分科員 余り時間がないんですが、だから、ポイントを言えば、そのときそのとき最善の努力をされたと。ただ、私は、これを見たら、そうでもないと思うんですよ。こんなのは明らかに、やはり中途でやめるべきだと思いますし、アメリカにも韓国にもそれは説得すべきだと思うんですよ。  塩崎副...全文を見る
○北神分科員 もう時間ですので、簡単に、最後に締めくくりたいと思いますが、私も本当に、これは結果論じゃなくて、やはりここまで明らかに敵対行為をされていると、普通は中途でやめるべきだと。それをしなかったというのは、やはり外交の失敗で、しかもその外交の失敗をまた国民が税金で肩がわりし...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  本日、本委員会におきまして質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  きょうは、今、三谷委員も話がございましたが、中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。さっき...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  ちょっと財政再建との関係の話が具体的に言及がなかったんですが、恐らく同じ考えだということだと思います。  閣内においては歳出削減か増税かという議論がありますが、ぜひ戦略的な産業政策というものが大事なんだということを言っていただければと。総...全文を見る
○北神委員 目的の部分では確かにそういった趣旨を伺っております。ばらまき、すべての中小企業を保護するという意味じゃなくて、やる気のある、可能性のあるところを伸ばしていくということだと思いますし、それは非常にいいことだというふうに思います。  しかし、中身を見ると、特に手法の部分...全文を見る
○北神委員 今の話を聞いてよくわかりました。何かお見合いの場所をつくるように私は思っていたので、ぜひ、金融機関だけじゃなくて、地方自治体とか大学とかいろいろなところでそういうマッチングを行っているところがあります。そういったことをむしろ活用していくのが大事だというふうに思いますの...全文を見る
○北神委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  あともう一つは、今回、研究開発費の話がありますが、この開発費の補助の対象として、なかなか中小企業においては人件費が対象とならない。これはどういうことかといいますと、私も恐らく税法上の関係だと思うんですが、税法上、その研究開発費...全文を見る
○北神委員 ぜひそこのところも手当てをしていただきたいと思います。  もう一つは、これは国の予算の単年度主義の関係から生まれる弊害だと思うんですが、こういった支援策においても基本的には年度主義で運用されている。ということは、例えば本法律案が四月に通ったとする、その計画が認定され...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  一つ、さっきの審議でも話が出たんですが、新連携という中小企業の対策がありまして、たしかこれは、認定を受けた時点から一年間補助をもらえるとか、そういった話になっているというふうに思うんですが、どうですか。ちょっと通告がなかったんですが、こうい...全文を見る
○北神委員 わかりました。  もう一つ、これはもう古典的な問題でありますが、地元の皆さんも基本的にはこういった法律案は歓迎だというふうに言っているんですが、いつも彼らが困るのは、役所の担当の窓口とかあるいは役所のキーパーソンの人が二年ぐらいですぐかわっちゃう。これは、私も役所に...全文を見る
○北神委員 ぜひ、人脈とかノウハウというものが継続されていくような、そういった仕組みとか工夫をしていただければ、運用面で非常に円滑になるというふうに思います。  質問時間も大分押してきていますが、最後に、今回の法案、一つの目玉は、さっき申し上げたように、国内の中小企業、そして川...全文を見る
○北神委員 ありがとうございました。
04月05日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  先日も当委員会で質問をさせていただいたわけでございますが、もともと産業政策とかエネルギー政策に関心もありましたが、先輩議員の圧力もこれありまして、当委員会に先週の水曜日から正式メンバーとなりましたので、よろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る
○北神委員 今、経済産業大臣から、主にCO2削減の観点から今回の法律案の意義をお聞きしました。それはもうおっしゃるとおりで、第一義的にはこれは環境対策としてとらえるべきだ、附属的にビジネスチャンスの拡大とか技術移転の部分があるというふうにおっしゃったことだと思いますが、私は、それ...全文を見る
○北神委員 今、プロジェクトの公募によって、選定基準として、当然税金が入っているから、そのコストの面というものもしっかり見ないといけない、あとホスト国の政治経済の安定度というものも見ないといけない、それは本当におっしゃるとおりであると思います。  しかし、私が申し上げたいのは、...全文を見る
○北神委員 ぜひその点について強く要請したいというふうに思います。  これは、発展途上国だけではなくて、当然、先ほどこれも大畠さんから話がありましたが、アメリカの方も一番CO2を産出している国である、しかも最初にこの枠組みの中に入っていて、聞くところによると、京都メカニズム自体...全文を見る
○北神委員 ぜひ、この件については、日本側に大義名分があるわけでございますから、堂々とアメリカに対して主張していただきたいというふうに思います。  先ほども福沢諭吉の独立自尊という言葉もございましたが、これは私の個人的な考えですが、本来日本というのは、それ以前に、聖徳太子のとき...全文を見る
○北神委員 基本的に、私は、この法律案については大枠は賛成でありますが、ちょっとこの財源のとり方についてやや戸惑いを覚えているわけでございます。  今、石特で使う趣旨の話もされたわけでございますが、御存じのように、現在、行政改革特別委員会というものが開かれて、行政改革の流れの中...全文を見る
○北神委員 一生懸命これまでも特別会計の歳出を削減してきたという趣旨だというふうに思います。  あと、エネルギー対策にとって非常に重要な政策だから特別会計というものが正当化されるというお話でございますが、特別会計というのは、御存じのように、受益と負担の原則というものがなければな...全文を見る
○北神委員 一つ私がこの特別会計を使っておられるのを見まして思ったのは、国内の省エネ対策に特別会計を使って、それによってCO2が削減される、それによってその受益というものが国内に生ずる、こういったことで今までも省エネ対策に石特を使っているというのは私も承知しているわけでございます...全文を見る
○北神委員 私が今申し上げた受益と負担のところについてちょっと政務官は触れられなかったんですけれども、要はこれ、国内の省エネ対策だったら私はわかるんですよ。要は、エネルギー利用者にとって、日本の環境がよくなる、空気がきれいになる、そういった受益があると。  でも、これは外国に対...全文を見る
○北神委員 つまり、その事業者にとって便益があるということですね、エネルギー制約がなくなるということで。  今いろいろ御説明を聞きましたが、特別会計についてちょっと、百歩までいかないかもしれないけれども、十歩ぐらい譲って、これはふさわしい、あるいは特別会計を使う十分な条件がそろ...全文を見る
○北神委員 しつこいようでございますが、石油特別会計も剰余金がたくさん生じている。先ほど削減をされてきたという話もありましたが、去年の、ちょっとファクスの上の方が切れていて正確にはあれなんですけれども、平成十七年十一月の財政制度等審議会においても、確かに、石油特別会計において、「...全文を見る
04月18日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  本日、参考人の先生の皆様、お忙しいところ我が経済産業委員会においでいただきまして、まず感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。  私は、出身が京都でございまして、いわゆる本格的な大きな都市ではないのかもしれませんが、一般...全文を見る
○北神委員 ありがとうございました。大変参考になりました。  ちょっと初心者なもので一問しか聞けなかったのですが、これで少し私も勉強させていただきたいと思いますし、岡田克也さんがどういうお子さんだったのかもあわせてお聞きしたかったのですが、また後で個人的に聞かせていただきますの...全文を見る
04月20日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  本日は、雑誌協会の皆様方に貴重なお話をいただきまして、まずは感謝申し上げたいと思います。  本日は、私、先ほども雑誌といわゆる放送の話が出まして、先週も当委員会で放送協会の皆さんの御意見も聞いたり議論をしたりしたわけでございますが...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  多様な論点あるいは事実関係をはっきりさせる、さらには週刊誌それぞれの、雑誌の主張というものをしっかりとするというようなお話でしたが、私が特にお聞きしたいのは、言論の責任という部分があると思うんです。そして、新聞とかほかの総合雑誌みたいなとこ...全文を見る
○北神委員 わかりました。その発行人、編集人のいわゆる個人的な責任が明確になっているという部分は私も勉強になったというふうに思います。  別にきょうは週刊誌批判をするつもりは全くなくて、こういった憲法の問題で、あるいは重要な政策課題で、先ほど山参考人の方から、なかなか言論の自由...全文を見る
○北神委員 私もいろいろな意見があっていいというふうに思うんですよ。  それで、さっきの話だったら、我が党も実はメディア規制というのは設けない、基本的に自由にするという立場なんですね。その一つの理由として、今おっしゃったように、例えば憲法九条を改正して即戦争状態になるというよう...全文を見る
○北神委員 皆さんのお話を伺っていると、責任の問題というのは基本的には市場原理だということですよね。そこの記事で信頼を失ったりしたら読者が離れて廃刊に追い込まれるとか、そういったことだというふうに思います。  それで、緊張感がないというのは、決して皆さんが一生懸命やっていないと...全文を見る
○北神委員 率直な御意見、ありがとうございます。  冒頭申し上げた週刊誌の微妙な位置づけというのはまさに今言われたことで、政策的な発信もしているんだけれども、一方では娯楽性とか読者が求めているようなスキャンダルな部分とかそういった部分も含めているという意味で、非常に日本独特の言...全文を見る
04月21日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  本法案の採決の前の最後の時間をいただいて、民主党を代表して質問させていただきたいと思います。  本日は、中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案の話でありますが、三法を...全文を見る
○北神委員 中心市街地はいろいろな、もう既にインフラがそろっているとか文化的な蓄積があるとか、そういったお話だというふうに思います。ただ一方で、郊外というものも、既にあるところというのはそれは尊重していくという話だというふうに思います。  どっちを選ぶかとかそういった単純な話で...全文を見る
○北神委員 ぜひそういった取り組みを進めていただきたいというふうに思いますし、できればそういう指標を、ある程度、もちろんいろいろな仮定を置かなければならないと思うんですけれども、地区別にそういう指標というものもあれば、市町村にとっても物すごい参考になると思うんですよね、ここだった...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  おっしゃることも非常に私も思いを共有しておりまして、まさに地域の人々がそういった認識を持って自分たちでつくっていかなければならないし、国としても、行政としても、やはりそういった後押しをしていく必要もあるし、整備をしていく必要があるというふう...全文を見る
○北神委員 まさに、地域の財産であるわけですよね。ですから、都市計画というものは公共性の非常に高いことだと思うんですよ。  しかし、今おっしゃられた手続の意義とか意味合いはよくわかるんですよ。ただ、それは教科書どおりの話でありまして、現実には、本当にこういうちゃんとした経済的な...全文を見る
○北神委員 手続があるのはよくよくわかっております。要するに、それをさらに踏み込めないかという話なんですね。  これは、通告はなかったんですが、二階大臣、もういろいろ経験されていると思います。この土地の問題というのは最も大変な問題で、まちづくりをする上で一番ネックになるというふ...全文を見る
○北神委員 率直な御答弁、ありがとうございます。まさにそういうことで、もう時間がございませんので、いろいろ提案もしたかったんですが、ぜひ土地の私有権の制限、私ももちろん、今大臣がいみじくもおっしゃったように、執念という言葉ですね、こういうものも確かにあるんですよ。そして、それは、...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  これで終わりにしたいというふうに思いますが、せっかく今回の法案でも地域活性化の協議会がありまして、そこに今度はNPOとか地権者とかいろいろ巻き込んで、恐らく現場の意見としていろいろ出てくると思うんですね。そういった具体的な意見と、さっき申し...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  私はもともと経済産業委員会の方に属していまして、本日、委員長そして理事の皆さんに質問の機会を与えていただいたことに御礼申し上げたいと思います。  また、両参考人のお二方も、お忙しいところ、ありがとうございます。  時間がないので...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  岩原先生からは非常に率直な御意見を伺いましたし、大田先生から、現場の件数、実際の苦情件数が減っていない、したがって、再勧誘の禁止の規定というのは余り実効性がないんじゃないかという話でございます。  もう少し厳しく見ると、実際に件数は減って...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  今お話ししているのは、要は、不招請勧誘の禁止の適用を商品先物に及ぼすべきかどうか。そこで、消極的な理由として、多分、政府の考え方が、いや、もう不当勧誘の禁止の規定があるからこれで利用者保護を図れるんだということだというふうに思いますが、今の...全文を見る
○北神委員 大田先生も、同じ質問で。
○北神委員 ありがとうございます。この論点についてはこれまでにしたいというふうに思います。  次に、商品先物につきまして、まさにこれは、金融庁の所管ではなくて経済産業省とか農林水産省が監督、検査の責任を持っている、権限も持っているということでございます。  私も、大分前ですけ...全文を見る
○北神委員 わかりました。  岩原先生がおっしゃるのは、二重の監督の危険性があるのと、今金融庁の体制それ自体が不十分だと。その後者の部分はおっしゃるとおりで、多分ここにおられる委員の皆さんも、人員の拡充というものを図っていかなければならないと。共管の部分は、これはたしか共管の部...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  本日の審議で出てきた話で、不招請勧誘の禁止というものを商品先物に適用すべきではないかという話と監督体制の話について、ぜひ今後の審議の中で議論していただければというふうにお願いを申し上げまして、質問といたします。  ありがとうございました。
05月12日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  引き続きまして、中小企業等協同組合法等の改正法律案について御質問したいと思います。  まず冒頭に、今回の法案は、制度の部分と運用の部分とあると思いますが、先ほど我が党の佐々木さんも言われたように、協同組合というのは、御存じのように...全文を見る
○北神委員 基本的にはガイドラインみたいなものをつくられるわけですよね、恐らく。それはないんでしょうか。そのガイドライン等、その中に、今言われたように、健全性を損なわないような事業だけを限定的に認めると。そういった部分について、簡単に言えば、リスクのない事業は認めるということだと...全文を見る
○北神委員 では、ガイドラインというものはきちっとつくるということですね。  もう一つは、それは原則禁止ということでありますが、今回の法案を見ますと、その施行後も五年間は猶予期間があるということでして、これも現実的に実際にいろいろな兼業をしている組合が現実にある。そういった中で...全文を見る
○北神委員 大体その事情というのはよくわかりましたが、その間に、そういうある程度リスクのある事業を兼業しているところについて特に注視をして、何かあったら対応していただくということだというふうに思います。  では次に、募集の問題について移りたいと思います。  いろいろこの共済に...全文を見る
○北神委員 ある程度行政から教育をして、その中央会とか連合会とかを通じてどんどん下におろしていくということだと思いますが、中央会というのはちょっとわからないんですが、連合会というのは比較的大きい共済事業をやっているところが多いと思うんですが、小さいところにも行き届くのかどうか。 ...全文を見る
○北神委員 後半の、専門知識というものは、やはり金融庁とかそういうある程度専門的な知識を持った人たちがやるべきだというふうに思うんですが、その点についていかがでしょうか。
○北神委員 ぜひそこはお願いしたいというふうに思います。私も、ぎりぎり規制をどんどん強化すべきだとか、そういうふうに聞こえるかもしれませんが。  次の質問なんですが、一つ懸念をしているのは、組合員だけだと、相互扶助だけの世界だったらまだそんなぎりぎり言わなくていいというふうに思...全文を見る
○北神委員 そもそも、員外利用を認める意義というのは何なんですかね、この共済について。何かメリットがあって、それがそのデメリットを上回るんだったらそれを認めるというのはわかるんですが、特に共済についてですね、それについて伺いたいと思います。
○北神委員 保険の安定性、要するに、数がふえればふえるほど安定する、大数の法則ということですよね。それも、本当は生命保険とか長期契約の部分についてはそういうことが言えると思うんですが、さっきおっしゃったように、協同組合というのは基本的には短期の損保的な商品が多い。  そういった...全文を見る
○北神委員 なかなか納得しにくい部分がありますが、私の提言とさせていただきたいと思うんですが、やはり、共済代理店制度というのもいまいち相互扶助の精神から反するし、実際に何も問題が起きなければいいんじゃないかという話もあるかもしれませんが、基本的に、共済事業というのは組合員の相互扶...全文を見る
○北神委員 少額短期保険業者も確かに最低出資金が一千万円以上だということですが、これもさっきの話とかかわってくるんですが、これは協同組合で相互扶助の精神でやるということなんですが、少額短期保険業者の方は、最低出資金は確かに一緒だ、でも一方で、給付金の限度額とかが決められているわけ...全文を見る
○北神委員 いろいろ苦しい事情があるというふうに思います。でも、その規制を私は評価はしているんですよ。これは、今までゼロだったところを、こういう規制を設けてたくさんある協同組合をまとめてこういうことをするのは大変なことで、大臣初め皆さんも大変な御苦労があったというふうに思いますが...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  本当に私は、これはいい方向で動いていると思いますので、現場の体制というもの、受け皿というものがきちっとなされなければならない、大臣のリーダーシップでぜひそこをお願いしたいというふうに思います。  最近、いろいろな法律が目まぐるしくどんどん...全文を見る
○北神委員 なかなか現実的に難しいということだというふうに思いますが、これもあわせて、先ほど申し上げていることと同じように、今後の検討課題としていただきたいというふうに思います。  最後の質問になりますが、協同組合について、共済事業の中で基本的にどんな商品を扱ってもいい、例えば...全文を見る
○北神委員 ありがとうございました。  基本的に、今回の改正というのは非常に大きく前進したものだと思いますが、そういった穴とか、協同組合の精神にふさわしいような共済事業にこれからしていくべきだということを再度要請いたしまして、質問といたします。  ありがとうございました。
05月26日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。本日もよろしくお願い申し上げます。  質問に入る前に、先日、特許庁の視察に行かせていただきまして、大臣、副大臣、政務官、そして特許庁長官を初め関係者の皆さんに御礼を申し上げたいと思います。  非常に勉強になりまして、審査官たちが特殊な...全文を見る
○北神委員 大変力強い決意のほどをお聞かせいただきました。また、産業戦略の中で、知的財産権について、人員を集中的にふやさなければならないとか、審査の迅速性の話とか、あるいは対外的な交渉の話も具体的にお述べになられました。  そこで、これは大臣というよりは事務方でも結構なんですが...全文を見る
○北神委員 本当にありがとうございます。  そのことについてきょう触れる予定はなかったんですが、まさに技術立国ということで、二十五兆円ぐらい大学の研究機関とか国立研究所とかそこに投資をする、そこから民間に技術移転がなされるということをも予定しているわけですが、それも本当に、大臣...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  我々も、私の一存では何も決められませんが、我が党も多分、そういった問題意識を持って協力をしていきたいというふうに思います。  今、機構の中の予算とか人員の配置の話をしましたが、もう一つ申し上げたいのは、個別の、今後のリーディング産業、これ...全文を見る
○北神委員 ぜひそういった観点で、ほかの国の事例を調べて、もし本当にそういうことを産業戦略的にやっている部分もあるんであれば、別に外国に倣う必要もないですし、日本として力を入れるという意味でそういったことも十分考えられるんではないかというふうに思いますので、提言したいと思います。...全文を見る
○北神委員 ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。これは特許庁だけの話ではなくて、要は、今後の日本の経済社会の変化に応じてどういった行政サービスがこれから強く求められるのか、そういった視点を持っていないと本当に問題だと私は思います。  今議論になっている金融の世界では、...全文を見る
○北神委員 ありがとうございました。  時間が来ましたので、終了いたします。ありがとうございました。
05月31日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  先週の金曜日に引き続きまして、知的財産権の質問をさせていただきたいと思います。  前回は、産業戦略全体の中で知的財産権の戦略というものを考えるべきだ、そのためには審査体制というものを充実していく、さらには、企業分野に応じて審査体制...全文を見る
○北神委員 アメリカの制度が特異だということとか、あるいは間口を広げても、パターの仕方とか、余り産業振興にはつながらない、そういった部分もあると思うんですが。  これも、私も本当に不勉強で聞きかじりなんですが、アメリカにカーマーカー特許というのがあって、カーマーカーというのはイ...全文を見る
○北神委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  今、西野副大臣のお話によれば、WTOのTRIPs協定に基づいた行動というのは一応連携をしてやったという話だと思いますが、ぜひそういうパターンで続けていった方が効果があるのではないかというふうに思いますので、お願いしたいと思いま...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  体制もしっかりされているということと大臣もそういう決意で臨んでいるということを聞いて、引き続きそういう方向で頑張っていただきたいというふうに思います。  もう一つは、その関連でいえば、中小企業の問題ですね。中小企業に限定すれば、中小企業の...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  ぜひそういう方向で、あと周知徹底も、そういった制度がいろいろあるということもなかなか知らない方もあるような感じもしますので、周知徹底の方もお願いしたいというふうに思います。  今、技術流出の話、海外における模倣品の話をさせてもらいましたが...全文を見る
○北神委員 もう時間が来ましたので終わりますが、ぜひ、技術流出の点についてもしっかりと取り締まっていただきたいということで、知財戦略というものを産業戦略の中で位置づけて、攻めの部分と守りの部分というものをしっかり対応していただきたいなということを申し添えまして、終わりたいと思いま...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○北神分科員 民主党の北神圭朗でございます。  本日、この分科会におきまして質問の機会を与えていただきましたことを心から感謝申し上げたいと思います。  きょうは、分科会ということでございまして、北側国土交通大臣及び国土交通省の皆様方に、地元のことでちょっとお尋ねしたいというこ...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。大変力強い答弁をいただきました。  お立場上なかなか難しいところもあると思いますが、まずは副首都機能というものが大事だという大方針の上で、どこの地域がふさわしいという中で大臣みずから主張することはなかなか難しいかもしれませんが、客観的にどこが...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。  その基礎調査の中に、ルートの決定とか事業計画とか、そういった話というのはまだ当分出てこないような状況でしょうか。まだ基礎的なデータの収集とかそういった状況なのか。済みません、通告にはなかったんですが、そのことも答えられればお願いできればと...全文を見る
○北神分科員 理解できました。  そして、その中でまさに候補路線、計画路線に引き上げていただきたいというのが地元のまずの手順としての要望なんですが、先ほど必要性、緊急性という話があって、これはなかなか抽象的な言葉なので、そこを満たすのにはどうしたらいいのかという声もございまして...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。  地元としては、亀岡の市民としては、ぜひとも、第二名神の計画もあると思いますが、そこを起点として、そして亀岡の中心を走っていく京都縦貫道、これを終点としてつなげてそういったルートをお願いしているところなんですが、なかなか財政の厳しい中、非常...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。  私もこの話をいろいろ勉強していて、やはり第二名神の話が一つの前提になるのではないか、同時進行的にやりたいというのは我々の要望なんですが、そういったところもなかなか難しいかというふうに思います。  今大臣から、第二名神について結論を早く得...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。  なかなかこの話も、道路整備全体が我が党を含めて大変厳しい目が向けられている中で、非常に決定が困難な部分もあるというふうに思うんですが、この話についてレクをしているときも、役所の方でも認識が余りなされていないなというふうにも見受けられました...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。  もう時間が過ぎましたので終わりたいと思いますが、私も去年初当選をして初めてこういう道路の話とか多少勉強させてもらったんですが、最後の大臣の答弁、非常に勉強になりました。ぜひ、そういった方向で我々も議論に参加していって、ちゃんとした道路整備...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○北神分科員 民主党の北神圭朗でございます。遅くまで御苦労さまでございます。  きょうは、地元の農業関連の要望事項を中心に、大臣を初め皆さん方に質問をしたいと思います。  まず、お米の検査制度についてお尋ねしたいと思います。  これは、地元のお米の生産農家から切実なる訴えが...全文を見る
○北神分科員 これはなかなか、どこまで実効性が担保されるのか難しいところだと思いますし、私も専門家でもないのでよくわからないんですが、よく役所の方と話していると、農協の人というのは地元に根差して、よくよくわかっているんだ、圃場整備の段階から、作付からずっと見ているから、その人が持...全文を見る
○北神分科員 つまり、野菜はJAS法に基づいてやっている、米の方は別途その平成十二年の法改正によって新たに検査体制というのを設けられたのか、そういうことですか。
○北神分科員 私も不勉強なのでよくわからないんですけれども、米は特別扱いだということだと思います。野菜の方は、野菜も全国で現物を見なくても取引できるようになっているというふうに思いますが、主力商品だということで、趣旨はよくわかりました。  次にお尋ねしたいのは、今度はJAの検査...全文を見る
○北神分科員 まさに、多分そこにこの問題の核心があるというふうに思っておりまして、確かにこの申込書兼誓約書というものは全く別のものであるというふうに思うんですが、その方に言わすと、やはり検査を受ける際に同意を求められる、それは多分何も法律で決まっている話でもないし、JAさんが、こ...全文を見る
○北神分科員 ぜひそうしていただきたい。私も、別にJAさんに対して何も異論はなくて、これから地域に根差した機関としていろいろな役割があると思いますが、まさにそうだからこそ、そういった不当なことが行われていたら、きちっとそれをチェックしていただきたいというふうに思いますので、ぜひお...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。今の制度上はなかなか難しいという話だと思いますが、これも考えようによっては自然災害みたいなものだと思うんですよ、住民にとっては。別に自分たちが何か悪いことをしてそういうふうになったわけではなくて、鳥インフルエンザという外的な要因で、浅田農産が届...全文を見る
○北神分科員 ありがとうございます。ぜひその方向で進めていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  あともう一つは、今、後処理の話をさせていただきましたが、今後の対策についてお尋ねしたいというふうに思います。  今までの、うちの地元も含めて、割とメーンとして問...全文を見る
○北神分科員 鳥インフルエンザが入ってきて、それを見つけて退治するというのはなかなか難しいというふうに思うんですが、むしろ、そういう感染する場である養豚場とかそういったところを守ったらいいというふうに思いますので、これはもう追及しませんが、そういったことを含めてひとつ検討いただけ...全文を見る
○北神分科員 基本的にそれでもう大体、問題が発生したときに対応できる数だということでしょうか。
○北神分科員 もう時間でございます。最後にもう一度、JAの米の検査の体制をちょっと実態調査をしていただきたいということと、もう一つは、京丹波町の鶏舎とか機械設備、堆肥舎、その辺の撤去費用について、ひとつ国のお力添えをいただきたいということをお願い申し上げまして、終わりといたします...全文を見る
10月24日第165回国会 衆議院 本会議 第9号
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○北神圭朗君 民主党の北神圭朗でございます。  ただいま議題となりました内閣提出の消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案に関して、民主党・無所属クラブを代表して、経済産業大臣に質問いたします。(拍手)  まず初めに、背景にある製品事故についてお伺いいたします。  最近、...全文を見る
10月31日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○北神委員 おはようございます。民主党の北神圭朗でございます。  本日、伊吹文部科学大臣そして塩崎官房長官に、教育基本法についてお尋ねしたいというふうに思います。  伊吹大臣は、同じ京都選出の先輩議員でもありますし役所の先輩でもありますが、多少やりにくい部分もございますが、胸...全文を見る
○北神委員 要は、省庁をまたがるようなことがある、文部科学省だけでは決められない部分があるということだというふうに思います。  ただ、そういう省庁をまたがる横断的な教育に関する会議としては、つい五年前に、小渕、森内閣のもとで教育改革国民会議というものが設置をされておりました。実...全文を見る
○北神委員 モラルの低下の話とかいじめの問題とかいろいろお話しされましたが、今報道でいろいろ取り上げられていますけれども、正直、それは大分前からあった話であって、前回の教育改革国民会議においても議論はなされているわけですね。資料の一ページとか二ページ、三ページにもありますが、かな...全文を見る
○北神委員 官房長官についても同じ質問をお願いします。
○北神委員 大臣と官房長官の答え、多少違うと思うんですね。大臣は、教育基本法というのは基本的に教育の基本事項について定める、教育再生会議ではそれ以外の話をするんだと。官房長官は、教育基本法において理念を定めるんだ、それで、それに基づいたいろいろな政策について教育再生会議で議論する...全文を見る
○北神委員 それは私はちょっと違うと思うんですよ。  というのは、各法の話が出ましたね、まず教育再生会議で議論して、もし教育基本法と違うような結論が出ると、それは各法とか予算で対応すべき話だと……。それは違うんですか。では、もう一度。
○北神委員 だから、同じような理念の話、同じ次元の議論を同じ項目について議論している、それで違う話が出てきたら、こっちの教育基本法の方が優先するということ、それは当然の話です。それは何ら私も疑いを持っておりません。ただ、それは国会の話でありまして、安倍総理、安倍内閣としては、教育...全文を見る
○北神委員 いや、まさにそこを私はついているわけでありまして、あり得ないんですよ。あり得ないのに、おかしいじゃないですか、その教育再生会議で今教育基本法改正案と同じ論点について議論しているのは。  というのは、場合によっては安倍総理はそういう状態に追い込まれるわけですよ。つまり...全文を見る
○北神委員 いや、逆じゃないと思うんですよ。だって、教育再生会議で同じことについて議論しているんですよ。心の問題、伝統……(発言する者あり)いや、総理が選んだらいいんですよ。総理が選んだらいいんだけれども、総理が選ぶときに、彼が教育再生会議で出てくる結論をそんなにないがしろにはで...全文を見る
○北神委員 いやいや、その前提の議論が違うんですよ。要するに、対応できるものを議論していると言われるけれども、そうじゃないじゃないですか。(伊吹国務大臣「どれなんですか」と呼ぶ)だから、資料の六ページ、「高等教育」もそうですし、その前の五ページ、「心の教育、伝統・文化の教育」、「...全文を見る
○北神委員 おっしゃっているのは、この教育再生会議で行う議論というのは教育基本法に抵触しない議論だ、そういうふうに制限すると。でも、それはだれも言っていないですよ。出たら却下するということですよね。
○北神委員 もう水かけ論になりますから次の内容の問題に移りたいと思いますが、本当にこれ、手順としてはやはり極めておかしいと思いますよ。おかしいよ。  官房長官、最後に何かありますか。
○北神委員 もう終わりにしますが、官房長官の言われたこともひっかかるところがあるんですよ。理念に基づいて教育再生会議で議論するというのは、今回、教育基本法改正案には新たな理念が盛り込まれているわけですよ。それが成立しないのに、それに基づいて議論するというのは多少おかしいと思います...全文を見る
○北神委員 その点については私も同感であります。  高等教育についても、民主主義のかがみと言われているアメリカなんかでも、ハーバード大学なんかは、自分の両親とかおじいちゃんとか代々通っている人たちが優遇されたり、大体三割ぐらいがそういう方たちが優遇されて入学を認められる。それは...全文を見る
○北神委員 行政大臣と国務大臣というのを見事に分けて答弁されたわけでございますが、財源というのは、最近、財務省のプロパガンダが本当に浸透してしまって、自民党の議員からも、財源はどうなっているんだとか、すぐそういう話が出るのに私なんかは非常に隔世の感があるわけでありますが、徳川時代...全文を見る
○北神委員 では、官房長官に今の質問を答えていただけますでしょうか。教育というものを最重要課題として掲げているわけですから、この骨太の方針のようなこれまで以上の削減努力というのはやはりおかしいのではないか。それをはね返すぐらいのそういう気概で臨むべきではないか。さらに言えば、具体...全文を見る
○北神委員 官房長官から、閣議決定だからもう変えられないということを踏まえれば、これまで以上の削減努力というものは、これは絶対的な方針となるわけですよね。伊吹大臣もそれは気の毒ですね。プラスの要求をしている中で、それはもう方針ということで受け付けられないということになるというふう...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  方法はいろいろあると思うんですよ。ただ、教育という、百年の計、人づくりの最も重要な政策について、時の財政運営に余り左右されるというのはやはり問題である。やはり、こういう教育基本法みたいなものに明示的に規定するというのも一つの考えだというふう...全文を見る
○北神委員 どうもありがとうございました。  最後に、文部大臣、予算要求をする際にプラスの要求をされているというふうに伺いましたが、特に奨学金とか私学助成とか、要は、機会の平等というものをできるだけ実現できるようなそういったところに力を入れていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
11月07日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  本日、午前中に参考人質疑がありまして、私も大変勉強になりましたが、午後、採決の前に、残りわずかの時間、質問をさせていただきたいと思います。  これまでの審議の中で、総論的な論点は大体いろいろ議論されてきましたが、きょう、私は、運用...全文を見る
○北神委員 はい、よくわかりました。今までは紙だけで、しかもその継続性が役所の人事異動とかでなかなかつながらなかった、そこを改善するということだというふうに思います。NITEと両方相互補完でやるということであります。  次に、パロマの事故、きょうも参考人質疑の中で出てきましたが...全文を見る
○北神委員 二つ目の質問の件についてはよくわかりました。規則とかそういったところを改正して、実際に事前の規制を強化していくということだというふうに理解します。  最初の質問の方は、報告義務は、一義的には製造事業者、そして販売事業者がある、したがって、修理事業者は彼らの依頼によっ...全文を見る
○北神委員 販売事業者に報告義務を課さない二つの理由として、一つは、第一義的な責任を負わない、それはそうかもしれませんが、要するに、人の生命あるいはその身体に係る安全を確保する話で極めて重要な話ということを考えると、情報収集をやはり迅速にしなければならない、次、もしかしたら、それ...全文を見る
○北神委員 この自主行動指針というのは、具体的に、簡単でいいですけれども、どういうことを規定しているんですか。
○北神委員 内容は恐らくそういうことでいいと思うんですが、なかなか数が多いから、人員が少ない中で周知徹底が非常に大事になってくると思いますので、そこをよろしくお願いしたいというふうに思います。  あともう一つ、運用面での問題を取り上げていきたいと思うんです。  例えば、消費者...全文を見る
○北神委員 私も想像はつかないんですけれども、どのぐらいそういう事例が出てくるのかわかりませんが、そういうことが起きたら今言われたような方法しかないんでしょうけれども、非常にこれも大変な作業だというふうに想像します。特に、今の体制の中ではなかなか厳しいものがあるんじゃないかという...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  今、ホームページに除外される部分について列挙するという話ですよね。それは、事前に第三者機関で諮ってからそういうものを載せるということでありますが、先ほどの参考人の話もありましたけれども、ホームページを見るという習慣もなかなかついていない事業...全文を見る
○北神委員 ぜひ、その辺、しっかりポータルサイトというものをつくって、それも、そういうものがあるよということを当然幅広く通知する必要があるというふうに思います。  これは、私も決してけちをつけるつもりはなくて、あらゆるこういった企業を対象にする法律について、現場の、地元の企業と...全文を見る
○北神委員 いろいろな要因を挙げられました。恐らく、最初の消費者の多様化の話とか、製品がいろいろ高度化している、こういったことと、企業のコストダウンの話とか、これら全体を含めると、大分、橋本内閣の時代から言われているように、大競争時代に突入してしまっている、非常に企業間の競争とい...全文を見る
○北神委員 なかなか副大臣も苦しい状況だというふうに思います。これもさっきから申し上げているように、緊急の話ですから、それは当然この法案を通していただいて、そういう、できる限り今の資源をフル動員してやっていただくしかないと思うんですが、今申し上げたような、長期的な、あるいは中期的...全文を見る
○北神委員 これはいろいろ議論があるというふうに思いますし、もう、ちょっと時間がなくなってしまったので終わりにしたいと思いますが、やはり、米国でもイギリスでもこうやって独立して監視をするような行政機関を設けているというのは、もともとそういう利益相反のあった話で、今おっしゃったこと...全文を見る
11月09日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○北神委員 北神でございます。  お三方には、きょうは大変貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。  まず、教育行政の責任の問題についてお聞きしたいと思います。  今、若宮先生からもお話がありましたが、私たち民主党の案は、今回のいじめの問題や未履修の問題でもありま...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  愛国心の話に移りたいと思うんですが、これも、先ほどたしか鈴木先生からお話がありましたが、愛国心と国際人、国際感覚との関係の話もありまして、民主党の前文の一部分をとらえられたんですが、実はその前段に、民主党の前文は、「我々が直面する課題は、」...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  もう一つ、子供が親を殺したり、親が子を殺したり、いじめの問題とか、要は、学力というよりは、人を尊重する場、命を大事にするとか生命を大事にする道徳、こういったものが非常に求められている時代になっているというふうに思います。  その点について...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  あと一分ぐらいしかないんですが、愛国心のことについては、確かになかなか差が見きわめられない部分はあると思うんですが、この宗教的感性を涵養するというのは、かなり違うと思うんですよ。政府案は一般教養を教えるということで、民主党案は、やはり宗教的...全文を見る
11月29日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  民主党案そして与党案の官製談合防止法について、引き続き、民主党の立場から質問をさせていただきたいと思います。  私、この問題については新参者でございまして、今までの三者とはちょっと、基本的な質問をさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
○北神委員 今の話でいけば、与党案より民主党案の方が官製談合に対して厳しく処置をすることができる、それは刑法の抜本的な改正の話もあると。それは、先ほど近藤委員の質疑の中で、目的の部分ですね、公正な価格を阻害する、または不正な利益を得るような目的、そういう主観的な要件が今まで現行の...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  この黙認という話が出てくると、当然、そういういろいろな懸念があるというのはよくわかるんですが、今のお話でわかりますように、実際対象となる職員は、入札談合に直接かかわってくる人、それとその監督責任、これはかなり、当然、いわゆる結果責任という意...全文を見る
○北神委員 私が勉強したところ、幇助というのは、道路公団の談合のときに、分割発注をしたり、そういう分割表を、スケジュール表を提出したりして、直接どこの業者が入札しろというような明白な指示はないけれども、ある程度間接的にやっている。これについてなかなか取り締まりにくいというような問...全文を見る
○北神委員 私も全く同感でして、結果として談合が行われている可能性が高い場合は、やはりメスを入れていかないといけない。そして、さっき先生が言われたように、刑法の構成要件の厳格な議論でいえば、私もそこはいろいろな賛否両論があるというふうに思いますが、これは要するに、一種別個の法律で...全文を見る
○北神委員 振られましたが、ちょっと通告も何もなかったので、もし御見解があれば。  要は、民主党案の方が、さっき申し上げたような、結果としてこれは談合の可能性が極めて高いんじゃないか、どう見ても不自然な落札率の推移とか、あるいはもうかなり信憑性の高い談合の情報が入ってきたときと...全文を見る
○北神委員 今の委員長のお話は、構造的な、高い落札率とかそういう問題はその問題として認識されているけれども、なかなか法的に難しいところがあると。ただ、今言われたのは、法的に罰則とするのはどうか、それはなかなか構成要件として認められないんじゃないかということだと思います。  これ...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  もう時間がなくなりましたので、結論めいたことを申し上げますと、今のいろいろな議論を聞いていると、民主党案の方がやはり官に厳しくやっている。特に、本当に官製談合というものを排除するのであれば、今申し上げたような、単に、何か個別の事案で職員が何...全文を見る