北神圭朗

きたがみけいろう

小選挙区(京都府第四区)選出
有志の会
当選回数4回

北神圭朗の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。  きょうは、国土交通委員会で質問をさせていただきまして、まず感謝を申し上げたいと思います。  大臣、きょうは、さっきも話が出ましたが、駐車場整備推進機構について伺いたいと思います。  これは今、道路特定財源の問題あるいは暫定税率の...全文を見る
○北神委員 今まで国土交通省に聞いていたら全くそういう話がなかった、初耳なんですが、今までは、さっき四日市の例を挙げられましたが、地域から要望が上がってきたからそれを検討して行った、そういう話だったんですね。  今の話を聞いても、それが本当に事前評価に値するのか。路駐の台数とか...全文を見る
○北神委員 ぜひそれはやっていただきたいと思います。大臣が本部長をやっておられる本部においても、そういった検討もやはりやっていく必要があるというふうに思います。  そして、これは私も細かいことを言いたいわけじゃないんですよ。これは十四カ所駐車場をつくっておられますよね。そして、...全文を見る
○北神委員 大臣、そこはちょっと論点が違うんですよ。御趣旨はよくわかるんですよ。そういう政策目的で駐車場を整備してきた、大臣はそれは必要だったことだというふうに言われているんですが、そういう政策目的はたくさん世の中にあって、それを実現するためにその事前評価をして、本当に効果がある...全文を見る
○北神委員 それでは私の感覚ではやはり極めて甘い査定だと言わざるを得ないと思います。  ただ、そういう定性的な路駐の状況とかそういうものを調査されたと。大体、その資料は残っているんですね、その当時の資料というものは。その資料が残っているのであれば、まあそれはいろいろな状況変化が...全文を見る
○北神委員 資料が残っているかどうか、さっきの路駐の状況とか、その辺の資料が残っているかとか、お願いします。
○北神委員 いわゆる普通の文書管理、今文書管理の問題が社会保険庁の方で問題になっておりますが、やはりこういうものは事前評価と事後評価、両方しないといけないので、これはちょっと別枠でとっておくような仕組みもあわせて考えるべきだと思いますが、この話はもう次に移りたいというふうに思いま...全文を見る
○北神委員 それは次の質問なんですよ、大臣。  要するに、私が申し上げているのは、機構が管理をするというときに、管理をする場合は、さっき大臣がおっしゃったように、余り料金が高過ぎても、余りもうけ過ぎてもよくない。逆に、これは特に財政当局からしてみれば、破綻しても困るわけですよね...全文を見る
○北神委員 私が申し上げているのは、事前にやって、本当にこのスキームが成り立つのかどうかということを計算しているかどうかなんですよ。  これはむしろ財政当局、財務省の問題かもしれません。要するに、財務省として、この形でやろうというときに、一番わかりやすい例は、もし、収支分析を将...全文を見る
○北神委員 やっておられないということだというふうに思います。  財務省としては、国土交通省が機構に管理を任せるといったときに、これはスキームとして本当に成り立つのかどうかというのを査定でチェックすると思うんですよ、普通は。そして、その判断の前提としては、本当はそういう収支分析...全文を見る
○北神委員 つまり検討はしていないということですね。ほかの、そういう民間とか第三セクターというものは検討していないということですね。
○北神委員 だから、それはぜひちょっと調べていただきたい。大臣もぜひ調べていただきたい。  なぜこれを言うかというと、これを検討せずにそのまま、この財団最高だよ、この機構こそが我々の駐車場を管理するのに一番ふさわしいと何の議論もなしにやるということは、これは私は、断定はしません...全文を見る
○北神委員 ぜひそれはお願いしたいというふうに思います。  もう一つ申し上げたいのは、なぜ機構じゃないといけないのかという問題がありましたが、次に問題なのは、これは国が機構に駐車場の管理を、普通に考えたら、この横浜市の例でも大体全部そうなんですが、委託契約を結ぶわけですよ。管理...全文を見る
○北神委員 質問したいのは、なぜ委託契約じゃないのか。委託契約の方が、特に財務省としては、財政再建に燃えている財務省としては、それは少しでも収入が国にまた返還、返還というのはおかしいのかもしれないですけれども、やはり収益が上がってくるのがいい。さっきの横浜市の例でも大体そうなんで...全文を見る
○北神委員 いえ、そういう質問じゃないんですよ。局長はここで明確に、法文は私も見ましたよ、確かに「できる。」というふうになっているけれども、この鈴木委員の質問に対しては、これは国庫収入にするんだというふうに明確に言っているわけですよ。ところが、この後の実際の駐車場の管理の体系を見...全文を見る
○北神委員 わかりました。要するに、ここでは、国が徴収するというスキームをとった場合にはちゃんと道路整備に使いますよ、でも、実際は今の機構はそうじゃないんだ、だからこれは関係ないということだと思うんですが、それでも関係ないことはないと思うんですよ。やはりここで、多分、その局長の思...全文を見る
○北神委員 大臣、最後だけ違うと。私も、論理的に、今回の件が本当に特定財源の問題かどうかというのはわからないですよ。論理的になかなか証明できないですよね。  ただ、こういうようなことが氷山の一角だ、こういう公益法人があと五十六個もあるんですよ。一千何百人も、国土交通省だけですよ...全文を見る
○北神委員 国民に理解がなされていなければということを、やはり説明責任は皆さんにありますから、それをぜひ申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月02日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○北神委員 おはようございます。  きょうは、特許法の改正について御質問をしたいと思います。とりわけ特許料の料金の引き下げをきっかけとして、今の特許庁の審査体制が大丈夫かということとか、あるいは今回の料金の引き下げは、まさに中小企業対策という側面が強調されていますが、料金引き下...全文を見る
○北神委員 当然、ガソリン税じゃないですけれども、料金を引き下げて嫌という人は多分余りいないというふうに思います。  ただ、当然、引き下げるのはいい、国会の附帯決議にも見直しをせいという話もあったということに触れましたが、おっしゃるように、やはり中長期的な見通しというものが大事...全文を見る
○北神委員 いろいろな機械化に向けた投資がだんだん効果が出てきている、したがって、歳出が大分削減することが見通せると。それは大体五年間の収支見通しですね。それは、今の審査のスピードのことを前提にしているんですか。例えば、待ち期間が二十七カ月だということを大体前提にしているのか、そ...全文を見る
○北神委員 わかりました。その辺、細かい話ですから私らもよくわからない部分もありますので、中長期的に見通しが立つというのであれば、その部分については一応安心をするということであります。  もう一つは、さはさりながら、余剰金というか、中長期的に収支がちゃんと立つということであって...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  評価というのはなかなか難しい。おっしゃるように、今まで取り組んできた、ちゃんと計画を見直しながら、いろいろな課題をまたそこに見つけて、それでまたそれに対して対策を打ってきた、そういうことはそのとおりだというふうに思います。現場の声も現場の声...全文を見る
○北神委員 そこはまさに私も考えが一緒でありまして、今まで、大臣も多分参加されている総合科学技術会議の中で、さっき申し上げた八つの戦略分野みたいなものがある。話によると、どうもことしぐらいから、漠然と基礎研究に投資をするんじゃなくて、さっき申し上げた八つの分野に割と限定して、限定...全文を見る
○北神委員 ぜひそれをお願いしたいというふうに思います。  それでもう一つ、単刀直入にお答えいただきたいのは、では、今大臣は、日本のこれから引っ張っていく産業分野は何なのか、それはどういうふうにお考えなのか、お聞きしたいと思います。
○北神委員 これはもう明確に、少なくとも大臣がおられる間は政府の戦略分野だというふうに考えていいわけですね。わかりました。  次に質問したいのは、今度、知財戦略との関連に移りたいと思います。  まさにそういう産業の戦略分野がある。そして、では知財は何をするかというと、基礎研究...全文を見る
○北神委員 ちゃんとそういうアンケート調査もして、今後の出願の意思がどこまであるのかとか、そういったことも調査されているということであります。  今副大臣が指摘されました私の資料の四ページにもAMARIプランというのがありますが、もう少しわかりやすく言えば、その三ページの方を見...全文を見る
○北神委員 大丈夫だということだというふうに思います。  今大体二十七カ月ぐらいなんですかね、待ち期間が。これが五年後に十一カ月だ、半分以下に短縮をするということなんですが、今御説明があった任期つき審査官とか、あるいは先行技術調査ですか、これを民間に委託するということですね。 ...全文を見る
○北神委員 ちょっと質問に答えていただいていないんですけれども、では、いろいろ投資とかをやっているし、国際的審査の調和というものを図るから、もう審査官はこれからそんなに、少なくともこの五年間ぐらいは要らないということでいいんですか。
○北神委員 それは、本当にできるんだったらいいんですが、今までの流れとちょっと違ってきているので質問をさせていただいている次第でございます。  次に質問したいのは、投資の中でふやすだけが能ではない、それはそのとおりだと思います。実際、審査官の質を向上させるということがやはり非常...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  ぜひお約束していただきたいのは、研修を拡充する、充実するというのは大事ですが、企業との連携。それともう一つは、さっき申し上げなかったんですが、大学、研究施設、ここの人たちも非常に、知財に余り明るくない人たちが多いというふうに聞いています。こ...全文を見る
○北神委員 企業のインターンシップ、これも私も申し上げようと思っていたんですけれども、二カ月、三カ月なんですよね。これは、果たして本当にどこまで現場感覚を養えるのかということは極めて難しい問題だ。だからといって、ずっといるのもこれは非常に難しい話だというふうに思いますが。  い...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  特に企業との交流の部分について、今、任期つき審査官の話が長官からも出ましたが、こういう方たちは結構、企業に勤めていた方とか弁理士の先生とか、こういった方が中にはいます。もちろん、大学院を出た方もたくさんいると思います。こういう人たちの評価も...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  おっしゃるように定員の問題があります。これは総務省にも一回私もこの委員会で申し上げたことがあるんですが、行政改革といって何でもかんでも、どこの役所も同じように一律に減らすというのはやはりおかしいと。これから特許庁なんかはまさに日本の経済産業...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  これは、なかなか特許庁としても、彼らは、恐らく役人的な発想でいけば、私もよくわかるんですが、そういう非中立的なことに対するアレルギーがあるかもしれません。でも、これはさっき申し上げたように、戦略というのはそもそも優先順位をつけることでありま...全文を見る
○北神委員 二つおっしゃったと思います。一つは国際的な比較で、十年目以降が比較的高い、もう一つは中小企業対策。  その前者の国際比較の部分についても、それは確かに高いというふうに思いますが、十年目というのは大体特許としても私はかなり成功している特許だと思うんですよ。十年も続いて...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  ぜひ中小企業対策に力を入れていただきたいと思います。大臣も多分同じ考えだと思いますが、まさに、知財というのはむしろ中小企業にとって非常に大事なものであるということでありますので、使い勝手がいいようにすべきだし、さっきおっしゃったようないろい...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○北神委員 おはようございます。  まず、質問の前に、理事会にちょっと資料をおくれて提出しまして、理事会の皆さんに大変御迷惑をかけたことを一言おわび申し上げたいと思います。  それでは、資料に基づいて質問をさせていただきたいと思います。  きょう、引き続き、中小企業における...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  雇用確保という具体的な効果を今述べられましたが、この相続税の課税の措置というのは、やはり、簡単に言えば、まけてもらう、どのぐらいまけてもらうかということが、実際には、経営者にとっては、あるいはその承継者にとっては大事な話だ。  今までだっ...全文を見る
○北神委員 それは確認だけで、おっしゃるとおり、附則の方に課税の措置をするということが書かれているので、そこは安心ができるというふうに思います。  ただ、さっきの税制改正要綱の方に戻りますと、相続税の課税方式をいわゆる遺産取得課税方式に改めるということになっております。これはも...全文を見る
○北神委員 ぜひ、その点、お願いをしたいというふうに思います。  また同じような趣旨の質問なんですが、一応、大臣ももう重々御承知かもしれませんが、御参考までにちょっと申し上げたいのは、二十一年度の相続税の総合的見直しという言葉が書いてありますが、大体私の経験からいえば、主税局が...全文を見る
○北神委員 今の一〇%の場合でいけば、仮の試算で平成十九年度で十億円程度だということで、そして、今答弁があったように、やはり相続税の見直しが二十一年度に予定されているから、なかなかその減税額が出ない一つの要素になっているわけですね。  だから私は、その比較をするためには、まず、...全文を見る
○北神委員 これは、審議官がおっしゃったように、対象になる条件が今度の制度でいろいろ変わるとか、あるいは経産大臣の認定というものがあるから、そこでどのぐらいの企業がこの優遇措置を受けられるか、そこで変動がなかなか見通せないということでありますが、やはり大臣、これは仮の試算でもやっ...全文を見る
○北神委員 これはもう全く根拠のない数字というふうに理解していいんですか。  というのは、先週もたしか太田委員が同じようなことを言って、大体減税額が百から二百億円程度だというふうに聞いているというふうに言っていたので、これは根拠のない数字でいいのであれば、やはり大体その減税規模...全文を見る
○北神委員 ぜひ、さっき申し上げた減税規模の試算とかそういったこともちょっと検討していただいて、本当にちゃんと担保をとれるようにしていただきたいというふうに思っております。  私の資料の七ページを見ていただきますと、相続税の見直しについては、具体的な内容がもちろん今の時点では出...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  そこら辺はなかなか難しいところがあるというふうに思いますが、今回の法案の一つの、大臣も強調されているように、親族外の承継という部分について金融支援を中心としていろいろやっておられる、恐らくそういったところで強化していかなければならないという...全文を見る
○北神委員 考え方が変わらないという御答弁ですが、要は、今までだったら、多分、入り口のところでいろいろな条件があったけれども、そこをある程度緩和して、そのかわり納税猶予の方式の中で、さっき大臣がおっしゃったように、事業用資産としての位置づけというものをちゃんと保ち続けなさいよとい...全文を見る
○北神委員 ぜひ、事業の発展をできるだけ阻害しないような形で制度設計をしていただきたいし、運用も図っていただきたいということを申し上げたいと思います。  もう一点、最後に、先ほど冒頭にるる申し上げたことで、二十一年度に事業承継税制の制度化を図る、それにあわせて相続税の抜本的な見...全文を見る
○北神委員 見直し期間の話が出ましたが、ぜひ、納税猶予の部分の使い勝手とか相続税の抜本的見直し、こういうのを踏まえて、そこをしっかり我々もやっていきたいというふうに思います。  以上でございます。ありがとうございます。
04月10日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。きょうは、当委員会初めての質問であります。  官房長官、記者会見がありますので、もう質問しませんので。  きょうは、北朝鮮の、一九九四年のジュネーブの合意された枠組みの中で、日本の国際協力銀行がずっと北朝鮮に融資をしてきた、その問題に...全文を見る
○北神委員 文脈として、おっしゃられたのは、たしか笠井委員が、日本の今の拉致問題に関する外交について改善点があれば教えてほしいと各参考人に聞かれて、そのときにたしか重村先生が、それはやはり、まず返してほしいという意思が北朝鮮に伝わっていないとそもそも話にならない、北朝鮮側は恐らく...全文を見る
○北神委員 ぜひお願いしたいというふうに思います。  次に、本題に移りたいと思いますが、今、六者会合の方で、先ほども、それこそ参考人質疑で、大きな転換点に差しかかっているかもしれないという話でありました。  この北朝鮮に対する核問題というのは、拉致問題もそれに密接にかかわって...全文を見る
○北神委員 これは大臣御存じですよね、この話は、今まで。初めてお聞きになりますか。
○北神委員 私も、この問題を取り上げるのは、恐らく、余りずっと話題になってこなかった、これを載せたのは読売新聞ぐらいかな。  私は、次にお聞きしたいのは、この新聞記事によると、これは肩がわりではないというふうに説明を、多分外務省の方から、しているということなんですね。それは、理...全文を見る
○北神委員 それはつまり、支払い要求をしているから、まだ外交は失敗したかどうかわからぬ、そういう意味ですか。  私が聞いているのは、これはやはり外交は失敗したと。ある意味ではそうなんですよ。仕切り直して、まさに六者会合というものを設定して、より厳密に、北朝鮮がああいうふうに裏切...全文を見る
○北神委員 余り失敗ということを私も強調したいわけではなくて、おっしゃるように、想定どおりにはいかなかった、これはもうだれが見てもそのとおりだということであります。目的が核開発をやめさせることだったのに、核兵器を保有したわけですから。それで、今これで、我々もみんな苦労しているわけ...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  次にお聞きしたいのは、これはずっと貸し付けてきて、当然利子というものが発生をする。十年以上貸し付けてきたわけでありますから、利子をやってきた。しかも、軽水炉の原発の事業が廃止になったのがたしか三年前ですから、そこから、事実上北朝鮮から返済を...全文を見る
○北神委員 要するに、今までの貸し付けの中で、五十四億円利子の分が発生したということですね。これは、この二年間、要するにKEDOの事業がもう事実上終わった、軽水炉事業は終わったと言ってから五十四億円ですか。
○北神委員 ですから、この延ばした分、今のお話だったら、大体十五億円ぐらい利子が発生してしまった。早目にこれを予算措置していたら、少なくともその半分ぐらいはもしかしたら軽くなっていた。これもやはり、私は反省をしないといけないというふうに思います。  それは、もちろん、去年の三月...全文を見る
○北神委員 要するに、五年間の中でまだ引き続き返済を要求していく、これを一括しちゃうと、北朝鮮に、日本もこれは税金で賄ったからもういいんだなというふうに思わせてしまうということですよね。これも理屈としては理解しますよ、理屈としては。でも、北朝鮮にそんな理屈は通用しないと思いますよ...全文を見る
○北神委員 いや、それであるならば、では私はもう一つ言わせていただきますが、一九九四年の合意された枠組みで、こういうひどい目に日本は遭わされた。国家としても威厳を傷つけられた、国民としても税金の負担を負わされた。それなのに、六者会合という、これはある意味で同じ話ですよ、核の話です...全文を見る
○北神委員 もう時間でございますので、またこの問題について引き続き議論していきたいと思います。  ありがとうございました。
04月16日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○北神委員 おはようございます。民主党の北神圭朗でございます。  引き続き、農商工連携の、中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律案について御質問をしたいというふうに思います。  たくさん質問を出してしまったので、答弁の方も簡潔にお願いしたいというふうに...全文を見る
○北神委員 非常によくわかりました。趣旨、それと大臣の思いというのはよくわかりました。何となく、中小企業者と農家の連携というふうになると漠然としていたんですが、むしろ農業の方に市場というものを意識させて、経営的な発想を導入するということだというふうに思います。  その考え方はよ...全文を見る
○北神委員 成果の方は大体皆さんから見たら非常にうまくいっているということですが、大臣がおっしゃった、農林漁業者にビジネスマインドをもたらす、これが違うんだというところですが、今まではできなくて、今回の法案でなぜできるんですか。具体的に、新連携だって、みんな異分野で新商品を開発す...全文を見る
○北神委員 では、今回の法案は、そういう農業の工夫がないと支援措置が出ないということで、それを促すということですね。わかりました。そういう違いがある。今までは別にそういうことをしなくても、支援措置は中小企業の方の工夫があればよかった、今回は両方ないといけないということですね。 ...全文を見る
○北神委員 ということは、では、農林漁業者に経営マインドをもたらすためには、一つは、そういう改良に対する支援措置をする、もう一つは、中小企業者との交流によってそういう意識をもたらす、そういうことですね。わかりました。  それはそれで、やっとよくわかったんですが、今までの、例えば...全文を見る
○北神委員 長官、今の話を聞いていると、今回の法案も、やはり少なくとも新連携とかこの辺と一体化してもいいんじゃないか。というのは、今おっしゃったように、使う側にとってもメニューに一覧性が出てくる、ばらばらじゃないということと、支援措置が重複しているから一本にまとめたということです...全文を見る
○北神委員 大臣にもお聞きしたいんですが、さっきの説明で基本的な哲学が違うというふうにおっしゃる。大臣のさっきの話で私もすとんと落ちたんですが、確かに、そういうふうに言われたら、今までのと目的が違うなというふうに思うんですが、でも、法律を見ると、基本的に、そういうことは余り書いて...全文を見る
○北神委員 非常に本音の話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。そういうことの方が私はわかります。  多分、今回、一つのみそは、私の地元でも丹波地方という割と農村地帯もあるんですが、そこでもやはり農家の方々と町の商工会の方と余り仲がよくないんですね。大体皆さんの地元は...全文を見る
○北神委員 これからまた質問しようと思っていたワンストップサービスの部分で、地域力連携拠点とか、あるいは農水省の方の食料産業クラスター協議会、あるいはハンズオン事務局ですか、こういうところでわかりやすく説明するという、今、新藤副大臣のお話だったんですが、そこはきめ細かくアドバイス...全文を見る
○北神委員 新藤副大臣が最初におっしゃったように、やりたいことがあるからそれを法律でバックアップするという発想で、やはりできるだけ広く宣伝活動をしていただいて、多分、過去の法律の話を余りしない方がいいと思うので、こういうメニューがありますよということをどんどん広げていただければと...全文を見る
○北神委員 ぜひその辺、きめ細かい対応をしていただきたいと思います。せっかくこのスキームで生産が伸びるというときに、そこをまたさらにサポートしていただける方がこの趣旨にかなっていると思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  余り時間がなくなってきましたので、ち...全文を見る
○北神委員 ぜひそこをよろしくお願いしたいと思います。  副大臣、せっかく来ていただいているので、ぜひ副大臣も認識していただくのと、大臣にもぜひ伝えてほしいのは、今回の農商工連携の法案がうまくいけば、中小企業もそうですし、農業の活性化にも非常につながる。ただ、その場合、安定供給...全文を見る
○北神委員 力強い言葉、ありがとうございました。ぜひ大臣にもそれを伝えていただきたいというふうに思います。  それで、もう少ししか時間がございませんので、マッチングの話をちょっとさせていただきたいと思うんです。  この法案、マッチングが一番大事だ。これは、以前、たしか中小企業...全文を見る
○北神委員 ぜひ偏在が生じないようにお願いをしたいと思います。  あともう一つお聞きしたいのは、マッチングで、一つは、クラスター協議会と地域力連携拠点、この二つのところでマッチングをする。これはそれぞれ独自にやってもいいんだろうけれども、やはり、マッチングというのはできるだけ多...全文を見る
○北神委員 マッチングこそがこの法律の根幹ですので、ぜひそこのところに力を入れていただきたいと思います。  時間が来ましたので、質問がまだたくさん残っておるんですが、終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月18日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○北神委員 おはようございます。民主党の北神圭朗でございます。  大臣、毎度おなじみの質問者で、きょうも後藤さんと近藤さんの露払いを務めさせていただきます。大臣側から見ると、四頭か五頭ぐらいしかいない回転木馬がぐるぐる回っているような感じであると思いますが、せっかくの機会でござ...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  長期優良住宅というものをこれからつくっていく、それが二百年ぐらいもつような堅牢なものとしてつくっていかなければならない、その認定をするのが市町村とか都道府県ということであると思います。  各国のやり方を見ていても、多分、今回の日本の特徴は...全文を見る
○北神委員 認定する役所にいろいろ指導されるということですが、これも形式的なものになりかねない部分もありますので、また、実際に認定をされる人たちの研修とかそういったことも一つの案じゃないかというふうに思っておりますので、これについては、実際の法案が出てきたらまた議論させていただき...全文を見る
○北神委員 住宅だけじゃなくて、日本のほかの中古市場を見ていても、新品から中古になる途端に価値が下がるという部分もあるけれども、まさに皆さんがやられている二百年住宅ビジョンというのはそうならないようにすることが目的なので、そういうことを目指す中で、融資のあり方、住宅ローンのあり方...全文を見る
○北神委員 建築基準法そのものを厳しくするということはないんですね。性能表示の方でやっていくということでよろしいんですか。
○北神委員 住宅性能基準というのは、恐らくこれもまた行政の方で認定することになっているんですね。それでよろしいですか。
○北神委員 わかりました。  次に質問したいのは、分譲マンションについて、長期期間にわたって修繕、改善みたいなものが必要になってくる。この辺についても、住んでいる人がそういう意識を持っているかどうか。これはなかなか普通は持たないと思うんですね、余りそういう政策的な観点で生活して...全文を見る
○北神委員 長期優良住宅について修繕の計画というものを認定する。これは行政で認定することになって、二百年も転々流通するわけですから、その情報というのはどうやって管理をされることになっているんですか。
○北神委員 では、それまでの修繕、維持管理、この履歴というものを保存しないといけない。これは住んでいる方に保存義務があるということなんですかね。  要するに、これは、私らもいろいろな家電製品とか買ったりして、いろいろな書類とか持っていたり携帯電話の書類を持っていたりするけれども...全文を見る
○北神委員 そういうことをしないと、なかなかみんな、紛失したりする可能性は非常に高いというふうに思います。あるいは仲介業者にそういう保存義務を持たせるとか、そういういろいろなあり方があるというふうに思いますので、ぜひそこを検討していただきたいというふうに思います。  あともう一...全文を見る
○北神委員 わかりませんけれども、恐らくこの賃貸住宅というものがこれからもっと伸びていく可能性がある、特にこういう政策を打つ中で。ですから、そういうところも早急に検討していただきたいというふうに思っております。  住宅についてはもう質問を終わらせていただきますが、最後に大臣に、...全文を見る
○北神委員 新築をつくりたがる業者もおられると思います。きのう国土交通省の皆さんとお話をしていたら、割と業界も、基本的にこの方向性で合意をしているという話も聞きましたし、設備関係の業者が多少難色を示しているかもしれませんけれども、やはり設備の方はどんどん新しいものをつくりたいとい...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  法案の中で、罰則を強化する部分とか、この辺は我々も、民主党もかなり強力にこの数年間主張してまいりましたし、非常にいいことだというふうに思いますが、恐らくその法案の一部がまだいろいろ議論があるところがあると思います。審判の部分だと思いますが、...全文を見る
○北神委員 ぜひお願いしたいというふうに思います。  というのは、まさに中小企業というのは、地方が今疲弊をしておりますので、こういった地方の部署の体制を強化していかなければならない。  純増官庁という話がありましたが、大臣にお願いしたいのは、国務大臣として、内閣として、ただ行...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  全体の省庁横断的な部分、知恵を生かすという話がありました。知恵をやはり各省庁に、リーダーシップを発揮して動かさないといけないので経済財政諮問会議というお話がありましたが、これも経済産業省の設置法の第四条二号に書いてありますが、私、経済財政諮...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○北神分科員 こんにちは、民主党の北神圭朗でございます。  きょうは、私の地元で大変困っている方のお話を取り上げさせていただきたいと思います。これは、今も年金の問題でいろいろ厚生労働省も大変だというふうに思いますが、私が知る限り、初めて私も知った問題でございます。  具体的に...全文を見る
○北神分科員 副大臣、今の話を聞いて、いろいろな理屈が言われておりますが、余りにもたくさん述べられたのであれなんですけれども、要は、暫定的な措置の意味合いもあった、いろいろな事務的な問題とか給付設計の抜本的な見直しとか、そういうものもあったし、もう一つは、給付建てだから給付はもう...全文を見る
○北神分科員 これはちょっと私の解釈も織りまぜて言いますが、いろいろな諸問題がある中で平成六年で実験的に一%取って、それで平成十二年に、これで大丈夫だろう、給付に反映することはできるだろうということで、平成十二年から本格的に総報酬制に変えていったという副大臣の今の御説明であります...全文を見る
○北神分科員 大体全額で二兆四千億円、そして、いわゆる働いている方の七五%ぐらいがボーナスをもらっていたから、恐らくその人たちはみんな払っていたということです。ですから、これは副大臣、やはり大半の方が納めているということと、二兆四千億円もこれが増収になっているわけです。それで、そ...全文を見る
○北神分科員 副大臣がおっしゃるのは、賦課方式だから、別に積み立てじゃないから、そんなに取られても、必ずしもその分給付として反映する必要はないということ、ちょっとわかりにくいんですが、もう一度。
○北神分科員 全体の保険料率を引き下げた、平成十二年度の改正の前は一七・三五%だったのを一三・五八に引き下げたということですね。でも、これも私は矛盾していると思うんですよ。  というのは、さっきの平成六年の改正の説明については、ボーナスから取る、そしてその分保険料の抑制をした。...全文を見る
○北神分科員 厚生労働省の解釈とおっしゃられるけれども、副大臣ですから、そこはぜひとも指示をして、これは本当に、私も何も揚げ足をとるつもりも全くないし、実際にこういうことで混乱をしたり、はっきり言って取られ損だと思っている方が実際にいるわけですよ。それは私感ですから。  でも、...全文を見る
○北神分科員 〇・四%、月収の保険料率を引き下げているわけです。それはそれでいいんですよ。でも、またいずれ私は質問しないといけないのは、では、実際に具体的にどういう計算でやっているのかということをまたいずれ質問しますが、きょう申し上げたいのは、平成十二年だって引き下げているわけで...全文を見る
○北神分科員 その最後の点は、私もまだ一期生ですからわからないし、全然この点について議論がないから、それは私もびっくりしたんですよ。一人、二人いましたけれども。  副大臣、もう時間がございませんので、さっきおっしゃったように、ぜひ今の議論を受けてちょっと考えていただきたいという...全文を見る
04月25日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○北神委員 おはようございます。民主党の北神圭朗でございます。  きょうは、法案というよりは、新エネルギーの代表選手である太陽光発電についてまず御質問したいというふうに思います。  大臣もよく御存じだというふうに思うんですが、この太陽光発電は新エネルギーとして、代替エネルギー...全文を見る
○北神委員 ありがとうございました。そういう目標を設定されているということであります。  それで、原油換算というのは非常にまたわかりにくくなってしまうんですが、どっちの基準でも結構なんですが、例えば、二〇二〇年、二〇三〇年と中長期の見通しも立てられているということですが、まず、...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  二〇〇六年度で四十二万キロリットルということです。そしてその達成が、二〇〇六年からいえばあと四年で七十三万キロリットルには最低達しないといけないということですね。  これは、私も専門家じゃないのでわからないんですが、そう簡単ではない状況だ...全文を見る
○北神委員 これが、当初は設置費用が千三百万円ぐらいだった、これは確かになかなか手が届かない金額だというふうに思います。それで、この補助金を入れることによって、要するに減価償却みたいな考えですよね。電力会社にまた余ったエネルギーを買い取ってもらう。一キロワット二十三円ぐらいでした...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  非常に前向きに取り組んでいただけるという話をいただきました。特に、当然この普及に当たって、やはり住宅というものが主軸になる。二〇二〇年までに新築について太陽光パネルというものを七割設置するという非常に野心的な目標も立てているわけですから、太...全文を見る
○北神委員 その事業者用の補助の理由としては、私もよくわかるんです。ただ、一見不公平だというふうに言われましたけれども、私、一見じゃなくて、やはり素直にこれは不公平というか、いわゆる税金の不公平とかそういう意味での不公平じゃないですけれども、やはり力を入れる入れぐあいが非常に均衡...全文を見る
○北神委員 ぜひ、その点についても強力に推進していただきたいというふうに思います。  もう一点ちょっと言い忘れたのは、大臣も水曜日の質疑の中でおっしゃっていましたけれども、太陽光というのは非常にすばらしいエネルギー源だけれども変動が激しい。これは、当然、曇りの日とかそういうとき...全文を見る
○北神委員 わかりました。  私が聞いているのは、要するに、石油の今の乱高下というのはいろいろな要因があって、実需もあるし、投資的な要因もあるし、またファンドによる投機的な要因もある。私の個人の考えは、やはり、経済活動の基本的な原材料であるものについて、余り、マネーゲームで原油...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。よくわかりました。  さっき大臣がおっしゃった、メジャーの経営者の方とお話しした中で、石油の価格というものはやはりサウジとか産油国の予算というものを見ないといけないと。ただ、おっしゃっていたように、恐らく四十五ドルだろうとか、最も高くて七十五ド...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  もう時間がないので、最後にちょっと質問したいのは、そういうデータの整備も非常に大事だと。それで、私個人は、さっきから申し上げているように、こういう石油の投機的な動きというものを何らかの形で抑えないといけない。  それは、どういう方法がある...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。
05月21日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○北神委員 民主党の北神圭朗でございます。最後になりましたが、よろしくお願い申し上げます。  本題に入る前に、信用保証協会の話をちょっとさせていただきたいと思います。通告はさせていただいておりますが、先週の信用保証協会法の審議のときにやればよかったんですが、私の地元から聞いたお...全文を見る
○北神委員 実態の調査をぜひお願いしたいと思います。  きのう、部課の方からいろいろお話を伺って、当然、信用保証協会というのは地域によって非常に特色があると。例えば、東京の方では最近、割と柔軟にそういう保証人の変更というものを運用上やっている、京都の方はやや硬直的だという話も伺...全文を見る
○北神委員 つまり、私も余りこれは勉強していなかったので今知ったんですが、福田総理がもう初めから、そういう指示の中で、それぞれ消費者保護に関する権限というものを消費者庁に持ってくるようにという指示があったという今室長からのお話でありました。  ここの部分について、いろいろ本当は...全文を見る
○北神委員 六回目の議論の中で福田総理がそういう考えを出されたということですが、今話を聞いていると、独立の機関にそういう権限を持っていく二つの理由があって、一つは、責任の所在を明確化する。これは要するに、いろいろな各省庁に消費者保護が分かれていると、そのはざまに入るような問題とい...全文を見る
○北神委員 よくわからないんですね。室長も大変苦しい立場だというふうに思いますが、今言われたように、すべての消費者関連の権限を集めないのであれば、冒頭におっしゃられた、責任関係を明確化する話とか統一のルールを設けるということが崩れてしまうわけですから、そこを本当に目的にするのであ...全文を見る
○北神委員 でも、これは五月の末ですよね、結論を出されるのは。今月末ですよね、基本的に。そういうことで、きょうはもう二十一日ですか、それならもう一週間ぐらいしかない。それでもまだこんなに考え方が、矛盾というか両論併記の状態だということは、どうされるのかなというふうに思うんです。 ...全文を見る
○北神委員 大臣のおっしゃったことはよくわかりました。経済産業省に監督権限を残す理由、監督権限というか消費者安全に関する権限を残す理由として、まず一つは、利益相反というのはない方がいい、生産者も消費者も一緒で消費者の信用を得られないと企業も発展しないし利益も得られないということで...全文を見る
○北神委員 事務局としては当然その議論の整理をするわけですよね。そうしたら、メリット、デメリットとかいろいろ出すわけですよね。そのときに、やはりこういう論点も入れるべきじゃないですか。
○北神委員 そういう中で、大臣に伺いたいのは、さっき私も簡単にメリット、デメリットと言ったけれども、福田総理はもう既に方針を出しちゃっている。そこを、解釈によって骨抜きにできるのかどうかわかりませんが、消費者に身近な法律を全部、全部というかかなりの部分、大事な部分を持っていく。だ...全文を見る
○北神委員 細部の議論を詰めている段階だと言われますけれども、やはり大方針のところで相当隔たりがあるので、そこを私も決して閣僚不一致とかそういうしようもないことを言うつもりはないんですが、そこは本当におっしゃるように、やはり消費者保護にとってどっちがいいのかという議論を堂々と正面...全文を見る
○北神委員 ありがとうございます。  室長も大変だと思いますが、やはりまとめ役ですから、その辺は少なくともいろいろな議論ができるように整理はしていただきたいというふうに思います。  ちょっと時間が早いんですが、もう質問を終わりたいというふうに思います。ありがとうございます。
11月26日第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○北神委員 おはようございます。民主党の北神圭朗でございます。  きょうは、大臣、五十分に参議院本会議があるということで、よろしくお願いしたいと思います。  きょう経済産業委員会があるということで、きのう夕方、質問の準備に取りかかろうと思ったときに、もしかしたら予算委員会が入...全文を見る
○北神委員 いろいろな役所から現場の声を吸い上げて、そして信用保証協会の会長にも方針を示して、金融庁も巻き込んでおられるということであります。  先ほど大臣は、資金繰りは大変厳しいという話があって、私もきょう資料を提出させていただいて、一ページ目に東京商工リサーチの資料があって...全文を見る
○北神委員 乗り越えられるという話です。きのう、麻生総理大臣もそういうことを言われています。  それはまた後でちょっと議論したいんですが、そもそも、でも、大臣はやはり早く出すべきだというふうにお考えだと思うんですね。国会対策上の問題とかいろいろおっしゃいましたが、実際、ちょっと...全文を見る
○北神委員 乗り切れるかどうかというのは、大臣はそうおっしゃるんだったらそれでいいんですけれども、当然、それはやった方が、例えば、最低限、心理的な効果はありますよね。政府は非常に迅速に対応してくれて、さらに金額を積み上げて万全の体制を整えている、そういうことになりますよね。ですか...全文を見る
○北神委員 総理がお決めになったからということに尽きるというふうに思うんですが、先ほど年内は越せるという話がありましたが、確かに、普通の保証枠あるいはセーフティーネット貸し付けでいけば、私も多分大丈夫だというふうに思うんです。  ただ、新しく第二次補正予算に盛り込まれる予定であ...全文を見る
○北神委員 大臣、こういうパンフレットを出しているんですね、中小企業庁の方で。この中にセーフティーネット貸し付けの話が出ていて、さっきの、三兆円から十兆円にまで三倍以上拡大しますと。その中に「特に業況の厳しい方に対する金利の引き下げも行う予定です。」というふうにあるんですね。これ...全文を見る
○北神委員 そのとおりなんですね。ですから、金利を引き下げる予定ということは、第二次補正予算で予定をしているということなんですよ。したがって、第二次補正予算が早く措置されなければ、要するに年内は金利の引き下げということはできないことになるわけです。  ですから、そういう意味でも...全文を見る
○北神委員 あくまでも来年の通常国会冒頭だということだと思います。金利の引き下げの問題も、そういう意味では中小零細企業はその適用を受けられないということにもなります。  あと、これは通告していなかったので事務方で結構なんですが、このパンフレットに沿ってでもいいんですが、ほかに第...全文を見る
○北神委員 今、それで全部ですか、第二次補正の。商店街の活性化の話だけなんですか。ほかにもあるんですか。
○北神委員 やはり第二次補正予算にも、それはどのぐらいの効果があるかというのはいろいろ議論しないといけないところですけれども、そういう措置も予定されていたんですよね、商店街の話とかあるいは中小企業の販路の話、農商工連携の話。  あと、私が大事だと思うのは、中小企業金融貸し渋り一...全文を見る
○北神委員 第二次補正予算ではそういうことが結局年内には措置されないということをもう一度申し上げて、この話は終わりにしたいと思いますが、さっき一番最後に、もう既にやっているという話で、一一〇番とかやっていると。  これはちょっと皆さんに、御指摘をさせていただいて、また対応をお願...全文を見る
○北神委員 私もきのうの夜、銀行の方とかあるいは経営者の方の話を聞いたところなんですが、これはあくまで現場の数人の声ですから、彼らは、窓口が非常に混雑していてなかなかすっと通らないと。だから、さっき、大臣おっしゃるとおりです、区役所とかでほかの人員を集めて集中させたり、そういうこ...全文を見る
○北神委員 民間金融機関が中小零細企業の八割の融資を占めている、おっしゃるとおりであります。  ただ、恐らく、大臣が後半におっしゃった、株価の下落とかで資本が毀損をして、それで金融機関がはっきり言えば倒産する、あるいは破産することは、あり得ないことはない。そういう、今、緊急的な...全文を見る
○北神委員 ありがとうございました。ぜひまたよろしくお願いします。両副大臣もおられますので、また続けていきますので。  今の話、私はすごい大事だと思って、実際成果も出ているということなんですが、私が事務方から伺っているのは、要するに、今ジェトロを中心にこういうことをやっている、...全文を見る
○北神委員 ぜひその辺、七千人ももう採用されているわけですね、そのOBの方を七千人も。
○北神委員 登録されている人が七千人もいたら、ぜひ国外の、これから中小企業のそういうマッチングに関して、やはりそういうチームとか何かをつくって積極的にやっていただきたいなというふうに思います。  もう一点は、特に中国とかに行くと、提携をしたり進出をしたりすると、いろいろな技術だ...全文を見る
○北神委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  ちょっときょうは時間がないので、もっとこの点についていろいろな、どういう体制が大事かとか、それはまた今後議論をしていきたいというふうに思います。  きょうは、資金繰りの問題は、もう皆さん御案内のとおり、つなぎの話ですから、当...全文を見る