北川正恭

きたがわまさやす



当選回数回

北川正恭の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月18日第101回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○北川(正)委員 私は、日本育英会法案について御質問をいたしたいと思います。  この法案につきましては、昭和五十九年度の入学者から今回の制度改正が適用されることを予定していることもあり、大学の学生やその父兄からも強い関心を持って見守られているわけでありますので、国民の育英奨学事...全文を見る
○北川(正)委員 昭和十九年に日本育英会法が施行されてから今日まで四十年にわたって、日本育英会が実施する育英奨学事業は充実発展を遂げてきたわけでありますが、それでは今日までの育英会の事業の実績についてお尋ねをしたいと思います。
○北川(正)委員 そういう事業実績もあるわけでございますが、それでは、今回制度改正を行うわけですが、その趣旨について文部大臣にお尋ねをしたいと思います。
○北川(正)委員 それでは、育英会法の第一条の目的規定に、「国家及び社会に有為な人材の育成に資するとともに、教育の機会均等に寄与すること」を掲げた理由についてお伺いをいたしたいと存じます。
○北川(正)委員 そこで今度は、私どもの国において育英奨学事業は、制度創設以来無利子で実施をしてきたわけでございますが、それじゃ先進諸外国の育英奨学事業の現状についてお伺いをしたいと思いますし、また、アメリカにおいては有利子貸与奨学金が実施されているとお聞きをしているわけですが、...全文を見る
○北川(正)委員 昭和五十九年度の予算は既に成立をしているわけでございますが、その中でこの日本育英会の育英奨学事業はどのような改善を行っているのか、お伺いをいたします。
○北川(正)委員 そういうわけで有利子貸与制度が出てきたわけですが、当然、これまでの育英奨学事業の量的拡充の必要性はかねてから言われてきておったわけですが、その努力もされてきた。  そして今回、制度改正において量的拡充を図るために有利子貸与制の創設を行うということでございますが...全文を見る
○北川(正)委員 有利子貸与制度は当然量的拡充を図るためになされたわけですが、しかし、従来から実施されてきている無利子貸与制度は当然事業の根幹として存続させ、今後ともその改善を図るべきであると考えているわけでございますが、両者の関係は一体どうなるかということについてお尋ねをしたい...全文を見る
○北川(正)委員 わかりやすい言葉で教えてもらいたいのですが、有利子貸与奨学金を借りた場合に、学生の返還金の負担増は大体どの程度になるか、お伺いをしておきたいと思います。
○北川(正)委員 そうなると、無利子貸与と有利子貸与の対象となる学生については育英会法案第二十二条に規定がされているわけですが、では具体的にはどう違うのかをお尋ねしておきたいと思います。
○北川(正)委員 ややもすると、給与世帯の子弟に比べまして農家やあるいは商店等の個人業種世帯の子弟は奨学生として採用される場合に有利となっているのではないか、こういう場合が想定されるわけですが、今回の制度改正でその是正措置を講じられているのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。
○北川(正)委員 法案の第二十二条第五項によると、無利子貸与にあわせて有利子貸与を行うことができることとなっているが、その理由と対象となる学生についてお伺いをいたしたいと思います。
○北川(正)委員 次に、返還免除制度について少しお尋ねをいたしていきたいと思いますが、この制度、見方を変えれば事実上の給与制と言うことができると思いますが、今回それについてどのような改正を行ったのか、お尋ねをしたいと思います。  また、教育、研究職返還免除制度は、当然教育、研究...全文を見る
○北川(正)委員 ところで、この法案の附則第一条では、この法律の施行期日は昭和五十九年四月一日となっているわけですが、その理由についてお伺いをしておきたいと思います。
○北川(正)委員 最後に、資源の少ない我が日本で、次代を担う青少年の育成ということは一番大切なことであることは論をまちません。そういう中にあって、優秀でありながら経済的な理由のために教育が受けられないということはいかにも我が国において特に避けなければいけない、こう思っておりますが...全文を見る
○北川(正)委員 それでは、今度は別の角度から少しお尋ねをしていきたいと思いますけれども、今回の制度改正によりまして奨学金の貸与月額の引き上げが行われているわけでございますが、それは実際は学生生活費に対しましてどの程度の割合になっているのか、お伺いをしてまいりたいと思います。
○北川(正)委員 今度の法案の第三十二条に、新たに日本育英会が日本育英会債券を発行することができることとする規定が設けられているわけですが、その理由についてお伺いをしてまいりたいと思いますが、よろしくお願いします。
○北川(正)委員 債券を発行することができるということで、いよいよ債券まで発行するわけでございます。  それでは、そのことについて法案の第四十三条に、文部大臣と大蔵大臣との協議規定が新たに設けられるわけですが、その理由についてお尋ねをしたいと存じます。
○北川(正)委員 常々言われているわけでございますが、育英資金を借りるのは借りた、しかし、その返済はどうなっているかということで、その返済状況についてと、もう一つ、繰り上げ返還をした場合の特典があったと思うんですが、もっとその特典を強化すべきであろうと思っておりますが、そのあたり...全文を見る
○北川(正)委員 日本育英会の奨学資金制度はよくわかるわけでございますが、それだけでなしに、民間の育英奨学事業の育成を図るべきであろうとも思っておるわけですけれども、その民間の育英奨学事業について文部省としてはどう対処されているか、あるいは今後の施策について見解を承っておきたいと...全文を見る
○北川(正)委員 あっちこっちしますが、今回の育英奨学制度の改正に当たって、文部省に育英奨学事業に関する調査研究会を設けて検討したと聞いているわけですが、その調査研究会の検討経緯とその報告の考え方についてお伺いをいたしたいと思います。     〔委員長退席、白川委員長代理着席〕
○北川(正)委員 第三十八条の規定に関連してお尋ねをいたしますが、監督上必要な文部大臣の命令というのは、具体的にはどのようなことを指すのかということについてお伺いをいたしたいと思います。
○北川(正)委員 今まで、今回の制度改正に伴う有利子貸与の意味合いとかを尋ねてきたわけでございますが、確かに量的な拡充を図るためには有利子の制度も万やむを得ないところであろうと思います。しかし、事業の根幹として無利子貸与制度を存続させるということはどうしても必要であろうと思います...全文を見る
○北川(正)委員 今度で本当に最後の質問になりますが、この奨学資金制度の充実、拡充、確かにこれは必要なことであり、今回の制度改正は大いにやっていただきたいと思っております。  そして、先ほどの質問のとおり、何も奨学資金制度だけでなしに、教育の機会均等を与えるために学生たちにして...全文を見る
○北川(正)委員 ありがとうございました。
07月06日第101回国会 衆議院 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号
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○北川政府委員 ただいまの有島委員の御質問は、現代の日本の国際社会における関係を見ましても、国際社会人としての教育の重要性を御指摘くださったと思っております。  外務省といたしましては、当然これに対応するところの国際社会人をつくっていただきたい、こういう願いを持っております。こ...全文を見る
○北川政府委員 ただいま御指摘のとおりに、各国に派遣されておりまするいろいろの形の中の子供さんの教育ということは、その国で教育を受ける施設のあるものと国内に残していって教育を受けるもの、両方があると思います。  これにつきましては、外務省としても鋭意努力をいたしておりまして、海...全文を見る
○北川政府委員 この問題につきましては担当、関係、いろいろな方の英知を集めていただいて委員構成をしていただけるものと考えておる次第でございますので、よろしくお願いいたしたいと思っております。