北側義一

きたがわよしかず



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北側義一の1976年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第77回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○北側委員 まず私の質問に当たりまして、最初に愛知学芸大学の跡地問題についてお伺いしてまいりたい、かように考えております。  戦後間もないころは、大学等の設備につきましては地元負担が非常に多く行われたということはもう御存じのとおりであろうと思うわけであります。そこで、愛知学芸大...全文を見る
○北側委員 同じ文書を持っておられるということで、間違いないでしょう。その後この愛知学芸大学の名古屋分校の跡地は、文部省からいただきました資料によりますと、学校が刈谷市に移りましたので、その跡地は二回にわたって国に寄付がなされておるわけですね。このこともあなたの方の文部省の資料で...全文を見る
○北側委員 大臣、その高校の設立のために九千一坪残しておったというのです。そうですね。いまそうお答えになったのです。その高校設立は事実できなかったのです。できなくなった時点の年月日、御存じですか。
○北側委員 それと、いま会計課長のお答えになった問題については後で私は論議します、これについては矛盾点があるから。  そこでまず、付属中学校の運動場拡張用地を買収したんですね。ところが、この愛知学芸大学の名古屋施設整備後援会は、もともとは運動場は中学校は使っておったわけですよ。...全文を見る
○北側委員 高校用地として残しておったので、中学校にはそのまま寄付はできなかった、国に寄付して、中学校に寄付できなかった、こういう意味のことをおっしゃっているわけですね。しかし、九千一坪あって、約千五百坪校庭用地に売って、あと七千五百坪残っておるのですよ。この論議は後でします。 ...全文を見る
○北側委員 ぼく聞いているのは、御指摘のとおりですって——あなたの方は後援会から買ったとおっしゃっているわけですよ。登記謄本は菱重株式会社になっておるのですよ。なぜかと聞いておるのですよ。
○北側委員 国有地を、いわゆる用地を買収するに当たって——これは国の財産になるわけです。それに当たって、登記謄本と売る名目者が違うわけです。これは実におかしい話なんですね、私たちから見ますと、一般世間から見ますと。買う以上は、国は買収する以上は金を渡すのですから、金を渡す以上はそ...全文を見る
○北側委員 その書面をあなたはいま持っていますか。
○北側委員 あなたたちにいただいたコピーは判を押しておらぬ。つくったと疑われてもやむを得ない。国が土地を買収するに当たって、そのような買収の仕方でいいのかという疑義が残ると思うのです。
○北側委員 では、金を渡した相手方は、愛知学芸大学名古屋施設整備後援会にお支払いになったわけですね。あなたの方の資料にはそうなっておるわけですよ。そこから買収したんだとなっておるのですよ。  そこで、では後援会の内容というのは一体どうなっているのですか。金を渡す相手じゃ御存じで...全文を見る
○北側委員 この後援会の内容はどうかとぼくは聞いておるのですからね。会長が何名ぐらいおられて、現在会長が何代目か。そうして理事は現在何名おられるのか。これを教えてください。
○北側委員 金を払った相手方のそういう会長名やまた理事が何人かわからない、そんなばかなことがありますか。言ってください。
○北側委員 ここへあなたの方の資料が来ているわけです。会長名もちゃんと書いてあるのです。いまの読みなさい。時間がないのですから、あなた余り手間取らしちゃだめですよ。
○北側委員 これはあなたの方から来た資料ですよ。見なさい。あなたの方から来た資料ですから、あなたの方から来た資料をなぜ読めないのです。まずそれを聞きましょう。なぜ読めないか。
○北側委員 最初から読んでくださいよ、そうやって。特に先ほどあなたの方で、大臣もおっしゃっておられたが、高校設立についてそれがあるので、この用地は中学校には譲れなかった、だから売った、こういうことですね。では、残りの土地が現在あるわけですね、七千五百坪。これは一体だれの所有になっ...全文を見る
○北側委員 登記上も、これは現在三菱重工業の登記になっておるわけですね。そして、しかもその所有権は愛知学芸大学名古屋施設整備後援会が持っておるわけですね。先ほどの答弁と少し違うところは、高校設立はもう現在だめになっておるのです。いいですか。そうすると、この用地は一体今後どうしたら...全文を見る
○北側委員 文部大臣、私ここに持っております資料は、愛知学芸大学名古屋施設整備後援会の小委員会の議事録なんです。これはいつの議事録かというと、昭和四十六年十一月の議事録です。もういまから五年前の議事録です。そのときにすでにいま大臣が述べられた話は出ておるのです。ひとつ読みましょう...全文を見る
○北側委員 このようにもう五年になるのです、大臣。だから私はそんな答弁では納得できないですよ。
○北側委員 私はいまの文部大臣の答弁が当然だと思うのです。だから文部大臣、これは早く何とかやった方がいいでしょう。  それから次に、大蔵省にお伺いします。名古屋市の東区鍋屋上野町所在の土地の学校法人内木学園に対する国有地の払い下げについてその概要を説明してもらいたいのです。
○北側委員 では警察庁来ておられますか。名古屋市の学校法人内木学園中京女子学園に暴力事件が起きて、現在副校長と同校の専務理事が逮捕されておる。こういう記事が新聞報道されておるのですが、これも一遍簡単に経過報告してください。
○北側委員 いま大蔵省の払い下げた土地は、そういう学園です。  そこで、そこに在校なさる生徒さんについては、こういう事件が起こりまして本当に気の毒だと私は思うのです。約千七百五十人近くおられる、なかなか学校の方は古い伝統のある学校らしいのです。そこで、この事件で感情的に非常に変...全文を見る
○北側委員 ひとつよろしくお願いします。  それから実はこの内木学園の買収した国有地、この問題について大蔵大臣にお聞きしたいのですが、愛知学芸大学の跡地の文部省所管の国有地、これは普通財産として大蔵省に戻ったわけですね。そして第三十七回国有財産東海地方審議会が昭和四十八年十二月...全文を見る
○北側委員 五割以内というのが五割になったわけですね。非常に大幅に減額しておると思うのです。  そこで、これは非常に大事な問題なんですが、この内木学園と国との昭和四十九年七月五日の売買契約の前に、内木学園と愛知学芸大学名古屋施設整備後援会と覚書が交換されておるのです。これについ...全文を見る
○北側委員 この覚書というのは、先ほど申しましたとおり昭和四十九年七月五日の内木学園と国との売買契約、その約一カ月と五日前にこの覚書が交わされておるんです、この後援会と内木学園の。ここにその資料を持っておりますが、実はこの資料が真実であるか真実でないか、私確かめました。いつ確かめ...全文を見る
○北側委員 調べて事実であればどうします。事実であったらどうなさいます。確かめて事実であったら、どうします。私もここで発言する以上はそれだけのことをやっておるわけです。確信を持っておるわけです。
○北側委員 適正な措置をとらなければ仕方がないと思うんですよ、これは。またこの第三条にあります「乙が甲に代つて払い下げを受けることを、甲は諒承する。」、国有地の払い下げに対して後援会が了承する必要はないと私は思うのです。また乙が甲にかわって払い下げを受けるということになりますと、...全文を見る
○北側委員 大蔵省、どうですか。
○北側委員 そういうことであるから一遍——まだいろいろここにありますが、何遍ここでやっても同じような答弁しかそっちからは返ってこないと思うのですよ。だから、事実をよく調べてください。こういう問題は非常に問題があると思うのですよ。大蔵省と内木学園との国有地売買契約の一カ月前にこうい...全文を見る
○北側委員 最後に、警察庁、この覚書が真実であったならば、法的に一体どう考えるか。また、これについて今後どう検討なさるか、お伺いしたいと思います。
○北側委員 では次に、有線放送関係についてお伺いしてまいりたい、こう考えております。  まず、現在、喫茶店やバーなんかに音楽が流されておりますあの有線放送について伺いたいわけですが、昨年の七月に大阪の堺市で有線放送ケーブルを無断で張ってトラブルが起こったり、また、昨年の十二月の...全文を見る
○北側委員 いま、両大臣がおっしゃいましたとおり、法律的にはたとえば有線電気通信法第三条では「(有線電気通信設備の届出)」、第二十六条では罰則規定、有線ラジオ放送業務の運用の規正に関する法律第三条では「(業務の開始の届出)」、第十四条では罰則規定、また道路法第三十二条「(道路の占...全文を見る
○北側委員 やはり法律があります以上は、これはやはり厳正にやらなければいけないように思うんです。たとえば今回の大阪の場合でも、何かきょう電話がありまして、昨日三月二日にこの問題解決したとかいうて電話が入ったわけでありますが、しかし法律があってそういう不法を許しておくというのは一番...全文を見る
○北側委員 だから法律があるんですからね。やはり不法のやつは何とか早くしてくださいよ。  そこでいま一つ考えなければいけないことは、なぜこういう不法が出るのかということを考えなければいかぬと思うのですよ。私、少し調査したのですが、たとえば道路管理者の各都道府県に、占用料単価、こ...全文を見る
○北側委員 この道路占用料だけでなくして、たとえば電柱の添架料、これについても違うんですね。通産省お見えですか。——たとえば関電ですと電柱一本に対して年間で一千百円。電電が年間九百円。こうなっておるんですね。東京電力はもっと高いんです。そういうように、電柱の添架料も全部違うんです...全文を見る
○北側委員 関電は千百円、電電は九百円、東電は二千二百八十円、こういう状況ですよ。だから、これは郵政大臣、また建設大臣どうですかね、何とかならぬものですか。そうせぬと、徴収する方が非常にしにくいと思うのですよ、各地方公共団体が。どうでしょうかな。
○北側委員 ぜひとも検討してもらいたいと思うのです。  それから、道路管理者の人に聞きますと、その不法占拠がわからぬと言うんですよ。道路は線を張られても、一晩でささっと張ってしまうんですから、全然わからぬと言うんです、関心持ってないから。わかるのはだれかといいますと、電力会社な...全文を見る
○北側委員 これは相当数ありますよ。だから、この点ひとつ、やはり危険ですから、人命にかかわる問題ですから、早急に調査をしていただきたいと思うのです。  それと、こういう法律がある以上は、不法を見つけた場合には、やはり罰則まで規定されておるわけですから、代執行してもらいたいと私は...全文を見る
○北側委員 運賃を上げないにこしたことはないわけですが、しかし、国鉄の現状というのは、これはもう運輸大臣御存じのとおり、経営状況が非常に悪いわけですね。今度の国鉄総裁についても、新聞で見た限りでは非常に難航した、こういう状況ですね。そういう点から考えますと、やはりこの国鉄バスにつ...全文を見る
○北側委員 そこらのこと、いま言われたような方向でやはり進めざるを得ないんじゃないかと、私もそう思います。  そこで、資料によりますと、これは運輸省から多分いただいた資料だと思うのですが、東北縦貫自動車道、これは現在岩槻から仙台間三百十七キロが昨年四月から供用開始されております...全文を見る
○北側委員 今後の見通しどうですか。これは申請されそうですか。
○北側委員 私はこの路線についても、非常にバス運行というのはむずかしいのじゃないかという考え方を持っているわけです。ああいう非常に寒い地方へ行きますので、旅客自身も——国鉄がうんと赤字を出してやるというなら別ですよ。しかし民営ではとてもできないです、名神、東名でできないのですから...全文を見る
○北側委員 ちょっと待ってください。ちょっと聞きにくかったのですが、四十五カ所あるのですね。それで四千五百万円ですか、一カ所ですか。
○北側委員 このバスストップについては、高速道路の供用開始までの事務手続を見ておりますと、大体施工命令が出て路線発表をなされて、設計協議がなされて中杭の設置が完了して工事着手して供用開始と、こうなるわけですね。大体供用開始の前後にバス申請というのは出されているのですね、いままで見...全文を見る
○北側委員 では、次の問題に移っていきたいと思うんです。時間が余りありませんので、途中で終わりになるかわかりませんが、今回の昭和五十一年度の予算編成に当たって不況克服のための予算の重点を公共事業に置く、このようになっておるわけですね。そこで今回の予算を見ますと、災害復旧事業を除い...全文を見る
○北側委員 先ほど井上委員が住宅対策でいろいろ質問なさっておられたわけです。私も少しやりたいのですが、住宅対策の関係については次の建設委員会で一遍やりたい、こう考えておりますので、まずこの不況対策を続けて質問してまいりますが、先日建設大臣は、地方建設局長会議でこの長期の不況対策と...全文を見る
○北側委員 そこで、建設大臣に第二番目の早期来年度予算の執行、四月一日発注体制の準備、この問題ですが、私思いますのに、いわゆる新年度の住宅金融公庫の融資ですね。これについても、現状では予算の通るそういういろいろの関係もあるんでしょうが、公庫融資を受けて二カ月ぐらいたたなければ、実...全文を見る
○北側委員 時間がありませんのでずっと急いでまいりますが、七〇%消化の件についてもいままでの経過を見ますと、その契約率、いわゆる上半期で七〇%、これはかなりしんどいんですよ。だから、やはり景気回復のために皆待っておるわけですから、こういう不況のときですから、これを大臣がそのような...全文を見る
○北側委員 いままで大体県単独事業がありましたね。補助事業じゃなくて単独事業、これがいま物すごく減ってきておるわけですよ。私もこれを全部調べて、資料がありますが、年々県単の比率が落ちてきております。この県単の事業では大体中小の建設業者の受注分野なんですが、それがぐっと減ってきてお...全文を見る
○北側委員 時間が参りましたので、これで終わります。
05月12日第77回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○北側委員 先ほど来各委員がいろいろな問題で質問なさっておられますので重複する点が出てくるかもわかりませんが、答弁はそれはそれでお答えいただきたい、このことをまずお願いしておきたいと思います。  今回のこの住宅金融公庫法の一部改正においていろいろ改正点はあるわけでありますが、そ...全文を見る
○北側委員 そこで、いまの大臣の答弁に対して私の考えは別にあるのですが、まずその前に、所得の比較的多い者、こういう規定がされておるわけですが、果たして所得の比較的多い者というのはどの程度の所得を指しておるのか、これはどうでしょうか。
○北側委員 そこで問題が出てくるわけです。大臣、これはよく聞いてください。昨年の秋の住宅金融公庫の一戸建ての資金の個人貸し付けですね、この落選者が約三万一千八百人、申し込み全体から見ますと二二%が落選しておるわけです。さらに、本年度の第一回申し込みでも、この一戸建ての個人住宅の貸...全文を見る
○北側委員 いま建設大臣の言われたことは、私はそのとおりだと思うのですね。やはり法体系的にこの住宅金融公庫法というものを洗い直さなければいかぬ時期が私は来ているのではないかと思うのです。     〔委員長退席、内海(英)委員長代理着席〕 後でまたずっと論議をやって、そのことを...全文を見る
○北側委員 いま局長が答弁なされたように、私はやはりこれは考えなければいけない問題だと思います。  あわせて、たとえば中古住宅を買うと、それは家が建たないじゃないかという考え方、これは間違いだと思うのですよ。中古住宅を買うというのは、その前におった人が家を空けてどこかに行くので...全文を見る
○北側委員 政務次官、あなたも前に建設委員をやっておられたのでよく御存じだと思うのですよ。これは先ほどから何遍も言いますように、既存住宅を買う人というのはやはり弱い人なんですよ。新築する人は強い人なんです。強い人に味方して弱い人に味方しないというのはおかしいと思うのです。やはり弱...全文を見る
○北側委員 だから先ほどぼくが言いましたとおり、新規の住宅をうんと建てなければならぬ、そのとおりですよ。しかしその人だけよくて、中古の場合は固定資産税も不動産も所得も何もやらないというのはちょっと矛盾していないですか。だれが聞いたって矛盾していると思うのですよ。あなたの言うことに...全文を見る
○北側委員 もうくどくど言いませんが、しかし政策効果がないとは言えないですよ。何遍も言うとおり、中古住宅に入っておる人が出ていくから中古既存住宅がある。出ていく人が家を新築しなければ絶対ないんですから。
○北側委員 そんなことを言っているのではないのですよ、ぼくがさっきから聞いているのは。そのことはこっちでは一応わかっておるのです。ぼくは新築と比較してのことを話しておるのです。とにかくそういうことですから、一応この問題については、政務次官もお見えになっておることですから大蔵大臣に...全文を見る
○北側委員 結局そういうことで、たとえばきょうの新聞に出ておりましたが、これは五十年代の住宅供給に対するビジョンについて、通産省の委託を受けて財団法人機械振興協会経済研究所と住宅産業情報サービス、この二機関の調査結果、これが報道されておるわけです。土地つきの持ち家を望む年収三百万...全文を見る
○北側委員 第二期の達成率は民間自力が大体五百十三万六千戸、八九・五%ですね。これは比較的当時は家を建てやすい時代だったと私思うのです。所得がばんと上がりましたのでね。これからなかなか大変ですよ。今期の五百十万戸というのは大変だと思うのです。  それはそうと、第二期の民間自力建...全文を見る
○北側委員 いま以外のを含めて、達成率が全部でこうなっておるわけですね。そうしますと、これから質の向上ということになりますと、今度は民間のそういう住宅をどう規制するのかという問題が出てくるのですよ。そうしないと事実上は質は向上できないのです。六十年までに全部最低居住水準を確保する...全文を見る
○北側委員 これは私何遍も言うようですが、民間自力五百十万戸、これは大変です。たとえば公庫融資の場合なんか、これは融資を借りてやれば公的に入るのですからね。民間自力というのは相当大変な仕事なのです。これはやはり土地問題から手をつけていかなければできないと思いますよ。たとえば現在の...全文を見る
○北側委員 事務当局いいよ、どうせよく似た答えしか返ってこないのだから。  私が言うのは、いまは五百十万戸に対して話しておるのですよ。いいですか。ローンの枠がふえたのは知っております。大蔵省が指導しておるのは知っております。五百十万戸の民間自力建設を達成すると、これは政府で決め...全文を見る
○北側委員 民間住宅金融というのは、これは発展を妨げる原因がいろいろあると思うのですね。その制度をやはりきちんとせぬといけないのじゃないかと思うのです。たとえば、一つには、現在既存の融資機関というのはどうしたってこれは産業を中心に運営されておるのですよ。その証拠に、非常に金融が緩...全文を見る
05月14日第77回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○北側委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案及び同法案の修正案に対し、次の理由により反対するものであります。  反対理由の第一点は、今日の住宅事情が昭和二十五年に住宅金融公庫法が制定された当時と大きく変わることであります。 ...全文を見る
08月18日第77回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○北側委員 時間が制約されておりますので、要点のみ簡単に質問してまいりたい、こう考えております。  まず住宅問題ですが、先般、私、やはりこの委員会におきまして公営住宅の建設につきまして発言を申し上げたわけでありますが、やはり私が想像しておりましたとおり、公営住宅の建設につきまし...全文を見る
○北側委員 建設大臣、私も出身が大阪でございまして、やはり大阪とか名古屋、それから東京ですね、いわゆるその周辺部の都市というのは、やはり一番問題なのは住宅建設なんですよ。この問題をこのまま行きますと、私がこの前の委員会で申し上げましたとおり、三期五ヵ年計画達成は不可能なんです、実...全文を見る
○北側委員 いま大臣言われたとおり、いわゆる住宅建設促進税というのですか、この問題も、いわゆる事業所税等いろいろな問題がありますので、非常にむずかしい問題であろうと思うのですね。しかし、いずれにいたしましてもやはり根本的に考え直さなければならない時期が来ているのではないかと私は思...全文を見る
○北側委員 見ますと、たとえば市街化区域の中でも特に住宅の需要の強い地域の中で、未利用のまま土地がずいぶんと方々に置いてあるわけですよ。結局聞いてみると、やはりなかなか売らないと言うのですね。売らない原因はいっぱいあろうと思うのですよ。土地税制も変わりましたし、いろんな理由がある...全文を見る
○北側委員 国土庁と建設省でいま検討なさっておられる。何か先般の新聞発表等でも私見ておりますが、その中の重立ったものはどのようなものか。ちょっと見ますと、土地対策要綱を改定してその中に盛り込んでいきたいというようなことが報道されておるわけです。その骨子としては大体どんなものがある...全文を見る
○北側委員 この問題は非常に重要な問題で、特に都会におきましては非常に問題になっておるわけです。そういう点で、私はひとつ十分検討して早急にやってもらいたいという意向を持っておるわけです。  時間がないので次に進みます。道路問題ですが、先般二月二十三日付で建設省の事務次官通達、公...全文を見る
○北側委員 いま言われたとおり、ケース・バイ・ケースの場合が日本の商業地域の場合は非常に多いと思うのです。たとえば、一階が店舗で二階が住宅、こういう併用の住宅が非常に多いわけです。そういう点を考慮してもらわなければ、非常に格差が出てくると思うのですね。そういう点ひとつよろしくお願...全文を見る
○北側委員 これからも環境対策のためにそういう防音助成工事を広げていく、こういうお話ですが、御存じのとおり、いわゆる高速道路建設、これなんかやるときに住民の反対がものすごいですね。私もその渦中に巻き込まれてずいぶん弱ったわけですが、その中で、もう都市計画決定して事業決定してある、...全文を見る
○北側委員 具体的な問題については私の方からまた個人的にお願いに参ろうと思いますので、ではこれで終わります。
10月27日第78回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○北側委員 今回の視察に当たりまして、まず岐阜県庁で白川村の村長さんからの陳情があったわけでありますが、それによりますと、御母衣ダムは今回の豪雨に対しまして、「ダムに対する雨水の流入量が減少し、そして千五百トンの放流で済みましたが、千八百トンの設計洪水量が流されたら、また支流の大...全文を見る
○北側委員 この点ひとつ大臣も気をつけていかれるということでありますので了解いたしますが、たとえばダムの河川の下流なんかは、河床を掘り下げていくとしても全部橋をかけかえなければならないような状況になりますから、やはりこういう豪雨のときにはダムの放水量というものをよほど厳重にチェッ...全文を見る
○北側委員 これは新聞なんかで報道されているわけですが、あの山は、災害が起こりましてちょうど二日ほどたって行ったときに、昔からあの山は抜け山や、こう言われておった。現地ではそう言っておりました。何か三百年ほど前にもそういうような事故が一遍あったらしいのですよ。神戸大学の防災工学の...全文を見る
○北側委員 非常に、表面から見るとわからない内容ですが、一宮のあの山崩れを見ますと土砂の流量が多い。死者、行方不明三というのは、聞くところによりますと、一回の土砂崩れで全部そこへ寄ってきたらしいのですね。そうして二回目、上の方がこう揺れたんで避難したから皆助かったというのですよ。...全文を見る
○北側委員 来年度から新治水計画が発足するわけで、これにおいて強力に進めていただきたいことを要望しておきます。  では新井君に。
12月28日第79回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○北側委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、私が建設委員長に選任されました。  御承知のとおり、本委員会の使命はまことに重大でありまして、その職責の大きいことを痛感いたしております。微力ではありますが、委員各位の格段の御支援と...全文を見る
○北側委員長 これより理事の互選を行います。  理事は、議院運営委員会決定の基準のとおり、その数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。  よって、委員長は、理事に       内海 英男君    塩谷 一夫君       野中 英二君    渡辺 栄一君       中村  茂君    福岡 義登君       岡本 富夫君    渡辺 武三君 を指名いたします。...全文を見る
○北側委員長 この際、去る二十四日、建設大臣及び国土庁長官に就任されました長谷川四郎君及び田澤吉郎君からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。長谷川建設大臣。
○北側委員長 次に、田澤国土庁長官。
○北側委員長 次に、昨二十七日、建設政務次官及び国土政務次官に就任されました小沢一郎君及び佐藤守良君からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。小沢建設政務次官。
○北側委員長 次に、佐藤国土政務次官。
○北側委員長 本日は、これにて散会いたします。     午前十一時九分散会