北側義一

きたがわよしかず



当選回数回

北側義一の1979年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第87回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○北側委員 けさほどの質問で、既存建築物の避難施設の整備、この問題につきまして、いろいろ論議がなされておったわけでありますが、ちょうど五十一年十一月に建築基準法の一部改正案が成立いたしました際に、遡及適用部分これにつきましては削除されたわけです。今日まで、この建設委員会でいろいろ...全文を見る
○北側委員 では具体的にちょっと詰めて聞いていきたいのですが、法律案の提出から行政指導にやり方が変わったわけですね。そこで、法律案として提出された場合と行政指導でやる場合の大きな相違点というのはどこにあるのですか。
○北側委員 今回、建設省から出されております「建築物防災対策要綱」これはずっと読ましていただいておりますが、要綱と技術的基準、これが書いてあるわけです。技術的基準は、これは読んでもわかりにくい、むずかしい問題が書かれてあるわけでありますが、たとえば、この要綱によりますと「改修期限...全文を見る
○北側委員 まあ二千二百六十棟、そのうち千三百棟ですか。たとえば、やはり技術基準によりまして、先ほど言われたとおり本来ならば法制化された場合には、やらなきゃならない、そういうものであっても、いわゆる物は焼いてもいいが人間の生命のとうとさ、それで人間だけを退避さす、そういうことで全...全文を見る
○北側委員 そこら今度の行政指導によって、この九百棟は全然いらわないでもいい、こうなっておるわけですね。先ほど私お話し申し上げましたとおり、やはり何といいましょうか法案提出を行政指導にした。これがお金のためであるならば、あくまでもやはり人命尊重の上から大変これはけしからぬ行為であ...全文を見る
○北側委員 では次に、今度、新しく中小雑居ビルに対する措置も出ておるわけです。これは非常にいいことであると私は考えておるわけです。しかし、この要綱を見ますと雑居ビルなどが相当入ってくるのじゃないか。「三階以上の階におけるその用途に供する部分の床面積の合計が百平方メートル」ですから...全文を見る
○北側委員 これは相当数に上るように思うのですね。三階以上が百平米以上ということになりますと、少し大きなビルは全部これにひっかかると思うのです。 そこで、この要綱によりますと「随時防災査察を行い必要な措置を講じさせる」と書いてありますね。それと「中小雑居ビルの特性に対応し得る弾力...全文を見る
○北側委員 では、この問題はこの程度にしまして、次に進んでまいりたいと思います。ひとつこれからも、この防災の問題につきましては、いろいろと成り行き等をお聞きしたりして、こちらも勉強してまいりたい、かように考えております。  次は、国土庁にお伺いするのですが、去る一月三十日に五十...全文を見る
○北側委員 かつてのような騰貴はない、あったら困るのですね。あれはむちゃくちゃですよ。地価公示価格が年間三〇%も三二%近くも上がるなんというのは、これはもう異常なんです。そんな騰貴はない、それはもう当然のことなんです。  しかし、私ずっといろいろ調べておるのですが、少なくとも去...全文を見る
○北側委員 第三次全国総合開発計画、これは国土庁の試案によりますと、昭和五十一年から六十年までに住宅の建設が大体千六百八十一万戸となっておるのですね。それで、この住宅建設に伴う新規宅地開発面積、これはもちろん街路とか学校とか公園、こういう環境スペースの新規土地、これを含めて五十一...全文を見る
○北側委員 長官が五日の衆議院の予算委員会で、現在の国土利用計画法や土地税制、または市街化調整区域の見直し等やって宅地供給を、こういう発言をなさっておられるわけですね。これらについて私いろいろ考えておるわけですが、たとえば一つの例が市街化調整区域の線引きの見直し、やはりこれはやら...全文を見る
○北側委員 土地投機は当然抑えなければいけないと思うのですが、私は法律をずっと見ておりまして、たとえば国土法とか、土地税制とか、地方自治体の開発指導要綱とか、皆一致してないんですね。ばらばらなんですよ。整合性がないんです。たとえばミニ開発はいかぬなんて言ったって、国土法では二千平...全文を見る
○北側委員 地価公示価格といわゆる市場価格の売買価格と同じような価格だと一番いいわけです。しかし実際はそうじゃないというのが一般的な見方でありますし、また事実、東京都の例を引きましたが、やはり必要な人は非常に高い価格で買っておるということです。  そこで私は思うのですが、たとえ...全文を見る
○北側委員 たとえば開発利益が地価を押し上げておる、先ほどこう言われたのですが、そっちの方はどうなっていますか。
○北側委員 私は余りそう思わぬのですがね。たとえば鉄道が通ったり高速道路のインターチェンジができたりすると一遍に地価が上がっていますね。税金で取っておると言ったって、その上がり方はひどいですよ。これは幾つもそういう例はありますよ。だから、そういういろいろな形でやっておられるような...全文を見る
○北側委員 尊重すべき意見と言われても実際、動かなかったらどうしようもないわけですよね。やはり大阪、東京というこういう大都会ですね、本当に住宅実態というのは物すごく悪いのです。というのは、ぼくはまだ質問の時間があるから、あとまだ、ずっとその実態がどういう実態かというのを続けていき...全文を見る
○北側委員 時間がないので余り深くずっといけませんが、しかし本当におかしいのじゃないかと思うのです。たとえば千平米という宅地、これはちょっと、やはり全国一律にするところに非常に問題があるのじゃないかと思うのですよ。片一方では坪五万円から十万円というところがあるでしょうし、片一方で...全文を見る
○北側委員 なるほど、いま言われた価格ぐらいで、そんなものだろうと思うのですが、公営住宅はなかなか建たないのですよ。地方自治体が余り建てないのですよ。これは補助率をアップしたら大分変わってくると思うのです。そういう点にも、やはり目を向けなければいけないのじゃないかと思うのですね。...全文を見る
○北側委員 時間が参りましたので、これで終わりますが、まだ大分残っておるわけです。今回はこれで終わって、次にまたやらせていただきたい、こう考えております。どうもありがとうございました。
02月28日第87回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○北側委員長代理 瀬崎君。
03月02日第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号
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○北側分科員 私のきょうお尋ねしてまいりたい問題は、地方自治体の開発指導要綱がつくられておるわけですが、その問題についてお伺いしてまいりたい、こう考えております。  御存じのとおり、この住宅対策というのが何といいましても国民生活の重要な課題でありまして、その住宅を建てる宅地、こ...全文を見る
○北側分科員 総合的な対策、それを具体的にどのようにやられるかということを実はお聞きしたいわけなんですよ。これは私の方から一、二の例を挙げてお話ししてみたいと思うのですが、というのは、いまの総合的な施策、これがうまくいっていないのじゃないかと思うのです。  というのは、たとえば...全文を見る
○北側分科員 地方は地方でそれはそういう考え方でやっておられると思うのですよ。しかし、矛盾せぬかと思うのです。たとえばいま言いましたとおり、一方の税制の方、あめ法の方ではそういう枠、それ以下ではだめだというのですよ。適用を受けられないというのです。片方の方では、たくさん建てると地...全文を見る
○北側分科員 別々に見るとよくわかるのです。しかし、国の政策と地方自治体の行政というのは同じようににらんでいかなければいけないのじゃないかと思うのです。だから、大蔵省がこういう適用除外の枠をつくられるときに、自治省との相談はあったのですか、どうなんですか。
○北側分科員 私は、余り納得できないわけです。  たとえば、千平米以上の一団の住宅地造成というのは、これは東京とか大阪では大体千平米以上の土地というのはほとんどないのです。非常に求めにくいということです。一番住宅で困っているのは東京と大阪なんです。だから、こういう全国一律で枠を...全文を見る
○北側分科員 変えろと言ってもなかなか変えられないでしょうが、いま私ずっとお話ししてまいりましたとおり、東京と大阪の住宅問題を解決しますと、日本の住宅関係というのは大体おさまるのじゃないかと思うのです。  そこで、たとえば先ほど少し申し上げましたとおり、東京と大阪という大都市周...全文を見る
○北側分科員 ぜひともそういうぐあいにやってもらいたいと思うのです。  大体三大都市圏を中心として、この開発指導要綱をつくっている市町村は、全国約八百八十五の市町村があるのですね。御存じのとおり、都市計画法ではそういう整備水準というものを大体明らかにしておるわけですね。問題はや...全文を見る
○北側分科員 大臣も御存じのとおりに、三全総では昭和六十五年までに住宅にして約二千五百万戸、宅地が約十九万ヘクタール必要だと言われておるわけですね。こういう宅地の状況を見ておりますと、非常に先細りになっておるのですね。これは資料を見ていただいたらわかると思うのですけれども、特にそ...全文を見る
○北側分科員 もう時間が来ましたのでこれで終わりますが、大臣、先ほどおっしゃっておられたように、開発指導要綱の問題については建設省とひとつよく検討してください。よろしくお願いします。  以上で終わります。
03月08日第87回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○北側委員 私は、公明党・国民会議及び民社党を代表して、ただいま議題となりました政府提案の特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表明するものであります。  従来、両党は、特定市街化区域農地の固定資産税の課税...全文を見る
08月08日第87回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○北側委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、私が再び建設委員長の重責を担うことになりました。  本委員会の使命は重大であり、その職責の大きいことを痛感しております。委員各位の御支援と御協力を得まして、円満な委員会運営を行いた...全文を見る
○北側委員長 まず、理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。  去る六月十四日、私の委員長就任に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、理事に伏木和雄君を指名いたします。      ————◇—————
○北側委員長 先般、建設省及び国土庁関係公共事業等調査のため、熊本県、宮崎県及び鹿児島県に、また、東名高速道路日本坂トンネル内事故に伴う道路管理等実情調査のため、静岡県に、それぞれ委員を派遣いたしました。  その報告を便宜上、私からいたします。  去る七月三日より六日までの四...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     —————————————     〔報告書は本号末尾に掲載〕      ————◇—————
○北側委員長 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両件調査のため、本日、日本住宅公団副総裁澤田光英君、理事有賀虎之進君、日本道路公団総裁高橋国一郎君、理事森田松仁...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     —————————————
○北側委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上泉君。
○北側委員長 中村茂君。
○北側委員長 伏木和雄君。
○北側委員長 渡辺武三君。
○北側委員長 瀬崎博義君。
○北側委員長 瀬崎君、余り時間がありませんので……。
○北側委員長 もうずいぶん超過しているのですよ。十数分超過しているのです。
○北側委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後一時三十分散会      ————◇—————
11月16日第89回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○北側委員長 これより会議を開きます。
12月05日第90回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○北側委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  すなわち  一、建設行政の基本施策に関する事項  二、都市計画に関する事項  三、河川に関する事項  四、道路に関する事項  五、住宅に関する事項  六、建築に関する...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ちょっと速記をとめてください。     〔速記中止〕
○北側委員長 速記を始めてください。      ————◇—————
○北側委員長 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として日本住宅公団総裁澤田悌君、理事大塩洋一郎君、理事星野孝俊君、理事有賀虎之進君、...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     —————————————
○北側委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
○北側委員長 中村茂君。
○北側委員長 松本忠助君。
○北側委員長 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十八分休憩      ————◇—————     午後一時五分開議
○北側委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。渡部行雄君。
○北側委員長 山花貞夫君。
○北側委員長 井上敦君。
○北側委員長 和田一仁君。
○北側委員長 次回は、来る七日午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時二十七分散会
12月07日第90回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○北側委員長 これより会議を開きます。  建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁澤田悌君、理事大塩洋一郎君、理事星野孝俊君、...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。     —————————————
○北側委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
○北側委員長 井上泉君。
○北側委員長 この問題につきましては、後刻理事会で検討していきたいと思いますので……。
○北側委員長 貝沼次郎君。
○北側委員長 中島武敏君。
○北側委員長 瀬崎博義君。
○北側委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時五十八分散会
12月11日第90回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○北側委員長 これより会議を開きます。  この際、申し上げます。  本委員会に付託になりました請願は六件であります。各請願につきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。  なお、御報告いたし...全文を見る
○北側委員長 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する件  都市計画に関する件  河川に関する件  道路に関する件  住宅に関する件  建築に関する件  国土行政の基本施策に関する件 について、閉会中審査を行うため、議長に...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十二分散会