北側義一

きたがわよしかず



当選回数回

北側義一の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第96回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○北側委員 まず最初に、貿易摩擦問題についてお伺いしてまいりたい、こう考えております。  大臣は、所信表明におきまして「現下の内外諸情勢を展望するとき、解決すべき課題」として「第一は、自由貿易主義の堅持と円滑な対外経済関係の構築、」このようにおっしゃっておられます。そこで、今日...全文を見る
○北側委員 通産大臣が非常に貿易摩擦問題で御努力なさっておられることは、私もよく承知をいたしておりますが、やはりただいま私がお尋ねしましたとおり、この貿易摩擦問題というのは、個々の品目ではなくして、対日貿易それ自体に、アメリカ側が赤字を出しておる、ここらに非常に大きな原因があるの...全文を見る
○北側委員 御承知のとおり、米国議会では相互主義法案といいましょうか、そのような諸法案が提出されておるわけです。ちょうど安倍通産大臣が三極会議に出席なされたその当時の相互主義法案に対するアメリカ政府側の姿勢というものと現在と、私は少し変わってきたような感じがするのです。その点、ど...全文を見る
○北側委員 江崎さん一行がいま行かれていろいろと日本の事情等御説明なさっておられるようですが、日本に対するアメリカ側の考え方にも少し問題があるのではないか、私はこう考えておるわけです。しかし、もしこの相互主義法案が通るようなことになりますと、非常に問題が出てくると思うのです。これ...全文を見る
○北側委員 日米間の賀易摩擦の問題はこれぐらいにして、欧州の方でも対日貿易はやはり日本の方が非常に出超になっておるわけです。そこでいわゆる保護賀易というのですか、このような動きがEC間でも出てきております。特に新聞報道等によりますと、フランスがEC諸国に呼びかけて対策を練るような...全文を見る
○北側委員 日本人というのは大体PRが下手なんですが、その点江崎さん一行が行かれていろいろと御説明なさっておられるようですので、日本の言い分としては、実情をアメリカなりECに対して率直に言っていく、そういう姿勢が非常に大事ではないか、こう思うのです。アメリカ国民やEC諸国の国民、...全文を見る
○北側委員 大臣の言われたとおりだと私も思うのですね。私も実は労働省の毎月勤労統計、この現金給与総額の伸び、これを見てみますと、春闘の山場を越した六月の対前年同月比は七%、四−六月期の平均で六・四%、七−九月期が五・四%、このようになっておるわけです。大臣の言われたとおりだと思う...全文を見る
○北側委員 これは経済閣僚の一人であるというお立場でお答え願いたいと思うのですが、御承知のとおり、昭和五十七年度の公債発行残高は約九十三兆円、このようになると聞いておるわけです。その国債費に一般会計から充てる金額が五十七年度七兆八千二百九十九億円、財政再建が日本経済に与える影響、...全文を見る
○北側委員 私も、やはり財政再建の方法としては、景気拡大による、いわゆる増収による財政再建が一番望ましいと思うのです。事実上、いわゆる一般消費税にかわる間接税の導入とか、こういうことはやはり国民の立場として猛反対が起こると思うのです。そうしますと、とる方法というのは、自然増収をふ...全文を見る
○北側委員 なるほどOECDですか、それはアメリカと比べますと日本はまあ有利だと思うのです。しかし、日本は日本の立場として、五十六年度経済見通しと実績、これを考えてみますと、やはり非常に変化しておるわけです。その変化した状況は、先ほど大臣が言われ、私もいろいろお話し申し上げたわけ...全文を見る
○北側委員 いま言われたこともわかるわけですが、その問題はもうちょっと後ほど、大臣おでかけになったらいけませんので、先に大臣の方から。  次に、民間設備投資と同様に、大臣も仰せになっておられますとおり住宅建設、これが非常に内需拡大につながってくるわけです。そこで、先ほど来どの委...全文を見る
○北側委員 第四次住宅建設五カ年計画、これを見ますと、大体一年平均百五十万戸見当を建てなければいけないわけですね。これを見ますと、公的資金住宅、いわゆる公的資金といいましても住宅金融公庫からの融資を対象とした公的資金住宅が非常に多いわけです。民間はやはり落ちております。これが実態...全文を見る
○北側委員 先ほど言いましたとおり、公的資金住宅の方は、昨年と比べて比較的、なるほど大臣おっしゃるとおり、ことしは快方に向かっておる、よくわかるわけです。しかし、いわゆる民間建設の住宅、これが伸び悩むと思うのです。すべてが公的資金住宅で建つわけではないのですから、この百三十万戸と...全文を見る
○北側委員 いまのお話も大体わかるわけです。しかし、私らの目から見ますと、余りにも経済見通しの民間設備投資に対する見方が大きいのじゃないかというのですね、これも住宅建設と同じように。やはり先ほど来言いますとおり、住宅建設なりまた民間設備投資、これは成長率に非常に大きく影響してくる...全文を見る
○北側委員 まだエネルギー問題等いろいろお聞きしたいこともあったのですが、時間が参ったようでありますので、これで終わらせていただきます。
03月01日第96回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
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○北側分科員 まず最初に、住宅問題からお伺いしたいと思います。  建設大臣も御承知のとおり、五十七年度の経済運営については、内需中心の着実な景気の維持、拡大を実現する、このようになっておるわけです。そこで、内需を着実に伸ばしていくためには、どうしても民間消費支出とか、また民間設...全文を見る
○北側分科員 五十一年から五十四年当時の百五十万、この当時といまと状況が大分変わっているのですよ、大臣。私はそう見ておるわけです。そういう点で、五十七年百三十五尺これもかなり厳しい数字だと私は思うのです。  これからいろいろそのために御質問を申し上げていくわけですが、大体第四期...全文を見る
○北側分科員 事業を施行なさって、今後の見通しは大体どれぐらい考えておられるのですか。
○北側分科員 五十七年度は用地とか、また整備計画を立てる、こういうお話ですが、これでどれくらい建つものなのかというあれが私には見当がつかないわけです。  そこで、これはいつも建設委員会あたりでも言われておることですが、御承知のとおり地価の高騰と勤労者世帯の実質所得の横ばい、また...全文を見る
○北側分科員 新しく施行される事業ですので、これからの成り行き、これを見られて助成の方法なりいろいろ検討しなければならない問題はうんと出てくるのではないかと思います。と申しますのは、いまおっしゃったとおり、三大都市圏は、大体三十年代、四十年代初めに木造賃貸住宅のアパートがうんと建...全文を見る
○北側分科員 これは私の地元の問題だけじゃなくして、随所にこういう場所があるんじゃないかと思うのです。用地は持っておる、そして住宅金融公庫からいわゆる土地担保のお金を借ってマンションを建てたい、住宅を建てたい。しかし先生、容積率二〇〇じゃこれはどないもなりまへん、家賃高うなってし...全文を見る
○北側分科員 時間が参りましたので、終わります。
04月06日第96回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○北側委員 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び小規模企業共済法の一部を改正する法律案、この質問の前に当たりまして安倍通産大臣に二、三点お伺いしてまいりたい、こう考えております。  実は、昨日も西ドイツのラムスドルフ経済大臣と委員長のお供をして懇談いたしたわけであります...全文を見る
○北側委員 特に大臣にお願いしますが、これは建設省が主体になると思うのですが、たとえば中小建設業の受注額の動向、これを表で見ますと、昨年もたしか前倒しがあったわけです。そうしますと、八月以降、九月を除いて全部が対前年同月比で受注量が減っているのです。ですから、たとえば八〇%の前倒...全文を見る
○北側委員 では、そのほかいろいろ聞きたかったのですが、住宅局、建設局、来ていますか。——もういいです。帰ってもらって結構です。  では、法案に入っていきたいと思うのです。中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、これについてまず伺ってまいります。  今回の改正点は、先般提案...全文を見る
○北側委員 次は、これはエネ庁だと思うのですが、石油需給の緩和を背景に代替エネルギーの開発、導入が停滞する傾向が見え始めた、このように言われておるわけです。そこで、代替エネルギーの開発導入の促進策、これを抜本的に見直そうというお考えがあるようでございますが、それはどうなんでしょう...全文を見る
○北側委員 次に、倒産関連中小企業者の範囲の拡大について伺ってまいりたいのですが、中小企業庁の説明資料によりますと、  冷夏、豪雪等の突発的事由により、特定の地域における特定の業種が影響を受けている場合には、当該業種に属する中小企業者に対して、さらに特定の地域において、業種横断...全文を見る
○北側委員 災害の突発的な事由が生じた場合、たとえば有珠山の場合、直接火山灰などの被害を受けた業種と、直接の被害が少なくて済んだけれども、地域経済が麻律することによってある程度期間が経てから間接的な影響が出てくるという業種もあろうかと思うのです。そうすると、ある程度のタイムラグを...全文を見る
○北側委員 ここで一番大事な問題というのは、やはり指定基準をどのようにしていくかということが非常に大事ではないかと思うのですね。そこらの問題が間違ってまいりますと、せっかく法律ができても、これは適用がなかなかむずかしい、そのようになっていくんじゃないかと思うのです。  この指定...全文を見る
○北側委員 では次に、現在中小企業の信用補完制度、これが抱えておる問題に、保険収支の——これは先ほどもここで質問なさっておられたようですが、この保険収支の改善という非常にむずかしい問題が課題になっておるわけです。  十年間の保険収支の状況を見ますと、四十六年——四十九年度までは...全文を見る
○北側委員 いまおっしゃいましたとおり、やはり第一次オイルショック、これ以降長期的な不況、これが中小企業に与えた影響、それがやはりこのような数字で出てきておるんじゃないか、このように私は考えておるわけです。  そこで、中小企業というのは御承知のとおり担保力もありませんし、信用力...全文を見る
○北側委員 では、時間の都合もありますので、次に、小規模企業共済法の一部を改正する法律案、これについて順次伺ってまいりたい、こう考えております。  本改正案におきまして、共済契約解除の手続を簡素化する、このようになっておるわけです。共済金等を請求してから支給されるまで、私の聞い...全文を見る
○北側委員 中小企業庁の資料によりますと、五十七年一月現在で在籍件数が百三万四千六百三十五件、全国の小規模企業者から見ますと二二・五%が加入しておる、小規模企業者の約四分の三以上がまだ残っておるわけです。  そこで、中小企業政策審議会の意見具申の中で、五十七年度からの第四次長期...全文を見る
○北側委員 今後さらに五年間で六十五万件の加入の促進を図る、こういうことでございますが、第三次長期計画までの加入促進運動で加入率が業種によって非常に格差がある、こう聞いておるわけです。そういう業種によって格差があるのは一体どういう理由なのか。また加入がおくれておる業種に対して、ど...全文を見る
○北側委員 この加入促進の事務については、商工会議所及び商工会、また事業団体等に委託して行われておるわけですが、御承知のとおり商工会の組織が六七%、商工会議所が約二七%、こうなっておりますね。そこで、会員以外のいわゆる加入促進運動、こういう問題が大事になってくるのではないかと思う...全文を見る
○北側委員 ぜひともそのようにしてあげていただきたいと思うのです。  それから、前回のこの法改正のとき、採決時に御承知のとおり当委員会におきまして附帯決議が盛り込まれたわけです。その中に「小規模企業共済事業団における共済加入者のための福利厚生施設の設置等について検討すること。」...全文を見る
○北側委員 次に、五十七年度の中小企業の重点政策の中に、小規模事業者等福祉推進事業を創設しているわけです。その中で百カ所の事業の推進をする、このように数字が書いてあるわけです。事業費を見ましたら二千万となっているわけです。そうすると一カ所二十万円、こうなるわけです。一カ所二十万円...全文を見る
○北側委員 要するに、事業の内容じゃなく、あっせんを行って小規模事業者の福祉の促進を図ろう、こういうことですね。  次に、ことしの二月二十六日に中小企業政策審議会が「小規模企業共済制度の見直しについて」という意見具申をなさっておるわけです。それによりますと、今後の検討すべき課題...全文を見る
○北側委員 中小企業の中に占める小規模企業、これが約八〇%近いわけです。そういう点を考えられて、中小規模企業の皆さん方のために今後も大いに前向きの検討をしていただきたいことをお願いしておきます。  私は、中小企業者の友人、まあこういう人が非常に多いわけです、どなたも議員である以...全文を見る
○北側委員 実は私、ここに持っておる資料なんですが、これは五十五年度までしかないんですが、「省庁等別官公需実績の推移」、こうあるわけです。これを見ますと、国の中小企業向け実績、これが四三・八%、公社公団等の計が三〇・三%、こうなっておるわけです。ところが、いろいろな理由があろうか...全文を見る
○北側委員 首都高速とか日本道路公団、ここは非常に大きい仕事で、中小企業が入る分野が非常に少ないかわかりませんが、実際問題ジョイントベンチャーでやっておられるわけですから、特に公団公社の中でもこういう仕事を期待しておる業者が多いわけです。そういう点、ぜひとも特に中小建設業、これは...全文を見る
○北側委員 大臣、先ほど私もちょっとお願いしましたが、公共事業、これは前倒しなさる場合に、ぜひとも後半、これは大体八月ごろから去年も息切れしておるのです。その点何らかの対策を、これはぜひとも建設国債——新聞等では建設国債をまた発行しよう、こういうような報道も出ておるようですが、そ...全文を見る
○北側委員 その点ぜひともお願い申し上げます。  それと、官公需適格組合、これがあるわけですが、現在、この適格組合の数はどれくらいあるのですか。
○北側委員 この三百六十七ある官公需適格組合、これは実はいろんな方に聞きますと、適格組合の証明を受けても事実上仕事には結びついていかないというのですね。そういう声が非常に多いわけです。そういう点、実態はどのようになっておるのか。また仕事量と結びついていくような施策を——やはり適格...全文を見る
○北側委員 このほかに、下請中小企業対策、また中小企業の承継税制等お聞きしたいのですが、時間もありませんので、これは次回に譲ります。どうもありがとうございました。
04月27日第96回国会 衆議院 商工委員会 第14号
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○北側委員 まず最初に、本法律案を作成されて国会へ上程になっておるわけでありますが、通産省の資料によりますと、外国為替管理の自由化、香港商品取引所における大豆及び金の上場等を背景として、昭和五十四年秋ごろから国内で一般投資家に対し、海外商品取引所での売買取引を勧誘する動きが発生し...全文を見る
○北側委員 現行の商品取引所法の規制を受けないいわゆる海外先物取引で、通産省または農林水産省へ被害の届け出があったのが五十四年の秋ごろ、こう聞いておるわけです。一般投資家からの相談が出たのが五十五年八月ですか、その対策としてこの法案を国会に提出されたのが五十七年四月二十日、年月的...全文を見る
○北側委員 実は、昨年の三月二十五日に衆議院の大蔵委員会で、わが党の渡部委員がこの問題を取り上げておるわけです。三月二十五日と申しますと、通産省の産業政策局長の諮問機関である商品等の取引問題研究会が五十五年七月から九回にわたって検討されてきた問題の中間報告を取りまとめた日である、...全文を見る
○北側委員 いまここでその論議をしても始まらぬのでやめます。  次に、通産省と農林水産省にお伺いしたいのですが、去る四月十三日に商品取引所審議会から「海外商品取引所における取引の勧誘問題への対応のあり方に係る答申について」が安倍通産大臣と田澤農林水産大臣に提出されたわけです。こ...全文を見る
○北側委員 また、五十六年三月の商品等の取引問題研究会中間報告、これを見ますと、「海外取引所における取引の勧誘問題への対応」について、A案、B案、この二とおりあるわけです。A案というのは、「海外取引所における取引の一般投資家を対象とする勧誘又は受託の禁止」、このようになっておるわ...全文を見る
○北側委員 じゃ、立法をやる段階において許可制を外した、こうおっしゃるのですが、同じ研究会の中間報告、これによりますと、「問題と考えられる事項」と三つ目にあるわけです。そこにこうあるのですね。「海外取引所における取引を国内で受託する者についての許可制及び取引内容、勧誘行為等につい...全文を見る
○北側委員 警察庁の方がお越し願っておりますが、この法案を作成されるまでにいろいろと通産省と協議なさったと思うのです。そこでこの法律案が成立、施行された場合、現在いわゆる野放しになっております悪質業者の摘発、これが確実にできるのかどうか、そこらを私は実は心配しておるのですが、その...全文を見る
○北側委員 私も一歩は前進しておると思うのですが、ただ、この場合は、後でずっと質問してまいりたいと思うのですが、書面を幾らつくっても、一般投資家が、悪質な業者ですから、いままでやっぱり被害が出ておるということはだまされておるわけですよね。だから、裁判の段階にならないとどうしようも...全文を見る
○北側委員 まだ具体例を二、三持っていますので、それもやりますから。  その前に警察庁にお伺いしたいのですが、いまの神奈川県のAさんの事例は、現行の法体系で摘発することは可能なのかどうか。構成要件の問題で非常に困難な点もあることはわかりますが、御見解はどうなのか、お聞かせ願いた...全文を見る
○北側委員 いまお答えのように、構成要件の問題、これは立件する場合非常にむずかしくなってくると思うのですね。たとえば、いまお話し申し上げました株式会社N貴金属の手口、これは新法では規制できますか。
○北側委員 では、もう一つ事例を紹介します。これはプラチナの国内現物取引まがい、被害に遭った人からの手紙、ここにあります。実に、これは長文なんです。時間の関係がありますので、全部これは読めないわけですが、仮にこの人をBさんとしておきます。男性で六十七歳です。奥さんと長男の三人家族...全文を見る
○北側委員 いま言われたとおりだと思うのですね。いま言われたとおり別な対応をしなければならない、そうではないかと思うのです。たとえば昭和五十五年二月の衆議院予算委員会でわが党の西中委員が現物業者の登録業法を制定すべきだという指摘をしておるのです。当時、森山資源エネルギー庁長官は、...全文を見る
○北側委員 では、次に第二条第二項及び第三項の海外商品市場の指定ですが、政令で指定されるわけでありますが、先物取引の目的物となっている一種の商品ごとに行えることになっておるわけです。現在、被害が多く発生している香港商品取引所の金、大豆、砂糖などの物以外でどのような商品を予定してお...全文を見る
○北側委員 では、次の第三条の海外先物契約の締結前における書面の交付についてですが、条文では、交付を義務づけられた書面の内容について「海外先物契約の内容及びその履行に関する事項であって通商産業省令で定めるものについて当該海外先物契約に係る概要を記載した書面」とあるわけです。この「...全文を見る
○北側委員 海外先物契約締結前の書面交付ですね。悪質取引業者から一般投資家を保護する目的から、被害発生の予防策とともに、先物取引に関する知識の乏しい一般大衆へ、先物取引とはこのような取引であって、もうけることもあるけれども損をすることもある、委託保証金が返ってこないこともあります...全文を見る
○北側委員 文面なども一般の消費者が読んでわかるような文面、こういうぐあいにしてもらいたいと思うのです。  それと次に、危険回避に関連して第七条、勧誘等の際の重要事項告知義務について伺ってまいりたいのですが、この条文の内容は、悪質業者の手口を調べますと、大事な規定であろうと思う...全文を見る
○北側委員 時間が来たようですので、一応これで打ち切りまして、またあした第八条その他聞いてまいりたい、こう考えております。
04月28日第96回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○北側委員 参考人の皆さんには、非常に貴重な御意見をいただきまして心から感謝いたしております。  まず最初に、久保田参考人にお尋ねしたいのですが、先ほどおっしゃっておられますとおり、海外商品の先物取引につきましては、全く言われるとおり危険きわまりない、そういう状況でございまして...全文を見る
○北側委員 では、時間がないので、次に堺さんにお尋ねしたいのですが、堺さんが今日まで被害者の方々の相談相手になられて、非常に御苦労なさっておられることについてはよく承知いたしておるわけであります。私、具体的に被害者が出てこられて、その対応策は非常にむずかしいのではないか、こう思う...全文を見る
○北側委員 実は、いま氷山の一角であると、私もそう思うわけです。  そこで、私は非常に心配なのは、たとえばこの法律案が成立しましても、附則で御承知のとおり六カ月以内に施行になるわけですね。その間の駆け込みとか、いまの間にやってしまえというようなことがうんと出てくるんじゃないか、...全文を見る
○北側委員 では、最後に多々良参考人にお尋ねしたいのですが、現在審議をしている新法によって規制の対象となります海外商品市場、これを舞台にした悪質業者についても先ほどからるる述べられておるわけでありますが、私の聞くところによりますと、国内の商品取引員と海外の悪質商品取引業者との間に...全文を見る
○北側委員 実は、この商品取引所法が昭和五十年に改正されたわけです。そこで、当時の審議を振り返ってみますと、その際、改正点は、商品取引所制度における弊害を防止し、健全な運営を確保するために、主なものとして三つ挙げられておるわけです。それは、商品取引員の受託業務の許可を四年ごとに再...全文を見る
○北側委員 時間が参りましたので、終わります。
○北側委員 昨日に引き続きまして、数点の問題につきましてお伺いしてまいりたい、こう考えております。  先ほどの理事会でクーリングオフ等いろいろ問題が取り上げられまして、そういう点で修正案が出されるようでありますので、その問題につきましては、質問の範囲から全部外して質問してまいり...全文を見る
○北側委員 大体いまの説明でわかりました。  そこで、いま申されたとおり減少はしてきているわけでありますが、やはり商品取引に対する紛議が事実上このようにあるわけです。その被害発生の一つの原因として、商品取引所法第八条のいわゆる運用と解釈の変更の誤り、これがあるのではないか、こう...全文を見る
○北側委員 この問題につきましては、きょうの附帯決議の第三番目にも述べられておるとおりですので、その点、よろしくお願い申し上げたいと思うのです。  なお、この新法が成立した場合に、先ほど参考人にもお聞きしたのですが、附則第一条で六カ月以内に施行する、こうなっておるわけですね。先...全文を見る
○北側委員 そこで、取り締まり当局と行政でいろいろ打ち合わせ、それは当然やっていただかなければならないわけですが、たとえばこの新法施行後、その運用面について、訪問販売法施行後、御承知のとおり消費者保護という立場で、当時マルチ商法等の悪徳業者の名前を随時公表なされたわけですね。きょ...全文を見る
○北側委員 これはなるほどおっしゃるとおりだと思うのです。ただ相談があったからその企業名を公表する、実態はどうなのか調べなければいけないと思うのです。しかし、先ほどの参考人の意見もありましたとおり、恥ずかしくて相談にも行けないという人も中にはあるんじゃないかと思うのですよ、そうい...全文を見る
○北側委員 この法案が成立しました以後もPR、啓蒙、啓発が非常に大事であろうと思いますので、その点よろしくお願いしておきます。  終わります。
○北側委員 ただいま議題となりました原案及び修正案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新自由クラブ・民主連合を代表いたしまして、賛成の討論を行います。  近年、海外商品市場における先物取引の勧誘、受託等の行為を行う業者が急増しておりますこ...全文を見る
08月05日第96回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号
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○北側小委員 参考人の皆さん御苦労さまです。  この「中国紬対策の経過について」の最初にも少し書かれておるわけでありますが、最近韓国の国内情勢としてのインフレまた人件費の高騰、ここらで韓国つむぎのいわゆる市場競争力が非常に落ちてきておる、こういう話がされておるわけでありますが、...全文を見る
○北側小委員 次に、この中国の実態というのは非常にむずかしいわけですが、これは同僚の委員も聞いておられましたけれども、おいおい後から私もお伺いしてまいりたい、こう考えるのですが、奄美大島でのタテヨコがすりとヨコがすりの合計生産量は大体二十六万から二十七万反、このように私、この数字...全文を見る
○北側小委員 これは通産省の方にお伺いしたいのですが、日韓二国間協定で数量が三万六千五百反、こうなっておるわけですね。産地の皆さん方が京都の矢野経済研究所、ここへ何か調査を依頼されたその結果を見ますと、三十万反近い韓国つむぎが日本へ流入しておる、こういう報告が出ておるわけなんです...全文を見る
○北側小委員 先ほど来の論議を聞いておりますと、韓国つむぎの日本へ入ってくるルート、携帯品は数量規制、また商業荷物で入ってくる、こういうことですね。     〔清水小委員長代理退席、小委員長着席〕 絹織物はつむぎも一般で全部入ってくる。実際問題として、税関の方でこれは見てわか...全文を見る
○北側小委員 やはり韓国産のつむぎについては、別に何らかの形をやるのが一番いい方法じゃないかと思うのですよ。二国間の協定ができている以上は、やはりそういうこともできるのではないかという考えを私は持つのですが、そこらはどうですか。
○北側小委員 そこで、次は「中国紬対策の経過」、これは私ずっと読ましていただきまして、この初めの方にも「京都高橋機料から京都業者がオサ六十台を依頼、大阪空港から上海へ発送する」、こういう情報があったとかいろいろずっと書いてあるわけです。こういう状況を見まして、通産は通産としてのい...全文を見る
○北側小委員 時間がありませんのでもうやめますが、いずれにしましても、大島、鹿児島の、わが国の伝統的なつむぎ問題につきまして、ここでこれだけ論議されておるわけですから、なお一層の御努力をお願い申し上げたいと思うのです。  それから、これは参考人の方にお願い申し上げたいのですが、...全文を見る
11月30日第97回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第1号
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○北側委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  本委員会には、人命尊重を基本理念とした総合的な交通安全対策を推進するという重大な使命があります。御経験豊かな委員各位の御支援、御協力を賜り、微...全文を見る
○北側委員長 これより理事の互選を行います。
○北側委員長 ただいまの竹内猛君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       三枝 三郎君    浜野  剛君       水平 豊彦君    安田 貴六君       竹内  猛君    永井 孝信君       草野  威君    玉置 一弥君 を指名いたします。  ...全文を見る
○北側委員長 次に、小委員会設置の件についてお諮りいたします。  自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する諸問題を調査するため小委員十三名よりなる自転車駐車場整備等に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  小委員及び小委員長は、追って指名の上、公報をもってお知らせいたします。  なお、小委員及び小委員長の辞任の許可並びにその補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、小委員会におきまして参考人の出頭を求める必要が生じた場合には出頭を求めることとし、その手続、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時三十三分散会
12月23日第97回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○北側委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお審査を行いたい旨、議長に申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合、今国会設置いたしました自転車駐車場整備等に関する小委員会は、閉会中もこれを存置し、調査を続けることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、小委員及び小委員長は従前どおりとし、その辞任及び補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後四時十六分散会
12月28日第98回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第1号
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○北側委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うことになりました。  皆様の御支援、御協力を賜りまして、誠心誠意円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(...全文を見る
○北側委員長 これより理事の互選を行います。
○北側委員長 ただいまの竹内猛君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       阿部 文男君    浜野  剛君       水平 豊彦君    安田 貴六君       竹内  猛君    永井 孝信君       草野  威君    玉置 一弥君 を指名いたします。  ...全文を見る
○北側委員長 次に、小委員会設置の件についてお諮りいたします。  自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する諸問題を調査するため小委員十三名よりなる自転車駐車場整備等に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  小委員及び小委員長は、追って指名の上、公報をもってお知らせいたします。  なお、小委員及び小委員長の辞任の許可並びにその補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、小委員会におきまして参考人の出頭を求める必要が生じた場合には出頭を求めることとし、その手続、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時二十分散会