北川れん子

きたがわれんこ



当選回数回

北川れん子の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第2号
議事録を見る
○北川小委員 どうもきょうはありがとうございました。  私は、ここへ来て一年八カ月という日にちを送ったわけですけれども、来て一番びっくりするのは、やはり党議拘束という問題ですね。それともう一つは、与党の質疑時間が多いという仕組みのことなんですが、党議拘束については先生ちょっと書...全文を見る
○北川小委員 それはすごく思うんですね。この後、自由討論という場面があるらしいんですが、そういう形というのは国会では委員会でさえない。間接話法で、私たちは行政を通してしか何か議論の仕組みがないようになるということ、ここはすごく大きなポイントを今言ってくださったと思うのです。  ...全文を見る
○北川小委員 ぜひ全体の課題としてなるようにといった点でもう一つお伺いしたいのは、日本国憲法が、日本型の国会運営の中と、それからもう一つは政治に対して傍観者が多いということで、虐待されてきた。今、家庭内暴力も児童虐待も表面化してきた問題で、私は、日本国憲法というのは虐待されてきた...全文を見る
○北川小委員 それは、少しほかの国を仄聞すると、例えばコスタリカでも、私はこの政党を選ぶよとか、なぜ選ぶかといえばこうだとかというのを、結構ちっちゃな年齢、十歳以下とかでも言い合っているのを親が見ているということが日常的にあるというふうに聞いたわけですけれども、政党政治に関しても...全文を見る
○北川小委員 それは本当に、解決する能力を持つという前向きな点で、とても私は、そこが今これから大事だろうと思うんですね。  最後に、先生が尊敬される日本の政治家としてはだれをお挙げになるのか。それともう一つは、先生は鈴木宗男という議員を研究されてきたというふうに聞いております。...全文を見る
○北川小委員 何かとっても私は弾みがついたというか、今、立候補する立場を担うというのは、ちょっと恥の世界に入っていくということを世間に対して表明するのではないかというぐらい、私はすごく矛盾した感じを持っているんです。でも、先ほどおっしゃったように、政治的に解決する能力を自分の中で...全文を見る
○北川小委員 ありがとうございました。
○北川小委員 私は、社会民主党の北川れん子といいます。  私は、きょうの山口二郎参考人の、お一人の方の意見しか聞く場面を機会としては得ていないのですが、きょうお聞きした段階で、少し話をさせていただき、そして、これが自由討論であるということですので、討論というのは、だれと討論する...全文を見る
○北川小委員 ありがとうございました。
○北川小委員 ありがとうございます。  ルールを知らなかったもので、時間内であれば何回かできるということで、期せずして、井上委員の方から有事法制の話で御発言をされたので、少しお伺いしたいんですが、何に対する危機管理かというところが大事だろうと思うんですね。  私は阪神・淡路大...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  きょうは、ちょうど去年施行から一年になりました国の情報公開制度について、この一年間がどうであったかという点でお伺いしたいと思います。  まず、六カ月と九カ月の報告が出まして、それに基づいての質問だというふうに理解していた...全文を見る
○北川委員 だから、全然答えていただけなかったというか、私は、どちらかというと、出た資料に基づいてマイナスの面から前振り三分しゃべらせていただいたら、いい面を前振り三分しゃべっていただいたので、その後答えが出るのかなと思ったら答えが出なかったんですよね。  ですから、私がお伺い...全文を見る
○北川委員 では、管轄官庁が八百、ただ、この三カ月でもう四万件超えたというふうに四月一日の新聞では報道されていたので、私たちが持っている数字は古いわけですね。三万七千件のときですから古いのですが、管轄官庁が抱えているということです。  先ほどの松田局長のお話の中に併合というのが...全文を見る
○北川委員 ということで、きょう外務省の方にもお越しいただいているんですが、公には併合というのを余りしていないというような省庁もあるというふうに聞いているので、その辺、どうなんでしょうか、併合というのをやっていらっしゃるのかやっていらっしゃらないのか。そして、残念ながら、外務省が...全文を見る
○北川委員 多分、政治の焦点が今は秘書問題というふうに移っています。たまたまなんでしょうけれども、この情報公開制度が施行になるときには機密費が問題になりました。四月から機密費問題の情報請求が多かったわけですね。そのうち、BSEに移ります。それから、鈴木宗男氏という議員の方の外務省...全文を見る
○北川委員 では、総務省の方にお伺いしたいと思うんですけれども、この情報公開制度というのは、地方の方がリーダーシップをとって、国がもう渋々やったというのが現実だろうと思うんです。「詳解 情報公開法」の中には、今まさに局長が違法じゃないんだという態度をお示しになったんですけれども、...全文を見る
○北川委員 裁判とかに持ち込まない、ここにも、それぞれのリストですね、どういうものが答申を受け付けたかという、この二百六十五件のリストを私はいただいたんですけれども、それぞれ見ていると、まさにいろいろ、自分の問題も含めて、それから国の問題等々に皆さん大きな関心を持っていらっしゃる...全文を見る
○北川委員 ということは、情報公開審査会というのは、所管官庁が内閣府ということになるんでしょうか。
○北川委員 そうしたら、きょうは担当の内閣府の方というのでは応答者の中に入れなかったんですけれども、福田官房長官の方にお伺いをしていきたいと思います。  ちょうど小泉首相は二月二十二日に記者会見をされまして、鈴木宗男氏の問題に関しまして、今後、どういう議員が何を言ってきたかメモ...全文を見る
○北川委員 この情報公開審査会が、今度、今ちょっと問題になっています個人情報保護法と合体して審査会になるというのを聞いて、えっとかいう感じなんですよね。今、九名いらっしゃるということで三分科会あるんですけれども、それがどれほど機能しているかという問題は大きくこれから問われていくの...全文を見る
○北川委員 今のをずっと聞いていまして、外務省から内閣官房への機密費、俗称機密費ですけれども、それの上納問題のときの部分でふと思い出したんですが、メモかどうかというのが手書きなのかワープロなのかという意味になるのかどうか。  そして、まさにあのときも、組織的に行政が保有していた...全文を見る
○北川委員 そこが多分いつも福田官房長官と、機密費の問題で委員会で質問させていただいたときの違いなんですが、それを大事か大事でないかをだれが判断するかということなんですね。だから、私はすべて、情報を公開するといったときには、国民が判断したいから情報を積極的に出してくれという制度が...全文を見る
○北川委員 そうなると、いかがでしょうか、担当の総括局長としてはかなりしんどいんではないでしょうかね。当事者が判断されて、先ほど一番初めにお伺いした、諮問にかかる前はどこに滞留しているかといったら、各省庁になると。省庁のばらつき、確かにもう数字の上でも出ています。それを総務省は積...全文を見る
○北川委員 時間が来たので、ありがとうございます。  ただ、今の罰則の点にお答えいただけなかった点とか等々、やはり人材の不足の点とか頭を悩ませているというのが、現実にも担当者の声として上がっていました。ぜひその点なども、人々の視点に立ってこれから進めていただけるようにお願いいた...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○北川分科員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。よろしくお願いします。  きょうは、住民基本台帳ネットワークシステムが、八月五日から十一けたの番号が施行される、その前に今、拡大についての答申などをされているといった段階で、少しお伺いをしてみたいと思っています。  私は地...全文を見る
○北川分科員 自治体が三千三百ある中で、一つの団体が本当に苦渋を感じながら何とか歯どめをかけたいと思っているのに、本人確認をする届け出の拡大ということを今、政府の方がおやりになろうとしているのではないかといった点を私は気にしているんです。  ことしの一月二十四日、各都道府県の住...全文を見る
○北川分科員 今教えていただいたように、私は、合わせて九自治体のを読んで、いや、こういうふうに心配してくださる自治体の窓口の方がいらっしゃるというのは大事なことだなというふうに思ったものですから。  皆さんも重々よく御存じだろうと思うんですが、本当に少数派の意見になるということ...全文を見る
○北川分科員 ですけれども、この担当者から出ているのを見ますと、施行前の改正という意味がなかなか住民への説明ができないというのと、拡大解釈がすべからくやられていく。  それで、先ほどおっしゃっていただきましたが、パスポートに関してですけれども、本人確認の四情報の中には戸籍情報と...全文を見る
○北川分科員 それは多分反対だろうと思うんですね。私なんかはずっと以前に、無戸籍の子供たちが今幾ばくか日本の中にいるのを総務省でいらっしゃるから御存じだろうと思うんですが、その子たちの人権の確保のためにずっと追求していくと、パスポートの発給に関して戸籍抄本が要るといった点で、渡航...全文を見る
○北川分科員 だから、戸籍の方に軸足を置かないで、すべからく四情報、基本原則が入っている四条件の住民票主体に日本はこれから動かしていく、ネットワーク化していくということを追求された方がいいということを、これを議論していては外務省絡みになるという点と、ただ、出生届と住民票と戸籍をリ...全文を見る
○北川分科員 ということになると、この構築の三百六十億円と運用の百九十億円がすべからく地方自治体に分配されるということで、不交付団体は対象にならないというふうに聞いているんですが、それでよろしいんでしょうか。
○北川分科員 その点などを心配というか、どうなるんだろうと思っている声も聞こえてきていますし、逆に産業界は活気づいている。電子政府になれば、どこも本を出しているところ自身が、これなども富士総合研究所というところが出している文でありますけれども、どこもそういうところがこぞって出して...全文を見る
○北川分科員 ということは、この財団法人地方自治情報センターというのが、日本のそれぞれの情報処理機関という形で任命されて、ここが一手に引き受けていくということになるのかといった点と、ここの財政基盤の問題なんですが、それはどういうふうに思っていらっしゃるのかといった点と、そうすると...全文を見る
○北川分科員 一たん国から出して、また各地方自治体がそこの情報処理センターにもお金を渡していくという、何か還流しているというか、何かもう一つよくわからないんですが、手数料はどういうふうに思っていらっしゃるのか、電子認証してもらいたいと市民側が言った場合の手数料ですね。大体どの辺に...全文を見る
○北川分科員 では、時間が来ましたので、どうもありがとうございました。
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○北川分科員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。よろしくお願いします。  きょうは、ことしの二月の八日に出されました「アフガニスタン復興支援国際会議」に係るNGOをめぐる外務省の対応に関する調査結果、それからもう一つは、それもことしの三月四日の北方四島住民支援に関する調査...全文を見る
○北川分科員 多種多様ということになりますと、調査のときにすごく訓令が大事。調査で、時系列的に何に基づいて動いたのか、そしてどういう事態を引き起こすことに訓令が端を発したかというときには、訓令を、どういう訓令が出ていたかというのを知るのが一番大きな眼目になると思うんですが、松尾さ...全文を見る
○北川分科員 まさに、私が次の質問で聞こうかなと思っていた点なんですが、見直しをしようと思うというのは、まだちょっと、段階的に、すべて開示というところに至ったということではないというふうな御決定なのか。五条四号の問題が質的に解決されたら、不開示になっていたものは、異議申し立てをし...全文を見る
○北川分科員 前向きということなので、もう一つ、では、さらにつけ加えて言いますが、第七条に、公益上の理由による裁量的開示というのが、情報公開制度の中には既に七条があるんですね。だけれども、これは部分開示で使われる点なんですけれども、五条四号とかで幅広く非開示のときに使われていくも...全文を見る
○北川分科員 では、サハリンの方の件に関しては後日教えていただくということをお約束いただいたというふうにしていきたいと思うんです。  私どもの阿部議員の方が、去年の六月二十七日の外務委員会でも質疑をさせていただいておりまして、ロジブックの請求に関しても、ここにあるわけですが、森...全文を見る
○北川分科員 ということで、いつも外務省、他国の皆さんに迷惑をかけるのはいかがなものかという、こちら側の思いをうまくすくい取って、いつもそういう御説明をいただいていたわけですけれども、官官接待の場合は、結構、身内同士、日本人と日本人、それは市町村レベルも官官接待はそうだったんです...全文を見る
○北川分科員 それは暗に、レクといいますか、そのときに言わなかったじゃないかということをおっしゃっているのかもわかりませんが、情報公開制度というのは、皆さんが既にお出しになるという積極的なものがあれば、一々あの制度を使って市民がとる必要はなくて、いずれのときでも見ることができるよ...全文を見る
○北川分科員 では、それは調査をするということを言われたというふうにこちらは受け取らせていただいていいということでよろしいのでしょうか。  それと、特別供与というのは、九九年には三万三千件ぐらいで、およそ十六万人ぐらいの方があるという数字を出している本もあったのですけれども、九...全文を見る
○北川分科員 地方の方で官官接待の問題があったのは労働省のお役人の問題等々が出たときにだったので、かなり、もう少し、七、八年前だというふうな気がするんですが、年々ふえてきたというのには何か特別な理由があるんでしょうか。
○北川分科員 すごく説明していただきまして、ありがとうございます。  なぜ件数がというと、件数と内容というのが、予算、お金にすぐにつながっていくようなイメージを私が持ったものですから、そういうふうな聞き方になってしまったのですが。  その、いわゆる便宜供与。例えば、私などはそ...全文を見る
○北川分科員 ということで、やはり税金というものは幾ばくかそれに伴って使われているのだということをお答えいただいたと思うのですが、川口大臣、先ほど、記者レクで一度か、今回のサハリンの訪問団について質問されて便宜供与のことについて答えた記憶があるとおっしゃったのですが、その特別な便...全文を見る
○北川分科員 それは、先ほど官房長は、ずっと便宜供与というのはあるんだというふうに御説明いただいて、私がその冠で特別なというのをつけたのですが、川口大臣は、今、便宜供与については存じておりませんとおっしゃったのですが、特別な便宜供与というものが存在しているということを、慣行上やっ...全文を見る
○北川分科員 ということで、ぜひ、川口大臣、先ほど前向きに調査をやっていただけるということだったので、やはり川口大臣自身も知らない点が、着任されてまだ間もないということで、おありになるというのが次から次へ出てきて申しわけないとは思うんですが、先ほどの調査、大体、着手していつごろま...全文を見る
○北川分科員 できるだけ早くということで、四月に入りまして、四月の今、今週はまた参考人招致ということも入っておりますし、できるだけ早くよろしくお願いをしたいと思います。  それと、もう一度戻りますが、情報公開法の「目的」の中には、「国民の的確な理解と批判の下にある公正で民主的な...全文を見る
○北川分科員 そこは多分難しいところだろうと思うんですけれども、機密費問題、俗称機密費なので余り、これは報償費ということで、機密費の部分というのは、私などはもうゼロでいいのではないかという立場なものですから、今回四〇%ですか、削減されたというふうにも聞いて、四〇%でしたかしらね、...全文を見る
○北川分科員 どうもありがとうございました。終わります。
04月10日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  私は戦後生まれなんですけれども、少し道路についての私の体験というか経験を聞いてください。  私は、三つから大阪の町の中で育ちましたので、交通事故というのはもう既にありました。ですから、私などの両親は自転車を買ってくれなく...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございます。  だから、すべからく、いわば都会に生まれた者というのは、道路で遊ぶという経験がなく大きくなってしまったかなと思うのですけれども、きょう審議しているのが高速道路ということで、人は全然通らないところです。  私が本当に高速道路で、最近の事...全文を見る
○北川委員 ということだったら、もう本当に簡単ですよね。これはもう民営化推進だから、民営化推進以前のことについては議論する余地はないという進み方をするということで決定。しかし、先ほどいろいろな委員のお話をお伺いしていましても、民営化にもいろいろあるんだ。段階を踏んだ民営化もあるし...全文を見る
○北川委員 だから、大人の世界でやることなので、国鉄の再建監理委員会のことを、入っていたから踏襲したんだというふうにおっしゃるんですけれども、ある部分はトーンダウンをさせた委員会として設置しておきながら、そこは踏襲しているということ自身が、私自身はちょっと、ここまで手かせ足かせを...全文を見る
○北川委員 恐れ多くて小泉さんに示唆することはないんだということを今言われたのかなという気もしますが、私が冒頭で言いました私の個人的な体験、道路は知っているが道は知らなく育った者としての欠落感、そういう声というのを代弁するような方は今まだいないと思うんですね。  けれども、潜在...全文を見る
○北川委員 今の局長の答弁は、すごく半面正直で、半面うそを言っているなと。といいますのは、すべて日程は、七人であろうが、自分たちの予定と、スケジューラーがいるような方を多分任命されていくんだろうと思うんですね、そういうポジションにいる人。そういう人たちを取りまとめて委員同士がやる...全文を見る
○北川委員 では、ぜひその委員に、スケジューラーや秘書を置くような人ではなくて、全部自分で自分のことをコントロール、統括できる人を選んでいただきたいというのが希望ですけれども、声なき声として聞いてください。  それでは大臣、今局長がそういう御答弁をされているんですが、総理大臣が...全文を見る
○北川委員 そういうふうになると、私は、国会の方にいる立場としては、それと同じく並行して、担当委員会として国土交通委員会がずっと十二月三十一日まで付き添って伴走するような形で、今委員会がこうなっているというのを見ながら、自分たちのところで一般質疑でその委員会のありようと対比させな...全文を見る
○北川委員 今のそこをちょうど聞きたかったんですよね。廃止か存続かのときに、廃止の議論がなくて存続、存続だったら民営というふうに動いていったんだろうと思うんですが、特殊法人の法律の一番の大きな欠陥が、一定事業が達成したときには廃止をするという項目があの法律になかったんですよね。で...全文を見る
○北川委員 私、なぜそう言うかといいますと、九五年のあの阪神・淡路大震災で阪神高速道路がばたんと倒れてうねっているところを現実に見て、私は尼崎だったんですが、近くの方が夜中そこを通っていて亡くなったとかというのと、つくったものは壊れるんだなという実感を伴って見た経験者の一人である...全文を見る
○北川委員 多分わかっていらっしゃるんだろうと思うんですけれども、それは、使えないんですよね。車が通らない、静かである。物すごい静かであるということ、静けさが返ってきたという喜びと、それから排ガスを吸わなくていい。  残念ながら、私たちの町も公害認定患者をある時点で打ち切られま...全文を見る
○北川委員 新聞紙上では幾ばくか書いてあったんです。情報公開の点では一番先鋭を行くような形にしたいというふうに答えられていたものが新聞の中に入っていたんですが、念押しなんですけれども、その委員会が、その日にあった議事というのを、国会の方への提出の時期も含めてなんですけれども、資料...全文を見る
○北川委員 きょうも一部、七十通りか何かを書いていただいた資料が出てきました。議員にとっても、国会の調査権というのは名ばかりで、ほとんどの資料とかが分析できるほどいただくというケースはまれなものですから、これはどのメンバーにとっても、今回の四公団の民営化推進ということで、その前段...全文を見る
○北川委員 そうしますと、先ほどの問題で、なぜ廃止にならなかったかというのは、やはり現物があるということと、日本の効率よい経済のありようを追求するためには高速道路は必要というお立場だろうということ。政策ですよね。それともう一つは、労働者がいるということですよね。廃止してしまうと労...全文を見る
○北川委員 ということになると、日産のゴーン社長みたいに、すごく効率的に、特化していろいろなことを、リストラしたりIT化したりとかやれるような、そして、何か新しい事業ときょう総裁もおっしゃっておりました。何か新事業、あの高速道路で及びもつかないような新事業をもしかしたら開発されて...全文を見る
○北川委員 私はちょっと今の大臣の言葉が理解できなかった点もあるのですけれども、ほとんど男の人の職場なんですよね。それで、男の人が元気に仲よく明るく働いてもらうということを考えるのには、男の人が一番ふさわしいのかなという気もするのですけれども。  大臣は、去年の六月二十五日には...全文を見る
○北川委員 私は、あの七十二通り見せていただいて、まだよくわからないものですから、あえてお伺いしたのです。  償還が五十年ということでの議論が先日もありまして、私は白熱した議論を聞かせていただいたのですけれども、耐用年数というのがありますよね。例えば今国は、高速道路ということで...全文を見る
○北川委員 ありがとうございました。  前段でも、本四の特に橋は、特殊な技術と自分たちの管理能力とか、それからさびを落とすとか、多くの人からは理解できない、いろいろな点ですごく努力をして技術を積み上げてきたという声も聞いていたので、百年もつということなんですが、ちょっと対比が違...全文を見る
○北川委員 物すごく模範回答をいただいたのですけれども、阪神・淡路大震災も、神戸黒書という本が出ている中で書いてあったのですけれども、三十年前にもう審議会で生越忠さんという方が意見を述べていて、この三十年のスパンの中では瀬戸内で大規模な地震が起こる可能性が高いので、神戸市の町づく...全文を見る
○北川委員 今局長の方はすごく熱っぽく語ってくださったので、多分、阪神・淡路大震災ではもっと深くいろいろな数値も出されて、ああ、こうすればよかったな、ああすればよかったなという点がおありになったんだろうと思います。確かに、私たち西に住む者として、東からの流れの中での西、通過地点の...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございました。これで終わります。
04月17日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子です。よろしくお願いします。  きょうは、ことしの四月二日に「「東京都心における首都高速道路のあり方」についての提言」というのが出ています。これをもとに少しお伺いをしたいと思います。  この中に、開通してからほぼ四十年が経過したので、将...全文を見る
○北川委員 更新というのはつくりかえということで、先日もお伺いしましたが、阪神高速道路の倒壊等々見ていると、壊れるんだといった意味で新線をつくるという意味に近い。例えば日本橋の件とかが例としてこの報告書の中にも挙がっておりましたけれども、新たにつくるというようなイメージの方がどち...全文を見る
○北川委員 ただ、きょうのお言葉の中にもありましたけれども、道路が、お金がないときにつくったということと、今過酷な状況で、重たいものがどんどん通っていくので予想もしなかった劣化があるとか、言葉ではそういうふうに言われているわけで、これは、三十年、四十年、五十年と延ばしたことを見て...全文を見る
○北川委員 きょう私が聞いたので、委員長の方にお願いしたいんですが、登記をしてあるということで、時間がかかって調べれば出るということなので、この後国土交通省等々でもまた議論がされると思いますので、この四公団を別にしたら、とりあえず、今は計算していないからわからないということであっ...全文を見る
○北川委員 それと、先ほどの総務省の御答弁では評価額がわからないということなんですね。確かに、北から南、いろいろありますので、評価額はどういうふうになるのかわからないということなんですが、この辺も落ちつく線というのが大体専門家が見るとわかると思いますので、その資料が出てからまた詳...全文を見る
○北川委員 本四の藤川総裁に今お言葉をいただいたんですけれども、ごめんなさい、道路公団の方をイメージしてもしかしたら総務省の方は言われていたのかなという気もしないではないわけです。  具体的にやっているというのは、私も読ませていただいたんですが、大体リストラか競争入札を導入する...全文を見る
○北川委員 民営化推進委員会というのは、料金の価格の設定とかそういう細かいことまでをやるつもりで、委員七名ということで、どの七名かみんなが楽しみに待っているという状況なんですけれども、そういうのを検討する委員会なのかどうか。  申しわけないんですが、大臣か副大臣、料金の設定まで...全文を見る
○北川委員 そうすると、その委員会というのはすごい荷が重いというか、料金まで考えて、料金の幅まで決められまして、それでさらに民営化したときに引き受けてくださる会社があるのかなと。  そして、一応五十年償還論で、いずれは無料ということです。私たちが生きて死んだ後も有料なんですよね...全文を見る
○北川委員 私は、はっきり言って、国もお手上げ、民間もお手上げ、空中ぶらんこでだれかとってくださいと叫んでいるような感じがするのですけれども、この中にも書いてあるのですね、「自力での資金調達に努めること」と。  民営化になった場合、財政投融資、これはつぎ込まれないでしょうね。
○北川委員 では、自力の資金調達という点も委員会にお任せという感じにも聞こえたのですが、郵貯と簡保も公社、民営化というのが出ています。何かすべてがばあっと、だれも持たない、責任がないといった中で、お金がないといったことにつながるんだろうと思うのです。  これを見せていただくと、...全文を見る
○北川委員 ありがとうございました。  何%という形で言ってくださるのかなと思うと、まあいろいろ多方面の数字を言ってくださいまして、阪神・淡路大震災のときの災害復旧、道路とか橋とかいうのには保険がないということも聞きましたので、なかなか想定される災害に対しての準備というのはされ...全文を見る
○北川委員 私は、それがまだ技術的に未成熟で開発できていないといった点でお伺いして先ほどの御答弁だということは、余り環境アセスとか人間の体への配慮というものは考えていらっしゃらない道路行政をまさにやろうとしている中で民間へと行くことは、押しつけ以外の何物でもないのではないかという...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○北川委員 こんにちは。社民党・市民連合の北川れん子といいます。  きょうは、遠いところから三人の参考人には当委員会にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。やはり、きっちりした意見をいろいろ言っていただいたということで、頭がだんだんすっきりしてまいりました。  実...全文を見る
○北川委員 そういう時代に入って、この国会という場、また、先生たちのそれぞれの御専門の分野での役割というのは大きいなと、改めて今の御意見をお伺いして思うんです。  確かに尼崎というのは、栗東—尼崎間に名神高速道路ができた時代からすれば十万人も人口が減って、なおかつ、阪神・淡路大...全文を見る
○北川委員 どうも、本当に何度も私たちの町の名前を出していただいてありがとうございます。  私自身は、尼崎というのは平たんな町で坂が少ないものですから、リヤカーで行商というのを六、七年やったことがある経験上、やはり愛着を感じているんですね。生まれた場所ではないけれども、愛着をと...全文を見る
○北川委員 ありがとうございました。それぞれ本当に、皆さんの分野でのお言葉ということで、すごく興味深く聞かせていただきました。  それで、次に加藤参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほど言ってくださっていた中で、私がちょっとあれっと思いましたのは、最初の方にお話しになった件で...全文を見る
○北川委員 本当は、最後に、首相から委員になってくださいと頼まれたら引き受けられますかというのを聞きたかったのですが、それは次の機会にいたしまして、きょうは、本当にどうもありがとうございました。
○北川委員 社民党の北川れん子といいます。  まず初めにお伺いしたいのですが、この百五十四国会も、あと残すところ二カ月となりました。また、多くの法案が閣議決定されていますが、今首相の頭を占めている法案、例えば、言いかえていくと、今この法案が成立したら楽しいなと心を占めている法案...全文を見る
○北川委員 数の上からいけば、多数決でやる国会の中で御同意はすべて受けていけるということは、もう首相のお心の中にはあるのかなという気がするのですけれども、私が拝見していて、例えば、本会議場でペーパーを持った形で御答弁されるのを見ていまして、首相はいつも同じ答えが返ってくるなと思っ...全文を見る
○北川委員 私は、きょうの他の四委員の質問というのは、いろいろな角度から言っていらっしゃったと思います。同じところに到達点はあるにせよ、いろいろな角度の、三百六十度の言い方をもってされていた質問に対しての答えが、同じ帰結の言葉、例えば、当初でしたら小泉首相はいつも、やってみなけれ...全文を見る
○北川委員 私は、それをある意味で、議論を重ねるのが国会、言論というもので、いろいろな数値や分析をしながら、社会現象の予見性も含めてやっていくときに、深まらないといったことをお伝えしたくて今の前段で使わせていただいたのです。  例えば、今おっしゃる民営化形態、まさにこの法案なの...全文を見る
○北川委員 ということは、自信を持った、もう七人の委員をお決めになっているのだということをあえておっしゃったと思うのですけれども、ここに「小泉語録」という、去年の九月に出ている本があるのです。九二年の郵政大臣の折に、今まさにおっしゃった、民間ができるところは民間にやればいいという...全文を見る
○北川委員 何か、こうおっしゃっていたらしいのですよ。「特殊法人はまず半官半民の会社にし、トップ官僚を総裁に据えれば両方の理解を得られよう。」というような話もされていたというのが載っていたものですから、それでちょっと聞かせていただきたかったのです。  政治を長くやっていらっしゃ...全文を見る
○北川委員 今どこかで笑い声が聞こえてきたんですけれども、有事法制というのは戦時体制をつくるということですよ、明らかに。法案にそうなっていますよ。ですから、それは辞書で引いてもそうなわけで、有事法制というのは戦時体制にする中でという限定で。  ですから、私が言ったのは、日本国憲...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございました。
○北川委員 私は、社民党・市民連合を代表いたしまして、政府提出の道路関係四公団民営化推進委員会設置法案及び民主党提出の修正案につきまして、いずれも反対の立場から討論を行います。  政府案に反対の第一の理由は、特殊法人改革の進め方の問題です。  小泉政権の進めている特殊法人改革...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○北川委員 社民党の北川れん子です。  きょうは、去年の十一月二十九日、物理2の授業の実験中に、生徒の指にエックス線、全治一カ月という岩手県の黒沢尻北高校の事故がことしの四月十八日に新聞報道されましたので、その点について、低線量被曝と低線量廃棄物の問題についてお伺いをしてみたい...全文を見る
○北川委員 これはたまたま、十円硬貨を透視しようとしていた中で、先生が生徒に授業に関心を持ってもらおうと思って、希望者だけを、手をやったらあなたの骨が見えるよということでやっていたときに起きた事故だというふうに書いてあるのですけれども、低圧エックス線の方が皮膚に吸収されやすいため...全文を見る
○北川委員 ここの委員会というのは、原子力安全委員会がいらっしゃるところでありますので、今おっしゃった原子炉等規制法とか放射線障害防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等々で定められた形においての各管轄の研究所とか建物について調査に入る権限をお持ちでいらっしゃると思うのです。 ...全文を見る
○北川委員 ということは、五千の事業所の対象にはなっていなかったであろうと。原子力安全委員会もそういうところまでは管轄していなかったということなので、次に、文科省に、お越しですからお聞きしたいのですけれども、今原子力安全委員会はそういうふうにお答えになったのですけれども、そうしま...全文を見る
○北川委員 この物理の先生、二人の先生が今回、去年の件はそうだったのですが、毎年やっていたのかなとも想像されるのですけれども、生徒に授業に関心を持ってもらおう、エックス線ってどんなものかな、知ってもらおうと創意工夫をされた一環であったというふうにも聞いているのですけれども、そうい...全文を見る
○北川委員 多分、全体ということと、授業というのは一人の先生がすべての管理、責任を持つということで、養護教諭というのはなかなか入りにくい場所ですね。  例えば養護教諭というのは、教室に入れない生徒たちの話を聞くとか、授業中気分が悪くなった生徒が来たらそこにとどまらなければいけな...全文を見る
○北川委員 被曝に対しては本当に特例な事象ということで、学校で被曝をするというようなことがあり得るというふうにはだれも思わなかったし、私自身はこの報道を受けて、知り合いの幾ばくかのブロック、いろいろな、関西の先生にも聞いたし、関東の先生にも聞いたし、東北の先生にも聞いたんですが、...全文を見る
○北川委員 今答えていただいたのは、すべて新聞にも報道されていた点を改めてまとめてお答えいただいたんですが、全治一カ月というふうに表記された方は三十秒で、あとほかの方は五秒ということですが、五秒の方の中にも、赤くなってやはりやけどみたいな跡が今でも残っている人もいると聞いています...全文を見る
○北川委員 玉井大臣官房審議官が今お答えいただいたんですけれども、では、四月十八日の新聞報道が出るまで知らなかったということだったわけですか。それと、学校現場の被曝というのは本当にあり得ないと思っていただけに、これはすぐに十二月に県教委に言って、文科省に言っていたと思ったのですが...全文を見る
○北川委員 ちょっとよくわからなかったので、でも、シーベルトに直したら五、六シーベルトと思っていただいていいというふうに言われたんですけれども、それはかなり換算係数を間違っていらっしゃるんじゃないかな。子供が生まれるまでに〇・五シーベルトの放射線を浴びると子供に起こる突然変異が倍...全文を見る
○北川委員 体外被曝と体内被曝のことをおっしゃったのだろうと思いますけれども、私は一応専門の先生に、大体こういうふうに一カ月後に赤黒くなるとしたら二シーベルトぐらいであったのではないか、その方を見ていないからわからないけれどもという所見も聞いていたので、今の五、六シーベルトという...全文を見る
○北川委員 多分、今の私の質問には答えていただけなかったというふうに思うんですけれども、文科省の報告を受けて原子力安全委員会は調査に入るわけですね。入ることに対して、モラルが低くなってきているというのが数字であらわれているんですが、それに対してどう思っているのか。そして、それを上...全文を見る
○北川委員 本当に放射線とか放射能の問題というのは専門性が高くて、私自身もこれはなかなか換算するのは難しいわけなので、専門家でいらっしゃるのでお伺いした答えが、余りにも、すぐそれはシーベルトにかえてくれたらいいとおっしゃったのでびっくりしたということがあるんです。  実は、多分...全文を見る
○北川委員 ありがとうございます。  何が安全かということを知らなければ、自分が被曝をしたという実感もなく被曝をしてしまうということが起こるということの一つの現象としてこの事故があったと思うんです。  文科省にお伺いしたいんですが、子どもの権利条約を九四年、日本が批准したとき...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございました。
04月25日第154回国会 衆議院 本会議 第28号
議事録を見る
○北川れん子君 私は、社会民主党・市民連合を代表しまして、ただいま議題となりました、内閣提出、個人情報の保護に関する法律案を初めとする個人情報保護関連四法案につきまして、小泉総理並びに関係閣僚に質問いたします。(拍手)  本日、四月二十五日、新聞協会が、メディア規制法案と位置づ...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子です。  きょう提案になりました障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律案についてお伺いをいたします。  私、「欠格」というのを辞書で引きましたら、必要な資格を欠くというふうにありました。そして、今回のこの...全文を見る
○北川委員 努力を重ねてこられていて、だけれども、その努力が追いつかないほど社会生活の中では、殊に差別と偏見というものは、世の中が暮らしにくくなると、自分がカテゴリーとしてその差別や偏見の中にみずから入りたいという人はいないわけで、殊に、できるだけそこから逃れたいとするのが世の常...全文を見る
○北川委員 きょう、各省庁に来ていただいて、私の質問の中で、今回の改定で見直しをしてもなおかつ免許等の取得が困難だというケースはどういうケースを想定しているかという質問を、経済産業省を除いてお伺いするというふうにしておりましたので、それとあわせてでも結構ですが、各省庁、お答えいた...全文を見る
○北川委員 各省庁お答えいただきまして、どうもありがとうございました。  私自身はこれから高齢者になるわけでして、それとまた、中途障害者になる可能性というのはとても高いなというふうに自分では感じていますので、やはり今までいろいろ頑張ってこられた、当事者性を抱えた方々が生きやすい...全文を見る
○北川委員 世論を成熟させるための政府のありようというのをぜひ問題追及に向かっていただきたいと思うんですが、例えば病気とか障害というものに関してこういうデータがあるんですね。  例えば、血友病だったら一万人に一人、ダウン症だったら千人に一人、デュシェンヌ型筋ジストロフィーだった...全文を見る
○北川委員 では、これで終わります。どうもありがとうございました。
05月29日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
議事録を見る
○北川委員 社会民主党・市民連合の北川れん子といいます。  きょう、小泉総理の答弁をずっと聞いておりまして一番の問題点、それは、報道機関にのみ目と頭と耳が向いているというか、この政府提案の個人情報保護法が、百五十一から出されておりまして、いわゆる業界用語でつるしがおりなかった。...全文を見る
○北川委員 では、あしたからあなたも個人情報取扱事業者になりますよということを、小泉首相、総理はどういうふうに国民に御説明をされて、この政府提案の個人情報保護法、ぜひ理解をいただきたいとどの場面で小泉首相はおっしゃったのか、総理はおっしゃったのか。五月十二日に出された読売の修正試...全文を見る
○北川委員 前半の答弁に関しては答弁になっていないわけですよ。  報道の自由とか報道に対する規制の問題のみではなくて、この持っている本当の本質的な意味の怖さ、それは全国民にかかわってくる。全国民が自分が報道する側だという立場に立って、今回、報道の方たちのこの一年間の強い反対がど...全文を見る
○北川委員 見ていないということの中には、読売試案をどれほど検討的に読まれたのか。いろいろな議論が必要だとおっしゃる小泉首相、あなたは森首相から交代されて小泉首相になったときに一年間、この法案はとても大事な法案だということで出してこなかった。出してこなかったゆえの中の一年間の中に...全文を見る
○北川委員 耳にして目にはしなかったということなんですけれども、神奈川新聞には載っているので読んでいただいてということですが、こういう形で市民に訴える皆さんがいらっしゃる。報道機関の人が、報道機関だけの問題じゃなくて、あなた、市民、皆さんがこれから個人情報保護法で表現の自由や言論...全文を見る
○北川委員 じゃ、報道機関の修正というところだけが問題ではなくて、この個人情報保護法の中に官と民が二階建てになっていて、基本法という性格のことが、緩く官に当たり、民には、業態別に定めた場合は、業態によっては緩いというような問題。そして、一番の根幹的な問題が、言論の自由や表現の自由...全文を見る
○北川委員 私たちの国は、やはり世界に比類ない独特のシステムを持ってきて百数十年運用されてきた中で、まだ解決のできていないプライバシーの面というのがあるわけですよ。まだ国民一人一人が自分の本当の意味でのプライバシーを享受したことはないということで、今いみじくも、知られたくないプラ...全文を見る
○北川委員 今、将来の点においては、他の委員の質問にもあえて御答弁いただくほど、積極的に、将来は政令、省令から落とさないで戸籍制度を入れていくんだ、戸籍というものを根幹的に個人情報保護法に入れていくんだということを片山大臣はおっしゃったというふうに、今回——いや、おっしゃったんで...全文を見る
○北川委員 最後に、法務省と総務省、今権益のいろいろな争いをされていらっしゃるところだということで、最後、将来に向けてのことは逃げられましたけれども、小泉総理、根幹的に、日本の国というのが個人情報保護法を論ずる以前に、戸籍のことを個人情報保護法に入れないという問題は本当に重大な問...全文を見る
○北川委員 今の河村委員の指摘、この間ずっと、前回、今回引き続いておやりになった点について、私自身は、河村委員のおっしゃっていることの真っ当性という面と、政治的な国会と内閣との先ほどもおっしゃった緊張感の点において、今の御答弁では、もし包括的個人情報保護法が成立しなくても八月五日...全文を見る
○北川委員 済みません。すごい緊張感を持っていたのに、後ろを向いたら委員の皆さんが本当にまばらにしかいてくださらなかったと気がついてびっくりしましたが、今私がお伺いしたかったのは、そういうふうに、八月五日の凍結、延期ということは、大きな意味での法解釈を変えるということではないわけ...全文を見る
○北川委員 それはちょっと、こちらはこちらで、この法案に対して、もう閣外というか、表の世界で、外の世界で、この法案がいかに欠陥法案でだめな法案であるかということの検証は一つ一つ押さえてやってきているわけですよ。やっているんですよ。ですから、国会質疑に百五十一にようおろさなかったわ...全文を見る
○北川委員 いやいや、私だって時間があるわけですから。
○北川委員 とんでもないです。今のは答弁じゃないです、私に対しての。答弁ではないですし、百五十一国会が今じゃないわけですよ。一年たっちゃったわけですよ。一年たって、三年目めどの八月五日がもう目前に迫っている。それをお互い共通の事実認識として共有できた。共有できたその時点から私たち...全文を見る
○北川委員 それと、今、片山大臣の方が御答弁いただきました、なぜ八月五日か。それに対して、今、地方自治体や、さまざまな問題点というのがもう一度洗い出されたり、国の方の説明の不十分さ、先ほどもどなたかおっしゃいましたが、十一省庁になって百五十三事務に広げたら、九十三事務から百五十三...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
議事録を見る
○北川委員 社会民主党・市民連合の北川れん子といいます。よろしくお願いします。  きょうは、二〇〇〇年、百五十国会で成立しましたヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律案、略してよくクローン法、クローン法と呼んでいた法案なんですが、ちょうどこれが議論されていて、成立の場面を...全文を見る
○北川委員 今おっしゃった検討委員会というのは、専門家の方たちの集まりであるといったことで、私は、今回三月二十七日のこういうまとめが出たという過程も受けて、それはその専門家の方たちがやっていらっしゃったというのはよくわかります。  私が議論をもっと巻き起こしてはいかがですかと言...全文を見る
○北川委員 まさに男性、女性を超えて、そういう時代が来ればいいなと私も思っています。  ジェンダーの視点や男性と女性の体の生理の個体差の違い、それが区別や差別や排除につながるような社会ではなくて、男性、女性、それを超えた中でともに向き合える、でも、今のところ女性に胚と卵があると...全文を見る
○北川委員 まさに今、個人情報保護法というのが議論されていて、情報公開制度のありようというのが、防衛庁のあのリストを勝手につくっていたという問題でそれぞれの委員会でも紛糾しておりますけれども、おっしゃったプライバシー。  医療というのは、プライバシーという意味のみにおいて、その...全文を見る
○北川委員 一人一人のクライアントの方の話を吟味してするようなそういう検討委員会ではなくて、どれが公開、どれが非公開だったかという、何か話をぼかして言われたんですが、少なくとも、公開だったのは三月二十七日の最後だけということに聞いておりますし、これに関しては、やはりその前段から市...全文を見る
○北川委員 そこまでは一緒なんです。  ただ、今おっしゃったのであえて言いますが、その人たちの倫理性で、ガイドラインで押さえているから大丈夫という言い方で、やはり法律的に根拠を持たせて、罰則規定も組み込ませたものとしてあるべきだということがあのクローン法のときの議論であったとい...全文を見る
○北川委員 推測値は出していない、でも、先ほど、特許はやはりそういうふうにあるよねとおっしゃった。推測値という言い方がもしかしたら悪かったのかもわからない。何らかの金銭的な還元というものが、そういう無料で提供された研究者が出した場合の、どれぐらい、莫大なのか莫大でないのかとか、そ...全文を見る
○北川委員 今の最後の方がちょっとよくわからなかった。  提供カップル者には、では、還元されるというふうに局長が今お答えになったんですか。
○北川委員 だれが提供したかはわからないというのと、インフォームド・コンセントの段階というのがあると思うんですが、インフォームド・コンセントの段階で、では、そういうカップルまたはシングルに、もしかして、だれのかはわからない、でも、あなたのものも入ったものが一定研究者に渡って将来幾...全文を見る
○北川委員 それはすごく、局長、建前ということで、やはりそういうような具体的に細かなものまで、あなたの未受精卵まで、受精したのはこれ、あと残りが何個、ここまでどうだ、廃棄しましたよ、しませんよ、どうだこうだというのは、今まで不妊治療の現場でされた女性はいない。これがクローン法のと...全文を見る
○北川委員 来ていないということなので、今後、アメリカなどの動きもありますから、来るだろうというのは予想されるということで、来たときには何からの一定の対応をしようということで今お心づもりがあるのか。このクローン胚の作成というものに関して、今の文科省の見解というものがもしあるのでし...全文を見る
○北川委員 多分、認めていないからずっと来るはずはないということをお話しになったんだろうと思いますが、そうではない段階に入っているということをお伝えしておきたいし、もうわかっていらっしゃると思うので、その辺は、クローン法のときの成立の過程においても抜け落ちていた点、そこまで議論が...全文を見る
○北川委員 そこがやはり問題だなというか、なぜそんなに消極的になられるのかなと。きっちりしたガイドライン以上の法的な根拠というものを持たせておけば、それに踏み込んだら法違反になるわけですから罰則がつくわけで、そんなに消極的になられる必要がなくて、何か、あえて調査をしたらES細胞に...全文を見る
○北川委員 人の善意につけ込んでというのがよくあるのですけれども、人の善意というものが、本来的にいろいろなことをちゃんと、きっちり説明して、その上であなたの善意を使うかどうかということを本当にやらないと、無知と言ったら申しわけないのですが、医療の面というのは複雑ですので、私も何も...全文を見る
○北川委員 だけれども、もう何度も言いますけれども、あのクローン法案のときには、胚の定義もあいまいで、扱い方も、何かもう、現場のガイドラインがありますからいいんじゃないですかみたいな感じになっちゃったことが、今やはり解決をされていないというふうに思いますので、今の御答弁ではやはり...全文を見る
○北川委員 やはりクローン法のときに、もっと議論を幅広くするということで、私たちも、特別委員会ぐらいをずっと国会も持ちながら、このことがどうなっていくのかということは検証するべきだなと、今のお答えを聞きながら、やはり私はあえて、医療の専門家ばかりが集まっている国会ではないといった...全文を見る
○北川委員 もう時間が参りましたので、あと、医療現場での個人情報保護法、個別法が必要だという点での質問や、岩手県の県立黒沢尻北高校でのエックス線被曝の問題についても、きょうお越しいただくようにということで、参考人でお呼びしていたのを、そこまで時間が行き渡りませんでした。また後日に...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
議事録を見る
○北川委員 社会民主党・市民連合の北川れん子です。  私は、前回、五月二十九日に引き続きまして、二〇〇〇年に成立しましたヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律と、今の再生医療の現場、またES細胞樹立に向けての急速な進展とを絡め合わせまして、不妊治療の問題とも兼ね合って、引...全文を見る
○北川委員 先ほどもおっしゃいましたように、四百四十件の事例は何らかの形で送られているけれども、因果関係を本当に証明できたのがそのうちの死亡例が五例、後遺症が七例ということなんですが、これが多いか少ないかということできょうお伺いしたかったわけではないので、これも、緊急安全性情報と...全文を見る
○北川委員 今、ごめんなさい、遠藤局長のお声がちょっと途切れ途切れになったのでわからなかったのですが、ヒト動物交雑胚という胚になることは物理的に無理だということですか。医学的に無理と言った方がいいのかどうかわかりませんが、なる可能性はないので大丈夫だということを言ってくださったの...全文を見る
○北川委員 どうしてですか。
○北川委員 それは詭弁だと思うんですね。  個体発生というのは、着床しないと個体発生に至らないわけで、あのときも、ヒトクローン法で一番問題だったのは、人間の体に着床しなければいいというただの法律なんですよ。そこに問題があるんじゃないかというふうに、私は二〇〇〇年の議論のときに詰...全文を見る
○北川委員 可能性に至らないということは、このときにできたかもしれない受精卵、胚というものが廃棄された証明というものまで不妊治療現場でとるということを厚生労働省は指導されているということですか。
○北川委員 今の御答弁は胚にならないという、その前は個体にならないということだったと思うんですが、前段の議論の中で、キメラとかハイブリッドとかというのは禁止ということなんですが、人間と動物というものは、卵や精子をいらうことで胚にはならないんですか。可能性はないわけですか。霊長類同...全文を見る
○北川委員 しかし、クローン法は、まさに胚を人工的に使うことを可能にするといった意味も持たせて範囲を広げたという意味で、私は、この法案というのはもっと慎重に審議をする、そして審議する側も基礎的な医学知識というものを兼ね備えたということで必要ではないか、それは何かというと、時間をも...全文を見る
○北川委員 厚生労働省までは行っていなくても、日本産科婦人科学会とか、例えばどこどこ大学の医学生命倫理部会とかへ働きかけているとか、そういう水面下の情報というものを入手されていませんでしょうか。  そして、次にお伺いしたいんですが、この人クローン胚をつくるだけだったら、どれぐら...全文を見る
○北川委員 ということで、前段では、個体、人クローン人間、着床ということまでなる人の個体の中に入れたら一千万円だったんですが、人クローン胚をつくるだけだったら百万円ということで、もしかしたら、これぐらいだったらいいわという感じというのは、逆に言えば業界ではもうあるというふうに私も...全文を見る
○北川委員 慶応なんかはよく、慶応の優秀な若い男の大学生の精子というのは高く売れるんだと。人工授精において彼らの精子というものはお金の価値がつけられているということもまことしやかに流れているのが現状なんです。  今、四例ぐらいをおっしゃっていただいたわけですが、中絶胎児を使うと...全文を見る
○北川委員 これは将来に向けて、多くの人たちの、自分は一体、人間は一体何なんだろう、人間はどこから来たんだろうという根源的な問い、ということは、哲学性というか思想性をもたらすわけで、大きく時代が変革する、こちらの方に変革するのか、人類の歩みの中で変革していくというのか、大きな分か...全文を見る
○北川委員 今のお言葉の中で、やはり気になったのが、技術の急速な進展にどちらかというと人間を合わせていく、生理を合わせていくということで、もっとおおらかな、人間になるその長い歴史というか、たった二千年が人間の社会というものの歴史であって、人間が海から生存してきたということを思えば...全文を見る
○北川委員 あるわけです。  私は先ほど、六十億年の太古の昔から人が人たるところに来た時間の長さというものと、次の意味はお金、この社会はお金ですから、何事もお金で聞いていった方がわかりやすいというふうに思って、前回も聞きました。でも、話がどうもそらされるわけですね。そのとき遠藤...全文を見る
○北川委員 私はとおっしゃったので、局長はそうだということで、もし局長が違う方にかわられたら議論がまた違う方向へ行くのかなという気はしたのですが。  去年の十月二十五、二十六で、ヒト細胞株を競売にということで、学会理事長が担保、幾らぐらいになるか試算をしてもらったら、その評価額...全文を見る
○北川委員 時間が来たので最後になりますが、やはり普通の人がもっと議論が深まるような材料を提供していくべきではないかというふうに思います。  ドリーの生みの親が、クローンはすべて遺伝子が異常であったというふうに警告をしています。だから、だれもが個体をつくることへの意欲はないわけ...全文を見る
06月26日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
議事録を見る
○北川委員 社会民主党の北川れん子といいます。よろしくお願いします。  先ほどの吉井議員のお話を聞いていても、組織的関与ではなかったのかといった点が大きくクローズアップされて、私もほとんど同じことを言わせていただこうと思って用意していたんですが、もう既にきょうの新聞などでも報道...全文を見る
○北川委員 そこを見ますと、あえてこういうことを書かれて、この三番を入れて氏名が記載されているものに限るということは、いろいろなリストの形態があるということをもう総務省が知っていると言わざるを得ないと私自身は思います。  なぜならば、この三等海佐がつくっていた複数の種類とはどん...全文を見る
○北川委員 私は、それはやはり、まず、御自身たちが出している不開示のガイドラインの中にある文言からいってもおかしいし、八八年法の二条二項からいってもおかしい。あえておかしいことをされているということは、総務省自身が、各省庁に、リストをいろいろつくったらいいんじゃないですかというこ...全文を見る
○北川委員 まさに、住基ネットで番号をつけようという発想というのは、番号というのが一番管理しやすいということが根底にあってやられていくんだろうと思いますし、私自身、先ほど言いました六月十四日に行ったら、請求受付番号二〇〇二・六・一四—中央請六十三、六十四、六十五という番号がついて...全文を見る
○北川委員 もう全然回答になっていないという感じで、私も、あえて事前にこの調査票というのもいただいたし、フォーマットもいただいたし、全部いただいて、具体的に三回も聞いたのにまた同じことを繰り返していらっしゃるので、ちょっと残念だなという感じがします。それが情報公開の窓口の総務省で...全文を見る
○北川委員 そのおわびというのは一人一人に文書で、特定される方というのはもうわかっているわけですよね、だれかということは。目的外利用という形になるかもわかりませんが、そのおわびするという、特定される、百四十二名としましょうか、あとどれぐらいのリストがあってどうなっているかというの...全文を見る
○北川委員 口でのおわびというのが本当に簡単だというのを、今何度も何度も言われているのを聞いていると思うわけですね。  なぜならば、これは新聞で黒塗りで出されました。そうしましたら、本当にこれを見ただけで自分だとわかる方が防衛庁に電話をされた。自分の情報がもう新聞社にえらく渡っ...全文を見る
○北川委員 包括的個人情報保護のときの問題で、五千件なのか一万件なのか二千件なのか、それも聞いた人によって言い方を変えていく。そして、国会、議員の皆様の議論においてその数は決まるでありましょうという答弁等々がされていくわけですけれども、これは、千人というのがリストというふうに限定...全文を見る
○北川委員 またゼロから、一名から個人情報保護だというふうな立場を新法ではとられるということをあえて言われたのかどうか、私はちょっと検証できませんが、そうすれば包括的個人情報保護も、五千件、一万件、二千件という言い方じゃなくて、リストというのは一からですよというふうになるので、そ...全文を見る
○北川委員 これがテレビ中継がないものですから、その多くの方々へどれだけ伝わるかといったこともありますし、口でのおわびといったことをどう形にあらわすのかといったことが本当に難しいわけで、みんな真剣に考えてきているわけですね。これは、一つはその方々、被害者の人たちへの問題。  そ...全文を見る
○北川委員 多分、中谷防衛庁長官は、御自分で窓口に行って情報公開請求をしたことがないからそういうふうにおっしゃるんですが、それは、窓口業務、五名がローテーションを組んで、月曜から金曜の九時から五時ですか、いらっしゃるというふうにおっしゃっていました。その方たちが大体特定できるよう...全文を見る
○北川委員 すごい思い過ごしてしまうというか、この人がまた次にここへ行くんじゃないだろうか、またこの人が来るんじゃないだろうか、またこの人がということでどんどん膨らんでいって、彼はこういうのがあったら防衛庁にとっては有効という判断をされたということです。  そこで、きょうは福田...全文を見る
○北川委員 今の審査会があるからということなんですが、それの不服申し立ての期限に関しても不服を持っている人が多い。二年もほったらかしにされている方が、現実に、私のところに、二年もほったらかしにされているよと。それも、情報公開の申請の回数がふえればふえるたびに何か開示が遅くなってい...全文を見る
○北川委員 そうですよね。情報というのは早くというのがあります。それを遅く出すことで、何ら後生きない情報として手に持ってもしようがない。私のこの百四十一人のリストで生データを申し込んだんですが、それがいつ出てくるのか、とても気にかかるところなんですけれども、少しまだ時間があります...全文を見る
○北川委員 では、手短に。済みません。  私は、この六ページで、先ほども出ていたんですけれども、このA三等海佐が同じ海幕調査課情報保全室のH二等海佐に開示請求者リストを手渡しているその月日がすごくおもしろいんですよ。四月から飛んで十一月、十二月、二月、三月となっていく。  去...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございました。
07月12日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  私は、政治改革の議論が今、選挙制度の議論へとつながっているんだろうと思うのですが、殊に一番大事なのは、政治に関心を持てない皆さん、それは投票率にあらわれていると思うのですね。そういう方がなぜ持てないかというと、だれがなって...全文を見る
○北川委員 実地に静岡まで行かれたということなんですが、私、いつも審議会のありようの中で一番疑問に思っているのは、その事務局がすべてのおぜん立てをしていくというふうになっていきますので、審議会の先生方が、委員の皆さんがどんなに努力したり汗をかくというのが、八割方おぜん立てされて、...全文を見る
○北川委員 地元には行かなかったけれども、紙のペーパーの応酬はあったという御紹介だろうと思うんですが、片山大臣は、でも、やはり総務大臣として、静岡へ行ったということは、静岡はもめるなとか何か思われたから行ったんだろうとは思うんですが、どうして実地調査や公聴会、といいますのは、いつ...全文を見る
○北川委員 部長の方は、あえて行かなくても踏まえられる、見識を持っている人なので、実地調査や公聴会を開くということは毛頭、頭にもなかったし、必要はないんだということを念押しされたと思うんですが、私は違うと思うんですね。それぞれ、選挙制度を本当に真摯な形で考えている、そういう場面が...全文を見る
○北川委員 その非公開性が、逆に言えば、だれかの手が回ったりしているんじゃないかという憶測が憶測を呼ぶということもありますので、ぜひ大臣が堂々と渡り合っているところとかを場面で見る機会が、普通の人々、それは十代にとってもそうなんですが、あるということが必要ではないかと思います。 ...全文を見る
○北川委員 私が理解があれなのかもわかりませんが、余りよくわからなかったんですけれども、私、それともう一つあるのは、国勢調査の中に外国人籍の方の人口というのも入っていて、有権者台帳の中には入っていない、こういう矛盾が、二〇〇〇年の国会で、一部、定住外国人という言葉から永住外国人に...全文を見る
○北川委員 済みません。聞いた方も何かちょっとあれなんですけれども、ごめんなさい。抜本的な選挙制度の改革の議論というのが、抜本的なですよ、必要だというふうに思うんですが、最後にその辺の決意をお伺いしたいと思います。
○北川委員 どうもありがとうございました。
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第4号
議事録を見る
○北川分科員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。よろしくお願いします。  きょうは、機密費の流用事件の発覚から、これは二〇〇一年の一月一日という、記念すべき日になったわけですが、読売新聞に載って一年半がたち、そしてこの年、いろいろと揺れに揺れました。今なお外務省というのは...全文を見る
○北川分科員 今のは御答弁になっていないと思うのですね。告発、告訴をする準備があるか。といいますのは、もう既に、私的使用額、私的流用された方も、それぞれ返納というふうにはなっておりますが、九名ですかいらっしゃって、あとは、残りの三百数十名の方は、公的な範囲の中で、今まで二十年間の...全文を見る
○北川分科員 それは裏返せば、告発、告訴するつもりは全然ないというか、二十年間の仕組みの中で行われていた慣例、慣行であるということをお認めになったのかというふうには思いますけれども、私は、告発、告訴をしようとしない外務省というのは全くもっておかしいと思うわけですが、川口大臣にお伺...全文を見る
○北川分科員 では、いずれかの時期が来たらということを大臣は頭の中に描いていらっしゃるということかもわかりませんし、官僚の方々は、官僚を守るためにはそういうつもりはないという二つの、二分解の話を今御提示されたのかもわかりませんが、もう少しお伺いしたいわけです。  去年の十一月二...全文を見る
○北川分科員 一年前は、小町官房長が債権というシステムを明らかにされたんですが、きょうの御答弁では、そのシステム自身がどうなっていたかということはよくわからないという意味で今お答えになったのだとすると、このとき大森議員も、冒頭に会計検査院にきっちり、支出というものは相手のところに...全文を見る
○北川分科員 残金が残らないような契約自身をやることが適正な処理なんだということを一年前にも会計検査院はきっちり言っていて、どこの省庁もそうやっているんだ、外務省がやっているプール金を置くような形での余剰金の債権のありよう、企業に持たすということ自身の発想がおかしいという指摘があ...全文を見る
○北川分科員 それは、図らずも企業、例えば同じようなタクシー会社、何社かあると思いますが、どこを選ぶかというときに、こういう債権、余剰金というやり方の仕組みをのんでくれるところを取引会社として外務省が引っ張ってくるというか、ですから、あえて逆に言えば、外務省が選んだ企業だからこそ...全文を見る
○北川分科員 でも、この大森議員が追及されているときの一番目に、そういうやり方は認めていないんだ、そういう税金の使い方をしていればやはり適正な処理というのはできないということをあらかじめ言ってあったと思うので、今の御答弁は、少しというか大分おかしいという気がいたしますし、外務省御...全文を見る
○北川分科員 一本のボールペンとか一枚のファクス用紙を物すごく厳密に、むだ遣いをするなというような言い方で、地方自治体の職員の皆さんというのは目の色を変えてやっているというのが現実の中で、臨機応変と言われる言葉の中にまさしく問題が込められていると思うんです。  普通は、六カ月と...全文を見る
○北川分科員 今こういう本でもいろいろ外務省の問題が取り上げられているんですが、その中の一節に「犯罪に追い込まれるノンキャリア」という一項を立てた本もありました。松尾さんの事件の折に、松尾さん五千五百万という形で外務省は告訴するわけですけれども、この水谷さんも、御自身は一千万の私...全文を見る
○北川分科員 それは、一から九の総務省のガイドラインの公金官物処理不適正ということなんですが、職員は減給または戒告とするとあるんですね。だから、懲戒免職になるのは、横領、窃取、詐取の三段階しかないわけですが、どうして九番目の事象をもたれて懲戒免職になるんですか。
○北川分科員 よくわかりません。  そうしたら、プール金の三百二十八人の方も不適正処理なわけで、懲戒免職対象者というふうにもなりますし、金額の多寡ではないと思うんですね。何か胸算用が動いている、外務省の中の独自のガイドラインをお持ちだというふうに聞こえるわけです。  ことしの...全文を見る
○北川分科員 ということは、告発をするという積極性に、どういうふうになれば動かれるのかといったところを、国民はもう忘れたんだ、忘れているかもしれないよ、松尾さんの事件というのがすべてを体現化してくれた、松尾さんがすべてを担ってくれたというふうにしか私には思えないわけです。  彼...全文を見る
○北川分科員 もう既に精査はできていると思うんですね。あとは告発する準備の気構えがあるかないかというところにかかっていると思います。  そして、このデンバーだけではなくて、欧州青年日本研修招聘事業に関する不正経理疑惑というのもありました。これは、関係者の処分も被害額の返済もなし...全文を見る
○北川分科員 この事件というのは二千二百万円がまだ国庫に返納されていない、被害届は出されたけれども、関係者の処分も行われていないという事実を今お認めになったと思うんですが、やはり事件の場合、時効というものがあります。時間は限られております。  そしてまた、日本国憲法のもとでは租...全文を見る
○北川分科員 最後にすごく後ろ向きの回答しかいただけなかったのはとても残念なんですが、やはり一つ一つ見ていきますと、からくりが同じといったところで、表に情報を公開しないという姿勢の訂正が今もってされていないということが明らかになったと思うんです。この辺を変えないことには、前田中外...全文を見る
07月24日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  きょうは、四人の参考人、貴重な御発言、そして資料をいただきまして、本当にありがとうございます。  杉並の区長の方が区民アンケートをとりまして、その結果も出てきてまいっております。その集計結果では、凍結、延期が七一・二%と...全文を見る
○北川委員 きょう野党の参考人でお越しいただいた櫻井よしこ、藤原宏高参考人の御質疑が、それぞれやはり鮮明な誤解、曲解というものを訂正してくださったという意味で、すごく大きな一場面を今後つくっていくことになったと思います。この日本の国にとって、人々にとって、住民基本台帳が動くという...全文を見る
○北川委員 憲法違反論議というものに関してはなかなか御慎重な御発言だったと思うんですけれども、やはり幸福を追求する権利というものに関してかなりの規制をかけてくるということが、きょうのそれぞれの御発言の中にあったというふうに拝察するんです。  櫻井よしこ参考人におかれましては、少...全文を見る
○北川委員 私は、櫻井よしこさんが、街頭でチラシを配って、住基ネットって御存じですか、こういうふうな仕組みというのが八月五日から施行される、現実には七月二十二日から試運転に入った、そういう動きをしていらっしゃるということもあわせまして、何も与党自民党と軌を一にしてという意味で言っ...全文を見る
○北川委員 すごく力強い御発言をいただいたと思うんですが、福島の矢祭町が、全国初めて住基ネットの離脱というのを表明しました。七千三百人の町ということで、私は存じ上げない町だったんですが、こういう動きがある。また、市の職員なり首長さんなりを勇気づけていくという意味で、櫻井よしこ参考...全文を見る
○北川委員 同じ違法者同士ということで、カウントダウンに入ってきて、あと残すところ五日ばかりになったわけですね、審議は。野党の方は十二日に凍結案というものを出しているんですが、それが総務委員会の段階ではとまったままになって、いわゆる業界用語でつるしがおろされないというところにあり...全文を見る
○北川委員 やはりそこにおいてはあいまい性が残り、メディアが対象になるというところにおいて、社民党は対案という中で、やはりこの基本原則というものは憲法上で賄えるのではないかという立場を示したわけですけれども、その辺のことがありまして再確認をさせていただきたいという意味でお伺いをい...全文を見る
07月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○北川委員 国際社会における日本のあり方と、先ほど民主党の今野東委員もおっしゃいましたが、憲法と難民について述べさせていただきたいと思います。  日本国憲法がその信頼を置いた国際連合の理念は、一九四八年十二月十日の第三回国連総会にて採択された世界人権宣言に明確にうたわれています...全文を見る
10月11日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第31号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子と申します。よろしくお願いします。  先ほどの塩川委員の発言からも、保安院の真相を追及しようという熱意というものが欠けているというのがまざまざと浮かび上がったと思うんですが、私は、今回、維持基準を導入ということにすべての方が前向きだという...全文を見る
○北川委員 ということになると、省令改正か告示をつくるということで、国会の関与という形を取り除かれるという心配が私はあるんですね。  大臣にお伺いしますが、電気事業法の改正という形でお取り組みになる気はないかどうか、お伺いしたいと思います。
○北川委員 いろいろおっしゃったということは、電気事業法の改正でやろうとは思っていないということだろうと思うんですが、私は、その点はすごくおかしいと思います。最低限、電気事業法の改正という形での維持基準の導入ということでなければ、この問題の解決に何ら前進というものは見られないとい...全文を見る
○北川委員 では、データログはないに等しかったということを今言明されたというふうにお受け取りをいたしましたけれども、それでよろしいでしょうか。
○北川委員 不正と隠ぺいを見抜くには、これはとても重要な点だと思います。  次にお伺いしたいんですが、八月三十日、国の方は各電力事業者に自主点検の総点検をやるようにと指示をしているわけですが、この中で供用中というふうに明記してあります。供用中というのは、建設中、そして廃炉以外を...全文を見る
○北川委員 そうしましたら、東京電力のBWRのシュラウド、そしてまた関西電力のPWRの圧力容器の上ぶた、取りかえたもの、供用中の原子力発電所から取りかえたもの、これも点検内容には入りますね。
○北川委員 取りかえられたシュラウドや取りかえられた上ぶたは、今の御答弁、ちょっと的確な御答弁ではなかったと思うんですが、自主検査の内容物として見て国はそういう指示を出しているというふうに今の御説明に対して思ってよろしいんでしょうか。
○北川委員 ちょっと不明確でわかりにくいですが、私流に言うと、自主点検の内容物に入るというふうに保安院長は言われたというふうに受けとめさせていただきます。  そこで、この自主点検の生データ、この情報公開というのはとても必要だというふうに思いますが、東京電力が八月三十日までにした...全文を見る
○北川委員 抜き取りされた部分で考えるということが危険だということが今回の東京電力の事例だったと思いますので、膨大であろうがなかろうが、全データを出してやはり問うべきではないか。それは、地元住民の皆さんの怒り、また首長さんの怒りに通ずるものだと思いますので、範囲を決めずに、すべて...全文を見る
○北川委員 ルールが不明確だったという点において大臣にお伺いしたいんですが、維持基準導入以前の状況に日本があるということではないかというふうに私は思ったのですが、大臣は、先ほどの保安院長の御答弁をどうお聞きになりましたでしょうか。
○北川委員 NGOやNPOは、この維持基準導入に関しては、時期尚早である、または強烈な反対を、声明を既に上げていらっしゃるところもあります。  実際、社民党としては、前提条件がない中での維持基準導入というのは、あらゆることへの規制緩和にしかならないという点において、そして不明確...全文を見る
○北川委員 率直にお伺いしましたので、なかなか、そう、そのとおり不正があった、隠ぺいの体質があったというふうにはお認めになりにくかったのだと思いますが。  九月十六、十七のIAEAの会合の席で、原子力安全委員会はこのことを聞かれたらしいんですが、その中において、なぜ原子力発電所...全文を見る
○北川委員 終わります。ありがとうございました。
10月30日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。よろしくお願いします。  まず初めに、石原大臣の方に公務員制度改革大綱からお伺いしたいんですけれども、いわゆる通称天下りというものが人事院承認制から各省の大臣承認制に変わる、これはなぜ変えられるんでしょうか。
○北川委員 責任の所在が明らかになっても、そのことにおける便益が、そのときには大臣でなかったりとかということもありますし、適切な運用といっても、それを検証する第三者機関という意味での人事院承認制の方が、少なくともまだ客観性が担保できるというふうに思っております。  この問題は、...全文を見る
○北川委員 情報公開の担保はみずからおっしゃっていただきましたので、ありがとうございます。  しかしながら、公務員として仕事をしている中で得た資格や経験というものがまたさらに職の種になるというのはいかがなものか。やはり、不況の折には民間を公務員に採用していく、そういう御姿勢をも...全文を見る
○北川委員 わかりやすい飲酒と異性等の信用失墜ということがふえているとみずからおっしゃっていますので、わかりやすいことが起きているということは、やはりかなり職場の空気というものが緩んでいるというか、それとストレスがたまる要素が多分にある、そういうことにかかわってくると思いますので...全文を見る
○北川委員 指導の徹底をしていただくということでありますので、ぜひやりがいのある仕事、警察というところは、救済というか、人々への不安や恐怖から逃れさせてあげる、そういう大事な役目を担っていらっしゃると思いますので、そこの方が当事者よりも不安や恐怖を抱えて仕事をしているという事態だ...全文を見る
○北川委員 パーセンテージでお答えいただけるかなと思っていましたら、今そういう文言でお知らせいただいたので、私はきのうパーセンテージをいただいていたので、年々、開示のパーセンテージが、九四・九%、去年は九八・五%、ことしは九八・五%と、見せてほしいと言えばほぼ一〇〇%に近い部分が...全文を見る
○北川委員 主語がちょっとなかったわけですけれども、私自身は、考えますところ、やはり、その死体になられた方、また、死に至る状況に置かれた方に対しての思いが強い方々、なぜこんな状況になったのかということを知りたいという側の、事実が何であったかという、そういう欲求度が高まってきたから...全文を見る
○北川委員 ぜひここで谷垣大臣に知っていただきたいわけですけれども、警察の初動調査から始まって検察へ送られて、部署も変わっていきます。けれども、大体の事故や事件というのは予測できない状況の中に当事者も周りの者も陥れられていくという状況がありますので、ぜひこの検察審査会がもっと活発...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございます。後で大臣の方にお届けしたいと思いますので、十年間の時間の長さという意味においてぜひ読んでいただきたいし、法も時代とともにつくることができるし、変わっていきます。  それから、証拠のことなんですけれども、初動のときの証拠の保全と、それの客観...全文を見る
○北川委員 管轄の省庁の今の御意見では、別に大したことないじゃないかと。財政法違反もあり、もしかしたら詐欺かもわからないし横領かもわからない。詐取、窃取、先ほど言いました公務員の倫理規程も、そこまでいくと免職なんですね。  これは、本部長代理とか「もんじゅ」の所長とかという人が...全文を見る
○北川委員 これは委員長にお願いをしたいわけですが、サイクル機構は去年四月三日も、裏金づくりを二十年やっていた、期中節約費や社内調整費というもののありようも問われていますし、きょうはたまたままた、三年間に及んで千二百億円も申告漏れがあったわけですよ。  彼らは、税金というものが...全文を見る
○北川委員 私も理事会の一人なんですけれども、オブ理事ということで、なかなか難しい点もございますので、委員長の御英断を含めてよろしくお願いをしたいと思います。
○北川委員 それで、先ほど財政法違反だと言った点は、なぜ接待が、大したことないじゃないか、接待なんかよくあるんだ、そこで意見交換した方が、お酒、先ほども警察のことでありましたけれども、やはり賭博、お酒、これは飲まれちゃいけないというのが鉄則ですよね。本音を言い合うことはできるんで...全文を見る
○北川委員 すごい通り一遍の御回答で、すごく残念に思います。  この審査を去年出されて、大体一年後にどうするかということを決める重要なポイントを握っていらっしゃるのが原子力安全委員会なんですね。原子力安全委員会の松浦委員長にもきょうお越しをいただいているわけですけれども、「もん...全文を見る
○北川委員 では、一年ぐらいがめどというふうに大まかに思っていたわけです。今、この「もんじゅ」に向けては裁判も行われているという現実がありますし、なぜ一年を過ぎたのでしょうか。
○北川委員 その中に、不祥事または税金、公金の不正な使われ方というものは考慮の範囲に入るんでしょうか。
○北川委員 なぜ現実を見ないんですか。
○北川委員 人間がやることに対してへの厳しい目がやはり科学の場にないという事実は、「もんじゅ」は、はっきり言ってナトリウム火災は絶対起こらないと言っていたわけですよ。それが起こってしまえば、起こりますよという感じで居直られてきて、本当にこの怒りは全国に充満しているわけですね。 ...全文を見る
○北川委員 文科省がだめだから原子力安全委員会に言っているんじゃないですか。
○北川委員 物を動かしているのは人間であって、隠ぺい体質や同じことを繰り返しているということに関して、もう少し松浦委員長の方も目を向けていただきたい。そのことが視野に入らないという言い方は、立場上わかりますよ。  そうしたら、次にお伺いしたいわけですけれども……(発言する者あり...全文を見る
○北川委員 三百人ほどいらっしゃった中で、とても高いレベルの議論に、皆さん黙ってギャラリーは聞いていらっしゃったという現実も私は拝見させていただいております。技術のレベルに関しては、同じような意見をちょうちょうはっしやれるように、こちら側のフロアの皆さんの、意見を聞きたいという声...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  欠格条項の多くは、憲法十三条や十四条、また国連のさまざまな宣言や基本法の理念に反するという立場で、以下の質問をしていきたいと思います。また、よく引き合いに出される、アメリカでの身体的、精神的な障害を理由とした差別を禁止した...全文を見る
○北川委員 よく、治安がいい日本と言われてきたと思うんですけれども、内実的には、一九七〇年代ぐらいから、ある面どこかで崩れていっているというのが、警備業法的な仕事というものが需要されるときに来て供給体制が賄われていなかったからということであって、現実に精神病の病を抱えた人を雇うこ...全文を見る
○北川委員 ビルのメンテナンスが割と一兆円産業とか言われたり、警備業法が今だからこそ見直されたというか、需要が高い業種として挙げられ、光が当てられてきたので、法律というものが改正されていくということになっていくんだろうと思います。  ですから、一九八〇年代後半ぐらいでは、まだま...全文を見る
○北川委員 やはりそこがひっかかるというか、精神病の発症というのは思春期に多いと言われるし、また中高年の働き盛りの男性が発症する場合も多いというふうに聞いていますし、私自身、あす自分が何らかの状況の筒がいっぱいになるか、何らかの状況の範囲の中で発症するという可能性があると、人間と...全文を見る
○北川委員 ぜひ、過去の政府が出す見解においても、なかなか、自分の中でそう思っていたことがすぐに、一両日中に変わるとかということはもちろんないし、具体的な事例に出会って、あっとわかっていくということもよくありますので、先ほど申し述べた当時の政府の認識というものは、警察というところ...全文を見る
○北川委員 あえて言わせていただくとというか、こういう、失業率が高く、仕事場が少なく狭められてきているときにおいては、人材投入という形での関与ではなくて、教育システムを民間にゆだねる形で、民間の人がなりやすいような状況を社会的につくっていくということに警察は御貢献いただいた方が、...全文を見る
○北川委員 先ほどの他の委員からの御提言、御指摘にもありましたが、そのパーセンテージが上がらない、すごく上がらないというのが如実に報告されていますので、何らかの施策が必要だろうと思います。薬の方も開発されてきてかなりいろいろな症状を抑えることができるというふうにもなってきているの...全文を見る
○北川委員 では、最後、大臣に。  現在、警備員は、アルバイトやフリーター、リストラの受け皿となっており、多種多様な人材が警備員になっていらっしゃいます。素行不良や、教育が追いつかないとも聞いておりますが、警備員の質の向上について警察庁はどのように考えているのか。  また、人...全文を見る
○北川委員 では、どうもありがとうございました。
11月06日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  きょうは、まず初めに、災害援護資金のことについてお伺いをいたしたいと思います。  これは、阪神・淡路大震災が一九九五年に発生したわけですけれども、そのときに、災害弔慰金の中の制度である災害援護資金というものの制度を利用し...全文を見る
○北川委員 この厳しい状況の中にあって六割の方が返していらっしゃるということなんですが、あと四割、その期日が刻々と迫っている中で、なかなか返しにくい状況というものを調べていらっしゃる皆さんからアンケートの結果というものを教えていただいたわけです。  ことしの八月七日に発表された...全文を見る
○北川委員 死なないと償還免除にならない。それはシステム的にそうなんですが、私はそのとき市議会の対策特別委員の、無所属一人議員の一人としてメンバーの一人であって、そのときに私などは、災害救助法に別に現金での支給がだめだという一文は全然ないんですね、それを時の政府の首相がそういうふ...全文を見る
○北川委員 先ほど、六割の方は返して、あと厳しい方々がどうしても残ってしまうという数字を教えていただいたわけですけれども、連帯保証人も、まず親が七%、子供が三四・二%、兄弟が一四・九%、親戚が一一・四%、友人が二一・一%、妻が〇・九%となり、上位六位まではほとんど親族になるわけで...全文を見る
○北川委員 そうしましたら、その詳細、少額返済などの措置の具体的な実態というものは把握されていらっしゃいますでしょうか。
○北川委員 ちょっと数字は私が把握しているのとは、私はもう少し低い数字のときのを聞いているんですが、近々のそういう調査の報告も実態を把握されているということなんですが。  次に、内閣府の方にお伺いしたいんですが、被災者は、厚生省所管の災害援護資金だけではなく、今お伺いした部分だ...全文を見る
○北川委員 ちょっと今の御返事は冷たいなと一瞬思ったので言葉が出なかったんですが、なぜかというと、せっかく災害対策大臣が内閣府の方にできて、これから日本が地震の活動期に入るというのはもう数年前から言われていて、特に瀬戸内は、地震がなぜか起こらない地域というような迷信みたいな言われ...全文を見る
○北川委員 現場でやれというのは農家にやれということにかぶってくるわけなんですが、その農家自身が、なかなか情報が開示されていないとか、入手する手段を持たない方たちもたくさんいて難しいんですが、基準がないものはまず売らないとか輸入させないとか、基準がないものを検出されないようにする...全文を見る
○北川委員 早急と言われても三年間ぐらいはかかるだろうと。三年間自身も、担当者のコメントが新聞に載っていたのを読むと、とても厳しい、三年間でそれができるかなというのが現実だというふうにありますが、そのスパンの間ですね。もう自殺農家まで出してしまった現状とイメージだけがつくわけです...全文を見る
○北川委員 厚労省は人の体への影響という面での農薬の面を今お話しになったと思いますので、次に、農水省にお伺いいたします。  農家とおつき合いになっていらっしゃる農水省は、この無登録農薬の問題を農家の皆さんにどういうふうに伝え、何をあなたたちは気にしなくてはいけないというか、作物...全文を見る
○北川委員 私も生産者の方と幾ばくかのつき合いがあるんですが、三十年例えば米づくりをやっているとしても、関西地方でも年に一回しかお米の植えつけというのはできない、そうすると、三十年農業をやってきたといっても三十回の経験しかないんだというふうな言われ方をした若い生産者がいて、結局、...全文を見る
○北川委員 難しさを克服するのが行政マンの心意気というものだろうと思います。  それで、食品安全委員会担当大臣になられた谷垣大臣にお伺いしたいわけですが、先ほど農水省はホームページにも載せたよとかといって情報公開しているような言われ方をするんですが、有機農業者は比較的若い世代が...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございました。  もう時間がないので次に移りたいと思うんです。原子力安全・保安院長とそれから細田大臣の方にお伺いしたいわけですが、十一月二日の福井新聞に、「原子力安全委員会による第二次審査は最終盤を迎えているもようで、早ければ十一月中にも終わる」と報...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございました。
11月08日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  まず最初に、事業者はこの法案を容認したのかという点でお伺いしたいと思います。  本年六月四日、楽天、ディー・エヌ・エーとヤフーの三社が、警察庁生活安全局セキュリティシステム対策室にあてた「古物営業法改正案について」とする...全文を見る
○北川委員 ですが、反対は撤回する、しかし賛成したとは少なからず言っていらっしゃらないわけで、事業者と貴庁の認識に少なからず相違があるということを理解していただけたと事業者の方は文書の中にも書いているわけで、殊に、この三社がインターネットオークションの定義、そして先ほど議論にもな...全文を見る
○北川委員 しかしながら、きょうの議論の中にも、新たにこの法案を、従来のものを改正という形で提案するということにあいまい性が含み込まれたのではないかというふうな議論があったと思うんです。昨年の特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律、この法律で十...全文を見る
○北川委員 インターネットオークションは、何も古物に固執しているわけではなくて、新品も受け付けるということを強調されていると思いますし、期せずして、警察庁の方は、非対面性のいいところをつぶさない程度の規制だと。これが本当に改正に当たるのかなというのが私の立場であるわけです。  ...全文を見る
○北川委員 今回も努力義務で、別に大して、従来も協力してくださっているわけですから、そんなに問題が深まったわけではないと思います。  それで、二十一条の七についてお伺いしたいわけですけれども、インターネットオークション事業者に盗品等であると疑う相当な理由がある場合において、警察...全文を見る
○北川委員 そのことも今回の議論の中で、それが盗品かどうかなんて、盗品というラベルが張っていないだけにわからないと。はっきり言ってわからない、被害が起こらない限りわからない事実の方が多いのではないか。そして、盗品であるという件数は、三百六十万件ほどの件数がある中でのほんのわずかで...全文を見る
○北川委員 相当な回数というふうに言っていただいたんですが、インターネットオークションの定義さえも乖離があった中で相当な回数やり合ったと言われるんですけれども、現実には法文はそのままなんですよね。どこも変えずにそのまま提案をきょう国会に、そしてこの三時間の審議でやるわけなんですけ...全文を見る
○北川委員 私もきょうはあっせんの定義について二、三お伺いしたいと思っていたんですが、先ほど民主党の枝野議員のところで十分おやりになっていたと思いますので、次の点だけを内閣法制局にお伺いしたいと思います。  ことし五月二十八日、警察庁からヤフーに出した「古物営業法上の「あっせん...全文を見る
○北川委員 私は定義のことを聞いたわけではなくて、警察庁のこういう態度ですよ。だから、あえて一般の用語とは違うんだということを周知徹底するというような二枚舌でやるようなことを、法制局は聞かれてどう思うのかというふうにお伺いしたわけです。あっせんの定義を聞いたわけではないのです。
○北川委員 やはり、ちょっとそれは違うんじゃないかなというふうに私自身は思います。その点は、ぜひ法制局の方で、あえて誤解を生む要素が多いような法案をつくるべきではないというような提案を警察庁にするべきではないのか。そして、本来、広告媒体の規制として受けとめる範囲の用語をきっちりと...全文を見る
○北川委員 これは届け出制であるわけで、無料か有料かというのをどの時点で警察庁は確認することができるわけですか。
○北川委員 だから、事業者みずから届け出るわけなので、サイバー警察ですかでずっと監視をしていらっしゃるとは言うんですけれども、それがその時点で有料のものなのか無料のものなのかをどう警察は見分けることができるんですかということをお伺いしているんです。
○北川委員 だから、どうやってそれがわかるんですか。
○北川委員 サイトに書いてあるからと。サイトに、出品料はどうだ、出展料がどうだということとかが書いてあるからと。  だけれども、こういうことはすごく込み入っていて、私がこれで聞かせていただいてすごくおもしろいなと思ったのは、これはヤフーがやっていることなんですけれども、オークシ...全文を見る
○北川委員 事業者がなぜあっせんの定義にあくまでこだわったかというと、多分、契約という行為に自分たちは仲介をしていないということを明らかにしてもらいたいという一点において、間違いなく広告として流したよと。あなたが出した商品に、いたずらに傷をつけたりした状況で出すとか、これだけ大き...全文を見る
○北川委員 ということは、全然反映しなかったというふうに私には聞こえるんですけれども、従来の古物商の方たちの努力ですよね。古物商としてあいまいな人たちがふえて、古物商取引というものに魅力を感じない消費者がふえないような努力というものをそれぞれされてきていることへの配慮と、これから...全文を見る
○北川委員 時間が来ました。  なかなか議論はかみ合わなかったと思うんですけれども、ぜひ従来の方の御意見なども聞き取りをしていただきたいということを申し添えて、私の質問は終わります。ありがとうございました。
○北川委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、政府提出の古物営業法の一部を改正する法律案及び民主党提出の修正案につきまして、政府提出法案に反対、民主党提出修正案に賛成の立場から討論を行います。  政府案に反対の第一の理由は、古物営業法改正による規制の妥当性です。 ...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 本会議 第8号
議事録を見る
○北川れん子君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となりました構造改革特別区域法案につきまして、小泉総理並びに関係大臣に対し、質問をいたします。(拍手)  今、未曾有の経済不況のただ中で、日本は、仮借なき市場競争社会を許すか、それとも人間回復の社会を形成するか、二...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいますが、まず初めに、国民生活センターの独立法人化についてお伺いをしたいと思います。  朝日新聞の、ことしの三月三十日、また四月に複数回取り上げられているのですけれども、複数の同種製品の比較テストが廃止されたというのが載っておりました...全文を見る
○北川委員 ほかの委員も聞かれたようなんですけれども、現実には、品質、機能の相談件数なんですけれども、ことしの九月の入力分というのを教えていただいたのですが、それでも七千百三十三件ありまして、一番トップにクリーニング、自動車、健康食品と続いております。そういう実態があるわけですよ...全文を見る
○北川委員 具体的なことについて、日本消費者協会にゆだねられるということについての具体的な質問にはお答えがなかったんですけれども、あえてお伺いしたいんですけれども、ある消費生活センターにお伺いしましたところ、では民間でやるところあると思いますか、いや、ないでしょう、だってもうから...全文を見る
○北川委員 私はなぜしつこく言うかというと、まさに副大臣が言ったように未然に防止するためには、苦情が起こってからやったってだめなんですよね。未然に防止をするために品質や機能の状況がどうかということを国民生活センターというところがやっていたことというのがとても重大であって、消費者と...全文を見る
○北川委員 私は事前のレクチャーのときに、日本消費者協会の方へ移すんだというふうにお伺いしたものですから、今お答えの中に日本消費者協会には別に何ら移行しようと思っていないということで、では根本副大臣も言われた、民間のどこがやるんだといった問いに対してはどういうふうにお答えいただけ...全文を見る
○北川委員 それはすごく、これからより一層、超資本主義というか超市場主義の社会になる中においては、そこは絶対に譲ってはいけなかった点ではなかったかというふうに思うんですが、石原大臣、お聞きになっていて、石原大臣は国民生活センターとか消費生活センターといったら女子供の分野ではないか...全文を見る
○北川委員 根本副大臣は絶対そこを譲らずにやるんだということを強調されて、しかしながら、では具体的にどこが担うんですかというとなかなか名前が出てこないという、その乖離の、距離の長さを私はお伝えしているつもりなんですけれども。  次に、去年九月四日に出された国民生活センターに関す...全文を見る
○北川委員 とおっしゃるわけなんですけれども、頭のところが機能が低下するわけで、機能が低下したものと、では、各地の消費生活センターの伸びというものを、この五年間の数字を教えていただいたわけですが、遅々としてそんなに伸びていないわけですよね。都道府県だと五年前と今とでは六カ所ふえた...全文を見る
○北川委員 本当にありがとうございます。  教えていただいたんですけれども、でも、私が質問したのは、消費生活センターをこれから市町村なり政令指定都市ではもっとふやしていくとか、ふやすという方向に踏み切られるのか、現状維持というところで、消費者保護教育というものを、国民生活センタ...全文を見る
○北川委員 その整備されているといったものの数字の見方が、局長と私では違うのかもわからないなというのを改めて思いまして、その後押しというかサポートを、地方自治体の今の財政状況であるがゆえに、あえて消費生活センターの窓口をつくろうというように踏み切るところは少ないわけですから、国民...全文を見る
○北川委員 時間も来たということですので、本当にどうもありがとうございました。
11月13日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。よろしくお願いします。  まず初めになんですけれども、なぜ十一月七日に第二次提案募集を来年の一月十五日までの締め切りでされるというふうになったのでしょうか。第一次、第二次、第三次と、もともとそういうふうに続くと思われてこの構想...全文を見る
○北川委員 歯磨きのチューブを絞りに絞ってアイデアをひねり出すというか、そういうことなのかもわかりませんけれども、今おっしゃった件数の中で、地方公共団体が四百二十六のうち二百四十九、民間、大学が十八と。私なんかは思いのほか民間からの募集というものが少ないのではないかなという気がい...全文を見る
○北川委員 というか、期待しているといいますか、数の多さというものが、どれほど国民それぞれに浸透して、ああ今、国は特区構想ということで経済の活性を図ろうということを周知徹底しているかという意味合いにおいて、どれぐらいの件数だったらまあよしとしようというか、隅々まで行き渡って、自分...全文を見る
○北川委員 今までの官と民の交流がいかばかりであったかということと、今おっしゃったように、砂金のように、珠玉のものを求めているのだという点を強調されたと思うんですが、きょうの産経新聞に、世界の主要国・地域を比較した二〇〇二年版経済競争力報告というものの発表の数字が、よくダボス会議...全文を見る
○北川委員 今回、島津製作所というものが、今おっしゃった、大企業と行政というのは結びつきがすごい深いというのは、戦前あった財閥が戦後は解体されたといえども、やはり大企業といえば財閥系だったものからの流れというものが大きく日本の中には戦後もあるわけで、今回どちらかというと、珠玉のア...全文を見る
○北川委員 三十五位はしかるべくして三十五位なんだなというのが大臣の感想でもあるということなのかもわかりませんし、日本は、GDPでも先進七カ国と言われる中で最下位で、全体でも二十位だというふうになってきているという数字も紹介されています。そういう中での特区構想が、苦しい苦、苦悩の...全文を見る
○北川委員 ゼロということで、私も全部見たわけですが、ほとんどの用語が、緩和、簡素化、迅速化、弾力的運用、拡大ということで、どちらかというと規制を強化するというものは本当になかったわけなんですが、本当にそれでいいのかなというのが私の思いの中にあるわけです。雇用の悪化とか企業の倒産...全文を見る
○北川委員 期せずして委員の方から、何を指してと。まだ始まっていないわけですから、私はどういうデメリットがあると思っているのかと。  例えば私は、大臣おっしゃったように、尼崎です。尼崎港という港がありますよね。今回も港湾のことがいろいろ取りざたされているわけですが、二十四時間港...全文を見る
○北川委員 まだあるんですか。
○北川委員 一軒も港湾の近くに住宅がないというのは、やはりちょっと誇大な言い方といいますか。  21世紀の森構想を、一千ヘクタール、四十三号線の南側を尼崎は予定しておりまして、そのうち、やはりあの湾岸地域の広大な敷地の中に住宅を建てるという構想はかねてから持っているわけです。そ...全文を見る
○北川委員 明確にその基準が緩くなるのか厳格になるのかということにはお答えにならなかったので、多分その場合は基準が緩くなるということだろうと思うので、取り消しの基準も緩い、それで、先ほどいみじくもおっしゃったように、規制のすべて緩和なわけですよね。だから、規制の強化を提言した人の...全文を見る
○北川委員 では、逆に言えば、住民としての苦悩を尼崎に住んで感じなかったということを御紹介になったのかもわからないんですが、私は、偶然尼崎で、ある大人になった時点から暮らすということを経験して二十年足らずですので、よく新住民というジャンルに組み分けられるんですが、尼崎にはすごい愛...全文を見る
○北川委員 とても立派な先輩議員を持ったことに感謝をしたいと思います。どのジャンルもぜひ関心を持って。  次に、阪神・淡路大震災以降の尼崎を含め、兵庫などに生活や暮らしの面に対しての提言がなかったという点において、私は何を心配しているかというと、やはりそこまで募集をしているとい...全文を見る
○北川委員 私がお伺いした質問は、縦覧をするとかそういう手続をやった上で、なおかつ、テーマは港湾の目的以外には使用はできない、そういう項目があってそういう今の御説明に続くのか、港湾の目的以外にも使えるということがあって以下の御説明に続くのかということをお伺いしたかったのです。
○北川委員 では、港湾の目的以外には使えないんですね。
○北川委員 ありがとうございます。  では、それが共通認識だ、港湾の目的以外には使えないというふうに出てきたわけなんですけれども、先ほどおっしゃった、重要港湾が千二百三の港のうち百二十八あるというふうにお伺いして、尼崎はこの重要港湾の中には入っているのかなどうなのかなと思いなが...全文を見る
○北川委員 お伺いしていると、やはり特区として提案された港、例えば今たまたま私が思い出したのは、博多港なんかは特区ありスーパーあり、スーパー特区というふうになって、ある意味、どこかはそういうふうになっていくんだけれども、では、そうじゃない非特区の港湾の衰退とか港湾労働者の雇用の喪...全文を見る
○北川委員 やはり、頭の中がもうすべて特区で充満されているというのがよくわかりました。ぜひ、非特区の問題においても、なぜかといいますと、やはり物をつくる日本というのが内輪になければ港の活性がないというのは、まさに局長が今おっしゃったと思うんですよ。資材、原材料の行き来がないことに...全文を見る
○北川委員 またその辺の議論は次のときに譲りたいと思いますので、きょうはどうもありがとうございました。
11月15日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○北川委員 社会民主党・市民連合の北川れん子といいます。  先ほども、農地の飛び地やそれからエリアの拡大、連続性の問題が出ておりました。そして、午前中にも、人に属するのか、そしてまた土地に属するのかという問題点を指摘された委員の方もいらっしゃいました。私は、それプラス移動の問題...全文を見る
○北川委員 ということであるということで、ことしの統計を教えていただいたら、不法就労の方は、推測でしかないわけですからアルファがついたりするわけですけれども、現在、約七十一万人の方がいらっしゃるということなんですけれども、単純か複雑かという問題というのはなかなか難しい。  それ...全文を見る
○北川委員 ことしの七月五日に外国人雇用問題研究会報告書というのをまとめたんだということもあわせて聞かせていただきました。そして、人口の減少の点においては、ピークの人口を維持するためには年平均三十八万人、生産年齢人口を維持するためには年平均六十一万人の移民の受け入れをしなければい...全文を見る
○北川委員 農業というのは、どこの国籍の方とかであっても本当に、少し前の時代、例えば五十年ぐらい前は多くの人が農業体験を持っているといったぐあいに、資格制度や認定制度にはなじまない職種として見られていた点もあります。  そして、肉体を使うといった面においての部分が多く取り上げら...全文を見る
○北川委員 いや、すごくたくさん言ってくださったんですが、少し質問からずれていたと思うんです。  では、鴻池大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、単純労働者の受け入れというものは、特区では実現することに今回なっているんでしょうか。
○北川委員 ということは、それは第二次募集以降のことですよね。既に今ある、今回、今法案審議をしている特区においては単純労働者の項目というものはなかったというふうに認識しているんですが、いかがでしょうか。
○北川委員 だけれども、次から地域からの要望があれば考える余地はやはりあるんだと。ということは、国民のコンセンサスをその点でも、開けているというのが御見解だろうというふうにちょっと受けとめさせていただきます。  先ほど、人間は移住の自由とか住居をどこに決めるかという自由があると...全文を見る
○北川委員 では、その研究者は、いろいろまた申請用紙を出さないといけないということの負荷を負うとか、また、自分は何らかの基準に合っているかどうかの認定を受けなければいけないとかということになるわけです。  でも、法務省は、見ましたら、自治体からの提案事項、「外国人の在留資格で可...全文を見る
○北川委員 わかりました。  ということで、この五千二百番の管理コードで、大分がまさにそこのところを聞いていらっしゃるんですよね。「特例措置の下で入国・在留許可を受けた外国人が他の地域に移動することを規制する必要はない。」と大分県は言ったんですが、法務省の回答は、「特区内に限っ...全文を見る
○北川委員 先ほどはちょっとそういう方に対しても柔軟なオプションをつけるんだというふうに聞こえたものですから、では、厳密にそれはないんだということをここで聞かせていただいたということにしたいと思います。  そしてまた、こういうのが岡山市から出ておりました。「農業全般を技能実習の...全文を見る
○北川委員 例えば、厚生労働省にお伺いしても、そういう観点で、労働者の観点というのは日本人であれ外国人であれ同じだという御回答をいただけると思うのです。  そこで鴻池大臣にお伺いしたいんですが、第一次募集は終わって、きょうこの法案をしているのですが、進んで第二次募集がもうすぐ近...全文を見る
○北川委員 そのきらりと光ったものを一枚はがすと本音は露骨であるということですよ。やはり、安い、そしてもうすぐに即戦力として使える労働者が欲しいんだというのが地域から出ている声であるがゆえに、その辺は、これから国際化に向かう日本の中でどういうせめぎ合いをしようというふうな心構えを...全文を見る
○北川委員 安いというのは賃金がということにおいてなんですけれども、賃金が安い人を自分たちが欲しいときに、要るときに入国してもらいたいというのが本音であるということを幾ばくかの事例で御紹介したので、今ちょっと大臣は、安い外国人という言い方は、安い賃金の労働者という意味においてはそ...全文を見る
○北川委員 ちょっと、きょうはもうかみ合わなくなって、第二次募集からはそういうものが出てくる可能性があるという点で伝えたということで御理解いただけたらと思います。  では、次にお伺いしたいのですが、最初にアイデアを出した自治体の利益保護というものはどうなっていくのか。一番我が先...全文を見る
○北川委員 強いて言う利益保護というものは別にとらないんだということをおっしゃったというふうに理解しておきたいと思うのです。  多分、今、推進室は二十七名の方でお働きだと聞いたのですが、その人たちが首相のかわりに認定ということで、練ったものがどうかというのが敏感にわかるというの...全文を見る
○北川委員 ということになりますと、申請の段階で算出の根拠は、とりあえず書けるものは書けというような欄を設けるような申請用紙にしようと思っていらっしゃるのか、別にそういう欄はないものにしようと思っていらっしゃるのか。その辺などは具体的にどう考えていらっしゃるのか、教えていただけま...全文を見る
○北川委員 申請の段階で書かせるようにするんですかね。ごめんなさい、お顔を見なかったもので、済みません。
○北川委員 どうもありがとうございます。  ということになりますと、次にお伺いしたいのが、やはり定量、計量であらわせないものがあるというのは、それはもちろんわかるんですけれども、失敗か成功かというのをどういう基準で、あえて言えば取り消しの基準とは一体何なのかというのをお伺いした...全文を見る
○北川委員 前段の、ほかの委員の皆さんの中での議論のときに、大臣は、自由社会の競争なんだからというのを強調されていたように私は思うんです。その大臣のお言葉からすると、今のはすごく甘いな、大甘の感じをとても受けたんです。自由な競争であるがゆえに、失敗と成功も見きわめは早い、瞬時にこ...全文を見る
○北川委員 それは、どちらかというと日本の入試制度に似ているというのか、入るときはとても厳しい。競争して、があっと、もう寝る時間を削った人でないと勝てない、勝ち組になれない。でも、入った後はすごく遊んで、ブランドのお名前をいただければあとはという、そういう時代も終わりに来たと言わ...全文を見る
○北川委員 逆に言えば、よくわかったのは、入り口も大甘であるという面がちょっと出てきたのが、何だかとても私は逆に心配になってきたんですけれども、それはまた後日の議論にちょっと反映させていきたいと思います。  では、であるがゆえになんですけれども、住民の意思の反映というものについ...全文を見る
○北川委員 ということは、政省令で地方自治体の判断に任せるということと理解してよろしいんでしょうか。
○北川委員 今教えていただいて、確かに見ましたらありましたけれども、あえて言うならば、今環境アセスとかの面においても、地方自治体の意見というのが市議会の意見ということや首長の意見に集約されていて、個々一般、普通に生きている個々の市民といったところを指すものではないというのがだんだ...全文を見る
○北川委員 その辺は、やはり進むときですので、余り今、そこまで考えて進んでいるわけじゃないよ、走りながら考えているんだという御意見も伺いましたので……(鴻池国務大臣「別にそんなことないよ」と呼ぶ)そんなことないですか。何か、走りながら考えていますという御意見をくださった方もあった...全文を見る
○北川委員 済みません、大臣の声がマイクから通したようにきれいに聞こえてきたものですから答えてしまいました。  では、大臣は今、ゆっくり泰然と座って、特区構想を受けて立つよといった状況にあるんだということをお伝えになりたかったのかどうか、あえてお伺いしたいと思います。
○北川委員 ありがとうございます。  ぜひ頑張っていただきたいと思うんですけれども、では、先ほどおっしゃったように、いろいろな点において各省庁間の議論が活発に行われているということでありますので、入管法について法務省とどういうような議論を行ったのか。  というのは、ちょっと話...全文を見る
○北川委員 時間が参りましたので、どうもありがとうございました。
11月19日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子といいます。  本日は、四人の参考人にお越しいただきまして、本当にありがとうございました。  いろいろ各委員との質疑も聞かせていただいていて、私は、何か四人の皆様それぞれが、ちょっと中途半端やなと、どこか心の底で思っていらっしゃるんじゃ...全文を見る
○北川委員 小泉首相への期待感もあるということでお話しいただいたんですが、きょうの主張の中には入れていらっしゃらなかったんですけれども、高橋参考人が以前述べていらっしゃる主張という中に、特区構想と並んで注目すべきは、各地で見られる地域通貨、エコマネーの導入やNPOの活動の活発化で...全文を見る
○北川委員 そうなりますと、やはりお金ですね。お金の問題を一極集中で管理、掌握したい、税金を取り立てることに関しても、一分たりとも見逃すことなくやりたいというのが国というものの意思であると思います。そういう強固な意思の中に、地域通貨、そういうものが入る余地が今の日本の社会の中にあ...全文を見る
○北川委員 そこで、きょうは鴻池大臣、ここにいらっしゃらないんですけれども、鴻池大臣と議論をしていると、オンリーワンでありながら燎原の火のごとく広がっていってほしいということを言われているわけなんですけれども、どちらかというと、全国的に規制緩和をするべきものは早くやっちゃおうとい...全文を見る
○北川委員 国が保護したり支援するのではなくて、逆に言えば市民や地方が国を支援する、そういう時代が来たんだということをお話しいただいたんですが、次に末吉参考人にお伺いしたいんです。  末吉参考人は、市長になられる前は行政の前線で働いていらっしゃったという経歴を見させていただいた...全文を見る
○北川委員 すごく明快にお答えいただいて、ありがとうございます。  実は、私は北九州の構想に関心を持っています。というのは、私は尼崎で、規模はすごく小さいんですが、似たような時代変遷と立場を与えられている地域から立候補したということにおいてなんですが、先ほどのお話の中に、一万人...全文を見る
○北川委員 また具体的なものを出される折があるように今お伺いしましたので、ぜひ関心を持って見させていただきたいと思います。  あと、残りの時間は、全参考人に、この特区の失敗と成功の見きわめを御自身はどこに置いていらっしゃるかというのを御披露いただけたらありがたいので、お一人ずつ...全文を見る
○北川委員 どうもありがとうございました。
11月21日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○北川委員 社民党・市民連合の北川れん子と申します。  特区というのは経済の活性化の実験場、それと農業の営みとが両立できるのかという視点でまずお伺いしたいと思うのですが、首相が考える農業の活性化とはどういうものであるかというのをお伺いしたいと思います。
○北川委員 いろいろ食べ物の世界に関心をお持ちの首相の姿が見えたわけです。  日本古来の種子、そういうものを関西でも、京都でも、品質を保持して、外来種ではない日本の古来の種子を使って農業をやろうという人たちとか、いろいろな方たちが多様化、それで消費者も多様化している。ただ、資本...全文を見る
○北川委員 それは、もう本当に多くの方が言っていらっしゃる視点です。ですが、利益を上げるという企業化構想の中に特区の活性化が込められているものですから、それと農業においての二律背反の面をどう担保していただけるのかといった点においてお伺いしていたわけです。  例えば、企業がやれば...全文を見る
○北川委員 二、三年前の農地法の改正のときに、耕作者主義における農業への参入についての議論が、かなり激論があったというふうにも聞いております。先日の参考人招致のときに、特区構想の失敗と成功の物差しは何だと思いますかというふうにお伺いしましたら、多くの方が、全国に広がることが成功の...全文を見る
○北川委員 農業においては担保があるということにおいて、かなりの特区の中に閉じ込められたものであるという規定がもしかしたらあるのかもわかりませんが。  農業というのは国の礎という考え方がありますが、首相はこの考えに賛同されているかどうか、どういうお気持ちを持っていらっしゃるか、...全文を見る
○北川委員 ありがとうございました。
○北川委員 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となりました構造改革特別区域法案につきまして、政府原案及び民主党提出修正案にいずれも反対の立場で討論を行います。  反対の第一の理由は、規制緩和や構造改革特区という手法で本当に経済活性化、雇用創出につながるか疑問である...全文を見る
12月04日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
議事録を見る
○北川委員 社会民主党・市民連合の北川れん子といいます。  きょうの議論を聞いておりまして、民間や地方、国に収集された個人情報が一体だれのものであるかといった点が、今の政府提案のものに対しての強固な廃案の意思を持つ者と、基盤整備であるから必要だという立場の政府との大きな違いにな...全文を見る
○北川委員 ということは、これは雑誌ではなくて本なので、こういう説明を消費者団体にしたこと自身が間違いであったということだろうと思うんですけれども、では、その点は明確にしておきたいと思います。  日本には戸籍制度があって、何のために収集するのかという目的がないということで、国連...全文を見る
○北川委員 でも、これは二〇〇二年十一月なものですから、新たにこの表に、これは内閣官房個人情報保護担当室による出典というふうになって体系イメージが出ているものですから、今信用情報云々とかといって語尾が消されていったんですが、これはポジティブリストの提案を政府が積極的にされたという...全文を見る
○北川委員 新たな展開になっていらっしゃる点を積極的に自己評価をされていないように受けとめるんですが、私たち社民党も、対案をつくった折にとても難しかったのが、非営利になぜこの法案がかけられるのか、また一般の、自然人と法律用語では言うらしいんですが、市民生活になぜこの法律をかける必...全文を見る
○北川委員 そういった方々という中に個人情報を電子検索データでかなりたくさん集めることができる人という意味合いにおいて言われたんだろうと思うんですけれども、独立行政法人までの分はあるんですが公益法人がないとか、そういう点において私たちもすごく難しい点はあるんですが、一般市民社会に...全文を見る
○北川委員 まさに、事後救済はなくて、事後のことで何かトラブルがあるんだったら裁判しなさいということで、事前規制に重きを置いていらっしゃるというのをみずからおっしゃったんです。だからこそ、非営利や一般の、自然人という市民の方々への規制というのが、言論の統制や表現の自由への規制とと...全文を見る
○北川委員 識別可能ということなんですけれども、じゃ、今回、防衛庁リストの問題でこの審議がまさにストップしたのは、例えば、名前一つだけでは幾ばくか検索がしにくい、でも、その名前についてのリストが他にあれば、それは識別可能であるし、ABCだけではわかりにくいけれども、Aは何を指すの...全文を見る
○北川委員 ケース・バイ・ケースということで、この辺などの詰めがとてもあいまいで、この法案は混乱をもたらす可能性はすごく高いと思うんですね。  氏名と住所だけといった場合に、これは個人情報なのでしょうか。
○北川委員 では、個人の氏名一でも、識別はある一定程度の可能性はありますので一件となると思うんですが。  では、先ほど問題になった件数なんですが、これをまた件数で定義をするといったときに、私はじかに藤井審議官がいろいろなところで話していらっしゃるのを聞いて、それはまさに国会議員...全文を見る
○北川委員 一つ答弁が抜けていたと思うんですけれども、五千件の御論議をされたのはまさに藤井審議官であって、あるとき五千件と言われたのは私も聞きましたけれども、あるときは一万件と言われていて、政令で落とすというのは官僚が決めるということだろうと思うんですが、その点をもう一度詰めてお...全文を見る
○北川委員 じゃ、氏名が一で、それにプラス付加情報が三つけば、一プラス三で四、四件持っているというふうになるということですか。一に属性することの態様がすべてであれば、それはあくまでも一に帰着するということですか。
○北川委員 それで、いろいろ、氏名とは何を指すかということになると思うんですが、まさに電子情報の中で、ハンドル名とかという使われ方とか、いろいろとそういう点においての問題点等々とか、一件に付随する情報において等では、五千件が適当とされた理由とかが私自身はよくわからないのです。 ...全文を見る
○北川委員 次に、では福田官房長官にお伺いしたいんですけれども、やはり私は、今回の個人情報保護法というのは、まさに、国や民間が個人情報をいかにコントロールできるかという立場に立っての基盤整備の方に重点が置かれ過ぎているというふうに思うんです。  センシティブ情報において、片山大...全文を見る
○北川委員 ちょうど、きょうの審議を合わせて二十二時間十分というふうになるんですけれども、最後にお伺いしたいんですが、この一年半を超えて三度も継続審議になっているという状況を、小泉内閣の官房長官としてどのように認識されているんでしょうか。
○北川委員 終わります。ありがとうございました。