北澤俊美

きたざわとしみ



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北澤俊美の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第132回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○北澤俊美君 閣僚の皆さん方、連日御苦労さまでございます。  通告をしてあった部分について、十分な時間がとれませんので一部削除するかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  私は、東京共同銀行の問題について集中して御質問をしてまいりたいと、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○北澤俊美君 銀行局長にお聞きしますが、同じことですけれども、事務の進行状況からして、ただいま大臣か言われたとおりに私たちも理解して、事務的な立場でちょっと答えていただきたい。
○北澤俊美君 そうすると、局長、もう一つお聞きしますが、民間金融機関の収益支援があるわけでありますけれども、この支援金は寄附金とみなされる、一部分損金に算入せざるを得ないと、こういうことになる。これに対する金融機関からの問い合わせも多分あるだろうというふうに思いますが、これについ...全文を見る
○北澤俊美君 それは具体的にはどういうふうにしようとするわけですか。
○北澤俊美君 三月二十日はもうすぐなんだね。内容も言えないと。しかし前例はあるわけでしょう、通達を出して、この前句とか機構というのをやったときに。それと同じ方法をとるんですか。
○北澤俊美君 おかしいんだよ。東京都は棚上げでしょう。それからこの問題もまだ、スタートした後だと。何もそろわないうちにどんどん既成事実だけが動いてくる、こういうこと。これをやっているとちょっと時間がないから次に移りますが。  それじゃお聞きしますが、三百億が足りなくなったことは...全文を見る
○北澤俊美君 工夫をすると言うんだけれども、工夫って、あなた、お金はどこかから持ってこなきゃだめでしょう、考えていただけじゃ。どうする。どこから持ってくるんですか。要らないんですか、
○北澤俊美君 こんなことをやっていると時間がなくなるから。  おかしいんだよ。毎年十二億ずつ利子をつくって、十五年間で百五十億ですか、そういうことがきちんとスキームの中に入っているのに、まだあなた、その原資の三百億が来ない。まあいいや、それは後にしましょう。  次に、大蔵省、...全文を見る
○北澤俊美君 今のお話で、責任の所在が極めて不確かだということだけはよくわかりました。  そこで、大蔵省は今度のこれを臨時異例の措置だと、こう言っているわけでありますけれども、今回のこのスキームは二つの信用組合に対して全く固有なものなのか、今後同様の金融機関が破綻を来したような...全文を見る
○北澤俊美君 国の方がそういうような考えではあるけれども、もう時代がどんどん動き出して、預金者は自己の責任で金融機関を選ばなきゃならない、そういう時代になってきておる。ところが、その判断材料として金融機関はだれにでもわかるような経営内容の開示を行うように求められていながら、なかな...全文を見る
○北澤俊美君 では次に、長銀とのかかわりについてお尋ねをしてまいります。  マスコミ報道によりますと、東京協和信用組合の高橋前理事長は、不良債権と言われているもののほとんどは長銀管理下にあったときのもので、長銀はすべてを知った上で許可したものですとか、二億組の解体に動いたのでは...全文を見る
○北澤俊美君 知らないんですか。
○北澤俊美君 この問題の一番根源はそこにあるんだよ、その態度に。まあいいでしょう、それは後でまたやります。私のところにはみんな資料はあるけれども、後で突き合わせるときが来るだろうというふうに思います。私は、集中審議もそれから証人喚問も当委員会では当然にしてくれると、こういうふうに...全文を見る
○北澤俊美君 何を聞いてもだめだと、こう言うんでしょう。そんなものは金融雑誌に出ているじゃないか。こんなことが何で言えないんですか、あなた。金融雑誌に出ている。  ただ、驚くことは、長銀の大口融資のトップは東京電力、次は日本リース、三番目が第一住宅金融、四番目が石油公団、五番目...全文を見る
○北澤俊美君 委員長、世間一般に雑誌で数字があるわけですね。これはもう国民がみんな知っておる。しかし、国会のこの予算委員会の場になったらそれが明らかにならぬという、これだったら質問が続けられないじゃないですか。こんなことぐらい何でできないんですか。
○北澤俊美君 全くだ。  そんなにあれを聞いてもこれを聞いても答えられぬということで、大蔵省の不まじめな態度はよくわかったが、それじゃ角度をちょっと変えて質問します。  長期信用銀行というのは普通銀行とは違う法律で、長期信用銀行法によって設立されておるわけです。これは同法の七...全文を見る
○北澤俊美君 官房長、来ていますね。お伺いしますが、この辺の監査は検査部でやっておるわけだけれども、検査部は官房に属しておるわけですが、この長銀の検査について定期的に何かルールがあってやるようになっていますか。
○北澤俊美君 きちんとしたルールがないんですよね。だから、どういう基準で検査に入るか、これはどうもいろいろお聞きしてみると、組織的には官房に入っているけれども、この分野については銀行局が直接指揮をしておるんですか。
○北澤俊美君 これが一つこの問題をあいまいにしてきたんですよ。検査部というのは、もともと検査を強化しなきゃいかぬと、金融自由化の時代に向かって、そういうことで独立させたわけでしょう。それで官房へ置いたわけだ。そうすると官房の、僕が官房長に答弁に来いと言ったら、余り直接関係ないから...全文を見る
○北澤俊美君 これはもう一度きちんと機動的にできるように、それから責任の所在がはっきりするように検討してください、  次に、東京共同銀行設立のスキームで長銀が東京都信用組合協会の債権回収組織に二百七十億円を贈与することになっているわけです。これはどういう経緯で長銀が二百七十億を...全文を見る
○北澤俊美君 その説明では二百七十億長銀が払うということはわからないんですよ。ただ、雑誌等を見て、高橋何がしのインタビューを読んでいると、これは二百七十億じゃ足らぬよ、もっと長銀がやるべきだと。まあ庶民感覚とすればそういうふうに思う。それが二百七十億なのか、もう一度答えてみてくだ...全文を見る
○北澤俊美君 一向にわからぬのですよ。ただ、この経緯を追っていくと、どうも一九九〇年、このときに長銀は関連七社から十五億の出資をして、人も東京協和へ入れているんですよ。しかも、小口部門ができるといって非常に喜んだと、こう言うんだね。  こういう経緯からすると、もう少し長銀とイ・...全文を見る
○北澤俊美君 官房長、長い大蔵省の歴史の中で、大蔵省が憎まれるのは日常茶飯事だ。だけど、いかがわしいと思われた歴史というのはないんじゃないですか。今度が、これは大変な事態ですよ。しかも、それを明らかにしようとしている我々に対して説明が不十分なんだ。省全体としてこの問題について考え...全文を見る
○北澤俊美君 時間も迫ってきました。  この問題は基本的には、私、何で長銀のことを言うかというと、長銀の経営陣にもう少し理性があればイ・アイ・イあるいは協和との問題がこんなところまで来なかったはずだ。しかも、それは大蔵省の出身者が重要な役にみんなついている。挙げて大蔵省の責任は...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、最後に大蔵大臣にお聞きしますが、機関委任事務、これは私も長年の地方議会でさまざま見てきました。極めて形式的な部分が多い。  今度のは、これは特に機関委任事務で委任されたところが問題の解決の能力が欠如しているとしたら、これはもう機関委任事務が機能しない、こう...全文を見る
○北澤俊美君 質疑を通じまして、極めて不満足であります。大蔵省の姿勢は今の時代に全く合っていない。そのことを申し上げて、残余の質問は寺崎委員にお願いをします。  ありがとうございました。
03月10日第132回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○北澤俊美君 長い時間、どうも御苦労さまです。  私は平成会の北澤でございますが、十五分の時間をちょうだいしていますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  先に中西さんにお聞きをいたしますが、冷戦後の現状と先行きをお述べいただいたわけでありますけれども、先ほどお話を聞...全文を見る
○北澤俊美君 今、先生もお触れになったように、フランシス・フクヤマ氏が歴史はとまったと。これはナポレオンが専制国を征服したときに、ちょっと名前は忘れましたが、それを言ったと、こういうんですけれども、そこに言われているのは、自由主義イデオロギーだけがこの地球上を覆えばこれはもう歴史...全文を見る
○北澤俊美君 最後に、もう一つだけ。  東南アジアについて御指摘がありましたけれども、東南アジアに対する姿勢というのは私は福田ドクトリンが生きておるというふうに思います。これは我が国はきちっと守っていかなきゃいかぬと、こういうふうに思います。  東南アジアの経済発展というのは...全文を見る
○北澤俊美君 大宮公述人にお聞きをします。  先ほど来お話をしておりますが、お仕事柄、庶民感覚で地方自治を見ておられる。そういうふうにしますと、知事の権力というのは非常に強いから、権力はイコール悪であるということから地方自治をごらんになると先ほどおっしゃったようになるわけであり...全文を見る
○北澤俊美君 どうもありがとうございました。
03月14日第132回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○北澤俊美君 先に外務大臣にお聞きをいたします。到着早々で恐縮であります。お忙しいようでありますから、質疑が終わったら御退席をいただいて結構であります。  朝鮮半島のエネルギー開発機構、KEDOのことでございますけれども、これは衆議院でも論議がされておりますように、国会に提出さ...全文を見る
○北澤俊美君 見解は違うんです。  ただ、申し上げておきたいのは、世上言われるように、当初、事務経費的なものを五億円ぐらいだと。しかし、これは後戻りできないんですよ、我が国の安全のためで窓口をつくっちゃったんだから。後戻りのできないことであるからこそ国会の承認を得るべきだという...全文を見る
○北澤俊美君 次に、東京共同銀行に関連した質問をさせていただきたいと思いますが、三百億の融資については私も先日八日に質問をいたしました。このときにはまだ桁原さんが出馬表明をしておらなかった。いよいよ出馬表明をされて、立候補予定者はほぼ出そろったわけでありますけれども、それで布原さ...全文を見る
○北澤俊美君 気持ちからすればそういうふうに受け取りたいんでしょう。だけれども、あのテレビを見ていた都民の九九%はそんなふうに受け取っていませんよ、それは。あんなこと絶対それはだめですよ。そんなことを期待してここで堂々と言われたって、あなたの答弁は、ちょっと話がそれますけれども、...全文を見る
○北澤俊美君 これは大事なことでして、どうしても今回の問題の責任の所在がなかなかはっきりしてこない。今の問題なんかも東京都とすれば、都と議会の論議の中でただいま私が申し上げたような認識は共通で抱かれたということでありますから、今後の展開に大きな影響をするんだろうというふうに思いま...全文を見る
○北澤俊美君 私が都からいただいた資料では、十九じゃなくて二十八じゃないんですか。
○北澤俊美君 過半数が違反しているんです。だから、東京協和それから安全、これに準ずる火種はもう都内にたくさんある。これは大変なことなんですよ。これに対して今、何か手を打っておられるんですか。
○北澤俊美君 それからもう一つ、先ほどもちょっと出ていましたけれども、大分県内の三つのゴルフ場、これはもう全く許可も何にもとっていないところへ二百数十億の、安全を上体にして、安全というのは信組でありますが、ちっとも安全ではないのでありますが、それが大変な資金を融資しておるわけです...全文を見る
○北澤俊美君 これは後日、長銀の頭取にもおいでをいただくわけでありますから、残念なのは証人喚問でなくて参考人ということでありますが、しっかりお聞きをしたいというふうに思いますが、基本的にこの問題は、長銀が承知をしていたとすれば迂回融資の幇助にもなるわけでありますから重大な責任だと...全文を見る
○北澤俊美君 ありがとうございました。  そこで、先ほどもちょっと触れましたが、大臣はずっと証人喚問が行われる前までは処分をする姿勢を見せなかった、もし何かがあればということは言っておられましたけれども。その間に本人からいろいろ聴取をしておると、こういうふうに言われた。これはど...全文を見る
○北澤俊美君 先ほど来も再三言われているように、大蔵省の中では重い重いと、こう言っているんで、国民の側から見れば軽い軽いと、こう言っている。この落差は大変ですよ。ここに大蔵省は思いをいたさなきゃいかぬと思う。国民の見る目は、極めて軽いと、こういうふうに言っておるんですよ。大蔵省で...全文を見る
○北澤俊美君 お立場上そう言わざるを得ないんでしょう。だけれども、複数のところからほぼ同じことが聞こえてくるんですよ。  そこで、もう時間もありませんから、官房長に申し上げますが、大蔵省のトップに上っていく役人というのは通称キャリア組と、こう言っていますけれども、これは評価の仕...全文を見る
○北澤俊美君 よく働くことはわかっておるんですよ、よく働くことは。  しかし、今度の問題が起きたものを細かく検証をしていくと、ただ突発的に起きたんではない。土壌があるんですよ、土壌が。今申し上げたMOF担もそうであります。それから地方へ行って若くして枢要な地位について、ある意味...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、先ほどのMOF担へまた戻りますがね。私も最初、MOF担と聞いたときには一体何かなと思ったんですが、これは大蔵省の英語読みの頭文字をとったようであります。それの担当者と、こういうわけであります。  そこで、この風習を大蔵省としてはこれからどうしますか。
○北澤俊美君 私は八日に質問して、きょう質問をして、あなたから初めて今、一番最後の答弁だけは了としますけれども、今のMOF担の話は、だれがこれをテレビを見ていたって関係のある人は納得できませんよ、それは。しかし、あしたから多分大蔵省へはぴたっと来ないでしょう、これは。来ないでしょ...全文を見る
03月16日第132回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○北澤俊美君 参考人、御苦労さまでございます。  きょうのこの参考人聴取は、当委員会としても国民に真実を知らしめるためにむしろテレビの放映がいいんではないかということで決断したわけであります。したがって、そのことを十分に承知をされて、参考人だから自分に都合のいいことを言うという...全文を見る
○北澤俊美君 改めて順を遣ってお聞きしますが、そもそもの取引のスタートは個人的な人脈によって、長銀の東京支店の営業四部、これは新規部門の開拓ですね、ここが六十一年の一月に飛び込み営業をして一億円の融資をしたと。これは原部長という方がそれに手をつけて、ある意味では成功したと、こうい...全文を見る
○北澤俊美君 これから蜜月時代が続くわけですよ、そう長くはないが。  高橋氏とは会食等で何回ぐらい席を一緒にされましたですか。
○北澤俊美君 杉浦敏介さんと言っていいのかな、長銀内における立場はどういうお立場ですか。
○北澤俊美君 私の承知しておる限りでは、中興の机、大変尊敬を集めておられる方で、大変御無礼な言い方だが、現職頭取も我が子のような見方をされておると、それは愛情のしからしむところでしょう。そういうお立場だと、こういうふうに認識しております。  それで、多分平成の二年だと思いますが...全文を見る
○北澤俊美君 じゃ、少しわかりやすく言いますがね。  杉浦さんがイ・アイ・イと一緒にサンクチュアリーへ視察に行って、それで帰ってきて、その慰労も兼ねて宴席を松山で持たれた。それは、あのときにあなたも出席されて、専務、常務も行き、それからイ・アイ・イの方からも社長以下数名が参加を...全文を見る
○北澤俊美君 これじゃ困るんですよ、これは。幾ら参考人だからといったって、そんな。この席へ出た人たちから私は、複数の人からお聞きしていますよ。  その席で杉浦氏はこう言っているんだよ。大したもんだ、君は一体どうやってあれだけのものを手に入れたんだと絶賛したと、こう言うんだね。そ...全文を見る
○北澤俊美君 それじゃお願いしておきますが、記憶を呼び戻してきちんと御回答をいただきたいと思います。  それから杉浦さんと北海道の岩澤さんは極めてお親しい仲だ、こういうふうに承っておりますが、長年部下であったあなたから見て、どうですか。
○北澤俊美君 この後からの長銀とイ・アイ・イのつき合い、それから葛藤、こういうものにただいま私が申し上げたことは極めて重要な関連を持ってくるわけですよ。今、参考人という立場で、それを承知していない、こう言われれば、私はそんなことはあるまい、こう言ってみたところで時間を浪費しますの...全文を見る
○北澤俊美君 いや、それだけで結構です。聞いていない。  毎日、まあ新聞は余り読みたくない心境だろうとは思いますが、これはきのうきょうのでも大変なものだ。私らもいろんな情報を余りよくない頭へインプットするけれども、微妙に違ったものが出てきたりしていましたけれども、ここ二、三日は...全文を見る
○北澤俊美君 そんなことをここでやっていたら、本当のことをあなたは国民に理解してもらえないですよ、それは。長銀という国策会社を率いている立場でしょう。ここへ来るようになったからにはやっぱり真実を述べてもらいたいですね。  それから少し細かいことになりますが、その前にちょっと、あ...全文を見る
○北澤俊美君 形式的なことを聞いているわけじゃない、このことの趣旨を聞いているんです。
○北澤俊美君 いや、社会的責任を果たしたかと。その心境をあのときのインタビューでおっしゃいましたから。
○北澤俊美君 そこが大間違いなんだ。結果として東京都は三宮億の支援融資を大蔵省、日銀から要請される。それから保険機構から拠出される四百億、これも御存じのとおり、預金者の預金の〇・〇一二%ですか、これ国民のお金ですよ。それを、集めているといったってたまたまそこヘプールしてあるだけで...全文を見る
○北澤俊美君 ちょっと申し上げておきますが、支援打ち切りは、イ・アイ・イの経営破綻、それから両信組への影響、これは十分認識していたはずだと思うんですよ。  そこで、大蔵、日銀などとはどんな相談をし、それから指導を受けましたか。このとき既に今回の私はスキームはできていたと思うんで...全文を見る
○北澤俊美君 細かいことをお聞きしますが、頭取はそこまで知らぬと言うかと思いますが、支援打ち切り前後、この出向している職員の引き上げに先立つこと十日ほど前、あらゆる書類に高橋氏はサインをさせられたと、こう言っているんですよね。  これは債権債務の整理をまずそこで固めたと、こうい...全文を見る
○北澤俊美君 和やかな後で、しがっている人、怒っている人、涙を流している国民がいるということをあなたは承知してもらわなきゃ困りますよ。和やかにパーティーをしてということは一体どういうことですか。不謹慎もきわまりないですよ。本当にそんなに和気あいあいで和やかにやったんですか。これだ...全文を見る
○北澤俊美君 これはもう責任を全く自覚してないな。(発言する者あり)今そちらでも言っているが、これは両方とも本当に無責任だ。もっと悪いのは、その人たちのことをきちんととらえないでこんなスキームに乗せた大蔵、日銀はもっと悪いけれども、そのもとをつくったのはあなた方ですよ。  ただ...全文を見る
○北澤俊美君 これだけの銀行が、この泥沼へ足を踏み入れちゃった責任の自覚がないんですよ。やるだけのことはやったみたいなことを育っているけれども、それだけの分析力のない運営というのは大変な責任ですよ。  そこで、最後になりましたが、あなたの長銀関連の企業、私はよくわかりませんが、...全文を見る
○北澤俊美君 それで、この中の七、八〇%が焦げついておると、こう言われておるんですよね。これは見方によって、ああ、あれは死んでいるとこう言ったのが、向こう側から見たら、いや生きてるよとこう言うかもしらぬけれども、七、八〇%。大変なことだと思うんですけれども、どうですか。
○北澤俊美君 それはまたまことに結構なことでございますがね、これはここで言っても水かけ論であります、もう時間も来ましたからね。  一連の質疑を通じて、私は、この問題の根の深さが当事者に、国民に対する責任感の欠如にあるというふうに今思いました。  今回の共同銀行のスキームは、大...全文を見る
05月19日第132回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○北澤俊美君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度補正予算三案について、反対の討論を行うものであります。  わずか三カ月で一ドル百円が八十円になるという急激な円高の進行は、輸出関連企業の大半が採算割れとなるなど深刻な影響を与えています。  新進党は、三月...全文を見る
08月04日第133回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
09月29日第134回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月10日第134回国会 参議院 本会議 第10号
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○北澤俊美君 私は、ただいま議題となりました災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律案に対し、平成会を代表して、村山内閣総理大臣及び関係大臣に対し質問をいたします。  我が国史上まれに見る甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災からはや十カ月が過ぎようとして...全文を見る
12月01日第134回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○北澤俊美君 私は、ただいま可決されました災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、平成会、日本社会党・護憲民主連合及び参議院フォーラムの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  災害対...全文を見る
12月13日第134回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○北澤俊美君 最初に建設省にお聞きをいたしますが、七月十一日の梅雨豪雨の災害で長野県の北安曇地方、特に長野県を代表する山岳観光の交通網が遮断されたということでありまして、当時は今シーズンヘ向けてこれは大変なことだということでありました。また、長野県の山岳観光を代表する地域というこ...全文を見る
○北澤俊美君 御案内のように、道路はまず生活を確保するという意味での基本的な使命がありますけれども、この地域は特に通年のスキー客の輸送ということもまずありまして、今申し上げたオリンピックと、三段階に分かれて大きな使命を持っております。被災当時から建設省が非常に積極的におやりいただ...全文を見る
○北澤俊美君 ちょっと明らかにしておきたいが、基準に満たないというのは、適合しないというのは何を指して言いますか。
○北澤俊美君 それが一番のネックなんですよ、会社が赤字でないとということがね。そんなことを言ったら、今度分割されて民営化されたわけでありますけれども、この路線は半分半分、東日本と西日本になっておるんですよ。だから、大変条件の悪いところを引き受けた会社が、そこが被害に遭ったというと...全文を見る
○北澤俊美君 三者知恵を絞って、特に建設省は河床掘削の残土処理で道床や何かを固めていただいたりして、そういうことを考えでいただいておるということで大変うれしく思っておるんです。  これ気の早いことを言うわけではないが、白いものがちらついて、私もこの土曜日に白馬へ行って八万の観光...全文を見る
○北澤俊美君 それじゃ梅原参考人にお尋ねをいたします。  今度は角度を変えて、建設省の側はお手伝いをする、お手伝いをするという言い方がちょっとどうかと思うが、今度は逆に西日本からすればさまざまな助力を受ける側として、いつごろまでに今私が申し上げたようなことをまとめ上げでいきたい...全文を見る
○北澤俊美君 重ねてお伺いしますが、大糸線復旧の今一番ネックになっているのはどうやら五本の鉄橋だというふうに認識をしておりますけれども、このうち二本は長野県側、三本は新潟県側ということでありまして、もう数カ月になりますが、やむにやまれない気持ちで長野県はどうしてもだめなら県単事業...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、建設省にお聞きしますが、鉄橋はそういうことなんですよ、私が言うまでもなく、もう十分御承知のことだと思いますが。護岸を整備していく中で道床にも手を入れていただくということでありますが、その結果として鉄橋の位置を多少変えるとか、そういうことは生じてくるんだろうと...全文を見る
○北澤俊美君 どうもありがとうございました。  非常に真剣に取り組んでいただいておる、三者で、しかも協力体制が非常にいいというふうにお聞きして、私どもは期待をいたしておるわけでありますが、年内に何とか両県民に光明の持てるような結論を出していただきたいというふうに希望を申し上げて...全文を見る