北澤俊美

きたざわとしみ



当選回数回

北澤俊美の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第140回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○北澤俊美君 太陽党の北澤でございます。  今、本岡委員それから山下委員から公的支援についての質問がございました。私も重複はいたしますけれども、その論議を進めたいというふうに思います。  阪神・淡路大震災の今日の状況を簡単に私の方から申し上げます。それが間違っているかどうか追...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、先ほどもお話にありましたように、国民は今度はこれに対してどういう感情を持っているかというと、大地震への不安、これはどこか新聞社でアンケートをとったようでありますが、六五%の国民が不安を感じておる。  さらに、被災者個人への国の補償を求めるか否かということに...全文を見る
○北澤俊美君 前向きな御答弁でありますから、これから論議をする中でお互いに合意点を見ていきたいというふうに思います。  そこで、先ほどの答弁の中で大臣は、審議会というよりもむしろ委員会で十分審議した方がいいんじゃないか、これはまさに正論でありまして、ある意味ではすがすがしい思い...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、これはもう一年以上たっている。それから、災害からは二年たっておる。しかも、国民の要望は先ほど申し上げたとおり。そういう中で全く進まないで、先ほどの答弁をお聞きしていると、知事会にボールを投げて知事会がと、こう言っている。自治省はどうなんですか。
○北澤俊美君 知事会は七月に開くんだよね。それまでは何にもせぬでしょう。そこで自治省は、それまでは知事会の会議の成り行きをただ見守るだけなのか、それとも別個に何か動くのか。
○北澤俊美君 これはもう国民的な課題でありますから、各省庁それぞれ力を尽くして進めてほしいと思います。ただ、中身的に言いますと、負担の問題との間で非常に問題があるということを私も承知はしております。  我が国が、敗戦後経済力を高めてきた昭和三十年の後半ぐらいから、災害があるたび...全文を見る
○北澤俊美君 昨年末、臨時国会の中で特別見舞金給付法案というのができて、これはちょっと後で自治省に内容を聞きたいが、余り時間がないから。要するに、先ほども申し上げた歴史的な経過を見ても、弔慰金の問題、そして今度の見舞金の問題、徐々に踏み込んできているわけですよ。ただ名前を変えてい...全文を見る
○北澤俊美君 いや、それに対する政府の。
○北澤俊美君 話をまたちょっと戻しますが、附帯決議をして一年余が過ぎた。依然として、政府の側からこの附帯決議に対してどうするという声は聞こえてきていない。質問のたびに答弁はされるけれども、先はどのように今ボールは知事会の方に投げられておる。しかし、また国民からの要望はどんどん来る...全文を見る
○北澤俊美君 最後になりましたが、役所の答弁というのはそういうことなんです。私もそうだが、大臣も根っからの議会人であります。議会で決議したことは何よりも重い。この国の中で決めることの中で何よりも重いはずであります。そういう意味で、積極的な大臣が登場されましたので、私も大いに御協力...全文を見る
04月04日第140回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○北澤俊美君 さまざまな角度から質疑がありまして、約百年にわたって旧土人法という名称が我が国の法律の中に存在してきたということについて内閣に対する質疑がありましたが、私は議会の立場でこれを許してきた我々自身もこの時点で大きな反省をしなければならぬというふうに思います。我が国は議院...全文を見る
○北澤俊美君 私たち人類の歴史を見れば、間違いなく征服と、そして被征服者に対するべつ視の歴史であったわけでありまして、共生という概念が誕生したのはほんのわずかの年月であります。そういう中において、全体構成からすれば非常に少数のアイヌの人たちに対して改めて共生の概念を持った法律が成...全文を見る
○北澤俊美君 私の考え方として、この問題をはっきりさせないで新たなスタートをすべきではないと私は思っております。そのためには、この懇談会の中でもかなりのボリュームの論議があったはずでありますから、そういうものをしっかりとらえて、アイヌの方々の十分なるコンセンサスを得る中で私はスタ...全文を見る
04月14日第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号
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○北澤俊美君 最後になりましたが、北澤俊美でございます。  まず第一に、総理にお伺いいたします。  先ごろアイヌ文化の振興の法案が通りまして、我が国が多数民族であるという法律による裏づけみたいなものがはっきりしたわけでございます。改めてお伺いしますが、沖縄は固有の文化を持って...全文を見る
○北澤俊美君 ここで民族の論議をするつもりはないのでありまして、総理の見解をお聞きして、私は沖縄の心を、ずっと衆議院の審議を聞いても、きょうの審議でも盛んに皆さん言っておられる。私は、沖縄の心を正しく理解するためには沖縄の歴史の中にそのかぎを見出すべきだと、こういうふうに思ってお...全文を見る
○北澤俊美君 先月末、私も党首の羽田先生と御一緒に沖縄へ行って、知事初め名護市長、皆さんと会ってきました。いろんな人と行き合いする中で、総じて私の感じでいいますと、沖縄は基地の問題についてはある程度あきらめてはいるけれども許してはいないという感情が読み取れたような気がするんです。...全文を見る
○北澤俊美君 金額は。
○北澤俊美君 私は沖縄の人の気持ちを代弁するなんという大それた気持ちはございませんけれども、沖縄の人たちは、この法律がこの審議の中で成立すると政府はまたトーンダウンするんではないかという気持ちはどこかに必ず持っているはずであります。そういう気持ちを沖縄の人たちに抱かせることはまず...全文を見る
○北澤俊美君 大変な決意をお聞きして、私は二十分というのはこんなに短いとは思わなかったんですが、しかし大変ありがたいといいますか意欲的な御答弁をいただいて満足しております。  しかし、これが日本の政治の悪いところでありまして、内閣がかわったり大臣がかわったりするとトーンダウンす...全文を見る
04月15日第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号
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○北澤俊美君 委員長、だめだよ、こんな。どんな立派な答弁だろうが何だろうが、議会だよ、ここは。議会で時間を決めてやっているのに、一言も言わぬということはどうなのか。みんなに委員長が、少し時間を欲しいとかなんとか裁きをしなかったらだめですよ、これは。  これから始めます。
○北澤俊美君 最初に、総理と法制局長官に聞いておいていただきたい。  政府委員というのは、総理大臣が任命をして国務大臣の補佐をするためにここへ出てきておられる。これは国会法で決めてあるわけです。  そこで、きのうの議事録をちょっと読むと、こういうことになっておる。「法制局長官...全文を見る
○北澤俊美君 長官が健全なお気持ちをお持ちになっていることを疑っているわけではない。  総理を持ち上げるつもりはないんだけれども、ちょっと昨日の答弁の中で、沖縄の人たちにあらゆる条件を外したら、だれ一人として基地を欲しいなんて思っている人はいないだろうと。これが原点であると僕は...全文を見る
○北澤俊美君 先ほども官房長官が言われておりました。私たちは新しい時代へ一日一日と出ていくわけですけれども、常に物事は歴史に学んでいかなきゃいかぬわけで、私は現在考えられる最大の安全保障はやっぱり日米の安全保障をきちんとしていくことだというふうに思います。  かつて、官房長官も...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、ちょっと視点を変えてほかのことを聞きますが、北朝鮮に拉致をされたんではないかと思われる今マスコミで取り上げられております横田めぐみさんの一件。さらには、国内から六件九名、これは横田さん抜きで。それから国外で三名想定されます。それから、漁船員で三名。これだけの...全文を見る
○北澤俊美君 何でこれを言ったかというと、先ほども申し上げましたように、我が国の安全保障の問題を論じているわけですね。これは国民的な課題として大変大切なことなんです。  ところが、国民一人一人からすれば安全保障というのはある種空気のような存在に思う人もいる。しかし、我が身に危険...全文を見る
○北澤俊美君 神経過敏とおっしゃったけれども、現実に一つの家庭の中で十三歳のかわいい盛りの娘が忽然としていなくなった、チラシを配って一生懸命に捜した、ずっと歳月が過ぎて二十何歳の女性に成長したその人を見た、その人と話をしたという人が、北朝鮮にいた人間がそれを証言したとしたら親の驚...全文を見る
○北澤俊美君 ああ、そうですが。まあ、それはいい。  しかし、池田外務大臣に少し教えておきますけれども、こういうときに余り笑わぬ方がいい。総理ほど苦虫をかみつぶしてばかりいてもいかぬが、こういうときには笑わぬ方がいい。これはやっぱり問題が問題ですから。  私は、ぜひ外務省のお...全文を見る
○北澤俊美君 通告をしてなくて恐縮ですが、総理、今の問題につきまして総理の考え方と、それから間もなく日米会談がされるわけですけれども、北朝鮮に大きなチャンネルを持っているアメリカともこのことについてお話をしていただきたいというふうに思いますが、総理のお考えを最後にお聞きします。
○北澤俊美君 中身のある答弁でありましたから、私はこれで終わります。
04月16日第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号
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○北澤俊美君 きょうは参考人の三人の方々、まことに御苦労さまです。私で終わりでございますので、しばらくお願いをいたします。  岡崎参考人にお聞きをいたしますが、先生の著書は幾つか読ませていただいておりますが、その中でロシアの選択肢についてもお触れになっておって、今のロシアは中国...全文を見る
○北澤俊美君 もう一つお聞きしますが、そういう情勢の中で、日米安全保障条約を堅持していくという方向の中でこの法律が今審議されておるわけでありますが、そこで目先のことで一番気になるのは北朝鮮の状況であります。素人の立場でありますけれども、いろんなことを調査したり聞いておりますと、北...全文を見る
○北澤俊美君 今お聞きをしておりまして、我々はこの北朝鮮の状況を見据えながら、当面安全保障条約について議論をしておるわけであります。この法律が成立しますと、条約に対する義務は日本はきちっと果たした、こういうことになるわけでありますが、きのうも質疑の中で総理ともその話をしました。 ...全文を見る
○北澤俊美君 ありがとうございました。
○北澤俊美君 御苦労さまでございます。私が最後でございます。限られた時間ですから、島田先生に対する質問で、多分濱川先生、金城先生にはないかもしれませんので、どうぞおくつろぎをいただきたい。  島田先生、島田懇でまとめられて、私も羽田党首と沖縄へ行ってまいりまして、さまざまな人た...全文を見る
○北澤俊美君 今度の問題は、この法の成立はもう予測されておるわけでありますけれども、その後我々が何をしなきゃならぬかということは沖縄の振興策をきちんとやるかどうかということですね。沖縄の歴史を戦後だけ見ましても、基本的には二度失敗しているんです。占領政策の中で産業振興に失敗をして...全文を見る
○北澤俊美君 私はきのうの質疑でも、熱が冷めちゃいかぬということで政府の決意を促したんですけれども、一国二制度的なものというのはシンボリックになったと、まさにそのとおりですね。そうすると、これを外すと沖縄の県民にとっては大変な失望感を増幅するんです、そういうものになっちゃったんで...全文を見る
○北澤俊美君 時間的にもう最後になると思います。先生の個人的な見解でいいんですけれども、今のようなことを象徴するような意味で、先生は沖縄に何度も入られてしかも相当な人たちとお話しになってきた中で、海上ヘリポートの問題はなかなか難しい話でありますけれども、これからこれをクリアしてあ...全文を見る
○北澤俊美君 終わります。 どうもありがとうございました。
04月17日第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第6号
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○北澤俊美君 四日間審議に参画をいたしまして、毎回高い見識を持った椎名委員の後でありまして、知恵を絞ろうにも絞りようがなくて苦労をいたしました。胸中察していただきたいと思います。  私は今のこのときを大変大切にしております。この四日間、この問題に参画できたことを幸せに思っており...全文を見る
○北澤俊美君 総理、決意をお聞きしたいんですが、島田先生は、今度本当にしっかりやって、沖縄は少し違う、沖縄はおもしろいと、この表現がどうかとは思いますけれども、そういう変化を見せたい、そうでなかったら沖縄は救えませんよと、こういうふうに言われたんですよ。そんなふうな施策を強力に進...全文を見る
○北澤俊美君 これは沖縄の県民だけがああよかった、なるほどよくやってくれたというのではだめなのでありまして、日本国民全体が沖縄の処理を納得できるような施策を展開しなきゃいかぬ、こういうふうに思います。  及川審議官にはもうちょっと私のハートを揺さぶるようなことを聞きたかったので...全文を見る
05月08日第140回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○北澤俊美君 今、須藤委員の質問を聞いていましたが、農水省はこんなことじゃだめですよ。熊澤さん、あなたは機関委任事務だと言ったけれども、住専のときもこういう言いわけばかりしていたんだ、一義的に東京都に責任がありますと。機関委任事務というのは基本的に国の業務を移管してやっておるんで...全文を見る
○北澤俊美君 そんなことはいいんです。
○北澤俊美君 いやいや、そんなことは言わなくていいんだ、今の話をすればいい。僕はもうこれは余分なことなんだから。  私も資料を要求しておきます。こんな姿勢じゃ審議をする意味がない。これはもう必ず出してくださいよ。出せるとか出せないじゃない。これは出さなきゃいかぬことなんだから。...全文を見る
○北澤俊美君 結構でございます。しっかり頑張っていただきたいというふうに思います。  次に、これは通告しておかなくて悪かったんですけれども、けさテレビを見ていましたら和牛オーナーに捜査が入ったということでして、今新聞を取り寄せましたら、きょう捜査が入るというのは各紙が書いておる...全文を見る
○北澤俊美君 違法性についてはきちんとした認識をお持ちのようでありますね。ただ、全部が違法性のあるものではないと私も思うんですよ。だから、今の御答弁をお聞きしていると、このオーナー制度をやっていると全部違法だというふうに思われがちですけれども、そういう認識ではまたいけないというふ...全文を見る
○北澤俊美君 これは警察当局も予防的措置で少し従来よりも早く手をつけてくれたというふうに思うし、これは農水にとってもいいことだし、国民にとってもいいことだというふうに思うんですが、まだ広がると思うんですよ。  これはいつの新聞か知らぬが、「「オーナーシステム計画」とん座」という...全文を見る
○北澤俊美君 最後だから少しちょっと意地悪でも言わなきゃなかなか質問にならぬから勘弁していただきたいが、新しいものをつくるということは、現状の反省の中からつくり出すわけですね。そうしますと、じゃ今までのものは何かの大きなきっかけがあったからこう変えますよという変化と、それから今ま...全文を見る
○北澤俊美君 ありきたりでつまらぬですよ。  御答弁の中にはないけれども、要するに今度のものは住専の問題に端を発して、その大きな反省の中からやっているんでしょう。ということは、現業部門のところに検査部門を置いておけば、言葉は悪いが、どうしてもなれ合い的な、お互いに傷をなめ合う、...全文を見る
○北澤俊美君 その協議をしている中で、現在もいろんな意見があるけれども、農水省の関係の金融部門の検査を金融監督庁へ入れたらどうだという意見を言う人もたくさんいますが、そういう論議はなかったんですか。
○北澤俊美君 今、共管の話が出ましたけれども、これは相矛盾するんですね。金融監督庁がこれから検査する場合は、要するに一般の金融機関と同じ感覚で果たしてきちんとした業務がなされておるかどうかということをやるわけなんです。農水の検査は、農業協同組合全体の中における大きな柱ではあるけれ...全文を見る
○北澤俊美君 これは必ずいろんな摩擦が起きてくるというふうに思うんですよ。それはこれからしっかりやっていただきたいというふうに思います。  そこで、農協を二〇〇〇年に五百五十にするというんですね。農協には私も農家の生まれですから強い思いがあるんだが、農協というのはもともとはみん...全文を見る
05月27日第140回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○北澤俊美君 北澤でございます。  最初に長官と総裁にお聞きしますが、人事院の職員局から懲戒処分の状況について細かく数字でいただいておりますが、これだけ不祥事があるのはこれは多いんですか。我が国の実情からするのか世界的に見るのかどうなのか知りませんけれども、処分数が千四百だとか...全文を見る
○北澤俊美君 今お聞きしましたのは、こういうものは本来統計上で論ずる話じゃないので、多分どちらかはゼロであるべきだ、こういうふうにおっしゃるかと思ったらそうではなくて、総裁に至っては、世界の状況をと、私が言ったからかもしらぬが、世界の状況を調べてもいいなんというようなことではなく...全文を見る
○北澤俊美君 今おっしゃったとおりなんですね。先を越したとか越されたとかということじゃなくて、人事院とすれば、人事局長がこういう研究会をつくって、しかも法案をこうするという間、盛んに皆さんの方は答弁で慎重に検討を行ってきたということを言っておるんですけれども、何か不祥事があって給...全文を見る
○北澤俊美君 この法案そのものについては、もう先ほど来条文を挙げてそれぞれ審議されましたので、私も幾つか通告をしてありますけれどもそれはもう省きまして、違った角度で少しお話を申し上げたいと思います。  次官会議の申し合わせというのは、先ほど答弁されていましたけれども、閣議決定で...全文を見る
○北澤俊美君 大先輩にそう言っちゃ御無礼でありますけれども、健全な御認識で、全くそのとおりで、それが行われればいいと思うんです。  局長、どうですか。各省庁が、特に現業部門を持っている、公共事業を担当している役所がそのことを、あなたが役所がやっているよという前提でしゃべることは...全文を見る
○北澤俊美君 せっかく大臣がいい見解をお述べになったんだけれども、局長、それは違うんだ。事前に言ってないし、ちょっとひっかけみたいになっていて恐縮だが、今この時点で予算の執行についてあなたが前段で言ったような感覚はもうだめなんだよ。自分たちのやっていることは国民の幸せに直結する、...全文を見る
○北澤俊美君 私も地方の出ですから、社会資本の整備のおくれている分野について、例えば下水道整備なんていうのは全くこれからの地域がたくさんあるわけですね。そういうところは欲しいですよ、みんな。しかし、今の財政事情を見れば、野党だといってもこの改革をやらなかったらだめだと思う。少し話...全文を見る
○北澤俊美君 総裁に最後にお聞きしますが、この事務次官等会議の申し合わせ、そこの3の(1)と(2)に細かく書いてあります。こんなものは本来ない方が僕はいいと思うんですね。こんなことをきちんと定義してもらわなきゃ不祥事が防止できないということでは、もともと公務員を採用したときの資質...全文を見る
06月16日第140回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○北澤俊美君 質問の冒頭に、先ほど鈴木委員が機雷除去のことで、米軍の文書とこちら我々にいただいているのと違っておるということを言われて、北米局長は小さな声で下向いたまま答弁していましたが、これは重大なことなんですよ。アメリカで持っている資料と日本の資料が違うなんということは一体ど...全文を見る
○北澤俊美君 だめだよ、言ったことに答えなきゃ、そんな長々やったって。知っていたか知っていないかと聞いているんだ。答弁になっていない。知っていたか知っていないかと聞いたのに答えていない。
○北澤俊美君 鈴木委員は前職のころはお仲間でもあったから割かしおとなしく言っていたけれども、今のものは中間取りまとめだから今後検討するとかいろいろ言うけれども、今僕が指摘した事実は、これは中間取りまとめだとかなんとかという話じゃないんだよ。完全な間違い。北米局長、どうですか、改め...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、文章を読ませていただいて、法律の文章はなかなか理解しがたい持って回ったような文章だけれども、これは法律じゃないんだから、中学生の英文和訳だってもうちょっと気のきいた訳になるような気がするんです。私は英語は余りよくわからぬけれども、もう少しわかりやすい訳になら...全文を見る
○北澤俊美君 局長、簡潔でいいから、今まで人を派遣した国、これから派遣する国、国名だけちょっと言ってくれませんか。
○北澤俊美君 秋山さん、わざわざ答えてくれたからお聞きしますが、外務大臣の答弁は答弁として、直接お話をされて、韓国側からこの辺はどうだという細かい質疑というのはあったんですか。
○北澤俊美君 重ねて聞きますが、韓国で臨検、それから機雷除去、そういう個別具体的なことは議題になりましたか。それについて中身をちょっと、もしあれば。
○北澤俊美君 中間報告ですからこれ以上お聞きしても仕方がない。  防衛庁長官、私は六〇年安保の世代なんですよ。ちょうど学生時代に包帯に血をにじませた人たちが学園に戻ってきた時代です。あのとき岸内閣が吹っ飛んだ。あの当時からすれば、今の論議なんというものはもうとても想像もつかない...全文を見る
○北澤俊美君 これから取りまとめを秋に向けてやるわけですけれども、我々は幸か不幸か大戦の経験を子供のころに持っています。そういう人たちがだんだん現職を離れていくわけですけれども、戦争がいかに悲惨なものであって何も生み出さないかということを骨身にしみて日本国民は知っておるはずなんで...全文を見る
○北澤俊美君 もう時間がありませんから具体的なところへ少し入りますけれども、「「指針」見直しの経緯と現況」の中の四番目、ここで「「指針」見直し及び新たな指針の下での作業は、いずれの政府にも、立法上、予算上又は行政上の措置をとることを義務づけるものではない。」と、こうなっていて、現...全文を見る
○北澤俊美君 主にこれは米側からこういう追加要求があったんですか、日本側からこれを言ったんですか。
○北澤俊美君 多分そうだと思うんですよ。これは何を期待しているかというと、国内法を整備しろということを書いてあるんです。だから、あなたも今決意の表明だと言った。これを言うと、さっきの話に戻るんですね。  国内法をそれぞれ整備するについては、与党の政策担当者が、一括した方がいいと...全文を見る
○北澤俊美君 時間がなくなりましたから、個別のことを少しお聞きしようと思いましたけれども、やめます。  最後に、皆さんの御見識の中に十分にあると思いますけれども、我が国はもう経済的にも社会制度上も先端を行っていて、この地球上で全くの実験国家になっているんです。その中で国防という...全文を見る
11月13日第141回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○北澤俊美君 太陽の北澤でございます。  今度の法律は我が国が自己責任社会に変わっていかなきゃならぬという第一歩である、そのうちの一つであるわけですけれども、今度の法律について総務庁の役割というのは何だったんですか、局長に伺います。
○北澤俊美君 余り時間がありませんけれども、最初に建設省に伺います。  さっき瀬谷先生が三年、六年やぼなことは聞かぬと言われましたけれども、ちょっと私はやぼなことを聞きますが、今度法律を変えようとしていることは、先ほど来お話がありましたように、要するに国民の負担を軽減するという...全文を見る
○北澤俊美君 六年の方は。
○北澤俊美君 根拠はそんなものだよね。だけど、一年値切ったんだ。六年でも関係ないんでしょう。
○北澤俊美君 あなたに建設省を代表してやってもらって悪かったかもしらぬが、要するに閣議決定より少なくしているんだよね、閣議決定より少なく。しかも、それは建設省の過去の論議の中から資料を引っ張り出してきて五年にしただけのことで、今度のことは推進計画の中できちんと倍化と言って閣議決定...全文を見る
○北澤俊美君 そうすると、この宅建業を倍にできなかった、五年にしかできなかった諸般の事情というのは何ですか。
○北澤俊美君 基準というのはないんですね。  そこで、もう一つちょっと聞くが、これをやっていく中で、国民的議論にもなっておる車検の問題というのはどの程度議論になったんですか。
○北澤俊美君 さっき運輸省がビッグバンだと言って、永野先生も初めて聞いたと言われたけれども、私も初めて聞いたが、車検についていつまでもこんな先延ばししていては、運輸省がビッグバンだと言っても国民的な名前にならない理由だろうと。いないのに言ってもしょうがないか。  そこで、この法...全文を見る
○北澤俊美君 長官が就任する三日ぐらい前かな、私、最後の信越線に乗りましたら、初老の紳士が乗ってきたから、ふっと見たら長官でした。軽井沢へ行かれて、それから後、地元へお帰りになって、まさかこんなえらい仕事を押しつけられるとは思っていなかったようにゆったりしたお顔でございました。あ...全文を見る
12月02日第141回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○北澤俊美君 先ほど来、あすの最終報告について長官の方からも自信のほどを披瀝されております。御努力は多としますけれども、しかし役所というのはなかなか度しがたいものでして、本当は役所というのは国民の役に立つから役所なんで、ところが煩雑になってくると、国民にとってはそれはもうただうる...全文を見る
○北澤俊美君 そこで、指定職ということになると、今の日本のシステムからすると国家のかじ取りです。そういうところまで登用された人間に対するものを今度初めてこうしたわけですけれども、それ以前の段階で、入り口はみんな一緒に入ってくるが、それぞれの持ち味も勤務の形態もいろいろあるだろうけ...全文を見る
○北澤俊美君 理屈はそういうことだろうと思うが、しかしこうやって規則で百分の二十までとなっちゃうと、懲戒免職になるというのは大変なことで、その間は俸給の面では何の制裁も受けないというようなことは、これはやっぱり身内をかばうことだと国民に言われても仕方がない、そのことだけ言っておき...全文を見る
○北澤俊美君 我々は法律をここで今論議していて決めるわけだけれども、その運用をあなた方に全部任せちゃうことになるわけですね。そうすると、今の百分の二十とかいうものは表に出てくるからわかるが、これを簡単に政令や省令だけでやられると、今まさしく中島さんもおっしゃったように、国民が公務...全文を見る
○北澤俊美君 この問題でもう少しお聞きをしたがったが、もう時間もないので、この程度にしておきます。  防衛庁長官の顔を見るとどうしても質問したくなりまして、余り時間がございませんけれども、二つお尋ねをいたします。  一つは、きのうの私どもの方の信濃毎日新聞ですから、共同がきっ...全文を見る
○北澤俊美君 このことはまた後ほど機会を見て議論をしたいと思いますが、いずれにしましても民意を問うのに軍が動くというような印象を与えることは厳に慎むべきで、このことについては見解の相違もあるかもしらぬが、それはこういう議会の場でしっかりやっていきたいというふうに思います。  そ...全文を見る