北澤俊美

きたざわとしみ



当選回数回

北澤俊美の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第171回国会 両院 平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会 第1号
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○議長(北澤俊美君) これより平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会を開会をいたします。  抽せんにより、私が本日の両院協議会の議長を務めることになりました。どうぞよろしくお願いをいたします。  この際、御報告をいたします。  衆議院の協議委員議長には衛藤征...全文を見る
○議長(北澤俊美君) 次に、参議院の議決の趣旨について御説明を願います。福山哲郎君。
○議長(北澤俊美君) 以上で各議院の議決の趣旨についての説明は終わりました。  これより協議に入ります。  順次御発言を願います。峰崎直樹君。
○議長(北澤俊美君) 次に、近藤正道君。
○議長(北澤俊美君) 次に、佐田玄一郎君。
○議長(北澤俊美君) 次に、西博義君。
○議長(北澤俊美君) それでは、これより懇談に入ります。  御発言のある方から順次御発言を願います。
○議長(北澤俊美君) ずっと続いて参議院側から御意見がありましたが、この協議を呼びかけた衆議院からもいろいろ御意見があろうかと思いますが、御発言ありませんか。
○議長(北澤俊美君) はい、承っておきます。  ほかに御意見は。
○議長(北澤俊美君) それぞれ真剣な御意見をいただいておるわけでありますが、衆議院側からは余り御意見がないので、議論のかみ合わせが議長の立場からするとまだ希薄かなというような気がいたしております。  そういう中で、法が期待しております成案を成すために、いろいろな提案がありました...全文を見る
○議長(北澤俊美君) 私がえらい発言するわけにいきませんから、議長、副議長の就任に当たってあいさつに行きましたときに江田議長から要請をされておりますので、石井委員から御発言を願います。
○議長(北澤俊美君) いやいや、今こちらを指名しております。
○議長(北澤俊美君) いやいや、不規則発言はしないでください。  今、田野瀬議員から御発言がございました。しかし、まだ発言の機会を待っておられる方も多数おります。また一方で時間を大変気にされておられる発言もございました。衆参両院の全議員がお待ちになっているという状況からいたしま...全文を見る
01月27日第171回国会 両院 平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)両院協議会 第1号
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○北澤俊美君 先ほど鈴木副議長の方から衆議院の議長とのお話合いの報告がありました。今回のこの両院協議会は、先ほど来お話のありますように、新しい扉を開いたというふうに私は認識をしております。これは常設の委員会じゃありませんから、不測の事態が起きたときにこれが機能すると。そうしますと...全文を見る
01月28日第171回国会 参議院 本会議 第4号
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○北澤俊美君 平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会の経過及び結果について御報告を申し上げます。(発言する者あり)  静かにお聞きをいただきたい。それは、それはですね、それは、この両院協議会の運営について申し上げます。この両院協議会の一番主要な部分の、(発言する...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 本会議 第13号
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○北澤俊美君 平成二十一年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果について御報告申し上げます。  本院協議委員は、先ほどの本会議におきまして、議長より指名されました後、直ちに協議委員議長及び副議長の互選を行い、その結果、協議委員議長に私、北澤俊美が、副議長に石井一君がそれぞ...全文を見る
07月14日第171回国会 参議院 本会議 第39号
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○北澤俊美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の北澤俊美であります。会派を代表して、ただいま議題になりました麻生総理大臣に対する問責決議案に賛成の立場から討論を行います。  麻生総理、あなたは昨日、衆議院を七月二十一日の週に解散し、八月三十日に総選挙を行う旨を予告表明されました。...全文を見る
○北澤俊美君(続) お願いして、私の賛成討論を終わります。(拍手)
10月30日第173回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) 島尻議員にお答えをいたします。  普天間基地代替施設についての御質問でございますが、在日米軍再編については、安全保障上の観点も踏まえ、過去の日米合意などの経緯を慎重に検証し、沖縄の方々の思いをしっかりと受け止めながら、日米間で真剣に取り組んでまいりたい...全文を見る
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  ただいま外務大臣からもお話がありました、そういう事情については私も承知をいたしております。  一般的に申しますと、在日米軍の再編を進める中で、日米間の協議の状況を当該自治体に説明するというのが基本的な姿勢であります。そういう中にあって、岩...全文を見る
○北澤国務大臣 町村議員にお答えいたします。  私も改めて今読んでいただきましてびっくりいたしましたが、この当時は、橋本総理、それからまたちょっと今思い出しながら言っていますが、私が学生時代に沖縄へ初めてパスポートを持って行ったときのことを今思い出しているんです。当時、小渕総理...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  私の記者会見の話で、まあ、立場もあるんでしょうけれども、私は柄に似合わず結構たくさんの隊員とも話をしておりますが、今のところ、ただいまお話のあったような評価は私のところには届いてはおりません。  そこで申し上げますが、私が参議院の外交防衛...全文を見る
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  私の発言が勝手に解釈されて、私がいかにも辺野古に移すことに賛成だというようなことを断定的に言われることは極めて遺憾であります。  私は、総理からの御指示に基づいて、合意の検証をしっかりしろ、こういうことで検証をしてきた中で、間違いなくグア...全文を見る
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) アフガンの支援に自衛隊を投入するということを防衛省として、また私の立場として表明したことは一切ございません。
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  余計なことかもしれませんが、防衛庁長官と、こういうふうにおっしゃられましたが、皆さんの御努力で防衛省になっておりますんで、私も防衛大臣に拝命をいたしたところでございます。  検証につきましては、鳩山総理より御指示がございまして、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 外務大臣の答弁に集約されておりますが、防衛省とすれば、私が就任したときにこの問題について、まあ表現力は余り私は豊かではありませんが、余り時間を浪費するのは建設的でないと、こういうふうな心境を申し上げてあります。  あわせて、防衛省とすれば、概算要求の中...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  自衛隊の隊員が任務に基づいて大変な努力をしているということは、これは当然のことでありまして、私たちとすれば、それは、その任務にいかに忠実に成果を上げているかということは十分評価をし、それぞれの検証もさせていただいております。そのこ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今の議論をお聞きしていまして、十分議員は承知の上でお話しだと思いますが、もう九年たっているんですよね、九年。九年たっておりまして、現実はもう三分の一以下になっています。今年の補給の件数は、平均して五回ぐらいで来たものが、先月はたった一件です。先日のゲーツ...全文を見る
11月09日第173回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) ただいまの硫黄島のお話につきましては、去る十月二十九日でしたか、沖縄選出の全国会議員の「うるの会」の皆さん方が私のところへおいでをいただいて、その提案を初めて承りました。  硫黄島につきましては、現状を申し上げますと、海上自衛隊と航空自衛隊が四百人弱現...全文を見る
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  正確な艦艇の名前は、私は今存じ上げておりません。  今の議論で、特段、出発について国会議員の皆さん方には長年の慣例で案内状は出しておりません。それから、先ごろの自民党の国防部会で、さあみんなで行こうと、こういう申合せをされたとい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 昨日出発したのは、補給艦「ましゅう」、護衛艦「いかづち」でございます。
○国務大臣(北澤俊美君) ほぼ二十五万人と承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、二十七万人というお話がありましたが、自衛官が二十五万、先ほど私が申し上げた……
○国務大臣(北澤俊美君) それから、最高指揮官は総理大臣です。
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊法でございます。
○国務大臣(北澤俊美君) あとは自衛隊設置法等にあります。
○国務大臣(北澤俊美君) 一般公務員と自衛隊の隊員の違いは、自衛隊法で定められておりますように、国の防衛という極めて重要な役割を果たすということ。それから、もう一つ具体的なことを申し上げますと、任期の問題がありまして、若年退職をしなきゃならぬということで、この問題については従来か...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  一般的に死生観ということになると、極めて個人的なことでありますが、防衛省の自衛官の死生観ということですか。(発言する者あり)それは、私の死生観は私の人生観の中にありまして、特段ここで申し上げることではないと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 改めてのお尋ねでありますが、自衛官の心構えというのは、もう佐藤議員は十分御存じだと思いますが、初代の防衛大学校長の槇先生は服従の誇りと、こういうことを徹底的に幹部自衛官に教えたいと。なおまた、槇校長がなぜ初代の校長になったかというのは、御存じだと思います...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  足手まといというような表現に私は接したことはありません。
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  十三年からスタートしてもう七年になるわけでありますが、経費的に言えばほぼ半分以下、それから件数については、先日も御答弁申し上げましたように先月は一件だけと、こういうことであります。  あわせて、先ごろのゲーツ国防長官との会談の中...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 回数が増えるということはそういう情勢が惹起してくるわけでありまして、そういうことを事前に察知をして対策を練るというのが政治だと思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 私が一々確認する立場にはありませんが、防衛省としての様々な情報は私のところへ集約して来ております。
○国務大臣(北澤俊美君) これは国際的な関係もありますので、この場で申し上げるのは控えさせていただきます。
○国務大臣(北澤俊美君) 佐藤議員も十分もう承知の上だというふうに思いますが、改めて……(発言する者あり)知っていて質問する人もよくおいでですから。例えば、パキスタンのギラニ首相であるとかクレーシ外相だとか、あるいはアフガニスタンのスパンタ外相、様々な方々の御発言もあります。(発...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先日来日されて、私との間での公式な会談の中であります。
○国務大臣(北澤俊美君) まあ見識を疑うわけじゃありませんが、十分この世界でお仕事をされてきた方とすれば、こういうものが公にされるものでないということは御承知のことだと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  平成二十一年十月二十一日であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 補給活動は法律に基づいてやっているわけでありまして、我々防衛省とすれば、法律が切れれば任務が終わったと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 再三申し上げますが、法律が切れれば我々の任務は終わると、こういうことでありまして、そこから先は政府としての政策の選択の問題であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほども申し上げましたように極めて件数が少なくなっておりまして、その件数も、北、南、特別に特定するほど偏っているというふうには承知しておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) どうしても続けたいというお立場のお考えと、法律が切れたから任務は完了したと、こういう立場の違いでしょう。
○国務大臣(北澤俊美君) これはどちらかというと外務大臣に聞いていただいた方が適切かと思いますが、私の立場でも申し上げます。  国益ということになれば、鳩山政権とすれば、国際的な世論が日本に何を求めているか、そしてまた、アフガニスタンにとってどういう支援が一番いいかと、そういう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 実力を持った部隊を運営する立場とすれば、そこまで踏み込んで私が申し上げる立場にはないと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 重ねて申し上げますが、この一つのミッションによって国益がプラスになる、マイナスになるということを、任務を与えられている立場から申し上げるわけにはいきません。
○国務大臣(北澤俊美君) まあ人それぞれの表現の仕方がありまして、先ほど佐藤委員は逃げ回っているなんという侮辱的な言葉も使いましたが、耐えておる方の立場も僕は承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 発言した人の真意が分からないで、しかもすぐそばに発言した人がいるのに、私がそれを解説しろと言ってもなかなか難しいと思う。
○国務大臣(北澤俊美君) 国土全体において極めて危険な状況にあるというふうに認識しております。鳩山総理がアフガニスタンへ自衛隊を派遣したくないというお気持ちはその証左だというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛官として長年活躍されて、しかも幹部として活躍された佐藤議員ですから十分お分かりと思いますが、我々は、先ほどのお話にありました最高指揮官の指示に従って行動するわけでありまして、そのときに遅滞なく対応できるような準備をするのが我々の務めだと、こう思ってお...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 指示をしたかどうかと、こういうことでありますが、私の方から……(発言する者あり)途中でやじを飛ばされると正確な答弁ができませんので。  まず前段は、あらゆる事態に備えてどういうことが可能かということを検証するようには指示はいたしました。また、アフガニス...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 国家という概念ではとらまえることはできないと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  国家というのは国土を持ってそこに内閣を形成してなりわいをするわけでありますが、今申し上げた二つのグループは、しかしそれはないけれども、しかしその脅威と実力は極めてそれに近いものがあると、こういうふうに承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 御存じのように極めて微妙な判断を迫られるところでありますので、私は断定をしているつもりはありません。
○国務大臣(北澤俊美君) これは国会の方で決めていただくことでありますが、こういう細かな実務関係のことは事前に通告をしておいていただければ、審議もスムーズにいくというふうに思います。  そこで、旧テロ特措法では燃料に限って言うと二百二十四億円、それから新法においては十九億九千万...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  先生から「うるの会」の皆さんと御一緒で御提案をいただきまして、一つの新しい提案だというふうには受け止めておりますが、今のところ、距離の問題、そしてまた地質の問題、そういうこともありますので、米軍側と協議をして米軍側の考え方も聞かせ...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○国務大臣(北澤俊美君) 防衛大臣の北澤俊美でございます。  田中委員長を始め、委員の皆さんにごあいさつを申し上げます。  初めに、防衛大臣としてのごあいさつに先立ち、本年一月までの約一年四か月にわたり外交防衛委員長を務めさせていただいた立場から、一言ごあいさつを申し上げます...全文を見る
11月13日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○北澤国務大臣 防衛大臣の北澤俊美でございます。  本日は、安住委員長を初め委員の皆さんにごあいさつを申し上げます。  まず、先月二十七日に発生した護衛艦「くらま」と貨物船との衝突事案につきまして、国民の皆さんに御心配と御迷惑をおかけいたしました。現在、海上自衛隊艦船事故調査...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○北澤国務大臣 皆さん、おはようございます。  感慨を申せ、こういうことでありますが、私は、野党から与党へ変わる前に与党から野党へ変わって、与党へ戻ってきたという思いを私の個人的な考えの中には非常に強く持っております。足かけ十七年間、政治の理想を求めてやってまいったわけでありま...全文を見る
○北澤国務大臣 「あたご」のときの処理は極めて稚拙であったというふうに思っておりますが、その後、前政権の中で防衛省の改革等を含めまして相当な議論をしていただいて、その成果が防衛省の中によく浸透して、私に対する報告、それからまた副大臣をすぐ派遣するといったようなことが、「あたご」の...全文を見る
○北澤国務大臣 御指摘のとおりでありまして、護衛艦「しらね」そしてまた「あたご」の不祥事案が続いたわけでありまして、また今回の「くらま」も、これはある程度不可抗力的なところもあったように伺っておりますが、詳細は、きちんとした調査の結果をまた申し上げたいというふうに思っております。...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えを申し上げます。  防衛省の保有する秘密の外部への開示につきましては、その種類、内容、そういったものについて個別具体的に勘案して判断せざるを得ない、こういうことで一般的に認識をしておるわけですが、一般論として申し上げれば、開示先における秘密の保全体制の確立...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  今の武正副大臣の答弁に尽きるわけでありますが、我が国への核兵器の脅威に対しては、防衛計画の大綱の中で「米国の核抑止力に依存する。」こういうことがはっきりさせられておりまして、また我が国の憲法九条に基づく専守防衛という国是の問題もこれありま...全文を見る
○北澤国務大臣 国防の基本方針というものが、昭和三十二年でしたか、決められておりまして、これは、戦後、長い歴史の中で日本国民の中にしっかり定着してきたものであります。しかしそれは、世界の軍事情勢、さまざまな情勢の中で変化を遂げてはきておりますが、お話にあるような、前政権との相違に...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  先制不使用については、核保有国が、先ほど外務大臣も申されましたけれども、検証可能な形でなければ有意義なものにはならぬというふうに思っております。  最近のことで申し上げれば、核戦略においてややおくれておる中国がこういうことに積極的に不使...全文を見る
○北澤国務大臣 米軍の基地が沖縄に集積している中で、かような事件が起きたことは極めて遺憾なことでございます。  ただいまの御質問をいただきました件につきましては、先ほど中井大臣からもお話のありましたように、鋭意警察当局で調査をいたしておりまして、事の性質柄、私が予断を持ってお答...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  防衛省が事後にとった経過を申し上げます。  十一月九日、ひき逃げの可能性にかかわる報道があったことから、沖縄防衛局から米軍に対しまして、沖縄県警の捜査へ協力をするよう、まず口頭で要請いたしました。さらに、十日、沖縄防衛局から米陸軍に対し...全文を見る
○北澤国務大臣 極めて妥当な御認識で御質問をいただきました。  報道ではよく、閣僚はそれぞればらばらなことを言っている、こういうふうに報道されておりますが、外務大臣と私に関して申し上げれば、官房長官もそうでありますが、たび重なる協議をいたしておりまして、それぞれが結論へ向けての...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えをいたします。  沖縄の皆さん方のお気持ちをしんしゃくすれば、今のお話は、私も個人的に胸にくるものがございます。私自身も、たびたびこういう場で申し上げておりますが、まだ沖縄が占領状態であったときに沖縄へ渡って、当時、小渕先生とか盛んに、沖縄の自民党の幹事長...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  外務大臣の答弁に尽きるわけでありますが、この問題については、我々が政権を担当してから、早急に解決すべく、私も即刻沖縄へ参りましたが、そこで感じたことは、どうして辺野古でなければならぬのかという大きな疑問を感じました。  そういうところから...全文を見る
○北澤国務大臣 そのとおりであります。
○北澤国務大臣 全くそのような個別の手法に基づいて米国を訪問するということではなくて、いよいよ我々がこれを任された以上、今米国はどういう考え方を持っているかということを広く検証してくるように、そういうことで命令をしました。
○北澤国務大臣 お答えをいたします。  御指摘のように、防衛省は予算の編成が待ったなしのところへ来ておるわけでありまして、当面、概算要求には前政権の予算を仮置きしてあります。  本予算の編成につきましては、できれば十二月末に本予算の編成をするきちんとした方向性があればいいわけ...全文を見る
○北澤国務大臣 沖縄の皆さん方が迷惑をこうむっておる、こういう前提でのお話でありますが、さきの衆議院選挙、そして県議選で沖縄の県民の考え方が大きく変化をしたという現実があるために、我々も今検証作業を進めておるわけであります。  我々は、基本的には政府がこれを決定するということに...全文を見る
○北澤国務大臣 これは就任直後の記者会見で申し上げたわけでありますが、政権がかわって、今までなかったところへ部隊を配置するということを私の立場で早急に言う必要はない。しかし、その背景には、新しい政権がすぐに新しい軍の配備をするということによって周辺諸国から懸念を抱かれるということ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  少しそっけないのかもしれませんけれども、我々の立場とすれば、法律に基づいて展開しておるわけでありまして、法律の効力がなくなればその任務は終わった、こういうことであります。
○北澤国務大臣 経過を見ますと、給油を受ける国が特定されてきたということと、それから回数が極めて少なくなってきたということ、さらに申し上げれば、ゲーツ国防長官と会談をいたしましたときに、この問題についてはアメリカは既に受益国ではない、日本が決めることだと。アメリカが言ったからやめ...全文を見る
○北澤国務大臣 これは私もたびたび申し上げておるんですが、隊員に対する評価というのは、私は今責任者として、中谷元防衛相と全く変わりはありません。よくやっていただいているというふうに思っております。  ただ、私も参議院で外交防衛委員長を一年半ほどさせていただきましたが、国会論議の...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、自衛官を派遣するということ、それから世界情勢の中で日本がどういう貢献をするかということは、挙げて鳩山内閣が決定することでありまして、私も一防衛大臣として意見は申し上げますけれども、あくまでもそれは内閣として決定することで、私が今ここで、特に私の立場で私の意...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  新藤議員とは初めての質疑の場でありますが、新藤委員が冒頭に申されました、昭和の初期から中期に至る我が国の軍部の台頭、これに対する認識は私と全く同じでありまして、我々の先人の明治の偉人たちが築いた近代国家を台なしにしてしまったという認識はお互...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  だれが決めるかというのは、先ほども申し上げましたように、国が責任を持って決めるんです。しかし、それを実施するときに、その実施を今度は決めるのはだれかというと、それぞれ沖縄で選ばれた知事であり市長であるわけでありまして、ここに二面性があるわけ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  外務大臣と同じ認識でありますが、国防の基本方針のところに四つの重要課題がありまして、その中に、日米の安全保障を基盤としてこの国を守っていく、こういうことになっておりますから、日米同盟は我が国にとって大切な関係であります。
○北澤国務大臣 私も、鳩山総理が自民党の衆議院議員をやっているころ同じ派閥におりまして承知をしておりますが、先ほどのお話は、鳩山総理自身がどういう思いでそのことを活字にされたか、そしてまた、幾つかの政治の変遷を経る中でこの民主党に結集されたという中でどういうふうに修正されたか、そ...全文を見る
○北澤国務大臣 これはもう御存じと思いますけれども、政権交代が行われました。そこで、大綱の見直しについては、総理も含めて十分協議をした中で、鳩山政権としての大綱をきちんとつくろうと。  ただし、御懸念もあると思いますが、予算につきましては、私どもの方からも意見を申させていただい...全文を見る
○北澤国務大臣 確かに、概算要求では十九億の減額で出してあります。ただ、これは、私も防衛大臣になってびっくりしているんですが、ほぼ七年ですかにわたって自民党政権の中で防衛予算を減らしてきているんですね。この流れの中で我々がどれだけ苦労しているかというのは、多分、お仕事をされた議員...全文を見る
○北澤国務大臣 七つのセットを考えて進めてこられて、教育関係のものが一つありますが、ちょうど半分の三セットはできたわけでありますが、これはぜひやらなきゃいかぬと私は思っております。しかも、残された三つの中に沖縄があるわけでありまして、沖縄はこういう基地の問題で大変苦労されておる中...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) 大石先生、かねてからこの問題について大変御関心を高くされておりますことはよく承知をいたしております。先ほどもお話しになりましたように、今年三月の予算委員会で浜田大臣と御議論をなさった経過も承知をさせていただいております。  統合幕僚長は陸海空の運用を所...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 大変に難しい御質問でございまして、今一番自衛隊の中で心配なことというと、今御質問いただいたところが根底にあるのではないかというふうに思っております。  ここ数年ずっと応募者が減ってきていることはもう間違いのないことでありまして、それとまた、それぞれの社...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 大石委員の、先ほどの統合運用の問題もそうでありますが、今の優秀な自衛官を育てていくという、多分、大石先生のDNAが呼んでいるんだろうと思いますが、明治の時代に建軍の中心になった皆さん方の思いと共通するものがありまして、傾聴をいたしたわけでありますが。 ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほどのお話は、防衛医科大学校の方は一定の区切りがありますけれども、防大の方はそれはないわけで、先ほど申し上げましたように、受け止めさせていただきたいというふうに思います。  今一番心を砕いているというのは、つい先ほどまでは大石委員からの質問が一番私の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 山内議員のおっしゃることはよく分かるわけでありまして、戦後の歴史を見ましても、岐阜の基地の問題あるいは山梨県の基地の問題、それから内灘の闘争、こういう過去の歴史を見ましても、その結果としてすべてが沖縄へしわ寄せをされてきたという歴史を見ますと、沖縄の皆さ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私の所信で気持ちが十分伝わらなかったということは極めて残念でありますが、私は就任直後、沖縄へ行って現地を視察してまいりました。先ほど外務大臣が辺野古の美しい海の話もされました。私もこの美しい海の上へ滑走路ができるのかということを思うと心が痛むというような...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御案内のように、日米首脳会談の中で、それに先んじて外務大臣が提唱しておりました閣僚級のワーキンググループが正式に決定をいたしました。今日、第一回の会合をこの後開くわけでありますが、山内委員のお気持ちを体して、米側と誠心誠意協議をして実りあるものにしたいと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 時間もないようでありますから簡単に申し上げますが、今ちょっと手元にありませんので申し訳ありませんが、沖縄の防衛省の担当者が米軍に口頭で、多分三回だと思いますが、三回にわたって申入れをしておるということを申し上げたいと思います。
11月19日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) 私は残念ながら今朝の新聞を十分見ておりませんのできちんとしたことはお答えはできませんけれども、今の新聞記事につきましては、今日、山本一太先生以下そうそうたるメンバーが御質問なさいますので、その準備に追われておりまして、その合間にいささか概要をお聞きしたと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私の申し上げたのは、会談の雰囲気の中でお互いがかなり信頼感の高い関係を構築しつつあると、そういうことで申し上げたわけです。
○国務大臣(北澤俊美君) 私が申し上げているのは個別具体的なことを言っているんではなくて、何度目かのお二人の会談の中から信頼関係が醸成されているんだなということを私として感じたと、こういうことを申し上げておるわけです。
○国務大臣(北澤俊美君) そのとおりです。
○国務大臣(北澤俊美君) 努力いたします。
○国務大臣(北澤俊美君) これ、かねてから、沖縄の皆さん方の気持ちをしんしゃくすれば、沖縄の基地をこれ以上大きくすることは道に外れているということで、十分承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 極力県外、できれば国外、そういう可能性を追求すると、こういうことです。
○国務大臣(北澤俊美君) 選挙のときは野党でありますから、与党の日米合意、これには妥当性ももちろんありますが、選挙のときはどちらかというと欠点の方へ軸足を置いて選挙を戦うのは野党の当然のことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) ばらばら感というのを盛んに強調されるようでありますが、私も政治生活長いんですけど、これほど岡田外務大臣と頻繁に会ったこともありませんし、官房長官との三者会談も頻繁に開いております。そのことは総理にも直結しておりまして、ばらばらということそのものが私にはな...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そういうふうに言われますけど、その抑止力というところへ話が行く前の、前提のばらばらということを私は理解できていない、こういうことです。
○国務大臣(北澤俊美君) まず、まあ佐藤委員は議会に来た経験もまだ浅いこともあるんだろうと思いますが、政権交代して日本の政治の在り方が大きく変わったということをまずよく理解していただきたい。今までですと、例えば議会の中で閣法が通ると、まあそうはいったって与野党で協議しましょうと、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 沖縄問題についての私の所掌ですか。それを問われたわけですか。
○国務大臣(北澤俊美君) これは一義的には外務大臣の所掌事務でありまして、外務大臣が米国と交渉をすると。ただ、従来もそうでありますけれども、軍事的ないろいろな配慮というものはありますから、その部分については防衛省として十分に米軍側と協議をして、それを外務省の判断の中に有効に活用し...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) このたぐいの話は何々法に基づいてどうのということではありませんが、強いて答弁すれば防衛省の設置法です。
○国務大臣(北澤俊美君) 岡田大臣のやっていることは、日米合意が今度は我々の新しい政権へ移ってきたと、これについて一生懸命に今検証をしていると。そういうことで、もう一つは、政治というのは、鳩山総理を中心にして、政治家が誠実に外交あるいは内政の中で、特に内政の中では、沖縄の皆さん方...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そういう声を体して、御意思を体して、沖縄に就任早々に行って、沖縄の皆さん方の気持ちやお声を受け止めてきたと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 鳩山総理が名護市の市長選のことに言及したと、こういうことは新聞報道等で承知しておりますが、いろいろ総理周辺からもお聞きをしますと、記者の質問に対して全体の流れの中で言ったその一部分を取り上げられたという気持ちは強いようです。
○国務大臣(北澤俊美君) ディベートといいますか、こういう質疑というのはとかく、佐藤委員が言われるように、自分の思う方へ答弁がないとなかなか面白くないだろうと思いますが、そういうことではないと。
○国務大臣(北澤俊美君) できるだけ早くというのはどういうことかと言われても、できるだけ早くでありまして、そのために私は防衛大臣としての提案を今まとめて、提示をしようと、こうしておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私は、予算を抱えておりますし、環境影響評価の評価書も提出しなきゃいけないという任務を持っておるわけでありますから、このワーキンググループに臨む気持ちとすれば、それに適合するような時期に結論を得たいと、そういう強い思いを持ってこのワーキンググループに臨んで...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 残念ながら私は英語に疎いものですから、その解釈は、英語で問われているのでは、この日本国の国会の中における議論としては私は正確なことはお答えできません。
○国務大臣(北澤俊美君) 辻元副大臣のそういう発言については、私はつまびらかではありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 今確認しましたら、民主党は反対しております。
○国務大臣(北澤俊美君) 私は極めて党議に忠実であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 大変失礼しました。ちょっと隣と話をしていまして、よく聞き取れませんでした。もう一度お願いいたします。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、私の立場でそれをこういう場で申し上げる状況にないんでありまして、我々は今米国との間でワーキンググループをつくって協議をいたしております。  そこで、先ほど来、佐藤委員も今回沖縄へ行っていい勉強をなさったんだと思いますが、反対運動、そして県外、国外と...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 委員長、お願いいたしますが、委員長、委員長、申し上げますが、私も委員長を一年半やりましたが、極めて理性的で真剣な論議が行われた外交防衛委員会を経験しておりますが、随分様変わりしたなとしみじみ思いますので、よろしくお願いいたします。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 政府として合意したことについては、それは誠実に守るという立場でありますが、しかし、それについての妥当性について我々がもう一度検証するという義務は当然あるし、権利もあると、こういうふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) それも含めて今検証をし、そしてさらにワーキンググループで協議をすると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、正確に見ていただければ分かるわけでありますが、下院の委員会で可決したのは七月七日でありまして、まだ我々は政権に入っていないと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 失礼しました。上院であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 非戦闘地域ということでありますけれども、これはイラク特措法などの法律において、我が国が憲法九条の禁ずる武力の行使をしたとの評価を受けることがないよう、他国による武力の行使との一体化の問題を生じないことを制度的に担保する仕組みの一環として設けられておるわけ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 検討したことは当然でありまして、佐藤委員も度々言われるように、実際行動に移る前に事前の検討というのは極めて重要だということは、これは認識を共有しておりますが、私どもが検討したことが即これが行動に移るということは全くないわけでありまして、総理の判断、内閣の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 戦闘地域について厳格に検討したということはないわけでありまして、さきの予算委員会で私が申し上げたのは、アフガニスタンにおける現状を私なりにいろいろ精査をしている中で、私の考え方として申し上げたと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 佐藤委員は後段のところをきっとお忘れになっていると思いますが、私は二度の答弁の中で、断定することはできないと、こういうふうに申し上げております。
○国務大臣(北澤俊美君) 実質的に支配をしているとかしてないとか、そういう定義はあるわけでありますけれども、今の状況でそれを断定することはできないということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 事は、我が国の自衛隊員を派遣するわけでありますから、危険地域に我々が行動を展開するというのは判断ができる状況ではないと、こういうことを言っておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) その判断ができていないということを先ほど来申し上げておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) かつて小泉さんは、自衛隊のいるところが安全な場所だと、こう言われましたが、私はそんな乱暴なことは申し上げませんが、我が国の自衛隊員を危険な地域に派遣する思いは全くないという前提で現在のアフガンの状況を考えておると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今改めて見ましたら、そのとおり書いてありますね。  当時の状況とすれば、私はこういう印象を持っていたと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) イラクの問題とこれは法律が違っておりまして、今インド洋へ行っているのはまた別でありますから。
○国務大臣(北澤俊美君) それは時の政府が法律を通して自衛隊は派遣されたわけでありますが、当時の私の野党の立場での思いを述べているということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私のこのブログを今一生懸命になって思い出しておるんですが、そもそもイラクの戦争というものについて、私は動機が間違っていたという思いを強くいたしておりますんで、そういう論理の中から申し上げればねじ曲げられたと、こういう発言になったということであります。(発...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 当時、イラクが戦闘地域か非戦闘地域かということが議論になっておりまして、その結論も出ないときに強行されたということからすれば、私のねじ曲げられたという発言は論理性があると、こういうふうに思っております。  法律関係については今外務大臣の方からも発言をし...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 外務大臣の答弁と重なるわけでありますが、私も同様の見解を持っておりまして、憲法九条の解釈を変えるつもりはありません。
11月20日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○北澤国務大臣 ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与について所...全文を見る
○北澤国務大臣 初質問というには余りにも堂々と落ち着いておりますので、感心をいたしておるところであります。  基地を抱える地域から御選出をされて国政に参画していただいたということで、私どもとすれば、問題を共有させていただく中で大変ありがたいというふうに思っております。  そこ...全文を見る
○北澤国務大臣 今、照屋委員から、数々の悲惨な事例を列挙してお話がございました。私も極めて残念なことだというふうに思っております。  世代がやや同じでありますから、私の思いを申し上げますと、終戦直後に「真空地帯」という映画がありまして、旧日本軍の内務班の中における極めて悲惨な状...全文を見る
○北澤国務大臣 これにつきましては、事案それぞれが全体的に同じ傾向であるということではなくて、個別個別に性格の異なるものがありますが、しかし、数が多いということについては、委員のおっしゃるとおりであります。  我々といたしましては、自衛隊のメンタルヘルスに関する検討会というのを...全文を見る
○北澤国務大臣 この経緯については私も事務方から十分な報告を受けておりまして、防衛省とすれば、判決が下された後、御遺族に対しておわびを申し上げたということでありますが、重ねて照屋委員からのお話でございます。  私も、子を持つ親として、子を亡くした親御さんの気持ちは痛いほどわかる...全文を見る
○北澤国務大臣 御提案は真摯に受けとめさせていただきますが、現在、内部調査に限界があるというところまでは私も認識はしておらないわけであります。  いずれにいたしましても、透明性、公正性を向上させるために、部外有識者による人事関係施策等検討会議やメンタルヘルスに関する検討会等を設...全文を見る
○北澤国務大臣 下地委員は常日ごろから自衛隊の存在について極めて高い見識をお持ちでありまして、ただいまも現状の自衛隊の活動についての御理解をいただいたわけでありますが、お話しのとおり、海外へ行く機会が非常に多くなってきまして、それだけ、語学も含めて対人関係、そういうものについて高...全文を見る
○北澤国務大臣 これにつきましては、我々とすれば、今お話のありましたように、相当考えていかなきゃいけないということで、前向きに検討はさせていただいております。  それと、自衛隊の任務の中で、常時勤務態勢ということがありますので、超過勤務手当の概念というのはないんですね。したがっ...全文を見る
○北澤国務大臣 この件については、十七日の当委員会でも私御答弁を申し上げておるわけでありますが、幾らか誤解を持って受けとめられていたというふうに思うんです。  あのときは、私が就任直後の記者会見で、質問をされまして、言葉を丁寧に選ばなきゃいけないかもしれませんが、前政権でも及び...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、今御質問の趣旨とは違いまして、日本における米軍駐留の全体の見直し、こういうことであります。
○北澤国務大臣 現在、鳩山内閣の中で、特に外務大臣そしてまた防衛大臣の私が検証をしているというのは、ただいまお話のあったようなことも全部含めて、その集約として日米合意ができた経緯を検証しておるわけでありまして、その中から新しい知恵が出てこないか、新しい合意というものは可能性がある...全文を見る
○北澤国務大臣 選挙でも見直しということは申し上げたし、マニフェストにもそうでありますから、全体の方向性とすれば見直しに力点を置いた検証をしておるわけでありますが、見直しか見直しでないのか、二者択一のというところまではただいまのところで私が言及するわけにはいかないというふうに思っ...全文を見る
○北澤国務大臣 今は、私が先生の質問がよく聞き取れなかったのでやっておりまして、特段答弁の補足を頼んだわけではありませんので、誤解のないようにお願いをいたしたいと思います。  検証は先ほど申し上げたところでありますが、今、国民の中に、この事案について普天間と辺野古だけに限った印...全文を見る
○北澤国務大臣 これを進めるか進めないかを決断するための検証であるということであります。
○北澤国務大臣 キャンプ・シュワブの隊員の宿舎の問題であるとか、あるいはまた予算の計上であるとか、そういうことについては一部進んでおるところも、これは我々がということではなくて、前政権から進んでいる部分はあるということは先生も御存じのことと思います。
○北澤国務大臣 我々とすれば、見直しというのは新しい方向を見出そうとしているわけでありまして、前政権で予算を執行しているものについてこれをストップするというのはなかなか難しい話でありまして、我々はというか、私も就任直後、沖縄へ行きまして、現状をつぶさに見てまいりましたし、県民のあ...全文を見る
○北澤国務大臣 つい最近の動きを御承知おきいただければ、鳩山政権の見直しに対する熱意、決意というものはおわかりいただけるというふうに思います。米国との間で、オバマ大統領と鳩山総理が会談をしてワーキンググループをつくった、そしてここで協議するということを御承知おきいただければ、鳩山...全文を見る
○北澤国務大臣 これはもう既に御存じと思いますけれども、日米地位協定の改定を提起して、米軍再編や在日米軍基地のあり方について見直しをするということが、我々が選挙前に国民に訴えてきたことであります。
○北澤国務大臣 日米で閣僚級のワーキンググループをつくったということは、すべてのことを協議するということです。
○北澤国務大臣 日米関係というのは我が国にとって最重要な課題でありまして、鳩山総理も、これをさらに対等、そしてまた深化させていく、こういうことであります。
○北澤国務大臣 我々の前に今大きく立ちふさがっているのは、前政権の約束とはいいながら、両国間の合意という重いものがあります。その中で、沖縄の皆さん方のお気持ちをどう具体的に解決していくか、こういうことで、一つ大きな問題が我々に提示されておるわけであります。  さらに重ねて申し上...全文を見る
○北澤国務大臣 そのことも含めて、ぎりぎりのところで閣僚級のワーキンググループをつくったということであります。
○北澤国務大臣 これは、我々も見直す、こういうふうに言っていますから、問題意識を持っておるわけでありますが、この日米合意というのは、ただ単に自民党政権と米国との間でなく、それだけではなくて、当時の沖縄における政治勢力の問題もあったというふうに思っております。しかし、このたびの衆議...全文を見る
○北澤国務大臣 国防という大事なことは政府の責任においてこれを決めるということは、鳩山内閣の強い意思であります。しかし、地元の皆さん方の意思を尊重するというのも、民主主義社会の中で極めて重要なことであります。  我々が、沖縄の皆さん方のお声を重視して、意向をどう見きわめるかとい...全文を見る
11月26日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  それに先立ちまして、ただいま岩屋議員の方からお話がありましたように、よもや与野党で質疑をするパートナーになるとは思ってもおりませんでして、往時を思い出して大変懐かしく思っております。ただ、御評価のいぶし銀というのは、私も一生懸命に磨いてみま...全文を見る
○北澤国務大臣 私の立場、気持ちからすれば、そういうことであります。
○北澤国務大臣 確かに、おっしゃるように厳しい道のりだというふうに思います。  しかし、昨日も、きょうここにお見えの照屋寛徳先生も含めて、社民党を代表して文書でお申し越しがありまして、これはさきの衆議院選の沖縄の民意ということからすれば極めて重いお申し越しだというふうに思ってお...全文を見る
○北澤国務大臣 今改めて読んでいただきまして、私も、あのときの苦悩と矛盾、現在も全く同じであります。前提としては沖縄以外、こういうことでありますが、米軍の作戦展開上は近辺に置きたい、こういうことで辺野古への決定があったわけであります。  ただ、そのときの沖縄の政治状況と今日の沖...全文を見る
○北澤国務大臣 鳩山総理の発言でありますが、私は、鳩山総理の、市長選もある、また知事選もあるという御発言は、かなり深い意味があるんではないかと推測をしておるんです。  ということは、仮に、日米の協議がなかなか整わなくて、現行案やむなし、こうなった場合に、日米の間で協議は整っても...全文を見る
○北澤国務大臣 そのとおりであります。
○北澤国務大臣 既に御存じで御質問だと思いますが、所管は官房長官ということでありまして、我々は、法に基づいて実施をしていく立場であります。しかし、先ほども申し上げましたように、かなりの成果を上げておるということでありますから、我々とすれば、国際社会の平和と安定のために貢献できる重...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいまの御質問でありますが、先ほどの海賊対策につきましても、たしか八名の海保の職員が同乗しておって適切に措置がなされておる、こういう体験も極めて重要なことでありまして、我々とすれば、公海上の外国船舶を対象とする場合には旗国の同意が必要であるので、海上警備行動等の...全文を見る
○北澤国務大臣 新政権になりまして、予算をどういうふうに決めていくのかということが国民の目にわかりやすく映った、これは新政権としての行政刷新会議の大きな利点であったというふうに思います。しかし、今委員がおっしゃるように、事の性格上、あの場になじまないものというのは当然あるわけであ...全文を見る
○北澤国務大臣 多分これからまた我が省とすれば第二ラウンドが始まるわけでありますが、御趣旨は十分共有するところがあります。  ただ、事業仕分けをする姿を国民の前でオープンでやるということは、今までの政権、行政の中ではなかった。いろいろ審議会とかそういうものをつくってオーソライズ...全文を見る
○北澤国務大臣 就任当時は予算編成というものを念頭に置いて、きちんとした基準がない中で予算編成するのは極めて厳しい話ですから、そうはいっても、前内閣の大綱をそのまま援用する、こういうわけにもいきませんので、そういう問題提起をいたしまして、閣内で協議をした結果として、総理の御判断で...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいま詰めの段階に入っておりまして、副大臣レベルでの協議が順調に進んできて、先ほど申し上げましたように、関係閣僚会議が既に二度、それから基本政策委員会が二度行われております。期日を申し上げるわけにはいきませんけれども、予算編成を完了させるという期日はもうわかって...全文を見る
○北澤国務大臣 防衛大臣の立場としますと、まず一番切実な問題は予算編成ということがありますので、それを基準にして発言をたびたびいたしておりますが、先ほど岩屋委員にも申し上げたように、これに間に合うような時期に結論を出していただきたいという私の強い願望であります。  しかし、これ...全文を見る
○北澤国務大臣 今の外務大臣の答弁に尽きるわけでありますが、予算につきましては、ゲーツ国防長官とも協議をいたしましたときに、お互いに議会というものがあるので、これは我々にとっては極めて大きな味方でもあると同時に大きな壁でもあるということで、半分笑い話ではありますが、議会の動向とい...全文を見る
○北澤国務大臣 我々は、前政権から政権を引き継いで、その中に日米の合意がある、これを前提として物事を考えるわけでありますが、我々はそれをすべて容認して物事を進めるということではなくて、合意をしっかり検証して、第三の道がなかるべしか、こういうことでレビューをしてきたわけであります。...全文を見る
○北澤国務大臣 これは全くの誤報でありまして、私は大変機嫌を損じまして、まあ私ごときが機嫌を損じてもどうということはないんですが、最近余り報道の諸君とは会話をしないようにしておるんですけれども、これは本当の誤報であります。辺野古案を前提にして我々が何か案を提出したということは全く...全文を見る
○北澤国務大臣 さらなる軽減案、そういうものについては十分に検証しています。
○北澤国務大臣 私は、就任して直後に沖縄へ行って、二日間、いろいろな皆さん方の御意見を聞いてきました。特に、三連協の市町村長さんともじっくりお話をしてきました。当然、私のところにも嘉手納統合案というお話は来ていましたから、それも含めていろいろお話を聞いてまいりまして、私の印象とす...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  我が国の活動の地域が非戦闘地域であることなどの法制上の枠組みが決められておりますし、そういう意味では、他国の武力と一体化しないという意味で違反ではない、こういうふうに考えております。
○北澤国務大臣 政治の中には与野党がありまして、野党の立場で政治的に発言し、行動するのは、政権獲得への一つの段階であるということで御理解いただきたいと思います。
○北澤国務大臣 当時の認識とすれば、全く間違ってはいなかったというふうに思っております。
○北澤国務大臣 防衛大臣としての重い任務を背負う中で、佐藤委員の御質問に誠実にお答えをしたということであります。
○北澤国務大臣 既にあらゆる御質問にお答えをしておりますが、御案内のように、補給活動の回数が激減してきておりまして、先月はわずか一回だけということであります。  さらに、これは米国の意向がすべてということではありませんが、ゲーツ長官との会談の中でも、ゲーツ長官は、もう米国は受益...全文を見る
○北澤国務大臣 この法律案は、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与について所要の措置を講ずるものであります。  具体的には、一般職の職員の例に準じて、若年層及び医師または歯科医師である自衛官を除く自衛隊教官及び自衛官の俸給月額の引き下げ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  防衛省・自衛隊においては、お話のありましたように、極めて厳しい勤務環境において、隊員がその中で誇りを持って安心して職務に精励できる、そういう適切な処遇がなされるよう、平素から留意をいたしておるところであります。そのため、その任務の特殊性を評...全文を見る
○北澤国務大臣 お話のように、人件費につきましては、関係閣僚会議でも、財務当局の方からかなり厳しい意見をちょうだいしながら議論をいたしております。私の力量でこれをはね返すことができるかどうか心配ではありますが、精いっぱいやらせていただいております。  定数に対する充足率、これは...全文を見る
○北澤国務大臣 来年度に大綱をしっかりつくるということの経過については、既にお答えもしております。  そこで、我々といたしましては、来年度予算に向けて、鳩山内閣としての、どういう方針、基準というものを確立するかということでただいま議論をいたしておるところでありまして、関係閣僚会...全文を見る
○北澤国務大臣 有識者による安防懇の中身について、十分かどうかはわかりませんが、承知はいたしております。  先ほども御答弁申し上げましたように、来年度予算に向けての方針は防衛省が責任を持って素案をつくるということでありまして、この安防懇の中で出された提言は、さまざまな面で我々も...全文を見る
○北澤国務大臣 この件は極めて重要な問題でありまして、総理がたびたび発言しておりますように、最終的には私が決定をいたしますと、それだけ大きな決意と重い課題の認識を持っておられるわけであります。  その中で、実務を担当する防衛大臣の立場として、前政権が合意した日米案を前提にして作...全文を見る
○北澤国務大臣 私が自分の意思を表明しないというのは、鳩山内閣にとって極めて重要な課題であるからということでありまして、私が総理に私の考え方を示していないということではないわけであります。また、岡田外務大臣とも再三にわたって協議をしておるということは御理解いただきたいと思います。...全文を見る
○北澤国務大臣 たびたびでありますけれども、これから行われる市長選について、どっちが勝つ、どっちが負けるというようなことをこの場で長く議論するのは無礼に当たるというふうに思いますし、また政治的にも極めて妥当性を欠くのではないか、こういうふうに思っております。  したがって、ただ...全文を見る
○北澤国務大臣 私の立場とすれば、十分承知をしておりまして、殊さらそのことで声高に言われる筋はない。  ただし、我々が、国家の大切な防衛の問題だからこう決めますよということを頭越しに沖縄の皆さん方に申し上げるということはいかがかと。あくまでも国民、県民、市民の意思というのは政治...全文を見る
○北澤国務大臣 この日米の合意に基づく全体の計画については、一部、例えばキャンプ・シュワブのところでも既に建築工事が始まっていますし、また岩国もしかり、厚木基地からの移動、そういう現に進行している部分もあることは委員は十分御存じだと思いますが、事の一番は、普天間の飛行場が返還され...全文を見る
○北澤国務大臣 そのことも含めまして今検討をいたしておりますが、実は、もう大分月数がたちますけれども、私は、今回の日米合意について、普天間基地が返還される、嘉手納基地以南が返還される、さらには北部の訓練場が半減されるということと、それから八千人のグアムへの移転、これを実行するのは...全文を見る
○北澤国務大臣 私は、政策として決めたことと、任務につく自衛隊員の職務に精励したこととは厳密に分けておりまして、つい先日も任務を終了した幹部職員と大臣室で懇談をいたしました。たびたびそういうことは実施しておりまして、中谷委員の体験からもそういうことは大切だという認識は、私も引き継...全文を見る
○北澤国務大臣 一部報道でそういうことが報じられているということは承知をいたしておりますが、それが真実であるのかどうかも含めて、私が論評する立場にはない。感想を求められた総理自身がびっくりしているのに、他人の私がびっくりを二つ重ねても、コメントの出しようがないところであります。
○北澤国務大臣 昭和の歴史からひもといてのお話であります。  私は少し認識が違いまして、昭和の前半は、司馬遼太郎さんの言をかりるわけではありませんが、近代国家をつくり上げた明治の人たちの思いを昭和の初期に全部台なしにしてしまった。そのときに、日本の昭和の初期の政治体制の中で、革...全文を見る
○北澤国務大臣 お気持ちはよくわかります。  私は少し世代が古いので、私の感覚からすれば、全体の奉仕者というよりは、我々が公務員に持っていた基本的な気持ちは、公僕という認識であります。国士のような意識で仕事をする前に、まず公僕であるべきだというふうに思います。その仕事の中で国民...全文を見る
○北澤国務大臣 大臣に就任しまして第一に感じたことは、二十四時間連絡が入ってくる。つい先ごろの「くらま」の衝突事故もそうでありますが、あれはまだ八時ぐらいでありましたから対応できますが、夜中に六本木で隊員が捕まったとか、さまざまな連絡が入ってまいります。そういう意味においては、大...全文を見る
○北澤国務大臣 福井学説をこれ以上聞いておりますと、私も危険な発言をしそうでありますので気をつけたいと思いますが、まことに傾聴に値する御意見でありました。  私は長いこと国土交通委員会にずっと所属しておりまして、国土交通委員会で省庁のいろいろなお役人さんとつき合ってきましたが、...全文を見る
○北澤国務大臣 具体的なものについてまだ議論をする段階には至っておりませんが、総理から特段の御指示はございませんけれども、今、閣議あるいは閣僚懇でいろいろ議論している中では、この三原則は厳守していく。  ただ、委員も御案内のように、佐藤内閣でこれが閣議決定をされて以来、たびたび...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えをいたします。  ゲーツ長官との会談の中でこの問題が提起されたことは事実であります。  そういう中で、ゲーツ長官からは、ミサイル防衛の分野における協力は日米関係における成功例だ、こういう発言がありました。さらに協力関係を発展させていきたいという旨の発言も...全文を見る
○北澤国務大臣 ゲーツ長官の発言は、欧州における米国のミサイル防衛システムに対する将来の政策を示したものでありまして、そういう意味からいきますと、大変恐縮ではありますが、そういう仮定を前提にしてどうするんだと言われて私の立場でお答えすることは、ちょっと控えさせていただきたいと思い...全文を見る
○北澤国務大臣 佐藤委員がどういう趣旨で今そういうなぞかけめいた御質問をされるのか理解にちょっと苦しむところでありますが、あくまでも、SM3ブロック2Aの第三国への供与、これに我々が今の時点でコミットするということはないというふうに……。  ただ、先ほども申し上げましたように、...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいま行われております仕分けについては、佐藤委員の御認識は、ある一面で全く共感するところがあります。  ただ、鳩山内閣としては、予算編成のあり方を財務省に一任してきた今までのやり方と違って、国民の目で見てわかりやすいものを国民に提示していきたい、こういう志は、...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、建物については廃止ということでありますが、PKO教育の大切さとか人材の発掘、こういうものはしっかり認めておるわけでありまして、民主党もPKO改革案なんというものを出しましてやっていますから、既存の建物の中で何か見つけられないかというの...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、この抜本的改革の報告書は非常に参考になるものというふうには認識しております。  もう御存じのとおりだと思いますが、例えば潜水艦のような特定のものは除いて、女性の活躍する場所は拡大をいたしております。つい先ごろの観艦式でも、私は感動し...全文を見る
11月26日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○国務大臣(北澤俊美君) ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、この度提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与に...全文を見る
11月27日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  さきの十月二十七日の記者対応で申し上げたことは、ややもすれば合意案が全く県外、国外というものがゼロであるような国民的な認識に立っているのはこれは間違いだと。少なくても、橋本・モンデール合意の中で普天間基地を返還すると、こういうと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私が沖縄へ行って一番に感じたことは、まず感じたことは、この普天間の極めて危険な異常な基地の在り方、これを除去することがまず第一。そしてまた、辺野古の沖合を見て、この美しい海の中に軍用の滑走路を造ることはとても耐えられないという沖縄の皆さん方の気持ちはよく...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 沖縄の皆さん方を無視しているというような御発言でありますが、喜納委員自身が「うるの会」の会長をされておられまして、少なくとも私はもう既に四回お行き会いをし、そしてまた連立与党の社民党の幹事長からも公式な、そのときは沖縄出身の社民党の議員を同道されて公式に...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) このことについては、総選挙の前に党内の議論をしっかりやって、その結果としてのマニフェストができたわけでありまして、同じ当時は私も一党員、一議員であったわけでありまして、そのことについて沖縄出身の喜納議員から、今私が任命された防衛大臣に党の政策について聞か...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) このことについて私が御答弁申し上げるのが適切かどうかはちょっと疑問ではありますが、せっかくのお尋ねでございますので申し上げたいと思いますが。  私事言って恐縮ですが、私も、誇りには思いませんけれども内閣の中で資産が一番びりで、ブービーメーカーになってお...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) マニフェストに関しての御質問でありますが、このマニフェストの中で、二兆円減らすという、その二兆円を減らすその手法として地方へ移管ということが大きく出ておる。地方へ移管するという手法からすれば、これは全く自衛官には適用できないわけでありまして、その辺を我々...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 当時のマニフェスト作成のところに私も参画しておりませんからそれほどつまびらかではないんですが、ただ、このマニフェストの文脈からすれば、今言われたようなことは我々とすれば想定できるんではないかと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 現下の情勢で、当時岡田代表であられたときの発想と今の状況は大きく変わってきておると。我々は、むしろ前線部隊の配備は若手を起用してしっかりした抑止力を維持したいと、こう思っておりまして、御案内のとおり隊員の高齢化をどういうふうに若年化させていくかということ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) かねてからこの問題については公明党の皆さん方が大変熱心に、何といいますか、提案されておられまして、防衛省としても、この件については今後の国際貢献という意味からすると極めて重要な施策だというふうに認識をいたしております。  ただ、今副大臣からもお話のあり...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 文化という表現をもってすれば、様々な文化はそれぞれの国に存在するわけでありまして、しかし、今回のこの問題は、合衆国政府の目的というものは地位協定に書かれておるわけでありまして、合衆国政府の目的というのは、日本国の安全に寄与しと、こう書かれておるわけであり...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 様々な報道がありまして、報道が整理しやすいように、なぜか私が合意案を推進している側にいて、岡田大臣が中間にいて、総理が反対側にいると、こういう構図をいつの間にかつくられておりまして甚だ迷惑を被っておるわけでありまして、私は今回の問題は、前政権が合意したこ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私の言っている意味は、現に辺野古へ移転という合意が既に存在しておるわけでありまして、これについて検証をして新たな道を模索すると、こういう立場からすれば、合意案について、ここはいい、ここは駄目と、こういうようなことを言ったんでは、検証そしてまた新たな道を探...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) かねてからこの問題に心血を注いでおられる委員のお気持ちは十分理解をしております。私が常日ごろ申し上げておりますのは、まず普天間の基地を一日も早く返還することを実現すべきだと。そしてまた、その他の基地、これは一番面積の大きい北部の訓練地域。そういうことを考...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 結論からいうと都合が悪いんでありまして、もう既に御存じのように、昨日帰ってまいりましたが、事務レベルで局長クラスが外務省、防衛省から米国へ行って、二日間にわたって協議をしてまいりました。なかなかハードな協議であったようでありますが、引き続きこの協議を続け...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 一言ちょっと。今のお気持ち、十分大切にしてまいりますが、ゲーツ長官が来て恫喝をしたと、恫喝的な態度であったと、こういうふうなお話でありますが、これは私も直接会談をいたしましたし、また会談に先立ってテタテで二人だけで協議もいたしました。アメリカ側は、政権は...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、八千人が二、三千人というような御認識を言われましたが、実はこの八千人についても、つい先ごろの米側のグアムに対する環境影響評価の中では八千五百五十二名というふうに記載されておりまして、大ざっぱなことを言いますと、まだどこからどういうふうな人員が行くかと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この委員会でかねてからそういう議論がありまして、私もそのことは承知しておりますが、今検証作業をしたり、また日米間で協議もしておりまして、この積算根拠はそんなに日にちを経ずにこういう場でお示しをすることができるというふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 中身について今限定的に申し上げることはできませんが、おおよそ御要請に従ったような資料を出していきたいと思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 第一義的には警察であると思います。防衛省とすれば、数次にわたって米軍に警察に協力するように申入れをいたしております。