北澤俊美

きたざわとしみ



当選回数回

北澤俊美の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第174回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) 尾辻議員会長にお答えをいたします。  インド洋での補給支援活動についてお尋ねがございました。  自衛隊員が過酷な環境の下、これまで高い士気と規律を保ちながら補給支援活動に従事してきたことについて、防衛大臣として大変誇りに思うとともに、称賛の意を表した...全文を見る
01月21日第174回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  御案内のように、十三日の大地震がありまして、翌日、外務省、JICA、そして防衛省、それぞれ二名ずつの調査員を派遣いたしました。  たまたま防衛省のC130が米国本土で訓練をいたしておりまして、帰国する寸前でありましたので、タイミングよく、...全文を見る
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  その前に、我々の野党時代に反対をしたというようなお話がありましたが、私は自民党を出てから十七年野党暮らしをしておりましたけれども、小池議員も御一緒に野党をやったり、細川政権で与党をやったり、また自民党へ行って、さまざまなバリエーションで研さ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  私は、閣僚になって一番最初の衆議院での委員会で、武器三原則は、これを守っていくという発言をいたしております。そういう中で、防衛産業の生産基盤それから技術基盤、こういうものを継続していく。  特に最近は、自民党政権の中で七年間にわたって防衛...全文を見る
○北澤国務大臣 私が、与那国への自衛隊の配備について、記者会見のときに質問を受けてお答えをいたしました。(小池委員「何日」と呼ぶ)それは九月二十五日だったかな、大臣になって間もなくのことでありまして、慎重に検討をするということで、鳩山政権が発足していきなりそういう軍事配備をすると...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  極めて深刻な脅威であるという認識はいたしております。ただ、全容がなかなかはっきりしないという一面もあります。  したがって、防衛省としましては、二十二年度予算において、統合幕僚監部にサイバー企画調整官、仮称でありますけれども、これを新設し...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。経過を私の方から御説明させていただきます。  赤嶺委員も既に国会で何度かこの件について御発言をされておられます。  おっしゃるとおり、昭和二十年の四月に米軍が上陸してきて、北上する部隊と南下する部隊がありまして、南下する部隊が来て、宜野湾市の...全文を見る
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  昨日までの衆議院の予算委員会で総理が御発言をなさいました決意は内閣としての統一した決意でありまして、防衛省の方も十人ほどになります対策チームを編成しまして、現在行われている官房長官ヘッドの三党の検討委員会のお手伝いをし、さらには...全文を見る
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  山口委員は防衛政務次官もおやりになって十分御承知だと思いますが、武器輸出三原則につきましては、これは国際紛争等を回避するための極めて重要な我が国の基本原則であります。このことにつきましては昨年の臨時国会で衆議院の委員会で御党の佐...全文を見る
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  次期戦闘機については、現在のところ諸外国の最新型の戦闘機の情報を収集しておりまして、それに対しまして我が国の要求性能等を勘案しながら現在検討をしている段階で、なかなか絞り込むというような状況には全くなっていないわけでありますが。...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  白議員は常にこの問題を提起されて、前政権の中では、私がたまたま委員長をしていたときも盛んに質問をされておりましたが、全く前向きな答弁がなかったわけでありまして、それに比べて、今総理も含めて大変理解のある発言をされましたが、防衛省の...全文を見る
02月05日第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  総理もたびたび答弁をさせていただいておりますが、五月までに新しい移転先を、必ず解決をする、こういうふうにおっしゃっておられます。御案内のように、官房長官のもとで検討委員会が開かれております。すべてのことは普天間の飛行場を返還するという原点...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  普天間の飛行場の返還ということは、その周辺に居住する沖縄の皆さん方の危険の除去、それから騒音被害、そういう大きな負担を減らすということであります。  ただ、この返還は、二〇一四年が期限ということになっていますが、今の状態からすると、それ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  ただいま委員から、学者の意見ということでありますが、私どもは制度に従って環境影響評価を進めてきておりまして、その中で、違法性ということについては、それは当たらないのではないかというふうに認識をいたしております。  それから、評価書の問題...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えいたします。  日米安保体制を基調とする、これに政府は非核三原則を明示する……(石破委員「基本方針を聞いている」と呼ぶ)基本方針、国防の基本政策のうちの四項目のことでしょう。今言ったことでいけないんですか。(石破委員「もう一回言ってください」と呼ぶ)  ...全文を見る
○北澤国務大臣 中国のことですか。(石破委員「そうです」と呼ぶ)  中国は、空軍力も、それから、海軍かもしれませんけれども、空母について非常に大きな関心を寄せております。
○北澤国務大臣 今手元に資料がございませんから正確なことは申し上げませんが、中国の軍拡に対しては極めて注目をして対応する、こういうおおよその意味だろうと思っています。
○北澤国務大臣 総理の答弁の前にちょっと申し上げますが、もう釈迦に説法だろうと思いますけれども、基盤的防衛力というのは五十一年大綱から我が国の防衛の基本になっておるわけでありまして、今言われたことは、日米の共同の中で対応をしていく、こういうことでありますから、もう御案内のことと思...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  今お話のありましたマニフェストは、鳩山政権が成立するときに連立合意の合意書の中にもしっかり確認をされておるわけでありまして、したがって、この問題については誠心誠意対応していきたい。特に、防衛省におきましては、抑止力を維持しながら、米軍基地の...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほど総理が御答弁されましたように、私は、地方参政権であれば、しかも、それは被選挙権を除いて選挙権だけということであれば、賛成をいたしたいと思います。
○北澤国務大臣 私はちょっと世代が皆さん方より上でして、在日の方々あるいは中国から来た人たちが、戦前、戦中、どんなひどい目に遭っていたかというのをいささか承知をしておるわけで、高市議員はそういう情緒的なことを外して国家そのものということでお考えである気持ちはよくわかりますが、私は...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  武器輸出三原則につきましては、これは国際紛争の回避という平和国家としての基本理念でありまして、鳩山総理もたびたび委員会で答弁をしておりますし、また私も、そのことについては、これを厳守していくという立場を表明しております。  そこで、今お...全文を見る
○北澤国務大臣 安防懇の中身については承知はいたしておりますが、それと連係して私が申し上げているということではなくて、私が防衛大臣として予算編成をしていく中で、先ほど申し上げましたように、原則を時々特例で認めていくというやり方よりは、産業界からもいろいろ意見があるので、根本的に議...全文を見る
○北澤国務大臣 否定とか肯定とかということではなくて、鳩山内閣とすれば、新たに有識者懇談会を設立して、その中でまた議論をしていく。  それから、先ほど来私の発言について、いかにも武器三原則を見直すんだとか、そういう論調でお話しになっておりますけれども、再三申し上げておりますよう...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  海兵隊は、既に御存じかと思いますけれども、大変高い機動力を有しておるということでありまして、沖縄における海兵隊の任務というのは、我が国の周辺諸国との間に一定の距離を置いているという地理上の利点を非常に重視されておるということと、先ほど申し...全文を見る
○北澤国務大臣 海兵隊を全体で見ますとそういうことは言えるんですけれども、しかし、距離、それから対応に要する時間、そういうものを勘案しますとこの柳沢さんの発想は極めて大ざっぱな話でありまして、先ほど申し上げましたように、我が国の防衛、それからアジア太平洋の平和と安定、そういう意味...全文を見る
○北澤国務大臣 私は柳沢さんという方はお聞きをしたこともないんですが、かなりの専門家であることは間違いないので、どういう意図でこういう論文を出されたのかちょっと疑問に思っておるわけであります。  グアムと沖縄では圧倒的に優位性が違うのでありまして、例えば韓半島で何がしかの事態が...全文を見る
○北澤国務大臣 QDRは、ただいまお話のありましたグアムの件については初めて記載をされておるわけでありますが、既にロードマップなどではこのグアムの再編については記載をされておるわけであります。  グアムは、米国の領土とすれば最も西に位置しているところでありまして、そういう意味か...全文を見る
○北澤国務大臣 この件につきましては、基本的に、中国やインドの台頭や大量破壊兵器の拡散等による安全保障環境が一層複雑化したということがまず大前提にありまして、そして、その中で現在のアフガニスタン等における作戦を最優先としつつ、同時に将来の複雑な事態等に備える、そういう観点から、多...全文を見る
○北澤国務大臣 時代おくれという概念は、古い発想に基づく考え方ということでありますが、ゲーツさんたちが言っているのは非常に現実的でありまして、現在の安全保障環境が極めて複雑化してきている、したがって、米国が大きな主権国家との間の戦いに全精力を注ぎ切っていて、あと、不特定な事態が発...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  そういうふうに特定しているわけではございませんで、ただいま知事の意見等も精査をしながら整理をいたしておりますが、いずれにしても、先生も参加されております官房長官のもとでの検討委員会の経緯を見ながら、協議しつつ決定をさせていただきたいという...全文を見る
02月17日第174回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  鳩山総理は、かねてから、単なる援助とかそういうことだけではなくて、その中で文化交流とか、そういうものも含めて一つのパッケージとして船を仕立ててやっていきたいという思いがあって、防衛省にも御指示がございまして、今回、パシフィック・パートナーシ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  先ほど来、御議論を聞いておりまして、基本的には外務大臣のもとで、今有識者の委員会で御議論をいただいておるということで、私の立場としてはそれ以上のコメントを申し上げる立場にないというふうに思っております。  また、先ほどの長島政務官につい...全文を見る
○北澤国務大臣 なかなか難しい御質問でありますが、民主主義は、選挙で民意を問う、こういうことでありまして、その結果としての新しい市長の誕生というのは直近の民意であるという受けとめ方は当然でありますが、この問題とあわせて考えますと、非常に接近しているということからすれば、名護市の市...全文を見る
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  さまざまな御意見がありまして、その中で、今委員おっしゃるように艦載機の移駐は望まないと御意見がありましたが、私の方からは、それも含めて、現在国会に提示してある予算書に盛った数字を見ていただければ、それが鳩山内閣としての意思であるということ...全文を見る
○北澤国務大臣 言葉が適切かどうかわかりませんが、やや、群盲象をなでるたぐいの報道であったかなというふうに思います。もっと正確に申し上げると、そういう意味で取材をした場合はそうなるのかな、こういうふうに思いました。  この間の集会は、どちらかというと愛宕山をどうするかという方に...全文を見る
○北澤国務大臣 そのことを強く希望してまいりました。お願いをしてまいりました。
○北澤国務大臣 先ほど来お話のありますように、二月末で決定をしても、三月しかございません。地元沖縄、さらには米国との協議ということを考えますと、私の立場とすれば、その折衝の大半を担うことになる防衛省とすれば、そのぐらいの日にちはどうしても欲しい、そういう思いで申し上げたわけであり...全文を見る
○北澤国務大臣 鳩山政権が成立してから、我々は野党の立場におりましたので詳しいいきさつがわかっていないというような中から、検証作業をいたしました。  そういう中で、今お話しの案がありましたけれども、これについては、距離を千五百とか千六百の滑走路をとるということになりますと、進入...全文を見る
○北澤国務大臣 これからの案、官房長官のもとで今三党の協議が行われておりますので、実務を担当する防衛省とすれば、経過の説明とか、あるいは、こういう事態になったときにどんな問題が起きるのかというようなことについての説明はいたしておりますが、今私の段階で新しい案について申し上げるのは...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○北澤国務大臣 平成二十二年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成二十二年度予算については、平成二十一年十二月十七日に閣議決定された平成二十二年度の防衛力整備等についてにおける平成二十二年度の防衛予算の編成の準拠となる方針に基づき、我が国を取り巻く安...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えをいたします。  御案内のように、普天間の移設問題につきましては、その代替施設について、官房長官のもとで検討委員会が今熱心な議論をしていただいておりますし、また、鳩山総理自身も五月の末にはきちんと決定をする、こういうことで進んでおるわけでありますが、その他...全文を見る
○北澤国務大臣 今政務官がお答えしましたように、米軍との関係がありますので、今この場で年度を特定することはなかなか難しいわけです。しかし、相模原駅の真ん前というような立地であることに、市長初め市民の皆さん方の期待も極めて大きいわけで、そういう意を体して本村委員も御質問されておると...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるように二十機ほどおりまして、実は私、つい最近基地へ行きまして、P1をつぶさに視察してまいりました。極めて高性能で近代的なものでありまして、多分、これから地元の皆さんとは十分な協議をいたしますが、騒音について、今よりは悪くなるというようなことは、むしろ減退...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  大変お地元の隊を激励していただきまして、感謝申し上げる次第であります。  非常に詳しい方でありますから、私の方から特段申し上げることはありませんけれども、中東和平の実現は、国際社会における主要な課題の一つであると同時に、国際連合を中心に...全文を見る
○北澤国務大臣 確かに、昭和三十二年からの基本方針でありますが、大綱をつくるときにも、我々、以前の政権ではありますが、この問題については議論があって、少し真剣に考えるべきではないかといって議論はするんですけれども、非常によくできているということで、これを外す意味が本当にどこにある...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  第四のところでありますが、先ほどお話しになりました国防の基本政策というものをまず第一に決めて、その後、五十一年から大綱をつくっておるわけでありますが、その中で基盤的防衛構想というのがございまして、これについてはいろいろ御意見もありますけれ...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほどの御質問で、少し言葉が足りませんでした。  いわゆる国連としての正規の国連軍というのが理想でありますけれども、現実に存在しないということの中から、委員もおっしゃったように、日米安全保障体制の中で、我が国自身の努力、同盟国との協力、国際社会との協力、これを総...全文を見る
○北澤国務大臣 十月の十四日、おいでをいただきまして、いろいろ貴重な御意見も賜りまして、本当にありがとうございました。  私は、就任して直後に沖縄へ行って現地調査をしましたが、そのときに、北部の訓練場のところの視察は計画に入っておりませんでしたから、私にとってはちょっと残念だっ...全文を見る
○北澤国務大臣 このことは、民主党が政権をかけて昨年戦った衆議院選挙で大きな県民の期待が高まったわけでございまして、その結果として、名護市の市長選挙、そして今回の決議、こういうことでございまして、地元の切なる思いというのは、市議会、市長あるいは県議会、県知事とそれぞれあるわけであ...全文を見る
○北澤国務大臣 委員も十分御承知のことでありますが、五条と六条においてバランスをとっておるわけであります。これを非対称とするのかどうかということは、これまたそれぞれ意見の分かれるところだろうというふうに思いますが、私は、日米安保は、総合的にとらえますと、五条、六条において日米双方...全文を見る
○北澤国務大臣 市の理事者として大変御苦労いただいた経過は十分承知しております。  また一方で、仮設校舎で低学年の児童が勉強していること、それからまた、高学年の児童が横須賀基地にある小学校へ通学するために非常に早い時間に通学をしなきゃいかぬというような事情は十分に考慮しなければ...全文を見る
○北澤国務大臣 これも御案内のことと思いますが、平成十六年度に日米間で調整されて、不足はまず千戸ということでありましたが、このうち、単身赴任を余儀なくされている者を除く当面の所要はまず四百戸である。さらにまた、横浜市の要望を受けて百戸削減をし、そして差し引きして、不足分は三百戸で...全文を見る
○北澤国務大臣 今回の御質問で、私も大変興味を持ったというと言葉がおかしいんですが、こんなこともあるのかということで、省内で調査をしてもらいましたが、このK21計画なるものを作成していたということは防衛省でも承知をいたしておるわけでありますが、またその資料そのものも残ってはおりま...全文を見る
○北澤国務大臣 今御質問になられたことについては、逗子市に対して回答したいわゆる三十三項目の回答の中で、家族住宅を建設する考えはないという今おっしゃったような回答をしており、現在もその考えに変わりはないのであります。  一方、防衛施設の規模及びその機能については、我が国の安全保...全文を見る
○北澤国務大臣 大変これは難しい話ではあるわけですが、歴史をひもとけば、軍転法の公布、施行から三日後に独立をされたということで、歴史上の皮肉のような話でありますが、それをまた、委員が市政を担当した立場で、国政の中でこういう御提言をいただくわけでありまして、私どもといたしましても、...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  照屋委員におかれましては、一時期、参議院で御一緒に働かせていただきまして、心のこもったお慰めまでいただいて恐縮でありますが、御質問の中身はなかなか重い中身であります。  私も、昨日そのことを承知いたしまして、沖縄県民の皆さん方の思いは日...全文を見る
○北澤国務大臣 この問題は、御案内のように、官房長官をキャップにして、検討委員会であらゆる前提を持たずに検討するということでお話し合いをさせていただいておるわけでありまして、あの検討委員会が発足した時点から、私の頭の中も、お見せできれば見せたいんですが、余りきれいではありませんが...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、検討委員会が発足するに当たりまして、その前に過去の経緯を検証したという外務省と防衛省の経過があるわけでありまして、官房長官の方から、手助けをしてほしい、こういうことでありました。また一方、社民党の皆さん方の方からも、直接あるいは間接的に、今までの日米交渉に...全文を見る
○北澤国務大臣 鳩山政権発足以来、社民党の皆さんには、この問題について大変関心を高くお持ちになっておられまして、昨年の暮れも防衛省の方から、今日まで、今御指摘があったような自衛隊員の心の問題、その他、あるいはいじめの問題、そういうものにどう対応してきたかというようなことは、資料で...全文を見る
○北澤国務大臣 もうお気持ちは重々しみ渡っておるわけでありますが、いろいろな規制もございますが、今のお話を承って、今後のあり方につきましては防衛省内部でしっかり検討いたしたい、照屋委員のお気持ちを十分に胸におさめて検討していきたい、こういうふうに思っております。
○北澤国務大臣 大変貴重なところへ御関心を持っていただいて、感謝いたしておるわけであります。  今お話しになりました、五十二年の開設以来、広く地域住民の診療等を行ってきておりますけれども、埼玉県における第三次救急医療機関、そしてまた特定機能病院、災害拠点病院としての役割は十分果...全文を見る
○北澤国務大臣 今御指摘のように、一昨年の十二月に仕切り直しということで、現在再検討をしておるということでありますが、その理由につきましては、自衛隊病院との連携強化など防衛医科大学校の役割拡大の必要性が高まってくる中で、防衛医官を育成するという防衛医科大学の任務を独立行政法人にゆ...全文を見る
○北澤国務大臣 医科大学校病院では、御案内のように、お地元ですから御承知と思いますが、新病棟も建設して四月一日から運用を開始するという状況になっておりまして、新病棟においては、外来診察室及び病室面積の拡大、個室の増加などによって患者の療養環境を大幅に改善することといたしておるわけ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  今、歴史をひもといていただいたとおりでございまして、これまで二百七ヘクタールが返還され、現在、面積が九十七ヘクタールというふうになっておるわけでありますが、米側によりますと、所沢通信施設というのは、航空機及び艦船等の通信任務上、現在の規摸...全文を見る
○北澤国務大臣 一般論とすれば、地元要望に応じて行われる米軍施設の一部土地の返還に必要な施設の移設に要する経費は要望者が負担することが適当ではないか、こういうふうに言われておるわけでありますが、防衛省といたしましては、所沢市の要望を踏まえまして、返還予定地に現存する施設の移設につ...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○北澤国務大臣 笠井委員も含めて、たびたび国会でこういう議論があったことは私も十分承知をしております。  したがいまして、今読み上げられた前政権のような答弁はいたしませんが、現実問題として、再編の中で、岩国のFCLPとか、それからさらには新田原の基地の問題とか、はっきりわかって...全文を見る
○北澤国務大臣 笠井委員の理論的な追及の仕方からすると理解できるんですよ。しかし、全く決まっていないものがあるわけです。  例えば、辺野古のV字案については三千五百億というような試算もされておるわけでありますが、これが今決まっていないということになると計算の根拠から外れていくわ...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほど申し上げたように、全体が決まっていないという中で、決まっているものからロードマップに基づいて工事契約をしております。これは歳出ベースでありますから、契約をしたその年度内の経費は計上しておるわけでありまして、ぜひ御理解をいただきたいと思うんですが、前政権で合意...全文を見る
○北澤国務大臣 百五十二件です。
○北澤国務大臣 五十八件で間違いありません。
○北澤国務大臣 キャンプ・シュワブの内陸部における工事は、間違いなく進んでおるんです、移転をしながら。また、その用地のところを造成し直しておるとか、そういう事業が進んでいることは間違いありません。
○北澤国務大臣 今現在進んでいる工事は、前政権で契約をしまして、我々の政権になってから契約したものはないんです。
○北澤国務大臣 私は現地も見てきました。あそこで地元業者が契約をして粛々と工事をやっておるわけでありまして、あの工事をしているところの米軍との約束の中で隊舎を移したりしておるわけです。これが将来もしどこに移るというようなことがあっても支障がないという判断をしております。
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○北澤国務大臣 例えば総理に準ずる者、したがって、総理の委任を受けて、つい先ごろですと、ダボス会議に三大臣が行きましたが、そういう対応をいたしております。
○北澤国務大臣 先ほど申し上げたことと、もう一つ、代替手段がないとき、ほかに輸送の便が確保できないとき、そういうふうに理解しております。
○北澤国務大臣 先生は十分お勉強なさった上での御質問でありますが、今のことについて私が正確な知識を持っておりませんから、後日、またお答えをいたしたいと思います。
○北澤国務大臣 先生も大臣をお務めいただいたからおわかりと思いますが、国会が開会されておりますと、日本の場合は、金曜日の夕刻から土日を使って月曜日には帰ってこなきゃならぬ、こういう慣例があるわけであります。したがって、そのときに、行くときだけは何とかできるけれども帰りがだめだとい...全文を見る
○北澤国務大臣 専用機の運航については、私の立場で許可のサインをして運航しておりますから、妥当と認めてそのようにさせていただきました。
○北澤国務大臣 先ほども申し上げましたように、仙谷大臣が総理の代行をするということで、総理に準ずる者として措置しました。
○北澤国務大臣 ほぼ六千万というふうに承知をいたしております。  委員にちょっとお願いをするんですが、このような細かいことを、たまたま私はつい先ごろダボス会議の実例がありましたから承知しておりますが、事前にお知らせをいただいておくときちんとした議論ができるのではないかというふう...全文を見る
○北澤国務大臣 許可を出すときにおおよそどのぐらいかかるのかという私の素朴な質問に対して、おおよそそのくらいですという防衛省内からの返事がありました。  正確な金額が必要であれば、また調査してお答えいたします。
○北澤国務大臣 経過を申し上げますと、あのとき、確かに先生がおっしゃるようなことも想定をいたしましたが、一方で、国会の状況がどうなるかということは極めて不明でございましたので、安全性を確保するために、安全に向こうへ到着できるように政府専用機を使いたい、こういうお話でありましたので...全文を見る
○北澤国務大臣 多分その日は、官房長官の沖縄出張だというふうに思いますが、自衛隊機を使っております。
○北澤国務大臣 特段、徳之島の上空を飛ぶということで飛行したということは今の段階では記憶をしておりませんが、もしだれが使ってということを先生が御存じであれば、おっしゃっていただければ確認はいたします。
○北澤国務大臣 多分、官房長官が沖縄へ行くとき、その上を通過したということはあるのではないかと思いますが、それ以上のことは承知しておりません。
○北澤国務大臣 資料は、十分調査して御提出申し上げたいと思います。
○北澤国務大臣 私も、テレビの画像を見まして、ああ、そういうことを言っていたのかなというふうに確認はいたしましたが、先生も長い国会議員生活の中で御承知と思いますが、友党あるいは同僚の議員のパーティーへ行くととかく持ち上げるような話もしますが、あのときは国民新党としての案を私も見せ...全文を見る
○北澤国務大臣 御案内のように、官房長官を頂点として検討委員会が現在進んでおるわけでありまして、政府としての方針が固まったわけでもないし、また、今の段階で私がそれにコメントするというのは不適切であるというふうに思います。  そういう中で、多少誤解を与えたかもしれませんが、あのと...全文を見る
○北澤国務大臣 この件については、先ほど申し上げましたように、官房長官のもとで三党協議をいたしておるわけでありまして、今先生がおっしゃったような案のほかにも、サイパンであるとか硫黄島であるとかグアムであるとか、いろいろな報道はなされておりますが、今の段階で私が防衛省としてこのこと...全文を見る
○北澤国務大臣 五百メートルとか千五百メートルという議論の中に、将来的なオスプレーの配備というようなこともそれぞれ念頭にあっての議論ではないかなというふうに私なりに推測をいたしますが、しかし、重ねた答弁になりますが、今の段階で私が個別のことにコメントするのは適切でない、このように...全文を見る
○北澤国務大臣 先生のおっしゃる意味は十分承知をしておりますし、私もそうあるべきだと思います。  しかし、今適地を検討している中で、その適地もどういうふうに配分されるのかということも明らかでない中で申し上げるのは、重ねて恐縮でありますが、適切ではないというふうに思っております。
○北澤国務大臣 環境影響評価書の取り扱いというのは、おっしゃるとおり極めて重要な課題であります。  ただ、一方で、日米の合意というのは現在も生きておるわけであります。ここのところがなかなか微妙でありまして、政権がかわって、普天間の代替場所についてだけは、鳩山総理が、これを沖縄の...全文を見る
○北澤国務大臣 普天間の代替施設以外はそういうことであります。
○北澤国務大臣 普天間の辺野古沖に移転するということについては、これはゼロベースで現在検討しているということであります。  現在、キャンプ・シュワブの中で行われている工事は、前政権時代に契約をした事業が進められておるということでありまして、鳩山政権になってからは、このことについ...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(北澤俊美君) 連隊長の処分のことだと思いますが、これは、六師団に対して報道機関の方から確認のお話がありまして、そこで調査をするように命じまして、その結果、報道機関から流れてきた事実と同じであるということでありまして、なぜ悪かったかということになれば、それは国家の意思で...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 大変に見当外れの御発言でありまして、総理の発言が日米の間でどういうふうになっているかということは、野党の方は政権を批判するから批判されておりますけれども、決着の付いた話でもない総理の発言を現場の指揮官が日米の合同のスタートのところで批判するというのは、組...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(北澤俊美君) 嘉手納であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 嘉手納基地の町民の皆さん方の負担を考えてそこへ移したと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 距離は正確には承知しておりませんが、多分私の知識では二、三日で十分だというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 韓国と北朝鮮の紛争は陸上の戦闘が主でありますので、米軍は陸軍を駐留させているというふうに理解しています。
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  外国の要人と非公式に会談するということは極めて信頼関係が高くなければできないことでありまして、したがって、そういう会談があったかどうかということについて私の立場でコメントはできないということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) その新聞報道を読んで、私は官房長官といささかお話を申し上げました。その中で、具体的な言及には及んでいないというふうにお聞きをしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 報道は盛んにしておられるようでありますけれども、そこまで官房長官の下で具体的に物事が進んでいるというふうには聞いておりません。
03月09日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○北澤国務大臣 防衛大臣の北澤俊美でございます。  本日は、安住委員長を初め委員の皆さんに防衛大臣としての所信を申し上げます。  まず初めに、ハイチへの自衛隊の派遣について申し上げます。  本年一月、約百名のハイチ国際緊急医療援助隊を派遣し、二十二日間、現地において三千名近...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(北澤俊美君) 喜納委員にはうるの会の会長というお立場もあって、度々意見の交換をさせていただいております。そこでもいろいろ申し上げておるわけでありますが、現在のところは、官房長官がただいま申し上げたように、官房長官の下での検討委員会の推移を見守っておるということでありま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 楚辺の通信所の移転のことだというふうに思いますが、あのときには、そこの町長さんの大変な御努力もあった上ではありますが、一般論として考えれば基地から基地への移転ということがスムーズに行われたというその経過を申し上げた次第であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 歴史という言葉をどういうふうに定義するかという問題もあろうかと思いますが、私が申し上げた歴史というのは、沖縄の皆さん方が沖縄の地に新しい基地を造らないという強い決心を持っておられる中で一つの事例として申し上げたということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 御案内のように、検討委員会で今検討されておりますから、私の立場で予断を与えるようなことは申し上げるべきでないというのは基本的な考え方でありまして、そこで下地さんのパーティーに招かれてごあいさつを申し上げましたが、通例、政治家のパーティーというのは、御案内...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 総理始め閣僚を挙げて沖縄の皆さん方の気持ちを大切にしていくということで現在検討を進めているわけでありまして、沖縄の皆さん方のお気持ちを第一に考えるという基本的な姿勢は変わりありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、前原大臣も御答弁をされましたけれども、従来の基地に対する政府の手当てというものが必ずしも地域の皆さん方に受け入れられたというふうには私も理解をしておりません。したがって、新しい政権とすれば、総合的な判断の中でやるべきであって、基地を何がしかの移動をす...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 多分、米側の試算で増えてくるだろうと、そうしたら比率的に日本も増やすのかと、こういう御質問かというふうに思います。米側との間でそういう通告もないし要請も今のところありませんので、それについてお答えする立場にはないというふうに。
○国務大臣(北澤俊美君) 荒井委員のおっしゃるとおりであります。
03月11日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  信頼ということはお互いが深い理解を共有することであろうかというふうに思いますので、そういう意味では、大臣あるいはSSCといったような官僚も含めたきめ細かな協議が重要であるというふうに思っております。
○北澤国務大臣 これにつきましては、まず、今読み上げられたとおり、政治とかあるいは外交という国家の意思を否定するような内容であったということと、さらには、最高の指揮官であります総理大臣の発言について、これをやゆするような疑いのある発言であるということから、処分権者であります第六師...全文を見る
○北澤国務大臣 担当部署でしっかり調査をしたという報告を受けておりまして、この原稿が成立する前にも部内で協議があって、ここのところは外すべきだというような協議もされたようでありまして、原稿からは外れておるわけであります、特に総理に関するものは。しかし、それを、発言する中で、勢いに...全文を見る
○北澤国務大臣 まず、自衛隊法五十六条に規定する職務遂行の義務及び同法五十八条第一項に規定する品位を保つ義務に違反、こういうことで処分をいたしました。  それから、私の発言についてでありますが、これは、私は戦中といいますか、少し正確に言うと戦前の生まれでもありますので、私の政治...全文を見る
○北澤国務大臣 私は、各施設を視察する中で、自衛隊員に対する愛情は日々深まっております。信頼もいたしております。それだけに、重要なことは分をわきまえるということでありまして、先ほど申し上げたほかに、二つの要件の結果として、服従の誇りということも校是になっておるというふうに承知をし...全文を見る
○北澤国務大臣 私は今の委員のお話を聞いておって大変残念なんですけれども、この処分は、私のところへ上がってくる前に既に第六師団長初め部内で協議をして決定して、私のところへ上申をしてきました。しかも、本人がいたく反省をしているというのに、今、先輩である中谷委員からこれを擁護するよう...全文を見る
○北澤国務大臣 前政権で合意をしたロードマップについては、私も十分承知をいたしております。今お尋ねのことを十分に踏まえたわけでありますから、我々とすれば、その中の一要素である辺野古への移転というものを、沖縄の皆さん方のお気持ちも体して今そのかわりをゼロベースで検討しておるわけであ...全文を見る
○北澤国務大臣 これは今官房長官のもとで検討しているところと連動するという意味ではなくて、防衛大臣の立場とすれば、沖縄周辺における海兵隊のプレゼンスというのは極めて重要であるというふうに思っております。
○北澤国務大臣 御案内のように、定数で一万八千人の海兵隊が今おるわけでありますが、その中から八千人がグアムへ移る。そして、実数でいえば、なかなかとらえがたいわけでありますけれども、ほぼ三千から四千の海兵隊員が今沖縄に存在する。  この沖縄を中心にしたプレゼンスの重要性というもの...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、委員のおっしゃるような重要性を十分に勘案して、総理が、五月末までには決めなければいけない、こういうふうに言っておるわけでありますから、そのように御理解をいただきたいと思います。
○北澤国務大臣 これは鳩山総理のかたい決意のあらわれであるというふうに我々も認識して、全力を挙げて、総理の方針に基づいて作業をしてまいりたい、このように思っております。
○北澤国務大臣 今外務大臣も御答弁されましたけれども、私も、この地域抑止という言葉は、新たに出てきた言葉でありまして、その概念を十分に理解はいたしておりませんけれども、いろいろな米側との協議その他を通じて理解をした範囲で申し上げるとすれば、その地域における相手国との共同の中で抑止...全文を見る
○北澤国務大臣 このことにつきましては、つい先月、ヒックスさんもおいでになって防衛省の事務方とも協議をいたしておりまして、その中身をまだ明らかにする段階ではございませんが、そういう経過の中から申し上げると、開発中の弾道ミサイルを指しておるのではないか。  それから、もう一つ言え...全文を見る
○北澤国務大臣 岡田外務大臣と同じ思いであります。
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  議会の決議というのは、私も地方で議員をやった経験がありますので、極めて重い。しかも、つい先ほど沖縄県議会からも、委員会がスタートする前に決議書をいただきました。お答えもしておきました。  そこで、官房長官のお考えでありますが、特段このこ...全文を見る
○北澤国務大臣 この問題は、まず地元が、一〇〇%ではないにしても、理解をしていただかなきゃいかぬということはそのとおりでありまして、これは公式な協議はしておるわけではありませんが、米側から聞こえてくるのも、提案をされるのならば地元との協議がまず大事ではないかというようなメッセージ...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほど中谷議員にも御答弁を申し上げましたけれども、まず基本的に、海兵隊が沖縄及びその周辺にいるということは、我が国の安全保障、ひいてはアジア太平洋全体における安全保障のために必要である。しかし、それを、普天間の危険性を除去するという中で、米側が八千人のグアムへの移...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、一つには政治的な側面がありまして、政権交代をした中で、沖縄の皆さん方は象徴的に、あの美しい海を埋めるのはけしからぬ、こういう強い御要請があって、さらに申し上げれば、あのV字案の設計の段階で、調査をするということでスタートしましたけれども、前政権の中でも、こ...全文を見る
○北澤国務大臣 これは現在、官房長官のもとで検討されておりますので、あの検討委員会には私は参画をしておりませんから、今の段階で私がそういうことを申し上げるのは僣越だというふうに思います。
○北澤国務大臣 ぺらぺらはしゃべっておらないのでありまして、佐藤委員も国会議員のパーティーの雰囲気というのは十分御存じだというふうに思います。きのうも、新聞を見ると、菅副総理が、パーティーへ行って、私の次にはあなたが財務大臣になるとか、ほかの場所へ行くと総理大臣が何人も誕生するよ...全文を見る
○北澤国務大臣 これは米側の資料には、今、佐藤委員おっしゃるように明快にありますが、ただ、日米の間で、このことについて米側からの意思表示は全くないのであります。  私も参議院で外交防衛委員長を一年半いたしまして、沖縄選出の議員を初め、防衛省に対して非常に、そのことについて明快に...全文を見る
○北澤国務大臣 どちらが責任が重いとかどちらが偉いとかとは申しませんが、防衛大臣の言っていることを御信頼いただきたいと思います。
○北澤国務大臣 先ほども申し上げましたが、累次にわたって国会で質問されておりますので、防衛省としても米側に確認を何度かとっておりますが、依然としてそういう正確なことはありません。  ただ、せっかくの御質問でありますから申し上げますと、米側からたくさんの要人が防衛省へも訪ねてこら...全文を見る
○北澤国務大臣 外務大臣と同じであります。
○北澤国務大臣 防衛省から検討チームがその会合へ出席をさせていただいておりまして、その経過から申し上げますと、まず、普天間飛行場の移設にかかわる経緯、こういうものを三回にわたって御説明をしてあります。次に、米軍再編の考え方、それから三番目に、政府として過去に正式に検討した移転先の...全文を見る
○北澤国務大臣 沖縄に在留する海兵隊、しかし、その実数は、先ほどもちょっとお話し申し上げましたが、我々としてもなかなか把握はできないのでありますが、私が所信で述べておるのは、イメージとすればそういうことでありますが、日本に駐留する海兵隊全体を申し上げております。
○北澤国務大臣 今、新藤委員がずっと質問の文脈の中で、沖縄の米軍の海兵隊を中心にした安全保障環境を論じておりましたのでそういうことを申し上げましたが、しゃべっているうちに、途中から所信のこれを思い出しまして、正確には、在日米海兵隊の抑止力の重要性を考慮しつつ、こういうことでありま...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほど来御答弁申し上げておりますが、政権交代があった中で沖縄の皆さん方の期待感が非常に高まっているという側面と、それから、先ほども申し上げましたように、現行案で、防衛省が任された設計に対する調査すら反対運動の中で頓挫して進んでいない。そういう全体的な状況を認識した...全文を見る
○北澤国務大臣 新藤委員は十分おわかりだと思いますが、私も、自民党を出て、心ならずも十六年間野党をやりましたから、ちょっと言葉じりをとらえたりすることは野党とすればやむを得ないところでありますが、今私が申し上げたところからそんなふうな解釈はできないんだろうというふうに私は思ってお...全文を見る
○北澤国務大臣 ゼロベースということであります。
○北澤国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、ゼロベースで官房長官のもとで協議をしておるわけでありますから、個別の案件についてこっちはいいとか悪いとか、そういう意味で発言した覚えはございません。
○北澤国務大臣 政権交代して直後にそういう御質問もありましたから、私の信条とすれば、そういう意見を時々聞いてはおりますが、長年にわたって政権を担当してきた自民党で何でできなかったのか、そこのところも検証しなきゃいけない。ちょっと言葉は悪いかもしれませんが、自民党内における防衛族の...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほどもちょっと答弁をいたしましたが、私も地方議会には長くおった経験もございますので、沖縄県議会が全会一致でこの問題について決議をして政府に要請をされたということは極めて重いことでありますので、先ほども御陳情の際、皆さん方の御意見の重さは十分に認識しておるというこ...全文を見る
○北澤国務大臣 県議会は一つの民意であるということは、十分承知をいたしております。  ただ、そこで、私がもう少し調査をしなきゃいかぬと思っておりますのは、国会の場で自民党の皆さん方は現行案がベストであるということを言っておられる中で、沖縄の県議会の自民党の皆さん方が反対だ、ここ...全文を見る
○北澤国務大臣 御案内のように、平野長官のもとで、今、ゼロベースで検討をいたしております。検討案が明らかにならない段階で私が沖縄の決議について先走って発言することは差し控えなければなりませんが、今委員は沖縄に限定してお話をされておりますが、私の想像するところでは、官房長官のもとの...全文を見る
○北澤国務大臣 今検討している中で、委員の言われるのは、あたかも陸上案が確定したような前提でお話をされておるわけでありまして、今、検討委員会に参画していない私の立場でそのことを前提にして答弁するということは適当ではない、このように思っております。
○北澤国務大臣 検証の中身からすれば、発進それから着陸において民家に影響がある、あるいは訓練の周回、そういうものが大きな影響を与えるということの中で海上の方へ行ったということは承知をいたしておりますが、検証の結果を見ると、いずれの案も幾つかの項目があって、この項目についてはマル、...全文を見る
○北澤国務大臣 今度の問題は、普天間の危険性、沖縄の負担を軽減するというところからスタートしておるわけですから、あらゆる問題について沖縄の皆さん方に御負担はかけないという考え方のもとで今多分検討しておるというふうに思いますが、今委員の御発言を聞いておりますと、既に案が決定して、そ...全文を見る
○北澤国務大臣 照屋委員の質問の通告の中にもその辺がございましたので、防衛省の中で聞き取りをいたしました。  そういうものがあるという認識は今の段階ではありませんが、ただ、一部、米側と日本側の解釈の違いというものは存在したようでありまして、それはもう当然修正されております。例え...全文を見る
○北澤国務大臣 防衛大臣になってからさまざまな方々がおいでになりますし、また、表敬等を含めて、言っておられた方がほかの人を伴ってくるというような事案もたくさんございます。そういう中で、私は、公式な会談とかそういうもの以外でどなたと会ったということを特段申し上げることは控えなければ...全文を見る
○北澤国務大臣 民主党の同僚議員がそういう案を持ち込んできたということはありますが、その委員がおいでになったときに、もしかして、今本人がそう言っておるということであればそうなのかもしれませんが、特段、今の私の段階で、太田さんですか、行き合ったというようなことは、確認もしなければい...全文を見る
○北澤国務大臣 先ごろ公表されました米側の環境影響評価書によりますと、ほぼ七万九千名がグアムに移動する、こういうふうに承知しております。
○北澤国務大臣 今申し上げました七万九千人というのは、これは動きがありますから、ピーク時を押さえての数字であることをまず御承知おきいただきたいと思います。  そこで、その時点で、軍人及びその家族は約二万人、軍属及びその家族は約三千人、工事労働者及びその家族は二万三千人、その他の...全文を見る
○北澤国務大臣 御案内のように、私もグアムを視察してまいりました。その折、カマチョ知事ともじっくり協議をいたしましたが、カマチョ知事は、沖縄から行く八千人プラス家族の九千、これで手いっぱいだということを言われておりまして、それでもややグアムのインフラは窮地に陥るというようなお考え...全文を見る
○北澤国務大臣 下地委員は沖縄選出ということで国政に参画されておるわけでありますが、今、沖縄県議会も、先ほどお話のあったような議決をしております。そういう中で、沖縄の将来を見通していろいろ案を提示されておる、そういうことには心から敬意を表するわけであります。  今、私の段階で、...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) 防衛大臣の北澤俊美でございます。  本日は、田中委員長を始め委員の皆さんに防衛大臣としての所信を申し上げます。  まず初めに、ハイチへの自衛隊の派遣について申し上げます。  本年一月、約百名のハイチ国際緊急医療援助隊を派遣し、二十二日間、現地におい...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(北澤俊美君) どの程度承知の上でお話しになっているのか分かりませんが、防衛省と県議会の皆さんとの間で時間調整をしっかりやって、私はできれば大臣室でお会いしたいと、こう言ったら、沖縄の皆さんがその時間帯は駄目だと、エレベーターの前ででもいい、そういうことでお話を承ったわ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 昨日から急なお話で、間へ立つ議員さんもおる中できちんとそういう話をしたわけで、島尻委員が沖縄の議員の皆さん方とお話をして、何か不都合があってお怒りになるのなら分かりますけれども、何か不都合があったんでしょうか。
○国務大臣(北澤俊美君) 現在、官房長官の下で協議をしておるわけでありまして、その結論を待って我々も最大の努力をすると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 少なくても私は、橋本総理が合意をしたときは既に国会におりまして、沖縄へも何回か訪問して、当時の大田知事とも会見をしたりして協議をしている中で、小渕さんだとか橋本さんは、特に小渕元総理は沖縄に学生時代から行っていて、そういう中で予算委員会でも議論をした思い...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私もそんなに品のいい方ではありませんが、少なくても国会のこの場で落とし前などという言葉は余り適切ではないというふうに思いますが、いかがなものでしょうか。  それから、政争の具にするとかしないとかということは、民主党が政争の具にしようとしているわけではな...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 元々普天間の基地を返還してなくすというところからスタートしておるわけでありまして、そういう意味からすれば、島尻委員は辺野古の現行案でいいとおっしゃっているのかどうかということをおっしゃっていただくと議論がかみ合ってくるんではないかというふうに思いますが。
○国務大臣(北澤俊美君) 私は、一連の動きの中で、沖縄から基地がなくなっていくということには基本的に賛成であります。
○国務大臣(北澤俊美君) それは、沖縄の皆さん方の反対の気持ち、あるいはまた、これを苦渋の選択をして賛成した市長さんもある、受入れを認めたという、様々な複雑な状況の中で、民主党とすれば、そのときは、グアム協定のときは反対をしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、私は防衛大臣という大役を仰せ付かっておりまして、その当時私は、先ほども申し上げましたように沖縄の成り立ちを十分承知しておりまして、学生時代にも、あれはパスポートと言っていいのかどうか分かりませんが、そういうものを携行して沖縄にも渡航していた若いときの...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) でありますから、普天間の基地が返還されるということを願って、そこにプラス、さきのあの衆議院選挙の結果も踏まえて、沖縄の皆さん方の高揚した基地反対の気持ちも考慮しながら、今官房長官の下で検討をしていただいておると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、官房長官の下で検討委員会で絞り込んでおるわけでありますから、どういうものがその対象に、どういう案がなるのかということは、新聞その他は大分報じておりますけれども、私がここで自分の考えを申し上げる対象物としては今のところないと、こういうことです。
○国務大臣(北澤俊美君) 前政権でいろいろ地元、それから米側と協議してきた経過については、かなりの精力を注いで検証いたしました。米側の意見も十分に聞きました。それは、じゃ全く話にならぬのかということとかそういうことではなくて、もう政務官をおやりになったから十分御存じだと思いますが...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 一つには、米軍基地を進んで受け入れるという都道府県は現在のところ見当たりません。しかし、もう一つの側面からいうと、この我が国と米国との間で結んでいる日米安全保障条約に基づく抑止力、これを現在の安全保障環境の中できちんと機能させるということになると、沖縄及...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) もう委員も御案内のとおり、海兵隊の一番の優れた能力は即応性、機敏性、そういうものにあるわけでありまして、その中から今度の日米合意は八千人の中枢の指揮系統をグアムに移転すると。残された兵力の中でこれを日米安保に基づいた機能を発揮していただくと、こういうこと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今外務大臣の言ったことと同じでございます。
○国務大臣(北澤俊美君) 鳩山内閣とすれば、非核三原則はきちんと厳守していくという基本的な考え方を持っております。したがって、先ほどの議論にもありましたが、あっちでもこっちでもいろんな閣僚が何か言ってばらばらだと言われて、今度はちょっと違う答えを希望しようと思っても、なかなかそれ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 非核三原則は守ると、こう言っておるわけでありまして、もし秋元委員の方から、自民党とすれば非核二原則だとか二・五原則だとかいうような問いかけがあれば、それはそれでまた議論になりますが……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) あくまでも、今、岡田外務大臣が言われているように、戦略的な核が日本に入ってくるということはないという前提で議論していますから、私は外務大臣と同じ答弁だということを申し上げたんであります。
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(北澤俊美君) 国政の中核に位置する問題で、大臣を拝命しながら、感情的に怒りを爆発させるとか、そんなことは思いません。
○国務大臣(北澤俊美君) 内閣の構成は、これが単独である場合と連立がありますが、連立の政権を組むときには、それに参画する各党の党首が寄って政権合意を作り上げるわけでありますから、その後に私は鳩山総理から任命を受けたわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 社民党のマニフェストは、大変残念でありますけど、私は承知していません。
○国務大臣(北澤俊美君) その件については触れていないというふうに思います。  ちなみに、自社さ政権のときも書いてないんです。
○国務大臣(北澤俊美君) 有事をどういうふうに認定するかということは、ある……
○国務大臣(北澤俊美君) 事態のときにどうするかと、こういうことですか。  これは、防衛省とすれば、まず防衛会議を開き、そして安全保障会議を開いて総理の指示を受けて対処すると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 鳩山内閣とすれば、非核三原則は厳守するという立場であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 鳩山内閣は、武器輸出三原則はきちんと守っていくという内閣としての姿勢をはっきりいたしております。  しかし、佐藤委員もよく御存じだと思いますが、今日に至るまで累次、官房長官談話等で例外をつくってきたわけですよ。私は、そういうことは根本的に議論する時期に...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは民主党が野党のときに出した法案でありまして、与党になって、今私が防衛大臣という立場でおります関係からすると、それはコメントすることは適切でないと思っています。
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  山内議員は再三にわたってこの問題を質問をされておりまして、私が外交防衛委員長をやっておりましたときも、当時の防衛省の局長とやり取りしていたのを今も覚えておりますが、あのときは私も防衛省、なかなかきちんとした答弁しないなというやや委...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは密約というたぐいの話ではなくて、委員も質問のときによくおっしゃっておられましたが、かなり危険性のある機器ではないかと、こういう御質問をされておりました。事実、一時期極めて墜落事故が多かったわけでありますけれども、既に御案内と思いますけれども、二〇〇...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 確かに様々な報道の中でそういう案が記事として流れておるのは承知をしておりますが、私の基本的な立場は、現在、官房長官の下で検討委員会が開かれて、各党の案も出そろったような中で近々集約されてくるんではないかというふうに思っておりますので、特定の報道に基づく案...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 検証をされた外務大臣の発言以上のことを申し上げる知見は有しておらないわけでありますが、しかし、あのときに佐藤総理が沖縄の返還を成し遂げたという歴史的事実は極めて高いものがあるし、これを評価するものでありますが、ただ、いささか私見を申し上げれば、今度の外務...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) 犬塚委員は、かねてより平和な国際社会建設のためにあらゆる提言をなさっておることは大変敬意を表しておる次第でありますが、日本は米国との安全保障条約の中で国を守っていくという決意を固めて今日まで来ておるわけでありますが、米国のオバマ大統領の演説に基づいて核廃...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 政権交代ということは極めて重い現実であるということと、それから、鳩山政権とすれば、選挙のときに県外、国外、こういうことを主張したことも事実であります。したがって、沖縄県民の皆さん方の辺野古への移転反対という気持ちは非常に高まりを見せたという背景がまず一つ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 新政権として、前政権が合意したものを、でき得れば、可能であれば、ロードマップで期限が一四年というふうに限られておりますから、そこの着地点を視野に入れれば当然一日でも早い方がいいということで、でき得れば早い時期がいいという思いを述べたわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、ある意味沖縄の声というのは非常に日に日に高まってきておりまして、そのとき我々が政治的に判断すべきことは、沖縄の住民に、しかも名護の市民に国防の基本的なことを託するのはひきょうではないかという意見もあったことは事実でありますし、我々もそのことは十分...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今総理のリーダーシップで五月末に解決をすると、こういうふうにはっきり明言をして、今その作業に入っているわけでありまして、政権取った直後にそういうことを考えなかったのかと、こういうことを言われれば、それはそのとおりだと思います。段取りを組んでしっかりやって...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、日米安全保障条約の中で米海兵隊の位置付けというのはきちんとされておるわけでありますから、このプレゼンスというのは極めて重要だというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) まず、海兵隊の迅速性、事に当たっての対応能力の戦力、そういうものからすると、ロードマップで八千人をグアムへ移すと、こういうことを決めたのは、八千人は大丈夫だけれども八千人以上をやるとこの抑止力に影響が出るという判断がまずあったんであろうというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そういう議論のあることは承知をしておりますが、米海兵隊は、先ほども申し上げましたけれども、極めて高い機動力や即応性を有しておると、そしてまた様々な緊急事態に迅速な対応ができるという能力を持っておるわけでありまして、日米安全保障条約の中でこの海兵隊の能力と...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) その理由については、私は素直に申し上げますが、そんなにつまびらかではありません。  ただし、旧ソ連との間での緊張関係から解きほぐされた今日において、現ロシアを対象にして兵力を配備するという必要性は極めて薄くなってきた、自衛隊の配備もそういう意味では南下...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは特定して地元が先とか米側が先とかいうことを軽々に私は言うべきではないと、総合的な判断の中でやるべきだと。  しかし、今は官房長官の下で案が練られておるわけでありまして、その案の中身によっては相当いろいろアプローチの仕方も違ってくるというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今のお話で、米側の二〇一一年度の米会計年度の政府予算においては、グアム移転に係る経費として四・五億ドルを既に計上しておるわけでありまして、審議の結果どうなるかということを申し上げるわけにはいきませんが、米側の意思としてはもう四・五億ドルを計上しているとい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 九年の七月二十八日に資金移転をいたしました。
○国務大臣(北澤俊美君) 七月二十八日。
○国務大臣(北澤俊美君) 今の利子の話ですけれども、きちんと報告が来ております。
○国務大臣(北澤俊美君) 前政権で政権の一翼におられたからこの辺の機微はお分かりかと思いますが、内容についてだけ申し上げますと、運用しながら月、平均すると七百万ほど利益を上げているようであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 一応御答弁申し上げてまた更に付け加えさせていただきますが、設計契約において米政府は、米側軍事建設事業で類似する施設設計については随時追加発注が可能な契約方式を採用しておるわけでありまして、米政府調達に係るホームページ上の契約通知文書中に個別の契約事業名が...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この真水事業の日本側の関与ということで申し上げれば、真水事業の執行に当たって、グアム移転協定第六条に基づきまして、個別の事業の実施に際し、日米間で緊密に協議することとしておりまして、当然日本側として契約の内容を把握をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 今朝、新聞見せられましてびっくりしまして、全く承知しておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 発足して半年であります。点数を付けてどうこうというようなまだ時期ではないというふうに思いますが、ただ、鳩山総理は友愛という精神を中心にして積極的に平和外交を進める、そしてまた、国民を守るための安全保障についても極めて真剣に取り組んでおると、そういうふうに...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) それをあらゆる方々と、今お話ありましたダニエル・イノウエさんもキャンベルさんもグレッグソンさんも私はお行き会いをしてお話をしておりますが、現行案が一番であると言っていることは間違いありません。  それはなぜかといえば、アメリカ側には特段の変化がないわけ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私は、五月末に決着をするというのは鳩山内閣挙げての決意でありますから、そういうことを想定するつもりはありませんが、もし山本委員がキャンベルさんとお行き会いになったときにキャンベルさんがそういうことを本当に言ったとすれば、その立場の重みからすれば、日本の国...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 当然のことでありますが、今外務大臣が言われたように、五月末という日本国の最高責任者の発言を期待を持って待っておるんではないかというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 度々申し上げますが、現在官房長官の下でゼロベースで協議をされておるわけでありまして、特定の場所を想定して理解を示すとか示さないとかと言うことは慎むべきだと、こういうふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 今おっしゃられたような意味合いで発言した覚えは全くありません。
○国務大臣(北澤俊美君) これは一般論として申し上げたわけでありまして、質問の経緯も御存じかどうか分かりませんが、それともう一つは、検討委員会が発足して本格的な議論に入る前の私の意見であるというふうに御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 度々申し上げておりますように、官房長官の下で今協議をしておりますし、今ずっと並べられました案が果たして官房長官のところで議論されているものかどうか、それも承知をいたしておりません。新聞報道等で出るのは承知はいたしておりますが、その範囲以上のものではないと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 外務大臣と全く同じであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私は、衆議院の委員会でも申し上げておりますが、個別の米国の要人と会ったことについてこれを明らかにすることは控えさせていただきたいと。したがいまして、私はその会場にいたともいないとも申し上げられません。
○国務大臣(北澤俊美君) 交渉の主役は当然外務大臣ですが、今までこの話は余り表へ出ておらなかったんですが、五月までに決めるということを官邸で総理を含めて関係大臣とお話をしたときにそこで確認した一つがありまして、それは今後、米側との交渉の窓口は外務大臣がこれをするということを申し合...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は、政権交代があって政治が大きく変わったというところからスタートしたというふうに理解をしておりますが、今長官おいでになっておりますけれども、今までの私の国会での議論を見てきた中では、政治がむしろ法制局長官に憲法の解釈をゆだね過ぎてきたのではないか...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、長官の言われたことはそのとおりだというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は、私は当時参議院に所属しておりましたから、民主党の仲間に入ってということですから、造反はしていないだろうというふうに思います。  そこで、この間に何か不都合があったかということでいえば、概略申し上げれば、不都合はなかったと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この報道につきましては、法制局の見解とは、国連決議に基づく多国籍軍への自衛隊の参加についての憲法上の評価についてのものと理解をいたしておりまして、憲法九条の解釈について現時点で従来の解釈を変えておるわけではないというふうに思っております。  いずれにし...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私も今の新聞報道は承知しておりませんけれども、最近、普天間の代替案につきましても何か突拍子もない記事が出てみたりして困惑していることもあるわけですが、どこまで党の内情をつまびらかにしたのかというのは私には分かりませんが、今委員が私が国対委員長をやっていた...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(北澤俊美君) 何事も、基地問題で御負担を掛けておる市町村については、懇切丁寧に御説明を申し上げて、常に理解を得ながら継続してきているという歴史をひもときながら、ちゃんとした対応をしていきたいと、こういうふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 紙委員はかねてからこの問題について国会で議論をされてきておりますが、この問題はコマンドヒストリーに、米軍内部の文書でありまして、在日米軍が年間二百七十日の演習を行う権利を保持する旨の合意文書が存在してきたと、そういう記述はあるわけでありますが、当該記述に...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これ、秘密のものであるとかなんとか、そういうことではなくて、米側の資料としてこういうものが存在しておると。しかし、内容について、紙委員が言われてきている文書のその後段に、日本の政治状況があって合意には至らなかったと、こういうことも記述されているというふう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この資料は、秘密であるとか、秘密文書であるとか秘密の協定がなされたとかというたぐいのものではなくて、単にこういう文書が存在したということはおっしゃるとおりでありまして、旧政権の中でいろいろな御答弁もあったようでありますが、これは別に秘密にして否定をするた...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 受け入れたというのは、紙委員の解釈では何を受け入れたというふうにおっしゃっておられるんですか。
○国務大臣(北澤俊美君) この在日米軍コマンドヒストリーの一九六六年版ですね。これには、防衛施設庁長官は、一九六六年二月二十五日、北富士と東富士を同時解放に向けて作業をするとの米側の提案を受け入れるとの内閣の決定を在日米軍に伝えたと、こういうふうになっていますね。これは極めて古い...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 米国の議会で議論をされておると、こういうふうにおっしゃっていられますけれども、それは日本の国会だっていろんな議論はします。  しかし、結果として両国で合意がないものは何の意味もないわけでありまして、しかも四十年前なので、我々も、紙委員がかねてからこの問...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 丁寧に御答弁を申し上げているつもりでありますが、いささかちょっと無理があるんではないかと思うんですね。そういう資料があったから密約があったということではなくて、日米で合意に至らなかったということで、現実のものになっていないわけですね。  それをあたかも...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○国務大臣(北澤俊美君) 平成二十二年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成二十二年度予算については、平成二十一年十二月十七日に閣議決定された「平成二十二年度の防衛力整備等について」における平成二十二年度の防衛予算の編成の準拠となる方針に基づき、我が...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  防衛駐在官は我が国の安全に資する軍事情報の収集などを任務としておるわけでありまして、駐在国の軍あるいは国防関係者や各国の駐在武官等と交流を通じて各種の軍事情報の収集や分析、評価などを日常的に行っておるわけでありまして、また最近は...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今後の防衛駐在官の配置方針については、国際情勢の変化や各公館で防衛駐在官が果たしている役割の重要性に照らして、まあ厳しい定員事情もこれあるわけでありまするけれども、外務省と連携して効果的、効率的な配置を確保すべきであるというふうには思っておりますが、今の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 多分間違いはないと思いますが、宮古島にあるレーダーの基地だと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 誠に申し訳ありませんが、正確なことは存じ上げておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は、私が大臣に就任して直後から御提起をいただいておりまして、今、佐藤委員もおっしゃられましたように、私も防衛大臣として半年たった中で極めて重要な課題だというふうに認識をいたしております。  さきに防衛省の部局に対して検討を命じまして、中間報告が...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今お話のありました日米の共同訓練の重要性については、私どもも大変有益であるというふうに認識をいたしております。  今お尋ねの件については、戦闘機を中心とした共同訓練をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 佐藤委員は専門家でありますから、かなり軍事戦略上のことを踏まえた上でおっしゃっておられる、その意味はよく理解をできます。  ただ、一方、中国側から見ると、今お話の出た、これ中国側から見た場合ですけれども、第一列島線と第二列島線というものは極めて圧迫感の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 週刊誌をもってこういう場で、あたかも週刊誌の記事が事実であるかのごとく前提で質問されるというのは、いささか不穏当かというふうに思います。私も、野党のころは暇で週刊誌読んで、政権交代も近づくのかなとこう思っていましたが、よくよく今度、政権与党になってみます...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 委員は既にもう御存じだと思いますが、この件については、私が就任する前の七月にも防衛大臣あてに与那国町長から要望書が来ておりまして、我々としてもこの現状は早く解決すべき問題だというふうに認識をいたしておりまして、台湾側との関係も含めて、外務省も含めてですが...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これにつきましては、我が国の領空又は領土の限界又は範囲を定める性質のものではない、これは一方的にそれぞれの国が定めるということで、各国が合意をしてどうこうという性質のものではないというふうに承知をいたしておりますから、そういう意味では、強い意思を持って、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) おっしゃるとおりでありまして、ここにもちょっと図面があって、お見えにならないというふうに思いますが……
○国務大臣(北澤俊美君) 失礼しました。  現在、ちょうどど真ん中を通っておるわけですが、半月形に識別圏をつくったというような意見を言われる方々がありまして、私はちょっと今失念をいたしましたけれども、台湾が認識する防空識別圏というふうに主張をしておる方もおるわけでありますが、現...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そのとおりでありまして、これは極めて重要な課題でありまして、国として抜本的な対策を講ずることが極めて重要であるという認識を持っておりますし、先ほども与那国町長からの陳情もというか要請書もありましたが、知事からもこれに対する要望書が来ておりますし、私が就任...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 就任以来、知事からの要請もありまして私は重要な課題だと認識しておりますから、委員のおっしゃるように引き続き解決に向けて努力をしていきたいと、このように思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) おっしゃる気持ちはもう、私もそういうふうに思っておりますが、先ほども申し上げましたように、台湾側との折衝の問題がありますので、今ここですぐ解決をお約束するというわけにはいきませんが、しっかり受け止めて前向きに対応をしていきたいと、このように思っております...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど佐藤委員の御質問にもお答えをしましたが、今週末沖縄へ参りますが、ただこれは国会の日程がありますので、私が、先ほどは自分の思いを申し上げたわけでありますけれども、国会日程がずれ込むと実現ができなくなるわけですが、今のところは何とか行きたいと。ただ、与...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほどもお答えしましたが、本格的に防衛省の中で検討はいたしております。先ほども申し上げましたように、中国の艦船の動向等もありますので、極めて重要な課題だというふうに認識をいたしております。  せっかくの機会ですから何とか与那国へ降りられれば本当は一番い...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  その前に、私、佐藤委員の顔を見ていたら、防大の卒業式のことばっかり重なりまして、今、後ろから防大の卒業式は一週間後だと、こう言われましたので、(発言する者あり)一週間前だということで、防大の卒業式との関連はないということで、よろ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今見てますが、今委員もれっきとした新聞だと言われましたが、これ見たら、れっきとしたという新聞じゃないと私は思います。  この仲井間さんという記者は、朝も昼も夜も、しょっちゅう私のそばにおいでになりましていろいろお話はしますが、このたぐいの会話をしたこと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは依然として今官房長官の下の検討委員会で各党の案が寄せられて、今、多分、官房長官がその整理を一生懸命精力的におやりになっているんだろうというふうに思いまして、私が官房長官と相談をしたりすり合わせをするというところまでは来てないということだけは申し上げ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 余り大きな記事で、ちょっともう一回この件に触れさせていただきますが、同じ三月十九日の朝刊に、済みませんから始まって会話でありますが、この同じ新聞の十九日の朝刊に、今度は知事の談話として見出しに「会っていない 知事、会談を否定」、県庁で記者団に、防衛相には...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私、こだわって申し訳ないんですが、これ、会ったか会わないかの問題じゃなくて言ったか言わないかと、こういう話ですが、これ、会わなきゃ言葉も交わせないわけでありまして、是非また御検証をお願いしたいと思います。  そこで、沖縄の問題ですが、私は度々委員会でも...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今この時点で県外移設がなくなったということを私は断定する立場にはないわけでありますんで、御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 同じ答えになるわけでありますが、今はまさに官房長官の下で審議しているわけでありまして、私がこっそり行ってのぞいてくるわけにもいかないわけでありまして、今申し上げましたように、もうそう日にちの掛からない中で官房長官から提示されるわけでありますから、それの前...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 度々でありますが、今官房長官の下で作業をしていることについて、私が確定的なことを申し上げる立場にはありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 知事も頭越しに決めるなと、こう言っておられることは私も承知をしておりますし、米側も、移転先の了解を取れない案をいきなりアメリカに提示されてもというような、そういうニュアンスの発言はされておりますから、交渉事でありますから、どういう手順を踏んでいくかという...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、外務大臣が答弁をされたと同じでございます。
○国務大臣(北澤俊美君) 木庭委員は多分、北朝鮮の弾道ミサイルに生物兵器が搭載されるんではないかと、こんなようにお考えだというふうに思いますが、これに対しましては我が国は、SM3搭載のイージス艦によるいわゆる上層防備、それからペトリオットPAC3による下層防衛という弾道ミサイル防...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 外務大臣のところへ質問が行くのかと思ってしっかり聞いていなくて誠に申し訳ありませんが、できますればもう一度ちょっとお願いしたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、この前の国会のときにも井上委員からその積み上げの資料を出せと、こういうふうに言われまして、委員長の方へ資料を提出させていただきました。  したがいまして、日米で合意をしたもので、まあその資料にはちょっと金額までは日米の関係で出せないでおるわけで...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 日米で合意している事案でありますから、中身において変わってはおりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 最大限努力をさせていただいたわけでありますが、米側との協議の中でこれがまだコンクリートされていない部分について、要するに変化をする可能性がある中で金額まで申し上げるわけにはいかないと、こういうことで当面この資料をお出しを申し上げたわけでありまして、努力は...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは御案内と思いますけれども、これから入札をし契約をしていくということでありますから、米側とすれば、それに先立って個別の、非常に細かい資料をお出し申し上げましたので、入札に予断を持たせるようなことはなかなか難しいんではないかというような要請もあって金額...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 岡田大臣の答弁されたことと全く同じ思いを持っております。
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  川口委員も十分御存じのことでありますが、今の総理の御答弁に引き続いて、我々はそういう事態を日米安保体制の下で想定をいたしておりませんから、防衛省としても、どのぐらい掛かるとか、そういう検討はいたしておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  我が国の防衛は、御案内のように、憲法九条の平和国家としての発信の下で専守防衛ということで防衛力を整備をしてきておるわけでありまして、あわせて、この不安定な安全保障環境の中で米軍と日米安全保障条約を結んで、米軍の核戦力、そしてまたそ...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○国務大臣(北澤俊美君) 今お話しのように、過日、徳永委員とも御議論をさせていただきました。  おっしゃる意味はもうそのとおりでありまして、防衛省としても、自衛官が国際的な経験を積むということは極めて重要なことでありますし、また各国の武官たちとの交流の中でいろんな情報も聴取でき...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そのように発言しております。
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  空母艦載機の移設が一番大きい問題でありまして、さらに普天間から十二機岩国へ移動をすると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) それは硫黄島でおやりになっていることだと思いますので、私は聞いたことはありません。  ただ、今のお話で、インターネットで見ているから不安があるとか、そういうことをおっしゃるけれども、それならば、詳しいことを全部言ってくれとこう言えば、幾らでも資料はある...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今市長の発言を御披瀝いただきましたが、私は、大筋市長の言っていることは正しいと思います。私も真摯に会談をいたしました。また、議会の代表も正副議長がおいでになりました。その中で、検証について認識の違いがありました。先ほどもちょっと触れましたが、岩国の方とす...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そのために新滑走路を建設をしたわけでありますし、また隊員の宿舎の問題もありまして、知事の方でいろいろ言われているのは多分愛宕山の宿舎の問題だろうというふうに思いますが。  今お話ありましたけれども、私が就任して半年たちますけれども、岩国市とは非常に連携...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ほぼ二年半というふうに認識しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 我々は六か月前に政権を担当したわけでありまして、前政権で進めてきたこのロードマップに基づく様々な問題に今直面しておるわけでありますが、一方で、今、佐藤委員が言われるように、すべてはパッケージだ、どこか動かしたらみんな狂うよと、こう言われた論理からすると、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えをいたします。  今日、民航機で沖縄へ入りますが、沖縄県議会議長とまず面談をいたします。御要請があったことにこたえるということであります。次に、翌日、沖縄県知事を表敬訪問をさせていただきます。また、第十五旅団新編行事に参加する、これが主目的である...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) こういう情勢下でもありますので極めて微妙な話になるというふうに思いますが、基本的には、今官房長官の下で進められて、我々もつい一昨日経過を説明をされました。許される範囲で地元の知事に申し上げてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 極めて摩訶不思議な話でありまして、私はそのようなことは全くありませんし、現在、官房長官の下で進められていることに対して、防衛省側とすれば知見を有した特命チームを五名編成で内閣官房の方へお手伝いをさせておりますが、私の個人的な意見とかそういうものをその場に...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) いろんな議論をする前提として、沖縄の基地のありようについていろいろ承知をしたものについてそういう表現を用いたわけでありまして、私の思いの中には、沖縄に新しい基地を造らないというのは沖縄の県民の皆さん方の切なる願いであるということが前提になっておりますので...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 山内先生とは初当選以来、この委員会で大変お親しくしていただいておりまして、今のお話からすればもう少し懇親の時間を取っておけばよかったなと今しみじみ思っております。  そこで、今のお話でありますが、これは私は全く何の前提も置いておりませんし、先ほど申し上...全文を見る
03月29日第174回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) 今、又市議員の御質問の、楠田政務官が答弁をさせていただいた件について一言付言させていただきますが、この案件は、ちょうど私が外交防衛委員長をしていたときに大変な議論になりまして、私は議会の機能がこれほど明確に成果を上げた事例はなかったというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) まず、自前でやったらどうかと、こういう御発言、一般的に言えばまさにそのとおりだというふうに思うわけでありますが、これ、かなり対人関係があったりいたしまして、複雑であると同時にかなり時間が掛かるというようなことの中からどうやらこういう方式を採用したようであ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この件については、今会計検査院の方からるる経緯が述べられたところでございますが、防衛省といたしましては、当時の那覇防衛施設局長二名を含む関係者三名について、会計法令に基づく事務手続が不適切であったことから、防衛大臣、ちょうど私が就任する一週間ほど前で、ち...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 会計検査院から極めて異例な指示があったということは重く受け止めざるを得ないわけでありますが、私もなぜこんなことになったのかということで少し調査をいたしましたが、結局、基地建設反対派による阻止行動が極めて過激になってきた中で、警戒船であるとか起重機船、クレ...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○北澤国務大臣 大筋、外務大臣の答弁されたとおりでありますが、総理の言われる腹案というのは、これは私の推測でありますが、官房長官を中心にして八回にわたって検討してきた案を整理して、その経過の中で、総理にいろいろ報告をして、取りまとめる過程の中で総理がその案についてしっかりした確信...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるとおり、三月二十六日に岡田外務大臣がルース駐日大使と、そしてまた私が仲井眞沖縄県知事と現地でお行き合いをいたしました。その後、四月一日には、知事が上京されましたので、官房長官とお行き合いをし、また二日に私がお行き合いをして意見交換をさせていただきました。...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  徳之島とキャンプ・シュワブとの距離は約百七十キロと承知をいたしております。ちなみに、普天間飛行場から徳之島までの距離は二百キロということであります。  航続時間ですけれども、一般論として、いかなる機種のヘリを運航するかによって、ヘリの性...全文を見る
○北澤国務大臣 徳之島に特定して今御議論をなさっておりますが、先ほど申し上げましたように、これ以上徳之島に特定して私の立場で議論を進展させると、あたかも徳之島が政府案として特定されておるという誤解を招きかねないので、コメントは控えさせていただきたいと思います。
○北澤国務大臣 先ほども申し上げましたように、機種の問題、それから積載量、燃料の問題、さまざまありますので、こういうヘリでこういう物資という、重量の問題がありますが、そういうことを特定して御質問いただければ、これは今持ち合わせてはおりませんけれども、しっかり御答弁を申し上げたいと...全文を見る
○北澤国務大臣 場所を特定しての話ではありませんが、当然、米側に移転をしていただくということになれば、そういう問題をしっかりすり合わせるのがまず前提条件になるというふうに思います。
○北澤国務大臣 徳之島に特定した御議論でありますが、それは前提を抜いて、有事のことを申し上げれば、前政権が合意したロードマップに従って言えば、有事の場合は新田原あるいは築城を想定しておりますし、また、既に給油機十二機は岩国へ移すということでありますので、そういう意味でいうと、新た...全文を見る
○北澤国務大臣 これは前政権のときに合意をしたことでありまして、有事というか、緊急時という表現を使っておるのが正確なところだというふうに思います。
○北澤国務大臣 普天間の代替施設は、前政権での合意は、辺野古にV字の千六百、千八百かな、ちょっとこれは正確にまた述べさせていただきますが、そういう前提で計画が練られていたということからすれば、新政権のもとでの新しい代替案はそういう規模を想定しなきゃならぬ、こういうふうに思います。
○北澤国務大臣 今外務大臣が答弁を申し上げたとおりでありますが、再三申し上げますけれども、委員はどうしても徳之島を前提にして御質問をされておるわけでありまして、そういう文脈の上で答弁が続くと大変混乱を起こしますので、我々は徳之島を前提にして申し上げているわけではないということをぜ...全文を見る
○北澤国務大臣 関係のない話であります。
○北澤国務大臣 私も報道では承知をしておりますが、そのことが確定したとか議論の俎上に上がっているとかということは、コメントを控えさせていただきます。
○北澤国務大臣 今外務大臣が申し上げたように、私も同じ考えであります。
○北澤国務大臣 何かわざわざ二人で答弁に立たなくてもいいようで恐縮ですが、外務大臣と全く同じ認識です。
○北澤国務大臣 鳩山内閣は、沖縄の県民の皆さんに対して最低限でも県外だという政治発信をして政権についたということを鳩山総理が極めて重く受けとめて、現在の政府案の取りまとめに努力をしておるということであります。
○北澤国務大臣 密約の検証作業というのは、おっしゃるとおり私も高く評価をいたしたいというふうに思いますが、今岩屋委員からお話がありました、密約が日本の抑止力を担保していた、これは、私は政治のあり方としては邪道だというふうに思います。それは、皆さん方、政権与党にいた人たちのほぼ九九...全文を見る
○北澤国務大臣 委員の言われる趣旨は、よく私も理解をしております。しかし、これは、安全保障とか外交問題という枠を超えて、政治のあり方としての一つの考え方を私は申し上げたわけであります。  あのときこの問題にかかわった若泉教授は、他策なかりしを望むといって、みずからの命を絶った。...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えの一番前提に、三原則は堅持していくという前提をぜひまた御理解いただきたいというふうに思います。  そういう中で、今、新たな有識者懇が開催されておりますから、私は、この中での議論を注意深く拝聴していきたいというふうに思っております。  それから、今委員が言...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほども申し上げましたように、この新安防懇の議論というのは、当然のことではありますが、私は非常に高い関心を持って、しかも、今委員が御関心を持っておられる武器輸出三原則をどうするかという課題については、特に注意を払っていきたいというふうに思っておるわけであります。 ...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、私が就任直後にそういう記者からの質問もございまして、鳩山内閣が発足してすぐにそういう問題に積極的に取り組むというのは、内閣そのものの性格を海外に発信することになるので、そういう意味で、私は極めて慎重であった。それから、長年にわたって担当してきた自民党政権の...全文を見る
○北澤国務大臣 先般、沖縄へ行きましたときに改めて与那国島へ行ってまいりまして、外間町長とも懇談をいたしてまいりました。  そこで一つのことが私には大変印象的だったんですけれども、やはり最西端の我が国の島嶼部がどういう位置にあるかということは、ベトナム戦争のときに、我が国に漂着...全文を見る
○北澤国務大臣 沖縄の知事に対して、官房長官が中心になって検討をしてきた経緯、それから検討の中で俎上に上がってきた問題とか、そういうものを総合的に申し上げましたけれども、個別のものについては私は申し上げておりません。  したがって、報道でありますが、知事が常に我々と会った後言わ...全文を見る
○北澤国務大臣 私は、総理が決断したことでありますから、それができないという前提で議論するつもりは全くありません。したがって、五月末までにきちんと解決をするという決意だけ申し上げておきます。
○北澤国務大臣 この前、福井委員から御提案をいただきまして、その後、さまざまな事象が報告されてきます。そのたびに、福井委員のふくよかな顔を思い出しながら、万遺漏なきを期さなきゃいかぬな、こういうふうに思っております。  二十四時間、連絡を受けられるような体制をしっかり指示はいた...全文を見る
○北澤国務大臣 この件につきましては、二十六日爆発、沈没、こういうことでありまして、時系列的にちょっと申し上げますが、二十六日二十三時四十五分ごろ、統幕中央監視チームにおいて報道を確認いたしました。二十七日に至りまして、零時十分ごろ、統幕中央監視チームより内局運用当直へ連絡があり...全文を見る
○北澤国務大臣 冒頭お話のありました中井大臣の件については、それぞれ御事情があるので私も詳細には伺っておりませんが、私、防衛大臣としては、みずからの職責の重さは十分自覚しておるつもりであります。極めて窮屈な日常生活ではありますが、しかし、その任務の重要性にかんがみれば、大変充実し...全文を見る
○北澤国務大臣 インフラ整備の中で大変御苦労いただいた体験からのお話でありまして、私も共感するところはたくさんあるわけであります。  おっしゃるように、私も、この職について、この大きな仕事をなし遂げるためには、相手に信頼される、お互いが信頼感を持ち合えるかどうかというのがポイン...全文を見る
○北澤国務大臣 カウンターインテリジェンスに対する取り組みでありますけれども、機微な情報を数多く取り扱う防衛省・自衛隊といたしましては、外国による諜報活動から防衛省・自衛隊が保有する重要な情報を保護するために、カウンターインテリジェンス機能を強化することは極めて重要だという基本的...全文を見る
○北澤国務大臣 当然のことでありますが、外務大臣の申し上げたことと一緒でございまして、総理はそういう関係閣僚の会議での議論の中枢におられまして、方向性にしっかり自信を持たれた、そういうことがああいう言葉に出たのかな、私はすぐそばにいて聞いておりましたから、そんな印象を持ちました。
○北澤国務大臣 まず最初に申し上げなければいけないことは、関係閣僚で協議をしている中で、総理の思いというのは、沖縄の皆さんに約束をした県外ということを強く決意しておるわけでありますから、その方向性で協議が進んでいることについて総理が了解しなければ政府の考え方がまとまるはずもないわ...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほど申し上げたことと今委員が言われることは一緒なんですよ。そこから私は腹案という言葉がふっと出たのかなという印象を得たわけでありますが、方向性がしっかり決まって、それを関係者との間で理解し合えたときに初めて表へ出るわけであります。したがって、総理の意向に合致した...全文を見る
○北澤国務大臣 大きな包みの中では合意は得ておるわけでありまして、しかしその中に、もう十分おわかりの上だと思うんですが、こういう部分で米側はどうしてもここのところは修正すべきだということを言う可能性はあります。あるいは、地元との調整の中で、もう少し違う候補はないのかとか、そういう...全文を見る
○北澤国務大臣 それは、その衝にある官房長官が全力を挙げて緊密な連絡をとっていると私は理解しております。
○北澤国務大臣 一番核心に触れるところでありますが、現在検討している中で、その場所あるいは中身について、大変恐縮でありますが、この場で答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○北澤国務大臣 外務大臣の答弁に尽きるわけでありますが、まさにそういうことをこれからしっかり米側と協議していくというのが今の時点だというふうに認識しています。
○北澤国務大臣 私は衆参でたびたび答弁をいたしておりますが、ただいまお話のありましたことについては、沖縄を中心としたその周辺が極めて限定的に重要であるというふうに申し上げております。そういう中から、ただいまお話のありましたように、日米でさまざまな共同訓練をいたしておりますから、そ...全文を見る
○北澤国務大臣 日本船主協会とかさまざまなところから大変な感謝のメッセージをいただいておりまして、さらにまた、今、佐藤委員が言われたような御要請もあります。十分現地の状況を把握しながら検討していきたいというふうに思っております。
○北澤国務大臣 委員がおっしゃるとおりでありまして、私も実は質問通告があって承知をしたわけでありますが、けさ、職員全員を集めて経過の説明を受けましたが、必ずしもつまびらかではありません。  防衛省としては、七年を経過したということを真摯に反省すべきであるということと同時に、早急...全文を見る
○北澤国務大臣 そういう報道がしきりにされておることは私も十分承知しておりますが、現在の段階で特定の場所を申し上げるということは、無用な混乱を起こしますので、極めて慎重に、さまざまな事態に対応しながら交渉を進めるということで、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
○北澤国務大臣 基本的には、自衛隊の活動が他国の武力の行使と一体化することのないようにする上で、これが極めて重要なポイントであるわけであります。  ただいまもお話のありましたように、国外へ行っていますと、ややもすれば、どこかの指揮下にあるのではないかというようなことがありますが...全文を見る
○北澤国務大臣 この二十五、六日ということに限らず、知事と面談をする折に必ず知事の方からは、今委員御提示の話について、早急な返還を要求されておるということは事実でありますが、特段、二十五、二十六日に私の方から提案をしたという事実はございません。
○北澤国務大臣 まさに知事とは、そういうような意味での話し合いはいたしました。  知事の表現をかりれば、長年にわたって幾ら要望しても、のれんに腕押し、馬耳東風できた、新しい政権ができたんだから、こういう問題にも真剣に取り組んでくれ、こういうお話がありました。それに対して私の方か...全文を見る
○北澤国務大臣 委員の感性の中から、新しい日米の訓練の提案というふうに受けとめさせていただきますが、日米は今、頻繁に米軍と、安全保障環境を頭に入れて、さまざまな訓練をいたしておりますので、その中で、ただいまお話のあったようなことが我が国をめぐる抑止力として効果があるかどうかという...全文を見る
○北澤国務大臣 まず、今、次期防衛大綱をつくるための新しい懇談会を開催していただいておりますので、この集約をしっかり資料として提供いただいた上で決めていきたい。今お話のあるようなことは、新しい防衛大綱をつくる中で重要だ。  それから、午前中にも岩屋委員と議論をいたしましたけれど...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいま議題となりました防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、防衛省の所掌事務をより効果的に遂行し得る体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数を変更するものでありま...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○国務大臣(北澤俊美君) 経過は、今、佐藤委員が言われたような経過をたどっておるわけでありますが、二日の五大臣の会合では、今まで八回にわたって検討委員会が行われてきたその検討経過、そしてまたある程度の絞り込みの経過を我々に、五大臣にやる前に総理に官房長官が報告をしておるはずであり...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) どの時点をもって政府案と言うかということが、これは解釈が違うと思うんですけれども、今は一定の方向性ができた中で、先ほども議論がありましたように、そのものについて米側が、ゲーツ長官が岡田大臣に言われたように、政治的、技術的に持続性の可能なものでなければ困る...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 広義で言えば、私も長いこと県会議員をやっておりますから、道路の拡幅あるいは新設、バイパスの建設ということについて、また特に長野ではオリンピックがありましたから、相当な経験はあります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今私が申し上げたのは、あるいは国会議員以前の話と、こういうことですから、体験的なものを申し上げたわけでありますが、しかし要件は、例えばオリンピックを招致するとかバイパスを造るとかということではなくて、いわゆる一般的に言えば迷惑な施設としての米軍の駐留地を...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 覚悟という言葉を使って、それ以上の言葉が私の頭の中にはないので、覚悟であります。
○国務大臣(北澤俊美君) その覚悟の中身は、今、下地さんの発言をもって言われておると思いますが、物事を完遂するために、できなかったら辞めますと、そんなことは覚悟じゃないんですよ。自分ができなかったら辞めりゃいいって、こんな無責任な話はないんでありまして、覚悟を決めた以上成し遂げる...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほども申し上げましたように、進んで受け入れるところなんてないんですよ。それを防衛大臣が日程を明らかにして行けば、みんな反対反対ですよ。そんな拙劣な交渉をすることは、短い期間の中で成功させていくためには極めて稚拙な話だというふうに思います。  我々がど...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 現地へ行け行けと、こう言いますけど、現地へ旗立てて行ったらそこの場所がもう候補地だと、こういう話になるわけでありまして、戦争をしに行くわけじゃありませんから、話合いをするわけでありますから。  先ほどから言っているように、我々は全力を挙げて意見調整をし...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ちょっと勘違いがあると思いますが、この問題の一義的な責任は内閣官房にあるわけでありまして、我々は、例えば、これは例として申し上げるわけですが、沖縄ということになればそれは沖縄局がありますからしっかりサポートしてやっていくということでありますが、ほかの都道...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 地方議会というのは大体首長と議会が車の両輪と、こういうことをよく言われます。まさにそれはそのとおりなんです。  そこで、首長は方針を提案し執行権を持っておるわけでありますが、一方の議会はこれに対してチェック機能を果たすと、こういうことでありますから、ま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 法的なと、こういうことになりますと、受け入れる受け入れないを、首長がこれを最初から法的に決定するということではなくて、極めてこれは政治的な決断だというふうに認識しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 法律というのは、どういう時点でどう判断するかというのはそれは個別の判断になりますから、そのときの状況もあるわけでありまして、今、仮定の段階で申し上げるわけにはいかないと。
○国務大臣(北澤俊美君) 沖縄の県民の皆さん方のお気持ちは県外へと、沖縄に新しい基地は造らせないと、こういうのが沖縄の県民の大方の意見だというふうに認識しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 特定の地域について私が今の段階でお答えするわけにはいきません。
○国務大臣(北澤俊美君) 今突然言われましたので、こういう極めて機微な問題について不正確なことは申し上げられませんので、後ほどまたそれをよく精査した上でお答えしたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) すべてゼロベースでありますから、私が入っている入っていないとか言うことは控えさせていただきます。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、岡田外務大臣が就任直後に御熱心におやりになったので、こっちに聞いた方がいいと思いますけれども、私は個別のことはお答え申し上げないということにしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 群馬県前橋市等の住民の方から、地元自治体も合わせての苦情につきましては北関東防衛局で受け付けておりまして、同局においては苦情の受付体制を二十四時間体制にしいておりまして、したがって、これの日時、地域あるいは機種、機数、飛行方向、飛行高度等の把握に努めてお...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 外務大臣の答弁と同じでございます。
○国務大臣(北澤俊美君) 安全保障環境が大きく変わってきている状況の中で、私は時々答弁で申し上げておりますが、米海兵隊のプレゼンスというのは沖縄を中心にしたその周辺地域においてより効果的な抑止力を維持することが、発揮することができる、そういうふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、私の答弁したこととそう違ってはいないというふうに思いますが、米側が日本との安全保障条約の中で今の海兵隊を沖縄に置いておくということの意味というのはもちろん極めて重要でありますが、一方、米側のグアムを中心とした再編の中でいいますと、沖縄から八千人の海兵...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 委員の質問の趣旨というのは、冒頭聞いておりましたら、この普天間の基地の移転について質問されているというふうに私には取れましたので、その観点からお答えしたわけでありまして、今のお話からすれば、沖縄は、米本土やハワイに比較して東アジアの各地域に対し極めて距離...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今のやり取りでも分かるように、資料を持って正確に言わないと、私の言っていることに答えていないと、こうなりますから、ちょっとお待ちください。
○国務大臣(北澤俊美君) 第三海兵師団、これはキャンプ・コートニー。第四海兵連隊、キャンプ・シュワブ。第一二海兵連隊、キャンプ・ハンセン。戦闘強襲大隊、キャンプ・シュワブ。第三偵察大隊、キャンプ・シュワブ。それから第一海兵航空団、キャンプ瑞慶覧。第一二海兵航空群、これは岩国飛行場...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、こういうことを聞く、本人は十分分かっておるはずでありまして、そこから分かっていることを今のように言われて、さて、どうするんだというのが質問であって、いかにもこういうことを、またこれで私が細かく言わなきゃもっと細かくしろと。  これは委員長、私か...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 申し上げます。  第三六海兵航空群、第一八海兵航空管制群であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今言われたことについて、私は正確な答えを今持っておりません。私はそれ承知しておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 私はそれにどんな定義があるかは存じませんけれども、機能の移転と訓練の移転ということになれば、それは機能は中枢的な機能を移転するんであって、訓練は訓練の形態あるいは場所を動かすと、こういうことになると思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 普天間からの質問に入られましてなかなか難しそうなことを言っていますが、要するにKC130を、あなた、岩国へ行くように前政権の中で合意しているわけでしょう。  多分、佐藤委員の言うのは、定数で六十あるヘリコプターをばらすのかばらさないのかということを言っ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これも米軍の編成に係ることですから、我々が細かい数字とかそういうことは承知しておりませんし、また公表すべきことではないというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 詳細については副大臣から答えますが、今の質問で、細かな戦術的なことを我々はぎりぎりやってきたと、こう言って質問されましたけれども、私も長くここにおるんですが、その詳細を委員会で質問に答えたためしはないんですよ。それはあくまでも事務方がひそかに協議をしてき...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今の御質問が普天間の代替地という前提で御質問をなさっておるということであれば、これは私が今御答弁を申し上げるわけにはいかないわけでありますが、一般的に言えば、それは第二次世界大戦の映画見たってみんなお分かりのように、まず橋をどう確保するかというようなこと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 再三申し上げておりますように、関係閣僚で合意をした中身について、ただいまのところで申し上げるわけにはいきません。
○国務大臣(北澤俊美君) 普天間の代替施設を完了して、普天間の返還をすると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 鳩山総理は、県外へということを総選挙のときから、前から言っておられるわけでありまして、そういう思いを実現する、そういう道筋をある程度自分なりにできるという思いを持って、今佐藤委員が延々と言われたような表現をされたんだろうと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 民主党の県連として、特段、政府に統一的には言ってきておりません。ただし、沖縄の県議会が全会一致で議決をしているという事実はあります。
○国務大臣(北澤俊美君) この資料、多分報道を基にしてのことだと思いますが、我々とすれば、現在認識を共有している立場からすれば、こういうことに一々お答えするわけにはいきませんが、ただ、地元をどう了解していただくかということについては、これは政府全体として全力を挙げるということであ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) あのときに総理がどういうお気持ちで討論をされたのかというのは私はつまびらかではありませんが、総理がそういう決意でやるということであれば、我々が検討している中から総理の意向に沿うものが優先されてくるんだろうというふうに思います。  佐藤委員がここで、この...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今の岡田外務大臣の答弁に尽きるわけでありますが、特に山内委員は当選されて以来この問題に大変精力を注いでおられるわけでありまして、私もお気持ちは十分に分かっておるつもりでありますし、また総理が最低でも県外ということで、苦しみながらも何とか解決したいという努...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 承知をしておりますし、これに対して鳩山総理が今関係閣僚を集めて真剣に解決する努力をしている最中であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 山内委員の熱情、十分に受け止めさせていただきます。
04月09日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○北澤国務大臣 小泉委員には初めての御対面でありますが、地元にもかかわりの深いことで、また、将来の日本の防衛に対する御見識を今お聞きしたわけでありますが、我が国は憲法九条というものがあって、最小限の自衛の防衛力を持つ、こういうことが基本になっておるわけでありまして、そういう中から...全文を見る
○北澤国務大臣 長い人生の経験から、三、四日というのが多分数日だろうというふうに認識しています。
○北澤国務大臣 答弁が逆になるようでありますが、ゼロベースというのは、何物にもこだわらないというように解釈させていただいております。  それから、鳩山総理の三月末というのは、これは三月末までに方向性を取りまとめていくということで我々は認識をしておりました。したがって、方向性が固...全文を見る
○北澤国務大臣 まず、政府案と政府の方向性ということについて御理解をいただきたいというふうに思うんです。  この問題は、まず、沖縄の皆さん方の強い気持ち、いわゆる負担の軽減、それから二つ目が、安全保障上の観点を踏まえるということ、それから、地元の理解を求めるということ、さらに、...全文を見る
○北澤国務大臣 ですから、総理は、みずからが公約したことについて誠実に対応して、そして、みずからの公約に近い方向性を関係閣僚が共有したということで、三月の末に、つかさつかさで各閣僚は仕事をしてほしいという指示をされたということであります。
○北澤国務大臣 これは方向性を申し上げておるわけでありまして、場所は特定しないというふうに我々も申し上げておりますが、さらに今、仮に大枠でも私がこの場で申し上げることは控えさせていただきたいというふうに思います。
○北澤国務大臣 総理は、政治家としてみずからの言葉に忠実に施策を展開していきたい、こういう思いを非常に強く持っておる方でありまして、そういう意味での方向性が固まった中で、しかもそれを、短い時間の間ですから、決して崩すことのないように、慎重に、しかもスピーディーに、それぞれつかさつ...全文を見る
○北澤国務大臣 今、小泉委員の追及を聞いていますと、我々が野党で小泉首相とやっていたときの悔しさが何となくほうふつされるような気がいたすわけでありますが、沖縄で選挙を戦って、鳩山総理の発言ですべてが決まったというわけではないというふうには思いますが、大きな流れをつくったということ...全文を見る
○北澤国務大臣 御発言ですけれども、慎重にやっているから的外れな記事がたくさん出る、それに惑わされるということで御理解をいただきたいと思います。
○北澤国務大臣 日米の協議の進捗状況を申し上げることは差し控えざるを得ないわけでありますが、今、小泉委員がいみじくも発言されましたように、報道そのものを、それがあたかも現実であるがごとく位置づけて質問されますと、それが違うのでありまして、私は、今、岡田外務大臣が米側に提示したもの...全文を見る
○北澤国務大臣 そういうことも含めて、当然、米側と話をしておるというふうに私は推測をいたしております。
○北澤国務大臣 基本的に、米側とどういう交渉に入っているかということを今申し上げるわけにはいかない、それは国益のためであるということでぜひ御理解をいただきたい。
○北澤国務大臣 ゼロベースということですから、ゼロからのスタート、こういうふうに御認識をいただければいいんですが、しかし、ではなぜこの議論が続いているかといえば、現行案に対する沖縄の皆さん方の強い思い、それから総理が選挙中に約束をしたこと、そういうことからスタートしておるわけであ...全文を見る
○北澤国務大臣 浜田前大臣から分厚い引き継ぎ書をちょうだいいたしました。
○北澤国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、現行案を否定して今協議をしているということではなくて、それも含めてゼロベースでやっておる、こういうことであります。
○北澤国務大臣 少し実態を振り返ってみていただければわかると思うんですが、あの辺野古へのV字案の決定はさまざまな経緯をたどってきたわけでありますけれども、SACO合意に基づいて埋め立てをするということに基づいて設計の調査をしようとしても、大変な反対運動が起きて、それすらできなかっ...全文を見る
○北澤国務大臣 沖縄の皆さん方の反対の心情というものを理解すれば、何でも強行すればできたじゃないかと、しかし、あれは、先ほども申し上げましたように、SACO合意に基づく設計の調査すらできなかったという現実はぜひ御認識いただきたい。
○北澤国務大臣 ちょっと不規則発言がありましたが、今の沖縄の状況は、今まさに現行案を進めようと主張される皆さん方の同志である沖縄の自民党県議団も含めて、全会一致で反対を表明しております。そのこともぜひ御理解いただきたい。(発言する者あり)
○北澤国務大臣 この資料を見てもわかるように、公明党さんはこのことについて大変熱心に御提言をされて、成果も上げておるわけでありますが、私が女性自衛官についての認識を改めましたのは、ことしの二月でしたか、インド洋から帰ってきた出迎えのときに、小学校一、二年生の子供が盛んに帰ってきた...全文を見る
○北澤国務大臣 御認識は全く私も同じでありますし、危機感についても同様な思いを持っておるわけであります。  私も、各地で隊を視察していますと、懇親の場で就職を面倒見ていただいている社長さん方にもよくお行き合いしますが、誇らしげに、確かに景気は悪いけれども、私は自衛隊の協力だけは...全文を見る
○北澤国務大臣 この問題については、私も知事から直接御要請をいただきましたし、さらに、つい先ごろ与那国町へ行って町長とも懇談をいたした中で強い御要請をいただきました。  防衛大臣としての立場も含めて申し上げれば、現状は極めて不正常であるというふうに思っておりまして、与那国の皆さ...全文を見る
○北澤国務大臣 尖閣諸島については防空識別圏に含めている一方、竹島については防空識別圏の外側となっているのが現状であるわけであります。現在、我が国の施政が事実上妨げられており、またこの問題を外交交渉により解決していくべきだという立場をとっておるわけでありまして、竹島上空における対...全文を見る
○北澤国務大臣 お話しになりましたように、すべてを拒否するという姿勢ではなくて、いい改革についてはこれを継承していく。ただ、残された部分については、中央組織の抜本的改革についてシビリアンコントロールを確保するという重要なものがあるわけでありまして、私どもは、新しい鳩山政権とすれば...全文を見る
○北澤国務大臣 承知はいたしております。
○北澤国務大臣 まず申し上げておきたいことは、ここに基地をつくるとかつくらないとかということについて、現在、官房長官のもとで検討委員会をやり、それをさらに関係閣僚で共通認識を得たわけでありまして、このことについてコメントすることは控えさせていただきますが、私も、過日沖縄に行きまし...全文を見る
○北澤国務大臣 赤嶺委員の沖縄の歴史についてのたびたびの御発言は私たちにも胸に迫るものがあるわけでありますが、今この場において、沖縄はゼロベースで検討しているということでありますので、個別にどこへ基地をつくる、あるいはつくらないということを申し上げることは遠慮させていただきたいと...全文を見る
○北澤国務大臣 特段の御要請であります。十分に意を用いて努力をしてまいりたいと思います。
○北澤国務大臣 その記事については、私、朝早くからこちらへ来ておりましたので、まだ目にしておりませんけれども、沖縄の県民の皆さん方にいたずらに不安をかき立てるようなことで放置するというのは、しかも何年かという今お話でありましたので、早急に調査をして適切に処置をしてまいりたい、この...全文を見る
○北澤国務大臣 定かではありませんが、私の承知している範囲では、多分、検討したことはないだろうと思います。しかし、これは、ただいま官房長官のもとで米軍再編について検討をしている問題と微妙に関連をいたしますので、この件について私の方からそれ以上の答弁は控えさせていただきます。
○北澤国務大臣 お答えいたします。  我が国の国土と国民の生命財産を守る基本は、我が国の防衛の基本方針、昭和二十八年でしたかに決定をしたところからスタートしておるわけでありますが、そのときから日米安全保障条約に基づく日米同盟との兼ね合いの中でやってきておるわけでありまして、我が...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げますが、その前に、今、国防の基本方針というのは二十八年ではなくて昭和三十二年でありましたので、私の記憶違いでありますから、訂正を申し上げさせていただきます。  おっしゃるとおり、今、新安防懇で有識者の皆さん方の御意見を拝聴し、また、防衛省とすれば、...全文を見る
○北澤国務大臣 現時点においては重要であると認識しています。
○北澤国務大臣 十分に御存じの中での御質問だと思いますが、私が最初に取り組んだのは、この定数については下がりどめをしなきゃいかぬ、一たん下がりどめをして、そして新たにしっかりまた考え直さなきゃと。私の気持ちの中には、防衛大綱を一年先延ばし、私らは先延ばしとは言っていないんですが、...全文を見る
○北澤国務大臣 お父上とも交際のあった年代でありますので、今のような攻め方をされると、私もちょっとぽろっといきそうで警戒をしなきゃいかぬですが、先ほどの小泉委員のようにがんがん来ると、守りを固めるのは楽なんですけれども。  おっしゃるとおり、この問題、確かに重要で、私は、日米同...全文を見る
○北澤国務大臣 たくさんの問題点を指摘されているというふうに受けとめております。  まず一つは、具体的に事業仕分けの問題であります。  これは先ほどもちょっと申し上げましたが、前政権は、三%ずつ公務員を削減していく、そういうものにのっとってきたわけですが、我々は一方で、二割削...全文を見る
○北澤国務大臣 委員長のもとで政権交代が簡単にやられるとは思いませんでしたが。  防衛省改革で真剣におやりになって、しかも大臣補佐官とか参事官制度であるとか、ああいうことは私は評価いたしておるわけであります。ただ、背広組と制服組が一体となって運用その他を決めていくということには...全文を見る
○北澤国務大臣 浜田委員はちょうど大臣としてグアム協定のときに重要な役割を果たされたわけで、十分御存じだというふうに思いますが、私どもも、あのとき反対はいたしました。  さてそこで、五月末にできなかったらどうすると。これは私は、そういう質問があると、五月までにやり抜くんだ、こう...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、できなかった場合という言葉に乗って私が解説をしますと、どんどんどんどん浜田委員の方へはまっていってしまいますので、私は、そういう影響のないように五月末には必ずやるという決意だけを申し上げさせていただきます。
○北澤国務大臣 真水事業の実施に必要となる資金の提供を初めとした日米双方の行動がグアム協定には規定されておるわけでありますが、平成二十一年度の真水事業については、本協定に基づいて、交換公文を取り交わした上で、昨年七月に米側へ資金移転を実施いたしました。これを受けて、当該真水事業は...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、十分にアピールできるかどうかわかりませんが、議会を通じて、米側が日本との間の状況、今のことを、ロビイストも含めて議論をしておりまして、私どもとすれば、そういうアメリカの議会活動の中で議論になることによって国民が承知をしていただくということがまず第一だという...全文を見る
○北澤国務大臣 私も大臣に就任してから、三百四十六億がもう既に米側へ渡っているという観点から、いろいろレクチャーを受けました。  日米の間で定期的に協議しておる様子を一応報告を受けておりますし、私はかなりきちんとした協議ができているのではないかと。さらに、米側の発注の仕方とか、...全文を見る
○北澤国務大臣 タックスペイヤーの側からすれば当然そういう思いはあるんですが、協議の結果、全くイーブンであるというふうに私は承知しています。
○北澤国務大臣 ちょっと追加させていただきますが、御存じだと思いますが、協定の中には、物でではなくてお金で渡す、こういうふうに規定をされておることも御承知おきいただきたいと思います。
○北澤国務大臣 体験の中から防衛省のこともおっしゃっていただいて、まさに、今度のこの交渉の基盤づくり、そして下支え、防衛省でなければできない、私もそう思っておりますし、過去随分努力をしてきた職員からの報告も受けておるわけでありまして、実際の交渉事になってくれば、ほぼ七、八割方は防...全文を見る
○北澤国務大臣 極めて基本的で大切な御提言があったわけでありますが、国防ということが、第二次世界大戦の敗戦の後から、どうもなかなか国民の中にスムーズに入っていかない。また、長い歴史を持つそれぞれの政党が、国防に関してだけは峻別するがごとく違った意見を持って、しかも長年にわたってそ...全文を見る
○北澤国務大臣 昨年九月、米軍三沢基地のF16撤収に関する報道について事実関係を確認したいということで、種市市長が防衛省を訪れまして高見澤防衛政策局長及び井上地方協力局長と面談をいたしまして、両局長より、報道にあるような提案は全くなされていない、したがって、その内容について具体的...全文を見る
○北澤国務大臣 今のお話は、事実関係は私は承知しておりませんけれども、やむなく米軍基地を抱えている市町村の人たちに対する配慮の欠けた行為であったと。私は、その事実を前提にするわけではなくて、もしそういうことがあったとすれば、極めて悲しいことだというふうに思います。
04月12日第174回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(北澤俊美君) 様々な報道はなされておりますし、またここ一両日、今朝は新聞が出ておりませんが、毎日のように報道されておりますが、度々申し上げておりますように、官房長官を中心にして精査をしてきた中で、三月の末近くに関係閣僚五大臣、総理も入れて五大臣で協議をいたしまして、方...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は十六年、十七年を境にしての問題であるわけでありますが、極めて残念な事象であります。今、公正取引委員会の方からもるる経緯が説明もございました。官製談合防止法に規定する入札談合等の関与行為、いわゆる官製談合が認められたことは、国民の不信を招いたとい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  今、塚田委員の方からお話がありました記者会見で私が申し上げましたのは、十七年度から平成二十年度までの間に、もう既に過去のものと思われるような官製談合が平然として行われていたということに対する私の驚きでありまして、私は長いこと国土...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ただいま外務大臣から答弁のありました基本的なことを踏まえた上で、実務的な問題として御答弁を申し上げたいと思います。  米国と同盟国、パートナー国の安全保障を確保するため、必要最低限の水準の核戦力を保有するとし、大陸間弾道ミサイル、ICBM、潜水艦発射弾...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、まさに鳩山内閣とすれば、新しい案を作るということで懸命に努力をしているわけでありまして、仮定の問題にお答えすると地域が特定されるというようなことで無用の混乱を起こすということから、差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 当然のことでありますが、例えて言えば、名護の問題は、継続事業が幾つかあるわけであります。その継続事業について来年度引き続いて交付金を受けるかどうかと、こういうことになりますと、御存じのように、新しい市長が誕生して基地は造らないと、こういう意思表示をされた...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御質問、ペーパーを見ながらのお話ですから、私がしゃべったことなんだろうと思いますが、そこのところは、この問題については、様々な人たちが私のところへも訪ねてまいります。それが極めて、失礼かもしれませんが、荒唐無稽なものもあったり、なるほどとうなずくようなも...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私の立場で進捗状況を申し上げる立場にはなくて、これは御案内のように官房長官が総合的に手綱を持ってやっているというふうに私は認識をしております。  私が長野へ帰っておりましても頻繁にメールは来る、電話は来る。例えば、佐藤委員が徳之島に入ってだれそれと会っ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 個別のことについて私がコメントすることは差し控えますが、今名前の出た局長は極めて優秀な職員でありまして、自分の職務の使命感に基づいてそれぞれ対応をしていると思いますが、私は今お話のありましたような事実があったかないかということは承知をいたしておりませんし...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほども申し上げましたが、物事を決着させていくための道筋というのは様々でありまして、私も防衛省へ来ましてから、防衛省の中で物事を決めていく場合、意見をなるべく下から聴取をしておりますが、命令するには上からぽんとやれば先の先まで届くということは体験をいたし...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは前回の当委員会でも御答弁を申し上げたところでありますが、重ねて申し上げるようで恐縮でありますけれども、防衛省として懲戒処分要求を受ける前の昨年九月十一日、当時の那覇防衛施設局長二名を含む関係者三名について、関係法令に基づく事務手続が不適切であったこ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 山下委員が新たに政権に着いた鳩山政権の姿勢に期待をされて御発言をなさっておることには大変感謝を申し上げる次第でありますが、この問題については、先ほど来申し上げておりますように、就任の五日前に決定をされたということで、この問題についてどうしてこういうことが...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほどの件、それから空自の談合事件、そしてまたこの管理機構の問題、私は、前政権だから前政権が責任があるといって、私たちが無責任にこれを放置するというつもりは全くありませんけれども、山下委員もその政権の一翼を担った方であるわけでありますから、私どもとすれば...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 再三の御発言であります。極めて重大に受け止めております。  ただ、山下委員とは長いお付き合いでありますから御性格もよく承知をしておるわけでありますが、おれたちさんざん部屋汚しておいたけど、あんたたち後からしっかりきれいにしろよと言っておるのかもしれませ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど来、甘えの構造のことを申し上げておりますが、間違いなくそういうことは私も強く感ずるわけでありますが、しかし、先ほど来、何件かの御指摘を受けていく中で、防衛省としては極めて深刻に受け止めて、襟を正すべく今鋭意検討をいたしております。  なお、空幕長...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 余り不用意なことは慎まなきゃいけませんが、私の感覚からすれば、絵にかいたような官製談合だという印象を持っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 御指摘でもありますので、場合によれば陳腐な表現になるかもしれませんが、新政権として再発防止に全力を傾注してまいりたいと、このように思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、わずか五日前というのは沖縄の契約の方の関係でありまして、このオフィス家具の方はそういうことではございませんので、御記憶違いかと思いますが。
○国務大臣(北澤俊美君) 補足をさせていただきますが、今大きな観点から、防衛予算についての金額よりは概念的なことをお尋ねでありますが、一方、極めて複雑な安全保障環境の中で、いかにして日米安全保障条約に基づく米軍との同盟の中で我が国の安全を守っていくかと、担保していくかと、こういう...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○国務大臣(北澤俊美君) 大石委員には大変広い視野から自衛隊の活動について御理解をいただくと同時に評価もいただいて、大変有り難く思っているわけでありますが、どうも時間が余りなさそうでございますから簡潔に申し上げますが、それぞれのオペレーションは着実に実行されておりまして、それに対...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 何を根拠にそんなこと言うのか分かりませんが、少し、公式な委員会ですから、事例を挙げて質問するんならいいが、全体で、私が規範に違反しているという事例を出さないでそういうことを言うということはどういうことですか。私にはとても理解ができない。無礼な話だと思いま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そういう情報を得たことはありませんが、時々佐藤委員がそういうこともおっしゃって、今もおっしゃっておりましたし、時々そういうふうなことをおっしゃっていると、あるいはまた質問主意書にそれらしきことが書いてあるということは承知をいたしております。  そこで、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私はそのようなことは報告は受けておりませんけれども……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 受けておりませんから、具体的にどの場でと言われれば多分監察監も答えやすいんだろうと思いますので、そのようにお願いをいたします。
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛省にとっては極めて重要なことでございますので、事実関係はまた官房長の方から答弁させますが、盛んに文書文書と、こういうふうに言われておりますが、どのような文書なのかが分からないで、ただこうやって見せられてもフェアじゃないんですよね。もう少し審議を濃密な...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) いや、これは政治家同士の……(発言する者あり)やじなら何でもいいかっていうんですよ。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 実は、私はほぼ四十年間選挙やってきていますけれども、選挙というのは、自分が本当に地をはって支持者をつかんで、そして国政に出てくるわけでありまして、特段の配慮の中でやるという選挙をやった人はそういうことに対して疑義を持つのかもしれませんけれども、少なくとも...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私はその週刊誌は読んでおりませんけれども、事実関係をもう少し明らかにして品位のある指摘をしていただきたい。何でそのままそれを読んで、あたかもそういう事実があるかのごとく……(発言する者あり)私は、そのような細かなことに一々申し上げ……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) ちなみに、あの席上で、随分と長かったようには思いますけれども、あいさつされたのは佐藤委員であります。
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は、沖縄に残る海兵隊の役割というものが一つ日米の間では厳然としてあるわけでございまして、それを踏まえて、過日、岡田外務大臣とゲーツ国防長官が会談したときに、代替地は政治的、技術的に持続可能なものでなければならぬということを言われたというふうにお聞...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○国務大臣(北澤俊美君) 内閣を統括する総理が述べた決意でありますから、それ以上のものはないというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 前提として申し上げますが、移設先の問題については官房長官がこれを責任を持ってやると。もちろん私がそのサポートをするということでありまして、そこのところは、私が責任を逃れるとかそういうことではなくて、実務的な面において十分なサポートをしていくという立場にあ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 外務大臣の答弁と全く同じであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 五大臣で協議をして共通認識を持ったというところの後、この問題についての対外的な物の言い方はすべて官房長官が代表をしてやると、こういうふうな形になっておるわけであります。  それから、元々この問題は政権交代が起きる前の選挙の公約として総理が発言したことが...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○国務大臣(北澤俊美君) 基本的には今外務大臣が御答弁を申し上げたとおりでありますが、あえて私に感想をといいますか、求められるとすれば、その島の住民の半数が反対を力強く訴えたということは極めて重く受け止めなきゃならぬというふうに思っております。  ただ、先ほど外務大臣が言われま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は鳩山政権としては極めて重い課題でありますので、頻繁に協議をする中で共通の認識を形成しながら今日に至っているというふうに認識をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 度々恐縮ですが、私も外務大臣の認識と一緒であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私は直接承知をしておりませんし、報道でいささか承知をしたという程度でありますから、その問題について総理は、内閣総理大臣という重い立場と、それから長年にわたって支持をいただいているお仲間という気安さもあって、分かりやすく多分お話をなさろうとしたのではないか...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は、基本的には沖縄の負担の軽減ということから、具体的に言えば普天間基地の機能を他へ移すと、こういうことでありますから、したがって、普天間基地があそこにあるということは日米安全保障条約に基づく抑止力の大きなファクターであるわけでありまして、したがっ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は、三月の二十四日に関係閣僚が協議をいたしまして方向性を共通認識を持ったというのがまずスタートでありまして、具体的にそれでは普天間基地の代替をどこに持っていくか、そしてまた、先ほど申し上げましたように、そのことが抑止力に欠如をもたらすような場所で...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 山本委員に責め立てられても、ここのところは本当に慎重に答弁を申し上げなきゃいけませんので、申し上げますが、これは交渉事でありますから、相手が納得する、納得しないということは、これは例えば地元ということになりますと必ず賛成、反対というのはあるわけで、一〇〇...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 首長が代表をして意思表明をする。過去、名護市が受け入れたときは比嘉市長が自ら職を辞しながらも受入れを表明したという事実があるわけでありまして、私は地元が了解するというのはそういうことであろうというふうに思います。  一方、米側の場合は、極めて複雑な軍事...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、鳩山総理の発言は山本委員はそういうふうに受け止められたということは私としても理解はできるわけでありますが、しかし、現実問題として相手、交渉相手がいるわけですから……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) そういうことで、交渉が難航するということも予想されるわけですね。その難航することを五月末いっぱいで全部片付くかどうかというのは、今のこれは、総理はそういう努力を……(発言する者あり)  いいんですか。
○国務大臣(北澤俊美君) そういうことも想定されるわけでありまして、交渉に深くかかわる私の立場からすれば、そういうことも考慮の中に入れておかざるを得ないというのが私の立場であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 再三申し上げますが、総理はそういう強い決意でこの問題に対処しているということを再三にわたって表明しておるわけでありまして、山本委員が私に質問をされますと、私はあらゆる場面を想定しなきゃいけませんので、総理の決意に基づいて最大の努力はいたしますが、相手のあ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私もその新聞を見ましたが、何か細長い赤い枠ができておりまして、どうしてこういうものが出てくるのかなと不思議に思ったわけでありまして、ああいうアイデアというのは御提案なのかとも思ってみたりもしますが、今私はそのことについて、政府が真剣に考えるようなことでは...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほども申し上げましたように、幾つかの壁にぶつかるかもしれませんが、総理の極めて強い御意向でありますので、最大の努力をしていきたいと思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) この件につきましては、私がその後担当に聞きましたところ、当該文書はいまだ調整過程の文書であり、防衛省として正式に定めたものではないという検討過程の文書であったということであります。  したがって、前回もお答えしましたように、そういう文書がいとも簡単に外...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほども申し上げましたが、検討過程にあるものでありますから、それがある程度オーソライズされれば当然官房長を通じて私に意見を求めてくる、あるいは報告をすると、こういうことだろうと思いますので、特段その進め方に私がいろいろ言うことはなくて、通常の業務としてや...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは報道ベースで一万五千と、こういうことでありますが、様々な情報を集約しますと、一万は超えておると、しかし一万五千まではいかがかなというような、様々な情報からいたしますと、私は一万から一万五千人の間かなと。しかし、そんなことはもう一万を超しておるという...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私そしてまた防衛省としては、様々なルートから情報は収集しておりますが、どこからどういうふうにということはここで申し上げるわけにはいきません。
○国務大臣(北澤俊美君) 長野におりました。
○国務大臣(北澤俊美君) 電話ではわずかな情報ですが、上京した後に様々な報告を受けました。
○国務大臣(北澤俊美君) 特段どの島に関心があるとかなんとかいうことを私の立場で申し上げるわけにはまいりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 政府を、内閣を挙げて取り組む姿勢であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 質問の趣旨が必ずしも判然としませんが、いずれの時期かにはそれぞれの関係の、米側も含めて提示をしていかなきゃいけないということであります。したがって、その二十五日がどうのこうのというようなことを想定して何かやっているというふうには私には理解できておりません...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 様々な状況を把握しながら適切に対応いたします。
○国務大臣(北澤俊美君) いや、残念ながら知りません。
○国務大臣(北澤俊美君) その書類は一体何なのかというのを示していただかぬと分からないんですが、だれがそんなことをやってだれがそんなうそをついたのかということは私には全く分かりません。所感も何も申し上げようがないので、もう少し分かりやすく質問していただければ有り難いんですが。
○国務大臣(北澤俊美君) 今の御質問にお答えする前に申し上げますが、先ほど私がうそをついたというふうに決め付けられましたが、それは事実ではないんでありまして、佐藤委員がこういうマニフェストが出たとか、期待を高めさせたとか、うそをついた、そのことを、言ったとおりのことを言って、私は...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 仮定の問題として、移設をしたとしたときに、宿舎であるとか、要するに様々な施設を造らなきゃならぬと。今ちょっとその資料が手元にありませんので、正確にまたお伝えいたします。
○国務大臣(北澤俊美君) 中国の行動でありますから、通常それが行われるかどうかというのは私の立場で申し上げられませんが、通常、潜水艦が浮上して航行するということはあり得ないというふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 浜田委員が言われる意味合いはよく分かるわけでありまして、沖縄で政権交代を懸けて選挙戦を戦ったときの総理の発言と今度の徳之島、これは、ただ、先ほども議論しましたけれども、徳之島を特定して政府として何か申入れをしたとか、そういうことはないわけでありまして、し...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  今、犬塚議員が言われましたように、総理が施政方針演説で東アジア共同体構想について述べられましたが、その具体的な一環として、このパシフィック・パートナーシップへ自衛隊の艦隊を派遣し、NGO等と協力して医療活動や文化交流等を実施する...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ただいまの附帯決議については十分承知をいたしておりまして、この附帯決議は、まさに今のこの普天間移設の事態の中で改めてこれを読んでみますとその重みを更に感ずるわけでございまして、沖縄に暮らす方々の長年にわたる大変な御負担を少しでも軽くしていくために、現下の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 国会における決議というのがどれほど重いものかというのは、国民の負託を受けて国会に議席を持つ者は肝に銘じておるはずであります。私の立場で申し上げるのは妥当かどうか分かりませんが、この問題に限らず、様々な法案を採決していく中で附帯決議がたくさん付されるわけで...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 時期が今その時期であるということを特定するのはなかなか難しいと思うわけでありますが、常に米軍基地の縮小という問題にはしっかり対応していかなきゃいけませんが、委員も御案内のように、安全保障環境が米ソの冷戦時代から大きく変わってきておりまして、それが中国の軍...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 山内委員には、毎回、沖縄の強い思いを披瀝をされておられますが、私どもも当然沖縄の皆さん方のお気持ちは重く受け止めて、今、普天間の解決に全力を挙げておるわけでありまして、その解決を図るべくしておる作業の中にも、沖縄の皆さん方のお気持ちは十分重く受け止めなが...全文を見る
04月22日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○国務大臣(北澤俊美君) 先日のは一万五千人と言われる大会の状況を背景にしての御質問でありましたので、状況を想定しながら申し上げたわけでありますが、昨日、総理が改めて党首討論という極めて重い場所で決意を言われたわけでありますから、それに向かって私は全力を尽くすと、こういう決意であ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど山本委員も言われましたように、相手は米軍、そしてまた地元、連立与党と、様々なハードルを越えなきゃいけませんので、極めて大変なことではありますが、総理の決意でありますから、私はその総理の決意に基づいて最大の努力をするということを申し上げておきたいと思...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 総理が、先ほども申し上げましたように、国家基本政策委員会という極めて重い場所で言われた発言でありますから、私はその発言を真摯に受け止めていたいと。  それから、一般論でありますが、これは政治家に限らず、物事に決意を持ってやるときに職を賭してという言葉を...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、命懸けとか職を賭してとか、様々な表現があるわけでありまして、これは総理の発言を私は申し上げておるわけではなくて、一般論として申し上げた次第であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 山本委員の立場からすればそういうふうに思いたいんだろうなということはよく分かりますけれども、内容については先ほど外務大臣が申し上げたとおりであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 報道で承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) チラシその他が防衛省の資料としてありますので、まさかそんな細かいことまで質問されると思いませんので、書類見付かり次第きちんと間違いのないように御答弁申し上げます。
○国務大臣(北澤俊美君) このチラシ、普天間基地を国外・県外へ、私たちの意志を日米政府に示そう、四・二五県民大会、米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対し国外・県外移設を求める県民大会、場所は読谷村運動広場、実行委員会事務局という名称でこのチラシがございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、松野官房副長官が承知をしていないということでありますから、そういう事実はなかったのかなというふうに感じました。
○国務大臣(北澤俊美君) 状況について申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 調整に時間が必要だということは全くそのとおりでありまして、でき得れば多くの時間をそれに費やしたいということでありますが、御案内のように、国会対応もありまして、大変厳しい日にちの中で努力をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 外遊ではなくて、インドの国防相からの招請で、国防相会談をすると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私のインド訪問についても、今、岡田外務大臣と全く同じでありまして、あたかもそのことがこの普天間の移設問題よりもはるかに軽い行動を取っているようなことを決め付けて言われるのは、私は、少なくても自衛隊員として海外にも行ったことのある佐藤委員の言葉とすれば、こ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御存じだと思いますが、今日は、質問通告にもありますが、中国の艦隊が様々な行動を取っている中で、私とインドの国防相との間で中国の防衛力の増強そして行動について率直な意見交換もしておりましたんで、そういう意味では極めて重要なものと私は位置付けておるわけであり...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 承知しておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 局長は様々な人とお会いをしたりしておりますが、この件について局長がそのような指示を出したということはないというふうに私は報告を受けております。
○国務大臣(北澤俊美君) 今の質問は、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしまして、最初の質問は、町長が間違って聞いているということでありますが、それは、町長がどういうルートでそういうことを承知をしたか、私には分かりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 私はそのように報告を受けております。
○国務大臣(北澤俊美君) 答弁も正確に聞いていただきたいんですが、承知をしてないとなんて言っていませんよ。そういう報告は受けていませんと、こういうふうに申し上げた。
○国務大臣(北澤俊美君) 委員会でも再三にわたって申し上げておりますが、沖縄を中心にして一定の地域でないと海兵隊の持つ能力を担保することはできないというふうに申し上げております。
○国務大臣(北澤俊美君) それは米軍、なかんずく海兵隊が活動を円滑にできる範囲ということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今朝の新聞で見ましたが、私は承知しておりません。
04月27日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○国務大臣(北澤俊美君) あのとき私も本会議場におりまして承知しておりますが、山本委員の鋭い質問に対して総理大臣としての決意を述べたというふうに理解しております。
○国務大臣(北澤俊美君) 私は、民主主義社会における民意の表れ方は、一つには、地方の場合は都道府県知事が民意を獲得してその職務に就く、もう一つは議会であります。その間に住民投票とか様々なことがありますが、今回のように自発的に大きな集会を開いて地域の要望を集約したというのは、私は、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 昨日も県議会議長や市町村長さんたちが私の大臣室へ訪ねてこられまして、いろいろ議論をいたした中で、私も大変重く受け止めますと、こういうふうに申し上げておきました。
○国務大臣(北澤俊美君) 四月二十日、私がなかなか難しいと、こういうふうに申し上げたのは、あれだけの小さな島で一万五千人が集まったということは大変重く受け止めなければならぬと。  しかし、そこで難しいからあきらめるという話ではなくて、このことについて、まだ徳之島に特定して交渉し...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 官房長官の下で検討委員会が開かれて、三月の二十四日に関係閣僚が共通認識を持ったという、そこからスタートしておるわけでありまして、したがって、そこで協議された個別の案について今私がこの場で申し上げるわけにはいかないということでありますから、今、山本委員の言...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私が申し上げたのは、三月二十四日に共通認識を関係閣僚が持ったということでありまして、そのときには、私が先ほど申し上げたように、現行案も含めてゼロベースで協議をしたということでありまして、その後様々な経緯を踏まえていく中で、私の一つの、質問に対して答えたわ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 重ねての御質問ですから、あえて申し上げれば、総理の決意がだんだん公にされるようになってきておる中で、私は現行案というものはなかなか難しくなってきたのではないかというふうに感じてはおります。
○国務大臣(北澤俊美君) 総理が発言されたことを我々が一々論評するのは差し控えなきゃならぬというふうに基本的に思っておりますが、総理は多分、沖縄のあの海を思い浮かべて、心象風景の中で感想を述べたのではないかというふうに私は理解をいたしておりまして……(発言する者あり)いいですか、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) あれは多分共同通信の配信だろうと思いますが、記事は承知をいたしておりますが、あの記事が正しいかどうかということについては私は論評をいたしませんけれども、今現在、そういう具体的なもので協議をしたという事実はございません。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、私ら政権を担うことになって以後、検証を重ねてきましたから、ただいま山本委員が言われたような過去の案が数々出てきて、最終的に埋立てということになったようでありますが、これについては、沖縄の経済界の意向もあったとか様々な風説がありますけれども、私は、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 佐藤委員も自ら仮定の議論だと、こういうふうに言われておりますので、今私の立場でお答えは差し控えさせていただきます。    〔理事山根隆治君退席、委員長着席〕
○国務大臣(北澤俊美君) 佐藤委員が言われる原点というのは私もそのとおりだというふうに思います。  しかし、総理が沖縄の皆さん方の意見を、声を聞いてみたいと、こういうふうに言われたのは、鳩山総理が選挙のときに、少なくとも県外だと、こういうふうに言われて、その後、我が党、民主党が...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、代替施設については官房長官の下で、先ほど来申し上げておりますように、三月二十四日に共通認識は持ちましたが、個別具体的なことについては今まで我々としては答弁を御容赦願っておるということを御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) くい打ち工法が過去想定されたときにもいろいろ議論があったことは承知をいたしております。例えば爆薬を仕掛けられるとか、そういう議論があったというふうには承知しておりますが、今まさに佐藤委員は、普天間の代替施設をどうするかという議論を展開しながら時に一般論だ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 体験的に申し上げますと、数千ページにわたる書類を整理しなきゃならぬと。それにはもちろん実態的な調査等も含めてでありますが、そういうことで、非常に時間を要するということは我々とすれば過去の経験から知見として持ち合わせております。
○国務大臣(北澤俊美君) 簡単に言えば、再三にわたって報告をいたしておりますし、昨年は評価書をどう処置するかというようなことで、極めて緊密に話合いをしたという事実はございます。
○国務大臣(北澤俊美君) 徳之島につきましては、政府として公にこれが代替施設、用地だということで申し上げた経緯はないわけでありまして、あったり消えたりという対象ではないというふうに承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 総理がこの資料に基づいたような発言をなさったと。裁判の経過その他を見ながら心中を申し上げたんだろうというふうに思いますが、総理が最終的にこの国家基本政策委員会で答弁されたのが総理の心中だろうというふうに理解をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) このことを解明するに当たって私どもに質問をされてもなかなか難しいところがございますので、是非また機会を得て、総理に直接御質問をいただければよろしいかというふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 自然がそのまま継続して変形が、自然条件の中での変化は別でありますが、人工的にそれを変えるということは、一般的に言えば自然を破壊するということで、好ましくないんだろうというふうに思いますが、しかし、人間社会が継続する中で様々な要求があります。例えば関空であ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは一般論として、私がこの問題にかかわってくる中でいろんな学説その他を調べさせていただいておりますと、この桟橋方式の方が自然を破壊しないということを専ら言う学者もおりますし、むしろ埋め立てた方が自然に対して優しいということを言っておる方もありまして、こ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど私が答弁しましたことは一般論として申し上げたわけでありまして、これを総理の発言と対比するということで申し上げておるわけではございません。
○国務大臣(北澤俊美君) 文明とか文化ということはいささか承知をしているつもりでありますが、これが国全体をとらえて文明国家、文化国家という概念はなかなか難しいところがありますが、総じて国民全体が国家に誇りを持っておるということが一つの物差しになるのではないかというふうに感じており...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 普天間の危険性の除去、沖縄の負担の軽減、これは鳩山総理が政権を獲得して以来追求してきている課題でありまして、それについて、個別具体的なことについて誠心誠意防衛省としては総理をバックアップしていると、その自負はあります。
○国務大臣(北澤俊美君) 山内委員の年来の御主張は十分承知をいたしております。  今、外務大臣からも発言がありましたが、あえて申し上げれば、日米安全保障条約という日米での合意があるわけでありまして、その観点から我が国の防衛をどうするかということで、沖縄に一方的に負担を強いている...全文を見る
05月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(北澤俊美君) そういうことではなくて、この問題は、普天間の飛行場を返還をすると、こういうことの大きな目標のために様々な事案を検討しておるわけでありまして、したがってその後まだ協議の残るものも場合によってはあるであろうというようなことから申し上げた次第であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 断念したなどということは私も申し上げておりませんし、これはメディアの一方的な、何といいますか、表現だというふうに思います。  私とすれば、総理が五月末をもって決着をしたいということは、先ほども申し上げましたように普天間の飛行場を返還ができるという、そう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私も大して能力はありませんが、普通の人間だと思って物を申し上げておりますから、普通に考えればという考え方は山本委員が言われたこととそう変わりはありませんけれども、総理はパッケージで解決をしたいと、こういうことでありますから、パッケージということの中に、総...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 再三申し上げておりますように、鳩山総理は沖縄の負担の軽減を第一義として今努力しておるわけでありますから、辞めるの辞めないのという話に直結するような話ではなくて、責任者として最大の努力をしておるということを私の立場からも申し上げたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) これは私の昔からの後援会の皆さん方の農村部での会合で、長野県というのはちょっと変わっていまして、私が概括的なことを申し上げると、一杯会が後に控えているにもかかわらずかなりの質問が出るんですね、もっと分かりやすく話してくれないかというような。そういう中で、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 田舎だの都市だのということの言葉じりをとらえて言われましたけれども、私が行った場所がそういうところだと分かりやすく申し上げた次第でありまして、そういうことで一々都会と差別しているような話をしないでください……(発言する者あり)  答弁中ですから。  ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今の言い方でいきますと、作っているというふうに言われますが、我々とすれば防衛省の知見をフル活用して様々なことを検討をしておると、それが政府全体の案に昇華するかどうかというのは、それはこれからの問題であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほどから作っている作っているというのは、これは報道ベースの表現でありまして、私は先ほど来検討をしていると、防衛省でということでありまして、それを個別に交渉しているかどうかということはこの場で発言は控えさせていただきます。
○国務大臣(北澤俊美君) 全くありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 安全があるからこそ国民の生活というものは第一だということで、こんなことを一々分ける必要はないというふうに認識しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 鳩山総理は、常に国民の安全、安心、そして生活を、総理として総合的に関心を深くして職務に精励しているということの中から様々な発言が出てきたのであろうかというふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 総理の発言についてでありますが、今、岡田外務大臣が言われましたように、私も長い付き合いで、総理の人となり、それから極めて謙虚な性格はよく承知をしておりまして、まあ浅かった深かったという話はどういうことかよく分かりませんが、まず自分をやや引いて表現をすると...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) まず最初に、白旗宣言などという表現で物事を総括して質問されることに対して、私は答弁はしかねます。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 答弁が気に入らないって止まることもありますが、質問の意味も私にはなかなか理解できないんで、私なりに理解したところで申し上げた次第であります。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 私はなるべく正確な議論がしたいということでありますから、私が二十七万人の自衛官に対して物を言うときには極めて慎重にいたしております。  そういう意味からいっても、私がもし訓示をするとすれば、今委員が言われたような不正確な前提に立って訓示をするなどという...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 質問の意味が、総理と私が抑止力について常日ごろ議論しているかしていないかということならばまた答えられるわけでありますが、このときの記者とのやり取りのことは、多分十分承知はしていないと思いますが、総理がこういう発言をしたけれども、その前に総理に抑止力につい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) マニフェストというのは極めて概略的に書いてありますが、インデックスの方に詳しく書いてあります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、佐藤委員が、この民主党の政策集を取って、あれがないこれがないと、こういうふうにこじつけておられるようでありますけれども、この問題については、当時、岡田外務大臣が責任者でこのものをまとめておりますので、より正確に答弁をするようにお願いをいたします。
○国務大臣(北澤俊美君) 全くそんなふうには思っておりませんで、我々とすれば、前政権で日米で合意した案について詳細に検証を行いまして、その中で引き継ぐものは引き継ぐ、新たにやるものはやると。例えば、先ほど来議論になっております全国で分かち合うというようなコンセプトは今までになかっ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 我が国の防衛に寄与する抑止力というのは、在日米軍のプレゼンスが前提であるということは御承知のとおりだというふうに思いますが、ややもすると最近の議論は海兵隊のプレゼンスだけが抑止力であるかのごとくに議論されますけれども、これも一つの大きな要素であることは間...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 世の中には言いそこ間違いは聞きそこ間違いという話がありますが、何も一々私の質問をよく聞けとか上から目線で余り押し付けない方がいいと思いますがね。  そこで申し上げますが、我が国の抑止力というのは、侵略を行えば耐え難い損害を被るであろうということを明白に...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 承知はいたしておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 私だけエクスキューズするつもりはないんですが、私は、防衛大臣という立場で内閣の協議の中に加わったときは、なるべく年内に、昨年ですね、昨年のうちに、年内で、万やむを得ない場合は現行案でも解決すべきだという認識は持っておったわけでありますが、しかし、御案内の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) かねてから親しくさせていただいております山内議員の地元を抱えての切なる思いは私の胸には非常に重くのしかかっておるわけでありますが、しかし現実はまたなかなか厳しいものがございまして、引き続き十分なまた御議論をさせていただきながらできる限りの御理解を賜るよう...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  四月八日十一時ごろに発生した中国艦艦載ヘリの護衛艦「すずなみ」への近接事案については、同日の十八時二十分ごろ、私が防衛省内におるところで報告を受けております。
○北澤国務大臣 外務大臣の見解と当然のことながら同じであるわけでありますが、防衛大臣の立場としても、総理のかたい決意をしっかり支えながら、解決に向けて努力をしていくということでございます。
○北澤国務大臣 総理の認識は、少し旧聞に類するかもしれませんが、日米安保条約署名五十周年に当たる一月十九日に談話を発表されております。その一端を申し上げさせていただくわけでありますが、その談話の中で、「我が国が戦後今日まで、自由と民主主義を尊重し、平和を維持し、その中で経済発展を...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  冒頭、新藤委員は、こういう外交問題あるいは安全保障問題というのは、与野党で対立するのではなくて協力して解決するというまことに崇高なお気持ちを披瀝されまして、私も全くそのとおりだというふうに思っておるわけであります。  そこで、この件につ...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいまも武正外務副大臣から経緯が答弁されたわけでありますが、この一件については、極めて友好的な韓国政府と我が政府との間でありますから、外交ルートを通じて解決するという我が国政府の強い意思を継続するべきであって、防衛大臣がこれについてコメントをすることは差し控えさ...全文を見る
○北澤国務大臣 三党で内閣を形成しておるわけでありますから、最終的には合意を得なければならぬというのは国民に対する責任でもあるというふうに思っておりまして、私も福島党首ともお話をするときもありますし、また、私の方へ幹事長が足を運ばれて協議をするというようなこともたびたび重ねており...全文を見る
○北澤国務大臣 徳之島の問題は、普天間の基地を返還させる、そしてまたもう一方で沖縄の負担を軽減させるという大きな大前提の中で、鳩山総理が何としても県外へ出したいと強い思いを持ったことは事実でありまして、また、そのことも表明されておるわけであります。その一環として徳之島へお願いをし...全文を見る
○北澤国務大臣 今外務大臣から答弁をいたしたとおりでございますが、私も、断念をしたなどという報道が盛んにされておりますけれども、これは、内閣あるいは総理の真意をあらわしているものではないというふうに思っております。
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  五月末決着というのは、総理がかねてから国民の皆さんにお約束をしてきておる、政治家、なかんずく総理大臣としての重い決意であることは間違いないわけであります。しかし、それが、例えば日米の合意のように、両政府で合意に達したというレベルの話ではな...全文を見る
○北澤国務大臣 これは表現の仕方だと思いますが、おおよその大枠を決めて、中が空っぽだという話では全くないわけでありまして、中にしっかりした中身を詰め込んで、国民の理解を得ながら、地元あるいは米側の理解を得なきゃならぬわけでありますから、その中にまだ継続せざるを得ない事案が複数ある...全文を見る
○北澤国務大臣 政府内ということは、三党の連立内閣でありますから、三党の合意はぜひさせなければならぬ、私はそういうふうに思っておるわけでありますが、これは内閣官房長官が専らこの職責を現在行っておるわけでありまして、米側それから地元との協議も、おおよそのところで合意を得なければ枠組...全文を見る
○北澤国務大臣 仲井眞知事とは、一時間を超える会談をいたしました。そこで、知事が裏切られたような思いだというのは、これは、最低でも県外だ、こういうふうに総理が言っていた後、沖縄へ来られて、一部負担をお願いしたということについての沖縄全土の空気として、私にもそういうことを言われまし...全文を見る
○北澤国務大臣 沖縄に対する内閣としての姿勢は佐藤委員のおっしゃるとおりだ、また仲井眞知事もそういうことを御要請になっておられますので、そのことについては私も同じ思いを持っておるわけです。  ただ、どういう時期にやるかということについては、これは、現在のところ官房長官がその窓口...全文を見る
○北澤国務大臣 海兵隊の持っておる能力を十分に発揮するためには地上部隊と輸送部隊が近接していることが極めて重要であるという一般的な認識は、私も共有しております。
○北澤国務大臣 まさに同感でありまして、先ほども岩屋委員の方から、鳩山さんの功績をちょっと皮肉まじりに弁論を尽くされておられましたが、私も、実は私のところへメールその他で、極めて率直な意見として、日本国民が今まで知らなかったこと、私自身も知らなかったことというような言い方で、よく...全文を見る
○北澤国務大臣 我が国の主権は国民にあるわけでありまして、その国民の主権を執行するのは、国民に民主主義の中で選ばれた国会議員がやるわけであります。  シビリアンコントロールというのは、国民に負託された国会議員がこれをきちんと執行する、そういう意味において、国会の承認であるとか報...全文を見る
○北澤国務大臣 この問題は国会という場における極めて根源的な質問でありますが、御案内のように、我が国は議院内閣制であるわけでありまして、議院内閣制であるから、時に国民の信頼をかち得て政権交代ができる、こういうことが前提になるわけですが、残念ながら、我が国の戦後六十年の歴史の中では...全文を見る
○北澤国務大臣 仲井眞知事とは私が大臣に就任して以来のおつき合いでありますが、世代が同じだということもあって、大変率直な話し合いができる関係を醸成させていただいております。したがいまして、上京してきたときには、たびたび食事をともにしたりとかいうことをやっておるわけですが、五月十一...全文を見る
○北澤国務大臣 現在、総理を入れた五閣僚で検討をしておりまして、その方向性はお互いに共有し合ったわけでありますが、それを、地元あるいは米側に対して、要するに、案を作成する上において支障があるかないかというようなことも含めて事前の調整をするというのが十二日の段階でありましたから、こ...全文を見る
○北澤国務大臣 この件は午前中に質問がございまして答弁申し上げておるわけでありますが、仲井眞知事も、やはり口頭ではだめだ、本格的な協議ということになれば紙にしたものを欲しい、こういうふうにおっしゃっておりますから、我々も信義上そうすべきだというふうに思っておりますので、したがって...全文を見る
○北澤国務大臣 お行き合いした後、知事も報道陣に囲まれて発言しておられますが、その節も、私と話したときと同じように、きちんとした協議ということになれば、それはあくまでもペーパーで示してほしい、こういうふうに私に要請をされました。
○北澤国務大臣 先ほども申し上げましたように、総理を入れた五閣僚の中で共有している事項、認識、それから沖縄に対してお願いをしなければならないようなこと、そういうことをあらあら申し上げたというふうに記憶しています。
○北澤国務大臣 協議した者たちがまだ帰国しておりませんので、どの範囲まで協議をしたかということについてはつまびらかではございませんが、方向性とすればほぼ同じものである、しかし、沖縄にかかわりのない部分が幾つかあるということになれば、それはまた別問題だというふうに思います。
○北澤国務大臣 場所であるとか工法であるとか、そういうものについては、まだ鳩山総理のもとで我々は特定しておりませんので、お話はしてございません。
○北澤国務大臣 先ほども申し上げましたように、場所を特定せず、工法を特定せずということでありますから、そういう状況の中で仲井眞知事が認識をお持ちになるのはなかなか難しい、また、そうであったというふうに私が申し上げるのは無礼に当たりますので、あらあらの話をしたということで御理解をい...全文を見る
○北澤国務大臣 親しき仲にも礼儀ありでありまして、私は、知事が、ペーパーもない、それからあらあらの話で、沖縄百三十万を代表した知事として、そういうことはよもや思いはしないと。失望したというような表現も使っておるわけでありますから、その辺から御理解をいただきたい。  私は、ぜひ今...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○北澤国務大臣 平成二十年度における防衛省の決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、防衛省主管一般会計の歳入につきまして御説明申し上げます。  歳入予算額は四百八十二億三千百万円余でありまして、これを収納済み歳入額四百八十六億九千万円余に比較しますと、四億五千...全文を見る
○北澤国務大臣 平成二十年度決算検査報告において会計検査院から指摘を受けました事項につきましては、まことに遺憾に存じております。  不当事項として指摘を受けましたものにつきましては、損害の回復に努めるとともに、綱紀粛正のより一層の徹底を図り、再発防止に万全を期する所存であります...全文を見る
○北澤国務大臣 五月十四日の質疑は私も陪席をして十分聞いておりましたが、あのときのやりとりの中で、外務大臣が、政府案がない、こういうふうに言ったのは、まず、鳩山総理を中心にした関係閣僚の中で方向性について共通認識を共有して、それを米側そしてまた地元側と調整を進めている中でつくり上...全文を見る
○北澤国務大臣 これはとらえ方の問題だというふうに思います。  一定の共通認識はあります。しかし、それが米側あるいは地元側と協議をする中で、削られる部分、調整がつかない部分、そういうものが出てくることは、交渉事ですから当然のことで、それを、岡田大臣独特の生まじめな性格で、正確を...全文を見る
○北澤国務大臣 今、政府案を正確につくり上げる、そして、それが総理の言う五月の末に提示できる、そういう過程にある、しかも極めて煮詰まってきている段階、こういうふうに認識しております。
○北澤国務大臣 前政権の日米合意も、ロードマップがきちんと決まるまでには、例えばV字案にたどり着くまでには、L字から始まってポンツーンから、さまざまな案がありました。それを一つずつ詰めながら来られたわけでありまして、当時、野党の我々とすれば、そこで協議されていた内容はつまびらかに...全文を見る
○北澤国務大臣 そのように考えていただいていいと思います。
○北澤国務大臣 あのときは、小泉委員、国会へ初めて出てきて、地方議会もやらない割には詰めがなかなか厳しかったな、そのせいか大臣答弁もややエキサイトしていたなというふうに今思い出しておるわけでありますが、五月末に決着するという言葉は総理がずっと申し上げておることでありまして、私は、...全文を見る
○北澤国務大臣 総理はみずから、あの当時、ほぼ半年という意味合いだったというふうに思いますが、総理自身がこれについて強い思いを持って五月末ということを主張されて、それを五閣僚の中でオーソライズした、こういうことであります。
○北澤国務大臣 小泉委員には、地元が横須賀ということで、とりわけ思いを強くしていただいて、自衛隊の活動に参加をしていただいておりまして、大変ありがたく思っております。  また、横須賀の市民の皆さん方も非常に愛着を持っていただいておりまして、たまたま私の同級生が長いことあそこの日...全文を見る
05月18日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○国務大臣(北澤俊美君) 総理の身近におって総理を補佐する官房長官の下で官房副長官が詳細を承知しておるわけでありますから、官房副長官の答弁以上でも以下でもないと承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 私も外務大臣の認識と同じであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 再三御答弁を申し上げておりますが、総理を含めた関係五閣僚で方向性を共有して、その中で今様々な調整をしておるわけでありますから、五月末に大枠を、私のイメージとすれば大枠を決めて、ああ、こういう方向でいくのかなということがはっきりした段階で鳩山内閣としてのこ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、米側との協議、それから地元との協議がありますが、一〇〇%全部協議が成立するというたぐいの問題ではなくて、方向性についてここまでは合意が得られたけれども、これはまだこれからの協議にゆだねなければならぬというようなものが当然出てくると、そういうことを...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 沖縄に一部御負担を願わなければならぬというのは総理が沖縄へ行かれて知事始め関係の皆さんに申し上げたわけでありまして、それを起点にして行えば、基本は沖縄の負担を軽減すると、こういうことでありますから、一部負担をお願いするだけではなくて、今までのロードマップ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私の表現ではるかにしのぐと、多分記事にあればそういうことなんでしょうが、私の気持ちとすれば、沖縄に負担が増えるということを避けるべきであるということを、トータルでそういう形を取りたいという意味で申し上げております。
○国務大臣(北澤俊美君) 自民党の防衛部会でのやり取りは私は承知をしておりませんが、もし今お話しになったことが正確であるとすればなかなか優秀な職員でありまして、野党の防衛部会に行って、私がこういう委員会、公式な委員会でも申し上げられないと言っているようなことを話すようであれば私も...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題につきましては、今具体的なことを政務官の方から言いましたが、御案内のように、防衛大綱を今、新安防懇の中で協議をしていただいております。  ただいま質問になられましたことにつきましては、衆議院の方で私も答弁をいたしておりますが、予見し得る将来、日...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、グアム再編を米軍がやっている中で、普天間の海兵隊八千人をグアムへ移すということを沖縄へ行っていろいろお話を聞きますと、そういうことが可能であれば更にそれをグアムへ全体を移してもいいんじゃないかという、それに直結したような、まあここで議論するような...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 特段抑止力について二人で顔を合わせて協議したことはありませんが、この普天間の移設問題についてお話をしたことはございます。
○国務大臣(北澤俊美君) 現在及び予見し得る将来、日米安保体制に基づく米軍の抑止力というものは、核兵器を持たず軍事大国にならないとしている我が国がその平和と安全を確保していく上で自らの防衛力と相まって引き続き大きな役割を果たしていくと。先ほども申し上げましたように、変化する安全保...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 様々米側とは協議をいたしておりますが、そのような個々のことについて今私の立場で申し上げることは控えさせていただきます。
○国務大臣(北澤俊美君) 知りません。
○国務大臣(北澤俊美君) にわかに言われても、資料を持ち合わせておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 今外務大臣も言われましたが、私もこれを見ますと、総理の並々ならぬ決意は表れておるわけでありますが、その後の展開の中で、五月四日に沖縄を訪問されて、こういうことの前提とは違うことを沖縄の知事や県民の皆さんに申し上げたというふうに承知をいたしております。 ...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○国務大臣(北澤俊美君) 報道は様々なことを報じておりますが、私もそんなに正確に報道を読み切っているわけではありませんが、断片的な取材で何とか案を検討中と自分で書いておいて、しばらくしたら、取材を深めていったらどうもそれが正確でないということなんだろうと思うんですが、何とか案政府...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、日米でも真剣に協議をしておりますし、総理も近々沖縄へ行かれるという決意を固めておるようでありますから、そういう協議が進行している中で、予断を持って、こういうふうになるだろうな、こういうふうにならぬだろうなというようなことを申し上げることは差し控えさせ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 山本委員がいつも質問されて、語気鋭くやられているときはまだ安心しているんですが、今のようにちょっと優しく出られたときが私はいつも危ないなと長い付き合いの中で思っておるんですが、今のようなことで、私がそうですよとか、そうでないですよということも含めて、白紙...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、ぎりぎりの交渉をしておりますから、その内容について私が公に、協議が固まっておるわけではありませんので、中間の状況でこれを申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) その質疑の中身について私は承知しておりませんので論評は避けますが、日米で合意したロードマップは、二〇一四年に移設先をきちんと完成させると。様々なものがそれに基づいていくという、それが目標になっているという立場からすれば、工期の短縮を議論するのは当然の成り...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 現行案が駄目だというのは、この問題を協議するときはゼロベースでということからスタートしております。しかし、ゼロベースでスタートしたということは、今外務大臣がまさに答弁したとおり、鳩山総理が選挙のときに沖縄の皆さんにお約束をして、沖縄の負担を軽減をしていく...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) おっしゃるように、極めて衝撃的な事案であるというふうには承知をいたしておりますが、先ほど外務大臣が言われたように、韓国側の一連の調査の結果を今ちょうどこの時間に発表されておるというふうに承知をいたしております。この発表が世界的に説得力のあるものであれば、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は極めて我が国の重い課題でありまして、我々日本は第二次世界大戦の中で三百五十万の国民が命を落とすという悲惨な体験をしたわけであります。その結果として、新しい憲法を作って、国際紛争その他について武力をもって解決をすることはしないという決意を述べたわ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 西田委員の先ほどからの論理を聞いておりますと、我々民主党が沖縄の民意をあおって現行案ができなくなったと、こういうふうに言っておりますが、民意は民主主義国家の中で選挙という神聖な行事の中で決められるわけでありまして、その結果をだれがあおったからとかいうこと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今お話しになりましたように、ロードマップの中には目標と、こう書かれております。しかし、目標である以上、それを完遂しようとするのは政治の責任であるわけでありまして、その基本は変わらないわけでありますが、先ほど来議論もありますように、さきの衆議院選挙で沖縄の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ただいまの外務大臣の認識と同じであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 必死に今協議を進めている段階でありますから、確定的なことを申し上げることはできません。また、政府の対応がどういう形でやるかということも官房長官を中心に今案を練っておるようでありますので、私から申し上げる段階ではないというふうに御理解をいただきたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ただいま議題となりました防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、防衛省の所掌事務をより効果的に遂行し得る体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数を変更するも...全文を見る
05月27日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答えする前に、今、山本委員からも言及していただきましたが、米国へ行ってまいりまして、ゲーツ長官と会談をしてまいりました。委員の皆さん方にも、委員長さん、理事の皆さん方の御理解をいただいて、目的が達成できたことを大変うれしく思っております。誠にありがとう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ただいまの問題については、まあ過去の例を取ってとやかく言うつもりはありませんが、減少傾向でずうっと流れてきたものを昨年の予算編成の中で取りあえず定数だけは下げ止まりをしたと。これからが勝負でありますが、御案内のような財政状況の中で極めて厳しい予測もされま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 過般の総理の沖縄訪問において、総理は率直に、県民の皆さんに期待を抱かせたけれども、安全保障環境上どうしても一部沖縄にお願いをしなければならぬということを申し上げると同時に、極めて率直に陳謝をされたというふうに理解をいたしております。  それから、あと、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私は防衛省を担当する大臣として、早い解決が何より大切であるという思いからいろいろ発言もしてまいりましたけれども、それは閣内における所掌の大臣の思いでありますが、内閣全体とすれば、ただいま委員が言われましたように、五月末にあらゆるものがぴたっと解決するとい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) まず一つは、この普天間の移設問題について日米の協議が大詰めを迎えておりまして、もう既に御存じのように、内閣としての方針を表明するというところまで来ておるわけでありまして、その実務を担当する大臣として、米側の責任者であるゲーツ長官と意思の疎通、それから決定...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは事務方で進めてきたものをお互いに話し合ったということでありまして、それを更にプラスするとかマイナスするとか、そういうことではなくて、この流れについて、七か月ほど掛かったわけでありますので、その辺の経緯についてもお互いに話合いができたということであり...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは関係閣僚で再三にわたって意思の共有を図ってきておりまして、何度も会議をしてきて、それを事務方が文書にまとめて日米で協議をしてきたと、こういう経緯でありますから、元々鳩山内閣としてこういう取決めをしたいということを事務方がまとめたと。そのことについて...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これが総理の下でまとめられる文書の中にどういうふうに表現されるかということについては、私はまだ帰ってきたばかりでつまびらかではございませんが、沖縄にお願いをするという総理の思いの中では辺野古周辺と、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これはかねてから協議をしておりまして、日米が共同して国内のしかるべき受入れのできる基地でやるということについては軍事上も極めて有効性があるという認識を示していただいておりますので、その辺のところも含めてゲーツ長官と、我々とすればできるだけ日本全土の中で展...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 当然のことながら、限られた時間で大臣同士の会談でありますから、具体的なことはこれから詰めてまいりましょうと。ただ、その中で私の認識したのは、前向きに検討を実務者でやりましょうと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは総理がかねてから非常に強い思いを持っておりまして、沖縄にお願いする場合は環境に優しい基地を造りたいと、こういうことを再三申されておりますので、その旨を会談の中で申し上げた次第でございます。
○国務大臣(北澤俊美君) これは工法に直接かかわることでありますから、この五月末の決着の後、協議するわけでありますから、したがって具体的なものが提示したわけでもありませんが、当然、今日の地球環境を見れば環境に優しいというのはどこの指導者も受け入れる話でありまして、ああ、そうですか...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 二人の会談でありますから、具体的なことを申し上げるのは相手のあることですから差し控えますが、私の、現在、この公な委員会において誠実に申し上げるとすれば、前向きに、検討をするとかそういうことではなくて、受け止めてくれたと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、シャングリラ会議の機会をとらえて日米韓の防衛相でお互いに話をしましょうということでありまして、中身についてまで踏み込んだ話はしておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 正確に申し上げますと、ゲーツ長官からは、北朝鮮に対する鳩山総理の対応への感謝の意がまず述べられました。それから、日米韓の三か国が連携して統一した姿勢を示すことが重要であると。その文面の先にシャングリラ会議でのただいま御答弁を申し上げたことがあるわけであり...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 出ていたことも出ていなかったことも含めて御遠慮させていただきます。
○国務大臣(北澤俊美君) なかなか微妙な御質問でございますが、私からは、ゲーツ長官との会見の申し上げられる範囲のことだけを御答弁申し上げますが、偶発的事案が発生する懸念が存在しておるということでは認識は一致をいたしました。これに対して、日米間で情報分析を行いながら様々な協力を行っ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御案内のように、二〇一四年に移設を完了するというのは、これは前内閣の日米合意の中にも「完成が目標とされる。」と、こう記述があるわけでありまして、そういう中で政権交代が行われて、移設先を現行案とは違うものをやると、こういうことになりますと、これは必然的に時...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 確たるものがまだ提示をされておらない中で、そのようなことを先走って私が申し上げるのは僣越だというふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) それについては今、ちょうどおいでになりませんでしたけれども、山本委員から全く同じ質問がされまして、御答弁を申し上げたわけでありますから、言葉の使い方そのものも含めて正確にしなきゃいけませんが、鳩山総理が五月末までと、こういうふうに期限を切って努力をされて...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 外交安全保障、そういう分野について与野党でしっかりした議論をすることは極めて重要であると思いますし、なかなか舌鋒鋭く、ちとこちらもそこまで言うかと思うような議論もありますが、そういうものもすべてこの国の安全のため、平和を維持するためと、こういうことでお聞...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は鳩山内閣にとって極めて重要な課題でありまして、個別具体的なことに関しては沖縄との窓口は防衛省としては責任を持ってやりますが、まず大前提の方針が政府として決まる、これについては官房長官が鳩山内閣ではその責任を負って取りまとめておるわけでありまして...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、委員のお話の中に、年末とかそれから三月、それが五月になったと、こういうふうにお話しになりましたが、鳩山内閣として、年末までに片付けるとかあるいは三月までにということは全く、そういうような閣内での合意とかそういうものは全くありませんで、ただ年末について...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは再三お答えしていますように、これは特別総理に確認したわけではありませんが、当時、五月末ということを決めたのは十一月の末か十二月の初旬だったというふうに思いますので、半年というものを目途にしたんではないかと、そのように思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) これは物事にはいろんな要素がありますから、一概にはこれだということはなかなか言い難いところでありますが、御案内のように、沖縄へ総理が自ら行って、沖縄に代替施設の一部をお願いをせざるを得ないというふうに表明したのが五月でありますから、私は、知事が残念である...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) まあ、それもあるでしょう。それから、総理が何としても沖縄以外で解決をしたいという強い思いの中でいろいろ検討をされて時間を消費したと、そういう事実もあると思います。
○国務大臣(北澤俊美君) どうすればと、こう言われましても、内閣として沖縄に代替施設をお願いをするということが正式に閣内で共通認識を持ったのが五月でありますから、したがって、それが失敗であるとか、うそをついたとか、いろんな表現をされておりますが、先ほど来申し上げているように、鳩山...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これはもう、いったんお願いをした以上、自信があるとかないとかではなくて、その努力をするのは当然であります。
○国務大臣(北澤俊美君) これもこれからのことでありますが、日米で詰めなきゃいけないということはそういうことなんでありまして、私とすれば、日米の間で基本的な合意ができれば、できるものから危険性の除去は進めていきたいということは常日ごろ米側にも申し上げておりますので、そこのところの...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) だから申し上げておるわけでありまして、代替施設が合意案と違って、合意案を基にしてロードマップを作ったわけでありますから、その我々の新しい移設案を米側が、工法も含めて、それからいつまでにできるという期限も日米でしっかり信頼できるものになれば、この厚木の問題...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 特段どの国を名指しでそのようなことを決めておることはありません。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、鳩山総理は常々基地そのものを環境に優しいものにしたいという強いこだわりがありまして、そういうものを含めて行動されておるんだろうというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) そういうことも含めてだろうと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 特段その問題について、それに限って話をしたことはございません。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、こういう政治状況の下で、防衛大臣としての私がそのことを提起してお話しに行けば、これは説得に来たかということで、政治的には極めて稚拙な話でありまして、佐藤委員はこの問題について深い認識を持っておりますからそういうことを言おうとするんですが、政治というの...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) えらいやじ飛ばされたりする話じゃなくて、正確にお答えを申し上げようと思って今確認をしておりますが、多分朝鮮の国連軍のことを想定して言っておられるというふうに思いますが、基本的に自衛隊がこれに参加することはできません。しかし、様々な問題で、日米とのACSA...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今起きているわけではありませんで、そういう仮定の議論で今私が断定的に申し上げることは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(北澤俊美君) いわゆる国連軍は、個々の事例により、その目的、任務が異なるものでありまして、それへの参加の可否を一律に論ずることはできない。しかし、当該国連軍の目的、任務が武力行使を伴うものであれば自衛隊がこれに参加することは憲法上許されないと考えておるわけでありまして...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) おっしゃるとおりでありまして、つい最近、内閣府との中で協議をしまして、今まさに副大臣が言われたような仕分をして了解を取り付けたと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 質問主意書に答弁したのがそうでありまして、もし私の答弁したのがそれと違うように誤解があれば、あのときの質問は、全体のロードマップの中で、日米の信頼関係の中で新しい代替基地が日米で確認し合えればできるものからやりたいという、一日でも早く沖縄の負担を軽減して...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そうであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 岡田外務大臣と同じであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 大臣の立場で政務と使い分けをするというのは、これ、選挙で選ばれた議員が大臣を務めておれば避けて通れないところでありまして、この辺は今お聞きすると厳密にやっておるようでありますが、しかしそうはいっても、受け止める方からすれば、党首として受け止める、大臣とし...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この前からこれ見せていただいておりますが、鹿児島県版と、こういうふうになっておりまして、私もこれだけのことを言うのに党の了解を取らないでやるということは常識的には考えられない。しかし、どうもそのようなことはしていなかったというようなのが、私が承知している...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題については、井上委員は再三にわたって御質問をいただいておりますが、今回も、この質問に対して、防衛省として、いろいろ過去の事例等も検討しながら、今、楠田政務官が答弁をしたわけでありますが、私は、もし行き過ぎなことがあれば、それは本来の自衛隊情報保全...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 普天間の危険性を除去するというのがこれが出発点でありまして、それを更に鳩山総理は、県外で解決をしたいと、こういう強い思いを表明したわけでありまして、いささか時間を取ったわけでありますけれども、先ほど来質疑がありますように、五月四日に沖縄を訪問して、沖縄で...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 誠心誠意お話を申し上げて理解を得たいと、その努力をいたしてまいります。
○国務大臣(北澤俊美君) ただいまの首長のアンケートというのは私も初めて見させていただきましたが、まだ我々がどういう形でこれを沖縄の皆さんに提示していくかということは明らかにしておらないわけでありまして、明日決定するかもしれない中身を、しっかりまた知事、首長を通じて県民の皆さんに...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今度の事案は、さきの内閣が日米で合意をしたものを基礎にしてその代替施設を大胆に変えていくと、こういうことでありますから、まず日米の軍事的な認識を共有することがまず第一でありまして、それがないまま地元あるいは連立与党の中で協議をしても、軍事的に許容できない...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今日までの日米での協議の経過、そしてまたおおよその合意について私の方からは申し上げ、また米側からは米側としてのその経緯についての思いを語られまして、ゲーツ長官が非常に喜ばしいと、こういうふうに言いましたのは、ゲーツ長官も、まず第一に必要なことは普天間の危...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、山内委員の言われたのは、前政権の合意が成ったときに暗躍をしたという前提の下に新政権の私たちがそういうことをしないのかと、こういうことでありますから、当然のことながら、我々は透明性を確保する中で正々堂々とお願いをしてまいる、こういうことです。
○国務大臣(北澤俊美君) その太田さんという方は、今ちょっとどなたが連れてこられたかは記憶にありませんけれども、議員が一度、大分前に、私が大臣になって間もなくのころ連れてこられたことは記憶しておりますが、深い話はしておりません。ましてや、その市会議員がどうのこうのというのは全くの...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○北澤国務大臣 御質問の趣旨はまことに政治的には重い御質問でありますが、今外務大臣からも答弁されましたように、官房長官を中心にぎりぎりのところで政府内の意思統一を図る努力をしておりますので、今この時点でこれに対して私がコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○北澤国務大臣 今外務大臣が答弁したことに尽きるわけでありますが、一般論として政治を語れば、連立政権というのは世界各国でさまざまあるわけでありまして、そういう中で意見の調整を図るということは、それが意見の統一を図ることができるかできないかということは、その政権の強さ、弱さにも関係...全文を見る
○北澤国務大臣 そういう発言をなさったということは私も報道を通じて承知をいたしておるわけでありまして、先ほど一般論を申し上げたわけでありますけれども、そこのところを何とか調整を図っていくというのも、これまた政治の大きなダイナミズムだというふうに思っております。  卑近な例を挙げ...全文を見る
○北澤国務大臣 既に日米で、担当大臣が2プラス2という舞台の中で確認をし合った事案でありますから、これは極めて重いわけでありまして、したがって、御懸念のあります福島大臣の件については、先ほど来申し上げておりますように、何としても了解を得るような努力が今続けられているということであ...全文を見る
○北澤国務大臣 今外務大臣が答弁したのと全く同じ認識を持っておりまして、総理の謙虚さがたまたま誤解を生んだという側面は必ずしも否定できませんけれども、真意はまさに、しっかり安全保障というものを検証してきたということを総理なりの表現の仕方であらわしたのではないかというふうに理解して...全文を見る
○北澤国務大臣 確かに八カ月過ぎたということは事実でありますけれども、ではこの八カ月が全くむなしかったのかということになれば、それはそういうことではなくて、先ほど外務大臣から日米の合意について御説明を申し上げましたように、前政権が米側と合意をした範囲以外の、訓練移転であるとか、あ...全文を見る
○北澤国務大臣 この文書を正確に読んでいただければわかるわけでありますが、位置、工法については専門家で検討をする、しかも期限は限られておる、こういうことであります。
○北澤国務大臣 個別の方式、場所について今私がここで答えることは、予断を与えるということになりますので、御遠慮させていただきます。
○北澤国務大臣 出発点は普天間飛行場の危険性の除去ということで、これは共通しておるわけであります。総理は、でき得れば沖縄県外へ何とか移設ができないかという思いを非常に強くしてスタートしたわけでありますが、御案内のとおり辺野古沖、こういうことで決定いたしました。  そこで、何が違...全文を見る
○北澤国務大臣 新聞報道に基づいてのことだと思いますが、私も真剣に議論はしますけれども、そんな荒ぶれて総理に御無礼なような態度をとるほど、もういい年をしておりますので、そのことは御理解をいただきたいというふうに思います。  そこで、これはまさに、今、新藤委員がおっしゃるのは、鳩...全文を見る
○北澤国務大臣 この件についてはもう、私から申し上げるまでもなく、外交ルートを通じて十分にゲーツさんは承知をいたしておりました。  ちなみに、この問題に関してゲーツさんの発言の一部を申し上げますが、まだ問題は残っているが、ここまでの進展は大変喜ばしい、こういう発言がありました。...全文を見る
○北澤国務大臣 私も、そんなこと、余りこだわる方ではございませんけれども、たまに相談があることもありまして、従来どうなっていたのかと言うと、いや、自民党政権時代も、野党に対してはこれかこの以下ぐらい出しておりましたという説明があるから、国会の質疑が向上するのならば、要求されたもの...全文を見る
○北澤国務大臣 これは外国との合意でありますから、これを基盤にして政府が追認するということですから、一連のものと認識しています。
○北澤国務大臣 きょう質問をなさる議員の方の中からこれが取り上げられておるということで初めて承知をしたわけでありますので、官房長官の発言の趣旨を十分まだ細かく前後関係を見ておりませんけれども、私は、あれを見て、必ずしも、こっちが軽くてこっちが重い、こういうふうなことではなかったん...全文を見る
○北澤国務大臣 委員がおっしゃるような前提を、総理がこう言っていましたよということでいえば、全部が解決したということは、多分、そういうふうには受けとめないんだろうというふうに思います。ただ、私たちは、総理を含めて関係閣僚でいろいろ協議をしてまいりまして、この五月末までにできる問題...全文を見る
○北澤国務大臣 五月末という限られた時間の制約がある中で全部を解決するというのは極めて困難であったということはぜひ御理解をいただきたい。  それから、頭越しということなんですが、これはなかなか、やってみますと難しい話でありまして、軍事上の問題で、米側の考え方、米側との了解がとれ...全文を見る
○北澤国務大臣 まさにおっしゃる政治の決断というのは極めて重要でありまして、実は私も、昨日、米国から帰ってきた後に総理に報告をする時間がありました。その最後に、この合意案を実現するためには相当な覚悟を持って地元との協議を調わさなきゃならぬ、今までは沖縄の問題については官房長官がこ...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほども一般論と前提を設けて答弁もいたしましたが、今、佐藤委員は、三つの方法しかない、こういうふうにおっしゃられましたが、私は、今のところは一つの方法しかない、こう思っております。それは、全力を挙げて説得をすることだというふうに思っております。
○北澤国務大臣 世の中、すべて絶望したら人生楽しくないわけでありまして、とにかく、これは国防の問題、我が国の重大な問題を一般的な処世訓になぞらえてはしかられるかもしれませんが、今、総理と官房長官はまさにこの一点にかけてやっている、短い時間でありますが、その成功を私は期待しながら待...全文を見る
○北澤国務大臣 この合意はこの文書に限るわけでありますが、交渉の経緯とか、新たに我が方からこの問題を提起した意図、そういうものからすれば、今委員がおっしゃった範囲で解釈をしていただいていいと思います。
○北澤国務大臣 これは、いろいろ協議をいたしました。それからまた、沖縄の皆さん方のお気持ちにも十分配慮する中で、「両政府は、二国間のより緊密な運用調整、相互運用性の改善及び地元とのより強固な関係に寄与するような米軍と自衛隊との間の施設の共同使用を拡大する機会を検討する」、こういう...全文を見る
○北澤国務大臣 こういう文書で日米で合意をしたわけでありまして、この合意に至るまでの間に、それぞれ、この効用について議論をいたしました。  この後、工法それから位置、そういうものを決定していく中で、今私がこれ以上のことを申し上げると、位置を決定する、工法を決定するというところに...全文を見る
○北澤国務大臣 この文書は、沖縄の施設の代替の施設ということに限って書いてあるわけではないわけでありまして、全国の基地についてもう一度検討したいというのが大前提になっておりますが、今せっかくの御質問でありますから、我々とすれば、沖縄の皆さんに従来以上の懸念を与えるなんということは...全文を見る
○北澤国務大臣 今、現状について佐藤委員の方から指摘されたことは、検討材料とすれば、まさに的確な事項だというふうに私たちも認識をいたしております。  しかし、現状は、今言われたように、強度の問題であるとかそういうものを正確に我々が今把握しているわけではありませんので、その点は、...全文を見る
○北澤国務大臣 この問題は沖縄県からも要請がありますし、今まで実効性が伴わなかったのは、まさに外来機がすき間を縫って演習をしていた、これを何としても減らす。政権がかわってから、ちょっと今正確に申し上げられませんが、たしか十月と二月に申し入れをいたしまして、その実は少しずつではあり...全文を見る
○北澤国務大臣 これは沖縄から減らすということでありまして、それを全国の基地に展開してもらう、こういうことであります。
○北澤国務大臣 我々が目指しているのは、まず沖縄の負担を軽減する、それは全国で分かち合おうと。そういう意味で、昨日、知事会議を緊急に開いていただいた。その後に、外来機の問題は、さまざまな軍事的な要素を秘めておりますから、そう簡単に日米で、はい、やめますということにはならないので、...全文を見る
○北澤国務大臣 その問題については日米で相当に協議をいたしましたけれども、今度の共同発表の中には名前を記して入ってはおりません。
○北澤国務大臣 協議の進捗の状況の中で、これを文章化するには至らなかったということであります。
○北澤国務大臣 外来機が演習に外へ出て行った、例えば嘉手納とかそういうところへ今後外来機が来ないような交渉をしているわけでありまして、今の委員の言い方からすれば、外来機が来るのはもう当然であって、減らないじゃないか、こう言っているんですけれども、私たちはそれを減らそう、こう言って...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほどの御質問の中で射爆撃場とかさまざまありましたが、今、嘉手納という話になりまして、嘉手納については、ごらんいただけばわかるように、明らかにこの三ページのところに「嘉手納における更なる騒音軽減への決意を確認した。」、こういうことであります。それから、その次の「沖...全文を見る
○北澤国務大臣 委員は、嘉手納はふえるふえると言っているんですが、何を根拠にふえるんですか、騒音が。我々は減らす、こう言って、ここにまで書いてあるじゃないですか。  それから、射爆撃場は、前政権以来、そこで訓練をすることになっている。日米の安全保障条約それから日米の良好な関係か...全文を見る
○北澤国務大臣 まず、先ほどの嘉手納の騒音について、我々が政権を担当いたしましてから、ここに具体的な……(赤嶺委員「答えてください」と呼ぶ)答弁しなくていいんですか。(赤嶺委員「答えてください、答えられるなら」と呼ぶ)  申し上げましょう。嘉手納からの訓練移転期間中、二十二年一...全文を見る
○北澤国務大臣 私も、その騒音も実際に見聞きしてきました。
○北澤国務大臣 早朝の騒音がここに入っているかどうかは、私には今お答えできません。
○北澤国務大臣 町長からも知事からもそういう要請があるからこそ、我々はそれを何とかしようと努力をしておるわけであります。
○北澤国務大臣 まだそこまで、十分に公にする立場にはないということです。
○北澤国務大臣 先ほども申し上げましたように、まだそこまで、日米で詰めておる、あるいはまた防衛省でそれを検討しているというところには至っていません。
○北澤国務大臣 それも含めて、今の段階でお答えすることは差し控えさせていただきます。
○北澤国務大臣 そういう方たちも含めて、御理解をいただく努力をしているということであります。
○北澤国務大臣 今、そこまでのことをお答えするわけにはいきません。
○北澤国務大臣 ただいま議題となりました防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  防衛施設周辺地域における生活環境等の整備に係る需要が多様化していること等にかんがみ、特定防衛施設及び特定防衛施設関...全文を見る
06月01日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○国務大臣(北澤俊美君) 今のお話は、私はよく分かるんです。福島党首の言われていること、それからまた、総理が選挙中に言われた県外と。  これは、今ある政治の責任を負っておる者からすれば、普天間の基地を一刻も早く返還するということとこれがない交ぜになりますと議論がかみ合わない。し...全文を見る
08月02日第175回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  さまざまな課題を一気に御質問いただきましたが、まず、二〇一四年を断念しておるのではないか、こういう話でありますが、現在のところ、米政府として、二〇一四年の完了、この目標を断念したということは承知をいたしておりません。  また、環境影響評...全文を見る
○北澤国務大臣 今、石破委員の御意見を聞いておりまして、全く私どもと問題意識は一致しております。  防衛省においても再三にわたって議論をさせていただいておりまして、この問題は極めて重要なことであるということと、それから、先ほどお話のありました22の問題については、確かに私どもは...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○北澤国務大臣 主たる所管は、まず外務省がこれをやっておるわけでありまして、名指しで御指名をいただきましたので申し上げますが、厳しい財政状況の中で、国民に十分理解のいただけるということを前提にして交渉を今精力的に進める、こういうことであります。
○北澤国務大臣 委員も御案内のように、衆参各委員会でも、娯楽性の伴うようなものについてはこれを是正すべきだというような議論が大変強く出ておりますので、そういう議論も踏まえて交渉をしていく、こういうことであります。
○北澤国務大臣 防衛省といたしましても、この経費負担については、重要性は十分考慮しつつも、国民の皆さん方に透明性を担保しながら、包括的な見直しをするということで交渉をいたしております。
○北澤国務大臣 これにつきましては長い経緯がございまして、簡単に申し上げますと、このゴルフ場は、昭和六十三年四月に沖縄県から返還要望が出されました。平成二年六月の日米合同委員会において、沖縄における施設・区域の整理統合問題の解決のために、返還に向けて日米間で作業を進めることが確認...全文を見る
○北澤国務大臣 技術研究本部では、試作品の性能確認試験を行う際に、試験装置の操作または計測など、当該試験の実施に必要な支援を受けることを目的として民間企業と技術支援契約を結んでおります。
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  過去五年間における契約企業数は、平成十七年六十一、十八年六十二、十九年五十五、二十年五十七、二十一年五十五であります。
○北澤国務大臣 二十二年度につきましては、六月末までではありますが、三十二となっております。
○北澤国務大臣 この企業は三菱重工業株式会社であります。
○北澤国務大臣 受け入れております。
○北澤国務大臣 十七年度から平成二十二年六月末までで、総額は二百六十七億円であります。
○北澤国務大臣 これにつきましては、正確な数字がまだ出ておりません。
○北澤国務大臣 御質問の通告の中にこれが入っておりませんでしたので、用意してありません。
○北澤国務大臣 何か誤解されているようでありますが、私どもは政権についてほぼ一年に近い歳月がたった。過去のことについて私たちが何か隠ぺいしようなんということは思うはずもないのでありまして、後ほど、きちんとした数字を申し上げます。  それよりも、笠井委員の方から問題提起されている...全文を見る
○北澤国務大臣 はっきり記載されておるかどうか私は定かではありませんが、そういう方向性で報告をしているということは報告を受けております。
○北澤国務大臣 一見しますと、日当が十数万、こういうことで、それは一人の人に払うには高過ぎるというのは当然だというふうに思います。  しかし、これは笠井委員も十分承知の上でこういう表をおつくりになっていると思いますが、これについては、給与のほかのあらゆるものが入っておりまして、...全文を見る
○北澤国務大臣 まず、防衛装備というものの特殊性というのを考慮しなきゃいけませんが、共産党の皆さんは防衛予算をなくせと言っていますから前提が違うわけでありますけれども、我々が今危惧しているのは、こういう形で、装備を担当する企業の生産基盤であるとか技術基盤であるとか、そういったもの...全文を見る
08月04日第175回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。  韓国の哨戒艦の事案とか、それから防衛大綱の懇談会の状況、そういうものは当然我々の想定の中にありましたが、総理の方からより一層これを強く出すようにという御指示がありました。時系列で申し上げますと、七月の半ばに事務方が官邸の方に説...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  在沖米海兵隊のグアム移転に関する経費の総額は、御存じだと思いますが、百二・七億ドル、日本側の分担は六十・九億ドルでありまして、このうち財政支出、いわゆる真水と、こう言われておりますのは二十八億ドルでございまして、なおまた、家族住...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そういう報道は十分承知をいたしておりますが、同盟関係にある両国の協議について、そのような機微にわたるものについては従来これを申し上げないということになっておりますので、御理解いただきたいと。
○国務大臣(北澤俊美君) それも含めて御遠慮いただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) いろいろな報道はなされておりますが、二〇一四年までに終了をするということは、日米の間でまだそれを変更するという協議とか、そういう申入れはありません。したがって、このロードマップに基づいて資金の提供をしていくわけでありますから、今のところといいますか、現時...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 増額を要求されたわけでもないのに、増額を要求されたらどうするかということについて私が述べるのはいかがかと思いますが、日米の間で両国で合意をした厳然たる事実がありますので、それ以上のものに踏み込んで私がとやかく言うのは適切でないというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 二十一年度予算においては三百四十六億円を移転しております。さらに、使ったお金ですか、これにつきましては二百四十万ドルであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、環境整備のための今設計を請け負った金額でありまして、この後執行していくわけでありますが、一部これ誤解があるんですが、日本は年度ごとに会計をしていますから出したお金は年度末には使うと、こういう習慣になっていますが、米側の場合は、二〇一四年までの間で...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御案内だと思いますが、環境影響評価の最終案が出まして、その最終案の中にグアムのキャパシティーの問題がありまして、建設労働者その他が入ってくる場合、十八万人の島民のところへ八万人に近い人たちが一気に来るということではインフラがこれに間に合わないというような...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これ、米議会はその後、両院協議会の中で修正をされますから、それが出てこないと我々としては対応のしようがないということと、もう一つには、米側から公式に、先ほども申し上げておりますが、金額の変更を要求してきているという事実は全くありません。
○国務大臣(北澤俊美君) これはまだ製品化はされておりませんが、御案内だと思いますけれども、平成十六年の十二月の官房長官談話において、共同で開発・生産を行うことになった場合は、厳格な管理を行う前提で武器輸出三原則等にはよらないこととするという官房長官談話が出ております。
○国務大臣(北澤俊美君) ただいま申し上げたことは、共同開発をするということについての官房長官の談話であります。まだ製品化されていないものについて、今の段階で私から踏み込んだ御答弁をすることは控えさせていただきます。
09月09日第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  前段の私に知恵がないというのは半ば当たっているところもあるのかなという反省をしながらでありますが、ただ、世間的に言いますと、文殊の知恵というようなことで極めて重要な問題をくくるということは、なかなか文殊の知恵というのは出ていない...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この問題は、与野党を問わず国の重要な施策として御協議をいただくわけでありまして、衆参両院でも極めて濃密な議論はされておるわけでありまして、必要があれば協議をするということは私はやぶさかではないというふうに思っております。  しかし、これは与野党協議とい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 名前は承知しております。
○国務大臣(北澤俊美君) ありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 文書が届いていることはそのとおりであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 昨日のテレビでそれが放映されたということは今朝私も職員から聞きましたけれども、内容については承知をしておりません。  それからまた、これの文書について返信を出したかどうかということについて、この場でお答えすることは控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 後段の御説は私も全くそのとおりでありまして、今日米の中でグアムのインフラについては、七・四億ドルで整備をする、しかもそれは融資で回収をすると、こういうことになっておりまして、それ以上のものは何も決まっておるわけではありません。  一部米側から、米側のグ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この件については、日米間のことでありますから、正式な会談ではありませんが、私が官房長官と話す中で、今おっしゃられたようなことは私も正式なルートではありませんが仄聞もしておりますので、きちんとした協議は、どこかからバイパスが出てきて頭越しに決まるとか、そう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御案内のように、I字案は日本側から提示をしております。  しかし、現在の段階で申し上げられることは、V字案の陸寄りの、こうなっていますから、陸寄りの滑走路より約二百メートル南下したところにあります。  それ以上のものは、要するに、V字案において環境影...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今副長官が山本委員のおっしゃるとおりと言いましたが、山本委員のおっしゃるとおりではなくて、この普天間の移設というのは沖縄の負担を軽減するためにスタートしているんですよ。しかも、これを返還することによって嘉手納基地から以南の米軍の基地はなくなる。(発言する...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私は、九月十六日の就任直後、九月二十五日から二十七日にかけて沖縄を訪問いたしまして、このときは、沖縄知事はもちろんでありますが、北部の市町村長さんそれから普天間、嘉手納の周辺の市町村長さんと懇談をし、さらに個人的に沖縄の経済界、労働界そしてまた政界の皆さ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 日米協議でありますから政府の案だというのが正式でありますが、それでは山内先生、長年にわたってこの問題を取り組んでこられておりますので少し経緯を申し上げますが、防衛省のありとあらゆる能力を結集して作り上げた案であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 快挙を成し遂げられたメンバーに大いにエールを送りたいと思いますし、あわせて沖縄県民にもエールを送らせていただきます。  たまたま私、三日ほど夏休みを取らせていただきまして、その日は一年以上ゴルフをしておりませんのでゴルフをしようかと、こう思いまして、余...全文を見る
09月28日第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) 皆さん、おはようございます。この度、重ねて防衛大臣を拝命をいたしました北澤俊美でございます。  防衛大臣の職に就いてから約一年を経過したわけでありますが、振り返ってみますと、韓国哨戒艦沈没事件など、様々な事案が発生いたしました。とりわけ、東シナ海等にお...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  今、概括、斎藤委員よりお話のあったとおりでありまして、御案内のように、五月二十八日の日米の合意といいますか、共同発表を踏まえて、八月の三十一日に代替施設の位置、配置及び工法について専門家による検討を完了をいたしました。この上は、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これにつきましては、鳩山前総理のときに非常に総理がこのことについて御熱心でありましたんで、その意を受けて米側と協議をしてきたわけでありまして、私がワシントンへ行ってゲーツ長官と会見をいたしましたときに提案をいたしまして、それがつい先ごろの八月三十一日の様...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛省としましては、東シナ海を含む我が国の周辺海域において、P3Cを平素から監視活動に活用して情報収集をしっかり相努めておるわけでありまして、今御案内のように、近年の中国の海洋における活動が極めて活発化しておるわけでありまして、我々とすれば、この情報収集...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 我が方の資料によれば漁船が衝突をしてきたということが明らかにされておるわけでありまして、一方、中国側は逆なことを言っておるわけでありますから、私も政治家の端くれとして、政治的な問題の対応とすれば、この資料を表に出す用意があるということを日本側として表明す...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 幾つか御質問がございました。  このダイバートにつきましては、九月二十一日に米側から、改修工事、十月から約十八か月、滑走路が二つありますから九か月ずつと、こういうことでありましたんで、これについて十分配慮するように沖縄局から米軍の方へ伝えてあります。 ...全文を見る
09月30日第175回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○北澤国務大臣 お答えいたします。  防衛省の予算についても御見識を披瀝していただいて、大変ありがたいと思っております。私どもも、この予算のあり方についてはいろいろお話を申し上げたわけでありますが、一つの考え方として傾聴させていただきます。  それから、潜水艦については、一六...全文を見る
10月08日第176回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) 岸議員にお答えをいたします。  普天間飛行場移設問題については、ただいま菅総理が答弁されたとおりでありまして、本年五月の日米合意を踏まえて取り組むと同時に、沖縄に集中した基地負担の軽減にも全力を挙げて取り組みます。総理のリーダーシップの下、沖縄の方々の...全文を見る
10月12日第176回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○北澤国務大臣 これは、まず伝聞という言い方になりますと、その根拠をネガティブに考える、こういうことになるわけでありまして、これは同盟国である米国との間で協定を結んだわけでありまして、この協定を結ぶに至る間で米側から一万八千人ということを表明されたわけであります。  ただし、こ...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるとおり、中国からしてみたらこれほど重要なものはない、そういう気持ちがあるから今回のような事案も出た、こういうふうに承知しております。
10月13日第176回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  普天間の危険性を除去するということは前政権から最大の課題でありまして、ちょっと表現が適切かどうかわかりませんが、最大の事象はこの普天間の施設を他に移す、こういうことであります。  それに先立ちまして、あそこの、ちょっと表現がよくわかりま...全文を見る
○北澤国務大臣 笠井委員は、今二つのことを質問されました。  まず一つは、オスプレーの配備であります。これは、事務方同士の協議の中では議題にはなっておることは事実であります。しかし、これはあくまでも海兵隊の計画でありまして、国防総省からは、国防総省としてこれを認めているわけでは...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほども総理から決意が表明されましたけれども、こういう事態にならないように、二〇一四年を目指して代替施設の建設に努力をする、最大の努力をするということであります。
○北澤国務大臣 これは、米側とも交渉をしてつまびらかになっておるわけでありますが、あくまでも一部隊としての計画でありまして、それをもって米国国防省が予算をつけて日本側へ通達した、そういう話では全くないわけであります。  例えば、我が国に例えれば、海上自衛隊がこういう装備をどこそ...全文を見る
○北澤国務大臣 お答えします。  オスプレーの導入と基地の補てんというのは全然別の話でしょう。ですから、それを……(笠井委員「一二年に導入すると言っているわけですから、計画についてちゃんとやっているのかどうかですよ、アメリカにちゃんと言ったかどうかですよ」と呼ぶ)質問は委員長の...全文を見る
○北澤国務大臣 これは昨日の予算委員会で総理自身もはっきりと言われましたが、菅内閣とすれば、そういう手法はとらないということであります。  また、御案内のように、菅総理が五月二十八日の日米の合意をスタート台にしてやる、こう言われております。その合意の中には、日米はともに地元の自...全文を見る
○北澤国務大臣 会話が不能であるというレベルだというふうに承知しています。
○北澤国務大臣 この音は耐えがたいものであるということは、私も報告を受けております。  ただ、これは照屋委員は十分御存じだと思いますが、平成八年の三月に、日米合同委員会の場で、午後十時から午前六時の間の飛行等の活動は米軍の運用上の所要のために必要と考えられるものに制限されること...全文を見る
10月14日第176回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) 参議院では過日の外交防衛委員会でもこの質問がございました。御提案とすれば、耐用年数を延ばして装備を充実したらどうかと。私もこれは一考に値する提案だというふうに思っておりまして、内部で検討を指示しておりますが、今の財政事情の中で潜水艦を新たに新しいものをや...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ただいまの御質問は昨年の国会の議論を全く無視したような御発言でありますが、このことについては、歴史的な政権交代が起きて、民主党政権とすれば新しい大綱を作りたいと。  したがって、その空白期間をどうするかということについて十分議論をして、閣議決定をして、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 大綱の見直しについて協議はるるしておりますから、閣内不一致というようなことは全くないわけでありますが、私は今、猪口委員が指摘された視点は極めて重要であるし、有り難い御意見だというふうには思っておるわけでありまして、平和国家としての基本的なこの大事な理念は...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。  歴史的な政権交代が成ったわけでありまして、しかし、そういう中でも国防、外交というのは一国にとってそう軽々しく変更するものではないということは十分承知をいたしておるわけでありますが、たまたま防衛大綱の見直しの年にも当たっておりま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今廊下という話がありまして、総理はたまたま廊下でおやりになったようですが、私の方は廊下ではなくて、大きなレストランがホテルの中にありまして、その大きなスペースを使って、それぞれ通常のバイの会談ができる設定をしまして会談をいたしました。  ただ中国側は、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。  武器輸出三原則というのは平和国家としての我が国の崇高な理念でありますので、この精神は総理も度々発言されておりますようにしっかり押さえて、しかし、運用面で様々な問題点が出てきておるということでありまして、先ほども猪口委員にお答え...全文を見る
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) 領空を侵犯する危険性が高まったときに航空自衛隊がスクランブルをやります。一方、海上では領海に近づいてくる不審船あるいは外国船に対して監視活動をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) まず、領土、領海、これについては、特に領海の場合は海上保安庁が一義的にこれを排除すると、こういうことでありますが、仮定の問題に立ち入って私が答弁するのは穏当ではございませんけれども、海上自衛隊とすれば、次の段階で海上警備行動に出ると、そういうまず第一義的...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 藤井先生の方から与野党を超えてという御発言をいただいて私は力強く思っておるわけですが、現在、武器輸出三原則については、これは閣内で議論をして方向性を出したということではなくて、防衛大綱の見直しに当たって防衛を担当する大臣として問題提起をさせていただいてい...全文を見る
10月18日第176回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  御心配をいただいて大変有り難いわけでありますが、今回のこの予算の作り方については、もう既に御存じだと思いますが、防衛省の予算というのは非常に硬直化しておりまして、こういうコンテストとかになじむ体制でないということは御案内のとおり...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 総理指名でありますが、この予算を策定したのは自民党政権であり、執行したのも自民党政権でありますから、その所掌にある防衛大臣からまず答弁をさせていただきます。  二十年度決算につきましては、もう御案内のとおりでありますが、歳出予算額は五兆二百十二億円、支...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、南と北の重要性を指摘していただきました。まさにそのとおりで、私も認識は一緒であります。  しかし、今日、本日の委員会の議題となっているのは二十年の決算であります。二十年の決算である以上、先ほども申し上げましたが、一六大綱の中で、今御指摘になったよう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。  島嶼部の防衛というのは極めて重要であるということは、ここ数年の議論の中で定着をしてきておるわけでありまして、今お話のありましたように、防衛省としましても、与那国ということを特定しているわけではありませんが、先島にどういう展開を...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この件については又市委員が大変関心を深くして追及をされてこられまして、委員会で私が答弁して、改めて調査をすると、こういうふうに申し上げて、結論が出たときに又市委員にちょっと連絡をしなきゃいけなかったなと、私は今しみじみそう思っておるわけでありまして、その...全文を見る
10月19日第176回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○北澤国務大臣 皆さん、おはようございます。防衛大臣の北澤俊美でございます。  本日は、平野委員長を初め委員の皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。  私が防衛大臣の職についてから約一年間が経過いたしました。引き続き、国民の皆様の期待にこたえられるよう、関係閣僚と連携しつつ、...全文を見る
10月19日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○国務大臣(北澤俊美君) 皆さん、おはようございます。防衛大臣の北澤俊美でございます。本日は、佐藤委員長を始め委員の皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。  私が防衛大臣の職に就いてから約一年間が経過いたしました。引き続き、国民の皆さんの期待にこたえられるよう、関係閣僚と連携し...全文を見る
10月21日第176回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  ただいま尖閣をめぐる情勢についてるるお話がありましたが、歴史的経過を踏まえて、自衛隊としてはP3Cを初め不断に監視活動を行っておるわけでありまして、もしそのような不測の兆候があらわれれば、即刻、関係省庁に連絡をするという体制を今とっておる...全文を見る
○北澤国務大臣 私も防衛大臣に就任して一年を経過したわけでありますが、この間、さまざまな省内での議論、それからまた国際情勢等も踏まえる中で、政権交代が行われたという大きな歴史的意義を背景にして、これは見直すべきである。特に、今、神風委員御指摘の新たな装備の開発、技術の進歩、そうい...全文を見る
○北澤国務大臣 これは議論のあるところでありまして、ややもすれば、佐藤内閣のところへ戻せばいいではないかと。しかし、そこには、三項目めに紛争当事国という大きな縛りがあるわけでありまして、私は、大きな問題解決にはならないのではないかというような個人的な考えを持っておるわけであります...全文を見る
○北澤国務大臣 日米の関係からすれば、私は一つの新しい時代に向けての考え方だというふうに思っております。  過日、私がワシントンでゲーツ長官と会談をいたしましたときにもこの問題を提起いたしました。そのときは、私は今まさに神風委員がおっしゃったような形での普天間の代替施設の提案を...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  下地委員が肌感覚でおっしゃっていることは十分理解のできるところであります。しかし、日米では、一四年を目標にする、こういうことが定められておりまして、完成するとは書いていないわけでありまして、ここのところでうやむやにすることによって結果的に...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  政権交代が起きて、その後、時間を浪費した、こういう御指摘でありますが、角度を変えれば、我々は野党におって、自民党政権の日米関係のものは野党の立場で見てきたわけでありますが、特にこの普天間基地の代替施設にかかわる日米協議にはかなりベールに隠...全文を見る
○北澤国務大臣 尖閣を中心にした中国側の状況ということでございますが、確かに、中国側の漁船は、ここに二百隻、こちらに三百隻というような大きな数で展開していることは事実でありまして、これは、自衛隊としても監視活動の中で十分把握をいたしております。  それとあわせて、もう御案内のと...全文を見る
○北澤国務大臣 まず、今、委員のおっしゃった防衛大綱が存在しないという前提は、そうではなくて、現大綱が生きているわけであります。  ただし、防衛大綱とともに策定した中期防衛力整備計画というものが五年で期限を切った。したがって、二十二年度予算をどうするかということが新内閣の大きな...全文を見る
○北澤国務大臣 まず、防衛大綱に対する認識でありますが、御案内のように、五二大綱、そして〇七大綱、一六大綱、今現在あるのは一六大綱であります。この見直しについては、五年ごとの見直しというのは、一六大綱の中で初めて五年ごとに見直そうという提案があってこれに入ったわけでありまして、そ...全文を見る
○北澤国務大臣 今、認識の違いということで一方的に言われましたけれども、防衛大綱と中期防衛力構想というのを混同しているんじゃないですか。五年ごとに見直そうという規定は入っていますけれども、今まで自民党も五年ごとになんか見直してこないんですよ。しかも、今度、政権交代のあった中で、我...全文を見る
○北澤国務大臣 今年中ということは今年中であります。
○北澤国務大臣 梁光烈国防部長との会談は、報じられているようなとげとげしいものではなくて、私としては、さまざまな問題はあるけれども前向きの会談ができたというふうに総体的には認識をいたしております。  その中で、海上連絡メカニズムでありますが、これについては私の方から、早期にこれ...全文を見る
○北澤国務大臣 御懸念は私も理解をいたしますが、ここでもう一度この会談の、これは冒頭でありますが、まず、梁光烈部長から、昨年日本でお会いしたときの温かいおもてなしに感謝する、ここから始まりまして、他方、それ以来、最近、日中間では尖閣諸島をめぐる曲折があった、こういう言い方でありま...全文を見る
○北澤国務大臣 今、外務大臣からお答えがあったわけでありますが、これは違ったことを言えばなお問題でありまして、全く基本的な考え方は一緒であります。  ただ、一年間私も防衛大臣をやりまして、御案内のように、ハイチ、パキスタン、それから東ティモールと部隊を出しておりまして、この姿勢...全文を見る
○北澤国務大臣 日米で協議をしている中で、この台形の問題について議論があったことは間違いございません。  今、委員がおっしゃった認識とは少し違うのでありますが、米側の海兵隊の基本的な考え方はあそこに示されております、御存じだと思いますが、長方形のものでありまして、前政権のときの...全文を見る
○北澤国務大臣 普天間で、先ほどおっしゃられました、経路が乱れておるという事実があることはそのとおりであります。  しかし、普天間の代替施設をつくるときには台形で合意をしておるわけでありますから、この台形の中におさまるということでなければ合意ができないわけでありますから、そのよ...全文を見る
○北澤国務大臣 確かに、その時期は米側から、先ほど申し上げた長方形、本来ヘリは長方形の中で飛行するということを主張した。これは、前政権で合意したときも、最初はそういう主張があって、そして最終的に台形になった。  今回もまた、海兵隊はそのときと同じように長方形を主張してきて、そし...全文を見る
○北澤国務大臣 現在の日米での協議の中身は、V字案とI字案を二案複数で出しておりまして、したがって、まだどちらかにするということが決まっていない段階でどういう経路を発表するかというのは、当然まだ決める段階ではないというふうに御理解いただきたいと思います。
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  オスプレーは、長い間、配備されるのかされないのかということで、国会の中である種不毛な議論が繰り返されたわけでありますが、我々とすれば、まだ正式に外交ルートでそういう旨を伝えられたわけではありませんが、今後、専門家会合における日米協議の中で...全文を見る
○北澤国務大臣 簡潔に申し上げますと、読んでおりません。しかし、過日の予算委員会での議論を聞いて、高い関心を持っておりますので、時間をとって読みたいと思っています。
○北澤国務大臣 私は、この問題については全力を挙げて取り組むという決意に変わりはございません。  そこで、では、何から始めてどういう成果を上げるかという御趣旨だと思いますが、まず私は、普天間の飛行場を移設することがすべてだというふうに思っております。  そこで、辺野古に移設す...全文を見る
○北澤国務大臣 この問題については、かねてから沖縄局を通じて米側に申し入れております。しかし、必ずしも成果が上がっているとは思いません。  私は、新しい副大臣、政務官には、一日も早く沖縄へ行くようにお願いをしておりますが、国会対応等でまだ行っておりませんが、せっかくの御要請であ...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(北澤俊美君) まず、私は党の役員をしておりませんから、このことについて質問されても答弁をする立場にはないわけでありますが、また今外務大臣からお話がありましたように本人の意思もあることですから、国会でお決めをいただいて粛々とおやりになることは結構だというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 御指摘のように極めて厳しい現実はあるわけでありますが、しかし一方で我が国の財政を立て直すということは国家の存続にかかわることでありまして、現実の問題として予算編成をどうするかというのは今後様々な段階で協議をしなければなりませんが、今の段階で、今、佐藤委員...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私もそこで委員長をやっていた経験がありますので申し上げますが、当時は、娯楽性の高いものについて人件費の中であるとかあるいは施設の問題であるとか、様々なものを洗い出してその部分で反対をして、全体で反対ではないけれどもその部分について反対したと。したがって、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、日米の協議がまずあるわけでありますから、そういう問題点も含まれている中で日米で協議をただいましているところでありまして、一方で米側からは環境に関する新提言も出てきておるわけでありまして、そういうものを双方でお互いがどちらに比重を掛けていくかという...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛省とすれば、アフガンに限らず、あらゆる事態に対応できるように検討はいたしております。そういう中でアフガンに対する支援については様々調査もさせていただいたりしながら協議を進めておりますが、現在のところ、まとめて言えば一般的な検討をしておるということで、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私がハノイで梁光烈部長と会見をいたしましたときは、一言で言えば、日中が非常にとげとげしい雰囲気になっているという中で、私が会談をした中身は決してそういう雰囲気ではなくて、私がこれ総括して今考えると、軍部も中国全体の政治も含めた流れの中である程度同調しなけ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 岸委員の方から大変御理解のある御発言をいただいたわけでありますが、これはここ数年、装備品の開発というのはもう多国間であるいは二国間、最低でも二国間、多国間でやらざるを得なくなってきておるという現実、それからそれに伴って調達経費の削減を図れる。その枠から外...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 年内にこれを完成させるということは総理からの指示でもありますので今それに向かって鋭意努力しておりますが、御案内のように八月二十七日に新安防懇の報告書が出まして、その後をちょっと時系列で申し上げますと、九月十四日に安全保障会議を開催をいたしまして大綱の見直...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほどの衆議院の安保委員会で同趣旨の御質問がありまして、必ずまとめると。しかもこれは、これに合わせて中期防計画も作らなきゃいけませんし、そのことは来年度予算に直結しますので、これを何としても今年内にまとめるという決意でありますので、御理解をお願いいたしま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お許しをいただければ、折々に政務官も副大臣も答弁をさせていただいて、こういう場面での討論技術を練り上げていくことも大切なことだと思いますので、よろしくお願いをいたします。  そこで、御案内のように、基盤的防衛力構想というのは五一大綱でできて、〇七大綱で...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) もう私から申し上げなくてもいいと思いますけれども、基盤的防衛力構想というのは漫然としていては駄目ですよという話なんですね。正確に言えば、我が国に対する軍事的脅威に直接対抗するよりも自らが力の空白となって我が国周辺地域における不安定要因とならないよう独立国...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 冒頭申し上げましたように、基盤的防衛力構想の必要なところ、いいところは残して新しい脅威や不安定要素に対応できるものに変えていくと、そういうことです。
○国務大臣(北澤俊美君) 菅総理も言っていますようにこの報告書は一つの材料として検討の資にする、基にすると、こういうことでありますから、我々としては独自な考え方を作り上げたいと思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 憲法九条の解釈について今までの考えを変えることはありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 失礼しました。  そういう考えはありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほどもちょっと岸委員にお答えしましたが、国際紛争等の助長を回避するという平和国家としてのそこの理念は変えないと、ここのところだけはしっかり押さえたいというふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 大きく分けて二つあると私は思っておるんです。  先ほども申し上げましたように、我が国の生産基盤の劣化や技術基盤の劣化を防ぐということ、それから装備の調達を効率よくするということ。それからもう一つは、従来の自民党政権が官房長官談話で幾つか抜いてきたわけで...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私再三申し上げておりますが、菅内閣としての統一的な見解であるとかあるいはまた統一的な議論というものは起きているわけではなくて、むしろ私の方から防衛大臣として問題提起をしておると。そうかといって、私が菅内閣の中で独りぼっちかというと、極めて理解のある前原外...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど来お話を申し上げておりますが、重ねて答弁をさせていただきます。  武器輸出三原則を取り巻く環境が変化しているということは再三申し上げてきておるわけでありまして、実際的には調達といいますか生産が二国間あるいは多国間の共同開発の流れがもう主流になって...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この海賊対処につきましては、おっしゃるとおり国土交通省が第一義的に所管をするわけですが、しかし遠隔の地であるということも含めて、国土交通大臣の方から自分たちには簡単に言うと荷が重いから防衛省でやってくれという書簡をもらった上で我々が任務に就いておると、こ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊の長い歴史の中でそれぞれの駐屯地等で忌避されていた状況から今は高い信頼を受けるようになってきたのは、今まさにおっしゃっていただいたような様々な地域の問題に真剣に取り組んできた歴史だというふうに思っております。  それから、自衛隊、大変な仕事だなと...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 谷岡委員の問題意識は私も常々持っていた問題意識と全く一緒でありまして、私も防衛省・自衛隊が厳然たる文民統制の中で運営されるということは、国民に対する信頼感を勝ち得る一番の基盤だというふうに思っております。  そこで、この統幕学校のカリキュラムであります...全文を見る
10月25日第176回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  これについては、るる委員会等で御議論がありますが、一部の方に閣内不一致ではないかというような指摘もあることも事実でありますが、全くそういうことではなくて、随分と御理解をいただいた御質問もいただいておるわけでありますが、総理も常々...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、ただいまも申し上げましたように、装備品の技術向上が著しい世界情勢の中で、米国あるいはヨーロッパ諸国が共同開発を今進めております。それに日本は参画ができないというのがまず大きな問題であります。  それから、先ほども申し上げましたように、国際協力活...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) まだそこまで踏み込んで議論をしておるわけではないわけでありまして、まず世界情勢からすると、米国が一国で開発をするということがなかなか難しくなってきておると。  そういう中で、日米でも協議をしておりますが、日本の基本的な素材関係、こういうものは非常に技術...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御指摘の日米での共同開発のミサイルの問題はあります。しかし、これは第三国へ米側が出したいと、こういうときには日本の了解を得なければならぬという取決めになっておりますので、まだ米側からそういう正式な申入れはございません。そういう中で、前倒しして私がここでコ...全文を見る
10月26日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。  平成二十年四月九日、石垣市議会から、尖閣諸島において人為的に持ち込まれたヤギが植物等を食い尽くすなど被害が甚大であり、当該ヤギの捕獲や現地の実態調査、自然保護対策を講じてほしいという旨の要請があったということは承知をいたしてお...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 御質問の通告がありましたので調べてまいりましたが、当時、石破大臣が在職中でありまして、なおこれは、防衛大臣のみならず衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、外務大臣、沖縄及び北方担当大臣、環境大臣及び沖縄県選出国会議員にも出されておるというふうに...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 本件につきましては防衛省の所轄ではありませんので、当時の大臣も防衛省として陳情を受けたのではなくて政務として受けたと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) この尖閣への避難港の整備をする予定は政府の中にはないというふうに私は承知をいたしております。それを前提とすれば、仮定の問題に防衛大臣としてお答えすることは差し控えたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 超限戦については、一時確かに相当、ちょっと言葉が適切かどうか分かりませんが、はやり言葉のようになった時期があったことは承知をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) これにつきましては、二十一世紀の戦争はすべての境界と限度を超えた超限戦である、ボーダーレスの時代だと、こういうふうに言っていることは承知をいたしております。  しかし、現実の今の尖閣の問題も含めて、この説が中国において一定の意図や目的に基づく関与があっ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これはあくまでも仮説に基づく論でありまして、たまたま超限戦という定義が十年前にあったからそこへ当てはめているのかというふうにも思いますが、私の立場で現在の状況をそういうところに結び付けて限定的に申し上げるのは適切でないというふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 私として承知しておりますのは、この中華人民共和国国防動員法、本法律については、国家の主権、統一、領土保全及び安全が脅威にさらされた場合を念頭に民間資源の徴用等を含む国防動員制度を全面的に整備したものというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) これはあくまでも中国の国内法でありまして、これをとらえて我々が今とやかく言うのは少し干渉的に取られる可能性があると思います。  しかし一方で、今おっしゃるように、日本の企業や日本の資源が中国に没収されるということは、これは私の立場で申し上げるのがいいか...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 中国は、もう間もなく日本を追い越して第二位の大国になろうとしております。これは何かというと、中国で生産して中国で消費しているということではなくて、世界中のあらゆる国と貿易をする中で成り立った大きな地位であります。そういうものを全部含めて考えれば、今おっし...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今、前原外務大臣が答えたことに尽きるわけでありますが、御存じのように、我が国は法治国家でありますから、国内法そしてまた批准をした国際法、そういうものにのっとって、まず第一義的には警察、そしてまた海上保安庁という分野で対応をしていっていただくのが前提である...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これからの地球にとって極めて重要なことでもありますし、むしろ遅きに失したという感もなきにしもあらずだというふうに認識をいたしております。  そういう意味では、前原大臣がこれから出張することに委員長始め委員の皆さん方、御理解をいただいたことを大変うれしく...全文を見る
11月01日第176回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○北澤国務大臣 武器輸出三原則につきましては、再々答弁を申し上げておりますけれども、国際紛争を助長するようなことのないようにという平和国家としての基本理念はしっかり踏まえながら、状況の変化に対応できるように今検討をいたしておるところであります。
○北澤国務大臣 市議会でも新たに決議をされたということは十分承知をいたしておりまして、沖縄における厳しい政治環境であるということは十分承知をいたしております。  しかし、五月二十八日の日米合意を達成するために、沖縄の皆さん方に誠実に御相談を申し上げながらやっていく。基本は、一番...全文を見る
○北澤国務大臣 委員長はこの委員会の主宰者でありますので、御指名をいただきましたので、私も、今の赤嶺先生の質問に私が答えるのが適当かどうか、ちょっと迷ったところであります。  以上であります。
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  沖縄の実情は赤嶺先生がおっしゃったとおりで、大きな負担をかけさせておるということは事実であります。  私どもとすれば、普天間の基地をまず返還してもらうということと、それに付随して、グアムへ八千人、そして家族が九千人、さらには訓練移転を県...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  従来、防衛省がどういう態勢で監視をしているかということについては、我々の態勢を外部に知らしめるという意味で、お答えしないことにしておりますが、たまたまこのときは、P3Cはこの時点では飛行しておりませんでした。
11月09日第176回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○北澤国務大臣 前回もお答えしましたが、立場上、コメントは差し控えさせていただきます。
○北澤国務大臣 前回の答弁を、議事録を読んでいただきたいと思います。
○北澤国務大臣 本日午前中の高市早苗委員との質疑の中で、外国人参政権についての答弁で私の記憶違いの部分がありましたので、補足説明をして、おわびを申し上げます。  外国人参政権付与の件につきましては、二月九日の委員会において、私の方から、賛成であり、また危険性はない、そういう旨の...全文を見る
11月10日第176回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○北澤国務大臣 お答えを申し上げます。  御案内のように、アフガニスタンの現状は、現在、同国政府への権限移譲が喫緊の課題になっておるわけでありまして、アフガニスタンにおけるNATO訓練ミッションの教官不足が非常な課題になっておるというふうに承知をいたしております。  そういう...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいまお話しになりました医官についてというお話でありますが、医官ということに特定してはおりませんけれども、そういうことも含めてさまざまな検討をしておりますし、また、その根拠となるべき法制についても検討をさせていただいております。
○北澤国務大臣 現在のところ、すべてにわたって何ら決定しておるわけではありませんが、例えば医務官が行くとかそういうようになった場合、当然、身の安全というものは第一義的に考えなきゃならぬことでありまして、この場合は相当慎重にやらなければいかぬ。それから、アフリカにおける経験、そうい...全文を見る
○北澤国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、きちんとした決定は全くないわけでありまして、政府全体から御指示があったときに、防衛省として迅速にこれに対応できるようにという準備でありまして、当然考えられますことは、一つは、アフリカ等の経験も生かして、自衛隊設置法に基づく派遣も可...全文を見る
○北澤国務大臣 御心配いただくとおり、両候補とも県外ということを公約にしておるわけでありまして、どちらが勝つかということは、これは私どもの口の挟むところではないんですが、私どもとすれば、総理もたびたび申し上げておりますように、五月の日米の合意に基づいて、新たに選ばれた知事としっか...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  六日の日に安住副大臣をグアムへ派遣させまして、実情を調査させてまいりました。  現在のところは、既に御案内かと思いますが、平成二十一年度の予算で三百四十六億円が成立をして、七月二十八日に米国政府へ資金を移転いたしました。この点については...全文を見る
○北澤国務大臣 今お話しになったとおりでありまして、ただ、これは、環境影響評価の最終案の中に、二〇一七年、二〇二一年、こういうふうに記述されておりましたけれども、最終的なRODの段階では、あくまでも一四年を目標にということで、一七年、二一年というのは消えておりますので、私どもとす...全文を見る
○北澤国務大臣 融資については、七・四億ドルをインフラ整備に融資をする、こういうことでありますが、現在のところ、先ほども申し上げました、安住副大臣が現地を見てきた。特に、電力、上水というのはそこそこいいと思いますけれども、下水の状況が非常に悪いようでありまして、これに現在の融資の...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  既に御存じかと思いますが、私も与那国を視察してその必要性を痛感しておりますので、省内で検討させ、二十三年度の概算要求、三千万の調査費を計上いたしております。
○北澤国務大臣 お話のありましたとおりの状況で、今、事務方が再三にわたって協議をしながら詰めておるところであります。
○北澤国務大臣 私は、党の立場を代表する立場ではございませんが、沖縄との信頼関係ということについて申し上げます。  今は、間もなく告示になるわけでありまして、今、現職の知事はどの政党の推薦も要らない、こういうことを言っております。ここに沖縄の苦悩があり、政府と沖縄との間の信頼関...全文を見る
○北澤国務大臣 大変失礼いたしました。公明党さんは推薦をされております━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  我々は、そういう意味では、この選挙戦を静かに見て、そして県民が選んだ知事に対して誠心誠意、政府の……(発言する者あり)
○北澤国務大臣 ただいま遠山議員から言われましたことはそのとおりでありまして、しかし、侮辱するとか無視するとか、そんな気持ちは全くないわけでありまして、沖縄の苦悩のお話を中谷議員と議論をいたしましたので、自民と民主のことに頭が集中したということでありまして、したがって、委員長から...全文を見る
○北澤国務大臣 大変失礼な発言であったというふうに思っておりますので、心から陳謝いたします。
11月11日第176回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○北澤国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  防衛施設周辺地域における生活環境等の整備に係る需要が多様化していること等にかんがみ、特定...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  小原議員は、私はきょう初めて御質問をいただいたわけでありますが、本日の提案理由を説明した法律は昭和四十九年に制定されまして、その年にお生まれになった小原さんが第一バッターで質問されるということに、何か因縁を感ずるような気がいたします。翌年...全文を見る
○北澤国務大臣 くしくも告示日にこの委員会が開かれたということでありまして、私もいささか緊張をいたしておるわけでありますが、今、下地委員が言われたように、沖縄の知事選は挙げて県外、国外ということで、一方は国外、一方はまず県外、こういうふうにおっしゃっておるわけです。  ただ、日...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  与那国を含めて、島嶼部の防衛というのは極めて重要であるという認識を基本的に持ちまして、随時検討をしてまいりました。  ただ、報道にありますように、中隊規模とか、二百人というと中隊規模ということになるわけでありますが、そのことにこだわるつ...全文を見る
○北澤国務大臣 幾つか御提案をいただきました。  下地島の空港、これは国を守る防衛省・自衛隊としては大変に魅力のあるものでありまして、これが実際に活用できるかどうかということも検討はしていきたいというふうに思っています。  それから、沖縄本島との間、無害通航について、これをど...全文を見る
○北澤国務大臣 この案件については、映像がインターネットに流出したということは、国家としても、そしてまた、私は閣内の一員としても極めて遺憾であるという基本的な認識を持っております。  また、本来、国家の情報というのは厳格に管理されなければいけないというのはどなたもお認めになる基...全文を見る
○北澤国務大臣 他国の船舶が法令に違反して領海に侵入した場合、これは御案内のとおり、厳正に取り締まることは当然であります。  海上における治安の維持は、第一義的には海上保安庁が責任を持って取り締まっておるわけでありますが、自衛隊は警戒監視活動により得られた情報を提供するなど、海...全文を見る
○北澤国務大臣 委員も御案内のように、九七年の日米のガイドライン、ここには「関連する諸情勢に変化が生じ、その時の状況に照らして必要と判断される場合には、日米両国政府は、適時かつ適切な形でこの指針を見直す。」こういうふうに明記されております。  確かに、今御指摘の沖縄以西の状況と...全文を見る
○北澤国務大臣 御質問の趣旨は十分承知しておるつもりでありまして、米国との二国間の関係でありますから、今この場で私が踏み込んだ発言をするのはいささか、米側に対しても調整が未熟である中で申し上げるのはいかがかと思います。先ほど、見直しの条項を私が読み上げたということを十分また御承知...全文を見る
○北澤国務大臣 菅内閣は国を開くということを内閣構成の一番の柱にしておるわけでありまして、その中で、菅総理は強い決意を閣議の中でも表明いたしております。  しかし、それはTPPにすぐ参加するとかそういうことではなくて、しっかり調整を踏まえてということでありまして、私も農村地帯の...全文を見る
○北澤国務大臣 外から見て状況をさまざま組み合わせますと、今、木村委員の言われたようなことを批判の材料として論理立てをするには格好の場面だったということは私としてもわかりますが、しかし現実は、一国の宰相にならんとする者はこの国の未来をどう切り開いていくかという強い意思を持ってその...全文を見る
○北澤国務大臣 日米は御案内のように最も大きな同盟国でありまして、周辺諸国にも影響のあるところでありますから、さまざまな分野で日米が共同するということは非常に意義深いし、また日米は施策全般にわたってお互いに連携を深めておるわけでありますから、そういう大きな面でいうとさまざまな見方...全文を見る
○北澤国務大臣 お答え申し上げます。  北朝鮮については、今お話のありましたように、本年九月に開催された朝鮮労働党代表者会において、金正日国防委員長の三男とされておる金正恩氏が党中央軍事委員会の副委員長に就任をした。現在、後継体制の構築に向けた動きが見られるというふうに我々は認...全文を見る
○北澤国務大臣 体制の変化に向かいつつあるということは先ほど申し上げました。軍事的な変化ということについて、今、私の立場で申し上げることは控えさせていただきます。
○北澤国務大臣 木村委員の御提言もありましたから、しっかり読ませていただきました。膨大なものでありました。
○北澤国務大臣 一つには新安防懇の報告書、これは総理も言っておりますように、新しい大綱といいますか大綱の見直しの中では一つの材料、それからまた野党自民党の御提言もその一つとして真剣に検討をしてまいりたい。  ただ、今までずっと政権を持っておられた自民党が、野党のお立場ということ...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、全く認識は違うというふうに思います。  委員も地元はたくさんお持ちでございますから、もうおわかりだと思いますが、数年来にわたってこの使途について要望がございました。その要望を受けて我々は新しく御提案を申し上げたわけでありまして、これはむしろ基地の中で御協...全文を見る
○北澤国務大臣 御案内のように、極めて厳しい財政事情でありますから、ここ数年、百三十数億で推移しておるわけであります。これを大幅に今伸ばすということは、現実の問題としては極めて難しいというふうに思いますが、重要性にかんがみて、新たな要望があれば真剣に検討はしていきたいと思っていま...全文を見る
○北澤国務大臣 大変重要な課題でありまして、所轄外とすればうかつなことは申し上げられませんが。  実は、カウンターパートとしての岩屋さんに影の防衛大臣なんて冠があるのは残念な話なんです。私は、御案内のように、現大分市長の釘宮さんを通じて岩屋さんとは御親交を深めてまいりましたが、...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、先ほども小原委員からもありました。我々が基地に対してどれほど感謝しておるか、そしてまた、ともに国防のために意思疎通を図っていくかという中で、今お話しのように、御要請があった中で使い勝手のいいものにしていきたいということで御提案申し上げたわけであります。 ...全文を見る
○北澤国務大臣 新しい政権が生まれて、新しい手法で税金の使い道を議論するということにおいての御理解をいただいたことは大変ありがたいわけですが、やや気負いがあったという印象を国民に与えたというのは私も幾らか理解はするわけでありまして、それだけ真剣にやったというふうに逆に御理解をいた...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいまの御提言は極めて重要なことでありまして、私も、先ほども申し上げましたように、日米の間で現在きしみがあるとかひびが入っているとかという認識は持っておりませんが、しかし、政権がかわった中で、新たに、日米関係の五十周年という節目をとらえて何がしかのことはあるべき...全文を見る
○北澤国務大臣 結論から申し上げますと、本年内には絶対に決めなきゃいけないというふうに政府全体で考えております。また、関係閣僚の協議も、なかなか表には出しませんが、相当緊密に議論をいたしております。  今、柱になるべきものはきちんと立てて、それを協議してまとめていくということで...全文を見る
○北澤国務大臣 そういう方向で今努力をしておりますから、私は、みずからを鼓舞しながら、これがきちんとした計画にはまるように、決意を持ってやっております。
○北澤国務大臣 御質問が海と空に限定をされましたからそういう方向を示しましたが、我々は、自衛隊の基本は人であるということの原点は見失っておりません。  したがって、陸自の来年度に向けての養成、それからまた、海や空へ力点を置いたときに陸が犠牲になるというようなことであってはいけま...全文を見る
○北澤国務大臣 委員のおっしゃるのは、全く私もそうでありまして、私も長いこと野党暮らしをしている中でしみじみ感じたのは、この国のあり方というのは何だと。大ざっぱな法律をつくって、あとは政令、省令だ、こういう話は政治家からすべての権限をとるような話じゃないかというふんまんを持ってい...全文を見る
○北澤国務大臣 御趣旨を体して積極的に対応したいと思います。
○北澤国務大臣 今も副大臣から答弁がありましたが、さまざまなルートから要請が来ていることは間違いありません。しかし、おっしゃるような形で、公式ルートでと認定するようなところまでは至っていない。  そういうことでありますから、危険の察知もなかなか明確にはできませんので、私どもとす...全文を見る
○北澤国務大臣 当然、ISAFのプログラムの中には入ります。しかし、指揮権はあくまでも私の指揮のもとにある、こういうことであります。
○北澤国務大臣 アフガンの状況は御案内だと思いますが、我々が万全を期して派遣をしても、もし想定した以上の危険が迫りつつあるということになれば、私のイニシアチブで撤退をする、そういうことが可能な仕組みだというふうに。
○北澤国務大臣 今御主張になったお気持ちはよくわかります。  私たちは、アフガンへ派遣するということを決めたわけではないのでありまして、今御指摘のあったことも、私もそんなに細かく承知はしておりませんでしたが、そういうことも含めて調査をしてきた結果をもとにしてどうするか、こういう...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、御案内のように、韓国での哨戒艇の沈没事件をきっかけにして、日米韓の防衛相会談も開催したり、さまざまなことをやって、非常に連携が必要であるという認識はベースとしてありました。それからまた、事務方同士ではこの問題についてかなり協議をしたケースがあるんですが、あ...全文を見る
○北澤国務大臣 今、吉井議員の武器輸出三原則というものに対する考え方は私も共有しているんです。ですから、私は、もう一度見直すべきである、こういうふうに思っておりまして、もし、おっしゃるように、その事前の中で抜け道を探してやっているということであればこれは大変なことでありますが、詳...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、御案内のとおり、四十二年に佐藤総理が国会で答弁をして、それを五十二年に三木総理がさらに範囲を広げた、こういうことでありまして、あくまでも国会答弁であったわけでありますが、中曽根内閣のときに、これは内閣としての意思だ、こういうふうに答弁されておったというふう...全文を見る
○北澤国務大臣 参議院の議決というのは、我が国の国のあり方とすれば極めて重い話でありまして、私自身も参議院に籍を置いていますので、これは重いものだというふうに思います。しかし、これをもって即国是であるというところまで昇華させるにはまだ至ってはいないのではないか、十分な国会議論があ...全文を見る
○北澤国務大臣 私のところを訪ねておいでになって、さまざまな御要請もありましたが、現職の知事が、まだあの当時はたしか出馬表明はしていなかったと思いますが、出馬に非常に前向きな環境の中でありましたので、長年私も政治家として選挙をやってきておりますから、出る以上は勝たなきゃだめですよ...全文を見る
○北澤国務大臣 そのときには、反仲井真で、今、伊波さんの強力な支援者である町村長さんたちもおいでになった中で申し上げました。
○北澤国務大臣 私の気持ちを申し上げますと、沖縄の皆さん方が基地負担を多く抱えて御苦労されておることについては、大きな感謝というか、ある意味申しわけないという気持ちも強いわけでありまして、その県民が新たなる知事を選ぶという大きな課題について高い関心を持って見詰めておる、こういう意...全文を見る
○北澤国務大臣 十七歳の高校生とすれば、的確な社会認識を有しておるというふうに感じます。
○北澤国務大臣 先ほど副大臣からも言われましたが、基地の関係の市町村長さんたちとは積極的にお行き会いしております。しかし、全国の皆さん方と毎回会えるというわけではないわけでありまして、名護市長さんもその一員であるわけであります。  今、副大臣が申し上げたように、こちらもだれが会...全文を見る
○北澤国務大臣 沖縄が悪いと言っているわけじゃなくて、委員みずからが政府の対応が悪いといって最初から決めつけておるから話がかみ合わないのでありまして、官房長官も総理も、できるだけ誠実に政務三役における対応をするようにしていきたいと言っていると思います。官房長官も同趣旨のことを言っ...全文を見る
○北澤国務大臣 それは、私も同じものを持っておりますが、確かにここに、申しわけなく思っております、こうありますが、ずっと経緯があるわけですよ。  防衛省が悪い悪いといって謝罪しろと言われたら、そうすると今度は、こちらとしても誠意を持って対応したということを言わざるを得ないわけで...全文を見る
○北澤国務大臣 ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与について所要...全文を見る
11月15日第176回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○北澤国務大臣 委員長御指摘の自民党沖縄県連の推薦については、私は承知をいたしておりませんでした。配慮に欠けた発言であったと考え、追加訂正いたします。
○北澤国務大臣 私も就任して一年二カ月になるわけでありますが、この間にゲーツ長官とは四回会談をいたしまして、率直な意見交換ができる立場になっておるわけでありまして、小林委員のように率直過ぎるほどぐいとはなかなかいきませんが、日米の確固たる同盟のためにはしっかりと対応してまいりたい...全文を見る
○北澤国務大臣 今、総理の答弁を聞いておりまして、総理の心情はよくわかったわけでありますが、全国に五百を超す基地を抱えた町村があるわけでありまして、この間の案件も、私どもとすれば誠実に対応したつもりでありまして、私どもが陳謝するということは、何がしかの不手際があった場合には陳謝す...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○北澤国務大臣 おっしゃるとおり、今年中に大綱の見直しは決定をしなければいけませんので、精力的に今検討を進めておるところであります。  そこで、基本的に押さえておかなければいけないことは、我が国の周辺地域には依然として核戦力を含む大変大きな軍事力が存在するということをまず一つ押...全文を見る
○北澤国務大臣 状況はもうおっしゃるとおりでありまして、今選挙期間中でありますから、私がこの沖縄の選挙にコメントすることは差し控えさせていただきますが、今おっしゃるように、どちらの候補が当選しても、五月二十八日の日米合意は見直せ、国外あるいは代替施設は県外だ、こうおっしゃっておる...全文を見る
○北澤国務大臣 大変基本的な御質問でございまして、この件につきましては、特にこの尖閣の事案についての対応を私の方から申し上げたいと思います。  防衛省においては、情報漏えい、流出事案の未然防止が国の安全保障に直結するとの認識のもと、情報管理を一層徹底するよう、私、防衛大臣から指...全文を見る
○北澤国務大臣 大臣、副大臣も含めて、人事院勧告の取り扱いの閣議決定によって、おおむね一般職の職員に対する勧告の趣旨に沿って今回は改定される、こういうことでありますが、一方で総理は、次期通常国会に、国家公務員の給与改定について自律的労使関係制度を措置するための法案を提出する、こう...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるとおり、このとおりにやりますと、私自身も四千円、こういうことで、四千円という金額を国民の前に披瀝すれば、何だ、こういう話になることは私も十分承知をいたしております。そうかといって、年間にしたら四十六万円だよとわざわざ言うつもりもございません。  今、お...全文を見る
○北澤国務大臣 まさに、ここのところは全く同感でありまして、では政府全体の中でこれをどういうふうに仕切っていくかというのが重要な問題でありまして、一方、財務関係の方からいうと、この四割を抜かしてやると実効性が非常に担保されない、こういう思いが強いんだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○北澤国務大臣 私はそれを承知しておりませんが、閣内にもいた人物がそういうことを言ったということがうかつだと思います。
○北澤国務大臣 公約が一年たっても実行されていないという御指摘については謙虚にこれを受けとめなきゃいかぬ、このように思っております。しかし一方で、この問題を一刀両断に解決するというのはなかなか大変なことであって、与党に御在籍の経験がありますから十分御存じだというふうに思います。 ...全文を見る
○北澤国務大臣 御案内のように、私はこの件については所掌外でありますから、うかつなことは申し上げられないわけでありますが、今お話のあったようなことを真剣に考えておることは間違いのないことで、時々、閣僚全員で勉強会をやっている中でもそういう課題について議論を、私も参加いたしておるわ...全文を見る
○北澤国務大臣 十分御存じの上でお話をいただいているというふうに思いますが、日米の事務方の協議は、まさに今おっしゃったとおりであります。なかなか合意点を見出せないで、ある意味デッドロックに乗り上げたという感じの時期もございました。  しかし、尖閣諸島問題があったり、さまざまな問...全文を見る
○北澤国務大臣 今、党の方でもこれを議論しておるわけでありまして、この議論の中身については既に御存じかというふうに思いますが、私が先走りして評価会議のことも申し上げてよろしいでしょうか。  玄葉大臣が、議長という立場で、在日米軍駐留経費要望についてはこの場で議論することはなじま...全文を見る
○北澤国務大臣 これは、我が国が経済成長著しいときに、御案内のとおり、金丸さんがえいやという雰囲気でお決めになったということは御存じだと思います。経済が進捗、伸びているときにはほとんど問題視されなかったわけでありますが、経済が低迷し始めてからさまざまな意見が出てきた。  我々と...全文を見る
○北澤国務大臣 訪米を招請されたという意味合いについての佐藤委員の御推測でありますが、ある意味、そういうものも十分含まれておるというふうには思います。しかし、それがすべてかといえばそうではなくて、もっと幅広い首脳会談をやりたいという意思があったというふうに思います。  そこで、...全文を見る
○北澤国務大臣 大筋で言うと、まさにそのとおりであります。しかし、すがり過ぎとか位負けとか、こういうことになるとちょっと反論したくなるわけでありますが、日米の間がぎくしゃくして、離米であるとか、あるいは崩壊しそうだとか、これは私は当たらないのではないかと思っております。かなり率直...全文を見る
○北澤国務大臣 いつも感服しておるんですが、与野党の垣根を越えて正確に判断していただいて議論をしていただく岩屋議員には、本当に尊敬の念を持っております。いや、これは褒め言葉とかそういうことではなくて、まさに今言われたように、ぎくしゃくした部分も指摘しながら、最終的にこのたびのAP...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、沖縄の県民が沖縄の未来に向けて決意を明かす日はもう間もなくでありまして、そこで選任された知事と政府はしっかりした議論をしたい。先ほども申し上げましたが、五年ほど中断しておりました沖縄政策協議会が発足しておりますので、このテーブルを使...全文を見る
○北澤国務大臣 私の立場で、全面的とは申し上げられませんが、かなりの部分は同感であります。また、民主党の党内にも健全なる逆ばねがきいておるというふうに思っております。
○北澤国務大臣 自衛隊が警察予備隊として発足した当時を回顧する話は私も先輩たちからよく聞きますが、今日の自衛隊は全くそれとは違って、長い歴史の中で、災害、さまざまな問題で国民に貢献をしてきている、あるいはまた海外にもその貢献の度合いが広まっているということで、十分な認知をされてお...全文を見る
○北澤国務大臣 初代防大の校長は小泉先生が推薦した槇先生でありましたので、訂正させてください。
○北澤国務大臣 日米の協議のことについては今委員が言われたとおりでありますが、今回の飛行経路については、オスプレーも想定した中で議論を進めておるというように承知しております。
○北澤国務大臣 それはそういうことではなくて、今回の議論といいますか、日米の協議の中でオスプレーを想定しておるということであります。
○北澤国務大臣 ロードマップ、当時の合意の台形については、オスプレーは想定されておりません。
○北澤国務大臣 そういうことが今想定されているわけではなくて、オスプレーも含めて、今、日米で飛行経路について協議をしておりまして、日本側からは六年度の合意に基づく案について主張をしておりますが、これは、結論が出ているわけではなくて、今後協議を続けるところでございます。
○北澤国務大臣 米側から、オスプレーも含めて協議をしたいということで提案があったわけでありますが、我々もそれを受け入れて、どういう飛行経路になるかということを現在協議しているわけであります。  もう既に議員は御存じのように、米側、海兵隊は、二〇〇六年のロードマップのときにもそう...全文を見る
○北澤国務大臣 おっしゃるとおり、オスプレーを代替施設のところで想定するということになれば、理論的にはそういう推論は成り立つわけでありますが、現在、そういう意味で、北部訓練場でのヘリパッドに対する協議をしておるわけではありません。
○北澤国務大臣 今日まで北部のヘリパッドについて協議してきた中に、オスプレーは想定をされておりません。したがって、今後、工事を再開していく中で、日米どういう協議をするかということにかかっておるというふうに思っております。
○北澤国務大臣 極めて大きい変化が起こるという前提でお話しのようでありますけれども、現在あるものでもオスプレーは可能であります。しかし、安全性を考慮して設計変更をする、こういうことになりますから、そんなに大きな変化ではないというふうに承知しております。
○北澤国務大臣 これはまだ協議を始めておるわけではございませんから、今のような断定的な御質問にはお答えしかねますけれども、今現に、V字案とI字案で、オスプレーを想定して日米で協議をしておりますから、そこから得た知見の中で最大限私が申し上げられることは、現在のものでも離着陸は可能で...全文を見る
○北澤国務大臣 まだそこまで現実に事が進んでおるわけではありませんので、今、赤嶺委員の御質問にお答えするわけにはまいりません。
○北澤国務大臣 これは米軍の強い要請であったというふうに聞いておりますが、確かに議員のおっしゃることも一理ありますけれども、現在のところ、これ以上の協議をするのはなかなか難しいというふうに思っております。
○北澤国務大臣 御説をお聞きしておりますと、至極もっともな話であるわけでありますが、交渉相手が米軍ということで、今日まで十分なお答えができなかったわけでありますが、引き続き米側と交渉を続けてまいりたい、このように思っています。
11月17日第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。  事実関係について、少し丁寧に御説明を申し上げます。  まず、先般行われた自衛隊施設内での行事において、部外団体の長により、その場を提供した自衛隊側が政治的中立性に違反したとの誤解を招くような極めて不適切な発言が行われたわけで...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊法で、第六十一条、隊員は、政令で定める政治的行為をしてはならない。これを受けた自衛隊施行令八十六条で、特定の政党の支持又は反対、特定の内閣の支持又は反対等を政治的目的と規定しております。また……(発言する者あり)全部を聞いてから騒いだらいかがでしょ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私は、今日これ全国へテレビ中継していますから、極めて大事な事案でありますから、いい機会であるというふうに思います。  自衛隊は、国家国民の生命と財産をしっかり守っておる、国土を守っておる。そういう団体が、これは一政党のため、一内閣のためではないんです。...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今御発言の中に、思想、信条をということがありましたが、私どもの通達の中には自衛隊員の思想、信条をどうこうするなんということは全く書いてございません、まず。  それと、私どもが目指しているものは、自衛隊の施設の中で行った会合の中で自衛隊の在り方を政治的中...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 新聞報道を基にしての御発言であるようでありますが、それでは、私どもの事務次官が通達を出した内容を少しこれ読まさせていただきます。  先般、自衛隊の施設内で行われた行事において自衛隊の協力団体の長があいさつし、同施設を管理する自衛隊側が自衛隊法第六十一条...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 第八十七条に規定する隊員の政治的行為の制限に違反したとの誤解を招くような極めて不適切な発言を行った。防衛省・自衛隊としては、かかる事案が二度と起きないよう、各種行事への部外の団体の参加等については下記のとおり対応すると。  これ読みますと少し長くなりま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 質問者の時間が回りますよ、そんなことをしていると。  私どもは、この件について問い合わせが自民党の皆さん方からたくさんありました。資料は全部お渡しをいたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) 私は防衛省・自衛隊の政治的中立性というのはしっかり守っていく立場にあるわけです。そのことを……(発言する者あり)そのことについて、私は、たまたま民主党、菅内閣を批判したけれども、これがほかの党であっても私は全く同じ態度でやります。  ですから、そういう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 議事録を精査しないで、不穏当であるとかなんとかと言われるのは私にとっては誠に不穏当です。(発言する者あり)  そこで、申し上げます。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 審議を遅滞させることは私の本意ではありませんから。  先ほど、私は、政党人であるならば普遍的に、どの政党に属したって政治的中立は……(発言する者あり)まあ、しかし、少し……
○国務大臣(北澤俊美君) そこで、私は……(発言する者あり)私の発言の趣旨を聞くぐらいな度量を持ったらいかがでしょうか、皆さん。(発言する者あり)  私は、そういう意味で、どこの、自民党でもそういう対応をするんではないでしょうかと、こう言ったつもりであります。しかし、ここで私は...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) どうもかみ合いませんが、ここにその文書課長の書類もありますが、事前に報告しろなんというのはどこにも書いていないんですよ。どうして……
○国務大臣(北澤俊美君) ここで、じゃ読ませていただきます。  防衛省・自衛隊が主催し又はその施設内で行われる行事について、部外団体を代表して参加された方がごあいさつを述べられた場合には、当分の間、その概要を作成し、大臣官房文書課に提出していただきますよう、よろしくお願い申し上...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ちょっと認識が違い過ぎまして、冒頭申し上げたように、自衛隊法第六十一条、政治的行為をしてはならないと自衛隊法に書いてあるんです。これを受けた八十六条で、政治的目的、ですから、要するに簡単に言えば、自衛隊の施設の中で政治的な発言等をすることは駄目だと、こう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは私に聞かれても、国対を通じて議運でやっていることでありますから、私にはお答えする能力がありません。
○国務大臣(北澤俊美君) お答えいたします。  総理が日米首脳会談でそういうことを発言されたということは私も承知をしておりますが、現在アフガニスタンの治安権限を同国政府に移譲するということが極めて重要な今段階に来ておるわけでありまして、同国におけるNATO訓練ミッション分野での...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 国連決議に基づいて今ISAFが活動をしておるわけでありますが、その主要な部分はNATOがこれを行っておるということでありますから、現在NATOが行っておるプログラムの中に我々も組み込まれて、そこで、建物の中で学校の授業のような形のものを今想定しておるわけ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ここのところは、これからNATOあるいはISAFと密接な連携を取ってどういう形になるかということを今検討中でありまして、今たまたま武官がこちらへ帰国しておりましたから、ちょうど総理が首脳会談をしたころにまた任務に就いておりますので、その調整を我々が聴取す...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど総理の答弁の前にちょっと詳細なことを申し上げようと思ったわけでありますが、要するに、派遣される自衛隊の医療要員にその能力を十分に発揮できる環境をまず整備する一環として、当該医療要員のアフガニスタン国内における法的地位をまず確保する必要があるというふ...全文を見る
11月18日第176回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(北澤俊美君) お答え申し上げます。  昨日もお答えをしたところでありますが、防衛省の基本的な考え方を御理解いただければ有り難いと思います。  自衛隊は厳格なシビリアンコントロールの原則の下に置かれた実力集団でありまして、自衛隊法で規定する政治的中立性が確保されるこ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) ここのところが誤解をされているんでありまして、私は、個人がどういう思想、信条で発言されても、それは我々は全くそのことには関与すべきではない。ただ、自衛隊の施設の中で政治的行為は禁止されておるわけであります。六十一条と八十七条をよく御理解いただいた上でおっ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 世耕議員はその辺をしっかりお調べになった上の御発言で、ここの見解の違いを申し上げさせていただきたいんですが、自衛隊法施行令八十六条で、特定の政党の支持又は反対、特定の内閣の支持又は反対等を政治的目的と規定しております。また、八十七条で、政治的目的のために...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、自衛隊の施設の中で発言をされる方にあらかじめ自衛隊法の趣旨を理解をしていただくと、そういう意味であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊としての、自衛隊法に基づく趣旨に反して発言を私は是非そこでしたいと、こういうような人に対しては、それは自衛隊の、そのものが法に違反するので控えていただきたいと、こういうふうな意味です。
○国務大臣(北澤俊美君) 基本的にはそういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛省は、防衛行政、自衛隊について国民の理解を得るためにわざわざ二時間のコースをつくって中を見学していただくような施設を造っておりますので、たくさんの皆さんがおいでになります。
○国務大臣(北澤俊美君) もちろん私に面会を求めて来る方もおいでになります。
○国務大臣(北澤俊美君) もちろん見学コースには入っておりませんが、私と面会をしたいという人は、私はどなたでも極力お行き合いするようにしております。
○国務大臣(北澤俊美君) これは少し広げ過ぎたお考えであって、十分分かっておいででお話しされていると思いますが、このことと今回の事案は全く違うわけでありまして、しかも、私もこの問題については、報告を受けた後、非常に深刻に受け止めて、この問題をどうするかということで、局にも、それか...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 極めてこれ我が国にとって重要なことを質問していただいているんで、私も自衛隊の、防衛省の立場をしっかり理解していただきたいと思っているんですよ。  そこで、ほぼ一週間議論した結果を上げてきていただいて、政務三役と幹部との間で議論をしてこの通達に至ったわけ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 事実関係は全く把握しておりませんが、今朝、事務方からそういう新聞の記事のコピーを見せられました。今はお話しになりましたけれども、そこまでのところじゃなくて、記事はその後に、松崎議員はこれをすべて否定していると言っておるわけで、おっしゃっていただくなら、今...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私も含めて政務三役のところへは、全くどなたからも連絡がありませんでした。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、先ほど来も申し上げておりますように、誤解を招くようなという表現をしておりますので、その辺は防衛省・自衛隊の、まあ自衛官でありますね、これがそういうところには参画をしない方がいいと、そういう意味であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 基本的には自衛官はそんなにいろんな会合へ出ているわけではなくて、地域の行政の会合とか、そういうのには私らの方から積極的に参加するように言っております。
○国務大臣(北澤俊美君) そういうことはもう積極的に出るように。今、各基地の町村長さんたちが私のところへ来て言われるのは、大変有り難いと、積極的にお祭りにも参加してくれる、そしてまた、いざというときには様々な救助の手を差し伸べてくれると。今は五十数年の中で本当に、様々ないきさつも...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今隊友会と言われましたが、隊友会はこれはOBの会でありまして、OBの会に招かれれば、それは参画をいたします。
○国務大臣(北澤俊美君) 隊友会に参加をして、その場でどなたがどういう意見を言われたかということをもって隊員に対して処置をするなんということは毛頭考えておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 世耕議員は世耕議員の議論を整合性を果たそうとされている気持ちは分かりますけれども、先ほども申し上げたように、自衛隊法六十一条、八十六条、八十七条、これによって施設内でやることを申し上げておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私どもは、友好団体の長い歴史の付き合いの中でそういうものを排除する気持ちは全くありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 長い歴史のある友好団体です。
○国務大臣(北澤俊美君) 私の記憶は定かではありませんが、何十年という歴史で、ほぼ航空隊とともに友好関係を結んできたというふうに承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、その団体といいますか主催者、そういうものを各部隊が適切に判断をするということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは自衛隊の幹部に十分な審議をさせた上で整合性の取れた集約として出したわけでありますから、撤回に当たらないと。
○国務大臣(北澤俊美君) 極めて妥当な内容でありますので、撤回の必要はありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 再三申し上げていますように、友好団体はまず、長い歴史の中でありますからそれはもう当然のことでありますが、どういう団体からどういう会合で呼ばれるかというのはその都度違うわけでありますから、それについての判断基準を申し上げたわけであります。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 世耕議員、この通達のところで部外の団体が主催すると、ここだけおっしゃっておるんですね。この後に、行事への参加を依頼され、かつその参加が来賓としてのあいさつ又は紹介を伴う場合は、当該隊員の、行事に複数の隊員が参加を依頼された場合にあってはその代表者というこ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これを読むとお分かりだと思いますけれども、ここの団体の方々がどんな発言をするかなんてことは全く言っていないんですよ。自らが来賓としてあいさつ又は紹介を伴うと、こういうふうに規定しておりますから、非常に狭い範囲での指示であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 事の重大さが分かっているから国民に向けて理解を深めていただくように申し上げておるわけでありまして、この全体からいえば、この二の最後の(二)は極めて妥当な指示です。
○国務大臣(北澤俊美君) これは省内の協議の中で、過去の、省内の協議の結果こういうものを作って私が最終決断をしたということでありますから、はなから話を聞かないという態度は議会政治の中では成り立ちませんから、それはもう世耕議員は非常によく分かっていただいている。ただ見解が違うという...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 誠に残念なことでありました。
○国務大臣(北澤俊美君) 再三お答えをしておるわけでありますが、六十一条では、隊員は、政令で定める政治的行為をしてはならないと、こういうふうに定めておりまして、それを八十六条、八十七条で政治的目的とは何であるかということを定めておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) この法律に基づいて粛々と通達を出したわけでありまして、この法律がそごがあるかというような議論は長い国会の議論の中ではなかったと承知しております。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 今、丸川委員が言われたように、六十一条はそのとおりでありまして、政令はその十二で、その他政治的目的のために国の庁舎、施設、資材又は資金を利用し、又は利用させること、こういうふうになっておりまして、私どもの……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 私どもの次官通達の中には、隊員の政治的行為の制限、政治的目的ということになっておりますが、そのために違反したとの誤解を招くような今回は事案であったので注意を喚起したと。
○国務大臣(北澤俊美君) 何度もここで答弁をしておりますけれども、四日に行われて、翌日でしたかな、報告がありました。(発言する者あり)やじには答えなくていいですね。(発言する者あり)報告を受け、再三申し上げておるように、省内であらゆる立場からの議論はいたしました。したがって、この...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 昨日もちゃんとこれ答えているんですよ。文書課長、武田課長と、こういうふうに答えているんですよ。
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど世耕議員の質問にお答えをいたしました。その記事の中には後段に本人のコメントがありまして、一切それは事実ではないと。このことは世耕議員もしっかり認めていただきましたので、私は、ただ今朝その新聞記事のコピーを読んだだけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) この案件について、様々防衛省の中で協議をしてきて、そのような事案が議論のもとになるということは一切なくて、今朝初めてその新聞のコピーを見たということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 残念ながら、全国であまたある自衛隊の基地の中で行われるものに一々承知をしているとは申し上げられません。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 新聞がすべて真実であるということは、信じたいとは思いますけれども、これについては今朝見ただけでありますので、それを調べているいとまはなかったということは御理解ください。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 調査することはやぶさかではないんです、それは。ですから、事実関係がどうなっているかということを、これ議論をする場合、今新聞記事のコピーを持って私に問いかけた。私は今朝見ただけですからその真実は分かっておらないわけで、したがって、今後このことで議論をすると...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 調査はいたします。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、副大臣から答弁がありましたように、隊司令から文書課長に報告があり、文書課長から私が報告を受けたということでございまして、先ほどお話のあった、詰め寄ったとかということはその報告の中にはございませんでした。
11月22日第176回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(北澤俊美君) 十分御存じのことでありますが、基本的なことでございますので申し上げておきますが、自衛隊は厳格なシビリアンコントロールの原則の下に置かれた実力集団でありまして、自衛隊法で規定する政治的中立性が確保されることが極めて重要であることは御存じのとおりであります。...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 録音はしておりませんで、聞き取りであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 日にちは定かではありませんが、たしか十九日だと思いますが、司令が会長のところにあいさつに行ってこの通達の趣旨をお話を申し上げたときに確認をしたというふうに聞いております。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、この事案が発生したときに文書課長に報告があり、その配付資料については、祝賀会に出席してあいさつがよく聞こえた隊員、まあ幹部でありますけれども、約二十人の記憶を総合して可能な限り正確に起こしたものに基づき作成したとの報告を受けております。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、防衛省・自衛隊として事態を重く見たことでありまして、会場の中で直接自衛隊幹部にそういうことを示唆するような発言があったとは聞いておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、あくまでも自衛隊法六十一条に基づく、またそれに付随する政令をしっかり守っていくという趣旨の上での防衛省としての処置であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今ちょっと聞き取りにくかったんですが、民主党の議員だけがどういうふうということを、大変恐縮ですが、もう一度お願いします。
○国務大臣(北澤俊美君) 過日も御答弁を申し上げましたが、私を含めて政務三役に、この通達を出す前に議員から抗議はなかったというふうに御答弁申し上げた、そのとおりであります。
○国務大臣(北澤俊美君) その事実は後日報告を受けました。
○国務大臣(北澤俊美君) 議員のところには、今おっしゃったように入間基地司令と官房文書課長が伺い、入間基地司令からは、祝賀会における協力団体会長のあいさつについてその内容を、御存じのとおりのことを申し上げ、文書課長からは、政務三役の指示で、再度同じような事案が起こらないよう必要な...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 松崎議員の方から要請があったようであります。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 正確に申し上げますが、今、佐藤委員は我々がこの報告を聞いたときに抗議があったのかと、こういうお尋ねでありましたから、その時点ではなくて、その後、佐藤議員の方から話を聞きたいから来てくれと、こういうふうな連絡があって……(発言する者あり)松崎議員、ごめんな...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 松崎議員は、抗議ということではなくて事実関係を知りたいということだろうと思いますが、要するに話を聞かせてくれということで、向こうから呼出しがあったということでございます。
○国務大臣(北澤俊美君) 基地の隊員からはおおよそ聞き取りは終了をしているというふうに聞いていますが、松崎議員については、今副大臣の方から党の方へ調査を依頼してあります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは議会の方で決めていただくことでありますから、私どもは今、聞き取り調査、そしてまた党に調査を依頼しておりますので、まだ完成はしておりませんが、議会でお決めをいただければそれに従います。
○国務大臣(北澤俊美君) この件については自衛隊法に基づいて対応をしておるだけでありまして、我々とすれば、部隊の施設の中で行われた会合において発せられた発言について、私たちは危機感を感じて指示を出したと、そういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、佐藤委員も言われましたように、まさに誤解を招きかねないという立場で……(発言する者あり)言われましたが、私どもとすれば、法に基づいたものに抵触する可能性があれば、これは真摯に対応しなきゃいかぬわけでありまして、そういう意味で、私とすれば、この会場を利...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは是非御理解をいただきたいんでありますが、御案内のように、自衛隊法にきちんと定められておるいわゆる六十一条、施行令八十六条、八十七条、これに手をこまねいていたということになれば、政治的中立をもってシビリアンコントロールをきちんと機能するような組織を常...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) かつて自衛隊にも所属された委員でありますからその辺のことは十分御承知だと思いますが、我々は言論を封殺するとかそんなことは全く考えておりません。自衛隊がいかに国民から信頼をされ、そして自律できていくかということに焦点を絞って今回通達を出したわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 今、佐藤委員が言われた、御発言を控えていただきますよう切にお願いと、ここだけ今取り上げられましたけれども、その前に、防衛省・自衛隊の施設内などにおいて、隊員の政治的中立性に誤解を招くような御発言をと、こういうふうになっておりまして、あくまでもこれは自衛隊...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 今まさに憲法違反というお話がありました。そういう誤解が生じないように丁寧に説明をしておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私どもは、自衛隊員がとにかく政治的中立性を担保できるかどうかということに焦点を絞っておるわけでありまして、したがって友好団体の皆さん方にこの通達の趣旨を十分御理解をいただく、そういう趣旨でお話を申し上げておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、過日官房長官も答弁しておられますけれども、自衛隊の政治的中立性の確保は極めて重要なので、自衛隊施設内での発言には一定度の制約はお願いすると。これは、自衛隊員そしてまた自衛隊そのものの国民の信頼を勝ち取っていく上での極めて重要なことだという認識でや...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 祝賀会であるとか講演、これは部外ということですね、そこに御招待をいただいて、あいさつ又は紹介を受けると、こういう場合については、その会の趣旨等をしっかり把握しなければなりませんから、先ほど来申し上げておりますように、仮にある強い主張をする、例えば日本の国...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この事案はお互いに冷静に議論しなければ、自衛隊が我が国を守っていくという上で国民の信頼を勝ち得ないという事態が生ずれば極めて重大なことでありまして、私は先ほど来この議論を聞いておりましても、ただただ撤回しろとか非難をして、まあやじはどうとかということは申...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) まあそういうことで、私はこれは、佐藤委員は特に自衛隊の出身で象徴的な意味で議員活動をしておりますので、この内容については私はしっかり議論をしたいというふうに思っていますが、今ここでこの問題を撤回するなんということは私は毛頭考えておりません。
11月25日第176回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○北澤国務大臣 御提言は承知をいたしております。  その中に、たしか陸上輸送というようなことも入っておるように承知をしておりますが、この辺になりますと、韓国との関係、米軍との関係、さまざまありますので、しかし、邦人の保護という大義に向かって検討してまいりたい、このように思ってお...全文を見る
○北澤国務大臣 私が防衛政策局の調査課戦略情報分析室より大臣秘書官を経由して承知をいたしましたのは、十五時二十四分でございます。
○北澤国務大臣 私は欠席をいたしました。
11月25日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○国務大臣(北澤俊美君) ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、この度提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与につ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 隊員の調査は完了いたしましたけれども、松崎議員については党の方へ要請をしておりまして、まだその報告はいただいておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) 隠すとかなんとかというふうにおっしゃっておりますが、そんな気持ちは毛頭ありません。  ただ、党の方にお願いをして、つい先ごろ党の職員からでありますけれども中間報告がございまして、中身ではありませんが、現在聴取をしておる、もう少しお待ちをいただきたいと、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 十一月三日に開催されたわけでありますが、四日に文書課長から報告を受けてこれについての対応を指示したわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 多分昼前後だったように記憶いたしております。
○国務大臣(北澤俊美君) その元の呼び付けられておるとかなんとかということは私は承知しておりませんでした。
○国務大臣(北澤俊美君) それは承知をしておりましたが、そもそも松崎議員が基地の中でトラブルがあったとかなんとかという話は、私は最初航空ショーのときにあったのかとばかり思っておったんですよ。そうしたら、何か納涼祭のときにあったということで、その時点で松崎議員がトラブルを起こしたの...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 松崎議員の会館の部屋へ行ったときのやり取りでありますか。  基地司令からは、会長あいさつに関する件をおわびをしたということであります。文書課長からは、政務三役の指示を説明し、議員は了解をいたしたと、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) いずれにいたしましても、自衛隊の基地の中で特定の政治的立場の方あるいは内閣について、応援することも、これを排除しようとする発言することも政治的中立性を逸脱するという誤解を招くおそれがあると、こういうふうに理解しております。
○国務大臣(北澤俊美君) どういう経緯でこういうものをお出しになるか知りませんが、これは発出しておりません。しかも、こういう文書を佐藤議員が持ってこういう場で言うということ自体、私は大変不満なんです。できれば、できれば……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) できれば、どこから入手されたか、自衛隊の将来のために是非教えていただきたい。それは是非教えてください。
○国務大臣(北澤俊美君) じゃ、どこから出てどういう不満があるかおっしゃってください。
○国務大臣(北澤俊美君) 安全保障会議を開かなかったということに批判をされておられますが、先ほど副長官が答えたとおりの状況であります。  安全保障会議を開くには、もう御案内のように、ここで九つの事案が出されておりまして、特にこの八番の「必要と認める国防に関する重要事項」と、こう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私が言ったことの意味もよく正確に調べていただいてありますので、まさに地方へは移管できない。  もう一つ私の気持ちの中には、自衛隊の予算全体の中に占める人件費が多くて、それから装備品というふうに非常に硬直化した財政事情になっておるという気持ちも含めて、私...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 政府全体の中では、マニフェストに基づいて人件費をしっかり削減していくと。この方針に私は最終的に従わなければなりませんが、自衛隊の特殊性、そういったものを是非政府の中で、こういうことをやるときに理解といいますか、しっかり表明しておくことは防衛大臣として必要...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) まず、基本的なところからもう一度申し上げますが、政権を獲得する上でのマニフェストに書いてあるということがまず一つでありまして、このところから私が反乱を起こすことはできないんですが、しかし今後経済も進展していくというような経済情勢、社会情勢が変化したときに...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先島島嶼部について三千万円の要求を申し上げていることはお話のとおりでありまして、この先どうするかと、こういうことでありますが、これは今防衛大綱の見直しもいたしておりまして、今までの基盤的防衛力構想から動的なものに転換をするということは前政権の一六大綱の中...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 我々が発出した趣旨と大分離れて議論されておるわけでありますが、あれは、おおらかにとか気持ちを大きく持ってとかいう話ではなくて、自衛隊法の中に規定されているものについて、これが外れたものについては措置をしていかなきゃならないんですよ。もし、これをそのままに...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(北澤俊美君) 確かに、島の南側の基地を攻撃したわけでありますけれども、そのうちのかなりの数のものが島を越えて海へ入ったと、こういうことでありまして、じゃ、どんな性能のものかということになると、私らも十分掌握しているわけではありませんが、島の対岸にある岩の部分のところに...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 走行性の野砲というふうに承知をいたしております。しかし、それが何年ぐらい経過したものであるか、最新のものであるか、かなり古いものであるかということについては断定は難しいというふうに思っています。
○国務大臣(北澤俊美君) 今回の訓練は韓国が単独でやっておりますから、先ほど外務大臣から答弁がされたように、あらかじめの警告は韓国軍に対してということでありまして、しかもそれはNLLの、北朝鮮側からいうと外側、南側に一定の海域を設けて、今までもそこではかなりの回数でそこへ訓練の砲...全文を見る
11月26日第176回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(北澤俊美君) 森委員にお答えをいたします。  自衛隊は厳格なシビリアンコントロールの原則の下に置かれた多数の隊員を擁する実力集団であるわけでありまして、政治的中立性の確保というのは自ら厳しく律していかなければまずならないと、このように認識しております。  今回の通...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 根本に戻った御質問でありまして、大変いい機会を与えていただいたというふうに思っております。  申すまでもなく、シビリアンコントロールとは、民主主義国家における軍事に対する政治の優先ということでありまして、また、軍事力に対する民主主義的な政治による統制を...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 国の防衛に関する事務は一般行政事務として内閣の行政権に完全に属しておるわけでありますが、内閣を構成する内閣総理大臣その他の国務大臣は憲法上文民でなければならないこととされておりまして、厳格なシビリアンコントロールがそういう意味で確保されておるというふうに...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) お答えを申し上げます。  本通達は、防衛省・自衛隊の庁舎、施設を管理する隊員及び部外の団体が主催する行事に参加を依頼され来賓としてあいさつをし、また紹介される立場の隊員にあてて示されているものであって、一般の国民の行為を規制しようとするものではなく、ま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) この通達は、まず第一に……(発言する者あり)こういう国家の基本にかかわるような議論は冷静にというふうに常にお願いしております。したがって、お互いの言葉が通じるような環境を是非つくっていただきたいと思います。  自衛隊法六十一条で政治的行為を禁止されてお...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 施設を提供しておるわけでありますから、そこに自衛隊員は当然多数出席しておりまして、したがって、そういう発言と一体化されるというようなことで誤解を招くおそれがあると、そういうことの認識の下に判断をいたしたわけです。
○国務大臣(北澤俊美君) 今言われたことは正確な指摘でありますが、自衛隊とすれば、航友会の会合に施設をお貸しをしたということで、その中で、便宜を図ったということの中で誤解を招くおそれがあると、そういう認識であります。
○国務大臣(北澤俊美君) 全くそんなふうには考えておりません。
○国務大臣(北澤俊美君) それは仮定の問題でありまして、どういうふうな表現をされるかということにかかわるというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 私はそんな個別の政策についてとやかく言うつもりはないし、この政令を正確に判断すればそういうことは当たらないと。
○国務大臣(北澤俊美君) 今言われたことは、政治の方向に影響を与える意図、こういうふうになっております。これは日本国憲法に定められた民主主義政治の根本規則を変更しようとする意思と、こういうふうに規定をされておるわけでありまして、私どもはその政令に基づいて判断をしていくと、こういう...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 私はそのたぐいのものはどうも苦手でありますが、そういうふうには承知しています。
○国務大臣(北澤俊美君) 私どもは、そういうようなことに介入しようなどということは全く考えておらないんです。六十一条に基づいて、それを更に政令で規定したその範囲の中で自衛隊に対して指示を出しておる、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 私どもは、例えば先般の事案のように、航友会のように、その主催者の会長がそういう意図を持ってやるところに施設を提供することは好ましくないと、こういうふうに判断しておるわけであります。
○国務大臣(北澤俊美君) これ、御覧いただきますと、一番目に、防衛省・自衛隊が主催し、又はその施設内で行われる行事に部外の団体が参加する場合は、行事を実施しと、こういうふうになっておるわけです。  そういうことでありますから、非常に幅を狭くして私たちは通達を出しているんです。
○国務大臣(北澤俊美君) 誠実にお答えしているつもりですが、この議論を聞いていますと、都合が悪くなってくると、あなたは理解していないとか支離滅裂だと。(発言する者あり)私にとっては極めて整合性があって、私がこの通達の中身を理解していないというような前提で議論されるのは、私は間違い...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そこで、隊員が部外団体の行事に来賓としてあいさつや紹介を伴う出席をした場合、その行事の趣旨、目的、性格から見て一般的に政治的色彩を帯びているものであれば、隊員が官職、職権などを利用してそういう政治的目的を行事の参加者に強要しているのではないか、又は共同し...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) あそこにありますのは部外、これは部外の場合ですね。部外ね。部外の場合は、私たち自衛隊員は自衛隊法六十一条また政令によってこういうことは規制されておりますと、そういうことを御発言になったり、あるいはそういう趣旨で会を開かれますかと、こうお聞きをして、そうい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) これは、個別の事案ですから、自衛隊と……(発言する者あり)自衛隊と友好団体や公共団体その他は頻繁に連携あるいはまた友好を深めておりますから長い歴史の中で大体判断ができるわけでありますが、そういうところで自律的に判断ができると、こういうことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 委員会審議で正確を期すためにメモを提供したりすることを妨げるというのは、私は、政治家同士の話はいいですよ、それはね……(発言する者あり)それはね、私は、手元にある、手元にある資料を、それはね、おかしいと思う。それはおかしい。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 混乱すると、正確に、御質問されたことを、今、今……(発言する者あり)  じゃ、大変恐縮だがもう一度お願いします。
○国務大臣(北澤俊美君) 御案内のように、隊友会は隊員のOBがこれを構成しておるわけでありまして、非常に防衛省・自衛隊にとっては大切な団体であるわけでありまして、したがって、このOBが、自衛隊の現職の諸君が国内で非難をされるような行為はおやりにならぬだろうと私は思っておりますが、...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 櫻井よしこさんという国民的にも高名な人を名指しで御質問されれば、これは私にはお答えはできません。
○国務大臣(北澤俊美君) これも、委員に申し上げますが、これも一部正確で、一部正確でないんです。式典があって、講演があって、懇親会がありました。ですから、式典には出席をしてあいさつをし、講演には欠席をして、祝賀会には出席をしたと。
○国務大臣(北澤俊美君) 私も今朝この報告を受けました。したがって、司令がどういう都合で代理になったかということは承知はしておりませんが、今、断定的に、もうその通達が及んで司令が欠席して代理を出したと、こういうふうに言われますけれども、これはどこにもあることですが、代表者が都合の...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 代理の話は、これはもうよくあることで、世耕委員だって自分が後援会のときに……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 代理で奥さんが出られたり秘書が出られたりすることはおありでしょう。私は、そういう意味では代理が出たことは何ら問題はないというふうに思っております。  それから、今、乾杯の音頭の話は全く私は存じていませんので、お答えはできません。
○国務大臣(北澤俊美君) 今おっしゃられたことは、それは世耕委員がどこからお聞きになったか知りません。私は……(発言する者あり)それは、私も少し調査はしてみたいというふうには思いますよ、それは。ただ、通達が出て代理を出したとか、そういうことは私は多分ないだろうというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 半世紀にも及ぶ自衛隊の歴史の中で、今日国民に愛される自衛隊になってきました。そのことを私たちは大切にしていきたい。  それがためには、自衛隊員というのは、自衛隊法の六十一条、そしてまた政令によって一定の規制を掛けられておるということを周知徹底させるため...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 誹謗中傷ということを言われておられますけれども、私は認識の違いを申し上げたわけで、そうすると、委員はまずその通達の中身を理解していないというふうに言われることは、これはそうすると同じで、誹謗中傷になりますか。  そこで、そこで……(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 松崎さんのは、昨日も外交防衛委員会で私申し上げたんですが、佐藤委員に、私は当初、一つ勘違いしていたんですよ。松崎議員がトラブルを起こしたのは航空ショーのときだとばっかり思ってたんですよ。それで後で調べたらそうじゃなくて、それより前の七月の納涼祭だというこ...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 自衛隊・防衛省の方でするのは終了しております。しかし、松崎議員の方の調査は党にお願いをして今進行中であると、途中だというふうに、これは昨日の外交防衛委員会でもお答えをいたしました。これは整合性を図らなければいけませんから、片方の方だけというわけにはいきま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 岡田大臣の発言は全く承知していません。
○国務大臣(北澤俊美君) この党との対応は安住副大臣にやっていただいておりますので、今、安住大臣の方から細かな質疑を、正確にやるように答弁いたさせます。
○国務大臣(北澤俊美君) これは、もう御存じのように、隊員に対して通達を出しておるわけでありまして、今、上野委員がおっしゃったように、半世紀に及ぶ自衛隊と友好団体との間で培ってきた大切なきずなを壊すというようなことは毛頭想定しておりませんし、また、自衛隊部外の方々に規制をするとい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 現に、自衛隊法六十一条、それから政令が整備されておるわけでありまして、新たに法案を作るということは毛頭考えておりません。  そしてまた、これは自衛隊員に対して出した通達でありまして、一般の方々の言論を抑圧するとかそんなことは全く考えていないわけでありま...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 質疑者に私の意思がよく伝わるような場内整備は是非お願いをいたしたいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) そこで、私は防衛大臣として防衛省・自衛隊の組織を活用してこの国を守っていかなきゃならないという大きな使命があると同時に、自衛隊員が国民に愛されなければいけない、そしてまた自衛隊員が職務に精励できる環境をつくらなきゃいけない。そういう意味からいって、私の気...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど来申し上げておりますように、自衛隊法六十一条の趣旨を自衛隊の中にきちんと浸透させるための通達でありまして、これを撤回する考えは毛頭ありません。
○国務大臣(北澤俊美君) 今の御質問は、入間基地の懇親会の席で航友会の会長の発言が事前に分かっていたらどうしたのかと、こういう仮定のお話かと思いますが、そうですか。
○国務大臣(北澤俊美君) この通達を読んでいただければ分かりますが、自衛隊法六十一条、そしてまた政令二か条に基づいて、我々が施設を提供する場合はこういう考え方でありますので、我々に誤解のそしりを受けるようなことのないようなことでお願いをしますと、そういうことは言うと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 今のお話は仮定を前提にしておるわけでありまして、それぞれ部隊と友好団体との間には、先ほど来申し上げておりますように、半世紀に及ぶ関係をつないできておりますので、それは適切に行えるものというふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 先ほど来、世耕議員のときにも申し上げましたように、これは国家の基本にかかわる話に通ずるわけでありますから、私とすれば冷静にしっかり議論をしたいというふうに考えておるわけであります。  ただいま言われたことは、既に起きたことをもう一度戻してどうするかとい...全文を見る
○国務大臣(北澤俊美君) そういう御質問であれば、この通達の趣旨からすれば、団体に部隊長等が隊員の政治的行為の制限に誤解を招かないようお願いをして、団体が反対の意思を示したときには団体の参加を控えてもらうと、こういうことに理解をされると思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 今も申し上げましたように、政治的行為の制限に誤解を招かないように要請をするということであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 再三申し上げておりますように、要請をして、お願いをして、そして団体が反対の意思を示したときは参加を控えてもらう、こういうことであります。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) 団体が反対の意思を示したと、こういうことは、内容をおっしゃっていただくわけですから、当然のことであります。
○国務大臣(北澤俊美君) 再三申し上げていますように、要請して拒否をされたと、こういうことですから、中身をチェックするなんていう考えは毛頭ないし、それから、この通達を撤回する考えは毛頭ありません。(発言する者あり)
○国務大臣(北澤俊美君) この件については、度々御意見もありますので我々も関心を高めておるところでありますが、現在のところ、直ちにという予定はございません。
○国務大臣(北澤俊美君) 防衛施設の性格上、私も認識は共有しております。
○国務大臣(北澤俊美君) せっかくの御提言でもありますので、前向きに検討したいと思います。
○国務大臣(北澤俊美君) 法制局からも解釈を求めて発表しておりますし、全く委員の御発言は当たっていないというふうに思います。