北橋健治

きたはしけんじ



当選回数回

北橋健治の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月23日第114回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○北橋委員 民社党・民主連合の北橋でございます。私どもは、このたび世界的に関心が高まっておりますこのアスベストの規制につきまして、政府が関係省庁と合意の上でその規制にかかわる法案を提案されたことは一歩前進であると評価をしております。ただ、諸外国の規制の状況等もいろいろ調べてまいり...全文を見る
○北橋委員 それで、今回の法律の規制によりまして今後我が国でアスベストの使用が減少していくことが期待をされると思うのですけれども、最近の推移を見ておりますと、世界の使用量は、一九七〇年代五百五十万トンだったのが現在は四百万トン程度にかなり減少してきておりますが、我が国の場合は御案...全文を見る
○北橋委員 重ねてお伺いしますが、政府当局としても使用量が減少することを期待されているというようなことでございますが、それでは、できるだけこれを減らしていくという決意はお持ちなのでしょうか。そのためには条件整備として、先ほど来委員の質疑にございましたように、当然代替製品の開発を急...全文を見る
○北橋委員 外国の規制の状況を調べていきますと、先ほど来政府の答弁にありましたように少しずつ減らしていくというようなものではなくて、かなり厳しい規制を加えているようであります。つまり、今回の法案の内容というのは、排出について規制を加えるものでありますが、当面アスベストの使用そのも...全文を見る
○北橋委員 ぜひその御答弁のような方向で御努力を続けていただきたいと思います。  平成元年度の予算においても調査研究費を計上されているということでございますが、私ども民社党・民主連合は、これまでの予算の質疑におきましてもう既に大蔵当局との話し合いで予算がついたものについてはよほ...全文を見る
○北橋委員 ぜひ御奮闘をお願いしたいと思います。  法案の内容について触れてまいりたいと思います。  まず第一に、排出の基準について、立方当たり十本と施行令で定めるというふうにお伺いをしているわけでありますが、この根拠については一部の世論の中に、果たしてこの基準を設定した場合...全文を見る
○北橋委員 この排出基準につきましては、リッター当たり十本という規制に加えまして、アスベストの長さについても非常に関心を持たれていると聞いております。五ミクロン以下の微小なものにつきましてもやはり健康被害の影響があるのではないか、相当の学識経験者の中にもそういう意見を述べられる方...全文を見る
○北橋委員 その方向で頑張っていただきたいわけでありますが、例えばこのアスベストの問題について非常に関心を持っている学者グループなどもおるわけです。私どもの方にも、これは東京大学の工学部機械工学科の研究者の方から声明文を送ってきているわけでありますけれども、専門家ではない自分にと...全文を見る
○北橋委員 ぜひその面での御尽力を期待申し上げたいと思います。  労働省の方に安全衛生上の行政についてお伺いをいたします。  労働省におかれましても工場敷地内のアスベストにかかわる作業につきましていろいろと指導されていると聞いております。特に、もう既に労働省の方から通達を出し...全文を見る
○北橋委員 ぜひ、これは通知にも既にありますように、特定化学物質等作業主任者の制度というのがあるわけでございますから、強力にこれを推進して万遺漏なきを期していただきたいと思います。  最後になりました。これは質問通告をしてなくて大変恐縮なんでございますが、発展途上国へ汚染を輸出...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。終わります。
05月24日第114回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○北橋委員 民社党・民主連合の北橋でございます。  同僚委員から種々の論点につきまして既に質問がなされておりますので、若干重複する点があろうかと思いますが、その点御容赦を願いたいと思います。  私、このたびこの法案が提案されるに当たりまして、大変感慨深いものを感じます。といい...全文を見る
○北橋委員 その中におきましても、私どもが感ずることは、やはりこれからの日本を担う若い経営者のフロンティアスピリットというものをかき立てていく政策努力が今後ますます重要になってきていると思います。その意味で、今回政府から提案された法案は、まさに円滑な資金調達、情報提供という意味に...全文を見る
○北橋委員 そこで、この制度がスタートいたしますと、創意工夫に満ちた新しい中小企業者、経営者が早速この制度を活用しようという動きが高まってくることが期待されると思いますが、そのときに私どもが留意せねばならないことは、ともすればこれまでは、政府のいろいろな制度を活用する場合に、手続...全文を見る
○北橋委員 ぜひ、中小企業者の立場を十二分に踏まえまして、手続の簡素化を初めとした特別な配慮が実施されますように、強くお願いをしておきたいと思います。  さて、この法案によりまして、新しく事業を開始したい事業者が、実施計画を申請して認定を受けるわけでございますけれども、この認定...全文を見る
○北橋委員 どの程度の事業者の方が書類を出して申請をしてくるか、まだわからないと思いますけれども、目安として何かあるのでしょうか。
○北橋委員 私も、この間、役所に住民票を取りに行ったときに、大分待たされた経験があるのですけれども、民間人から見ますと、お役所仕事は大分時間がかかるということは、日常、毎日の中で感じていることでございまして、今の局長の答弁にもございましたように、大変多くの方々が期待をし、制度を活...全文を見る
○北橋委員 ぜひその方向で頑張っていただきたいと思います。  そこで、実施計画を認定する作業を考えるときに、私どもが率直に懸念をするのは、関係省庁間の協議が長引かないかという問題であります。この法案のスキームによりますと、通産省所管のいろいろな新しい技術シーズについて制度が適用...全文を見る
○北橋委員 その問題につきましては、実際にその案件が出てきたときに国会でもまた論議できるわけでございますから、そういう論議が必要とならないように、ぜひよろしくお取り計らいをお願いしたいと思います。  さて、この認定に当たりましては、企業の生命線にかかわるような重要な技術シーズの...全文を見る
○北橋委員 もしこの点について一件でも世論のひんしゅくを招くようなことになりますと、この法律そのものが死んでしまいますので、ぜひともその点について万全を期していただきたいと思います。  さて、この法案におきまして、社債の発行について従来の規制を一歩踏み越えて緩和する措置が講ぜら...全文を見る
○北橋委員 さて、この法案についてもう一つの大きな問題点は、民間のベンチャーキャピタルとの関係だと思います。十年ぐらい前に、当時日経新聞を見ましても毎日のようにベンチャーという言葉がもてはやされまして、いわばベンチャービジネスの大変期待をされた時期があったわけであります。そのとき...全文を見る
○北橋委員 ぜひ民間のベンチャーキャピタルの活性化を図るという意味からもこの事業を成功させていっていただきたいと思っております。特にライバルであります。アメリカにおきましても、こういった新規事業に対するリスクマネーというのはベンチャーキャピタルの方からかなり調達されていて、その額...全文を見る
○北橋委員 これは率直な御所見をお伺いしたいのですが、もうちょっと早くこの法案を提案できなかったかと思うわけです。十年前にベンチャービジネスが大変世の脚光を浴びたとき、確かにあのときリスキーな投資をして失敗した人も多かったと思いますけれども、そういったフロンティアスピリットに満ち...全文を見る
○北橋委員 いろいろな試行錯誤を踏まえて、鋭意検討されて出されてきたわけでありますから、今後の御活躍をぜひ期待したいと思います。  最後に、この法案によりまして、企業活動に不可欠な人、物、金、そして情報と、各面にわたっていろいろと配慮をされるわけでありますが、肝心の人につきまし...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。
06月15日第114回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○北橋委員 民社党・民主連合の北橋健治であります。同僚委員の質疑内容と若干重複する点があろうかと思いますが、御容赦をいただいて、以下水質汚濁防止法の一部を改正する法律案につきまして政府の見解をただしてまいりたいと思います。  まず、トリクロロエチレン等の対策の全体像についてお伺...全文を見る
○北橋委員 そこで、規制のそれぞれの対応につきまして、以下お伺いしてまいります。  今回の改正によりまして、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンにつきましては地下への排出を禁止するための具体的な措置が今後講ぜられていくわけでありますが、具体的に工場、事業所ではどのような対策...全文を見る
○北橋委員 全体として多大な負担を新たにかけることにはなりそうにないというお答えでございますが、トリクロロエチレン等の使用実態についてお伺いします。クリーニング店を初めといたしまして、総じて中小企業において相当程度使われているとお伺いしますが、実態はどうでしょうか。
○北橋委員 局長の御答弁にもございましたように、かなりの中小企業の事業所が今回の法改正によって具体的に法を遵守する措置を講ずる義務を負われるわけでありますが、今後今回の法の趣旨にありますような規制の実効を上げるためには、適切な中小企業の対策が重要になろうかと思います。これまでも、...全文を見る
○北橋委員 先般のアスベストの規制に関する法案審議のときも御指摘いたしましたけれども、やはり規制の対象になる事業所はかなり中小企業者が多いということで、法を円滑に施行するに当たりましてはそういった面での温かい配慮というものが適宜必要になろうかと思います。そういった意味で、法の施行...全文を見る
○北橋委員 違反行為があった場合の対応については、政府のお考えでは、立入検査という方法を中心にきめ細かく対応されるという趣旨だと理解をいたしますが、実際にその手足となって調査をされる方は自治体の方々だろうと思うのです。都道府県の自治体の財政負担といいますか、その辺は万全なんでしょ...全文を見る
○北橋委員 万全を期して御努力を期待したいと思います。  さて、地下水汚染のメカニズムについては、汚染源を究明するといってもなかなか容易ではないと伺っておりますが、環境庁におきましても、これまで調査研究についてはいろいろと御努力をされてこられたと思います。その調査研究の御努力は...全文を見る
○北橋委員 先ほど同僚委員の質疑にもありましたが、環境庁には手足がないというお話がありました。その分、優秀な頭脳がカバーされているんで大丈夫だと思いますが、それにしましてもこのような重要な政策課題を遂行するに当たりましては、やはり十二分な予算の確保も大事だろうと思います。これまで...全文を見る
○北橋委員 予算の額を聞いてびっくりなんです。非常に少ないので驚いたわけですが、とにかく人間の命と健康にかかわる問題でございますので、予算確保については万全を期していただきたいと思います。  山崎長官に決意のほどをお伺いしておきますが、ことし、夏にはまた概算要求の段階がやってま...全文を見る
○北橋委員 ぜひ御努力をお願いしたいと思います。  さて、今回水質汚濁防止法の改正案の提出とあわせまして、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンにつきましては、水濁法あるいは廃棄物の処理及び清掃に関する法律、それぞれの施行令の改正によりまして有害廃棄物として規制されることにな...全文を見る
○北橋委員 そこで、具体的な話に移りますが、今回化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律、化審法におきまして、トリクロロエチレン等と同時に第二種特定化学物質になりました四塩化炭素について、今後どのように取り組まれるか、お伺いしたいと思います。  そしてまた、法曹界におきまして...全文を見る
○北橋委員 こういう化学に詳しい方はともかくといたしまして、一般市民にはなかなか毒性であるとかそういったことは実感としてよくわからないのであります。多くの方々に不安も持たれておりますし、どんどん科学技術が進歩してまいります。どうか積極的に、新しい化学物質についても人体に悪影響が出...全文を見る
○北橋委員 今度はちょっと視点を変えまして国際的な観点からお伺いをしたいと思いますが、有害廃棄物の越境移動問題についてでございます。  水質汚濁に密接な関連のある廃棄物問題については、先般有害廃棄物の越境移動に関するバーゼル条約が成立したと聞いておりますが、この条約の背景、内容...全文を見る
○北橋委員 早期加入に向けて検討を開始していくという基本的な方針でございますが、条約を批准するに当たっては、いろいろと国内で合意を得るのに難しい問題があるのでしょうか。
○北橋委員 アスベストのときもそうでございますし、また今回の規制についてもそうなんですが、これは事実かどうか私にはよくわからないのですが、基本的に環境行政において一定の有毒物質を規制する場合に、ともすればWHOあるいはアメリカのEPA、そういうところでのデータというものが社会的に...全文を見る
○北橋委員 ぜひ御尽力をお願いしたいと思います。  最後に、山崎長官にお伺いをしたいと思います。  有害廃棄物の越境移動に見られるように、水質汚濁や廃棄物の問題についても、地球的規模の問題の広がりが見られてきております。私も先般アスベストの規制に関しまして、日本国内でアスベス...全文を見る
○北橋委員 終わります。
06月21日第114回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○北橋委員 民社党・民主連合の北橋でございます。  民活法の質疑に入ります前に、一問大臣に見解をお伺いしたいと思いますが、それは中国に対する今後の投資のあり方についてであります。  最近、米国政府の方におきましても、知識人に対する中国政府の対応いかんによっては国交断絶もあり得...全文を見る
○北橋委員 当初はアメリカの大統領を初めとしましてアメリカ政府首脳の中には、経済制裁に対しまして、結局は中国の人民を苦しめることにもなりかねないということで、経済制裁については必ずしも積極的ではなかったというような感がいたします。ただ、アメリカの市民の間の世論が、やはり中国はけし...全文を見る
○北橋委員 この問題につきましては、もうしばらくの間、中国の情勢を見きわめまして、また夏に臨時国会も開かれるでありましょうから、そのときにはた質問させていただくことにいたしまして、今回の民活法の質問に入らせていただきます。  まず第一に、今回の改正によりましてハーバーコミュニテ...全文を見る
○北橋委員 今回追加の施設になりました案件を今後円滑に実現していくためには、これからの行政当局の御努力を大いに期待するわけでありますが、中でも今回の法改正の一つの目玉はアドバイザー制度の導入であると思います。  私も地方都市の出身でございますけれども、これまで地方においてこのよ...全文を見る
○北橋委員 ぜひその点についての御努力を期待申し上げたいと思います。  さて、この民活プロジェクトを今後積極的に支援していく場合に、今申し上げましたアイデアマンの不足という問題については一定の前進が見られるわけでありますが、と同時に、資金調達の問題があると思います。特にスタート...全文を見る
○北橋委員 私も、通産省の予算を見るたびに思うのですが、他の省庁の予算に比べて額としては極めて小さい、もっと通産省のアイデアに基づいて予算がたっぷりとつけば、相当程度日本の内需拡大が進むのではないかとかねがね思ってきた一人でございます。その意味で、今回、一般会計を見ましても、民間...全文を見る
○北橋委員 ぜひ、今後、来年度の概算要求に向けまして、緩やかなインセンティブというよりはむしろ強烈なインセンティブをもって、この事業の所期の目的が達成されますように御努力をお願いしておきたいと思います。  時間が参りましたので、最後にもう一問だけお伺いします。  この民活法と...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたので、これで終わります。
11月01日第116回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○北橋委員 民社党・民主連合の北橋でございます。  冒頭まず、海部総理に対しまして、この疑惑の全容解明に向けての御決意を改めてお伺いしたいのでございますが、これまで総理は、疑惑があるとするならば、その全容解明に最善を尽くすべきという御趣旨の御所見を明らかにされておられます。非常...全文を見る
○北橋委員 総理から改めて解明に向けての決意が示されましたけれども、これまでのやりとりを聞いておりましても、関係省庁の御答弁がなかなか明確でない。事柄の性質上この国会の場で明らかにできないことも多いかと思いますが、きょうの質疑におきましては、その総理の御決意の趣旨も踏まえまして、...全文を見る
○北橋委員 行政府の長としてのお立場から、そのような御答弁のあることは理解をいたしますが、本院におられます委員各位の皆様方にも、泥仕合いのようなものに陥っていきますと、国民の皆様方はリクルートに続いて政治に対する信頼をかえって失うことになってしまいます。それは国民の期待している方...全文を見る
○北橋委員 それでは、行政の最高責任者であられる海部総理は、このような政府文書があるということを御存じだったでしょうか。
○北橋委員 昨日の本院の質疑におきましては、自民党の議員が、その資料は現物を持っておるとお話しになられました。それに対して社会党の議員は、断じてそのようなことはあり得ないと真っ向から対立しているわけです。真実は一つであります。その意味で、どちらが真実なのか、やはりこれは国民の前に...全文を見る
○北橋委員 どうも納得できない御答弁なのですけれども、国家公安委員長は先般の答弁の中で、朝鮮総連からもしも天下の公党に資金が供与されているとするならば、大変ゆゆしき問題であって容認できないことだ、もしそういう事実があるならば厳正に対処すると言っておられます。政府部内文書にはその事...全文を見る
○北橋委員 法務大臣に改めて答弁を求めておきたいと思いますが、先ほどの答弁ではどうも納得しかねるわけでありますが、法務大臣の所管のお仕事の中でも早急に調査をされて、あるかないかを明確にしていただけるように御努力願えますでしょうか。
○北橋委員 この問題については、昨夜の質問通告ですから、部下の皆様方に指示をされてあるのかないかを確認する時間が十分なかったとは思うのですけれども、法務大臣、十二分に調査をされた上で御存じないと言っておられるのですか。
○北橋委員 これ以上問答いたしましてもあれですから、後刻理事会におきまして適切な処理がなされますことを委員長に要望しておきたいと思います。
○北橋委員 この問題について私は特に申し上げましたのは、これは事実関係を確認しようにも政府の方もお困りでしょう。資金を供与されている朝鮮総連の皆さん方に裏をとりに行くのも大変でしょうし、社会党の方は絶対にないと言っているわけですから、こういう資料というのは、しょせんはこの本院にお...全文を見る
○北橋委員 同席されたことは事実であるとしかお答えがいただけないのはまことに残念であります。何回働きかけたかということは、これは大事なポイントであります。いつどのような内容で働きかけたか、それに対して省庁がどのように対応したか、この事実関係を明らかにしなければ、果たしてこの兵庫県...全文を見る
○北橋委員 さきの参議院での質疑の中で、警察庁長官はこう答弁されています。国会議員の働きかけが兵庫県の条例改正のきっかけになった、しかし改正そのものは適正に行われた。すばらしい名文であると思いますが、私がここでお伺いしたいのは、働きかけたのは社会党の佐藤さんお一人なのでしょうか。...全文を見る
○北橋委員 気になるマスコミの情報があるわけなのですが、それはこういう記事を掲載しております。あるパチンコ店主のインタビュー記事なのですが、「「店を再開させるためなら一億―二億円の金は惜しくない」と断言し、「条例を改正するのに野党の佐藤議員一人の力ではどうにもならない」と言い、警...全文を見る
○北橋委員 それでは、どのような働きかけを行ったかについて具体的内容は差し控えたいとの答弁のようでございますが、私どもがいろいろと聞いてみますと、最初国会議員の方から何とか救済してやってくれないかと陳情を受けたときに、当初から一貫して当局の姿勢としては、もう検討は既にし尽くした、...全文を見る
○北橋委員 それでは、この点に関して質問を続けさせていただきますけれども、これは私どもの理解するところでは、やはりシートベルトの政令改正という問題が警察庁にとっては一番頭が痛かったのではないか。  時系列的に追いかけてみますと、九月九日に警察庁長官が記者会見をして、二カ月後の十...全文を見る
○北橋委員 わかりました。  先へ続けますが、この九月十六、七日ごろに佐藤議員と警察庁長官はお会いになられたと聞いておりますが、事実でしょうか。そして、そのとき明確に佐藤議員の方から、シートベルトはパチンコが済んでからだという趣旨の話があったと天下に広く報道されているわけであり...全文を見る
○北橋委員 いろいろとお願いをしてみても、どういう話し合いがあったかについてはこの場では明らかにできない、そういうことのようでありますからやむを得ませんが、私どもの理解では、この点が一番大きなところではないか。シートベルトの問題というのは、当時の警察庁にとってみれば、十一月一日を...全文を見る
○北橋委員 わかったようなわからないような御答弁なんですけれども、しかし基本的な警察庁の見方についてはわかりました。  そこで、もう一つこれについてお伺いしておきますが、警察庁はその国会議員の要請を万やむを得ず受け入れたと私は思いますが、そして兵庫県の条例改正に至るわけですが、...全文を見る
○北橋委員 県知事部局に要請されたのでしょうか、あるいは兵庫県警の方に連絡をとられてそこから根回しされたのでしょうか、もう少し具体的に聞かせてください。
○北橋委員 兵庫県議会の方で鋭意御検討されて条例が可決、成立したわけでありますから、適法な手続であると私は信じたいと思いますが、しかしそれにしても相当御無理をされたなという感は否めません。  この問題を終えるに当たりましてもう一度警察庁長官に聞いておきたいと思いますが、こんなこ...全文を見る
○北橋委員 再度の質問に対してお答えがあったわけでございますので、やや不満ではありますけれどもこの点についてはあと補足をして、今後の質疑の推移を見守りたいと思います。  それは、十月の七日に国会質疑が行われまして、佐藤議員がこのパチンコ店主のために何らかの救済措置が必要であると...全文を見る
○北橋委員 それでは、国税庁にもう一度お尋ねをしておきますが、この問題について朝鮮総連の内部文書があると報道されておりまして、我々にはその事実の確認の方法がないのですけれども、これによると、プリペイドカードを導入することによって店の売上高はもちろん、経営状態の秘密に属する数字がそ...全文を見る
○北橋委員 時間が限られてまいりましたので、早速これから事実の確認に入らせていただきたいと思います。  昭和六十三年の七月八日に、警察庁の方からパチンコ業界に対してプリペイドカードを導入する方針が伝えられ、八月五日には業界の理事会で議論がされて賛否が分かれたと聞いております。そ...全文を見る
○北橋委員 やはり内容については明らかにされませんでしたが、続けます。  その年の暮れに朝鮮総連は改めて、プリペイドカード導入反対のために全国的に運動を展開する旨の指示を出されているやに聞いております。そして、暮れには抗議行動がありました。そして、注目すべきはことしの二月に入っ...全文を見る
○北橋委員 社会党の機関紙によると六回呼んで厳重注意をしたとありますが、去年の八月からさかのぼってみると、少なくとも十回ぐらいは国会議員がこの問題で働きかけを行っているのではないかと推測しますが、少なくとも十回以上働きかけを行ったと、このように理解してよろしいでしょうか。
○北橋委員 さて、この問題については、六月の二十日に参議院で佐藤議員が再び登場されまして、国会で質疑をされております。このときの質問の中で、プリペイドカードを導入することは強制ではないという、そういう政府答弁を引き出したという意味において私どもは注目しております。  そこで、私...全文を見る
○北橋委員 この問題について、一つ気になる情報が報道されているわけであります。私は、これは事実無根であることをしんから願っておりますが、これは朝鮮総連の内部文書でございますけれども、プリペイドカード反対闘争を全国的に強力に展開するための文書となっております。これによりますと、朝鮮...全文を見る
○北橋委員 きょう私は、最後に、政界に対して資金が供与されている事実について確認をする重要な案件がありますので、これ以上プリペイドカードの問題で時間を割けないことは残念でありますが、ただ、今のやりとりを聞いておりまして、確かに導入について反対の意向である国会議員の方々が、政府に対...全文を見る
○北橋委員 総理は冒頭の御答弁の中で、疑惑を全容解明するために最善を尽くすという由のお話をされておられます。もう少し踏み込んでこの問題についてお答えできないでしょうか。国民の皆さん方は、どうして自民党さんだけが結果を公表されないのだろうか、これはかえって政治不信につながると思うの...全文を見る
○北橋委員 きょうのやりとりを国民の皆様方もテレビで見ておられて、いろいろと感ずるところもあります。我々は、やはり国民の負託にこたえて行動していかなければなりませんから、当然良識ある自由民主党の皆様方が調査結果を近々公表できるものと期待をしております。  さて、時間がなくなって...全文を見る
○北橋委員 それでは、警察当局に対しまして、先ほど私は、業界から政界に対して三億とも十億とも言われるような資金の供与が行われた形跡がある、あるいはもう事実行われていると報道はいろいろとされているわけなんですけれども、この点について大方の輪郭については事実を確認されているのでしょう...全文を見る
○北橋委員 いずれにしましても、警察庁の皆さん方はこのパチンコ業界、全遊協の中央におきましても地方におきましても、幹部の皆様方に警察OBの方々が就任されておられます。OBだからといって情報が現役に入る、そういううがった見方をするつもりはありませんが、監督官庁といたしまして多くの情...全文を見る
○北橋委員 質疑時間が参りましたけれども、最後に一点だけ総理に聞かしていただきたいと思います。  それは、このたびのパチンコ疑惑の一連の国会質疑によりまして、北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国と我が国との友好関係においてひびが入るのではないかという点であります。外交問題は外交問題、...全文を見る
○北橋委員 終わります。ありがとうございました。
11月21日第116回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○北橋委員 民社党・民主連合の北橋健治です。長官並びに政府委員におかれましては朝からの質疑で大変お疲れだと思いますが、よろしくお願い申し上げます。  きょう私がお伺いいたしますのは、先般のオランダでの世界環境大臣の会合をめぐる諸問題につきましてお伺いをさせていただきますが、まず...全文を見る
○北橋委員 国際会議でも、宣言を採択する最終セッションの冒頭におきまして、主宰者のオランダの大臣の方から長官の努力を評価する発言があったように伝えられております。特に各国の合意形成に果たした日本の努力を評価する、そういうことで主宰国の大臣からも志賀長官の御尽力に対しては評価がある...全文を見る
○北橋委員 御努力は理解できるわけでありますが、今後国際的な場におきまして、いよいよCO2の削減の具体的数値、展望につきまして政府間のパネル交渉にゆだねられる、日本の産業、経済の発展を考えますと、極めて重要な会議がこれから開催をされていくわけでございまして、日本政府としてもそうい...全文を見る
○北橋委員 ただいまの通産省の御答弁の中に、原子力発電の推進という言葉もあったわけでありますが、我々民社党・民主連合は、これまで安全性に万全を期しつつ、日本のエネルギーの安定的確保のためには原子力発電は不可欠である、これの積極的推進を主張してきた立場であるわけであります。  そ...全文を見る
○北橋委員 総論についてはわかりますけれども、今後、中長期的に見まして日本のエネルギー政策をどのようにするか。その方向を決める重要な議論を今総合エネ調の方で展開をされておりますけれども、エネルギーの将来の構成をどうするかという問題は、当然この国際的な環境基準の設定に伴っていよいよ...全文を見る
○北橋委員 仮にサマータイムが導入されますと、一億二千万の国民みんなにかかわりますので、これは国民に対して大変な影響力がある制度だと思うわけです。  私どもは、産業界のこれまでのCO2の排出規制なり公害防止、省エネの努力を振り返ってみますと、今後国際的な政府間のパネル交渉で具体...全文を見る
○北橋委員 ぜひ頑張っていただきたいと思いますが、例えば私どもアメリカとか外国に行きますと、大使館には書記官の方がたくさん各省庁から来ておられますけれども、環境庁からいらっしゃっているでしょうか。これは答弁は結構なのですけれども、例えば通産省とか農林省とか、いろいろと経済交流で大...全文を見る
○北橋委員 ぜひ頑張っていただきたいのですが、途上国の中には、そのように日本がODAの中で予算化することに対して歓迎する一面、他面、ODAの最先端技術を使った公害防止の技術も大事でありますけれども、そこまでいかなくても普通の機械や技術者の能力を高めるような協力をしてほしいという要...全文を見る
○北橋委員 最後に、環境庁長官の御決意を伺って質問を終わりたいと思います。  それは、今回のノルドベイク宣言を受けまして、今後パネル間の交渉におきまして具体的にCO2の排出規制について各国が交渉していくわけであります。長官は現地オランダにおきましての記者会見の中でも、我が国とし...全文を見る
○北橋委員 終わります。