北橋健治

きたはしけんじ



当選回数回

北橋健治の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月19日第128回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○北橋委員 民社党・新党クラブの北橋でございます。  長官、このたびは御就任まことにおめでとうございます。環境問題のエキスパートであり、そしてまた国際通でもあられる広中さんが長官に御就任をされまして、大変心強く思っております。御夫妻そろって世界の広中として今後御活躍されますよう...全文を見る
○北橋委員 自民党時代と違ってどこが変わるのだろうか。まず一つは、生活者を重視しながら行政を進めていくという点があるわけでございます。それに加えて、新しい環境行政の理念といいますか手法というのでしょうか、その基本的な哲学において、私は地方分権という考え方をあらゆる角度から検証し、...全文を見る
○北橋委員 長官のお考え方に全く同感でございます。そもそも今連立政権になりまして、日本の経済社会をどう変革していくか、我々連立にとりましては、それぞれが今思案をし、試行錯誤しているわけでございますが、その中にありまして、今いろいろと行き詰まっている問題の根源というのは、近代では明...全文を見る
○北橋委員 大変重要な役割を果たしてきているという評価をお伺いいたしました。今後この問題につきましてはまた国会で論議をする時間があろうかと思いますので、詳しくは述べないわけでございますが、基本的には県知事のもとには開発を進める権限と、それにまた環境その他の見地からそれに対して一定...全文を見る
○北橋委員 ぜひその卓見を生かされまして、事務当局の皆様方が関係省庁に対して、ぜひそういう見地から新しい投資につながるような、そういった協議を行っていただきたいと念願をするものでございます。  ちょうどこういったことで思い当たりますのは、中曽根総理のときに、家族という制度を見直...全文を見る
○北橋委員 いろいろな人事の交流も大事だということはよくわかりますが、つけ加えまして、先ほどと若干矛盾するようでございますが、環境庁で修行されて立派な自然環境の専門家になられた方々を、逆に今度は地方自治体に出向されてはどうかと思うのです。  といいますのは、局長クラスに行きます...全文を見る
○北橋委員 ぜひその面での推進をよろしくお願い申し上げておきたいと思います。  さて、環境基本法の早期成立を期した後に、それぞれ環境庁におかれましては具体的な作業に取りかかる段階になると思っております。その中で、時間が限られてまいりましたので一点だけお伺いいたしますと、リゾート...全文を見る
○北橋委員 環境庁のこの法律にかかわっている権限からいたしまして、直ちに指導的な立場でリゾート法見直しを発議することは容易ではないということでございますが、しかし、だれかがやらなければこのままでございますので、それを私どもは大いにバックアップをしてまいりますので、ぜひともこのリゾ...全文を見る
○北橋委員 時間があればもっとこの問題について議論をしたいところでございますが、やはりグローバルな観点からの解決が望まれているわけでありまして、例えばオランダの国のように、やろうじゃないかというところもあれば、我が国と同じような、イギリスやフランスやアメリカ合衆国のように持続可能...全文を見る
○北橋委員 どうもありがとうございました。
10月26日第128回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○北橋委員 民社党・新党クラブの北橋でございます。先般の委員会質疑におきまして、環境庁長官の所信表明に対しまして、私どもの立場から若干の質問をさせていただいたところでございます。  環境政策の今後の推進に当たりまして、憲法ともいうべき環境基本法がようやく成立に近づいてきたことを...全文を見る
○北橋委員 つまり、地方自治体のこれまでの環境アセスメントの制度というのは、閣議、省議決定のアセスメントの制度と相まって、環境保全の成果は十分上がっている、このように考えておられると理解してよろしいでしょうか。
○北橋委員 そこで、今後、我が日本政府としましても、法制化という問題に対してどういう方針で臨むかが問われてくると思うわけであります。  私どもも、諸外国の例を見ますと、環境アセスメントが法律に基づいて的確に運営されている実情についても承知をいたしておりますし、そういう形でアセス...全文を見る
○北橋委員 環境庁の今の答弁で理解をするものでございます。長官としてもし御答弁があればお聞かせ願えればありがたいと思っておりますが、今後、アセスメントについて法制化をする方向で検討されるかどうかについては、各界が大変大きな注目をいたしております。私どもは、諸外国のように、その法律...全文を見る
○北橋委員 よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、環境基本法の二十二条におきましては、環境税と読めるのではないかというような条文がございます。「環境の保全上の支障を防止するための経済的措置」ということで、いわゆる環境税の導入について御検討を進められるというふうに受けと...全文を見る
○北橋委員 税制につきましては、それぞれの国において歴史的な経緯もございますし、外国の議論がそのまま日本に当てはまるとは思っておりませんが、いずれにしましても、いわゆるOECDの勧告が環境税の導入に非常に積極的なように書かれておりますけれども、条文において大変迷いといいますか、た...全文を見る
○北橋委員 私どもの調べによりますと、環境税を導入している国というのは、いわゆる環境に悪影響を与える行為を減ずるものという観点から導入しているものが多いと見ておりまして、いわゆる一般財源的な性格を持っていると思っております。そして、例えば今後環境を保全するために予算が必要だ、それ...全文を見る
○北橋委員 この間もトラック業界の会合に行きました。軽油引取税の増税のために生きるか死ぬかという議論をしております。そこで、陳情書を見ましたら、「環境税の導入断固反対」と書いてあるわけです。これはたまたま一つの業界で出くわした例でございますが、環境税というのは非常に響きがいい、そ...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。
11月10日第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○北橋委員 民社党の北橋でございます。  きょうは貴重なお話、まことにありがとうございました。  とりわけ私ども、これまで地価税につきましてあるいは土地税制全般につきまして、現時点におきまして極めて不合理な制度がたくさんあると考えております。近い将来に地価税の廃止を含めまして...全文を見る