北橋健治

きたはしけんじ



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北橋健治の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第132回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○北橋委員 新進党のトゥモロー・キャビネット、明日の内閣の労働・雇用政策副担当をしております北橋でございます。  大臣並びに労働省の皆様方には連日の災害対策で御奮闘していただいておりまして、心から敬意を表したいと思っております。実は、私も兵庫県西宮市生まれでございまして、高校卒...全文を見る
○北橋委員 私はやはり、友人、知人の多くを失った一人といたしまして、日本の行政府の長がその日、アメリカのクリントンさんのようにもっと強力な指導力を発揮して、速やかにその災害救助、被災対策の陣頭指揮に当たってほしかった、大変残念であった、そのように感じております。  今総理の一日...全文を見る
○北橋委員 今世論の動向は、大変な被害に遭った神戸、兵庫県南部に対してどのような復旧の手を差し伸べるかということに注目をされております。そういった意味におきましては、この関係の予算の成立といった一段落した時点におきまして、あの日早朝、地震が発生したとき以来の村山内閣の行政の対応に...全文を見る
○北橋委員 今中小企業庁の方からお話しいただきました。事業所の中でも大半が中小企業でございますので、よく報告はわかるわけでありますが、大手企業についても重大な被害が出ております。とりわけ鉄鋼、造船を初めといたしまして機械・金属の主要な産地の一つでもございますだけに、今後の対応に当...全文を見る
○北橋委員 先ほどロサンゼルス地震のアメリカの事例を少し申し上げたのですが、私も調べてみて驚いたのですが、アメリカの場合、フリーウェー、道路を復旧する場合に、とにかく急がないと産業、民生が停滞するということで、どういうことをアメリカ政府は考えたかというと、予定より一日早く完成する...全文を見る
○北橋委員 神戸の方はもともと求人の状況がなかなか厳しい地域だった、こういうお話でございまして、震災の後どうなっているのかというのはなかなか統計を把握するのは大変かと思いますけれども、やはりそこでどの程度重大な問題になるのかという現状分析が前提になければ、今後の対策にもいろいろと...全文を見る
○北橋委員 現地の方も毎日大変御苦労が多いと思いますけれども、ぜひ的確な現状判断のために御努力をお願いしたいと思っております。  ちなみに、報道によりますと、二月以降の求職者は二万五千人から三万人ぐらいにふえるのではないか、それに対して求人は七割減の千数百人程度に落ち込むのでは...全文を見る
○北橋委員 厳しい中で新卒者を雇う被災企業に対しては雇用調整助成金を支給して、何としても政府としては内定取り消しという不幸な事態に至らないように努力をする、検討するということは承知しているのですが、間違いなくやっていただけますね。
○北橋委員 どうぞよろしくお願い申し上げたいと思っております。  雇調金につきまして、労働界あるいは被災地域ではいろいろな要請というものがございます。その中で、例えば、今産業構造が大きく変わる中でやむを得ずもとの企業を離れて出向している社員の人というのが少なくないわけであります...全文を見る
○北橋委員 できるだけ弾力的にということでございますが、要するに、適用していただけるのですね。適用できないケースというのはやはりあるのですか。
○北橋委員 この点は、日本の基幹産業でございます鉄鋼や造船、そういった大企業、中小企業を含めた重要な産地でありますだけに、出向者というのは大変数多い現状にあります。そういった意味では、相当の被害が出ておりますので、かなりの方がもとの企業に戻らざるを得ない事態になるのではないかとい...全文を見る
○北橋委員 やはり日本の企業社会というのは、今度も自動車の場合そうだったのですが、部品が来ないから、今ジャスト・イン・タイムで、かんばん方式の企業なんかは自動車もできないというふうにして、物すごく地域的に離れたところで生産活動が行われておりますので、神戸、芦屋、西宮、尼崎といえば...全文を見る
○北橋委員 何でも雇調金で救済をするというのは法令の仕組みからして難しいという趣旨だと思うのですけれども、ただ、労働省としてできることもあると思うのですね。実際に欠勤したり遅刻をするということで、そういうことを理由にして一方的に解雇をされるのではないか。現実にそういった事例があれ...全文を見る
○北橋委員 今度の地震は戦後初めての大地震でございます。したがいまして、判例は戦前のものもあるかもしれませんけれども、本当に信じられないほどの大変な被害が出ているわけでありまして、判例等も加味しということでございますけれども、過去の事例にとらわれることなく、この雇用不安を未然に防...全文を見る
○北橋委員 今大臣の方から、誠意を持って検討しなければならないという御答弁でございます。ぜひ御尽力をお願いしたいと思っております。  また、新進党の方でもいろいろと政策を議論してまいったわけでありますが、一つのアイデアといたしまして、一つの基金を造成いたしまして、雇用保険の非加...全文を見る
○北橋委員 特に業種でも労働集約型の事業所がそういった海外の移転を考えるのではないかということを私どもは憂慮をするわけでありますが、通産省に対してお伺いします。  通産省としても、事業所の再開、復旧のためにはありとあらゆる手だてをお考えであると思いますけれども、やはり当地におけ...全文を見る
○北橋委員 労働大臣の御所見を承りたいのですが、労働集約型の事業所を中心に、事業所が再開されるときに海外に移転するのではないかという不安というのは現地で確かに大きいのですね。  これは労働省所管だけでも抱え切れない問題でありますが、今後、通産大臣その他といろいろな災害復旧を論じ...全文を見る
○北橋委員 ぜひ政府としても、被災地域の事業所がこれを機会に海外に移転することが断じてないように、雇用を守る見地から特段の御高配、御尽力をお願いしておきたいと思っております。  ひとつ税金の問題でちょっとお伺いしたいと思うのですが、先ほど新進党の税制調査会で議論しておりまして一...全文を見る
○北橋委員 新進党としては、この財形制度は本来勤労者の生活をより豊かにするという趣旨から発足をした制度でございますので、ぜひとも先ほどの要求は貫いていきたい、政府に対して強く要望していきたい、このように考えておりますので、よろしく実現に向けての御努力をお願いしておきたいと思ってお...全文を見る
○北橋委員 終わります。ありがとうございました。
02月17日第132回国会 衆議院 労働委員会 第4号
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○北橋委員 新進党の北橋でございます。おはようございます。  ただいま当委員会に付託されました法律案につきまして、新進党を代表いたしまして、以下順次質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、昨今の雇用情勢といいますか、それについて、今後の見通しについて政府の認識をお...全文を見る
○北橋委員 ただいま大臣の方から、雇用政策研究会等の論議も踏まえまして、中長期的な我が国の雇用情勢についての基本的認識を承ったわけでありますが、それに加えまして、短期的な今後の見通しについてさらにお伺いをしたいと思っております。  と申しますのも、最近のある報道におきまして、労...全文を見る
○北橋委員 今の御答弁では、確かにこれまでの各般の施策が功を奏して明るさが見えてきているけれども、なお慎重に動向を見守る必要があるということでございまして、言外には依然として厳しいものがあるというものを感じておられるのではないか、そのように推察をいたしております。  そういった...全文を見る
○北橋委員 今後関係審議会とも緊密に連携をとってというお話でございますけれども、今震災対策で各省庁がいろいろな案を検討されております。当然それに伴って予算も必要になってくると思いますが、新進党としては予算の組み替え要求をしてまいるわけでございますが、政府としては、それに対しては非...全文を見る
○北橋委員 どうぞよろしくお願い申し上げたいと思っております。  さて、当委員会に付託されております法案につきまして、以下順次質問をさせていただくわけでございますが、この立法の目的は政府の提案理由説明に述べられているとおりでございまして、私どもも極めて重要な内容を盛り込んだ法案...全文を見る
○北橋委員 私もこの間中華民国を訪問する機会がございまして、連戦首相を初め関係閣僚の方にお会いをしてまいりました。台北の方でも最近の話題は、北京、中国大陸の方に資本が流出している、あるいはアジアの低賃金の市場の方に台湾の方から企業の資本が流出している現状にありまして、私ども、昔、...全文を見る
○北橋委員 ぜひとも海外とのネットワークづくりのために御努力を続けていただきたい、また、そのために私どもも全力で応援をさせていただきたい、こう思っております。  さて、この法案の中身でございますけれども、これまで法律が念頭に置いておりました「特定不況業種」に加えまして、今回新た...全文を見る
○北橋委員 今でも電機部品だとかテレビの製造だとか、具体的な業種につきましても、各方面から産業の空洞化は避けられないと指摘されているものがありますが、そういった業種についての踏み込んだ議論はこれからでしょうか。
○北橋委員 この法律の中で具体的に指定された業種につきましては各般の施策を講ずることとなっているわけでありますが、日本の産業構造はよく二重構造と言われておりますけれども、私も地元で七五三という言葉を聞いたことがあります。大企業と中小零細事業には、賃金で七割、一時金で五割、退職金で...全文を見る
○北橋委員 ぜひともこの関連協力企業、いわゆる下請事業所につきましては、格段の御配慮をお願い申し上げておきたいと思っております。  今回の法改正の前には、特定不況業種という言葉で指定をされた業種に対する施策をこの法律は行っていたわけでありますが、今回、新たに特定雇用調整業種を加...全文を見る
○北橋委員 今回指定された業種につきましては諸般の援助策を講ずるということになっておりますが、その具体的な施策、中身についてお伺いをしてまいりたいと思っております。  まず第一に、雇用促進事業団が職業訓練施設に関して資金の貸し付け等を行うというところがございます。これは職業訓練...全文を見る
○北橋委員 続きまして、どうしても勤労者が地域を移動して新たな職につかねばならない場合に備えまして、宿舎の確保を図る規定がございますけれども、これについては、現在も移転就職者用の宿舎が設置されていると思いますが、その利用状況がどうなっているか、まずお伺いしたいと思います。
○北橋委員 今のところまだあきがあるということでございますが、これをまたさらに新しく拡充するということになるのでしょうか。
○北橋委員 この宿舎の確保につきましては、雇用促進事業団法十九条第五項の規定を適用しないというふうに書いてありますが、この具体的な意味は何でしょうか。
○北橋委員 この法律では、今後施策を進めるに当たりまして関係省庁とのお互いの緊密な連絡、協力、そういうところもございますけれども、単身赴任者というのが最近すごくふえていて、結局子供さんの教育のために親子離れ離れに住むということが大変多い。人間というのは怖いもので、なれてくると当た...全文を見る
○北橋委員 先ほど職業訓練施設についても具体的な中身についてお伺いしたのですが、これはちょっと通告していなくて恐縮なのですが、民間の施設の活用という問題もあるのではないかと思っております。これまで特定不況業種という名前で法案ができましたときに、国会におきます附帯決議などがございま...全文を見る
○北橋委員 今回、雇用促進事業団がこの重要な新しい任務を主担当でやられるということでございますけれども、今、政府内部でも行政改革の問題で大変重要な局面を迎えておられると思います。私どもも、行革は緊要の課題でありますし、そこに聖域は設けるべきでないということで、今回、この法案の審査...全文を見る
○北橋委員 行政改革の見地から聖域を設けず見直しを進めるというのが政府の方針のようでございます。私どももそれを支持したいと思いますので、重要な任務を果たされると同時に、今後、効率的な運営についても万全の御配慮をしていただきたい、こう思っております。  さて、関係省庁との緊密な連...全文を見る
○北橋委員 今回の新しい法律のスキームによりまして予算が予定されておりますけれども、労働移動雇用安定助成金、労働移動能力開発助成金でおおむね三十数億円の予算が予定されているようでございます。今後こういった事業を継続するに当たりまして、雇用保険料率が上がるということが懸念されるわけ...全文を見る
○北橋委員 時間ももう間もなく終わろうとしておりますけれども、一つ要望でございますが、法律でも労働組合等の意見を聞いて計画を立てるといったところもございますけれども、これは我が国の組織された勤労者にとりましても、とりわけ民間企業の組合にとりましては、まことに死活問題といいますか、...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたので、今後勤労者等の現場の意見を十分拝聴されまして、本法の施行に当たりまして万全を期していただくことを御期待申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月21日第132回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○北橋委員 新進党の北橋でございます。  このたび大蔵委員会の差しかえで質問をするわけでございますが、昨今の大蔵委員会での質疑をよく承知しておりませんで、その関係で部分的に重複をする質問項目もあろうかと思いますが、どうぞ御容赦を賜りたいと思っております。  きょう、租税特別措...全文を見る
○北橋委員 行革を断行するという決意に変わりはないという御答弁でございました。  その中でも、行革、たくさんテーマがありますが、金目の話となりますと、四兆円を超える出資金、補助金が出ているという意味におきまして、特殊法人の改革というのは焦眉の急だと思います。  その意味で、こ...全文を見る
○北橋委員 時事通信社が十九日まとめた月例の世論調査というのが出ておりますけれども、これは首都圏の成人男女を対象に調査をしたものでございます。今回の行革で村山首相の指導力は感じられたか否か。「感じられた」九%、「感じられない」八六%であります。次に、村山内閣で行革はできるか。「で...全文を見る
○北橋委員 大臣、きょうは質問したいことがいっぱいありますので、詳しく御説明いただいておりますので恐縮でございますが、これから簡潔によろしくお願いしたいと思います。  三公庫の問題も随分政治的にトラブった、難しいということを私は報道を通じて承知しているわけなのですが、何といいま...全文を見る
○北橋委員 開銀と輸銀の統合というのはなさそうですね、大臣。
○北橋委員 税の議論に早く移りたいので、答弁はできるだけ簡潔によろしくお願いいたしたいと思います。  きょうは内閣の方にもお越しいただいておりますが、新党さきがけの行革のプランの中に、「行政改革が進まない象徴的存在」ということで、特殊法人に対する天下りの問題を取り上げておられま...全文を見る
○北橋委員 今お話を聞きますと、大変例外が多い。決めたんだけれども守られていないということで、政府・与党としても、これは早急にやはりもう一度閣議決定をやり直すなりして、特殊法人の問題についてはきちんとした改革案を提示していただきたい、その結論が出るのを期待をしたいと思います。 ...全文を見る
○北橋委員 行革の問題はこの辺にしたいと思いますけれども、いずれにしましても、昨年秋の増税論議のときに、行革をやらないのは公約違反じゃないですかとお聞きしましたら、大変せっからな結論を出してもらっては困る、こういうお話でした。必ず時間を決めてやるのだとおっしゃっておられたのですが...全文を見る
○北橋委員 要するに、九六年の定率減税、二兆円の所得税減税の話であります。これは大変な規模でございまして、原則としてやっていただくというふうに私ども理解をいたしております。  ところが、あのときの政府・与党の基本的な認識としては、景気が予想以上に大きく好転した場合はということで...全文を見る
○北橋委員 九六年の定率減税については、大臣のお言葉で景気が好転した場合はまた云々というようなお話がありましたけれども、これは国会答弁では、景気が特に好転した場合ということで、予想を上回って相当よくなった場合のことを言われているわけでありまして、そういう場合には再検討するという含...全文を見る
○北橋委員 報道によりますと、そのうち、夏には参議院選挙もある、あるいは統一地方選挙もあるということで、先へ延ばそうかという声が与党内に結構あるというふうに伝えられております。私ども、新聞報道ですから確かめようがないわけでありますけれども、これまで大蔵省は、国債の垂れ流しを絶対に...全文を見る
○北橋委員 そうしますと、先ほどの質問に戻りますが、増税をするのか減税の圧縮が、いろいろな方法があるわけであります。ただ、総理が言われているように、消費税の増税を前倒しすることはない、この選択肢だけは外されております。  私どもは、景気は大変に厳しいものがある、したがって二兆円...全文を見る
○北橋委員 予算が成立するまでは答える段階にないということでございますので、これ以上の質疑はふさわしくないと思いますが、ただ、二兆円の定率減税一つ今例に取り上げましたけれども、景気が特に好転した場合は再検討するということになっておりまして、景気が特に好転するという事態はことしいっ...全文を見る
○北橋委員 かなり思い切った内容である、そういうお話でございますけれども、例えば租特の中で廃止をされた八項目を見ますと、五年度において適用者がなかった、あるいは一件だけあった、そういったものがかなり含まれております。その中身についていろいろとここでやりとりをする気持ちはありません...全文を見る
○北橋委員 その点、私どもと見解は相違するところでございまして、基本的なお立場というものは今承りました。  今回の租特の中で、証券・金融市場の不振ということが各方面から指摘されてきておるわけですけれども、有取税の問題について、私どもは、これだけで証券市場が活性化する、そういった...全文を見る
○北橋委員 大蔵省所管のこういった業界について真剣に目を向けて検討するということでございますけれども、ぜひとも労働省や通産省がやってきたような、幅広く民間の意見も含めてこの問題を議論していただきたい。そうすると、新進党が主張しておりますように、やはり有取税の廃止も含めた思い切った...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたので終わりますけれども、きょうは実は武村大臣に、この初動態勢の立ちおくれという問題についてぜひ率直な御所見を承りたかったわけであります。  それは、ここで責任問題をどうこうする問題ではなくて、これは危機管理システムとなりますと私どもも決して責任がない...全文を見る
○北橋委員 終わります。
03月24日第132回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○北橋委員 おはようございます。私、新進党の税制調査会の事務局次長を仰せつかっております北橋でございます。  このたびは、兵庫南部の地震の救済に当たりまして、税務当局におきましても、非常事態であるということで、私ども新進党がこれまで要求してまいりました項目につきましても鋭意御検...全文を見る
○北橋委員 私は生まれ育ちが兵庫県西宮でございまして、高校まで西宮市で生活をした者でございますが、それだけに、幼少のときから大変お世話になった方々が数多く被災をされまして、そしてまた不幸にして亡くなられた方も少なくありません。そういった意味では、今の大臣の御答弁ではございますが、...全文を見る
○北橋委員 きょうは議題がこのたび提案をされました税制関連の法案でございますので、まだまだ大臣のお気持ちを確かめたいことがございますが、例えば、衆議院本会議場で私どもは、全会一致で外国からのボランティア、温かい励ましに対する感謝の決議をいたしましたけれども、当初日本政府はいろいろ...全文を見る
○北橋委員 今お話のあった項目の中で、与党側もこの問題は随分御論議をされたと思いますが、新進党も何度となく会合を開きまして、そして地元の方はもとより、関係団体、たくさんの方々から御意見を承りまして、それをまとめたものを要求しておったわけであります。  その中で、財移住宅の貯蓄の...全文を見る
○北橋委員 ぜひとも、もろもろの制度改正につきましては周知徹底の方に特段の御配慮をいただきますようにお願いをしたいと思っております。  きょうは、政府の震災対策の取りまとめをされております国土庁の方にもお越しをいただいていると思いますが、このように今回の大蔵省提案の税制改正によ...全文を見る
○北橋委員 ぜひ頑張ってほしいわけでありますが、私ども、これまでいろいろと裏切られることがよくあるものですから重ねてお伺いするのですけれども、例えば行政改革につきましても、村山総理を初めとして、不退転の決意で、もう内閣最大の仕事だ、こうおっしゃっているのですけれども、最近出てきた...全文を見る
○北橋委員 武村大臣、この問題につきましては、関係省庁みんなで協力し合って今後御支援をされていくと思うのですけれども、今度は予算の面でも、今後三年間の間に兵庫県が十二万五千戸をつくるに当たっていろいろと支援をしてもらいたいということがたくさん出てくると思うのでありますが、村山内閣...全文を見る
○北橋委員 今回提案されました住宅関連の税制が今後効果が出るように、今後三年間の間に全面的な御支援を大蔵省としてもお願いをしておきたい、こう思っております。  続きまして、新進党が非常に大きな関心を寄せておりました。そしてこれだけは、いろいろとあっても絶対に実現せねばいけないと...全文を見る
○北橋委員 今回の大震災で、兵庫県南部は鉄鋼、造船を初めといたしまして、あるいは中小企業団地、重要な産業地域になっております、そこが大変な打撃を受けたわけでございますけれども、この税制によりまして、相当程度今後の復興に役立つのではないかと私ども期待をいたしております。  ただ、...全文を見る
○北橋委員 神戸市に任せておくということでございます。
○北橋委員 地方分権を進める時代でもございますし、何から何まで全部中央の官僚の皆さん方が出ていって云々ということは考えておりません。ただ、いろいろと税制、このように手当てをいたしまして、財政金融面からもいろいろな手当てがされてきているわけでありますけれども、現実は、震災の後という...全文を見る
○北橋委員 いろいろとお伺いしたいこともございますけれども、これは政府内部でも随分御論議があったと思います。清水の舞台から飛びおりるような気持ちで一運の措置を決められたともお伺いしておりますので、私どもの主張からいたしますと十二分ではございませんけれども、とりあえず二年さかのぼっ...全文を見る
○北橋委員 主計局はそういう御説明ですけれども、今回の、今議題になっておるこの税制を見ましても、これは今まで私どもも主税局と何度も何度も議論をしてきましたけれども、すごく思い切った領域に踏み込まれているわけです。今回非常な災害である、そしていろいろと、今までの税を議論するときの理...全文を見る
○北橋委員 大変不満な御答弁でございます。  といいますのは、いろいろと理屈はあっても、現実にもう操業もできないくらいに壊滅的に打撃を受けている者に対して、しかもいろいろと税制ありますけれども、資産売却だとかそういうものがうまくいけばいいですけれども、それまでには相当時間がかか...全文を見る
○北橋委員 きょうは、円高対策を初めといたしましてまだ幾つか予定をいたしておりましたけれども、時間が参りましたので同僚議員に譲りたいと思います。ありがとうございました。
03月24日第132回国会 衆議院 本会議 第17号
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○北橋健治君 続きまして、石田議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。  石田議員の質問の第四は、介護休業中の所得保障についてであります。  新進党案では、国等は、介護休業中の勤労者に対して、別に法律で定めるところにより介護休業給付を支給するものとしております。その理由は...全文を見る
04月28日第132回国会 衆議院 労働委員会 第11号
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○北橋議員 新進党がこのたびの法案を提出するに当たりましては、中小企業の事業主の方々のお立場も大変に重要でございますし、それと同時に、やはり立法府としましては、この介護の問題で大変苦しんでおられる皆様方の切実な状況というものを踏まえて議論を尽くしてきたところでございます。  こ...全文を見る
○北橋議員 介護休業の対象となる家族が要介護状態にあるかどうかの判断につきましては、「労働省令で定める期間にわたり日常生活を営むのに支障がある状態」にあるかどうかということになるわけですが、その判断は、医師等の公的な資格を有する者によってなされることになると考えております。そして...全文を見る
○北橋議員 新進党がこのたびの法案を提出するに当たりましては、中小企業の事業主の方々のお立場も大変に重要でございますし、それと同時に、やはり立法府としましては、この介護の問題で大変苦しんでおられる皆様方の切実な状況というものを踏まえて議論を尽くしてきたところでございます。  こ...全文を見る
○北橋議員 介護休業の対象となる家族が要介護状態にあるかどうかの判断につきましては、「労働省令で定める期間にわたり日常生活を営むのに支障がある状態」にあるかどうかということになるわけですが、その判断は、医師等の公的な資格を有する者によってなされることになると考えております。そして...全文を見る
○北橋議員 桝屋議員の答弁に補足いたしましてお答えいたします。  岩田先生の方からは、最初に単独立法とした理由、そして休業期間を一年とした理由についてお尋ねでございます。  私ども、基本的には先生の立場と基本的な考え方について隔たりがあるとは思っておりません。といいますのも、...全文を見る
○北橋議員 女性のお立場に御配慮されての御質問でございますが、本法の成立によりまして働く女性の皆様方にしわ寄せが一段と集中するとの見解に私どもは立っておりません。逆に、もしこの法律が成立しなければ、例えば三カ月を超える介護休業をとるためには退職せざるを得なくなる方が出てくるのでは...全文を見る
○北橋議員 これは社会保障政策全体の方向性の問題だと考えておりまして、介護休業法の制定は、先ほど述べましたとおり、社会保障サービスの低下を意図するものではないと考えております。財政的にも、一般会計、すなわち税をほとんど用いておりませんし、社会保険料を引き上げることもございませんの...全文を見る
○北橋議員 先生の御懸念されていることにつきましては、極めて重要なポイントだと思っております。  御見におかれましても、かつて、今回の新進党の案と同じような趣旨で法案要綱をおまとめになっておられます。すなわち、私ども思いますのは、そういった御懸念をする事態ということはありまして...全文を見る
○北橋議員 今の御指摘につきましては御通告がなかったように思います。したがいまして、私ども提出者全員であらかじめ協議をして合意を得た上での答弁ではございませんが、お許しをいただきます。  あらゆる角度から議論をしてまいりまして、私どもは最終的に、八百万人の方々が結集されておられ...全文を見る
○北橋議員 御質問の通告が十二分にされておりませんでしたので、私ども十分協議をして統一見解というわけではございませんが、お許しをいただきたいと思います。  この公的介護サービスの問題につきましては、先生も一年前は細川政権のもとで私どもと一緒に作業をしてまいりました。そして、これ...全文を見る
○北橋議員 先生の御指摘のように、極めて重要なポイントであると思っております。  そこで、休業される方の所得保障の水準についてでございますが、ことし四月より実施されます育児休業の給付金の、休業開始時賃金の二五%という水準を踏まえつつ、老親等の介護を必要とする世代が同時に子供の教...全文を見る
05月11日第132回国会 衆議院 労働委員会 第12号
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○北橋委員 新進党の北橋でございます。  陳述人の皆様方にはきょうは本当にどうもありがとうございます。  入れかわり立ちかわり私どもの方から一方的に質問をさせていただきまして、大変恐縮に存じておりますが、いよいよ今週がこの法案審議をめぐりまして山場になっておりまして、突っ込ん...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございます。  もし仮にこの政府案がそのまま成立をするということになった場合に、どういうことになるであろうかという見通しを中村さんにお伺いしたいのです。  政府の方も、労働省は大蔵の主計局と激しく議論を切り結んで、四年間の間にガイドラインを普及させていく...全文を見る
○北橋委員 これは私の推測なんですけれども、八万人の方は実際にやめていらっしゃるけれども、やめるか仕事を何とか続けるか、苦しみ抜いている人たちは同じ数以上いらっしゃるのではないか。それが四年間、数十万人、その人たちが苦しむことになるのではないか、過酷な現実がそこにあるというふうに...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございます。  時間が参りましたので同僚委員に譲りますが、私どもも、どういう内容の法律案が施行されるにしても、中小企業に対する奨励制度、援助対策についてはもう党派はないと思っておりますので、一生懸命頑張ることをお誓い申し上げたいと思います。  ありがとう...全文を見る
05月12日第132回国会 衆議院 労働委員会 第13号
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○北橋委員 新進党で政権準備委員会労働・雇用政策副担当の北橋でございます。  政府におかれましては、長い間の険しい道のりを乗り越えられまして、ことしの二月、政府提案をされました。あれから三カ月たちました。これまでこの委員会におきましても、私ども新進党の提出いたしました介護休業法...全文を見る
○北橋委員 統計調査をする場合には、その統計の手法または予算、そしてまた調査に応じていただく方々の御負担も考えますと、これはそう簡単にできることではありませんし、しかも所管官庁は総務庁と聞いております。過去のことについては、もう済んでしまったことでありますから言っても仕方がないわ...全文を見る
○北橋委員 他省庁の所管の仕事でございますだけに、恐らくこれは与党も野党もないと思っております。この法案が成立した暁に、いずれにしましても施行までの間に時間はあるわけでございまして、その間に果たして事態は改善されるかどうかにつきましては当委員会の同僚委員の皆様方も深い関心をお持ち...全文を見る
○北橋委員 今後こういった苦しんでいる労働者の現実というものがどの程度改善されるかについては、後ほどまた改めて議論をさせていただきたいと思っております。  といいますのは、新進党が提出した法律案の中で、これだけはどうしてもという項目が四つございます。そのうちの一つは所得保障でご...全文を見る
○北橋委員 代替要員の問題というのは、今回も政府の提案の中に方向づけがなされておりますのでよくわかるわけでありますが、「特に必要がない」とか、あるいは同業者がやっていないからうちはやらないのだ、こういった企業が日本の大手企業の中で半分ぐらいあるということなんです。それだけの理由で...全文を見る
○北橋委員 現実にその意を体して動かれる労働省のマンパワー、行政指導に当たられる方々、例えば今婦人少年室というお話が出ましたが、お伺いいたしますと、各県に平均五人ぐらいではないかという話も聞いております。五十人、百人おれは三十人未満の多くの零細事業所も相当程度回れるだろうと思うの...全文を見る
○北橋委員 努力をされるということなんですけれども、一番最後の方でお伺いしようと思ったのですけれども、中小企業に対してこの啓発普及活動をこの猶予期間の間にどのように進めるかという問題をお尋ねしようと思ったのです。  それをちょっと今、ここでの議論の過程でやらせていただきたいので...全文を見る
○北橋委員 中小企業集団をつくってそこに対して委託をしていろいろとするという仕事は、単年度の仕事じゃないですよね。時間がかかるのですよ。これは初年度でこういうことをします、そして二年度目でこうするという二年間ですね。皆様のお考えは、九九年度までは待ってほしいというこういうお考え方...全文を見る
○北橋委員 この法案が成立するまでは参議院の段階での質疑もございますし、私ども、この点は非常に重要なポイントの一つだと考えておりますので、その機会にまた譲りたいと思いますので、ぜひともこれについては不退転の決意で今後皆様方も政府部内において頑張っていただきまして、とにかくこういう...全文を見る
○北橋委員 少なくとも育児休業の給付金と同様に、介護休業をとられた方については、この制度をぜひ実現をしていただきたいと思います。  なお、つけ加えますけれども、衆議院本会議場という重要な質疑の場面におきまして、この趣旨に賛同しているのは我々新進党だけではありません。我々は法律に...全文を見る
○北橋委員 労働省にお伺いしますが、この点につきまして育児休業については社会保険料の免除という措置がとられました。私は、長い間かけてやっと難産の末生まれようとしているときでありますから、この問題につきましても当然、同様の措置を念頭に置かれて行動されてきた、そのように察しております...全文を見る
○北橋委員 新進党からいたしますと大変不満の多い御答弁ではありますけれども、そういう切実な声が国民の間にあるということを念頭に置かれ、そして育児の場合も多くの困難を乗り越えてこれを実現をしたという経緯に照らしまして、ぜひとも頑張っていただきたい、このように思っております。  さ...全文を見る
○北橋委員 その三カ月の問題でもそうなんですけれども、それでやれというのでは決してなくて、ぜひとも労使の話し合いでいいものにしていってほしいという趣旨で行政指導をされるということなんですけれども、今までの政府の答弁を聞いておりますと、なぜ三カ月という期間を出したかというと、幾つか...全文を見る
○北橋委員 ぜひその点での御努力をお願いしておきたいと思います。  施行時期は順番では最後になっているわけなんですが、これはやはり法案の修正を求める方々の一番切実なる願いであろうと思います。これまでも、法律が施行されるまでの間は予算措置を講ずる、あるいは法に基づく行政指導に今後...全文を見る
○北橋委員 残念ながら時間が来てしまいましたので、最後に、この質疑を終えるに当たりまして、私ども新進党の思いからしますと、ぜひこの新進党の案を通したかったし、そしてまた一歩でも修正という形でやりたかったのですが、いずれにせよ、この国会でこの子供を産まねばならないと思います。そして...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。
06月06日第132回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○北橋委員 おはようございます。新進党の北橋健治でございます。  昨年の六月二十九日に、首班指名におきまして村山総理が誕生されました。亀井先生におかれましては、村山政権の主要閣僚のお一人といたしまして、早くもこの一年間になろうとする激動のときにありまして、日夜御奮闘されてこられ...全文を見る
○北橋委員 運輸省の取り組みにつきまして御説明をいただきました。  通常、この行革は総論賛成、各論反対とよく言われまして、時には霞が関の方からの相当強い抵抗なりいろいろな問題がよく派生するものと聞いておりますけれども、その中にありまして、この間運輸省としては精いっぱいの御努力を...全文を見る
○北橋委員 大臣の決意も伺いました。ぜひ運輸省におかれましても、先ほど御説明ございましたような基本方針に即しまして今後とも鋭意御活躍をいただきたい。  また行政改革につきましては、そのうちいよいよ増税の時期あるいは税率の見直しの時期が迫ってくるわけでございますので、徹底した行政...全文を見る
○北橋委員 日本の国民の皆さんというのは、戦後いろいろな政変というのがありましたけれども、ここまで大国になってきたのはやはり霞が関の人材が非常に優秀だ、こういう率直な思いがあるのだろうと思います。そういった意味で、今回の震災につきましても、初動態勢の立ちおくれにつきましては種々議...全文を見る
○北橋委員 今後の復旧作業を継続するに当たりまして、勇猛果敢にぜひひとつ財政当局にかけ合っていただいて御活躍をいただきたい、こう思っております。  時間が限られてまいりましたので、ちょっと急ぎ足でまいります。  大臣、最近の雇用情勢は非常に悪化したと伝えられております。四月の...全文を見る
○北橋委員 労働力調査を見ましても、製造業だとか、特に円高で影響を受けるところが極端に苦しくなってきておりますが、サービス業につきましては雇用が緩やかに拡大をしております。日経連の調査でも、いずれ空洞化で二千万人ぐらいの雇用が新しいものに吸収されないと大変なことになるのではないか...全文を見る
○北橋委員 この経済運営につきましては、最近の異常な円高というのが、製造業を中心に塗炭の苦しみをまた味わわせているわけでございます。  これにつきましては、亀井大臣が講演の中で、アメリカの経済運営につきまして厳しく叱責をする内容のお話をされておられました。表現につきましては評価...全文を見る
○北橋委員 もうあと一問くらいしかできなくなりました。  日米航空交渉につきましては、先ほど同僚委員の方から質疑がありました。けさのニュースでも、今度はアメリカの国務省の首脳がまた制裁をちらつかせてきているようでございまして、大変に厳しい状況ではございますけれども、これについて...全文を見る
○北橋委員 大臣の御決意を聞かせていただきました。この問題については、公共事業費の配分シェアの見直しといった難しい問題もあるやに聞いております。しかしながら、我が国の経済の今後の推移を考えますと、やはり軽薄短小の時代に経済は変わってまいりました。ますます航空という輸送手段が重要に...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第6号
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○北橋委員 おはようございます。新進党の北橋でございます。  この法案の審議に入りまして、私も、ずっと政府と私どもの質疑を聞いてまいりましたけれども、果たして国民の皆様方がどのように受けとめていらっしゃるだろうか。確かに政府・与党と野党の意見の対立はありますし、議論の激しい応酬...全文を見る
○北橋委員 ただいま検討しているという御答弁でございますけれども、私どもは、現地の調査も踏まえまして、各方面から多くの方々の率直なお話を聞いてまいりました。そして、やはり広域的な捜査体制の確立というのは、オウム事件の再発防止を考える点で真っ先にやらねばならない問題ではないかという...全文を見る
○北橋委員 被害者の弁護団の方からもお話を聞いておりますけれども、とにかくまあ、見たことのないような大変しぶとい人たちだったようでございまして、そういったオウム教団を相手に捜査をしていくのは大変だったと思います。  これについては、捜査の過程段階といいますか、裁判も行われている...全文を見る
○北橋委員 厳正かつ慎重に、何となくわかるようでよくわからないのですが、公安調査庁は、そのお話を聞いて、それをどのように解釈されたでしょうか。
○北橋委員 私もテレビ報道でしかちょっとつかんでいないので正確さを欠くかもしれませんが、過日の社会党の中央執行委員会においてこの問題が随分議論されたように伝えられました。私もその中にいたわけではありませんし、正確なコメントを聞く立場にないものですから、そのテレビの報道を聞く限りに...全文を見る
○北橋委員 それでは、内部の作業中の問題についてお答えになるのは難しいかもしれませんが、果たしてこのオウム真理教の教団について団体規制の適用は是か非かという問題にちょっと踏み込んで議論させていただきたいと思います。  これには少なくとも二つの要件がある。一つは政治目的というもの...全文を見る
○北橋委員 この問題については、自民党の政調会長がこのように言っておられます。この破防法の適用問題では、解散命令が出た後、再発の危険性があるのか十分点検し、適用することもあるのではないか、このように報道で伝えられております。  これは、与党の首脳の言葉でございますから、これに伴...全文を見る
○北橋委員 つい最近の報道でございますから、それを調べるというのは大変だということはわかります。だから、職務怠慢だとかそういう気持ちはないのですけれども、世論は、やはり何をするかわからないという漠然とした不安というのがまた一方高まってきているのではないでしょうか。  この後、私...全文を見る
○北橋委員 宗教法人法による解散が確定してからのお話というふうに、いつの間にか政府の方はそういう答弁になってきたわけでありますけれども、我々としては、当委員会が開かれていろいろ議論をするという端緒は、あの凶悪なテロリスト集団の事件が発端になっているわけであります。それからいたしま...全文を見る
○北橋委員 適切な措置を講ぜられるように強く求めておきたいと思います。  大臣、法務委員会があるということですから、御退出いただいて結構でございます。  さて、先ほど私は一番最初に申し上げました。当委員会における政府・与党と私ども新進の立場は大きく隔たりがあります。しかしなが...全文を見る
○北橋委員 ある報道によりますと、九月の末ごろの話なんですが、在家信者に戻るように教団の幹部が指示をしたという話が載っておりました。それは、そのときには着のみ着のままではなくて、教団の資産を持って在家信者に戻るように指示をしたという報道があるわけです。私どもはその報道の真偽を確か...全文を見る
○北橋委員 私は、財産保全措置を至急講ずるべきだという与党の御質問の趣旨には全く賛成です。そしてそればかりではなくて、新進党はそのために具体的に立法措置を講ぜよということで最終的な詰めの段階に入っております。  そこで、大臣の御答弁を聞いておりまして、私どもと基本的に大きく隔た...全文を見る
○北橋委員 総理は、この宗教法人法の改正をめぐる議論の中でしばしば、国民世論にこたえていきたいということを言われております。私ども、基本的な姿勢は同じであります。今の大臣の答弁に私は納得できないのですけれども、実際この問題のために被害を受けられている方々がどれだけの苦労をしている...全文を見る
○北橋委員 山梨県やあるいは各地で被害に遭われた方々の御意見というものをもう一度政府は聞いてほしいと思います。そうすれば、新進党の主張しておりますように、この財産保全にかかわる新規の立法措置、特別措置というものがまず第一優先で考えねばならないという事の重大性に気づかれるはずであり...全文を見る
○北橋委員 どういう絡みでこの異臭事件を例に挙げて再発防止のために有効だとおっしゃったのか、ちょっと私も考えておったのですけれども、要するに質問権を行使するということですね。  では具体的に、宗教法人審議会の意見を聞いて、これは、異臭事件というのは東京・江東区でもありましたし、...全文を見る
○北橋委員 いずれにしましても、何とも言えない異臭がする騒ぎがあった、住民も非常に心配をしているということで、何を聞くのですか。これは審議会の意見を聞いて質問項目を決めることになっているのですけれども、異臭が発生したけれども、それはおたくと何か関係があるのですかとか、それは何の原...全文を見る
○北橋委員 宗教法人法の体系というのは、所轄庁が質問をできるというのは要件を絞っておるわけです。相手の同意もありますけれどもね。これは七十九条のところに書いてあるわけでありますけれども、収益事業により得た収入を当該宗教法人等のために使用していないこととか、あるいは「法令に違反して...全文を見る
○北橋委員 私は、別に大臣の答弁の揚げ足をとろうと思って言っているのじゃないのです。これは、私どもはオウム事件の再発を防止するために法改正を出したと自民党の幹部は言っているじゃないですか。そして、それに反対する新進党には何か後ろめたい意図があるのじゃないかという誹講中傷のビラまで...全文を見る
○北橋委員 あと一時間ぐらい時間があればもっとこの問題は議論したいのですが、結構です、時間がございません。  それで、文部大臣、やはりこれは重要な問題だと思うのです。ですから、きちっと反論していかなければ、自民党さんたちがいろいろなところでおっしゃっておられること、この法律とい...全文を見る
○北橋委員 私の持ち時間は残念ながらあともう二、三分しかないのですが、実はこの問題は、やはり公党に対する各地ではらまかれている誹謗中傷、あるいはテレビという公器を通じたところで全く根拠のないことを、根も葉もないことを言っている。まさに宗教団体の代理戦争をあおるかのごとき、宗教を政...全文を見る