北橋健治

きたはしけんじ



当選回数回

北橋健治の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○北橋委員 新進党の情報・通信政策の副担当をしております北橋でございます。  逓信委員会で質問するのは初めてでございますが、これまで大臣は社会党の改革派のエースとして、税制、そして情報通信政策にわたりまして大変な御活躍をされてこられました。今、激動の時代にありまして、本当に当委...全文を見る
○北橋委員 大変重要な政策課題をこれから遂行するに当たりまして、一つの重要なキーワードというのは、やはりグローバル化あるいはボーダーレス化と最近呼ばれていることでございます。そして今は、情報通信のみならず、日本の産業全体がメガコンペティションの中で大変なリストラ、転換を余儀なくさ...全文を見る
○北橋委員 一般的な状況につきましては、いろんな情報ソースがありまして、承知をいたしておりますが、御答弁を聞いておりまして私が特に感じたことは、この情報通信にかかわっている民間の関係者の方は、企業人も含めまして、あるいは学者、外国の新聞社の特派員、言っていることは、共通しているの...全文を見る
○北橋委員 情報通信といいますと、臨時行政調査会のころは一専ら私どもは電話ネットワークを頭に置いて議論していたような気がします。今は、そこにいろんなものが、新しい技術革新が進みまして、マルチメディアの時代です。よくCアンドCという言葉がありますが、今は、コミュニケーションにコンピ...全文を見る
○北橋委員 ヨーロッパのいわゆるナショナル・フラッグキャリアという考え方についてはあえて言及はなかったと思いますが、しかし、国家戦略という意味で、行政としても本格的に取り組まねばならないという気持ちは同じだということを感じました。  そこで、今日本の情報通信のマーケットを見ると...全文を見る
○北橋委員 時間が、済みません五分切りましたものですから、大変恐縮ですが、もう一言だけ言わしてください。  今政府内部でいろいろな議論が続けられているわけでございますが、要するに、分離分割の方針と規制緩和と二本立てで出てくるわけであります。これはそれとしてまた改めてそのときに議...全文を見る
○北橋委員 もっと時間があればと思いますけれども、ただ、その規制について言いますと、公正取引委員会の去年の秋の報告書というのは非常に示唆に富んでいると思うのです。これを見ると、やはり競争政策をどんどん推進する必要があるという観点から幾つか書いているのですけれども、この書きぶりが、...全文を見る
03月25日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○北橋委員 新進党の北橋でございます。  郵政大臣とは久しぶりに質疑をさせていただく機会を得ました。  NHKさんに入ります前に、特に今政治的に問題になっております話題について、二点お伺いをいたしたいと思います。  郵政大臣にまずお伺いしたいことは、今日の異常な国会の状況を...全文を見る
○北橋委員 この問題については、自由民主党の参議院の首脳を初めとして与党の中からも、早くこの異常な事態を打開するために証人喚問に応じてはどうかという意見が出てきていると私どもは報道を通じて承知をしております。また、加藤さんの共和からの政治献金につきましては、かつて旧社会党時代、佐...全文を見る
○北橋委員 民間放送会社が社会的に重大な問題を引き起こしたと認められるときに、郵政省としては任意でお越しいただいて事情を聴取することしか方法はないのでしょうか。
○北橋委員 今後検討され、調査をされるということなのですけれども、具体的な処分の対応というのはどのようなものが法令的にはあり得るのでしょうか。列挙していただきたいと思います。
○北橋委員 電波、免許の停止、それしかないわけでありますね。  結局この問題については、郵政省も任意で事情を聞かれて大分期間がたっております。半年近くたっております。この間郵政省は見事にだまされていたということにもなるわけであります。しかも、私ども野党は、新進党は参加しませんで...全文を見る
○北橋委員 報道の自由という問題もありまして、なかなかこれは政府としても踏み込みにくい問題であろうかと思いますけれども、いずれにしても、これは可及的速やかにこの具体的な事実関係を明らかにする必要があると思います。参考人というよりはむしろ証人として当委員会に喚問してもよいぐらいの問...全文を見る
○北橋委員 先ほどの川柳、ちょっと忘れましたけれども、「ウィンドウズ使えない人からウィンドウズ(窓際族)」、こういう川柳でございまして、パソコンが普及してまいりますと、中間管理職がかなり要らなくなるのではないかという話もございまして、日本の社会全体に大変な変化をもたらすであろう。...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
05月08日第136回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○北橋委員 新進党の北橋でございます。  まず、今回政府から提案されました自動車ターミナル法の一部改正案につきまして、二点質問をさせていただきます。  まず第一に、今回のこの法改正の趣旨でございますけれども、昨年三月に行政監察が行われておりまして、特別積み合わせ事業者の負担軽...全文を見る
○北橋委員 本来の規制緩和の趣旨は、ユーザー、国民の負担を軽減するというところにあるわけでございまして、今回の法改正を契機といたしまして、特別積み合わせ事業者の負担が着実に軽減されるように今後万全を期していただきたいと思っております。  二番目に、この法改正をきっかけに、私も各...全文を見る
○北橋委員 これから検討するとお伺いしまして、大変寂しく思っております。運輸省関連の法案が改正されるという、今非常にいいタイミングでもございますので、こちらが期待をしておりましたのは、今回の法改正を契機に、例えばバスターミナルの整備については、来年度の予算編成についてこういったビ...全文を見る
○北橋委員 ぜひともこういった事業につきまして、予算編成が大変厳しい、来年度、特に難しいと思います、安易に国債を発行することも許されない状況でございますだけに、ぜひともこういったところに光を当てていただきたいと要望をしておきたいと思います。  きょうは残された時間、限られており...全文を見る
○北橋委員 今、大臣のお言葉にもありましたように、トラック事業者をめぐる経営環境は大変に厳しいというお話がございました。全く同感でございます。  そこで、まず第一に軽油引取税の問題についてお伺いしたいと思いますが、これについては、御案内のとおり、道路整備五カ年計画に合わせまして...全文を見る
○北橋委員 平成五年の暮れといえば、バブル経済が崩壊しまして、日本の経済が下り坂のときであります。千百億円もの新たな負担増を求める増税でございますから、いかに道路整備のためという美名があるにせよ、自動車業界を預かる運輸省としては大変逡巡されたと思うわけであります。それだけに、今、...全文を見る
○北橋委員 トラック事業者の九九・八%が中小企業であることは先刻御案内のとおりでございます。荷主さんは大手企業も数多いわけでありまして、力関係においてなかなか物が言えない。転嫁、転嫁と言うのであればほかのトラック業者もいるという話もちまたではいっぱいされるそうでありまして、大変お...全文を見る
○北橋委員 ぜひともこの軽油引取税の問題につきましては、トラック事業者をめぐる厳しい経営環境の観点から最大限の御高配をいただきたいと強く要望しておきたいと思っております。  時間が少なくなりましたが、環境税と軽油の問題についてお伺いいたします。簡潔にお答えをいただければ幸いであ...全文を見る
○北橋委員 アメリカの軽油というのは、リッター二十七円と聞いております。日本の軽油を見ますと、アメリカで売られている軽油一リッター当たりよりもさらに高い三十二円十銭が税金であります。つまりエネルギーに対しては余りにも多くの税負担というものが既にあるわけでありまして、だからこそ環境...全文を見る
○北橋委員 運輸省、今の御説明で納得されるのでしょうか。これは大臣から大変心配な事態にもなりかねないという答弁があったわけでございまして、当委員会におきましても、非常にゆゆしき問題であるということから議論がされてきた問題であります。  特石法は、御案内のとおり、ことしの四月から...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたけれども、亀井大臣とは二年前、規制緩和委員会でワシントンに一緒に行った間柄でございます。そのときに、アメリカの航空機産業を初め、ディレギュレーションで大変な活力を得たと、アメリカ関係筋は誇らしげに語っておりました。しかしその陰で、倒産があり、あるいは労...全文を見る
05月10日第136回国会 衆議院 労働委員会 第5号
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○北橋委員 新進党を代表いたしまして、ただいま政府から提案されました二件につきまして質問させていただきます。  まず第一に、地方支分部局の設置に関する件でございます。私どもは、今回、行政改革の観点から、政府の新たに講ずる措置について基本的に了解をするものでございますが、この機会...全文を見る
○北橋委員 新進党が立党する前に、私どもは、私も旧民社党でございまして、それぞれ生い立ちの違う政党、政治家が集まって日本の改革のために新進党をつくるわけでございますが、その前身として細川政権を樹立いたしました。  そのときに、税制改正を議論いたしましたときに、私どもは財形の非課...全文を見る
○北橋委員 今の御説明の中で、低金利ということもあって住宅建設のために解約する、それで減っている、これならば、これはこれで前向きのことでございますからいいわけでありますが、いずれにしても税のインセンティブを第一に挙げられました。私どもも多くの労働団体あるいは勤労者の生の声を聞いて...全文を見る
○北橋委員 私は、労働省を責める気持ちで今まで質問しているわけではございません。むしろ歯がゆいのは与党三党の税制担当者の方針であります。その意味では、私は、この利用実績という問題も、平均値がひとり歩きをして議論されていて、まだまだ上限まではあるから何を今さらまた一千万円まで上げる...全文を見る
○北橋委員 ただいまの御答弁の趣旨はよく理解ができます。五百五十万では不十分なのであります。新進党もその点については同意をいたしております。  今日、貯蓄に対する非課税という問題については、自民、社民、さきがけの連立政権になりましてから、これを縮減するという議論が相当行われてい...全文を見る
○北橋委員 一般会計から今回の助成金の原資が充てられるということであればまた話は別でありますが、労働保険特別会計からこのたび原資を充てるということにつきましては、いろいろな議論もあるところであります。しかし、労働省のただいまの御説明については、それはそれとして承っておきたいと思い...全文を見る
○北橋委員 その理由づけはわからないでもありません。ただ、この助成金制度を創設した場合に、党内で非常に議論が出ましたのは、この中小企業に対する普及という問題が長年の懸案になっていて、今なおこの財形制度というのは中小企業の普及率が低くとどまっているわけであります。  そういった意...全文を見る
○北橋委員 御案内のとおり、日本の経済の特徴は二重構造であります。私もある方からこんな言葉を聞いたことがあります。大企業と中小企業の格差を象徴する言葉として七五三、これは賃金で七割、そして一時金で五割、退職金で三割、それぐらいの格差がある。そういった現物支給以外のものでも大変大き...全文を見る
○北橋委員 八割というのはドイツの平均だとも聞いておりまして、ぜひともその方向で頑張っていただきたいと思っておりますが、ただ、私どもは、本当に中小企業の普及については、これまで衆参の国会で法改正のたびごとにそういった点が論議をされ、また附帯決議がつけられたこともございます。政府も...全文を見る
○北橋委員 今、中小企業者の方々にお会いいたしますと、労働省の方でいろいろと義務づけによりまして、例えば週四十時間制への移行であるとか、非常に経営が厳しくて頭を抱えているというお話を聞きます。そういった意味で、また今度は新しい仕事が出てくるのかととられては元も子もないわけでありま...全文を見る
○北橋委員 財形の非課税制度を転職者について一年間認めるという制度は、たしか細川政権で私どもが実行した内容だというふうに承知いたしております。そういった意味で、中小企業への普及という観点からも、この点については最善の努力を尽くしていただきたいと思っております。  もう一つ、今度...全文を見る
○北橋委員 その場合に私どもが懸念をいたしておりますのは、出向先の同じ職場の中でアンバランスができはしないか。  これは大企業の方と中小企業の方と助成金に格差がついております。これは多くの団体から要望が寄せられたように、今こそ大企業と中小企業の格差を是正するための努力が不可欠で...全文を見る
○北橋委員 以上、順次お伺いしてまいりましたのも、今回特別会計の方から助成金の制度を創設するということでございまして、それに伴いまして種々の意見が党内にございましたので、私どもは政府の見解をただしてきたところであります。  今度は観点を変えまして、勤労者にとりまして本当にこの制...全文を見る
○北橋委員 この財形をより魅力的なものにするためには、毎回毎回法改正のたびごとに各方面から寄せられていることでございますので、ぜひともこの点について御努力いただきたいと思います。思うところ、一つの背景には非課税制度というものがありますので、この運用に当たってはどうしても硬直的なも...全文を見る
○北橋委員 財形が発足しましてから二十五年間、その途中からこの財移住宅の制度が導入されております。そういった意味では、これは結構長い年月があるわけです。恐らく今回だけではなく、いろいろな段階でこういった問題点が指摘されてきておりますので、今局長の答弁で今後努力をしたいということで...全文を見る
○北橋委員 財形の住宅を各論の一つとして取り上げましたけれども、今御案内のとおり、財移住宅の加入者は二百六十万人にすぎません。年金の方は三百二十一万人です。そういった意味では、日本の雇用労働者数は五千二百三十六万人ですから、やはり思い切った措置が必要だ。そのためには哲学をしっかり...全文を見る
○北橋委員 大臣の御決意として、この問題について、引き続き非課税枠の拡大については最善を尽くすということはわかりました。  与党三党の見解をどう思われるのでしょうか。くどいようで恐縮ですけれども、与党三党のは、それをどう読んでも縮減するとしか読めないわけです。今後も努力をされる...全文を見る
○北橋委員 いずれにしましても、私どもが当初この法案についていろいろと問題があるのではないかと思いましたのは、やはり財形について多くの方々が期待されているのは、今まで労働省が頑張ってこられたこういった本筋に当たる議論を前進させてほしいだったわけですよ。それが今度は特別会計からささ...全文を見る
○北橋委員 ぜひ不退転の決意に立って、大臣の御活躍を期待したいと思います。  私ども、この法案に対しまして鋭意検討をいたしました。幾つかの問題点は払拭できない。しかしながら、いろいろ問題はありますけれども、大臣が今後制度の普及のために一つの目標を心に持って頑張りたいということで...全文を見る
05月23日第136回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○北橋委員 港湾整備緊急措置法の一部改正につきまして、限られた時間でございますが、質問をいたします。  まず第一に、第三条第三項関係で、私は非常に注目しております改正がございます。それは、今後の港湾整備事業に当たって「投資の重点化を図ることができるように留意しなければならない。...全文を見る
○北橋委員 具体的な項目を挙げられたわけでございますが、基本的に「投資の重点化を図る」という文言があるときには、やはり今後、財政が非常に厳しい中で、限られた中で、それはお金が幾らでもあれば全国、港湾、離島、すべて十分な手当てをしたいところだと思いますけれども、やはりそれぞれの港湾...全文を見る
○北橋委員 今後拠点化を図っていく、そこに重点的に緊急性の高いものからどしどし投資をしていく、そのように運輸省は今後取り組まれる、このように理解をしておきたいと思います。  既に同僚委員の方から、港湾の行政全般につきましてるる質問があったところでございます。それを聞いておりまし...全文を見る
○北橋委員 私は、運輸省当局が見通しを誤ったとか、そういうことを申し上げるつもりは全くありませんが、私もふだん労働委員会に所属をしておりまして、産業の空洞化というテーマには、大変心配しながらるる質疑をさせていただいておる一人でございます。  そういった意味では、今後、五年先、十...全文を見る
○北橋委員 具体的な施策について、情報化という観点からお話がございました。ぜひ頑張っていただきたいと思っております。  雑誌のインタビューで栢原さんがこういうことをおっしゃっておられます。これは、ハード面、ソフト面で日本としてもこれから大いに改善をすべき問題があるということで、...全文を見る
○北橋委員 ぜひその方面の御努力を引き続きお願いしたいと思っておりますが、ここで私、一つだけ政府の方針を改めて確認したいと思うのです。  稼働時間の問題、これは経営側あるいは行政側の判断だけではできません。労働者、労働組合の合意というものが必要でございます。私も、この分野におい...全文を見る
○北橋委員 大臣、御就任されて大変毎日超多忙な日々だと思いますが、関係の労働組合の皆さん方ともいろいろと懇談する機会があると思います。ぜひともそういう機会で——全港湾初め労働組合のお立場も非常によくわかります。わかるのですけれども、労使、知恵を出し合って、これから汗をかいて頑張っ...全文を見る
○北橋委員 国際競争力を確保する見地から、港湾の利用料金をどのように低減していくかということについては、これまで同僚委員からも質問が出たところでございます。港にはそれぞれ慣例があったり、そしてまた規制が何もすべて悪いわけではありませんで、特に港湾の場合は安全性の確保という大事な大...全文を見る
○北橋委員 西暦二〇〇〇年時点において釜山港は十五メーター水深の港湾が四つできるわけですね、ターミナルが四つ。そして光陽でも四つできる。目と鼻の先に八つの港湾施設ができるわけでありまして、これは大変な脅威であります。サッカーのワールドカップの誘致ではありませんけれども、こういうこ...全文を見る
○北橋委員 終わります。ありがとうございました。
05月31日第136回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第2号
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○北橋分科員 新進党の北橋でございます。  きょうは、三つの点について質問させていただくわけでございます。  まず第一に、働く御婦人の皆様を中心に大変期待をされておりました選択的夫婦別姓を柱とする民法改正案がこの国会に提出が見送られた。これについては賛否両論あるわけでございま...全文を見る
○北橋分科員 この民法、戸籍法の一部改正という問題は、国民生活といいますか、国民の大事な、生活様式、意識に深くかかわっておりますだけに、世論のこの問題をめぐる推移というのは非常に重要な視点であろうと思っております。  その意味で、マスコミを初め政府におかれても世論調査はこの点に...全文を見る
○北橋分科員 この選択的夫婦別姓については、今の御答弁を聞いていて改めて実感したのですが、法務省としては、ぜひともこの方向で改正案を提出して、成立を期したいということであります。私も基本的にその方向を理解する一人であります。  ただ、国会議員のところにはいろいろな人から意見書を...全文を見る
○北橋分科員 この問題を終わるに当たりまして、もしよろしければ大臣に御決意の一端を聞かせていただければと思っておりますが、私も、労働団体の連合の九六年から九七年度の一番新しい「政策・制度要求と提言」というものをいただきまして、その中に「司法・法務政策」というのが、これは極めて異例...全文を見る
○北橋分科員 ぜひともその努力を続けていただきまして、この改正を求める世論の大きなうねりに対して、早期成立を期して頑張っていただきた い、こう思っております。  続きまして、私の地元の北九州にかかわる問題でございますが、いわゆる北九州矯正センター、その構想につきまして法務省の...全文を見る
○北橋分科員 今の御答弁の中で、法務省御当局としては、地元住民、地元市当局とも意見交換を行いながらというお話がございましたが、地元法曹界との対話についてはどうだったのでしょうか。
○北橋分科員 この問題については、人権上の配慮について非常に問題意識を持っている地元弁護 士会との合意形成が非常に大事なポイントだと思っております。六月に入りまして、近くそういった面での対話も行われるということでございますからそれを待ちたいと思いますが、今の御答弁の中で、地元弁...全文を見る
○北橋分科員 私も、刑事施設法案、留置施設法案の議論のときから思っておりましたけれども、代用監獄はいけないんだ、では拘置所をつくるといっても、周辺の市民の理解を得るのは大変難しい、それから予算の制約という問題は余りにも大きい課題だということはしばしば聞いてまいりました。今回も地元...全文を見る
○北橋分科員 局長、済みませんが、もう一点確認させてください。  この問題で、拘置所と少年鑑別所を同一の建物の中に入れるという構想が報道されたこともありまして、これは全国で初めてのケースでありまして、これが大きな議論が巻き起こってきた出発点の一つになっております。この構想は前提...全文を見る
○北橋分科員 今後お話し合いを進めるに当たりまして要望をさせていただきますが、一つの場所にいろいろと施設が統合になりますと、その近くに住んでいらっしゃる方々の気持ちというのは大変揺れます。そういった意味では、ぜひとも周辺住民の方々の温かい理解が得られるように、建物を新しく増改築す...全文を見る
○北橋分科員 ありがとうございました。
06月07日第136回国会 衆議院 労働委員会 第7号
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○北橋委員 私は、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合及び新党さきがけを代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正...全文を見る
○北橋委員 新進党の北橋でございます。柳田委員に続きまして質問をさせていただきます。  この法改正の議論に入ります前に、就職戦線、昨年同様超氷河期の時代が続いておりまして、労働委員会で大臣の御所見を承る機会がないものでございますから、冒頭にそのことをまずお伺いさせていただきたい...全文を見る
○北橋委員 前途洋々たる若者が、学校を終えてこれから社会人になろうとするときに就職するところが見つからないというのは、これは大変気の毒なことでございまして、その御両親や御家族の方や友達も含めますと、これは大変な社会不安になっていると思っております。そういった意味では、行政がこの問...全文を見る
○北橋委員 今、大臣の方から各般の施策についてお話がございました。いずれにしても、昨年に続きまして大変厳しい超氷河期の就職戦線でございますので、万全を期して頑張っていただきたい、こう思っております。  私は、この点につきまして、微力ですけれども自分なりにいろいろな情報を集めて考...全文を見る
○北橋委員 働く人の健康管理という面におきましても、大企業と中小企業との間には非常に大きな隔たりといいますか、格差というものが改めてその数字からもうかがえるところであります。  今回の法改正によりまして、五十人未満の事業場につきましては産業医の選任は義務づけられていなかったわけ...全文を見る
○北橋委員 結局、地域産業保健センターが既にもう百四十一カ所設置されておりまして、これを二年かけて三百四十七、労働基準監督署のあるところは全部つくるんだ、そこをセンターにして、小規模事業場に対する健康管理のサービス等について万全を期すという御趣旨だったと思うわけでございますが、こ...全文を見る
○北橋委員 先ほどの御説明の中で、小規模事業場対策の一つとして、産業医を共同で選任することを促進していきたいという御答弁がありました。  これはぜひとも実行していただきたいと思っておりますが、外国の制度、これは労働省の外郭団体がお調べになった資料でございますが、諸外国における産...全文を見る
○北橋委員 国が違いますと、いろいろな社会の風習なり法令のつくり方なりが違ってまいりますから、必ずしもこだわるものではありませんが、いずれにしても結果が重要だと思っております。そういった意味では、今回の政府の提案は、共同で選任をして、産業医のそういう保健サービスがあまねく一社でも...全文を見る
○北橋委員 一年後の来年の今ごろは九〇%以上になっていますか。期待していいでしょうか。政治も行政も結果が勝負の世界でございますから、頑張っていただきたいと思っております。  この審議会の議論の中で、先ほどからも議論がありましたが、産業医の選任義務のある事業場の範囲を、今の五十人...全文を見る
○北橋委員 外国の産業医の制度を見たときに私ははっと思ったのですが、勧告権などを見ましても、産業医による事業場の環境の改善の勧告を出す場合ですが、使用者は無視することができない、もし意見が対立した場合には裁定は労働監督官にゆだねられる。あるいは身分保障にしましても、ドイツなどでは...全文を見る
○北橋委員 なかなか議論のあれが縮まらなくて、今後の労働省の内外のそういった関係各位による議論の経緯を見守りたいと思っております。  労働側の意見としては、地域産業保健センター、これは医師会に設置するわけでありますが、あるいは都道府県のセンターにつきましても、いろいろな機会に労...全文を見る
○北橋委員 終わります。ありがとうございました。