北橋健治

きたはしけんじ



当選回数回

北橋健治の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○北橋委員 最初に私は、このたび百有余年の歴史を今閉山という形で残念ながら閉じようとしております三井三池炭鉱の問題につきまして、働いている皆様方はもとより、地元経済にとりましても甚大な影響が今出ようとしております。この問題については、大臣の御地元ということもありまして大臣もこれま...全文を見る
○北橋委員 今大臣の方から、もろもろの対策について万全を期すことはもとより、とりわけ三池港についても最善の努力を尽くしたいという力強い御決意を聞かせていただきました。  閉山となりますと、これから大変な影響が出てくる中で、新たな町の再生に向けての取り組みが大事になるわけですが、...全文を見る
○北橋委員 機会を改めまして、この問題については、必要性の議論はもとより、やはり建設コスト、もろもろの議論が必要になってくると思いますから、改めて議論させていただきたいと思います。ただ、この有明海に大型の空港を建設したいという強い要望は大臣も先刻御案内のとおりでございまして、ぜひ...全文を見る
○北橋委員 ハブ港湾のアジア近隣諸国の状況を聞いておりますと、もう既に大変な勢いで整備を完了しているところもある、そして、ますます今後さらにそのハブ港湾の機能を高めようという動きが各国争うようにして今行われているという状況がよくわかるわけであります。  そういうアジア諸国の流れ...全文を見る
○北橋委員 その計画は私ども承知をいたしておりますが、それを前提にしても、やはり単に港湾施設ができるだけではなくて、もろもろのコストという面もその場合重要になってまいります。そういったこともあわせますと、やはりアジア近隣諸国は、海運王国と言われた日本からそういったハブ港湾的な機能...全文を見る
○北橋委員 それぞれ港湾、空港の状況について御説明を聞いたわけでございますが、いずれにしても、民間の製造業の世界におきましては、このメガコンペティションの中で我が国の産業と雇用を守るために必死の努力が続けられております。そしてまた、関係する官庁におきましても、どうすればこの競争力...全文を見る
○北橋委員 公共事業費のコストを見直す、場合によっては一割ぐらいカットしようか、こういう議論は実際にあると思うのですね。それが正式に決まって、事務局には伝わっていないということだと思いますけれども、議論はあるのです。既に建設大臣は本院の委員会において、コストは削減する余地はある、...全文を見る
○北橋委員 基本的な方針についてはよくわかったわけであります。  この公共事業のコストを見直すという議論は、実は私も、二年ぐらい前に武村大蔵大臣と質疑をしたことがありまして、これは、当時新党さきがけの政策方針に、公共事業のコストを一、二割減らせばかなりの予算というものが圧縮でき...全文を見る
02月28日第140回国会 衆議院 本会議 第13号
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○北橋健治君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。  財政構造改革元年と銘打った平成九年度の予算、その中に整備新幹線未着工区間の建設予算百億円が計上されました。こ...全文を見る
03月06日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第2号
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○北橋委員 ただいま本委員会に提案されました新進党、太陽党共同提案によります二兆円の特別減税を継続するための法案、この法案に対して全面的に賛成する立場から、以下質問をさせていただきたいと思っております。  昨日、御案内のとおり予算が衆議院を通過したわけであります。例年になく速い...全文を見る
○北橋委員 議員の御指摘の、大変厳しい経済情勢に今後なり得るという認識については全く同感であります。私も、ですからこそ特別減税は絶対に不可欠であるという立場でございますが、その中でも、今後、日本の経済運営を考えるときに、やはりGDPの六割を占める個人消費の伸びがどうなるかというこ...全文を見る
○北橋委員 この法案を提案されるに当たりましては、私どもも、この国会での予算審議を通じまして、連日のように寒い中を連合の組合員の皆さん方が座り込みをされた、あるいはいろいろな駅の街頭ですべての道行く市民にその減税の重要性を訴えられた、そして大変な大規模の決起集会を初め、国会への請...全文を見る
○北橋委員 お話しのとおり、組織された八百万の方だけではなくて、すべての働く人、ひいては勤労国民の切実な要求であるという真剣な受けとめをされて今日の提案に至ったもの、このように理解をいたします。  そこで、連合のこのたびの運動の中で、私どもは図らずもいろいろな会派の方々の率直な...全文を見る
○北橋委員 一国の予算を衆議院で通過させる、そのときに当たっての与党三党の重要な合意事項でありまして、今の大蔵省のお話を聞いておりますと、結局この三党の合意事項が一体何を意味しているのか、国民にはそれではとてもわからない と思うのであります。  こういう機会に与党の皆さん方と...全文を見る
○北橋委員 やはり国民に対して公約したことは必ず守る。守られないからこそ政治不信を招いているわけであります。  思い起こしますと、総選挙の公約におきまして、消費税増税には反対、あるいは条件つき反対と言われていた方が百名を超えていた事実を見ても、そういった点が政治不信を招いている...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたので同僚委員に譲りますが、与党三党の合意に見られますように、国会の態勢は私はほぼ整ってきたんではないかと、問題は、何としてでもやり抜くという不退転の決意がそれぞれの党派に求められておると思います。  新進党は、今後、最善を尽くして何としてでもこの減税...全文を見る
04月15日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
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○北橋委員 ことしの二月二十八日に衆議院本会議におきまして、整備新幹線の法案の代表質問させていただきました。加えまして国鉄清算事業団の債務の負担軽減措置の審議も始まりました。一カ月半に及ぶ間各会派各党におきまして真摯な議論が行われてきたと思います。きょうはもういよいよ議了、採決の...全文を見る
○北橋委員 今回の出資によります特別な負担軽減措置は今回限り、このように理解をさせていただきたい、そして今後の成案を得る作業を見守らせていただきたい、こう思っております。  この旧国鉄の長期債務の本格的処理は、それは政府・与党はもとよりでございますが、野党のそれぞれにとりまして...全文を見る
○北橋委員 この運輸委員会に大蔵省の方にお越しいただくのも当初気が引けたわけでありますが、政府税調の首脳、財政審の首脳が、国鉄赤字をたくさんつくり出した原因は道路だ、こんなことを言っておりまして、道路はつくり過ぎなのだ、だから特定財源を外せばいいのだ、こういう議論、これは尊敬をす...全文を見る
○北橋委員 ぜひとも御留意をいただきたいと思っております。  さて、この整備新幹線の議論に当たりまして、同僚の民主党の細川理事の方から、議論の前提として、収支採算性についての運輸省の方針を示していただきたいという、その議論からこの委員会は始まった、このように理解をしております。...全文を見る
○北橋委員 ぜひとも、この国会におきまして自由闊達にこの問題について議論ができるような保証を心から要望させていただきたいと思います。  きょうは時間が限られておりますけれども、もう一点お伺いしておきますが、経済波及効果シミュレーションを示すということは、実に困難を伴うものだと思...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたので、終わらねばなりませんが、この審議を通じまして、JR貨物の皆様にとりましては、将来、整備新幹線が完成いたしますと、自分たちのネットワークが一部寸断されるのではないかという心配もございます。そういった問題につきましても、ぜひとも政府としては、既に答弁...全文を見る
04月22日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
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○北橋委員 松浪、一川両委員に続きまして、私は国際ハブ空港の今後の整備につきまして、重点的に質問させていただきたいと思っております。  今世紀末に東西の冷戦が終わりました。それにかわってメガコンペティション、日本国民にとりましてはまた新たな難しい課題に直面しております。製造業の...全文を見る
○北橋委員 総論的に御質問させていただいて、全般的なお答えをいただいたわけでございます。日本におきましては権利を主張される方もいらっしゃる、そういうもろもろの事情があって時間がかかってもやむを得ないというお話でございますが、しかし、お隣の仁川におきましては、二〇〇〇年の開港予定で...全文を見る
○北橋委員 大臣から、今後、この問題で最善の努力を尽くしたいというお答えでございますが、航空局におかれましても、国際ハブ空港の競争力を今後高めていく見地から、空港使用料の算定の基準につけても、ぜひ下げる方向で鋭意御検討をいただきたいということを要望しておきたいと思っております。 ...全文を見る
○北橋委員 メガフロートの位置づけにつきましては、第七次空港整備五カ年計画の中にも出てまいりますし、また、運輸省港湾局「中期的な港湾整備のあり方」、平成七年八月にも述べられておりますし、運輸省が非常に御努力をされていることは評価をいたしております。そしてまた、通産省の産業構造審議...全文を見る
○北橋委員 ぜひともメガフロート工法を推進していただきまして、そして、先ほど御指摘申し上げましたように、我が国が空港整備に当たってコストが非常に高い、建設期間が非常に長過ぎるといった問題、あるいは二十一世紀に向けて環境問題がますます大事になってくる、そういう見地から、ぜひとも今後...全文を見る
○北橋委員 大変に心強い前向きの御答弁をいただきまして、ありがとうございます。今後の五カ年計画の策定に当たりまして、若干の時間がございますので、ぜひとも理論武装をしっかりとして政府にお願いをしていきたい、こう思っております。  そしてもう一点、これに関連してお伺いしておきますが...全文を見る
○北橋委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  時間が参りましたが、この空港整備法は昭和三十一年の制定であります。四十年以上経過いたしました。そしてその財源スキームについて抜本的な変更がなかったというのは、私ども新進党としましても、ぜひこの機会に思い切って財源を確保するため...全文を見る
05月13日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○北橋委員 上田議員に続きまして、今回提案をれました行政改革関連の法案につきまして、質問をさせていただきたいと思っております。  まず、大臣の率直な御所見を最初にお伺いしたいのですが、今回の法案で、特殊法人関係の改革は十分と思っていらっしゃるかどうかということであります一  ...全文を見る
○北橋委員 百七十三、これまで設立された法人の中で、最初に百の大台に乗ったのは昭和四十二年であります。それからいろいろと整理統合があるわけでありますが、いずれにしましても、昭和四十年代初頭と現在とは大変大きな経済社会情勢の変化があるわけでございまして、大臣の決意に沿って、今後とも...全文を見る
○北橋委員 今の御答弁で、閣議了解は完全に遵守されていないということがわかりたわけでありますが、今後、こうした問題につきまして、どのように具体的に対応されるのでしまうか。
○北橋委員 今後の改善方策を注視をしてまいりたいと思います。  きょうは、特殊法人の役員の人事管理について担当されております内閣参事官室の方にもお越しをいただいていると思いますが、この機会にお聞かせ願いたいのです。  今、運輸省関連の特殊法人についての状況をお伺いいたしました...全文を見る
○北橋委員 今のお話を聞いておりますと、昭和五十四年だから随分前の話でありますけれども、具体的に閣議了解の形で全省庁に確認の意味で流されていると思うのです。遵守されていないという状況がはっきりしたわけでありますが、それでは何のための閣議了解であったのかという議論になるわけです。昭...全文を見る
○北橋委員 内閣参事官にもう一つお願いしておきたいのですが、今の閣議了解にのっとって守られていない事例、数字、お話しいただいたのですが、後ほど各省庁別の数字をお出しいただきたいと要望しておきます。  さて、ざるとは言葉が過ぎるかもしれませんけれども、余り守られていない状況も明ら...全文を見る
○北橋委員 数え方によって、運輸省今六つだとおっしゃったんですけれども、それで結構ですが、いわゆる天下りといいますか、元運輸省の官僚の方が半分行っていらっしゃる、そして国庫の支出金もあるということでございまして、要するに、特殊法人と比べて、実態的にはかなり類似したものがあるという...全文を見る
○北橋委員 この問題について、また改めて質問できる機会があればと思っております。  認可法人ともう一つ、公益法人についてもこの機会にお尋ねをしておきたいと思います。公益法人の数は相当な数に上っているわけでございますが、所管をされているのが総理府官房管理室でございますか、きょうお...全文を見る
○北橋委員 最初に設立をするときにチェックをされるというのはわかりますし、行政代行的行為を行っているものについて、いろいろと委託等に関する基準を定めることもわかるのでありますが、現実に行革の見地から、果たして公益法人のあり方にメスを入れなくていいかどうか、そこの踏み込みが少し足り...全文を見る
○北橋委員 具体的に問題のある公益法人を、また次の委員会でも指摘をします。そこからもう一遍議論をいたしましょう。ほかに質問したいことがございますので、続けさせていただきます。  先ほどいわゆる天下りという問題を取り上げたわけでありますが、現在でも国家公務員法で規制があって、人事...全文を見る
○北橋委員 運輸省にお尋ねをいたしますが、運輸省の元職員であった方が、過去三年間、特殊法人、認可法人、公益法人、民間企業のそれぞれに何人就任をされたか、数字があれば教えていただきたいと思います。
○北橋委員 本省の課長までお務めになるということは大変有能な方ばかりだと思うのですけれども、特殊法人に行くのが、あるいは民間企業に行くのがすべて悪いだとか、そういう観点ではございません。私はそういう趣旨からではなくて、やはりこの機会に、六十歳定年制というのがあるわけですから事務次...全文を見る
○北橋委員 民間企業にいきますと、今度もある航空会社の新社長は六十歳だったと思いますけれども、六十歳以上で社長になられているケースはいっぱいあります。それが、日本のシンクタンクとも言われてきた霞が関の中央省庁の世界におきまして、トップが五十数歳、そして、同僚の皆様方はそれまでに皆...全文を見る
○北橋委員 官から民へと、大きな時代の流れの中で、今行革が政府・与党で進められておりますので、こういった面につきましても鋭意御検討いただきたいと思います。  きょうは、時間ございましたら、これから、財政構造改革で、いわゆる行革関連でいろいろな歳出カットの動きがございます。そうい...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。
05月21日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
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○北橋委員 きょうは、NTT、KDDの皆様、どうも御苦労さまでございます。早く純粋民間会社になられまして、余り国会に出られなくてもいいようになってほしいと私も期待をする一人でございます。また、各委員からいろいろと質問がございましたので、重複する点もあろうかと思いますが、御容赦をい...全文を見る
○北橋委員 これから今回の法律が成立をいたしまして、NTT、KDDも新しい第一歩を踏み出すわけでございまして、経営形態の問題につきまして、またとやかくいろいろと国会の内外で議論されるということは、これは大変なプレッシャーだと思うわけであります。そういった意味で、私は、情報通信の世...全文を見る
○北橋委員 さて、郵政大臣にお伺いしたいと思います。  今回の再編成の考え方を見まして、去年の電通審の答申と比べますと、分離分割に意欲を持っておった内容でございますだけに、内容が随分変わったという面も、そういう見方もできると思うのであります。  私がここで大事なことは、その分...全文を見る
○北橋委員 郵政省の基本的な見解はわかりました。  NTTの方にお伺いしたいのですが、今回の再編成につきまして、当事者であるNTTとしては何点ぐらい採点をつけられますか。
○北橋委員 非常に率直な御見解をいただきまして、ありがとうございました。NTTの皆さんもそうでございますが、あと通信事業者、新規参入者もおります。そういった方々も八十点がつくことが大事だと思っておりますが。  そこで、今社長の方から、完全民営化というのが行く行く私どもの希望であ...全文を見る
○北橋委員 つまり、今後の情報通信市場の競争のあり方というものの進捗を見ながら完全民営化に踏み切ることはあり得る、このように理解をしておいてよろしゅうございますね。
○北橋委員 今回の法律によりますと、NTTに新しい経営形態を求めているわけでございますが、世の中、規制緩和の大きな流れの中にありまして、そういう中では必要最小限の規制というのはやむを得ないと私ども思いますが、例えばNTTにつきまして、事業計画あるいは役員の問題についても認可という...全文を見る
○北橋委員 ここで議論を続けましても、いい、期待する答弁は出ないような感じでありますけれども、私、後ほど質問しますが、外資規制の撤廃、緩和の問題について、逓信委員会で議論されております。これは、たまたま私の手元に平成四年の五月の質疑があるのですけれども、なぜ外資規制が必要かという...全文を見る
○北橋委員 これから政府におきましても、財政構造改革会議の議論、あるいは規制緩和についてもさらに踏み込んだ方針を出されていくものと期待をいたしておりまして、そういう中で、情報通信のみならず、日本の産業全体の活性化のためにこの規制緩和という戦略がいろいろな分野で議論されると思います...全文を見る
○北橋委員 余り脅威に感じていらっしゃらないような御趣旨のお話をされておられますが、これは、ATTの関係者のコメントがある雑誌に載っておりましたが、以前ATTはコールバックに反対の立場だったけれどもという質問に対して何と答えているかというと、FCCは、コールバックは通話料の不当に...全文を見る
○北橋委員 先ほど申し上げましたように、今回の結論は、NTTの国際進出を可能にするというところに大きな出発点、切り口があったわけでございまして、そういう中で、KDDのやってきた仕事につきましても、やはり、公正な競争というものが確保されるような制度改正というのは必須の条件である、こ...全文を見る
○北橋委員 新進党としましても、一体、米国側の意思が、真意がどこにあるのかということについては、非公式にいろいろな席でお伺いをいたしております。  このFCCの免許の保留という問題は、やはり、構造的に非常に根が深いところに原因があるということを率直に感じておりまして、これについ...全文を見る
○北橋委員 時間も限られておりますし、日米間の政府の交渉事でございますので余り申し上げたくもないのですが、郵政大臣のお話でも、資材調達の問題ではないのだという御趣旨だと思いますけれども、そうしますと、これは天下の誤報でしょうか。  ことしの三月十八日に、ある新聞がこういうことを...全文を見る
○北橋委員 今のNTTの御説明を聞いておりますと、少なくとも資材調達につきまして、ある新聞が記載しておりますように、いろいろなことをアメリカ政府が今言っておる、それが膠着状態に陥っている一つの原因だというふうに書いてあるのですけれども、そうじゃないのだということでございましたので...全文を見る
○北橋委員 この問題は、本来は政府がこれまで言われてきたように、WTOの場で議論をしていくことであって、合意もされておる、二〇%は認められているということでありますが、結局、その合意をしたときに、いろいろと聞いてみますと、アメリカの議会の方から強い反発が出たということで、アメリカ...全文を見る
○北橋委員 あともり少し時間がございますようですから、NTTの問題にまた返りたいと思います。  私も北九州が地元でございますので西日本会社の方に入るわけでございますが、同僚委員の方から、料金、サービスの面で格差が生じることはないか、経営は大丈夫か、こういう御趣旨の質問がるるあっ...全文を見る
○北橋委員 ぜひその点についての、労働者にいたずらにしわ寄せがいかないような、そういった温かい気配りのもとに経営の合理化を進めていただきたいと思っております。  今回は法律案の条文に入りまして細かく質問できませんでしたが、接続についての新しいルールを踏み込んでつくられたとか、大...全文を見る
10月30日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号
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○北橋委員 参考人の皆様、きょうはどうもありがとうございました。  時間は五分でございますので、早速質問をさせていただきたいと思っております。  まず、当初予算に縛りをかけて財政構造改革をしようとしている点が、私は一つの大きな不安材料だと思います。場合によってはしり抜けになる...全文を見る
○北橋委員 今度の法案を見ておりまして私は思うのですが、具体的に削減目標を明確に数字を示しているもの、例えば福祉、文教、あるいは、私どもはこれは削減すべきではないと思っておりますが、高年齢求職者給付金、具体的に書いているものもありますが、しかし非常に抽象的、あいまいに書いているも...全文を見る
○北橋委員 あと、もう一点だけ簡潔にお願いしたいと思うのです。  佐高先生にお願いしたいのですが、公共事業については非常に問題があるという御指摘を先生いろいろなところでおっしゃっておられます。それはそれといたしまして、私も細川政権時代、与党になったときに大変残念だったことは、公...全文を見る
11月28日第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○北橋委員 無所属クラブの北橋健治であります。小会派の私に対しまして、質問時間の確保に際し、新進党の鈴木委員に格別の御高配を賜りましたこと、そしてまた与野党の理事の皆様方にも温かい御理解を賜りましたこと、まずもって心から御礼を申し上げたいと思っております。  今、行政改革委員会...全文を見る
○北橋委員 その中で、今、圧力募集という趣旨のお話も、この通達が必要であると考えている大きな根拠だというお話でございました。  この圧力募集の実態を大蔵省はどの程度把握されているのかという問題であります。  これは、日本型雇用環境のもとにおきましては、上司から勧められて保険に...全文を見る
○北橋委員 なかなかこれは表面化しにくい問題でありますだけに把握も容易ではないと思いますが、私の承知している限り、たくさんの事例が現在でもあるというふうに私は思います。  そこで、現在ある規制を緩和することによって圧力募集という問題が横行するのではないかという御指摘も今あったわ...全文を見る
○北橋委員 今、圧力募集の懸念あるいは従業員を囲い込むのではないかという趣旨のお話がございましたが、もう一つ、消費者、国民全体にとっての不利益が想定されるのではないか。  保険会社は、従業員市場におけるそのシェアを確保していくために企業内代理店と代理店契約を締結する、その上で手...全文を見る
○北橋委員 今のお話を聞いておりますと、現在ある規制を緩和・撤廃した場合にはゆゆしき事態が起こるということでありますし、しかも、それは契約者あるいは会社の従業員の方、消費者にとって大変に困るということでございますが、現在いろいろと規制緩和の議論の中で、チェックをする場合に事前規制...全文を見る
○北橋委員 ここまでのお話を聞いておりましてもう一遍確認をさせていただきたいと思いますが、メリット、デメリットがどうあるかという御説明は一たんあったわけでございますが、御説明を聞いておりまして改めて感じたことは、規制緩和をしても、少なくとも消費者あるいは企業の従業員、契約される方...全文を見る
○北橋委員 ここに、十一月十九日の、連合の笹森事務局長の行政改革委員会委員長あての意見書がございます。その中でも、構成員契約規制は撤廃すべきではないという趣旨のことが書かれているのですが、その理由の一つとしてこう書いてあります。「企業や組織においては従業員、個々人に圧力がかかった...全文を見る
○北橋委員 これは、もし規制をなくしますと、本当に大変な事態になると私は深く憂慮をする一人でございます。  さて、このテーマは、現在規制緩和小委員会で議論が詰められております。率直にお答えいただきたいのですが、規制緩和の議論というのは、雇用というのは無視されて進められているので...全文を見る
○北橋委員 連合の八百万人を代表して、二つの項目を最終答申に向けて行革委員会に物を申しておられるわけです。  その中で、四十万人弱の営業職員の雇用問題は大きい、「同規制撤廃は、営業職員の雇用の悪化につながりかねない。このように大きな雇用問題に波及しかねない規制の緩和については、...全文を見る
○北橋委員 ぜひきょう指摘したことをお伝え願いたい、こう思っております。  最後に、大蔵大臣にこの問題についての所見をお伺いして終わるわけでございますが、私は、基本的に行革は進めるべきだし、規制緩和も国民の利益という立場から見て進めるべきものは勇気を奮って進めるべきだと思います...全文を見る
○北橋委員 終わります。