北橋健治

きたはしけんじ



当選回数回

北橋健治の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○北橋委員 民主党の北橋健治でございます。  私は、平成十二年四月の外務委員会で、当時河野洋平外務大臣に対して、拉致問題の解決を質問した一人でございます。  あの横田めぐみさんが拉致されてから実に二十八年と二カ月、御家族にとりましてはまことに残酷な長い日々がたっております。ま...全文を見る
○北橋委員 外務大臣は、報道によりますと、ことしになりまして、この拉致問題には断固として対応するという私ども超党派の議連のメンバーの一人としても心強い発言をされているわけでございます。  昨年の十二月の日朝の政府間協議の紙を見ますと、その席上、北朝鮮側は拉致問題は解決済みだとい...全文を見る
○北橋委員 圧力というオプションにつきましては、後ほど詳しく安倍官房長官にも外務大臣にもお伺いしようと思っております。  そこで、安倍官房長官にも同じように、この交渉に臨む決意の一端をお伺いするわけでございますが、既に一月八日のテレビの討論会におきまして、官房長官は、辛光洙容疑...全文を見る
○北橋委員 官房長官にもう一言お伺いしたいと思いますが、圧力を強めざるを得ない、厳しい対応をとらざるを得ない、そういうスローガンは政府要人からいっぱい出るわけでございますが、あの十二月の衝撃的な、捏造とも言われる死亡診断書あるいは遺骨という問題が出てきてから、事実上一年間空白を招...全文を見る
○北橋委員 これから包括的な協議が始まる前の段階でございますので、いろいろとお考えがあるんだろうと思いますが、圧力という幾つかのオプションについての御説明があったわけであります。特に、麻生大臣からは、国際的世論の圧力、国連におけるいろいろな決議のお話もございまして、私は、それは非...全文を見る
○北橋委員 アメリカ政府がマカオの銀行で行っている措置というのは相当強烈に北朝鮮側にインパクトがあると内外で言われておりますが、金融につきまして日本からいろいろと制裁をする場合に、これは識者にもいろいろなお考えがありますし、立場上、非公式にしか発言できないものもあります。したがっ...全文を見る
○北橋委員 外務大臣にこの点について関連してお伺いいたします。  それは、過去、歴史的に経済制裁というのは何度か行われてきておりますが、その効果については、学者の間でもあるいは評論家の間でもいろいろな評価があるようでございます。この経済制裁というオプションを有効たらしめるために...全文を見る
○北橋委員 対話と圧力というのをいつも政府は言われるわけなんですが、その圧力のオプションの一つとして、国会は既に議員立法で議決をしているわけであります。政府としても当然、それを受けて、いつでもそれを実効あらしめるための実務的な準備と外交的な理解を求める活動は終えている必要があると...全文を見る
○北橋委員 二百五十二人のリストを渡していますか。三十四人のリストを渡していますか。私が聞いているところでは、お二人を含めて数名の方について安否情報の確認をしていると聞いているんです。なぜ数名に限っているんですか。
○北橋委員 つまり、二百五十二人のリストを向こうに渡して調査を要請しているんですね。そうだとしたら、外務省の事前説明では決してそういうことは言われなかったんですよ。お二人の実名を挙げて、含めて数名これまで要求したことがある、これからの話は別として。局長言われているのは、これからの...全文を見る
○北橋委員 しっかりと特定失踪者についても話をしてほしいと思います。  それにしましても、官邸のホームページに拉致問題に関するレポートが出ているんですけれども、これは、普通の日本の方が読まれたら、十一件十六人のことについて、政府が認定したことについて安否を求めているとしか読めな...全文を見る
○北橋委員 もう時間が参りましたので、最後に外務大臣に、これから国際世論で包囲をして圧力をかけていくという最初お話しになったことにつきまして、今後の方針をお伺いして終わるわけでございますが、先般、西村智奈美議員の方からも、アメリカにもしっかりとした人権担当大使を置いておられるわけ...全文を見る
○北橋委員 終わります。
02月24日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○北橋委員 訪中に続いて、きょうは朝からの御質疑、大臣、大変御苦労さまでございます。  まず、日本経済の現状をどう見るか、近未来をどう見るかということから質問をさせていただきたいと思いますが、その見方いかんによっては、今後の我が国の経済産業政策の方向づけも変わってまいります。決...全文を見る
○北橋委員 民主党でいろいろと、政府の統計を踏まえて調査をしました。今の御答弁では、格差という問題についてはかなり楽観的にどうしても思えてしまうわけでございますが、そういう姿勢では、今現に大変苦労している中小企業へのいろいろな支援措置などについても、今後変わってまいりますので、私...全文を見る
○北橋委員 大臣の所信の中で中小企業に触れたところ、拝見させていただきましたけれども、現場も歩かれた。金型、鋳造の中小企業では、デジタルカメラとか液晶製造装置、最先端の企業をごらんになられておりまして、そしてまた、やる気を最大限引き出すために、優秀企業三百社の事例をアナウンスして...全文を見る
○北橋委員 日本の民間の金融機関がかつての貸し渋りの体質を完全に克服してきているかどうかについては、現場の声は、大変に厳しい見方もあるわけでございまして、よくよくその辺は円滑な供給が確保されるようにウオッチをしていただきたいと思います。  そこで、経済産業省にお伺いするわけでご...全文を見る
○北橋委員 金融庁は結構でございます。しっかりとウオッチをしていただきたいと思います。  もう一つ、日本経済の近未来を考えるときに、余りにも外需頼みになってはいないかという点でございます。  いろいろな業種の企業のレポートを拝見いたしましても、旺盛な外需依存に支えられたことも...全文を見る
○北橋委員 片山さんがここで悲観的な発言をすると株式市場にも影響がありますから、それは結構でございますけれども、近未来を考えたときに、やはり私は余り楽観的に考えない方がいい。  後ほど質問しますが、中国を中心にエネルギー事情が激変しつつあります。このトレンドを見ると、今の日本の...全文を見る
○北橋委員 このスイスの調査機関のデータというのは、五十や百ではなくて物すごく細かくあらゆる点において、国家の力を構成する諸課題について分析をしたものでございまして、それゆえに評価も高いものと思います。私は今のお話を聞いておりまして、それほど低くはないというお話でございますが、教...全文を見る
○北橋委員 この日中関係の改善に向けまして、今大臣の方から所信の表明がございましたけれども、ぜひその方向で頑張っていただきたいと思っております。  私は、既に前原代表が本会議で提唱させていただきましたように、靖国神社参拝の問題につきましては、外国から言われたのではなくて、日本人...全文を見る
○北橋委員 単なるビジョンに終わらないように頑張るという御趣旨だと思いますが、先ほども申し上げましたように、そのためには財政的な措置、裏づけというものが非常に重要だと思っております。それは今から各論を質問させていただきます。  その幾つかの項目で、欧米諸国が取り組んでいる、セキ...全文を見る
○北橋委員 いわゆるNG火力発電ということに加えて、分散型エネルギーとしてこういった天然ガスのウエートが円滑に高まっていくように、ぜひ今後とも検討を続けていただきたいと思っております。  次に、石炭でございますが、石炭といえば、何十年も前からこの液化、ガス化の議論、そしてまた研...全文を見る
○北橋委員 時間が限られてまいりましたのでちょっとはしょりますけれども、次は大臣からお答えいただけるとありがたいのですが、バイオマス燃料についてであります。  先ほど大臣が限られた言葉の中で、ブラジルからのエタノールという言葉を私も伺いました、はっとしたわけでございますが。この...全文を見る
○北橋委員 明確な目標値とそれに必要な財政支援措置も含めて、明示されることを期待しておきたいと思います。  原子力発電については、幾つか質問を用意したわけでございますが、一点のみお伺いいたします。  それは、立地されている地方自治体に対しましていろいろな支援が行われてきている...全文を見る
○北橋委員 終わります。ありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
議事録を見る
○北橋分科員 民主党の北橋健治であります。  まず、内閣官房長官の政治家としての御見解を賜ればと思っている、消費税率引き上げの問題から入らせていただきたいと思います。  これは財務大臣が、昨年の内閣改造に伴いまして就任直後、消費税率の引き上げについて明言をされまして、スケジュ...全文を見る
○北橋分科員 そうしますと、安倍内閣誕生とも言われておりますけれども、来年の夏まではこういった税率引き上げの議論は政府内部では進まないであろうという見通しでしょうか。
○北橋分科員 私、内政の最も重要な課題の一つだと考えておりまして、民主党は、三、四年はしっかりと歳出削減の努力をして、年金の抜本的再改革を実現して、そのための財源として目的消費税ということを考えております。また別の機会に譲らせていただきます。  あと一点、最近話題になりました、...全文を見る
○北橋分科員 コンピューター社会になりまして、こういった問題は極めて現代的な重要な課題だと思っておりますが、例えばハリウッドの映画を見ておりますと、情報機関のデータに職員がアクセスするときに、情報の機密性に応じましてアクセス番号入力を求める、そして職員といえどもそのコードを持って...全文を見る
○北橋分科員 この問題については、欧米先進国においてどのように実効ある措置を講じているかも我々も調査をしたいと思います。政府も努力を続けておられると思いますので、しばらくの間見守らせていただいて、改めてまた議論させていただければと思っております。  きょうは、日朝の包括協議が終...全文を見る
○北橋分科員 私は、対話路線の限界を多くの国民は痛感されたのではないかと思うわけでございますが、今後の対応につきましては改めて結びにお伺いするといたしまして、具体的に、北朝鮮側が交渉で言ってきたことについては本当に容認しがたいことが幾つかございましたが、その点、幾つかについてまず...全文を見る
○北橋分科員 今回、日朝交渉に参加された外交官の非公式の説明を私も見ておりますが、その中で感想として述べられているところに、拉致の国際化も非常に相手国は気にしているようだというふうに感想を述べられておりまして、結局、国の品格というんでしょうか、プライドといいましょうか、それは相手...全文を見る
○北橋分科員 日朝交渉に対する国際世論の温かい理解を築く、そして北朝鮮に対する外交的圧力の包囲網を築くという意味におきまして、相手の言ってきた理不尽な要求に対して、逆にそれを利用して、しっかりとした国際的な包囲網を築く一環として努力を続けていただきたいと思っております。  報道...全文を見る
○北橋分科員 今回は、北側からまた、脱北の支援者のNGOを引き渡せというとんでもない要求もあったと聞いておりますけれども、時間が限られておりますので、本当に理不尽な要求を繰り返した、平行線に終わった協議であったなということを痛感いたしております。  今回、政府側は、特定失踪者の...全文を見る
○北橋分科員 官房長官にも、ぜひとも万全の捜査体制をしくために、最近は治安、安全の問題が多発しておりますので現場も大変だと思いますけれども、ぜひ官房長官が仕切って頑張っていただきたいと要望しておきたいと思います。  時間が限られておりますが、今回交渉が終わって、世論調査というも...全文を見る
○北橋分科員 終わります。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
議事録を見る
○北橋分科員 きょうは、大変残念な結果でございましたけれども、日朝の交渉を踏まえて、今後政府としてどう対処されるかを中心にお伺いするわけでございます。  冒頭お伺いいたしますが、麻生内閣が誕生すれば任期中消費税率は上げない、そのように受けとめてよろしいでしょうか。
○北橋分科員 それでは大臣の所管のところで、イランの問題から入らせていただきたいと思います。  テレビの映像では、イラン代表団と麻生大臣を初め日本側との和やかにお話をされている映像が流されました。その終わった後のブリーフィングを聞きますと、これは大臣も、まなじりを決して極めて辛...全文を見る
○北橋分科員 この問題に関する日本の世論なんですけれども、私が二つ気になりましたのは、一つはテレビ放送でイランの国会を映している姿がありまして、ひな壇に座っている人も国会議員の皆さん方も全員合唱するように、頑張ろうと言っているのか何と言っているのか、大合唱をしているわけであります...全文を見る
○北橋分科員 日本にとりましては非常に重要な資源供給国ということもありますし、また、軍事的な問題になりますと重大な世界の問題になりますので、ぜひ大臣には引き続き頑張っていただきたいと思います。  それでは、日朝交渉の結果を踏まえて、今後の政府の対処方針あるいは大臣の所見をお伺い...全文を見る
○北橋分科員 もう一つ北朝鮮側が要求してきたことは、脱北の支援者、そのNGO七人の身柄を引き渡せと。理不尽な要求をしたものでありますが、こういったことに対しては、当然、日本政府としては断固としてはねつけるということでよろしいんでしょうか。
○北橋分科員 次に、アメリカの金融制裁のことが話題になったやに報道されているわけであります。六カ国の協議に北朝鮮が戻るためには、アメリカの金融制裁の解除が大事だというようなことを言っているようであります。  日本側としては、これはマネーロンダリングの対応でございまして、六カ国協...全文を見る
○北橋分科員 次に、北朝鮮側が言っていることに、賠償問題で新たな要求をしてきたということが注目されると思っております。  といいますのは、これは日朝平壌宣言に照らして、いわゆる一括解決、経済協力方式ということが平壌宣言にうたわれているわけでございますが、今回北朝鮮は、八百万人余...全文を見る
○北橋分科員 ぜひその方向で今後とも日本の立場を貫いていただきたいと思います。  さて、外務省に事実関係を確認しておきたいと思いますが、特定失踪者をめぐるやりとりについてでございます。  実は、前回も拉致問題の特別委員会で質問をしましたときに、事前に、外務省としては、特定の方...全文を見る
○北橋分科員 御案内のとおり、政府が認定されている拉致被害者の中には、日本側には全く捜査当局が証拠を持っていなかった人まで北朝鮮側から出てきたということもありますので、可能性というのは三十四人ではないと思うんですね。そういった意味で、氏名を公開するというのは、御家族にとりましては...全文を見る
○北橋分科員 今のお話の中で、外交的な圧力というお話もございました。前回の質問でも、大臣は、この問題で精力的に世界じゅう飛び回っていろいろ努力をされているということで、それは私も深く共感をするところであります。  時間も少なくなってまいりましたが、私は、やはりこの問題は、アメリ...全文を見る
○北橋分科員 時間が参りましたので、終わります。
03月10日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
議事録を見る
○北橋委員 おはようございます。民主党の北橋健治です。  提案された法案の中身につきましては、同僚委員よりるる質問をされたところでございます。  きょうは、限られた時間でございますが、私は、義務教育の個々の諸課題につきまして、特に、中教審の初等中等教育分科会、中教審答申を受け...全文を見る
○北橋委員 補完性の原理という言葉があります。この補完性の原理という言葉は、地方分権のキーワードであり、核心であります。  私は、よく地方の議員の方から、国会議員というのは防弾チョッキを着ていていいなということを昔聞いたことがあります。国会が荒れていることを言っているのかなと思...全文を見る
○北橋委員 きょうは答弁を求めませんけれども、具体的な事例を踏まえて議論すると、この問題は明快になってくると思います。  ある地域の遊び場で、いつも一緒に遊んでいる子供たち、そして見守っている母親たちがいた。ところが、小学校に入学するときに、二つの学校に分かれて行くことになって...全文を見る
○北橋委員 具体的な諸問題について、分権改革という観点から、これからいろいろなチャンスに政府の見解をただしてまいりたいと思います。  さて、私は教育の問題を考えるときに、それは教育だけ独立ではありません。産業や経済、いろいろな問題がありますが、その中で、最近、日本の総合的な競争...全文を見る
○北橋委員 これは教育を正面から論じたものではないわけでございますが、しかし、OECDの調査や各科目ごとの世界の学会の調査によりますと、特に理数系を中心に非常な学力低下が懸念され、指摘されてきたところでございます。  そういった意味で、例えば数学者の藤原正彦さんが、最近「国家の...全文を見る
○北橋委員 いろいろな調査の中で、私が一番気になりますのは、勉強が楽しいと答えている子供たちが学年が高くなるにつれてどんどん落ちていって、今や世界最低レベルだということです。今の答弁を聞いておりますと、それぞれの科目ごとに縦割りの行政があるんだと思います、関係者がいるんだと思いま...全文を見る
○北橋委員 副大臣からお答えいただきましたが、副大臣は武道についても造詣が深いと思います。  この問題については、超党派の国会議員の議員連盟がございまして、そして一昨日、武道議連の決議をいたしたところであります。武道というのはスポーツの中の一分野でございますけれども、礼節あるい...全文を見る
○北橋委員 全国的な展開に着手することが必要という答弁をいただきました。  これに関連して、学校の中で、部活でありますとかあるいは武道の専門家を招くとかいうことについて、なぜ全国に展開がされないんであろうか。部活についても、教育活動には位置づけておりますけれども、重要な意義は認...全文を見る
○北橋委員 これから教育の分権ということを論じ、また進めるに当たりますと、例えばある自治体が、関係者の徹底した議論を重ねて、この地域の学校全体について外部から武道やスポーツの先生を、専門家を招いて、これからスポーツを通じて精神力や礼節を学ばせようというふうに決意したとします。そし...全文を見る
○北橋委員 大変示唆に富む分析だと思います。ありがとうございます。  今、一つ、その中で読書というところに触れられたわけでございますが、最近は読書時間が物すごく減少している。そして、テレビやビデオや、そういったものに時間がかかり過ぎているという実態でございますが、同時に、図書館...全文を見る
○北橋委員 ぜひ、ヨーロッパの諸国と比べて遜色のない程度にもう一度目標値を設定し直しまして、具体的な戦略を近く示されるように希望しておきたいと思っております。  義務教育におきます私学の役割でございますけれども、高校、大学と比べますと少数派かもしれません。問題は教育の機会均等で...全文を見る
○北橋委員 大幅に縮小しつつあるという趣旨だったと思うんですけれども、時間が限られてまいりました。これについては、具体的に数字をお示ししてしっかりと議論をする必要があると思うのでありますが。  私立に通う子供さんの保護者がこの御答弁を聞かれたら大変残念に思うと思うんですね。今す...全文を見る
○北橋委員 時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。
04月17日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
議事録を見る
○北橋委員 民主党の北橋健治でございます。  これまで、本会議を入れますと五十時間以上の国会質疑を行ってまいりました。この行革によりまして、今後、国民生活には大変大きな影響があります。そういった意味で、民主党といたしましては、地方公聴会を含めまして各界の御意見を承りたい、そのよ...全文を見る
○北橋委員 大変ありがとうございました。  今のお話の中で官と民のベストミックスについても言及があったわけでございます。最初の御発言の中にも、このベストミックスに応じて国民のための行革を進めるべきだという御視点がございました。その中で、国が担うべきものあるいは地方が担うべきもの...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。  さて、逢見参考人の陳述の中で規制改革にお触れになったところがございました。今も御指摘がございましたけれども、規制緩和というのは、総論において反対する者はいないわけでございますが、やり方によっては大変負の部分が、影の部分が生まれてきているこ...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。  民主党といたしましても、やりっ放しではなくて、政府の方もフォローアップという形でいろいろなレポートは出てくるわけでございますけれども、この規制改革を今後進めるに当たりましては、今逢見参考人が指摘をされた、社会全体の観点からそれをしっかりと...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。  あと四分でございますが、あと一点、今回、競争の導入、官から民へということで、市場化テスト法案というのが提出されております。  先ほど逢見参考人の御意見の中にも、最近の一部雑誌に見られる盛んにビジネスチャンスをあおるような発言、これは、国...全文を見る
○北橋委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、終わります。
04月19日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
議事録を見る
○北橋委員 民主党の北橋健治でございます。  委員会はきょうで十一日目、質疑時間は六十時間を超えてまいりました。昨日は民主党の対案に対する質疑も行われまして、これから国民の皆様方に、大島理事と手分けをいたしまして、民主党対案の本旨につきまして御説明をいただき、そしてまた、それに...全文を見る
○北橋委員 今、民主党の説明にありましたように、税金の無駄遣いをきっぱりとやめさせるために、民主党は具体的な対策を対案に盛り込んでおります。それは、政府案には極めて乏しいか欠けているところでございます。  私は、それを中心に、これから両案の比較をしながら所見を伺うわけでございま...全文を見る
○北橋委員 私は、要するに、国は本当に地方を信ずるかどうかの違いだと思うんです。国も地方も一緒に定員管理をして、法律では「要請する」と言っていますけれども、要するに、地方を、これまで明治以来、補助金や許認可や情報や、いろいろなことで縛ってきたんです。その国の構造を根本的に変えなけ...全文を見る
○北橋委員 これは、御案内のとおり、随意契約に関する資料でございます。随意契約というのは、これは国民にはなかなかなじみが余りないかもしれませんので、この委員会におきまして、これだけの資料は、中央省庁における近年の随意契約の実態の調査の資料であります。まだ出ていない官庁もあります。...全文を見る
○北橋委員 そこで、きのうの昼までに間に合わせよというのは、伊吹委員長から特段の御配慮をいただいて霞が関の方に要請をして成ったわけでございますが、これを集計するのは大変でございます。しかし、官庁の方はパソコンで処理していると思いますので、足し算することは一瞬のうちにできるわけでご...全文を見る
○北橋委員 各省庁も仕事が大変忙しい中を頑張っていただいたと労をねぎらいたいんですけれども、やはり行革推進委員会というのは、税金が本当に効率的に使われているかをきっちり立法府でチェックしてくれという国民の負託があると思うんですね。そういった意味で、別に手書きでやっている作業じゃな...全文を見る
○北橋委員 もう一度お答えをいただきたいと思いますが、納税者に対する反省の言葉というのはないんでしょうか。  もう一つ。とにかく一生懸命やって、大臣みずからも取り組んで、何とか減らしていこうということで半分という数字も出たのかと思いますが、これは納税者の目線から見ると、ゼロベー...全文を見る
○北橋委員 残念ながら、納税者の皆様に対して、会計法令からすると違反ではないか、極めて問題があるのではないかと再三指摘された案件につきまして率直な反省の言葉がないというのは、私は国民の皆様がどう聞かれたかと思います。  民主党の提出者にお伺いしたいと思います。  政府の本音は...全文を見る
○北橋委員 民主党の対案は、このように、税金をきっちりと間違いなく使ってもらうために、法案の中にこのような柱を盛り込んでおります。  総理にお伺いしたいと思います。  これまでも、行革は推進する、そして小さくして、将来の国民負担増を抑制したいということであります。こういう一つ...全文を見る
○北橋委員 そういう趣旨だとおっしゃるんですけれども、この随契につきましては、今まで閣議決定だとかあるいは関係省庁連絡会議の取りまとめなどいろいろな文書がたくさん出ているわけですよ。最近のところでは、平成十六年十二月二十四日の閣議決定です。「随意契約の適正な運用」と書いてあるんで...全文を見る
○北橋委員 大変残念な御答弁でございますが、最後に総理に申し上げておきたいと思います。  小泉内閣、五年間、いよいよ最終段階に入っているようでございますが、その間に、定率減税を減らして三兆三千億円増税、年金あるいは保険料、雇用保険料、介護保険料を引き上げて、全体で平年度ベースで...全文を見る
○北橋委員 ただいま議題となりました競争の導入による公共サービスの改革に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  今般提出された政府原案におきまして、競争の導入による公共サービスの改革は、国の行政機関等または地方...全文を見る
05月10日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○北橋委員 このたびの、御家族の皆様が訪米をされまして、アメリカの議会で証言をされ、大統領と面談をされた、この世界に対する発信、まことに大なるものがあると思います。  今回の訪米に当たりまして御尽力をされたすべての方々に、まず心から敬意を表したいと思います。  その上で、安倍...全文を見る
○北橋委員 さまざまな圧力があるということについては後ほど改めてお伺いいたしますが、横田めぐみさんのお母さんの証言は重い、経済制裁をと切々と訴えられた気持ちは重い、そういうお言葉でございますが、これは国民の世論の趨勢でもあると申し上げておきたいと思っております。  今、官房長官...全文を見る
○北橋委員 この人権理事会におきまして、日本が積極的に関与し、その中で世界に対して発信を続けることはまことに重要な外交であると思いますので、しっかりと覚悟を決めて頑張っていただきたいと思います。  さて、最近の中国、韓国の動きでございますが、六者協議は御案内のとおり中断したまま...全文を見る
○北橋委員 私は、岡田代表のもとで役員室長を務めておりました。当時から、北朝鮮のかたくなな姿勢を変えるために、中国あるいはロシアからの働きかけは非常に大事ではないかと執行部として考えておりまして、岡田代表団で訪中しましたときから、何度かにわたりまして朝鮮半島の責任者の方々とお会い...全文を見る
○北橋委員 ぜひその方向で頑張っていただきたいと思います。  次に、日朝包括協議の今後の見通しについてお伺いいたしますが、第一回の包括協議の成果はどうであったか。民主党としては、極めて、成果はなかった、このように総括せざるを得なかったわけでございますが、ただ、その中で、拉致問題...全文を見る
○北橋委員 対話と圧力というお話があり、現在見通しが立っていないということでございますが、非公式なこのたびの四月の六カ国協議の内容を仄聞するところによりますと、日本側からいろいろと拉致問題に発言をしても、子供の使いじゃありませんけれども、本国に伝える、そういうことを言っております...全文を見る
○北橋委員 さまざまな圧力について検討しているが、この場では述べられないという御趣旨でございます。  それでは、こういう聞き方をさせてください。まだ実行していない項目があるんでしょうか。
○北橋委員 対話と圧力ということでございますが、現在の日朝間における実態というのは、めぐみさんのにせ遺骨を返してきて、それから余りにも多くの時間が流れ過ぎてしまいました。この間、時折、報道によって日朝間のいろいろな、あるいは六カ国協議等におきまして国民は一縷の期待をつないできてい...全文を見る
○北橋委員 訪朝の予定はないということですね。
○北橋委員 アメリカ合衆国におきましては、脱北者六人を初めて北朝鮮人権法に基づいて受け入れるということが報道されているわけであります。今回の大統領の深い同情を持って御家族の方にお会いいただいて、私は、不退転の決意を固められたろうと思います。  この問題につきましては、国際的な包...全文を見る
11月07日第165回国会 衆議院 本会議 第14号
議事録を見る
○北橋健治君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま御提案のありました貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問を行うものであります。(拍手)  昨今、自殺される方の数はふえたまま、減少の兆しは一向に見えておりません。一九九八年に自殺者が...全文を見る