北村茂男

きたむらしげお



当選回数回

北村茂男の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○北村(茂)分科員 自由民主党の北村茂男でございます。  質疑の時間をいただきましたので、直ちに質疑に入りたいと思います。  松岡大臣は、さきの大臣所信表明の中で次のように話されておられます。「農林水産業と農山漁村は、食料の安定供給はもちろんのこと、国土や自然環境の保全、良好...全文を見る
○北村(茂)分科員 ぜひ、松岡大臣の強いリーダーシップに大きな期待を寄せたいと思っております。  それでは次に、水産、漁村にかかわる質問を一、二させていただきたいと思います。  今ほどのお話にもありましたように、漁村が活性化していくためには、何といっても、中心産業であります水...全文を見る
○北村(茂)分科員 漁村の活性化には水産業、沿岸漁業の活力を取り戻すことが最大の道だということを今申し上げましたし、お答えもございました。  同時に、漁村そのものを活性化させるためには、水産業だけではなくて、その漁村が持っているさまざまな資源、いわゆる地域資源というものを生かし...全文を見る
○北村(茂)分科員 では次に、党内でも今議論されているところでありますが、先ほども申し上げましたいわゆる水産基本計画の見直し案にも、その大きな政策課題の柱としてまず一番目に上げられているわけでありますが、低位水準にとどまっている水産資源の回復及び管理の推進というふうになっているわ...全文を見る
○北村(茂)分科員 時間の関係もありますので、先へ急ぎたいと思います。ぜひ万全を期していただきたいと思います。  次に、森林・林業にかかわる問題について、二、三質問いたしたいと思います。  京都議定書における我が国の削減目標を達成するためには、六%の削減約束のうち約三分の二近...全文を見る
○北村(茂)分科員 ありがとうございます。  過日、地元で森林・林業関係者との懇談の機会がありまして、何十年ぶりかでやっと森林・林業に政府・自民党も顔を向けてくれたか、そんな気がするというような、久しぶりに顔が若干ほころんだ、こういうような思い、胸をなでおろすような発言がありま...全文を見る
○北村(茂)分科員 私どもも、石川県でも、一部間伐材の輸出を中国に向けて実施していることも事実でありますし、これまでベニヤ材としては一〇〇%外材でやってきたものを、安定供給を地材でやってくれるのならという前提がついておるわけでありますが、地元国産材、地材を使って、ベニヤの合板事業...全文を見る
○北村(茂)分科員 もう時間がありませんが、最後にグリーンツーリズムについて若干伺いたいと思います。  雄大な大自然の中で自然に親しみ、都市と農山漁村との交流を通じて心身のリフレッシュを図る、いわゆるグリーンツーリズムは、近年、新しい観光のあり方として全国的にも注目されてきてい...全文を見る
○北村(茂)分科員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月04日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○北村(茂)委員 自由民主党の北村茂男でございます。災害対策特別委員会における質疑の機会をお与えいただきまして、心から感謝を申し上げます。  質疑に先立ちまして、一言申し上げておきたいと思います。  去る三月二十五日の能登半島沖大地震に対しましては、当日直ちに溝手大臣、あるい...全文を見る
○北村(茂)委員 早期指定をぜひお願い申し上げたいし、地元も督励をして、状況把握が一刻も早く進みますように私どもも鋭意努力をしていきたいというふうに思っておりますので、速やかにお願いを申し上げたいと思います。  次に、時間の関係があります、先を急ぎます。  我が石川県でもあら...全文を見る
○北村(茂)委員 それでは、次に進みます。  今回の地震によってライフラインがずたずたになったことは今ほど申し上げましたが、我々能登地域と金沢、県都を結ぶ基幹道路であります能登有料道路が、これまた数カ所で寸断されているという状況にございます。私も、被災を受けた当日の夜十一時半ご...全文を見る
○北村(茂)委員 遺憾なきを期してやっていただきたいと思います。  次に、今回の地震に伴う倒壊家屋等が、今精力的に地元では解体等を進めているわけであります。個人にかかわる支援制度はあるわけでありますが、別として、災害廃棄物と言われるようなものを、一般処分場に持っていけないので、...全文を見る
○北村(茂)委員 万全を期してお願いをしたいと思います。時間がありませんので先に進みます。  石川県では、今、輪島市で百十戸、穴水町で二十戸、合計百三十戸、きのうの発表によりますと、志賀町というところでまた加えて十戸の応急仮設住宅の建設を決定したと報じられております。  今、...全文を見る
○北村(茂)委員 時間が参りました。政府はもとより、当委員会においても、被災者に対して万全の対策を講じていただきますよう重ねてお願いを申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月09日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○北村(茂)委員 自由民主党の北村茂男でございます。  本委員会に提案をされておりますタクシー業務適正化特別措置法の一部を改正する法律案について質疑を行いたいと思います。  質疑に先立って、一言触れさせていただきたいと思います。  去る三月二十五日、私ども、能登半島を襲いま...全文を見る
○北村(茂)委員 私どもの地元でも、代行運転者がタクシー業に新規参入するなど、さまざまな現象が起こっていることも事実でありますし、過日、私が乗りました地元のタクシーの運転手さんに聞けば、とてもとても現役世代がやれるような運収は上げられない、もう二十万円を切るような状況だ、したがっ...全文を見る
○北村(茂)委員 それでは、時間の関係で先に進めますが、特に輸送の安全というような立場からいえば、それぞれ一般乗用車、貨物自動車等いろいろな指数があるわけでありますが、特に、タクシーの事故件数はその他の運送部門と比べて増加傾向にあるというふうに言われておりますし、その数字もそのよ...全文を見る
○北村(茂)委員 昨日の参考人質疑の中でも、特に運転者の労働組合の代表の方の言にもありましたように、タクシーを取り巻く環境が厳しければ厳しいほど、運転者側に押しなべてそのしわ寄せが行っているんだというような話でありました。したがって、規制緩和がされ、タクシー業界がある意味での被害...全文を見る
○北村(茂)委員 つい先日でありますけれども、報道によると、運転手をしている人が眠気が差した、したがって、後ろのお客が、おれがかわって運転してやろうというので、運転をして、飛行場かどこかまでお客が運転をしていったというような報道がありました、つい先日であります。運転する方もする方...全文を見る
○北村(茂)委員 それでは次に、タクシーサービスのいわゆる質の向上を図るためには、悪質な事業者や運転者について厳格に対処していく必要があると思います。そのためには十分な事後チェック体制が必要と考えます。国土交通省における事後チェック体制は十分確立されているのかどうか、さらなる体制...全文を見る
○北村(茂)委員 監査体制について、今、人員の体制の強化という意味では、十四年七月現在で百八名のものを十九年度末には二百名に増員する、厳しい財政状況の中でもこういう増員体制にするんだということについては理解ができました。  そこで、監査体制そのもののことでありますが、これは、そ...全文を見る
○北村(茂)委員 これまた万全を期していただきたいと思っております。  次に、一部の都市では、規制緩和後にタクシーの増車が急激に進んで、いわゆる需要に対して供給が大幅に上回っているというふうに聞いております。道路運送法においては、このような場合については緊急調整措置があるという...全文を見る
○北村(茂)委員 持ち時間が終わりました。以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月10日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○北村(茂)委員 自由民主党の北村茂男でございます。本委員会での初めての発言の機会をお与えいただきまして、心から感謝を申し上げます。  私からも、種苗法の一部を改正する法律案について質疑をしたいと思いますが、お許しをいただいて、質問に先立って、去る三月二十五日発生をいたしました...全文を見る
○北村(茂)委員 四月四日の災害対策特別委員会でも質疑の時間をいただいて質問させていただいた段階での集計では、家屋でいうと、全壊三百五十戸、半壊が五百五十戸というような数字を申し上げての質問をいたしたわけでありますが、現時点で、全壊が六百、半壊が一千戸、それから、事業所、住戸を入...全文を見る
○北村(茂)委員 ありがとうございます。  地震がありました翌々日だったですか、地元の漁協関係者から、地元の輪島市の漁協、今、一県一漁協になりましたので支所になっておりますけれども、赤紙を張られて、もう危険家屋だから近寄ってはいけない、利用してはいけないという判定が下された、し...全文を見る
○北村(茂)委員 大臣、次の予定があるようでございますので、どうぞ退席されて結構でございます。ありがとうございました。  それでは次に、輸出の促進、今ほどのお話のように、輸出の促進についてはなお一層取り組んでほしいというふうに思いますけれども、国際的な競争力のある輸出を展開して...全文を見る
○北村(茂)委員 時間の関係で先へ進めます。  数年前でしたけれども、中国残留孤児が私どものふるさとへ帰ってこられまして、兄弟のところに身を寄せました。その身を寄せられた兄弟の方が、何を食べさせた方がいいのか、口に合うのかということで、多分、中国だから辛いものがいいんだろうとい...全文を見る
○北村(茂)委員 今ほどの答弁では、今回の種苗法改正では違法品の輸出入の取り締まりの強化は実現できる、海外での無断増殖行為そのものを取り締まることはできないということでありました。つまり、我が国の育成者が海外で育成者権を行使するためには、それぞれの国で品種登録を行う必要があると思...全文を見る
○北村(茂)委員 なお一層の取り組みをお願いしておきたいと思います。  そのように、今ほどのお話のように、アジア諸国に制度充実の働きかけを通じて、それぞれの国の保護制度のレベルが上がってくることはもちろん期待をするところであります。このようなことを積み重ねていけば、将来的には、...全文を見る
○北村(茂)委員 それでは次に、育成者権も含めた知的財産の農林水産分野での創造、保護及び活用に関し、幾つか伺いたいと思います。  まず、輸出の促進も含めた攻めの農政の実現には、農林水産分野において、育成者権のみでなく、特許権の活用、商標権や地域団体商標の活用によるブランド化など...全文を見る
○北村(茂)委員 今ほど答弁にもありましたが、農林水産分野の知的財産には、技術やノウハウ、ブランドなどの多くのものがあり、これらを多角的に活用していくことが重要であります。  さきに質問しましたが、輸出の促進に関していえば、我が国の質の高い農産物や食品について、おいしさ、高品質...全文を見る
○北村(茂)委員 それでは次に、知的財産を上手に利用していくためには、例えば試験研究機関で開発された新技術や機能性などの特徴ある農産物の新品種を活用して、新たな需要や新しい産業を生み出していく努力が必要であると思います。このような知的財産の利活用は、特色ある産地を育成し、地域の活...全文を見る
○北村(茂)委員 時間も参りましたので。  私も、このことに関して地元でいろいろな話を伺いました。私自身も、このことについて、種苗法に関する知識は余り十分ではありませんでしたが、地元の農業関係者に伺っても、いわゆる知的財産等にかかわる認識は余り十分でないような気がいたしました。...全文を見る