木下敬之助

きのしたけいのすけ



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木下敬之助の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○木下委員 農林水産大臣所信表明並びに昭和六十三年度農林水産予算の説明に沿って御質問いたしたいと思います。  まず、六十三年度農林水産予算の説明を見まして、とにかく一番目につきましたのはNTT資金の活用という言葉でございます。これは五回出てきます。こうして見ますと、NTT資金の...全文を見る
○木下委員 御説明いただきまして、大体読めばわかるのですけれども、このNTTの資金、それだけ大きな数字が入ってきてこれを本当に活用するという意味で、新規のものでこれの性質に合ったものというのもあれですが、継続のものに使ったり、とにかく農林水産省としての予算がこれだけふえるわけです...全文を見る
○木下委員 この問題で一つ申し上げておきたいと思います。  今も農機具について触れられましたけれども、農機具等の機械でどこか一カ所故障すると、もうほんの一部で、自分ではできないけれども専門家ならそこを直せば簡単に直るだろうと思われるようなものの修理等を依頼すると、その悪い箇所の...全文を見る
○木下委員 第四のところで情報システムの整備について触れておられますが、その中に、農山漁村地域における情報システム化の推進と農業にかかわる情報の的確かつ効果的な提供を実施していくと述べておられますが、これは具体的にどういったことをして、どういう情報の提供をされるのか、お伺いいたし...全文を見る
○木下委員 今作付の情報というのも言われましたので、申し上げておきたいと思います。  大変重要なことで、これがコンピューターに完全に整理されてしまって、じゃそれを見た人がどうするかということまで判断するとこれは非常に難しいことで、やはりかなりな指導が要るとは思いますけれども、し...全文を見る
○木下委員 では、次に移りまして、第五として触れておられます中から、三点ほどお伺いいたします。  まず、「健康的で豊かな食生活の保障の観点から、日本型食生活の定着促進を図る」、このようは述べておられますが、私も全くそのとおり重要なことであると思います。そこで、まずお伺いしておき...全文を見る
○木下委員 厚生省もするし農林水産省も考えるでしょうけれども、最後の方で言われました、これから輸入食品がふえるという見通しで、それは見通しですから、そういう見通しはいいのですが、本当に国民の健康的で豊かな食生活を保障するという意味でいえば、当然国産の食糧をきちっと保障してもらうの...全文を見る
○木下委員 今国民の理解、その国民の中には消費者だけではなくて当然つくる方もと言われましたので安心はしましたのですが、このつくる方が納得しているかどうかというのは、そこの話し合いの中で納得したとかしないとかいう問題じゃなくて、結果としてつくり続けてくれるかどうかじゃないですか。要...全文を見る
○木下委員 次に、水産業の振興についてお伺いいたします。  つくり育てる漁業の推進について触れておられますが、これはいわゆる栽培漁業のことだと思いますが、現状とその成果をどう評価しておられるのか、お伺いいたします。
○木下委員 我が国のこれからの水産業の行く方向だと思いますので、ぜひとも力を入れていただきたいと思います。地域によっていろいろ特性がございます。それから地形によって海流がすごく激しいとか、だからそういったエネルギーが、普通でもし施設をつくってつくるのでは考えられないほどの自然の力...全文を見る
○木下委員 どうぞよろしくお願いいたします。終わります。
03月23日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○木下委員 まず最初に、NTTに係る特例調停制度について二、三点確認しておきたいと思います。  この制度は、NTTが電電公社から株式会社に移ることによってそれまでの公労法のスト全面禁止の適用からスト権を持つ労働三法の適用される民間会社になるという大きな労働環境の変化がある中での...全文を見る
○木下委員 労働省は廃止するという方向で現在見直していると思いますが、間違いありませんか。
○木下委員 検討したいというのですが、現在見直しの最中でしょう。
○木下委員 三年後には廃止という方向で検討と、どこに点を打ってもいいので、三年後には廃止、その方向で検討するということなら、別に三年たたないうちに検討したら悪いということは書いてないと思うのですけれども、こういう大事な問題はどんどん早急にやったらいいと思います。もう間近な問題です...全文を見る
○木下委員 そこまで御理解があるのですから、答えはもう決まっていると思いますので、一日も早い廃止が望まれますが、どうですか。ぜひこの国会でやるべきだと考えますが、その点はどうお考えですか。
○木下委員 労働省からわざわざ御苦労さまでした。  それでは、先日お伺いいたしました郵政大臣の所信表明に沿って御質問いたします。  まず、郵便事業についてお伺いいたします。今後の見通しと需要拡大策をどのように考えておられるのか、お伺いいたします。
○木下委員 次に、為替貯金事業についてお伺いいたします。  小口預貯金金利の自由化はまさしく間近に迫っている、こういう大臣の御認識のようですが、まさしく間近というのはいつごろのことを考えておられるのか、お伺いいたします。
○木下委員 そういうことにお伺いいたしておきます。  それでは、市場金利連動型郵便貯金を早急に導入したいとの意向のようですが、これの方はいつまでに導入するおつもりなのか。また、これはたしかMMCというのだと思いますが、この導入には法律改正の必要があると考えておられるのかどうか、...全文を見る
○木下委員 次に、来年度に住宅積立郵便貯金及び進学積立郵便貯金の改善を図りたい、このようにも述べておられますが、これはそれぞれ具体的にどのように改善することを考えておられるのか、お伺いいたします。
○木下委員 次に、簡易保険・郵便年金事業についてお伺いいたします。時宜にかなった新商品の開発に努める、このようにも言われておりますが、これは具体的にどのようなものを考えておられるのか、お伺いいたします。
○木下委員 その次に、大臣は郵政犯罪の防止について触れておられますが、この郵政犯罪というのは、部内で貴重品も扱っておりますが、部内での犯罪もたまにございます。それからまた現金輸送に近いようなものがございますから、部外からねらわれることもあります。二通り考えられますが、大臣はお取り...全文を見る
○木下委員 その職場の管理体制の一層の充実ということですが、何か新しいことを考えておられますか。
○木下委員 次に、電気通信行政についてお伺いいたします。  郵政省ではテレトピア計画やいわゆる民活法に基づく施設整備事業等の地域情報化施策を積極的に進めているようですが、これまでの民活法施設、テレコムリサーチパーク、テレコムプラザ及びテレポートについて、それぞれの現状とそれらを...全文を見る
○木下委員 これからの施設としてマルチメディアタワーを考えているようですが、これは何を目的としたどういうものであるのか、お伺いいたします。
○木下委員 次に衛星放送に関してお伺いいたします。  まず、現在衛星放送の受信世帯数はどうなっていますか。最新の数字をお聞かせください。
○木下委員 それは予想とかいろいろなことから、かなり順調な伸びですか。どういう御感想ですか。
○木下委員 NHKの問題については、また別の機会に詳しくいろいろと聞いてみたいと思います。きょうは特に郵政省と関係のある部分を点々と衛星放送に関して御質問いたします。  先日BS2bにトラブルが発生したような報道がございましたけれども、あれはどういうことでございますか。今後の衛...全文を見る
○木下委員 NTTが独自の衛星を打ち上げ、通信に使用していく、こういう報道も見ましたが、これについて郵政省はどのように考えておられますか。通信・放送衛星の将来計画に何か狂いが生ずるようなことはないのか、お伺いをいたします。
○木下委員 今後の衛星放送、ハイビジョンの普及、方針、施策についてどのように考えておられるか、お伺いをいたします。
○木下委員 衛星放送とかハイビジョンに力を入れるというのは大変結構なことだと思っております。  しかし、さきに行われましたカルガリー・オリンピックのときに、NHKの放送がこの衛星放送の中継が中心だった、こういったことに世間の批判が大分ありましたようですが、この点について郵政省は...全文を見る
○木下委員 これはNHKがと今言われましたけれども、私はかなり郵政省にも大きな責任があると思っております。  と申しますのは、今現在のNHKの衛星放送は試験放送ということですね。 ですから、試験放送ということで郵政省としては一定の枠やら指針やらを決めて許可を与えておると思います...全文を見る
○木下委員 経費をかけずにできるだけ普及してほしいと言いますが、じゃ一体どういう形での衛星放送の普及を郵政省は期待しているのですか。今これが有料になるのだろうか、ならないのだろうかということが非常に大きな関心を持たれております。その中で、郵政省は今できるだけ経費はかけずに普及して...全文を見る
○木下委員 本放送のことを私は聞いたんじゃなくて、あなたが普及を望んでおると言うから、その普及は有料のもので期待しておるのか有料じゃないものを期待しておるのかということを聞きたかったのです。  今のお話を聞いておりますと、余り明確には言われませんが、そのお金を先で取るようになる...全文を見る
○木下委員 私が今申し上げている質問は、カルガリー・オリンピックのときに衛星放送がかなり中心でみんなの批判があった。これは自分たちでお金を出しておるじゃないか、そのお金でカルガリー・オリンピックの放送権を買って、それの中での配分がほんの少数の人たちの衛星放送の方に比重を大きくした...全文を見る
○木下委員 私、もう一遍はっきり言います。もうきょうは時間がなくなりますから、またこの次の機会に話させていただきたいと思いますが、今試験放送なんでしょう。だから、これが本放送になってその番組編成はNHKの自由だというのならわかりますが、試験放送で許可していて、本放送になったらどう...全文を見る
○木下委員 標準化等も考えておるようですが、これは何か差し迫って標準化の必要を感じているものがございますか。
○木下委員 大臣はまた、国際問題として、開発途上国の電気通信の整備に積極的に協力していくとも述べておられますが、この点、具体的にどういったことをなさるおつもりか、お伺いいたします。
○木下委員 時間も大分来ましたので、最後に電気通信事業法の見直しについて一、二点お伺いしたいと思います。  電気通信事業法では、附則第二条に「政府は、この法律の施行の日から三年以内に、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。」と明...全文を見る
○木下委員 電気通信事業はおけるNTTと新規参入各社との公正な競争ということが言われますが、大臣はこの公正な競争ということについてどのようなお考えを持っておられるのか、お伺いいたしたいと思います。公正といっても、ただ全く同じ条件であれば公正なのか、いろいろ言われておりますので、ど...全文を見る
○木下委員 それでは最後に、電波行政の新しい問題として不要電波問題について触れておられますが、これは現在どういったことが問題になっておるのか、そしてまた、こういう電波を出す方と受ける方のどちらに対策をする責任があると考えておられるのか、お伺いいたします。
○木下委員 終わります。
03月24日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○木下委員 まず最初に経営計画についてお伺いしますが、これで去年とことし二年間、経営計画がないままでやられておるようでございます。この経営計画というのはNHKにとって必要ないのか、そして来年の値上げというのは必至なことなのか、そして値上げをすればまた経営計画をつくってやるのか。こ...全文を見る
○木下委員 それでは衛星放送についてお伺いいいたします。時間も少のうございますので簡潔に御答弁をお願いいたしたいと思います。  まずお伺いしますが、今やっている放送、試験放送ということですが、いつまでも試験放送を続けているわけではなくて、必ず本放送するというのが前提であろうと思...全文を見る
○木下委員 今四点ほど言われまして、それについても質問したいところもあるのですが、NHKの意向というのも入っておるようでございます。NHKの方はどのように考えておられますか。
○木下委員 せっかくですから、今普及ということを条件に挙げられましたので、郵政省は大体どのくらい普及するということを本放送のめどと考えておられ、NHKの方はまたどう考えておられるか。まずその点お聞かせください。
○木下委員 きょうから試験放送を始めるときはその程度でいいと思いますけれども、現在はもうここまで来ているわけでしょう。一遍は六十四年、百万台というのを設定して、今この勢いで、二月末で五十二万幾らですか、そういう状況を踏まえて早急にやりたいということも今おっしゃられるのですが、これ...全文を見る
○木下委員 郵政省にお伺いしたいのですが、先ほどの会長の御答弁の中で料金ということも本放送への条件として言われたようにお聞きいたしました。郵政省の方の百万といった数字に対する御意見と、それから料金というもの、これは免許を許可する郵政省の側としては条件になるのですか。それとも、それ...全文を見る
○木下委員 郵政省の言われていることもわかります。  それで、郵政省に今お伺いいたしましたように本放送にするかどうかは料金は直接関係していない。これは、条件がそろって本放送にして、本放送になる中でいずれ料金が必要であるようなことは認めておられる、そういうことだと思いますが、NH...全文を見る
○木下委員 今のお話の中で幾つか聞いてみたいところがあるのですが、一つは、この衛星放送が始まったときは難視聴解消でそれに余分なお金を取るという話は全く聞いておりませんし、その当時、それが本放送になったら、難視聴を解消できたのでこれまで受信料をもらっていなかったところからも取れる、...全文を見る
○木下委員 既成の事実だけれどもそのときがターニングポイント、何かターニングポイントを通過すると既成事実になって、それが内部決定で、今度あとそれを具体的にどうするかというだけが問題になっているというのは、私は、大変失礼ながらNHKの経営の姿勢というのを疑いますね。  郵政省はど...全文を見る
○木下委員 率直に申し上げておきますけれども、確かに国会で承認が要りますから最終的には承認すれば国会にも責任があることになりますが、今のような形で既成事実がどんどん進んでいくと、我々が承認をするときにはもう随分のことができておる。もう皆さんいっぱい買ってかなりいい番組を見ている。...全文を見る
○木下委員 私はやはり有料ということを明確にして、国民の理解を得ながらいく時期に来ておると思います。そして、いたずらに特別高級な番組ですごく高いものにして、一般国民から遊離したものが衛星放送になってもらっては困りますけれども、特性を生かして発展的に頑張られることを期待いたします。
04月12日第112回国会 衆議院 本会議 第14号
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○木下敬之助君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となりました多極分散型国土形成促進法案について、総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。  我が国は、二十一世紀に向けて、現在の恵まれた経済力を活用することにより、諸外国に例を見ない高齢化、情報化、国際化など社会経済...全文を見る
04月13日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○木下委員 質問いたします。  今回の改正で放送普及基本計画が新設されるということですが、これまではチャンネルプランということでやってきたと思います。このチャンネルプランがこれまで法律上明記されていなかったというのはどういう理由でありましょうか。まずお伺いいたします。
○木下委員 放送普及基本計画ということでお伺いいたしますが、これはどこまで具体的な事項を盛り込んでいくのかをお伺いしたいと思います。
○木下委員 もうちょっと詳しく教えてください。放送対象地域というのは一体どういうものになるのですか。これは県の単位とか、どんな感じですか。
○木下委員 いや、広いところもあれば、大分の場合は県だというのですけれども、どういう考え方のもとにその対象地域というのは決めるわけですか。
○木下委員 今最後に言われた島根と鳥取、相互にやっているのは、二つの放送対象地域が乗り入れておるとなるのか、双方で一つの放送対象地域ととっておるのですか。
○木下委員 それで、それを決めていく基準みたいなものは、今何かがあってしているのではなくて、放送の実情みたいなものから放送対象地域みたいなものを考えておる、こういうことでいいですか。
○木下委員 そういうことで大分わかりました。今の放送のあり方で一応するけれども、その後の放送対象地域の変更もあり得る、こういうことですね。  それで、幾つか確認したいのですが、今度現状に合わせて近く決まる放送対象地域、その対象地域を二つにまたがって放送するというような放送局もあ...全文を見る
○木下委員 わかりました。  ではもう一つの問題ですが、その対象地域内の一つの局に二波許可する、こういうこともあり得ますか。
○木下委員 原則は原則でございますし、今現在はとても考えてはいないけれども、絶対あり得ないわけではない、こういうふうな御答弁だったように思いますが、各地域の視聴者というのは、東京なんかへ来て、あれだけたくさんのテレビの種類が見られるのを見ると、やっぱり本当にうらやましい思いをして...全文を見る
○木下委員 番組の一つ一つは、三条の二なんかにありますように、公安及び善良な風俗を害しないとか政治的に公平である、こういったことは番組をつくるプロデューサーなり脚本を書く人なりが考えればできることですが、全体の調和を保つということになると、これは一体どこがどういうふうに責任をとっ...全文を見る
○木下委員 最初に一つか二つしかなかったような時代はそれぞれが調和あるものにしないと見ている人にとっても問題があったでしょうが、これだけたくさんいろいろ出てきて、まして有料放送みたいなものが出てきたときに、有料放送はお金を取って見せるのにそんな教育番組もせにゃならぬ、教養番組もせ...全文を見る
○木下委員 NHKの場合、教育の方は全部教育で、無理にその中に娯楽がなくてもいいんだということでございます。そういう目で眺めたときに、民放全体でいろいろなものがある、そのうちの有料放送は娯楽ばかりだって構わないんだ、こういう発想も当然あろうかと思いますので、どうぞ偏らないように全...全文を見る
○木下委員 それで、その有料放送を放送する方はスクランブルをかけて出さなければならないということで、かけずに出すと悪いのですか。
○木下委員 全然そういうことを想定していないようですが、一つも不思議な状態じゃないのですよ。例えば、ある程度普及するまでは、こんないい番組をやっているんだということをみんなに見てもらって、ええ、そんないい番組をやっているのかということがかなり知れ渡ってからスクランブルをかけてとか...全文を見る
○木下委員 僕は法律家ではありませんから余り細かい文章はわからないけれども、要するに、有料放送のところに括弧して書いてあるところでは、「当該受信設備によらなければ受信することができないようにして行われる放送をいう。」こんなふうになっておるけれども、そうじゃなくてもいいということで...全文を見る
○木下委員 しかし、その免許は一つでしょう。この有料放送なら有料放送と同時に、そういうふうな形でじゃなくてお知らせとかそんなもの、特に自分のところが料金徴収をしないならば無理にスクランブルをかけずに放送するということも一緒に許可するわけですか。いや、ちょっとその辺が、私が今まで思...全文を見る
○木下委員 今ちょっと確認しておきますけれども、広告料を取ってコマーシャルを出すということも可能なわけですね、ここは。
○木下委員 今後、一社だけでなくて幾つかできるのでしょうけれども、新しくつくろうとするところが、今のような感覚で言うと、広告収入を得て放送するということで、何もスクランブルを無理にかけなくて有料じゃなくても、その広告収入と放送とでバランスがとれるんだと思えば、スクランブルとか一切...全文を見る
○木下委員 大体わかりました。  それで、一つ確認しておきます。これは逆に見る方の責任ですが、スクランブルをかけて放送したのを、スクランブルを解く仕掛けを持って、それでスクランブルを解いて見る。これを契約を結ばずにやらなければ違反であるという、これはよくわかります。しかし、スク...全文を見る
○木下委員 ではまた具体的に、いろんなところで出てきたら、そのときにお話ししたいと思います。  時間がありませんので、NHKの方にちょっとおいでいただいておりますので、一、二点お伺いさせていただきたいと思います。  今回から、NHKの副次収入、こういったものが新設されるように...全文を見る
○木下委員 もうちょっと聞きたいのですが、営利じゃなくて適正なというのはどういうことになるのですかね。料金の立て方ですね。例えばスタジオとか何かあいているときは貸すとか、そういうことだったと思うのですが、それをどういう料金の計算方法をすると適正であるのですか。
○木下委員 普通の民間の営利企業もみんな、大体今と同じようなことを考えて料金を決めております。だから、別にNHKがそうやって決めるのが特別なわけじゃなくて、営利事業だって世間のちゃんと納得のいく適正な料金で営利を行っておるわけですから、別にもうここまで来たら関係ないと思います。余...全文を見る
○木下委員 終わります。
04月27日第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○木下委員 早速御質問いたします。  まずプルトニウム航空輸送のことでございますが、四月一日の外務委員会におきまして、我が党の永末副委員長の方からこの日米原子力協定のもとで行われるプルトニウムの航空輸送における政府の責任、こういったものについて質問されておりますが、そのときの答...全文を見る
○木下委員 附属書五にも、その二番に「輸送計画が作成される。」ということで、この輸送計画というのは動燃の方がつくっていく責任があるということですが、この協定を忠実に実行していく責任というのは当然政府にあるわけです。  そんな中で、動燃が幾らやろうとしてもできないこととかもいっぱ...全文を見る
○木下委員 それで、最初のことに戻るのですが、武装護衛者であるということで、計画をつくる方は動燃であるけれども、その中身としては政府としてそんなものだ。この計画に書いていく場合、どういう手続で警察に要請するのか。  今のような責任上から、ほっておいてもこれは政府としてこれだけの...全文を見る
○木下委員 科学技術庁の方から要請するということは、動燃の方が要請したからではなくて、政府みずからの判断によってしていく、こういうことだと思います。  そういうふうになると、おのずと警察を動燃の方が要請してするわけではないのですから、特別にその費用がどうこうとか、こういった問題...全文を見る
○木下委員 警察官のことはわかりました。そのほかの通信等について、また後ほどちょっと聞いてみたいと思います。  同じところの(c)のところに「すべての飛行場において、」ということで「他の武装要員を使って」、こういったこともありますが、この「他の武装要員」というのはどういう者で、...全文を見る
○木下委員 同じところの(g)のところに「詳細な緊急時計画が事前に作成される。」こういうことも要求されておるわけですが、これをつくる主体となる責任はやはり動燃なんでしょうか。  そのことの確認と、こういったものは動燃で各国と連絡をとったりしてできるわけがないので、実際にそんなも...全文を見る
○木下委員 その次の(h)のところにしても、「密接な連絡を通じて作成した旨の確認が、当該各関係当局から得られる。」こういった確認を得て全体の確認ができるのも動燃だろうと思うのですが、そういったことをするにしても、どこかのルートできちっとしなければならぬ。  そういうことで、先ほ...全文を見る
○木下委員 費用の点についてなかなか御答弁がないのですけれども、またいずれはっきりさせていただきたいと思います。  (d)のところに輸送容器について述べておりますので、ここのところで少し聞いてみたいと思います。  アメリカの国内では、本協定に対し、プルトニウム航空輸送の際の安...全文を見る
○木下委員 そういう見通しのもとにでき上がったとしまして、附属書五の(d)のところで「輸送容器は、航空機の墜落の際にもその健全性を維持するように設計され、かつ、認定される。」この「認定される。」とありますが、これは一体どこがどのように認定するということですか。
○木下委員 今幾つかの認定ということで、それはどこかがすればいいんじゃなくて、すべてがそろうことが必要で、すべてそろうところだけを通ってくるようなことになろうか、こういうふうに解釈してよろしいのですか。
○木下委員 それでは、今のもののうちの一つ、当然であります我が国における輸送容器の安全性の認定、これは我が国のどこの官庁が所管となり、また認定に際してどのような考えで臨むのか、お伺いいたします。
○木下委員 先ほどのプルトニウム輸送容器の開発状況というのに可能性があるように、その可能性があるという言葉が出てくるということは、一つの基準が漠然とあって、その基準を満たすことが可能だというから可能性があると出てきているのだと思います。  そういった意味で、かなりのものがあるの...全文を見る
○木下委員 最後に聞いたように、各国がいろいろな基準でばらばらでやるのか、大体同じような基準のもとになりつつあるような情勢にあるのか、お伺いいたしたいと思います。
○木下委員 そういうことで一つ気になるのですが、輸送容器の安全性に関しては、昨年の暮れアメリカで、航空機を実際に墜落させて実験を行うという内容の法案が成立した、こう聞いておるのですが、この概要と、我が国はこの法案に対してどう対応していくのかをお伺いいたします。
○木下委員 次に、この問題でもう幾つかお伺いいたします。  八四年の海上輸送のときには米艦が護衛を行った、こういうことでございますが、航空輸送のとき、輸送機を別の航空機等で護衛する、こういったことをアメリカに要請するとか、アメリカがするとかいうことがあり得るのか、お伺いいたしま...全文を見る
○木下委員 こういったプルトニウムの航空輸送ということは、これまでそうたくさん例はないと思いますけれども、世界におけるプルトニウム空輸実績についてどのように把握されておられるか、お伺いいたします。
○木下委員 これからの問題ですが、我が国の場合はプルトニウム空輸はいつごろ開始になるのだろうか。我が国のプルトニウム需給バランスから、いつごろまでには必ず必要となる、こういった点がわかれば教えてください。
○木下委員 次に、包括同意方式についてお伺いをいたしたいと思います。  核物質の再処理や第三国への移転につき、今までは個別に同意をアメリカに求めていましたのが、このたびの改正により、これが包括同意方式となることが今回の一つの目玉のように思いますが、この包括同意につきまして、実施...全文を見る
○木下委員 ほとんど中心的なものがなるということで、その対象外の話を聞くのもなんですが、現在、包括同意の対象となっていないものを将来この対象とするためにはどのような手続が必要なのか、個別に同意が必要なのかをお伺いいたします。
○木下委員 我が国の場合、この協定以外に二国間原子力協定でこのような包括同意方式をとっているものはあるのか、またアメリカの場合はどうであるのかをお伺いいたします。
○木下委員 次に、核物質防護についてお伺いしますが、今回の日米原子力協定の改定によって、従来なかった核物質防護についての規定が新たに設けられておりますが、この点について、まず附属書Bの「防護の水準」において、第一群、第二群及び第三群の核物質が使用ないし貯蔵される区域として、これは...全文を見る
○木下委員 そこの「防護の水準」の最後のところに「護送者による常時監視の下及び適当な関係当局との緊密な連絡体制が確保される」こういうことですが、「適当な関係当局」というのはどこを指しておるのでございますか。
○木下委員 我が国における核物質防護措置はこの附属書Bの「防護の水準」を満たしておると考えておられるのかどうか、お伺いします。
○木下委員 最後に、原子力の平和利用は今後とも拡大していくであろうと考えます。現在、我が国が原子力協定を締結している国以外の国との間で協定を締結することについてどのような認識を持っておられるのか、お伺いいたします。
○木下委員 時間も大体参ったようですので、最後に外務大臣に総括してお伺いしたいと思います。  現在、日本とアメリカの間にはいろいろな懸案がございます。こういう中において、この協定によって原子力分野で日米間の協力関係が強化されるということは歓迎すべきことであると考えますが、この協...全文を見る
○木下委員 それでは最後に、こういった問題につきましては、各国の理解、そしてまた我が国の国民の理解というものも大変大事でございますので、そういった意味で、真実をそのまま国民に申し上げて、本当にこれだけ安全に対して努力しておるのだという姿勢をお見せになって御理解をいただいていくとい...全文を見る
04月27日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○木下委員 今回の料金決定の弾力化とか、こういったいろいろな改正は郵便事業を取り巻く著しい環境の変化、こういったものが背景で出てきておると思いますが、この背景について、最近道を車で走っておりましてもバイクを使った急送サービスとかにもよく会いますし、またダイレクトメールの宅配、こう...全文を見る
○木下委員 そういうことで、今回の料金決定の弾力化、これは今のお話のような郵便事業を取り巻く著しい環境の変化を背景にして、なるべく経営の自主性を高めることをねらった措置だと受けとめておりますが、現行の弾力化との大きな違いというのはどの辺にあるのか、お伺いいたします。
○木下委員 法律で現在の六十円、四十円という料金が決まっていて、省令で次々と料金改定みたいなものを行っていったとすると、法律の方は六十円、四十円と書いていて省令で現実に行われているものは違う料金になっていく、これはどういうことに解釈すればいいのかとちょっと考えるのですが、矛盾して...全文を見る
○木下委員 気持ちはわかるのですけれども、現実に本当に残す必要があるのかな。これは将来、やはりそういうふうなことじゃないということで整理されるお考えがあるのか。また、こういう形で国民が二重のものを見ると、ちょっとの差ならそれはそれで弾力的なもので済むでしょうけれども、大変大きな金...全文を見る
○木下委員 市内特別郵便物の料金についても省令で定めることができる、こういうことだと思いますが、市内特別郵便物はダイレクトメールの宅配などと競合すると思いますが、市内特別郵便物の料金を引き下げるようなことは考えておられるのか。また、料金引き下げというのは全体として具体的にどういっ...全文を見る
○木下委員 それでは次に、プリペイドカードについてお伺いいたしたいと思います。  先ほど田並先生の御質問にありまして、私も少し違う考えを持っておりますので御質問いたしたいと思います。  これはカード時代にマッチしているというのは確かだと思います。ちょっとでも利用者の便利なよう...全文を見る
○木下委員 ちょっと追及する質問で、まだ煮詰まっていない問題を余り深く言うのもなんですけれども、今、六十円三枚とか四十円何枚とかで細かい、それで何百何十何円とかいうのは大変だ、こういうことでつくるといっても、六十円三枚は買えないわけでしょう。何百何十何円なんかいうものは買えない機...全文を見る
○木下委員 カード時代というのを、私は自分の預金通帳と直結している一枚のカードがあそこでも使える、ここでも使える、そして偽造の心配もなければ落としてもすぐストップがかけられる、こういったものができてくると本当に便利だろう、また、そういうものを目指して社会というのは進んでおるのかな...全文を見る
○木下委員 わかりました。  それで、このプリペイドカードは三千円で、一番高いのが偽造されたとしても三千円は三千円なんですけれども、しかし、例えばNTTの方のテレホンカードの場合は、あれを仮に偽造したとして、それが今おっしゃった三千円のを偽造して三千円ずっと使ったとしても三千円...全文を見る
○木下委員 それは今、他のに比べてと、こう言われるが、それが他のに比べてどの程度という、この認識ですね。今この認識が本当におありなのかどうか。今言ったテレホンカードは、一生使えるものをつくったところで――一生ですよ。いつも使ったって、自分の電話をかける分が安くなるだけですから。こ...全文を見る
○木下委員 カード時代と言いながら、先ほど申し上げたような形のカードを発行するのは、郵政省、今回のプリペイドカードが初めてであろうかと私も思いますので、そういう次元で、みんながやったのと同じような形でやっているのだと思われないように、最先端をやるのだという覚悟でやっていただきたい...全文を見る
○木下委員 最後にもう一つ聞かせてください。  この間、新聞を見ていましたら、記念切手の発行についてちょっと投書がございまして、私も、なるほどな、自分も何となく感じていたものとこの投書と同じでありましたので申し上げますと、やはり収集の人はずっと続けて収集したいのですね。出された...全文を見る
○木下委員 そういうことでいろいろ御苦労はあるでしょうが、よろしくお願いいたします。  これで、私の質問を終わります。
04月28日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○木下委員 それでは、郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案につきまして御質問をいたします。  この法律で、これまで「外国郵便為替」とか「外国郵便振替」と呼ばれておりましたものを「国際郵便為替」及び「国際郵便振替」、このように名前を変えるようですが、これはどういう理由で...全文を見る
○木下委員 現在そういった外国郵便為替とか外国郵便振替、これは取り扱い状態はどのようになっておりますか。件数やら金額やらについてお伺いしたいと思います。  また、その取り扱いの状況で特に振出高または払渡高の多い国というのはどんな国なのか。特に、差額を決済するわけでしょうけれども...全文を見る
○木下委員 相当な差額で決済をしておると思いますが、この決済はどのようにしておられるのか、お伺いいたします。  また、近年円高でございますが、この円高による影響というのはどうなっておりますか。
○木下委員 この外国郵便為替等、こういったものの料金の方はどのように定められておりますか。そしてこの料金についても円高の影響は受けていると思います。これはいろいろなところが円高を還元しておりますが、幾らかでも安くなるというようなことは考えておられないのかどうか、お伺いします。
○木下委員 国内の為替、振替についてお伺いしますが、今郵便貯金の方は全国オンラインネットワーク、こういうことですが、この為替、振替というのはいつごろからこのネットワークを利用するようになっておるのか。そしてオンラインによる全国ネットワークが完成した後の為替、振替の利用状況、これは...全文を見る
○木下委員 次に、小口預貯金金利の自由化についてお伺いしたいと思います。  大口預金金利は一千万円まで自由化されておりますが、本当に一日も早く小口預貯金の金利を自由化する必要がある、このように考えますが、この問題につきまして大臣のお考えをお伺いいたしたいと思います。
○木下委員 どうぞよろしくお願いいたします。この小口預貯金金利は、大口に比べて国民の大多数を占める小口預金者というものが不利をこうむっているわけですから、こういったことを本当に真剣に受けとめてやっていただきたいと思います。  特に、この四月から非課税貯蓄制度が廃止されまして、小...全文を見る
○木下委員 次に国債定額貯金についてお伺いいたしますが、この国債定額貯金というのはどのようなもので、どのくらいの利回りになって、それがほかのに比べてどれほど有利になるのか、お伺いをいたします。
○木下委員 この国債定額貯金は国債の発売の日よりたしか二日くらいおくれて開始をされたと思いますが、これはどういうことだったのでしょうか。こういったものは同時にやるべきじゃなかったのかなと考えますが、どうですか。
○木下委員 それでは最後に、非課税貯蓄制度が四月一日から廃止されましたが、これに伴う郵便貯金への影響はどうなっているのか。この廃止に伴って国民は皆さん非常に残念がっておるわけですが、こういった利益回復のためにどういった営業方針を持って当たられておるか、お伺いをいたします。
○木下委員 終わります。
05月12日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○木下委員 皆さんからそれぞれ御質問されて相当話の中身も煮詰まっておりますから、基本的な問題等もこれまでの答弁等を踏まえながら私の質問を申し上げたいと思います。  今回の問題で幾つも問題がありますが、私がこれを機会にぜひとも知りたいことは、一体NHKというのはどのくらい世論調査...全文を見る
○木下委員 それでは質問に入りたいと思います。  これが結局何らかの判断によって——普通ならばテレビでするはずだ。ましてや十二月のときに、この大事な間接税の問題でいろいろな複雑な設問の仕方をしながらその結果を一まとめにして賛成四六、こういう公表をしながら、それとまた正反対の、今...全文を見る
○木下委員 誤解を与えるということが、私は二つ聞いて、ここで放送してしまうと意図が疑われるというふうにあなた方はさっき言われたじゃないですか。これは重ねて質問すると、意図が疑われるからやめたのか、この問題自体がこの時期にやると一般視聴者には誤解されやすいことだからやめたのか、どっ...全文を見る
○木下委員 どうもそんなふうに言われると、現場の方はこれはこの中身そのものが誤解をされるというのと、この時期にすると誤解されるというのはどうもおかしいのですよ。あなたのその考え方からいうと、この時期に放送をやめたらこんなにみんな問題になっておるでしょう。これは私は誤解じゃなくて理...全文を見る
○木下委員 だからどういうことなんですか。今私が聞いているところには何にも答えていない。これを放送しないと判断したのは、もう最初に調査するときから意味のない調査だと思って調査しておるのか、それとも二十三日に、二十二日に出た、日にちが重なっているからやめたのか、どっちなんですか。(...全文を見る
○木下委員 しかし、現場の方はそのときに判断しているじゃないですか。これは全然理由が違うじゃないですか。おたくの機関というのは調査やらその公表についてこんなにいいかげんなの。今のように言うと、現場の人が数字を見て誤解されるから判断したんだと言われてもしようがないじゃないですか。も...全文を見る
○木下委員 私は、テレビで本来ならばするはずだった、前回はしているんだから、今度もするはずなのにしなかった、これは大変重要なことだったんだからそれなりの判断理由があるだろう、その判断理由を、我々はこの数字を見てやったと思っているわけですよ。しかし、あなたたちは理由としてこういう理...全文を見る
○木下委員 だから、その人の判断はそのときの時点で判断したんだから、これは意図と違う調査だったからかどうか、そういうことで判断しているのじゃないと思いますよ。私は、今ニュース判断と言われて、最終的にいずれにしてもニュース判断だということで、これは確かにニュースに何を取り上げるかど...全文を見る
○木下委員 それでは郵政省、四十四条に基づくものとそうでないものも皆一緒に全部やっているのですが、これはやはりきちっと四十四条二項に基づいてこれだけのものはやって、それだけはきちっとこういう形で放送しております、こういうものが要るんじゃないか、どうですか。
○木下委員 もう一度聞きますけれども、私は、先ほど言った、ニュース判断でやったりやらなかったりしている、方法が変わったりする、ここに問題があると思っているのです。この四十四条二項に基づくものは、もう調査をする段階から、この調査をしたらその結果はこういう方法で公表するんだと決められ...全文を見る
○木下委員 会長さん、この四十四条のことについて、こうしなければならぬということをもっと法律で細かく決めて、NHKにこうさせようと私どもは思っているのじゃないのです。NHKが自主的に、この四十四条二項に基づいてこれだけのことをこういう形でするんだということをみずから決めることを求...全文を見る
○木下委員 自主的にやって結構だと思いますが、もう一度重ねて申し上げておきます。  ニュースで取り上げるか取り上げないかというものと、この世論調査を公表するかしないか、公表をテレビでするかしないかというのはまた別だと思うのですね。お伺いしたら、テレビで一つ世論調査の公表のための...全文を見る
○木下委員 最後に政務次官、御感想がございましたらお話しいただきたいと思います。
○木下委員 質問を終わります。
10月27日第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号
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○木下委員 それでは、早速質問させていただきます。  まず、先般、血液製剤によるエイズウイルス感染者の早期救済について与野党で決議を行いまして、一致して政府に対して対策の充実を求めておるところでございますが、今後これを受けて厚生省としてどのような対策をしていくのか、お伺いをいた...全文を見る
○木下委員 年内ということでございますが、ぜひとも実現するように、よろしくお願いいたします。  今回の法案審議で一番問題になって議論されておりますのは、我が国のエイズ患者や感染者というものは、血友病の治療を受ける中でエイズのウイルスに感染してしまった人というのがほとんどでござい...全文を見る
○木下委員 できてしまった法案がひとり歩きするようなことがないように運用にきちっと歯どめをしていくべきだと思いますが、同時に、修正して明確にしなければならぬ点もあると思います。  幾つかお伺いしたいのですが、この第二条に「情報の収集及び研究の推進」とありますが、この「情報の収集...全文を見る
○木下委員 患者さんの把握や感染者の実態を正確につかむということも、情報の収集に入っておるわけですか。
○木下委員 五条の方はお医者さんが診断するということでございますが、自分から進んで診断を受けたり、お医者さんから診てはっきりとそうではなかろうかと思われる症状で診断をされるということもあるでしょうが、お医者さんの方が勝手に、全然本人の希望にかかわらず何かのついでに血をとったから、...全文を見る
○木下委員 極力抑制と言われる。どういった対策をとるのか。これは法がないのなら、相当強硬なそういったことをやっていただかなければなりませんが、同時にやはり法をきちっとしておく必要があるのじゃないでしょうか。現実に私だって、どういう形でどんなことでどういうふうになるのかわかりません...全文を見る
○木下委員 私が先ほど調べられるのが不愉快だと言ったのは、エイズが不愉快だという意味じゃないのですよ。私は人間として自分の意思じゃないのに調べられるということが不愉快だと申し上げたので、誤解のないようにその点は申し上げておきます。  それから次に、感染者の方々は発症を防ぐという...全文を見る
○木下委員 大いにやっていただきたいと思います。  次に、エイズに関しては正しい知識の普及ということが最も大事で、そのことについていろいろと御論議がございますが、このエイズに関する正しい知識の普及というのは具体的にどういうことを指し、考えておられるのか、またどういう方法でその普...全文を見る
○木下委員 国民にエイズというものに対する正しい知識を広げていくというのは、もちろん十分大事なことでございます。しかし同時に、直接に関係があり、人権問題とも非常に密接なやりとりのあり得る場所もしくは専門的知識がより一層要るようなところ、例えばお医者さん、医療に従事している人たちは...全文を見る
○木下委員 医師に対することはそういうことでお伺いいたしておきますが、感染者等につきましては、お伺いしますところ、厚生省ではことしから保健福祉相談事業をスタートさせておられます。こういったカウンセリングがうまくいくのもいかないのもいいカウンセラーがいるかどうかにかかっておると思い...全文を見る
○木下委員 カウンセリングに当たって、本当に人権に細かな配慮をしてもらいたいと思います。一方的に自分がただ配慮したというのじゃなくて、本当に現実に自分がそうだったらという相手のショックのことまで考えて細かな配慮をしていただきたいと思うのです。  特に、第五条に定めております「必...全文を見る
○木下委員 お医者さんだから病気については全部専門知識があるのではないということは、これはエイズそのものが新しいということを抜きにしても、当然お医者さんにも随分格差がございますから十分やらなければいけないと思いますが、もっと知っていて当然といいながらその対応等が懸念されております...全文を見る
○木下委員 学校で子供さんに向けての教育と、また先生の心得というものを先生によく指導していただきたいと思います。  それからもう一つ、そういう知識の中で、会社に行って、会社での扱い等がいわれない、不当であるという声も聞きますし、心配、懸念もされます。会社等に対しては何か考えてお...全文を見る
○木下委員 私は、正しい知識ということで自分も一生懸命考えてみたし、このエイズ問題にどのように取り組むかということをいろいろ考えてみたのですが、とにかく今現在治療法がない。ということは、エイズを撲滅するといっても、治療法がない中での撲滅とかいう方向は絶対にできることじゃないわけで...全文を見る
○木下委員 重ねて申し上げますが、今、過剰にならないと。それは科学的に不必要な過剰になる必要はありませんけれども、先ほど言いましたように、どんなにそれに対する費用がたくさんかかろうと差別せずにやるという意味の過剰は、幾ら過剰であっても構わないと私は思います。  次に、今後の問題...全文を見る
○木下委員 この問題も十分人権を配慮してやっていただきたいと思います。  エイズは、我が国ばかりではなく、国際的な取り組みが必要な問題であると考えます。国際協力という面から見てどのように取り組んでいくことを考えておられるのか。WHOではたしか十二月一日をワールド・エイズデーと定...全文を見る
○木下委員 次に、エイズの研究についてですが、エイズについては解明すべき課題がたくさんあるわけでございます。この各般の研究を総合的に進めていくことが重要だと考えますが、この点についてはどのように考えておられますか。
○木下委員 それでは時間が来ましたので、最後に大臣に。エイズ対策は国と地方が連携をとりつつ研究、情報、教育を一体となって進めていくことが対策を効果あらしめるために一番重要であると考えますが、所管大臣としての御決意を伺って私の質問といたします。
○木下委員 終わります。
11月08日第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○木下委員 米の問題で、まずお伺いいたします。  去る十月二十八日、米国通商代表部は、我が国の米の市場開放を求めた米国精米業者協会、RMAの提訴を却下いたしました。このことは、一応の評価として受けとめられていますが、十二月のウルグアイ・ラウンドの中間取りまとめにおいて日本が市場...全文を見る
○木下委員 政府も、あらゆる機会をとらえて日本の立場をいろいろと伝えてきたということでありましょうし、こういう大事なものは国を挙げて、それぞれの人がそれぞれの立場で米国に働きをかけて当然だと思うのでありますが、ちょっとその交渉の経過の途中で、この十月二十八日に決定する少し前に新聞...全文を見る
○木下委員 当然私もそう思います。しかし日本での諸外国の活動等を考えまして、それに対して日本が何か法的にそういういろいろな運動を、活動していることを規制するというのは僕としては聞いたことがないのですが、これはアメリカでやるんですから当然アメリカの法律で許されたことをしなければなり...全文を見る
○木下委員 なかったということで当然そう思いますが、向こうの法律はよくわからないので、我我は一生懸命日本の米を守るということで行動するのですから、向こうは向こうで考えていることで日本国内に来てもやっておるでしょうから、どうぞ対等に両方主張できるように、主張すべきことはできるような...全文を見る
○木下委員 次に、農家の固定化負債についてお伺いをしたいと思います。  時間もありませんから、質問点だけを申し上げたいと思います。  農家の負債というのは、これは地方にも相当偏りもありますが、特に畜産で大規模にやったところほど大きな借金になっている、大変大きな問題だと思います...全文を見る
○木下委員 税の仕組みとしてそう言われるのですが、現実にぎりぎりのところになった人は、売って税金を取られれば税金を払った分だけがまだ借金として残るけれども、完全にお手上げになった形で処分すれば税金を取られないから払える。どうしてもその辺は矛盾しているように感じるのですね。やはりち...全文を見る
○木下委員 税の仕組みですから、その根本を変えるようなことはできないと思いますが、今言われましたような農地保有合理化のために農地を譲渡した、こういうことであれば今たしか五百万円が控除されるということですが、せめてこの五百万円の控除額を一千万円に引き上げるとか、また特別控除の適用範...全文を見る
○木下委員 その優遇という点につきましては、本当にこういう状況の中で借金を抱えて困っているという、優遇じゃない人についてという判断のもとならやれるのじゃないかと思います。農林省のお考えもお伺いします。
○木下委員 次の質問に移ります。  当委員会において、二十五日にこの二法案に関して参考人の方々においでいただいて、いろいろお話を伺いました。その中で、この制度は相当長期間にわたって実施してほしい、ほかの方で国際競争力がつくまで今回の制度を存続してほしい、こういう声が強かったわけ...全文を見る
○木下委員 参考人の方の言われておるように、要は国際競争力がつくまではやってほしい、また逆に言うと、何とかして国際競争力をつけたいということだと思いますが、この国際競争力というのは一体どうやってつけるのか、これは本当にそういう力がつくようになるのか、農林省の考えをお伺いいたします...全文を見る
○木下委員 可能である、展望を持っておる、そのように言われますが、農水省の方で考えた展望というのが農家の人には、本当にそのとおりやればなるという実感を持って受けとめられていないですね。だから、そんなふうに言われても、じゃ、やろうという気持ちを持っている農家の方というのは私は知りま...全文を見る
○木下委員 終わります。
12月14日第113回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○木下委員 それでは早速御質問を申し上げます。  池田新会長初め参考人の皆様方、御苦労さまでございます。  池田新会長には、長年にわたり民間で会社経営に携わり、大変な御実績を残されておられ、そういった民間におけるいろんな経営手腕を期待されて会長に御就任になっておられます。私ど...全文を見る
○木下委員 どうぞ御自由に御発言いただいて、時間にはこだわりませんから、申されたいようなことが出てきたらどうぞごゆっくり御答弁されて、また答弁されない部分も会長の御自由になさって結構だと思います。  私の方がお伺いいたしたいのは、民間の企業を経営する、これは営利を目的としてやる...全文を見る
○木下委員 大変すばらしいお考えであると存じます。  その赤字の解消の手段についてはまたもう少し後に論じたいと思いますが、まず、この委員会の議題であります六十年度決算、これは会長が責任を持って出されたものではございませんでしょうが、御検討はなさったことと思います。長年のビジネス...全文を見る
○木下委員 それではお伺いいたしますが、この二年間は経営計画がないままに運営されてこられております。新会長はどうでしょうか、経営計画のないということを、民間では私どもはちょっと考えられないと思ってきたのですが、経営計画の策定についてどう考えておられますか、お伺いいたします。
○木下委員 島副会長の遺憾であるというお気持ちと、また六十四年度のことで考えておる、その六十四年度考えておるというのは、受信料の値上げとか衛星料金の設定、こういったものも含めて考えておられることだと思いますが、ちょっとせっかくですから、会長どうでしょうか、しつこく聞いておるようで...全文を見る
○木下委員 経営計画がたいというようなことのないように、それはいろいろ情勢が変わればその変化に伴って修正ということはあっても、一応どういう方向で進もうとしているのかが国民にもわかるように、事前にちゃんと計画を持ってやっていただきたいと思います。  それでは、先ほども申し上げまし...全文を見る
○木下委員 確認をいたしたいのですが、要するに今具体的に幾らがどうとか、そういったことは検討中であるにしても、六十四年度から受信料の値上げをしたいという希望と、衛星料金を何らかの形で取りたいという希望を持っていることは事実でございますね。
○木下委員 そこで、先ほどの新会長の赤字を何とか解消したいという情熱、そして値上げを希望して射るということは、これは赤字を出さない経営にするために値上げの道を選ぶ、こういうことを現在希望しておる、そのように思いますが、赤字の解消というのは値上げするだけでなくて縮小して切り詰める、...全文を見る
○木下委員 大変意欲あるお話を聞いて、すばらしいと思います。  ちょっと私の方は、縮小する、合理化するというようなときに、もちろん人件費なんかはこれは相当合理化できるところもあるでしょうけれども、確実に上がっていかざるを得ないようなところもある。また、番組の制作費等もいろいろ上...全文を見る
○木下委員 それでは衛星料金の方でお伺いいたしたいのですが、新しく設定する場合、いつからどういう方法で実施する、これも御希望を持っておられるのか、おっしゃっていただきたいと思います。
○木下委員 いつからという御計画、御希望はございますか。
○木下委員 来年度予算の四月当初からという御希望なのか、もっと先で、来年度予算の中でも時期がございますでしょうが、どの時期という希望も今おっしゃっていただけるなら、希望としてお伺いいたしたいのですが。
○木下委員 その四月段階での受信世帯数はどのように予想しておられますか。
○木下委員 その二百万世帯で、これはあくまでも希望なんですけれども、一応その御希望の設定に基づいて考えるときに、四月から二百万世帯、これから衛星の受信料を徴収する、その人たちにわっと出してくれと言って一遍に全員が出してくれるようになるのは大変だと思います。しかも今でも既に不払いと...全文を見る
○木下委員 やはり取るところと取らないところがあるというのは不公平でありますし、法的にちゃんと契約してやる必要があってそれが責任があるなら、どうしても意図的に不払いする人はきちっと裁判でけじめをつけるべきであると私は思います。民間の有料放送等はスクランブルをかけたりして、本当に法...全文を見る
○木下委員 今のは幾つか御質問いたしましたうちの一つで、衛星放送も含む、含んだ料金、衛星だけをする人は一応いないという前提ですか。衛星だけを受信するという人がいたときの受信料は考えていないということですか。
○木下委員 では、最後に質問しました別会計で編成等をやれるおつもりかというのはどうですか。
○木下委員 時間が迫りまして大分質問が残りそうですが、残った分はまた次の機会にやらせていただきたいと思います。  最後に、ハイビジョンについて少しお伺いします。  これも時間がありませんので、先ほど会長が言われましたハイビジョンの特許料収入に大きな期待をしておられる発言もござ...全文を見る
○木下委員 私は、たがをはめるとかそういうつもりじゃないのですけれども、NHKの姿勢の中で、じゃ、それを何でもかんでも、幾らお金かかっても進めていいというわけじゃないだろうから、どこにどういう基準があるのか。たがと言われると、決してそれを進めてはいけないと思っておるんじゃないので...全文を見る
○木下委員 十分お考えの基本みたいなものがわかりました。研究もやはりそうやって回収する、その方法にはいずれにおいても回収するということも頭の中に入れながら研究なさるとすれば、先ほど申しました枠みたいなものもおのずと限界ができてきますので、そういうふうにお伺いした方がちゃんと筋は通...全文を見る
12月20日第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○木下委員 先日、カナダのモントリオールでガット・ウルグアイ・ラウンドの中間見直し閣僚会議が開かれました。これは大変重要な会議で、私も注目して眺めてまいりました。  その注目していた点の一つに、我が国の米に直接の関係のある問題としてアメリカの精米業者団体RMAの方からアメリカの...全文を見る
○木下委員 今ずっといっぱいお話しになりましたけれども、ちょっと何点か確認させてください。  まず、評価はされたけれどもそういう全体的なものなんであって、裏で何か日本の米自由化問題が議論されたとか約束してきたとか、こういったことはないわけでございますね。
○木下委員 もう一、二点確認させていただきますが、そのヤイターさんが、これはたしか十月二十八日ですか、このときに却下して条件をつけた、この再提訴を促す可能性のあるという条件だったわけですが、これでヤイターさんのつけた条件についてはもう決着がついた、ヤイターさんの方で再提訴を促すこ...全文を見る
○木下委員 そちらが再提訴を促すことはないでしょうが、RMAの方はまた自分の方で何かの機会に提訴するということも考えられるのですが、その点はどうですか。
○木下委員 この会議は、結局農業交渉が決裂したわけでございます。世界経済の安定成長等にとってガットの役割は非常に重要であり、今回の決裂は、今後公正な農産物貿易ルールを構築するため大変な努力が必要になってくると思われます。特にアメリカとECの意見調整が必要と感じるわけですが、先ほど...全文を見る
○木下委員 米の輸入自由化問題というのは、これは国民にとっても大変な問題でございます。つくっておられる方だけじゃなくて、食糧の安全保障という観点からも国民みんなが関心を持っておるわけでございますが、政府は米の自給堅持を主張しておられます。政府の主張を新ラウンドでの農業交渉の中にど...全文を見る
○木下委員 ぜひ頑張って主張を貫き通して、説得をしていただきたいと思います。我が国はかつて食糧事情の大変悪かった時代等を経験しておりますから、食糧の安全保障という言葉も国内で大変説得力がありますが、そういう経験がほとんどないような国におきましては同じような深刻な思いを持ってもらえ...全文を見る
○木下委員 農家の方々に本当に意欲的にやってもらうためには、できるだけ本当のことを言って信頼感をまず取り戻していただきたいと思います。政府はああ言うけどというような気持ちがあれば、今言われた立派なものをつくっても、ついてきてくれなければそれは実現できないわけですから、まずいろいろ...全文を見る
○木下委員 政府もやられておるし、一般でもいろいろな研究開発をされておると思います。政府のときは当然国民にみんなに広く利用できるようにしてもらえると思いますが、民間の場合、ある人が開発したものをほかの人が全然その恩恵に浴せないというのも問題でしょうけれども、逆に、せっかく開発した...全文を見る
○木下委員 我が国の農業の未来、完全な競争ができるかどうかはおきましても、海外との競争も意識にあってのいろいろな開発ということになります。ただいま言われましたようないろいろなことが我が国の中では相当な法の整備のもとに行われても、外国に対してもしそういったものが持ち出され、向こうで...全文を見る
○木下委員 次に、ミカンについてお伺いします。  ミカンの需給バランス調整のため、園地再編計画により減反を実施される場合、減反面積の各県、市町村、農家への配分をどのように割りつけを行うのか、配分の基準はどのように考えているのか、お伺いをいたします。
○木下委員 地域で聞いてきましたら、ミカン園のうち、現在管理をほとんどせず出荷も行っていない、荒らしたままになっているミカン園というのは今回の園地再編計画に含まれない、こんなふうに聞いてきたのです。適地適産ということで不適地を廃園にするという意味でいうなら、もう使っていないという...全文を見る
○木下委員 先ほど申しましたように、減すという効果の点から考えればそのとおりだと思いますが、しかし実態として、そういう放置園があるのはいろいろな意味で、今やっても割に合わないからとか、また個別の事情もいろいろあると思いますけれども、そこは、需給の調整がされてよくなればまたそこに手...全文を見る
○木下委員 今御答弁されたことは、それなりにそういう考え方もわかるのです。過去の経緯やいろいろなものがあるでしょうから、勝手にやったそういうのにこの機会にまたそういうことをやってやる必要はないみたいな部分はあろうかと思いますが、じゃそれで不公平になる人は一体どういう人かというと、...全文を見る
○木下委員 それでは牛肉の方をお伺いいたします。  三年後の牛肉自由化に備えて肉用子牛生産安定等特別措置法が成立いたしました。しかし、畜産農家の自由化に対する不安というものは消えていなくて、大変大きい。聞いてみますと、これは子牛の保証基準価格や合理化目標価格などを明示していない...全文を見る
○木下委員 時間が迫ってまいりましたが、最後にもう一問。  農家の方々は今申しましたような不安等がありまして、今の値段が続くものならこれは大いに頭数をふやして頑張りたいのだと希望を持ちながら、将来がわからない。特に自由化された後のことがわからない。その未来のわからないものの一つ...全文を見る
○木下委員 時間が参りましたので。ありがとうございました。