木俣佳丈

きまたよしたけ



当選回数回

木俣佳丈の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月03日第143回国会 参議院 外交・防衛委員会 第2号
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○木俣佳丈君 民主党の木俣でございます。よろしくお願い申し上げます。  今の委員の御発言と絡むわけでございますけれども、まさに周辺有事ところか本国有事ということも予想されるような大変な事態であると考えております。  三点にわたって御質問をしたいと思っておりますけれども、例えば...全文を見る
○木俣佳丈君 今の外務大臣のお話は悩ましいというお答えでございましたけれども、米国は支援を続ける可能性は十分にあるというふうに受け取ってよろしいわけでございましょうか。
09月08日第143回国会 参議院 外交・防衛委員会 第3号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  本日は、大きく二点に分けまして御質問をしたいと思っております。一つは今俎上に上がっております砂漠化の条約、もう一点は北朝鮮の弾道ミサイルの問題について御質問いたします。  先に条約について御質問いたします。  我が国...全文を見る
○木俣佳丈君 今のお話ですと国民に対して非常にわかりにくいわけでございまして、成果がどの程度上がっているかというところがわかりにくいんですね。  私見でも結構でございますので、何%ぐらいは成功しているというのを伺いたいんです。
○木俣佳丈君 個別的な評価は今ので一つ二つ例示がされたと思うのでございます。しかし、国民が知りたいと思っていますのは、どの程度成功しているか、重ねて、ちょっとくどいわけでございますが、ということでございます。それを例えば統計的に援助を出しているところ、案件、一兆六千億から七千億、...全文を見る
○木俣佳丈君 よろしくお願いします。  それから、今のことを踏まえまして、本条約を締結、批准することによって我が国の今援助の効果、実効性がどのくらい向上するかということを御質問したいと思っております。
○木俣佳丈君 今のお話で、要は条約締約国のラウンドテーブルの中でかなり意見を言えるだろうということでありますけれども、先ほど自民党の依田委員がおっしゃいましたように、やはり遅過ぎるんじゃないかというのは否めないわけでございまして、拠出国第一位、第二位という国の中で本当に効果的な発...全文を見る
○木俣佳丈君 命の発言の中で、米国政府からNGOの拠出のパーセンテージが具体的になかったと思うんですが。
○木俣佳丈君 日本としても例えば数的目標ではどのぐらいをNGOにというふうにお考えでしょうか。その際、もちろん郵貯のものは抜かしてですね。
○木俣佳丈君 続きまして、北朝鮮の弾道ミサイルの御質問をしたいと思います。  当初、八月三十一日の零時七分に弾道ミサイルが発射されて、十二分に着弾予想ということで第一報が米軍から防衛庁にあったというふうに聞いております。零時十五分に官邸へ連絡、しかし小渕総理はタイの関係の方にお...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  その後の対応が大変に問題ではなかったかというふうに思われるわけでございますが、日本海に着弾をしたと防衛庁が一時半に初めて発表されて、その後、七時半には太平洋に着弾ということを結論しておりましたけれども発表ができなかったと。そして最終的に...全文を見る
○木俣佳丈君 時間がないものですから急いで御質問をさせていただきますが、先ほどまさに安心してしまったというのが、トップの方が本当に安心してしまっていいのかという問題ではないかと思うわけでございます。  ミサイル着弾まで十分間ということでございました。早期警戒情報、また迎撃態勢と...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。
09月17日第143回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣でございます。  本日は、条約に伴う不正競争防止法改正案につきまして、基本的なところではやはり海外における公務員に対する不正というのは断固たる態度で各国とも取り締まるべきだと思っておりますが、若干その中にも質問がございます...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  その際に、三十三カ国以外の国については、特にいわゆる途上国の方々が入っていない国が多いと思うんですが、その場合には、その国で行われたそういった公務員に対する不正に対してはどのように処罰されるんでしょうか。
○木俣佳丈君 若干話を変えまして、この本法律の改正に伴う、また条約にある「金銭その他の利益」に当たるものというものにはどのようなものがあるか、伺いたいと思います。
○木俣佳丈君 その場合に、我が国法において、供与される利益についての限度額というものは存在するんでしょうか。
○木俣佳丈君 私が思いますに、これは我が国法の改正においては我が国の国内において適用されると、当然ながらそういうことでございますが、懸念されますのがこの条約締結国の中で特に一番厳しいと言われる米国でございまして、やはり我が国の一つの商慣行ということを考えた場合に、今政府委員から御...全文を見る
○木俣佳丈君 これは、改正法というより条約についてまた質問を深めたいと思っておりますけれども、例えば米国の場合は大変厳しいのではないかというふうに思うわけでございまして、大体ここ九四年、九五年だけでも約百件ぐらい摘発があって、四千五百万ドルの罰金の例があるというふうに伺っておりま...全文を見る
○木俣佳丈君 アメリカのことばかりで、別にアメリカ憎してはないのでございますが、例えば米国の場合には公務員の倫理規程だと思いますが、よく言われますように、私もワシントンDCに暮らしておりましたものですから、二十ドルランチというのがございまして、大体二十ドル以下であれば接待にならな...全文を見る
○木俣佳丈君 続けて米国の場合で、先ほど九四-九五年で百件の摘発と四千五百万ドルの罰金の例ということで若干の数字を申し上げさせていただきましたけれども、日本の企業に対しての摘発の例はありますでしょうか。もしあれば、何か二、三事例をいただきたいんですが。
○木俣佳丈君 ちょっと、最後のところ聞こえなかったものですから。
○木俣佳丈君 これは我が国についてはないわけでございますね。わかりました。  日本の企業の社員が海外出張して外国公務員を贈賄した場合に、基本的には我が国は属地主義をとるわけでございますけれども、我が国の今度の改正法では取り締まれないわけでございますか。その辺、ちょっと。
○木俣佳丈君 この条約の、法改正案の適用外のことについてちょっと考えたいと思いますけれども、通常の行政サービスを確保するための円滑化のための支払いというのは、場合によってはやむを得ないケースもあるのではないかというふうに考えるわけですが、いかがでございましょうか。
○木俣佳丈君 まさしくおっしゃるとおりでございまして、途上国の場合なんかは特にやはりビザ取得その他もろもろ、今、上下水道、インフラについても若干心づけみたいなものを支払わないとうまくいかないなんということがあるものですから、このあたりは先進国の論理というもので押し通すことが、いわ...全文を見る
○木俣佳丈君 それと同様に、今ちょっと言い忘れてし、まいましたが、さっきのマクドナルドのコーヒーではありませんけれども、ああいう本当に法外な罰金というようなものがかからないように、これも含めてぜひお願いしたい。ほかの締結国もそういう形でやっていただくように強く要望したいと思ってお...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと質問が体系的でなくて本当に迷惑をかけますが、おっしゃられましたように条約の署各国が当初三十三カ国ということでございますが、要するにこれで本当に条約の実効性が保てるかなという根本的な気持ちがいたします。守った者だけが損する、正直者が損するというようなことだけは...全文を見る
○木俣佳丈君 大体質問は終わりました。ありがとうございます。  世界全体が不正がなるべく少なくリーズナブルな方法で商取引が行われますことを本当に心から希望いたします。しかしながら、日本の国益にとって不利になるようなときには、やはりしっかりした御意見、アジア的という言い方でいいん...全文を見る
10月08日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。  きょうは、三人の参考人の方々には、大変お忙しい中、参議院まで来ていただきまして本当にありがとうございます。きょうは十月八日でございます。金大中大統領が先ほど国会で御演説をされた記念すべき日でございまして、私も大変好きな大統領...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  ただ、先ほど自民党の委員からも御質問がありましたように、十八兆円のうち十七兆円はリスクアセットを減らさないような仕組みができたと。ただ、自己資本比率が例えば八%ぐらいあるとすれば八分の一〇〇で十二・五倍ぐらいの減らさないで済むものができ...全文を見る
○木俣佳丈君 簡単で結構ですから、また質問したいので。
○木俣佳丈君 余りきょうの本題からそれることをおそれますのでそれは避けますけれども、要するに資本注入をした。本当に自分も資本注入していただきたいぐらいのものなのでございますが、冗談はさておき、当初資本注入したときに貸し出し余力は二十兆円ぐらい生まれるんだ、これは当時の金融危機管理...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  岸会長に伺いたいのでございますが、若干数字と例えばアンケートというものが大分違うように思うんです。きのう通産大臣も中小企業の三四%は貸し渋りを感じているという表現をされておりましたし、そしてまた、これは若干古いものでございますが、九八年...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございます。  伺っているとますます混迷を深めるわけでございまして、ではどうしたらいいんだろうかというような気持ちがします。まさにモラルが本当に崩壊してしまっておるのかなという印象を受けるわけなんですが、要するに銀行とは何だろうなと、本当にそう思うんです...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございます。  今のお話を参考にしますと、例えば二つのパターンがあるかなという感じがするんです。一つは、ちょっとこれは極端な話かもしれませんが、自己資本比率が八%というのが国際業務をする、支店を出す基準でございますが、これをとにかく四%でいいと。国内に特...全文を見る
○木俣佳丈君 以上で終わります。  ありがとうございました。(拍手)