木俣佳丈

きまたよしたけ



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開催日 会議名 発言
03月06日第147回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。  この国会、総理がおっしゃっている様子からしますと、教育面で切り込んでやられるという決意をされたかに私は思っておりますが、私学のありさまですね、最近、報道の中でも幾つか背任行為で逮捕された、こういう話もありますけれども、まず初...全文を見る
○木俣佳丈君 私も、多くの私学の方々は大変御尽力され、しかも日本では寺子屋制度が三百年前からありまして、読み書きそろばんが九割できた世界じゅうで数少ない国民だと思っております。  今、言われましたように、公の支配があるからこそ私学助成が許されるわけで憲法違反ではないわけでござい...全文を見る
○木俣佳丈君 大変問題だと思いますね。  二十年間ぐらい補助金が出ていないのにもかかわらず、学校法人格がずっとあり続ける。その間、生徒を募集するということは、どういうことだと考えればいいんでしょうか。
○木俣佳丈君 いやいや、その間ずっと学生募集をして、埼玉に二校、福岡方向に三校、だからあるわけでございますね。これは大変な問題だと思いますが、もう一度答弁を求めます。
○木俣佳丈君 そうではなくて、責任感を今述べていただきたいと思うんです。要は、理事側、運営側に問題があるわけです。しかし、知らないでそこへ入ってくる方がある。それを大変問題じゃないかというふうに思っておるわけでございますが、いかがでしょうか。
○木俣佳丈君 私は運営側に倫理観がないという以上、しかもこの方は福岡通産局の局長まで務められた、そのおかげで福岡の方に何か学校ができたんじゃないか、そういう疑惑さえあるわけでございまして、本当に反省を求めたいんですが、もう一度お願いします。
○木俣佳丈君 つまり、補助金を出す出さないの基準が明確ではございません。  では、どういう状況になったときに出さなくなるのか、ちょっと伺いたいんです。
○木俣佳丈君 これ以上あれしてもどうかわかりませんが、さらにちょっと時間がございませんので申し上げたいのは、共同通信が配信し、写真週刊誌のフラッシュが取り上げました記事でございます。一月十八日でございますが、学校法人戸板学園の問題でございますが、これの調査を始めるというお話が出て...全文を見る
○木俣佳丈君 問題の核心に触れていただきましたので、ここに登記簿がございます。ボイスから、つまりボイスというのは戸板の理事長が持っていた芸能プロダクションでございます。これは珍しいと思うんですが、ここがあるゼネコンに売り渡しました。そして、また買い戻した。戸板学園が買い戻したわけ...全文を見る
○木俣佳丈君 その理事会ですが、最近、理事長が出ていないというのは本当でございましょうか。
○木俣佳丈君 内部のことも管理をするからこそ私学の助成があるということでありますが、出ていないというふうに私は聞いております。  先ほどのセミナーハウスの件でございます。トータル四億三千八百万で購入されたわけでございますが、この実勢価格は御案内でございましょうか。買われたとき、...全文を見る
○木俣佳丈君 十月一日。登記が移ったときです。
○木俣佳丈君 実勢価格は御案内でございますか。
○木俣佳丈君 国土庁に私、調べまして、実勢価格は約半分の一億でございました。一億でございます。これについてどういうふうに思いますか。
○木俣佳丈君 いや、聞いていないというより、適切に指導、管理するからこそ、先ほど一番冒頭に申し上げましたように、公の支配にあるから憲法の要件を満たすということでありますが、知らないでは済まされないことだと思います。そしてまた、もう報道の中でこれだけ幾つかの報道が配信されている中で...全文を見る
○木俣佳丈君 最後に申し上げたいんですが、この事件、これだけにとどまらず、例えば理事長の部屋が今どこにあるのか、要は税務調査が入って六、七年前からかなり追徴金を払わざるを得なかったこととか、戸板サービスという有限会社がありましてこれが一手に今回の新設の戸板のものを請け負っておると...全文を見る
03月13日第147回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。同僚議員の竹村議員に続きまして質問をさせていただきますが、委員長、質問に先立ちまして一つお願いがございます。  本日の午前の審議の中で、予算委員会の中で、自民党の尾辻議員から我が党党首の政治献金について二名の者の証人喚問の要...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  幾つかきょうは多岐にわたりまして御質問をさせていただきたいと思いますが、三月三日に収賄容疑で逮捕がございました農水省の構造改善事業のことでございますが、この件につきまして、保利国家公安委員長、そしてまた途中まで合同捜査を進めておりました...全文を見る
○木俣佳丈君 これは、今後どうなりますでしょうか。保利委員長から。
○木俣佳丈君 本当に、これはまさに名前のとおり、構造改善局という、まさにその構造的な問題でございまして、警視庁の方で捜査二課がこれを担当しているというのはまさしくそのとおりでございますが、その中で、この課のやはり課長さんがかなりエースだというふうに聞いておりますが、またその課長補...全文を見る
○木俣佳丈君 この方はどういう方でございますか。どういう事件を今まで扱いましたか。
○木俣佳丈君 私が言うのもなんでございますけれども、この方は厚生省の岡光事件の一番のメーンの方でございまして、そういうことを御存じないんですか。
○木俣佳丈君 いやしかし、この合同捜査と言っていいと思うんですけれども、法務大臣に伺いたいんですが、これはいつから始まっていつごろ終わりましたか。
○木俣佳丈君 いや、ちょっと待ってください。これはかなり国民が関心を持って見ておりまして、地検の方で捜査を終えた、つまり、どこの班がここを統括して担当して、そしていつごろ終わったか。
○木俣佳丈君 一般論で、地検特捜部が出ていく事案というのはどういう事案でございますか。
○木俣佳丈君 いや、一般論でお答えください、どういう性質のものか。
○木俣佳丈君 そんなばかな話はありません。では、何でも出ていくんですか。
○木俣佳丈君 いや、一概に、重要な件で大変捜査が困難をきわめる場合に地検特捜部が出ていくということをお伝えします。  それで、それが今回なぜかしら一月の末に解散しているんですよ。ここは何という班ですか。
○木俣佳丈君 いや、特捜部にはどういう班がありますか。
○木俣佳丈君 この捜査は直告班だと思いますね。直告何班でしょうか。
○木俣佳丈君 これはいわゆる直告二班というのが担当しておりました。  それで一月の末に、なぜかしらここが、警視庁の二課から持ってきましたこの接待疑惑で挙げようということをけったというのは本当でございましょうか。
○木俣佳丈君 ということだと思いましたけれども、今回、異例の総入れかえの人事があるというのは本当でございますか、特捜部が。
○木俣佳丈君 いや、今回は特捜部が部長を残しましてかなり総入れかえに近い状況だということを聞いております。  とにかく、先ほどの理事官の退任も含めて、これだけ熱心に年末年始かけてやってきたことを、ここに来てふいにするということでいいんでしょうか。お二人から伺いたいんですが、委員...全文を見る
○木俣佳丈君 だから、そんな寝ぼけたようなことを言っているからだめなんですよ、本当に。  要は、これは非常に構造的な問題で大変根深い、そしてまた非常に難しい問題であるというふうに伺っております。ですから、両大臣にお願いしたいのは、体制を変えないでほしい、そしてこれをやっぱり仕上...全文を見る
○木俣佳丈君 何か情熱が伝わってきません。  とにかく、もう一度御答弁をお願いします。
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  個人的なことではありますが、私の父親が保利大臣と同級生でございまして、慶応の英ゼミというところで、同じゼミナールで一緒にさせていただいたと伺っております。  本当に今回いろんな不祥事があり、そしてまたそれに対しても何とか迅速にされよう...全文を見る
○木俣佳丈君 では、保利大臣、どうぞ行監の方がありますので、お向かいください。  次に、きょう発表になりましたGDPの成長率のことを御質問させていただきたいんですが、この感想について堺屋長官、お願いします。
○木俣佳丈君 この結果は期待どおりでございましたか。
○木俣佳丈君 平成十一年度の小渕総理の公約であります〇・五%がございますが、これは達成できますでしょうか。
○木俣佳丈君 株価は八カ月後の経済をあらわすと言われております。きょう株価はどんな感じでございましたか、午前。
○木俣佳丈君 これを経企庁長官、どういうふうに見られますか。
○木俣佳丈君 では、急激な低下というのは何%ぐらいだと長官思われますか。
○木俣佳丈君 午前の寄りつきは二百九十八円安でございましたから、ちょっと一時間の間にさらに二百何十円下がったんですよ。これどう思われますか。
○木俣佳丈君 そうです。小渕総理は株が上がった上がったとカブを持ち上げましたね、野菜のカブを。あれはどういう意味でしょうか。
○木俣佳丈君 経企庁長官に伺いますが、去年の十二月に経企庁長官が思っていたことと今思っていることとは同じですか。    〔理事竹山裕君退席、委員長着席〕
○木俣佳丈君 ちょっと私もまだ拝見しておりませんが、十二月ころにいわゆるミニ経済白書というのを出されたそうでございますが、この中でどんなことを言っていらっしゃいますか、どこが景気を引っ張っていくか。
○木俣佳丈君 その中で最も大事だと言われたのは何でございましょうか。
○木俣佳丈君 この中で個人消費しか期待できない向きの文言があるのは、実際それでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 その消費需要が十―十二月でマイナス一・〇なんですよね。ですから、次の四半期はどんな予想されますか。
○木俣佳丈君 公共事業におきましても、公的固定資本形成においてはマイナス五・四となっておりまして、なぜこんなにマイナスになっちゃうのかなという気がします。もしこの御公約が守れなかった場合に、プラスにはっきり〇・五というふうに言われましたが、名目で守れなかった場合にどのようにいたし...全文を見る
○木俣佳丈君 私は以前から大臣のファンでございましたが、きょうでやめます。  次の質問をいたしますが、先般文部大臣に伺いました件でございます。戸板学園の件ですね。その後、どのようになられましたでしょうか。
○木俣佳丈君 いや、適切ではなくて、私どもも国土庁に頼んでその地価を伺ったわけでございますので、それは今度理事長も何かおやめになるというようなお話も伺いましたが、再度ちょっと御答弁お願いします。
○木俣佳丈君 この件ですね、学園に任せるんではなくて、やはり文部省が公の支配ということを前提に憲法違反でないということを、先般憲法八十九条のことを言われたわけでございますので、しっかりとやっていただきたいと思いますが、決意のほどをお願いいたします。
○木俣佳丈君 続きまして文部大臣に伺います。  先般、私渡米してまいりまして、デトロイトという町がございます。ここには小学生、中学生、高校生、何人ぐらいいらっしゃいますか。
○木俣佳丈君 はい、そうです。失礼いたしました。日本人です、もちろん。
○木俣佳丈君 その方々は当然日本人学校と言われるところに行っているわけでございますね。
○木俣佳丈君 この補習校と日本人学校の差を教えていただきたいんですが。
○木俣佳丈君 デトロイトのいわゆる日本人の小中学生というのは全世界の主要都市の小中学生の数と比べて多い方でございますか少ない方でございますか。
○木俣佳丈君 教育改革ということで、特にまた教育改革の中でも英語を第二母国語にしようということまで言われておるわけでございますが、在外の小学生、中学生の数を教えてください。
○木俣佳丈君 これは大変な児童生徒の方の数だと私は思いますし、そしてまた私もアメリカの方で生活をさせていただいた経験がございますので、日本人らしく生きるためにやはり日本人学校に行きたいという方がたくさんいるわけでございますが、その中でちゃんとした日本人学校がない理由は何でございま...全文を見る
○木俣佳丈君 文部省がこの大きな八百四人の生徒の皆さんに対して派遣する先生の数は何人でございましょうか。
○木俣佳丈君 これは大変少ない数だと思うんですね。教員全体で五十八名、うち三十六名が免許状を持っていらっしゃるとはいっても、どのようにその先生を集めていらっしゃるか御存じですか。
○木俣佳丈君 採用の方法です。
○木俣佳丈君 これは聞いてきたものですから私が答えますが、主婦の方や学生の方をかき集めて何とか五十八名にしているというのが現状だそうでございます。  しかも、ゆとりの教育といいながら、結局月曜から金曜は米国の学校に行って、土曜も一生懸命また勉強しなきゃいけない。これは大変な努力...全文を見る
○木俣佳丈君 特に算数とか理科の専門の先生が全体的に足りないそうですね、全世界的に。ですから、そういうのはやはりきちっと文部省の方から派遣していただきますようにお願い申し上げます。  次に、通産大臣に伺います。  愛知万博、いわゆる通称ですね、国際博がございますが、いろんな議...全文を見る
○木俣佳丈君 今回、五月の登録というのがあったそうでございまして、これは断念されたわけでございますけれども、今、通産大臣も中心になり、そしてまた我が党も、自然保護団体の方々を初めとしていろんなところからその意見を伺っております。報道によれば、大臣も自然保護団体とも直接会って話を聞...全文を見る
○木俣佳丈君 もう一段、やはり通産省が中心になってやられるという決意でやっていただかないとこれはできないと。  それから、あと新聞等々にありますこの新住事業、これを断念ということでございますが、これはこのとおりでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 特別立法等起案していただく等々、我々も精いっぱい愛知県出身の議員として頑張りたいと思いますし、それからやはり「自然の叡智」、この新住事業もそうでございますが、やはり人と自然が共存してそこに住むというのは非常に私は大事なことではないかと思いますので、よろしくお願い申し...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  次に、情報収集衛星について官房長官に伺います。  この今年度の予算は幾らでございましょうか。それで、トータルは幾らでございますか。
○木俣佳丈君 これは官房長官に伺いたいんですが、これの所管、管轄はどちらでございますか。
○木俣佳丈君 今の御答弁について、防衛庁長官はどのようにお考えでございましょうか。
○木俣佳丈君 官房長官に伺います。  米国ではどちらが御担当でございますか、管轄は。
○木俣佳丈君 私は、この情報収集衛星というのは当然、今米国にありましたようにDOD、国防総省の管轄になければ、特に軍事衛星、スパイ衛星とアメリカでは呼ばれておりますので、うまく機能しないと思いますが、官房長官、いかがでございますか。
○木俣佳丈君 この情報収集衛星の性能について伺いたいんですが。
○木俣佳丈君 これは商業衛星のイコノスと同じですか。
○木俣佳丈君 それでは、何で導入するんですか。
○木俣佳丈君 では、石油だって何だって、要は輸入は国家がやればいいですね、すべて、これだけじゃなくて。そう思いませんか。
○木俣佳丈君 それでは、日本独自の情報を持ちたいということなんですが、日本だけが持てますか。
○木俣佳丈君 これは曇ったところも写せますか、雲の上から。
○木俣佳丈君 それが商業衛星のイコノスと違うところで、合成開口レーダーがあるということですが、これはアメリカのNORADに捕捉されませんか。
○木俣佳丈君 先ほどの商業衛星の話もそうなんですが、同盟国というのをどのようにお考えでございますか。
○木俣佳丈君 官房長官に伺います。  例えば、北朝鮮ということでケースを挙げますけれども、そこでミサイルの発射が行われようとしているときに、我が国としてはどの時点で我が国有事としてそれをとらえてそこを要撃することはできますか。
○木俣佳丈君 しかし、官房長官、これの導入は北朝鮮からの有事のことを考えてではないんですか。
○木俣佳丈君 もう一度最後のところをお願いします。
○木俣佳丈君 私質問を飛ばしたものですから、今質問する前にちょっとお答えがありましたが、そういうことではなくて、要は我が国有事、個別的自衛権の話をしておるわけでございます。つまり、ミサイルが設置され、核弾頭が配備され、そして燃料が注入され、傾斜角が合って弾道計算ができます。そのど...全文を見る
○木俣佳丈君 このどの時点か、もう一度、政務次官。
○木俣佳丈君 そのあたりがいつもあいまいになるものですから、我が国有事ということがいつもあいまいになってしまうと思うんです。  ちょっと質問を飛ばしますが、商業衛星イコノスで一キロ四方を撮りますと幾らぐらいかかりますか。
○木俣佳丈君 最大だとどのぐらいまで撮れますか。
○木俣佳丈君 今度の衛星もそうですが、導入しようとする衛星もそうですが、一日一カ所、何回撮れますか。
○木俣佳丈君 大体、私が伺ったのは一回だと聞いておりますけれども、そうしますと、例えば最大十一キロ四方で六十六万五千五百円、一キロ四方で五千五百円としますと。最大に撮っても、一日一カ所だとしますと、何と三万七千五百六十五枚、百三年間撮り続けることができるんですね。それから、五千五...全文を見る
○木俣佳丈君 質問を変えます。  外務大臣に伺いますが、援助の哲学をまず伺いたいのですが。
○木俣佳丈君 今おっしゃったような、そういうお互いに助け合うというのか、助けることはまた助けられることである、こういうことでしょうか。  アフリカで、死亡原因の一位は何でございますか。
○木俣佳丈君 そのとおりでございまして、アフリカにおいてのエイズの罹患率、有病率というんでしょうか、十五歳から四十九歳までの有病率というのはどのぐらいでございますか。高いところから御説明いただけますか。
○木俣佳丈君 日本では余り知られていないんですけれども、サブサハラ、今言われたサハラ砂漠以南の国では、若者の、特に十五歳から四十九歳までの間の、これは統計はまだ実は私が持っているのは三割を超えておりまして、の方がエイズにかかっているという状況だそうでございます。この中で日本政府は...全文を見る
○木俣佳丈君 日本のいわゆるODAの総額からしますと本当に微々たる拠出ではないかというふうに思うわけでございますが、この中で幾つかの国が成功例として取り上げられておりますけれども、そういったものを御存じでしょうか。
○木俣佳丈君 ザンビアよりウガンダ、セネガルというのが非常に有名だそうでございます。これはなぜ成功したと推測されますか。
○木俣佳丈君 おっしゃるとおりだと思います。やはり教育という面と、やはり避妊の、特にコンドームの配布、こういったものが大変劇的な変化を起こして、ウガンダでは約二十年間で半減したというふうに伺っております。  次に、インドネシアの暴動の話をさせていただきたいんですが、今のこの暴動...全文を見る
○木俣佳丈君 インドネシアの各地、マルク州、アチェ、西ティモール、こういったところで千人二千人というオーダーで殺りくがされているわけでございまして、これに対して日本の支援というのはどのようなものでございますか。
○木俣佳丈君 特に医療の不足というのが甚だしいというふうに聞いておりまして、またインドネシア国内人がそうやって派遣を二年間、当初、例えばジャワ島で医師になった場合に、それ以外のところで医師を務めなければいけないという国内法があるそうでございますが、なかなか危険で行けないということ...全文を見る
○木俣佳丈君 まだ本当に足りませんので、今後とも御検討いただきたいと思います。  NGOとの連携というのが今の課題だと思うんですが、一貫して今も日本政府は予算ベースで五二%今年度予算で円借款に費やしているという硬直的な予算を組んでおりまして、今後のNGOとの連携について山本政務...全文を見る
○木俣佳丈君 今、ちょうど草の根無償という話がありましたけれども、問題点は何かありますか。
○木俣佳丈君 問題点としては、やはり現地語に翻訳がされていないとか、または、東京で管理するわけですが、この管理費が出ないとかいうことがあると思います。その辺の御認識を。
○木俣佳丈君 最後の質問でございますが、ぜひ前向きに御検討いただきたいのは、例えばNGOが登録がしっかり日本でされていないがために現地で苦労をするとか、それから現地でNGOの担当者というのが在外の大使館にいないとかあるらしいんですね。そういったものの拡充について前向きな御検討をい...全文を見る
○木俣佳丈君 質問を終わります。
03月14日第147回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○木俣佳丈君 お二人の先生方には、お忙しい中この場にお出ましいただきまして本当にありがとうございます。  先に、まず桝本公述人の方に質問をしたいと思うんですが、特にこの中で医療改革というか医療改悪については本当に目に余るものがあるというお答えだったと思うのでございますね。負担増...全文を見る
○木俣佳丈君 次に、やはりサービスの質の問題もさることながら、コストがどのあたりでかかっているか。連合さんがお出しになっているものを見ながら発言させていただくんですけれども、一つは薬が高いということも含めて、それからあと高価な機器を結局中小の病院でも持ち過ぎている、こういった原因...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  コストのコントロールということで、今明確になったと思うんですけれども、やはり保険者がきちっとコントロール、コストカットをしていない。  私も、記憶をたどっていけば、ドイツのいわゆるシックネスファンドというものがあったりして、そこが何と...全文を見る
○木俣佳丈君 一分でございますので、飯田公述人に対しての自分なりの意見を申し上げたいと思っております。  先般、二〇〇〇年の一—二月号のフォーリンアフェアーズに「原子力発電の必要性」というのが載っておりまして、私はそのとおりかなというふうに思うんですね。  石炭火力発電という...全文を見る
03月17日第147回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となっております平成十二年度予算三案に反対の立場から討論を行います。  小渕内閣が発足して一年七カ月が経過しましたが、この間、小渕内閣は、政治の基本及び政策の一致もないまま、自自連立から自自公連立へと連立の枠組みを拡大し...全文を見る
03月29日第147回国会 参議院 本会議 第10号
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○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました産業技術力強化法案並びに中小企業指導法の一部を改正する法律案について関係大臣に質問をいたします。  昨年の産業競争力強化、そしてまた本日の産業技術力強化と、強化という言葉が並びますが、キョウカはキョウカでも...全文を見る
04月04日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第9号
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○木俣佳丈君 引き続きまして、民主党・新緑風会を代表いたしまして、質問をさせていただきます。  質問に先立ちまして、小渕内閣総理大臣に対する心からのお見舞いと一刻も早い御回復を心からお祈りするものでございます。  きょうは、今、今泉議員から、同僚議員からもありましたように、こ...全文を見る
○木俣佳丈君 もちろんそれは存じておりますが、これは要は業者側に対して出したものであって、五百万を積んだその消費者側、御高齢者に向けての通知はいかがですか、ありますか。
○木俣佳丈君 もう少し簡便にお答えいただければと思います。  通知は消費者側に対して、高齢者側にはありません、全くありませんでした。つまり、私が言いたいことは、老人福祉法の中、これ二十九条、三十条を見ますと、きちっと有料老人ホーム、そしてまた有料老人ホーム協会も条文上に書いてあ...全文を見る
○木俣佳丈君 極めてあいまいでございますのでもう一度御答弁いただきたいんですが、要は五百万円といういわゆる一時金、時には八百万円のところもあります。あるところは全く今回返還したところもございます。実は、返還したある有料老人ホームの方から私もこれはちょっとおかし過ぎるんではないかと...全文を見る
○木俣佳丈君 まだちょっとあいまいなものですからもう少し申しますと、私一人で言っているわけじゃなくて、例えばことしの二月二十七日、朝日新聞で明確に書いてあります。この通知というのは有料老人ホームへの通知ですね。先取り介護費用返還の問題については、「通知は、入居者の介護保険料と介護...全文を見る
○木俣佳丈君 ここに一冊の本がございまして、全国有料老人ホーム協会が出しているいわゆるガイドがございます。これはできたのが一番新しい、平成十一年の十二月に発行されておりますが、この中で二、三、二、三というかほとんど、介護保険が導入されているのにもかかわらず、「介護費用」と書いて、...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、例えばのケースなんですね、私が今申し上げているのは。  今いろいろ調べた場合に、三五%という返答が返ってきた、返還率が。これは普通の業界だったらどうですか。必ず調べますよね、普通だったら。刑事局長までされた方ですからよくわかっていらっしゃると思いますが。
○木俣佳丈君 厚生政務次官に伺います。  先ほど申しましたように、先ほどの協会が出しているパンフレットがございます。これだけ介護保険というのが導入されると決まっても、さらに介護一時金と称して、要はこの介護一時金というのはどういうのかと。それはもう御案内のとおりだと思うんですが、...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと忘れましたので、介護保険法が国会で成立したのは何年何月でございましょうか。
○木俣佳丈君 ですから、私申し上げているのは、この協会が出している冊子が去年の十二月に出版されて、そして、だからことしから入ろうかなと思う方のお手元に届いて、これをぱらぱら見られるということでありますから、これはもう介護保険が始まるよと、その前提で書かれているにもかかわらず、結局...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、そういうふうにはこれは専門家から見れば読めませんし、私がゆっくり説明させていただきましたように、この文章からはやはり介護保険を優先するものは老人福祉法であるというふうにこれは必ず読める文章でございます。これは、ずっと昔の文章だったらいいんですが、今こうやって書...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、従来からのことじゃなくて、本件をここまで追及して、国会の一番の公の場で、日本の一番の公の場でさせていただいたわけですから、やはりそれは心に刻んで実行していただきたいというお願いを再度いたします。  総務庁の政務次官にも来ていただきましたけれども、行政監察...全文を見る
○木俣佳丈君 今の十八億円の経営診断・助言等の積算の根拠をもうちょっと細かく言ってください。
○木俣佳丈君 三分の一だと、四十五億円だと十五億円になるんですけれども、十八億円ですからちょっと違う。
○木俣佳丈君 要は、これは三百の拠点で九万件分、一回当たり二時間五万円というふうに考えられているわけでございますが、これを複数回利用できるというふうに考えてよろしいと思います。  ただ、二時間でじゃどのぐらいできるのかというところが非常に不明確でございまして、時間がないのであれ...全文を見る
○木俣佳丈君 今三段階で、先ほど同僚議員の質問でもありましたようなナショナルセンター、そしてまた都道府県のセンター、そしてまた三百の支援センターということで三段階だというふうに伺いましたけれども、例えば、私、出身は愛知県で、名古屋が西の終わりにありまして、名古屋に県のいわゆる支援...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
04月25日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第12号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  本日は、参考人の先生方には大変お忙しいところ国会までお出ましいただきまして、まことにありがとうございます。特に私は、十年ぐらい前を振り返りますと経団連におりまして、ちょうど角田参考人のもとで御指導を受けておったやに記憶し...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  この法案が出されましたときに、まだ今から四年、五年前に、平成七年七月一日施行のPL法、プロダクトライアビリティー、製造物責任法が施行されたわけでございますが、このときにも産業界から非常に大きな非難というのか、どうかなってしまうというよう...全文を見る
○木俣佳丈君 さらにいろいろな、重要事項のみならず、契約の際の具体的な事例として威迫、困惑ということが今回除かれておるということなんです。  我々民主党案では、これをやはり入れなければならないと。やはり今の世の中が大分リスキーな世の中になっている。そして、名古屋の、五千万を中学...全文を見る
○木俣佳丈君 経団連が九八年十二月十五日に出した意見書の中にも「四、威迫・困惑」の項目がございまして、ここに、今のところ威迫、困惑の概念というのが政府の中間報告では不明確であるから、結論を言うと、「その類型化を図ること等でその概念を明確にする必要がある。」と、こういうふうに結論づ...全文を見る
○木俣佳丈君 また、消費者の努力規定なんですが、これはやはり我々は削除しなければならないと。やはり情報を消費者の方が十分に持てるということは私はないというふうに今の段階では思います。  さらに、これはやはり経済企画庁の論文の中で角田参考人が書いてありますように、「消費者が契約を...全文を見る
○木俣佳丈君 最後の質問というか、意見になるかと思いますけれども、やはり今回法ができて、先ほど挙げましたような目に見えない声が、声なき声も含めて、一千万以上取引の契約だけで上がってくる。それをどうシステム的に情報を吸い上げるか。三百八十あるセンターの方々が中心になり、そしてまた、...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  終わります。
04月27日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。よろしくお願いを申し上げます。  一昨日、四参考人の方々にお出ましいただきまして、いろいろ大変貴重なお話を承ったわけでございます。  まず、政府の方にいろいろ質問する前に、堺屋長官、いまだに、いまだにと言うとちょっと失礼なあれ...全文を見る
○木俣佳丈君 ただ、この間の参考人の方々に、そう思いまして四者の方々に点数を聞きました。岡田参考人は点数が高くて七十点です。ただ、ある雑誌には消費者団体の方々が口をそろえて五十八点と。経団連の角田参考人は良と可の間、松本参考人は可、藤森参考人は可という答えでございまして、もちろん...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、拍手をされるようなものではないと思うんです。法案は進化しないんです。育てるというよりも、もちろんサポートするシステムをどうつくるかというのはあっても、法案は育つことがないと思うんです。  宋の王安石の改革のお話がありまして、私も今一生懸命思い出しても宋の時代...全文を見る
○木俣佳丈君 最高でということであれば、審議会の中間報告を見ましても、威迫、困惑の事項についても、消費者契約法の中で威迫、困惑についての規定を設けるべきである、こういうふうに結論づけてあるんです。そういったものが幾つかございます。  もちろん大事なことは、今何度も繰り返し言われ...全文を見る
○木俣佳丈君 各国の比較みたいなものもちょっと今手元にございますが、例えば民主党案ではいわゆる不意打ち条項、これが入っておりまして、今回の政府のものには入っていないわけです。  やはり何度もこの委員会の席で、衆議院、参議院言われておりますように、契約書を十分に読んでいる人という...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  つまり、情報提供の義務がちゃんと行われていればいざ知らず、これも結局削除されて入っていないという、努力で終わってしまっているというのに重ねまして、やはり将来にわたっての事項についての予測ということじゃなくて、消費者がパンフレットを見ただ...全文を見る
○木俣佳丈君 おっしゃるとおりだと思いますが、しかし、これから先、契約の改定またはそういった費用の調整問題というのが出てくるということですね。平均すると五百万ですから、一万人掛けますと実は五百億になるんですね。大変な額でございまして、これを返さないとなると本当に詐欺なんですね。 ...全文を見る
○木俣佳丈君 民法を改正されて後見人を選定してということなんですけれども、そんな簡単に後見人は見つかるんでしょうか。つまり、少子化の中で二人の親が一人の子供を産む時代でございます。ですから、どんどん先へ行けば行くほど人口ピラミッドが先細りする中で、要するに本当に善良な後見人を選べ...全文を見る
○木俣佳丈君 今のお答えを聞きながら、千葉議員はどのようにお感じでしょうか。
○木俣佳丈君 本当にすばらしい御答弁をありがとうございました。本当に、今の政府のこのままではなかなかそういった被害者がどれだけ救済できるのかなというのがちょっと明確に私はならないような気がいたしますね。  この介護の問題につきましてはまた再来週、独禁法の改正を含めてその場でやら...全文を見る
○木俣佳丈君 いろいろ苦労しまして、要するに向こうへ、もちろんメールが来ますので何となくこれだなというのはわかるわけですね。ところが、そこへ問い合わせても、とにかくアイ・スー・ツー・ユー、要はこれは訴訟を起こすぞと、もしこれを削除しなければ、こういうのを送っても送ってもだめなんで...全文を見る
○木俣佳丈君 今、民主党案の御説明がありましたように、堺屋長官が言われますように、労働契約以外のものをすべて網羅する法案としては、やはり契約をそれだけ網羅するのならば、幅広い範囲をカバーしなければそれはちょっとおかしいのではないかなというような私は気持ちさえするわけでございます。...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  ただ、やはり機能していないということだと私は結論づけたいと思うんです、PL法について。参考人の方々においでいただいたときも申し上げたんですけれども、やはり日本の経済力をつけたのは、消費者の厳しい目をとにかく気にしながら企業がやってきたこ...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第15号
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○木俣佳丈君 おはようございます。  民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  きょうは独占禁止法の改正ということでありまして、私は、先ごろ、四月四日の中小企業指導法の改正の際に、中小企業の一環ということで有料老人ホームの大変なおびただしい問題について公正取引委員長に御質問...全文を見る
○木俣佳丈君 本当に一カ月たつとこうも委員長のお言葉が変わるのかなと思って、本当に心から感謝申し上げます。さすが和歌山の根来寺、根来衆の末裔の方なのかなと。鉄砲伝来のときも大変なお役目を果たした先祖の方々がいらっしゃると伺いましたけれども。やはり私もそういう声をどんどん聞くごとに...全文を見る
○木俣佳丈君 今の御発言の中で、大体今九割方調整がお済みになったと言われましたね。これは事実でございますか。
○木俣佳丈君 九割ということは、調整が大体一万三千人と厚生省の方がはじきますよね。そうしたら、九割だから九、一が九、一万一千七百名ぐらいは大体終わっているということですね。  返還の率というとおかしいんですが、率はもちろん、初めに取っているお金が違いますので、三百万取っていたり...全文を見る
○木俣佳丈君 厚生省が要は中央のところから都道府県、そしてまた有料老人ホームを眺めておりますと、眺めておりますと言うとちょっと言い方があれなんですが、そのように見えるのかもしれませんけれども、私どもはやはり草の根的にいろいろな、先ほども申しましたように入り込みながらというのか、い...全文を見る
○木俣佳丈君 特に今質問を想定されて言われた半公的というか公的資金が入っているところ、有料老人ホームがありますね、九つですか、これは建設省さんの所管と言ったらいいのか、の住宅供給公社のケアつき高齢者住宅の話なんです。  建設政務次官にこれから質問をしたいと思うのですけれども、こ...全文を見る
○木俣佳丈君 私がちょっと知った範囲だと、その九つのうち三つぐらいはもう大体決まっているということのようなんですが、その数はともかくとして、調整、返還の問題が出ているということで御認識をしていただいておるということです。  ただ、この中で、この調整の方法なんです。特に、調整が終...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、それは民間が設置して運営している場合であればそれは私も何となくわかる、何となくですよ、これでも。というのは、なぜかといえば、老人福祉法二十九条、三十条に、要は法文上に載っているような団体であって、そして業界なんです、法文上に。普通の民間会社なんというのは協...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、局長、それは違う。なぜならば、要するに返還の問題というのは再契約に当たるから、これが。  要するに一時金で、預かっただけなんです。要は、公社の方というか、各有料老人ホームが預かっただけだから、それをどう返還するかというのは再契約の話なんです、これは。だか...全文を見る
○木俣佳丈君 政務次官はいい方なんだけれども、実際建設省がそうやっているかというと、そうじゃないんです。だから、それが大問題。  それから、うそをついたらだめと言われました。これはこの間も言ったんだけれども、「輝」という老人ホームガイドがあるんです。うそ、でたらめばっかり。でた...全文を見る
○木俣佳丈君 本当に総務庁が頼りでございますので。マスコミの方はそういう点はすごいと、偉いと思うんですよね。マスコミの方が調べ上げて大体一般の方に知らしめてくださる。これは逆だと僕は思うんですよね。つまり、やはり総務庁の行政監察たるものがレポートをきちっと書いて一刻も早く、これは...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございます。  それでは、それをお願いしまして、質問を続けます。  大塚局長、先ほど経企庁の金子局長から、これはうそをついていなければという話がありますね。私がうそをついていると思うのは、一つは、例えば厚生省さんが出した仮の計算式でもそうなんですけれど...全文を見る
○木俣佳丈君 そんなものをだから議員のところへ持ってこぬでほしいですね、だったら。これは、一般的にされていないかもしれない、厚生省の内部資料かもしれないけれども、私が聞いたときはホーム協会がつくったというふうに言っていましたよ、担当官が。後で聞いてくださいよ、ホーム協会がつくった...全文を見る
○木俣佳丈君 そんなでたらめ言ってはあれですよ。寝たきりの人が介護度五で最高の介護度になっていて、一週間のうち五日、六日介護をされていて、ちょっと私、細かいことは素人ですからわかりませんが、それで一日のうち三回、四回、五回とヘルパーが回ってくる。その三倍も有料老人ホームで人員が配...全文を見る
○木俣佳丈君 局長、全然意味が違う。要するに、地方自治体によって、今回の通達が何であろうとそれは参考意見としてやっぱり聞いて、東京や京都の方が偉いと言っているんですよ。つまり、自治体ごとの要は契約の方法を、自治体ごとのというか自治体ごとのやり方というのがやっぱりあってしかるべきだ...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにしましても、全体を通して私言えるのは、やっぱり老人福祉法の二十九条、三十条というのを抜本的に見直して、削除してもいいぐらいだと自分は思います、本当に、こんな様子であれば。何でそれがあるのかというのは、ちょっと僕は意味がわかりません。もう一回再規定をしないと、...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  この件に関しましては、業者の方々や、そしてまた各都道府県の消費者団体の方やまた個人の非常に悲痛な思いというものがこうした私の怒りになりまして質問させていただいたことを再度報告させていただきます。  それでは、公取の委員長以外はどうぞ御...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、何か急にトーンが弱くなりまして、年頭のあいさつで言われているんですからやはりそれは自信を持って言っていただかないとと思うんです。  冒頭申しましたように、まさに鉄砲伝来、そして鉄砲というのが戦争を変えて、それが堺の商人と根来衆が、根来寺の方々、技術師が全国に...全文を見る
○木俣佳丈君 それは恐らく、これは推測の域を脱しませんけれども、やはりこの後に続きます独禁法の六十九条、利害関係人に対しての事件記録の閲覧、謄写の権限について、ここにも関連するんですけれども、やはりその審判手続の中に入るということと今のものはもちろん違うことはよくわかっています。...全文を見る
○木俣佳丈君 頑張ってください。  ありがとうございました。
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。  官房長官に御質問いたします。  今回の改正で、独禁法が制定されてから、その他の法案の改正から独禁法を変えなきゃいけないということも含めますと、もう五十九回目ということらしいんですね。本体を変えるのは今回で十七回目ということ...全文を見る
○木俣佳丈君 そうすると、今申しましたように、根來委員長が抜本的見直しをしなければならないと年頭のあいさつの中でおっしゃることと今言われたことが相反するんですけれども、いかがですか。
○木俣佳丈君 今官房長官がおっしゃった中にはかなり論理の矛盾がある、二つの意見が混然一体となっていて意味がちょっと不明でございます。  いずれにしましても、中小企業などの育成のためにも健全な市場が必要である。衆議院の方、きのうも会社分割の法案が通りまして、いよいよリストラ本格化...全文を見る
○木俣佳丈君 いやちょっと、理解をどうされているんですか、どこが迅速だと思いますか。  例えば、審査から審決まで、これ公取が出されている資料ですが、平均でどのぐらいかかっていらっしゃると思いますか。
○木俣佳丈君 これは公正取引委員会の方からいただいた資料で、過去二年間に審判審決が出された事件にわたる事件処理及び審判に要した平均は全体で千三百三十五日、四年間かかっています。さらに、要は調査から審査に入るまでというのが、出してくれというふうに言ったわけですが、しかしこれは出ない...全文を見る
○木俣佳丈君 それは、いろいろ言い方はあります。  だから、審判審決というのは最後まで、裁判でいうと結審ということですが、同意審決やら勧告したらもう審決したと、いろいろなことがあるのはわかっていますけれども、要するに、やはり審判審決というのは最後の結審ということなものですから、...全文を見る
○木俣佳丈君 ですから、平成九年からできたと言われる不当廉売、これの特別チームなんかは非常に迅速にやっていただいているというのは私も認識しておりますが、一般的なものについては遅いんです、本当に。  そして、だから何度も申しますように、やはり三千とか持ち込まれる事案のうち、審査を...全文を見る
○木俣佳丈君 もちろん公正取引委員会もそうなんですけれども、その事務局の方ですね、こちらに例えば弁護士さんを入れるとかいうのをやはり考えていただかないとだめだと思うんです。  次に、省庁再編に伴いまして公正取引委員会は総務省の管轄となるわけでございます。考えますと、郵政省も郵便...全文を見る
○木俣佳丈君 どうぞ。
○木俣佳丈君 信書の定義が不明確で両者の意見が違っていて、その解釈は郵政省にあって、独禁法違反の取り扱いは不適切というのが公正取引委員会の言い分なんですね、今のをまとめますと。それだと、すべての取引についても何かはっきりした審判ができるのかなという感じさえちょっと私はします。そう...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第17号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。  午前中の質疑に引き続きまして、同僚議員に続きまして本案に対しての質疑を続けさせていただきます。  この原子力発電、そしてまた放射能関係の問題ですと、きょうは時間が非常に短いものですから情報公開というところをまず一番の柱にし...全文を見る
○木俣佳丈君 ぜひ大臣からも、やはり選挙の直前でございますし、国民は何が争点で何を現与党がされようとしているのか、そしてまた我々が何を今から求めていくのか、そういうのをオープンにしていきながら議論の中で投票行動に結びつけていただくというのが民主主義の第一だと私は信じておりますので...全文を見る
○木俣佳丈君 それと、その中でやはりその立地に当たりましては、再度申し上げたいんですけれども、本当に国民の理解というのが必要であります。  有馬前文部大臣がある雑誌で御討論されている中で、日本国民の例えば小学生、中学生のレベルは非常に高い、算数とか数学とか理科、社会といった点数...全文を見る
○木俣佳丈君 今六十条のお話がありましたが、衆議院の審議の中で同じようなことを広く解釈して運用する、国会への報告も運用で行うという御答弁がありました。国会への報告というのはどのような形で行われようとされますか、例えば。
○木俣佳丈君 もちろん尋ねがあればということではありますけれども、やはり尋ねがある前にどのようにお考えになりますか。尋ねがあればもちろんやっていただくんですが。
○木俣佳丈君 私は、今回質問に立たせていただいて、また立たせていただくかもしれませんけれども、非常に複雑でまた高度な技術の問題でございまして、理解をするのにも非常に難しいわけですね。ですから、そういう意味で、やはり国会への報告というのを、例えば定時に、定期的に行うとか、どのような...全文を見る
○木俣佳丈君 続きまして、安全規制につきまして午前中も御審議がございました。二十条に書いてありますような、別途定めるということでございます。別途定めるというのは、今の時点では十分に検討できないということだったと思いますけれども。衆議院の方の答弁でも、どのぐらいの期間で行うのかとい...全文を見る
○木俣佳丈君 時間が参りますのでお願いをしながら終わりたいと思いますけれども。  いずれにしても、先ほど申しましたような、非常にこの立地地点になった地域にとっては大変実際の首長の方が苦労されることになります。アメリカの場合には、御案内のとおりでございまして、例えばそこの地域のま...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
05月30日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第19号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣でございます。  私は、現在検討されていますこの法案につきましては前回も質問をさせていただきまして、広く国民に公表してください、そしてまた、まだまだガイドライン等々安全面の不備があるということを御指摘させていただきました。...全文を見る
○木俣佳丈君 もう一度伺いたいんですけれども、日本の国として総合的な戦略があるかないか、イエスかノーかということであります。お答えいただくとして、きょう、アメリカはじゃあるんですかと言ったら、ありませんと言っていました。非常におもしろい答えだなというふうに私なりに思ったんですけれ...全文を見る
○木俣佳丈君 それはちょっと無理があるんではないかというのが私の思いでございまして、きょう、総合エネルギー調査会ということで、先ほども同僚議員から問いがございました。そしてまた、昨今、毎日のようにエネルギーの問題で大見出しで新聞、マスコミの方々等々が取り上げております。そして、二...全文を見る
○木俣佳丈君 需要が昨今、景気の後退もあり減ということではございますが、しかし、エネルギー全体、これは通産省の資料でもありますけれども、確かに産業部門においては一九七三年、オイルショックのときを考えても、これを一〇〇としても、九六年度で一〇四でございました。九八年度でも一〇一でご...全文を見る
○木俣佳丈君 といいながら、これは総合エネルギー調査会の部会に出されたこの資料、もちろん見られていると思うんですが、この最終ページに「一次エネルギー総供給の見通し」と書いてある。これは五月にたしか配ったものですね。二〇一〇年度で四千八百億キロワットアワーに原子力がなっているんです...全文を見る
○木俣佳丈君 それは非常に硬直的だと思いますよ。というのは、三月に電力の方から供給計画が出て、十三基ですよねと、こうやって言っているわけですよ。これだと二十基でしょう。七基もこれは差があるんです。それで、だから全体の戦略を練っていますよと言ったって、七も違っていて戦略も何もないと...全文を見る
○木俣佳丈君 資料をこれからお使いになるときには、その部会に出ている人、調査会に出ている方がやっぱりわかるような資料でなければ、どうやったって結局アリバイづくりの調査会になると私は思うんです。  さらにちょっと申し上げますと、先ほどの供給計画というのがありました。電事連さんから...全文を見る
○木俣佳丈君 とはいっても、結局電力が供給されなければ当然ながら見通しが立たないわけですから、これは電力総連がつくった資料によれば、じゃ十基までといって今から数え上げますと島根原発ができると十基になるんですよね、お地元だと思いますが。敦賀以降は十一基、十二基に入ってくるわけなんで...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと伺っておきたいんですが、特に民生部門の伸び、こういったものを、例えばごみでもそうですよね、そしてまた例えばGNP全体の民間消費支出だって六割を占めておるわけですから、もちろんそれがエネルギーと比例するとは言いませんけれども、私はこの民生部門のところをどう減ら...全文を見る
○木俣佳丈君 これからインターネットがここにも入り込んでくると思うんですよね。例えば、二十八度設定にしまして、それでそれが二十八度を超えますとおのずとコンピューターが作動して、それ以上は行かないような設定をし、そうすると、いわゆる電力でもそのピークカットをどうするかというのが問題...全文を見る
○木俣佳丈君 再度ちょっと申し上げたいんですが、第一次、第二次オイルショックの経験、中東依存し過ぎてしまったというのをどのように今生かされておるというふうにお考えですか。今言われたかもしれませんが、再度ちょっと。
○木俣佳丈君 いやいや、きょうはもちろん原子力発電のことでございますけれども、発電のみならず、要は一次エネルギーの供給ということでいえば五五・二%でございますから、もちろん減ったとはいっても半分以上を石油に依存していると。  しかも、私が申し上げたいのは、これもやはり通産省の方...全文を見る
○木俣佳丈君 これはちょっと伺いたいんですが、九九年度に十二年ぶりに中東依存度が若干、八五・二%に下がっていますね。これ通産省の戦略ですか。
○木俣佳丈君 さて、それで備蓄の方にちょっと移りますが、IEAベースで備蓄日数が日本は百十七日ございます。アメリカが百五十五日、フランスが九十二日ございます。ところが、備蓄ということをかなり重点的に今までも日本の戦略でやってきたと思うんですが、この備蓄、対応可能日数といいまして、...全文を見る
○木俣佳丈君 特にそれを考える場合に、二月のアラビア石油の失策があると思うんですけれども、このときに多くの専門家が言うには、やはり日本と国王のファハドさん、そしてまた皇太子がいらっしゃいましたね、そういう方々とのパイプが十分にできていないんだというようなお話がありました。もちろん...全文を見る
○木俣佳丈君 答えがありませんが、結論づけて言えば、そういった太いパイプがやっぱり十分なかったということだと私は思います。  さて、先ほど政務次官がおっしゃったような、三十年代からやはり多極分散というのかリスク分散ということを考えられて、日の丸原油を初めとして自主開発ということ...全文を見る
○木俣佳丈君 元通産大臣の方が文芸春秋でしたか、論文を発表されました。石油公団の不良債権ということでありましたが、結局三十年代から四十年近くやってこられてようやく一五%という、この数字を見られて政務次官はどのようにお考えですか、お感じですか。少ないと感じるのか、それともよく頑張っ...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、今の中東依存の状況を見まして、必ずしもというか十分にやってきたとは思えません。一兆円を超える負債がございます。もちろん千三つだというふうにオイルマンたちは言うわけでございますが、それでは済まされないものがあると思います。要は国家がやることでございますので、やは...全文を見る
○木俣佳丈君 戦略というのは、軸足をどこに置いて何をするかということを考えていくことであります。  可採年数が石油が大体四十四年と、何年たっても四十四年というのは不思議なんですが、言われております。しかし、確実に言えることは、例えばヨーロッパの北海そしてまた北米の国土の中の石油...全文を見る
○木俣佳丈君 今挙げられたような中で、例えばサハリンなんかはSODECO、ワン、ツーと二つあります。二、三年たつと供給がされるというふうに思われますけれども、これは天然ガスが多分多いと思います。そういった意味でも石油をどう確保していくかというふうなことが非常に大事かと思います。 ...全文を見る
○木俣佳丈君 励ましたというようなことを言われてしまうと何かなれ合いみたいな感じがしますので、ちょっとそれはあれなんでございますが、やっぱり本当に国家戦略というのを練らなければいけないと思うんです。  例えば、今パイプラインの話がありましたが、中国の西域、タリム、このあたりでは...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
08月09日第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会、木俣でございます。  本日は、両大臣、そしてまた多くの関連する官庁の方々に来てもらっているわけでございますが、きょうの質問は全般にわたりましてやっぱり二十一世紀の、あと数カ月で二十一世紀でございますが、話ということを中心にさせ...全文を見る
○木俣佳丈君 そんなつもりではない、活を入れるつもりだと言うんですけれども、そんな活の入れ方って余り聞いたことがないものですから。おのれに活を入れろという感じがしますね。  二十一世紀の話で高齢化という社会がやってくる、この委員会でも委員長のお許しを得ながら介護の話をさせていた...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、それはわかっていますから、もう短く、だから結果について、時間がありませんから。
○木俣佳丈君 いやいや、ちょっと待って。だから、一部いろんな変更があるのを知っていますか、知っているでしょう。  だから、要は四月四日、五月十一日の二回やらせていただいて、マスコミの方々もこれはおかしいというので、また再度問題提起していただいて、あるところでは例えば六月十二日に...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、だから四月四日、五月十一日の時点で大塚局長もそうだし、前の政務次官も言っているんですよ、ちゃんとやっているんだと、もうすべてそれは仕上がっていることなんだと。それはそうですよ、四月一日からもう始まっているわけだから、三月三十一日を目途に、二月十四日に通達が...全文を見る
○木俣佳丈君 どのぐらい返還される予定でしたか。
○木俣佳丈君 いや、それはおかしいでしょう。だから、十二月の時点というんだけれども、四月の時点で、五月の時点で百二十万というのはもう決まっていたんですよ。ここで持ち上げたから、結局その返還率が上がったんですよ。これ大変なことなんですよ。例えば百万円ずつ上がったって調整の人が一万人...全文を見る
○木俣佳丈君 国会でこれだけ取り上げて、委員長の計らい、理事の方々に言って出してくれというふうに言っても出てこない理由は何ですか、この「あすみ保険ニュース」が。
○木俣佳丈君 その個人からこうやって手紙が来ている。四枚も細かい、本当にきれいな字で切々と訴えられているんですよ。そういうのが全国から、幾つかはもううちの事務所に来ているんです。  だから、例えば当初一千戸の予定だった明日見らいふも今三百十七戸で、しかもその介護施設も現在検討し...全文を見る
○木俣佳丈君 だから、政務次官、こういうのはもっと事前に調べてくださいよ。住宅供給公社法の第四十条で、建設大臣が、要は補助金も出ているから、それから低利の融資もあるから監督責任があると書いてあるわけでしょう。国会でこれだけ取り上げられて、今ごろ何か寝ぼけたようなことを言われても困...全文を見る
○木俣佳丈君 いまだに一時金というのを取り続けている、六百万円というところが全国に八つ、九つあるわけですよ、供給公社だけで。  どうですか、厚生政務次官、そういう認識でよろしいですか、ずっと取っているということで、一時金、ホームが。
○木俣佳丈君 介護保険が始まっているのに、介護一時金を平均五百万も取り続けるというのはおかしいじゃない。そうでしょう。今回若干その返還率を上げたというんですけれども、簡単に言いますと、泥棒が入って泥棒していったものを半分返したみたいなそんな話でしょう、これは。そういうのを盗人たけ...全文を見る
○木俣佳丈君 厚生省がアンケートを、私質問させていただいたから、全国のホームにあてて出したアンケートで、調整率が、つまり返還率が大体二〇%から四〇%の間で大体七〇%が、二〇%から四〇%という方が要は七割いるんです。こういうのというのは業界カルテルというふうに呼んでいいんじゃないで...全文を見る
○木俣佳丈君 ぜひ、公正なる公正取引委員会でいていただきたいと思います。  調査してから三年、四年たって、何か同意審決なのか審判審決なのかわかりませんけれども、それじゃ入居者の方、言い方悪いけれども亡くなっちゃっている方が多いなんというようじゃちょっと目も当てられませんので、や...全文を見る
○木俣佳丈君 我々民主党もこの何カ月かの間に独占禁止法の抜本改正案というのを出したい、そしてまた市場の番人というのはどういうものかというものを、公正取引委員会またはSEC、こういう機関も含めてどういうふうに機能するのかというのを出したいと思います。  いずれにしても、ちょっとも...全文を見る
○木俣佳丈君 じゃ、厚生政務次官から経済企画政務次官。
○木俣佳丈君 経済企画政務次官、高齢者は契約において社会的弱者ですか。
○木俣佳丈君 先ほど建設政務次官が、私が読んでもなかなか難しいですねと、国家に冠たる政務次官がお読みあそばされても結局それがわからないというような文章を、その今言われたような社会的弱者の方々が理解できると思いますか。ちょっと建設政務次官。
○木俣佳丈君 それはおなりになりたてかもしれませんが、本当にそれでは統一的な政府と僕は言えないと思うんですね。前政務次官もそうでした。だから、そこからやっぱり引き継いでいただいて、役人の方々が多いわけですから、しっかりやっていただかなきゃだめなんですよ。  それで、回りくどいと...全文を見る
○木俣佳丈君 今の私の問いに対して答えていただければいいんですよ。  要は、五倍の介護があるということはどういうことかということなんです。いろんなぜいたく介護があるというんですけれども、ぜいたく介護といったって、じゃほかの方々が非常に劣悪な、もっと言うと、厚生政務次官に聞きたい...全文を見る
○木俣佳丈君 厚生政務次官に伺いますが、今建設政務次官が言われたように、厚生省がやっている介護というのは明日見らいふの五分の一だということなんですよね。それでいいですか。
○木俣佳丈君 それ全然違うんですよ。厚生政務次官にちょっと伺いたいんですけれども、平均入居期間がどのぐらいかというと、大体十六年、十七年なんですよね。それで、大体十五年たって要介護になる率が大体一五%ぐらいなんです。ですから、今言ったことは全然当たっていない。  それから、明日...全文を見る
○木俣佳丈君 先ほど経済企画庁の政務次官が言われましたように、社会的に、いわゆる一般的に言えば弱い立場にある方々でございますから、経済企画庁も消費者契約法の所管ということでしっかりこれは見張っていただきたい。  まだまだ実はあるんです。きょうはちょっと取り上げませんが、まだまだ...全文を見る
○木俣佳丈君 もう一つ、済みません。総務庁から来ていただいておりますよね。政務次官、どうもありがとうございました。  前政務次官もしっかりと行政監察をするということでこの調整金も含めて言っていただいておりますので、早急に要求したいと思いますが、いかがですか。
○木俣佳丈君 もう一つ、政務次官。  介護保険が始まって間もないからということじゃなくて、調整の問題というのはここもう半年でけりをつけなきゃいけないんです、とにかく。けりをつけなきゃいけない。ですから、もう何カ月たっていますか、四、五、六、七、八でしょう。ですから、もうリミット...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございます。本当に早急な御処置をお願い申し上げます。  続きまして、情報化の話をさせていただきますが、長々本当にお待たせいたしまして申しわけございません。  情報化という言葉自体非常にこれは難しいなというふうに思うんですけれども、最近は片仮名が多くて、...全文を見る
○木俣佳丈君 それで、ITが産業の起爆剤であるということはもう異口同音に発せられることでありますが、経済白書を見ますと、この五、六年の間に情報化によって二十万人雇用が減ったというのが経済企画庁の答えでございます。それに対して通産省では、七十六万人ぐらいここから五年間でIT化によっ...全文を見る
○木俣佳丈君 今、政務次官から明快な御答弁がありましたが、じゃ国と市場の役割、そういった条件整備、これあると思うんですよね。  それで、国の役割というのは何ですか、大きなところで言うと。こういったものを打ち出していくんだという、定性的なところで結構なんですけれども。
○木俣佳丈君 ITというのは、これは技術のことでありまして、それをもとにしてどういう産業がどのように出てくるかということなんですね。  それで、簡単に言うと二つあって、やっぱり今言われた規制の緩和というのは大事なことで、特に電線の横に走らせるとかいうことは非常に大事だと思うんで...全文を見る
○木俣佳丈君 ちなみに、消費税の簡易課税の掛け算のみなし仕入れ率というのは、これは行政権限の範囲ですね、多分。どうですか、どなたかちょっと通産省の人に。──後でちょっと御討議ください。多分行政権限の中に入っているんですよ。だから、結局法律で改正できないんです。法律では改正できない...全文を見る
○木俣佳丈君 あと、インフラ整備という話が出ておりますけれども、財政のあり方、財政法を改正しなければIT関係のところに支出できるかできないのか。きょうの新聞によれば、自民党ではできるというふうに曲解してやるということなんですね。人件費とかそういうのも財政法第四条を改正しなくても出...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと一つだけ。
○木俣佳丈君 電話や電気については民間が完全にやっているのに、このIT分野だけいいという論はないんですよ。しかも、その人件費まで出すというんでしょう。  これは、財政法四条というのは非常に大事な条項ですから、これをしっかり守っていただきますように、ちょっと一つだけ、その部分だけ...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。
10月31日第150回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第1号
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○木俣佳丈君 おはようございます。  民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  まず冒頭、今景気が若干上向いたとかいろいろお話はありますが、株価も非常に低迷しておりまして、半年前と比べても本当にびっくりするぐらい、一万五千円を割れたり、また乗せたり、こういう一進一退を続けて...全文を見る
○木俣佳丈君 特に、我々民主党も中小企業に何とか元気をつけていただきたい。全事業数の九九・八%を占める中小企業、昨国会で中小企業基本法が改正されまして、新たに資本金、そしてまた従業員数、変わっております。多くの方々が中小企業になっているわけでございますが、私も中小企業の経営者の息...全文を見る
○木俣佳丈君 もうちょっと大きい声でしゃべってください。
○木俣佳丈君 ちょっとお話になりません。順番が変わって質問ができないという大臣は私初めてお目にかかりました。ちょっとそれは不見識というかおかしなことだと思いますけれども、大臣、ちょっとその件、ちょっとお答えください。
○木俣佳丈君 労働省も、これができて、昭和三十九年の一年後に、昭和四十年に新しい労災関係の事業主を対象とする特定加入という制度を始めたのを御存じですか。
○木俣佳丈君 もう一度、これは何年からできたか御存じですか。
○木俣佳丈君 全然違いますよ。再答弁を求めます。全然違うことを申し上げていらっしゃるので。違います。労働省の施策の中で特定加入制度というのがこの団体ができた前後にできているんですよ。現在百五十万人がそれに加入しているんですが、そのことを言っておりますが、いかがですか。全然違います...全文を見る
○木俣佳丈君 それはKSDの発足じゃないの。労働省、ちゃんとやってよ。ちょっともう一回答えて。
○木俣佳丈君 労働省、じゃ教えてよ、大臣に。労働省、大臣に教えてくださいよ。そんなことわかるでしょう、基本的なことでしょうが。
○木俣佳丈君 時間をとめてもらわないと、ちょっと時間がもったいないんだけれども。  要するに、中小企業の労災ということを名目にKSDの前身の中小企業経営者災害補償共済会というのができたんだけれども、しかし労働省も同じような施策をつくったんじゃないんですかと。この設立年月日を、設...全文を見る
○木俣佳丈君 そのとおりだと思うんですよ。それはそれでいいんですが、このKSDの問題でかなり問題になっているわけですよね。これに関して労働大臣、今どのようにお考えになっているか。  特に、先般の十月二十八日付ぐらいの報道ですね、大臣が、政治団体豊明会政治連盟、通称豊政連がパーテ...全文を見る
○木俣佳丈君 そのときに豊政連というのはありましたか。
○木俣佳丈君 もう一度お答えいただきたいんですが、いわゆる豊政連の方に返却したということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 豊政連に返したということでいいですか。もう一度ちょっと。
○木俣佳丈君 豊政連は実は十月の十八日に解散しております。十月の十八日に解散していて、十月二十七日に返すことができますか。
○木俣佳丈君 私どもも十月二十日に調べました。口座は閉鎖されておりました。ですから、返せないはずなんです。  それから、このような時期だからというお答えがございましたが、このような時期というのはどういうことを指すか、具体的に教えてください。
○木俣佳丈君 なぜそれを適当だと思われたんですか。
○木俣佳丈君 感性ですか。感性で返した。感性で返したとはどういうことですか。十月六日にKSDに捜査が入っている、家宅捜査が入っている。だから返したんじゃないんですか。感性で返した。もう一度答えてください。
○木俣佳丈君 何を言っているんですか。何が問題で、だからこそ返したか、それを聞いているんですよ。何が問題でなぜ返したか、そういうことを言っているんですから。何を言っているんですか。
○木俣佳丈君 KSDの一体どのあたりが、もうちょっと具体的に言ってほしいんですが、どのあたりが背任容疑に今なっているか。所管の大臣として明確にお答えください。
○木俣佳丈君 労働大臣は、捜査が入っているからといってどのあたりが問題かというのも推測もできないということでよろしいんですか。
○木俣佳丈君 今まで労働省がこのKSD財団に対して何度も勧告をしているのを御存じないということですね。
○木俣佳丈君 じゃ、どのあたりが問題か御説明ください。
○木俣佳丈君 いや、だってこれは御存じだと、もう大臣に、あなたにもう御説明があったと言ったじゃないですか。今世間を騒がせている第一番目の問題と言ってもいいことですよ。ですから、早急に答えてください。そんな、政府委員じゃない、大臣が答えるべきですよ。
○木俣佳丈君 簡単に申しますと、要は経理区分が余りにもごちゃごちゃになっていて、いわゆるKSDという財団と、それから、それからいった豊明会というものが会計区分が全くなされていない、こういうことで労働省から勧告をしている。しかしながら、その勧告に対して全くそれに反応していない。ただ...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、これ担当者が言うことと大臣の言うことと大分違うんです。つかんでいるというのが私が担当者から聞いた話です。もう一度伺いたいんですが、KSDの豊明会から自民党の東京都豊明支部へ献金がされた、こういうことで了解してよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 それ以外の資金というのはどういうものがあるんですか、この豊明会として。
○木俣佳丈君 自前の収入というのは何ですか。幾らありますか。
○木俣佳丈君 その補助金がKSDから出ているわけでしょう。まあいいや。ちょっと、まずその前に、自治省から政務次官おいでいただいていますね、ありがとうございます。  自治省がつかんでいるKSD豊明会から自民党の東京都豊明支部へ、そしてまたそこから豊明会中小企業政治連盟、豊政連へ、...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  もう一度労働大臣に伺いますが、この政治献金、トータルするとえらい額ですね。二億円近いお金でございますか、これは例えば豊明会から自民党東京都豊明支部へ、先ほど言われたように豊明会から出たということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 よく調べてくださいよ。  労働省にこの豊明会の決算収支を出してということを言ったら、これ十年しかないというんですね、平成十年しか。実際には我々もう集めてるんですよ、九年も八年も七年も。まずその辺言いたいんですが、時間ありませんからちょっと申し上げますと、今収入の部...全文を見る
○木俣佳丈君 ですから、私が申し上げたのは、豊明会から出たとしたって、自民党支部に、この献金はつまりKSD本体から献金がされているということじゃないですか。だって、会費でやれない、補助金でやっている、つまり括弧つきの補助金ですよ、KSDから横流れしてきた三十億、丸めてようやく収支...全文を見る
○木俣佳丈君 収支を見て言っているんだ。決めつけているんじゃないよ。決めつけているんじゃないでしょう。収支見て答えてくださいよ。答弁にならないよ、そんなのは。答弁になってないですよ、これは。収支を見て言ってるんだから。決めつけじゃない、あるんだから。
○木俣佳丈君 だめです。基本的なことですから。
○木俣佳丈君 答弁になっていません。これはちょっと、再答弁願います。  収支がきちっとあって、会員収入が要は二億二千五百万しかないのに事業規模で三十二億五千万のことをやっている。そしてこの平成九年のときに既に五千万円豊明会から自民党へ献金がされているというこの事実、ではこの五千...全文を見る
○木俣佳丈君 じゃ、どの収入ですか。具体的にお答えください。  答えてもあれだろうからちょっと申し上げますと、例えばスポーツ関係で収入が五千百万、これ支出は、決算額、これは平成九年度ですよ、スポーツ関係で一億三千二百万、同様に旅行関係、文化関係、現代生活向上関係、女性部関係、青...全文を見る
○木俣佳丈君 先ほどの答弁とちょっと違うんじゃないですか。事業の収入から得たお金で要は献金したと言いましたね、先ほどは。今のお答えとちょっと違うんじゃないですか。じゃ、献金はどこから出ていますか。もう一度。
○木俣佳丈君 だから、何度も言いますように会員からの会費は平成九年度で二億二千五百万しかないんですよ。事業の全体の規模は三十二億五千万、一けた以上違うんです。十六倍ぐらいなんですよ。だから会員の収入から献金なんかできようがないわけなんです。企業というのは大きくもうけているからそこ...全文を見る
○木俣佳丈君 そんなばかな。金に色をつけて、こっちから入るお金はこっちへ使っていて、献金はここからするなんて、そんな会社がありますか。献金用会費ですか、これは。献金用の会費とするならば、これは規約にしっかり明言してあるわけね。どうですか、政務次官。
○木俣佳丈君 これはあいまいじゃないんだな、これが。豊明会の定款、ここにありますよ。ここの中に明確に書いてある。この中に、第二章の六条(九)「中小企業支援事業」として「豊明会中小企業政治連盟の支援に関すること。」、まさに豊政連を支援するというのはこの定款の中に書いてある。こういっ...全文を見る
○木俣佳丈君 それじゃ、世の中の財団法人というのは何でもできちゃうじゃないですか、そんなこと言ったら。財団法人つくっておいて、一応そこはもう公益法人化しておいて、一つだけ幽霊団体つくって、そこをスルーすれば何でもできるという話じゃないですか。そんなばかな話がありますか、そんなのは...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、そんな人ごとみたいに言ってほしくないですよ。問題だと思っているのなら、初めからそうやって言えばいいじゃないですか、初めから。政務次官の答えと今の大臣の答え違うんだぜ、それは。政務次官は、今、事業収入の中からやったと言って、大臣はそんなこと言ってないじゃないです...全文を見る
○木俣佳丈君 何を言っているんですか。十月の六日から、きょう何日ですか、三十一日でしょう。三週間も四週間もたっているのに報告を受けてない。何だよ、監督官庁というのはどういうものなんですか。財団法人の担当の、認可した官庁というのはどういう意味だと思っているんですか。そんなもの職務怠...全文を見る
○木俣佳丈君 何を言っているんですか、平成五年ぐらいから既に勧告をしたと自分が言ったじゃないですか。平成五年からやっていて、今何年ですか、七年もたっているよ。七年もたっていて、それをわからない、わからないって言い続けるのが所管の官庁だと言えますか。とんでもない話だ、そんなことは。...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと待ってくださいよ。財団法人の規約に当たるこの「寄附行為」、この中に政治献金の項目はありますか。これが上位の組織の要は規約ですよ、財団法人だったら。この中に献金していいなんて書いてありますか。だから、行政権限じゃないだろう、そんなのは。何を言っているんだ。そん...全文を見る
○木俣佳丈君 軍隊のネガティブリストじゃありませんから、これをしちゃいけないなんて規約に書くばかはいますか。ふざけたことを言わないでください。  「寄附行為」というのは、こういうことをしましょう、ああいうことをしましょうと、目的とその事業について書いてある会社の定款ですよ。この...全文を見る
○木俣佳丈君 話にならないので、きょうは警察と特捜を担当する法務省の政務次官にも来ていただいております。特定事件ですのでこの件に詳しくお答えすることはされないと思いますので、ちょっと仮説を置いて、これについてどういう犯罪行為になるのかお答えをいただければと思っております。法務政務...全文を見る
○木俣佳丈君 今言われたように、まず詐欺罪にこの仮説のケースは当たる。まさにKSD、この財団は詐欺罪、そしてまた理事長においては、これはまさしくこの定款にない、つまり「寄附行為」ににない行為をしていた、ですからこれは背任に当たる。背任行為でと新聞紙上に出ていますよね。こういうこと...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっとこの場をおかりして申し上げたいのは、これ国会をまさにジャックしている状況が今の労働省であると私は申し上げたいと思います。ジャックしているというのは乗っ取っている。全くファシズムですよ、こんなことは。  きのうの夜、私は参考人を呼ぶべく事務次官に通告をしまし...全文を見る
○木俣佳丈君 知らないで済まないでしょう。国権のこの権利を要は勝手にだれかが割愛している。こんなことがあるんですか。労働省の大将じゃないか。おかしいと思いませんか、それは。おかしいと思いませんか。国政調査権をゆがめているんですよ。まさに、国会議員を軽視して、国政調査権を軽視してい...全文を見る
○木俣佳丈君 私はそんなことを言っているんじゃない。この参考人名簿の案の中に私が要請した伊藤事務次官の名前がないということなんだ、まず、それが第一番目。  そして、理事会の中で、これは国会の慣例だそうですね。私も新参なものですからわかりません。事務次官を呼んでいけないなんという...全文を見る
○木俣佳丈君 質疑ができません。(「委員長、とにかく時計をとめて、速記をとめてください」と呼ぶ者あり)
○木俣佳丈君 この週刊誌に事務次官がお答えいただいて、明確な数々の情報があるにもかかわらず、国会の因習で、習慣として、ならわしとして事務次官がこの場にお出になれない、こういうことであるならば、我々は事務次官に対しまして、委員長、証人喚問を要請いたします。要求いたします。
○木俣佳丈君 先ほどの質問の続きでございますが、KSDから特、A、B、Cに分けてお歳暮が届いていた、この事実は何年まで続いたか、大臣、お答えください。事務次官にかわってお答えください。
○木俣佳丈君 そんなことじゃ、だから事務次官のかわりにならないじゃないか。政務次官。
○木俣佳丈君 これは通告していますから、何年まであったかお答えください。事務次官のかわりですよ、皆さん。事務次官のかわりに大臣か政務次官がお答えに──局長、要らない。通告していないんだよ、通告してないんだ。要らない。だから答えなくて結構です。委員長、だから指名しないでください。委...全文を見る
○木俣佳丈君 調べてください。通告してあります。
○木俣佳丈君 午前に続きまして質疑を続行させていただきます。  事務次官、お着きでございます。事務次官のかわりに大臣、政務次官がお答えになるということをおっしゃっていたんですが、事務次官がまさに時間があったようでございましていらっしゃったということなのですが、冒頭、どのようなお...全文を見る
○木俣佳丈君 次官がお出になったのは、次官御自身の御意思なんですか、それとも委員から要請があったからということですか。今、許容されたからお出になったというふうにお答えになったと思うんですが、どちらでございますか。
○木俣佳丈君 きのうの時点で私が労働省の方に次官に出てきてくれというふうに伝えたのは伝わっておりますか、次官に。
○木俣佳丈君 いや、これ組織的な犯行というか行いなのか、ちょっと伺いたいんですけれどもね。私が要求したんですよ。しかし、要求したけれども、理事会に出てきたその要請のリストの中には次官のお名前も影も形もなかったわけなんですよ。  だから、こういった問題について次官はどのようにお考...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、承知していないというよりも、最高責任者ですよね、事務方の、執行部のですね。要は、全体の責任者として、それを知らぬ存ぜぬで、それが通じるんでしょうかね。つまり、労働省から政府委員の方に来たその資料の中にそれが入っていなかった。それは労働省側の責任だと思いませんか...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、今まで慣例上、習慣上、事務次官が国会の場で御答弁されることはないというふうに言われたんですが、それは事実ですか。  それで、それが事実だとすれば、それをどのようにお考えになりますか。しかも、この事実、週刊誌にはお答えになって、国会で御答弁されたくない。いや、...全文を見る
○木俣佳丈君 それじゃ、きょうお越しの局長さんの中で、ハムをもらった方はいらっしゃいますか、この中で、じかに。いらっしゃったら御答弁ください。お歳暮、KSDからハムをもらった人、九一年当時。
○木俣佳丈君 いや、そうじゃないですよ。事務次官に伺っているんじゃなくて、きょうお越しの局長の方々で、要はハムをもらった人はいますかと僕は聞いているわけ。いらっしゃったら前へ出て御答弁いただきたいと、そういうことなんですよ。
○木俣佳丈君 いずれにしましても、次官、今ごろ出てきていただいて、私は非常に変な気持ちがするんですよ。次官のことをまさにじかに話さずに、大臣、政務次官が次官のことを答弁する。全く本末転倒というのはこういうことだと思うんですが、これは大臣、どう思われますか。次官のことを大臣が答える...全文を見る
○木俣佳丈君 どういう事態ですか。何を認識しているんですか。大臣、だから、寝てんじゃないのか、そんなのは。おかしいじゃないですか、そんなのは。(「暴言だよ、それは」と呼ぶ者あり)
○木俣佳丈君 違いますよ。まだ質問中です。何を言っているんですか。朝から、大臣か政務次官が次官のことについて答弁するというふうに言われたんですよ。私は通告はお二人にしかしていない。それについてどう思うかと聞いたら、午前中とは違うとはどういうことなんですか。どういうことか答えてくだ...全文を見る
○木俣佳丈君 この事件の本当に重要さというか深いやみの部分というのか、そしてまたこれは大問題で、百万人の中小企業者、三百五十万人の国民を巻き込んでいる事件、そしてまた全くおかしなところを、任意団体を通ってやみの献金がされている。まさに詐欺行為、きょう、朝言われたじゃないですか、法...全文を見る
○木俣佳丈君 今、事務次官が九三年か四年かということなんですが、これは労働省からもらった資料だと、初めに立入検査をしたのが平成五年の三月二十五日、平成五年の三月。ところが、こちらで言っているのが、記者が言っているのは、「伊藤さんが審議官だった九四年に、」と、「九四年の五月が最初だ...全文を見る
○木俣佳丈君 いえ、これおかしいですよ。だって、記者の方が「九四年に、」、こう言ったら、次官の方が「九四年の五月が最初だったと思う。」と明確に答えているわけですから、これはおかしい、非常に。  それから、その後、「KSDから豊明会に流れている二十億から三十億円の補助金の使途が不...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと不明確なので、いつごろから二十億、三十億というこの使途不明金があるというふうに思われたか、もうちょっと言ってもらえますか。
○木俣佳丈君 ちょっと今の答弁も全然、労働省から指導監督状況というのでこれもらっていますが、今言われた八年、九年なんて一個も書いてないですよ、ここに、何やっていたかなんということは。平成十年の十一月に初めて、「豊明会におけるKSDからの補助金の使途の明確化」と、こう書いてある。そ...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣にちょっと伺いたいんですが、何年から問題があったか、それだけ。問題があると指摘をし始めたか、それだけちょっと聞きましょう。──何でそんなことわからないの。だから、早く答えてよ。
○木俣佳丈君 何を言っているんだよ。疑惑がいつからあったかだよ。だめです、委員長、これは。そんなのだめ、局長も手を下げて。そんなの、だから大臣が答えなきゃだめだ。
○木俣佳丈君 だめ、だめ、だめ、そんなの事実じゃないよ。細かなことじゃないじゃないか。だめですよ、理事、これはだめ、そんなの。何を言っているんだ。
○木俣佳丈君 いつからと聞いているんだから、次官が今言ったじゃないか、いつからというのは。聞いていればわかるだろう、そんなのは。何言っているんだよ、だめだ。だめ、だめ。
○木俣佳丈君 それじゃ、大臣、平成十年のときはまさに不明瞭だということは明確になったわけね。平成十年。
○木俣佳丈君 平成十年の時点で何があったかというと参議院選挙なんですよ。だから、平成九年に大体選挙運動というのは始まるらしいんですが、こういったものは見たことありますか。(資料を示す)これは、「中小企業経営問題議員連盟幹事長」、「私たちは村上正邦先生を支援します」、「KSD豊明会...全文を見る
○木俣佳丈君 何を調べているんだよ、所管の官庁として。今まで問題があると言ったじゃないか。平成六年から問題があると言ったじゃないか、あなたが今。今、現に言っただろう。その問題のところが、関連したところがこういったものを出しているのに、知らない存ぜぬで通じますか、大臣、ちょっと聞き...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと待ってよ。だから、財団が問題がなくても豊明会と財団の経理に問題がある、その所管が労働省だ。そこまではっきり言った。そして何年からある、平成五年か六年から問題がある。平成十年の時点、九年の時点では必ず問題がある。そういうふうに明言したじゃないですか。労働省は所...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣ですよ。だって、それはおかしいじゃないか、そんなの。大まかな話じゃないか、事実関係じゃないよ。
○木俣佳丈君 だめ、だめ、だめ、局長。委員長、大臣が答えるよう言ってくださいよ、これ肝だもの。だめだよ、そんなの。大臣答えろよ、そんなことは。何でそんなことわからないんだ。自分が今まで並べたエビデンスからすれば絶対おかしいじゃないか。
○木俣佳丈君 要らないですよ、要らない。
○木俣佳丈君 局長、さっき午前中の審議を聞いていたんでしょう、そんなことよくも言えたね。豊明会の収入が二億二千万、平成九年でも。使ったお金が三十二億ですよ。どうやってやるんだ。補助金があったから、そういうふうにできたんでしょう。しかも、この豊明会をスルーして自民党の豊明支部に献金...全文を見る
○木俣佳丈君 だから、朝言ったように、これ、収支報告を見れば言えるんだけれども、朝は政務次官、違うことを言ったんだよ、事業収入からそうやって出したと言っているんだ。今、会費収入からでしょう。もうころころころころ変わっているのよ。統一見解が全くないんですよ。全くないんだよ、それは、...全文を見る
○木俣佳丈君 全然違いますよ。「KSD豊明会会長古関忠男」と書いてある。任意団体の「KSD豊明会会長古関忠男」と書いてある。どうですか。
○木俣佳丈君 御自分で言っていることを整理して物を言ってくださいよ。今の、今までKSDと豊明会がぐちゃぐちゃになっているからおかしいと言ったんでしょう。
○木俣佳丈君 経理部門がぐちゃぐちゃということは、要は人的な役員ももうぐちゃぐちゃに重なっているんですよ。そんなこと知っているでしょう。それがおかしいと言っておきながら、自動的になるんだからしようがないって、そんなばかな話がありますか。全然論理的じゃないよ、そんなことは。  し...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣、ちょっと伺いたいのは、無断で名前を使うことが政治活動なんですか、政治活動が大事だといって。無断で使われたという数々の証言があるのに、それが大事なの。どういう大臣ですか。だから、どういうあれなの。何を言っているの。
○木俣佳丈君 だめだよ、そんなの。質問できません。質問できない、そんなの。ちょっと理事、質問できません、ちょっと全然もう。
○木俣佳丈君 そんなの知らないはずがないじゃないか。ずっと新聞を追って見てみろよ。(発言する者あり)
○木俣佳丈君 時間がございませんが、大臣、今の雇用の状況とか中小企業の状況を考えた答弁に全然なっていないと私は思いますよ、本当に。  私は大臣の辞任を求めて、質問を終わりたいと思います。
11月02日第150回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○木俣佳丈君 おはようございます。木俣でございます。  きょうは労災法の改正ということでございまして、本当に私ども民主党も、私も中小企業政策、これ座長になりまして、今練っているところでございます。中小企業、全企業数の大体九九・八%になったわけでございますが、そういったやっぱり弱...全文を見る
○木俣佳丈君 とんでもない答えをまたあれですね。KSDの独自の判断じゃなくて、労働省が認可を与えて、そのもとにあるから財団法人格を与えているんでしょう。それについてどう思いますか。──いや、大臣に、大臣が答えてください。いや、大臣ですよ、こんなのは。
○木俣佳丈君 KSDは労働省の認可の財団法人ですよ。そういった責任がないとおっしゃりたいんですか。ちょっと答えてください。
○木俣佳丈君 だれと相談するんですか。労働省が、だから、やらせているんじゃないの、大臣。労働省が、そんな資料出さなくていいと。今、裁判中でも何でもないんですよ。要するに、捜査が入った、それだけですよ。今、捜査中だから何も出ませんと、そんなことはないですよ。  法務政務次官、どう...全文を見る
○木俣佳丈君 じゃ、一般論として、だって政務次官、答えられるでしょう。そんなことをやっていたらあれですよ、特捜が泣くよ、本当に。  大臣、もう一度言いますが、何でこれ出ないの。KSDの独自の判断、だから、労働省の方も同伴してもらってはっきりと要は聞いていただいて、議事録まで我々...全文を見る
○木俣佳丈君 監督責任がないかということ。
○木俣佳丈君 だから、この間言ったように、そんなのが監督したことになっていますか、そんなのが。監督したことになっていないから、だからでたらめなことをやっているじゃないですか。豊明会へ流して、この間言ったとおりですよ。きょうは時間がありませんから。  こういったものを、これは捜査...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、そうじゃない。こちらに対する証拠隠滅もそうだけれども、捜査上そういうことがあったらまさしく証拠隠滅になるでしょう、こういうことを言っているんですよ。そんな刑法のことは知っていますよ。  それから、これは直告二班だと思うんですが、特捜の中でやっているのが。よく...全文を見る
○木俣佳丈君 このテレビを直告班の方も見ていただいておるならば、ぜひこれはもう赤裸々に週明けの月曜あたりにやってもらいたい、このような要望をしたいと私は思います。  それから、現場主義でございまして、きのうも我々の仲間が古関さんの自宅を調べに行ってまいりました。これは千葉県の市...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、だから、土地代も含めると約八億と言われているんですよね、ちゃんと調べてきましたし。国税の方ではわからないのかな、まあいいや。  大体八億と言われています。これは、KSD会館とも別称呼ばれているのは御存じですか。局長でいいや。
○木俣佳丈君 お金のうちどのぐらいがKSDから出ていますか。
○木俣佳丈君 急な通告にもかかわらず、本当にありがとうございます。  そのとおりで、所有部分というのが一八・四%、正確に言うと。それだけお金を出しているんですね、八億。そして、占拠しているのは、独占占拠しているんです。八一%KSDが出しながら、何で古関が住むの、会長宅になるんで...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、すっきりはっきりは八月十日の勧告で出しているじゃないか。それがいまだに、きのうとった登記簿だよ、これは。まだ所有権は古関にあるんじゃないか、そしてその息子に。これはおかしいじゃないのか。勧告後もなっていないよ、さっき言われたような。いや、局長はいい、大臣。
○木俣佳丈君 いやいや、処分する前にまず所有権を移してちゃんとしなきゃだめと、そういうことを言っているんですよ。これはまた追って言いますが、とにかくでたらめなこと。八億円の家に住んでいるんですよ、古関さんは。八億円の。  それで、こういう仕組みを、先ほど資料が出ませんから、きょ...全文を見る
○木俣佳丈君 信金法、業法の中のどういった業務ですか、これは。
○木俣佳丈君 具体的に言ってください。
○木俣佳丈君 ちょっと聞こえません。
○木俣佳丈君 何業務かと聞いているんです。
○木俣佳丈君 付随業務の中の何業務というあれがあるんです。四つあるわけだから、信金業務は。信金法に書いてあるじゃないですか。
○木俣佳丈君 政務次官、私も先輩だからあんまりなことを言いたくないんだけれども、信金法の中に四つの業務があって、要するに四番目の為替取引、その範囲に入るんじゃないですか、これ、たしか。しかしながら、これが全く口座開設や取引、そういった取引だったらば信金というのは何でもできるんです...全文を見る
○木俣佳丈君 これは金融庁としてしっかりと、前金融監督庁としてしっかりと調査した結果ですね、それは。よろしいですか。これは国会の場ですから、正式に答えてください。調査をした結果ですね、それが。
○木俣佳丈君 業法違反にならないかという調査をしましたかということですよ。
○木俣佳丈君 今、政務次官の方からもほのめかされた意見が出て、私もそうだと思うんですよ。結局、もう反復継続的に販売促進をやっていて、しかもこれは読売新聞でもありますよね。調査の結果だと、九七年から三年間で、バックマージン、新規一人当たり三千円が支払われて、十億円信金に払われた。 ...全文を見る
○木俣佳丈君 これ、支店も全部集めて一行、二行ね、何々信金で一つですよね。じゃ全体は何行ありますか、信金。信金だけですか、この二百三十二というのは。
○木俣佳丈君 三百八十一行のうち二百三十二行がぐるになって、これは九割近いんじゃないの、八割か、ちょっと八割行かないか、でも八割近くですよね、ぐるになって信金ぐるみでこれはやっている。金融庁、調べてくださいよ。調べますか。
○木俣佳丈君 いや、先ほど政務次官が言われたように問題があるわけですよ。だから、何で調査すると言わないのですか。  二十年前に二万五千人の被共済者がいたのが、今や百七万人ですよ。それを組織ぐるみで、要は大蔵がくるんで、そして信金がそれに絡んで、そして大臣のこういった認証があって...全文を見る
○木俣佳丈君 金融庁というのは何ですか、一体。私がこの質問をするのでということで来た担当者は、いや、業法の中でやっていますとはっきり言われて、今言われたらチェックもしていないじゃないですか。では、金融庁というのは何のためにあるんだ、一体それは。こういったことが起きないようにするた...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、本当にしっかりこれはやっていただかないと、泣くのは中小企業の方々ですよ、本当に。知らないで、信金からお金を貸すからというので、だからこれへ入ってくださいよと言われたら、しようがないや、おつき合いで二万四千円払いましょうと、こうなるんですよ。それを全国ざあっとや...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっともう一点お願いします。  だから、さっき、労働省の方々、末端の方々というのか、責任者の方かな、一緒に行くんだから、その方々は全部わかっていると言ったんです。わかっていると言った。しかしながら、それを国会の場で赤裸々に述べられないという理由は何ですか、一体そ...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
11月22日第150回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会、木俣佳丈でございます。  けさの同僚議員の御発言を聞いて、そしてまた総理の答えを聞いていましても、この国の正義というのは一体どこにあるのか、そんな思いでございます。厳しい経済状況の中で世間では本当に弱い人にしわ寄せが行っている、こういうふうに結論...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣でしょう。通告してあるじゃないか。
○木俣佳丈君 もう少し具体的にお答えください。  中小企業からどのようにしてお金を吸い上げて、何に使ったか。要するに、災害補償にどのぐらい使ったか。何が問題だったか。
○木俣佳丈君 今回、その理事長が捕まりましたね。要は、このときの理事長の犯罪性は、何を犯罪だと思われて捕まったわけですか。
○木俣佳丈君 先ほどもお答えがありましたように、本業、労災にという意味での共済保険に三分の一しか使っていない状況ですね。それでよろしいですか。
○木俣佳丈君 これ、KSDの問題は横領しかないと思っていらっしゃいますか。所管の官庁としてお答えください。
○木俣佳丈君 いや、そうではなくて、今まで何回も監察を出しましたでしょう。  では、この目的を言ってください。なぜそういった業務監察を出したか、労働省が。
○木俣佳丈君 内容は何ですか。
○木俣佳丈君 目的に沿っていましたか。
○木俣佳丈君 その内容は、どこが沿っていなかったわけですか、具体的にお答えください。
○木俣佳丈君 要するに、このパネルで御説明すれば、KSDに二百五十億円入って、要するに本来の資金にほとんど使われていない、七十億しか使われていなくて、KSD豊明会という任意団体をつくって、そこへ横流し、またその他に横流ししているという現状だと思いますが、平成五年からこういう勧告を...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、もちろん現大臣もそうなんですが、十月の六日に強制捜査が特捜の手で入ってもう一カ月以上、一カ月半かかっているんです。しかしながら、労働省からの説明は一向に腑に落ちないものばかり。こういったものをどうお考えですか、総理。
○木俣佳丈君 それじゃ、監督責任というのは一体どこから発生するんですか。
○木俣佳丈君 現内閣以前からずっとこういったものがある。労働省に対しての責任はどのようにお考えですか、総理は。(発言する者あり)じゃ、だれに聞けばいいんですか。いや、だから総理に聞きたい。じゃ、だれに聞けばいいんですか。
○木俣佳丈君 総理、総理です。
○木俣佳丈君 いずれにしましても、このボードにありますように、要はKSDが公益法人のくせに要するに豊明会に補助金という名のお金を出し、そこから自民党豊明支部へ流れた、これが非常に不明確であるということなんです。  ちょっと質問を変えますけれども、やはり戦後、自民党の体質というの...全文を見る
○木俣佳丈君 参議院全体ではなくて、参議院の自民党でございます。  つまり、久世問題の真相というのは、総理、どのように御認識されて、今どのように御認識されて、解決されましたですか。
○木俣佳丈君 今の御答弁と久世さん御本人の答弁は、説明は合っていますか。
○木俣佳丈君 記者会見をした際には久世さんはどのようにおっしゃられましたか、官房長官。
○木俣佳丈君 それはちょっと違うと思いますね。三万三千三百三十三人の霊友会名簿を使って、大京からその党費分を一億円支払ってもらったと、こういう会見をされておるんですが、違いますか。
○木俣佳丈君 ですから、そのようにおっしゃったのが事実だと私は思います。  自民党の比例名簿登載の要件は、何万人の新規の党員を集めれば登載できるんですか、総裁。
○木俣佳丈君 それはちょっと事実と違いますよね。  要は登載順位、これはやはりその新規の党員数獲得で決まるんじゃないですか。もう一回お答えください。
○木俣佳丈君 いずれにいたしましても、選挙の直前になって、やらせ党員、水増し党員といったらいいんでしょうか、急に党員が増減するということはございますか。
○木俣佳丈君 いや、もう一度申しますが、選挙の直前になって党員が急にふえたり急に減ったりということはございますか。
○木俣佳丈君 これはマスコミ報道でございますが、参議院、この自民党のまさに権益政治というものがこの非拘束式名簿導入によって助長されるか、それとも消えてなくなりますか、どちらですか。(発言する者あり)
○木俣佳丈君 要するに、先般一次公認、きょうの朝二次公認が発表されたらしいんですが、名前は伏せますけれども、要は主な経歴と、そしてまた支援団体がこれは掲載されております、十七人。ある新聞では、官僚出身者がほぼ半数を占めるなど、相変わらず中央省庁とその関連団体に依存する姿が浮き彫り...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにいたしましても、このパネルによりますと、十七人の一次公認中十四人が何かしらの大きな支援団体を持つ、そしてまた官僚出身者である、こういう団体。まさに票を金で買う、票と順位を金で買うということを私は申し上げたいと思います。そしてまた、KSDの問題というのは実はこ...全文を見る
○木俣佳丈君 自治大臣に伺いたいんですが、先ほどもパネルで御説明しましたが、KSD豊明会、そこから自民党豊明支部に多額の献金がされております。そしてまた、自民党の党員に対しても要はお金が豊明会から出ておりますが、この党員数を自治大臣、九一年から九九年度まで、自民党豊明支部に限って...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、九一年から九九年。
○木俣佳丈君 今挙げていただいたように、九六年では急にゼロになるのを見て、こういったあり方、総理・総裁として、総裁としてお答えいただけますか、総理。なぜゼロになるのか。
○木俣佳丈君 自民党の党員として自治大臣と労働大臣に伺いたいんですが、こういったことはよくあるんですか。職域支部で党員数がゼロになるということは、自民党では。
○木俣佳丈君 午後の部でございますが、冒頭、補正予算について伺いたいと思います。  大蔵大臣、バブルの崩壊以後、これで十一回目の補正予算でございます。しかし、当初の実質成長率も一・五%に上方修正されている、そしてまた、蔵相は、年当初から、今年度の補正予算は全く必要ないんだと、こ...全文を見る
○木俣佳丈君 再度KSDの問題に戻りますが、先ほど、午前中、自民党の職域支部でございます豊明支部の件で、党員がゼロになる年があると申しました。この還付金というか、職域支部に支払われた党費の総トータルを自治大臣お答えください。
○木俣佳丈君 この還付金のトータルをお答えください。九一年から九九年までです。自民党豊明支部。
○木俣佳丈君 お調べになっているかどうかわかりませんので、九一年から九九年までで四億六千三百六十万円、一応この支部に自民党都連から入っているわけでございます。ということはじゃ党費がどのぐらい、つまり千三百円戻ってくるわけですね、ここの職域支部に。四千円を自民党に払ったときに千三百...全文を見る
○木俣佳丈君 再答弁を求めます。要は、労働大臣は、KSDがこれを負担していたかどうか、ちょっと御説明ください。(「そんなのわかるか」と呼ぶ者あり)わかるんだよ。
○木俣佳丈君 二日前、我が党の議員が、KSDの関連合同部長会議、この議事録、読まれましたね。
○木俣佳丈君 いや、衆議院で報告しておりますし、これはKSDの、つまり労働省が担当、所管でしょう。読んでいないんですか、これ。読んでください。読んだでしょう。
○木俣佳丈君 もう監督責任放棄だと私は申し上げたい。  これに書いてあることを読みます。  これ、九二年の話、一月十日。古関理事長が、村上正邦先生の、「今回の七月の選挙では三番に上げたい。恩返しの意味もある。」、「村上先生はIMMの設立を三ケ月で労働省を捩じ伏せた。」、「三年...全文を見る
○木俣佳丈君 今言われましたように、大臣は、KSDはやっていない、豊明会がやったんだからKSDの責任ではない、このように言われましたね。しかし、人事の面で役員で重複している人の名前、そしてまたKSDと豊明会で役員の重複の名前と人数をお答えください。
○木俣佳丈君 何人おったかと聞いているんです。
○木俣佳丈君 初めから答えればいいじゃないか。  もう一問申します。  このKSDの豊明会、今の豊明会、この豊明会と自民党の職域支部の代表者で重なる方をちょっと労働大臣言ってください。
○木俣佳丈君 通告してあります。
○木俣佳丈君 それでは自治省に、自民党豊明各支部の代表者、会計責任者、事務担当者はどなたですか。九八年のを聞いて、その後、労働大臣、KSD各支局の代表と重なっている人をちょっと言ってください。
○木俣佳丈君 それでは、豊明会の各、質問を変えますが、例えば東京の支部長は関根さんですね。よろしいですね、それで。
○木俣佳丈君 今の、要は、豊明支部の支部長と豊明会の役員と重なる方をじゃお答えください。
○木俣佳丈君 私どもの調べでは、もう全員重なっております。  つまり、KSDイコール豊明会であって、そしてまた豊明会がイコール自民党ということでよろしゅうございますか。つまり、KSDというのは自民党そのものだということで、大臣、ちょっとお答えください。
○木俣佳丈君 いや、KSDを監督する責任としてお答えください。
○木俣佳丈君 いや、支局もKSDそのものですよ。そんな監督責任は絶対にないと思いますね。  先ほど議事録の中でアイム・ジャパンというのがありましたが、このアイム・ジャパンというのはどういったもので、何の目的で設立されたものですか。労働大臣。
○木俣佳丈君 今、その二千人の中で行方不明になっている方は何人ぐらいいらっしゃいますか。
○木俣佳丈君 ここの前理事長はどなたですか。
○木俣佳丈君 そこの労働者を受け入れて単純労働を中小企業に派遣するという役割でございますが、平成四年に労働省の省政令が変わっておりますが、これについて御説明ください。
○木俣佳丈君 それでは法務大臣、お願いします。
○木俣佳丈君 具体的に十二月のいつでございますか。
○木俣佳丈君 労働大臣に伺うべきかどうかわかりませんが、その年同じように十二月の十二日に村上さんが大臣に御就任になっていらっしゃいます。この関係を、先ほどの議事録等々を重ね合わせて、労働大臣、どのようにお考えですか、どのようにお感じになりますか。
○木俣佳丈君 法務大臣に伺います。  収賄の定義をお答えください。
○木俣佳丈君 この利益とは何を指しますか、利益。
○木俣佳丈君 最後に申し上げたいのは、つまり、古関さんが要は政治家、政治家秘書を使って、そういったものを使わにゃいかぬ、そしてまたそういって明言されて献金をされ、そして法を変えて、要は外国人どんどん受け入れられるように、そういう構造をつくったのがこのKSD。  まさに、最後にち...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、これは本当に、こういった形で村上さんを支援し、その直後に大臣に就任して、そしてまたこれが利益につながっているということは、まさに収賄に当たると私は思いますよ。  我々は、来年の参議院選挙に向けて、とにかくこの権益政治を打破しなきゃいけない、それが我々民主党の...全文を見る