木俣佳丈

きまたよしたけ



当選回数回

木俣佳丈の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○木俣佳丈君 参議院の木俣でございます、参議院は当たり前か、民主党の木俣でございます。  いろいろいいお話をありがとうございました。  まず、恐らく畑中参考人への質問かと思いますが、かいつまんで申しますと、まず日本の中からいいますと、石油の中東依存というのは、オイルショックが...全文を見る
○木俣佳丈君 三〇%の目標とか、そういうのがあるでしょう。
○木俣佳丈君 いや、現状ではアザデガンやりますでしょう、米メジャー抜きで。
○木俣佳丈君 じゃ、その辺が要するにそういったことと絡んでいるんじゃないかな。
○木俣佳丈君 はい。ありがとうございます。
03月20日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○木俣佳丈君 参議院民主党・新緑風会の木俣でございます。  今日は、午前、午後にわたりまして御質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。  冒頭、昨日も、日本人、邦人の北朝鮮への拉致の御家族十四名の方々、関係者も含めて、官邸に行かれて総理と会われ、そしてまた、今日御...全文を見る
○木俣佳丈君 はい、もう結構です。それで結構です。
○木俣佳丈君 その方針の中で、昨日も関係者の方に夕方私も会いました。産経新聞に載っておりますように、面談した被害者の家族の方が総理に不満をあらわにされております。十分で何が話せるんだと、こういうお話をされておるわけでございますけれども、副長官はどのようにこの言葉をお受けになるでし...全文を見る
○木俣佳丈君 ただ、私、外交課題の中でもこの拉致の問題は最重要な問題だと思いますけれども、外務大臣、どのようにお考えでしょうか。
○木俣佳丈君 私もそう思っておりますし、我が党でもこのような方針で考えております。  やはり十分ではなくて、もちろんお忙しい総理大臣、もう国家のすべてのことをやっていらっしゃるわけでございますが、やはり本当にこれが最重要だということであるならば、もうこれ熊本から、いろいろなとこ...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、やはりこの問題、先ほど外務省からのお答えがありました、アジア太平洋局長からありましたように、公式、非公式とらわれず、様々なルートを使ってこれを解決しなければいけない、これは同意見でございます。  しかしながら、何よりもやはりトップ同士の話、特に、相手国はトッ...全文を見る
○木俣佳丈君 そういう問題の中で、先ほど同僚議員からありましたような様々な外務省からの圧力というか、というものがあったということが、一昨日の参議院予算委員会の場でそのようなことが言われたわけでございます。  これは、答弁をそのまま、あるところで外務省の、当時、槙田アジア局長が、...全文を見る
○木俣佳丈君 再度伺いたいんですが、今、最後におっしゃったように、そのような空気、雰囲気がアジア局全体にあったということでよろしゅうございますね。
○木俣佳丈君 特に、こういった問題発言、正に軽視発言、国家の主権の侵害に当たっても、弱腰というのか、弱腰以上に、要は職務放棄に当たるような発言をされている方、それも外務省の最高幹部ですね、こういう方々を遡及しながらもやはり罰していくという気持ちは、外務大臣、ございませんか。
○木俣佳丈君 昨日の新聞報道によりましても、事務次官が、こういった発言があったかないのか、今、外務大臣おっしゃられたように、アジア局に指示して、こういった発言があったかどうかを確認すると、このような答弁、答弁というか発言をされておりますけれども、これはまだというふうに考えていいん...全文を見る
○木俣佳丈君 これはいつになったら確認できますか。
○木俣佳丈君 私、非常におかしいと思うんですね、それは。つまり、外務省改革ということを大臣がおっしゃって、言われていて、片方の、巨悪というふうに今なっておりますが、政治家の方はどんどんどんどんその情報が出てくると、大臣が指示するまでもなくどんどん漏えいされていくというような状況が...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、なぜおかしいかというと、明日から総理が訪韓される、この議題がやはりもちろん出していただかなきゃいけないし、筆頭に当たるぐらいのものではないか。北朝鮮に対して働き掛けを双方でしようではないか、協力しながらこの問題解決をしようではないかということが出てくるのにもか...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっとおかしいと思うんですね。先ほど副長官は、いや、そういう雰囲気があったと、確かに、国会の場でございますから明言されたわけでございまして、となれば副長官は、だれが言っていたのか、どんなことを言っていたのか、これ分からずにこの場で明言をされるということはないと思う...全文を見る
○木俣佳丈君 この特に雰囲気を副長官が感じたのはどこの場所でございますか。どんな会議のときですか。
○木俣佳丈君 今お話の中にも出ましたような平成十一年当時ですね、このたった十人のことで国交正常化が止まっていいのか、この発言は、今、発言に言われましたように、これは自民党の部会なんですね、実は外交部会、で正式に槙田氏が言ったと、そういう情報がございますが、それでよろしゅうございま...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、ただ、先ほどの件で部会その他のところでというように、自民党においてはやはり政策決定が部会で行われるわけでございまして、ですから、そこで行われたというのはほかの筋からも私は確認しております。  いずれにいたしましても、自民党がそういったことを知りながら今出てく...全文を見る
○木俣佳丈君 意見がかみ合いませんけれども、基本的にこれ、部会でこう発言されてそのまま捨ておかれたというのか、自民党の中に埋もれてしまっておったということでございます。それで、米の支援が始まって百億以上のお金が、千億ですか、消えてしまったと、こういう話であります。  さらに、こ...全文を見る
○木俣佳丈君 ということは、今、外務大臣何を言われたいかというと、産経新聞が記事を作ったと、そのように。そういうことでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 いや、ですから、拉致問題についてそのような発言をされたのをだから産経新聞が書いたわけですから、そのような……
○木俣佳丈君 いや、一般論だとしても、文脈、コンテクストからすれば、やはり今言われたように、私が言ったことが正しいんですよね。
○木俣佳丈君 いずれにいたしましても、もちろん政策分析の中でオプションを出していくということは、それは分かります。ただ、その話とこの話というのは多分違うと思うんですね。オプションを出して、正式に外務省がポリシーオプションとして四つあって、このうちこのシナリオがやはり一番現実ですよ...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣に申し上げたいのは、要はフレーズ、フレーズというか政策理念というのか、拉致問題を棚上げにして国交正常化はあり得ないというのは、これは正にポリシーではなくて理念なんですね、魂なんですよ、我が国の。我が国の邦人が、要するに国家主権の侵害に遭って、国家テロに遭っている...全文を見る
○木俣佳丈君 昨日、昨夜、私は官邸の方にこれは確認しておりまして、長官、副長官は明快に実行犯三人いると言ったと。これは被害者の方々から聞いたものと官邸から聞いたのと照合しています。国会でも発言してください、そういうふうに。
○木俣佳丈君 そうすると、昨日、三人と挙げられたのは、これは事実ではないということでいいわけですか。
○木俣佳丈君 私はそういう姿勢が今までこの問題を先送りにしたんではないかというふうに思うんです。十四人の方々が、皆さんその安倍副長官の言葉を聞いているんです。国会の場でなぜそれが言えないんですか。それはおかしいじゃないですか。本末転倒というのはこういうことではないんですか。どうで...全文を見る
○木俣佳丈君 いえいえ、国会の質問でかつてしたんではなくて、昨日面会したときに、彼ら、彼女らに、被害者の方々に三人いると明言されたじゃないですか。違いますか。
○木俣佳丈君 いや、そんなことじゃないです、これは。
○木俣佳丈君 確定させたらいいじゃないですか。
○木俣佳丈君 それでは、副長官に私も申し上げにくいんですが、それでは内閣の、要はかなめの方が、つまり国家の、行政の最高の責任者の方が十四人の方々にその情報を漏らしたというふうなことですか。
○木俣佳丈君 委員長、ちょっと質問が続きませんね、これは、本当に。昨日オープンに言われているわけですから。ちょっと答えていただかなければ質問が続きません。
○木俣佳丈君 御無理言いますけれども、ただ、官邸の中で、やはり十四人の被害者の家族の方々、そしてまた昨日も総務官室の方にこれは確認しておりますので、私も、これは何とかならないのかなという思いでやっておりますので、是非前向きな御答弁をいただきたい、いただきたいと思います。  さて...全文を見る
○木俣佳丈君 この中で、この疑惑、拉致の解明の解明本部というか捜査本部、これができておるのは幾つですか。
○木俣佳丈君 それは、ほかの事案についてはなぜ捜査本部がないんですか。
○木俣佳丈君 全く、昨日聞いておりますから確認、確認というか再度なんですけれども、有本さんの事件は大変もちろん大きな事件でございます。もちろん、複数の邦人がかかわっているということはございますけれども、しかし、これだけ捜査本部ができる、あとの七件についてはそれがないというのは今の...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと確認したいんですが、被害者の方が複数なものは一件しかないという、そういうことでいいんですか。今言われましたね、そういうふうに。
○木俣佳丈君 全然違うじゃないか、言うことが。被害者がって二人じゃないか、だったら、それじゃ。
○木俣佳丈君 被害者というのは県か。
○木俣佳丈君 ちょっと、さっきの被害者が複数の場合というのを、ちょっと答弁直してもらえますか。
○木俣佳丈君 ただ、一つの県で行ったらその事件が単純だというような、正にそれ、あなたの考え方が単純発想というんじゃないですか。  例えば、李恩恵の、待ってください、この李恩恵の話だって幾つも幾つも、テロにもつながっているし、いろいろつながっているわけでしょう。日本語の教師として...全文を見る
○木俣佳丈君 決意としてもう一度副長官に伺いたいのは、八件すべて捜査本部を設けると、残りの七件十人についても捜査本部を設けるということで決意をいただきたいと思うんですが、どうでしょうか。
○木俣佳丈君 それじゃ、新潟の対策班は何人で組織されていますか。
○木俣佳丈君 分からないじゃないですか。
○木俣佳丈君 じゃ十人以上ですか、以下ですか。
○木俣佳丈君 では、要は捜査本部、今回の警視庁の、これは何人で捜査本部を組織していますか。
○木俣佳丈君 ほら見てごらんなさい。五倍もいるじゃないですか。もちろん警視庁だということもありますけれども。  ですから、現場の指揮をして捜査をされている方々のことを私は思いますと、その警備局長という立場で国家全体を、要はペーパーを見ながらされている方とは僕は思いが違うと思うん...全文を見る
○木俣佳丈君 さらに、この八件十一人の事案でございますが、まさかこれいわゆる公訴時効、時効が完成しているというのはないと思いますが、官房副長官、お答えいただけますか。
○木俣佳丈君 皆さん方は、警察庁の方々は私にレクをするときにうそをついてレクをするんですか。うそをついてレクをするんですか、ちょっとお答えください。
○木俣佳丈君 昨日のレクの中では、公訴時効が完成しているのは、あなた方が作った資料でいうと、一番目の昭和五十二年の石川県のこの事案、宇出津事件、昭和五十五年の辛光洙事件、時効の年月まで昭和六十二年と聞きましたが、これは正しくはないんですか。
○木俣佳丈君 何を言っているんですか。じゃ、今の私が言ったことに、今私が二つの具体的なことを言って、昨日そのようなレクを受けたんですが、これは正しくないというふうに言うんですか、警備局長は。
○木俣佳丈君 もう一度申しますが、この、だから事件の中での要するに明確になっているその犯人があるわけですよね、あるわけですよね。この方々について時効は完成していないんですか、この石川県の宇出津事件と辛光洙事件。
○木俣佳丈君 完成しているんでしょう。
○木俣佳丈君 だから、時効が完成している方もあるわけですね、方というか、人も。
○木俣佳丈君 ということは、じゃ時効が完成していることはこの場で言えると思いますから、それをだから言ってください。どのことについて時効が完成しているか。
○木俣佳丈君 もう一つは。
○木俣佳丈君 いやこれ、昨日聞いたことと、私、違いますので、ちょっと質問ができませんね、これ。ちょっと止めてもらえますか。
○木俣佳丈君 その辛光洙については時効は完成しているんですか。
○木俣佳丈君 そうすると、昨日レクに来た方にちょっと私は申し上げたいんだけれども、この七番目の昭和五十五年、原さんのこの拉致、宮崎県宮崎市、辛光洙事件について、昭和六十二年にこれは、この事件は時効になったと、このようにだから私は聞きました。メモを取りましたが、これは事実無根だと、...全文を見る
○木俣佳丈君 違いますね。
○木俣佳丈君 要するに、時効の完成というのは、私も刑事訴訟法、刑法、不得意なものですからあれなんですが、略取誘拐というのは二百二十四条なんですか、そして、だからその監禁罪というのとプラスして罪に問うということなんですが、この時効の完成しているというふうに言われているその七年という...全文を見る
○木俣佳丈君 だから、要するに、この事件の中での犯人で要するに時効が成立している人はあるのかと、日本に、国内にいる人で。
○木俣佳丈君 じゃ、辛光洙事件についてはどうなんですか。
○木俣佳丈君 そうすると、その方について、昨日多分レクチャーがあったと思うんですけれども、要するに、略取誘拐のこの罪は七年間で時効になると。昭和六十二年に、つまり昭和五十五年に始まった、正にそこで略取誘拐の犯罪というのは終了したと考えれば、七年たった六十二年に完成していると、時効...全文を見る
○木俣佳丈君 午前に続きまして質疑を続行させていただきたいと思っております。  午前中の質疑の中で、拉致の疑いのある事案、八件十一人の話の中で、明確にその中の実行犯である、逮捕された方でありますが、一人については時効が成立し、ほかについてはちょっと答えることがこの場では不適当で...全文を見る
○木俣佳丈君 つまり、今日のこの国会の場で初めて時効が完成しているということが分かったわけでございまして、先ほど何人かから電話がありました。私もその話をさせていただき、そしてまた、辛光洙事件についても続けてこれは追及をしたいということで決意も述べてまいった次第でございまして。 ...全文を見る
○木俣佳丈君 私も、そういう捜査とかいうもの、又は外交的な取引の専門家ではございませんので、余り大仰なことを私も申し上げたいとは思いませんけれども、しかし今までと同じようなやり方でこれからも例えばやるとしたならば、本当に氷解する、氷が解けるようなことが本当にあるんだろうかというこ...全文を見る
○木俣佳丈君 八尾さんはもう時効になっているというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○木俣佳丈君 どういう論点で時効になっていないんでしょうか。
○木俣佳丈君 捜査の過程ということなんですが、略取誘拐という刑法二百二十四条においては一応時効が七年ということでありますので、八尾さんが八八年、別件で逮捕されてから九五年でつまり七年になります。ということは、要するに、もうこれは時効というふうに考えたらいいんでしょうかね。
○木俣佳丈君 時効は、この八尾さんについては完成していないということで確認してよろしいでしょうか。
○木俣佳丈君 次に、ちょっと具体的な事件から。  これ、明日、総理が訪韓されるものですから、訪韓時に是非取り上げていただきたい事件でございます。辛光洙事件なんですけれども、この辛氏は今どこにいるんでしょうか、警備局長。
○木俣佳丈君 この辛氏は韓国で判決を受けておりますが、当初はどういう判決だったでしょうか。
○木俣佳丈君 そのときに、調書として当然ながら取ってあると思うんですけれども、韓国側が、これは御存じでしょうか。
○木俣佳丈君 この内容について若干、概要ですね、つまり原敕晃さん拉致ということについて正確に辛光洙が陳述しているということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 捜査当局としては、これはつまり局長は、警察庁はこれを国会で公開するということはできないと、こういうふうに受け止めていいんですか。
○木俣佳丈君 これは安倍長官、こういった態度をどのようにお感じになられますか。
○木俣佳丈君 これは何人かの関係者から要するにいろんな形で手に入れたんだと思いますが、伺ったんですが、辛光洙本人がつまり死刑判決を受けたわけですね。つまり、この原敕晃氏拉致ということを認めた、明確に、というふうに言っておるんですが、官房副長官、外務大臣に伺いたいんですけれども、何...全文を見る
○木俣佳丈君 外務大臣、何かお言葉ありますか。
○木俣佳丈君 いやいや、私が申し上げているのは、辛光洙が死刑判決を受ける前の、要はすべて述べた、すべてさらけ出した、その中に要するに原敕晃を自分が拉致し勾留したというものがあるというふうになっているんですね、実際。なっているんですよ。そのようにだから言っているんですね、彼本人が。...全文を見る
○木俣佳丈君 始めからそうやって言っていただければいいんですが。  そして、死刑判決の後、これ無期に減刑されるわけなんですが、これはなぜでしょうか、警備局長、無期懲役。
○木俣佳丈君 さらに、平成十二年九月というお言葉ありましたが、現在は警備局長がお答えになったように辛光洙自体が北朝鮮に送致されているということなんですが、官房副長官、北に送致、北朝鮮に送致されたことに対して、当然ながら今のような認識の中で、つまり原敕晃さんを拉致し監禁したというこ...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、先ほど断固たる決意で安倍副長官がそして川口大臣が、この問題、つまり拉致のこの問題の解決がなければならないと、これは国家主権に対する大いなる侵害であってテロ行為そのものである、こういう認識の中で、こういった事件が、ただ要は南北の対話でどこがどうなったのか分かりま...全文を見る
○木俣佳丈君 副長官もお忙しいので短くお答えいただきたいんですけれども、総理が訪韓、明日されますよね。今言われたように、要するに抗議をしてもよかったんではないかという御判断だと受け止めました。  私も本当にそう思います。ただ、例えば引渡しの協定がない。ですから、この国会で引渡し...全文を見る
○木俣佳丈君 誠実にお答えいただいて本当に感謝申し上げます。  副長官、恐らく私は、同じ思いでおるというふうに私も感じますし、是非今回の訪韓の中で少なくとも一言、二言、本当に総理のその言葉を、今この拉致の問題というのが南北対話も含めて北朝鮮と我々の国交の最重要課題で、これができ...全文を見る
○木俣佳丈君 残りが、時間少なくなりましたけれども、別のちょっと問題でございますが、昨日来、有事法制の骨格のようなものが出ております。  この中で、私、連合審査がございました、あのテロ対策措置法ですね、特措法。この審議の中でも小泉総理に何度も申し上げたことでありますけれども、基...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、総理の発言に対して。
○木俣佳丈君 いや、ですから。いや、いや、ですから、総理の言葉ですから、それをどう思うかということなんですが、基本的人権を侵害するということを明言されておるんです。これは連日そう言われたんですが、これは間違いですよね、要するに制限ですよね。基本的人権の制限もあるかもしれないと、こ...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、違います。私の質疑のところで言っているんですから。
○木俣佳丈君 いや、違います。委員長、済みません。  いや、いや、何回か言っていますよ。言っている中で侵害と制約がごちゃ混ぜになっているんですよ。だから私は申し上げているんです。  ちょっと、これ通告しておるから、ちょっと止めてください。止めてください、ちょっと。答えるのを。...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、今の答えだったら違いますよ。私、だってこれを持っているわけです。これを見てください、じゃ長官、このマーカーしたここの、ここ、これ。
○木俣佳丈君 いやいや、ですから、ちょっと。いや、ここに言っているじゃないですか、「危機のために、ある程度基本的人権を侵害する面が出てくるかもしれない。」と。いや、侵害という言葉。だから、これだけじゃなくて、この前日の答弁でも何度も使っているんですよ。だから、これ、訂正してくださ...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、ちょっと。これ、重要なことですから、いや憲法の、いやいや、基本的人権を侵害していいなんということはあり得ないわけですから、憲法は、そんなことをだから保障しませんから、有事であるといえども。制約はあっても侵害ということはあり得ませんから。大問題ですよ、これ、発言...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、だから言葉が非常に大事だと思うんですよ、これ。侵害というのか制約というのが。だから、間違っているんですよね。
03月28日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  本日、二法上がっておりますが、まず万博の関連ということで質問をさせていただきたいと思っております。  万博の方は、私の地元の方の愛知県瀬戸市中心に、二〇〇五年、ちょうど三月の二十五日に始まるということでありまして、三年...全文を見る
○木俣佳丈君 全体、何か条文を全部読んでいただいたという感じでございまして。  ただ、今の、副大臣ももちろん御造詣が深いことはよく存じ上げておりますけれども、国民に向かってのメッセージ性が非常に弱いということはお感じになると思うんですね。  例えば二〇〇〇年に行われましたハノ...全文を見る
○木俣佳丈君 短くしてください。
○木俣佳丈君 ちょっとこれは認識を新たにしていただかなければならないと、私申します。それは例えば、昨日、県の方に万博推進室というのがあり、そしてまた万博協会というのが別にあるわけですね。やはりこれはもう、もちろん県も万博協会も挙げてしっかりやらなければいけないことは言うまでもない...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、ちょっと今伺って、三万四千から六万人の来場者ですか、一日。
○木俣佳丈君 宿泊者か、分かりました。  この万博関連でいろんな整備事業をしなければならないわけなんですが、過去の幾つかの万国博を見ておりまして、この事業について関係閣僚会議というところで全体の計画案の閣議了解というのを今までしております。これはされておりますでしょうか、現在。
○木俣佳丈君 済みません。先ほどの質問の中で、ちょっともう一回戻りまして、副大臣からも、やはり県の推進局というのがせっかくあるわけですから、議員に対してもあの扱いであれば、やはり例えば進出しようとする企業の方や、もっといえば一般の方には相当に僕ぞんざいな扱いしているんじゃないかな...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  それで、関係閣僚会議が開かれていないということなんですが、先ほど申しましたように、三年前でございます。大体、筑波博、大阪の花博、そしてあと沖縄の海洋博にしても、ほぼ三年前ぐらいに閣議の了解というのをしております。これがないと全体の関係す...全文を見る
○木俣佳丈君 大体目安としてはいつごろ閣議の了解を得るつもりですか。
○木俣佳丈君 大体の目安で結構なんですが、了解をいつごろ得るわけですか。
○木俣佳丈君 私が申し上げたいことは、堺屋さんが、前大臣が、私、個人的にお目に掛かって、ずっとこのことについて携わってまいりまして本当に心配で結局辞めたんですね。つまり、全国博にするのか地方博にするのかはっきりしないんだよねと、こういう話になるんですね。  やはり、今のお答えに...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、要するに、関係者でさえやはり大変心配しているんですよね。今の状況の中で、まずその広報もしかりなんですが、しかしやはりインフラというのはすぐできないと。あそこの、力石名古屋線というんですか、あそこの猿投グリーンロードですかね、あそこへつながる道なんかも私もたまに...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、私は自民党さんという政治集団というのは本当によく分からないときがたまにあるんですけれども、今のお言葉も私も非常に不可解なんですね。つまり、要るところに、選択と集中の時代なんですね。だから、要るところに投入するのが当たり前なんですね。  我が党は、やはり要ると...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、もちろん最も大事なのは私も認識は同じなんですが、私がやはり言わざるを得ないと思って質問さしていただいておりますのは、そういう計算がきちっとされているんですかと。流量計算があって、つまり交通の流量の計算があって、こういうふうにしていけば、この東部丘陵線とか、...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、ですから、何度も言いますように、全体でとか一生懸命とか、それは全部分かるんですよ。気持ちは分かるんですが、気持ちを国会で話していてもしようがないものですから、ですから、じゃ、流量の計算があって、主要な道路が例えば五本あって、この五本の中にどういうふうに流れてい...全文を見る
○木俣佳丈君 日本の、済みません、国会がすごく陳腐なんですよね。ちっとも、スキャンダル国会のような形になっていて、そういった定量的なことが出てこない。国会というのは、そもそも本当に国権の最高機関という憲法の位置付けで、そしてだから、そこで審議されたことが一つ一つが進んでいくという...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、後で、だから出していただけますかということを言っているんですよ。
○木俣佳丈君 本当は後でではなくて、やはりこの場でお答えいただくというのが国会のやはりダイナミズムであって、だいご味だと私は思うんですよね。だから、ちょっとそれは本当に、これから是非そういうふうに直していただきたいというふうに思います。
○木俣佳丈君 細かい数字ではありますけれども、ちょっと裏付けとしてはそれは全く不十分だと私は思います。これは正に、川口大臣が環境大臣だったときに私も質問したCO2の削減のモーダルシフトに似たような計算なんですよ。  希望的観測としては鉄道でそれだけ来てほしいと思うんですが、恐ら...全文を見る
○木俣佳丈君 二〇〇〇年の数字で言うと一千七百三十万人なんですね。これは一年間です。あのディズニーランドという日本最大、世界最大のテーマパークが一千七百三十万人なんですね。これは一年間の数字なんです。それが半年でその要するに倍来るということですね。  いかにすごいものかというこ...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっとハノーバー博のときから大きく博覧会というのが変わったわけでありますが、これは川口大臣に伺いたいんですが、どういった点が変わったか御存じでしょうか。
○木俣佳丈君 通告もなしにお答えいただきまして感謝しますが、ハノーバー博でやはりテーマがはっきりと政治というか、いう方に傾いたということのようです。もちろん市民参加というのもありますし、この中で特に特筆すべきものというのはワールド・ワイド・プロジェクトという、WWPと、ちょっと言...全文を見る
○木俣佳丈君 このプロジェクトの、このワールド・ワイド・プロジェクトなんですが、これの何というんでしょうかね、経済効果というのか、というのをどういうふうに見ていらっしゃいますか。
○木俣佳丈君 最後のお言葉のように、大変参考に私もなると思うんですよね。  ただ、今言われたパートナーシップ事業、地域連携事業、もちろんこれも大事なことではあると思うんですけれども、まずは今言われた五千万マルクですかの補助はあったとしても、基本的にはドイツ国内の事業でありまして...全文を見る
○木俣佳丈君 何というんでしょうかね、例えばこれどのぐらいの、七百六十七に絞っておりますけれども、この人たちのインセンティブというのは何かお分かりですか。つまり、なぜそれだけのものを投資していくのかというのは。
○木俣佳丈君 それではやはり私駄目だと思うんですよね。要するに、万博と同様ぐらいのやはり投資があったわけでありまして、これはほとんど補助がない、だけれども投資をする。これは、要は、もうかるからというのもあるんでしょうけれども、その万博に一体化してやることの意義というのを物すごく強...全文を見る
○木俣佳丈君 今のは国ごとの参加要請、招請とか要請だと思うんですよ。  私が言っているのは、先ほど川口大臣が一言で言われた、これからはシビルソサエティーだと。要するに、市民参加型の万博にならなきゃ駄目なんだと。今までのような産業中心、国家中心ではない在り方でなければならないんだ...全文を見る
○木俣佳丈君 続いて、資金的な問題が常に付いて回りますけれども、総予算、会場費が一千三百五十億というふうに言われております。今回の万博は国と地方と民間が三分の一ずつ負担するということになっておりまして、こういった意味でも新しい万博の開催の仕方であるということは思いますが、非常に民...全文を見る
○木俣佳丈君 大変不景気の中ではありますけれども、もうかっているところはもうかっていますし、だからやはりしっかり集めなければいけないと本当に思っておりますので、私も一緒にこの資金づくりは頑張らなければいけないと思っております。  ちょっと質問を変えます。  三月二十日の予算委...全文を見る
○木俣佳丈君 そうなんですよね。今、隣から聞こえてまいりましたが、都合の悪いことはやはり隠すのかというような思いであります。  と申しますのは、国会の中で明確に、安倍副長官までがそういう雰囲気があったということを明確に述べておるんです。大臣もそれを調査するというふうに言われた。...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣は、じゃ、槙田さんに直接聞かれましたですか、電話等で、そういうことを言ったのかと。
○木俣佳丈君 簡単なことなんで、聞かれたらどうでしょうか、大臣が。
○木俣佳丈君 これは、例えば槙田さんの名誉にもかかわることだと思うんです。つまり、報道で結局名前も出て、この人がこういうふうに言ったというようなことが結局全体の雰囲気を引っ張っていったというようなことで報道されているんですよね。しかも、それは報道だけではなく、安倍副長官もこの席で...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案に...全文を見る
03月29日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  この振興法、長時間にわたって大変白熱した議論が続いておるわけでございますけれども、沖縄がこれから、私も数度行かせていただきまして、本当に収入を上げ国民所得が上がっていく、県内所得が上がっていく、このた...全文を見る
○木俣佳丈君 先ほど内閣府の担当官に聞いたとき、四千百億というふうに伺いまして、大分違うなというような感じがしますが、いずれにしても、これは統計上、観光という区分がございますか、統計上、観光という区分が。
○木俣佳丈君 ちょっと通告になかったものですから戸惑いが大臣もおありかと思いますけれども、つまり、産業の大分類、中分類、いろいろございます。もちろんそれによって観光というのでがちっとないのは分かるんですね。分かるんですが、沖縄がやはり観光で立国していくというか立県していくというの...全文を見る
○木俣佳丈君 我々も国会で質問するに当たって、内閣に事前に要は聞きたいと思って聞くわけですね。先ほど言うことと今言うことが全く違うんですよ、残念ながら。ですから、やはりそういうことでは本気で沖縄振興を考えているのかどうか、ちょっと私は分かりかねるということを申し上げたいと思います...全文を見る
○木俣佳丈君 余り繰り返し──要するに、そういう統計を作ったらどうかという僕は質問なんですが。
○木俣佳丈君 それで、統計を作る前に、実態としてどうか。例えば同僚議員も、台湾へ行く国際客等、いろいろな数字を挙げておりますけれども、例えば沖縄というと南国という気持ちがある。同じように例えばハワイとか、そういういろいろ南国があるわけで、今、春のキャンペーンなんといって昨日を取り...全文を見る
○木俣佳丈君 今日、根來委員長に来ていただいておりますけれども、これは独禁法上の、この価格設定は例外規定になっているんですか、この航空運賃は。
○木俣佳丈君 いわゆる、独禁法上の例外規定に、だから……
○木俣佳丈君 なっていませんね。  つまり、独禁法の例外規定に入っていないということは、例外じゃなく、要するに独禁法が見守る価格設定の中に入っておるということでありまして、価格カルテル等が行われた場合には公取の排除勧告等々が行われるということであります。  やはり、これは三社...全文を見る
○木俣佳丈君 大変前向きな御姿勢に感謝申し上げますが、確かにそういうにおいがすると言って私は過言ではない。何度も公取がレポートを出されておりますが、やはり航空業界というのは正に寡占状態にありまして、価格の設定というのがほぼ、ほぼというか、正に同一日に上がったり下がったりするという...全文を見る
○木俣佳丈君 よろしくお願いします。  それで、高止まり、ノーマル運賃、しておるわけですが、いろいろ見てみますと、いや、そうでもないなということが発見されるわけでございます。それは、実はチャーターフライトだと大変安いということでございまして、例えば、離れ小島の宮古島へ平成十四年...全文を見る
○木俣佳丈君 正におっしゃるとおりでございまして、やはり値段が高ければ行きたい人も行けないということなんですね。さっきのハワイの値段からしてもやはり随分、行くだけの値段がハワイへ五日行く値段と一緒である。これは、大変な私は価格の差があると思っておりますので、引き続き御努力をいただ...全文を見る
○木俣佳丈君 それはそうだと思いますよね。  要するに、定期便とチャーター便は、チャーター便というのは大体満タンにして飛ばすわけですけれども、しかしそれでも、ここ数年の航空運賃が値下げをどんどんされている、その状況を御案内だと思いますけれども、例えば、これは沖縄の話ではございま...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにしましても、要は、例えば北海道の場合であれば、ちょっと話がそっち行きますと、その二社が入ったことによって大分値段が下がったことは間違いないですよね。間違いないですね。  要は、これからも新規参入というのをどんどん促進したいというふうに事務次官がおっしゃって...全文を見る
○木俣佳丈君 実は、私申し上げたいのは、例えばエア・ドゥの場合でも、昨日、おとといかな、二十七日の道議会でエア・ドゥをサポートする議案が否決されたんですよね。要するに、道から融資をもう少ししてもらわないとエア・ドゥやっていけない、何とかしてくれというのが否定されたんですね。  ...全文を見る
○木俣佳丈君 一層というか、これから正にもっと強く始めていただきたいと私はお願いしたいと思いますが。  要するに、例えば公取の平成十一年十二月十四日のこのレポートでも、こういうふうに書いてありますね。新しい二社の運航している便に近接する便に集中して同一又は同程度の対抗的な割引運...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにしても、エア・ドゥやスカイマークだけに特別な何か施策をするというのは不公平だというような御意見に聞こえましたけれども、私はちっともそうではないと思うんですよね。飛行機会社というのは、電力ほどではありませんけれども、やはり装置産業であると。つまり、そこに掛かる...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
04月18日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  本日は、横田さんの、めぐみさんの御家族の方、そして有本さん、恵子さんの御家族の方、本当にありがとうございます。  八件十一人のこの拉致の疑惑について、本当に我々民主党としても精一杯の努力をしたいと心...全文を見る
○木俣佳丈君 質疑を続行したいわけでありますけれども、今、警備局長がお話しになった、例えば宇出津事件、この逮捕によって、これはたしか警察庁の長官賞か何か、その方、いただいたんじゃないかと思うんですが、これは事実かどうか。  それを立件したいということで警察庁の方は頑張っていたと...全文を見る
○木俣佳丈君 調べてください。
○木俣佳丈君 大分話が違うじゃない、二人が。
04月24日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第7号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。  まず、外交戦略ということを政治面と経済面と分けて中東戦略ということで考えたいわけでありますけれども、幾つか私も今までも質問してきたんですが、例えば石油の中東依存度の話、これは現在八六、七%になったんでしょうか、オイルショック...全文を見る
○木俣佳丈君 短く答えていただければ結構ですから。
04月26日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  三人の参考人の方々には、大変お忙しいところお越しいただきましたことを感謝申し上げます。  短く四つ御質問を申し上げます。  まず、宮内座長に。大使を民間から登用するということでありますけれども、先ほども船橋参考人から...全文を見る
05月15日第154回国会 参議院 本会議 第23号
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○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま川口外務大臣より報告がありました瀋陽総領事館事件について質問をいたします。  質問をしようと思ったんですが、総理、このような重大な日中間の問題に、今のような質問、そしてまたこの答弁、全く緊張感ないじゃないですか。あなたは、...全文を見る
○木俣佳丈君(続) 国民の信頼を得ていない中で、本当に国民の力強い下支えのある有事法制となり得るとお考えなのですか。  信なくば立たずと政治哲学の中心に持っていらっしゃる総理、日本外交に信はなくなりました。外務省は解体すべきであります。同様に、現政権も信がなくなりました。総理に...全文を見る
05月16日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  今、テロのこの資金をどういうふうに止めるかという条約、そしてまた、これに引き続いて国内法の制定がされるわけであります。  今、当然、これについて我々賛成の立場で臨むわけでございますけれども、テロの根...全文を見る
○木俣佳丈君 この中国側のこの報告ですと、同意を求めたときに同意をしたと。もっと言いますと、ある領事、副領事がうなずきながら手招きして招き入れたとまで書いてありますし、そしてまた武装警官に対して、連れていって構わないという旨の中国語を話し、最後に謝謝、ありがとうと述べたと、このよ...全文を見る
○木俣佳丈君 今言われたことのほかに、私申し上げましたように連れていって構わないということを述べた、そしてまた最後に謝謝と、ありがとうと述べたということは、これはなかったということでいいんですね。
○木俣佳丈君 小野領事移住部長というんですか、小野部長行かれまして、そのとおりでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 もう結構です。  ということは、中国側の報告はうそを書いているということになります。もしこれがどちらかが間違っていたということであれば、これは大きな国益を損する問題になりますので、これはやはり責任を取っていただきたいと、私は申し上げたいと思います。  やはり、今...全文を見る
○木俣佳丈君 違います、瀋陽。
○木俣佳丈君 いや、僕の質問に答えてください、時間がありませんから。
○木俣佳丈君 ですから、今もう私も正確に申し上げておりまして、会見ではないんですねというふうにしたんですね。会見じゃなくて懇談にしましょうよということにしたらしいんですよ。そのときに、それでも当然、懇談でもそれは第一報としては流れますので、流れましたので、当然ですが、とにかくかな...全文を見る
○木俣佳丈君 もちろん、大連から一度瀋陽に戻って更にまた大連に総領事が行かれたということで、私はこの事の重大さということから考えて、なぜそんな行動ができるのかなと。いや、確かに、邦人の事故に遭われた方ですか、こういった方の御家族が大連の方に来られるということであって、このときに総...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、だから様々な懇談じゃなくて記者懇ですよ。
○木俣佳丈君 記者懇ですよ。記者懇が様々あったんですか、その事件の……
○木俣佳丈君 記者懇談会ですよ。記者懇ですよ。記者懇がそんなに、事件直後、翌日そんなにあったんですか。なかったんでしょう、当然ながら。いや、それは様々なというような詭弁を言われてもちょっと私は納得できません。ですから、その、かなりフォーマルな、インフォーマルと言いながらフォーマル...全文を見る
○木俣佳丈君 ですから、その出てきた人が手紙を要するにもらったことや見たことも一切なかったと副領事が言っていると、代わる代わる出てきた人が代わる代わる同じ答弁をしたと、答えをしたということを現地のジャーナリスト、現地で頑張っているジャーナリストが何人もそうやって言っておるんですよ...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにしましても、いや、その当事者がではなくて、実際には手紙を渡してそれを返したというのは事実ですから、それを、だから要は聞いていながら要は隠匿したということは間違いないわけです。しかも、それが分かりながら外に向かってきちっとした事実を伝えなかったということも事実...全文を見る
○木俣佳丈君 いえいえ、ですから、記者懇があったかなかったかではなくて、事件が発生した翌日辺りのその記者懇談会の中でどういう方が、これ一等書記官、公使と聞いていますから、名前を挙げるのはやめますけれども、今回、出てきてしゃべっているわけですよ。名前も分かっているんです。ただ、この...全文を見る
○木俣佳丈君 それから、今日発売の週刊文春の中でも、韓国のNGOの指揮官と書いてありますが、告白をいろいろしてくれておりますけれども、これ、五人の亡命者の名前は外務省としてはもうつかんでいますか、外務大臣。
○木俣佳丈君 中国側から情報を得なければ外務省としては情報はないというふうに言うわけですか。
○木俣佳丈君 今の発言が日本外交の情報を取るという姿勢のすべてではないかと思うんですが、中国側にもちろん身元が移っていると、今現在。であるから、この名前も述べることができない、又は調査をするすべもない、そしてまた調査をしようとする気もないという、そういうことでよろしいですか。
○木俣佳丈君 いや、ですから、私が申し上げたいのは、要は、週刊文春さんが調査をして名前が書いてあります、チョン・キョンソンさんとかずっと書いてあります、つまり外務省の情報収集能力というのは週刊文春以下だということでいいわけですね。
○木俣佳丈君 いや、ですから、すべを考えましたか、今まで、確認する。
○木俣佳丈君 いや、ですから、我が国の公館に、領事館に命からがら逃げ込んでこられた五人の方、今までもどうもあったようでありますが、今までは追い返しても余り問題にならなかったようですね、なんですが、今回、今そういう時代でもないというのか、やはり日本の世界に占める地位ということからし...全文を見る
○木俣佳丈君 まあ情報収集は週刊文春にやってもらったらどうですか、外務省の。CNNを見ながら、週刊文春の方に、だから記者に飛んでいってもらって、どういう情報だったのか、大臣直属の情報機関にしたらどうでしょうか。大臣、どうですか。
○木俣佳丈君 情報があるんですか。
○木俣佳丈君 いや、僕は副大臣に聞いていませんよ。僕は大臣に聞いているんですが、情報があるならあるで、言えませんがありますと言えばいいじゃないですか。ないというふうに言われたわけですから、ないわけでしょう。言えないと言えばいいんだけれども、ないと言うからないわけであって、言えない...全文を見る
○木俣佳丈君 まあ、言った言わないの話になりますし、ただ私は、答弁で、知らないではなくて知って、要は、ある程度の情報はつかんでいるけれども、これをこの場で明かすことはできないと、僕はそうやって言っていただきたいですね、日本の外務大臣には。そういったことが私は正に情報を、一つの外務...全文を見る
○木俣佳丈君 再度聞きたいんですが、この記事の中に、日本政府も事前に情報、亡命情報をキャッチしていた可能性も高いということなんですが、これは全くなかったということでよろしいですか。
○木俣佳丈君 この記事によりますと、三日前から、これは直接私もあるジャーナリストから聞きました、三日前から領事館のはす向かいというか、の部屋を借りて用意をしていたということらしいですよね。そして、この記者の総勢は、日本の共同さんと韓国の聯合ニュースとの計六人と。その待機用の部屋で...全文を見る
○木俣佳丈君 私が、我々民主党の部門会議、部会で外務省の担当の課長さんから伺ったときは、この日本の共同はNGOから買ったんだと、ニュースを。フィルムとそれからビデオと買ったんだと。こう明言されたんですが、これは正しいですか、大臣。
○木俣佳丈君 担当の課長さんが言うことと大臣が言うことが違うということは、大変な私は問題ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○木俣佳丈君 この記事又はそのニュース、映像が流れたことで、これが世界的な問題になったことはお認めになると思います。  どこの記者が何をしようと、ある意味でそれは勝手なことかもしれませんけれども、先ほどの情報を取るという意味において、担当の、言ってみれば最高責任者ということかも...全文を見る
○木俣佳丈君 じゃ、その後の質問はどうでしょうか。
○木俣佳丈君 いや、私が言いたいことはそういうことではなくて、これだけ大騒ぎになり、そして、日本の外交は失墜したと昨日も代表質問で言わせていただきました。そんなことを私、国会議員になって言うとは思っておりませんでしたし、言いたくもないし、言うべきでもないと心から思っております。そ...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと話は変わりますが、今まで、先ほどちょっと触れましたけれども、今まで北京大使館又は各所の中国の領事館、全世界と言ってもいいんですが、中国で絞っても結構ですが、こういった亡命騒ぎというのはあったかなかったか、それを承知しておられるかどうか伺いたいんですが。
○木俣佳丈君 ある記事で、八九年、一九八九年ですが、天安門事件のそのときでありますが、このときにやはり同じような亡命騒ぎがあったときに、追っ払えというような感じで言われていた方が二、三あったということなんですが、この当時の中国課長はどなたですか。八九年六月四日時点で。
○木俣佳丈君 阿南さんです。阿南さんが中国課長でした。  阿南さんが言われたかどうか分かりませんけれども、外務省の全体の意思としてこういった追っ払えという思いがあったことはどうも間違いないことではないかということを二、三の方から伺っておりますが、これも調査いただけますでしょうか...全文を見る
○木俣佳丈君 要するに、今回同様に大使館又は中国の領事館に亡命者が逃げ込んできたようなことがあり、それを大使館又は領事館員が追っ払えとトップの方が言ったかどうか、又はこれを指揮していた本省の阿南課長がどういう態度を表明していたか。つまり、この六・四の後、日本はかなり強い制裁、特に...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、課長ですね。
○木俣佳丈君 八九年は中国課長だったと思いますが。
○木俣佳丈君 終わります。
05月22日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第8号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。  ずっとこのイスラム世界と日本のかかわり方ということで勉強さしていただきまして、大変いろいろ学ばしていただきました。  私、個人的に行った国ということで、イランという国でありますけれども、ここの取扱いで、いわゆるブッシュ大統...全文を見る
○木俣佳丈君 いろいろ御意見を伺いながら来たんですが、イスラムというのをまとめて話していいのかなと。先ほどのイランの話もあったんですが、イスラム世界というのをまとめて話すというのは結構なかなか難しいのかなというような、私、印象を持ち続けております。一まとまりでイスラムの人たちはと...全文を見る
07月04日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  本日は、エネルギー関係二条約の審議ということになります。我々民主党も、もというか、民主党は、ほかの政党になく、今現在エネルギーの基本政策というのを策定中でありまして、網羅的な政策であります。将来的な十...全文を見る
○木俣佳丈君 どのように変わると思いますか。
○木俣佳丈君 我々の修正点でとにかくどうしてもやりたかったことは、旧来からエネルギーの政策というのがある意味で隠密裏にというのか、役人のみが知る中で、又は各業界の代表のみが知る中で議論をされたという経緯があります。もちろん、パブリックコメントとか取っておるのはよく知っておりますけ...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、これ委員の方から僕も直接聞いているものですから、そういう思いにならないようにではなくて、そういうふうな思いになっているんですよ。  これはある意味で、外務省を変える会なんかも来々週ぐらいに、更にこの委員会に参考人でお招きしながら、委員長のお取り計らいで審議を...全文を見る
○木俣佳丈君 読まれましたか。
○木俣佳丈君 私、なぜこういうことを言うかというと、結局、自由化自由化言いながら、いや僕は市場原理を、つまり競争原理を利用して、そこの体質改善、その業界の体質改善をしていきながら消費者に非常にメリットのある業界にしていく、果ては環境に優しい業界にしていくとかいろいろな理由があると...全文を見る
○木俣佳丈君 是非、また御報告をいただきたいと思います。  このエネルギーの問題に入る前に、私、昨週、アフガニスタンに行かせていただきまして、多くのNGOの方々、そしてまた現地では非常に頑張っている駒野大使始めとして五人の会員の方々、お目に掛かり、さらには、私どもは二人で参りま...全文を見る
○木俣佳丈君 NGOの方々から要望を私も承ってきておりますので、是非、支援室長も、担当の室長さんも今日も何か大阪へ御出張されたりとか頑張っていらっしゃるということはよく知っていますので、漏れなくというか、漏れなくはできませんけれども、なるべくその現場で何人か、何十人何百人集めて是...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございます。  並びに、やはり現地、つまり援助をしているプロジェクトサイトの現地の場でも、アフガンで私この話も聞きましたものですから、現地でも是非在外公館を通じて、NGO担当の多分書記官の方、大体いらっしゃると思いますので、そういったところでは是非説明会...全文を見る
○木俣佳丈君 是非、アフガニスタンに行ったからアフガニスタンのことだけではなくて、当然、今、外務大臣言われましたように、タイとかウガンダであるとか、いろんなところにありますので、是非、NGOで多くのNGOが活動しているところでは在外通じてやっていただきたいと思いますので、よろしい...全文を見る
○木俣佳丈君 大変前向きな御意見いただきまして本当に感謝いたします。  いや、別に優しくというのは、甘くということではなくて、つまり駄目な理由を話していただければ、つまり、これでは駄目だよと、このようにしたらどうですか、こういうふうにだから指導を、アドバイスをいただければ、それ...全文を見る
○木俣佳丈君 前向きなお話の中で、多分、この研究会の活動整備環境整備費ですか……
○木俣佳丈君 はい。恐らくこれ使えないというふうに思うんですね、なかなか難しいんではないかというふうに思うんですが。  いずれにしても、当初私が伺っておりますのは、主管の外務省では、こういった開発教育を含むプロジェクトに関連した広報については、これは予算の範囲でいいんではないか...全文を見る
○木俣佳丈君 大分、だから、担当の、私も室長と話をしましたので多分間違いないと思うんですけれども、これは再度、是非財務省の方でも御検討、外務省の判断だということであればまた財務省の方へ持っていきますので、これは検討課題にしていただけますか。副大臣、いいですか。
○木俣佳丈君 私が言いたいのは、つまりNGOの方々が海外であるプロジェクトで非常に頑張っていると。学校教育で、学校を建てるだけでなくて、その中で教える先生まで訓練しながら頑張っていると。こういったものを、例えば教育の現場、日本の小学校とか中学校とかこういうところで、利用しています...全文を見る
○木俣佳丈君 もう一点だけ、忘れておりまして。先ほど申しましたように、やはり人材育成ですね。  例えば、農業をやるのに農業の仕方を国内で、日本国内に連れてきて教えてあげるというときに、NGOに対しては何割補助か、ちょっと詳しく分かりませんが、予算の項目としては海外技術協力推進団...全文を見る
○木俣佳丈君 一〇%カットしなければいけないというようなお話の中でいろいろJICAの予算が削られていくわけですけれども、しかし、いろいろ世間をにぎわせているようなハードウエアのものなんかは本当に言い値で、言い値というか全く、非常に粗雑な積算の中で扱われて、こういう細かいところであ...全文を見る
○木俣佳丈君 じゃ、続きまして、本論の方のエネルギー憲章のお話を伺いたいと思っておりますけれども、まずこの憲章で私が非常に不可解に思いますのは、この条約の目的は、我が国の長期的なエネルギー安全保障にも資するということなんですけれども、超大国が入らない、米ロが入らないということにな...全文を見る
○木俣佳丈君 今の発言の中で、いわゆる中東や中央アジアの諸国、中央アジアの今お話が多かったと思いますけれども、こういったところは批准をしている、又はし掛けているということも含めて、超大国の二国が入らずともこの条約は非常に大事である、こういうことだったと思いますけれども、これは戦略...全文を見る
○木俣佳丈君 政務官どうですか、経済産業の、今の私の質問に。
○木俣佳丈君 いや、要するに僕の質問は、欧米メジャーに何とか対抗しようということで中東や中央アジアの諸国と、要するにもっと緊密な連携を取ろうとされるのかなということが質問なんですが。
○木俣佳丈君 これ、もちろんメジャーというのは民間の話であって、締結はもちろん国の話なもんですから、それがごちゃ混ぜにして質問をしてはいけないかもしれませんけれども、例えば石油の関係だとメジャーのナンバーワンというのはシェブロンですかね、二十五兆円ぐらいでしたっけ、ちょっと記憶に...全文を見る
○木俣佳丈君 連携を取るというのは、メジャーと連携を取るということですか。
○木俣佳丈君 じゃ、もうちょっと聞きますが、石油の例えば価格だけちょっと考えますと、これから例えば十年ぐらいのちょっとスパンで考えていただいて、バレルどのぐらいで、何ドルぐらいで推移すると思われますか。
○木俣佳丈君 では、何ドルから何ドルぐらいの間だと思われますか、この十年間は。
○木俣佳丈君 何か物すごい甘いと思うんですよね、申し訳ないけれども。  例えば、北海とかアメリカの内地の可採年数からすれば大体七年から八年というような数字が出ていますよね。全体としても、不思議なんですが、四十年という可採年数ですよね。この四十年というのは四十年間変わってないとい...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、さっきも言いましたように、せっかく自民党がお出しになって、共同提案で大修正をしてエネルギーの基本法とか作ったんですよね。もちろん、あの基本法というのは三年の計画を立てるんで、別に十年先は分からないという言い方もあるんですが、ただ、やっぱり見込みとして、大体この...全文を見る
○木俣佳丈君 それじゃ、通告していませんけれども、じゃ、一次エネルギー総供給の中で、例えば石油、ガス、天然ガス、それから石炭、原子力、その他いろいろ、水力、いろいろありますよね。その中で、確定的にここは押さえられるというのは、順番に言うと何から何ですか、例えば。そうしなければ何の...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、それは知っていますから……
○木俣佳丈君 いやいや、いいです。通告にしていませんから。ちょっと答えてほしかっただけで。要は、ないと思うんですよ、答えは。答えはないんですが、政務官はどう思われるかなと思ってちょっと聞きたかっただけなんですが。  だけれども、そういうことは大事だと思うんですよ。資源エネルギー...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、例えば中国も、秦山とか日本の協力でできたと思うんですけれども、いよいよカナダとロシアの協力でだったと思いますが、国家発展計画委員会の担当者と話していますから、二年後に自前のものを造っていくんですよ。これは僕は危なくてしようがないじゃないかと思うんですよね、...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
07月16日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第26号
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○木俣佳丈君 皆様方、参考人には、大変お忙しい中、ありがとうございます。  短く三つちょっと質問させていただきたいんですが、やはり外務省は競争が全くないということが一番の問題ではないかと思っております。  そこで、船橋参考人に、やはり当初言われましたように数値を明確に入れてい...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号
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○木俣佳丈君 日々御苦労さまです。外務省の改革ということで、新聞の今日も一面に大きく援助庁、先ほども同僚議員から質問がありました。大いなる改革をしなければ、十年前の改革という名の改善、ちょっとした改善ぐらいに終わってしまうと思いますので、この際大胆に、そしてまた継続的に、変える会...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第28号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  条約の審議でございますが、我々賛成でございますので、それを執行する体制の方から、また防衛庁長官にもいろいろ我が国めぐる世界の情勢についてお話を伺いたいと思っております。  冒頭、昨日、外務省を変える...全文を見る
○木俣佳丈君 今まで、例えば、これ、大使にこだわるわけですが、数値目標というのがこういったきちっとした諮問機関の、外務大臣の諮問機関の報告書で入ったことって今まであるんですか。
○木俣佳丈君 そういった意味でも、私も再三参考人の方々とも話合いをしました数値目標というのがやはり入って、これ、三年間というのはリーズナブルな期間だと私も思います。えいやで決めるものではないということを思いますので、是非遂行をしていただいて、できない場合には、そのできない理由を今...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと厳しいなという、遅れておりますが、早く持ってまいります。  この二〇%、二〇%のこの数値の論拠をもし外務大臣なりに考えていただけますでしょうか。ちょっとお答えいただけますか、なぜ二〇%なのか。
○木俣佳丈君 とはいえ、要は、外務大臣もお入りになりながら又は聞きながらもちろんやっていると思いますので、その辺り、四割、二割外から入り、二割がノンキャリの方々から上がってくるということで、何が変わるんでしょうかね。
○木俣佳丈君 あと、フォローアップの体制でありますけれども、これから、この変える会のメンバーを中心になのかそのままなのか分かりませんが、月一回のペースでフォローアップをされるという報道がありますけれども、これはこれでよろしゅうございますでしょうか。
○木俣佳丈君 特に、この大使の数については三年という年限を切っておりまして、是非、この変える会の方々には大変な時間を取ってしまってお手数、御足労なのでございますけれども、三年間ずっと見届けていただきたいと思うんですが、外務大臣、どうでしょうか。
○木俣佳丈君 是非、いろいろ何か報道によっても大臣を本部長とするような政務本部とかいろいろ作ってやるということなんですが、変える会のメンバーの方々は、今回、宮内さんを始め船橋さんも岡本さんも含めて、皆さん本当に今回できなければもうどうしようもないと、こういう思いの中でされてきたと...全文を見る
○木俣佳丈君 質疑の中で何度も、私も質問というか自分の意見も言わさせていただいております。  大使といえどもというか、いろいろ問題になっている百二十一の大使のうち、すばらしい、なぜマスコミの方がこの方を取り上げないかというような立派な大使もいらっしゃいます。命懸けの方々も何人も...全文を見る
○木俣佳丈君 特にこの後が本当に大事でございまして、そのフォローアップをするのもそうなんですが、やはり二〇%外部から、内部からも二〇%ノンキャリからということなんですが、人事選考のやはり特別チームというか委員会というのを外部に持たないと、これはなかなか難しいんですね。これは参考人...全文を見る
○木俣佳丈君 非常に前向きな御答弁をありがとうございました。  更に言えば、すぐにはできないかもしれませんけれども、やはり大使で任官する、先ほど大臣おっしゃったように、この大使又は大使館というのは単に外務省のものではない、これは日本国の代表である、こういうことだと思います。そし...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣が最終的に推薦しということは存じておりますけれども、大臣が立派な方のうちはいいんですね。ただ、見るだけの、要は炯眼というか目がない方であれば大変なことになるということであり、もっと言えば、事務方が大体この人は次こうですよと、大体上げてくるのが普通だというふうに私...全文を見る
○木俣佳丈君 九十三の、二名中、三十一名は報告なしというのは正しいですか。
○木俣佳丈君 天下の公器がここまで人数を挙げて報告なしであった、外務省は元大使の再就職先の届出を義務付けていないと、これは正しいですか。
○木俣佳丈君 いや、つまり報告、届出の義務はないと、就職先の、再就職の、こういうことでいいわけですね。
○木俣佳丈君 じゃ、後に理事会の方に出してください、明確に。
○木俣佳丈君 私も、川口大臣が通産の経協部長のころから、私も実は経団連で働いておりまして、よく、よくというか、部長の顔はよく見ておったんですけれども、このODAの改革を本当に徹底的にやらなきゃいけないと私は思います。一兆五千億のうち年次供与と言われる国が十四あるそうでございまして...全文を見る
○木俣佳丈君 どのようにということはなかなかこの場では言えないかもしれませんけれども、私は、とにかく使い方が余りにもひど過ぎる、悪過ぎるというのが結論であります。  日本の援助が九割は成功していると外務省の方は大体常々言うんですが、それはうそだと思いますね。実際に一兆五千億の予...全文を見る
○木俣佳丈君 いえ、そうではなくて、各都道府県警と方面隊と最終的に、要はかなり施行細目というか詳細に協定を結ばれたと思うんですが、いついつですか。
○木俣佳丈君 ちょっと通告をしていないんで、事務方、ちゃんと教えてくださいよ。四月のたしか二十六日ぐらいだと思いますよ、今年のね、最終的に決まっているのは。  要するに、私が思ったのは、マスコミ各紙も、治安協定が都道府県警と各自衛隊の方面隊、もっと言うと師団とかいうところと結ば...全文を見る
○木俣佳丈君 ではもうちょっと、通告をしておりませんので。では、北朝鮮の、具体的に申しますね、北朝鮮のいわゆる武装工作員又は特務訓練を受けた工作員が国内に何人いるか知っていますか、大体。
○木俣佳丈君 大体四百人弱ですね。三百数十人というふうに言われています。彼らは、東京でも名古屋でも大阪でも、大都市近辺が一番多いんですが、福岡にもいるかもしれませんし。大体この辺を歩いていても、ピストルをつり下げて歩いています。それも全部警察庁の公安は分かっているはずです。  ...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、ですから、治安出動のときに、警察力で対応できない場合には、要は自衛隊と合同で、もちろん輸送支援とか各機材の提供を、中心となるんでしょうけれども、ともに共同してオペレーションをするというのが治安出動でありますので、ですからその認識では非常に甘いということを思...全文を見る
○木俣佳丈君 では、もうちょっと先へ行きますが、じゃ、いわゆる彼らが持っている武器、これは武器というのは国内に隠し持っているという意味です。この武器はどの程度のものか御存じでしょうか。
○木俣佳丈君 何度も申しますように、警察力により対処可能でない場合に自衛隊がその治安を維持するというのがこの治安出動の目的であります。要するに、先般も武装工作船から放たれた対戦車砲ですか、対空ミサイルかなあれは、ハンディータイプのあのミサイルでありますけれども、これ以上の武器を国...全文を見る
○木俣佳丈君 防衛庁としては把握をしておりますか。
○木俣佳丈君 是非、まあ恐らく防衛庁の方々は余り知らないかもしれないと思います。やはり、治安出動の合同訓練をする際に、どういう相手が火力をもってどういう施設を要は攻撃してくるのか、またはどのような方法でというようなことも含めて、相当緻密に連携をやはり取っていただきたいと思います。...全文を見る
○木俣佳丈君 よろしくお願いします。  イラクの話に移りまして、今、イラクの状況をどのようにとらえて防衛庁長官はいらっしゃいますか。
○木俣佳丈君 私が申し上げたいのは、今の米国の、現在はイラクの行動パターンを変えるようにということを通告していると。この中身でいうと、化学兵器も含む大量破壊兵器又は殺人兵器又は核査察のことだと。そういったものに対する査察をさせろと、まず。この七月中も何度も言っております。少なくと...全文を見る
○木俣佳丈君 核の査察が一つの契機になると思うんですが、これ、拒否した場合には必ず戦闘が起きると思いますが、長官はどのようにお考えになりますか。
○木俣佳丈君 年間、大体イラクの反政府の集団に一億ドルを米国は供与をしてやっておりますが、それがなかなかうまくいっていないという状況があるようでして、恐らくは今回二十五万人ぐらいの兵力でイラクをたたくと、これはもう確実に、だからあるということを確信しております。この時期は、恐らく...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第26号
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○委員以外の議員(木俣佳丈君) 私は、ただいま議題となりました下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案について、民主党・新緑風会を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  下請代金支払遅延等防止法は、昭和三十一年に、親事業者と下請事業者間の取引を公正にし、下請事業者の利...全文を見る
○委員以外の議員(木俣佳丈君) お答え申し上げます。  今、質問がありましたように、この下請法ができました昭和三十一年、一九五六年から二年前の平成十二年、二〇〇〇年を比較しますと、委員御質問がありましたように、製造業でいうと比率、全産業のうちの三一・三%、サービス業が四七・五%...全文を見る
○委員以外の議員(木俣佳丈君) お答え申し上げます。  今の質問は、全体に掛かった方がいいということでございます。検討をもっと加えろということだと認識してお答えをさせていただきますけれども、先ほども申しましたように、まず第一点は、経済の実態からしてサービス業というものが大変拡大...全文を見る
○委員以外の議員(木俣佳丈君) 御質問ありがとうございます。  先生の御指摘のとおり、現在もそしてまた今後もますますこの下請法の重要度は高まっていくものだと思っております。例えば、違反の件数で摘発の件数を見ましても、平成十一年が一千百六十一から十三年では一千三百六十七へと増えて...全文を見る
○委員以外の議員(木俣佳丈君) お答え申し上げます。  役務の提供の委託については多種多様であるということだと思いますけれども、しかしながらこの法案ができた一九五六年から考えますと、製造業においても取引は非常に複雑多岐になっておりまして、サービス役務の提供だけを除外するというの...全文を見る
○委員以外の議員(木俣佳丈君) お答え申し上げます。  さきの独禁法の改正時におきましても御指摘させていただきましたし、また我が党では、衆議院でも、官製談合防止の観点から、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律等の一部を改正する法律案を提出させていただいた経緯がございます...全文を見る
○委員以外の議員(木俣佳丈君) 御質問ありがとうございます。  先生おっしゃるとおりでございます。全くこの新規の発生件数、単年でいうと先生おっしゃったように平成十三年で千三百六十七件というのは、全く氷山の一角ではないかと我々も思っておる次第でございます。  現在、先ほども答弁...全文を見る
○委員以外の議員(木俣佳丈君) お答えを申し上げます。  今のアウトソーシングは今回の役務の提供に入るものも十分あるかと思いますけれども、いずれにいたしましても今、先生御指摘のとおりで、日本のこの商慣行からしても、あるものは入ってあるものは抜けているというのはいかがなものかとい...全文を見る
10月10日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  まず、今日は日朝の問題について集中的に討議ということで、まず石破大臣、就任おめでとうございます。そしてまた、副大臣、政務官の皆さんにも御就任おめでとうございます。この次の国会というのは、恐らくは北朝鮮...全文を見る
○木俣佳丈君 それは違うでしょう。短くやってください、時間ないから。
○木俣佳丈君 認めていただいたと思います。確認をしましたということを官房長官、副大臣が言われているんですよね。  それはそれとして、九月の二十七日に、小泉総理までが、北朝鮮というのは独裁国家だから確認はできないんだと、こういった旨の話をされておるんですが、こういう気持ちがおあり...全文を見る
○木俣佳丈君 先ほど確認をしましたというのは、誤解を与えたという、いや、要するに、政府が過ちをしたということをお認めになったんですが、要するに、情報伝達を事務方で伝達をした方はだれの責任でどのような話でこの話になったんですか。こういう確認しましたということを言わせたのはだれですか...全文を見る
○木俣佳丈君 そうすると、誤解を与えた、確認しましたという発言をさせた責任者は田中局長にあると、こういうことでよろしいですね。
○木俣佳丈君 いや、ですから、責任者はだれかと聞いておるわけですから、代表団の団長が責任を取るわけですよね、基本的には。
○木俣佳丈君 資料の責任者はだれかと聞いているんですよ。
○木俣佳丈君 代表団の団長じゃないんですか。代表団で連座式でだから責任を取るということですか。そんなことあるわけないよ。
○木俣佳丈君 どんなものでも日本の、これは安倍副長官なんかあうんの呼吸でお分かりなんですが、やっぱり、内閣の総責任者は内閣総理大臣、防衛庁の最高責任者は大臣である石破さん、外務省のトップである川口さんは外務省の総責任者、責任がないような組織なんてないわけですよね、基本的に。だれが...全文を見る
○木俣佳丈君 八名の方が亡くなられたと、不幸にもということで、一応、今、受け取っておりますけれども、私はそう信じておりません。  そして、今後も、今日も読売の一面ででも出ておりますように、まだ生存を当然しているという前提で、その物証が、死亡の物証、確認できるような物証が出るまで...全文を見る
○木俣佳丈君 確認したいのは、生存を前提にしているということでよろしゅうございますね。
○木俣佳丈君 次に、今度五名の方が帰国されますが、今回残念なことに、例えば、息子さんとか娘さんいらっしゃる方があると。また、曽我さんのように元の米兵と、アメリカ兵と結婚されて子供がいらっしゃるという方もありますが、次は是非家族そろって出国を当然日本人ですからしていただきたいと私は...全文を見る
○木俣佳丈君 是非、速やかなそういった手続を取っていただきたい。  この曽我さんも同様ですか。曽我さん、曽我ひとみさんの娘さん、お二人ですね。
○木俣佳丈君 時間が短いものですから、防衛庁長官に伺いたいんですけれども。  以前、私も今入会しております拉致議連の会長でいらっしゃる。その中で、幾つか伺いたいことは、九月の二十日の読売新聞のインタビューで、北朝鮮について、「ああいう異常な体制の国家を相手に、そういうやり方は意...全文を見る
○木俣佳丈君 異常だと言っているんだよ、新聞で。
○木俣佳丈君 とにかく、大臣になられますと大体トーンダウンしちゃうんですよ。何でこうトーンダウンして平気でいられるか、私は分からない。  天下の公器に、ああいう異常な体制の国家を相手にと、こういうふうに、つい十日ぐらい前ですよ、言っていらっしゃる方があんな言い方をされるというこ...全文を見る
○木俣佳丈君 自衛権の行使については、幅が広い又は概念として固まっていない私はものだというふうに解釈をしております。ですから、ただ、国家主権の侵害だと、こう言い切っていらっしゃるならば、それであれば、私は開戦をするべきじゃないかということをはっきり明言したらどうかと、防衛庁長官と...全文を見る
11月14日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○木俣佳丈君 御指名にあずかりました木俣佳丈でございます。直嶋議員に続きまして質問をさせていただきます。  ちょっと冒頭、質問通告をしておりませんけれども、是非、平沼大臣に伺いたいと思うんですが、先般も私、アメリカ・ワシントンとカナダのオタワの方に行きまして、全世界の国会議員が...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  今日、多岐にわたったちょっと質問になりますので、後先というか、逆になるかもしれませんが、まず厚生労働の副大臣、木村副大臣いらっしゃっておりますが、実は、例えば美容師さんとか理容師の方々に対して、実は国民生活金融公庫が金利の減免ということ...全文を見る
○木俣佳丈君 ということは、個々に相談すればそれはクリアできるよと、要は減免していただけるという、補てんをいただけるということで了解していいですか。
○木俣佳丈君 いや、副大臣の親身になられる思いというのは何か伝わってまいります。  ただ、その親身になったのが具体化するかどうかということが大変でございまして、やはり具体的に、私も愛知県の方でございますけれども、多くの方々がその当時、具体的に言うと平成元年とか二年とかいうころが...全文を見る
○木俣佳丈君 他省庁と横並びということなんですが、十七兆の例えば国民生活金融公庫及び中公の貸付けの中で現在この枠に当てはまるものが十七兆、そのうちの七千百三十三億円、国民生活金融公庫の生活環境枠ということでいうと、さらに一兆〇九二三億円のうち七百五十五億円なんですよ。  ですか...全文を見る
○木俣佳丈君 横並びということで、経済産業大臣がお隣に座っていらっしゃいますので、是非大臣、わずかな予算で多くの方が助かるものでございます。個別に個別にと言ったって、小規模の、小規模というかもう一人二人の企業、企業というか店がそんな個別の対応をやっていたらつぶれちゃうんですよ、実...全文を見る
○木俣佳丈君 最後に、財務省から根本さん、じゃないか。財務省はどなたでしたかね。
○木俣佳丈君 失礼しました。小林先生いらっしゃっていますので、ちょっと何かコメントをいただきたいんですが。
○木俣佳丈君 今、心強いお話がございましたので、やはり平沼大臣、坂口大臣、是非強く要望いただくようにお願いをしたいと思っております。  さて、本論に入っていく前に税の議論でございますが、二転三転今もしておりまして、減税先行その後増税とかその他もろもろ、夏以降いろんな議論が、議論...全文を見る
○木俣佳丈君 よく内閣不一致と野党は攻撃するんですが、何か財務大臣と副大臣が不一致しているんじゃないかと、ちょっと心配になります。  それはそれとして、不一致というと幾つか不一致がありまして、政府税調、これは我が恩師でございますが、多年度税収中立マルと、諮問会議では多年度税収中...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっともう一回戻りますと、多年度税収中立という考え方は、財務省としてはお取りにならないということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 そうすると、何年間で税収中立をされる予定ですか。
○木俣佳丈君 いやいや、だから、そんないい加減な計画を立てているんで今年のように欠損が出てくるんですね。三兆の欠損というのは大変なことだと思うんですよ。法人はもちろんさることながら、所得税まで結局読み込み違いしていると。所得税が大体減ってくるなんていうことはほとんどないんです、今...全文を見る
○木俣佳丈君 今後とも出す方針ではないということですか。
○木俣佳丈君 余りこの議論をやっていますと中身に入れませんが、しかし多年度財政ということ、多年度にわたる財政というものがないのに多年度の税収中立という概念だけがあるというのは、非常に私は不可思議だと思いますね。  それから、今言われましたように、恐らくはこの考え方はどこまでいっ...全文を見る
○木俣佳丈君 ということは、恐らくは法人税の減税ということは本則はないということだと思います。  私は、今実効税率が四〇・八七%で、欧州始めとして三〇とか、地方税がないところが多うございますので、三五とかですね、ということからすれば、まあ五%以上の差が開いているということは非常...全文を見る
○木俣佳丈君 続いて、中小企業の税制について続けて御質問させていただきますが、悪税中の悪税という名前で残っておりますシャウプ税制勧告以来ずっと残っていて、実は私は廃止法案を出して、当時の深谷大臣が修正をしながら違うものを出してきて可決したものに留保金課税というものがございます。 ...全文を見る
○木俣佳丈君 もう是非、これはやらなきゃ駄目です、絶対に。  平成十年の改正のときに、創業十年以内のものについては廃止するということになりましたが、こんなもの残っていること自体がおかしいんです。絶対にこれはやっぱりやっていただきたいと思っております。  さらには、実は改正した...全文を見る
○木俣佳丈君 副大臣、どうでしょうか、何かコメントを。
○木俣佳丈君 何となくいつもの切れと比べますと大分テレビとは違うなと拝見して今おる次第でございまして、これは思い切ってやりましょうということを言う国会になりたいですね。  余計なこと言いましたが、続きまして事業承継でございます。  承継税制で、これも非常に見れば分かるわけでご...全文を見る
○木俣佳丈君 国会が何か違う場所のような感じがいたしますが、これは末端の、末端というか、現場の税理士さんや会計士さんに聞けば本当によく分かるんです。大体、副大臣は、財務副大臣小林先生はよくそういうことを御案内の方だと思うんで言わずもがなだと思うんですが、これ選択、全く意味ないです...全文を見る
○木俣佳丈君 もう一つ言いますと、今度は中小企業者側にこれはちょっと申しておるようなものですが、実は小規模宅地の四百平米までの減歩なんですが、事業用、居住用がどちらでもいいよという、こういう選択になっているんですよ。つまり、事業用で使っている、住居と一体化になった事業の場所じゃな...全文を見る
○木俣佳丈君 あと幾つかあるんですが、先ほどの留保金との絡みで繰越欠損の五年間というものがございますが、これ全く、繰越欠損の五年間の中にありながら、更に税が繰越ししながら、要は無税でありながら留保金課税だけは掛かってしまうということがありますので、これも是非直していただかなきゃい...全文を見る
○木俣佳丈君 平成十五年の、来年の四月一日ということでありますので、どのぐらいこれを申請するかが楽しみだなというふうに思います。  ただ、これは、いわゆるエンゼルというのは何かという定義の問題になります。先ほど同僚議員からありましたように、投資に対して要は減税をしましょうという...全文を見る
○木俣佳丈君 続きまして、信用保険法の一部を改正する法律案について、またその関連について伺いたいと思っております。  質問がかなり出ておりますのでその辺りは割愛させていただきたいと思いますが、基本的に、RCCへ売却をされたものの中で、要はまだ復活ができそうなものについては再生し...全文を見る
○木俣佳丈君 債務者区分によって役割が違うということが分かりました。  さらには、これ中小企業も入るか入らないかとか、まずは大企業の方から、これは内閣府でございますが、が優先されるとかされないとかいう話がありますが、いかがでしょうか。
○木俣佳丈君 さらに、もう一回RCCの方に戻りますけれども、事業の再生ということなんですが、先ほど同僚の直嶋議員からも話がありましたように、なかなか破綻懸念先以下という、以下ということですね、というところから復活、復帰していくということは考えにくいわけですが、今実際、現状どのぐら...全文を見る
○木俣佳丈君 まあまあの実績なのかなというような気もしながら伺っておりましたけれども、その内容的なものがちょっと私ども調べがしておりませんので、そこから先はまた後にというような感じだと思います。  ただ、いずれにしても、先ほどのどのような基準でだれが判断するのかというようなルー...全文を見る
○木俣佳丈君 今、私が質問したポイントというのは、塩川大臣は、これは経済財政戦略会議でしょうか、この席上で、具体的で客観的な基準を示すべきだと、こういうふうに明言されているんですね。その話と、今の大臣の、いろいろ多様なものがあるからいろいろ考えなきゃいけないというものが大分差があ...全文を見る
○木俣佳丈君 言った言わないの話になると思いますので、これから議論を見守っていかなきゃいけないと思うんですが、基本的にはやはり、ここまで来た、つまり聖域まで手を突っ込んで再建をさせようというようなところについては客観的な基準がないと私は良くないんじゃないかというふうに思います。 ...全文を見る
○木俣佳丈君 今言われたのがポイントで、民民ベースでやるのが基本だということだと思うんですよ。  ただ、ここでは、要するに新しくこういう機構を作ってルールを変えてやっていこうというのが今の政府の方針なものですから、このルールの変更に対してやはりどうするのかなというふうに今、立ち...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと別の質問になりますけれども、これも八月の中間決算辺りから新聞等々で報道されておりますが、大手銀行の中小企業向け不良債権、先ほどからお話があるような破綻懸念先以下ということでありますが、これをかなりRCCの方に投売りというか、いうことを始めているというような記...全文を見る
○木俣佳丈君 ただ、今までは、保証協会が保証した債権については極力そこへ行かないようにという申入れがあったわけでしょう。それをこの夏ぐらいからもう相当にそっちへ流しちゃっていると、これが問題だと私は言っているんですよ。だから、全然違います。  確認をしたいんですけれども、時間が...全文を見る
○木俣佳丈君 時間があとわずかでございますが、この組合法等の一部を改正する法律案でございますが、ここ数年間、私も中小企業関係させていただいておりまして、例えば平成十一年ですから九九年ですか、大臣は深谷大臣のときに、例えば年間、企業数の増加を図るんだ、十四万社を二十四万社にするんだ...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
11月29日第155回国会 参議院 本会議 第10号
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○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました二法案について、関係大臣に質問をいたします。  東京電力の原子力発電所における二十九件の事案を始めとして、今回明らかとなった原子力発電所の点検、検査をめぐる一連のトラブル隠し、記録の改ざん、検査のごまかしな...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  今日は、二法案といいながら三法案だと思いますけれども、この審議ということでございますけれども、本会議で質問をさせていただきましたように、例えば原子力の推進というものと、つまるところ、推進というものとそ...全文を見る
○木俣佳丈君 続きまして、過去に行われました自主点検結果の見直し作業というのが各電力で行われたわけでございますけれども、この中間報告が、先々月ですか、発表されました。この結果、国に対して、報告すべき事項ではないかもしれませんけれども報告していないというような傷が発覚したりしており...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  続きまして、我が党では、一応、衆議院において原子力安全規制委員会設置法案、仮称でございますが、これを提出しております。今回の修正案に加えてこの法案を成立させることが求められていると、当然思って出しておるわけですが、この辺りについての御意...全文を見る
○木俣佳丈君 では、答弁者の田中先生は結構でございます。ありがとうございました。  続きまして、大臣に何問か質問をさせていただきたいと思っておりますけれども、まず初めに、ちょっと順番変えてよろしいでしょうか。済みません。  今、原子力発電所がかなり止まったり止めたりしておると...全文を見る
○木俣佳丈君 また後にこの関連の質疑はさせていただきたいと思っております。  何問か確認のための答弁をいただきたいと思っておりますが、一のところで、検査全体の制度設計ということから大臣に伺いたいと思っております。  総合エネ調の中の原子力安全・保安部会の検査の在り方に関する検...全文を見る
○木俣佳丈君 今のお答えの中で、国が施設の健全性を確認することへの国民の根強い要請とありますけれども、これはどういったものを意味するわけでしょうか。つまり、何をもって国民の根強い要請があるというふうにお思いかなと。
○木俣佳丈君 何というんでしょうか、国が確認することへの国民の根強い要請というのがどれほどあるのかなということだと現状では思うんですね。  私は代表質問の中でも挙げさせていただきましたように、やはり結局、何というんでしょうか、国民というのはある意味でいろいろパターン、パターンと...全文を見る
○木俣佳丈君 次の質問へ移りたいと思いますけれども、今の法律の一本化も含めて、先ほどの答弁と重ね合わせて、基本的にはより自主的な検査が増える、そしてまた、よりハードからソフトというか、全体の中での安全性というんでしょうかね、つまり一個一個のパーツが安全というよりも、このシステムが...全文を見る
○木俣佳丈君 次の質問に参りますが、報告基準や記録の保存等というところでございますが、今回の電気事業法の改正案において、技術基準に適合しなくなると見込まれる時期その他の省令で定めるところにより、評価を行い、その結果を記録し、これを保存しなければならないと、このように書いてあります...全文を見る
○木俣佳丈君 今御答弁ありましたように、仕分けをきちっとするということで、重要なブレーキとかハンドルは非常に重要であると。しかし、何が大事ではないか分かりませんけれども、バックミラーのちょっとした傷とかということはそこそこにというようなことだと思います。  続きまして、このルー...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  続きまして、今後、事業者から公表される情報が増えてくると期待をもちろんされるわけでありますが、国はその情報の安全性への影響度を公平、適切に評価して、結果を遅滞なく、これまで以上に明確に国民へメッセージを発信する必要があると思っておるんで...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございます。  ここは非常に重要なところでありまして、やはり国民の皆さん、これがどういう意味を持つのか、これが重要なのかどうなのかとかいうことが分からないというか、分かりにくいと思いますね。私でも、新聞の見出しで活字が大きく出ればこれは重要なのかなと、こ...全文を見る
○木俣佳丈君 最後のところで、民間規格を活用するというのは非常に大事でございまして、機械学会とかいろいろな基準がございます。これは衆議院の方の答弁であったわけでございますけれども、同様な御答弁いただきましたが、例えば民間の方で一年掛けてこれなら安全であるという、例えば一つのルール...全文を見る
○木俣佳丈君 次の質問に参りますが、今、若干申し上げたアメリカでも機械学会等で、決められた頻度で検査する保全方法から、信頼度実績に伴う統計的手法も用いた方法、あるいは運転中に常時安全への影響をモニタリングをしていく運転中保全ですか、こういったものに移行する傾向にあると聞いておりま...全文を見る
○木俣佳丈君 今言われました国民のニーズというのは当然安全ということだと思いますが、それでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 確認の答弁で最後になりますけれども、五十二基ある原子力のプラントですね、定期検査というのは十二か月プラス一か月ということで大体やるそうでありますけれども、プラントによってやはりできふできというのがあるんではないかと思うんですね。これを一括で十二プラス一か月ということ...全文を見る
○木俣佳丈君 今のところをもう一回確認をしたいんですけれども、今、定期検査というと決まりの年月でやっておるんですが、それはやはりこれからは、物によってはそれを長くしたり、いわゆる規制緩和でございますけれども、そういうことも含めて検討をしたいということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 済みません。最後のところは突然の質問で難しい御答弁だと思いますので。  先ほどのところにもう一回戻りまして、今、大臣から御答弁がありました十七基が止まっているという状況で、三分の一が止まっているということだと思います。炉を停止するというのはかなり費用的にも掛かると...全文を見る
○木俣佳丈君 今の最後のところが非常に大事だと思うんですが、基本的には料金的なものへの影響はないと、国民の負担は極めてないということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 地球温暖化対策というのは、先ほどの我々のエネルギーの基本政策、そしてまた環境政策の中でも第一の重要度ということで考えておりますけれども、一応二〇一〇年までに原子力発電所を十から十三基、二〇〇一年ベースで造るということで、これがベースになってCO2削減を、CO2という...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっとまた来年、いろいろ伺いたいと思っております。  次に、最後の質問でございますが、手短に行きますが、来年というか、大体自由化の方向が部会の方で大体方向性が出てまいりまして、そうなりますと、自由化と原子力というのがどのようにバランスが取れるのかなということでご...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。