木俣佳丈

きまたよしたけ



当選回数回

木俣佳丈の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  正に十時が今過ぎまして、猶予の四十八時間が過ぎたわけでございます。予断を許さない、正に攻撃の下令が下るかどうかというような事態でございますが、こうした緊迫した中で、幾つか我が国の今経済状況を考えたとき...全文を見る
○木俣佳丈君 攻撃ほぼあるというような内容だったと思いますけれども、その場合にはシナリオを外務省としては、外務省というか政府全体でお持ちなんでしょうか。この場合、こういった場合にはこのように対応するとか、この場合にはこういった対応をするとか、このようなシナリオを幾つお持ちなんでし...全文を見る
○木俣佳丈君 いえいえ、そういう意味ではなくて、戦線が起こらない場合、一としますよね。戦線が起こった場合でも、例えば二週間ぐらいで終わる場合と、それから又は例えば三か月以上にわたる場合と、さらにはもっと長く、昨日も、今日でしょうか、イラクの方で議決をされておりますように、徹底的に...全文を見る
○木俣佳丈君 今、国民は、国民の皆さんは、非常に関心、関心というより、正に身に迫る思いでこの戦争を見ています。これは当然ながら戦線はイラクにとどまらず、北朝鮮の暴発ということもかなり視野に入ってきております。これは、私もホワイトハウスの方へ二月に行きまして、はっきりと担当者等々か...全文を見る
○木俣佳丈君 私の真意が伝わっておりませんでして、要するに、例えば私があるエネルギーの戦略家と話しても、例えば四つのシナリオがあるよと、こういう話をするわけですね。そのような、例えば短期で終わる場合、又は戦争がない場合、短期で終わる場合、中長期で終わる場合という、その要はシナリオ...全文を見る
○木俣佳丈君 別にこれはアメリカだけではないと私は思っておりまして、これは欧州でもそうだと思うんですが、基本的には一番の、幾つかのシナリオを挙げて、一番の可能性のあるシナリオはこれであると、この場合には、例えば経済的には打撃がこういうふうになるから、例えば減税をこのようにしたり又...全文を見る
○木俣佳丈君 それでは、もうちょっと単純化しますが、戦争はあれ、短期で終結しますか、それとも長期になりますか。
○木俣佳丈君 大体どのぐらいというのを短期というふうに見ますか。
○木俣佳丈君 何週間というのは、単数の何週間ということですね、これは。要するに、例えば二週間、三週間ぐらいを考えればいいと、こういうことですか。
○木俣佳丈君 ようやく出てきたかなという感じがありますが、基本的に六週間というシナリオはアメリカのシナリオであります。  そうすると、戦費がこのぐらい掛かって復興支援にこのぐらい掛かるというのは大体御案内ということでよろしいでしょうか、全体で。
○木俣佳丈君 そうすると、日本は、昨日も、支援国の四十五のうち三十か国の中で要は日本だけ復興支援に参加すると、こういう括弧付きで出ておりますが、そうすると、復興支援はどのぐらい予定しているかというのも考えずに賛成するということでしょうか。  つまり、これは米国の首脳たちも、もう...全文を見る
○木俣佳丈君 もうちょっと申しますと、十二年前の湾岸のときに基金を作って、総額で百三十億ドル拠出して九十億ドルの基金を作ったわけですが、今回はこういった基金はちょっと作る可能性はないと、これでよろしいでしょうか。
○木俣佳丈君 そうした場合に、当然ながら我々としては国益を、つまり国内政治という、政策、政治というものを考えなければいけない。つまり、国内の経済に与える影響、国民生活に与える影響ということでありますが、これは経済産業省としては、今の一番可能性のあるシナリオに基づいて、何というんで...全文を見る
○木俣佳丈君 大変具体的な分かりやすい御説明をありがとうございました。別に外務省が悪いというわけじゃないんですが、非常に国民生活に影響がある数字を。  是非続けて、今三つのシナリオということで挙げられたと思いますが、それぞれ原油の価格の動向がどうなるか、それから又はそれが株価に...全文を見る
○木俣佳丈君 大変詳しくありがとうございました。  心配しますのは、例えば数週間、特に四週間とか辺りで戦争の終結というのがあったとしても、その後のテロということですね。これ、テロというのはもちろん爆破テロだと思いますけれども、もちろん大量破壊兵器というのよりも油田を例えば壊しな...全文を見る
○木俣佳丈君 それで、確かに二百二十万BDということであればかなりの量だとは思いますけれども、現存する古い井戸としても、イラクが二百八十万バレル、BDぐらいですね、大体できるというようなことでありますし、ベネズエラに至ってもそのぐらいの規模でしょうか。ということでいうと、本当にそ...全文を見る
○木俣佳丈君 それで、もう一回話を戻しまして、国家備蓄の放出を検討するということが新聞記事で、たしか日経だと思いますが載っておりましたけれども、日量五十万ぐらいを放出を検討したいというような推測記事だったと思いますが、どのように今お考えでしょうか。
○木俣佳丈君 続きまして、国内の関係でございますけれども、特に昨年来の──外務副大臣、もしお時間でしたらどうぞ、結構でございますので。原子力の問題があってから非常に逼迫した、需給が逼迫した状況にあると、このように伝えられております。  現在、経済産業省として、東京電力管内の予備...全文を見る
○木俣佳丈君 三月の供給予備率ですよ、設備予備率ではなくて。供給予備率が一〇%ということですか。ちょっともう一回、具体的にお答えいただきたいんですが。
○木俣佳丈君 それは多分違うんじゃないですか、基本的には。それ間違っていると思うんですが、恐らく。ちょっと、担当者ちょっと。  これは現在の、これは加納先生いらっしゃるので、それこそお話し、一〇%は下回っておるというふうに私は認識しておるんですが、かなり。
○木俣佳丈君 いずれにしても、その数字でも、平均は一〇%前後かもしれませんが、今年に入っても大体一〇%前後でずっと推移しているということですか、それは。
○木俣佳丈君 これ、実はちょっと事前に数字を出していただきたいと、このように御省に頼んだんですが、出てきませんでした。それは何ででしょうかね。かなり前から頼んでおいたんですが、再三頼んだのにもかかわらずこれを出さなかったんですよ。それはなぜですか。
○木俣佳丈君 そうすると、基本的には、現在のこの、もちろんゼロになる可能性もある、これはマキシマムに需要が伸びた場合だということですが、そうでない場合であれば十分に対応はできると、この一〇%予備率で、ということでよろしいですか。
○木俣佳丈君 これ、例えばカリフォルニアなんかの緊急事態対応のステージがあると思うんですが、これだとどういうステージになるんでしょうか。
○木俣佳丈君 私がちょっと漏れ聞いておったことと大分数字的にも違うものですから逆に安心をしたわけでありますけれども、遅滞なく是非こういった数字は出していただきますように、大臣からも是非厳命いただければと思っております。  今回の、ちょっと時間がなくなりましたが、国会の中で一つの...全文を見る
○木俣佳丈君 私が伺いたいのは、これは量的なセキュリティーの話も一つ、安全保障上のセキュリティーの話も一つ、それから、又は環境、CO2の排出ということも一つ、こういったことを考えたときに、なぜ速やかに、十六年ということはあと二年猶予があるということでありまして、なぜ速やかに同時に...全文を見る
○木俣佳丈君 私はさほどのその専門家ではないんですが、高レベル廃棄物等、こういった法案が先に通って、全体をじゃどうするかというのが決まらないで、個別から、小さいところから入っていくというような印象が非常に強いんですね。  いずれにしても、BEの破綻とかこういったことを考えたり、...全文を見る
○木俣佳丈君 国の責任は。
○木俣佳丈君 今前向きな御答弁がありましたように、やはりこのエネルギーはどうしても地味でありまして、忘れられがちでありますけれども、今の御答弁のように前倒しで是非お願いしたいと思っております。  時間がございませんが、今国会、特に先国会もそうでございますが、日本をどういうふうに...全文を見る
○木俣佳丈君 出願総数ではどうでしょうか。
○木俣佳丈君 そうではなくて、減免の適用を受けている中小企業の比率ですね、全中小企業出願における。
○木俣佳丈君 言っていない。違いますよ、だからそれは。出願と審査請求まで行ったのとは違うんですよ。だから、そういうことを理解しないで答弁しないでください。
○木俣佳丈君 いやいや、これは推測ということで、これ、おたくの庁から出ているわけだから。出願総数の一・二%、それから審査請求まで行ったのが二・五%というふうになっているわけでしょう。だから、ごまかしたことを言わないでもいいじゃないですか。  つまり、その中小企業全体のうちで、出...全文を見る
○木俣佳丈君 いやいや、分かっていないじゃなくて、よく出す方々というのもありまして、私も何人かに聞いているんです、ヒアリングして。  そうしますと、要するに、一つ目は設立の五年以内、これは十年以内に延ばしたらしいんですが、というようなことと、それから、要は赤字でなければ、法人税...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにしても、これ早急に変えていただきたいなと思いますので、重ねて要望いたします。  また、その金額については、大臣、どうでしょうか。特許の取得まで、権利の取得までの金額全体、国際比較と比べて高いか安いか。どうでしょうか。
○木俣佳丈君 ちょっと意味が取り違えられていまして、権利取得までの費用でありまして、これは特許庁の資料によれば、要は計算すれば、改正されれば二十一万五千百五円、日本。それから、要はアメリカの場合十九万三百六十九円で、権利の取得までは余り変わらないというのをいただいています。  ...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
03月24日第156回国会 参議院 本会議 第13号
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○木俣佳丈君 質問に先立ちまして、今朝、我が会派の吉田之久前議員が他界されました。  吉田先生は、私も久しく交わらせていただいておりますが、平和をこよなく愛された方であります。心から御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。  私は、参議院の民主党・新緑風会を代表して、ただ...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。午前の直嶋議員の、同僚議員の質疑に続きまして、一時間ほどお付き合いをいただきたいと思います。  まず、主務大臣の関与ということから伺いたいと思っております。  この機構が事業再生支援の決定、債権買取りの決定などなど重要な決定を...全文を見る
○木俣佳丈君 今御答弁いただきましたように、特に総合プロデューサーというかコーディネーターであるところの谷垣大臣は意見を述べることができるというようなことでございましょうか。ほかの大臣は、意見を聞かなければ、の大臣の意見を聞かなければならないと、こういう違いがあるということでよろ...全文を見る
○木俣佳丈君 その辺り、やはり本当に再生を、かなり、二年間で一応再生計画をほぼ道筋を付けるんだというような意気込みでされると思うんですが、三年間要するに計画がありますので、二年間ぐらいで債務も半減させるというようなことと併せて、恐らくそういうことではないかというふうに思っておりま...全文を見る
○木俣佳丈君 もちろん、思想なり設計というものが同じではないという前提で申し述べておるわけでございますが、午前中の質疑にもございましたように、本当にマーケットが、そういう不良債権、デッドマーケットがマーケットとして機能しているのならば、当然ながらこういう機構は要らないわけでござい...全文を見る
○木俣佳丈君 今言われましたように、例えば一次的な損失は恐らく当然最小限にするに決まっておると私は思います。というか、ほとんど損失が出ないような形になると思うんですが、二次的な、最終的な損失が出た場合、機構が約五年後に解散を例えばするという見込みでしょうか。時限的だと思います。そ...全文を見る
○木俣佳丈君 今、最終的に言われましたように、最終的な負担というのは国民がするわけでありまして、非常に今回、個別の企業や産業を今まで、この五、六年もそうでありますけれども、ツケを結局国民が払うというあるまじき市場主義というか資本主義の中に我が国の国民がいるというような気で、大変な...全文を見る
○木俣佳丈君 再度、これ五年間以上の延長はないということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 いろんな理由の付け方があるなと思って伺っておりますが。  例えば五年とした場合に、二年以内に今買い集めというか買いあさりというか、いうことができればいいんですが、しかしそれを超えていった場合に、再生計画が三年とした場合に、つまり三年ぐらいで、今から三年後ですね、三...全文を見る
○木俣佳丈君 スポンサーが本当に見付かればいいなというような感じがいたしますね。  例えば銀行の第三者割増し増資、自己資本の増資の場合にでも、やはりよく言われますのは、優越的地位をかなり利用して、一行を除いて一行は公募でやったと、そのほかは公募ではなかったというようなことから、...全文を見る
○木俣佳丈君 午前中の質疑の中でもありましたけれども、大体RCCが二千四百人規模で今人員を、スタッフを持っていると。当機構は数十人から百人ぐらいの今規模で考えたいという副大臣のお答えがあったかと思います。五人から七人でワンチームを作って、三月から六か月、半年で仕上げていくというよ...全文を見る
○木俣佳丈君 突然の質問でもお答えいただきましてありがとうございます。  ただ、例えば八十前後の企業を立ち直らせることで、じゃ一体何をしたいのかなというような感じにしか僕なんかは思えないんですが、平沼大臣、どうでしょうか。八十程度の会社をもう一回、リバイバルというのか、要するに...全文を見る
○木俣佳丈君 あるかないかというのを、定性的な話をしてもしようがないと思いますし、それから政府は当然あると思って、インパクトがあると思ってされていると思いますので、意見が多分かみ合わないと思いますのでやめたいと思うんですが。  やはり、今のこの日本の経済、今日も大変お忙しい中、...全文を見る
○木俣佳丈君 銀行の今株式の保有総額、これ大手行、長信銀も含めて七行、あと信託五行の合計って大体どのぐらいでございますかね、日銀の方はちょっと分かるかな。
○木俣佳丈君 今お話がありましたように、去年の九月の時点では六兆円ですか、ティア1超のこの保有株、ここを何とかしなきゃいけないということで、それで一兆円ぐらい使ってそこを買い取りながら、現在はティア1超の、ティア1超過額は大体二兆から三兆でよろしいですか。
○木俣佳丈君 そうすると、今回、購入の枠をどのぐらいにされるというふうに考えるわけですか。
○木俣佳丈君 ということは、要は自己資本を超える、ティア1を超える二兆から三兆については丸ごと買い支えるぐらいの思いでやると、こういうことでいいですか。
○木俣佳丈君 昨年の九月と本年の二月、三月との比較で、先ほどお話があったと思いますが、銀行の株式保有額が相当減っておるわけですよね。さらには、ティア1超の保有できない株式が六から二から三ということで、三兆から四兆減っておるんですが、これはどういう減り方なんでしょうか。日銀が一兆買...全文を見る
○木俣佳丈君 こういう株の買い支えについては、局長はどういうふうにお考えになりますか、そもそもが。
○木俣佳丈君 これについては、だから景気の効果というのはどの程度あるというふうに考えますか。
○木俣佳丈君 一概にというより、せっかく国会に総裁の代わりでお出になったわけですから、もっと明確に言ってください。一概にじゃなくて、どういう効果があるか。大変なお金を使うわけですから。
○木俣佳丈君 ある大臣が言われて物議を醸したんですが、ETFというのは絶対もうかりますか。
○木俣佳丈君 絶対にもうかるなんというのは、皆さん買いますよね、普通は。そんなことあるわけないですよね。  例えば、どういう効果があるかということはなかなか言いづらい点もあるかと思いますけれども、新総裁が、今後の金融政策について、非伝統的資産の購入による量的緩和も視野に入れると...全文を見る
○木俣佳丈君 今、日銀の自己資本ってどのぐらいですか、比率は。
○木俣佳丈君 存じ上げながら質問しておりますけれども、これで自己資本は十分でしょうか、日銀は。
○木俣佳丈君 日本銀行が傾いてなんていうことがないように、御注意いただきたいと思います。  さらに、ちょっと通告はしておりませんけれども、せっかく来ていただきましたので、平沼大臣からもちょっと伺いたいと思いますが、デフレですね、このデフレを退治しなければ、不良債権処理と同時にデ...全文を見る
○木俣佳丈君 おっしゃるとおりだと思いまして。  そうしますと、フローの面の需給ギャップの話も昨日申し上げましたけれども、二から三%ということでありますけれども、これもさることながら、つまり需給ギャップが供給過剰を、これを減らすという、この話でございますが、やはりストックの話で...全文を見る
○木俣佳丈君 時間がございませんので閉じたいと思いますけれども、この再生機構もやはりなかなか人員不足になろうかと思います。さらには、中小企業のこの再生支援協議会とかも、各県でいろいろ再生に取り組まれようとするということも伺いました。  やはり、これからプロを育てるというよりも、...全文を見る
04月01日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました株式会社産業再生機構法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     株式会社産業再生機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました産業活力再生特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     産業活力再生特別措置法の一部を改正する法律案に対する附...全文を見る
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  本日は、公正取引委員会の業務が内閣府に移管する、移管させるという法案でございます。正に公正ということであれば、政治は本当に公正でなければならない、そしてまた自由な発言も許されなければならないということでありますけれども、...全文を見る
○木俣佳丈君 率直な御意見は明快でよく分かりましたけれども、しかし、やはり今のお立場からすれば、やはり内閣のかなめである官房長官でいらっしゃる福田先生がそのような御発言というのは、それは個人の意見としてはやはりないんではないかと、私は思います。  今日も朝六時ちょっと過ぎぐらい...全文を見る
○木俣佳丈君 この質問で本論に入りたいと思いますが、ただ、必要ないというのは官房長官の言としてはやはり認めることは私はできないというふうに思います。政治家の出処進退というのはそれは自分が決めることである、これは私も本当にそうだと思いますし、いや、秘書の問題のみならず、いろんなこと...全文を見る
○木俣佳丈君 竹島委員長に伺いたいと思いますが、今回所管が内閣府の外局に移行するということで、この業務の概要についてという三月の御発言の中で、独禁法の適正な執行を確保することの重要性にかんがみてこうこうすることだということなんですが、私も余り辛らつな言い方をしたくないんですが、例...全文を見る
○木俣佳丈君 それでいいと思うんですが、ただ、本当に大いにほえていただかなきゃいけない。  また、ほかの新聞でも、これは委員長のお言葉は非常に私も分かりやすいと思っておりまして、独禁法に違反する行為はペイしないようにすると。ペイとは割に合わないようにするということで、要するにそ...全文を見る
○木俣佳丈君 この十年ぐらいはやっていたということなんですが、例えば、年間の、いわゆる問題があるということで申告件数が平成十三年度が、聞くのもあれですので、四千七百三、平成十二年が二千八百七十八。不況になるほどこの増加率が増加しているわけでありまして、十二と十三で比べると六三%も...全文を見る
○木俣佳丈君 全体が今地球規模の大競争の時代に入ると、日本も規制緩和がどんどん進まなければいけないと。こういうところで産業や雇用を増やしていかなければならない。つまり、規制緩和がどんどん進めば、つまり自由化が進んでいけば当然ながら自由になるわけで、野方図に自由ということは、これは...全文を見る
○木俣佳丈君 要らない役所がどんどん増えていますので、ですからそこを削って公取に入れるというようなことが私は非常にいいんではないかというふうに思いますので、御提案しますのでよろしくお願いします。  ただ、この人数だけ増やせばいいのかというふうに考えますと、先ほど委員長からお話が...全文を見る
○木俣佳丈君 今言われましたように、四名では、六百数十名のうちでありますので全く足りないと思います。だんだん弁護士の方々もどんどん増えていきますし、余りつつありますので、そちらへどんどん入れると私はいいなと思っております。  独禁法を正に公取が独占しないように、冗談じゃなくて、...全文を見る
○木俣佳丈君 元祖としては非常に、いや、こちらを理解いただきたいということを私は申したいんですが、もちろん国会ですので委員長にお願いしてもしようがないんですが。徹底的にやはり、あの中全く同じではございません。これはうまくできていますね、ちょっと変えて出てきているという。しかしその...全文を見る
○木俣佳丈君 官房長官からも一言お願いします。
○木俣佳丈君 終わります。
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました公正取引委員会を内閣府の外局に移行させるための関係法律の整備に関する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出します。  案文を朗読します。     公正取引委員会を内閣府の外局...全文を見る
04月17日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。   ...全文を見る
04月24日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  二法案について質疑をさせていただきますが、まず冒頭、原発、特に立地の地域にハードだけではなくてソフトの面も使い勝手のいい補助金を出していくと、こういう法律案ありまして、我々も基本的にそういうことも必要...全文を見る
○木俣佳丈君 是非やはり、不透明不透明と言われて、どれだけ公開しても何かいつまでたっても不透明と言われて、こう言われてしまうことに対して非常に私もじくじたる思いというか、いう気がするんですね。やはりそういった意味で是非前向きに御検討いただきたいというふうに思います。  さて、法...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにいたしましても、電力、生産即消費という、同時同量ということが言われるものでありますので、計画がないところで急に発電所を起こすことはこれは極めて不可能に近いものであります。石炭とかそういうものもかなり立ち上がりが掛かりますし、即時といったら揚水の水力ぐらいでし...全文を見る
○木俣佳丈君 基準がカリフォルニアの基準を使えと私は申しておりません、ここは日本でありますので。ですから、いずれにしても供給予備率というのは実数値で、要はあと四%でもう供給を超えてしまうと、つまり、そうすると大停電が起こる可能性があるというレベルでありまして、今、大臣がおっしゃる...全文を見る
○木俣佳丈君 本当に誠に、まあ突然お呼び立てしたので余り言いたくないんですけれども、ちょっと気象庁で季節ごとの累積したデータがないということなんですか。何かもうちょっと、大まかな話をしているものですから、何月何日どうだったとかいうことではないんで、そのぐらいは是非ぱっとこうお答え...全文を見る
○木俣佳丈君 やはり、この具体的な数字が私、今こそ必要だというふうに思っております。恐らく、今十七基前提なんでありますが、八から九ではないかというふうに言われております。八から九基は立ち上がらなければならない。しかも、百日以内に立ち上がる、まあ立ち上がりをいろいろ考えますと、人員...全文を見る
○木俣佳丈君 いろいろそれは秘密のところもあるかもしれませんが、やはり今ここで私が申し上げたいのは、なぜそういう基数にこだわるか、又は原子力が大事かということ。そういうことを国民の皆さんが、国民が認識してないということが一番言いたいところであります。  私も原子力発電に二度、三...全文を見る
○木俣佳丈君 最後の質問になりますけれども、先ほども京都議定書の話と絡めて原子力の話がございました。京都議定書を守れなかった場合にはどうなんだという話がありましたが、これはもう明らかに、憲法九十八条の条約遵守の義務という条項がございます。これはもう憲法違反でありますので、もちろん...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されましたエネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法及び石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました発電用施設周辺地域整備法及び電源開発促進対策特別会計法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     発電用施設周辺地域...全文を見る
05月14日第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○木俣佳丈君 ありがとうございます。  民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。今日は、貴重な時間をいただきましたことを大変感謝いたします。  まず、今日の表題でございますが、ちょっと今日もずっと見ておりまして、「平和主義と安全保障」ということでありますが、これは違う次元の、...全文を見る
05月15日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○木俣佳丈君 同僚議員の質問に続きまして、民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  今日は三法一括ということで審議をしておるわけでございますけれども、私の方は、冒頭、不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案、これについてまず冒頭お伺いをしたいと思っております。  ...全文を見る
○木俣佳丈君 全体を。
○木俣佳丈君 実は、有料老人ホームというのは、四千万、五千万という、ついの住みかということで御高齢の方が全財産なげうって、介護も含めて見ていただこう、こういうものでございまして、全国には約二万人ぐらいの方がいらっしゃるんではないかと私は思っております。  そのときに行いましたこ...全文を見る
○木俣佳丈君 二度とこういったことがないように、是非、副大臣、大臣にもお伝えいただいて、担当の方々、お願いしたいと思います。  ただ、この表示法については、排除命令に従わない場合には罰金が科せられるわけでありますけれども、不当表示自体を処罰する規定がございませんので、結局はやっ...全文を見る
○木俣佳丈君 この一・三%という数字を大臣はどのようにお考えでしょうか。
○木俣佳丈君 それでどうされたいかということを伺いたいわけでありますが。もっと、どのぐらいまで増やしたいかとかという一つのターゲットがございますでしょうか。
○木俣佳丈君 前回の質問の中で、また御答弁の中で、減免制度を知らないせいであると、周知するように改善するというお答えを副大臣からいただいておるわけでありますが、これはおかしいと私は思っておりまして、なぜおかしいかというと、やっぱり出願に際しては基本的には弁理士さんが付いていらっし...全文を見る
○木俣佳丈君 倍増という具体的な数字をいただきましたが、私は倍増でもやはり少ないんではないかと思っております。例えば、出願審査料、出願審査請求料の減免の部分でございますが、平成十四年度の、二種類あるようでございますね、資力に乏しい者、さらには産業技術力強化法第十七条にのっとった者...全文を見る
○木俣佳丈君 おっしゃるとおりでございます。    〔委員長退席、理事松田岩夫君着席〕  この一件当たり、弁理士の方々にも私も改めて伺って、審査請求をするまで掛かるコストというのも、ちょっと長官に伺いたいんですけれども、どのぐらい費用が審査請求料も含めて掛かるものかというのは...全文を見る
○木俣佳丈君 私がちょっと伺ったのは、審査請求料も含めた場合に、大体審査請求のコストが十九万九千円ぐらいに今回なると。二十万ですね。そこまでいくのにいろんな形はあるけれども、三十万ぐらいやっぱりコスト、弁理士さんに払うお金も含めると掛かるということで、そうしますと、五十万ぐらい結...全文を見る
○木俣佳丈君 もう一度ちょっと料金、何かせこい話ばかりのように聞こえてしまいますけれども、やはり大事なところだと思うんで、ちょっと追及したいと思いますが、この審査請求料、出願料については特許法で上限を規定して政令でこの額を決定、確定するというふうに書いてあります。特許料については...全文を見る
○木俣佳丈君 今のお話を伺うと分かる話も半分あるわけでございますが、その分かる話を、つまり実費が掛かるからマキシマムを取るんだよという話でいうと、つまりは出願の件数を減らさなければいけないと、取りあえずは、いう考えが根底になければマキシマムの金額を取らないと思うんですね。というこ...全文を見る
○木俣佳丈君 確かに、何というんでしょうか、出願料はもっと掛かっているんだから安くしてあげているよということは、それはちゃんと会計検査で入られて、しかも欧米と比べてもそうなのかなということも言えないこともないんですが、ある意味でこの特許料の方で埋めるというのは応益性という観点から...全文を見る
○木俣佳丈君 これ、政策を整合するとよく分かりやすいわけでありますが、大臣、ゼロ円でも、資本金ゼロ円でも設立ができるように大臣のお力でしましたよね、一円、ごめんなさい、一円。そういうことからすると、入口はとにかくハードルを低くして、とにかく中で頑張ってもらおうと、これが大臣の元々...全文を見る
○木俣佳丈君 分かるところと分からないところがございます。  これは、例えば今いろいろ調べを今回させていただいて、これは例えばTLOなんというものも当然ながら入ってくるわけでありますけれども、大学が、よく言う、悪口で言うと象牙の塔になっていると。こういうところをとにかくもっとも...全文を見る
○木俣佳丈君 実はこの軽減措置で、実はここに八百四十名の御署名がございまして、スモールエンティティー制度のようなものを日本に導入してくれと。これ実は一人の弁理士の方が集められた署名でございまして、これはすごい数、これ一枚一枚でございますがこの厚さになります。また大臣にお届けしたい...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございます。  さらに、この拡充の措置で全出願に対する中小企業、個人の減免適用率がどのぐらいに増えるか、お答えいただけますでしょうか。
○木俣佳丈君 拡充してかなりの企業が入るんだということでございますが、いずれにしても、先ほどの繰り返しにもなるかと思いますが、やはり赤字法人ではない、つまり中堅中小が一番出願されやすいわけでありまして、やはりそういう方々、直接に私も今回お話を伺いましたけれども、そういうところは、...全文を見る
○木俣佳丈君 今の御発言は一層とにかく今の改正より更に拡充をさせていくということでありまして、当然ながらこのアメリカ──アメリカ、アメリカ言ってはあれでございますが、しかし特許については先進国でございますので、アメリカのこのスモールエンティティーも含めて検討をするということでよろ...全文を見る
○木俣佳丈君 先ほども簗瀬議員の方から表がございまして、請求項の数の平均というたしか資料も付いておったかと思います。日本では平均が七・六に対してアメリカが二十二・六という請求項の数ということで、二十を過ぎると基本料金を超えてアメリカの方では高くなるからこの値段になるんだよ、前回も...全文を見る
○木俣佳丈君 私はと言っても長官ですから、要は特許庁としてはそうやって考えていらっしゃると思いますけれども。  これも改めて弁理士の方にも伺ったわけでありますが、実際にその代理業務を行っている弁理士の方によれば、やはり平均すると十二から十三項だよと、つまりは基本料金ぐらいでやれ...全文を見る
○木俣佳丈君 よろしくお願いします。すっきりしたいものですから、是非お願いしたいと思います。  二十一世紀の生きる道としていろいろな考える中でこの知財立国ということで先ほどからいろいろ伺っておるわけでございますけれども、EUという一つの国を超えた固まりができる、そしてまたこれが...全文を見る
○木俣佳丈君 今のお話ですと、後者の方で、やはりアジアに重点を置いた知財のエリア作りというか、それを最後に述べられた、そのFTAとの絡みの中で進めていく、こういう理解でよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 とにかく、全体のシステム作り、特に日本の、戦略という言葉がいろんなところで濶歩するわけでありますが、本当の意味での戦略を早急に立てていただきたいと思います。  特に頭脳流出が、理工系を含めますと、一つの数値でございますけれども、例えばアメリカに留学してそのまま残り...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました特許法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     特許法等の一部を改正する法律案...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました不正競争防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     不正競争防止法の一部を改...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  今日は二時間質問をいただいておりますので、じっくりじっくり、余り平沼大臣の出番はないかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思っております。  まず初めに、公取の委員長に伺いたいわけでありますけれど...全文を見る
○木俣佳丈君 そのとおりだと思います。  今、大競争と言われておりますけれども、競争が激化していく中、つまり、これが企業の論理だけではなくて、消費者の論理なり社会的公正というものが総和として極大になるように、最大になるようなものを見付けるようにということで、情報が完全、仮になっ...全文を見る
○木俣佳丈君 今、総括をしていただきましたけれども、じゃここ十数年、特に不況、不景気、景気後退、こういった十年だったと思いますけれども、じゃこの間機能していたかどうか、再度伺いたいんですが。
○木俣佳丈君 今の話の中で、現行法がそのようになっているから機能しなかった部分もあるというふうに聞こえる向きもあるんですが、そうですか。
○木俣佳丈君 私は、仏を作って魂入れずという言葉がございますが、やっぱり独禁法も私は同じではないかというふうに思います。  つまりは、やはりこの審判の多発ということで、ここ何年かで三倍ぐらいになったということですか、いうことも聞いておったり、又はその申告の件数もどんどん右肩、正...全文を見る
○木俣佳丈君 そんなことは分かっていますよ。だから、独占禁止法を要は独占的に使う権限を与えられている三条委員会、独立した委員会ということは分かっております。ただ、やはり他官庁の方々からいわゆる声が上がっているのは、それは委員長自体が御案内だと思うんです。他官庁の方からも、いや、も...全文を見る
○木俣佳丈君 今の公取全体では何人いる中でこの四名ということですか。
○木俣佳丈君 まず弁護士さんからすれば、六百三十名という今数字がありましたけれども、そのうち四名しか入れないというようなことで、さらには外部的に審判の中で、裁判所のところで裁判を起こして損害賠償請求、二十五条ですかに基づくこういった損害賠償請求のようなこともやる中でも、非常にこの...全文を見る
○木俣佳丈君 これは、弁護士が要は給与が安いから来ないと、そういうことですよね、今のお話は。だから、じゃ給与は安くてもいいからとにかく入れてくれとかいうことであれば、どんどん入れていただくということでいいですか。
○木俣佳丈君 是非、人物もいい方で給与も安くてもいいというような方が多くいらっしゃると思いますので、是非前向きに御検討いただきたいと思います。  また、ちょっと先に行ってしまいましたけれども、先ほども金融機関の話がありましたが、私も金融機関に対しては、特に大手行に対しては非常に...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、なかったと言っているから独禁法違反ではなかったというのは、調査能力がないというふうに言っているのと同じじゃないですか。だったら、もう全業種が、だから、いやこれ、そういう申告があったけれども、いやそういうことはありませんといって言えば、それで終わっちゃう話ですよ...全文を見る
○木俣佳丈君 いや私、その今の話の中で、どこで公取の調査が入っておるのかというのがちょっと分からないんですが。公正取引委員会独自の調査と、どこにあるんですか、それは。
○木俣佳丈君 そんなことあるわけ、全銀協の会議でそういうことが行われるなんということを考えられますか。今建設の談合というのをどういうふうにやっているか御存じですか、どういうふうにやって。
○木俣佳丈君 ちょっといろんな話が混じってしまいましたけれども、ATMの土曜有料化の話については、日本国の代表の総理大臣がこれはおかしいなという話を言ったんですね。ですから、その辺の方が言っている話とは違うんです。  ですから、そういったものに対してどういう調査が行われたかとい...全文を見る
○木俣佳丈君 もうちょっといいお答えを期待しておりましたけれども。  とにかく、これは、大手行は金利をめちゃくちゃに下げて、貸出し金利はそのまま維持して、正に所得の移転も行われているわ、今度はりそなが、もう全く僕は、脱法行為のような結局資金の注入、予備的注入なんというのは法律に...全文を見る
○木俣佳丈君 そんなことは分かっているんですよ。  だから、要するに寡占的、独占的状況で、いわゆる参入が自由に行われるかどうかというのが当然ながら見なきゃいけないところ、市場の占有率とかそういうことではない、価格ではないということは分かっております、それは。  しかしながら、...全文を見る
○木俣佳丈君 この手の話をしますとまだ問題ありますので、これは午後に取っておきまして、ちょっと細かい話を、ちょっと下請法の修正等々についての話をさせていただきたいと思っております。  先ほど同僚議員から質問があり、民主党でも出しているということでありましたが、民主党が出したんで...全文を見る
○木俣佳丈君 当然、政府のお考えの方が、お考えの方がって、御本人が出しているわけですからいいということで出されておると思うんですが。  この下請法というのは、先ほどもありましたように、独占禁止法、特に優越的地位の濫用というものの項がございますが、審査の、事件の処理の状況というも...全文を見る
○木俣佳丈君 私もそう思いまして、昭和三十一年にできて、先ほど申しましたように、平成十四年度では勧告から始まって警告、注意まで含めると千四百二十六でしょうか。十二年が千百九十で、三百近く二年間で上がっているというような状況、どんどん右肩上がりで上がっているという状況からして、さら...全文を見る
○木俣佳丈君 やっぱり私と大分意見のずれというか、認識のずれがあるので、この要は法案ができても、この施行に当たって、執行に当たって大変危惧を覚えます。危惧を覚えます。これはなぜならば、やはり私は商い人の子供で、小さな店を親がやっていた者と、やはり宮仕えというか、サラリーマンでやっ...全文を見る
○木俣佳丈君 私は七月に着任したからその前のことは知らないよというのは、これは、戦争をやったのは前の内閣の人で、今戦争をやっているけれども別の内閣だからちょっといろいろ言われてもとか、戦争が終わって、この戦争被害についてのいろいろな交渉をするのに、いや前任者のしでかした過ちだから...全文を見る
○木俣佳丈君 それで、この政府から出していただいた法案というのは我々の法案に大変よく似ておりまして、ほぼいいと思いますけれども、しかしながら、非常に大事なところで修正を掛けなければやっぱりならないと私は思っております。  まずは、そうですね、順番で行かないとなかなか委員長の方も...全文を見る
○木俣佳丈君 もういいです。取りあえずそこで切って。
○木俣佳丈君 あと三つ、後でまたやりましょう。  多分、聞いていらっしゃる方は何言っているか分からなくなるんで。私も本当に真剣に、三分ぐらいたつと分からなくなるものですから。大変な作業でありますけれども。  今、金型の話から申しますと、今、最後に言われたのが、大体、人間という...全文を見る
○木俣佳丈君 簡明さということでありますけれども、これは是非、委員長、例えばいろんな工場へ行ってください。そこしか使えない工具というのはいろいろあります。  ですから、これも私も、日本のみならず各国へ行きますと、大体まず工場から入ります。工場に入りますと、そこの人材が、人、物、...全文を見る
○木俣佳丈君 午前の質疑の、二時間空いてしまって、仕切り直しで御質問をさせていただきますけれども。  金型が入ってほかのものが入らないというのが、これはおかしいではないかという質問をさせていただきました。やはりこの辺、各業界にも、何というんですか、企業取引研究会報告書に対して意...全文を見る
○木俣佳丈君 この附則の第七条の今、部分でございます。今、委員長がお答えありましたように、再確認をさせていただきますれば、ここには、「施行後五年を経過した場合において、」と書いてありますけれども、これは五年間たたなければということではないと。さらには、必要があると認めたときはと、...全文を見る
○木俣佳丈君 しっかり確認をさせていただきましたので、是非、金型のみならず、先ほどの例えば自動車機器の包装であるとか、その他もろもろまだ入るところがあると思いますので、見直しをいただきたいと思っております。  ちょっと、午後の質問でございますので、余り細かい話はちょっと次の質問...全文を見る
○木俣佳丈君 確かに、従属的なという意味において、この下請という言葉が非常に短くて分かりやすいという意味もございますけれども、例えばよく言うような中小零細企業という言葉があります。この零細という言葉は非常にある種の差別した言葉でありまして、中小・小規模企業と例えば言い換えを、これ...全文を見る
○木俣佳丈君 大臣から非常に前向きなお言葉がありましたんで、是非大臣中心に、言ってみれば九九・七%、一〇〇%ほとんどが中小企業であって、ある意味でもうほとんどが下請というか、ということでありますので、このワードも含めて御検討をいただきたいと思っております。  それでは、先ほどの...全文を見る
○木俣佳丈君 これは再度申しますが、ハードではなくてソフトを意味するということでよろしゅうございますか。
○木俣佳丈君 その場合に、我々が、これは全体としてはいわゆる情報成果物作成委託の中にも入るのかなということを考えながら、しかし知的成果物を業として売るというのがこの要件にはまるということから考えまして、業としてその無形のものを売るということにかんがみますと、じゃ例えばパチンコの機...全文を見る
○木俣佳丈君 是非これは明記をお願いしたいと思います。  ただ文言で、しつこく言えば、これは法律からそのようには読めないんですね、委員長。  もう一度読みますと、「事業者が業として行う提供」、これは提供というのは売買ということでありますが、若しくは業として請け負う作成の目的た...全文を見る
○木俣佳丈君 それは、製造業だけの話でありまして、製造委託、製造業ということで申しますが、ただ、修理業はこれ入らないんですね。修理業は基本的にはサービス業になりますから、中小企業基本法の枠組みでは五千万円の上下で分かれます。でしたら、これは、じゃ、どういうふうに考えますか。
○木俣佳丈君 つまり、私が申し上げている三億円の方の適用のものですね、この上下のところは製造委託、修理委託ですよね、ですね。だから、修理委託の中に自動車修理業とかいうのも入るでしょうということを言っているわけです。
○木俣佳丈君 だから、自動車修理業はもとより入っていなかったんでしたっけ。ちょっと確認したいんですが。
○木俣佳丈君 ちょっと、そうでしょう、ですから自動車修理業が従来から入っていたと、だけれども、今の中小企業基本法のこの枠組みでは自動車修理業はサービス業に入りますから、分類からすれば、ですから要は五千万円の上下で自動車修理業の大企業、中小企業が分かれますよ。この法律では三億円で分...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、ですからそれがおかしいでしょうということを言っているんです。中小企業基本法の枠組みでは、中小企業がこちらの下請法では優越的地位の方に入ってしまうんではないですかということを言っているんです。だから、それがねじれていますよねということを確認したいんですが。
○木俣佳丈君 いや、ですから我々も一億円のバーを入れて、今さっき五・数%というのは要するに製造業だけでしょう。そのほかのものも含めればそんな数じゃないはずなんですよ。で、中小企業基本法はそれはそれとして、これは取引の形態を要は制御する法律でありますから、ですから本法では要は別の基...全文を見る
○木俣佳丈君 我々が二年前から出していて、そしてまたもっと前にそのガイドラインを定められて、丹念にいろいろ検討されて、そして今回出されて、新しいサービスやソフトの部分は五千万円というバーで区切るということも出されている。それでなぜここで整理しないかというのが非常におかしいと思うん...全文を見る
○木俣佳丈君 要するに、下請法が基本法より先にできていて、基本法が後にできたものですからねじれたんですよ、簡単に言えば。ですから、今回ねじれを直せばいいんです、簡単に言えば。  ですから、今、例えば三十一年というのは、僕は四十年生まれなものですから、私が生まれるはるか前です。と...全文を見る
○木俣佳丈君 この話の中で、例えばいろんな国でもこういう下請を守らなきゃいけないという法律があるというふうに聞いております。例えば、隣の韓国では、親事業の定義を、①として中小企業ではない事業者、②として中小企業者のうち、その年、年間売上額又は従業員が取引の相手方たる中小企業の、そ...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、これ、きめ細かいといえばそうなんですが、分かりやすいですね。中小企業ではないものか、要は売上げとか従業員が二倍ということは、これは要するに、いや、中小企業者が決めるんじゃなくて、公取の方でそうだなということをチェックすればいい話ですから、こんなものは一番簡単な...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、違いますって。そういうところに網を掛けるというのは、全業種に網を掛けるという、今お話しなんですが、そうじゃなくて、申告が来たら、基本的には申告をしてもらって、そのときに、だから要はこの二つを比べればいいでしょうということを言っているんです。そんなのは難しい話じ...全文を見る
○木俣佳丈君 今最後に言っていただきましたように、国会の方で是非修文をさせて、与党の方々、野党の方々の協力を得て修文をしたいと思います。  ただ、ちょっと今もずっと考えておりますと、我々、別に対決するようなものではなくて、公正取引委員会の方々とともにもっと大競争時代に立場の弱い...全文を見る
○木俣佳丈君 これで五つの修正点でありますが、今、委員長の方からありましたように、何も別に無理やり、それこそやり直しを更にさせているわけではございません。我々は、もとよりこの法案を出して、こちらが基でございますので、それが何か修正をこちらがしなきゃいけないという、何か関係が逆にな...全文を見る
○木俣佳丈君 長い発言だったんですが、要は、航空業界が結局三社から二社の体制に再編されたということで、結局は運賃が引上げやすいということにつながったわけなんですよ。ですから、いろいろそれは突発的なことは、これは企業というのは当たり前の話でありまして、ですから、国際線の方を値上げす...全文を見る
○木俣佳丈君 私が聞いたところでは、農協に天下るのは初めてだということなんですよね。ですから、それが問題じゃないかということなんです。今までもあって、それで今度もあるよというような話であれば、またこれは話が違うわけでありますけれども。  しかしながら、とにかくこの期日が、いろい...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、例えば、別にほかの天下り先もそうなんですが、やっぱり調べる側として見識あるやり方をしていただきたいという、天下る場合においても。天下る場合においても、別に認めませんがね、そんなのは。  大体、時期が余りにも合っているわけですよ。調べますよ、はい、じゃこの人遣...全文を見る
○木俣佳丈君 終わります。
05月27日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○木俣佳丈君 私、民主党・新緑風会という会派でございます、参議院の木俣佳丈でございます。  今日、早朝から遠路、また岐阜の方からもまたお越し、三参考人にはお越しいただきましたことを、まずもって心から御礼を申し上げます。  我々民主党は、実はもう二年前からこの下請法の素案を出し...全文を見る
○木俣佳丈君 この議事録によれば、これだけは、金型さんだけというのは疑問があるというのが公式な文書なものですから、そのようにお答えいただきたいと思うんですけれども。  次に、資本金区分でございますけれども、今回、サービス、ソフト業種が入るということで、別の資本金区分一千万、五千...全文を見る
○木俣佳丈君 今の質問をまとめれば、鵜飼先生からもありましたように、かなり法案の中でそごを来しているところがあると、継ぎはぎが目立つというようなことだと思います。  次の質問でありますけれども、これは公取の調べでも、例えば、ソフトウエアの横尾さんに、要するに発注内容の変更等を、...全文を見る
○木俣佳丈君 かいつまんでもう一問。  先ほど質問の中に入ってしまっておりますけれども、やり直しとかですね、ということについてはどんな。
○木俣佳丈君 終わります。  ありがとうございました。
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。  今日は、午前の参考人の質疑に続きまして、午後はこの委員会で質疑、採決ということになっておるわけでございますが、我が党は、現在経済状況が非常に悪い、こういうことを非常に重く当然考えておりまして、再度でございますが、特にここ...全文を見る
○木俣佳丈君 大分、大臣と委員長の温度差があるなと、よく分かります。やはり産業を守るという立場と市場を何とか公正にしなきゃいけないという立場かもしれませんけれども、しかし結局、ある業者、今日も実は私の後援者が来ておりまして、この中に例えば砂型とかいろいろ特殊な、それしか使えないも...全文を見る
○木俣佳丈君 この下請法ではございませんが、産業全体を図っていただいておる大臣から非常に前向きな御答弁いただきましたので、是非、必要があれば見直すではなくて、もう必要があるわけですので、是非この見直しを前提に考えていただきたいというふうに思っております。  この下請法の効力とい...全文を見る
○木俣佳丈君 これを最後に平田筆頭理事に移りたいと思いますけれども、やはり例えば最近のりそなのショックというものもあります。例えば、名前を挙げていいかは分かりませんが、流通業ダイエーの債務放棄ということもあります。非常に不公平というのがやはり一般的な庶民の気持ちであります。それだ...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま議題となっております下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されてお...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま修正議決されました下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案(閣法第九〇号)に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読い...全文を見る
○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました小規模企業共済法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     小規模企業共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(...全文を見る
05月30日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○木俣参議院議員 下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案に対する参議院の修正部分につきまして、その内容を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、発注書面の交付時期について、「直ちに」交付しなければならないこととされている規定を「遅滞なく」交付しなければならないこと...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会、木俣佳丈でございます。  まず冒頭、今も同僚議員からお話ありましたけれども、この自由化に先立って、これ四月、ちょっと通告をしておりませんけれども、四月の二日の経済産業委員会、衆議院でございますけれども、大臣から同僚の川端委員へ...全文を見る
○木俣佳丈君 再度確認いたしますけれども、最終的なその責任、安定供給の責任というのは大臣にあるということだと思いますので、確認をさせていただきたいと思っております。  それでは、衆議院の方でも大分審議が進み、参議院の方で、今同僚議員からお話ありましたけれども、私、観点変えまして...全文を見る
○木俣佳丈君 いずれにしても、市況を見ながらということでありますけれども、この民営化というのは悲願でございますので、今できるだけ早くというのを、本当にできるだけ早くしていただければと思っておる次第でございます。  その際に、このファンドが、借入金においても、民間から、そしてまた...全文を見る
○木俣佳丈君 さらに、電源開発の民営化で質問させていただきますけれども、政府の現物出資又は日本政策投資銀行からの出資金だけで株価下落のリスクを補完するというのではなかなか民間がこのリスクを取り切れないという、今言ったことの、お金を出して口を出すなというようなことでありますけれども...全文を見る
○木俣佳丈君 今お答えのあった中では、十分に私の答えになっておりません。  もちろん、コーポレートストーリーをどのように考えていくかというのはもちろんそれは当然のことでありますけれども、始めのこの滑り出しを順調にというのが今の意図、質問の意図するところでありまして、特に四大銀行...全文を見る
○木俣佳丈君 ありがとうございました。  特に、今回はこれで、根拠法とか、政府株式保有のない完全な民営化を目指していくということになります。特に、一昨年のエンロンショックなんというつまらないことがありましたけれども、あれでもうたしか二兆円規模のあれですね、債権が出て、大変な市場...全文を見る
○木俣佳丈君 なかなか何%というのは言えないでしょうし、一番電力会社が嫌がる答えになりますが、ただ、そうはいっても、やはり大体このぐらい下がるのかなというのは見込みでこれは私は出すべきではないかなというふうに思っております。  というのは、私も親類が多く電力で働かせていただいて...全文を見る
○木俣佳丈君 今、十六年末を待たずに早期にというお答えがございまして、大変そういう意味では前向きでございますけれども、私が申し上げているのは、去年末の答申のときに同時に出ないということが私はおかしいではないかということでございます。  もっというと、平成十二年のときの第一次規制...全文を見る
○木俣佳丈君 何度も繰り返しになりますけれども、とにかく原子力発電を造るときに、後ろの方を考えないということは、これは絶対にあり得ない話だと私は思います。  それを三十八年間、私がオギャーと生まれてからここまで、全然話していなかったわけではないんですが、決めてこなかったこの政治...全文を見る
○木俣佳丈君 これは、原子力は絶対に安全であるから、又は、現段階では絶対に必要でありますが、将来的にも絶対に必要であるからということで私は申し上げておるわけではございません。  特に、二〇一〇年という一つのターゲットの年次、二〇一〇年という京都議定書の枠組みがございます。東京電...全文を見る
○木俣佳丈君 ちょっと、今聞こえなかったんですよ。
○木俣佳丈君 報道によってかなり変わるものですから、さらにまた九から十二ということになりました。頑とやはりしてこれを推進していただきたいと思います。  先ほど大臣の方から基本計画という言葉が出まして、私も、六月末又は七月の、六月末までということだったと思いますけれども、基本計画...全文を見る
○木俣佳丈君 続きまして、料金の話になりますけれども、自由化のこの部分が拡大する中で、引き続き総括原価方式を前提とした料金、規制料金が残るわけでありますけれども、これはあってはならないことでありますけれども、この自由化部門でたたき売りをしながら規制部門で補てんをするということが絶...全文を見る
○木俣佳丈君 次の質問でございますが、先ほど同僚議員からもお話ありましたが、パンケーキの廃止の問題であります。大変重要な私問題だと思いますので、繰り返しの部分もございますが、質問したいと思います。  これ、パンケーキの廃止、これを遅滞なく見直すという法文上の文言になっております...全文を見る
○木俣佳丈君 次の問いへ行きます。  前回の平成十二年の改正のときには、制度改正後、三年を経過した場合において検討を行い、必要な措置を講ずるとなっておりました。これ、三年を経過した場合においてというものと、今回は平成十九年四月を目途に全面自由化について論議を開始するということで...全文を見る
○木俣佳丈君 気になるところで、あと、自由化が拡大していくと山間部、諸島部での電力料金が、これは市場価格ということでいうと当然上がるというのが普通でありますけれども、これは非常に問題ではないかと思うんですが、今後この点をどう考えていらっしゃるのか、お答えいただけますか。
○木俣佳丈君 今言われたところも重要だと思いますけれども、私の質問は、むしろ山間部、諸島部に至っては、自由化の範囲の中の話であります、も含めてなんですが、今、規制部門を挙げてそこに補てんをするという発想の中でのお答えだったかなというふうに理解しますが、私は、通電が非常にしにくいよ...全文を見る
○木俣佳丈君 続いて、核燃サイクルについて、あと十五分ぐらい質問をしたいと思っております。  先ほど来、我が国はどうしても原子力そしてまた核燃料サイクルということを、これを国是としてやってまいりました。いろいろ、今回改めて専門家の、古い専門家の方にもいろいろ歴史を伺いながら改め...全文を見る
○木俣佳丈君 今お答えがありましたように、そもそも最終的な結論としては高速増殖炉ということが結論だったということで、過渡的なところで軽水炉、そしてまた今進めようとされているMOXを燃やしながらというような、イレギュラーなサイクルということを、イレギュラーというか、本格的にいくまで...全文を見る
○木俣佳丈君 「もんじゅ」の裁判が今続いております。最高裁の判決がどのように出るかということでございますが、我々はやはり忘れてはならないのは、「もんじゅ」自体というよりも手続上の問題、プロセスを高裁では要はノーと言ったわけでありまして、そのものではないということであります。  ...全文を見る
○木俣佳丈君 核燃サイクルの全体像を、原子力委員会が六月中にこの全体像をまとめ直すと、まとめ直すというかまとめるということが聞こえております。是非、その辺りも含めてまとめていただきたいと思いますし、それから、ちょっと燃料の再処理の方へ行きまして、核燃サイクルの中の、実は先進各国で...全文を見る
○木俣佳丈君 当時は、先ほどから言う状況、ウランの価格や民活ということ、そういうことがあったかと私は思います。現在は大分違うということと、そもそもやはりプルトニウムの不拡散とか軍用転換しないとかいう国是からしても、私はこの判断は平岩さんが言っていらっしゃいますから、そのようだと思...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○木俣参議院議員 今委員長からお答えがありましたとおりでございますが、参議院の方では五点の修正協議を行って、金型に係る規定の修正もその一つの要求として出させていただきました。  我が党としては、金型についてだけ親事業者の、まあ内製、外注ということが今言われましたけれども、製造能...全文を見る
06月10日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第22号
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○木俣佳丈君 私は、ただいま可決されました電気事業法及びガス事業法の一部を改正する等の法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     電気事業法...全文を見る
07月09日第156回国会 参議院 外交防衛委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会、木俣佳丈でございます。  このイラクの新法ということで審議になるわけでございますけれども、やはり我々は、参議院は参議院でしっかり審議をさせていただき、我が党が今まで申し上げてまいりました修正というものを含めて、是非参議院は参議院としてのやり方をさ...全文を見る
○木俣佳丈君 総理に申し上げるのもなんなんでございますが、短く御答弁いただければと思っております。  私が申し上げたのは戦争の大義は何だったのかということで、大量破壊兵器の存在、そしてまたその疑義、そしてまたその拡散、ここが大義だったということは明確にこれは三月の総理の発言でご...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、そんな詭弁を弄されても困るんですよね。  大義なき力は暴力だというのはあなたが言ったことなんですよ、実際に。その大義が見付かっていないのに暴力を行ったというのが今の現状じゃないんですか、米英については。  今、今日の新聞でもありますけれども、フライシャー米...全文を見る
○木俣佳丈君 総理、武力容認の決議は出ておりません。一四四一ではこれは読めません。我々は、ですから、これでだから武力を容認するなんということは僕はないというふうに思いますが、どうですか。
○木俣佳丈君 そんな、古証文を持ち出してというのはこういうものでありまして、この三つで武力容認をできるなんというのは国連認めているんですか、実際に。
○木俣佳丈君 いいですよ、もう。
○木俣佳丈君 今、総理の方からありましたけれども、法の解釈でもいろんな解釈があると、憲法九条の解釈についてもいろいろあるというふうに言われましたけれども、総理は、要は我が国のこの九条の解釈がいろいろあるということを知っているという意味じゃなくて、認めるということでございますか、こ...全文を見る
○木俣佳丈君 総理自体はどうですか。総理自体は一つに決まっていますか、解釈は。
○木俣佳丈君 いや、総理の立場を聞いているんですよ。
○木俣佳丈君 ちょっと前に、質問が横道にそれましたけれども。  この大義ない状況が生まれつつある。おとといはガボンの元大使のウィルソンさんという方が、これはアメリカの派遣した核の売買の調査団の団長をやった人ですね。この方がニューヨーク・タイムズに投稿をいよいよしまして、実際あれ...全文を見る
○木俣佳丈君 時間が足りません。ですから、総理からも是非、この国会に向けて、与党の自民党、そしてまた公明党の皆さんや、に向けて、もっと審議の時間を取るように是非指示してください、それでは。
○木俣佳丈君 これ世論調査を見ますと、四月、六月、七月とずっと見ますと、これ随分変化があるんですね。米国支持を四月の時点では評価した人が、これは読売新聞で五一%いました。これが二二%に六月の後半には朝日新聞落ちるんですね。それから、この自衛隊派遣についてもついでに言えば、要するに...全文を見る
○木俣佳丈君 私が思いますのは、例えばこの数か月でも審議によって国民の皆さんの理解が進んだというふうに私は解釈いたします。つまりは、審議が進めば進むほど、このつまりは正当性、大義というものが崩れていく姿が私は見えるんです。  ですから、これは仮に、仮にですね、例えば初めに大統領...全文を見る
○木俣佳丈君 違いますよ。これは全然すり替えていますから。要するに、戦争を支持した責任はありませんかと僕は聞いているんです。  復興については、反対した各国も、もちろん復興は復興ですから、とにかく国民の、イラクの国民の皆さんのことを考えれば、それはとにかく何とか人道的にやろう、...全文を見る
○木俣佳丈君 私が冒頭ちょっと申し上げましたように、やはり今回の小泉総理のこの選択というのは、やはり日米同盟というのをぐうんと押し出した、つまりそちらを最重要と思い、要は国際協調が壊れた場合でも、そちらをとにかく支持していくという選択を私はされたと思うんです。  それはそれでい...全文を見る
○木俣佳丈君 さっきから聞いていれば、もう要するに、世論調査の話もそうですが、新聞記事でだれが言ったということも書いてあるんですが、新聞の方に聞いてくれという。それでは国会やめて、だからもうマスコミの方々に聞いた方がいいという話じゃないですか。そんな国会軽視ってないですよ、そんな...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、官房長官がマスコミの方に聞いた方がいいですよということで……
○木俣佳丈君 じゃ、もう一回答えてください。
○木俣佳丈君 要は、その割にはよく出てくるなという感じがするんですよね。  それで、いや、私は、そのことだけじゃなくて、要するに、具体的に要するに活動案に不満を出していると、内々いろんな計画をやり取りしておるのかもしれませんけれども、それにだから要するに不満を漏らしているという...全文を見る
○木俣佳丈君 具体的なオペレーションについては後で伺いたいと思っておりますけれども。  現地の治安の状況でございますが、マイヤーズ統合参謀本部参謀長、それからCPAのブレマー代表が、これは七月に入ってからでございますけれども、この占領軍に対する攻撃というのはフセイン政権の軍の経...全文を見る
○木俣佳丈君 午前中の質疑の中でも戦闘行為について、現在もありましたが、国際的な武力紛争というようなことでありますが、この定義は非常に古いと私は思いますね。基本的には、冷戦の前の、冷戦下のソ連からの着上陸というものを想定したものだと私は伺っております。その準用だということを伺って...全文を見る
○木俣佳丈君 今のお答えで、どんどん介入していくというのではないんだと、そういう方針ではないんだという、いやいやごめんなさい、内戦に。例えばコソボとかアフガニスタンとか、こういった内戦が今までありました。こういった内戦に対して、又は将来的にもいろんな内戦が勃発、現在も勃発しており...全文を見る
○木俣佳丈君 いや、もちろんこの法案でどんどん行けるということではございません。国の方針として、ごめんなさい、この法案を離れたところで、要は戦闘地域ではない、戦闘ではないと、つまりは国内の争いであるからということで要は出ていくということは基本的にはないわけですねということを確認し...全文を見る
○木俣佳丈君 つまり、丸腰の盗賊団が入っていってそれを盗む場合には危害を加えないで、それを警告は言葉では言うかもしれませんが、要は、そのときには武器を使用できません。  それからあと、NGOや国際機関から救援要請とかが行われた場合は、これは自衛官は出ていくことはできますか。
○木俣佳丈君 この場合にも、基本的には十七条の要件を満たす満たさないはありますが、一般的に言えば救援活動、救援要請には行けないということになっておると思います。  それからまた、輸送中に隊員が拉致された場合に、奪還するために出動はできますか。
○木俣佳丈君 いずれにいたしても、奪還するときには武器の使用ということはできません。基本的にはできないでしょう。できないはずなんですよ。ですから、基本的に自衛隊の方々が、要はいろんなことができない中で出て行けということが、私はこれは本当に自衛隊の方々が惨めな思いをするだけじゃない...全文を見る