儀間光男

ぎまみつお



当選回数回

儀間光男の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○儀間光男君 おはようございます。  私は、日本維新の会の儀間でございます。見てくれのとおり頭には霜降りがいっぱいたまっておりますが、それでも国会、はたまたこの委員会のこの壇上、私にとって初陣であり、ぴかぴかの一年生でありますから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  自...全文を見る
○儀間光男君 外務大臣、そうはおっしゃっても、普通、交渉事は、いろいろな条件を整備して、それで双方ともまずまずこれならいけるなという段階で署名されるものだと承知をいたします。この場合は、ほとんどルールは策定されないままに署名され、署名ありきからスタートしている。  この一月二十...全文を見る
○儀間光男君 地元の関係者との合意の下でやったとおっしゃいましたけれども、恐らく漁連や地元の漁業組合、こういうネクタイ組とやったと思うんですね。その後に現場組、つまり漁業をなりわいとする現場の声は全く違っておりまして、是非とも機会があればもっともっと現場へ入って、現場の声ありきで...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。是非頑張って漁業者のなりわいを担保をしてやってください。  次に参りますが、もう一回パネルを見ていただくことになりますけれど、去る一月二十日、二十一日に沖縄県議会から総理を始め関係大臣にも要請、意見書の提出があったと思います。その一番目には、...全文を見る
○儀間光男君 はい。  形がありますが、これを撤廃してくださいとの要求がなされておりますけれど、これについての御見解を賜りたいと存じます。
○儀間光男君 どうもありがとうございました。終わります。
03月11日第186回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○儀間光男君 皆さん、おはようございます。日本維新の会の儀間でございますが、質問に入る前に、委員長の采配で黙祷をささげましたけれども、私からもお見舞いを申し上げたいと思います。  御承知のように、今日で東日本大震災から丸々三年がたちました。二万名を超す犠牲者の方々に改めて哀悼の...全文を見る
○儀間光男君 今御答弁のあったことは、後で少しまた言及したいと思います。  現在の日中漁業協定の有効期間は発効後五年間でございますが、以後は、締約国のいずれか一方の通告によって、通告後六か月を経て失効すると定められております。我が国及び中国双方とも通告がないので発効は有効に機能...全文を見る
○儀間光男君 大臣、そうはおっしゃっても、実際に操業違反している状況なんですよ。今おっしゃっていましたけれども、一度も、我が国の方がこれでチェックしてみたことがありますか、あるいは、日中の間で、おまえさんのところでこれやってよろしい、今おっしゃったような答弁の内容の協議がなされた...全文を見る
○儀間光男君 努力をするとおっしゃるんですが、結果が出なければ努力したことにならないんですよ。今私申し上げたように、一度も、一回たりとて、協議をなされ、これをチェックしたことがありますかということなんです。なければないでいいんですが、私はないと見ているんですね。  したがって、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。終わります。
03月13日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○儀間光男君 不動の最終バッター、日本維新の会の儀間でございます。  質問に入る前に、沖縄の林業について、通告はしてありませんが、林業らしき林業はないんですけれども、一つ紹介して認識をいただきたいのがあるんです。  沖縄に杉の木が、五十齢級、六十齢級あるということを知っておら...全文を見る
○儀間光男君 今、私手元に林野庁の資料を少し手にしておりますが、これを見ますというと、現状は林大臣のおっしゃったとおりでありますが、これからの課題が多くあるように思います。成長産業に成長させていくには、どうしてもこれからの課題を克服しなければなかなか難しいように思うのでありますが...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  内訳は大体分かったんでありますが、それでは、国有林と私有林、この面積の割合は何%ぐらいの割合で分けられておるのかをお示しいただきたいと思います。
○儀間光男君 確認したんですが、忘れていました。  それで、今、十齢級を迎えた材木として出荷する木々があるわけでございますが、政府発行のこの統計で見ますと、八齢級から十一齢級まで、これが多くの面積を示しておって、これがいよいよ製品として出荷されるだろうと思うんですが。八齢級が百...全文を見る
○儀間光男君 この作付面積が、今の八齢級から十一齢級までの統計を見ていますというと、一齢級の作付けが、まあ人工林ですけれど七万ヘクタールとか、あるいは二齢級が十一万ヘクタールとか、極端に少ないんですね。サイクルとして、その場に来たときのこれぐらいの作付面積で一体なりわいが立つよう...全文を見る
○儀間光男君 是非そうあってほしいんですが、過日、林業関係者の方と会ってお話を聞くことがありました。  彼たちが言うには、人工林において皆伐の後は天然林でしていくというようにするんだと。そうしますというと、今は大体十齢級あるいは十二、三齢級で製品として出ますけれども、そうなると...全文を見る
○儀間光男君 是非そういうことを促進していただきたいんですが、とはいっても、これにはどうしても人手あるいは人材の育成、こういうものが確保されていかなければならないと思います。  農林水産業を問わず、各界で担い手の不足、特に農林水産業においては担い手不足が各分野であるんであります...全文を見る
○儀間光男君 例えば緑の雇用でありますが、このための教育、育成、教育制度、こういうものは、例えば今お話あったキャリアアップの問題、それからどうもこの業界、キャリアアップでいい人材をつくったら別の業界に引っこ抜かれたりして更に人材が不足してしまうと。せっかく育てた人材を、待遇面かあ...全文を見る
○儀間光男君 是非頑張っていただきたいと思いますが。  間伐を終えて植栽を今度やっていく。聞きますというと、高技能者が育って、いわゆる枝打ちから間伐、枝打ちあるいは伐採、チェーンソーやその他の機械類を使う人材は育っているのでありますが、どうも下ごしらえをして植栽をする、つまり一...全文を見る
○儀間光男君 いわゆる春から秋口にかける作業員が少ない、確保しづらいというようなことを現場で聞いたんでありますが、今おっしゃったような地ごしらえから植え込み、あるいは下葉刈り、除伐、その辺での人が非常に確保しづらいというようなことを林業者から聞いておることから尋ねたわけであります...全文を見る
○儀間光男君 最後になりますが、なぜ私が素人でありながら小川先生みたいなプロがいらっしゃる前で私はこれに果敢にチャレンジしたかというと、山は全ての産業を助くる力があるからなんです。関係なしとする人はいませんね。高いところから低いところへと水が流れて、その間に川を育み、水生物の連鎖...全文を見る
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  私も、先週も林業関係をお尋ねいたしましたが、あの時間では少し残したのがありまして、それを続けていきたいと思います。山田先生おっしゃったように、シリーズ化できるかどうか分かりませんが、できたらシリーズ化していって年間を詰めてやって...全文を見る
○儀間光男君 そのことは前回も聞いて分かっておりますが。  ここで、林業者といろいろ話をしてきたんですが、新たな問題として、いわゆる希望する数と予算の手当てで、なかなか足切り状態があったりして思うほど確保できない、できていないというようなこと等があると同時に、毎年の予算が、まあ...全文を見る
○儀間光男君 これはまた後でやるとして、どうぞひとつ関係者の期待に応えて頑張っていただきますようにお願いをしたいと思います。  それから、過日に行われました所信表明、第五の林業の成長産業化、これに関連して少し伺いたいんですが、今のことも含めて、林業経営についての実態を皆さんがア...全文を見る
○儀間光男君 皆さんが目標とするところと、実際の山林保有者、林業を経営する方々がこういう状況では、行く末が大変心配なんですね。ということで、この辺、何かミスマッチでもあるのかどうかよく分かりませんが、この辺を検証してしっかりとしてやっていただきたいと思っております。  次に、予...全文を見る
○儀間光男君 この前も本委員会で申し上げましたが、戦後六十年、七十年近くなって、十齢級、十一齢級が出てきまして、あと十二齢、十三齢と、があんと減っていくんですよ。一方、一齢級を見たら、作付けは幾らかといったら、たった七万ヘクタールから始まるんですね。徐々に上がるので、そんなに上が...全文を見る
○儀間光男君 時間も余りないことから、簡潔に、ひとつシンプルにお答えいただきたいと思います。  今も含めて、国内需要はもとよりでありますが、日本の木工材の質の良さ、先ほど食の話もありましたが、それも含めて、外国産と比較にならぬぐらい木工材の質の良さと、あるいは日本の木工細工の質...全文を見る
○儀間光男君 一番たくさん輸入していた中国がそういう状態で、気になっております。  来年、イタリアで、猪口先生からお話がありましたが、ミラノで国際博覧会がありますね。私は、その歴史的な観点から考察しても、我が国の食文化と木工文化、これは非常にハイレベルな文化であって、また表裏一...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。終わります。
03月18日第186回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○儀間光男君 質問を申し上げる前に、日頃は沖縄北方問題に対して多くの御尽力をいただいていること、労を多とし、山本大臣を始め役所の皆さん、それから林委員長を始めとする委員の皆さんに沖縄県民の一人として感謝を申し上げまして、これからも共に頑張りましょうということをお誓い申し上げて質問...全文を見る
○儀間光男君 今聞き及んだとおり、予算は増える傾向にある、ところが職員は削減の傾向をたどるということであります。沖縄振興費が増額されても予算の執行に支障を来すのでは、そんなに意味がない話であります。政府の削減策も分かるんでありますが、沖縄に投下される予算が地元経済に資するものでな...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  そうでなければ、この事業、前倒しがありますからなかなか難しいなというような、あと、海のことですから荒れたり晴れたりいろんなことがあったりしまして、思うような事業執行ができないという要素も含んでいることから、人員の体制は、是非ともこの期間中...全文を見る
○儀間光男君 是非、万全の体制を整えて、百六十二ヘクタール以外の環境に影響を及ぼさないよう、また、どの辺に移植されるか分かりませんが、これが順調に生育して環境を保全していく環境をつくっていただきますようにお願いをしたいと思います。  さて、少しさっきの質問と重なるんですが、予算...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  重ねて申し上げるんですが、この事業がいささかも支障のないように、前倒しの意味が出るように、しっかりと完工、供用開始にこぎ着けていただきたいと思います。  ここでもう一つお尋ねをしたいんですが、ここもひとつ簡潔にお願いしたいんですが、国際...全文を見る
○儀間光男君 二十秒で。
○儀間光男君 ありがとうございます。頑張ってください。  山本大臣、今のやり取りを聞いて、私は、総合事務局の職員の減なしに、強化をして完成されると理解いたしております。どうぞ所見を賜りたいと思います。
○儀間光男君 ありがとうございます。  終わります。
03月19日第186回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  質問に入る前に、持ち時間十五分で来ておりますから、一つの問題、この十五分で完結に至らないんですね。ですから、回を重ねて連載物にしてまいりたいと思います。シリーズ物にしてまいりたいと思いますから、食い足りない部分はまた次回に回すと...全文を見る
○儀間光男君 まあ、おっしゃるとおりなんですが、おっしゃるとおりの相手じゃないんですね。我々や国際の良識は、かの国では非常識なんですよ。そう捉えて厳しく向き合わぬと、お互いが大人ぶっていてはなかなかこれは問題に決着が付かない。そろそろ相手国も大人と見て厳しい態度で向かった方がいい...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  おっしゃることは本当によく分かるんですけれども、今おっしゃるように、二国間の正式なルートの話合いのチャンネルがないというようなことをおっしゃったんですが、これは非常に危険なことで、その間に中国はどんどんどんどん攻め寄ってくるわけですよ。我...全文を見る
○儀間光男君 ここは私はちょっと危機感を持っていまして、例えば日本語の解釈からすると、区は領土内ですよ。領土を意味するんですね。東京都二十三区、東京都を国にすると二十三区は東京の国内だよと。圏域をいうと関東広域、千葉や埼玉や、そういうような圏域が広がっていくというふうに私は概念を...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。また、続きは次の機会にやりたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
03月26日第186回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  最後を務めさせていただいて質問をいたしますが、日頃は大臣を始め沖縄北方問題に関する施策の展開に御尽力を賜り、地元の者の一人として感謝を申し上げたいと思います。  今日は、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案について、関連し...全文を見る
○儀間光男君 ただいまの十五社五百名、以前から情報として知ってはいたものの、改めて言われてみるとびっくりと仰天ですね。こんな程度じゃなかったはずです。もっともっと何か、何がしかの原因があるのではないかというようなことに思われてなりませんが、金融に特定してまいったこれまでのものが、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  そのとおりでありまして、今、企業の、産業の参加の多様化を図っていこうということで、金融に特定せず他産業に窓口を広げていく、そのことによって金融特区の活性化を図っていこうというような施策を今やって、改革をしていくわけでございますが、対象産業...全文を見る
○儀間光男君 ですから、申し上げたように、ピンからキリある職種が、あるいは産業種がありますね。これ、市町村や沖縄県知事がいろいろ語り合う中で決めた産業はほぼそれでオーケーということの認識でいいのかと言っているんですね。  例えば観光もあれば、もちろん金融もあるでしょうけど、各種...全文を見る
○儀間光男君 次の質問でも関連して出てくるんですが、この市町村長と県がなかなか折り合いが付かないというケースが度々出てくるんですよ。そのためにいろんなことで遅れてしまったということだってあるんですね。ですから、その辺危惧するんですが、ただいまのことはよく承知いたしましたから、引き...全文を見る
○儀間光男君 例えば、今大臣指摘のあったように、一般賃貸工場、ここが入居がままならないんですね。これは目的としては初期投資を軽減して早期の操業をして利益を生むというのが目的でありますが、一番その初期投資を軽減して入りやすくしてあるところに多く残っている。これとの関係はどう解釈され...全文を見る
○儀間光男君 ここに資料を私持っているんですが、平成二十六年の一月現在、一般賃貸工場の入居者が二十七棟中十九棟で、八棟が空いているんですよ。これを地元関係者から昨日いろいろ電話なりして聞いたんですが、どうも関係市町村が推薦する企業を県がなかなかオーケーしてくれないと、恐らく条件が...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。終わります。
03月27日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  本日、本委員会は特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案の審議でありますから、それに関する質問から、さらに、それて別の題材も扱わせていただきたいと思います。  さて、我が国の食生活は大きな変化を遂げてまいりました...全文を見る
○儀間光男君 我が国、我が国民、我が政府の癖というか、よく分かりませんが、常に国内市場ばかり見る癖があるんですよ。外に大きなマーケットがあるのであるが、それがないようなごときの理論を構成してくるんですね。つまり、外国から安いものが入って大変だ、大変だ、一億三千万の市場に外国からた...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  我が国の農林水産業、本当に強いんですよ。なぜ外国を恐れるのか。技術といい、安全性といい、あるいは促成栽培の導入といい、実に他国に全然負けないぐらい我が国の農林水産業は強いんですよ。山田先生には叱られそうですが、守り過ぎる。あちらにおられ...全文を見る
○儀間光男君 今日、欲張ってたくさん通告したのでできそうにありませんが、あと一つお聞きしたいと思います。残された通告は、準備した方には申し訳ないんですが、また次の機会ということでやりたいと思いますが。  今のことも関連しまして、種苗、種、苗、これについて少し議論をしてみたいと思...全文を見る
○儀間光男君 終わりますから、もう一度指名してください。
○儀間光男君 ありがとうございました。  委員長からあと五分いただけたらきちっと締めができたんですが、ままなりません。また次にすることにして、終わりたいと思います。  ありがとうございました。委員長、ありがとうございました。
04月03日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○儀間光男君 皆さん、こんにちは。維新の会の儀間でございます。  今日は三つ通告をしておりますが、全て日本の和の文化を追求する衣食住の斜陽産業と言われているものを取り扱ってみたいと思います。  先に養蚕業を聞きたいと思いますが、紙先生のと大分かぶりましたから、割愛しながら何と...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。浦添の件ではいま少し後でやろうと思ったんですが、先に切り口をつくっていただいてありがとうございました。  なぜ私がこのようなことを申し上げるかというと、日本の絹産業が衰退はしておっても、その需要はまだあるんですよ。外国から輸入品を入れなけれ...全文を見る
○儀間光男君 もう少し輸入品と国産品についての関わりを見てみたいのでありますが、輸入品全体も、中国、インドが主でありますが、減ってきているんですね。それは、はっきりした理由はよくつかめていませんが、推測するところ、恐らく両国とも、糸の原料を輸出するよりは自ら製品を開発して、そして...全文を見る
○儀間光男君 浦添の取組ですが、まだまだ緒に就いたばかりで、まだああでもないこうでもないしてやっておるんですけれども、八年目に入って、これ十年計画でスタートさせたんですよ。今年九年目に入りますから、あと一年の余裕あってどうマーケット展開で成功させるか、これからというところでありま...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  実はこれが浦添産のシルク織りのネクタイです。ジャケットやかりゆしウエアやショールやいろんな小間物までやっておって、是非沖縄へ行かれる際は我がシルクハウスを御訪問いただいてお買い求めいただければ、ますます経済的に展開できると、こういうことで...全文を見る
○儀間光男君 はい。  ありがとうございます。是非とも、思いのたけをお聞きしましたから、それが達成できますように期待を申し上げたいと思います。  いろんな御答弁いただきましたけれども、感謝を申し上げて終わりますが、日本を取り戻す、瑞穂の国日本、寄り添う、総理がよく使う言葉です...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男でございます。  しんがりを務めさせていただき、本日は森林保険法に関する質疑でございますが、森林・林業関係全般についても少しくお尋ねをさせていただきたいと思いますことから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  皆知ってのことなんですが、...全文を見る
○儀間光男君 私は熊の生態はよく分からないんですが、ヤギ、鹿類、私の地元でも、沖縄でもそういうことはあるんですけれども、里山にどんどん下りてきまして、イノシシも一緒ですが、食う草を失うと、ヤギなどは木々の皮まで全部剥いでしまうんですね。そこで枯らせてしまうという害が実際出ておるこ...全文を見る
○儀間光男君 長官、山に手を加えないという方針だとおっしゃるんですが、山は人が入って手を加えていかぬと育たぬのですよ。そんなことをおっしゃっては、後から来る質問に困るんですが。そういうことじゃなしに、山は人が入って初めて育っていくということを共通の認識にしていただきたいと、こうい...全文を見る
○儀間光男君 ただいまは木材の利用拡大を、いかにして林業者のなりわいを確立していくかを問うたわけでありますが、人材についてはまたこの先にちょっと出るんですよ、先に答弁をされてしまいましたけれども。とにかく、林業をなりわいとして成り立たせる、これには市場拡大しかないわけですから、こ...全文を見る
○儀間光男君 時間も押してきておりますので、最後の質問になると思いますが、森林・林業に対する私見、思いを少し述べさせていただいて、大臣の壮大なる、山に対する、林に対する、御自分に対する壮大なる夢とロマンを語っていただいて、さっき政務官から報告のあった、緑の雇用に年間七万件余のアク...全文を見る
○儀間光男君 はい。次の芽出しのために三十秒ぐらいいただきたいと思います。  海は何とかの恋人とおっしゃったけど、私は海は恵みの母と言っているんですよ。対して、山は恵みの父。この恵みの母と恵みの父が相まって初めて豊かな環境を育み、新たな生命を育んでいくと思います。そして、守って...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○儀間光男君 あと三十分のお付き合いです。よろしくお願いしたいと思います。  日本維新の会の儀間光男でございます。  今日は、今回はタイムリーに、本委員会、多くの抱えていた課題が一挙に噴出してきたような状況にあって盛りだくさんの問題がありますが、私は、TPPに関する問題から全...全文を見る
○儀間光男君 そうはおっしゃっても、あなたね、海洋生物資源の維持、過度の開発によって云々がありますけれど、現在、海が荒らされっ放しになっているわけですよ、資源が荒らされっ放しになっているんですよ、沖縄島から宮古島の間に。  私どもの地方では、沖縄では、ウミジー、ウミジーしておっ...全文を見る
○儀間光男君 取り上げていただくのは結構な話ですが、これが決着を見ないと、沖縄の漁業関係者だけの話じゃないですよと言っているんですね。日本国の領海あるいはEEZ内にある資源が危うくなっている。しかも二十七度線以南において、東経百二十五度三十分以西において、つまり沖縄の西側の海域を...全文を見る
○儀間光男君 水産庁の話、今出ましたけれども、水産庁、どうなんですか、こういう類いの、類いと言っては失礼ですが、こういうケースの場合、皆さん合い議をして、水産庁は水産業者のために、漁業のために、あるいは資源確保のために、合い議をして自分たちを主張して、ここは相入れないぞというよう...全文を見る
○儀間光男君 これがそのサンゴ船です。たった四杯入れてあるんですが、二百隻ぐらいおるんですね。  これは、このルール違反は、我が国側は取締りできないんですが、中国側はできるんですよ、向こうの国内法違反、ルールも違反しているから、やろうと思えばできると思うんです。ところが、それを...全文を見る
○儀間光男君 しっかり頑張っていただきたいと思いますが、それにもう一つ、東経百二十五度三十分から東側とその南側の水域には、もう協定などという話には応じないでくださいというようなこと等も要請としてありますが、それも含めて、林大臣、いかが反論されるか。是非とも積極的な御発言をいただき...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。もうおっしゃるとおりで、そのラインで漁業を営んでいる人々がおるから、我が国の領海、水域、確保できていると思うんですね。  去る十六日の北海道新聞の情報によると、オホーツク海でもロシアの毛ガニの器具らしい違法器具が日本側に相当流れ着いて、七百...全文を見る
05月12日第186回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○儀間光男君 皆さん、こんにちは。私は、最近できたてほやほやの会派でありまして、日本維新の会・結いの党の会派を代表して質問させていただきますが、日本維新の会・結いの党ってちょっと長いですから、これをどう略して呼称として使おうかといろいろ知恵絞ったところ、失礼ですがローマ字を貸して...全文を見る
○儀間光男君 まあ、それはそう申して決まったとおりでありますが、現状を見ますとそうでもないんですよね、現状行われているのは。つまり、海洋生物資源の保存及び合理的な利用などと今答弁ありましたが、現状はそうじゃないんですよ。  沖縄島と宮古島の間、中間点に宝山曽根という曽根がありま...全文を見る
○儀間光男君 そのとおりなんですね。沖ノ鳥島ではああいう命を懸けて領土を保全し、領海を守り、EEZを確保しようというのに、いとも簡単にこの北緯二十七度線から東経百二十五度五十分の以西は譲ってしまう。どういうことなんでしょうかね。先ほど説明がありましたが、よく分からないんです。しか...全文を見る
○儀間光男君 外務大臣、今非常に重要なことをおっしゃいました。と同時に、我が国にとって非常に危険なことを答弁になりましたね。いわゆる中国との協定の中で、違反船は我が国の法は適用しないけれども、中国側は取締りできるから、中国側に取締りを頼むというと。これ、やっちゃ駄目なんですよ。理...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  防衛大臣に伺いたいと思います。  島嶼防衛、日米安保条約に基づいて日米が合同訓練の中で、もう時間ないですから余談はやめます、直接行くんですが、島嶼奪還共同訓練がありますね、島嶼を取り返す。つまり、その前提は侵攻を受けたが仮定ですよ、侵攻...全文を見る
○儀間光男君 なぜそう言うかといいますと、漏れ伝わってくるのは全部、奪還合同訓練なんです。だから皆さん、国民にうんとアピールしないと、防衛訓練していないように受け取られるんですよ。なぜそう言うかというと、奪還の前提は侵攻です。奪還しに入ったら戦争をしなきゃならないんです、ですね。...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  しっかりひとつやっていただきたいんですが、地域の方からこういう話が聞けました。船を持って、観光船を持っている人たち数名ですが、海上保安庁の取締りが手薄になる未明と夕暮れ、ひどい話だそうですね。海上保安庁の協力員としてこの人たち協力体制にあ...全文を見る
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党会派の儀間光男でございます。維結と私ども呼んでおりますから、どうぞそのように御承知おきをいただきたいと思います。  今日はもう集中してTPPの話になると思うんですが、重複するところも多々あると思います。しかし、聞いておかなきゃならない、あるい...全文を見る
○儀間光男君 ずっと繰り返し聞いていることで承知はいたしておりますが、御承知のとおり、重要五品目、これについては、先ほども徳永委員からありましたが、衆参両院で決議が行われておりますよ。本当に皆さん、その衆参両院で決議したことを守って交渉をやり通していけるのかどうか、この辺を決意の...全文を見る
○儀間光男君 国会の承認が必要であることは承知しておりますが、ここは自公の皆さんも一緒になって決議しているんですね。ですから、何とか交渉を妥結したら、与党が多数であるから、それをもってしていけるんだというようなことがみじんでもあるとするならば、これは誠意に欠ける話であって、そうい...全文を見る
○儀間光男君 副大臣、釈迦に説法で恐縮かも分かりませんが、交渉に臨むときは、どんな交渉たりとて自分の持つカードがあって、このカードに数字を含まない交渉なんてあり得るはずがないんですよ。十二日から十五日ですか、今、首席交渉官がベトナムでやっておりますし、十九日から二十日は閣僚会議も...全文を見る
○儀間光男君 今もおっしゃっていましたけれど、国会決議の範囲内でしか妥結できない。ならば、撤退ですよ、ありませんか。国会決議内での妥結しかできない、国会で通る範囲でしか妥結できないとおっしゃるんですが、答弁間違っていませんか。もしそうなら交渉要らないですよ、五品目については。そう...全文を見る
○儀間光男君 林大臣にお尋ねしたいんですが、今リスクの話をさせていただきましたが、このリスクを回収する、あるいは世界市場に我が国の農林水産物品を流していって農林水産従事者の生活を豊かにする、暮らしを楽にする、そういう積極的な、林大臣お好きな、攻めの農業、こういうものをこれから制度...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  どうぞ、我が期待してやまない、日本の将来を担うホープ、林農林水産大臣、きっちりと頑張って農民にお応えいただきますように、この交渉にも副大臣共々に頑張っていただきますようにお願い申し上げて、質問を終わらさせていただきます。  ありがとうご...全文を見る
05月14日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
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○儀間光男君 維新の会・結いの党の儀間でございます。  今日は、三名の参考人の先生方、貴重な時間を、いい御講義をいただきましてありがとうございました。  私は、ガバナンスについて少し、しかも初歩的というか素人的というか、そういう初歩的なことをお尋ねさせていただきたいんですが。...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  行政の継続性からすると、私、日本の今の制度は非常にいいと思うんですね。例えば、アメリカやお隣の韓国などは大統領制で、政権が替わると官邸の職員も全部一回ひっくるめて替わっていく、がらりと政策が変わっていって継続性がなかなか保たれないという...全文を見る
05月14日第186回国会 参議院 本会議 第21号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間光男でございます。  会派を代表して、本日の議題である農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案について、所見を交えながら質問をさせていただきます...全文を見る
05月15日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党会派の儀間光男でございます。  昨日の本会議で、十分ではありましたが代表して質問をさせていただきましたということで、昨日の本会議といい、おとといの本委員会といい、月曜日、決算委員会といい、四日連続出ておりまして、質問ばかりやっていてどっちがど...全文を見る
○儀間光男君 そういう意味では、大変重要な二法案だと思います。  担い手を育て確保して農産業の企業化、これは組織の面でも資金の面でも企業化をしていこうというような努力が現れていると思っておりまして、それを確保する重要な法案だと思っておりますし、いわゆるおっしゃるような農業の成長...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。是非、これももう何回か聞いておりまして大臣の姿勢は分かっておるんでありますが、繰り返し繰り返し、耳にたこができて寝ても覚めてもそればっかりというところまで追っかけていかないと気が済まないものですから、こういう繰り返し繰り返しさせていただいており...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。是非是非、大いなる期待をいたしておりますから、どうぞ頑張っていただきたいと思います。  それでは、二法案関係について質問をさせてもらいますが、我が国の農業の現状を見ていますというと、先ほどもお話がありましたが、人の面では、基幹的農業従事者の...全文を見る
○儀間光男君 何回も何回も同じ答弁をさせて恐縮をしております。  なぜそれを聞いたかというと、我が国の農業政策、戦後もそうですし平成の時代見てもそうですが、僕に言わせるとかなり丁寧にいろんな施策を法制化して手当てしてきているんですね。だのに、担い手がなぜ育たなかったか、どこに原...全文を見る
○儀間光男君 農は国の本なりというようなことがずっと言われてきたわけですが、まさにそのとおりであって、そういう意味からも法律は評価するんですが。  先ほど、猫の目農政という指摘がありました。また、平木委員からは長期ビジョンを示せというのがありました。いずれもいい指摘だと思うので...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。いいお話でした。ありがとうございます。  最後の質問になりますが、この法律の改正により担い手の経営安定法に基づく交付金の対象になる認定農業者あるいは認定新規就農者、集落営農といったのが対象になりますが、これから漏れていく農業者もおるわけで、先...全文を見る
○儀間光男君 もう時間がほとんどありませんから、最後に希望を申し上げて終わりたいと思いますが、いずれにいたしましても、我が国の豊かな国情、豊かな人間性、これは最近は機械化されていて、特に都会においては、もう農村もそういう状態になっておりますが、機械と語らいをする時代になりまして、...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党会派の儀間光男です。  本日の本委員会は、先週に引き続き、担い手あるいは多面的機能、二法案についての委員会でありますから、これに関連する質問をしていきたいと思います。  毎週やっていますと、いろんなところでオーバーラップしたりいたします。最...全文を見る
○儀間光男君 我が国のこれらの農産物の輸出促進を図る上で参考になる事例を一つ挙げてみたいと思いますが、オランダですね。御承知のように、オランダの国土面積は四百十五万ヘクタールで九州とほぼ等しい面積だと言われております。人口は一千六百四十万人にしかすぎません。しかしながら、オランダ...全文を見る
○儀間光男君 後でいただければ有り難いと思いますが。  このように、我が国の農産物が海外に市場を求めるときにおいて、効率的で生産性の高い農産物を作り出さなければなりません。  それは、ここでは米だけやりましたが、そうではなしに米以外の、そのためには生産から海外市場の開拓まで一...全文を見る
○儀間光男君 今、ジェトロの話が出ましたけれど、ちょっと通告していないで申し上げるのは失礼かと思いますが、御承知だと思いますから、ついでに教えていただきたいんですが。  ジェトロの機能と世界貿易センターの機能、両方が海外マーケットへの機能として大きな力を占めていると思います。し...全文を見る
○儀間光男君 通告にないもので議論するのも恐縮ですが、教えてくださいなどと言わず、きっと知っていると思うんですよ。浜松町にありますし、北海道にありますし、大阪にありますし、沖縄はビルはないんですが事務所はあるんですね。ここは、世界七十数か国が参加をしておって、あの九・一一でニュー...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  我が国の農業を、状況を振り返ってみますと、農政は時として、この前も御指摘がありましたが、時として政局に振り回される。時の政局の強い方々が、農業に対してのばらまきとは言いませんが、農民受けする政策を感覚的にやってきた経緯が指摘されておりま...全文を見る
○儀間光男君 ただいま、輸出関係の実行委員会、正式名は何でしたか。書き留めるまでに終わってしまいました。
○儀間光男君 事のついでですから、その構成メンバー、団体というか、こういうものを示していただけませんか。
○儀間光男君 特定保護ですか。TPPみたいに情報が出ていないところも苦しいところですが。  そんな中で、我が国農業は、戦後、多くの税金というか予算を入れてきましたよ。五十兆になんなんとする多くの予算をつぎ込んでまいりましたが、膨大な予算を入れてまいりましたが今日の状態にあると。...全文を見る
○儀間光男君 いつかも申し上げましたが、すなわちしなやかな思考としなやかな姿勢、これは一番大事だと思いますから、今大臣自らおっしゃったように、一度決めたからといって固定するんではなしに対応したいと。  私は、農業は、今、平木さんもおっしゃっていましたが、農業のみじゃないんですが...全文を見る
○儀間光男君 はい、もうまとめますけれども、事ほどさように、こういうことで、本来農家で跡取りで農業の担い手、農業をしようと思っていた子弟が農協の経営するこのいろんな事業に魅力を感じて農家を後にしたなどとなると大変な不本意なことになりますし、また、だからといって責めることでもないん...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第5号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの儀間でございます。  誠に残念なことなんですが、私ども統一会派を組んでまだほやほやで、基本的な政策のすり合わせもままならないまま、今日このことでお話し申し上げたんですが、おまえ勝手にやれということでありましたが、この統治機構という言葉の持つ意味...全文を見る
○儀間光男君 済みません、要領が得なくて。  内閣、これだけしゃべるのかと思ったら、かなり幅広くお話ししてよさそうですからやらしていただきますが、先ほど一分程度でしたから九分残っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  先ほど、議院内閣制度の中で総理大臣の権限のお話...全文を見る
05月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間光男でございます。  今日は、四名の先生方、お忙しい中を本委員会へお出ましをいただき、大事な御高話、卓話を賜りまして、ありがとうございます。感謝を申し上げたいと思います。  さて、私は細々としたのは性格上余りできないので常に大上段に構...全文を見る
○儀間光男君 はい、そうです。
○儀間光男君 ありがとうございました。  私が聞かんとしたところをお答えいただきましたが、実は、この農業関連の政策立案のアプローチの中で、どうも現場の声と法律を作る側の方々の意思の疎通がなっていない。現場が何を思い何を要求しているか、それを吸収するのに労を払っていないのではない...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。  私も先日の質問を少し残しておりまして、そのままパスして今日の質問に入ろうかと思ったんですが、今日実は午前中に四名の参考人の先生方をお招きして、ちょっと議論いろいろ聞いてみたんですが、あっ、やはりこれやっておこうと、こう...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  多面的機能関連についてはさほど指摘もなかったし問題はないんですが、担い手の方でかなりの指摘がありました。例えば、なぜ米はゲタを履かさなかったんだとかというようなこと等も具体的に指摘がありましたし、ある学者は両方否定的な面もありましたしと...全文を見る
○儀間光男君 輸出主要品目、八品目、このうちで、一二年度で四千五百億円、二〇年度で一兆円と、こういうことであって、個別のものがまた出ておりまして、私は、冒頭申し上げましたように、今日は青果物、その中のリンゴ、これを取り上げてちょっと市場への展望を試みたいなと、こういうふうに思って...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  とにかく台湾、シンガポールで、皆さんの戦略を見ますというと、東南アジアを中心に、あるいはEU、それからロシアなどなど海外に多くの戦略目標を持っておるんでありますが、これは、特に東南アジアなど赤道の上下の国々はいわゆる落葉果実はできないわ...全文を見る
○儀間光男君 今大臣おっしゃられたジェトロも含めて商社OBなど、いわゆるプロモートする方々が十一か所で十四名もつくられたと、こういうことでありますが、これは直接の雇用は商社になるんですか、あるいは何かプロジェクトチームを政府がつくって派遣をしていくとか、そういう形になっているのか...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  この辺をきめ細かく、それからタイムスケジュールを作ってやっていかないというと、後ろが二〇二〇年と決まって、一兆円と決まって、青果物では二百五十億と決まっておりますから、これを達成するプログラムを作るべきだと思いますが、これへの準備など、...全文を見る
○儀間光男君 国家戦略、これ見てみますというと、食文化、食産業のグローバル展開の戦略を見てみますと、過日、林農林大臣が説明のありましたFBIですね、メード・フロム・ジャパン、それからメード・バイ・ジャパン、メード・イン・ジャパンというFBI戦略が出ておって、これ、全国の協議会の枠...全文を見る
○儀間光男君 もう時間がありませんから、これが最後になると思いますが。    〔理事猪口邦子君退席、委員長着席〕  やはり、こういうことを成功させていくには、生産者あるいはそのバックボーンたる農協、農業協同組合、あるいは政府が指導する部署等々含めてバランスよく進めていかなけれ...全文を見る
○儀間光男君 はい、終わります。  目標年度までに達していただきますように期待を込めて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月29日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。  こう言えるのもいつまで続くか、よく見通しが利かなくて不安定のままに今立っておりますが、どうぞ御了解をいただきたいと思います。  今日は、引き続き、担い手経営安定交付金やあるいは多面的発揮の促進等二法案でございますが、...全文を見る
○儀間光男君 今のお話は、この四つの政策あるいは数値目標は毎回聞いて知っております。ところが、具体的に何年度は幾らだの、産量は幾ら、価格は幾らというようなことを前からお願いをするんですが、何か聞きますというと、農産部、数値を出すのは余り好みじゃないと、目標を切って年度ごとの数値を...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  自己矛盾を感じながら答弁を聞いておりますが、まあいいですよ、こういうことを皆やっていかぬと窓が開きませんから。是非頑張っていただきたいと思います。  質問を進めますけれども、もう一つ課題なのは、後継者とか担い手とか、そういってこれが言...全文を見る
○儀間光男君 未来永劫に課題が残ると、今の状態ではそういうことを言ったっていいと思うんですね。どうしても、担い手育成していくには、マーケットを確実に広げて、農業をやってもうかるんだ、幸せいっぱいなんだというような法の整備、環境、そういうものをつくっていかぬというと、これは頑張った...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  次に行きますけれど、これも言い古されてまいりましたけれど、農業経営の法人化、これはもう避けては通れない。たくさんの農業生産法人ができておって、株式会社化されてきておって、地方での生産に力を入れていて、なかなか成功例も多く見ております。 ...全文を見る
○儀間光男君 また、総理は、農林水産業の成長産業化に向けた改革についての議論を行った際に、こういうことをおっしゃっています。ちょっと読みますから。  日本の農業の付加価値を高め、その市場を大きく広げていきたいと思います。そのために、次の三点に取り組みたいと思います。まず、六次産...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  六次産業については過日行った出雲市でも見させていただきましたが、こう言っていましたね。農林水産物については赤字です、これをカバーしているのが他の事業ですと。だから、農業改革でいろいろ言われているところを先々に言っておられましたけれども、...全文を見る
○儀間光男君 時間も押してまいってちょっと駆け足せぬといけませんから、途中質問を抜いて、どうしても聞きたかったことについて伺いたいと思います。  五月十四日、例の規制改革会議でございますが、農業改革に関する意見が公表された後の五月二十三日、全国農業新聞には、今回の意見書は明らか...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  あと一つ、最後に聞かせていただきますが、改革に痛みが伴うのはいつの時代も当然であります。だけれど、現場等をどのように集約するかが課題であります。  六月末に策定する新たな成長戦略にこのことを盛り込みたいとの意向を示しておられますが、そ...全文を見る
○儀間光男君 終わります。どうぞ頑張ってください。ありがとうございました。
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。  四名の先生方には卓話いただき、大変示唆に富んだお話を下さいまして、ありがとうございました。感謝を申し上げます。  さて、私、実は沖縄県出身でありまして、先ほど徳永委員からありましたように、北海道から沖縄、日本長いです...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。ここから多くの農業者が育って、ビジネスまでできることを期待をしたいと思います。  次に、岡田陳述人にお尋ねしますけれど、持論でもありましたように、物を作れば売らなきゃならない。したがって、マーケット活動も大変大事ですね。ということで、今、作...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  確かに、これ全国一律に適用される法律ですから、一斉にスタートするんですね、飼料米の生産を上げようということで。一斉に飼料米に作付けを換えていくわけですよ、作目を。全国そうなっていくんですよ。
○儀間光男君 全国、農家。  それで、個別の法人や単独の市町村ではそういうことはできませんから、私は、JA辺り頑張って、全国で生産をうんとさせて、海外市場を求めるんだというぐらいの力を市町村、都道府県、国、JA辺り入れて農家を手伝ってほしいと、こういう願いがあっての質問でありま...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  山本公述人にお伺いしたいんですが、農福関係、多角経営、これのもたらす好影響を今聞きましたからそれでいいんですが、先ほどからおっしゃっている戸別補償方式、民主党時代にやった、戸別の補償制度がありましたよね、戸別補償。その制度が五年後になく...全文を見る
○儀間光男君 そうですか。ありがとうございました。  いや、そのことによって担い手が断念したなどとなると、これは政府は大変な責任だなと思ったりしたものですから聞かせていただきました。  それから、樋ケ公述人に伺いたいんですが、非常にいいことをおっしゃっていて、おっしゃるとおり...全文を見る
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
06月03日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。  二法案については私も今日で四回目、同法案についての質問をさせていただきますが、今回は恐らく政府に対する質問は最後となるであろうということから、これまで行ったこの二法案の質問のおさらいをしながら、今日で集大成をして次から...全文を見る
○儀間光男君 ただいま確認しましたように、農地の中間管理機構の果たす役割は大きいものと思っておりまして、このことについてはまた後で出てまいりますからもう一度質問をさせていただきたいと思います。  農地の集約化は、おっしゃったようにその大きな目標は生産性の向上とコストの削減にある...全文を見る
○儀間光男君 確かに一人当たりの耕作面積が広がっていくと、今言ったような現象で収益は減ってきますし、コストも高くなってまいりますね。したがって、現在、そういう農家や農業法人がありますが、そこでの状況等はどうなっているか、現況をお示しください。
○儀間光男君 ありがとうございました。  私も農家でいろいろ聞いてみたら、ちょうどその分岐点で、次へ進むか止まるか、決断がなかなかしづらいと。止まっても大した意味ないし、進むときに余り勇気が出ない。農政の支援が、果たして補助金も含めて支援がスムースに来るかどうか極めて不安で次の...全文を見る
○儀間光男君 それはよく分かるんですが、先ほどから言いますように、短期的なもの、特に規模拡大化して機械化しオートメーション化していくというと、その集落は衰退していくんですね。人手が要らなくなる。農業従事者が、充実して、大型化、機械化、オートメーション化、省力化、同じ意味ですけれど...全文を見る
○儀間光男君 是非、将来へ向けての準備をそろそろやっていただきたいと、こう思います。  証言のもう一つとしては、ある大規模農業法人、農業者雇用もやっている法人でしたが、五十ヘクタールの広大な畑、田んぼへ行くと人が二、三名しか見えないと。自分が行くと、自分と自分の従業員二、三名と...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。もう少し言いたいんですが、時間の関係で、中もはしょって、六次産業について伺っていきたいと思います。  農業の六次産業化を視野に入れ現在政策は推進していると理解をいたしております。農業の分野における生産から加工、流通、販売を通じた効率的な経営管...全文を見る
○儀間光男君 特に農林水産業というのは自然との関わりが強いし、自然の状況、気象の状況によってはなかなかうまくいかない。ハウスの中であっても雪害が出たり風害が出たり、あるいは洪水の害が出たりということで、なかなか、自然相手の産業ですからなかなかうまくいかない。  したがって、その...全文を見る
○儀間光男君 今、最近、野菜工場とか果物工場とか果菜工場とか、コンテナボックスの中でいろいろやっている時代ですね。私は、実は水耕栽培も相当やってきて、その成果も見ました。  大阪万博、花博がありましたが、その前年、直前に私は水耕栽培の果菜栽培を成功させたんですよ。三百坪の畑に七...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  最後の質問になりますが、このファンドは、先ほど申し上げた、農家があるいは六次産業側があらゆるデータを取るわけですけれども、その際その情報関係への融資も可能かどうかをお示しいただきたいと思います。
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
06月09日第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。関連質問をさせていただきます。  まず最初に、日中漁業協定の見直しについてでありますが、御承知のようにこの協定は昭和五十年、一九七五年に締結をしております。その後、同協定の改定交渉が平成八年から行われて、平成九年、一九九七...全文を見る
○儀間光男君 質問に答えていなくて、これは三月の段階で質問したことへの答弁なんですね。  私が言っているのは、今サンゴの話じゃないんですよ。回遊魚が産卵してふ化して稚魚となって、いよいよ黒潮に乗って北上していって成長して、我が国の魚類たんぱくとして国民の大好きなカツオやマグロの...全文を見る
○儀間光男君 聞いたことにお答えをいただきたいんですよ。何でマグロ、カツオのことを言わないんですか。沖縄近海、沖縄の県民の、漁民の問題じゃないんですよと、北上していけば全国の漁民に影響が大きいから、黒潮のスタート、稚魚の成長に向けてのスタートラインにある沖縄の関係者が危機感を持っ...全文を見る
○儀間光男君 はい。
○儀間光男君 時間がありませんから、シリーズ物でまた次にしたいと思います。  ちょっと時間の関係で一つ飛ばさせていただきたいんですが、国境離島の防衛問題もやりたかったんでありますが、少し飛ばしていただいて、普天間飛行場の五年以内での運用停止あるいは返還の話、これについて質疑した...全文を見る
○儀間光男君 しっかり聞きましたから、五年以内の閉鎖、運用停止、返還を期待して待ちたいと思います。その方法についていろいろ聞きたいんですが、時間がありませんから。  ここに、タイムリーに昨日の沖縄県内の二紙から情報が来ております。朝刊の発表でございますが、見出しに、五年以内停止...全文を見る
○儀間光男君 書面でもって取ったということでありますが、それについて少し所見をいただきたい。
○儀間光男君 ありがとうございました。
06月12日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。  総理には、お忙しい中を、聞きますというと本委員会に初めておいでになったと。私も初めて来まして、早速おいでをいただいて、地元に手柄話で持って帰りたいと思います。  せっかくですから、総理にお尋ねしたいのでありますが、ミ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  私がここで言ったからといって、はい、そうですか、やりましょうなんておっしゃるとは全然思っていませんし、またそういう状況にもないとは思いますが、経済のグローバル化が叫ばれてもう久しいんですね。他の産業は全部国際市場を見てどんどんどんどん行...全文を見る
○儀間光男君 はい。  強いリーダーシップを持った安倍総理でありますから、総理があと五年か何年かやるか分かりませんが、総理の力のある間に、権力がある間にこういうことをしっかりと進めていただきたいことを期待して、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月17日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間光男でございます。  今日は、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律案について、少しくお尋ねをしたいと思います。  大臣、大臣は、我が国の農業、農村の生産現場を取り巻く状況が厳しさを増す中で一昨年の十二月に農林水産大臣に就任されまし...全文を見る
○儀間光男君 例えば、沖縄はああいう気候、地域ですから、野山に薬草類がいっぱいあるんですよね、自然の中で。その薬草を使った、あるいは深海ザメやシジミやスッポンやそういうものを使ったサプリメントや清涼飲料水などなどがあるんですけれど、それは対象になるのか外なのか。
○儀間光男君 薬草を登録じゃなしに、何ですかね、健康食品のサプリメントとしてされたときは、原料が薬草でもどうなんでしょうか。
○儀間光男君 是非検討していただいて、沖縄の薬草農業がこの法律に加護されますように是非検討していただきたいと思います。  先ほども申し上げてまいりましたが、我が国の農山漁村は、世界を本当に引き付ける高品質な農林水産物・食品が数多く存在をいたしております。農山漁村の現場を元気にす...全文を見る
○儀間光男君 これも、先ほどから質問が出て、答弁もされておって理解もしたんでありますが、やはり少し言い方を換えると答え方は違うのかなと思ったりいたしておりまして、重ねて聞いてまいります。  これは、地域で育まれた伝統と特性を有した農林水産物・食品のうち、品質の特性が産地と結び付...全文を見る
○儀間光男君 平成十八年に導入された地域団体商標の登録によって、農林水産物あるいは食品は約三百件ほどあると伺っておりますが、それだけに、今お答えいただいたように、地域にしっかりと説明していかないというと、大混乱を来すということにもなりかねません。  例えば、また沖縄県言いますけ...全文を見る
○儀間光男君 例えば本法律、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律案は、いわゆる国際パテントですね。そうですよね。世界に通告して国際パテントになるはずなんですよ、EUや東アジア等にある。  この国内の商標というのは国内のものであって、例えば、先ほど大臣から説明があったんですが...全文を見る
○儀間光男君 例えば、今はそうであっても、将来そういうことで海外で国際パテントを取らぬと海外へ進出していくときに弱いし、またいつかの委員会でも言いましたけれども、オリジナル、種子、そういうものを国際パテントとして取っておかぬというと模倣品いっぱい出ますよ。制限利きませんよ。そうい...全文を見る
○儀間光男君 可能。
○儀間光男君 何か少し自信なさそうですが。お調べいただいてしっかりと後日答弁をいただきたいと、こう思います。  市町村財政を、一般財源をつくるには、こういうのは非常に大事なんですよ。だから、物によっては市町村に皆さん指導して促進したっていいと思うんですね。そういうことで提言をさ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  それでは次に、地理的表示保護制度の特に重要なポイントと私は思っている品質確認に関する事項を少し尋ねたいと思います。  本制度と似たような制度として存在する商標制度との相違点についてお尋ねしたんですが、最も大きな違いは、地理的表示保護制...全文を見る
○儀間光男君 品質管理に対すること、あと一つ聞きたいと思いますが、本法律に基づく地理的表示保護制度では、品質は国が保証し、国が取締りをする。したがって、登録に当たっては手続の透明性、公平性を確保することが大事であるということは先ほど言いましたけれども、しかしながら、本法律案では、...全文を見る
○儀間光男君 次に、大臣にお答えをしていただきたいと思いますが、有名レストランや有名ホテルのメニュー、それにおける原産地の偽装表示など、食に関わる多くの不正表示があって後を絶たないような様相ですが、新しく導入する地理的表示保護制度において、不正を十分に見付け、あるいはその方法を把...全文を見る
○儀間光男君 私、過去の職務上、中国福建省の泉州市と浦添市が姉妹提携をしておって、過去、毎年十二回行ったんですが、上海市場へ行きますと、袖を引くおばちゃん、おじちゃんたちがおって、何を言うかというと、社長とか先生と言うんですが、社長、先生、完璧な日本品の偽物がありますよ、買いませ...全文を見る
○儀間光男君 この法律案が可決、成立して、これをもってして農家、農村が海外にシェアを求めて、マーケットを求めて大いに頑張っていくことを期待して、終わります。  ありがとうございました。     ─────────────
06月19日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。  今日は、本委員会の最後の質問だということで、過去も思い起こしながら質問をしていきたいと思います。  最終といえば、何となく寂しい思いがしております。ということは、せっかくバッター順位が上がってきたんですが、臨時国会か...全文を見る
○儀間光男君 やはり、今大臣お答えあったように、他の農業もそうでございますけれど、この花きも含めて農林水産業、これの拡大強化は、国内需要はもとよりでありますが、どうしてもやはり海外へ展開していく、あるいは輸入品に奪われたシェアを奪還をしていく、そういうことでさっき言ったように自給...全文を見る
○儀間光男君 年がら年中、海外進出、海外進出と言ってきたんですが、特にこの花きを見ますと、いわゆる世界でも唯一といっていいほど、生け花文化が我が日本にはあるわけですよ。花を生けてめでる、そういう文化があるわけでございますから、海外におる日系人、あるいは日本人で海外で住んでいる方、...全文を見る
○儀間光男君 しっかりと頑張っていただきたいと思います。  次に、我が国は、かつては種苗の生産が盛んに行われております。いつぞやの委員会でも指摘しましたけれど、種苗王国日本で、戦前から終戦直後まで鳴らしたものです、固定種を作ってですね。今、F1種に変わって、日本の固定種がだんだ...全文を見る
○儀間光男君 この菊の動き、今説明したんですが、地球を半分ぐらい回ってきて日本で育てているというお話をやりましたが、それに対してどなたか御感想でもあればいただけませんか。副大臣、いかがでしょうか。
○儀間光男君 通告もしないで急に振って恐縮でしたが、きちっとお答えいただきまして、ありがとうございます。感謝を申し上げます。  さて、ちょっと花からは離れますが、ずっと言い続けてきたことなので、この種苗産業の話、更にさせていただきたいと思うんですが、さっき言ったように、我が国は...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  おっしゃるとおりですので、この固定種、つまり国産の伝統農業の基となった固定種、これの品種改良などを進めていけば、これF1化しないで固定種そのものを品種改良していって、ロットをそろえるような、そういう品種に変えていく努力も必要だと思いますし...全文を見る
○儀間光男君 やはり、ゼロエミッションとかリサイクル産業などということが盛んですから、是非その方面でも力を発揮していただきたい、そして指導をして徹底した循環型社会を形成していただきたいと思います。  もう一つ伺いたいんですが、エコフィードを推進するに当たってはその認証制度がある...全文を見る
○儀間光男君 どうもありがとうございました。その後もずっと強化していただきたいと思います。  さて、次、ウナギ、ウナギというか内水面の振興法について少し言わせてください。  ウナギの産卵場所、これが数年前だったと思うんですが、私の記憶に間違いがなければ、東京大学の海洋調査団が...全文を見る
○儀間光男君 なぜそのようなことを聞いたかといいますと、これは非常にいいことでありまして、大臣、僕はしょっちゅう言っている、日中、日台漁業協定、特に日中協定。平成十二年に発効した、あるいは平成九年に大臣書簡で決められた日中漁業協定の中の、北緯二十七度線、沖縄の北側から百二十五度三...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。終わります。
10月16日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○儀間光男君 日本維新、いや、日本じゃない、維新の党の儀間でございます。一年余り言い続けてきて、まだ直っておらず、大変失礼をいたしました。この政党名がまたいつ変わるのかよく分かりませんが、しっかりと頑張っていきたいと思います。  西川大臣を始め小泉副大臣、佐藤政務官には、御就任...全文を見る
○儀間光男君 はい。
○儀間光男君 ありがとうございました。  後で出てまいりますけれども、そんなような状況の中、一方では、安倍総理は、日本の農を守り、食を守ると。同時に、当時の林農林水産大臣も、交渉参加に当たっては国益を守り抜き、聖域を確保するんだと、そういうことをおっしゃいました。  そういう...全文を見る
○儀間光男君 先ほど山田委員もおっしゃっていましたが、その辺の発言から、これまで発言されたところの整合性が、一体どこに求められるんだろうと。はっきりしないんですね。まあ守秘義務も分かりました。分かっています。ところが、どうしてもやはりその文脈、言葉の流れを聞いたり見たりしておりま...全文を見る
○儀間光男君 もう致し方のないことかなとも思ったりいたしておりまして、交渉事の難しさ、あるいは秘密を守るという便利さ、そういうものを同時に感じておるところであります。  それから、ちょっと確認ですが、重要五品目、全て農畜産物なんですね。林水産物はあるいはその八百三十四の中に入っ...全文を見る
○儀間光男君 大臣、ダイレクトにお伺いいたしますが、去った十月七日の日経、イオンが農地バンクを活用し米の大規模生産へ参入。私がこれまでしゃべってきた文脈をも含めて、どうお感じになっておるか、お聞かせください。
○儀間光男君 私も同じ思いをしておりまして、ただ拒否するものじゃないんですね。大いに私は歓迎している。そこに対立軸というか、競争相手が誰が来るかということだと思うんです。  実は、大臣、私、五十年前、学生で東京におったんですよ。それで農学を勉強しておって、その仲間たちがいつもこ...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃるとおりでありまして、世間ではややもすると農協に対する批判的な声が聞こえますよ。農家を食い物にして潰しているのは農協じゃないかという声さえもあるんですね。だから、そういう誤解のないように、農家を育成し、営農指導し、六次産業と今言って農協さんも直売をやっており...全文を見る
○儀間光男君 最後になりますが、そうですね、耕作する作目の構造を変えていくということの努力も必要でしょう。例えば米を、主食米を飼料米に作付けを変えていく、比率を変えていくというバランスも大事ですが、要するに生産調整のない、作って、需要の調整は市場調整をやっても、生産の調整をさせて...全文を見る
10月22日第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  冒頭、先ほど共産党の幹事さんが発言がありましたが、本審査会、改憲を前提とするなら立ち上がるべきじゃないというような聞き取りのできるお話がありましたが、それはそうじゃないということを前提と、もう一つは二院制、今、今日行われている二院制...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  三班として派遣させていただきました。派遣先は、フィリピン、ベトナム、モルディブ、カンボジア、四か国でしたが、私は日程の都合で後半のモルディブとカンボジアを訪問させていただきました。  報告は平木委員があったとおりでございますが、数...全文を見る
○儀間光男君 委員長、質問じゃございませんが……
○儀間光男君 質問じゃなしに訂正なんですけれども。
○儀間光男君 はい。  対人地雷の禁止条約を、一九九九年ですが、九六年と言ってしまいましたから、それを訂正させていただきます。
11月06日第187回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今日は、日豪のEPAについての委員会連合審査に出る機会を得ましたことを関係者各位に感謝を申し上げたいと存じます。  さて、日豪EPAの締結がなされることによって、締結はこの後、国会審議の後でございますが、採決の後でございますが、な...全文を見る
○儀間光男君 答弁は予想されたとおりでありますが、ちっともうれしくありません。  もう一つお聞きして、これも拒否されるかも分かりませんが、妥結に至ったということですから、交渉事は、いつかも農林水産大臣にお伺いをしたんですが、交渉事ですから、それぞれの交渉カードを持っているはずな...全文を見る
○儀間光男君 二〇一〇年十一月に我が国はTPPに大筋合意をいたしておりまして、交渉をしております。安倍総理はオバマ大統領との会談で、聖域なき関税撤廃が前提でないということで表明をしておりますが、これを読み替えると、聖域はあるんだよというふうに読めますけれども、そのとおり理解してい...全文を見る
○儀間光男君 これ、資料を見ますというと、御説明のとおり、米は関税の撤廃から外しますと、あと小麦、肉、乳産品、砂糖などは段階を追って改定をしていきますと、ハードルを下げていきますということになっておりまして、それはそれで結構ですけれども。  日豪の貿易関係を見てみますというと、...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃることはそのとおりでよく分かるんですが、なかなかその方が実効は上がるんだって、上がっていないんですね。今までずっと言い続けてきたことなんです。ところが、実効は余り上がっていない。ますます格差を生ずるばかりですから、この辺で、各分野そうですけれども、特に農林水...全文を見る
○儀間光男君 承知していないということは大変困るんですよ。本当に言って、うそだったのかまことだったのか。本当に置いたことも問題。真摯に沖縄県の漁民のために思って置くんだったら、それは歓迎ですよ……(発言する者あり)前の。はい、いいですよ。  それで、そういう真摯な置き方ならいい...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  これから質問する予定のものは鉱物資源やサンゴのことで、ひょっとすると本委員会と関係ないのかもしらぬという疑問があるかも分かりませんが、全て海洋にまつわることでございますから、あえて御理解を賜って質問させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○儀間光男君 今多くのことを語られましたが、海洋エネルギー・鉱物資源開発計画の見直し、含みのあるお話がありましたが、遺憾ながら、私、これ中国だと思うんですよ。あるいは韓国かも分かりません。あるいは台湾かも分かりません。  ところが、遺憾ながら、本年四月二十四日に沖縄県の久米島沖...全文を見る
○儀間光男君 なぜこれを言うかというと、平時で、普通で、ふだんであれぐらい平気でやるんですよ。我が国が再三再四どんなに警告をしても、へともしないですね。小国日本の言うことを聞く必要はないと、大中国はそう思っているんですよ、多分。  これは、この問題に限らず、沖縄近海でサンゴが根...全文を見る
○儀間光男君 こういうことは、実効あらしめぬということでないと駄目なんです。しかも、法治国家で、日中漁業協定があって自由に航行できるようになっている、中国船がね。ところが、我が方の国内法を適用できませんから、条約ですから。我が方が臨検やその他をやることはなかなか難しい。  とこ...全文を見る
○儀間光男君 先人のことわざに、アリの一穴は堤防を破壊すると言っています。今、アリの一穴じゃなくなったんですね。  このサンゴ、アカサンゴの生息する場所は、しかも島から二、三キロ、四、五キロ、リーフがあって、領海内なんですよ。そこで、小笠原や伊豆大島や、今沖縄の現状を見ると、こ...全文を見る
○儀間光男君 はい、分かりました。  一言申し上げて終わりたいと思いますが、要するに、沖縄近海は治外法権をつくった。安保条約と一緒です。中国に対して治外法権を設けた。そんなことでいいんですか。良くないと思いますから、また引き続き、どこかの場でさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
11月07日第187回国会 参議院 本会議 第6号
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○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。  会派を代表いたしまして、まち・ひと・しごと創生法等二法案に関して質問を行います。  さて、顧みますと、我が国は池田内閣の下で所得倍増計画が実施されたことを機に、工業重視の政策が推し進められるようになりました。そのため、多くの労...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今質問された我が党の寺田委員が、わざわざ地域創生はイノベーションであると申しましたが、謎掛けみたいですが、御理解いただけたでしょうか。維新の党の英語読みはイノベーション・パーティーと言うんですよ。ですから、改革の党。やはり維新の党は...全文を見る
○儀間光男君 大臣、そうおっしゃっていますけれど、この問題が問題化して地方へ返さなきゃならぬといってもう二十年、三十年になるわけですよ。今までそのことによって地方が困らなかったから現在の状況があるんだと御指摘でしたけれども、それも少し驚きですね。  確かに、おっしゃったように便...全文を見る
○儀間光男君 この問題もっとやりたいんですが、時間がありませんので置いておいて、またの機会に取り組んでいきたいと思います。  さらに、お許しをいただきたいのは、通告してあるんですが、順序を少し変えまして、一番最後の問題、最後の質問を先にさせていただきたいと思います。それは沖縄関...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  御指摘のとおり、沖縄は地政学的に見ると、日本の国の南西の果てなんですけれど、アジアを中心に見ているというと、まさにへそ的存在に位置する。コンパスの軸を那覇に立てて千五百キロぐるりと巻いてみると、東京入って北京入って、ずうっと福建省から台湾...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  いま少し時間がありますから、せっかく小泉政務官がおいでですから聞きたいと思います。  まち・ひと・しごと創生戦略、これはずっと言い続けているように、いわゆる権限の移譲、これと税財源の移譲は別だと思うんですが、それぞれ取り組んで一つにまと...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  国家戦略特別区域やあるいは構造改革特別区域法など、どんどんどんどんめじろ押しでやってきますから、石破大臣、大いに力を発揮されて、創生が成功しますように期待を申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月18日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  冒頭聞きますけれど、海上保安庁、水産庁、いろいろ中国漁船に対して対応はしていらっしゃるんですが、あざ笑うように昨日、鹿児島、九州の先、薩摩半島の野間岬で密漁をしているんですね。これに対してどういう対応をされているか、まず聞きたいと思...全文を見る
○儀間光男君 私、昨年の臨時会、九月の臨時会から日台、日中の漁業協定の問題をずっと扱って、その中でカツオ、マグロの話、回遊魚の話、このサンゴの話もずっと言い続けてきたんですよ。  沖縄の場合は、あれEEZの中だったんですね。宮古島と沖縄島の間で宝石サンゴというのがありますが、そ...全文を見る
○儀間光男君 現在、小笠原一帯、最大期から比べて半分ぐらいになっているというような話をちょっと昨日聞きましたけれども、これが待機した、帰ったのか、あるいはどこかにまた移動してやろうとしているのか、その辺は分かりませんが、その辺の中国船の今の位置取り、あるいはどの辺でどうなって、こ...全文を見る
○儀間光男君 あの国を尋常な国だと思って相手にしちゃ駄目ですよ、国民も含めて。我が方の法律がどんなにあったって、侵してくるのは平気ですよ。小笠原のあのやり方なんていうのは、あれは密漁というよりもう侵略ですよ、侵略。領海へ入ってくるんです。侵略ですよ。大体、サンゴというのは二百メー...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  なぜそんなことを言うかというと、後で担保金の話やらいろいろ出ておりますが、あれだけでは無理なんですね、私に言わせると。中国と尖閣の問題で何十年とやってきて、あれは無理だということを知っていますよ。だから、むしろ流通を止める、捕ったサンゴ、...全文を見る
○儀間光男君 小笠原沖に出没して、船が来たというんですが、私はあれ、蒙古の襲来のような気がするんですよ、歴史の中にある。神風が吹いて蒙古襲来を打ち破ったんですが。ちょうど二百隻前後になったときに、台風二十号の影響で、海上保安庁も含めて水産庁も、台風が来るから危ないから帰れってやっ...全文を見る
○儀間光男君 締めます。  いずれにしても、中国は尖閣と駆け引きしながら陽動作戦でやってくるというのが現状でありましょうから、保安庁も、本当に船が足りなければ用船してでもやるんだという強い気持ちで国土、領海を守っていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうござい...全文を見る