儀間光男

ぎまみつお



当選回数回

儀間光男の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月14日第188回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○儀間光男君 通告に従って質問をさせていただきますが、その前に一言御礼とお祝いを申し上げたいと思います。  お祝いはもちろん新年でありますが、なかんずく、西川大臣におかれましては、十二月十四日の厳しい選挙をかいくぐられて大臣の職、ポストにお戻りになったこと、おめでとうとお祝いを...全文を見る
○儀間光男君 これは御答弁のとおりだと思うんですね。思わずそういうのを見付けてみていろいろ調べてみたら、なかなかない。ただ、地産地消が生きたのか、つまり消費が良くて生産高が上がったのか、生産高があって消費が拡大したのか、その辺はよく分かりませんが。  今御答弁ありましたが、今答...全文を見る
○儀間光男君 是非とも、そういうことで政策づくりをしていただきたいと思うからなんです。  それでは次に、実際に何頭屠畜しているか、牛と豚で見てみたいと思います。これも五つのブロックに分けてみたら、東日本ブロックでは一千万四十六頭が屠殺されている、豚ですね、これ圧倒的に多いんです...全文を見る
○儀間光男君 今御答弁あったように、畜産の飼料がアメリカから多く輸入されております。  昨年十月七日の日本農業新聞を拾い上げてみました。ここに、JA全農が一六年から五年間にわたって非GMトウモロコシをアメリカで発注するんですね。これ、今までもそうなんですが、これから少し議論した...全文を見る
○儀間光男君 今説明にありましたとおり、日本はトウモロコシの生産が非常に少ないということで、アメリカが主であるからアメリカに発注して五年スパンで契約してやっていらっしゃる。  問題は、餌米も含めてそうなんですが、国内でコストダウンを図る意味で、生産コストを下げる意味で、国内で飼...全文を見る
○儀間光男君 もう時間がありませんからまとめますが、大臣、こういうことで飼料が生産コストに占める比重が大変大きいんですから、そのサイロ工場とか飼料工場をもう少しやはり地方に分散させる、促進するということによって地方創生に農林水産が仕事づくりに参加できるというようなこと等もあってい...全文を見る
○儀間光男君 TMR、混合飼料の生産だと認識します。  どうもありがとうございました。
01月26日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○儀間光男君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○儀間光男君 ただいまの末松君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○儀間光男君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に風間直樹君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔風間直樹君委員長席に着く〕
03月04日第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  本日のテーマである憲法とは何かについて百地先生、水島先生のお話を伺えたことは、誠にもって光栄に思っております。ありがとうございました。  ただ、私、実は沖縄県出身でありまして、沖縄県は戦後二十七年間にわたって日本国憲法の下から外さ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  ただ、誤解を受けてはいけませんから追加しますけれど、憲法九条を改憲するという前提じゃないんですね。憲法九条であっても議論することをタブー視してはいけないということを特に申し上げたかったわけです。
03月25日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今日、私、沖縄県出身でもありますし、国会へ来てから余り基地問題をしなかったんです。理由は、県出身だけに、余りしつこくやるとエゴが前に出たと言われても面白くないから、その代わり、またこうして沖北委員の先生方が沖縄問題をいろいろとやって...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  おっしゃるとおりで、いろんな側面から見ていろんなことが言えるんですが、私よく言うのは、今潜在能力のお話あったんですが、米軍が沖縄に基地集中したのは、もう戦争前から空撮されて、占領したらどこにどういう基地を造るというゾーニングされたものが残...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  あと、嘉手納以南と言われている基地、五基地ありますが、ここの状況はシミュレーションで数字が出ておりますから、もう時間もないことから、どうぞ御参考に見ていただければ有り難いと、こう思います。  大臣、事ほどさように、こういう状況であって...全文を見る
○儀間光男君 どうもありがとうございました。  終わります。
03月26日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  質問をする前に、林大臣、御自分の意思とは違ったんですが、出戻り、おめでとうございます。でも、大臣のお話の中で、ボールを作って投げてみたら自分が受けて、それを投げ返してみたらまた自分が受けてと、これは実にいい例えであって、大臣の知見の...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  なぜ私がこういうことを聞いたかというと、この件で林大臣の言質を取ろうなどと、あるいは答弁を求めようなどとは思っていません。所感は後でいただきたいと、こう思うんですが。  実はこれは環境破壊に関係することだから環境省かなと思ったりしてたか...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  今朝の本土各新聞あるいは地方の新聞を見ると、読売新聞以外は皆、沖縄の問いに答えよ、これは朝日でありましたが、政府は沖縄県を追い詰めるなとか政府はごり押しをやめよとか、あるいは読売は逆で、冷静さを欠く知事の停止指示とか、また、これは社説です...全文を見る
○儀間光男君 今、全生産物を対象とすると、当たり前の話だと思いますが、それでは各論としてなかなか進みませんから、北海道から沖縄の与那国あるいは波照間まで生産行き渡っている米について、ひとつ統一テーマとしてここで議論させていただきたいと思うんですが。  日本の戦後農業、いや、戦前...全文を見る
○儀間光男君 今、海外マーケットで我が国の米の価格は高いというようなことでなかなか売りづらい側面もあるんだというような言い方でございましたが、そもそも何で高いんでしょうね。
○儀間光男君 様々なファクターがあることは承知をしておりますが、ここに農政が関わっていかなければならぬと思うんですね。米の生産コスト、いろんなユニットプライスがあって、それがまとまって非常にコスト高になっているということでありますが、そのコストの中のユニット段階でチェックをしてい...全文を見る
○儀間光男君 もっともっとお話ししたいんですが、時間が足りませんから、シリーズ物でまた次やることにいたしまして、ちょっと地方創生と農林水産業の関わりを尋ねてみたいと思います。  地方創生、そもそもその根幹となるものは何ですか。端的にお答えください、時間ありませんから。
○儀間光男君 ありがとうございます。  全く同感でありまして、地方創生、地方はほとんど農林水産業なんですね。地方といえば農林水産に決まっているんです。都市近郊農業があって、都市近郊農業は、大体、生産緑地を確保する、あるいは緑地を農作物でもって確保するというような制度でありまして...全文を見る
○儀間光男君 そうしないというと、今まで地方創生、いろんな内閣でやってきましたよ、田中内閣始めね。内閣が替わると、それはポシャってしまって継続しないですから、皆ばらまき状態であって、地方が創生されてこなかった。その原因が今日なんですね。  したがって、地方に財源も権限も人もやる...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今日は、今議題になった改正法案に関連しながら、潰れ地の話を少しさせていただきますが、なお、同法案は、これから嘉手納以南、いつ返るかは分かりませんが、返還決定になっておりますから、この基地が返ったときの跡地利用のスケールメリットになる...全文を見る
○儀間光男君 よくもそんなことをおっしゃると思うんですが、数字のマジックを使えばそうなりますね。どこに九十数%の達成率がありますか。軍用地を持つ市町村、ここは全て潰れ地があるんですよ。未買収があるんです。国道に関わるもの、県道に関わるものが大きかったからといって、達成率がいいなん...全文を見る
○儀間光男君 戦後、じいちゃん、ばあちゃんたちの時代にあった国の戦が、今、孫の時代になって、あるものは牙をむき、あるものは生活を閉鎖してしまうというような現象が現実にあるんです。  例えば不発弾一つ取ってみてください。じいさん、ばあさん時代に起こった戦争が、空爆で落とされた爆弾...全文を見る
○儀間光男君 それから、ここで沖縄の基地の問題、おとといもやりましたけど、これについても、沖縄の基地の生い立ちが国民に誤解されて伝わっているのがたくさんある。今の問題もそうですが。  沖縄でアメリカ総領事でしたケビン・メアさんという人が本を出しましたが、こう言っているんですね。...全文を見る
○儀間光男君 是非お願いを申し上げて、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月30日第189回国会 参議院 情報監視審査会 第1号
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○儀間光男君 ただいまから情報監視審査会を再開いたします。  これより会長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○儀間光男君 ただいまの藤本君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○儀間光男君 御異議ないと認めます。  それでは、会長に金子原二郎君を指名いたします。     ─────────────    〔金子原二郎君会長席に着く〕
03月30日第189回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  総理始め皆さんに御質問させていただきますけれど、委員長にお願いがあるんですが、質問の通告はいたしておりませんけれど、今沖縄の辺野古の問題で実にリアルタイムで、タイムリーなことがありますから、一言聞かせていただくことをお許しを願いたい...全文を見る
○儀間光男君 はい。  総理、いかがでしょうか。総理は、昨日、シンガポールのリー・クアンユー元首相の国葬に参列されて、それはそれはお疲れのところでありますが、御苦労をねぎらいながら質問をさせていただきたいと思います。  沖縄の今、辺野古の問題、もっともっと先に総理も官房長官も...全文を見る
○儀間光男君 総理、機会があればじゃなしに、機会をつくってくださいと申し上げているんですよ。機会があれば会うなんて、そんな突き放した、あれだけの基地を負担させておる沖縄県知事に、機会があればおまえ会うぞなどという冷たいことはおっしゃらず、機会をおつくりになっていただけませんかと、...全文を見る
○儀間光男君 総理、私、日頃は虫も殺さぬ優しい男で通っているんですよ。ところが、この頃、苦い虫ばっかりかみ潰しているんですよ。  官房長官、一番よく沖縄知っていて、しかも軽減担当する大臣として、同じ質問になるかも分かりませんが、担当者として一歩踏み込んで、いつ頃機会をつくりたい...全文を見る
○儀間光男君 とにかく、大事な国防の問題を政府と地方がけんか腰で泥仕合しては、隙間風を吹かせていては隙間に何がしかが入って余計おかしくなってはいけませんから、どうぞ早い時期にお会いしていろんな話をしていただきたいと、こういうふうな要望をして、次の質問に関連して移りたいんですが、通...全文を見る
○儀間光男君 もう二分しか残らぬでびっくりしているんですが。  今おっしゃったように、嘉手納以南の基地が返ると、もう時間ないから言うんですが、五百一億円の現在の基地収入が、これが返ってきますと、五基地で八千九百億の使用収益が見込まれるんですよ。とんでもない話なんです、十八倍なん...全文を見る
○儀間光男君 もう最後になりますけれど、申し上げたいのは、沖縄のこの現状を、基地がなければ生活できないでしょう、経済は成り立たぬでしょうといって誤解されている国民がいらっしゃいますから、これには、事あるごとに、総理や官房長官、担当大臣、皆さんが声を上げて、実は沖縄の現状はこうなん...全文を見る
○儀間光男君 国家安全保障上重要な土地等に係る取引、これの法制化に向けて実はメーンでやろうと思ったんですが、思わぬところに展開して、残しておりますから、次の機会でさせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月06日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今日は、ただいま議題となっている二十七年度一般会計予算を始め沖縄関連予算に関連して質問をさせていただきますけれども、まずは対馬丸記念館、その運営等について少し話をしてみたいと思いますので、どうぞ御答弁いただくようにお願いをいたします...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  御案内のとおりですが、当時政府は沖縄県での地上戦を想定して、これは昭和二十年だろうという想定の下で、前年度、昭和十九年、一九四四年、学童疎開を、本土やあるいは台湾に向けて十万人疎開させようという計画を持つんですね。そこで、老人や婦女子ある...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃることよく分かるんですが、分かっていて言うんですから、何らかの解決策を見出そうという思考を展開しなければならぬわけですよ。  手元に資料として対馬丸の記念会館の入館者数、これの十六年度から二十六年度までの推移を御覧いただいておりますが、なかなか入館者が増え...全文を見る
○儀間光男君 それから、もう一つ資料をお届けしてありますけれども、御覧いただきたいと思いますが、その遭難者の御父母やあるいは祖父母たちに特別見舞金の交付金が、制度があって、これやってまいりましたけれども、これが昭和五十二年からスタートいたして、特別支出金の推移ですが、昭和五十二年...全文を見る
○儀間光男君 山口大臣、国策で犠牲になった学童の無念さ、お分かりいただきたいと思うんですよ。  それで、大臣の大臣であったあかしという意味で、この事業、基金をつくるということをやっていただきたいと思うんですが、再度御答弁いただけませんか。
○儀間光男君 やるということに聞こえましたから、期待をして待っております。  ありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今日は、食料・農業・農村基本計画、今日議題になりました、を中心に質問をさせていただきますが、その前に、私、過去二か年間、日台漁業協定、日中漁業協定、なかんずく日中漁業協定の中で、中国漁船が南西海域やりたい放題に荒らし回って、資源の枯...全文を見る
○儀間光男君 検討って何ですか。二十七年度予算で処置をし、二十七年度で沖縄海域、南西海域、東シナ海、調査するという話じゃないんですか。
○儀間光男君 ここに余り時間取りたくないんですが、そういうことは、予算の処置はまだめどが立っていないと、これからその調査を実施するかどうか検討の段階であって、二十七年度にやりたいんだということではないんですか。これを最後の答弁にしてください。
○儀間光男君 押し問答になりますからおいておいて、次は個別に会っていろいろ相談したいと思います。  さて、先ほど言いました、去る三月三十一日に閣議決定され、今日議題になっています新たな食料・農業・農村基本計画について読ませていただきましたが、第一は、食料、農業及び農村に関する施...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。その要素を持たないというと農業でなりわいはなかなかできていかないと。こういうようなこれからの農業の展開が容易に見えるわけですから、是非ともそういう面、リサーチも始めて徹底していただきたいと思います。  次に、この資料を通してまいりますと、我...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。全く同じ視点を私も見ているような感がいたしまして、ほっとしたというか、うんと応援したいなと、そういうような感じになりました。  確かに、大規模化し、あるいは企業化していくというと、中山間地辺りの農業などというのはそれなりに多面的機能を持って...全文を見る
○儀間光男君 御苦労さまです。どうぞ、大臣がいつも好きな現場組とネクタイ組がミスマッチが起こらないように、この問題についても真剣度が分かりましたから、頑張ってほしいと思います。  次に、大変気になるのがあるんですが、総理は、農業に対して法人経営体数を五万法人まで引き上げると目標...全文を見る
○儀間光男君 もう時間もないですから終わりますけれども、今おっしゃったのは少しのんびり過ぎませんか。企業はもうからぬとやめたりやったりするんですよ、もうかるように。  ということで、ちょっと心配で、何かたがをはめるようなことがあっていいんじゃないかと思いますが、六次産業を振興す...全文を見る
04月09日第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。  今日は、安倍内閣の基本姿勢についてというテーマでありますから総理に質問をさせていただきますが、通告した質問を申し上げる前に、安倍総理、残念なことがあります。  言葉尻を取ろうとは決して思いませんが、昨日の本委員会で、同僚議員が...全文を見る
○儀間光男君 普通、釈迦に説法で恐縮ですが、差別している人は、差別したということに意識がないんだそうですね。セクハラをしたという人は、セクハラをしたという意識がないんだそうです。そういう意味からすると、言葉は非常に大事であることから、是非とも、ぴりぴりしている国と県の立場を考える...全文を見る
○儀間光男君 後で出る質問ですが、先にお答えをいただいてしまいました。ありがとうございました。  でも、また違った観点から言わせていただきますが、今やテロリストに国境がない、どの国々もテロの脅威にさらされておびえているというのが世界の現況だと思うんです。  それを前提に我が国...全文を見る
○儀間光男君 是非、自衛隊基地周辺のみならず、今言う国内を俯瞰する国境離島、それの重要ポイントの土地の件についても関心を示していただきたいと思います。  ちょっとパネルで説明しますが、(資料提示)皆さんの手元には西表の位置図も配付してありますが、テレビの向こうの皆さんにはちょっ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  実際、二、三年前ですけれども、長崎県の五島市の玉之浦漁港、ここに中国の漁船団が九十隻以上国旗を掲げて入港しまして、避難を名目に一時占拠するんですよ。地元の漁船が入れなかったという事件があったんですね。そういう実態を見るというと、その辺やは...全文を見る
○儀間光男君 御答弁ありがとうございました。  時間になりましたから終わります。ありがとうございました。
04月14日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。  今日は、食料・農業・農村基本計画という議題で、先週もやりましたけど、更に追加してさせていただきます。喉をやられていまして、ハスキーでちょっと聞きづらいと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  顧みますと、あらゆる産業で...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  そういうことも含めまして、政府は農地の中間管理機構でもって農地の集積、集約化を図り、生産性の向上を図り、あるいは国際競争力を強化していくと。その結果、農業所得の向上などを目指して施策を展開されてまいりました。  この施策は、過日も言い...全文を見る
○儀間光男君 二十五年の補正からスタートなんですが、二十五年の四分の一下半期、補正だとそうなりますね。その間にこの事業が実施されて実績が上がるという見通しがあったのか。なければ四百億という予算付きませんね。あるいは、百歩譲って、そうであっても、何が起こるのか分からぬから準備のため...全文を見る
○儀間光男君 いろんな事業があって、それに手当てしなければならないということは分かるんです。でも、二十六年七百五億でスタートさせるんですが、また二十六年に二百億を補正するんですよ。それで、二十七年度の百九十億と合わせて三百九十億になるんですね。  そういう予算の付け方、流れでい...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃり方は分からぬでもない、分かるんですよ。  それでは、例えば補正を組むとき、一年を四つに分けて、上四半期、ここの動きを見て下四半期どう動いていくか、こういうことをシミュレーションしながらやっていくと思うんですね。前半の好調の動きを見ているというと、このとお...全文を見る
○儀間光男君 さっきから言うように、おっしゃることは分かるんです。事業に対する手当て、それは理解できますよ。どうぞ、必要な分使ったらいいと思います。  ところが、おっしゃるように、数%しか執行していなくて、金は余って、次、急いで補正しなくたって新年度を迎えて当初予算にでも間に合...全文を見る
○儀間光男君 この特用林産物については一年目からリクエストがなかったと、こういうことの理解でいいんですか。
○儀間光男君 ちょっと余談ですけど、先ほど古賀委員からフグ養殖の話がありました。これだって同じこと言えるんですよ。これは沖縄で取り尽くされたサンゴにも同じことが言える。中国はフグを食するのは禁止されているんですよね。だから食べないんです。日本がどんなに輸出しようとしたって、受けな...全文を見る
○儀間光男君 訂正してよかったですよ、僕、確信を持っていますから反論しようと思っていたんですが、ありがとうございました。  そうですね、おっしゃったとおり、各府省いろいろ政策を持っていますね、国交省のコンパクトシティーがそうであるように。ですから、これは当たり前の話ですが、縦割...全文を見る
○儀間光男君 なぜそれを聞くかというと、給食費は、政府も手伝いはしていると思うんですが、一食幾らと決まっているんですよ、枠があるんですね。ですから、例えば一食三百五十円、四百円、その程度だと思うんですが、それを六百円の枠でやろうなんていうのはできないんですね。だから安い食材を求め...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  私も質問、相当残したけれども、ごめんなさい、次の機会にやります。ありがとうございました。
04月16日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  競馬法に触れてまいりたいと思うんですが、私が育った環境がそうさせていると思うんですが、農耕馬は産ませ、育て、使ってまいりました。また、大学四年半ぐらいは東京でおりましたが、キャンパスの真ん前に馬事公苑がありまして、ここは競走馬じゃな...全文を見る
○儀間光男君 そうですね。この資料を見ますというと、すごいですよね、ピーク時、平成九年なんて四兆円もあったと。山田委員から農林水産省の予算より大きいと、こうおっしゃっていましたが。それで、平成二十二、三年頃に下げ止まりがあって上昇気流に乗せる。それでも二兆四千億ぐらいあるんですね...全文を見る
○儀間光男君 何か今よく分からない答弁になってしまって、どう理解したらいいか分かりませんが、時間もないことから、後でまた改めて副大臣にお伺いに行きます。  次に、海外馬券を販売するわけでございますが、時間帯の話もさっき出ました。手続の方法もその資料で知っておるんでありますが、競...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  いろいろ聞きたいことがあるんですが、時間がないんで、もう最後の質問になるかと思いますが。  今盛り上がる話に水をぶっ掛けるようで誠にもって恐縮に思うんですが、よく言われるギャンブルの症候群というんでしょうか、依存ですね、ギャンブルへの...全文を見る
○儀間光男君 射幸心をあおらぬで、これ、どう販売するんですかね。必要以上のという意味でしょうけれども、やはり射幸心を求めながらじゃないとなかなか、僕、今射幸に入れない状態にあって困るなと思うんですが、どうぞひとつ頑張っていただきますようにお願いをして、質問を終わります。  あり...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  質問させていただきますが、今回私は少し視点を変えまして、震災後の原発事故後の日本の農産物・食品の取引先、外国、これの状況、現況どうなっているかをお尋ねし、その中から将来どう展望するかということなどを含めてお尋ねをしていきたいと思いま...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  それで、今この五か国の二十六年度の取引分を見るというと、香港が一千三百四十三億で、アメリカが九百三十二億、台湾が八百三十七億、中国六百二十二億、韓国四百九億といって、四千百四十三億になっているんですね。ということは、事故以前、いわゆる規...全文を見る
○儀間光男君 説明不足だったようですが、その主要五か国でどうだったかということを僕は見たかったんですね。いわゆる規制を受けてどれぐらいの取引が低下をしてきたか、減ってきたか、その辺を少し見たかったのであります。
○儀間光男君 ありがとうございます。お願いをしたいと思います。  それで、今日は、特に三位の位置に付けるお隣の台湾との関係で、台湾に絞ってお尋ねをしてみたいと思います。    〔委員長退席、理事野村哲郎君着席〕  御承知のとおりでございますが、台湾当局、去った十四日に、食品...全文を見る
○儀間光男君 ここで問題なんですが、いわゆる規制を掛けた五県のものが、製品が、裏に別のシールを貼って出回ったと。五県のみのだったのか、日本全体のものがそうだったんですか。いわゆる、不良製品をごまかしで、疑惑の持たれる製品が流通して、それを回収させたわけでしょう。それは、台湾が規制...全文を見る
○儀間光男君 このことは、政府が目指す二〇二〇年の一兆円、これに向けて大きな課題を残したなという心配が私はあるんですが、台湾を見てみますと、台湾だけで平成二十六年で八百三十七億、まあ一千億に足りないんですが、それ以前はひょっとすると一千億行っていたかも分かりませんね。そうするとい...全文を見る
○儀間光男君 台湾の市場状況あるいは台湾の国民の一人当たりの購買力、そういうものを資料やその他、また、私、年何回か行っていてそんな調査やるんですけれども、それからすると、一番我が国が、一番と言わぬでも入りやすい市場だと思うんですね。受け入れてくれる市場だと思うんです。  ですか...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。是非ともそういうことで、早めの貿易の回復をお願いしたいと思います。  最後に、もう最後になると思うんですが、前回取り残しておいたもの、ぶり返す感じで恐縮なんですが、質問通告してしなかったものですから、もう一度確認させていただきますが。  い...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  地域の方々、こういう方々も大変それに期待をしておって、それはまた同時に地方創生の言うまち・ひと・しごとにも影響を及ぼしていくわけですから、是非とも地方創生への農林水産物の関わり、この辺からも入っていただければと、こういうふうに思っており...全文を見る
05月19日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  御承知のとおり、また地殻変動が少し予想されておって、いつまでもこの席でバッター順位を守れるかどうか、行き先極めて不透明で、ただいま三時から両院議員総会始まったんですが、行けない。党の動乱のときに参加できていない。党員として極めて残念...全文を見る
○儀間光男君 今おっしゃったとおりでございますが、科学的根拠がないと私どもが、政府が指摘したんですが、実は私もゴールデンウイーク、ちょっと気掛かりがあって、行って、亜東関係協会関係者の人たちと会ってまいりました。そんな話をやりまして、昨日の馬総統の発言にもあるんですが、科学的根拠...全文を見る
○儀間光男君 それも要因の一つかも分かりませんが、私もよく分かりませんが、こういうインバウンドで帰る人が趣味、嗜好、味の嗜好を変えて、注文して、これだけ二年で二百二十七億も増えるようなインバウンドの数があったかなというような気がしてならない。もっと別に何かがあるんではないか。私も...全文を見る
○儀間光男君 よく分かったのでありますが、質問はどっち側が偽装したのかということです。日本国、輸出する側に偽装があったのか、入れた側に偽装があったのか、その辺は把握されていませんか。
○儀間光男君 犯人捜しをしてどうのこうのじゃないんです。それは誤解のないように。  ただいま説明によると、台湾のシールの貼り方が入れてから貼るということですから、多分、そこまでの流通を担当した第三者が、何らかのルートを通って台湾に禁輸されているのが持ち込まれたと、そこに台湾側が...全文を見る
○儀間光男君 首長国連邦などを見ると肉の輸入はまだまだ形にも見えないぐらい、〇・三%ぐらいしかありませんが、さっき言ったように、これからたくさんというか、市場として魅力のある市場でありますから、どうぞそういうことで、またオリンピック・パラリンピックを迎えて、あのエリア、イスラムエ...全文を見る
○儀間光男君 もう終わりますけれど、台湾から卒業して、アラブ首長国連邦へと次から行きたいと思いますから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月20日第189回国会 参議院 本会議 第19号
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○儀間光男君 おはようございます。維新の党の儀間光男です。  会派を代表いたして、防衛省設置法等の一部を改正する法律案について質問をします。  まず、防衛大臣にお聞きします。  あなたは、去る三月の閣議終了後の記者会見で、翁長沖縄県知事との面会について記者団から問われた際、...全文を見る
05月21日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  本日議題になりました設置法案について関連して質問してまいりますけれど、特に沖縄は内閣府の総合事務局を持つことから、他の都道府県と形態が少し違っているんですね。そういうことで、沖縄におけるこの改正が一体どういう変化をしていくか、ある程...全文を見る
○儀間光男君 よく分かりました。  農林水産部全体で百十名程度と今ありましたけれど、分室は何名でやっているんですか。
○儀間光男君 ありがとうございました。  そうしてみますと、今度の改正案、沖縄の分室の機能、これがセンター機能も果たしておったということで理解はしていいんでしょうか。
○儀間光男君 そうしますというと、この分室、そのまま今度の改正案で、分室からもセンター機能はもうどこかへ替えていくという形の理解でいいんですか。
○儀間光男君 なぜそんなことを聞くかといいますと、沖縄県において総合事務局の農林水産部の中に分室としてセンター機能、指導機能を持っておるということを末端農家の方々がなかなか承知していないんですよ。全く別物だと思っているんですね。だから、そういう意味では、機能が期待どおり発揮したか...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。心に響く御答弁であったことをお伝えしておきたいと思います。  さて、いわゆる参事官制度をもって二十名体制をつくって各農家と連携していくわけでありますが、ここで気になるのが一つあるんですね。国家公務員ですから異動の対象ですよ、具体的に誰それが...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。しっかりとひとつその辺を整備をして任用などしていただきたいと思います。  次に、最後になると思うんですが、農林水産業・地域活力創造プランに関して若干の質問をいたします。  政府が目指す強い農業において、市場型農政と共同型農政、これは、つま...全文を見る
○儀間光男君 どうもありがとうございました。もう水も漏らさぬ御答弁であって、期待をいたしておりますから、頑張ってください。  ありがとうございました。
06月17日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○儀間光男君 四名の参考人の先生方、御苦労さまです。  維新の党の儀間です。  佐喜眞市長には、私、大体心のひだが非常によく共通したのを持っておって、真っ赤な顔をしていらっしゃるからちょっと休んでいただこうと、こう思っております。  関連しながら、小川参考人と前泊参考人に伺...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  前泊先生、基地と振興の問題、あるいは基地から得る沖縄の収入と、復帰後、今日までに沖縄はGDPも相当伸びまして、復帰時点では沖縄のGDPは恐らく五千億前後だったと思います。それから、軍からの取り前が七百七十億ぐらい。今日、沖縄のGDPは、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  時間がいま少しありますから、もう一度、小川先生。  いわゆる集団的自衛権の話が今盛んですけれども、我が国と他の国々、どっちとは言いませんが、日本海、東シナ海、南シナ海、その前に台湾海峡、この辺での抑止力の効果のお話がありましたが、私見...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  樋口先生、南西航空の話はまた一杯やりながらやりましょう。  ありがとうございました。
07月07日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。久しぶりの質問で、極めて緊張したいと思っているんですが、周辺が緊張高まるお話でありましたから、年齢に応じて心優しく行きたいと思いますので、どうぞ御理解いただきたいと思います。  私も日ソ漁業協定にまつわる、それから惹起するいろんな問題、...全文を見る
○儀間光男君 さらに、基本的なことをちょっと確認しておきたいと思うんですが、私は漁民に対する日頃の認識、この漁民の方々は我が国の領海、領土を実効支配する人々なんですね。そういう意味では、非常に重要なポジションの方々なんです。したがって、その我が国の漁民が国境だとかあるいはEEZで...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  議論を進めますが、この日ロ漁業協定が、これは一九八五年に行われた日ソ漁業協定でございますけれども、これが見直しを受けて、今、来年から禁止だと、こういうことになっております。ところが、先ほどから議論に出たように、マトビエンコ上院議員は、こ...全文を見る
○儀間光男君 これがきっかけに他の魚類に及ぼす影響も心配ないとはしないと私は思うんですが、古賀委員だったかな、確認がありましたが、いま一度確認をさせてください。
○儀間光男君 この協定を受けて、二〇一五年の操業条件をちょっと見させていただいておりますが、我が国の二百海里内、これはカラフトマスやシロザケ等が、漁獲量が二千五十トン、昨年一千九百五十トンだったのが百トンぐらい増えておりますね。それから、機材提供が三億円などとなっておりまして、ロ...全文を見る
○儀間光男君 それから、一九八一年、今のより遡るんですが、ここの協定を見てみますというと、貝殻島の昆布協定があるんですね。これを見ているというと、昆布の採取料が八千七百八十四万円、機材供与が三百五十万、それから上限が四千三十二トンと、こういうふうになっておるんですが、これは、ロシ...全文を見る
○儀間光男君 確認しますが、上限を超したときに採取料が発生する、こういう今答弁だったように思いますが。もう一度確認します。
○儀間光男君 要するに、変動がないものであると、こういう認識をしたいと思います。  更にどんどん行きたいと思いますが、一九八四年、これは日ソ地先沖合漁業協定、十二月発効でございますが、これを見てもどうもよく分からぬのがいっぱいあって、ここはまた有償枠が出てきたりいろんなことをや...全文を見る
○儀間光男君 もう一つ確認しますが、これは一九九八年五月発効の北方四島周辺水域操業枠組み協定です。これは十二海里をうたっておって、いわゆる民間協議、政府間協議に分かれておって、操業の安全を確保しようということですが、これの二〇一五年を見ますと、スケトウダラ、ホッケ、タコ、二千百八...全文を見る
○儀間光男君 これをこうして見てまいりますというと、今度、サケ・マスの流し網漁が禁止され、北海道や青森、先ほどお話に出ましたけれど、対象漁民は大変お困りになると思うんですね。その損害額というか、それは根室漁協の計算で二百五十一億円ということも仄聞して知っておりますけれど、政府とし...全文を見る
○儀間光男君 この際、よく現場と皆さん側がミスマッチが起きるんですが、こういうミスマッチが今回ないようにしっかりと打合せをして、必要とする政策を打っていただきたいと、こういうふうに思います。  さて、日中漁業協定、これ少し行きたいんですが、ロシアは協定の中で、今度のサケ・マスの...全文を見る
○儀間光男君 今の話をもっと議論したいんですが、時間がありませんから。  大臣、ただ座っていても大変でしょうから、いわゆるユネスコの世界遺産に和食が登録されて、大臣週末に行かれるんですが、ここで出される和食の材料というか、献立材料、これ全て日本産だと思っておりますが、主食の米あ...全文を見る
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
07月14日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今般、議案になっております農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案について質問をさせていただきたいと思います。  去る七月三日開催の参議院本会議におきまして、本案の林大臣説明があり、それに対する質疑がありました。その中で、農業組...全文を見る
○儀間光男君 今お話にありましたように、戦後、実に一万を超える地域農協が、単位農協があったわけですが、ここは御指摘のとおり大変経営が苦しかった。私も幼い頃百姓をしておりましたから、農会からは大体記憶があって、教えられてですね、やりましたけど、大変単位農協が経営が苦しかった。そうい...全文を見る
○儀間光男君 御答弁のとおりだと思いますね。聞きますというと、単位農協で資産一兆円も抱える農協もあると聞いておりまして、それだともうちっちゃな市町村よりはるかに力は付いているということが指摘できるわけでございますから、単独で、独自で農家に貢献できるような努力をしていただくべく改革...全文を見る
○儀間光男君 今おっしゃったことは法律の中でもちゃんとうたわれておりまして、これを完全に実施することが一番良い方法だというふうに思っております。  さて、農協改革法案の中で、各団体が選択をして全農は株式会社へ移行できることとなっております。これは選択制になっていますね、強制じゃ...全文を見る
○儀間光男君 今の答弁、少し私が前提としたものを踏まえていないので、前提は全農が株式会社に移行したと決めておりまして、もう選択の余地ないんですよ、決めておって、それを前提としての話でありますから、どうぞそのとおりでお答えいただきたいと思いますが。  例えば株式会社に移るというと...全文を見る
○儀間光男君 そうじゃないと全農が株式会社になった意味がちょっと半減されるという危惧があるんですね。やっぱり離れていっても、これまでの歴史上、どうしても農業へ対する貢献はしていかなきゃならぬ、農家に対する、農民に対する、農業者に対する貢献をしていかなきゃならない務めがあると思うん...全文を見る
○儀間光男君 全農が株式会社に移行した場合の事業内容を少し尋ねたいんですが、今全農が行っている信用事業部門、それから共済事業部門、これを今の法案からすると全農から分離する予定だとされております。全農の収益部門は、主に信用事業部門と共済事業部門で収益を上げていると言われております。...全文を見る
○儀間光男君 単位農協はこの事業をやっていませんか。
○儀間光男君 単位農協は、営農部門と販売部門、これをこれから特化していくというような改革じゃなかったんですか。
○儀間光男君 それでは次に、株式会社がいわゆるスタートしますというと、株は公開株となるはずですね。これはあくまで前提ですよ、私は株式できたという前提でやっていますから。株の対象は公開株となると思います。  その場合、公開された株式でございますが、これは諸外国やいろんなところから...全文を見る
○儀間光男君 上場株だけが必ずしも外資が入るんじゃないんですよ。一般株もたくさん入ってくるんですよ。可能性のあるところに企業は投資していくんですね。だから、そういう意味では、上場されていなくても公開されれば当然のことながら外資は進出してくる可能性が相当高い。そういうときにどういう...全文を見る
○儀間光男君 だから、五年のスパンが切れたら法律もまたできて、強制して、強制法に変えて、変更して、組織変更していくんじゃないかと関係者が心配するのですね。五年スパンの後にやっていくんじゃないかと。その先が見えないので不安ですということがあったから尋ねたんですが、政府もその後はよく...全文を見る
○儀間光男君 その方がすっきりして、シンプルで非常に分かりやすい。また、任命する市町村長においても、緊張感を持って行政を進めると思うんですね。そういう意味ではいい方法だと思います。  時間もありませんので、あと一つ、次への質問の窓口を開けるために、最後に質問をします。  安倍...全文を見る
○儀間光男君 時間が来ましたので終わりますけれど、質問を残しました。答弁書を書いた職員の皆さん、ありがとうございました。次にお楽しみをということにします。  ありがとうございました。
07月30日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○儀間光男君 皆さん、こんにちは。維新の党の儀間でございます。  ただいま議案となっています農協改革関連法案についてお尋ねをいたしますが、その前に、お許しを得て、実は私、二週間ぐらい前なんですが、地元へ行きまして、地元のJAの幹部三、四名と沖縄畜産問題で少し議論させていただいた...全文を見る
○儀間光男君 いやいや、だから、それはよく分かりましたが、三十七年までに百十万トンに達するようなシミュレーション等はできておるのかどうか、年度ごとのですね。実際、進捗状況として、達成の可能性は十分あると、こういうことで理解しておいていいんですか。
○儀間光男君 なぜそれを心配するかといいますと、ここに少し数字を確認しましたけれど、飼料用米の伸び率、今年集計すると三十五万トンぐらいあると言いましたけれど、この主食用米の八百四十三万トン、これに比べると十八万トンはまだまだたったの二%程度。皆さんが旗を立てて振ったかどうか分かり...全文を見る
○儀間光男君 私、実は福岡の糸島へ行ってまいりました。ちょっと親戚筋がおって、米作っておって、その現状を把握しに行ったんですが、こう言っていましたね。  十アール当たりの販売価格が通常でいくと二、三万で推移をしていくと。ところが、国の制度でもって補助金を八万まで上げたと。それで...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃることは分からぬでもない、よく分かるんですが、現場の農家の皆さんが、だからといって主食米だけでなりわいができるわけでもない、そうだからといって飼料米のところにぽんと行くのも何か不安である。ちょうどそのはざまにあるんですよ、端境に。  今、安保法制やっている...全文を見る
○儀間光男君 今、大臣の前向きなしっかりした心強い御答弁いただきましたからもっともっとやりたいんですが、次に進ませていただきたいと思います。  こんなに長々やったのは、沖縄のものを少し変えたいと思ってこれ引き出したんですが、沖縄では今、主食米が作付けが大体九百ヘクタールから一千...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  私も、ただ大臣頼みじゃなしに、自らももうJA関係会ったり、農家会ったりしてやっておりますから、これは国が行って話すると、儀間のあいつはうそじゃなかったと、本気になろうかという気になると思いますから、その辺でお伝えいただきたいなと、こういう...全文を見る
○儀間光男君 あと少し残しておったんですが、未練を残して次に回したいと思います。  大変いい御答弁でした。ありがとうございました。
08月04日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  先週に引き続きまして、農協改革関連法案について質問をさせていただきますが、まず最初に、農協改革をしなければならないという端緒について少し聞きたいんですが、六十年ぶりの改革といいますから、それはもう大改革でしょう。血を流すところもいっ...全文を見る
○儀間光男君 六十年ぶりということでありますから、月日の流れからしますというと、どんな制度もそうでありますが、創設当時、つまりこの農協法ができた当時、往事はいい制度で、非常にその恩恵もあって今日あったと思うんですね。ところが、今お話があるように、今日、不具合なところが出て、規制改...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。おっしゃるとおり、全く関係ないとは思うんですが、余りにもよくマッチした流れであって、そういうこともあるのかなと思ったりしたんですが、今の御答弁で了解というか疑いを晴らしていきたいと、こういうふうに思っております。  さて、皆さんのお手元に来て...全文を見る
○儀間光男君 詳しく丁寧な御説明、改革法との関連についても御説明をいただきました。ありがとうございました。  今、関与はしていない、あるいはその影響を受けないと申されましたけれども、国際的な組織であるだけに関心事ではあると思うんですね。だからといって、影響を受けないけど関心は持...全文を見る
○儀間光男君 大臣。
○儀間光男君 御指摘ありましたように、大規模農業が生産性が上がって、小規模が生産性は上がらないという議論は僕は当たらないと思うんですね。生産性というのは単収に対しての収穫率あるいはコストであって、収穫量じゃないんですね。大規模になれば収穫量当然多くなりますけれども、じゃ小規模と比...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  ただ、そうでもないと私は思っておりますが、我が国の農業、農政を見て、特に稲作を見てみますと、農地中間管理の法案ができたりして、ややもすると、大規模、土地を集積して大きくしていこうとするところに軸足が少し傾いているのかなと思ったりするんで...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  最後になりますが、私見で恐縮なんですが、この農協改革法案、なぜかしら、私、小泉政権時代の郵政改革とダブって見えてしようがないんですね。郵貯事業、郵政改革は簡保が多かったんですが、膨大な資金がある郵政が民営化され、今度は九十兆と言われる農...全文を見る
○儀間光男君 後で教えてくださいね。  終わります。ありがとうございました。
08月18日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今日は、四名の参考人の先生方、お忙しい中、御苦労さんでありました。  まずは、香川先生、お伺いしたいと思いますが、香川参考人は広島県だということで、中山間地の多い地域だと理解をいたしております。そこで、お伺いしたいのは、中山間地、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  実は、香川先生、お話の冒頭で、これは農業改革じゃなくて農業解体じゃないかというような御発言があって、ショックから始まったんですが、途中いろんなことがあって御理解いただけるようになったということで。  さらには、中山間地が多いことから地...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  時間の都合で、もっと進められぬところをお許しを願って。  次に、石田先生、総じて法案に対する否定的な御批判というか、そういうような印象を受けましたが、先生がお引きになった農業と経済、二〇一五年七月、八月合併号、手元に持っておりますが、...全文を見る
○儀間光男君 全く後半そのとおりだと思っております。だからといって日本政府がそのとおりしたとはちっとも思っていませんが、どうもそういうのが、昨日今日じゃなしに、一九九〇年代、日米構造協議、その辺からアメリカの関与が入ってきて、その関与で決定して農政が変わった、あるいは他の法律が変...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  次に、北出先生にもお伺いしたいんですが、先生もこの法案を農協の解体だというような発想からお入りになっているように思われます。  そこで、ちょっと視点は変わるんですが、先生、ICAのお話がございました。このICAが、日本農業に対する評価...全文を見る
○儀間光男君 どうもありがとうございました。  終わります。
○儀間光男君 儀間でございます。  今日は、お忙しい中、ありがとうございました。  私、沖縄出身でありまして、今日、富山のこのたわわな田んぼを見まして、感動そのものでしたよ。沖縄の稲作は、島全体の県土も小さくて、作付面積も非常に小さいんですね、大体九百ヘクタールから一千ヘクタ...全文を見る
○儀間光男君 いろいろコストの問題も大きく影響するとは思うんですが、日本の農政が海外へ目を向けてそんな長くはならないんですね。今、二〇二〇年までに一兆円の貿易高を上げようと。現在、六千二、三百億ですか、まで行って、今年はまだよく分かりませんが、手の届くところにあるんだそうですけれ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。もっと教えていただきたいんですが、ほかの参考人の先生方にも聞きたいので、ひとまずありがとうございました。  鍋嶋参考人、非常にユニークな農業をされていて、非常にキャパの広いお考えの下でやっておられるなと思うんですが、今の米の輸出に関連して、米...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。今後、是非参画をしていただいて、米粉の輸出を鍋嶋ファームがてことなって全国に広げていただきたいなと期待を申し上げたいと思います。  それから次に、宇川さん、ちょっと聞きたいんですが、個人農家としてかなりのことをやっていらして、さすがだなという...全文を見る
○儀間光男君 耕畜連携で飼料用米、僕は非常に期待をするんですが、全国的に見ると、平成三十七年、十年後に百十万トンへ持っていこうという政府方針があるんですよ。ところが今、大体十七万トン、この前聞いたら、二十七年度産が上がると三十万トンを超すだろうという話なんですね。  なぜそれに...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  非常に可能性のある農業、あるいはその思想をお持ちのような、失礼ですが感じをしておりまして、大変期待するところですので頑張っていただきたいと思います。  それで、最後に穴田さん、お伺いしたいんですが、この農業協同組合の本来の役割は営農指導...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  時間ですので、終わります。ありがとうございました。
08月20日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  質問をさせていただきますけれど、いよいよ本法案、この委員会で大詰めを迎えて、今日が最後の質問になるのかなと、大臣を迎えて。そうでもないんだそうですが、何となくそういう雰囲気があって、三十分ではありますが時間をいただきましたから、これ...全文を見る
○儀間光男君 大変前向きな御答弁で、ありがとうございました。  大臣、そのことが国際社会で外交的にも日本が信頼を得て、日本の地位が高まっていくということにつながっていくと思うんですよね。それが、農林水産省の業務関係から国際貢献をして外交に貢献していける、そういうことになれば本当...全文を見る
○儀間光男君 私が疑問に思うのは、今の業務、わざわざ推進委員をつくって別法を仕立てて、そこへ移して、職務分掌を別にしていく必要が本当にあるのか。今のものを、それぞれ農業委員会の中の農業委員でもって、推進委員等は付けず農業委員でやって、この推進委員がやろうとする業務担っていったらい...全文を見る
○儀間光男君 それはよく理解できるんですよ。分かさなくてもできたんじゃないですかと申し上げているんです。それはそれで、別に法律で決めてわざわざ分業化しなくたって、一元の中で、仮に推進委員ができたから農業委員が減るということじゃないんでしょう。例えば、じゃ、推進委員は必要としない市...全文を見る
○儀間光男君 富山へ地方公聴会で行ったとき、それから十八日の参考人質疑のときも、一本化して農業委員に自信と誇りとを持たせた方が行政はもっともっとスムースにいく、また我々との連携もうまくいくように思うと、わざわざ増やす必要があったのかなという声を多く聞きまして、ということ等もあって...全文を見る
○儀間光男君 これ以上議論しません。労を多とし、どうぞこれから余りミスマッチ、余りというかミスマッチがもう起こらぬように、これが起こるというと、せっかくの農政がなかなか目的を達するわけにいかないというようなことも生ずるわけですから、どうぞそういうふうに頑張っていただきたいと思いま...全文を見る
○儀間光男君 余り時間がないので最後の質問になるかと思いますが、残された質問は、またあるそうですから、次の機会にさせていただきたいと思います。  なぜそれを指摘するかというと、私、休みを使って、JA、農協の方々、いろいろ会ってきましたけれども、いわゆる地方創生基本戦略を作って、...全文を見る
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。  本日は、本予算委員会で安倍総理を始め関係各大臣に対して質問をする機会をいただきました。委員長を始め各委員の皆様方に感謝を申し上げます。  さて、質問をさせていただきますが、その前に、去る八月十五日の終戦記念日の前日の十四日、戦...全文を見る
○儀間光男君 つまり、ここで少し額で示してみたいと思うんですが、沖縄県の対前年度は、見ますというと、総額で三千三百四十億、裁量的経費で三千二百四十億強でありました。これは一〇%引くと二千九百億強になります。それに三〇%を上乗せいたしますというと三千八百億円程度に数字が示されますけ...全文を見る
○儀間光男君 説明はよく分かりましたが、確認をします。  限度額いっぱいいっぱい、つまり三千八百億を要求するというふうに理解していいんですね。
○儀間光男君 ありがとうございます。  しっかり要求するというふうに聞こえましたから、そのとおり期待をしたいと思います。  さて、次に移らせていただきますが、沖縄関係予算が他県より突出しているのかどうか、これについて少しお尋ねをさせていただきますが、手元に資料が行っていると思...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  今おっしゃったとおりでありまして、そのひずみは全て戦後の二十七年間のひずみなんですね。だから、特措法を作ったり一括交付金で優遇をしたりして何とか他の地域に追い付かそうという配慮だと思いますし、そういう意味では感謝の念でいっぱいであります。...全文を見る
○儀間光男君 今、背景あるいは配慮よく分かりましたけれど、果たしてこんな難しい話が一か月の間で、五、六回の集中審議で、協議で出口が見付かるとは全然思えないんですが。  言わせていただくならば、回数にこだわらず、回数にこだわらずですよ、是非とも忌憚のない意見をぶつけ合いながら、こ...全文を見る
○儀間光男君 なかなか難しい作業になると思いますが、菅官房長官の誠意を期待したいと思います。  次に、普天間飛行場の運用を五年以内に停止をするということで、昨年でしたか、当時の仲井眞知事との間で合意がなされておりました。その五年という起点はどこかというと、昨年の二月だという起点...全文を見る
○儀間光男君 時間も押しておりまして、先を急ぎたいんでありますが、官房長官に。  もし辺野古の完成なしに普天間の運用停止はないとすると、つまり、辺野古が完成して普天間を移すまで返還はないよ、今五年内でいろんなことをやってくださると言ったからそれに期待しますが、もし仮にないとする...全文を見る
○儀間光男君 官房長官、その前提が崩れたんですよね、沖縄側からすると。仲井眞さんと知事が替わって、その前提が崩れてしまったというのが現状だと思うんですね、そこで非常に難航する場所があると思いますが。  ここは総理にひとつ尋ねたいんですが、元防衛大臣の、前政権下の森本防衛大臣は、...全文を見る
○儀間光男君 ここは議論のしどころでありますが、時間が足りません。ただでさえ、各大臣においでいただきましたけれども、質問の時間がなくて次回に回しますが、ここだけは聞きたいと思う点が一つあります。  菅官房長官、最初に沖縄県知事と面談あるいは協議したときに、沖縄県知事はこういうこ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  あと、駆け付け警護と存立危機、グレーゾーン、残してしまいましたけど、各大臣、ごめんなさい、次の平安特辺りで取り扱わせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
08月25日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○儀間光男君 儀間と申します。  参考人の先生方お三名、御多忙の折においでを賜り、お越しをいただき、ありがとうございました。感謝を申し上げます。  まず、伊藤先生にちょっとお尋ねしたいんですが、私、この場へ来て二年ちょっとになるんですが、女性の農業委員にお会いするのは初めてな...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃるとおりだと思います。  実は私、政治の場へ来る四十年ぐらい前になるんですが、ある食品会社の総務課長をやっていて、そこのトップから、課長、組織をちょっと整理をせいと言われてやったのが、いわゆる総務部、人事部、財政部があったんですね。私、総務課長が総務部長に...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。
○儀間光男君 ありがとうございました。  そのことを、国連もよく取ってみると、ICAと日本の改革について同じ、ある意味怒りを持ってやっているんですね。ところが、使い方があると。例えば、日本の総合農政、家族農業をこれからの世界の食料基地にしていこうという国連の考えの下で成功した、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。終わります。
○儀間光男君 維新の党の儀間です。  質問に入りますが、いよいよ今回がこの法案に関する質問だと思いまして、前回もそう申し上げましたが、読み違いで今日までありまして、今日これからそうさせていただきますが。    〔委員長退席、理事野村哲郎君着席〕  質問に入る前に、今、紙委員...全文を見る
○儀間光男君 今説明のあったとおりの制度があって、そのとおりうまく活用できたらいいわけでございますけれども、中にはそのファンドに対する利用度がなかなかうまくいかないということで、ある農家は、農協系ファンドは使えなかったけれども、市中へ行ったら金貸してくれたというのが、六次産業化す...全文を見る
○儀間光男君 農家と企業者側を比べてみると、どうしてもやはり資金的にも体質的にも農家が弱いわけですから、これは農家を良くしよう、農業を良くしようというような法律が趣旨でありますから、どうぞそういうことの御配慮をいただきたいと思います。  次に、十一条の六関係とその同条の二関係に...全文を見る
○儀間光男君 逆に見ますというと、自己資本率が低い、そうすると切られる可能性があるように思うんですね。赤字をつくっていくから危ないんで切り離してしまおうというような流れを逆に感じないでもないんですが、その辺は一体どうなっていますか。
○儀間光男君 いわゆる自己資本率が低いというと、第三セクターへの出資、やりたくてもそれなかなかできないんで、充足率の低いのは第三セクターへの参加ができないというふうにも理解していいんですか。
○儀間光男君 なぜかといいますと、私は沖縄ですけれども、沖縄は県全体が丸ごと離島で、しかも本島のほかに多くの離島があって、その各離島に農協さんがあるわけですね。ここはどうしても、こっちでの、他の地域でのスケールメリットではなかなか測定できない部分があるんです。そういうところに、沖...全文を見る
○儀間光男君 ちょっとこれを離れますけど、この第三セクターの体質をちょっと見ますと、行政でもそうなんですが、非常に赤字体質なんですね。これ、いろいろ人的問題等、組織的問題等もあると思うんですが、大体、行政でいうならば第二役所的な感じになっていくんですね。そして、それぞれの役所から...全文を見る
○儀間光男君 もちろん第三セクター全部が全部そうだとは言っておりません。ただ、そういう体質になりやすいというところに一つ配慮が要るだろうというふうに思いますね。立派な経営をやっているセクターもあります。あるんですが、総じて、経営感覚がちょっと麻痺しているセクターだってあるというこ...全文を見る
08月27日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  林大臣や安倍総理に質問する前に、同僚の我が党の村岡敏英衆議院議員をこの席にお招きいたしました。理由は、衆議院で本法案の可決、成立を見たわけでありますが、十五項目にわたる附帯条項が付いております。一体、これだけ多くの附帯がなぜ付いたの...全文を見る
○儀間光男君 村岡先生、ありがとうございました。  委員長、どうぞ、後でなければ、先生、御退出でいいです。
○儀間光男君 ここで、林大臣、通告はしていませんが、日常会話でやっていますからすぐお答えいただけると思うんですが、今申し上げましたように、本法案、審議すれば審議するほど疑いばっかり出て、不安ばっかり出てきたんですよ。だから、委員会の審査の中で、誰一人賛成といった議論をしたことはな...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  この法案を見ていますと、後で総理にお伺いしますけれど、一見して、六次産業あるいは集約農業、大規模農業、つまり市場型農業政策を展開しようというような法案だと思います。  そこで、総理に伺いますが、私、基本的には経済がグローバル化する中で...全文を見る
○儀間光男君 時間が来ましたので、終わりますが、総理、ありがとうございました。
08月28日第189回国会 参議院 本会議 第37号
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○儀間光男君 おはようございます。維新の党の儀間光男でございます。  維新の党を代表して、ただいま上程されました政府提出の農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案について、賛成の立場から討論をいたします。  今回の改正法案は、意欲ある農業の担い手がより活躍しやすい環境をつく...全文を見る
09月08日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  今日は、四名の参考人の方々、お忙しい中をおいでをいただき、いろいろと貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。感謝を申し上げます。  私、維新の党でありまして、維新の党は、実は今議会に維新の党独自の法案を提案をしております。...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  歯止めというか、これはおっしゃるように、個別自衛権を少し膨らませたと、こう申し上げられましたが、そのとおりで、ただ全体として、政府のおっしゃる新要素、三要素、これが充足されたときに、個別とか集団じゃなしに、これで行きますよというようなこ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  私は、戦争そのもの、攻撃そのものと後方支援が別個のものであるという宮家先生の議論、少しよく分からないんですが、例えば戦争のイロハなんというのは、兵糧を断つ、いわゆる兵たん機能を断っていくということがその基本でありますから、これは攻撃を今受...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  もう少しお話ししたいんですが、時間が来ておりますから終わりますけど、今日はありがとうございました。
09月08日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
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○儀間光男君 おはようございます。  本委員会へ来て二年余りなんですが、初めて二番バッターを務めさせていただきます。席を譲った両党に対し感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  さて、サンマについてお尋ねするんですが、これはさきにロシア側が発表したサケ・マスの刺...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  さて、質問させていただきますが、北太平洋漁業委員会、何かNPFCと言うみたいですね、これが条約が締結されて発効されて、去った九月三日に日本で初会合を行っておりますが、その条約の経過、条約国、それを簡単に、三日までも含めてお聞かせいただきた...全文を見る
○儀間光男君 条約の締結国を聞いたので、言わなかったんですが、日本、ロシア、台湾、韓国、中国、カナダ、アメリカ、この七か国を確認させていただきますが、間違いありませんか。
○儀間光男君 カナダ、アメリカは、これは調べてみるとサンマの漁獲高はゼロなんですね。にもかかわらず、環太平洋ですから資源をみんなで心配することはよく分かるんですが、そういうことから、確認しておきたいのは、カナダやアメリカ、ここではサンマは食していないと、したがってゼロなんだという...全文を見る
○儀間光男君 答えていないけど、もういいや。時間がありませんので次に進みたいと思います。後でしっかりと確認させてください。  水産庁にお伺いしたいんですが、このサンマの危機的状態、これは水産庁としていつ頃からその危機を感じておられるかを聞きたいんですが。  資料というか、札幌...全文を見る
○儀間光男君 実は、あなたを褒めようと思って言ったんです。これ、時系列的に見るというと、実に着目した年代とぴたりですね。非常に時系列的にリーダーシップを発揮しているということで敬意を表したいと、こう言おうと思ったんです。これからも頑張ってほしいと、こう思います。(発言する者あり)...全文を見る
○儀間光男君 さっきも言ったんですが、船の総トン量、これやら、あるいは操業の時間やら、操業の仕方やら、漁具やら、こういうものを全て巻き込んできちっと国際社会の中で決めていって実行しないというと、後先いずれ枯渇をするという心配がありますから、しっかりとひとつ期待に応えて頑張っていた...全文を見る
09月10日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
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○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。  独立行政法人統合に関して質問をさせていただきますが、まず、これ御承知のとおりですけれど、独立行政法人は、各府省が持つ政策の実施部門、その中から一定の事務事業の分野を切り離して、これを担当する機関に独立の法人格を与えて、業務の質の向上...全文を見る
○儀間光男君 同じ質問を水産関係にもお願いします。
○儀間光男君 非常に大事なことでして、この研究成果を上げるには、私は人、物、金だと思うんですね。研究陣がそろい、補助研究者がおり、一般職員がおって、そして研究機材がそろい、施設がそろい、そのための財政が要るんだと。この三つが整わぬというと、なかなか研究成果を上げることはできないと...全文を見る
○儀間光男君 ここはもっと話したいところですが、時間がありませんから進めさせて、次、またの機会でさせていただきたいと思います。  まず、農業・食品産業技術総合研究機構へ統合されるのでありますが、具体的にこれまでの研究成果として、これ分野が多いですから、時間も関係ありますので、米...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃるように、先ほど米と言いましたが、この場合は稲、議事録書いてくださいね、お願いします。稲の話です。  稲は我が国の得意とするところでありまして、ゲノムの保有率も実に世界でも半分以上を日本が保有するというような非常に先進的な国であって、世界をリードし、主導し...全文を見る
○儀間光男君 なるほど、今おっしゃったのがそのファクターとして理解できなくはないんですね。自国の栽培する農作物をバンクしたということでこの差があると、こうおっしゃる。栽培する品種そのものにこれだけ差があるはずないんですよ。僕は、だから、その背景は必ずしもそれだけじゃないと思うんで...全文を見る
○儀間光男君 それはそれで是非進めていただきたいと思いますが、つまり研究開発というのは、さっき言ったように、人、物、金ですけれど、特に施設や機材が老朽化をしているというようなこと等もあると思うんですね。人、物、金がそろっても機材が老朽化していては、これまた研究成果は上がりませんか...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  この品種改良、御承知のとおりですが、農林水産関係の研究というのは一朝一夕でなかなか成果出ないんですよね。何年、何十年と掛けて、しかも、研究者が予想したものを追求していたら、全然予想しないのがぽっと出てきて新種を発見というようなこと等が頻繁...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。頼りにしています。  海についてちょっと聞きたいんですが、水産大学校について聞きたいんですが、水産大学校の開学は非常に古いですね、七十数年になっている。沿革を見ますというと、昭和十六年四月に韓国の総督府の下でスタートしているんですよね。それか...全文を見る
○儀間光男君 委員長の許しがあればあと三十分ぐらいやりたいんですが、許しは取れないようですので、時間となりましたので、また次の機会にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
09月18日第189回国会 参議院 本会議 第43号
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○儀間光男君 皆さん、おはようございます。維新の党の儀間光男でございます。  私は、維新の党を代表いたしまして、中谷防衛大臣への問責決議案への賛成討論を行いたいと思います。  中谷防衛大臣、あなたは、既に集団的自衛権の限定容認が閣議決定された後の昨年十二月に防衛大臣に就任され...全文を見る
○儀間光男君(続) このような見識も覚悟も欠けた大臣というのであれば、恐ろしくて安心してお任せできない、きっと国民はそう思ったに違いありません。  以上、誠実さと憲法原理の理解に欠ける答弁を繰り返し、違憲の法律を制定する憲政史に大きな汚点を残そうとしている中谷防衛大臣の責任は極...全文を見る
12月09日第189回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○儀間光男君 おおさか維新の会、新党会派所属の儀間でございます。済みません、維新の党会派所属の儀間でございます。ややこしいんですが、しばらくの間我慢をしていただきたいと、こう思います。  質問に入る前に、まず、森山大臣、御就任誠におめでとうございます。私、実は沖縄県出身でござい...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  その中の目標で、平成三十二年、二〇二〇年、これオリンピック・パラリンピックイヤーでございますけれど、それまでに農林水産食品の輸出額の一兆円の目標を前倒しして達成をしていくと記されておるんですが、この前倒しということは、つまり平成三十二年...全文を見る
○儀間光男君 よく分かりましたけれど、恐らく今年度の統計を締める頃、七千億を超えますね、じゃ。そういう見通しが立つわけでございますが、最初、この一兆円といったのは二年ぐらい前からもう叫び続けていらっしゃるんですね。ここへ来て前倒しできることまでの好調なら、むしろ上方修正して、一兆...全文を見る
○儀間光男君 先ほど御説明ありましたが、いわゆる攻めの農業を具体化するには担い手の育成を始め八つの項目を持っていらっしゃるというような御答弁がありましたが、その八つの項目ちょっと見てみたんですけど、言葉として分かるんですが、一つ一つ具体的にどうなのというと、なかなかイメージが湧か...全文を見る
○儀間光男君 今の説明だと、農林水産物が一挙に関税撤廃したときの数字だとおっしゃるなら、そういうことを農家の皆さん、国民の皆さんに丁寧にお伝えしておかぬと、こういう数字を見て農家の人たち、特に心配して、一体これはどうなっていくんだと、沖縄の方言で言うとヌーナトールバーガと、こうい...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  なぜなら、TPPがその後、大筋合意ができたときに、私もやはり何か所か時間を作って回ってみましたよ。これは攻める農業じゃなしに攻められる農業じゃないのかと。山田委員が何を攻め何を守るとおっしゃったんですが、守れるものの話じゃなくて攻められっ...全文を見る
○儀間光男君 今、協議の中で、いわゆる攻めの部分と守りの部分があるとおっしゃったんですか。守りの部分って、この大綱の文章からはそういうふうな、何を守ろうとしているのか、何を逆に攻めようとしているのか、よく見て取れないんですよ。  私の理解は、こういうものが七年目にやってくるとい...全文を見る
○儀間光男君 だから、全品目の中に、私は、農林水産分の非課税科目がいっぱいあると、それも含めての話ですから全品目でいいんですよ。その中で、特にその農林水産関係の品目の中で五品目は特別にセーフガードも掛かるわけですから、あれを材料にこれをされてはちょっと大変だな、そういう思いがして...全文を見る
○儀間光男君 ちょっと確認の意味でお聞きしておきたいんですが、それでは、当初一〇%を超えていたと、セーフガードを発動したと、翌年は二〇%を超えたと、そういう場合はどうなるんですか。一〇%でとどめて翌年もセーフガードを発動したままにすると、そういうことの理解でいいんですか。
○儀間光男君 よく分かりました。一回発動して、それ以上数量が増えてもセーフガードを外さないと、こういうことの確認ができたと思っております。ありがとうございました。  次に、今度、豚を少し見てみたいんですが、これは安い豚肉でキロ四百八十二円の関税、今、豚一キロ五百円程度行っている...全文を見る
○儀間光男君 もっと時間を割きたかったんですが、時間がありませんで、ちょっと急ぎたいと思います。  牛肉ですね、これの肉質が等級制がありますね、Aの1から5まで。日本の牛肉の生産技術からすると、A5、A4がよく作られて、あるいはこの二つはかなり高い肉ですから、富裕層、国内も国外...全文を見る
○儀間光男君 これについてももっともっと議論を深めていきたいと思うんですが、サトウキビ、甘味資源少しやらぬと、地元行くと殴られますから、甘味資源、少しさせていただきたいと思いますが、あとは次の機会にしたいと思います。  甘味資源については、これは生産は北海道、鹿児島、沖縄と極め...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  御指摘のように、基盤整備をきちっとされていて、スプリンクラーが敷設されて水が回るところは単収も非常にいいんですよ。それから、台風常襲地ですから、御承知のとおりですけれど、雨を伴った台風の場合はそう大した風による被害はないんですが、雨がな...全文を見る
○儀間光男君 時間が来ましたので、終わりたいと思います。ありがとうございました。