儀間光男

ぎまみつお



当選回数回

儀間光男の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○儀間光男君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○儀間光男君 ただいまの石橋君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○儀間光男君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に藤井基之君を指名いたします。     ─────────────    〔藤井基之君委員長席に着く〕
03月08日第193回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  そんなに時間もいただいておりませんから早速質問をさせていただきますが、まずは環境大臣、お尋ねしたいんですが、二月の二十六日日曜日、大臣は沖縄に着いて、やんばる国立公園の指定の記念式典に臨まれました。私も参加したんですが、大変御苦...全文を見る
○儀間光男君 感銘のついでにお願いが一つあります。どうですか、この小学校の子供たち、高校の学生たちに激励のメッセージでも送って、これからもしっかりやんばるを、山を、国立公園を守るようにというメッセージでも送ったらいかがかと思いますが。
○儀間光男君 ありがとうございます。  そこで、やんばる国立公園には、先頃返還になりました北部訓練場四千ヘクタール、これが返還になりましたが、このやんばる国立公園にここも編入するという計画でありますか。それとも、計画されているんだったら今どういう状況か、教えていただきたいと思い...全文を見る
○儀間光男君 ここは米軍の訓練場であったから、当然のことながら、収用以前に原状回復してもらわなきゃならぬ。ベトナム戦争時代はここはゲリラの訓練場ですから、枯れ葉剤を使ったなどということもささやかれておりましたから、きっとそういう関係の汚染があると思いますから、それを是非調査をして...全文を見る
○儀間光男君 調査の結果、影響なしと判断されているようでありますが、そんなことはないんですね。だって、オスプレイが民家の上空を飛ぶときでさえ、人でさえ相当な影響を受けているんですよ。墜落の危険性もある、あるいは山火事を起こす、山林火事の危険性もあるというようなことで、この返還され...全文を見る
○儀間光男君 それは、まだ完成していなくて運用していないからですよ。運用されて使い出したら、物が違ってくることは容易に想像できる。  国立公園や世界遺産の要諦は、顕著で普遍的な価値を有すること、このことは、その価値が将来にわたって守られること、この二つなんですよ。環境が変化して...全文を見る
○儀間光男君 時間がないので先へ行きますけど、是非しっかりとひとつ対応していただきたいと思います。  防衛大臣、いわゆるヘリパッドが、四千ヘクタールが返還されて、ヘリパッドが新しい基地で使うようになると、当然のことながら飛行のルートがいろいろ変わってくると思うんですね。このルー...全文を見る
○儀間光男君 何か判で押したような答弁でしっかりと心が伝わってこないんですけど、ひとつしっかりとやっていただきたいと思います。  これは平成十一年でしたか、変更、見直しして、それから変わっていないと思うんですよ。変更、見直しを法的に決めても、彼たちは遵守しないんですね。政府側の...全文を見る
○儀間光男君 ちなみに、イタリアやドイツ、敗戦国です、日本と一緒で。このイタリアの地位協定見ますと、土壌の汚染があったりいろんな不都合が生じた場合は、米国の予算で米国側が原状を回復して返すという地位協定になっているんですよ。あれが主権国家同士のやり取りだと思うんですよね。  だ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。終わります。
03月09日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  通常国会が始まって初めての委員会での質問でございますので、おさらいも含めましていろいろお聞きさせていただきたいと思います。  午前中にも話題になりましたが、日本の排他的水域内での外国船の操業の状況、日本海、東シナ海、太平洋側も...全文を見る
○儀間光男君 日中漁業協定があるのはよく知っています。取決めも知っています。ところが、かの国の人はどういうわけか約束を守らないんですね。取決めどおりにしてくれないから問題があるんです。カツオ漁、私ずっと指摘しましてね、ベニサンゴ、それからカツオ、サンマ、マグロ、こういう魚介類の話...全文を見る
○儀間光男君 拝見されて、どういう感想ですか。
○儀間光男君 これ日台もありましてね、日台の方はそんなに違法操業見えないんですよ。日中の方がすごいんですね、東シナ海の南西海域においても。  だから、それは、捕ってしまわれたら一網打尽ですから枯渇するんですよ、資源は。昨年サンマがいなくなったですよね。これは恐らく三陸沖の公海で...全文を見る
○儀間光男君 沖縄県の漁業者の心配の中に、新たなる見直し、新たなる見直しの議案が提案されるのではないかというような心配もあるんですね。  例えばこれを見ますというと、御承知だと思いますが、要請の(1)に、適用水域から次の水域を撤廃すること。どういうことかというと、東経百二十五度...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  是非ともやっていただかぬと、沖縄の特に宮古、八重山の漁民は、せっかく自分の領土にいわゆる飯の糧となる、陸でいえば田んぼや山や畑があるのに、台湾と一緒になされて、ほぼ勢力的に追い出されてしまったという被害意識あるんですね、また事実ですから、...全文を見る
○儀間光男君 そうなんですが、さっきから言うように、それは分かっていますよ。ところが、それに結末を付けぬでほっかぶりして、一兆三千億どうなったか分からぬじゃたまりませんよという話なんですね。  だから、それを生かしてどう展開しているか。今大臣がおっしゃったそのRCEPやあるいは...全文を見る
○儀間光男君 確認したいんですが、今、報道によると、RCEPは十五品目にわたってしかやっていないということなんですね。これ事実なのか、事実とするとその中に農産品はあるのか、あるとすると幾つなのか、どういうものがあるのか、それを確認させてください。
○儀間光男君 TPPではあったけど、RCEPでないとなると、ますますこのTPP何だったかというふうに思うんですね。そういう交渉の在り方ってあるのかなと思ったりするんですが、本当はあっちゃいけないと思うんですね。  だから、日本の輸出状況を見ると、RCEPのやはり、TPPに入った...全文を見る
○儀間光男君 この中で僕がちょっと知りたい、びっくりしたんですけど、この六百兆って、どういう算式の下でどういう数字を押さえて出てきたか分かりませんが、この六百兆の中に農林水産物が一体どれぐらい占めている、今、昨年の一%程度が見込まれるのかどうか。その辺、何か数字はじいたことありま...全文を見る
○儀間光男君 ただ、このRCEPを見ているというと、RCEPであると人口が大体四十五億ですか、というぐらいになって、貿易に占める範囲、割合が非常に高いということが言われておって、相当やっぱり期待しているわけですが、FTAやその他のもの等含めてやっていかなければならないと思うんです...全文を見る
○儀間光男君 大変失礼いたしました。  以上をもって終わりたいと思います。ありがとうございました。(発言する者あり)どうぞ一言。
03月21日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間です。  今日は、沖縄関係にのみ絞って質問をしますけれど、時間も余りないことですから、シンプルに質問しますからシンプルにお答えいただきたいと思います。  まず、質問に入る前に、通告していませんから答弁は取りませんけれど、今の紙委員とのやり取り、...全文を見る
○儀間光男君 イメージとしてまだ湧いてこないんですが、時間がないので進めて、余裕があればもう一回ここへ戻りたいと思います。  今までやり取りされた沖縄の交通渋滞、実態をちょっとのぞいてみたいと思うんですが、ここに一般車両プローブデータが、平成二十六年に出された資料があります。こ...全文を見る
○儀間光男君 臨港道路浦添線、これは港湾局で、浦添北道路は道路局ですが、道路局にお尋ねしたいんですが、今その北道路は暫定二車線ですね。事業計画の中では六車線だと思いますから、あと四車線の事業の執行見通し等、簡単に報告していただきたいと思います。
○儀間光男君 いろいろ申し上げたいことがあるんですが、交通渋滞はもう今、統計、私が言ったように、状況を見ないでもはっきりしているんですよ。しなきゃならない。中北部へ抜けていく、北進していく重要な基線ですから、是非とも進めていただきたいと思います。  それから、南部へ向けてのもの...全文を見る
○儀間光男君 最後になりますけれど、今の話も是非一つずつ確実に進めていただきたいと思います。  大臣お気に入りの沖縄道路渋滞対策交通環境を考える有識者懇談会、これが立ち上がって、ある一定の成果を出していろいろやっておるんですが、その後フォローアップ委員会を立ち上げておられる。ど...全文を見る
○儀間光男君 一つポツを残しますけれど、渋滞による経済的ロス、これを数字化していただきたいということをお願い申し上げて終わりますけれど、いずれにしても、シリーズ物としてこれは追求していきたいと思いますから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。終わり...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間です。  予算の委嘱審査でありますから、ほんのちょっぴり予算に触れさせていただいて、懸案の事項を扱いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、農林水産物の輸出について、これは、これも積み上げてきまして、今日を最後にしたいと思うん...全文を見る
○儀間光男君 今、多くの計画案を語られましたけれども、なかんずく大事なのは、いわゆる海外マーケットを目指すわけですから、そのバイヤーとの接触等を含めて、輸出のインフラが大事だという指摘、そのとおりだと思うんです。  これで見ますというと、いわゆる国際空港及び国際港湾、この近辺を...全文を見る
○儀間光男君 これ、もちろん国際空港、港湾が指定でありますから、限定があると思うんですね。全て国際空港あるいは港湾ということじゃないと、その近隣じゃないと駄目なわけでしょう。そういう認識でいいんですね。  そうしますというと、今三つか四つ言ったんですが、あと、福岡があったり、あ...全文を見る
○儀間光男君 確認でございますが、これいわゆる民間ベースでやっていくということで、国はこれに参加をしないと。いろんな政策的な手伝い、補助、あるいは、やっていくけど、事業には国は参加しないという認識でいいですか。民間を促進していくという認識でいいですね。
○儀間光男君 那覇空港、二十四時間稼働しておりまして、今、ANAを中心にカーゴが十二時以降入ってまいりまして、多くの商品を扱って、潤っているというか活気が非常に満ち満ちています。そういうことで、これからもどんどんそういうことを促進してほしいと、こういうふうに思っているところです。...全文を見る
○儀間光男君 これは、大臣、高知だけじゃないんですよ。東海、信越を東として近畿が西とすると、西は不足しているんですよ、不足している。東は余っているんですよ。トータルのくくりでは十分だ、充足しているということなんですね。  それで、前のやり取りの中で、東側が余っているからといって...全文を見る
○儀間光男君 事ほどさように、例えば、私が質問したのは二十八年の五月です。それから二十九年の一月まで。たったの五か月ですよ。その間に何が急変したんですか。創薬の仕事をさせるからといって新たな学校をつくる必要性がどこにあるんですか。ですから、この五か月間、一体何が、どこで、誰が、何...全文を見る
○儀間光男君 質問にちゃんと答えてほしいんですが、今言ったことは質問の内容じゃないんですよ。この五か月間、何があったかと聞いているんですよ。どういう背景の変化があったか、これを聞きたかったんです。簡潔に一言。(発言する者あり)
○儀間光男君 議会を構成する一員として、この委員会を構成する一員として極めて残念な話なんです。現場の声が全然吸収されていないんですよ。獣医師会からも抗議があったはずなんです。やり取りする中で、充足しているから増やす必要はないといって五か月。しかも、その間、この委員会に何の報告もな...全文を見る
○儀間光男君 はい。  農水委員会、文科委員会、日本獣医師会、全く連携取れていませんよ。戦略会議の意のまま、議会の委員会が存在それでしていると思うんですか。もう少しやっぱり真剣に、皆さんも辞めたら一委員ですから、そのように自分たちの帰る先も考えてきちっとやっていただきたいと思い...全文を見る
03月24日第193回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の党の儀間でございます。  質問させていただきますが、森友問題が今話題でございますから、通告はしていなかったんですが、与野党の筆頭理事やそれから委員長、関係者のお許しを得て質問することになりましたから、関係者には感謝を申し上げたいと思います。ありがとうござ...全文を見る
○儀間光男君 いささか議論を膨らませていきたいんですが、本来通告した質問のために時間がございませんから、二十七日に同僚議員がもう一回立ちますので、そのときに譲りたいと思います。  まず、日米、日米というよりは我が国の安全保障の環境が非常に厳しくなっています。日本海や東シナ海、ま...全文を見る
○儀間光男君 なぜ外務大臣に伺ったかというと、中国の公船の数なんか見てみますというと、二〇一二年には一千トンクラスの艦船が約四十隻だったんですね。それが今は、現在百二十隻と言われているんですが、二〇一九年までには百三十五隻建造する、そして就航させるという情報があるんです。一方、我...全文を見る
○儀間光男君 数年前に沖縄の宮古島と沖縄島のいわゆる日本の領海内を中国潜水艦が潜水したまま通過していったんですね、警備発動が出て大騒動したんですが。言って聞くような国じゃないんですよね、尺度が違いまして。だから、相当の並大抵の努力をしないというと、実効支配してから聞く耳を持つとい...全文を見る
○儀間光男君 前向きと取れる御答弁をありがとうございました。  撃たれてからではどうにもなりませんから、それを未然に防止するという意味では、日米同盟の強化はもとより、我が国自ら防衛体制を、防衛能力を高めるということから、装備もきちっとやっていかんと思うんですね。ただ、あの国は、...全文を見る
○儀間光男君 価値観を共有する国でありますから、いろんな違いはあったにしても、これをやっぱりきちっとやっていく必要があると思います。  そんなようなことを考えていきますと、いよいよ我が国の将来の防衛体制、心配になってきますよ。大陸側の三国とこういうぎくしゃくした状況にあっては、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  総理、わざわざヨーロッパへ行って、フランス、イギリス、アメリカ、日本、四か国が合同でグアム沖辺りで共同訓練を展開しようということも伝え聞いておりますし、非常に抑止力を効かすという意味では有効だと思います。  したがって、アジア地域内で...全文を見る
○儀間光男君 そうですか。はい、終わります。  経済連携でTPP交渉をやったような、ああいうのを安全保障面でおやりになったらいいと思いますから、どうぞ御努力いただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
03月30日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  質問をさせていただきますけれど、去る二十二日にもいたしましたが、獣医師に関連して再度質問をさせていただきます。  もとより私は、獣医師の東西の偏在があって、東が多くて西が少なくてということで、西の営農、畜産農家からいろんな意見...全文を見る
○儀間光男君 獣医師は、産業動物のみを診るということはあり得ないんですよ。ペットへ行く先生方も産業動物を見なければ本来ならないんですね。ところが、そこに行かないんです。だから、偏在しているからって私、前の質問で増員する必要があるだろうと言ったら、それはないと。ないと。あるとするな...全文を見る
○儀間光男君 そんな事実を曲げて物を言わぬでもいいですよ。森山大臣が言ったこと、それから五か月後で急変してくるわけですが、その間、皆さんそういう努力はしたの。あるいは、皆さんがそう言ったのであれば、諮問委員会や文科省から来ると、いや、我々が努力をするから、配分を偏在をなくすように...全文を見る
○儀間光男君 努力をされたかということに答えていない。もういいですよ、また同じことですから。時間もったいない。していないんだから。  それで、この加計学園の新設に当たって、先週の委員会で議論になりましたけれど、特徴としてライフサイエンス研究の推進とありますね。獣医師に新たに取り...全文を見る
○儀間光男君 それと、何とも不思議なのは、要員拡大、獣医師を増員しようということはもういいとして、そんなことを言いながら、加計学園に関しては、六年制で獣医学科は入学定員が百六十人、四年制の獣医保健看護学科六十人で構成すると。ここが、この次が、獣医学科には、卒業生の四国での就職を条...全文を見る
○儀間光男君 今の話も含めて、四国に新設するというこの整合性について全く説得力をこれは持たないと思っているんです。理由は、九州全体あるいは西日本全体からすると、九州、鹿児島や宮崎県が圧倒的な畜産県ですよ、それらに配慮はなくて、加計にあった配慮、西日本、九州に対する不作為、加計に対...全文を見る
○儀間光男君 ちなみに、皆さんの統計を見るというと、畜産農家は宮崎県一万一千五百六十四軒あるんです。それに対し獣医さんは四十七名ですよ。一人で二百四十六戸、農家をカバーするんですね。どだい無理な話なんですよ。  そういうことを思えば……
○儀間光男君 はい。今治市と加計さんと戦略特区の諮問委員会と文科省は連絡は密にされて、ただ農林水産省のみ蚊帳の外ではなかったかと思って心配なんですよ。  そんな消極的な姿勢じゃなしに、自分たちの施策を展開される学校ですから、もっと積極的にやっていくべきだということを要求して、終...全文を見る
04月04日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  今日は、改正JAS法について少しく質問をしていきたいと思います。  まず、午前中も聞きましたけれど、おさらいの意味から、いま一度聞きたいと思います。  登録認定機関があって登録認証申請をするわけですけれど、その仕組みあるいは...全文を見る
○儀間光男君 認証を受けて、有効期間何年ですか。
○儀間光男君 一方、認証機関は四年であるということの資料も出ておりまして、さらに、この四年のうちに、今おっしゃった、毎年一回は検査を受ける必要があるというふうに理解をいたしております。  それで、質問したいんですが、正直申し上げて、これ消費者の立場からのJASに見えてしようがな...全文を見る
○儀間光男君 これは食品、つまり農林水産物でありますから、当然、生産者は農林水産業者です。あとは、JASが生きてくるのは、もちろん農林水産生産者にもそうかも分かりませんが、ほとんどマーケットで勝負を懸ける、つまり輸出ですから、海外マーケットでISOやその他の国際基準に恥じないよう...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃること理解はしているんですが、要するに、農家還元、生産者還元となると一体どういうふうな、回り回って農家へ還元、生産者へ還元して生産者が有利になるようにいくんだろうか。例えば、大きな農家ならいいんです、生産者ならいいんですが、零細生産者であればこのJASの登録...全文を見る
○儀間光男君 要するに、直接というよりは海外マーケットでシェアすることによって産物が多く外国へ行くので、量産して多くを出せば還元として返ってくるというようなことだと思いますけれど、その海外マーケット、午前中から議論があったように、ここ、ISOもちゃんとあって、JASじゃなくてもI...全文を見る
○儀間光男君 例えば日本のJAS、改正JASも含めて、並みの制度を持っている国々ならこれでいいんですよ。例えばアメリカやヨーロッパや、あるいはアルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランドなどという国々は、それはJAS程度のレベルはありますから単独でいくこともあるんでしょうけど、...全文を見る
○儀間光男君 先ほども少し聞いたんですが、具体的な答弁はありませんでしたが、ISOと日本の改正JASとの違い、あるいはどういうところで違って乖離があるのか、その辺を少し明確にしていただけませんか。
○儀間光男君 よく分かりました。  それで、例えばこの中で、有機農産物、有機農産物が中心となっていろいろ認証を受けたりやったりしておるんですが、資料をよく見ているというと、登録までいろんなことを経ていくんですが、この登録の区分の中で、この資料からすると六区分あるんですが、まず、...全文を見る
○儀間光男君 ここも、同じ生産者、農林水産業という立場から見ると、非常に不公平を感じてならないんですね。有機農産物はJASを得て海外マーケットへ打って出ようというのに、畜産物はなかなか出ていけない。あるいは仮に、任意でやりなさいとおっしゃるかもしれぬけど、任意でやったからといって...全文を見る
○儀間光男君 有機農産物はJAS規格があって、それを認証を受けたときに、これに違反することがあれば縛りがちゃんとあるんですよね。罰金制とかいろいろ罰則があり縛りがある。ここも違うところで、有機畜産物にはこの縛りが利いていないわけですよ、縛りが。  それで、例えば、有機飼料を与え...全文を見る
○儀間光男君 大臣、ありがとうございます。前向きな御答弁で感謝を申し上げます。  これ、もっと心配するのは、例えば日本のブランド、メード・イン・ジャパンのブランドで、黒毛和牛、これもう世界中どこ行っても黒毛、黒毛ですよ。ところが、今、黒毛つくっているのは、アメリカもオーストラリ...全文を見る
○儀間光男君 いや、局長ね、効果が得られるって変な言い方しないでください。今大臣は前向きにやると。効果があるからお願いするんですよ。シンガポールのマーケットへ行って見てください。日本の客いっぱいおるので、わあ、国産の和牛こっちで食べられるなんて言っているんですよね。ところが、実は...全文を見る
○儀間光男君 もう最後に、大臣、広い意味での、大きい意味でのこれを少し語っていただけませんか、農政を。
○儀間光男君 どうもありがとうございました。  ちょっと時間残しますが、終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月06日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の儀間でございます。  今日は、養豚業界のチェックオフ制度に向けての動きがありますが、それについて御質問させていただきますが、その前に、昨日、一昨日ですかの新聞報道等で、東北での復興事業の大事な事業で農水OBが結託をして、おたくが取るなんて談合らしきことで...全文を見る
○儀間光男君 私は、方向を決して間違っているということではないんですね、ではないんです。ただ、この制度が現在も、私、地元沖縄ですが、この情報を得たときに地元秘書を使って沖縄でいろいろ調べさせてみたら、沖縄も、全国もそうだと思うんですが、既に自主的にそのチェックオフ制度を取っておっ...全文を見る
○儀間光男君 ちょっと聞き逃したんですが、我が国で今各都道府県、県で自主的にやっておられるチェックオフは、これは今トンでやるとおっしゃったんですか、一頭でやるとおっしゃったんですか。
○儀間光男君 一頭当たり何円ぐらいか、屠畜場でそれをやるのか、あるいは買取り業者の段階でチェックオフしているんですか。
○儀間光男君 TPP関連から、あるいは農業の競争力強化の法案からいろいろ流れがあるんですが、それをすることによって生産農家がどういうメリットがあって、あるいはそれが背景になったのか。メリットっていったら一体どの辺なんですか。
○儀間光男君 これ、見ているというと、生産者七五%以上の同意がないと難しいと、こういうふうな規定、基準があるんですが、仮にアメリカみたいに生産者、投票したら、豚については九〇%近い、八割近い数字かな、賛成者があったがなかなか難しかったというような状況もあるんですけれど、もし仮に日...全文を見る
○儀間光男君 そうであればいいんですが、単純に七五%以上となったら、八〇%で止まったら、残り二〇%の人はどうなるんだろうという心配は当たり前なんですね。  今局長おっしゃったように、実は九〇%以上あるんだといったらある程度よいのかなと思ったりするんですが、その辺が少し心配だった...全文を見る
○儀間光男君 やっぱりこの流れを見ているというと、TPPに対応する、ところがTPP頓挫しましたからどうにもならぬですが、農業の競争力からも流れがあるわけですけれど、TPPを前提にしたとなると、輸入肉に対する、豚肉に対する配慮があったと思うんですね。そうでしょう。  輸入される豚...全文を見る
○儀間光男君 じゃ、日本の場合、このチェックオフは、輸入する肉にチェックオフ掛けるんですか。どうなんですか、方向としては。
○儀間光男君 全てこれからだから、その前の議論を私、この場でも必要だと思ってやっているんですけれど、例えばチェックオフ掛けて拠出金が出る、いわゆる、幾らになるか分かりませんが、なった分は生産コストに行くと思うんですね。そうすると、それは消費コストにも行くわけです、消費者にも。そう...全文を見る
○儀間光男君 例えば、牛も豚もそうなんですが、輸入飼料がありますね、飼料があって、飼料に多くのコストが掛かっていくんですが、生産者に渡るときと工場から生産者に飼料が渡るところ、ここに農政があって、農政が補助を出して、拠出金を出しておって、生産者には流通する二か所ほどの価格は乗せな...全文を見る
○儀間光男君 その辺を最後に聞いて、大臣、どうでしょうか、終わりたいと思います。
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
04月11日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  私も、主要農作物種子法、種法というんでしょうか、の廃止法案について、午前中から皆さんからお話があったんですが、私もやはり似た共通の問題意識を持っているんですよ。したがって、そういう意味で共通の質問になるかも分かりませんが、言葉を...全文を見る
○儀間光男君 不思議でたまらないんですね。二十八年で、最初のワーキングでは出てこないで、十月になって出てきて、今言うような説明ですが、翻ってみましょう。  平成十九年から議論されているんですね。平成十九年を見ますというと、民間委員からは、民間の品種、奨励品種になることは極めて困...全文を見る
○儀間光男君 ちょっとよく分からないんですが、民間の奨励品種、育種についての参加にはなっていないと言っておきながら、ここへ来て、いや、なっているから見直ししましょうと。その間何が起こったかと私聞いたんですが、そんなに急激に変化するものじゃないと思うんですよ。  例えば種子の品種...全文を見る
○儀間光男君 確認のためにもう一度聞くんですが、この廃止法案が出たのは、農業の競争力強化、これに関連して出てくるわけですが、要するに、農業者に生産コストを安くして農業がもうかるようにしようというようなことから、これは強化法に吸収してこれ廃止法にすると思うんですね。  今ちょっと...全文を見る
○儀間光男君 官民挙げて、民間を活用するなとは言いませんよ、していいんですが、民間はあくまでも種子ビジネスをやるわけですよ。もうからぬ仕事、民間やりませんよ。そこで、その種子の開発に後れを取った、あるいはこれから国際競争化していきますから、国際競争の中でもうからぬ仕事やって太刀打...全文を見る
○儀間光男君 これ、農産物のみならず、これは水産生物にも言えるんですが、例えば海の、川の魚でいうとアユがありますが、これは大体フィリピン沖から南西海域で産卵して、後は四方八方にどんどん上がって、南下していく、西下していく、あるいは北上して我が国に寄ってくる、あるんですが、不思議な...全文を見る
○儀間光男君 終わります。
04月13日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  今日は、佐藤、西川両先生方、お忙しい中をこうしておいでを賜って、いろいろと御教示をいただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  私自身の意識付けのためにも、種子法の生い立ちを少しおさらいをしてみ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  今、先生のお話で、フォーマルとインフォーマルの話も出ました。  私、元々、種子は商業、つまりビジネスベースに乗せてはいけないという基本的な考え方なんですよ。もちろん、新品種を作ったり改良品種が出たりすると、それは流通させないわけにはい...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  私、さっき言ったように沖縄出身ですから、沖縄の事例を二、三ちょっと引き出してみますと、アユという水生生物がおりますけれど、魚がおりますけれど、これは日本各地あるいは台湾、フィリピン、インドネシア、あの一帯、大陸側もみんなおるんですね。 ...全文を見る
○儀間光男君 はい。  アグーだってそうなんです。  佐藤さん、秋田杉が琉球で、沖縄で育ったということを聞いたことありますか。(発言する者あり)それはまた後で茶飲み話で言いましょう。どうも、自分の主張だけになって済みませんでした。  ありがとうございました。
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  午前中は、参考人のお二方来ていただいていろいろと御教示をいただきましたが、詳しいことは皆さんやりましたから、総じて私が感じたことは、両参考人とも、入口では唐突な感じがしてという話からスタートして、西川教授に至ってはずっと問題提起...全文を見る
○儀間光男君 僕の代わりに隣の森委員が質問しましたけれど、幾つあるかと言っていて、ほとんどと言ってしまえばほとんどでしょうけど、幾つあるかと聞いているわけです。
○儀間光男君 曖昧にされるとちょっと困るんですが、とりわけ沖縄県は何と言っているんですか。
○儀間光男君 是非これ、ほとんどの県と言わず、全都道府県に継続してやれるような環境づくりを国がやらぬと駄目ですよ。  ということで、今、豚を言いましたけど、午前中、僕は、秋田の農林水産部長さん、佐藤さんに時間切れのときに聞いたんですが、部長さんは沖縄県に秋田杉があるのを御存じで...全文を見る
○儀間光男君 時間がないので、もうこれはまたいつかの、まあ、いつかって機会はもうなくなるんですが、ずっと怨念じゃなしに心に留めておきたいと、こう思います。  次に、機械化の廃止法案行きたいんですが、この機械化、いわゆる機構の方へ移していこうということですが、なるほど農業機械は、...全文を見る
○儀間光男君 それはいいとして、これからはビッグデータを使った農業がいよいよ始まるわけで、もうアメリカでは盛んにやっているんですね。AIロボットあるいはIoT農業、こういうのをやっているんですね。  これからだとこういう農業の機械が今度開発されてくるわけですが、こういう先進的な...全文を見る
○儀間光男君 はい。  農業、農林水産物の貿易、一兆円貿易、これは経産省から少しデータが出ているんですが、この農業をしないと一兆円、あるいはGDP六百兆、そのときの農林水産物は一%ですから六兆、それには届かないという経産省のデータが出ています。時間ないので終わりますけれど、何か...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。終わります。
04月21日第193回国会 参議院 本会議 第19号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男です。  私は、日本維新の会を代表し、ただいま議題となりました農業競争力強化支援法案に関して質問をいたします。  東京への一極集中が止まらない一方で、各地域の経済は衰退し、人口減少が続いております。そうした中で、農業分野の競争力の強化は持続...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男です。  今日は、農業の競争力強化支援法案についての質問でございますが、その前に、この法案全体についての印象というか、そういうものを少し述べて、大臣の、ぼやっとした答弁でもいいですから、御感想をいただければと。ということは、私がぼやっとした理...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  そうはおっしゃるけど、危惧するのは、今、全農自主改革を認めたと、政府は、やってくださいと。それは当然の話なんですね。以前のが少し介入し過ぎるんじゃないかというような感じしたんですが、今ここへ来て、私、二十一日の代表質問でも聞きましたけれ...全文を見る
○儀間光男君 主に韓国と比較しておって、また韓国からの資材の輸入が多いわけですから、それはそれでいいとしますが、じゃ、逆に、我が国の農業生産資材メーカーが韓国へどれぐらい行っているか、ちょっと示していただきたいと思います。
○儀間光男君 これ、項目別というよりは、トータルして平均を出して聞きたかったんですが、僕は資料確認のために質問するんですが、去った金曜日に私、地元へ帰省したんです。そのとき羽田へ行きまして商店街入りましたら、この週刊ダイヤモンドという雑誌が目に入りまして、表紙見たら看過できないな...全文を見る
○儀間光男君 これ、なぜ今確認したかというと、全農さんは、最初、農水省からの、日韓の資材の割合、値段、価格差はどうなっているかというと、四%程度高いですと、全農の扱う国内産は。それで、農水省の奥原事務次官が激怒しておるんですね。結局、調べ直したら今の数字が出てきたんですよ。  ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  なぜそこまで聞くかというと、世界のデータを見ても、世界のものは出ていないとおっしゃったんですが、世界の農業資材を含めて輸出国と輸入国の比較をそれぞれの国で見ると、輸出大国は輸入大国でもあるんですね。ですから、私が言いたいのは、我が国の農...全文を見る
○儀間光男君 国際市場で戦うには、どうしても低廉で良質なものじゃないと輸入は促進しませんよね。それが、裏を返せば、韓国の方が良くて、日本国内、日本のものが外国では一定評価されるけど、日本では高いなどということはあってはならないというような思いがしたからこう言うんですが、それはそれ...全文を見る
○儀間光男君 事ほどさように、そういう影響があちこちで出ますから、ですから、改革に痛みが伴うのは当然の話ですが、その痛みをそのままにしては改革した値打ちも半減しますよと、こういうことを申し上げようとしておって、是非とも、中間業者等との関係から、経産省ともその辺よく連携しながら、農...全文を見る
○儀間光男君 例えば、自由貿易の中で、あるいはTPPは崩れましたけど、あれ十一か国でまたそれをやるかも分かりませんし、TPPは崩れても二国間貿易はあるわけですから、そういうことになりますというと、国内で入札制度を取りますというと、外国企業の参入も当然になってくると思うんですね。ま...全文を見る
○儀間光男君 そうですか。あらまあ、もっと、少し残しておるんですが。次、チャンスがあるかどうか分かりませんが、じゃ、終わりまして、残りは次にしたいと思います。  ありがとうございました。
04月27日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  今日は、鈴木啓之先生、田代洋一先生、鈴木弥弘先生、三名の参考人の方々、ありがとうございました。  ちょうど田代先生を挟んで研究者と生産者、しかも作物の違う、生産の違う、あるいは農業形態の違う、地域の違う参考人がお出ましをいただ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  なぜそんなことを聞いたかというと、今お答えあったように、政府が例えば法律で示すんだったら、農村集落で元来の農業を営んで地域を守り、あるいは国土を守り、中山間地域辺りでいうと、多様な、多機能な農業の機能があるわけですから、里山を形成したり、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  今機械の話も出たんですが、例えばこの法律を見ますというと、農業者の、農民の所得を上げるために生産資材を低廉で良質なものを供給していく、そのために法律でもっていろいろリードしていく、立ち入っていくんですが、同時に、生産資材だけじゃなしに生産...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  今トヨタの話出たんですが、トヨタさん、たしか害獣の処理をする機械、開発して持っていらっしゃるんですね。長野県かどこか、ジビエの食品化の機械、トヨタさんは開発したんです。他の農機メーカーにはない機種ですよね。だから、トヨタさんが新規参入して...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  何が言いたかったかというと、国はそういう参入、新規の参入を手伝う、促進すべきだと私は思っているんですよ。それをそうでもないような感じするんですが。  実は、あなたが言っているあのキャッチフレーズ、あれ非常にいいですね。私は、今から五十年...全文を見る
05月09日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
議事録を見る
○儀間光男君 皆さん、おはようございます。日本維新の会の儀間でございます。  今日は農業競争力強化支援法案についての審議でございますが、その中で特に、この法案が本会議に上程されたときに質問させていただきましたが、その中の大臣の御答弁も含めて、ちょっと関係した質問をさせていただき...全文を見る
○儀間光男君 じゃ、これ参考にさせていただきます。当たらずとも遠からずという感じですから、これを参考にさせて議論させていただきますけれど。  まず、冒頭申し上げたように、先日、登壇させて質問させていただきましたが、当日の山本大臣のお答えが、国内メーカーの上位四社のシェアは八割を...全文を見る
○儀間光男君 聞いていますというと、法律は作ったけど、政府が積極的にフォローアップしていくと、何かフォローアップ法案という話がよく出るんですが、そういう姿勢が余りうかがえないんですね、今局長の話をお伺いしますというと。待ちの、法律を作って待っているというような感じすら受けるんです...全文を見る
○儀間光男君 ですから、僕が言っているのは、この法律が通って、予算も付けたと言うんですけれど、法律ができて予算が付けられて、さあおいででは駄目だと私言いたいんですね。例えば、四メーカーに対して、可能性のある他の業界のメーカーに出して、ちょっと来てよと、これに具体的に参入しなさいよ...全文を見る
○儀間光男君 答弁を聞いて、通してそうなんですが、法律と予算ができたから、はい、どうぞということじゃなしに、作った側は、準備した側は、それが実施される、執行されるように現場行って指導せぬといかぬと思うんですね、さっき言ったように、待ちじゃなしに。現場へ入り込んで、メーカーならメー...全文を見る
○儀間光男君 もっと議論したいんでありますが、もう一つやりたいのがありますから、この議論はまた次に回したいと、こう思います。  次に、農業生産資材などで肥料と飼料の問題がありますが、これはすぐれて流通側の問題なんですよ。飼料だとアメリカが主なんですが、パナマ運河を越えて太平洋へ...全文を見る
○儀間光男君 はい。  釈迦に説法ですが、是非とも農家の側に立って、流通は経産省の方ですから、向き合って、手を取り合って、農家が常に良くなって、消費者が喜ぶような、こういう大臣になってほしいと思います。  ありがとうございました。終わります。
05月15日第193回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男でございます。  行政監視委員会、本委員会は私は初めてでございまして、初めて質問させていただきますが、光栄に思っているところであります。持ち時間が私流に表現するとくしゃみ三回分しかありませんから、十五分という短い時間ですので、答弁ひとつ簡潔に...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  それでは、その勧告、十一ページの資料を御覧いただきたいと思いますが、これの右側上の方の棒グラフ、これをまず見ていただきたいと思うんですけれども、ここは、施設に対する定員割れがあるんですよね。そうなんです。いろんな条件があってこうなってい...全文を見る
○儀間光男君 今説明を受けたことを押さえて、まず三歳の壁、この話を今度させていただきたいと思いますが。  小規模保育所から二年保育をして三歳になるというと、いわゆる認可保育所やその他の連携施設への配置換えが促進されるわけですが、これを政府は、小規模の保育所に連携施設を確保しなさ...全文を見る
○儀間光男君 ちょっと質問の仕方がまずいのかも分かりませんが。  私は、沖縄で浦添市という市があって、十二万の都市ですが、そこで三期十二年、市長をさせていただきました。会派沖縄の伊波委員がおりますが、私の隣の市長さんで、一時期、一緒に市長業務を二人連続しながらやったんですけれど...全文を見る
○儀間光男君 そういうことをやっていかないというと、二〇二五年度に安倍総理は合計特殊出生率一・八%にするんだとおっしゃった。今、全国で一・四三ですよ。東京都が一・一三、一番多いのが沖縄県で一・九四、平均が一・四三。あと三七出生率を上げぬといけませんが、幼児教育の無償化も含めて、こ...全文を見る
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
05月16日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  今日は一般質疑でございますから、そのとおりさせていただきますけれど、昨年の予算委員会で私、飼料の原料となるトウモロコシの流通を鹿児島県の志布志港までやりました。時間切れで、その後また続きをやりますと言っておきましたけれど、今日は...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  そこで、これからお話ししようと思うことは、いわゆる飼料の原料の流通コスト、アメリカ生産地からパナマ運河を渡って、太平洋を渡って志布志まで来まして、沖縄の分を志布志港で降ろすんですね。それで、志布志の備蓄サイロに沖縄分を入れるんですよ。 ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  これから二、三聞こうと思ったら、一気に答弁してくださいました。時間が省けました。ありがとうございます。  それで、大型化するには、やはり地元の業界、飼料協業組合などがありますから、そこが主体とならぬといかぬと思うんですが、何せ資金力が...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  今、沖縄県内での飼料の備蓄は四十日分ぐらいしかないんですよ。昨年、台風が行ったり来たり、横切ったり、いろんなことをやってくれまして、志布志から船が通わなくて、あるいは中城湾港から離島への船がなかなかできないので、飼料が枯渇する危機的状況に...全文を見る
○儀間光男君 二、三日前、暇があって、テレビ、スイッチ入れてみたらニュースが出ていて、北海道の釧路町でしたかな、季節外れの流氷でもって昆布資源が七割以上切られたり傷つけられたりして深刻な被害を受けているんだということをニュースで見ましたけれども、状況はどうなんでしょうか。把握でき...全文を見る
○儀間光男君 是非早めに掌握して対策をしていただきたいと思うんですが。  昆布だけじゃなしに、アラメがありますね。これ、日本海側、石川県、新潟県、佐渡島周辺、これでアラメが取られていて、これ、昆布の僕はいとこだと、こう言っているんですが、昆布と違うのは表面にぶつぶつがあるんです...全文を見る
○儀間光男君 調べて、是非、我々は、海、ずっとEEZの中に囲まれて、特に沿岸部では海藻類がいっぱいありますから、それを是非研究開発して、食品として、健康食品として海外展開まで持っていくように、そのことによって浜を更に潤すんだと、活気付けるんだというようなこと等を考えていただきたい...全文を見る
○儀間光男君 もう一つ、高水温で育つアントクメという、これも私は、昆布のいとこだと、こう言っているんですが、海底三十から四十メーター、特に沖縄や台湾、その辺まで延びているんですが、これが、これも食用にはまだ供していないんですが、食用に立派に使えると思うんですね。  私は市長時代...全文を見る
○儀間光男君 はい、まとめます。  事ほどさように、私どもの周辺は海、恵みの母に私ども囲まれておりますから、ここから魚介類以外の、魚以外の海藻に至る食用に使えるものをうんと開発して盛り上げていただきたいと、こういうことをお願いして、終わります。  ありがとうございました。
05月18日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  今日は、土地改良法等の一部改正について質問をしていきたいと思いますが、質問通告はしてあるんですが、これにしていないのが一つ気になっておるのがありまして、し忘れたんですよ、私が悪いんですが、先にこれを確認させていただきたいと思いま...全文を見る
○儀間光男君 それ知っていますよ、土地改良法ですから。だから、沖縄のああいう場合はどこかでまた何とかしてほしいということを願いを込めて今聞いたわけであります。是非御検討をいただきたいと思います。  さて、もう一つ、あの加計学園の話、昨年五月だったか、私、相当やったんですけれど、...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  こういうことを聞いたのもなぜかというと、昨夜、私、長野県の松本におりました。どういう会合だったかというと、中山間地の人々、私の大学同期生で、信州大学の農学部の教授して、今退官しているのがおるんですが、これを中心に二十四、五名ぐらい、中山間...全文を見る
○儀間光男君 それから、たしか中間管理機構の中で、平場でやるときでも、飛び地があって、それを換地しながらやっていくというようなこと等が書かれていたと思うんですが、現場で実際に飛び地を換地して二十ヘクタールにまとめたと、こういう実績ありますか。
○儀間光男君 換地事業は実際あったわけですね。
○儀間光男君 はい、ありがとうございました。  それで、もう一つ進んでいきたいんですが、土地の不在者、これかなりおると思うんですね。例えば、私は沖縄だというと、戦前戦後を通じてハワイや中南米へ移住した人がいっぱいおるんですよ。その中で、玉砕の島ですから、役場や登記所が空爆や艦砲...全文を見る
○儀間光男君 ちょっと質問をさきにまた戻すんですが、中間管理機構の土地の集積、集約、これもさっきの一定規模と同じように、ここでは一体どの程度の期間でこの事業を終了させるか、完了させるか、目途を何年ぐらいにやっているのか、全くやっていなくて、最後は切れなくてこの事業を進めさせておる...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  この法律案が出てきたんですが、非常にうれしく、びっくりしましたね。ということは、二十五年から始まった中間管理機構ですが、土地を集め始めまして実質二年ですよね。年数として四年目に入るわけですけど、実質二年事業をやったんです。恐らく、あの中...全文を見る
○儀間光男君 そういう状況を見ますと、この事業が終えんするのはいつ頃だということは出てくると思うんですよね。いつ頃終えんしたい、したがって、スピードを上げたいとか緩めたいとかいろいろあると思うんですが、その辺、物事、目標を決めておってやった方がより合理的に動いていけると思うんです...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  今度の法案で、そういう土地も対象として都道府県がやれるようにこれなっているんですね。そこに及びますか、どうなんですか。
○儀間光男君 それじゃ、今の九十何万ヘクタールというやつはその対象になりますね。
○儀間光男君 これは、未相続であったりあるいは休耕地になったりしている大きな原因はどこかにあると思うんですね。私は、資産価値が非常に低いんですね、農地とか森林は。資産価値が非常に低いので、その価値より手続した方が多く経費が要るというようなことで、しかも儒教の国々ですから、島々です...全文を見る
○儀間光男君 はい。  私が言わんとしたところはそこなんですよ。農水の法律だけでは無理ですから、他の関連する府省とよく向き合って横並びでやっていかないというと未解決のまま終わってしまうんですよ。  大臣、一言御感想を。
○儀間光男君 ありがとうございました。頑張ってください。
05月23日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間です。  今日はまず海の方から聞きたいと、こう思っております。  なぜ海が先かというと、日本海に面する道府県、これは主に日本海を中心に漁業がなされるわけでありますけれど、最近の日本海、非常に波が高い、荒れっ放しである。しかも、空母も二隻が入って...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  そのとおりだと思うんですね。そう理解はするものの、事が有事に至ったときに、これはもう有事が好きで言っているんじゃないけれど、これは農林水産省がどうにもならない話ですけれど、外交防衛に頼るしかないんでありますが、それが受ける影響は水産関係に...全文を見る
○儀間光男君 答弁から言いましたからちょっと膨らませますが、今、日本海におる取締り船って何隻おって、乗組員何名で、どういう勤務体制になっているかをちょっと教えていただけませんか。
○儀間光男君 それでは、もう一つ聞きますが、詳しくは言わぬでいいので、長官の方で、装備、つまり船も含めて、取締り体制、これで十分だと、四十四隻のうち何隻が日本海におるか分かりませんが、これでこんな長い列島を、漁場を取締りしていけるというような状況にあるんでしょうか。
○儀間光男君 海洋大国日本の海の資源、それから漁業者の生活保護、そういう意味からも十分にやっていただきたいと思うんです。しかも、ここは領海を、領海は主に海上保安庁がやりますが、漁民がそこにおるということそのものが領海を維持することに、保全することになるんですよ。ですから、防衛ある...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  ただ、大臣、そうはおっしゃっても、その八法案見るというと、大体、農業生産資材、コストダウンしようということでいろいろやるんですが、全部工業製品なんですね。農薬も肥料も飼料もそれから機械も全て工業製品で、農家が直接入れて生産コストを安める、...全文を見る
○儀間光男君 はい、十五秒下さい。  なぜそういう危惧するかというと、こういう情報を取ったんですね。農水省の幹部が、農業が産業化することによって農水省が要らなくなることが理想だなんて、言ったかどうか分かりませんが、情報として来ております。それから、自民党の農林水産部会の大幹部が...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間です。  農工法の質問に入る前に、大臣に少し確認したいことがあるんです。  農林水産省が出したQアンドAの中で、空き家や廃校についてのQアンドAがありますけれど、私の地元沖縄で、北部に今帰仁村というのがあるんですよ。今帰仁というのは、我々も小さ...全文を見る
○儀間光男君 結構です。ありがとうございました。  実は、二、三か月前、その受賞パーティーをやったものですから、今このQアンドAを見て、全く理想どおりにできたんだなというふうに思っての確認でした。ありがとうございました。  それでは、法案に入っていきますが、この現法案ができた...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  それで、いわゆる過疎地域の雇用機会を増大した、少なくとも人口の流出を止める効果があったと、こういうふうに評価しているんですね。私は、それと同時に、なぜそうしながら地域が過疎化していったかというと、そういうことにもかかわらず、それを上回る...全文を見る
○儀間光男君 それを受けまして、それじゃ、お尋ねしたいんですが、今後、市町村と調整しながら、連携しながら、実施計画、当面何市町村を予想するのか、全市町村というわけにいかぬと思いますからね、あるいは企業誘致はどういうものをどれぐらい配置しようとしているのか、さらには雇用予定数はどう...全文を見る
○儀間光男君 私は、やはり市町村の実施計画も、最終的なジャッジは政府が、皆さんがやるわけですよ。市町村の計画が出てくる、それを判定、ジャッジするのは皆さんでしょう。それは違うの。
○儀間光男君 たしか、今回の法案では、都道府県を排除するんでしょう、基本計画は都道府県は出さなくたっていいと、排除すると。それでもやはり市町村のは、ジャッジ、都道府県がやるの。どうなんですか。
○儀間光男君 ちょっと誤解がありました。よく分かりました。  それで、いつも言うんですが、市町村の首長の政策や、あるいはその性格やそういうもので、積極的な人、中間の人、それから、まあ何でもいいやという三つのグループに分かれるんですよ。ケセラセラの人もおるんですね、いろんな業務を...全文を見る
○儀間光男君 それはよく分かっていて、それでいいんですが。ということは、市町村が行う事業で濃淡が出てくると、濃ゆい方に近隣市町村から人々が寄って、濃ゆい方はこれに対応するのに財政的に窮するんですよ。現場経験してみてよく分かったんですね。ですから、ある程度、おまえのところ全くやらぬ...全文を見る
○儀間光男君 年の差を感ずるな。  そのとおりであります。それをそうさせたのが、戦後の日本の産業構造が農業大国から重工業へ移動したんですね。そのおかげで、青田刈りで、地方は集団就職で皆刈り取られて、地方の子供たち、男の子も女の子も全部集団就職で太平洋ベルト地帯へ出ていきまして、...全文を見る
○儀間光男君 悪いことじゃない、いいことだと思うんですが、皆さんが調査した資料、導入実施計画、市町村に対して、五年以内の農工団地に立地したいとのことの照会を皆さんやっているんですが、農家レストランあちこちで盛んですけれど、この市町村のアンケートを見るというと、たったの八件、希望し...全文を見る
○儀間光男君 是非そういうことをやっていただきたいと思いますが、雇用の創出、つまり、一にも二にも三にも農村を豊かにしようというのがこの法律の目的ですから、それを、しかも就農者もおって、こういう新規工業関係に就職する人もおって、農家にとどまって、地域にとどまってこれが両方並行するん...全文を見る
○儀間光男君 地方創生の面からもそれは大事なことですが、地方創生が始まったのは、実は私の認識するところでは昭和四十七年、時の総理大臣田中角栄総理が日本列島改造論、これを、高度成長の中で農家が疲弊して集落がなくなる危機を感じた時の田中さんが、改造論でもって、一時間以内で通勤のできる...全文を見る
○儀間光男君 もっと続けたいんですが、時間がありませんので次の機会に回したいと思います。  どうもありがとうございました。     ─────────────
06月01日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  質問に入る前に少し苦言を申し上げたいと思います。  一連の前川発言によるいろんなことや、獣医師や加計学園の問題でいろいろ問題になっておりますが、前川さんの発言で、公平公正である行政の在り方がゆがめられたということを聞いて、びっ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  この間、農林水産省の十九年五月付けの獣医師の需給に関する検討会報告書を見ますと、こういうことが指摘されておるのになかなか進まぬというところに不満が、不満というか、問題提起がされると思うんです。  ある委員から、問題とすべきは獣医師不足で...全文を見る
○儀間光男君 以前にも私申し上げました。東海、甲信越以東を東日本、近畿以西を西日本、これ私が勝手に線引きしたんです。これやっていろいろ調べてみると、東の方に相当偏在して、偏重しているんですね。それをどうするんだいと聞いたら、また学校を、むしろ西の方に学校を増やすべきじゃないかとい...全文を見る
○儀間光男君 これ、僕は本当に、どうして皆さんそんなに対応が遅くなったか分かりませんが。  これも農林水産省自らの報告書ですよ。まとめの方でちょっと見てみますと、こうあるんですよ。産業動物診療獣医師の供給は、家畜の飼養頭数について政策目標値を勘案するか否かにかかわらず需要を下回...全文を見る
○儀間光男君 おっしゃるとおりですが、資料を見ますというと、本当に予測をよくされていて、そのとおりになってきているけど、皆さん対策が十年もされていないということに私は問題があったと思うんですね。この委員会に私来まして、すぐ感じましたよ、調べてみて。  これ、ですから、東の方は都...全文を見る
○儀間光男君 ここもちょっと議論したいところですが、森委員の言葉を借りて、シリーズものにしていきたいと思いますけれども。  次に移っていきたいと思います。  次は、新規の就農者が非常に増えているんですね。過日閣議決定された農業白書、これを見ますというと、二〇一五年の新規就業者...全文を見る
○儀間光男君 はい。  要するに、雇用就農者が増えたと。依然として中山間地やあるいは農村、農家のことは心配ですよね。だから、全面的に喜ぶというよりは、ここを進めながらもう一方に気配りをいただきたいと、こういうふうにお願い申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
06月02日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  沖北委員会で久しぶりに質問をさせていただきますが、十五分という非常に短い時間です。私に言わせると、くしゃみ三回何とか三錠、これを飲む間の時間だと思っております。とはいっても、両筆頭や委員長、関係者が努力をしてくださった時間であり...全文を見る
○儀間光男君 もうおっしゃるとおりでありまして、例えば配合飼料の穀物、トウモロコシを中心にほぼ一〇〇%を外国に頼るわけですが、大体、トウモロコシは、シカゴの市場を出て、大西洋を南下してパナマ運河を渡って、太平洋向かってきて次々降ろしていくわけですが、沖縄にはその船を受け入れるバー...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  おおむね二年後ぐらいできたらいいなと、こう思っておるんですが、沖縄本島に着いても、もう一度船旅をさせぬといかぬのですね。さらに、宮古、八重山、与那国、久米島、周辺離島、さらにあと一回、二回船旅をさせるんですよ。そうすると、沖縄県のさらに...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。是非積極的にやっていただきたいと思いますが。  沖縄県は、御承知のとおり、国土が全国ベースで〇・六%しかありません。したがって、物を作るキャパが当然そんなものなんですね、少ないんですよ。おまけに、北部はほぼ山、中南部が少し開いておりますが、...全文を見る
○儀間光男君 もう時間ありませんから終わりますけれども、どうぞひとつしっかりとお願いしたいと思います。  さらには、鶴保大臣は就任当時、交通渋滞の問題を非常に関心を示されました。今回、人材育成の話もありますから、それも含めて全部おぶっていただきたいということを期待申し上げて、終...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間です。  今日は、畜産経営安定に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する法律案でございますが、それに関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず、消費生活を見ているというと、原料があり、製造があり、卸小売業があり、消...全文を見る
○儀間光男君 北海道は、やはり草地を造成するにも耕地面積が大変広いですから、そういう意味では自家製の飼料が多く投入されるということからすれば当然だと思うけど、統計資料をここで見てみますというと、北海道ではおおむね五〇%超を、飼料を自家飼料で賄っているというような状況が読み取れるん...全文を見る
○儀間光男君 雇用就農者が一万人ですね。あと、残りは担い手として主農家で増えているという理解でいいですね。家計をつないだり家業を継いだりしてやっていることに理解していいですか。
○儀間光男君 この方々が五万も増えたということですね。そうしますというと、担い手、そんな心配要らないんじゃないですか。酪農、衰退しないんじゃないですか。農家戸数が減って、就農人口も減って先行き不安だと。不安ばっかり仰いで、不安ばっかり仰いでいるとは言いませんが、私もそういう方向で...全文を見る
○儀間光男君 さっき質問をしたのは、酪農のデータが分析されてあるんだったらお示しいただきたいと言ったので、ああいう答弁になりましたからびっくりしたんですよ。今の答弁で修正が利いていて分かりました。ありがとうございました。  それで、酪農も含めてそうなんですが、農林水産全体の就農...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  是非、そういう側面、酪農も含めてですが、農業全体で法人経営者が増えている、今言う就農者も増えている、しかも法人経営のシェアが、この資料を見るというと、若手の受皿となって、販売全体に対するシェアが非常に高まっているんですね。皆さんが出した...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  いつも言うように東に偏って偏在しておるんですけれど、さっき聞きましたように、データ、数字は今出てきたからいいんですが、これは北海道の現場、各農家、生産農家ですね、畜産も肉牛も乳牛も含めて、豚も入れて鶏も入れて、要するに農家がこれで十分と...全文を見る
○儀間光男君 そのとおりだと思うんですね。今、仮に宮崎県を、仮にですよ、一〇〇とすると、北海道、面積が全然違うわけですから、それを平均して北海道が増えたら、それでよしとはしないんですね。担当戸数がうんと減るのが北海道の現状だと思うんです。そういう意味では、その辺も配慮しながら獣医...全文を見る
○儀間光男君 はい。  ありがとうございます。終わります。
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  今日は、三名の参考人の先生方のすばらしい御意見を御拝聴することができて、大変うれしく思っております。ありがとうございました。  なぜなら、恐らくこの場で一番酪農に対する知見は私がないと思っているんですね。したがって、使う専門用...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  三名の参考人の皆さん、ありがとうございました。  今、石沢参考人が非常に面白いことをおっしゃってくれて、我々の体は有機質ですから、有機質を食べて細胞を作って健康でおられると。そういう意味では、国産で全自給が、供給ができる、需要が供給で...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  次に、小林参考人に聞きたいんですが、一般的にマーケットあるいは販売ルート、販売戦略などというのは、取引手が複数おった方がいろんな交渉上、交渉カードを持つと思うんですね。指定団体で今やっていること、決して悪いということではありません、ない...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。
○儀間光男君 済みません、土屋参考人に聞こうと思ったんですが、時間で聞けないんですが、参考人には、旬別、つまり季節変動指数による生産計画、販売計画をどういう具体的にお作りになられるのかを聞こうと思ったんですが、またいずれの機会で。  ありがとうございました。
06月08日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  畜安改正法に対する質問をいたしますが、そもそもこの改定法案は、昭和四十一年に都道府県別に指定された指定の団体、暫定法でありましたが、それをスタートに平成十三年度では全国を十ブロックに分けて指定をやってきたということで、今回の改正...全文を見る
○儀間光男君 それでは質問をさせていただきますが、農家戸数は、この前からもずっと言い続けておるんですが、これは何も畜産、酪農家だけじゃなしに農業全般にわたって農家が減少しつつあると、こう言いましたが、この前の就農数字を見ますというと、六万余り増えているというような状況で、うれしい...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  是非とも、大臣、今おっしゃったこと、ヘルパー制度も含めて、相当な覚悟でこれをやらぬというと、酪農家が消え、生乳を含めて乳製品も全部海外から入り込んでくるというような危険さえ、警鐘されているような気がしてなりませんね。是非、そういうふうに...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  一般農業の土地管理機構がやっている役目を果たすその機構は、酪農関係には持っておられないと、畜産関係にはない、国がやっていくと、こういうふうな認識でいいんですか。
○儀間光男君 つまり、言うならば、希望があれば、機構を通じて、あるいは公社を通じて、一般農作物、例えば北海道というとジャガイモやスイートコーンやいろいろ畑作が大々的にあるわけですが、そこへ持っていくにもそれは差し障りはないというような今の話の理解でいいんですか。
○儀間光男君 どうも僕の質問力に問題があるみたいですが、要するに牛舎とかそういう建物、施設じゃなしに、草地に使ったものを、農耕地をですね、草地に使ったものをジャガイモや普通の一般農作物の畑として継いでいくことは、例があるのかないのか、やらないのかやっちゃならぬのか、その辺を聞いた...全文を見る
○儀間光男君 要するに、今まで行ってきた事業が違うので、それはまかりならぬということですよね、平たく言えば。はい、ありがとうございます。どうも時間費やし過ぎました。それでは、よく分かりました。  次に、ずっと午前中から話題になってまいりましたけれども、乳製品の自給率について少し...全文を見る
○儀間光男君 なぜそれを聞くかというと、頭数の減っていくことを止めるのも非常に大事なこと、これが根本だと思うんですね。思うんですが、同時に、技術の改良も相まって、一頭当たりの搾乳量を高めていくこともまた大事かと思うんです。かといって、一頭で搾乳量を増やしても今までの一〇%上げるな...全文を見る
○儀間光男君 今おっしゃったような、いろんな科学的な手法も使って、遺伝子の組換え、組換えと言ったらちょっと語弊、忌み嫌っている部分があるんですが、優良品種を交配して優良牛をつくっていく、そういう科学面からも大変大事なことでありますから、どうぞしっかりとこれも進めていただきたいと、...全文を見る
○儀間光男君 生乳あるいは加工品も含めて季節変動がいろいろあるわけですから、これの需給調整、バランスを取るのもなかなか難しいことではあるんですが、ただ、端的に言えることは、生乳の生産量を増やせば十分加工品へ展開していって、外国から入れるようなものをブロックをしていくというような機...全文を見る
○儀間光男君 それは、生産コストはそのとおりですが、私はもっと別にちょっとやれることがあるような気がしてならないんですね。今申し上げた話、私が言った話、お答えいただいた話では、外国産の三倍も市場で我が国の製品が回るというような状態では、消費者は付かないわけですよ、当然ながら。だか...全文を見る
○儀間光男君 ですから、それはおっしゃることは分かるんですが、クラスターも含めておっしゃることをやってきたけど、なおかつこういう状態にある、なおこういう状態にある。農家だけで頑張れよといったって、あるいはヘルパー付けたって、クラスターやったって、こうなっているんですからね。これを...全文を見る
○儀間光男君 この改正法が狙いとするところは、基本的に私はオーケーだと思うんですね。何とか抜けて、何とか危機を脱してやっていきたい、手を替え品を替えという感じで努力をされているこの姿、政策を打とうとする、打ってくる姿、これについては異議を挟むものじゃありません。是非頑張っていかな...全文を見る
○儀間光男君 はい。  大臣、改正、改革を試みるのは非常にいいことです。現状の閉塞感を突破していくということでいいことですが、この改革、改正が、これはまた同時に痛みも伴います、コストも増えます。そういうものが解消されないままだとすると、変える意味ないんですね。大臣は、もう時間な...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。
06月09日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。四名の参考人の先生方には感謝を申し上げたいと思います。  持ち時間が往復十五分しかありませんから、お一人お一人に恐らく一問ずつやると時間切れになるかと思いますので、そういう基本姿勢で質問させていただきたいと思います。  まず、北方領土につい...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。時間があればまた一回させていただきたいと思いますが。  次に、袴田先生にちょっとお願いしたいんですが、私は沖縄で経験したことなんですが、日米の間で沖縄問題は主権が確認されていたんですよ、帰属問題。支配はアメリカにあるけれど、日本は潜在主権は...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。  それでは、一通り進んでいきたいと思いますが、脇さん、お伺いしたいんですが、これは長谷川市長にも同時に聞いてもいいかと思うんですが、まず脇さんに聞いていただきたいんですけど、島への往来の自由、墓参りの自由含めてなんですが、ビザなしでやってい...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  心配したのは、経済活動が先行して領土問題が置き去りにされはしないかという心配が根室管内一市四町の皆さんの中にあるというふうな理解をしましたから、そういうことであるならば、いっそ共同居住区をつくって、あるいは混住区とおっしゃったんですかな...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  袴田先生、済みません、もう一回やろうと思ったんですが、時間切れです。済みません。
06月13日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  今日は農業災害補償法が議題ですから、関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず、いろいろ議論になってまいりましたけれど、この保険の資格の問題で少し聞きたいと思っております。法案を見てみますというと、収入保険の対象者が...全文を見る
○儀間光男君 確かに、これは経年で見ておってみても、少しは上がって、上回ってきていますね、個人も法人も。非常にいいことではないかと思うんですが。    〔委員長退席、理事山田修路君着席〕  ここに見るように、青色申告者の数を見ても分かるように、申告を行っている農業経営体数、経...全文を見る
○儀間光男君 なぜそういう懸念するかといいますと、青色申告をするには複式簿記が必要ですね。国の会計もそうだと思うんですが、白色だと単式簿記ですから、行政簿記と一緒で歳入と歳出でゼロであればオーケーなんですね。一足す一は二である。それから、一円、一厘余っても一厘不足しても過不足でペ...全文を見る
○儀間光男君 このことは、さっき言ったように、農家の歴史を見ても、これまで対応なかなかやってこられなかった、また、さっき言ったように、畜産がそのほぼだろうということは思っていませんで、畜産が占める割合が他の作物より大きいんじゃないかというような、これもデータなくて私も推測で言って...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  今の話よく理解できますし、またそのとおりであります。青色申告者が農家において増えることを期待するんですね。決して否定するものじゃない。青色申告に変えさす方法はこれいかにという感じです。なぜなら、青色を使うことによって節税もできるわけです...全文を見る
○儀間光男君 簡易はどうなんです。簡易もこれ、青色と一緒ですか。
○儀間光男君 次いで、白色はゼロとおっしゃればいいのに。確認しましょうか。白色はゼロですね。そういうことだと思うんです。ですから、一農家でも多く青色へ変わっていくように、皆さん、これには制度の徹底が必要だと思われるんですね、後でちょっと聞きますけれど。  それで、この農業収入が...全文を見る
○儀間光男君 例えば漬物、梅干しなんかそうですね。沖縄でいうとシマラッキョウ、農家が取って自ら一夜漬けにしたり、あるいは自分の農家レストランでフライにして出したりして、ここは農家収入に入るわけですね。
○儀間光男君 ありがとうございます。  それでは、農業者には、制度が変わってくるといろいろリスクが伴ってきますね。考えられるリスクはたくさんあります。今までも共済制度であった、価格低減したとき、つまり価格のリスクや量産減少のリスク、人的リスク、これはエビデンスやあるいはJGAP...全文を見る
○儀間光男君 法律作って勝手にしなさいじゃ駄目なんで、航空機が事故起きたら調査委員会が国交省から派遣されると、ああいうのと似たようなものですよね。  例えば、東京オリンピック・パラリンピックがやってきますけれど、ここに多くの外国の方々が入国されると思うんです。その人たちに国産の...全文を見る
○儀間光男君 はい。いけませんから、それをハードルをつくっていろいろチェックしてやっているんですが、それに向けて、その結果が海外展開になると思いますから、その辺の指導、人的リスクも含めて指導していただきたいんですが、いかがですか。
○儀間光男君 ありがとうございました。  いや、保険に関係してくるんですよ。次にやります。ありがとうございました。
06月15日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  少し昨日今日のことを自虐的に紹介したいと思うんですが、日常でさえ脳軟化症が起きる年格好でありますが、昨日今日と寝かせてくれないものですから、脳が一挙に液状化しまして、全然迫力が脳の中で湧かないんです。ということで非常に困るんです...全文を見る
○儀間光男君 この前からしつこく聞くのは、我が国は、二〇一九年、ラグビーのワールド大会がありますね。翌二〇年はオリンピック・パラリンピック。多くの国の、つまり外国から多くの人々がインバウンドで入ってきます。二千万来るのか三千万入るのか分かりませんが、つまり、その人たちの分まで食料...全文を見る
○儀間光男君 様々と言ったんですが、様々といえば様々あるので、例えばこういうことをしたいということはありませんか。
○儀間光男君 それをそうするには、なかんずくこの三百万以下の方々、この方々を是非とも置き去りにしないで引き上げていって、節税、つまり青になれば六十五万あるというし、控除が受けられる、簡易では十万受けられる、白ではゼロであるから、そのゼロの方々を置き去りにしないで、そこを一人でも、...全文を見る
○儀間光男君 繰り返しになるんですが、この制度は任意ですから、従来の共済もあるし、また、類似の共済に入っていれば、制度に入っていれば入れないということもあるんですが、繰り返しになります、白を青に変えていく、その努力ですね。  戦後、日本が経済成長する中で、産業構造が重工業へ変わ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。  二、三日前、ある情報が来ました。北海道の酪農の皆さんが直接生乳を、どういう経路でやったかはちょっと聞いておりませんが、台湾へ輸出しまして、台湾の市場で物すごく人気が出たんですね。どこのスーパーか分かりませんが、台湾のスーパーの四百五十店...全文を見る
09月28日第194回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○儀間光男君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○儀間光男君 ただいまの江崎君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○儀間光男君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に石井浩郎君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔石井浩郎君委員長席に着く〕
11月01日第195回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○儀間光男君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○儀間光男君 ただいまの江崎君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○儀間光男君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に石井浩郎君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔石井浩郎君委員長席に着く〕
12月05日第195回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○儀間光男君 ありがとうございます。日本維新の会の儀間でございます。  常会が終わってかなり時間たつんですが、その間国会が一度も開かれずして、これで国会議員としていいのかな、国会としていいのかなという思いをしながら、悶々としながら過ごしてきたんですが、今日久しぶりに立つことにな...全文を見る
○儀間光男君 しっかりひとつやってもらわぬというと、北朝鮮のEEZ海域を中国は一部買い取ったという話もありまして、まさに尖閣の現実を見るような思いがして危機感を持っております。  それともう一つ、大臣の所信表明に追って質問をしていきたいと思いますが、これ読み込んでみますというと...全文を見る
○儀間光男君 今の答弁、また後でちょっと追っかけてみたいんですが、要するに、理解として、米の海外市場拡大戦略プロジェクト、これは米に特化するものである、あとのJFOODOは、これ見ますというと、何か食肉なのかなと思ったりするんですね、HACCPやハラールなどを挙げておりますから。...全文を見る
○儀間光男君 確認までのお尋ねでありました。  それでは通告に従ってちょっとやってみたいんですが、そのJFOODO、平成二十八年の農林水産物・食品の輸出総額は七千五百億円を超えましたですね。これは対前年度比で〇・七%増加をしております。さらに、二十九年九月までの実績、今年ですね...全文を見る
○儀間光男君 平成三十一年、一兆円を目標にするわけですから、これ年度ごとの目標設定をしないで、積んでいくんですか。  例えば、二十七年度は七千五百億円あったと、二十八年度は七千六百億ぐらいある、五十一億ぐらい増えているんですね、それでは二十九年は、今は五千九百億ぐらいですから、...全文を見る
○儀間光男君 積み上げ方式じゃなしに、二〇一九年、そこは一兆円を売るんだという理解の仕方でいいんですね。  それで、それはそれでいいんですけれど、これを見ますというと、輸出で、北米や欧州や中東あるいはアジア、それぞれ見てみますと、アジアが今年九月段階で五千三百億ぐらいあるんです...全文を見る
○儀間光男君 それぞれの国々との取引の目標設定ができるんだったら、年間の積み上がって幾らだということは出るんじゃないですか。
○儀間光男君 量が出れば、市場を掛けていけば額は出る話であって、量は出したけど金額は分からぬなんということはちょっとどうかなと思うんですね。まあそれはいいとして、次へ行きたいんですが。  さらに、JFOODO辺りが輸出国に対していろいろな規制緩和やいろいろな条件闘争をしていくわ...全文を見る
○儀間光男君 例えば、法的課題が出たら政府が行くとか、そういうことを言っているんですか。それ、ジェトロとの関連はどうなんですか。
○儀間光男君 なかなか接点がいろいろ難しい局面が出てくるんじゃないのかなというような感がします。  なぜそういうことを言うかというと、よく海外へ行く機会があって、今年の一月、伊達議長のミッションで、スペインとモロッコを回る機会がありました。スペインではもちろん大使あるいは日本の...全文を見る
○儀間光男君 酒造って、米の使用した量というか、重量を出せるんですか。
○儀間光男君 これで見ますと、資料を見ますというと、清酒が構成比の七〇・五%を占めるんですね、米そのものよりは。今おっしゃったように米は一万トンですよ、十万トンのうち、加工品からの数量から挙げていくとね。十万トン米というけど、米そのものは一万トン程度と。どうですか。
○儀間光男君 びっくりしましたね。私は、十万トンというから、米そのものだと思ったんですね。国内で使って作る製品、それも輸出の中に入れるなんて、物は輸出しますよ、米を輸出の対象とするのはちょっと、尋常ですか、どうなんですか。  これを見ると、そうすると、米は一〇・九%ですよ、一万...全文を見る
○儀間光男君 もっと議論したいんですが、どうも時間がないようで、食用米と飼料米等の動き、それが業務用米にどう影響するのかなどなどあったんですが、また次の機会にするといたしまして、次、卸売市場をやろうと思ったんですが、今出ましたね。出ましたので、これもかぶさるので吹っ飛ばして、国営...全文を見る
○儀間光男君 是非ひとつ頑張って、農家が生産意欲が湧くような、営農意欲がかき立てるような、こういう基盤整備をしていただきたいと思います。  その中であって、私、地元の話を少しさせていただきますが、去った一日に沖縄県伊江村の伊江島地区のかんがい排水事業、完工いたしまして、その完工...全文を見る
○儀間光男君 はい。宮古、八重山、やっていますが、今後対象となる地域があるかどうかをちょっとお知らせいただきたいと思います。
○儀間光男君 終わります。ありがとうございました。
12月07日第195回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。  ただいま議題の競馬法について質問させていただきますけれど、何しろ競馬と全く縁のないところで生まれ育ったもので、ずぶの素人です。でも、我が党人手不足で代わる者がいないものですから、精いっぱい調べるだけ調べて、勉強できるものやってま...全文を見る
○儀間光男君 もっと力強く積極的に、バックアップは当たり前ですよ、バックアップじゃなしに先導者等をやっていただきたい。そういう決意をしていただきたいなと、こういうふうに思っております。  また、この法律の必要性は、現状においては私は継続すべきだと思っておりますから、そういう前提...全文を見る
○儀間光男君 現行法でそうであるからそれでいいんでしょうけれど、例えば選挙法に見るように、年齢を下げてきたと。中央競馬や地方競馬でもっともっとファンをするには、いわゆるマーケットを広げていったらそれも一助になるんじゃないかと、そう思うときに、選挙法と同じように、あるいは少年法もこ...全文を見る
○儀間光男君 民法改正あるいは少年法等々、いろいろ関連法がありますから、それが変わったときにはもう自然発生的に、自然に見直していくんだというような理解をしましたけれど、そのとおりですね、はい。答えないからそのとおりだと思います。  それから、時間が余りないので次々行きたいんです...全文を見る
○儀間光男君 聞いたほどそんなに急激に減っていないような感じがいたしますが。  それで、これ地方競馬も中央競馬も、沖縄はインターネット投票ができるようになってからファンがかなり増えているんですね、私の周辺にもかなりおります。  場外馬券場は沖縄にないのでありますが、沖縄にそれ...全文を見る
○儀間光男君 恐らく無理ですよ、沖縄は。申請したってできないと思いますが、ちょっと可能性としてあるのかなというような思いがありました。  また、時間ありませんから次に進みます。  海外の競馬を国内で買うようにできるようになって、今それも聞いたら、なかなか順調に進んでいると、た...全文を見る
○儀間光男君 これは、その二兆六千億の中に九十何億あると、こういう解釈ですか。
○儀間光男君 それで、地方競馬、地方出身の馬が中央へ来て名を博したとか、あるいは日本馬が外国へ行って名を博したということ、その海外馬券の実績と効果を少し示していただきたいと思います。
○儀間光男君 もう時間ありませんからまとめますけれど、なぜそれを聞いたかというと、この中央競馬からの交付、一部交付金のうちに畜産振興あるいは競走馬の生産振興等があります。海外で有名馬になれば、日本馬が、日本の馬がいいということで、日本の馬を輸入する傾向がつくれると思うんですよ。そ...全文を見る
○儀間光男君 ありがとうございました。終わります。