木村たけつか

きむらたけつか



当選回数回

木村たけつかの2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月15日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○木村(た)委員 民主党の木村たけつかでございます。  まず冒頭、田中委員長を初め理事の皆様方の御配慮によって、本経済産業委員会で初めて質問の機会を得ましたことに心から感謝を申し上げます。  それでは、質問に入らせていただきます。  本年三月十一日に閣議決定されました本法案...全文を見る
○木村(た)委員 それでは、エネルギーベストミックス追求の観点から質問させていただきます。  震災発災後、そして福島第一原発事故の影響等を受けて、各地の原子力発電所が停止したまま、再稼働の見通しが立たない状況が続いておりますが、国民生活及び日本経済への影響を考慮し、短期的な代替...全文を見る
○木村(た)委員 力強い御答弁、ありがとうございます。  次に、火力発電の中で最も二酸化炭素の排出量が少ないとされる天然ガスについて、米国で採掘が進んでいるシェールガスの利用促進並びに日本近海に埋蔵されているメタンハイドレートの技術開発など、ポテンシャルが大きな資源に対してどの...全文を見る
○木村(た)委員 ぜひとも推し進めていただきたいと思います。  次に、制度導入に伴う国民負担の軽減措置についてお伺いいたします。  再生可能エネルギーの全量買い取り制度の導入に際して最も懸念される問題は、国民負担の問題であります。  経済産業省の再生可能エネルギーの全量買取...全文を見る
○木村(た)委員 ぜひともよろしくお願いします。  そして、再生可能エネルギーの全量買い取り制度の導入に合わせて、RPS制度が廃止されるということでありますが、政府としては、今日までRPS制度を推進してきた立場から、この制度についてどのように総括をされておられるのか、海江田大臣...全文を見る
○木村(た)委員 RPS制度が廃止をされれば電気事業者の負担は軽減されることになると思われますが、私は、再生可能エネルギーの全量買い取り制度導入に際しては、買い取り価格の増加をそのまま消費者に転嫁させるのではなくて、一定の割合を電気事業者にも負担させる必要があると考えますが、その...全文を見る
○木村(た)委員 あわせて、低所得者等の負担軽減措置のため、必要な資金をエネルギー対策特別会計の電源開発促進勘定から拠出するべきであると私は考えます。  平成二十三年度の当初予算額で見ますと、目的税である電源開発促進税の税収三千四百六十億円が全額一般会計に入り、このうち二千九百...全文を見る
○木村(た)委員 御丁寧な答弁、ありがとうございます。  今日までの法律の御趣旨は私も重々承知をいたしておりますが、しかし、これから新たなエネルギー政策を進めていく上で、国民負担が当然これから見込まれるわけでありますし、同時に、原子力発電を、今後新たに設置をすることは大変難しい...全文を見る
○木村(た)委員 大変お忙しいところ、どうもありがとうございました。  次に、全国電力流通ネットワークの整備についてお伺いさせていただきます。  我が国で再生可能エネルギーを普及させるに当たって、全国の電力会社間における電力融通量を増強させることが非常に重要であると考えており...全文を見る
○木村(た)委員 北海道と並んで、被災県である東北地方においては地熱発電、風力発電のポテンシャルが大変高いと考えておりますが、こうした被災地の復興にあわせ、再生可能エネルギーの関連設備の建設を進める際に、我が国においては大変さまざまな規制が張りめぐらされております。このことが普及...全文を見る
○木村(た)委員 力強い御答弁、ありがとうございます。  そして、もう一つ大きな課題として、東日本と西日本で異なる周波数の統一の問題であります。  現状、我が国の商用電源の周波数は東西で五十ヘルツと六十ヘルツに分断されており、このことが電力の融通を行うことができない阻害要因と...全文を見る
○木村(た)委員 最後に、国民生活に資するエネルギー安定供給、エネルギーベストミックスの観点からも、新エネルギーの方向性を示す本法案の成立に向けて、与野党の別なく、議員の皆様方の特段の御協力を賜りますようにお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうござ...全文を見る