木村たけつか
きむらたけつか
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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07月25日 | 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号 議事録を見る | ○木村(た)委員 国民の生活が第一・きづなの木村たけつかでございます。 中山委員長を初め理事の先生方に、発言の機会をいただきましたことに心から感謝申し上げます。 本日は、日本銀行に対しまして、マクロ経済政策、そして消費税増税に対する中小企業への影響についてお伺いをさせてい...全文を見る |
○木村(た)委員 現在、このような状況において、これらの諸課題の根本治療として、さきに申し上げた物価目標の導入や雇用安定の目的化などを柱とする日銀法改正議論が高まっておりますけれども、各国中央銀行の政策目標の比較をしてみますと、例えばアメリカのFRBには、金融政策の目標として、物...全文を見る | ||
○木村(た)委員 財金分離の原則、そして通貨の番人として物価の安定性を担保する、このことに対しては私も評価するところであります。しかし、世界各国がこれだけ中央銀行に対してコントロールをし、弾力的に金融政策を行っていることに対して、我が国が決してできないことはないと思っておりますの...全文を見る | ||
○木村(た)委員 また議論させていただきたいと思います。副大臣また内田企画局長さん、ありがとうございました。 それでは、価格転嫁についてお伺いをさせていただきたいと思っています。 中小企業は、企業数約四百万社以上、我が国の雇用の七割を占めておりますが、地域経済、日本経済の...全文を見る | ||
○木村(た)委員 私もその小委員会に参画をさせていただいて議論を拝聴させていただきましたが、中には端数処理をされていらっしゃる事業者のお話も賜りました。 この消費税が有する税制の特性でありますけれども、逆進性を伴い、そして転嫁対策がなかなかできていない、この問題が最もしわ寄せ...全文を見る | ||
○木村(た)委員 それでは、赤字であっても納税をしなければならない中小企業者が真面目に消費税を納めているにもかかわらず、一方では、輸出大企業は消費税の還付を受けていらっしゃる、年間で約三兆円にも上る巨額の還付金を受ける仕組みになっているわけでありますが、私は余りにも極めて不公平な...全文を見る | ||
○木村(た)委員 広くあまねく消費税が公平な税制だと喧伝をされているわけでありますが、小さいお子さんからお年寄りまでどなたにでも一定に課税をされて、徴収をする側にとっては大変都合のいい制度だと思います。 しかし、最も所得の低い、あるいは最終事業者である中小零細企業の皆様方が御...全文を見る | ||
○木村(た)委員 大臣がおっしゃるように、中小企業がこれから海外展開をされることも私は望むところでありますが、それだけの担税力のある元気な中小企業の皆さんにとっては、これはさほど大きな問題ではないと思います。しかし、現在の日本の商慣行においては税込み発注をされていて、なかなかそれ...全文を見る | ||
○木村(た)委員 憲政史上始まって以来の十三兆五千億円の大増税になるわけでありますから、これまでの三%、五%とは違って未体験ゾーンの一〇%ということでありますので、経済に対する影響、中小零細に対する影響ははかり知れないと思っておりますので、どうか万全を期していただきたいと思ってお...全文を見る | ||
○木村(た)委員 また議論させていただきたいと思います。ありがとうございました。 | ||
08月02日 | 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第8号 議事録を見る | ○木村(た)委員 国民の生活が第一・きづなの木村たけつかでございます。 大畠会長、そしてまた幹事の先生方の御配慮に心から感謝を申し上げます。 日本国憲法第四章国会について意見表明をさせていただきます。配付された論点表に従い、まず国会の地位や立法権について意見を申し上げます...全文を見る |
11月07日 | 第181回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○木村(た)委員 おはようございます。国民の生活が第一・きづなの木村たけつかでございます。 私たち国民の生活が第一は、去る十月十六日から二十一日まで、二〇二二年までの脱原発を決めているドイツに脱原発視察団を派遣し、意見交換をしてまいりました。その視察を踏まえ、エネルギー政策の...全文を見る |
○木村(た)委員 続きまして、日本学術会議が、去る九月十一日に、核のごみに総量規制を設けた上で、最終的な処分法をどうするかという決定を先送りし、数十年から数百年間、暫定保管をするという、苦し紛れとも言える暫定保管案なるものを御提示されました。 核のごみを暫定保管するにせよ、活...全文を見る | ||
○木村(た)委員 ぜひ、具体的な推進を図っていただきたいと思っております。 また、先ほど大臣から御答弁がございましたとおり、資源調達のコスト高の問題でありますが、三兆一千億円の国富が流出をしているということが指摘をされているわけであります。今日まで化石エネルギーの多くを中東に...全文を見る | ||
○木村(た)委員 ぜひ、現実的に多角的な資源調達を目指していただきますようにお願い申し上げます。 また、我が国は、世界に誇る省エネルギーや火力発電の技術がございますが、日本近海には我が国の天然ガス需要の百年分以上を賄えるとされるメタンハイドレートの埋蔵が確認をされております。...全文を見る | ||
○木村(た)委員 ぜひよろしくお願いします。 続きまして、中小企業円滑化法についてお伺いをいたします。 地元の日本ニット工業組合の前理事長さんから、過日、お手紙をいただきました。金融円滑化法が終了する場合には容易ならざる局面を迎えてしまう、現場の悲痛な声に対して政治が真摯...全文を見る | ||
○木村(た)委員 金融機関におけるコンサルティング機能の一層の強化を図っていく、そのことに対しては私も理解をするところであります。 先般、中塚金融担当大臣が、就任間もなく、東洋経済のインタビューで、「同じ企業が二度、三度と条件変更をしている」というくだりの中で「金融機関のコン...全文を見る | ||
○木村(た)委員 さまざま方策を考えていらっしゃることは私も理解をいたしますが、一体全体、これだけ消費が落ち込んで、とりわけ消費税が決定して以降、仕事が従前の十分の一以下になっているという中において、返済をしたくても返済をし切れないという状況が続いているわけなんですが、どこの窓口...全文を見る | ||
○木村(た)委員 円滑化法の定義として努力義務を課したということは、私は理解をしております。 しかし、この数年間、景気がこれだけ低迷をして収益が上がらない中において、条件を変更して変更して、返済する原資がなくて、一体この先どうするんだというのが現場の中小零細企業の実態でありま...全文を見る | ||
○木村(た)委員 経産省と金融庁と連携を強化されて経営基盤を強化する、そのことに対しては全く同感であります。しかし、幾ら経営基盤を強化したくても、その血液が滞ってしまって、同時に、経済状況がこれだけデフレの中で悪化をしているという中において、収益が上がらない、どうやって自分たちが...全文を見る | ||
○木村(た)委員 不良債権の定義が変わらないということであれば、円滑化法をこのまま、現行をもう一度延ばしても変わらないことに等しいというふうに私は思っているんです。 要するに、この円滑化法が終わった途端に、当然、それを見込んで金融機関は今貸し剥がしをしているわけでありまして、...全文を見る | ||
○木村(た)委員 副大臣がおっしゃるように、不良債権が残ったとしても、それに対して厳しく、厳正にチェックをしていただくというのであれば、それは皆さんも御納得されることだと思いますけれども、実際は、不良債権化されて、それ以上事業を続けたくても、お金をどこから借りたらいいんだというの...全文を見る | ||
○木村(た)委員 副大臣のおっしゃることはよくわかります。コンサルタント機能を強化して、経営の体質改善を図っていく。頑張れる企業は、手を差し伸べなくても頑張れるんです。そうじゃない多くの零細企業がございますので、どうかそこに対しても目を向けていただきますように、最後に心からお願い...全文を見る | ||
○木村(た)委員 ありがとうございました。 |