木村仁

きむらひとし



当選回数回

木村仁の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○木村仁君 おはようございます。自由民主党の木村仁でございます。  今、我が国は、非常に大きな試練に向かっております。イラクをめぐる国連安保理の議決が、その山場を迎えております。北朝鮮は核開発の再開を宣言し、しきりにミサイルを発射していわゆるカードを切ってきております。WTO農...全文を見る
○木村仁君 やはり、問題の根本は政治にお金が掛かり過ぎると、こういうことであろうと思います。  私は、公務員として一応のキャリアを経てそれから政治に入った者でございますから、それほどお金の掛からない議員であろうと思います。しかし、それでも東京、地元に事務所を構え、公費で賄われる...全文を見る
○木村仁君 総理のお考え、よく分かりました。そのとおりだと思いますが、ただ、一般的には政治、企業、団体の政治献金に対する批判は強いものがある。  そしてまた、今年の二月十二日の福井地方裁判所の判決では、三年赤字を連続出した企業は政治献金はできませんが、一年だけの赤字の企業であっ...全文を見る
○木村仁君 この問題については、既に衆議院の予算委員会において総理が、国民の納得いく結論を得たいと言っておられますので、私は時間の関係もありますから、ここで問題は省略、質問は省略をさせていただきます。  そこで、我々は、やはりクリーンなお金をいただいてクリーンに使うと、こういう...全文を見る
○木村仁君 難しい問題であろうということは分かりますが、できるだけ我々も勉強しなければいけないし、国民にも理解していただくような努力が必要であろうと思います。  最後に、秘書の問題について、やはり秘書が非常に大きな、善きにつけ悪きにつけ役割を果たすようになってまいりました。秘書...全文を見る
○木村仁君 終わります。
03月26日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○木村仁君 おはようございます。自由民主党・保守新党の木村でございます。  予算の質問に入ります前に、一つ、世界水フォーラムについて御質問を申し上げたいと思います。  第三回の世界水フォーラムが、去る三月十六日から二十三日までのほぼ一週間、開催をされました。これは、WWC、世...全文を見る
○木村仁君 ありがとうございました。  一つ、小さな問題でございますが、閣僚宣言「琵琶湖・淀川流域からのメッセージ」の中から質問させていただきますが、その第二十七項が「災害軽減と危機管理」という項目であります。その中で、この災害軽減及び危機管理のためには、貯水池や堤防といった従...全文を見る
○木村仁君 ありがとうございました。  リザバー・アンド・ダイクスというのはダムを含む広い概念であると、こういう理解をいたしておきたいと思います。  予算の御質問に入らせていただきます。  私は、予算委員を務めておりまして、与党の平の理事でございますので、今、私の最大の関心...全文を見る
○木村仁君 通告いたしておりませんでしたが、丁寧な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  確かに、めり張りを利かす、勝ち組、負け組というお話がございましたが、この新年度の予算はそもそもそういった構造を改革していこうということで、三%減少した中から二〇%を増やして要求...全文を見る
○木村仁君 今、不審船・工作船問題あるいはテロ対策、海賊問題、不法入国、薬物・銃器の密輸、非常に多くの問題が日本の水際で起こっているわけでございます。それにしては非常に海上保安庁の予算は規模が小さいんです。平成十五年度の予算で千六百八十九億円でございます。今言われましたように、数...全文を見る
○木村仁君 御苦労さまでございます。  海上保安庁の予算は、平成十年度に千六百五十九億円なんです。十五年度に千六百八十九億円なんです。この国際情勢の変化、そして国民の意識の変化、これに対応した予算の増額というのができていないと私は思います。  危機管理をやる仕事は、長官、焼け...全文を見る
○木村仁君 私は選挙区が熊本でございますので、熊本の都市圏のことしか余り詳しく存じませんが、大体人口七十万近い都市で、周辺の人口まで加えれば八十万から九十万ぐらいあると思うんです。しかし、地下鉄は作ることができるか、キロ二百億、とても無理だろうと思います。新交通システム、モノレー...全文を見る
○木村仁君 道路局長から御答弁をいただいたことを非常に力強く思って、悪乗りをしてお尋ねいたしたいんですけれども、地方都市においては公共交通機関、特に地下鉄とかモノレールとか新交通システムがとても採算が取れないという中で、このデュアルモードバスのシステムであれば、あるいは採算が取れ...全文を見る
○木村仁君 大変時間が限られてまいりましたので、もう一つだけ質問しておきますが、観光で四百七十七万人の入り込み観光客を倍にしたいと。そのためには私は地方圏の観光の環境が格段と改善されなければいけないと思うんですが、それにはやはり観光、特に外国から来る観光客はマイカーを下げて来るわ...全文を見る
○木村仁君 分かりました。  もちろん、地域のイニシアチブが必要なことでございます。そういったものが起こってきた場合に国土交通省として十分知的に対応できるだけの勉強をしておいてほしいと、そういう意味の質問でございます。  時間がもうありませんので、道路局長さんに一つだけお願い...全文を見る
○木村仁君 時間がございませんので、終わりますが、是非前向きに検討をしておいていただきたいと存じます。  これはもちろん地域のイニシアチブ、地域のプライベートイニシアチブですから、それが起こってこなければどうしようもないことで、私どもも地元で更に研究させていただきます。  あ...全文を見る
06月04日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第11号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  昨日、この修正後の法律案について採点をしようという委員がおられました。発議者は八十点、優を取れる点はもらえた、もらえるんではないかという自信があるというお答えでございました。私も賛成でございます。私ならば九十点を差し上げたいと存じ...全文を見る
○木村仁君 私も、自然災害、原子力事故、あらゆるものを含めた緊急事態に対応する基本法を作ることには賛成でございます。  ただ、一つ注意しなければいけないのは、テロにしろ不審船にしろ、武力攻撃はもちろんでありますけれども、これは日本国をなきものにしようと思って攻めてくる事態でござ...全文を見る
○木村仁君 ありがとうございました。  修正提案者に一つ御質問しておきたいと思いますが、若干余り上品でない質問になるかもしれませんが、第三条第四項に後段を加える修正をなさいました。その中で、基本的人権の条文として憲法の第十四条、第十八条、第十九条及び第二十一条を明示されておられ...全文を見る
○木村仁君 立法者の意図はよく分かりました。  次に、国民保護法制について幾つかの御質問をいたしたいと存じます。  国民保護法制という言葉が法律そのものの中に入っております。したがって、この言葉が将来にわたる立法において立法活動を拘束するのか。つまり、国民保護法というようなも...全文を見る
○木村仁君 次に、その一つして、避難の場合の法制についてちょっとお伺いしておきたいのでありますが、避難という行為は、これは特に最近の戦争の例を見ておりますと、やはりイバキュエーションという感じの、是非避難してもらわなければいけないということだろうと思うんです。そうでないと、こちら...全文を見る
○木村仁君 私の方が過激に申しましたが、大体法律としてはそうなりそうだなという御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  ちょっと話がずれますが、二日の午前零時何分かに神戸市西区の民家火災がありまして、そして、火元の男性を救助するために突入した消防士が三人殉職し、十一人...全文を見る
○木村仁君 無事これ貴人という言葉がありますが、危機管理に当たる者は人の生命、身体、財産を守るとともに自分も安全でありたいと、これは当然であります。しかし、先ほど談話を御紹介いたしましたように、消防職員、消防団員はやっぱり使命感があって命懸けでやると、こういうことは申し上げたいの...全文を見る
○木村仁君 ありがとうございます。  国民保護法制の制定に当たっては、消防団、水防団、あるいは自主防災組織、企業の自衛消防隊、その他いろんなボランティア団体が地域の安全のために活動をしております。消防団が恐らく中心で、水防団というのはほとんど消防団と人的にはダブっているというよ...全文を見る
○木村仁君 いずれにいたしましても、国民保護法というのは非常に新しい分野でありますから、慎重な審議を重ね、そして地方公共団体等の意見もよく聞いていただいて、立法作業を進めていただきたいと希望をいたしておきます。  それから、武力攻撃事態対処法の第十五条から凍結された部分がありま...全文を見る
○木村仁君 次に、代執行といいますか、内閣総理大臣の直接執行と申しますか、地元でやらない場合に代わりにやるという手続がこれまた法律に定めるところにより行われるわけでありますが、これがいわゆる法定受託事務の代執行と同じような手続ということは裁判手続まで含まれるということで、そういう...全文を見る
○木村仁君 国民的緊急事態に対応する法制でありますから、地方自治という立場からも弾力的な考慮をお願いをいたしたいと思います。  防衛庁長官にお尋ねいたしますが、自衛隊法百三条第一項ただし書に長官が都道府県知事がやるべき仕事を直接やってよろしいという規定がございますが、これは従来...全文を見る
○木村仁君 ひとつ、法の整備のときに、実際にどういう運用されるかということも考え、研究をしながら進めていっていただきたいと思います。  最後にいたしますが、海上保安庁の予算について一言発言をいたしておきたいと存じます。  海上保安庁の平成十五年度の総予算は千六百八十九億円、そ...全文を見る
○木村仁君 最後に、要望でございます。自衛隊も、不審船等の事態においては、気軽にと言うといけませんが、迅速に海上警備活動を下令していただくようにお願いを申し上げまして、終わります。
07月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○木村仁君 自由民主党・保守新の木村仁でございます。よろしくお願いいたします。  総理、株価が五月以来ずっと引き続き上がり続けて、一万円を突破する時期もありました。どうも今日は、今朝の九千七百六十七円七十五銭と、少し下がっております。株価のことでありますから、将来どうなるか、こ...全文を見る
○木村仁君 一喜一憂という言葉は主として落ち込んでいる人に向かって言う言葉でございまして、上がってきたときは総理が心から喜んでいただく方が更に株は上がっていく、そう思います。  総理が就任されたときの株価が一万三千九百七十三円だそうでございますから、もう一息頑張ってまいりたいと...全文を見る
○木村仁君 一方、株価の上昇とともに長期金利が上がり続けているようでございまして、国債の評価が急激に下落しているのではないか、そして利回りが高くなってきたのではないかと言われております。我々素人からすると、国債の利回りが高くなったら大変なことになりはしないか、七百兆円というものを...全文を見る
○木村仁君 株価が上がり、かつ良い金利上昇がもたらされることを心から願ってまいりたいと考えております。  そこで、その株価の上昇との関連で、景気対策についてお伺いをいたしたいのでございますが、いろんな論評を読んでおりますと、やはりもう一段と株を上げていくエネルギーを供給するため...全文を見る
○木村仁君 これからまた少し見解が異なるかもしれませんが、私は、ここ数年、緊縮財政が続いていると思うんです。何が緊縮財政かというと、それは公共投資及び財政投融資に緊縮が掛かっている。  平成十三年度は一般会計で三・二%減、そして平成十四年度はまた一・七%の減。これは、二年連続財...全文を見る
○木村仁君 その点は意見が違うわけでございまして、財政というものは、不況のときには借金してもいいんです。どんどん需要のギャップを財政出動で埋めていかなければいけない。逆に、好況になったときにはできるだけ民間に渡して、任せて、財政は小さく小さくなって、そのときに不況のとき活動した借...全文を見る
○木村仁君 余り心配ばっかりしないで、ひとつ竹中大臣とも十分お話合いをいただいて検討していただきたいと思います。  質問が長過ぎるのか答弁が長過ぎるのか知りませんが時間が尽きてしまいましたので、二つだけお願いをして、終わりたいと思います。  一つは、りそな銀行です。  二兆...全文を見る
○木村仁君 日銀総裁、ありがとうございました。結構でございます。  以上で終わります。  ありがとうございました。
07月25日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○木村仁君 おはようございます。自由民主・保守の木村仁でございます。  本日は、熊本県の同僚の三浦委員、それからこの委員会の先輩であられます鹿児島県の加治屋委員、お見えになっておりますが、お許しを得て、私が代表する形で御質問をさせていただきます。  まず、私もこのたびの七月梅...全文を見る
○木村仁君 あと二名行方不明者が残っております。最後の望みを託して捜索活動が続けられておりますことを感謝する次第でございます。早い救出を私もお祈りを申し上げます。  さて、現地調査、大臣は水俣市の宝川内集地区と鹿児島県の菱刈町を御視察いただいたわけでありますが、災害そのものとし...全文を見る
○木村仁君 大勢の方が亡くなられましたので、どうしてもその一点に注意が集中されておりますけれども、被害が広範に及んでいるということを認識していただいて、御礼を申し上げたいと思います。  さて、水俣市における災害について若干の御質問を申し上げます。  現地を見ますと、宝川内集地...全文を見る
○木村仁君 本格的な災害復旧に先立って、是非次の災害が同じ場所で起こることがないよう、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  次に、被災者に対する災害弔慰金、あるいは周囲の方々で災害を受けられた方々の生活再建支援金等についてお尋ねをしておきたいと思います。  これらは、災...全文を見る
○木村仁君 生活再生につきましては災害援助資金等の貸付け等の制度もあるようでありますけれども、最近、知事会において住宅の再建について特別の支援をする必要性が指摘され、制度新設の要請がなされていると思います。これについて防災担当大臣から当面の御認識と所見をいただきたいと思います。
○木村仁君 現地の状況を見ますと、本当に全壊、倒壊を受けた方々の再建ということも必要でありましょうけれども、同時にまた、集地区という小さな集落ですけれども、その全体の在り方を防災という見地から見直しながら、必要であれば少し公共的事業も加えながら集落環境の整備を進めておく必要がある...全文を見る
○木村仁君 激甚災害についてはまた後ほどお尋ねしますが、現に水でつぶされて、土砂流、土石流でつぶされた家の再建についてはいろいろお考えいただくと思うんですけれども、そのわきで、床下浸水ぐらいで終わっているけれども、集落の形全体を更なる災害から防ぐためにいろんなことで環境を整備して...全文を見る
○木村仁君 あのような、また後ほどお尋ねしますけれども、土砂災害の危険があるような地域の集落というのは一度考え直してみる必要があるということからお尋ねをしてみました。  被災者に対する支援と関連いたしますけれども、先ほど厚生労働省からもお話がございましたが、消防団員の問題でござ...全文を見る
○木村仁君 実は、あと二人、行方不明者が残っているんです。なかなかこれの遺体の発見というのも難しい。そうしますと、自衛隊は任務がありますから引き揚げていきます。警察も引き揚げていきます。地元の消防本部もある時期で引き揚げていくんです。最後は消防団員ですね。消防団員が最後まで自分た...全文を見る
○木村仁君 地元の関係市町村にとっては、あるいは県にとってもそうでありましょうが、激甚災害に指定されるかどうかというのは非常に大きな関心事でございますので、できるだけ早い時期に見通しを教えてあげるということに心掛けていただきたいと希望をいたしておきます。  それと関連いたしまし...全文を見る
○木村仁君 ありがとうございます。是非、よろしくお願いいたします。  岸政務官殿は北の方の方でいらっしゃいます。特交で見ると言っていますけれども、今はいいんですが、冬になって、どかっと雪が北に降ると、南の特交はすうっと向こうに行ってしまうと。是非、そういうこともお考えいただいて...全文を見る
○木村仁君 ゆっくりしていちゃいけないんですね、こういうのは。早くやらなきゃいけません。よろしくお願いします。  最後に一つだけ、時間がありませんが、お尋ねしておきます。  集地区に行って感じることは、この地区の方々がもし災害についていろんな経験をなさっておれば、恐らくみんな...全文を見る
○木村仁君 終わります。