木村仁

きむらひとし



当選回数回

木村仁の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○木村仁君 おはようございます。自由民主党の木村仁でございます。初めての質問でございますが、大変時間が限られておりますので、短問短答、かつ単刀直入にお願いをいたしたいと存じます。  まず、地方財政について二、三点簡単な御質問を申し上げます。  平成十九年度におきましては、地方...全文を見る
○木村仁君 大変力強い御答弁をいただいて、ありがとうございます。  大臣は地方圏の御出身でございますが、大都市圏で政治に入られその経験をお積みになった大臣でありますので、ともすれば、地方の市町村長が、今度の大臣は地方に対する思いやりがひょっとしたらないのではないかというような声...全文を見る
○木村仁君 ありがとうございました。二・六兆円の特例地方債をなお内蔵しながらの措置でありますので、ちょっと心配を表明した次第でございます。  次に、新型交付税のことでございますが、基準財政需要額のほぼ一〇%、五兆円程度の調整だそうでございます。これ、余分な話でございますが、アメ...全文を見る
○木村仁君 地方分権の推進とともに、地方交付税の在り方もいろいろと議論され、変わっていくと思います。どうか地方の実情もしっかり踏まえながら果断な御決断をお願いいたしたいと思います。  それから、新年度から三年間で、三か年度で五兆円の公的資金の繰上償還を認めていただきました。これ...全文を見る
○木村仁君 固定金利で借りたお金でありますから、調子悪くなったらもう繰上償還だ、返すぞというのも、あるいは債務者道徳の面からは必ずしも褒められたことでないのかもしれませんけれども、やはり市町村の現在の財政の窮状を思えば、できるだけ幅広にお認めをいただきたいと思います。  補償金...全文を見る
○木村仁君 そういう切磋琢磨、地域間競争を進めるという意味でも大変いい政策だと思いますので、三千億ぐらいということで、初年度二千七百億、これは二十年前のふるさと創生と同じ金額になるわけです、あのころは三千数百の市町村があって一億ですから。今の政策としては、三千億はちょっと控え目過...全文を見る
○木村仁君 この政策を通じて、また、そういう地域のアイデアとかそれを実行していく気力とか、そういうのがどんどん公表されて切磋琢磨が進むことをお祈りいたします。  ちょっと他の委員会の法案審議を先取りすると困りますので控え目にいたしますけれども、今国会に地域公共交通の活性化及び再...全文を見る
○木村仁君 ちょっと、理事会の御許可をいただきましてこの車、持ってまいりました。(資料提示)これは北海道で走るDMV、デュアル・モード・ビークルでございます。静岡の岳南鉄道あるいは熊本の南阿蘇鉄道に導入しようとしているのでございます。  ここに鉄輪が四つ付いていまして、道路を走...全文を見る
○木村仁君 是非よろしくお願いをいたします。  時間がございません。最後に一つ、コミュニティーの問題を一問だけお願いいたしたいと思いますが、新しくコミュニティーについて委員会をつくって研究を始められたと聞きます。それから、これから道州制が導入されるに従って、恐らく十年後か十五年...全文を見る
○木村仁君 よろしくお願いします。  終わります。
04月27日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  皆様には、大変超御多忙の中を御出席をいただきまして貴重な御示唆をいただきまして、心から御礼を申し上げます。    〔委員長退席、理事中川雅治君着席〕  まず、石村参考人にお尋ねをいたしたいと思いますが、再三言葉が出てまいります...全文を見る
○木村仁君 渡辺参考人に御質問いたしますけれども、一般の民放はもちろん独自の判断で番組を組まれていくわけでありますけれども、やはりその公共性ということはあろうと思いますから、この広報協議会の活動と言わば呼応する形で、国民に改正原案の内容を十分知らせるという役割も積極的に果たしてい...全文を見る
○木村仁君 憲法改正が発議されるということになると、これは国民的な非常に大きな言わば歴史をつくっていく過程でございますから、公共放送、民放を問わず一つのやはり国民的義務というものを果たしていっていただきたいなという気持ちでございます。  それから、新聞の関係につきまして一つお尋...全文を見る
○木村仁君 私ども、一般的な印象として、社説はもうその新聞の主張であると、それから明瞭な、書いた人の、記者名が入った記事、これはある程度そういうものであろうと思う。ところが、そうでない本当の報道記事の中にかなり我々を惑わすような記事があることも事実でございまして、憲法改正の議論に...全文を見る
○木村仁君 以上、各参考人のお話を聞いて、多分我々が立法過程においてやや心配するような事柄もそれほど心配することはなく、恐らく国民の議論を大いに盛り上げる役割を言論界の皆様が果たしていただけるものと、そう思っておりますので、次に、若干私見を交えて専門家としての皆様の御感触をお尋ね...全文を見る
○木村仁君 時間がございませんので、以上で終わります。  ありがとうございました。
05月08日第166回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○木村仁君 自民党の木村仁でございます。  まず、育児休業制度に関する法律の改正について御質問申し上げます。  人事院は非常に適時適切な意見の申出をなさいまして、そして、それに対応して政府もまた適切な法案を準備されたと思いますので、私はこれに全面的に賛成でありますが、念のため...全文を見る
○木村仁君 できるだけ短くお答えをお願いしたいと思います。  これは通告外かもしれませんけれども、総務大臣にお尋ねいたしますが、この育児休業に関する限りは、これは少子化問題からも、また男女均等参画社会をつくる上からも、むしろ公務が先行するんだということが国の最初からの方針だった...全文を見る
○木村仁君 この短時間勤務の制度を導入して並立任用制度を導入すると。そうすると、二十時間ずつ一週間勤める人が同じ職に二人就くことになります。そうすると、午前中はAさんが課長で午後はBさんが課長ということがなきにしもあらずということかと思います。それから、不測の場合には、短期間の任...全文を見る
○木村仁君 一昨年の冬だったと思いますが、私は院の派遣でヨーロッパに雇用状況について調査に参りました。オランダに参りましたら、女性の部長さんですけれども、この方が、自分はパートタイムであると、週に四日働いて、あと二日はほかの人が部長になっていただいておると、こういうことでありまし...全文を見る
○木村仁君 短時間勤務制度、これを地方公共団体がやる場合には、恐らくこの地方公務員法の一部改正に対応して各都道府県、市町村がそれぞれの細部を定める条例を制定して実施することになると思います。その条例の制定が少なくとも一〇〇%すぐに行われることが必要であろうと思いますが、この促進に...全文を見る
○木村仁君 育児休業に関する質疑はこれで終わりますけれども、この円滑かつ迅速な普及、実施を心から祈念を申し上げております。  次に、国家公務員の自己啓発に関する法律案に関する質問を二、三申し上げたいと思います。  この制度についても私は大賛成でございますので、念のための質問と...全文を見る
○木村仁君 制度の趣旨、その方針については十分分かりました。  ところで、自己啓発休業というのはもちろん無給でありますが、海外出張を命ぜられて行きますとこれは有給で行くことができるわけです。私も実は国連給費生で参りましたときにはちょうど行った一年分の給料、ボーナスも含めて全部日...全文を見る
○木村仁君 この制度もまた条例等によって地方公共団体に普及していくわけでありますが、この制度、この今の法案でまいりますと、国の公務員と地方の公務員との場合には少しずつ違いがございます。  例えば、休業の事由でございますが、国の場合には、大学における修学、国内外の大学、大学院等と...全文を見る
○木村仁君 簡明な御答弁をいただきましたので、私の質問を終わりますが、この自己啓発についても、これは無給でありますから、おれは舞台芸術を勉強に行くんだと言って行く人も可能だと私は思います。そういう場合に、やっぱり一般的には、あいつは国家公務員のくせに演劇を勉強しに行くのかと、こう...全文を見る
05月08日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  参考人の皆様には、大変お忙しい中をおいでいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、大変参考になったことをまず申し上げておきたいと思います。  若干御陳述になったことと離れる部分があるかもしれませんが、二、三点皆様にお尋ねをいたし...全文を見る
○木村仁君 もう一つお尋ねいたします。  憲法改正が発議される前後から国民投票広報協議会というものが設置されます。これについて、これは公平に賛否両論を国民に示すものであるから各会派それぞれ代表されるように選ぶべきであって、通常の国会のドント方式によって大会派から多く出るというこ...全文を見る
○木村仁君 私は、九十六条の三分の二という規定を見るたびに大変悲しくなるわけであります。というのは、私どもは国民から選ばれてきた人間であります。その選ばれる過程で一票の格差ということが非常に重要な問題になって、そして憲法上それが違憲であるという訴訟がたくさん出されているわけであり...全文を見る
05月09日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  昨日、民主党の対案が出されましたので、拝見をいたしました。この対案をお作りになるにはかなり御苦心をなさったのではないかと思います。二つの点で違いがなければいけない。一つは衆議院送付に係る与党案との違い、それからもう一つは一事不再議...全文を見る
○木村仁君 一事不再議の原則というのは、幾つかミスプリントがあったからそれを直しても違いは違いだということかもしれませんけれども、やっぱり不再議のバリアを越えるためにはかなり実質的な違いがあってほしいなと思います。  これも実質的な違いといえば違いでありますけれども、まずこの二...全文を見る
○木村仁君 衆参両院、特に良識の府参議院があるのにそういうことが起こるであろうという想定をなさるのは、ちょっといかがかと思います。  第二の点でございますが、対案の改正後の国会法百二条の八第一項に、憲法審査会の会長が合同審査会の経過及び結果を憲法審査会に報告するという規定が設け...全文を見る
○木村仁君 どのような御答弁をいただいても、私は了承をいたすわけでございます。  私が申し上げたいのは、もうこれくらい問題が煮詰まってしまったではないかと、衆議院と参議院の一事不再議のバリアを越えるためにお考えになることとしては余りにも軽微ではないかということを申し上げたいんで...全文を見る
○木村仁君 まあ違いを四つほど挙げられておりますけれども、自余のものはいろんな審議の中の質疑、答弁の中で考え方が歩み寄っていく可能性があると思うんです。だから、やっぱり最後に残る一番大きな問題は国政問題、国民投票をこの際認めるかどうかという問題であったろうと思います。それは長い関...全文を見る
○木村仁君 私は、この百三十七条の規定というのは民主党の良識の表れであるという意味で申し上げておりますので、余りお気持ちを悪くなさらないでいただきたいと思うのでありますが。  直接民主主義と代議制の問題というのは非常に重要な問題で、私自身も、あるいは一般的な国民投票制度をつくる...全文を見る
○木村仁君 御答弁を十分に理解をいたします。  そこで、同じ質問について今度は与党側の御意見を伺っておきたいのでございますが、この三分の二の議決、私、実は昨日参考人質疑で思い余って言ってしまって少し怒られたりいたしましたけれども、三分の二の議決というのは、これは非常に特殊な性格...全文を見る
○木村仁君 疑義あるという疑いなしとしないという、まあ疑義があるというふうに私は理解をいたしております。  私がこの三分の二ということに固執しますのは、これはその九十六条の規定について、例えばこれは何とおっしゃる方ですか、塩野七生様、この方は憲法九十六条の規定をまず改正して過半...全文を見る
○木村仁君 理論的には可能であるという点を認識いたしておきたいと思います。恐らく、現実の改正原案を国民に示す段階では、国民は完全な形の憲法を見せてくれと言うだろうと思います。  次に、審議の仕方でございますけれども、改正後は国会法によって、この憲法発議についても先議、後議という...全文を見る
○木村仁君 憲法には全くそういった両院の関係書いてないので一緒でもいいのかなと思いましたけれども、理論的にいけないというのであればそれでよろしいんですが、そこのところはひとつ憲法審査会そして合同審査会において十分情報が交換できるような状態で進めていただきたいなと思います。  そ...全文を見る
○木村仁君 御答弁が首尾一貫いたしてそういう御答弁でございますので、私はそれを了承いたしますが、参考までに申しますと、ある国会で参議院は菅直人氏を首相に指名をいたしました。衆議院は小渕恵三氏を首相に指名いたしました。そのとき両院協議会ができるわけでありますが、参議院は菅直人氏に投...全文を見る
○木村仁君 少し早くなりましたが、のどが渇きましたので終わります。
06月07日第166回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私は、この法案に賛成の立場から質疑を行います。  今次法律によって、地方財政再建促進特別措置法が廃止をされまして新しい法律に変わっていくわけでございますが、この地方財政再建促進特別措置法というのは、非常に歴史の古い、ちょうど半世...全文を見る
○木村仁君 この新しい法律の制定と申しますか提案の過程を振り返ってみますと、平成十八年七月の地方分権二十一世紀ビジョン懇談会報告書という報告書において、当時の総務大臣、竹中総務大臣が新しい財政再生法制を提案されたのでございますが、そのときの言葉を振り返ってみますと、再生型破綻法制...全文を見る
○木村仁君 恐らく総務大臣が新しい再建制度の検討に取り掛かられたころに夕張市の財政破綻が生じた、明らかになったんだろうと思います。  私も一度申し上げたことございますが、地方財政再建の仕事をやっている人たちの間に古いことわざの引用がありまして、山よりでかいイノシシは出ないと。だ...全文を見る
○木村仁君 ちょっと筋道から外れる質問になりますが、夕張市の財政再建計画、恐らく財政再建特別措置法の最後のケースでありますから、そして破天荒なケースでもありますから、歴史に恐らく残ると思います。そして、新法が成立するとこの新しい法制に乗り換えていく。その経過規定は、ちょっと私もよ...全文を見る
○木村仁君 夕張市は財政再建だけで地域社会が活性化していくというわけでもございませんで、様々な地域の施策が必要であろうと思います。そういうところにも手厚い御支援をいただきたいと思います。  それから、ちょっと財政局長に質問、通告外でありますがお尋ねしたいんですけれども、もう夕張...全文を見る
○木村仁君 瑣末なことをお聞きいたしましたが、財政再建では長と議会との関係が極めて重要でありまして、その在り方が再建の行方を決定付けるようなことになりますのでお聞きした次第でございます。  では、本題に入ります。  現在の法案、幾つも優れた点があると私は思っております。その第...全文を見る
○木村仁君 先ほど申しましたように画期的な一つの制度であろうと思います。しかし、この運用のいかんによっては、形だけ示しておりますというようなことになりかねませんし、十分研究をし、住民に分かりやすい、そして大胆に財政の透明性ということを追求していきますと、これは単に再建法制の枠の中...全文を見る
○木村仁君 次に、その比率の中で連結実質赤字比率というような新しい制度がつくられました。  連結決算とか、それから地方財務を複式簿記と同じような形にしてみたりとか、もうこれは相当長い時間を掛けて総務省や地方公共団体で研究されているわけでありますが、なかなか実際の制度にはなじまな...全文を見る
○木村仁君 連結実質赤字比率で一つだけ気になりますのは、これは多くの会計を一括して赤字を出し、また黒字の部分を差っ引いてトータルのものを出すということになると思います。それが市町村の、地方公共団体の財政状況の全体を示す指標として非常に有効であるということは疑いのないところでござい...全文を見る
○木村仁君 財政健全化計画及び財政再生計画というものを作る場合の早期健全化基準それから財政再生基準というものがこれから設定されていくわけでございます。  この部分についてはまだ我々には十分明らかにはされていないのかと思いますけれども、私どもの極めて一般のこれまでの常識でいきます...全文を見る
○木村仁君 次に進みます。  この新しい法制で早期健全化計画というものが提案されているのは、これもまた大変画期的なことであろうと思います。一定の財政健全化基準以上の赤字を出す、あるいは債務が多くなるというようないろんな基準でこの早期健全化計画を立てるのであろうと思いますけれども...全文を見る
○木村仁君 何かというと政府にたかれというような風潮が大変強い現今においては、極めて高邁な御見識であろうと思いますが、いろんな状況の中で、また、精神的また実質的支援をするということも状況に応じてお考えいただければと思います。  それから、財政再建計画を作るという段階に入りますと...全文を見る
○木村仁君 再生計画を立てた場合に、赤字公債でありますけれども、再生振替特例債という新しい言葉が、新しい言葉ですよね、これは、出たように思いますけれども。これは、財政再生振替特例債という名前はどういうお気持ちの表れでありましょうか。財政再建債とかそういうのではいけないのか、また従...全文を見る
○木村仁君 こういう理解でよろしいんでしょうか。今までは、例えば退手債という形で面倒を見ておったと。しかし、そうではなくて、もうずうっとよどみを集めて、そして赤字がこれだけあるからこれを当面地方債で見ておけというと、住民にとっては極めて分かりやすいですよね、これだけ赤字があって、...全文を見る
○木村仁君 若干言葉の遊びみたいなことをして申し訳ございませんでしたが、それを発行した場合に国がどういう面倒を見てくれるかと申しますと、第十二条の第三項で、再生振替特例債については法令の範囲内において資金事情の許す限り適切な配慮をすると、こういうことになっておりまして、現在の金融...全文を見る
○木村仁君 多分これからの都道府県、市町村、特に市町村の場合でございますと、金利という問題について一番センシティブだと思うんですね。安い金利のお金を貸していただくということは非常に大きな関心事であろうと思います。それで、菅大臣が今回五兆円に及ぶ高利の借換えをお認めになったと、これ...全文を見る
○木村仁君 ひとつそのコラボレーションの部分を十分配慮をしながらやっていただきたいと思いますし、そのコラボレーションをすれば、やっぱり温情がわいて財政措置の方もしっかり考えていただくと、こういうことだろうと思うんですね。ですから、金を出さないから口を出さないというんじゃなく、口を...全文を見る
○木村仁君 再建の協議をやるときに、市町村長さんと一緒に議長なんかが来ることあるんですよ。そんなのは無駄だといって追い返すようなことでない方がうまくいくんじゃないかなと、少し経費は掛かっても思いますので、よろしくお願いします。  それから、この新しい法律において監査委員の役割が...全文を見る
○木村仁君 監査法人は専門家でありますが、極めて高いですよね。ですから、余りそれを言うわけにはいかないのかもしれませんが、いろんな御配慮をお願いしたいと思います。  そろそろやめていいよという理事のお話でございましたが、せっかく準備したものが幾つかありますので、急ぎ駆け足で聞か...全文を見る
○木村仁君 十分考えてお作りになったのでよろしいと思いますが、公営企業法には四十七条といって財政再建債の利子補給という規定があったんですけれども、これに当たるものは今度はないんでしょう。ないとして、これはない方がよろしいんでしょうか、それとも、この際そういう甘ったるいことはさせな...全文を見る
○木村仁君 今お答えがございましたように、個々の公営企業等についてそれぞれの立場からの財政支援等があると。むしろ、再生に当たってはもう甘えの部分は切ってしまえという、これは私は一つの見識であろうと思いますし、私も賛成をいたしまして、あえてそこにまた甘えの部分をつくれとは申しません...全文を見る
○木村仁君 それから、もう一つお願いしておきたいことでありますが、公社とか三セクの問題でございます。これは今度、将来負担比率などによって全部包含して議論することができるようにされておりますので大変心強く思っておりますけれども。  まあ少し時代は古くなりますが、かつて学校の需要が...全文を見る
○木村仁君 最後のお願いになりますが、今回のこの再生法制、非常に優れた点も多いし画期的な法案であろうと思います。成立いたしました場合には、いろんな基準等の設定についても、地方公共団体の意見をよく聴取していただいて運用していただきたいと思いますが、新制度が成立した場合の運用について...全文を見る
10月18日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○木村(仁)副大臣 外務副大臣の木村仁でございます。  嘉数委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。我が国の安全と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の諸課...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○木村(仁)副大臣 外務副大臣の木村仁でございます。  平沢勝栄委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国の平和と繁栄を確保することは、外交に課せられた最も重要な使命であると存じます。  国際情勢が依然として不透明かつ不確実な中、私は、北朝鮮の拉致、核、...全文を見る
10月23日第168回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○木村(仁)副大臣 外務副大臣の木村仁でございます。  本委員会においては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関連する問題を取り扱うことになります。  高村外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全身全霊で取り組んでまいります。  藤村委員長様...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○副大臣(木村仁君) 外務副大臣の木村仁でございます。  北澤委員長を始め委員の皆様に謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国の平和と繁栄を確保することは外交に課せられた最も重要な使命であります。国際情勢が依然として不透明かつ不確実な中、私は、北朝鮮の拉致、核、ミサイルの問...全文を見る
10月24日第168回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(木村仁君) 外務副大臣の木村仁でございます。  市川委員長及び委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  本委員会におきましては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関連する問題が取り扱われるわけでございます。高村外務大臣を補佐し、外務副大臣としての...全文を見る
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○副大臣(木村仁君) 御指摘のような大事故によりまして、ベトナムの開発に大変支障を来しますとともに、我が国の信用にも大きな打撃を受けたものと思っております。  私は、事故現場に参りまして哀悼の意を表しますとともに、実態を調査するとともに、地元では市長に当たる方と県知事に当たる方...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○木村(仁)副大臣 お答えいたします。  御指摘のように、九月二十六日に、我が国の円借款案件であり、かつ我が国の企業がコントラクター、コンサルタントとして実施いたしておりますカントー橋建設計画の建設現場において、長さおよそ八十メートルにわたって、建設中の橋げたが落下する事故が起...全文を見る
○木村(仁)副大臣 我が国といたしましては、事態を大変重大に考えまして、まず福田総理からズン・ベトナム国首相あて、九月二十八日に、また高村外務大臣からキエム・ベトナム副首相兼外相あて、二十七日に、それぞれ弔辞を発出いたしました。また、九月三十日の現地での合同慰霊祭には、我が国から...全文を見る
○木村(仁)副大臣 葬儀等に政府の代表が日本から行けばよかったということは言えると思いますけれども、日本国を現地で代表する者は大使であります。その大使のベトナム政府とのやりとりの中で、そういうセットが行われたと理解をいたしております。
○木村(仁)副大臣 補償でございますが、日本国政府は、これは直接の関係ではございませんので、政府が補償するという関係は直ちには出てまいりません。  日本のコンサルタント会社及びコントラクター、特にコントラクターでありますが、十月四日に現地において、総額九十億ドンと申しますから、...全文を見る
○木村(仁)副大臣 我が国といたしましては、事故直後からベトナム政府と緊急な連絡をとって事故原因の究明に努めることにいたしましたが、現時点では、まだ事故の原因は明確にされておりません。  この事故原因の究明は、ベトナム政府が建設大臣を議長とする国家事故調査委員会を直ちに設置し、...全文を見る
○木村(仁)副大臣 我が国といたしましては、事故原因の究明が第一であると考え、私が現地に赴きますと同時に、十月十日から十二日までの日程で、ベトナムに調査団を派遣いたしました。その目的は、事件の経緯、背景を確認し、その結果を今後の円借款事業の実施に反映し、同様の事故の再発防止等を検...全文を見る
○木村(仁)副大臣 ベトナム政府はみずからの責任と権限において調査を行うということで、調査期間はとお尋ねいたしましたところ、一カ月、こういうことでございました。私どもは、その調査に協力はいたしますけれども、一カ月というのは日本的な常識では大変短い、正確な原因究明をするにはもう少し...全文を見る
○木村(仁)副大臣 工事の再開はベトナム政府が最も望んでいることで、それも早急に再開を行いたい、こういう意思が表明されました。しかし、何しろ原因がきちっと究明され、そして設計図そのものの再検討等も行われなければなりませんし、また、亡くなられた方あるいはその遺族の方々に対する措置も...全文を見る
○木村(仁)副大臣 一般的に、ODAの資金協力事業の案件管理を含む実施は、被援助国が主体的に行うというのが原則でありますが、我が国政府は従来から、被援助国等が事業を適切に実施することとなるよう、我が国のODA事業の実施機関であります、この場合は国際協力銀行、JBIC及び国際協力機...全文を見る
○木村(仁)副大臣 事業の実施主体であるベトナム政府の意向も打診しながら、原因究明等に関する支障が及ばない限りにおいて、ホームページにおいて本件事故に係る我が国の対応ぶり等についてはできる限り公表し、また外部からの個別交渉にも応じております。また、現地調査をいたしましたときには、...全文を見る
○木村(仁)副大臣 状況の中で最善の努力をしていると考えておりますけれども、今の御指摘を体し、今後十分に努力をしてまいりたいと考えます。
○木村(仁)副大臣 今後の対応といたしましては、まず、亡くなられた方、けがをされた方に対する補償、これをちゃんとやる、誠意を持ってやることが第一。それから、ベトナム政府の原因究明の調査に十二分に協力し、原因をきちっと明らかにするとともに、事業再開に向けて最善の努力をし、完全な橋を...全文を見る
○木村(仁)副大臣 この事件につきましては、私ども日本国政府も、またベトナム政府も同じ見解でございますけれども、極めて両国の信義にかかわる重大な事件である、したがって、その原因をきちっと究明し、十分な対応をした後、事業を再開し、早急にベトナム政府の計画に従った建設が進むようにした...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○木村(仁)副大臣 お答えいたします。  銃器議定書は、銃器や弾薬の不正な製造及び国際取引を防止し、これらと闘い、及びこれらを根絶するため、締約国間の協力を促進することを目的としておりまして、具体的には、銃器等の不正な製造及び取引等を犯罪化すること、銃器を特定、追跡するために銃...全文を見る
○木村(仁)副大臣 本議定書は、銃器等の不正な製造及び取引を撲滅するための普遍的かつ効果的な枠組みを創設するものでありまして、我が国を含め多くの国が本議定書を締結することにより、国際社会に存在する銃器等の記録管理が可能となりまして、国際的アプローチによる組織犯罪への対応が一層確実...全文を見る
○木村(仁)副大臣 条約及び議定書一体となって国内法を整備するという政府の方針は、御指摘のとおりです。
11月14日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(木村仁君) ただいま委員から御指摘がありましたように、ベトナムの建設大臣を議長とする国家事故調査委員会が原因の究明に当たり、またかつ責任の所在についても問題を整理をしてベトナム政府の総理大臣に報告をするということになっておりまして、日本からも橋梁の専門家が一人その委員会...全文を見る
○副大臣(木村仁君) この事件は、ベトナムと日本の非常にいい友好関係にあるその関係に傷を付けてはいけませんし、また日本のまたベトナムの国家的信用を落とすということになってもいけない。さらに、それ以上に被害に遭われた方々に対する補償等をしっかりやっていかなければいけない。同時に、こ...全文を見る
○副大臣(木村仁君) お約束いたしました目標は、二〇〇三年実績を基準として、二〇〇七年までに対アフリカ向けODAを実績として約十七億ドル、一千八百億円まで積み上げていこうという約束でございました。今年はその公約の達成が求められている年であります。  ODA予算は全体として厳しく...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 委員御指摘のように、一九九九年のケルン・サミットで合意された拡大HIPCイニシアチブに基づいて国際協力銀行の円借款債権をできる限り放棄するようにいたしておりまして、本年夏までに合計十四か国に対して約二千八百億円のJBIC円借款債権を放棄いたしたところでござい...全文を見る
○副大臣(木村仁君) TICADⅠ、Ⅱ、Ⅲ、順次御説明を申し上げます。  一九九三年のTICADⅠでは東京宣言を採択し、冷戦終結後に減退した国際社会のアフリカへの関心を再喚起するとともに、三年間で経済改革支援のために六・五億ドルないし七億ドル、水分野の支援のために二・五ないし三...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 御指摘のように、G8はその各開催ごとにアフリカへの関心を強めているところでございます。最近のG8サミットにおきましては、二〇〇五年のグレンイーグルズ・サミットにおいて二〇一〇年までにアフリカ向けODAを二百五十億ドル増加させること等、包括的な対アフリカ支援強...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 中国がリーダーシップを取って起こしましたアフリカ協力フォーラム、二〇〇六年に行われておりまして、北京で行われました。国家元首三十五人を含むアフリカ四十八か国及びアフリカ連合の参加を得て第三回中国・アフリカ協力フォーラムが開催されたところで、胡錦濤中国国家主席...全文を見る
11月19日第168回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○副大臣(木村仁君) そのような配慮をして我が国の補給艦が油を補給していたという事実があって、それをパキスタン政府が大変尊重していたということであると考えております。
○副大臣(木村仁君) ハイオクを使わなければならないと事務次官は言ったかもしれませんけれども、事実は、そのような清浄な油を給油していることが日本が給油することのメリットであるという認識があるということであると私は承知をいたしております。
○副大臣(木村仁君) 動かないということはないと私は思います。非常に支障が生じたりすることが多いと、そういうことで発言されたと私は理解しております。
○副大臣(木村仁君) エンジンにいろんな不純物が入ったりすると良くないわけで、そういうことを言っているのであると私は理解をいたしております。
○副大臣(木村仁君) 私が先ほどから答弁しておりますように、にわかに動かなくなることはないと思います。ただ、いろんな支障が出やすいから日本の供給する油を有り難いと思っていると、こういうことであったと思います。
○副大臣(木村仁君) 私はそのように理解をいたしております。
○副大臣(木村仁君) 事務次官の発言の本意は私は分かりません。
○副大臣(木村仁君) 事務次官もこれの方面の専門家ではないわけでありまして、私の認識とは違うかもしれませんが、どちらが正確なのか私には今判断できませんので、またよく調べて御返答を申し上げます。
○副大臣(木村仁君) 私には分かりませんので、よく真意を確かめて後日お知らせ申し上げます。
○副大臣(木村仁君) 調査の上、先生にお知らせをいたします。
○副大臣(木村仁君) ただいま国会のこの委員会における答弁ではないということでございますので、ちょっと調べないと分かりませんから、調べて後日、後日できるだけ早く委員にお知らせを申し上げます。
○副大臣(木村仁君) 委員会に報告をいたします。
○副大臣(木村仁君) いろいろな各国の援助をもらいながら動いていると承知しておりますが、もう我が国は一応一段手を引きましたので、それを詳しく調査する状況にはございません。
○副大臣(木村仁君) 先ほど私が御答弁申し上げましたように、動かないことはないということでありますから、あるいは他の国から日本が供給していたのと同じような処理をした油をもらっているかもしれませんし、あるいは我慢して他の国からの油で動いているかもしれません。その状況を把握する立場に...全文を見る
○副大臣(木村仁君) これまで我が国の補給に依存して活動を行ってまいりましたので、パキスタン政府は、日本の活動の一時停止により否定的な影響を受けるとしつつも、関係国との間の調整によって代替的な補給を得て、海上阻止活動への参加は継続しているというふうに理解しております。
○副大臣(木村仁君) 御指摘のように、平成十六年十二月二十六日に発生したスマトラ沖地震及びインド洋津波被害に際しまして、被害各国において膨大な支援の需要が生じておりましたので、ノンプロジェクト無償資金協力として、翌年の一月十九日に、インドネシア、スリランカ、モルディブに対し、それ...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 御指摘のとおり、我が国の政府といたしましては、九月二十六日に本件事故が発生しましてから直ちにベトナム政府側と緊密な連絡を取ってきておりますけれども、現時点でまだ事故の解明は尽きておりませんで、原因が十分明らかになっておりません。  御指摘のように、事故原因...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 本事業の受注業者である大成、鹿島、新日鉄から成る共同企業体は正式な補償をする準備があると言っておりますが、それに先駆けて十月四日に、まずお見舞金として九十億ドン、約六千三百万円を拠出することを発表するとともに、当日、十億ドンの見舞金を交付しております。あと八...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 御指摘のように、国民の税金等を原資とする我が国のODAは、開発途上国の経済社会の発展、復興のために適正かつ効果的に事業を実施することが必要でありまして、援助資金が不正に、不適正に使用されることは断じて避けなければならないと、こういう立場に立って、日ごろから外...全文を見る
11月28日第168回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(木村仁君) 十月二十三日のラブロフ外相との外相会談において、双方の立場を害さないことを前提に、北方四島と北海道本島の間の冬季における航空機の利用の可能性を検討していくことで一致をいたしましたので、これを受けて政府といたしましては、可能な限り早期にロシア側との協議を行いた...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(木村仁君) 過去三年の助成実績は、平成十七年度が四百万円、平成十八年度百万円、平成十九年度四百万円でございます。
○副大臣(木村仁君) ずっと申しますと、平成九年から五百万、五百万、五百万、五百万、五百万、ずっと五百万で、平成十六年度四百万、十七年度四百万、十八年度百万、十九年度四百万で、総額でいきますと、これ幾らだったかな……
○副大臣(木村仁君) 四千八百万です。総額ではこれまでに四千八百万でございます。
○副大臣(木村仁君) これは平成九年でありますから、その前の日米交流協会と言ったころからの数字だと思います。
○副大臣(木村仁君) この協会は日米の文化交流を進める協会でございまして、具体的な助成金をもらってやります仕事は、日米安全保障戦略会議というのを年間、ワシントンで一回春、それから秋に東京で一回開催する事業でございまして、助成金はすべてこの事業のために交付され、そしてこの事業のため...全文を見る
12月07日第168回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○木村(仁)副大臣 お答えいたします。  おおむね事故の直接の原因となるようなものについての調査が終わり、議論が進んでいるようでございますが、幾つか、例えば崩落過程についての意見が一致しないとか、そういう面があり、支保工といいますか、支柱の実験をしてみなければいけないのではない...全文を見る
○木村(仁)副大臣 十月七日に私が現地に参りまして、遺憾の意を表明しつつ、そういった点について意見を交換したわけでございますが、自分たちの手で、原因の究明は少なくとも自分たちの意思と権限において行いたいというのは、ベトナム政府の極めて強い意思でございました。  事件は、ベトナム...全文を見る
○木村(仁)副大臣 大変申しわけございませんが、私自身は、河野委員と事務局との対応関係を承知しておりませんでした。  なぜはっきりした報告書をすぐにつくらなかったのかといいますと、それもベトナムに予見を与えるような力を海外から加えないということを考えて、麗々しい報告書をつくると...全文を見る
○木村(仁)副大臣 ちょっと、私は何段階に分けられているか承知しておりませんので、局長の方からお答えさせます。
○木村(仁)副大臣 恐らくその内容は、先ほど局長が申し上げましたように、その当時の状況をごく率直に書いただけのことで、いろいろな意見とか、観察したものについての意見の集約をしたものではない。こういうことで、担当課長においてそのような、しかし非公開だという便宜上の取り扱いをしていた...全文を見る
○木村(仁)副大臣 ごもっともな御指摘でございますので、検討させていただきます。
○木村(仁)副大臣 私は率直に申し上げて、一月というのでは無理であろうと思っておりましたが、一月たって、もう二月近くになる今、委員がおっしゃられるように、もう一度スタンスを考えるということは大切かと思います。  そこで、中間報告的なものを求めたいと思って、今そのような検討をいた...全文を見る
○木村(仁)副大臣 検討委員会による検討の結果を待って、必要であればそのような措置をいたします。
○木村(仁)副大臣 ちょうど事件が起きましたときに、小野寺副大臣は、衆議院の方の臨時国会の審議の最盛期でございましたので、出張はできない状態でありました。私が地域の担当であり、小野寺副大臣がODAの担当でございます。そこあたりは柔軟に対応して、御相談の上仕事を分担しておりますので...全文を見る
12月11日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(木村仁君) お答えいたします。  まず食料でございますが、アフガニスタンにおいて食料が不足している人たちの割合でありますが、世界食糧計画、WFPによりますと、二〇〇三年に全国規模で実施された評価に基づき調べたところ、農村部の定住地域に暮らす三百八十万人には基本的な食料...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 誤爆あるいは誤射による一般市民の被害者数については、アフガニスタン政府等から発表された公式な統計があるとは承知しておりません。  テロによる犠牲者につきましては、例えば米国の非営利団体、MIPT等が今、十二月十日発表したところによりますと、千六百三十八人と...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 先ほど申しましたように、正確な数字を承知しているわけではありませんが、大統領が空爆をやめてほしいという発言をしましたのは、恐らくそういった誤爆や誤射による死亡者がいると、いるというか、多くいるということではないかと存じます。
○副大臣(木村仁君) 人道支援はもちろん多々ますます弁ずでございますが、既に千四百億という、我が国の立場からは相当努力をしてやっているものと考えております。なお努力をして増やすことは必要であると認識いたします。
○副大臣(木村仁君) DIAG班は、駐アフガニスタンの大使館に専門家としては二名でございますが、現在はアフガニスタンの大使館全員がこれに力を注いでいるというふうに理解しております。  予算につきましては、これまでに、DIAG向けのODAの支援額が今まで総額三千四百万ドルというふ...全文を見る
○副大臣(木村仁君) DDRにつきましては、これまでに一億六百万ドル支援をしております。  専門家は先ほどのとおり二名でやっておりますが、大使館挙げて協力しているということでございます。
○副大臣(木村仁君) これまでDDRを中心に行ってまいりまして、この面では非常な実績を上げ、国際的に高い評価を受けたと思います。  DIAGにつきましては、日本としてはこれから本格的に取り組んでいくその過程にあるかと思います。今後努力をしていかなければいけないと考えております。
○副大臣(木村仁君) まず、二〇〇三年二月二十二日に開催されました「平和の定着」東京会議がこのDDRの会議だと思いますが、三十四か国及び十二の国際機関の代表が参加をいたしました。高級事務レベルの会合であったにもかかわらず、閣僚クラスの参加者が大変いらっしゃいまして、カルザイ・アフ...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 二〇〇七年六月に行われましたDIAG会合への参加数でございますが、十九の国及び国際機関から閣僚、高級事務レベルの要員が合計六十四名出席いたしました。閣僚級の出席者としては、我が国から当時の麻生外務大臣、浅野外務副大臣が出席しました。また、ハリリ・アフガニスタ...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 米国がインド洋における海上阻止活動に何隻現在イージス艦を派遣しているかは承知しておりませんが、これまでに使ったイージス艦の総数は四十四隻であると、六年間で四十四隻であると承知いたしております。
12月18日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(木村仁君) 御指摘の法人は社団法人日米平和・文化交流協会のことであろうと存じますが、この協会は、日米両国の文化の交流を行い、日米両国民の親善を図ることを目的として昭和四十三年四月に設立された社団法人日米文化振興会を前身とする外務省所管の社団法人でありまして、主な事業とし...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 平成十七年に日米文化振興会に対して発出された外務大臣命令を受けて同振興会が組織変更いたしまして現在の日米文化交流協会というふうになりましてから、日米国際交流基金センターからの補助金等を得て日米安全保障に関する交流の研究会等を開いているものでございます。
○副大臣(木村仁君) そのようなこともありましたので、平成十七年に検査を行いまして、同年六月十二日に、失礼いたしました、平成十七年に改組等の改善命令を出しまして、事務所を明確にするとか人事を確立する等の改革を行っております。
○副大臣(木村仁君) 日米平和・文化交流協会という名称は、平成十七年に日米文化振興会に対して発出された外務大臣の命を受け、同振興会の組織としての在り方、実施事業範囲等について見直しを行う中で、平成十八年六月十二日、法人側から名称を含む定款変更の認可が申請され、同六月二十六日で外務...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 外務省管轄下の公益法人でございます。
○副大臣(木村仁君) 外務省の検査、組織変更の後、そのような趣旨に沿った仕事をいたしております。米専門家による講演の支援、あるいは日米安全保障戦略会議、こういうものの知的交流を行っておりますし、日米企業間の相互理解を目的とした勉強会及び懇親会の開催、あるいは日米安全保障議員交流の...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 平成十七年の改善命令を発出いたしまして以後、改革を行い、現在は良好な運営を行っているものと考えております。
○副大臣(木村仁君) ちょっと聞き取れませんでしたが。
○副大臣(木村仁君) この協会は、国際交流基金日米センターから補助金を得て両国の交流会議、日米安全保障戦略会議等を定期的に開催しておりまして、交流協会からの報告によりますと、そういった事業は補助金適化法に基づいてきちっとやっているというふうに聞いておりますので、今解散させる理由は...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 国の取決めによりまして三年に一度はきちっと監査を行うことになっておりまして、立入検査を早期に実現したいと、実施したいと思っております。  国際交流基金から日米文化振興会、これは以前のものでありますが、日米平和・文化交流協会に対して支出された助成金は、先ほど...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 文化交流及び人事関係の交流等を中心に行っている団体でございまして、現在は日米安全保障戦略会議というのを安全保障議員の協議会等と協力して、あるいは米国のヘリテージ財団あるいはその他の機関と協力してやっておりまして、その一部が今活発といえば活発でありますけれども...全文を見る
○副大臣(木村仁君) 御質問で、できるかどうか分かりませんが、承っておきます。
○副大臣(木村仁君) 御指摘の協会につきましては、十七年に立入検査を行い、定款外の仕事をしている疑いがありましたので、改善命令を発出し、問題になっていた安全保障研究会の部分は、これを事業から除外してその後の運用を行っていると聞いております。  いずれにいたしましても、早期に次の...全文を見る
12月19日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○副大臣(木村仁君) 御質問いただきました諸点について概要を御説明いたしまして、また細部にわたっては局長が御説明する部分があるかと思いますが、何よりもまず、ODA特別委員会において、今回、委員派遣という形でベトナムに対して弔意を表せられ、かつ詳細な調査をくださり、責任者と懇談の上...全文を見る
12月27日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○副大臣(木村仁君) 政府といたしましては、アフガニスタン復興支援を一層強化するために補正予算で百三億円の計上を閣議決定をいたしたところでありまして、これは急を要しますので、国際機関を通じた支援として実施していく考えでございます。  そこで、日本の顔が見えるような実施を行いたい...全文を見る