木村仁

きむらひとし



当選回数回

木村仁の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  漆間副長官に御質問があるのでありますが、官房長官がお見えになってから質問をいたしたいと思いますので、申し訳ありませんがしばらくお待ちをいただきたいと思います。  最初にちょっと感想を申し上げますけれども、これは首相も御存じであっ...全文を見る
○木村仁君 オバマ大統領が経済の問題について積極的な話をされたということは大変意味の多いことであります。当然、現在の喫緊の課題でありますから話題がそこに及ぶのは当然でありますが、一つには、私は思いますが、総理がダボス会議に行かれてそして演説をされた。それが非常にやはりオバマ大統領...全文を見る
○木村仁君 是非これらの国際場裏で総理が積極的なリーダーシップを発揮されることを期待をいたしたいと思います。  アジアの諸国との連携、これは日本にとっては本当に大事なことであると思いますが、これについては最近ASEAN、それからASEANプラス3、あるいは東アジア首脳会議等が次...全文を見る
○木村仁君 ODAの問題について、ほんのちょっとでありますが、意見をお聞かせいただきたいと思います。  まず、総額の問題。これはみんなが言っていることでありますが、ピーク時と比べると十二年間で約四割削減されております。これは全く公共事業の削減と同じペースで削減されてきたわけであ...全文を見る
○木村仁君 時間の関係がありますので、以下、小さなことについて三つほど続けてお尋ねいたしますので、外務大臣にお答えをいただきたいと思います。  第一は、ODAの執行の時間の問題でございます。外務大臣がフン・セン首相と会談されたときの記録を見ておりますと、この例えば南部経済開発支...全文を見る
○木村仁君 最後に一つ、これは重要な問題でございますが、この円借款において、従来は日本タイド、つまり日本の企業にその仕事をやってもらうという枠を付けてやっていたのが多かったのでありますけれども、これには世界の批判もありますし国内の批判もありまして、なかなか取れないと。それから、S...全文を見る
○木村仁君 官房長官がお見えになりましたので、漆間官房副長官に御質問をいたします。  先ほどの質問の中でほぼ明らかになりましたが、おっしゃられたこと、つまりどういう話合いがあって、そしてどういう結果になったかということをもう一度整理をしてはっきりとお答えいただきたいと思います。
○木村仁君 前回の御答弁と合わせますと、要するに、自民党に波及することはないというようなことは一切言っていない、すべて一般論であって、個々の具体的な話には立ち入っていないということが第一点であります。それだけですね。結局、そういうことであるということで間違いありませんね。
○木村仁君 官房長官にお尋ねをいたします。  官房長官が副長官に注意をされたということでありますが、その注意は、一般論としてではあれ、疑念を醸し出すような発言は慎んでいただきたい、特にあなたは警察関係の御出身であるから注意をしていただきたいと言われたのであって、自民党に波及する...全文を見る
○木村仁君 分かりました。要するに、一般論としてであれ、官房副長官たる者は、特にその出身の母体等を考えれば、軽はずみな発言をしてはいけないと御注意をされたと、こういうことであると理解をいたします。したがって、それ以上ばたばた騒ぐのはおかしいと私は思っております。  元に戻ります...全文を見る
○木村仁君 従来の内閣にないすばらしい考え方であると思いますから、是非よろしくお願いしたいと思います。  時間の関係がありますので、環境大臣お見えになっておりますから、この問題は財政出動の一環としてお聞きしたかったんでありますが、独立して、簡単なことでございますから聞かせていた...全文を見る
○木村仁君 これは提案でありまして、したがって国土交通大臣等にはあえてお聞きいたしませんが、失礼ですけれども。  元々、私の理解でありますが、建設省というのは穴掘りが上手で、都市下水路といって下水道を造って、しかし汚水は垂れ流しという制度がずっと歴史的にはあった。ところが、それ...全文を見る
○木村仁君 なかなかお話は尽きそうもありませんけれども、是非お考えをいただきたいと思います。  お許しを得て、あとは午後一時からにしたいと思いますが、よろしゅうございますでしょうか。  ありがとうございます。
○木村仁君 約束の持ち時間がないそうでございますので、慌てて総務大臣に三つお尋ねをいたしたいと思います。  第一に、定額給付金のことであります。  支給が始まりました。多分、私は、三月中に四割から五割配分を終えて、四月にはあとの残りを配分して、そして連休明けに上がるか上がらな...全文を見る
○木村仁君 もう一つ、総務大臣と建設大臣にお伺いをいたします。  これから財政出動という形でいずれは大きな財政需要が地方公共団体に掛かっていくと思いますけれども、その中で、直轄事業の負担金、これを何とかならないかという声が非常に強いことは御承知のとおりでございます。  私は、...全文を見る
○木村仁君 制度の問題でありますから、長期的に処理しなければいけない問題と、当面何がやれるかという問題があろうかと思いますので、当面何がやれるかということを御一緒にお考えをいただければ大変有り難いと思います。  ドクターヘリの問題について、何点か取り急ぎお伺いをいたします。 ...全文を見る
○木村仁君 一県で二機運航しているところがあって、それは二機とも国庫補助で認めてやろうというように聞いておりますが、それはそうでよろしいでしょうか。
○木村仁君 補助単価が一億七千万円では飛べないと。二百五十回ぐらい飛ぶということを前提に設計をしたら、本当は四百五十回ぐらい飛ぶと、こういうことでありまして、そのチャーターの主の会社の方が少し値上げをしてくれないかと、こういう要望が議連の方にありました。議連としては、別にそれに答...全文を見る
○木村仁君 悩みはフライトドクター、フライトナースがなかなか確保できない、その教育訓練が必要であるということを聞きますが、その点、いかがでありましょうか。
○木村仁君 残る問題として、来年が議員立法の見直しの時期になります。そのときまでには支援団体を指定すると、寄附を集めてそれで応援しようという団体を指定するということになりますが、この問題については我々は深くかかわりませんので、どうか公明正大にやっていただきたいと思います。  そ...全文を見る
○木村仁君 最後に、消防ヘリとか自衛隊のヘリとか海上保安庁のヘリ、そういうものとの連携関係、特に消防ヘリというのは、情報はすべて消防が出すわけでありますから、消防防災ヘリを使ってやっているところもあるけれども、やっぱりドクターヘリには格段のレベルの差があるわけでしょうから、ここの...全文を見る
○木村仁君 大事な問題でありますが、大変おざなりの質問で失礼をいたしました。  海賊問題について二、三点、せっかく来ていただきましたので、お伺いをいたしたいと思います。  一月二十八日に準備をせよという下命を下されたそうでございます。それから一月近くたつわけでありますが、本当...全文を見る
○木村仁君 立法が準備されております。自衛隊の艦船が二隻、ソマリア・アデン湾の方へ向かいますと、大体二週間から三週間掛かるだろうと、こう言われております。立法にはなかなか難しい問題があって、その点について詳しくお尋ねする時間がありませんけれども、ともかく早く立法をして、向こうに着...全文を見る
○木村仁君 立法作業の過程で自衛隊サイドもいろいろ御協議いただいていると思いますが、特に武器使用の問題、切迫してくる、なかなか離れていかない、そういうものに対してどういう攻撃ができるかというような点が一番微妙な問題であろうと思います。大体でき上がったのかなと思いますけれども、自衛...全文を見る
○木村仁君 制度の整備とともに、ROEというんですか、それがきちっとできていることが大切だと思いますので、よろしく御検討のほどお願いいたしたいと思います。  実は、私がお尋ねしたかった一番の財政出動の部分が残ってしまいまして、また何か機会を得て御質問したいと思いますので、よろし...全文を見る
04月07日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○木村仁君 外務大臣にお尋ねをいたします。  このテポドンの発射と同時に、米、韓、中国、フランス、メキシコ、ロシア、英国、オーストラリア、ベトナム、あるいはまたロシアについても電話等で会談を行い、日本の立場を明確に主張されるとともに強く安保理における再決議を促されたことは、大変...全文を見る
○木村仁君 是非強い立場で安保理の議論を進めていただきたいと思います。  白眞勲委員と同調するわけでありますけれども、防衛大臣に御意見を申し上げておきたいと思いますが、是非ブースターは発見していただきたい、そして日本が初めに回収していただきたいものだと思っております。これはもう...全文を見る
○木村仁君 終わります。
04月16日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  グアム協定に入ります前に、安保理議長の声明に関することをちょっとだけお聞きしておきたいと思います。  テポドン2のミサイルが発射されたときにオバマ大統領は即座に、テポドン2ミサイルの発射は安保理決議第一七一八号に明確に違反すると...全文を見る
○木村仁君 その時点では、オバマ大統領も、また麻生総理大臣も、国連安保理事会における新たな決議で対抗するという意思が固かったと思います。ところが、若干の時間を経て、ロシア及び中国が議決には反対するという態度が明らかになった時点で、オバマ大統領は極めて速やかに決議には固執しないとい...全文を見る
○木村仁君 その後、米国は、今朝の新聞、昨日か今朝の新聞にも出ておりますけれども、経済制裁のための十一の法人を決めてこれを制限を加えるということでやっております。また日本は、実はそれ以上に十四法人について制裁を加えるということも聞いておりますが、日本独自の制裁というのは極めて微温...全文を見る
○木村仁君 六者会談はもう絶対に参加しないというようなことを、乱暴なことを言っているわけであります。我々としてはやはり六者会合を、会議をやりながら拉致の問題も含めて核、ミサイル、すべての問題を解決していかなければいけないと考えておりますが、私もそう思いますけれども、現時点ではなか...全文を見る
○木村仁君 大変御苦労さまでございますが、日本のためによろしくお願いをいたしたいと思います。  グアムの問題について幾つか御質問をいたしたいと思います。  この在日米軍の再編というのはそもそも何から起こってきたかというと、やはり沖縄の住民を中心に、基地所在の地元の住民が非常に...全文を見る
○木村仁君 SACOの示した四つのイニシアチブというのは、いずれも沖縄の地元の負担軽減ということを目指すものであろうと思います。第一が、土地の返還、普天間飛行場の返還であります。そのほか、嘉手納以南の地域のほとんどの基地を返還するということ。それから第二に、訓練及び運用の方法を調...全文を見る
○木村仁君 この跡地利用についての制度を持っております沖縄振興特別措置法では、単純な質問で申し訳ございませんが、跡地利用に関する大規模跡地の指定というのはまだやっておられないんでしょうか。それから、名護地域の周辺の開発計画もありますが、これも周辺地域、これはこの駐留軍等の再編の円...全文を見る
○木村仁君 時間がありませんので、また次の機会に聞かせていただきたいと思いますけれども、地元では県及び宜野湾市が中心になって、普天間飛行場跡地利用計画の策定に向けた行動計画というのを持っていたり、あるいは「みんなで創ろう夢のあるまち」というのを、それから宜野湾市・沖縄県普天間飛行...全文を見る
○木村仁君 終わります。
05月27日第171回国会 参議院 本会議 第24号
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○木村仁君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる海賊対処法案について、麻生総理大臣及び関係大臣に質問をいたします。  日本は海洋国家、貿易国家であり、貿易に係る物流の九九%を海上輸送に依存しています。したがって、海上輸送の安全を確保することは最重...全文を見る
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  大変時間が制約されておりますし、また全体の時間も短くしたいと希望しておりますので、足早にお聞きすることを足早にお答えいただきたいと思います。    〔委員長退席、理事岩永浩美君着席〕  本題に入ります前に、障害者団体向け郵便料...全文を見る
○木村仁君 本題に入らせていただきます。  私は、今次の十三兆九千二百五十億円に及ぶ補正予算、これでもって百年に一度という経済危機に対して積極的な財政出動という形で対応しようという麻生内閣の明確な意思が示されたものと認識をいたしまして、そのことを高く評価しております。  つき...全文を見る
○木村仁君 そういう御答弁になるであろうとは思いましたけれども、政策の持続というのが大切です。  一九九八年に小渕内閣が成立いたしましたときに、緊縮財政を廃し、積極財政に進まれました。そして、おれもとうとう世界一の借金王になったと言いながら積極財政を進め、その結果、二〇〇〇年に...全文を見る
○木村仁君 気になるのは、年度末には九百兆を超えるという国、地方を通ずる借入金の状況でございます。実際これは、それに対応して国、地方公共団体合わせると五百兆円の資金を持っておって、その純債務で比べれば世界に余り危機的な状況であるとは言えないという議論もありますし、それからドーマー...全文を見る
○木村仁君 次に、いわゆる地域活性化の三交付金について伺いたいと思います。  前年度の生活対策交付金六千億、これはもう市町村にとっては非常に干天の慈雨みたいな資金であったと思っておりますが、実際はどのように使われたのでしょうか。そして、時間的には年度末であったから間に合わない、...全文を見る
○木村仁君 私が用意しました資料の三ページを御覧いただきますと、本部で集められました記録が残っております。御説明ありましたように、土木、建築の経費で、大体六割以上がそういう経費であります。  私は、やはり景気対策というのは基本的には公共投資だと思っておりますので、それが十五兆の...全文を見る
○木村仁君 合併算定替えをしない方式でありますならば、他の要素でひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  この各種の交付金は、一番のみそは、やはり総理の思いというのは、かつての一億円事業みたいな、本当に地域の知恵を出していい仕事をする、そういう類型をつくりたいということで...全文を見る
○木村仁君 時間がもうなくなってまいりましたので、地域公共交通の問題について一、二お尋ねをいたしたいと思います。  ニューヨークの地下鉄が工事に入りましたのは、実は大恐慌のときなんでございます。フーバー・ダムと同じ発想、やはりああいうものを投資して造るということが非常に景気には...全文を見る
○木村仁君 せっかく準備してまいりましたので、資料の四の一を御覧いただきたいと思います。  コロンビア・ボゴタのトランス・ミレニアム、バスによる幹線交通網であります。これはJICAが設計したものでありまして、ベンツが走っております。ベンツが走っているのが残念で、日本ではこういう...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○木村仁君 四人の皆様に大変貴重な御意見をお伺いして、心から御礼を申し上げたいと思います。  まず、基本的な質問を四人の参考人の皆様にお尋ねしたいのでありますが、日本は、ソマリア・アデン湾において公海上で違法な海賊行為が行われている、ともかくこの行為を阻止するのでなければ日本の...全文を見る
○木村仁君 この海上警備行動、そして次に行われるであろう海賊対処活動というのは、国連海洋法条約及び累次の国連決議の趣旨に沿うものであると私どもは考えておりますし、また日本国の憲法にも趣旨に沿うものであると思っております。さらに、その性質上、ソマリアの主権を侵害することは全くないと...全文を見る
○木村仁君 私が申し上げる主権という意味が、恐らく理解が違うんだろうと思いますからそれ以上のことは申しませんが、このソマリアという、国になっているのか国になっていないのか、日本は認めておりませんけれども、そういう国の利害を直接侵害するものではないと私どもは思っておりますが、森本参...全文を見る
○木村仁君 新法ができますと政府は恐らく三十日の猶予を持ってこれを海賊対処行動に切り替えていくと思いますが、それと同時に、世界各国の船舶を警護しなければいけない立場になります。そのことは国際貢献としていいことであると思いますけれども、キャパシティーの面でどうだろうかと。今だけでも...全文を見る
○木村仁君 指摘されておりますように、東アジア地域協力枠組み、これは日本の海上保安庁がリーダーシップをかなり取って、そして日本も資金的にも支援しながらつくり上げた沿岸諸国の組織であって、このために海賊活動が非常に急激に減ったということが言えると思います。恐らくソマリア・アデンにお...全文を見る
○木村仁君 そのような枠組みができていく過程においては、やはり自衛隊よりは海上保安庁がいろいろな技術指導をしながら進めていき、かつ最終的には海上保安庁自身のキャパシティーも充実されてあのような地域でも海上保安庁が活動することが好ましいと私は考えております。  私自身はバングラデ...全文を見る
○木村仁君 日本はソマリアの国家としての存立の基盤を確立し、地域と秩序を回復するというか、創出するために日本なりの支援をしてきているところであります。国境管理能力の向上を図るために、国際移住機構、IOMを経由して百万ドル、また治安維持強化として国連開発計画、UNDP経由で四百万ド...全文を見る
○木村仁君 最後に、マロイ参考人にお尋ねいたしますが、三百万ドルを超える海の資源が略奪された、あるいは違法な投棄が行われたというようなことが言われます。それは事実でありましょうけれども、それは諸外国の船がソマリア海の領海まで侵入していってやった犯罪なんでしょうか。それをちょっと確...全文を見る
○木村仁君 その数字には日本の漁船が行った行為も含まれておりますか。
○木村仁君 終わります。     ─────────────
09月16日第172回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○木村仁君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○木村仁君 ただいまの工藤君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村仁君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に若林正俊君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔若林正俊君委員長席に着く〕