木村仁

きむらひとし



当選回数回

木村仁の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○木村仁君 自民党の木村仁でございます。  三十分時間をいただいておりますけれども、諸般の事情によりまして四十五分までに私の御質問を終わりたいと思いますので、御協力をいただきたいと思います。  昨年十一月に、鳩山内閣は、五年間で五十億ドル、アフガニスタンに支援をするという約束...全文を見る
○木村仁君 五十億ドルというのは、ODAだけでなくて借款、有償、無償のもの、そういうものがあるだろうと。そうすると、やっぱり政府が腐敗、堕落しておるのではいい仕事はできないだろうと私は思います。  そこで、政府のガバナンスを高めていくということは非常に重要なことであろうと思いま...全文を見る
○木村仁君 一億ドルあると、三十億が総理の嫌いなコンクリート、あと六十億が総理の大好きな人、これに使えますから、非常にすばらしい事業ができるだろうと、そういうふうに思って、これは思い付きでございますが、ある程度まじめに外務省でお考えいただきたい。皆様に聞いてもせんないことでござい...全文を見る
○木村仁君 すばらしい仕事をなさったと敬意を表したいと思いますが、DIAGについては、今後の展望として、今のような治安の状況の中で日本国政府として安全に進めることができるのだろうかどうか、ちょっとよく分かりませんので教えていただきたいと思いますが、今後も引き続きDIAGまで全部や...全文を見る
○木村仁君 いずれにしても、大変立派な事業をなさったことに敬意を表しておきたいと思います。  先ほども出ましたけれども、私も、海外青年協力隊ですか、海外青年協力隊のOBの方々から強い陳情、要請を受けました。事業仕分の中で、もう海外青年派遣隊は歴史的役割を果たし終えたのではないか...全文を見る
○木村仁君 ありがとうございました。終わります。
03月16日第174回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  山田、加藤両公述人には、大変奥深いお話をいただきまして、心から感銘をいたしました。お二方の公述の内容がかなり違っておりますので、便宜上、山田公述人の方に先に御質問をし、その後、加藤公述人にお願いをいたしたいと思います。  山田公...全文を見る
○木村仁君 デフレとこの全国的な傾向との関係はそれとして、今リスクを取って、それに失敗した場合のセーフティーネットと申しますか社会保障をきちっとつくらなければいけないと。この御指摘は、恐らくデフレとかそういうものとは一切関係ない、日本の社会が今後目指さなければいけない命題だと私も...全文を見る
○木村仁君 大体理解をいたしました。納得したかどうかは別として、理解をいたしました。  そして、特に消費税を上げなければ駄目であろうというお考えのことについては私も大賛成でありまして、そのことを避けて通ろうとする民主党を私どもは批判しているわけでございます。よろしくお願いをいた...全文を見る
○木村仁君 二十五歳まではいろいろ模索をしろということであれば、あるいは大変いいことで、その間に自衛隊に体験入隊をしろとかあるいは消防学校に行って訓練を受けろとか、いろいろそういう、いわゆる若い人々の精神面の教育もその中でやる、それから職業訓練もある時期やると、そういうことになれ...全文を見る
○木村仁君 どうも、ぎらぎらして結婚、結婚といって、勝負、勝負みたいな会わせ方をしても絶対に駄目だということのようでございます。  それでは、加藤公述人に入らせていただきます。  昭和四十年代に都市計画法ができて、今の制度ができたときに問題が生じていると、こういう御指摘でござ...全文を見る
○木村仁君 恐らく新しい都市計画法の中では、都市農地というのもしっかり都市計画の中に位置付けをして、そしてそれは永久に守っていくという、それだけの選定も必要かもしれませんけれども、そういう制度をつくり上げなければいけないと。  そして今、営農の方が亡くなられた場合、あるいは三十...全文を見る
○木村仁君 そういう考え方を実現していくためには、やはり各省庁の壁というのをきれいに取り払って都市として考えていかなければいけないと。そして、大都市の中には農業のDNAを持った人がたくさんいるんですよね。だから、そういう方々の力も借りて、そして農地をしっかり守っていくようにすべき...全文を見る
○木村仁君 はい。
03月23日第174回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○木村仁君 自民党・改革クラブの木村仁でございます。  本日は税の質問だということでございますが、それほどたくさん質問する事項があるわけではありませんので、やはり儀礼として、一丁目一番地からちょっとごあいさつをさせていただきたいと思います。  地域主権という言葉が使われており...全文を見る
○木村仁君 有り難い御質問と言われるとこっちがたじろいでしまうわけでありますが、私は、やはり地方分権と素直に言っていいんだろうと思います。そして、地方主権という状態をつくり出すことはお考えの理想のとおりでありますが、その過程というのはやはり地方分権ではないかと、そういうふうに考え...全文を見る
○木村仁君 どうもやっぱり異床同夢でありますからなかなか論点がはっきりしませんが。  それでは、このペーパーを御覧いただきたいと思います。これは、日本の地方自治の成り立ちを私なりに理解をして書いたものでございます。明治の初期に山県有朋が市制町村制という法律を作って日本の地方自治...全文を見る
○木村仁君 もう一つ想起しておきたいことは補完性の原則ということであります。  皆様のお書きになったものを見ますと、団体自治、住民自治、これが我々が学生時代に教わった地方自治の原則、基本的な要素でありました。それに皆様の著書には当然のごとく補完性の原則というのが書いてあります。...全文を見る
○木村仁君 そういう理解を私もいたしておりますが、あえて一言申し上げさせていただきました。  この問題についての私の基本的な理解を申し上げて御感想をお聞きしたいと思いますけれども、私は、日本国憲法というのは、主権者である国民が天皇陛下を自分たちの統合の象徴として、その権力はすべ...全文を見る
○木村仁君 考えていることは余り変わらないのかなと安心をいたしますが、ただ、ちょっと感想を述べさせていただくと、私は地方政府基本法という法律名は余り好きじゃないですね。  もう日本に四十幾つ基本法というのがありますが、大臣も立法に関与されたことがあるでしょうから余り悪口言っては...全文を見る
○木村仁君 地方自治法の換骨奪胎というんですか、抜本改正、そして本当に基本法らしい基本法にするということは私も大賛成であります。恐らく、大臣が準備されたことの一部が生きていって、自民党がそういう法律を作るのではないかと、こういう期待をいたしておりますので、申し上げておきたいと思い...全文を見る
○木村仁君 原口プランによりますと、二十二年の夏までにフェーズ1において基本的な考え方、論点を整理した上で、おおむね平成二十二年夏から二十五年夏まで、フェーズ2の中で平成二十三年度から段階的に実施して一括補助金みたいなものをつくっていくということであります。欲を言えば、そういう過...全文を見る
○木村仁君 ちょっと変なことにそれてしまいまして、失礼いたしました。  先ほども申し上げておりました地財審の答申、一括交付金というのはあくまで経過的なものと考えてほしいと、やがては交付税がいいのか何か知りませんけれども、もっと大きな地方政府間の調整制度の中に入っていくべきものだ...全文を見る
○木村仁君 約束の時間がだんだん迫ってまいりましたのでちょっと取り急ぎ参りますが、いろんな施設設置等の基準を条例にゆだねておるというのが規制改革の昨年の暮れの御党で、政府でお作りになった計画の中に入っております。  それを見ておりますと、一つの例でありますが、保育所等の設置基準...全文を見る
○木村仁君 こうしてここで議論しておると簡単なようですけれども、これは非常に難しい問題だと思います。ひとつ気合を込めて頑張っていただきたいなと考えております。  それからもう一つ、直轄事業負担金の問題について、これはマニフェストで明らかに廃止すると書いてありますし、それからイン...全文を見る
○木村仁君 総務省は素直な省だけれども、他の省はそうはいきませんから、そういう機会があるときにはもう腹を据えて頑張っていただきたいなと思います。  私は、直轄事業負担金の問題については、私のこれは全く個人の意見でありますけれども、逆だと思うんです。建設費の直轄事業負担金はおいて...全文を見る
○木村仁君 今の説明でよく分かりました。夾雑物が入っていたわけですよね。人件費が入っていたり、そういうあるべきでないものが入っていたから、それを初めに整理したと。ちょっと私もそれ気付きませんでしたから、失礼しました。しかし、基本は、維持管理費は純粋な維持管理費のことですから、そう...全文を見る
○木村仁君 つまり、マニフェストもたまには間違っておると、そういうことですね。
○木村仁君 もう一つ言い分があるわけでありますが、地方税の控除というのは、地方税の中の控除であって国税とは違うと、しかし技術的に大変だからやめましたと。両方やめたために大分子ども手当の支給額自身にひずみができてきましたよね。だから、それはそちらの御事情でよくなかったのかもしれませ...全文を見る
○木村仁君 これは政務官じゃなくて大臣にお聞きしたいんですけれども、その四千五百億円という増収は、これは国の政策と何にも関係ない、制度がなくなったことによる増収ですから一〇〇%地方の財源でしょう。これをどうして四大臣協議で将来は子ども手当の財源に使うという約束をされたんですか。
○木村仁君 くれぐれも財源に窮してそういう変なことはしないようにしていただきたいと思います。  それからもう一つは、トリガーの問題ですが、これは余りにも、何というか、マニフェスト関連で苦しんだ結果の手練手管でありまして、こういう経済の動きに従ってころころ税率が変わるとか、そうい...全文を見る
○木村仁君 トリガーという言葉が先に出てしまいましたけれども、そもそも暫定税率を廃止すると言いながらこれをしないということは、やはり財源との関係だと思いますね。しかも、政府はやめるつもりであったのが、まあ某所からやめちゃいかぬと来たからやめないというようなことで、この部分は我々か...全文を見る
○木村仁君 私は野党の立場で無責任なものですからいいかげんに言いますけれども、大変難しい話だと思いますけれども、一頑張りする値打ちはあるのではないかなと、こう考えております。  時間がありませんから、ふるさと納税のことをちょっと教えていただきたいと思います。  今、実績、二十...全文を見る
○木村仁君 これ、知事によっては非常に熱心に東京に来るたび宣伝して歩いている方がいらっしゃるんですよ、東京が金持ちだから東京の人ならば寄附するんじゃないかということで。これは本当は税制度そのものの制度として導入したかったんでしょうけれども、なかなかそれは大変だということで、寄附を...全文を見る
○木村仁君 最後の質問にいたします。  名古屋市及び半田市で標準税率を下回る一〇%カットの税率を定めました。定めること自身は別に与えられた権限ですからよろしいんでありますが、それをやりますと、今度は地方債を発行するときに総務大臣協議になると思います。協議に来たときに、にこにこし...全文を見る
○木村仁君 全国の地方自治体が財源に悩んでいるわけです。たまたま名古屋市あるいは半田市は、もうトヨタも随分悪くなりましたけれども、それでもお金のあるところであります。国の借金は、これはいろんな方策があって何とかなるわけでしょう。しかし、地方自治体の借金というのはどうしようもないわ...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私は、この法律に賛成の立場から、討論じゃなくて質疑をさせていただきたいと思います。  今、民主党の代表の方からも御質問がありましたが、いよいよこの十年に及ぶ大合併に幕を引いてオーソドックスな合併推進の特例法に変わるわけであります...全文を見る
○木村仁君 我々は、明治の大合併、昭和の大合併、そして平成の大合併と、市町村の数を劇的に減少する改革を三度にわたって行ってきたわけでございますが、明治の大合併のときには、合併の基準として三百戸ないし五百戸を単位として合併をしなさいということで、非常に短期間の間に七万一千以上ありま...全文を見る
○木村仁君 年を取ってきますと、ちょっと昔のことを言いたくなる、できるだけ抑制をしておりますが。  昔、小沢一郎様という自治大臣がおられました。私どもに全国を三百の市町村に分けろということを強く言われたことがあります。何が頭にあったのかというと、あるいは小選挙区が頭にあったので...全文を見る
○木村仁君 よく分かりました。  ただ、改革というのはなかなか難しいもので、えいやとやるのがいいのか、地域の実情に即してといいながらやるのがいいのか。日本の実情から見れば、地域の実情に即して、どうしても嫌だというものは合併できないなと。原子力発電あるいは火力発電が一基あれば金が...全文を見る
○木村仁君 余り意見が合うとこっちも恐ろしくなりますが。  次に、小規模市町村の対策というのが一つ必要であり、それからやっぱりフォアランナーというか、そういうものがあった方がいいという意味で中核市あるいは特例市という制度は貴重な存在ではないかなと思っております。  ただ、どう...全文を見る
○木村仁君 次に、大都市の制度でございますが、今、政令市が十八、やがて二十になるそうでありますが、そうするとほぼ一巡するわけであります。その後はなかなか出てこないだろうと。というのは、七十万というのを人口のめどにしております。この七十万というのはどういう数字かというと、どういう数...全文を見る
○木村仁君 それからその次は、いわゆる圏域、広域連携の話でありますが、定住自立圏というのが今展開されていると思います。ちょっと私、数字調べてきませんでしたが、今幾つあって、それから今後幾つぐらい指定されるのか、そこをもし、事務方の方で結構ですから、教えていただければ幸いですが。
○木村仁君 やがて指定されるかもしれないという候補地域があるでしょう。それはもうちょっと数多いんじゃないんですか。
○木村仁君 この定住自立圏というのも一つの考え方だろうと思います。かつての広域市町村圏は、全国を律儀に割っていったわけですね。それも一つの考え方で、そのまま合併してしまえば私の理想の数になったような気がするんですけれども、まあそれはもう一応廃止してしまったので。今度は定住自立圏を...全文を見る
○木村仁君 大体、そうしますとかなり普遍的な制度になっていく可能性があると思います。  昼夜間人口なんか考え方というのはどうでもいいんですね。相模原市なんか政令指定市になったってもうほとんど東京の方に出てくる。今、川崎市だって、横浜市でもそうでしょう、昼夜間比率はもう出ていく人...全文を見る
○木村仁君 時間が迫ってまいりましたので、あとは要望にとどめたいと思います。  一つは、事業所税です。これは、県が企業誘致するときに、例えば熊本市に立地したら損ですよと、周りの方、郡部に造れば事業所税掛かりませんということで、郡部に誘致するものです。これが合併するとなったら当然...全文を見る
04月16日第174回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○木村仁君 まず、辻山参考人にお尋ねしたいと思います。  今、民主党の委員の方からの御質問に、ニール・ギルバートによる福祉国家から支援国家へという流れは、一つには民間企業もある意味でインボルブされてくるという意味でもあるというお話がございました。  最近、経済界の方々とお話を...全文を見る
○木村仁君 お書きになったものの中に、総理大臣の所信表明演説の中で新しい公共というのがぽっと出てきて、それなりになっておって、これは総理の演説としては極めて頼りないということをお書きになっておりますが、それはどういう意味でいらっしゃいますか。
○木村仁君 そういう意味では、総理は大変バランスの欠いた施政方針演説をされたんだなと私は考えております。  時間がありませんので足早にお尋ねいたしますので、手早く御指導をいただきたいと思います。  地域主権という言葉、これは荒田参考人からの御発言もあり、今民主党の一つの言葉に...全文を見る
○木村仁君 私は総務大臣に対する御質問の中で、これは異床同夢であるということを申し上げました。夢見ていることは同じだと。つまり、究極の地方分権を地域主権とおっしゃっているのであろうと。日本国憲法の解釈論としては地域主権ということは出てこない。国民は、統合の象徴である天皇を前提とし...全文を見る
○木村仁君 片山参考人にお尋ねいたしたいんですけど、恐らく私もそっちに座っておればほとんど同じようなことを申し上げるんじゃないかと思いますので質問はしにくいのでございますが、お書きになったものの中で、道路特定財源の暫定税率分は廃止してよろしいと、そしてそれで本当に道路の財源が足り...全文を見る
○木村仁君 村山参考人に一つだけお尋ねいたしたいと思います。  保育所の基準についていろいろ議論があります。民主党の案では、できるだけそういう国の基準、そういうものは外していこうということで、条例にそれをゆだねると。しかし、その基本的な基準だけは国に残しておいて、それはそれに従...全文を見る
○木村仁君 終わります。
05月20日第174回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私も口蹄疫が発生している宮崎県の隣県の熊本の出身でございます。原口大臣は隣県の隣県でありますが、隣県の隣県は隣県であるということにならないので、少し距離がありますが、しかし、この問題については当初から非常に熱心な関与をしておられる...全文を見る
○木村仁君 私がお尋ねしたいのは、その時点で農水省は一千億の予備費の流用という問題について認識を持っていたのかどうかということであります。それに先立って総務大臣が特別交付税のことについて特別な御発言をなさったのか、そういう一連の財政措置の中でなさった発言かと、このことをお尋ねした...全文を見る
○木村仁君 口蹄疫の最初の情報が入ったのは、たしか私は三月の末だったと思うんです。そして、確実に発生しているということが公表されたのは四月の二十日ごろだったと。五月の七日というと、もう相当時間がたっております。その間に我々は、農水省から具体的な対策が示されたという情報に、財政的に...全文を見る
○木村仁君 それは、今の御答弁は農水大臣の答弁であって、私が申し上げたいのは、総務大臣として全体の対応が遅れたのではないかということについてどういう御感触をお持ちかということを聞きたかったわけでありますが、もうそれはよろしいです。  私までも口蹄疫のみに終始してはいけませんから...全文を見る
○木村仁君 二〇一三年、次の選挙までにはやるという御意見のようでありますが、恐らく次の選挙は皆さんの予定どおりの四年後には来ないと、もっと早く解散になるはずだと私は考えております。四年後、四年後とすべてについておっしゃるのは、問題の先送りをやっておられるんだと、そういうふうに私は...全文を見る
○木村仁君 直轄事業負担金の地方負担を廃止する問題についてもそうでありますけれども、ともかく四年後までにはやる、四年後までにはやると。結局、これはやらないことになるというふうに私は考えております。  といいますのは、一つには、この内閣が始まる以前に、自民党政府の下でありますけれ...全文を見る
○木村仁君 雇用・能力開発機構あるいは住宅金融支援機構及び都市再生機構については、前政府の閣議決定に一応のっとって進めていこうと、こういう考え方でよろしいんですね。
○木村仁君 部分的には、前政権のやったことを部分的には肯定しておられるわけであります。  私は、現政権の下でいろんなことについてゼロベースから見直すということを言われます。これは原口総務大臣も、いろんな場面でゼロベース、ゼロベースということを言われるんであります。私の感じでは、...全文を見る
○木村仁君 独立行政法人は、その設置のときから数年足らずにしていろんな問題が生じて、そして前政権、自民党政権の下でもこれを抜本的に改革しようという努力を続けてきたわけでございます。新政権におかれても、その延長線上で仕事を進められるということが大事だと思いますし、そのために新しくゼ...全文を見る
○木村仁君 ひとつその点は注意をしながら進めていただきたいと思います。  せっかくJICAの理事さん、あるいは政務官でいらっしゃいますか、来ていらっしゃっておりますので、昨年の十一月及び本年四月におけるJICAの仕分についてお聞きしておきたいと思います。  これは私は本当に、...全文を見る
○木村仁君 全国各地にあります国際センターの統合、あるいは研修員手当の引下げ、あるいは海外協力隊の縮減あるいは廃止、エコノミー化、ラスパイレス指数を一〇〇に下げよと、こういう指摘が行われておりました。  国際センター等の統合についてはJICAとしては検討が進んでいない、あるいは...全文を見る
○木村仁君 国際センター等の統合を、帯広と札幌に二つあるというようなことは若干気にはなりますけれども、しかし、全国的にこの施設があって、各国の訪問者が全国的に地理的に散らばって日本で研修を受けるということは極めて重要なことであって、これを仕分の対象になったからといってまじめにお考...全文を見る
○木村仁君 ODAの国際的地位がどんどん低くなって、今やトップであったものが五位、六位、そしてGNIに占める比率も二十二番、ほとんどどんじりにあるという状態でありまして、これに対して、中国のODAにおける目覚ましい制約ない実行、そういうことを考えてまいりますと、大変危機的な状態に...全文を見る
05月21日第174回国会 参議院 本会議 第23号
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○木村仁君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました独立行政法人通則法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。  冒頭、口蹄疫に対する政府の初動態勢の遅れについて、遺憾の意を表します。  目下の口蹄疫の蔓延に対する政府・与党の対応ぶりは極めて...全文を見る