木村勉

きむらべん



当選回数回

木村勉の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月04日第145回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○木村(勉)委員 今提案された三つの条約について質問をさせていただきますけれども、その前に、ユーゴ・コソボ紛争について新しい展開がありましたので、ちょっと触れて質問させていただきます。  ユーゴが和平案を受諾したということで世界じゅうがほっとしているわけでございますけれども、こ...全文を見る
○木村(勉)委員 和平案が受け入れられたといってもすぐはなかなか喜んでばかりいられないという懸念があるようでございますけれども、具体的にその懸念はどういうところにあるのか、もし差し支えなかったらお聞かせいただきたいと思います。
○木村(勉)委員 そういう大きな一歩にしていっていただきたいと思うんです。特に、八十万の難民が、全部国外じゃないわけですけれども、マケドニアとかアルバニアの方に多くの難民がいる。その難民に一日も早くコソボに帰ってきてもらう手だてをやはりしっかりすることが今大事なような気がしますし...全文を見る
○木村(勉)委員 それでは、先ほど提案された三件についてお尋ねします。  イスラエルとの航空協定ということですけれども、これが承認されれば、イスラエルは年内にも関空へ乗り入れたいということらしいのですけれども、本協定締結の意義と、今後の我が国とイスラエルとの関係のあり方について...全文を見る
○木村(勉)委員 関空に乗り入れる予定のエルアル・イスラエル航空は、一九八五年のローマ、ウィーンの二空港同時襲撃事件を初め、過去何度もテロに襲撃されてきたわけでございます。関空に乗り入れはいいんですけれども、テロの危険性が心配でございますので、その辺に対してどう認識し、対策をどう...全文を見る
○木村(勉)委員 ことし一月、中東を訪問した高村外相は、イスラエルによる南レバノン撤退問題について四項目の提案を行いました。中東和平問題に対する我が国の貢献は、これまで主にパレスチナの自立を助けるための経済支援に重点が置かれていたわけでございますが、日本政府としては、中東和平に関...全文を見る
○木村(勉)委員 先月の十七日、イスラエルの首相の総選挙があったわけでございますけれども、労働党のバラク氏が選ばれました。バラク氏は、南レバノン撤退問題について一年以内に実施することを明言するとともに、シリアとの和平交渉についても再開の用意があると述べております。また、ゴラン高原...全文を見る
○木村(勉)委員 我が国はことし九月、東京でパレスチナ支援国会合を開催する予定であります。パレスチナ支援は我が国の中東和平貢献策の柱であり、パレスチナ支援への拠出額でも米国に次ぐ額を行っております。中東和平問題は今後一年間が正念場になるものと予想されますが、我が国が現時点でリーダ...全文を見る
○木村(勉)委員 次に、国際原子力機関との保障措置協定追加議定書についてでございますけれども、これは、イラク及び北朝鮮の核開発疑惑を契機として作成されたわけでありましたけれども、今回のこの措置で今後このような疑惑が生じることは十分防げるのかどうか、あるいは、今後さらなる保障措置制...全文を見る
○木村(勉)委員 北朝鮮の核疑惑の問題からこういう議定書ができたんですけれども、北朝鮮というのは一番予測しがたい、なかなかわからない国でございまして、そういう国が日本の隣にあるということは、日本の安全保障にとって大変な不安要因でございます。  米国のペリー北朝鮮政策調整官が検討...全文を見る
○木村(勉)委員 前回のこの外務委員会でも、北朝鮮の最高指導者の金正日を国際社会に出すべきだというような議論があったわけですけれども、それは、向こうの意思もあって、国際社会へのコミットといいますか、なかなか難しいんだろうと思います。  冷戦が崩壊した過程で、東欧が割合大きな戦争...全文を見る
○木村(勉)委員 最後に、民間職業仲介事業所条約の件でございます。  今までのILOの方針と大分方向が転換されたわけでございますけれども、それに至った経緯について、もう一つは、今の日本の大きな社会問題になっております雇用の不安、失業率が四・八%、男性は五%を超えたということでご...全文を見る
○木村(勉)委員 もう質問は終わりました。ありがとうございます。