芝博一

しばひろかず

選挙区(三重県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

芝博一の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月10日第161回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○芝博一君 それでは、再開後の質問をさせていただきたいと思います。  私はさきの選挙で三重県選挙区から当選をさせていただきました芝博一でございます。  改めて私からも、このたびの水害そして新潟中越地震の被災に遭われました皆さん方にお見舞いを申し上げますとともに、我がふるさとの...全文を見る
○芝博一君 改めてお聞きをいたしましたけれども、残念ながら我が国ではまだアメリカのように、すなわち一般的に言うFEMAであります危機防災局があって行動部隊がある、また組織が確立しているわけであります。対策本部を立ち上げたときの責任者でありますけれども、所管する部局もなければ省庁も...全文を見る
○芝博一君 復興・復旧の道路の必要性、早急性の部分は言及いただきましたけれども、当然ながら復興・復旧の部分において大変重要な役割を道路は果たしているという、これは今も両者から御答弁いただきました。ところが、今の現下の状況を考えますと、道路局長からは言及ありましたけれども、例えば道...全文を見る
○芝博一君 いずれにしましても、国の今の流れが、公共事業の抑制の中の道路整備の問題と、やはり防災で道路網を整備していこうという問題と相反する部分はあると思いますけれども、是非防災の立場に立った是非大臣の発言といいましょうか、考えを推し進めていただきますようにお願いしたいと、こう思...全文を見る
○芝博一君 今、国土交通省の方からもお話ありましたけれども、今ダムについて、大型の公共工事等々についての見直し論、いわゆる再評価委員会等々の中で議論がされているところで、中には見直しや中止が決まったダムもある現状でもあります。その十分なる効果と評価をしながらダムの推進をしていきた...全文を見る
○芝博一君 気象庁の方にお伺いいたしますが、施策でもって、法整備じゃなしに施策でもって各市町村への情報伝達を整備していきたいというような形で答弁を聞かさせていただきました。そのときに是非、休日対策、夜間対策というものを含めながら、情報としてNTTとの協力でやっても、出したよ、しか...全文を見る
○芝博一君 水害に対する部分じゃなしに、土砂災害等に対する避難勧告・指示、大変現場の市町村長は頭を痛めているところでありますから、市町村長が自信を持ってある意味では勧告、指示ができるようなマニュアルを早急に作っていただきたいと、こう思います。  その中で、もう一点お聞きしたいの...全文を見る
○芝博一君 この重要変更、行政用語といいましょうか、そういう気象庁用語のなんだろうと、こう思いますけれども、どのことかと聞きますと、大雨によって近年まれにないほどの土砂災害の危険が高まっていますよという、テレビで流れてくるあの文言だそうでありますけれども、大変それによって住民は危...全文を見る
○芝博一君 検討課題ということでありますけれども、大臣、是非今進めていただいている避難勧告・指示の検討か判断基準の中においても、いきなりどんな出し方をしどんな形であるか、内容とか時期とかという前に、今言ったような気象情報的な中での準備段階的な警報も含めて、是非検討課題の中に入れて...全文を見る
○芝博一君 ちょっと、今、二十一号も本激扱いの部分の中で今手続中という解釈でよろしいですか。
○芝博一君 是非、今回連続している台風十八号までは激甚災害の指定をされていますが、それ以降二十一号について、二十二号、二十三号も含めて、是非差のないような形で、是非本激扱いの部分で手厚い後の支援をいただけるような形で採択をいただけますように、まずこれもお願いの部分であります。 ...全文を見る
○芝博一君 限度額を引き上げて二倍ぐらいということでありますが、それで、今回の水害、全国各地の水害の要するに査定設計料の部分の補助ができれば、カバーできればいいんでありますけれども、地方財政も大変厳しいときでありますから、数が多いものですから大変な金額になってまいります。その部分...全文を見る
○芝博一君 時間がありません。是非その見直しをしていただきたい。  しかし、今回、多くの決壊なり越水なり洪水が発生した河川というのは、この改修工事が進んでいない河川も多々含まれております。先ほどからもお話がありましたように、県管理の中小河川の改修が本当に進んでいないのが現状であ...全文を見る
○芝博一君 終了いたします。
11月25日第161回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○芝博一君 私は、四か月前の選挙で三重県選挙区から当選をさせていただきました、民主党・新緑風会の芝博一でございます。  以下、通告に従いまして質問をさせていただきたい、こう思います。  御存じのように、我が国は戦後の高度成長により物質的には大変豊かになりましたが、その過程で大...全文を見る
○芝博一君 これまでの統計数字と、そして新設、最新の設置の状況にまでお答えをいただきました。  そこで、問題は最終処分場、処理場の分でありますけれども、今、新設で最新の部分は二十八とありました。ところが、二十八を新設されれば、当然データ的には去年の数字から増えてくるはずなんであ...全文を見る
○芝博一君 大臣、このように大変廃棄物の最終処理場、新設はされているんだけれども、中間処理施設はそのまま増え続けてはいるんですけれども、最終処分場、多くの問題があって、二十八昨年度は新設されたけれども、トータル的には二十三も減少をしている。こんな状況があるわけでありますけれども、...全文を見る
○芝博一君 正にそれを手だてする解決策は抑制が最大のポイントだろうと、こう思うわけでありますけれども、抑制をするためには時間が掛かります。それまでに対応を打たなければならないと、こう思っているわけでありますけれども、現実的にはまだまだ厳しい数字があります。  例えば、今現在、こ...全文を見る
○芝博一君 今、残存容量と残余年数の部分、単純に割った部分で部長から御答弁いただきました。  少し増えている、処理の過程の部分の工夫によって、これは当然でありますけれども。しかし、残余年数は四・三年、この首都圏内において、首都圏内で処理しようと思うと一・一年ぐらいの数字が出ると...全文を見る
○芝博一君 正にこの処分、残余年数も含めながら、施設数も含めて総合的対策と、そしてそこの根本、中心には抑制政策があるんだろうと、こう思っておりますけれども。  現実に、大臣はこの所信の中も含めて終始一貫して、当然ながら、今もお話がありましたように、発生抑制に努めなければならない...全文を見る
○芝博一君 大臣から御答弁の部分の事業者の再利用ですね、含めながら事業者の責任の部分の思い、これは今までも環境省として取り組んでこられた部分でありますし、改めて環境世紀に入っていく部分として強化策として私は余りにもインパクトがない、こう思っているわけであります。今までの部分で、よ...全文を見る
○芝博一君 私は、余りポイントのある強化策だと、今の答弁はよく理解できないんですけれどもね。今までやってきたことをより企業等々に御協力いただきながら進めていきますよというような程度の部分で、よりこの部分で大臣が改めて強化策を打っていきますというぐらいの部分の裏付けにならないような...全文を見る
○芝博一君 まだ、全国の現状と問題点、また成果、効果等も含めて御説明をいただきました。しかし、私は、確かに今部長が言われていましたように、不法投棄の事例とか産廃の移動の問題、県境を越えて移動の問題もあるかも分かりません。確かに一時は不法投棄も増えた、しかし量的、それは件数の部分で...全文を見る
○芝博一君 大臣、いろんな問題があろうと、こう思いますよ。まず、今当然の新しい試みでありますから。  その問題は検討をいただく部分、例えば時限立法的なものを税制度として法制化いただく部分も一つであります。それともう一つ、環境省の大きな役割というのは、都道府県、市町村を指導するこ...全文を見る
○芝博一君 大臣、いろいろな問題あることは十分分かっています。しかし、できない理由を考えるんじゃなしに、どうしたら今の状況を打破できるか。で、循環型社会の構築は時間が掛かります。そのためには今すべきことは何だということの部分も含めながら、是非法制化はしろとは言いませんけれども、そ...全文を見る
○芝博一君 じゃ、そこで、今申し上げましたように、この大規模の不法投棄事案をゼロにしていこうと、五年間で、大変な目標だと私は思っているんです。環境省の中で五年間で今説明いただきました数値を年度別にどんな推進目標を持ってやっているのか、そして、十五年度の今の途中経過でありますけれど...全文を見る
○芝博一君 いずれにいたしましても、目標達成の部分については改めて気を引き締めて取り組んでいただかないと大変難しい、ゼロというのは大変な部分だと、こう思っています。そのために何をすべきかと。  今ここに廃棄物適正処理監督等推進事業というのがございます。平成十六年度は二億一千二百...全文を見る
○芝博一君 御丁寧に事業内容まで御説明いただきましたけれども、今大臣が口にされました、明日、三位一体改革の中で補助金の削減等の部分が決まってくるんだろうと思うんですが、実はこの予算、削減対象に入っているんですね。入っている中で、今大臣が今までいろいろと説明されました。各都道府県と...全文を見る
○芝博一君 理屈的には分かるんですが、環境省がそれぞれ現場、全国で事業展開、監視をしている、直接しているわけでもないし、それぞれの対応は都道府県がやっているわけであります。そこの部分で、いや環境省が今やってきたことというのは、人的、予算的、いろんなノウハウ的な部分での補助といいま...全文を見る
○芝博一君 はい、時間ですから終わります。  ただ、その今言われた手法でもって求償できた金額というのは六千二百万円しか取れていないんです。そこのところをもっともっと法整備とか対策を考えていただきたいことを要望して、終わります。  ありがとうございました。