芝博一

しばひろかず

選挙区(三重県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

芝博一の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第166回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○芝博一君 民主党・新緑風会の芝博一でございます。  それでは、質問通告に従いまして質問させていただきたいと思いますが、冒頭に松岡大臣に確認をさせていただきたいと、こう思います。  昨日の当委員会の中で、自民党の松村龍二委員と松岡大臣のやり取りの中で、農業政策についてのやり取...全文を見る
○芝博一君 謝罪と受け止めさせていただきますし、よろしくと言われましてもちょっと困るわけでありますけれども。まあ真摯に私どもの要求といいましょうか、意向を酌んでいただいての謝罪と受け止めさせていただきます。  改めてこの農業問題につきましては、後日この委員会の中でできる限り農業...全文を見る
○芝博一君 今の答弁は、昨日、おとついと何ら変わりがありません。質問通告をした上で、具体的には、大臣は、私どもの小川委員の、浄水器の数は幾つですか、どんなものですか、冷暖房というとストーブは幾つなんですか、百個なんですか、そこのところをきちんと確認をして報告をする、時間もたってい...全文を見る
○芝博一君 今、御協議をいただきましたけれども、五日の日と松岡大臣の答弁、その方向性が大変変わっていることに大変不満を持っております。  五日の日は、松岡大臣は事務所費の光熱水費は還元水若しくは暖房等々に充てられたそのお金だと、こう言われて説明をしたわけであります。その中には土...全文を見る
○芝博一君 大臣、必要な範囲というのは何ですか。適切というのはどういうことなんですか。そこのところを明確にもう一度御答弁ください。
○芝博一君 松岡大臣、政治資金規正法の中にはこう書いてあるんです。光熱水費、電気、ガス、水道の使用料及びこれらの機器使用料等を言うと明確に明言されているんです。あなたの事務所は無償の議員会館、その中で還元水を使う浄水器があったとしても、暖房のためのストーブを入れても、ここの部分に...全文を見る
○芝博一君 私の質問に答えていただいていません。政治資金規正法で言うところはしっかりと明記をされているんです。仮に浄水器が付いていても、ストーブが置いてあっても、それは備品、消耗品なんです。あなたの報告は適切でない。そこはもう一度答弁してください。
○芝博一君 松岡大臣に適切とか適正にという言葉を使っていただきたくない、こんな思いであります。適切というのは何をもって適切にしているのかという部分を答えておりませんし、確認と言われました。何を確認されたんですか。確認をした、人を確認したのか、物を確認したか、書類を確認したか、そこ...全文を見る
○芝博一君 適切に報告をされていることを確認をした、その手法を教えていただきたいと、こうお伝えしているんです。  手法は、例えば、書類をめくる、秘書や関係した会計責任者に確認をする、大臣自身が事務所へ行って確認をする、それも手法です。その手法についてお伝えいただけませんか。
○芝博一君 大臣、今の大臣の答弁を聞いて、恐らくこの委員会室にいる人も、また国民の皆さんも、政治と金に対する不信は増幅の増幅ですよ。私はそういうふうに断言をしたいと、こう思います。  その中で、大臣、こんな新聞記事がありますが、確認をさせてください。  大臣の五日の発言を受け...全文を見る
○芝博一君 松岡大臣の事務所の秘書さんは怠慢でしょうか。こんな大事なときに大事なことを大臣に報告もしない、それも新聞記者が取材に来て、現地に、そのことを認知もしていないと、こういうことで理解はよろしいですか。
○芝博一君 私が今、事実関係も含め、経緯も含めた質問をしても、皆さん、松岡大臣の答弁はむしろ後退をしている、五日よりも後退しているぐらいなんですよ。それで、大臣としての説明責任も果たしていない。政治と金の問題の言及もされていない。公表しろと言ってないんです、あって不自然なものがあ...全文を見る
○芝博一君 私は、松岡答弁が信じられません。この不自然というか、つじつまの合わない答弁、中身、内容。  もう一度お聞きいたします。  委員会の途中でも結構ですし、終わってからでも結構です。私がじかに足を運びますから、松岡事務所、迎え入れていただけますでしょうか。お答えください...全文を見る
○芝博一君 松岡大臣、御自身で適切に判断をされて行動されない、だから、こうしてお聞きをしているわけであります、御自身でできないから。  例えば、あなたの、大臣の事務所費を、収支報告書をすべて公表しろと言っているんじゃないんです。あるはずがないものが過去五年間、二千八百八十万も水...全文を見る
○芝博一君 私は、松岡大臣がもっと、一番最初の答弁のように、よろしくというように素直に清く自ら御発言をいただけると期待をしておりましたけれども、見事に裏切られました。  私、その後、今日は多くの質問通告をしております。農林行政にかかわる、高病原性インフルエンザ問題についても議論...全文を見る
03月19日第166回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○芝博一君 民主党・新緑風会の芝博一でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に一点、松岡大臣に確認をさせていただきたいと、こう思います。  先々回の委員会のこの席だと、こう思うんですけれども、委員会の最中に、私から見れば、松岡大臣が私の方...全文を見る
○芝博一君 時が時でありますから、松岡大臣が是非質問を私自身はしろよと、こういうふうに解釈をさせていただいたところもございまして、改めて今日も質問をさせていただきたいと、こう思います。  ところで、松岡大臣、大臣はふだんどんなものを、例えば休憩時間であったり食事のときであったり...全文を見る
○芝博一君 そんなに難しい質問しているわけじゃないんですよ。私だったら例えば食事のときにお茶を飲みます。ふだんはコーヒー飲んだり、ジュース飲んだり、こうするんですが、その部分について、何をふだん、生活の中で飲まれているもの、飲料についてお尋ねしているので、もう一度だけちょっと少し...全文を見る
○芝博一君 それが普通だと、こう思います。  今のお話の中にも、答弁の中にも一般的な水と、こういう発言もございました。その水というのは、一般的に水道水でしょうか、例えば一般に売られている自然からのミネラルウオーターでしょうか、ちょっと記憶をたどっていただいてお答えください。
○芝博一君 私は、この委員会の中で度々松岡大臣がそこに置いてある水を愛飲されていることは目撃をさせていただいております。  じゃ、水という中で、特に大臣、ミネラルウオーターと類するものはふだん飲用されていますでしょうか。
○芝博一君 実は、大臣も御存じだと思うんですけれども、このミネラルウオーター、大変多くのいろんな種類が出回っております。その中で、森の水的に自然のものをろ過し浄化したもののごく自然に近いミネラルウオーター、それからもう一つは、人工的にいろんな効能を考えて作られている、まあ元は水で...全文を見る
○芝博一君 私的と言われれば私的なんですが、それを御答弁いただいたからどうこうという大きな問題でもないと私自身は思っているんですけれども、できれば大臣に、どんなものを飲んでいるのか、この場で教えていただけたらと。  なぜお聞きをしたかというと、毎日毎日、テレビ、新聞等々で、大臣...全文を見る
○芝博一君 大臣が、これはなぜ聞いたかというと、三月五日の日に、還元水を飲んでいる、還元水を付けている、こういう発言があったものですから、私も是非その還元水を飲んでみたい、そんな思いをしてお聞きをしたわけでありますけれども、これ以上この件についてお聞きをしても答弁は一緒だろうと思...全文を見る
○芝博一君 この等の解釈でありますけれども、私たち一般的に社会では、ミネラルウオーターであったりお茶であったりコーヒーやジュースの部分というのは消耗品費に計上をしているんです。で、菅大臣の報告書によると、五年間は光熱水費はゼロでありますし、事務所の方は費用の掛からない議員会館だか...全文を見る
○芝博一君 そうすると大臣、事務所で使ったそういうミネラルウオーターであったりお茶であったりコーヒーというものというのは、消耗品費になぜ計上されないんですか。  ああ、失礼、それなら、使っていれば普通は光熱水費に計上されるのが普通だと、じゃなしに消耗品費ですけれども、使っていな...全文を見る
○芝博一君 総務大臣、答弁では光熱水費等の中にも入られる、しかし事務所の、自身の事務所ではそこに上げていない。そこには整合性がないわけでありますし、この政治資金規正法の運用の部分についての総務省の大変重要な私は見解だと思うんです。私どもは、これから大臣のその答弁によって光熱水費に...全文を見る
○芝博一君 私の感覚、一般の感覚では、ミネラルウオーターもジュースもお茶も、これは一緒だと思っているんですよ、その人の嗜好で飲むか飲まないかの変わりはありますけれども。その品目によって上げるところの項目が違う、それが総務省の見解、大臣の見解となってくると、私どもは大変混乱を来しま...全文を見る
○芝博一君 私は聞けば聞くほどこれからの処理に困ってしまうんです。  総務大臣、この政治資金規正法の中で、光熱水費の中は、電気、水道、ガスの使用料及びこれらの計器使用料等とあるんです。この等は水道の使用料等には掛かってないんですよ。機器使用料等に掛かっている等なんですよ。いいで...全文を見る
○芝博一君 この問題も堂々巡りになってくると、こう思いますが、いずれにしても、私どもが実際に行動しなければならない、報告しなければならない立場でありますから、是非この委員会に総務大臣のきちっとした見解を、具体的に例を挙げているわけでありますから、お教えをいただきたい。この部分はま...全文を見る
○芝博一君 大臣、そうしたら、同じく、もうこれから、三月五日から十日以上たつわけでありますけど、毎日、マスコミ、すなわちテレビや新聞、週刊誌等々でこの問題が大きく取り上げられております。で、松岡さんは大臣であります。その中で言われることは、大臣として大臣の資質を問われている、こん...全文を見る
○芝博一君 松岡大臣のこの国会での答弁、これは、私どもが今も質問をし追及をさせていただいている、そしてマスコミも連日連夜取り上げている。ところが、私どものみならず、与党内からもこの問題を指摘する声、批判する声が上がっていることも大臣の耳に届いているんじゃないかと、こう思っておりま...全文を見る
○芝博一君 それじゃ、高市大臣、少しお尋ねさせてください。  高市大臣も同じ閣内の大臣であります。閣議後の会見で、今の説明では私自身も分からない、具体的にこういう品目で幾ら掛かったと、ざっくりとなら出せるのではないかと、こういうふうに批判をされております。  この発言の真意、...全文を見る
○芝博一君 今の高市大臣の発言は、この席で大臣として言う発言と、本来はそれぞれは一人一人の政治家であります、一政治家に戻ったときには発言が変わりますよというふうに私は取ったんですけれども、それでよろしいですか、高市大臣。
○芝博一君 そのときそのときの立場とどんな場所で発言をするかによってある一つの事実も表現が変わってくるよ、私はそんなふうにとらえましたけれども、果たしてそれでいいんでしょうか。大臣である前に私は、一政治家として資質をたださなければならないと思いますし、国民にはより説明責任を取らな...全文を見る
○芝博一君 今の発言は、その場その場、場所を考えての賢い答弁と、使い分けの答弁とお聞き取りをさせていただきたい、こう思います。  ところで、松岡大臣、大臣は、政治家としてそして農林水産大臣として、国民の声、この重要性についてどのように受け止めているんでしょうか、見解をお聞かせく...全文を見る
○芝博一君 当然そのお考えは、だれでも大臣の皆さん方、政治家は一緒だろうと、こう思っております。  それはしかし、そうとして、こんなデータがあります。さきの各種世論調査が出ました。これは、当然、安倍内閣やいろんな問題を含めての調査の中で、一項目、松岡農林水産大臣の水道光熱費に対...全文を見る
○芝博一君 国民の皆さん方は、今の言葉を聞いて、恐らく空々しい、白々しい、そんな思いを持っているんだろうと、こう思っております。大変日本の農業は曲がり角に来ている中、その大臣の政治姿勢が大変不信を持っている。すなわち、政策においてもそんな目で見られかねない。私は危惧をしているとこ...全文を見る
○芝博一君 松岡大臣、一連のこのことにつきまして大臣は、その不誠実さの部分を含めて、答弁も含め、態度も含めて、安倍内閣の一員として安倍総理に、そしてここに居並ぶ皆さん方、大臣の皆さん方に、あなたは、人として、政治家として迷惑を掛けているという御認識はありますか、ないですか。
○芝博一君 松岡大臣、あなたが答えなければだれも答えないんですよ、あなた自身の問題ですから。  私は、是非、もうそろそろこの問題、松岡大臣の重い荷物を下ろしていただいて、そして恐らく総理は、自発的な松岡大臣の責任の取り方を私は内心では希望しているんではないか、思っているんではな...全文を見る
03月26日第166回国会 参議院 本会議 第12号
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○芝博一君 民主党・新緑風会の芝博一です。  まず冒頭、私からも会派を代表いたしまして、昨日の能登半島を襲いました大地震で被害に遭われました皆さん方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  それでは、ただいま議題となりました平成十九年度予算三案に対し、会派を代表して、...全文を見る
○芝博一君(続) 郵政造反組議員の復党問題や、官僚の天下り規制問題などをめぐり、自民党と首相官邸の間できしみや溝が目立ってきています。あなたの統治能力に疑問符が付き出したように見えるのは、私だけではないはずです。
○芝博一君(続) 今年は、御存じのように、十二年に一度、地方選挙と参議院選挙が重なる、いわゆる政治決戦の年。私たち民主党は、野党の先頭に立ち、いずれの選挙においても勝利して、一日も早く政権交代を実現させるつもりです。  そのことを改めてお訴えをして、私の反対討論を終わります。(...全文を見る
03月26日第166回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○芝博一君 民主党・新緑風会、芝博一でございます。  まず最初に、私からも、昨日石川県を中心にして起こりましたあの大震災、大地震、被害を受けられました皆さん方に心からお見舞いを申し上げますとともに、まだ余震が続いております、十分に安全には気を付けていただいて頑張っていただきたい...全文を見る
○芝博一君 是非力強い御支援をよろしくお願いしたいと、こう思います。  ところで、地震というと昨年、一昨年、姉歯元建築士による耐震偽装問題が世間をにぎわせました。今もマンションに入居中の皆さん方は二重苦のローンの返済、さらには危険で退去しろと命令が出ているマンションにもまだ数名...全文を見る
○芝博一君 残念ながら、相当数の時間がたってもすべてが解決をしているわけではありません。  国交大臣、退去命令の出ているマンションにまだ何人か入居していると聞いておりますが、その事実を御確認ください。
○芝博一君 危険物件から退去をいただいたと、取りあえずはそこのところは安心をさせていただきたい、こう思います。  ところで、こんな状況が続く中で、今申し上げましたように新たな偽装問題が発覚をいたしました。手元に新聞記事がございますけれども、昨年、二〇〇六年の六月一日に、埼玉県と...全文を見る
○芝博一君 昨年の三月三日、これがポイントであります。  それでは国土交通大臣、その後、国土交通省として対外的に取った対応について、そのポイントを時系列的に、ポイントだけで結構です、御説明ください。
○芝博一君 今国交省が主なポイントを御説明いただきました。  私は、事前に国土交通省からこの姉歯事件と今回のアパグループに対する経緯を資料で請求いたしまして、私の方でそのポイントをまとめたのが今お手元に、掲示をしているパネルと資料であります。(資料提示)  系列的に説明を申し...全文を見る
○芝博一君 大臣、私は納得できません。  姉歯の事件で、あれだけ皆さん方がある意味では危機感を持って対応したわけなんです。この国会でも対応いたしました。ところが、その以降の部分において、今の大臣の答弁では、棟数が多かった、物件が多かった、だから時間が掛かってもいいんだ、そんな答...全文を見る
○芝博一君 私は大臣の答弁は言い訳にしか聞こえない、私には、こう思うわけであります。  総理、今までの議論を聞いていただいて、事が急を要する事案であります。これだけ、今御説明しましたように大変時間が掛かっている。しかし、棟数が多かった、物件が多過ぎた、特定行政庁にはお願いをして...全文を見る
○芝博一君 私は、こう考えているんです。  今この経過表を確認してください、見てください。姉歯事件がほぼ二〇〇五年の年末から六年の当初に収束といいましょうか、行政庁での処分や処理、収束がなされようとしているときに、そのころに、二〇〇六年の三月にイーホームズから新たな物件の耐震偽...全文を見る
○芝博一君 国交大臣、今の答弁には私は間違いがあると思います。  一月の二十五日前後で水落設計はいろんな部分で認めなかったと、こう言いました。ところが、二〇〇六年六月一日の新聞では、インタビューに答えて、数値の入替えをしました、本人が改ざんをしたことを認めているんですよ、認めて...全文を見る
○芝博一君 私はその判断が間違っていると思うんです。姉歯のときには、いいですか、百九十二件の公表をしてすぐ検査に入っているんです。今回二百二十六件といっても、そんなに大差はありません。で、百二十六件の安全の確証も取れないまま四十二件だけを調査をさせて、改めてしたのは、七か月後の百...全文を見る
○芝博一君 今るる細かく説明されましたけれども、昨年の三月三日に指摘された埼玉の物件はまだ結果が出ていない、これが結論なんです。  で、七十七件の完了見込みは、国交省、今言及されましたか。いつでしょう。
○芝博一君 いつだと言っている。私は細かく聞いているんじゃないです。残っている調査中が七十七棟あるんなら、件あるんなら、いつごろの完了見込みですか、安全のために。
○芝博一君 とにかく急いで対応されること、これも強く要望しておきます。  ところで、大臣、今回の水落設計士とアパグループは多くの仕事を、関係を持っていると聞いております。水落とアパグループのかかわった件数、そして何年前から仕事でかかわりを持っているか、分かりましたらお伝えくださ...全文を見る
○芝博一君 何年前から。
○芝博一君 何年前からもお答えください。
○芝博一君 実に水落とアパグループさんとの関係は全物件の四分の一に当たって、十年前から仕事は、要するに関係、設計を担当していたと、こんなことだろうと思っております。  ところで、当然ながら、この水落設計、もう既に処分をされておりますけれども、私は社会的な面からいっても事業主の責...全文を見る
○芝博一君 アパグループさんは昨年の三月八日に確かに報告を受けて認知をしているんです。それを受けて、アパグループから契約者の皆さんにこんな文書が出ているんです。計算書の一部に不整合があるという報告を受けた。取りあえず工事は中止するけれども、関係行政に問い合わせをしたところ、今の段...全文を見る
○芝博一君 それじゃ、この関係行政、行政庁、どこが指導したんでしょう、とお考えですか。
○芝博一君 国交省じゃなしに埼玉県ということでありますけれども、いずれにいたしましても、大変関係の皆さん方にお配りするには不適切な文書だと、こう指摘をしておきたいと思います。  ところで、一月の二十五日の国交省の発表、すなわち京都の二ホテルの発表のときでありますけれども、時を同...全文を見る
○芝博一君 当時は大変有名になりました、今年の流行語でも受けるんじゃないかというぐらいの部分で報道をされたわけでありますけれども、社長が寝耳に水。ところが、片一方では関係者の皆さん方に文書も配付している。  そして、同じく、片一方では、一月の二十五日、同じ日にアパグループの代表...全文を見る
○芝博一君 このアパグループの、そして水落設計の件について改めて総括をさせていただきたいと思いますが、事業主としてアパグループの態度は大変私は不誠実だと思っております。それは、コンプライアンスの欠如、そして後手後手に回っている公表、ある意味では操作的なものを感じますし、社長のうそ...全文を見る
○芝博一君 今、親睦団体で、後援会ではないと、このとおりだという確認もいただきました。  それじゃ、改めてお聞きをさせていただきたいと、こう思いますけれども、総理、あなたは、今アパグループの話が出ました、このアパグループの代表の元谷外志雄さんを御存じですね。
○芝博一君 総理、それじゃ、あなたはこの元谷代表が主宰をする日本を語るワインの会に出席をしたことがあると思います。いつで、何回出席されましたでしょうか。
○芝博一君 この元谷代表が編集長を務めるグループの機関誌に、私の手元にアップルタウン、これは各ホテルであったり事業所だったり、一部書店でも売られているわけでありますが、こういう会社の社報が出ているのを、月刊誌が出ているのを総理は御存じで、読んだことございますか。
○芝博一君 いや、総理、先走って物言わないでください。私は知っているか、読んだかと聞いただけですから。何も聞いていないんですよ。  改めて、それじゃ申し上げましょう。実はこのアップルタウン誌の中に日本を語るワインの会の特集が出ております。実はこの写真も記事もパネルにしてお出しを...全文を見る
○芝博一君 そうすると、この安晋会は後援会ではない、任意の団体で、事務所も私も管理していない、こう言っているんです。しかし、私は事はそれだけでは済まないと思うんです。  政治資金規正法には、総理、こう書いてあるんです。政治団体の定義として、いいですか、組織的に継続的にある候補者...全文を見る
○芝博一君 どうも総理は先回り先回りで、何が心配か知りませんけれども、御答弁いただきます。  私は定義を聞いて、その定義の部分の中に今の安晋会の状況は政治団体と認め得るという、それだけの条件がそろっていますよと、こういうことを指摘したわけであります。これは総理の方が知る知らない...全文を見る
○芝博一君 総理ね、総理側自身の方から認める部分じゃなしに、そういう部分は法律的にはやっぱり要件を満たせば政治団体。政治団体というのは、それは総理側から申請をしなくても、また会の人から申請しなくてもだれでもいいんです、関係者が申請をしなきゃならないという法律もあるわけでありますが...全文を見る
○芝博一君 訂正報告をしたと、それは資産のところで、ないというところがあると訂正をされたと、こう思っております。  それじゃ、そのあるとされた部分の資産、敷金でありますけれども、項目的には、それは幾らで、どんな形で訂正をされたんでしょうか。
○芝博一君 敷金がなしからありになったと、そして今お話ありました、晋和会ともう一つの政治団体であります東京政経研究会で約三百七十万の敷金を認めたと、こういうことであります。  いつからさかのぼって訂正されたんでしょう。
○芝博一君 総理、私の方からお伝えしましょう。  〇五年度はなしで〇四年度にさかのぼって、入居したときから、その〇四年度から訂正も二年間されているんです。そこの前提の部分で、時間がございませんから。  そこで、総理、この団体が置かれている事務所の場所並びにその物件の所有者は御...全文を見る
○芝博一君 今総理の方から、所有者は神戸製鋼所不動産カンパニー、こうお答えいただいたと思っております。  私、この名前を聞いてどこかであれっと、こう思ったわけでありますけれども、たしかここの神戸製鋼所、親会社でありますけれども、総理が政界に入る前までここで長らく社員としてサラリ...全文を見る
○芝博一君 そういう、総理と大変御縁の深い神戸製鋼所が所有する不動産物件でありますけれども。  ところで、総理、この不動産物件の賃貸料、今三百七十万円と、こう言われました。(発言する者あり)敷金がね、失礼、敷金が三百七十万円。ところが、どうも調べたら、聞いてみますと、同じフロア...全文を見る
○芝博一君 まあそこのところは納得したとしましょう。そうしたら総理、いや、納得しましょう、数字は納得しました。  そうすると、総理、今ちょうど、御存じのようにこの国会で政治と金の問題が言われております。そして、私も松岡大臣に後ほど聞きたいと思いますが、光熱費の問題も言われており...全文を見る
○芝博一君 当然の答えをいただきました。当然、ミスが分かった、それまでは、四年、平成四年からは分からなくて、ちょうど議論が真っ盛りになってきたときにそのミスが分かった、こういうことだと、こう思っています。  ところが、その前に、今回の件について一部で報道がございました。事務所費...全文を見る
○芝博一君 総理、すべての人にミスがあるということを前提に物言ってもらうと困るんですけれども。  いずれにいたしましても、私は、今回急遽、今の時期に改めていろんな部分での報道、週刊誌等の報道もあった中で、急遽二月、今回訂正されたことにどうもいまいち釈然としない部分がある。これだ...全文を見る
○芝博一君 相も変わらず三週間その答弁を松岡大臣は続けられておりますけど、国民から大いに不信を買っている、そのことだけは十分お伝えをしたいと、こう思います。  ところで、松岡大臣、あなたの政治信条、モットー、座右の銘は何でしょう。お答えください。
○芝博一君 お答えいただけませんでした。  大臣のホームページ、書類等々から私がお答えしましょう。松岡大臣の信条、座右の銘は真実一路なんです。しかし、私は、この言葉が一番似合わない人も松岡大臣だと、こう思っております。  委員長、改めて私は、松岡大臣には、領収書もそろっている...全文を見る
○芝博一君 時間でございますので、私の質問を終了させていただきます。
04月17日第166回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○芝博一君 民主党の芝博一でございます。  それでは、大変長い法案名でございますけれども、特定機器に係る相互承認協定、すなわちMRAについての質問をさせていただきたいと、こう思います。  御存じのように、協定相手国での電気通信機器であったり電気用品等の販売、使用に当たって義務...全文を見る
○芝博一君 今大臣の方からも一部お触れをいただきました。個別法から一般法形式に改める理由の部分の中で、大きな要点は、今後、相互承認協定の締結国が増えても政令の改正を行うにとどめて、本法律案の改正は不要になる、こういうことで今もお触れになりましたけれども、その確認でよろしいですね。...全文を見る
○芝博一君 今も御確認いただきました。これまでEU、シンガポール、そして今回のアメリカ、こういうことでありますけれども、それ以外に今後新たな国がこの相互協定を結ぼうと、こういう形になってきても法律案の改正は不要になる、それは政令の改正で済むから迅速に対応ができるんだと、こういうこ...全文を見る
○芝博一君 これは今後、この法律案に関係する部分については本件の法律の改正はないけれども、すべて国会承認が必要である。その部分についてはこれまで条約の締結について国会承認を得ることの必要性の中でも触れられておりますけれども、法律事項を含む国際約束、ここの部分の原案的には抵触をする...全文を見る
○芝博一君 少ししつこくなりますけれども、同様の内容、すなわち、私は、ここの同様の内容というのは、適合性の評価についての相互承認協定、これが今まで三つ、米国を入れて三つになりますが、第四、第五、六と、こう増えていく中において、この範疇においてのものはすべてということですよ、すべて...全文を見る
○芝博一君 端的に答えてください。  今後、この相互認証制度の部分の下での協定を結びますね。その部分については、政令で決めていくから、これはいいんですよ、法律改正今回しますから。ただし、国の条約の締結になりますから、この部分においては国会承認がなければ効力を発効しませんね。そこ...全文を見る
○芝博一君 いずれにいたしましても、今法律の改正は迅速を旨とする法律であります。その部分で、対象国を絞らずに外国と決めて、今後の締結をする国々との法改正は政令の改正だけでやって迅速に対応していこう、こういうことでありますけれども、基本的には国と国との法律事項を含む国際約束でありま...全文を見る
○芝博一君 それでは、法律の題名の部分については了解いたしました。御理解をさせていただきました。  続いて、法律の目的の部分でありますが、この部分も少し変更があります。現行法では、特定機器の輸出入の円滑化をと、こういう形で表現をされております。これは法の第一条でございますけれど...全文を見る
○芝博一君 これから新ネットも踏まえながら、より運用がスムーズに、そして行われることを目的とするための法の目的の改正という形の解釈をさせていただきますが、それでよろしいですね。  続きまして、本法律に基づく相互承認制度の実績と対策についてお聞かせをいただきたいと、こう思います。...全文を見る
○芝博一君 この法律が施行されてから五年間の欧州、それからシンガポールとの輸出輸入の実績を今総務省並びに経済産業省の方から御報告をいただきました。聞かせていただいて、もう既にお気付きだと思うんですけれども、私は大変少ない実績、特にシンガポールと、こういう認識をしております。そこの...全文を見る
○芝博一君 その認識と評価もいただきました。対策も、聞いていないんですけれども、既にお述べをいただきました。  いずれにいたしましても、期間が短いとはいえ、特にシンガポールとの間の電気通信機器と電気製品との部分も含めて大変堅調であります。せっかく締結をした部分が生かされていない...全文を見る
○芝博一君 今現状を御報告いただきましたけども、端的に言えば、法律は作りましたよ、条約は結びましたよ、しかし現地で何の実績もなしに認証する機関がないということなんですよ。実行ができていない。すなわち、それは何だというと、シンガポールの中で日本の法律を審査する機関がない。日本でも、...全文を見る
○芝博一君 欧州、シンガポールでも今の実績なんです。今後のアメリカにおいても、大変大きな日本との関係国でありますから、そこの受皿のところをしっかりとしていかないと、まさしく法律を作るだけ、条約を結ぶだけになってしまいますから、経済効果は出てきません。そのための法律でありますから、...全文を見る
○芝博一君 今、天下りの件については三名と言われました、四名と言われました。
○芝博一君 四名ね。四名、少ないですよというようなニュアンスに取ったわけでありますけれども。  私が言いたいのは、シンガポールとの間に今現在認証する部分の機関がないんですよ。その理由は、申請がなかったから。申請がなかったら承認機関がなくてもいいんですね、今後。そういう考えに聞こ...全文を見る
○芝博一君 要望がなかった、要望はないということは、今後電気製品等々についての部分はこの中で含まれてこないという解釈でよろしいでしょうか。
○芝博一君 本法律案の一番の根底は、手続等々を早くするということも大事ですけれども、お互いの締結国、締結した国々から経済の活性化を促進するというのが大きな本来の目的であります。その部分からおいて、申請がなかったからないんだ、話がなかったからないんだというもんじゃなしに、やっぱりそ...全文を見る
○芝博一君 費用が安くなる、時間が早くなる、これはもう当然、法の目的でありますから分かっているんです。当然ながら、アメリカと結ぶ以上は、電気通信機器の範疇で何件ぐらいが想定されるんだろうという試算をされて当然交渉されたと思うんですよ。  当然、手続の、今、三百五十万が百万ぐらい...全文を見る
○芝博一君 それで、今の今回の法改正のきっかけというのはアメリカ合衆国との締結によるものであります。今、アメリカ合衆国以外で現在交渉中の相互承認協定があるんでしょうか、そこの内容についてお聞かせください。
○芝博一君 アメリカ以外は今現在、フィリピンはちょっと特例だと思いますけれども、ない。いずれにいたしましても、是非世界相手に、対象国として今後交渉を進めていっていただきたい。これはすなわち、それぞれ輸入の促進等々、また一層促進等々にかかわってくるわけでありますから、是非それは要望...全文を見る
○芝博一君 それを聞いて安心をいたしました。今後も安全管理についてはこれは是非とも頑張って御指導をいただきたいと、こう思っております。  次に、今話題になりました適合性評価機関の実態と対策についてお聞かせをいただきたいと、こう思います。  本法律案は、第百五十四回の国会の法改...全文を見る
○芝博一君 今御報告いただきましたけれども、前の法改正での附帯決議の民間の参入を促進するという部分、今お聞きをしましたけれども、九社あってという話ですが、これは欧州とシンガポールの外国向けじゃない、日本の中での認証機関なんですよね。そうすると、欧州、シンガポール、これまでの例から...全文を見る
○芝博一君 本来はもっと、今日時点で法施行から五年たっているわけでありますから、民間のこういう認証機関がもっともっと増えてきてもいいと思っているんですが、私は、財団法人の部分というのは、今言いましたように、テレコムにおいても日本保証機構においても、財団法人で天下りが大変多い、国か...全文を見る
○芝博一君 是非、この衆参の附帯決議にありますように、民間の参入が促進されることを御指導いただきますことを強く要望をさせていただきたいと、こう思います。  そんな中で、今いろんな研修会等々が開かれていると、こんなお話がありました。今現在の中で認証機関が、検証機関が、手数料等々の...全文を見る
○芝博一君 一説によると、まあ件数も少ないからということも含めて、先ほどありました三百五十万というような話もありました。大変高いんです。ここの部分は是非実態を調査して安くしてあげること、することがすなわち輸出入の促進につながると、こう思っておりますから。ない、ない、申請がないから...全文を見る
○芝博一君 アメリカの部分においてそんな多くの認証、検証機関が出てくることを期待もさせていただきたいと、こう思っております。  ところで、今回のアメリカとの協定の大きな柱といいましょうか、中身、内容については携帯電話の輸出入なんですね。私はこの携帯電話の部分について大変ある意味...全文を見る
○芝博一君 大臣の下でそういう検討会といいましょうか、調査会、勉強会を立ち上げて検討していくということで、私は本当に、ある意味では、携帯電話業界は日本市場しか見ていない、日本市場は十分に利益を上げられる、大変閉塞性、特殊性を持っている部分だと、こう思っているんです。独禁法の関係で...全文を見る
○芝博一君 概略で結構です。
○芝博一君 外国製の無線機器、これだけ聞くと、まるで、例えば日本に入ってくる製品が検査をすり抜けて、しかしそれが違法のものであると、こう聞こえますけれども、実態は、インターネットによる取引で日本にこれらの外国製品が多数、無線機が入ってきているんですね。これらが日本の電波法等々に違...全文を見る
○芝博一君 もう御存じだとは思いますが、今後個人においても企業においてもインターネット購入というのはこれは止めることができない流れだろうと、こう思っております。  片一方で、きちっとした形で条例なり法律面で網を掛けながら規制を守っていく部分で野放しになっていく部分があってはなら...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○芝博一君 民主党の芝博一と申します。  公述人の皆さん方には、大変お忙しい中御出席いただきまして、大変ありがとうございます。  御存じのように、この場は皆さん方の地方におきましてそれぞれの専門分野若しくは経験の中から御意見を聞く場でございまして、議論の場であったり私の私見を...全文を見る
○芝博一君 続きまして、今議論しております手続法、この必要性は皆さん方が十分御認識をいただいていると、こう思うんですけれども、ところが今回の手続法は、すなわちその先には憲法改正という部分の大きな問題があろうということは十分御存じのとおりであります。  そこで、この憲法の趣旨並び...全文を見る
○芝博一君 ありがとうございます。  今いろいろ御意見をいただきました。その中で、先ほどからの意見陳述の中で投票率について御意見をいただいたのは網中公述人と笠松公述人だと思いますけれども、直接、選挙に携わって経験されている日沖公述人とそれから鈴沖公述人から、最低投票率の設定、こ...全文を見る
○芝博一君 次に、過半数の考え方についてお聞きをさせていただきます。  今の方法では、賛成か反対かを明確にマルを付けるか、若しくは消すかと、今、端的な問題。白票であったりそれ以外のものは、要するに無効票として数えるという規定になっております。その中で、一般的な世論調査やアンケー...全文を見る
○芝博一君 全員に。
○芝博一君 それじゃ、法律の専門家の網中先生と、現実的に選挙を戦ってみえる日沖公述人にお願いします。
○芝博一君 時間が来ました。ありがとうございます。
05月10日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号
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○芝博一君 民主党の芝博一でございます。  まずもって、私からも五十嵐参考人、そして小澤参考人に、大変お忙しい中を御出席いただきましたことを感謝を申し上げたいと、こう思っております。  本来ならば、私どもの委員会、国会の中ではいろんな形で参考人の皆さん方から御意見をいただくわ...全文を見る
○芝博一君 ありがとうございます。  続きまして、今参考人の皆さん方お二方も御発言いただきましたように、今こうして手続法が議論されている背景には政治的な発言なり主導があってと、こういう趣旨の御発言もございました。そのことはおいておいて、今の日本の現状の中で、そして流れの中で、歴...全文を見る
○芝博一君 ありがとうございます。  先生方も今、衆議院の状況、そしてこの参議院の状況もいろんな形で情報としてまたお知りをいただいているものとお考えをいただいております。その中で大切なことは、憲法の基本は国民主権であります。すなわち、それは国民のより多数の声が反映をされる、そし...全文を見る
○芝博一君 ありがとうございます。  今、小澤参考人からも、衆議院でも参考人として意見陳述をいただいたと、こういう経験もおありでございます。五十嵐先生は初めてだとお聞きをしております。  そんな中ではありますけれども、参考人の制度また公聴会、今日午後も地方での公聴会が開かれる...全文を見る
○芝博一君 私は今までの状況から先生方にお聞きをしたわけでありますけれども、御存じのように、実は今日もこれから地方の公聴会が二か所で開かれて、どうも明日は最終的な採決に入る、そんな申出があるようでございます。  改めて、本当にこの参考人制度、そして公聴会制度というのを国会自体と...全文を見る
○芝博一君 それで、今お聞きいたしましたどちらかという部分を含めて最低投票率の部分につきまして御意見をいただきましたけれども、今回の法案、私とそちらの二案とも最低投票率については明記をしておりません。  ところが、投票の部分の、有効の部分の分母の部分は有効投票でいく、しかし、今...全文を見る
○芝博一君 時間ですので、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月22日第166回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○芝博一君 民主党の芝博一でございます。  私の思いとは別に今日は十分に時間をいただきましたので、時間内、菅大臣と、今日は参考人は出席を求めておりません。大臣一人にでございますけれども、ゆっくりと議論をさせていただきたい、そんな思いでございますので、どうぞよろしくお願いをしたい...全文を見る
○芝博一君 国民はそれぞれにふるさとを持っている、そして、そのふるさとが大都市以外の地方では大変疲弊をしている、このことも踏まえて、今大臣が言われたふるさと納税制度というのは概略的に大きく、ある意味では賛成とか、是非、こんな声を聞くことも、私も現実には存じております。  しかし...全文を見る
○芝博一君 今大臣の中で、ふるさとの部分についてこんな例も挙げられました。地方に行くと、多くの教育コストを掛けて高校まで一生懸命教育をする、しかし地方を出てしまうと。この問題は以前から指摘をされておりました。  ところが、現実に考えると、その皆さん方が仮に、ふるさとに御恩になっ...全文を見る
○芝博一君 確かに大臣のおっしゃるとおりだろうと、こう思います。  どこに重点を置く、価値観を置くかによってふるさとの定義も決まってくるんだと思いますが、現実に幅広い解釈ができるわけなんですよ。それだけこのふるさとを特定するというのには大変な労力が掛かる、コストが掛かる、このこ...全文を見る
○芝博一君 現実に、この格差というのはいろいろな形でデータとして今上がってきております。例えば、国民一人当たりの地方税収の格差、これは、もういいところは、当然この一位は東京都であります。税収の一位は東京都、一番低いところは沖縄県。何と実に三・二倍の地方の税収の格差が広がっている。...全文を見る
○芝博一君 大臣が言われるように、都市との格差、特に東京との格差、これだろうと、こう私も認識はしております。だったら、なおさら今大臣が挙げたように、私は地方分権を推進する観点からも含めて、大臣も答弁されているんですよ。地方税の充実を図ることが大事なんだ、これは税源の移譲を含む税源...全文を見る
○芝博一君 返答したい。はい。
○芝博一君 私よく分かっているんです。意向は分かっているんですが、基本は大臣、その部分の発言の部分、しかし、マスコミが取り上げる。取り上げさせているんじゃないですか、この時期に発言をして。後ほどそこのところは議論させていただきます。  ところで、このふるさと納税制度には税制の根...全文を見る
○芝博一君 いろんな意見がある、それはそうです。いろんな意見あるんですよ。  この間の本会議の質問でも尾身財務大臣がこう答えています、ふるさと納税について。租税制度の根幹にかかわる問題だ、慎重な検討が必要、本会議場ですからやんわりと言っていますけれども、反対だと言っているんです...全文を見る
○芝博一君 議論も諮問会議での発言もよく存じております。  しかし、消費税をどうするか、税制の抜本改革どうするか、そしてその中の一つのふるさと納税制度、国民の思いを生かしたいという部分も併せて議論する、それが本来の姿なんです。そこのところは、肝心のところは、総理や政府は選挙後の...全文を見る
○芝博一君 大臣は万全、私は万全でない。今すぐ、これから以降、そこのところを逐次詰めさせていただきたい。それだけやっぱり問題があるということなんです。  確かに、外部のこの三つの制度を取り入れてモラルハザードの対応をしておりますけれども、大事なことは、今回生まれる機構が自主性、...全文を見る
○芝博一君 適切に情報公開制度が構築をされていくだろう、こういうことであります。構築されればいいんです。されないときは大臣として適切な助言を、強力な助言をされるおつもりがございますか。
○芝博一君 是非そうあっていただきたいと、こう思います。  ところが、代表者会議の議事録の公開のみならず、機構全体でも情報公開が大変不十分であります。機構は、御存じのように、地方公共団体が設立する地方の共同法人、当然ながら公共性が強く、そしてその資金、出資金の元は国民の税金であ...全文を見る
○芝博一君 情報公開制度が構築されていくだろう、当然ながらそうなっていくだろうという予測の下でありますけれども、それが一番大事なことなんです。それをあえて、私から言わせれば、今まであったものを一歩も二歩も後退させて法案に盛り込まなかった、ここの部分が大変残念でなりません。よって、...全文を見る
○芝博一君 組織の今いろんな問題が上がっているのは、なれ合いが一番の根底にあるということを常々頭に入れておいていただきたいと、こう思っております。  もう一つ、ガバナンスを確立するための必要性として、事務局体制の制度設計はどうなっているかについてお聞かせをいただきたいと、こう思...全文を見る
○芝博一君 そこのところも是非総務大臣の責任下においてしっかりとチェックをしていただきたい、こう思っております。  以上述べましたように、大臣は大きな三つの、代表者会議の選任の方法とか監査法人、それから経営者会議の部分も含めて十分ガバナンスは、体制は万全ですよと答えていますけれ...全文を見る
○芝博一君 今の大臣の答弁で私よく理解できない。何が理解できないかというと、公庫では今までは十八事業があった、それが五つに絞られた理由としては、住民生活に密着したものをポイント的に絞ったということです。  そうすると、それ以外の事業、例えば介護サービス事業であったり電気事業であ...全文を見る
○芝博一君 大臣、政令で定めることについて、そこのところは特に現場の思い、地方の思いということをお酌み取りいただきたいと思いますし、もう一つ大事なことは、大臣は地方公共団体の意見や声を十分に酌み取っていきたいと今も言われました。  ところが、酌み取るのは酌み取るけれども、法案の...全文を見る
○芝博一君 将来にわたって縮小をしていく、これは方向性としては私も理解をさせていただきます。  だからこそ、じゃ発足当時は今まであった十八をそのまま残すんですよとか、いやその中のこれだけは削りますよとか、意見を聴きながら、発足時若しくはその前にはっきりと各市町村に、地方自治体に...全文を見る
○芝博一君 そこで、今大臣も言われましたけれども、地方公共団体の現状や声を聴いていく、そこの聴き方なんでありますけれども、聴き方によっては大変大きな問題を含んでいると、こう思っているんです。  例えば、全国には千八百五十の地方公共団体、これは都道府県も入れてありますけれども、置...全文を見る
○芝博一君 地方の声の聴き方、これは大変重要であります。  改めて総務大臣にお願いしておきますけれども、財政力の豊かな地方公共団体は関係ないんです。むしろ、特殊な事情、地域、そんな地方公共団体、特に財政力の弱い地方公共団体の意見を十分に聴いてこの削減を段階的に進めていく、そこの...全文を見る
○芝博一君 ありがとうございます。  続いて、機構の業務の一端の部分であります資金調達に関する支援についてお聞きをさせていただきたい、こう思います。  法案では、地方公共団体の資本市場からの資金調達に関して支援をする、こういう条文が入っております。ところが、公庫法のときにはこ...全文を見る
○芝博一君 ここに条文が入った理由というのは、調査であったり研究であったり、いろんな側面的な支援というふうに今答弁をいただきました。しかし、そこにも少し私は疑義を感じているんですが、実は地方債協会というのがありますね。ここは各地方団体の部分から構成をされていますが、宝くじ協会等々...全文を見る
○芝博一君 適切に縮減を図っていく、この適切が難しいんでありますけれども、少し具体的にお聞かせをいただきたいと、こう思います。  資金が削減をされていった結果、最も財政力の弱い団体は、当然ながら貸付けはこれはもう十分に期待していますし、貸し付けられると、こう思っています。そこの...全文を見る
○芝博一君 もう一つ心配事は、段階的に縮減というわけですから発足当時若しくは五年先に幾らというんじゃなしに、恐らく年度ごとに何年かの年度を切って縮減をしていくんだろうと、こう思っております。そのときに困るのは地方なんです、公共団体なんです。毎年変わるということは毎年それに合わせて...全文を見る
○芝博一君 次に、話は変わりますけれども、先日来からtotoのBIGで五億八千万、七口出ました。大変買い損ねたことを後悔しているわけでありますけれども、このギャンブルについてお聞きをさせていただきたいと、こう思います。  今、地方には公営競技事業として、すなわち競馬や競輪それか...全文を見る
○芝博一君 今大臣がお述べをいただきましたように、時代の流れ、国民のもろもろのレジャーに対する考え等々も含めながら、そして大きく、景気の関係にもあるんだろうと、こう思っておりますけれども、様変わりをしている現状。もう既に、地方においては廃止をしようか存続をしようかという瀬戸際まで...全文を見る
○芝博一君 大臣、以前は地域なり地方自治体に貢献をしていたんです。今はほとんどが、すべてとは言いませんがほとんどが足を引っ張っているんです。補助金を突っ込んでいるんですよ。こういう大きな様変わりの中で、今なぜ、十八年に法案が延長したからといって廃止されなかったのか、私は非常に不思...全文を見る
○芝博一君 私は、見直されなかったことが大変残念であります。当然ながらそういう形で配慮をしていくべきだろうと、こう思っております。  この納付金制度でありますけれども、もう一つ大きな問題を抱えております。  納付金制度が公庫に上がってきた、これからも機構に上がってくるわけであ...全文を見る
○芝博一君 いずれにいたしましても、今いろいろと御指摘をさせていただきました。機構が自主的、自律的に、そして透明性を持って公平、公正に運営をされること、これが一番大事であります。  しかし、現実には、今御指摘を申し上げましたように、国の関与、総務省の関与、このようなところで縛り...全文を見る
○芝博一君 見直しを検討していきたい、官房室の中の検討委員会の中でしていく、具体的にはそうでしょう。  公職選挙法を預かる総務大臣として、あなたは十八歳の投票、これは法案のいい悪いじゃないんですが、妥当だとお考えですか、それとも妥当でないとお考えですか。大臣の個人の見解で結構で...全文を見る
○芝博一君 私も、世界の流れ、いろんな日本人の発育の過程の問題も含めながら、十八歳には反対するものではございません。  しかし、十八歳にすることによって多くの派生する問題も発生することが事実であります。それじゃ、飲酒や喫煙の問題はどうするんだと。それだけではございません。教育の...全文を見る
○芝博一君 以上、私の持ち時間を終わります。長時間、菅大臣には一人で御答弁いただきましたことに感謝申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月12日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○芝博一君 民主党の芝博一でございます。  まず冒頭、私からもお亡くなりになりました松岡前農水大臣に心からの御哀悼を申し上げるものでもございます。  あわせて、質問に入ります前に一言私から苦言を呈させていただきたいと、こう思います。  先ほどの御質問の中で私ども民主党の農業...全文を見る
○芝博一君 それじゃ、御存じということでございますので、改めてお伺いをしたいんですけれども、その規範の中の1の(1)、それから1の(5)について、大臣の方から朗読なり御説明いただけませんか。
○芝博一君 ありがとうございます。  そこで、大臣、大臣は御就任後、お聞きをいたしますと、この政治資金パーティーを開催をいただいていると聞き及んでおります。いつ、どこで、何時から、そしてそのパーティーへの参加者はどんな人たちで、何人ぐらい、そしてパーティーの会費等についてお答え...全文を見る
○芝博一君 大臣、今六月の四日に旧農林年金会館、現虎ノ門パストラルでございますけれども、ここで政治資金パーティーを開催をいただいた、このことは事実だろうと、こう思っております。その前、私があえて大臣に失礼ながら読み上げていただきました大臣規範の中でパーティーの開催の自粛がはっきり...全文を見る
○芝博一君 大臣、よく物理的なことは分かっているんです。六月一日の就任、急遽のことでありました。で、四日の開催でありますから。当然ながら、私改めてそこで大臣のお気持ちをお聞きをしたかったのは、規範にはうたわれていることは知っている、知っているけれども、物理的な部分があるから、中止...全文を見る
○芝博一君 物理的に、よく分かっていたけれども、反省もしながら、自戒の念を込めながら開催をした、そんな部分で真摯なことを言ってくれたら有り難いんですけれども。実は、大臣は当然ながらそのパーティーの中でも、こういう立場の中で開催をして、こういう立場になっているけれども、このまま進め...全文を見る
○芝博一君 私はまだ善意の部分で開催の部分やむなしと言っておるんですよ。ところが、公官庁の職員が出ているんです。  農水省、農水省から職員は出席していませんか。何人出たのでしょう。はっきり答えてください。農水省、勤務時間のことじゃないか。分からなければ大臣に。
○芝博一君 今の大臣の答弁には矛盾があると、こう思います。農水省の職員がいたかもしれない。ここの確認は、私たちの慣例でいくと必ずと言ってもいいほど、受付をする、名刺を出す。事務所で確認すればすぐ分かるんですよ。それが一点。  もう一つは、農水省の職員の皆さん方が出席をしていた、...全文を見る
○芝博一君 農水省の皆さん方に、今、過去の慣例と言いましたが、お世話になったつながりから案内状を出して秘書の方はいたと、こういうことであります。私もそんな証言もいただいております。  農水省、三時の開催というと勤務時間中なんです。しっかりと、だれかの命令でこのパーティーに出てい...全文を見る
○芝博一君 明らかに当日、農水省の職員が出席をしたことは事実なんです。その時間は勤務時間の午後三時なんです。それも、大臣が言われたように職務ではないんです。当然ながら、そこは国家公務員法の第百一条に違反をする行為なんです。要するに、勤務時間中は職務のみに従事をしなければならない、...全文を見る
○芝博一君 だから、大臣、いたんです。大臣もお認めになりますし、秘書も認めております。ひょっとしたら、勤務時間であるけれども休暇を取っているか分からない。分からない、そうかも分かりません。  だから、その勤務時間内に職場を離れるということは服務違反なんですよね。法律に違反をする...全文を見る
○芝博一君 だから、大臣、調査をして、これは勤務時間で職場を離れられないけれども個人の判断で出ていった、それは休暇を取って行った、その調査をすれば今の答弁でいいんですけれども、調査をせずに休暇を取っていたかどうか、分からないじゃないですか。  だから、何人出席をしていて、休暇許...全文を見る
○芝博一君 ありますか、大臣。次、行きます。いいですか。
○芝博一君 私は、こっち、委員長へ預けた部分ですけれども、またお預かりいただきますが、ちょっと言いますよ。  全員がそれじゃ、今この場で、全部休暇届取っていたんですか。そこの部分を証明してください。分からないでしょう。だから、調査をしてくださいと。例えば、十人出席しました、五人...全文を見る
○芝博一君 大臣、把握はできないんじゃないんですよ。いなければならない。出席を調べるというのは、農水省で調べるのは、職務の現場にいたかいないか調べれば、まずいいんですね。これが一つ。受付名簿なり秘書の確認をして突き合わせをすればいい。だれが出たか分かる。その中で、休暇願、出てきた...全文を見る
○芝博一君 それでは、パーティー券の今回はなかったと、こういうことでありますけれども、過去についてお聞かせをさせていただきましょう。  大臣は、就任早々の六月の六日、衆議院の農林水産委員会の中で、このパーティー券と献金の件について我が党の委員から質問を受けていただいております。...全文を見る
○芝博一君 私は大臣のお考えを聞いているんじゃないんです。そこの趣旨は十分この議事録からも、二時間半の答弁からも聞いているんですよ。  大臣、その中であなたは終始一貫そのことを主張されました。そのことを主張されました。専ら国政に専念するんだ、金のことは知らなくていい、秘書や事務...全文を見る
○芝博一君 私は、六月六日の衆議院でのやり取り、延々とそこの部分がされた。今の赤城大臣の政治姿勢は延々と聞きましたよ。知っていますよ。しかし、法というものは、会計責任者を置いて、責任者は赤城大臣にあるんです、適切に報告しなきゃならない。当然ながら、その中身についても責任を持たなけ...全文を見る
○芝博一君 赤城大臣、今の総務省の御報告のとおり訂正をされましたか、お答えください。
○芝博一君 六月七日現在をもって正しく処理されたけれども、委員会で質問されたときにはあなたはお答えにならずに、適切に、秘書から適切な報告をされている、間違いないんだ、こんなことを二十二回も答弁したんですよ、大臣という立場で。それが、舌の根も乾かないうちに、今総務省と御自身から御報...全文を見る
○芝博一君 大臣、答弁、答えてください。経過説明は先ほど大臣からも総務省からもいただきました。その結果をもって私改めて質問したんです。  入替えの違いがありました、差し替えしました、しかし、徳友会の部分からは領収書が十五年、十七年出ているんですよ、現実にお金が入っていないのに。...全文を見る
○芝博一君 大臣、経緯と経過は分かっているんです。第一支部に入っちゃっていたと。しかし、領収書は徳友会で出とったんですよ。その徳友会、普通我々はお金が入ったら領収書を、もらったら領収書を出すんですよ。片一方の第一支部でもらっている、これは政党の分でありますから、大臣の資金管理団体...全文を見る
○芝博一君 大臣、あなたの答弁を聞くと聞くほど分からなくなるんですけれども。質問されて適法に処理されていなかったから修正をした、修正をして今は適法だとあなたは思っているか知らないけれども、まだすべてがつじつまが合わないんです。実態のないお金に徳友会は領収書も出していた。この事実は...全文を見る
○芝博一君 取りあえず大臣からは官製談合防止法、概略でありますけれども、これについては存じている、その建前でこれから話をさせていただきたいと思いますので、少し時間の関係で通告しているところの中身について一部カットする部分もございますけれども、御了解いただきたいと思います。  大...全文を見る
○芝博一君 大臣はまさしく緑資源機構は廃止をする、そんな形で改めて聞かせていただきました。  そして、就任会見では、既にこの廃止に向けての作業を農水省に命じたと、作業に入ったと、こういうことでありますけれども、そこの部分もそれでよろしいですか。
○芝博一君 もう一度確認させてください。廃止すると廃止を含めて検討するでは意味が大きく違うんですよ。私、最初確認したのは、廃止をする、そこの部分で返事をいただきました。そこで私は確認ですけれども、よろしいですね、よろしかったらそのまま続けます。廃止をするという方向で、廃止をすると...全文を見る
○芝博一君 大臣、私最初確認したんですよ。廃止をするというのと廃止も含めて検討するとは大きな違いがあるんです。廃止をするということはもうそれしかないんです、答えは。それに向かって作業を進める。しかし、いろんな選択肢のある中で検討するというのはいろんな選択肢もあるんですよ。だから、...全文を見る
○芝博一君 大臣、私は、そこのところは大変大事なポイントですから、さっきから何遍も聞いているんです。大臣は一日の就任会見で、存続というわけにはいかない、こう断言して記者会見しているんです。だから廃止という文言が起こっておるんですよ。ところが、今の話も含めて、いや指示したのは廃止も...全文を見る
○芝博一君 具体的にじゃ質問します、時間がないもんですから。  先ほど言いましたように、司直捜査の手とは別として官製談合防止法があります。この中に、今日、公取の皆さんお越しをいただいていますね。公取の皆さん方が今、最初に官製談合の部分で着手をいただきました。当然ながらいろんな部...全文を見る
○芝博一君 最後、聞こえなかった。
○芝博一君 できるだけ速やかに改善措置を要求していただきたいと、この部分は思っておりますし、捜査の方も進展があるようでありますから、そこの部分はそれで、公取の部分に早期の部分を期待をするというとおかしいですけれども、理解をさせていただきます。  公取の部分とは別に、この官製談合...全文を見る
○芝博一君 もっと、聞こえない、マイクよく下げて。
○芝博一君 改善措置とは別に、談合があった職員にはその発注機関が損害賠償請求をしなければならない、してもいいんじゃないんです、法律にはしなければならないと明記されているし、懲戒処分もしなければならない。そして、その調査もして、調査の公表も義務付けられているんです。  大臣、いい...全文を見る
○芝博一君 大臣、片やで廃止をすると言っているんです、緑資源機構を。片や、法の定めの中で、今回の官製談合について管轄する農水省並びに緑資源機構は、職員に対して、関係する職員ですよ、逮捕者だけではないんですよ、官製談合に、調査をして、関係する職員に損害額を算出をして請求をしなければ...全文を見る
○芝博一君 はい。  大臣、世間は今農水行政に、この官製談合に大変不信を持っています。その中で、廃止論とは別として、今この官製談合の解明をまずしなきゃならぬ。私に言わせれば、ある意味では、既に関係する、また関係したと言われているお二人も亡くなられている大変大きな事件もあります。...全文を見る
○芝博一君 終わります。     ─────────────