木村守男
きむらもりお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月16日 | 第98回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号 議事録を見る | ○木村(守)委員 去る五月二十六日正午ごろ発生した日本海中部地震は、マグニチュード七・七、強いところで震度五、津波を伴い、多くのとうとい人命を失い、被害も甚大でありました。 冷たい海にのまれた合川南小学校の幼い子供たちを初め、多くの亡くなられた方々を思うとき、そして残された御...全文を見る |
○木村(守)委員 ただいまの長官のお話ですと、激甚指定ということで指示した、こういうふうに承りましたので、ありがとうございました。 その場合に、漁船等にかかわる点についても含まれる、こういうことでお願いしておきたいと思いますが、その点は……。 | ||
○木村(守)委員 ありがとうございました。きょうの質問は、すでに政府が加藤長官を中心にして激甚指定を指示したということですから、私がお願いするかなめの点はこれに尽きます。心から感謝申し上げ、速やかなる実行をお願いしたい、こう思うわけであります。 その次に、いまのお話の中にもす...全文を見る | ||
○木村(守)委員 ありがとうございました。大変内容のある具体的な姿勢を示されて感謝にたえません。 それから、いま一 つ、基本的なお願いでございますけれども、全壊の方々で木造で七百三十万円という限度になっているわけですけれども、これではやはり実情にそぐわない、そういうことで、秋...全文を見る | ||
○木村(守)委員 八百万という線が出されておりますけれども、その判断の基準は何なのですか。 | ||
○木村(守)委員 そこで、漁業者にしても農家の方々にしても、特に青森県の場合は冷害で二、三年たたかれてきておりまして、あるいはまたその前からの農政の不安定もありまして、大変に負債を抱えているのが農家あるいは水産漁業者の実態でもあるわけであります。そこで、せっかく激甚指定をやるとい...全文を見る | ||
○木村(守)委員 今回甚大な被害を受けた町村の財政も非常に圧迫を受けていくわけでありまして、たとえば青森県の深浦町、この年度当初予算が三十三億七千余万円、これに対して被害額が五十四億六千余万円、このくらいの総被害額が上がっております。こういうことを考えた場合、自治体に対する手厚い...全文を見る | ||
○木村(守)委員 いまのお答えで了といたします。 車力村なんかは十八億の予算に対して九十二億、まさに五倍以上の被害を受けている町村もあるというようなことがありますから、あなた方もひとつ愛情を持って対応してほしい、こう思います。 次に、この機会にちょっと具体的なことをお願い...全文を見る | ||
○木村(守)委員 それでは時間もありませんから、次に移ります。 もう一つは、先ほどの御報告によっても、浮き苗の被害が青森県も秋田県も結構多かったわけです。そこで、関係者が懸命の努力をして相当これを植え直したということですが、ことしは津軽の方は特に、異常気象とでもいいますか、天...全文を見る | ||
○木村(守)委員 今回の被害を受けた地域の中で、青森県の場合は特定観測地域に入っていない。文部大臣の諮問機関である測地学審議会が、今回新たに五十九年から五カ年の第五次計画を建議したようですが、これなどは時宜を得たものでございまして、内容を読ましてもらうと大変にりっぱな建議でありま...全文を見る | ||
○木村(守)委員 それから予知体制の中で、今回のことに直接結びつくかどうか知りませんけれども、五十三、四年ごろから弘前大学の観測研究陣は微小地震をキャッチしている。同じころ、五十四、五年から東北大学でもキャッチしている。こういう情報がどう生かされてきているのか、あるいは研究されて...全文を見る |