木村義雄

きむらよしお



当選回数回

木村義雄の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月17日第129回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○木村(義)委員 おはようございます。朝早くから大変御苦労さまでございます。  大変重要法案であります健康保険法等の一部を改正する法律案に関する質疑もいよいよ大詰めを迎えてまいりました。  本日は、質疑時間も限られておりますので、これまでの審議を踏まえまして、まず最初に、自由...全文を見る
○木村(義)委員 それでは次に、一般の標準負担額を経過的に六百円とするとした場合、低所得者についても、その期間中は一般の負担額との均衡を図り、同様の経過措置を講ずることが必要と考えます。低所得者の負担額については四百五十円、市町村民税非課税世帯に属する老齢福祉年金受給者については...全文を見る
○木村(義)委員 次に、入院時の食費は家にいてもかかる経費であるとの厚生省の説明でございますが、精神障害のような著しく長期にわたる入院の場合には、入院に伴う家計全体の負担という観点から見れば相当程度の負担となり、これは問題であります。また、入退院を繰り返しているような患者の場合に...全文を見る
○木村(義)委員 精神障害者については、今回の食事負担の導入に伴い何らかの配慮を行うべきものと考えます。そうした経済的な負担の軽減以上に、今日の長期入院の実態を改善し、精神障害者の社会復帰の促進を図ることが極めて重要であると考えます。診療報酬における対応を含めた精神障害者の社会復...全文を見る
○木村(義)委員 以上、私ども自由民主党を代表して確認質問をさせていただいたわけでございますが、大臣が、自由民主党の提案に対しまして大変真摯に御検討され、それを実現をしていただけるということになりました。国民の皆さんにとっても、当初から八百円そのままの負担というのは、これはやはり...全文を見る
○木村(義)委員 この点に関しては、ぜひ積極的なお取り組みをお願いいたします。  それからもう一点でございますが、今回介護の要員、看護の要員というのを非常に御配慮いただくわけでありますけれども、看護要員と患者との比率は病院単位ではなくて病棟単位で固定をされているわけですね。それ...全文を見る
○木村(義)委員 以上で私の質問は終わらせていただきますが、先ほど申しましたように、今度のこの法改正によりまして患者さんから新たに八百円の負担をいただくというわけでございます。どうか、この八百円の負担が患者さんにとりましてはまた何倍もの給付となって返ってくるようないい仕組み、前向...全文を見る
06月20日第129回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○木村(義)委員 今我が党の新進気鋭の根本先生の方から大変要点をついた質問がありました。  私は、その補足というような形で進めさせていただきたい、こう思うのでございますけれども、よく言われる、これからは高齢化社会だ、また一方で合計特殊出生率が一・五〇。これはもう一・五〇を割って...全文を見る
○木村(義)委員 ちょっと余談になりますが、合計特殊出生率は今どうなっているのですか。
○木村(義)委員 一・四六という大変な数字が出てきたわけでございます。そういう中で大臣が今、見直しに対しまして一生懸命取り組んでいく、恐らくこういうようなお気持ちであろうと思うのです。大臣のそのお言葉の中で地方分権ということを言っておられるのですけれども、地方分権というのはなかな...全文を見る
○木村(義)委員 今言われた三歳児健診等が市町村へ移譲されると、例えば自分で住んでいるところと勤め光とがあってその距離がある、子供を勤め先の託児所に預けておく、三歳児健診を受けるときには、昼間でその回数もないわけでありますから、また自宅へ戻ってその保健所で受けなければいけないとい...全文を見る
○木村(義)委員 それがなかなかうまくできていないのが現状でありまして、私も、何でこんなセクショナリズムなのかということを何回も御注文を受け、そのたびごとに関係当局を煩わしてきましたので、この辺は今後徹底を図っていっていただきたい、こう思うわけでございます。  ところで、先ほど...全文を見る
○木村(義)委員 実際にはなかなか難しいとは思いますけれども、やはり地域の方々が安心して住める、また子育てができる、そういう意味ではぜひそういう観点から保健婦さんが本当に地域の親身な指導者として活躍ができるよう、厚生省としても大いに頑張っていただきたい。これはお願いを申し上げてお...全文を見る
○木村(義)委員 今のお二人のお話、もうちょっと突っ込んでみたいのですけれども、持永委員から時間をいただきまして少し続けさせていただきます。  まず、精神科のソーシャルワーカーの話ですけれども、保健婦さんでそういうことができるのですか、それがちょっと。
○木村(義)委員 だけれども、相当一生懸命研修をしてもらわなければいけないわけでございまして、精神科ソーシャルワーカー、PSWの資格化もやはりこの際真剣に御検討をいただくということでございますから、保健婦さんだけではなくてそういうものの活用も将来的には考えていっていただきたいなと...全文を見る
○木村(義)委員 要するに、血漿分画製剤を大量に生産するためにだれかれ構わず献血を求める今の体制を、私は、どこかの時点でやはり反省をしていかなければいけない、この点だけちょっと問題提起だけさせていただきます。  次に、原爆被爆者の関係の方についてお伺いをするのですが、聞くところ...全文を見る
○木村(義)委員 広島、長崎に原爆が落とされましてから、もうはや五十年がたとうとしております。被爆者の皆様方の平均年齢も、何か六十五歳ということだそうでございまして、もうこのごろは戦争を知らない大人たちも出てきて、本当に年月の流れというのは早いものでございますが、被爆者の方々の高...全文を見る
10月20日第131回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号
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○木村(義)委員 公述人の方におかれましては、大変お忙しい中、大変貴重なお時間をお割きいただきまして、まことにありがとうございます。  お三人の方のそれぞれの意見、まことに傾聴に値するすばらしい御意見だと思うわけでございます。つきましては、お一人お一人にひとつ御質問させていただ...全文を見る
○木村(義)委員 ありがとうございました。  次に、鷲尾公述人にお伺いをさせていただきますけれども、連合の皆さん方が年金問題について真剣に取り組んでいただいておる、私も連合の資料等を拝見させていただきましたけれども、厚生省やそういう担当の役所の資料よりもよっぽど詳しい資料をつく...全文を見る
○木村(義)委員 ありがとうございました。  では、最後に高山公述人にお伺いをさせていただきますが、先生の意見の中でやはり一番私、目にとまったのが、先ほど申しましたように、OBの世代にも等分に引き受けていただく、こういうことでございます。  それで、いろいろな点が今回の制度で...全文を見る
○木村(義)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
12月01日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○木村(義)委員 私は、ただいま議題となっております政府案について、まことに基本的な論点から大臣に御質問をいたします。  昭和二十年八月に、当時の連合軍によりまして広島、長崎に原子爆弾が投下をされたわけでございます。この事実は、恐らく今世紀最大の歴史的な事件、否、人類史上にとっ...全文を見る
○木村(義)委員 今大臣も、まず政治家の務めとして平和を求めることが大変大事だ、こういうお話がありました。まことにもっともなことでございます。  私ども、先ほど申しましたように戦後生まれの者でございます。戦争の時代に生まれてなくて本当に幸せなときを過ごさせていただいてきたわけで...全文を見る
○木村(義)委員 その気持ちもわからぬじゃないんですね。何かそういう、本当に御苦労をかけて大変でございました、御苦労さまでございました、これは国の責任としてあなた方の御苦労に大変感謝いたしますよ、まさに、先ほど申しましたように、今の平和国家日本をつくったその原動力、それはあなた方...全文を見る
○木村(義)委員 私が言っているのは、それは金ではないよと。心じゃなくて物だよと言っているわけじゃないのですね。だから、その点はもう少し踏み込んだ答弁、何かありましたら。物じゃなくて別の、心。
○木村(義)委員 実は私が期待している答弁というのはまさにそういうことだったのですよ。本当に今こういう場で、やはり戦後五十年ということでこういう議論が行われること、総理を初め多くの方々が、やはり五十年として何かしなければいけない、そういう思いがこの国会を動かし、また多くの国民の皆...全文を見る
○木村(義)委員 ちょっと一般戦災者の方々へのお気持ちというのを、もう少し何かございませんでしょうか。
○木村(義)委員 時間も参りましたので、どうか、これからも大臣初め多くの関係者の皆様が、本法案の成立を契機として、より一層平和のため、またこうして戦争等で被害を受けられ、実際の傷や心の傷を受けられている方々に対し、本当に心からの感謝の気持ちを、御苦労、ねぎらいの気持ちをあらわして...全文を見る