木村義雄

きむらよしお



当選回数回

木村義雄の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月18日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○木村義雄君 皆さん、おはようございます。  前の法案では、長時間、大変御苦労さまでございました。参議院先議の法案では歴史的な記録を作ったわけでありまして、この委員会、新たなページがめくられたと思えてなりません。その後ですから、今日は穏やかな感じで私は質問をしてまいりたいと、こ...全文を見る
○木村義雄君 じゃ、自由選択制が原則だというのは、これ確認できたわけですね。  医療保険と介護保険の最大の違いはここなんですよね、一つは。そして、医療保険の場合には、どちらかというと、混合診療に対しては非常に様々な制約等がございます。ただ、介護の場合は、このスタートのときに決め...全文を見る
○木村義雄君 総論としては今の答えがそうなんでしょうけれども、実は各論だって、例えば市町村の計画というと、市町村によってこれはもう格差があり過ぎて、熱心なところは非常にサービス精神旺盛なところもあるんですけど、中にはもう介護費用なんというのはできるだけ減らそうというので、この予算...全文を見る
○木村義雄君 今、この現金給付を行うと介護を家族が担うことを固定化するという話がありましたね。それから、現金給付によって、これの制度化によってサービス拡大が十分に図られなくなるおそれがあるというような話もありましたし、介護費用が増大するという、こういう話もありました。でもね、介護...全文を見る
○木村義雄君 現金給付に対して、特にこれは厚生労働省以上に私は財務省が犯人だろうと思うんですけれども、日本国民を何か悪く、性悪説というんですか、悪く見ているんじゃないかと。  実は、これちょっと話が少しずれるんですが、生活保護、今、生活保護の受給者は二百万人そこそこですよ。とこ...全文を見る
○木村義雄君 介護保険費用の増大に関してはまた後でちょっと言いますが、この費用の増加とともに、もう一つ大変大きなものは人材不足なんですよ、人手不足。これは、特に今介護では大変深刻な問題になってきておりまして、ハローワークの統計数字、毎月出るんですが、それ見ると必ず、私、介護の数字...全文を見る
○木村義雄君 介護人材の不足に対する対応というのは本当に喫緊の課題でございまして、いよいよ今年の十一月からは外国人の技能実習制度に対して、介護の人たちも日本に来ていただこうということでスタートするわけであります。  国内の方で、ところで、一番、これだけ介護の人材が不足しているの...全文を見る
○木村義雄君 先ほども言いましたが、この国家試験の導入が間違っていたんじゃないかと、こう思うんですが、それに関してはどうですか。
○木村義雄君 そのしっかり検討の中で、やっぱり私は元に戻すべきだと、このように思えてならないところでございますので、その見直しをしっかりやっていきたいなと、こう思っております。  ところで、さっき費用の増大という話が出たんですが、介護保険をスタートしたときにドイツのモデルを随分...全文を見る
○木村義雄君 最初から言っています自由選択制、これをやっぱり徹底して、今度は現金給付や現物給付といった様々な選択肢が保障されることこそが私は大変重要なことじゃないかと、こう思えてなりません。そして、やっぱり要介護者が、まず本人や家庭や家族がある程度選択できる、本当に必要なサービス...全文を見る
○木村義雄君 厚生省の悪い意味での検討ではなくて、いい意味での検討でしっかりやっていただきたいと思います。  大臣、大変退屈されておるので、昨日までは御苦労さんでございました。そこで、最後に、大臣に介護保険制度における現金給付のことについて御見識をお聞かせいただきたいと思うんで...全文を見る
○木村義雄君 ありがとうございました。  時間が意外となくなってきたので、あとの問題、さあっと言いますから、これまとめて答えていっていただきたいです、部会方式で。  今度、介護療養病床が存続が引き続き認められて、今後も介護療養病床、これによって医療難民、介護難民の発生が防げた...全文を見る
○木村義雄君 時間内に御協力いただいて、ありがとうございました。  以上で終わります。
06月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○木村義雄君 塩崎大臣におかれましては、受動喫煙に大変力を入れておられるようでございまして、本当に御苦労さまでございます。(発言する者あり)あっ、見送ったの。ああ、そう。  受動喫煙による健康被害が幾らかという話なんですが、その前に、今資料をお配りさせていただきました。実は、た...全文を見る
○木村義雄君 私は税の話だけしているんじゃないんですよ、収入全体の話をまずしていますので。  その点でちょっとこれは厚生労働省の健康局長にお伺いするんですけれども、たばこの収入を医療費に充てる仕組みは国際的には結構広がっているんですね。特に米国では相当巨額な数字が充てられている...全文を見る
○木村義雄君 二千六十億ドルというと、二十三、四兆円ぐらいになると。巨額な金額ですよね。それで、こういうのがもう既に様々な形で医療費に還元されたり医療費の方に回ったりなんかしているわけですね。  それで、財務省がさっきの答弁では、何かもうほかに使っちゃっているからそっちに回るの...全文を見る
○木村義雄君 たばこ会社の健全な発展は取り組んでも、国民の皆さんの健康の健全なそれは全然無視して医療費を削るなんというのはもってのほかですよ。(発言する者あり)御声援ありがとうございます。  だから、おかしいじゃないかと、それは。何で、たばこ会社の健全な発展というのは、やっぱり...全文を見る
○木村義雄君 適切に対応するってどういうこと。
○木村義雄君 たばこ業界って言ったって、日本にあるたばこ業界ってどこまでをたばこ業界って言うの。それは小売店はあるよ、普通の販売店はあるけど。だけど、大本はあのOBでやる会社だけじゃないですか。
○木村義雄君 生産者の農家って業界なんですか。
○木村義雄君 余りその言葉はぴんとこないな。  そこで、さっき骨太と言ったんですが、一・五兆円の目安と書いてありますね。目安というのはどの程度の範囲までを言うんですか。
○木村義雄君 だから、目安ってどのくらいの範囲かとお尋ねしているんですが。
○木村義雄君 御都合主義でできるってこと。幾らでもいいってことや。そうでしょう。
○木村義雄君 全然理解不能ですね。言語明瞭、意味不明瞭の典型みたいな回答だと思うんですが。  それじゃお尋ねするんですけれども、骨太の方針二〇一五では社会保障費の伸びを三年間で一・五兆円の目安で抑えるということにしましたね。そうすると、大体一年当たりでは五千億となるんですが、実...全文を見る
○木村義雄君 今日皆さんにお配りした資料の後ろから二番目、枚数でいうと四枚目、四枚目を見てください、四枚目の上の段。これは、今お話、説明があった平成二十八年度厚生労働省予算の全体像。これ、昨日インターネットで厚生省のホームページから引き出したんですけれども。  これ見たって分か...全文を見る
○木村義雄君 カウントしないと言ってカウントしちゃっているじゃない、逆に。  じゃ、この子育て世帯臨時特例給付金約六百億をカウントしなければ、やっぱり二十八年度は増減で四千四百億に抑えられているじゃないですか。そうでしょう。だって、カウントしないんだったら、何でカウントしている...全文を見る
○木村義雄君 同列に比較って、こっちは同列に比較しておいて、こっちは同列に比較しないでといって都合のいいことを言ったって駄目ですよ。(発言する者あり)いつもの手だという御意見もございます。  そこで、少なくともこの六百億円は取り返してもらわないと困る。返してもらわないと困ると。...全文を見る
○木村義雄君 ところで、保険局長に引き続きお伺いするんですが、日本老年学会と日本老年医学会から、今までは五十年間、高齢者を六十五歳以上としていたと、ところが、それはやっぱりちょっと間違っていたと。これからは高齢者は七十五歳以上にしようと。そして、七十五歳以上を後期高齢者と言ってい...全文を見る
○木村義雄君 今、高齢者の方々は低所得化あるいは生活保護へどんどん入っているというような話もありまして、これ厳しいのは、やっぱり医療費や介護費や、後期高齢者のお金が、負担が天引きでもって行われているので、年金はどんどんどんどん見かけ上下がっていく、実際にも下がっていく、それから、...全文を見る
○木村義雄君 以上で終わります。御声援ありがとうございました。