釘宮磐

くぎみやばん



当選回数回

釘宮磐の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月07日第126回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
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○釘宮磐君 国会に出まして初めての質問でありますので、一生懸命頑張りますからよろしくお願いをいたします。  初めに、私は、国民が将来にわたり健康で安心できる生活を送っていくためにも、自然環境と国土の保全は大変重要な国の施策であると思います。  今環境問題は我が国だけの問題では...全文を見る
○釘宮磐君 大変心強い長官の決意を聞かせていただいたわけであります。  そこで、専門家の派遣等いわゆる国際協力の中で、技術協力の面で環境庁推薦等により、アジアを初め世界各国へ専門家が多数派遣をされております。それもその数が最近急増をしてきております。ちょっと調べてみたんですが、...全文を見る
○釘宮磐君 これは環境庁だけではなくて、外務省の協力等も得ながらやっていかなきゃならない問題でありますけれども、やはり後顧の憂いなく海外にそうした形で出ていけるような条件整備をしていただきたい、このように思います。  次に、環境基本法の本格的な論議は今後なされるわけでありますけ...全文を見る
○釘宮磐君 次に移りたいと思います。  今回の基本法の中で経済的手法の検討もなされておると聞いております。いわゆる経済的手法としては、価格メカニズムを通じての対策を位置づけると同時に、国際的な整合性や国民的合意の形成という点で解決すべき課題は多くありますが、具体的な施策としての...全文を見る
○釘宮磐君 いわゆる環境アセスメントについてはその重要性と考え方を基本法で明記すべきことは論をまたないわけでありますけれども、若干そのアセスメントについてお伺いをいたしたいと思うわけであります。  産業振興や地域開発、さらにはまた大規模事業の推進に当たってはトラブルが頻発をし、...全文を見る
○釘宮磐君 最近、ゴルフ場や産廃の処理施設等の建設の中で住民とのトラブルが絶えません。  私は大分県でありますけれども、大分県でもそういう問題が起こってきて、我々もその間に入って大変困っているわけであります。こういった場合に末端行政というか、直接住民と接している行政はなかなかそ...全文を見る
○釘宮磐君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、自然保護のための特定民有地買い上げ事業についてお伺いいたしたいと思います。  我が国の国立公園、国定公園の特別保護地区等にあっては、自然保護のため規制を行い私権を制限しております。特定民有地買い上げ事業の制度 は、自然保...全文を見る
○釘宮磐君 この制度で実は今回大分県の湯布院町にある小田野池周辺の民有地を買い上げていただくことになったわけでありますが、この土地はただいまお話がありましたように第二種の特定地域でありまして、そのために業者がリゾート開発のためにこれを購入して分譲マンション、ホテルの建設などを計画...全文を見る
○釘宮磐君 最後に、これは委員長に私はお願いをしたいと思うんですが、衆議院は環境常任委員会というのがありますけれども、参議院は特別委員会となっております。環境行政がこれほど国民的また国家的な課題となって、さらには地球的な課題になってきているそういうときに、この良識の府である参議院...全文を見る
05月31日第126回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
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○釘宮磐君 予算委員会で大変お疲れのところでございますけれども、両大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、まず地方財政についてお伺いをいたしたいと思います。  近年、地方財政の重要性がますます高まっています。例えば先ごろ公表されました地方財政白書を見ますと、国民経済計...全文を見る
○釘宮磐君 きょうは大蔵大臣に質問ができるということでございます。せっかくの機会でありますので、関連して私は二つほど大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思うんです。  まず、その一つは、最近地方の首長選挙、市町村長の選挙ですが、これが大きくさま変わりをしてきておりす。以前は、国...全文を見る
○釘宮磐君 ただいま大臣から、地方の考えはまず地方の身近な問題を自分たちで考えるそういう時代が来たというような御答弁でございましたが、二十一世紀に向けて新しい日本の体制というものをつくっていくためには、政治改革とあわせて地方分権というのは絶対にやっていかなければならない問題だと思...全文を見る
○釘宮磐君 福祉の財源について一般財源化という議論もあるようでありますが、やはり地域に見合った福祉、これは先ほど来論議になっておりますように、市町村の町づくりとあわせて、いわゆる画一的な形のものではなくて、それぞれが知恵を絞ってやるそういう福祉施策というのが私は必要であるというふ...全文を見る
06月11日第126回国会 参議院 環境特別委員会公聴会 第1号
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○釘宮磐君 自由民主党の釘宮磐でございます。  本日は公述人の皆さん方、大変御苦労さまでございます。二十分という限られた時間でございますので、すべての公述人の皆さんに御意見をお伺いするということができませんので、あらかじめお許しをいただきたいと思います。  それでは、まず浅野...全文を見る
○釘宮磐君 次に、同じく浅野先生にアセスメントについてお伺いいたします。  環境影響評価については、法案第二十条にその考え方が位置づけられ、その具体的措置については現行制度を適正に実施するとともに、経済社会情勢の変化を勘案しながら必要に応じて見直していくという総理の答弁がなされ...全文を見る
○釘宮磐君 次に、国際協力についてお伺いをいたしたいと思います。国際貢献、これは今我が国の最も重要かつ緊急な政策課題であると思いますが、先生は地球環境保全に関する国際協力について法律で規定を置き、積極的方針を示すことは画期的なことであると申されました。  しかし、他方では公害輸...全文を見る
○釘宮磐君 先生は福岡市の環境の委員をなされ、さらにまた地方公共団体の環境施策にもかかわっておられるとお聞きしております。  環境基本法においては地方公共団体に関する規定が寂しいのではないかという見方や、一方では地方の独自の取り組みにゆだねるべきである、余り細々と規定すべきでは...全文を見る
○釘宮磐君 最近、地方分権ということが非常に声高に言われておるわけでありますけれども、今の先生のお話をお聞きしまして、我々としてもいわゆる地方の独自性というものは認めながらも、しかし国が大枠は決めていかなきゃならないということは肝に銘じておかなきゃいけないんではないのかな、このよ...全文を見る
○釘宮磐君 どうもありがとうございました。  時間が余りありませんが、岩崎先生にちょっとお伺いをいたしたいと思います。  資料に沿っての先ほどの先生の意見の開陳の中で、開発途上国との関係改善と国際協力という部分で、資源収奪を行わない、公害を持ち込まない、援助によって環境破壊と...全文を見る
11月02日第128回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○釘宮磐君 お疲れのことと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  去る十月二十八日の新聞の世論調査によりますと、細川内閣の支持率は七三・四%となっております。この結果、政権樹立以後三カ月間にわたりこの高支持率を維持したことになり、高く評価されるべきでありましょう。...全文を見る
○釘宮磐君 自治大臣の心強い決意を承りまして、私も本当に安心をいたしております。いずれにしましても、やはり政治というのは常に国民がかがみだというふうに思うわけでありますので、ぜひ国民のこうした気持ちを体して我々はこの年内成立に向けて何としてでも努力をしていかなければならない、この...全文を見る
○釘宮磐君 そのことについては私もよく理解ができるわけでありますけれども、私がきょうあえてこの問題を取り上げましたのは、どうも生活者重視という言葉がひとり歩きをするために下水道であるとかそういう生活に密着した予算は伸びるけれども、道路予算とかは地方にとって極めて生活に密着したもの...全文を見る
11月05日第128回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○釘宮磐君 最後であります。皆さんお疲れでしょうけれども、あと十五分ほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。  個別の被害対策については既に相当質問が出尽くしたようであります。そこで、私は災害復旧事業の制度に関する問題について、若干の問題を提起しながら質問をさせていただきた...全文を見る
○釘宮磐君 時間がだんだんなくなってくるし、もう五時五分ですから、質問を少しはしょりたいと思うんですが、今申し上げましたように、自治体は大変なパニック状態の中で、しかしやっていかなければならないということでありますので、今のような問題については現状で満足せずにまだもっと簡素化でき...全文を見る
12月10日第128回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○釘宮磐君 新生党の釘宮でございます。  きょうは時間も限られておりますので、私は福祉そして地方分権、こういった問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。  平成五年の五月調査による「国民生活に関する世論調査」というのがございますが、その中に、国民が政府に対して何に力...全文を見る
○釘宮磐君 きょうはテレビが入っておりますから、国民の皆さんは両大臣がどういう答弁をなさるかということを期待しておったと思うんですけれども、閣僚という立場での御答弁であったかと思うんです。  私は、やはりこれからの将来に対して国民が安心を持てる、安心感が確保できるということが極...全文を見る
○釘宮磐君 確かに財源問題というのは給付と負担のバランスということが今後はどうしても避けて通れない問題でありますから、これは国民に広く私は議論を求めていく、また選択肢を提示していくということが大切であろうと思います。  そこで、大蔵大臣にお伺いをしたいのでありますが、政府税調で...全文を見る
○釘宮磐君 きょうは時間がありませんので議論をしているあれはありませんけれども、要は、国民の皆さん方が理解をしていただける、コンセンサスが得られるようなそういう状況で今後の税制改革の問題も進めていっていただきたい、このように思います。  さて、細川総理の高支持率、この内容を精査...全文を見る
○釘宮磐君 総理に対する国民の期待というのは、あの人なら何かやってくれるんではなかろうかという期待が非常に大きいわけでありますので、特に知事を経験なさっておられますし地方のことも十分わかっておられますので、今後の取り組みに対して期待を申し上げておきたいと思います。  最後になり...全文を見る